1 : 以下、名... - 2010/09/26(日) 01:45:07.41 Wmyn8P6O0 1/160

翠星石「人のことをそうジロジロと見るのはあまり趣味がいいとは言えんですよ?」

JUM「球体関節は見慣れているんだけどさ」

「はい」

JUM「その隙間ってホコリが溜まりそうだなー、と思って」

「へ?」

JUM「風通し悪いだろ、そこ」

「まあ、風通しは悪いかもしれませんが、毎日キチンとお風呂に入ってますし、大丈夫じゃないですかね? たぶん」

元スレ
翠星石「JUMはもう球体関節なんて見慣れてるですよね?」
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1285433107/

3 : 以下、名... - 2010/09/26(日) 01:49:59.28 Wmyn8P6O0 2/160

JUM「んー、風呂に入ったからといってきれいになるとは限らないと思うけどな」

「そうですか?」

JUM「この前風呂入った後で、かかとのあたり触ったらごっそり垢が取れてびっくりしたばっかりだし」

「そんなにいっぱい取れたんですか?」

JUM「何か月分かはわからないけど、溜まりに溜まっていた分が一気に取れた、って感じだった」

「で、垢ごっそりですか」

JUM「うん、ごっそり」

「ふむ、そうですか。じゃあこの隙間も掃除したほうがいいんですかね?」

JUM「かもしれない」

5 : 以下、名... - 2010/09/26(日) 01:57:58.60 Wmyn8P6O0 3/160

「でも、この隙間って、どうやって掃除してやればいいんですかね?」

JUM「綿棒とか使えばいいんじゃないか?」

「綿棒ってどこにありましたっけ?」

JUM「たしか、洗面所になかったっけか?」

「よし、取ってこいですぅ!」

JUM「いや、お前も着いてこい」

「いやですぅ。二人も行く必要ないです」

JUM「いまいちどこにあったか思い出せないから探すの手伝ってもらう」

「えー、めんどくせーですぅー」ブーブー

JUM「ほら、行くぞ」

「ったく、しゃーねーですぅー」

6 : 以下、名... - 2010/09/26(日) 02:09:27.73 Wmyn8P6O0 4/160

@洗面所

JUM「どこだったかな……」ゴソゴソ

「どこですー、どこですー」ブラブラ

JUM「んー、違うか……、んっ?」ガラッ、ゴソゴソ

「めんぼー、めんぼー」ブラブラ

JUM「……」

「えーっと、うーんと」ブラブラ

JUM「おい、翠星石」

「めんぼーめんぼー。ん、なんです? もしかして綿棒見つかったですか?」

JUM「いや、見つかってない」

「じゃあ早く探せですぅ」

JUM「ぶらぶらしてるくらいなら翠星石も探してくれよ」

「ぶらぶらなんてしてないですぅ。きちんと探してますぅ。めんぼー、どこですぅー?」ブラブラ

JUM(こいつやる気ねぇな……)
JUM「やれやれ、まあ仕方がないか。どうせ綿棒だし、そのうち見つかるだろ」ゴソゴソ

7 : 以下、名... - 2010/09/26(日) 02:21:06.85 Wmyn8P6O0 5/160

JUM「意外と見つからないな……」ガサゴソ

「うー、飽きたですぅ!」ジタバタ

JUM「飽きたってか……」ガサゴソ

「あ、のり」

のり「あら、翠星石ちゃん、どうしたの? こんなとこで」

JUM「あ、姉ちゃん、綿棒知らない?」

のり「あらJUM君まで。綿棒探してたの? ごめんね、こっちなんだ」

JUM「洗面所じゃなかったのか」

「最初からのりに聞けばよかったですぅ」

JUM「それは言えてる」

8 : 以下、名... - 2010/09/26(日) 02:35:47.42 Wmyn8P6O0 6/160

のり「はい、綿棒だよ」

JUM「ありがと姉ちゃん」

「綿棒ゲットですぅ」

のり「ところで綿棒なんて突然どうしたの?」

JUM「翠星石の関節の隙間を掃除しようっていう話になってさ」

のり「なるほど、それで綿棒なのね」

JUM「さて、綿棒はあるけど、そもそも隙間に入るかな?」

「まずは試すです」

JUM「ほら、綿棒」スッ

「はいです。んしょ」グッ

「あれ、入らないですぅ……」

JUM「ん? 大きさは大丈夫な気がするけどな」

「入りそうな感じですけど、ほら、なんか入っていかないですよ」グイグイ

JUM「おかしいな」

9 : 以下、名... - 2010/09/26(日) 02:45:02.21 Wmyn8P6O0 7/160

JUM「本当に入らない?」

「入んないですよ。ほれ、やってみろですぅ」

JUM「ああ、ちょっと手首借りるな。こうやって……」スッ

「あれ、入ったですね。あ、んっ……」ビクッ

JUM「あ、大丈夫か? 痛かったりしたか?」

「い、いや、大丈夫です」

JUM「そうか。掃除だから、こんな感じか?」コスコス

「んっ、あっ!」ビクッ

JUM「えっと、本当に大丈夫か?」

「す、すまんですぅ。大丈夫です」

のり(翠星石ちゃん汗かいてる……)

11 : 以下、名... - 2010/09/26(日) 03:02:11.30 Wmyn8P6O0 8/160

JUM「さて、汚れはついていたりするんだろうか」スッ

「……!」ピクッ
(んっ、引っこ抜かれたですぅ……。なんかくすぐったいけど、声はちょっと我慢するです)

JUM「うわ」

のり「え」

「へ?」

JUM「真っ黒だぞ……」

のり「なに、これ?」

「ええええっ! なっ、なんですかこれ! 超汚ぇですぅ!」

JUM「あ、ああ……」

「さっさと部屋に戻るです! 部屋に戻って本格的に掃除するです! ほら、急ぐです!」

JUM「あ、姉ちゃん、綿棒ありがと」

のり「う、うん」
のり(綿棒あれだけで足りるかな……、備蓄はまだあったと思うけど、買い足しておこう)

15 : 以下、名... - 2010/09/26(日) 03:19:52.98 Wmyn8P6O0 9/160

「よく考えたら当然ですぅ! ものは放っておいても汚れるものなんですぅ!」

JUM「まあ、汚れるかもな」

「翠星石は作られてからずいぶん時間が経っているんだから関節と関節の隙間は汚れに汚れていても仕方がないことなんです!」

JUM「真っ黒だったな」

「真っ黒って言うなですっ!」ゲシッ

JUM「痛っ! 蹴るなよ……」

「デリカシーに欠けたことを言うからですぅ。ほれ、さっさときれいにするですよ」

JUM「ったく。はいはい。じゃあ手首を、って自分ではできないのか?」

「翠星石が自分でですか? さっき入らなかったの見なかったですか?」

JUM「でも、隙間に入れて汚れを取るだけだぞ。一人でできそうなもんだけどな」

「できそうな気はするんですけどね。じゃあ綿棒ください」

JUM「ほら」

16 : 以下、名... - 2010/09/26(日) 03:27:52.28 Wmyn8P6O0 10/160

「ここ、ですよね。んしょ、っと」グッ

JUM「あれ」

「やっぱり入らんですよ」

JUM「いや、この隙間なら明らかに入るだろ」

「翠星石もそう思うですけど、おかしいですねぇ」

JUM「なんでだ……」

「ま、ということでJUM、頼むです」

JUM「仕方がないのか」

「ん、大事に掃除しろですよ」

JUM「じゃあ、やるか。んしょ、っと」スッ

「んっ!」ピクッ!

JUM「さっきもだったけど、大丈夫なんだよな、それは」

「え、ええ、大丈夫、ですよ。ちょっと、こちょばいだけですから。気にしないでください」

JUM「そう、なんだよな」コスコス

「……っ!」ピクピクッ!

17 : 以下、名... - 2010/09/26(日) 03:40:07.88 Wmyn8P6O0 11/160

JUM「そうやって、動かれるとやりにくいんだけど」

「す、すまんですぅ。でも、もう、翠星石が動いたり、声を出してもあまり気にせずやってほしいですぅ」

JUM「そうさせてもらう、指摘しても意味がなさそうだし」コスコス

「っ、うっ、っく」ピク、ピクッ
スポッ
JUM「もう真っ黒か、反対側にして」スッ コスコスコスコス

「っ、あっ、あっ、あっ、あっ」ビク、ビクッ!
(こ、これは、なんというか)

JUM「あ、もし痛かったら言えよ、痛いのは別だ」コスコス グリグリ

「は、はいです、んっ、んんっ! ああっ!」ビクッ!
(なんか、切ないような、甘いような、これは……)

JUM「たくさん取れると面白いな」コスコス

「お、おもしろいですか、あは、あんっ!」
(あ、おまたが……。よくないことに……)

18 : 以下、名... - 2010/09/26(日) 03:45:34.17 Wmyn8P6O0 12/160

「ちょ、ちょっとタンマです」

JUM「ん?」

「お花を摘んでくるです」

JUM「ああ、そっか」スポッ

「んっ、じゃあ行ってくるです」トトトトトッ

----------------------------------------------

ガサゴソ

「あ、やっぱりここ、ねばねばしてるです」

「パンツにはりついたり、面倒ですからね」

「拭いて、っと」スッ、スッ

「なんでこうなるかはわからんですけど、困ったもんですぅ」

22 : 以下、名... - 2010/09/26(日) 04:05:33.02 Wmyn8P6O0 13/160

ジャアアアアアアアアアアアア

「んしょ、よし、これでオーケーです。平常心ですぅ!」

----------------------------------------------

「失礼したです。続き頼むです」

JUM「うん、きれいにしてやるよ」スッ

「うっ」ピクッ

JUM「……」コスコス

「んっ、あっ、あっ」

-----10分経過-----

JUM「だいぶきれいになってきたな」コスコス

「んっ、はい、よかったです。その調子で頼むです」
(ふぅ、だいぶ馴れてきたですね)

JUM「っていうか、これ、関節全部やるのか、ずいぶん時間かかるぞ」スッ、スッ

「ま、初めての大掃除ですから、仕方がないですぅ」

JUM「まじかよ……」

「光栄に思えです」

24 : 以下、名... - 2010/09/26(日) 04:43:49.12 Wmyn8P6O0 14/160

JUM「そういえばあまり動かなくなったな」コスコス

「馴れたです」

JUM「そっか。やりやすくて助かるよ」コスコス

「感謝するですよ」

JUM「くすぐったかったんだよな、確か」コスコス

「そ、そうです、くすぐったかっただけです」
(それだけではなかったような気がしますが、言わんとくです)

JUM「そっか」コスコス

「そうですぅ」

26 : 以下、名... - 2010/09/26(日) 04:51:44.87 Wmyn8P6O0 15/160

JUM「……、……よし、やっと右手首終わりだ」

「はい、ありがとうですぅ。んっ?」

JUM「どうした? なにか違和感があるとかか?」

「す、すごいですぅ! 右手首グルングルンですぅ!!」グルグルグルグル

JUM「うお、すごい回転だな」

「もしかしてこれって」グルグルグルグル

JUM「汚れが落ちて摩擦が減ったってことか……? まあ、すごい量の汚れではあったけどさ」

「なんと! ならば次は左手首ですぅー! 早く真の翠星石の性能を取り戻したいですぅ!」

JUM「全部やったらさらに活発に動くようになるのか……」

「ん? なんですか? 次です、次っ!」グルグルグルグル

JUM「ま、厄介だったらそのとき考えりゃいいか。よし、やってやる」

「頼むですぅ」

27 : 以下、名... - 2010/09/26(日) 04:57:31.85 Wmyn8P6O0 16/160

JUM「よいしょ、っと」スゥッ

「あん、っ。ま、まだ左手首は馴れてないですぅ……」ピクッ

JUM「そうか、じゃあ最初は少しゆっくりやるな」コスコス

「んっ、あ、ありがとですぅ」

JUM「これくらいはどうだ?」スッ、スッ

「そ、それくらいなら大丈夫です」

JUM「じゃあしばらくこれくらいで」スッ、スッ

「あ、は、はいです」
(JUMの手、大きくて、暖かいです……)

40 : 以下、名... - 2010/09/26(日) 11:09:13.82 Wmyn8P6O0 17/160

JUM「……」スポッ

「……」
(あ、んっ……)

JUM「まだあまりきれいになってないな」スッ

「……んっ」

JUM「あ、ごめん」

「いえ、大丈夫です」

JUM「もしかして出し入れするとき敏感なのか?」

「そうですね、中で動かされているときよりも少し敏感かもしれないです」

JUM「じゃあ、次に出し入れするときは気をつける」

「じゃあ頼むです」

JUM「おう」

41 : 以下、名... - 2010/09/26(日) 11:16:29.85 Wmyn8P6O0 18/160

JUM「……、さて、綿棒抜くぞ」

「はい」

JUM「そーっと、そーっと」スル、スル

「んっ、んっ」ピク、ピク

JUM「あ、もっとゆっくり?」

「いえ、ゆっくりやられたほうがじわじわとくすぐったいかもしれないです」

JUM「そうか。じゃあ早くしてみる?」

「いえ、ゆっくりやってだめなら、どうやってもだめだと思います。出し入れのときは我慢しますから、気にしないでください」

JUM「そうか? じゃあ普通にやることにするよ」スッ スッ、スッ

「んっ。ふぅ、……」

42 : 以下、名... - 2010/09/26(日) 11:25:11.64 Wmyn8P6O0 19/160

-----10分ちょい経過-----

JUM「……、……」スポッ

「あ……」

JUM「うん、左手首終わりだ」

「ありがとです。ん、お?」

JUM「ふぅ」

「あははっ、よく回るですぅ。ダブルローリングですぅ。見るですよ、JUM」グルグルグルグル グルグルグルグル

JUM「ああ、よく回っているな」

「あはははっ」グルグルグルグル グルグルグルグル

JUM「次は肘か」

「あ、そうですね。肘です」グルグルグルグル グルグルグルグル

43 : 以下、名... - 2010/09/26(日) 11:45:24.95 Wmyn8P6O0 20/160

JUM「腕まくりできるのか、その服は?」

「できますけど、あまりずっとはしていたくないですね」

JUM「すぐには終わらないもんな。じゃあどうしよう」

「うーん……」

JUM「下着姿ならほとんどの関節が見えるようになって都合がいいんだけどな」

「えっ、これは、脱がなきゃだめですか?」

JUM「いや、待て待て、下着姿になられても僕は少し目のやり場に困る」

「目のやり場に困るって、JUM、そんな目で翠星石を見てたですか……」

JUM「そういうわけじゃないけどさ、なんというか、仮にも女の子の下着姿だし、さ」

「ま、まあ、そうですね。翠星石は可憐な乙女ですから」

JUM「翠星石だって、僕の前で下着姿になるなんていやだろ? っていうかこれは聞くまでもないか」

「えっ、いえ、その……」
(別に少しくらいならいいかもしれんですけど、面と向かって恥ずかしくないと言うのも、はばかられるですぅ)

44 : 以下、名... - 2010/09/26(日) 11:56:02.73 Wmyn8P6O0 21/160

JUM「むぅ、じゃあ姉ちゃんにでもお願いするか」

「えっ」

JUM「姉ちゃんなら女同士だし、大丈夫だろ」

「ま、まぁ、そうですけど……」

JUM「ん?」

「せっ、折角なら、最後までJUMに、してもらいたい、ですよ」

JUM「へっ?」

(やば、言っちまったです)

JUM「そ、そう?」

「そっその、JUMのほうが指先が器用ですし、几帳面なので、上手にやってくれると思ったからです。別に他意はないです!」

JUM「そっか、まあ、僕のほうがうまくできるかもしれないけどさ……」

「え、えと、じゃあJUM、ちょっと待ってろですぅ。すぐに戻るです」ダダダダッ

JUM「あ、おい。……行っちゃったよ」

46 : 以下、名... - 2010/09/26(日) 12:04:35.99 Wmyn8P6O0 22/160

「うおー! どうしようです! 翠星石は何を言ったですかっ!」

「これは、どうしましょう。下着姿をJUMにお披露目するですか?」

「いや、まあ、いいんですけど、そんな簡単に下着姿見せてアバズレドールとか思われても嫌です」

「だからって、何事もなかったかのようにして戻るですか? 話の流れから、たぶん翠星石はのりのところにやられてしまうです」

「むぅぅぅぅ……」

「ぅぅぅ……、考えるです。何か、ありませんでしたっけ、えーっと、えーっと」

「むむむむ……」

「むむ、む!? そうです! なるほどこれですぅ!」ダダダダッ

47 : 以下、名... - 2010/09/26(日) 12:12:08.49 Wmyn8P6O0 23/160

「のり、ちょっと」

のり「ん? 今度は何かな? 翠星石ちゃん?」

「えっとですね……」

~~~~~~~~~~~~~~~

JUM「どうしたんだろ、翠星石」

JUM「普段の翠星石ならなら、『わかったです、じゃあのりにお願いするです。JUMはもう用済みですぅ。野となれ山となれですぅ』とか言いそうなもんだけどな……」

JUM「ちょっと、可愛かったな」

JUM「って、僕は何を考えているんだよ……」

JUM「ま、こんな日もある、ってことにしておこう」

54 : 以下、名... - 2010/09/26(日) 14:32:14.94 Wmyn8P6O0 24/160

「おまたせですー」

JUM「おう、……って」

「ど、どうです、これなら関節全部見えるですよ」

JUM「ま、まあな」

「水着だからJUMも困らないで済むですよね」

JUM「あ、ああ」

翠星石が着ていたのは上下セパレートの薄緑色の水着だった。
チェック模様で、ところどころフリルがあしらわれている。

「翠星石もそんなに恥ずかしくないです。水着ですから」

JUM「そ、っか。まあ、そうだな」

「それはそうとして、どうです? 変じゃないですか?」

JUM「う、うん」

「そうですか、よかったです」

JUM「え、と、むしろ似合っていると思うぞ。うん」

「えっ、あ、ありがとですぅ……」

57 : 以下、名... - 2010/09/26(日) 14:53:55.73 Wmyn8P6O0 25/160

「ま、まあ、この翠星石に似合わないものなんて、ありませんですけどね」
(べっ、別にJUMに褒めてもらいたくて着たんじゃないんです!)

JUM「やれやれ、ほめるとすぐこれだ。でも、うん、よく似合っているぞ」

「なっ、何言ってるですか! ほ、ほほほら、そ、掃除、掃除です! きれいにしやがれですぅ」

JUM「ん、じゃ、再開するか。そこに座って肘見せてくれ」

「は、はいです、んしょ」
(平常心! 平常心ですぅ!)

JUM「じゃあ次は右肘だな」

「お願いするです」

JUM「じゃあ、入れるぞ。よっ、と」スッ

「はい、んっ、っく」

JUM「……」クルクル

「く、き、きゃははっ!」ブンッ!

振り上げられた腕がJUMのあごをとらえる。

JUM「ぐはぁっ!」

「あ、すまんです」

58 : 以下、名... - 2010/09/26(日) 15:02:18.13 Wmyn8P6O0 26/160

JUM「痛ぇ……」

「ごめんです。大丈夫ですか?」

JUM「おとなしく掃除されていてくれよ」

「気をつけるです。でも、ちょっと、くすぐったすぎました……」

JUM「ゆっくりやってみるから我慢してくれよ」

「うぃ、頼むです」

JUM「じゃあ失礼して」スゥーッ クル、クル

「んっ……、あっ、あっ」

JUM「くすぐったいか?」コス、コス

「は、はい、んっ、っく、き、っく」プルプル

JUM「声を出すのはいいけど腕は動かさないようにしてくれよ、万に一つ大事な腕が傷ついても嫌だからな」コス、スッ、コス

「は、はい、じゃあ、腕はうごかさな、き、きゃはははははっ!」

JUM「おお、偉いぞ。その調子だ。笑っても腕は動かすなよ。さっさとやっちゃうからな」コスコス

「あは、あはははっ! そ、そんな、うひ、ひゃははっ!」バタバタ

60 : 以下、名... - 2010/09/26(日) 15:13:39.94 Wmyn8P6O0 27/160

JUM「よく笑うな」コスコス

「あははは、はぁ、はっ、きゃははははっ! だ、だって、きゃはははっ!」

JUM「まぁ、それでも腕をあまり動かさないようにしているのは偉いけどな」コスコスコスコス

「いっ、きゃ、は、はははっ! こ、これは、しょうがないで、んっ、あははっ!」

~~~~~~~~~~~~~~~

「きゃは! はぁ、はぁ、あは、あははっ!」

JUM「よし、終わり」スポッ

「や、やっと、終わったですか……」

JUM「じゃあ次、左肘出して」

「はぁ、はぁ。あ、そうですね、まだ右肘が終わっただけでしたっけ……」

JUM「もうしばらくの辛抱だな」

「もう、笑いすぎて疲れたですよ、お胸がちょっと苦しいくらいです」

JUM「そうか、じゃあ休憩する?」

「はい、ちょっと休むです」コロン

62 : 以下、名... - 2010/09/26(日) 15:21:28.31 Wmyn8P6O0 28/160

膝枕の状態

JUM「ちょ、休むって、どうして僕の膝なんだよ」

「ちょっと休むだけです。んーあまり柔らかくないですね」グリグリ

JUM「おい、鞄とか、ベッドとか、他にもあるだろ」

「んー、あ、い、嫌でしたか」

JUM「嫌ってわけじゃないけどさ」

「ほっ。じゃあ少しこうさせていろです。悪くないですよ」

JUM「どうしてそうなる」

「むにゃむにゃ、すー、すー」

JUM「おい、翠星石?」

「すー、すー」

JUM「寝ちゃったのかよ……」

64 : 以下、名... - 2010/09/26(日) 15:33:17.58 Wmyn8P6O0 29/160

JUM「……どうしよ」

JUM「もしかしてしばらくこのままなのか?」

JUM「うーむ」

「すぅ、すぅ」

JUM「よく寝てるな」

「すーっ、すぅ」

JUM「ちょっとくらいなら触っても大丈夫かな」

「すぅ、すー」

JUM「髪、さらさらだな。肌はつやつやのぷにぷにだし」サラサラ プニプニ

「すぅ、ん、んー、すぅ」

JUM「くちびる、は、柔らかそうだけど、やめておこう。ん?」

その耳の中には亜空間が広がっていた

JUM「……、もしかして、一回も掃除してない?」

「すぅー、すぅ」

JUM「起きたら耳かき持ってこよう……」

67 : 以下、名... - 2010/09/26(日) 15:53:56.52 Wmyn8P6O0 30/160

「すぅ、すぅ」

JUM「おい、そろそろ起きろよ」ユサユサ

「んっ? むにゃむにゃ、んー」

JUM「続きやるぞ」

「あ、おはよーですぅ」

JUM「先に耳の中掃除してやるよ。耳かきとってくるからちょっと待ってろ」

「みみ? んー、まあ、なんか取ってくるならとってこいですぅ」

68 : 以下、名... - 2010/09/26(日) 16:04:32.10 Wmyn8P6O0 31/160

「あ、JUM、何を取りに行ってたんでしたっけ」

JUM「これだよ」

「なんですか、それ?」

JUM「耳かき」

「みみかき?」

JUM「よし、もう一回膝枕してやる。ほら」ポンポン

「え、翠星石はもう寝たですよ」

JUM「耳かきするには膝枕しているほうが都合がいいんだよ」

「そうですか。でもあの、みみかき、ってなんですか?」

JUM「耳の中を掃除することだよ。さっき膝枕しているときに翠星石の耳の中が見えてな、ち、ちょっと掃除したほうがいいみたいだったから、このついでに掃除してやろうと思って」

「耳の中見たですか? 勝手に見ないでほしいです」

JUM「ごめん、でも見えたんだよ」

「そうですか。ちょっと恥ずかしいですけど、まぁ、仕方ないですねぇ」コロン

69 : 以下、名... - 2010/09/26(日) 16:14:55.31 Wmyn8P6O0 32/160

JUM「じゃあ始めるぞ」

「どうぞです」

JUM「んしょ、っと」カリ、カリ スッ

JUMは耳の中を傷つけないように、身長に耳かきを動かす。

「んーっ、なかなかいい気持ちですぅ」

JUM「そうか、じゃあこの調子で続ける」カリ、カリ スッ

耳の中をかいては付着した耳垢をティッシュにとっていく。
左手は軽く翠星石の頭に触れている。

「うん、いいですよー、いいですぅ」

JUM「こんなに喜んでもらえるとは思わなかったよ」カリ、カリ

「JUMは耳かきの才能もあるです」

JUM「褒めたってなにもでないぞ」カリ、カリ スッ

「本当のことを言っただけですぅ」

JUM「ふふっ、そうか」カリ、カリ スッ

「うふふっ、上手ですぅ」

73 : 以下、名... - 2010/09/26(日) 16:48:04.04 Wmyn8P6O0 33/160

JUM「よし、終わった。ずいぶんきれいになったと思う」

「ありがとうですぅ。あっという間でした。ちなみに、どれくらいとれたですか?

JUM「え、見る?」

「ちょっと気になるですぅ」

JUM「じゃあ、見せるけど、ほら」

こんもり

「うわ……こんなにですか……」

JUM「これで全部だ」

「み、耳の聞こえがかなりよくなった気がするです。あと、ちょっと気が早いですけど、JUMには耳かきも含めて定期的に掃除をお願いすることになると思うです」

JUM「まあ、また汚れちゃうと思うから、そのときはまたやってやるよ」

「うん、よろしく頼むですぅ」

75 : 以下、名... - 2010/09/26(日) 16:58:09.71 Wmyn8P6O0 34/160

JUM「じゃあ、反対向いて」

「はいですぅ」コロン

JUM「反対側もやっぱりすごいな」

「……これからJUMがきれいにしてくれるからいいんです」

JUM「それもそうか」

「そうですぅ」

JUM「じゃあ始めるぞ」

「頼むですよ」

JUM「よ、っと」カリ、カリ スッ カリ、カリ スッ

「はい、いい感じですぅ」

JUM「そうか」カリ、カリ スッ

78 : 以下、名... - 2010/09/26(日) 17:12:08.22 Wmyn8P6O0 35/160

JUMの太ももの上で翠星石はおとなしく耳をかかれている。
翠星石の太ももと翠星石の頭が密着し、お互いに相手の温度を感じている。
翠星石の顔はJUMの方を向いている。

「JUMは暖かいですぅ」

JUM「翠星石だって暖かいぞ」カリ、カリ

「そうですか? うふふっ」

翠星石の手のひらがJUMのお腹に当てられ、ゆっくりと撫でる。

JUM「翠星石、ちょっと、くすぐったいんだけど」カリ、カリ

「あ、そうですか?」スリスリ

JUM「うん」カリ スッ

「でもJUMはお腹も暖かいですぅ」スリスリ

JUM「脈絡ないな……、ったく」カリ カリ

「えへへ」スリスリ

80 : 以下、名... - 2010/09/26(日) 17:26:06.36 Wmyn8P6O0 36/160

JUM「……んっ、……」カリ、カリ

「ん……」スリスリ

JUM「……、……よし、反対の耳も終わったぞ」

「あ、もう終わっちゃったですか?」

JUM「ほら見ろ」

こんもり

「うゎ、なるほど。確かに、両耳ともよく聞こえるようになった気がするです。ありがとうですぅ」ムクリ

JUM「おう、じゃあ次は左肘だな」

「そうでした。関節もやってもらわなきゃいけないんでした。今日は何から何まで世話になりっぱなしですまんですねぇ」

JUM「まあ、これは多分、必要なことだからな」

「よい心がけです。でも、安心するです。翠星石は借りを返す乙女ですぅ」

JUM「そうか。期待しないで待ってるよ」

「待っていろですぅ」

81 : 以下、名... - 2010/09/26(日) 17:35:13.34 Wmyn8P6O0 37/160

「うふふ、じゃあはい、左肘お願いするです」

JUM「はいよ。あ、そうだ、関節掃除するのに耳かき使っちゃダメかな? 効率上がりそうだと思うんだけど」

「え? うーん、ちょっと抵抗あるですね」

JUM「じゃあ石鹸できれいにしてきたら使ってもいいか?」

「いえ、どうせなら新品を用意してほしいですぅ」

JUM「新品かぁ、まあそうなるか。耳かきの新品なんてあるかな? ちょっと待ってろ」

「待つです」

83 : 以下、名... - 2010/09/26(日) 17:49:58.56 Wmyn8P6O0 38/160

JUM「いつ買ったものかわからないけど、袋に入った新品があったわ」

「おお、未開封の新品ですぅ。それならこの翠星石の関節を掃除するのに使ってもいいですよ」

JUM「じゃあ試してみるか」ビリッ

「どうぞですぅ」

JUM「あれ……、ごめん。大きさがそもそも無理だ」

「え」

JUM「関節の隙間には耳かきが入るほどの広さはないや」

「なんですか、じゃあ時間の無駄だったですか」

JUM「みたいだな」

「ありゃあ」

JUM「入るかどうかを先に確認しておけばよかった」

「やれやれ。しょーがないですね」

84 : 以下、名... - 2010/09/26(日) 18:04:54.51 Wmyn8P6O0 39/160

「ま、気を取り直すです。綿棒でお願いするですぅ」

JUM「うん、じゃあやるぞ」

「はい」

JUM「よっ」スッ

「ふぇ? ん、ひゃ、あははっ!」ジタバタ

JUM「よーし、腕は動かすなよー」コスコス

「そ、そうでした、あは、あはははっ! くすぐった、き、きゃはははっ!」ジタバタジタバタ

JUM「しばらくの辛抱だからなー」コスコスコスコス

「きゃは、きゃははははっ! はぁ、はぁ、きゃははっ!」

85 : 以下、名... - 2010/09/26(日) 18:12:27.50 Wmyn8P6O0 40/160

「はぁ、はぁ、や、やっと終わったですか……」

JUM「お疲れさん」

「あ、ありがとです」

JUM「次は肩かな。どういうポジションにしたらやりやすいかな」

「どうするです?」

JUM「んー、じゃあまずは前から、あっち向いて後ろに下がってきて」

「はい、こうですか?」トコトコ

JUM「うん、もう少し下がっていいよ」

「これくらいですか? きゃっ!」

87 : 以下、名... - 2010/09/26(日) 18:26:16.19 Wmyn8P6O0 41/160

JUMは翠星石を後ろから抱きかかえた。

「ちょ、ちょっとJUM!?」

JUM「あ、びっくりした?」

「びっくりしたですよ! なにしやがるですか!」

JUM「今度は肩だからな。また掃除しているときに笑い出したら安定しないと思って抱きかかえることにした」ナデナデ

「なっ、なでなでされたって誤魔化されんですよ、あーもうびっくりしたですぅ」

JUM「ごめんな。じゃあ左肩の前から始めるぞ」スッ

「こら、まだ話は終わって、んっ……」ピクッ

JUM「やっぱり肩だと動きが大きいな。我慢にも限界があるだろうし。この体勢にしてよかった」コス、コス

「こ、こら、ぁ、あっ、んっ」

88 : 以下、名... - 2010/09/26(日) 18:37:04.55 Wmyn8P6O0 42/160

JUM「あ、でもあまり笑わないな。くすぐったくはないのか?」コス、コス

「ひくっ、ぁ、くすぐったくは、ない、ですけ、ど、あんっ!」ビクッ!

JUM「えっと、大丈夫か?」

「はぁ、はぁ、だ、大丈夫、です、くすぐったいときのほうが辛かったですから」

JUM「じゃあ、続けるぞ」スッ、スッ

「はい、あっ、あっ」

JUM(なんか、いけないことをしているような)コスコス

「ひっ、は、ああっ!」

JUM(いやいや、これはただの掃除だし、メンテだし)コスコス

「うっ、ううっ! っくぅ……。JUM、ちょ、ちょっと、あっ」

JUM「ん?」

「ち、ちょっとご不浄ですぅ……」モジモジ

JUM「あ、ごめん。行ってこい」

「行ってくるです」タタタタッ
(うぅ、おまた気持ち悪いですぅ……)

89 : 以下、名... - 2010/09/26(日) 18:46:23.82 Wmyn8P6O0 43/160

「ああ、やっぱりぬるぬるしちゃってるです……」

「今日はぬるぬるになるのが多いですねぇ」

「もしかしてここも長年何か溜まっているですか?」

「……でも、ここは乙女の花園。JUMに見せるわけにもいかんです」

「拭いて、っと」スッ、スッ

「ビデぽちっとな」

ウィィィィーン ブシュッァァァァッ!

「ひゃあああっ!」ビクッ!

「なんで最強になっているですかぁ!? このっ」ピッピッピッピッ

チロチロチロチロ

「ふぃー、やっぱりこれくらいですねー。よし」ピッ

チロチロチロ ウィィィィィーン

「ちょっと痛かったですね……。次から気をつけるです」フキフキ

「よし」

92 : 以下、名... - 2010/09/26(日) 19:07:24.15 Wmyn8P6O0 44/160

JUM「お、戻ってきたな」

「待たせたですぅ」

JUMはベッドに腰掛けたまま左手で自分の太ももをポンポンとたたく。

「む、なんかこの構図はちょっと癪に障らなくもないですが、掃除してもらっている身分なので我慢するです」ズイズイ

JUM「よし、じゃあ再開するぞ」

「引き続きどうぞですぅ」

JUM「まずはゆっくりと」スッ

「うっ」ピクッ

JUM「よしよし」コスコス
翠星石の肩の隙間に綿棒を挿し込み、円を描くようにして汚れを擦りとっていく

「あっ、あれ? あんっ、んあっ……」ピクッ

少し動かすたびに翠星石が声を上げてちょくちょく動く。

JUM(なんなんだろうな、これ)グリグリ

「ひぁ、ああ、はぁ、はぁ。あっ!」モジモジ

95 : 以下、名... - 2010/09/26(日) 19:29:18.87 Wmyn8P6O0 45/160

-----5分経過-----

「ひっ、あ、も、もう……、んっ」
(や、やばいですぅ。早くもぬるぬるですぅ。ぬるぬるなんとかしたいけどさっきトイレに行ったばっかだから言い出せないです)

JUM「むー、まだ半分ってところか……」クルクル

「ひくっ、ぁ、ま、まだ、半分なんて、ああっ!」
(ど、どうしよう……)

-----左肩が終わりました-----

JUM「次は右肩だな」

「は、はい、はぁ、はぁ」
(お、終わって、ない……)

JUM「身体が熱いな。大丈夫か?」

「だっ、大丈夫、ですぅ」
(ぬるぬる全然大丈夫じゃないです。でも、トイレが近いと思われるのも嫌ですぅ……)

JUM「じゃあ引き続き……」スッ

「んっ、あ、入って、きちゃう……、うっ」ピクッ

96 : 以下、名... - 2010/09/26(日) 19:41:49.71 Wmyn8P6O0 46/160

-----そして5分経過-----

「はぁ、はぁ、んっ、あ……」
翠星石は紅潮し、汗をかき、頭がぼんやりとしていた

JUM「……、大丈夫か?」

「はぁ、はぁ、へ? だ、大丈夫、ですよ」
水着のパンツにはうっすらと縦ジミもできているが、現在JUMからは見えないし、翠星石自身も気づいていない。

JUM「そう、ならいいんだけど」コス、コス

「はぁっ、はっ、はっ、はっ」ピク、ピク
(もう、しゃーないです。ぬるぬるは、もう)

-----右肩が終わりました-----

「はぁーっ、はぁ、はぁ」
(た、耐えた、です。何に耐えたのかわかりませんが、とにかく耐えたです……)

JUM「よし、じゃあ首やったら休もうか」

「は、はい。首が、終わったら休むです」

JUM「あ、今休んでもいいけど、どうする?」

「い、いえ、大丈夫、大丈夫です。翠星石は、大丈夫ですぅ」

101 : 以下、名... - 2010/09/26(日) 19:52:44.73 Wmyn8P6O0 47/160

JUM「じゃあ首な」

「はっ、はい……」

JUM「よっ」スイッ

「きゃ、あっ……」ビクンッ

JUM「ん? なんの、においだ?」コリコリ

「ふぇ? におい? なんのこと、あっ、んっ……」

それは翠星石のにおい。

JUM(ちょ、なんか、勃ち始めてるし。。)

「は、早く、終わらせて、ですぅ……」

JUM「あ、ああ」コスコス
JUM(でもまあ、そのうちおさまるか)

ズボンの中でテントが張られている。
支柱の先端は布越しに、抱きかかえられている翠星石の縦ジミをなぞり始める。

「はぁ、あああっ!?」ビクンッ!
(な、なんです、これ、ああっ!)

104 : 以下、名... - 2010/09/26(日) 20:00:58.49 Wmyn8P6O0 48/160

翠星石の腰が勝手に動き始める。

「ああっ、な、なんなんなっ! あああっ!」グリグリ

擦り付けられて縦ジミが広がっていく。

JUM「ちょ、翠星石、そっ、そんなに、動くな、ちょっ、あっ」

「JUM、手を止めないで。ほら、あんっ!」

JUM「くっ、おま、なにし、ああっ!」コス、コスッ!

「ひっ、らめ、あ、あああああっ!」ビクビクビクッ!
プシャッ!
JUM「そんな、うっ、あああっ!」ビクビクッ!
ビューッ、ビュッ

「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ」

JUM「はぁ、ふぅ……」

108 : 以下、名... - 2010/09/26(日) 20:19:49.68 Wmyn8P6O0 49/160

JUM「っく、おち、着いたな。つづけるぞ」
JUM(あー、だしちゃったよ……。まぁ、しょうがないか……)

「はぁ、はぁ、ど、どうぞ」
(な、なんだったんでしょう。さっきのは……)

パンツの縦ジミは広がりきって、汁が太ももを垂れている。

JUM「う、うん」コスコス

「うっ、あっ」ビクッ
(翠星石の身体、やっぱりちょっとおかしいんでしょうか……)

JUM「さっさと終わらせて休むぞ」コスコス

「ひくっ、あっ、ど、同感ですぅ」ピクピクッ

109 : 以下、名... - 2010/09/26(日) 20:31:28.09 Wmyn8P6O0 50/160

-----首が終わりました-----

JUM「はぁ、終わった……」

「な、なんか、疲れたですね……」トス

翠星石は背中からJUMにもたれかかる

JUM「なんでだ……?」

「なんででしたっけ……?」

JUM「思いだせん」

「同じくですぅ」

JUM「まぁ、いいや、ちょっと休もう。僕はちょっとシャワー」

「あ、翠星石は、へ?」
(なぜに、パンツが海に行ったときみたいなことに!?)

JUM「どうした?」

「ななな、なんでもないです! さっさと行けですぅ!」

JUM「お、おう」

110 : 以下、名... - 2010/09/26(日) 20:41:41.94 Wmyn8P6O0 51/160

「これは、翠星石もまずシャワーを浴びたいですね」

「でも今JUMが浴びに行っちゃいましたし」

「別に、一緒に浴びればいいですか、水着ですし、今日はちょっと世話になっていますし、背中でも流してやるです」トトトトッ

~~~~~~

シャワー

JUM「ふぅ、毛についた分がなかなか取れにくいな……」

JUM「よっ、っと」

「JUMー!」

JUM「へっ!?」

「翠星石もシャワー浴びるです。これをはけです」ポイッ

JUM「これ、海パンか」

「じゃあ10秒以内にはくですよ、はかないとボディーブローですぅー! じゅーう!」

JUM「なんて勝手な……」モゾモゾ

115 : 以下、名... - 2010/09/26(日) 20:53:53.32 Wmyn8P6O0 52/160

「多分もうはいたですね? じゃあ次は20秒くらい入り口と反対のほうを向いていろです」

JUM「入り口と反対? こっちか」

「いいって言うまで翠星石を見ちゃダメですよ」ガチャッ
シャァァァッー
(よし、もうシミとか見えなくなったです)
「もういいですよ」

JUM「なんなんだ」クルッ

「翠星石もシャワー浴びるですぅ」

JUM「浴びてるな」

「ついでに背中流してやるですから、そこに直れです」

JUM「えっ、いや、大丈夫だよ」

「遠慮するなです、おとなしくそこに直れです。もしかして、恥ずかしがっているですか? 翠星石はこんなことめったにしてやらんですよ?」

JUM「ちょっと恥ずかしい」

「あは、素直ですぅ。素直なのはいいことですぅ。でも、恥ずかしがらないで、気にせず直れです」

JUM「あ、ああ」

135 : 以下、名... - 2010/09/26(日) 23:01:31.62 Wmyn8P6O0 53/160

「スポンジに~、ボディーソープをしみこませ~」

JUM「歌?」

「もみもみしてや~ると、あ~わあわになるですぅ♪」

JUM「なんだよその歌……」

「スポンジあわあわの歌ですよ」

JUM「まんまじゃないか」

「まんまですぅ。む、背中結構広いですね。んしょ、んしょ」ゴシ、ゴシ

JUM「あ、悪いな……」

「ごし、ごしですぅ」

翠星石の手はか弱く、ほとんど撫でられているようなものだ。
左手は背中に添えられている。少しくすぐったい。
翠星石に撫でられたところは少し暖かい。

「んー♪ らららー♪」

138 : 以下、名... - 2010/09/26(日) 23:08:44.46 Wmyn8P6O0 54/160

「JUM」

JUM「ん?」

「どこかかゆいところないですか?」ゴシゴシ

JUM「いや、大丈夫だ、ありがとう」

「そうですか。じゃあこのペースで続けるです」

JUM「ん」

「まぁ、かゆいところないですか、って突然聞かれても、そのときタイムリーにかゆい部分があるなんて、めったにないですよね」ゴシ、ゴシ

JUM「まあ、そうかな」

「でも、かゆいところないですかー、って聞くのはなんでだと思うですか?」

JUM「さあ、なんでだろ?」

「うふふ、なんででしょうねー」

JUM「おいおい落ちなしかよ」

「さあー、なんででしょー。うふふっ」ゴシ、ゴシ

141 : 以下、名... - 2010/09/26(日) 23:21:26.71 Wmyn8P6O0 55/160

「じゃあ、JUMは翠星石に背中こすってもらって、どう、ですか?」

JUM「どう、って」

「じゃあ、気持ちよくない、ですか?」ゴシ、ゴシ

JUM「ああ、まあまあいいぞ」

「まあまあ、とはずいぶんですね、素直にいい、って言えないですか?」

JUM「おいおい、そっちこそあつかま、うわ、あははっ!」

「せっかくだから脇もやってやるですよー、ほれほれー、気持ちいいです、って言えです」コチョコチョコチョコチョ

JUM「あは、あははははっ! ちょ、やめ、あははっ! くすぐったいっての」

「ほれー、素直になるですー、こちょこちょこちょこちょー、ですぅー!」

JUM「いはっ、あははっ、ま、まて、これ、あはははっ、背中こすったのと、関係ないじゃないか、ふひっ、ぁはははっ!」

「関係なくないです。翠星石の背中流しはきもちよかったですかー? 素直に感想を述べろですー」コチョコチョ

JUM「あ、あはっ、よ、よかった! よか、あはははっ、よかったよ! よかったってn、ひっ、ゃははっ!」

144 : 以下、名... - 2010/09/26(日) 23:30:47.83 Wmyn8P6O0 56/160

「あ、気持ちよかったですか?」

JUM「あ、ああ、気持ちよかったよ、ありがと」

「じゃあ前もやってやるです」

JUM「え、前は自分dひゃはは!」

「やってやるですよ」コチョコチョ

JUM「うはっ、ああ、頼mあっ、あははっ、頼むよ! あはっ、ま、前もお願いします! あははははっ!」

「よしですぅ、こっち向けです」

JUM「はぁ、はぁ。ん」

「あ、乳首……」

JUM「男にだって乳首はあるよ」

「……」コスコス

JUM「うっ、って、なんで乳首から始めるんだよ」

「いえ、なんとなく」グルグル

JUM「っく、おい、乳首から螺旋を描くな」

「あ、すまんです。思わずやっていたです」

146 : 以下、名... - 2010/09/26(日) 23:42:48.98 Wmyn8P6O0 57/160

「んしょ、んしょ、あ、おへそ……」グリグリグリグリ

JUM「へそもほじくらなくていいぞ。翠星石は普通にこすってくれるだけで、十分気持ちいい」

「あ、そうですか? じゃあ、普通に」ゴシ、ゴシ

JUM(ちょっとくすぐったいけどな)

「んっ、んっ、う」ツルッ

JUM「へ?」

「ひゃあっ!」

JUM「うおあっ!」
バタンッ! ガンッ!

147 : 以下、名... - 2010/09/26(日) 23:48:40.38 Wmyn8P6O0 58/160

翠星石がJUMを押し倒した体勢になっている。

「あたた」

JUM「うおー痛え!」

「うわ、いけないです。どこぶつけたですか!?」

JUM「後頭部だよ、いつー」

「ちょっと見せろです」

翠星石はJUMの身体を這いながら、頭の所まで移動する。

JUM「うぅ、くっ、へ?」

「頭の後ろの方ですね」

翠星石はJUMの頭に両手を回し、後頭部を撫でる

JUM「翠星石、あの、顔が、ちょっと近い」

「あ、ここですね、ちょっとたんこぶになっているです」ナデナデ

JUM「あ、あの……」

「すまんですぅ……」ナデナデ

151 : 以下、名... - 2010/09/26(日) 23:57:48.38 Wmyn8P6O0 59/160

翠星石が上にのっていて、肌が密着している。その重みがなんだかJUMには恥ずかしかった。

JUM「えっと、も、もう、大丈夫だから、降りていいぞ」

「そうですか? もう痛くないですか?」ナデナデ

JUM「だ、大丈夫だから、とりあえず降りて」

「あ、すまんです。乗っかっていたです。んしょ」

JUM「ふぅ」ムクリ

「あ、本当に大丈夫ですか? ここ、結構はれているですよ」ナデナデ

JUM「ああ、大丈夫だ。うん」

「すまんかったです」

JUM「まあ、いいよ。事故だ事故」

「でも、翠星石としては謝罪を形に表現したいです」

JUM「そんなのいいって」

157 : 以下、名... - 2010/09/27(月) 00:09:53.60 Ua1mLZVN0 60/160

「何かできることは……」

JUM「いや、気持ちだけで、満足だぞ、僕は」

「いえ、気持ちなんかじゃダメです。あ、そうです。じゃあ頭も洗ってやるです。翠星石の力加減なら痛くないと思うです」

JUM「え、そこまでさせるわけにはいkひゃひゃひゃひゃ、た、頼む」

「じゃあ洗ってやるです」

JUM「はは……」

「シャンプーシャンプー、泡立てですー」モクモク

JUM「おお、泡立てるのうまいな」

「乙女の嗜みですぅ。じゃ目にシャンプーが入らないように気をつけるです」アワアワ

JUM「おう」

162 : 以下、名... - 2010/09/27(月) 00:32:23.28 Ua1mLZVN0 61/160

「っしょ、んしょ」ゴシ、ゴシ

翠星石は10本の小さな指の腹でJUMの頭を刺激し、洗っていく。たんこぶへの配慮も忘れない。

JUM「んあー」

「気持ちいいですね?」

JUM「あー、これは、うん」

「うん?」ゴシゴシ

JUM「気持ちいいな」

「えへへ、そうですか、そうですか」ゴシゴシゴシゴシ

JUM「んー、ほとんど触れられているだけなのに、なんでこんなに気持ちいいもんかなー」

「そんなに褒めるなですよー、えへへ」

166 : 以下、名... - 2010/09/27(月) 00:42:44.64 Ua1mLZVN0 62/160

「気分がいいです。もう手も足も全部洗ってやるですよ」

JUM「え」

「翠星石は関節全部やってもらうんだから、その代わりです。JUMの身体全部洗ってやるです」

JUM「そ、そこまでしてもらわなくても」

「ごし、ごしですぅ」

JUM「ちょっ、勝手に始めるな」

「目、つぶっているんだからおとなしくしていないと危ないですよ、めっ、です」

JUM「え、えっと、翠星石?」

「腕、ごつごつしてるですぅ」ゴシゴシ

JUM「拒否権なしか」

「指の先まできれいにするですよ」ゴシ、ゴシ

JUMは指先に柔らかな感触を得ている。
手をスポンジでこすられつつ、ゆっくりと揉まれていることがわかる。

「指をむにむにしてやるですぅ」

169 : 以下、名... - 2010/09/27(月) 00:53:51.86 Ua1mLZVN0 63/160

「次です、これに腰かけるですよ」

JUM「どれだ、こ、これか?」

「おーけーです。そのまま足を伸ばせです」

JUM「うん? こうでいいか?」

「よしです。じゃあつま先から洗っていくです」

JUM「ん、もう仕方ない。頼む」

「うん、よろしいですぅ」ゴシゴシ

JUM「っく、足はちょっとくすぐったいな」

「我慢するですぅ」

翠星石はJUMの足の指の一本一本を順番にスポンジでこすっていく

JUM「く、あっ」

「我慢できる子は将来大成するですよー」コス、コス

JUM「なに、言ってんだ、くっ」

「我慢ですよー」ゴシ、ゴシ

171 : 以下、名... - 2010/09/27(月) 01:01:17.32 Ua1mLZVN0 64/160

「ふくらはぎですぅー」スーッ、スーッ

翠星石はスポンジをテンポよく走らせる。

JUM(少し、ゾクゾクするな)

「もうすぐ全部ですぅー!」スーッ、スーッ

JUM「ああ、翠星石より先にきれいになっちゃうな」

「後でその分の恩を思いながらきれいにするですぅ」スーッ、スーッ

JUM「ああ、そうさせてもらうよ。ふふっ」

「えへへっ」

175 : 以下、名... - 2010/09/27(月) 01:08:09.03 Ua1mLZVN0 65/160

「膝です」ゴシゴシ

JUM「うん」

翠星石は膝の中心辺りに右指を5本とも集め、膝に這わせながらそれらを広げる。

JUM「うおはっ!」

「うふふっ」

JUM「おい、見えないんだぞ、びっくりしただろ!」

「もう一回ですぅ」

JUM「むふぁあっ!」

「あははっ!」

JUM「おい、勘弁してくれ、不意打ちにも程がある」

「すまんですぅ、もうしないですぅ。あはは」

JUM「ったく、やれやれ」

178 : 以下、名... - 2010/09/27(月) 01:17:19.57 Ua1mLZVN0 66/160

「さて、太ももですけど」

JUM「ん? どうした?」

「太ももって、どこまでが太ももなんでしょうか?」

JUM「ああ、パンツで隠れているところまで洗ってくれればいいよ」

「でも、ほんとうはその奥まで太ももは続いているですぅ」

JUM(またなんか言い出すんじゃなかろうな)

「でもそのパンツの中には、確か、なにか見てはいけないものが潜んでいたですぅ」

JUM「まぁ、その認識で十分だな」

「むー……、む? むぅ、ぅぅ、ぅ? あ、なるほど、なるほど、うん、うん。大丈夫ですぅ、当初の目的は果たせるような気がするですぅ。では早速」ゴシ、ゴシ

JUM「ん? まあいいか……」

「んしょ、んしょ」ゴシゴシ

翠星石はパンツの少し奥までスポンジを突っ込んで洗った。

「よし、オッケーですぅ」

183 : 以下、名... - 2010/09/27(月) 01:28:43.92 Ua1mLZVN0 67/160

JUM「よし、終わったな、シャワーかけてくれ」

「いや、終わってないですよ」

JUM「へ?」

「見なきゃいいんです。見なきゃ」

翠星石はそっぽを向き、左手でJUMのパンツを引っ張り、右手のスポンジをその中に突っ込んだ。

JUM「っ、ぐぁ、う、あ、へ?」

そのままスポンジをぐるぐると回転させる

JUM「うっ、あっ、まっ、ああっ!」

翠星石「やはり翠星石は天才ですぅ。これなら中の見てはいけないものを見ることなく、パンツの中まで洗えるです!」グルグル

翠星石はパンツに突っ込んだスポンジもまわし続ける。
泡にまみれたスポンジは大変滑らか。
リズミカルに柔らかな刺激を加えられたそれは大きくならざるをえない。

「ん? なんか、邪魔っけですね、これ?」シュッ、シュッ

JUM「んふぁ、それは、おま、ああっ!」

185 : 以下、名... - 2010/09/27(月) 01:36:21.74 Ua1mLZVN0 68/160

「んー?」シュッ、シュッ

JUM「きっ、気にしなくていい、く、気にしなくていいから、そればっかり洗わなくていいから、うあっ!」

「そうですか? じゃあ」グルグルグルグル

JUM「うっ、っく、それも、だm、う、すと、ストップ、うあっ!」

翠星石「もう少し洗いたいですねぇ。中がどうなっているかわからないですし」グルグルグルグル

JUM「もう少しも、何も、うっ、も、で、でっ!」ピク、ピクッ

「ん?」グルグルグルグル シュコシュコシュコシュコ

JUM「あっ、ま、あああっ!」ビクビクッ!
ビュルルッ!
「ん? なんか、あったかい?」グルグルグルグル

JUM「うっ、あ、と、とま」ビク、ビクッ!

「あとちょっとですぅ、おとなしく洗われてろですぅ」グルグルグルグル

JUM「ひ、っ、あ、も、でな、あっ」ビク、ビクッ!

189 : 以下、名... - 2010/09/27(月) 01:44:09.11 Ua1mLZVN0 69/160

「よし、後は後ろですぅ」

翠星石は一旦パンツの中からスポンジを抜く

「あれ、石鹸固まっちゃったですか? 珍しいこともあるもんですぅ」

JUM「うっ、はぁぁ……」

翠星石はスポンジについたそれを手のひらで伸ばしてから、JUMの後ろにまわって再び目をそらしパンツの中に手を突っ込んだ。

JUM「はぁ、はぁ、ふぅ……」

「これで完璧ですぅ」ゴシゴシ グルグル

JUM「はぁ、つ、疲れた……」ヘタッ

「あ、まだ終わってないですよ。勝手に終わらせるなです」ゴシゴシ

191 : 以下、名... - 2010/09/27(月) 01:51:50.73 Ua1mLZVN0 70/160

「はい、シャワーかけるですよー」

JUM「ふぅー、っ!?」

「ど、どうしたですか?」

JUM(出したばっかなのに弄られまくったせいで玉が痛いのと、石鹸が竿にしみるのが同時に来てるだと……)

「だ、大丈夫ですか?」

JUM「あ、ああ、大丈夫だ、大丈夫」

「辛そうな顔してるですよ……」

JUM「いや、まあ、大丈夫だ」

「どこか痛いんですか?」

JUM「い、いや、そんなことは、ない、ぞ」

「もし痛かったらさすってやるですよ?」

JUM「あ、ああ、ありがと、でも、もう、全身きれいになったし、言うことないよ」

「そうですか」

JUM「うん、よかったよ。ありがとう」ナデナデ

「あっ、そ、そうですか。そう言ってもらえると、なんというか、嬉しい、ですね……」

192 : 以下、名... - 2010/09/27(月) 01:59:10.77 Ua1mLZVN0 71/160

「あっ、忘れてたです」

JUM「ん?」

翠星石はパンツを引っ張り、その中にシャワーを入れる

JUM「ぐあああ!」

「あ、もしかしてこれはちょっと失敗でしたかね……」

JUM「ぬぐっ! 直入れは想定外だ! 早く出して!」

「は、はいですぅ。わっ!」

翠星石は再びJUMを押し倒し、JUMは裏スジにシャワーをしばらく浴び続けた。


「すまんかったですぅ」

JUM「す、済んだことだしな……落ち込まなくていいぞ」
JUM(正直辛かったが)

「気をつけるですぅ」

JUM「うん、気をつけような」ナデナデ

「は、はいです……///」

228 : 以下、名... - 2010/09/27(月) 14:48:51.07 Ua1mLZVN0 72/160

JUM「よし、シャワーをザッと浴びて出るか」

「はいですぅ」

JUM「まず翠星石からな、かけるよ」

「ありがとです」

JUM「ん」
シャワワワー
「くぅ、温かいですぅ」

JUM「そういえばシャワーはあんまり浴びてないな」
シャワワワー
「翠星石はちょっと浴びれればよかったですから、これで問題ないですぅ」

JUM「そっか。ん、背中」

「はいです」

230 : 以下、名... - 2010/09/27(月) 14:59:31.94 Ua1mLZVN0 73/160

JUM「翠星石はあまり洗ってないみたいだけど、いいのか?」
シャワワワー
「ふぃー。え? これからきれいにしてもらうんですから、問題ないです」

JUM「それはそうか。でも今度さ、と言ってもいつになるかわからないけど、翠星石の身体も洗ってやるな」

「そですか?」

JUM「うん」

「変なところさわっちゃ、やーですよ?」

JUM「触らないって」(お前が言うか……)

「じゃ、そのときは頼むです」

JUM「うん」
シャワワー

232 : 以下、名... - 2010/09/27(月) 15:13:08.07 Ua1mLZVN0 74/160

「じゃあ先に出てるです」

JUM「僕はもうすこしシャワー浴びてから出るよ」

「おーけーですぅ」ガチャッ

JUM「……パンツの中を少し洗わないといけないな」

~~~~~~~~~~~~

JUM「ふぅ、これでよし」
ガチャッ
「あ、JUM、おつかれですぅ」ブォォォォー

JUM「おう。なんか、髪乾かすの大変そうだな」

「量が多いですからね」ブォォォォー

JUM「時間かからない?」

「かかるかもしれませんけど、馴れると気にならんですよ」ブィィィィィー

JUM「そっか」

235 : 以下、名... - 2010/09/27(月) 15:32:23.86 Ua1mLZVN0 75/160

JUM「あ、下、ちょっと脱ぐからこっち見ないようにな」

「うぇ、ちょ、翠星石が出て行ってから脱げばいいです」

JUM「いや、翠星石出て行くまでまだ結構かかるだろ」

「まあ、少しかかりますね」

JUM「すぐに終わるから」ヌギヌギ

「うわ、ちょ、脱ぎ出すなです。んなもん言われんでも見ないですぅ」

JUM「パンツ、パンツっと」ハキハキ

「さっさとはけです」

JUM「よし、もう大丈夫だ」

「もぅ、びっくりしたです」

JUM「でもすぐだったろ?」

「すぐでしたけど、そういう問題なんですかね……」

236 : 以下、名... - 2010/09/27(月) 15:40:40.21 Ua1mLZVN0 76/160

JUM「見えなきゃいいんだよ、多分。見えなきゃ」

「まぁ、見えないことは重要ですけどね」

JUM「じゃ、水着に乾燥かけておくな」

「お、頼むです」

JUM「よっ、と」ポイ、ポイ

「便利な時代ですぅ」

JUM「だな」ピッ、ピッ グォォォォ……

238 : 以下、名... - 2010/09/27(月) 15:45:56.28 Ua1mLZVN0 77/160

「髪乾かすのもう少し時間かかるですから、服着て部屋に戻っていてください」ゴォォォー

JUM「そいえば翠星石、髪濡れているのに服はキチンと着ているんだな」

「そりゃそうです。素っ裸のまま髪乾かすなんてはしたないことできないです」(もしJUMに見られちゃっても、アレですし)

JUM「でもちょっと服が濡れちゃわないか?」

「ですね。ちょっと濡れちゃったです。襟元とか」

JUM「それはよくないな……。あ、今度バスローブみたいなの買うか」

「へっ、買ってくれるですか? たしかバスローブって、セレブな気分になれるアイテムですよね」

JUM「まぁ、感じ方は人それぞれだと思うけど。素っ裸のまま乾かすっていう可能性はないんだよな?」

「ないですぅ」

JUM「じゃ、しゃーないな。近いうちに買っとくわ」

「わーいですぅ。JUM太っ腹ですぅー!」

JUM(どうせ僕の金じゃないし、いいや。買っておこう)

239 : 以下、名... - 2010/09/27(月) 16:01:19.23 Ua1mLZVN0 78/160

JUM「じゃあ先に戻っているな」

「はいですぅ」ブオォォォー

ガチャッ
のり「あ、JUM君」

JUM「姉ちゃん」

のり「綿棒足りてる? っていうかきれいにできた?」

JUM「うん、きれいにできているよ」

のり「そっかぁ、流石JUM君だね」

JUM「何言ってるんだよ。えっと、綿棒の量が微妙なんだけど。まだ備蓄ある?」

のり「うん、あるよ。いるかな?」

JUM「ほしい」

のり「じゃ、持ってくるね」

241 : 以下、名... - 2010/09/27(月) 16:18:11.79 Ua1mLZVN0 79/160

のり「はいこれ」

JUM「サンキュー」

のり「そういえばさっきお風呂場から声が聞こえてきたんだけど、何かしてたの?」

JUM「へっ!? い、いや、なんでもないよ」

のり「ほんとう?」

JUM「う、うん、気にしなくていいよ。じゃ、綿棒ありがとっ!」タタタタッ

のり「あらあら、本当にどうしたのかしら、JUM君たら……」

242 : 以下、名... - 2010/09/27(月) 16:26:29.59 Ua1mLZVN0 80/160

JUM「あー、まさか外にまで聞こえていたとは……」

JUM「でもあれは半分事故みたいなもんだしな」

JUM「……、ま、いいや。気にしたって仕方がない」

「JUMー」ガチャッ

JUM「おう、髪は乾いたか?」

「ばっちし乾いた上、ヘアケアも万全ですぅ」

JUM「それは結構」

「じゃあ続きお願いするです。隙間の汚れを一掃してパーフェクト翠星石の誕生をみるですぅ」

JUM「続きはしてもいいけどさ、翠星石、服着ちゃってるよな」

「あっ、そうでした」

JUM「水着が乾くまでできないんじゃないか?」

「むぅ……」

245 : 以下、名... - 2010/09/27(月) 16:52:13.48 Ua1mLZVN0 81/160

「いえ、足首ならできるですよ」

JUM「え」

「こうすればいいです」モゾモゾ ヌギヌギ

JUM「おい、別に脱がなくても……」

「足首と、あと膝までならタイツ脱げばできるです。こら、こっち見んなです」ヌギヌギ ゴソゴソ

JUM「あ、え、えっと……」

「……、よし、脱げました。そのうち水着も乾くでしょう。さ、どうぞ」

翠星石のスカートの端から肌色の足が覗いている。
JUMは脱ぎたてのタイツから目をそらした。

「どうしたですか? 始めるですよ」

JUM「あ、ああ。まあ、いいか。始める」

「うん。始めろです」

246 : 以下、名... - 2010/09/27(月) 17:03:02.17 Ua1mLZVN0 82/160

翠星石の右足に左手を添える。

「っ、触られるだけで、くすぐったいですね」

JUM「仕方ないだろ、我慢、我慢。じゃ、入れるぞ」スッ

「んっ、んっ……」ピク、ピクッ

翠星石は両手で自分の身体を抱きしめながら足を触られるくすぐったさと、隙間に綿棒を入れられるもどかしさに耐えている。

「ん、んあ……、あっ……」ゴソ、ゴソ

JUM「むー、最初はやっぱり真っ黒になるか」ポイッ ススッ

「あっ、あ……」

JUM「痛くないか?」

「ひっ、あ、はひ、い、痛くは、な、あっ……」ピク、ピクッ

JUM「うん、おっけー」

「はぁ、ぁぁ……、あっ……」ピクッ

249 : 以下、名... - 2010/09/27(月) 17:15:26.28 Ua1mLZVN0 83/160

「へ、変な、感じ、ですぅ……」

JUM「ん?」

「JUMに、掃除してもらうのは、変な、あっ、感じ……」ピクッ

JUM「でも、嫌な感じではないんだな?」コスコス

「そっ、そうで、あっ、あっ」

JUM「そうか、でも、変な感じ、ってだけじゃわからないぞ」

JUMは綿棒の先に少し抵抗感を感じた。
特に汚れが溜まっているのだろう。少し力を加えると綿棒は押し通った。
と同時に翠星石が身体をよじる。

「んはぁっ! ああっ、ああ、ぁんっ……!」

JUM「ん?」(んー?)

JUMは綿棒を直前と同じ部分に動かした。

「へっ!? あっ! あっ、あっ、ああっ! ちょ、JUM……、んあっ!」ピク、ピクピクピクピク

JUM「あ、やっぱりか。ごめん」

252 : 以下、名... - 2010/09/27(月) 17:26:16.56 Ua1mLZVN0 84/160

「いえ、も、もしかしたら、特に汚れがこびりついているところなのかもしれないので、別にやってくれていいですぅ」

JUM「いや、翠星石顔赤いし、ほどほどにしておく」

「は、はい、すまん、です。うっ、あっ……」

JUM「反応があるのが、楽しくなっちゃってな。ごめん」コス、コス

「いえ、あっ、謝らなくて、いいですよ。ひっ、あっ」ピクッ

JUM「変な感じがする、とのことだったな」

「そ、そうですぅ……。あっ、んっ。それに、翠星石自身も変な感じになっちゃう、んんっ、です」

JUM「汗かいてるし、顔赤いし、ちょっとぼーっとしてきているのは見た目にもわかるぞ。大丈夫か?」ナデナデ

「あ……。撫でられると、落ち着いてくるですぅ……」

JUM「ん、ちょっと休もうか」ナデナデ

「はぁぁ……///」ウルウル

254 : 以下、名... - 2010/09/27(月) 17:43:12.96 Ua1mLZVN0 85/160

「JUM……」

JUM「翠星石……」ナデナデ

「……ハッ!? わ、ちょ、ちょちょちょ、調子に乗るなです! さっさと翠星石をきれいにするです!」

JUM「おお、突然いつものペースに戻るんだな」

「まったく、油断も隙もないですぅ」(い、いかんかったですぅ。なにがいかんかわからんですが、いかんかったですぅ! 平常心ですぅ!)

JUM「よい、しょっと」スッ

「うっ……」

JUM「変な感じもなおったか?」コスコス

「な、なおったも何も、ひくっ! あ、ぁ、す、翠星石は、ずっと変わらず翠星石ですぅ」

JUM「そっか。そうならいいや、続ける」コスコス

「そっ、そう、うっ、です……。あっ、あっ……」ピク、ピクッ

256 : 以下、名... - 2010/09/27(月) 17:53:50.45 Ua1mLZVN0 86/160

JUM「しおらしくなったり、元気になったり、翠星石は忙しいな」コスコス

「ふ、ふん、よけいな、あっ……んっ、お世話ですぅ」(あ、でもだんだん変な感じに……)

JUM「うん、右足首ももうすぐ終わるな」スッ コスコスコスコス

「っ、い、いい調子ですぅ。んっ、んっ、流石はJ、JUM、っ」

JUM「ん、まあ、結構入念に身体を洗ってもらったからな。当然と言えば当然だけど」コスコス

「ひくっ、当然、ですぅ。っく、んっ……あんっ」ピクッ

JUM「ん、よし、もういいな。じゃあ左足出して」

「あ、はいです……」

258 : 以下、名... - 2010/09/27(月) 18:04:19.22 Ua1mLZVN0 87/160

~~~~~~~~~~~

JUM「今更だけどさ」コスコス

「へっ? んあっ、あっ……」

JUM「よくお前の水着なんてあったな」

「あれは、のりが、んっ、買っておいてくれていたですよ、んっ……」

JUM「なんで?」コスコス

「いつか、はひっ、着るかもしれないからって」

JUM「姉ちゃんGJだな」コスコスコスコス

「です、はぁ、はぁ、んっ……」

259 : 以下、名... - 2010/09/27(月) 18:17:22.07 Ua1mLZVN0 88/160

~~~~~~~~~~~~~~

「はぁ、はぁ、んっ、ああっ、あっ!」(あ、また、なっちゃってるですね……)

JUM「よし、左足首終わり」

「はぁ、はぁ。JUM、あの」

JUM「次は、ん? どうした?」

「その、手を洗いに行きたいです……」モゾモゾ

JUM「そうか。よし、行っていいぞ」

「い、行ってくるです」スタスタスタスタ

JUM(あんなにもぞもぞして、我慢させちゃってたかな……。別にトイレは我慢しなくていいのに)

262 : 以下、名... - 2010/09/27(月) 18:33:54.49 Ua1mLZVN0 89/160

~~~~~~~~~~~~~~~

「……」モゾモゾ

「ああ、やっぱり」ヌルヌル

「ビデで全部流すです。強さ確認、5分の2ですね、よし。ぽちっと」
ウィィーッ シャァァァ
「むぅ、どうしてなんでしょう、どうしてヌルヌルになっちゃうですか……?」

噴き出す水が翠星石の小さな割れ目の表面をなぞり、飛び散っていく。

「たぶんおしっこじゃないですよね。やっぱりJUMに掃除してもらったほうがいいですかね……、でも……」ポチッ
シャァァァ ウィィィィッ

割れ目の左右のふくらみから水滴がぽた、ぽたと落ちる。

「うーん、まぁ、ちょっとなら大丈夫ですかね……?」フキフキ

トイレットペーパーが押し付けられ、ふくらみの形を少し歪ませつつ水を吸う。

モゾモゾ
「よしです」

264 : 以下、名... - 2010/09/27(月) 18:44:13.93 Ua1mLZVN0 90/160

~~~~~~~~~~~~~

「失礼したです」ガチャッ

JUM「ん」

「続きですぅ」

翠星石はベッドに腰かけ、スカートを膝の少し上までまくりあげる。
両足はぴったり閉じられ、スカートも一緒に巻き込まれており、中はまったく見えない。

(完全防御ですけど、それでもちょっと恥ずかしいですね)
JUM(ちょっとあれだけど、気にしたらだめだな)

JUM「じゃ、やるぞ」

膝の球体とその周りにあるわずかな隙間に綿棒を挿し込む。

「うっ、くっ、ぁ」(が、がまん、ですぅ……)

265 : 以下、名... - 2010/09/27(月) 18:51:06.60 Ua1mLZVN0 91/160

JUM「お、今回は大人しいな」コス、コス

少しずつ綿棒の動きを大きくしていく

「はっ、あっ、っく、ぅぅぅ、き!」

JUM「き?」

「きゃははははっ! 我慢なんてできるわけなかったです。きゃはははっ!」ブンブンッ!

暴れだした脚がJUMの左側頭部を捉える!

JUM「ぐが、っ」

269 : 以下、名... - 2010/09/27(月) 19:04:07.76 Ua1mLZVN0 92/160

「あははっ! って、うわ、JUM大丈夫ですかぁ!」

JUM「くぅ、いたた」

「すまんですぅ。ごめんなさいですぅ」

JUM「あ、ああ」

「ど、どこですか? 大丈夫ですか? えっと、ここ、ここですね?」サスリサスリ

JUM「ん、だ、大丈夫だ」

「そんな馬鹿なです。痛かったですよね。ごめんなさいですぅ」サスリサスリ

JUM「う、ああ。もう大丈夫だ。うん」

「ほ、ほんとですか?」

JUMは頭の左側をさする翠星石の手に自分の左手を重ね、

「あっ……」

JUM「うん、大丈夫だ」ナデナデ(手と頭両方)

「あ、ふぁぁぁ……///」

271 : 以下、名... - 2010/09/27(月) 19:13:28.50 Ua1mLZVN0 93/160

~~~~~~~~~~~

JUM「我慢しすぎもよくないということだな」

「そうですね、脚を動かさない分、声で発散すればよかったです。」

JUM「うん、よし、じゃあふたたび」スルッ

「き、きゃははっ! あはははっ!」

JUM(これはこれでちょっとうるさいな、蹴られるよりはいいけど)コスコス

「きゃはははっ! これ、た、多分さっきの変なのが全部くすぐったいに置き換わってるです! あはははっ!」

272 : 以下、名... - 2010/09/27(月) 19:21:58.73 Ua1mLZVN0 94/160

~~~~~~~~~~~~~

「きゃははっ、あは、はははっ、はぁ、あははっ、はぁ、はぁ」

JUM「よし、右膝終わりだ。左膝」

「あは、は、はぁ、はぁ、うぅ……。肘のときもそうでしたが、疲れるですぅ……」

JUM「ずっと笑いっぱなしだったもんな。よくあんなに笑えるな」

「け、結構、はぁ、はぁ。笑っているだけですけど、辛いものがあるですよ……」

JUM「休むか?」

「いえ、つ、続けて大丈夫です。どうせくすぐったいだけですから」

JUM「休みたかったら言えよ」

「ありがとですぅ」

JUM「じゃ、いくぞ」スポッ コスコスコス

「っく、きゃは、きゃははっ!」

277 : 以下、名... - 2010/09/27(月) 19:36:52.37 Ua1mLZVN0 95/160

~~~~~~~~~~~~~

JUM「はい終わり。お疲れさん」

「は、はい……」

JUM「休むか? 残りはお腹と胸の間と、太ももと腰の間だから水着が乾かないとできないけどな」

「じゃあ、ちょっとだけ休むです」

JUM「うん、横になっていろよ。僕は水着ちょっと見てくるから」ガチャッ バタン

「はい」

「んー、折角だからJUMのベッドを借りるですぅ」モゾモゾ

「んーっ、くぅ。やっぱり大きいベッドはいいですぅ」

「あれ?」(ん、なんか、このにおいは……)

「くんか、くんか。はぁ、はぁ」(あ、あれ?)

「すぅーっ、はぁーっ。すぅーっ、はぁーっ」

「はぁ、はぁ。あ、れ? すぅーっ、はぁーっ」(べ、別にそんなにいいにおいでもないですぅ。ですけど……)

279 : 以下、名... - 2010/09/27(月) 19:45:03.85 Ua1mLZVN0 96/160

「へ、えへへ……。すーはーすーはー。はぁ、はぁ」(べ、別に、これは別になんでもないですぅ……)

JUM「乾いてたぞー」ガチャッ!

「ひゃああああっ!」ガバッ!

JUM「ん? どうした?」

「あああ、かかかk、乾いたですか!? 乾いたですね! よし、ちょっくら着替えてくるですぅ!」ダダダダッ!

JUM「うおっ! 何をあんなに急いでいるんだ……?」

280 : 以下、名... - 2010/09/27(月) 19:51:56.02 Ua1mLZVN0 97/160

「はぁ、はぁ」ドキドキドキドキ

「な、何を焦っているんでしょうね。あは、あはは」

「あーびっくりしたです。はぁ、はぁ」

「不意打ちは卑怯ですよ……」

「あ、水着乾いてるんでしたね。着替えて戻らないと……」トコトコトコトコ

282 : 以下、名... - 2010/09/27(月) 20:05:29.57 Ua1mLZVN0 98/160

~~~~~~~~~~~~~~~

「着替えたですよ」ガチャッ

JUM「お、さっきはずいぶん俊敏な動きだったな」

「へっ!? あ、あれは、その」

JUM「?」

「えっと……、あっ! JUMを待たせちゃ悪いかなーと思ったですよ! 翠星石としてはきれいにしてもらっている身分ですし、着替えごときでJUMを待たせるなんてありえないですぅ!」

JUM「そ、そうか」

「翠星石は気配り上手なんですぅ!」

JUM「自分で言うなよ……」

「自ら豪語するほどの気配り上手ですぅ!」

JUM「き、気配り上手?」

「ですぅ!」

JUM「なるほど。うん、気配り上手な」

「気配り上手ですぅ」

288 : 以下、名... - 2010/09/27(月) 21:08:23.36 Ua1mLZVN0 99/160

JUM(追求しても仕方が無さそうだな……)「じゃあまずお腹と胸の間からやるか」

「はい、やるですぅ」

JUM「肩やったときみたいな体勢で」

「あ、あの体勢ですか」(ちょっと恥ずかしいですね)

JUM「あ、嫌だったか? あの体勢が一番都合がいいんだけどな、僕としては」

「えーっと、じゃあ、まあ、仕方が、ないですね」

JUMはベッドに座り、翠星石を抱きかかえる。

JUM「んしょっと」

「むぅ……」(背中が、当たっているです。服ですけど……)

JUM「じゃあ、始めるな」

JUMは翠星石の横から手を伸ばし、左手はお腹に添え、右脇腹あたりに綿棒を挿し込んだ。

「ひくっ!? あっ、んっ……」ピク、ピクッ

292 : 以下、名... - 2010/09/27(月) 21:20:48.47 Ua1mLZVN0 100/160

JUM「痛くはないな?」コスコス

「はっ、はい、あっ、あっ! 痛くは、んっ、ない、です、んっ……」ピクッ

挿し込んだ綿棒をやわらかく動かす。
翠星石の体温がみるみる上がっていく。

JUM「結構広いから、時間がかかるかもな……」コスコス

「は、はい、時間、かかっちゃう、んっ、ですぅ……」ピクッ、ピクッ

JUM(なんか、すごい、汗かいてるな)

翠星石は両手を握り締め、与えられる刺激に身体をよじらせている。

「はぁっ! はぁ、はぁ、んんっ……!」ピク ビクッ

295 : 以下、名... - 2010/09/27(月) 21:28:38.71 Ua1mLZVN0 101/160

既に翠星石のパンツには縦ジミができているが、翠星石自身は気づいていないし、JUMからはやはり見えない。

JUMは翠星石の隙間に集中している。

JUM(ここは、綿棒の長さを最大限活かさないと、届かないな)コスコス

翠星石はJUMの綿棒の先から与えられる刺激でいっぱいいっぱいである。

(ひっ、っく、すっ、翠星石の、奥に、届いちゃう、っく、ぁ)ピク、ピクッ

JUM(ゆっ、指が、つる……!)

(ああ、でも、きれいになっていってるですね……。JUMの手で……)

296 : 以下、名... - 2010/09/27(月) 21:35:55.50 Ua1mLZVN0 102/160

「はぁ、んっ、はっ、あ、あああっ!」ビクゥッ!

JUM「うおっ!」

「はぁ、はぁ、すまんですぅ……」

JUM「今のは……?」

「あ、大丈夫ですぅ。大丈夫ですから、気にしないで、続けてください」

JUM「あっ、ああ」コス、コス

「んっ、ぁ、さっきのところ、汚れたまっていたら、よくないですから」

JUM「ん?」

「念入りにお願いするですぅ」

JUM「ごめん。さっきのところ、って言われても、わからないぞ」

「じゃあ、指示、するです。とりあえずどこか触ってください」

JUM「うん」スルッ コスコス

「ひくっ! あ、もっと、右、んっ、逆です、ああっ、はい、はい、んあっ……」ピク、ピク

297 : 以下、名... - 2010/09/27(月) 21:45:43.08 Ua1mLZVN0 103/160

「ちょっと左、はい、あんっ!」

JUM「こ、こうか?」(あ、また、あのにおいか……)

「はい、んっ、その、奥です。多分」ピク、ピクッ

JUM「この、あたり?」

「いえ、あとちょっ、っつああっ!」ビクゥッ!

JUM「うお、当たりだな」

「そ、っ、そう、それ、念入りに、ああっ、はい、それ、それです、ぅああっ!」ビクビクゥッ!

JUM「や、やって、いいのか?」

「ど、どうぞ、はぁ、はぁ。もっと、やっていいですぅ」

JUM「でも、汗、ひどいぞ」(においの発生源は翠星石か……、これは、いや、勃起したらだめだろ)

「そうですか? でも、せっかくだから、もっときれいにしてほしいですぅ」

JUM「いや、あの、ちょっと落ち着けよ、翠星石」ナデナデ

「へっ? ふぁ……」クタッ

301 : 以下、名... - 2010/09/27(月) 21:57:10.14 Ua1mLZVN0 104/160

JUM「あまり無理するなよ……」ナデナデ

「うっ、あ、ひ」(ああ、暖かい、ですぅ……)

JUM「ひ?」ナデナデ

「ひぐっ、ひぐっ、ううぅっ……」

JUM「えっ、えっ、えええ!?」(ホワット!? ホワッツハプン!?)

「うぇ、えへ、あ、うぐっ、うぐっ」

JUM「ちょ、どうした、翠星石、痛かったか? 大丈夫か!?」ナデナデ

「あ、な、なんか、突然、な、涙が、ひぐっ、うぐっ」

JUM「と、突然か……」

「ひぐっ、別に、痛いとか、嫌だったとかじゃ、ないですぅ、うぐっ、ぁ」

JUM「そうか……よしよし」

「あ、そんな、え、うっ、うあぁぁぁんっ!」ガバッ!

翠星石は反対向きになってJUMに抱きつく。

JUM「あ、あぇ、あぁぇぇー!?」(何故だァーー!?)

「ふぎゅぅ、ぅぅぅっ……」

305 : 以下、名... - 2010/09/27(月) 22:04:00.14 Ua1mLZVN0 105/160

JUM「えーっと……」

「ふぐっ、う、うぅ、うっ」

JUM「よしよし」トン トン トン トン

「うぅ、ぁ、うぐっ、ひくっ」

JUM「よし、よし」トン トン トン トン

「うぐっ、ぐ、ぅ」

JUM「よし、よし」トン トン トン トン

「ふ、ふぅぅ……」

JUM「よしよし」ナデ ナデ

「あ、ぁ……。はぁ、はぁ」

JUM「いい子、いい子、な」ナデナデ

「う、あ、はぁ、あ……」

308 : 以下、名... - 2010/09/27(月) 22:09:10.60 Ua1mLZVN0 106/160

JUM「落ち着いたか?」

「あ、すまんでした」ケロッ

JUM「お」(直った?)

「続き頼むですぅ」クルッ

JUM「そうだな、続き、やるか」(耳がまだ真っ赤だが、言わないほうが吉と見た)

「おう、です」

JUM「じゃあ、やるぞ」

「あっ、あの」

JUM「ん?」

「左手、握らせてください」

JUM「ん? まあ、いいけど。ほら」

「はい、どうもです」ギュッ(両手)

JUM「うん」(あったかいな、むしろ熱いくらいだ)

「続きを、どうぞ」

JUM「うん」

310 : 以下、名... - 2010/09/27(月) 22:16:07.04 Ua1mLZVN0 107/160

綿棒を挿しいれると、翠星石が手を握る。

「んっ、あっ……」

JUM「なぁ、翠星石」コス、コス

「ん? んっ、なんですか?」

JUM「手、あったかいな」コス、クリクリ

「あんっ……、そ、そうですね……」(あったかい、ですぅ)

JUM「うん……」クリ、クリ

「んっ、んっ……」ピク、ピク

313 : 以下、名... - 2010/09/27(月) 22:32:50.45 Ua1mLZVN0 108/160

~~~~~~~~~~~~~~~

JUM「ふぅ、終わった」(左手、汗でべちゃべちゃだ)

「はぁ、はぁ。あとは、太ももと腰の間だけですね」(ずいぶん手に汗かいちゃったですぅ)

JUM「太ももはこの体勢だとやりにくいな」

「こうすればいいですぅ」クルッ

翠星石が正面から抱きつく形になる。脚は膝を少し折り曲げてM字型になっている。

「まず後ろ側はこれでやれば隙間も広がっているし、やりやすいはずですぅ」ギュゥッ

JUM「まぁ、そうか」(で、腕をまわして抱きしめているのには突っ込まないほうがいいと)

「いいですね?」

JUM「いいよ、これでいこう」

「うむ、です」

320 : 以下、名... - 2010/09/27(月) 22:48:06.62 Ua1mLZVN0 109/160

JUM「じゃ、綿棒いくぞ」スッ コス、コス

「ん、どうぞですぅ……、んっ、っく」ギュッ

綿棒が太ももに挿しいれられると、JUMを抱きしめる翠星石の手に力がこもる。

「んっ、あっ、あ、ああっ……、っく」

JUM(ちょっと苦しい、それに、翠星石のにおいで、ああ、股間、おさまれよ……)

「ひっ、っく、あ、JUM、JUMっ……」ギュゥッ

JUM「おう、僕はJUMだ」コス、コス ナデナデ

「んっ、あっ、JUM、ぅっ」ビクッ

JUM「うん、うん」(動くと、当たるな、っく)

322 : 以下、名... - 2010/09/27(月) 22:52:33.92 Ua1mLZVN0 110/160

~~~~~~~~~~~~~

JUM(ん? あら)

いつの間にか翠星石は脚もJUMの身体に密着させていた。

JUM(まあ、うん……)ナデナデ コスコス

「っく、ああっ、JUMっ、ああっ!」ピクッ ギュゥッ

JUM「うん、翠星石。ぼくだ」コス、コス

「はぁ、はぁ、んっ、JUM……」ギュゥッ

325 : 以下、名... - 2010/09/27(月) 22:57:49.03 Ua1mLZVN0 111/160

~~~~~~~~~~~~~~

「んっ、んっ、あっ……」

JUM「よし、よし、んっ?」

目と目が合う。

「あ、あの」

JUM「あ、え、えと?」

「JUM?」

JUM「うん。翠星石?」

「はい……」

JUM「……」

「……」

JUM「……」ドキドキドキドキ(なんだ、なんだこれ)

「えっと、はぁ、はぁ、ぅ……」ゴクリ

331 : 以下、名... - 2010/09/27(月) 23:04:50.37 Ua1mLZVN0 112/160

「JUM?」

JUM「う、うん?」

「JUM?」

JUM「うん」

「JUM……」ギュゥッ

翠星石はJUMに密着してほぼ真上を見ている状態。

JUM「あ、ああ……」

「JUM……」ギュッ

JUM「ぁ……」

335 : 以下、名... - 2010/09/27(月) 23:09:55.95 Ua1mLZVN0 113/160

「あぁ、JUM、その……」ウルウル ギュッ

JUM「す、翠星石……」ギュッ

翠星石は目を閉じた。

「……」フルフル

JUM「ぁ……」

「……」

JUM「……」

「……」

JUM「……」スッ










チュッ

345 : 以下、名... - 2010/09/27(月) 23:18:43.37 Ua1mLZVN0 114/160

唇が離れる。再び目が合う。

JUM「……」

「ぁ……」

JUM「うん……」

翠星石は唇にやりかけたその手でJUMの顔をつかみ、自分の唇をもう一度重ねた。
ただ、唇を重ねているだけ。ずっと唇を重ねているだけ。

(JUMっ……、JUMっ!)
JUM(あ、ああ、翠星石っ……!)

352 : 以下、名... - 2010/09/27(月) 23:32:23.05 Ua1mLZVN0 115/160

どのくらい時間が経った後か

JUM「……、……はぁ」ボーッ
翠星石「……、……ふぅ」ボーッ

JUM「……あ、えっと」
「……今のは、あの」

JUM「あ、ごめん」
「あ、すまんですぅ」

JUM「あっ」
「あっ」

JUM「えっと」
「あ、んっと」

JUM「……」
「……」

JUM「っく」
「ぷ」

JUM「あっ、はははっ、ははははっ! あははははっ! 何やってんだ、あははっ!」
「ふふふっ、きゃはははっ! きゃははははっ! おっかしいのーですぅ! あははっ!」

358 : 以下、名... - 2010/09/27(月) 23:46:01.98 Ua1mLZVN0 116/160

JUM「あはは、あははっ! っは、す、翠星石」

「きゃはは! はは、ん、なんですか?」

JUM「僕は、翠星石が好きだわ」

「へ、あ?」

JUM「好きだ。こんなタイミングだけど好きだ、翠星石が大好きだよ!」

「へっ、へ、へっ!? あ、う、ぅ……」

JUM「翠星石、好きだ……!」ギュゥッ!

「うっ、うぐっ、あ、ぁ、ひくっ、JUMっ、JUMっ、ふぐぅっ、うぇぇぁぁぁっ!」ギュゥッ!

JUM「ああ、翠星石……!」

「ひっく、ひっく、な、何を言ってるですか、ひぐっ、うぁぁっ!」ボロボロ

JUM「あ、あれ、翠星石、また泣いちゃってる……。ごめん、どうした?」ナデナデ

「ば、ばかぁ! これは嬉し泣きですぅ! 皆まで言わせるなです! JUMのばかぁ!」

JUM「あ、そうなn」

「しゃべるなですぅ、この、んむっ……」

JUM「むぐっ……」

369 : 以下、名... - 2010/09/28(火) 00:02:10.44 2J1KCIwK0 117/160

やわらかい。翠星石の唇は、柔らかい。
やわらかいのが、いい。
抱きしめると、震えたりして、それが唇からも伝わってくる。バリエーションに富んでいるのはいいことだ。動きがわかるのもいい。
翠星石も僕のことを抱きしめる。小柄なくせに結構力強い。少し反応してしまう。僕が動いているのを、翠星石も感じているのだろう。
なんというか、なんだろう。
抱きしめたり、なでたり、さすったり。
なでたり、さすったり、抱きしめたり。

そうだ。

373 : 以下、名... - 2010/09/28(火) 00:08:22.34 2J1KCIwK0 118/160

JUMの身体は全体的にごつごつしているですぅ。
骨ばっているんだと思うです。
肩も、背中もごつごつして、大きいですぅ。
でも、唇は違ったです。
あったかくて、やわらかくて、翠星石が翠星石じゃなくなっていくみたいな、変な感覚。
JUMに身体を触られると翠星石はもぞもぞぴくぴく動いちゃうですけど、そのときどきで唇の重なり方が変わるのが、悪くない感じですぅ。
翠星石がJUMを触っても、少し動いてくれます。
JUMが動いたほうが、なんだかいいですぅ。予想できないのがいいんだと思うですぅ。

377 : 以下、名... - 2010/09/28(火) 00:20:33.08 2J1KCIwK0 119/160

JUM「ぷは」

「ぷふぅ」

JUM「はぁ、はぁ」

「ふぅ……」

JUM「翠星石、あのさ」

「ん? なんです?」

JUM「次は、隙間きれいにしながら、しないか?」

「えっ……」

JUM「あ、嫌ならいいけど」

「そんなことして、だ、大丈夫、ですかね」

JUM「不安?」

「少し、ですけど」

391 : 以下、名... - 2010/09/28(火) 02:02:15.59 2J1KCIwK0 120/160

JUM「ふむ……」

「なんか、色々ありすぎて、これ以上何かあったら、翠星石はどうなってしまうか……」

JUM「そっか。うん、そうだな、やっぱりやめておこうか」

「え、いいんですか?」

JUM「いいんだ。ごめんな、翠星石」

「いや、翠星石こそ、わがまま言っちゃったです。JUMはしてみたかったのに、ごめんなさいですぅ……」

JUM「いや、僕こそ悪かったよ、突飛なこと言い出しちゃってさ……」

「いえ、翠星石こそ期待に応えられなくて、申し訳ないですぅ……」

JUM「いやいや、僕のほうが……」

「いえ、翠星石のほうが……」

JUM「……」

JUM「翠星石……」
「JUM……」ウルウル


チュッ

395 : 以下、名... - 2010/09/28(火) 02:17:47.69 2J1KCIwK0 121/160

「……ぷはぁ」

JUM「……ぷふぅ」

「JUM」

JUM「ん?」

「あ、えへへ、JUMっ」

JUM「どうした?」

「呼んでみただけです」

JUM「なんだ、呼んだだけか」

「えへへ、JUM、JUMー」ギュッ

翠星石はJUMの首に手を回し、抱き寄せて顔をすり合わせる。

「JUMー、JUMー。えへへっ、JUMですぅ」スリスリ

JUM「わっ。あはは、おい、やめろよ。あははっ」

399 : 以下、名... - 2010/09/28(火) 02:28:56.26 2J1KCIwK0 122/160

「JUMのほっぺはやーらかいですぅ」スリスリ

JUM「翠星石のほっぺだってやわらかいぞ?」

「でもJUMのほっぺのほうがやーらかいですよ、きっと」

JUM「いや、翠星石のほっぺ、ぷにぷにだぞ、ほら」プニプニ

「ひゃんっ、くすぐったいですよぅ」

JUM「翠星石のほっぺがこんなにやわらかいのがいけないんだ」プニプニ

「あは、あははっ、やめてくださいよ、あははっ。そんなことするなら、JUMのほっぺだってこんなにやーらかいですぅ」プニプニ

JUM「あははっ、確かにくすぐったいな、あははっ」プニプニ

「あははっ、翠星石もJUMもぷにぷにですぅ」プニプニ

JUM「そうだな、ぷにぷにだな、ふふっ」プニプニ

「あはははっ」プニプニ

403 : 以下、名... - 2010/09/28(火) 03:01:14.28 2J1KCIwK0 123/160

JUM「あ、そういえば」プニプニ

「ん?」プニプニ

JUM「僕たち、何してたんだっけ?」プニプニ

「えっと、何してたんでしたっけ?」プニプニ

JUM「確か、綿棒で翠星石の関節の隙間、掃除していたんじゃなかったっけ」プニプニ

「ああ、そういえばそうでしたっけ、そんな気もするですね」プニプニ

JUM「ちょっと忘れてたわ」プニプニ

「完全に忘れていたですぅ」プニプニ

JUM「まぁ、忘れるよ」プニプニ

「だ、だって……///」

JUM「その、なぁ……///」

「だってねぇ。うふ、うふふっ」

JUM「仕方、ないよな。あは、あははっ」

408 : 以下、名... - 2010/09/28(火) 03:19:35.37 2J1KCIwK0 124/160

JUM「じゃあさくっとやっちまうか、あと太ももの隙間だけだし」

「はいですぅ」

JUM「じゃ、ちょっと我慢しろよ」スッ

「こいです、んっ」ピクッ

JUM「痛くないな?」コスコス

「は、はい、あっ、んっ」

JUM「無理するなよ」ナデナデ

「あっ、は、はいです……///」(なんか、さっきより優しいですぅ)

409 : 以下、名... - 2010/09/28(火) 03:27:18.31 2J1KCIwK0 125/160

JUM「よし」コスコス

「んっ、んっ、あ、JUM」ピク、ピクッ

JUM「ん?」

「あの、手……」

JUM「ああ」ギュッ

「ふぁぅ……」

JUM「こうでいいか?」

「は、はい……///」(あ、あったかぁい……)

JUM「よしよし」ナデナデ

「あ、えへ、えへへへへへ……///」

JUM「じゃあ続けるな」コスコス

「は、はいです。んっ、んあっ……///」ピクッ、ピクッ

410 : 以下、名... - 2010/09/28(火) 03:40:17.16 2J1KCIwK0 126/160

「な、なんか、あの、恥ずかしい、ですぅ」

JUM「ん?」コスコス

「JUMに、んっ、綿棒でこしゅこしゅされるの、あんっ、恥ずかしい、です」

JUM「え、今更何を言ってるの、翠星石? ずっと手首からこうやってやってきたじゃん」コスコス

「でも、なんか……恥ずかしい気がするですぅ、んっ」

JUM「まあ、恥ずかしくてもいいんじゃないのか」コスコス

「そ、そうですか? あっ……」

JUM「そうやって、恥ずかしがって、赤くなっているのも、その……」コス、コス

「あっ、あっ、はぁ、あの、JUM、多分皆まで言わなくてもいいでs」

JUM「か、かわいいし……」コス、コス

「や、やっぱり! ば、ばかっ! んっ、あっ! だ、だから言わなくていいって、言ったですぅ……///」

JUM「あ、そうか、ごめん。でも本当に顔を赤くしてる翠星石はかわいいんだけど」

「ばばばば、ばかっ! ばかっ! 二回も言わんでいいですぅ! JUMの、ばか、ばかぁっ……///」

465 : 以下、名... - 2010/09/28(火) 21:00:45.98 2J1KCIwK0 127/160

「ば、ばかっ。はぁっ、はぁっ」

JUM「翠星石」

「な、なんですか、ばかJUM」

JUM「……」ジッ

「え、な、なんです、か……?」

JUM「……」ジィーッ

「あ、あの、何か、え?」

JUM「かわいくて、好きだ」ギュッ

「っ、ちょっ、あぁ……///」  ギュッ

468 : 以下、名... - 2010/09/28(火) 21:16:39.19 2J1KCIwK0 128/160

JUM「翠星石」

「ふぇ?」

JUM「綿棒できれいにされるの、恥ずかしい?」

「ふぁ、ふぁい、んとと、恥ずかしいですぅ」

JUM「どれくらい恥ずかしい?」

「え、えっと……」

JUM「これくらい?」スッ

「んっ、あっ……///」

JUM「翠星石」コス、コス

「は、ふぁい……」

JUM「どのくらい恥ずかしいか、教えてくれないと、わからないよ?」コス、コス

「へっ、んっ、あっ、ど、どれくらい、って、んんっ……」

470 : 以下、名... - 2010/09/28(火) 21:22:53.65 2J1KCIwK0 129/160

JUM「翠星石」コス、コス

「あっ、あっ、んっ……」

JUM「僕の目、見れる?」コス、コス

「んっ、んっ、あ、はい、あんっ」

JUM「そらさないで」コス、コス

「んっ、んんっ!」

JUM「目、見て。翠星石の目が見えないと、どれくらいかわからない」

「あっ、は、はい」

JUM「……」ジッ

「……」ジッ

JUM「目、そらさないで」コス

「んっ、ぅ、は、はい。そらさない、ですぅ」ジッ

473 : 以下、名... - 2010/09/28(火) 21:57:24.72 2J1KCIwK0 130/160

JUM「翠星石」ジッ

「は、はい」ビクッ

JUM「ごめん、調子に乗りすぎた」

「え」

JUM「恥ずかしいものは、恥ずかしいよな。責めても仕方なかったわ。ごめん」

「ちょ、なんですか、それっ!」

JUM「ごめん」

「むーっ! 素直に謝るなですぅ! もう、無駄に疲れたですぅ!」プンプン

JUM「悪かったよ、悪かったって、驚いたよな。ごめん」ナデナデ

「はぁ、まったく、ですぅ」グリグリ

JUM「ほら、太もも後ろ側、さっさと終わらせるぞ」ナデナデ

「やれやれですぅ」グリグリ

476 : 以下、名... - 2010/09/28(火) 22:08:27.61 2J1KCIwK0 131/160

JUM「でもさ、恥ずかしいの、我慢させることしかできなくて、ごめんな」

「えっ、あ、ああ。いえ、別に……」

JUM「早く終わらせるようにするから、それで勘弁してくれ。あ、でもキチンときれいにはするからな」

「あ、はい……///」

JUM「じゃあいくぞ」

「おうですぅ」

~~~~~~~~~~~~~~~~

「んっ、は、はっ、んあっ。はぁ、はぁ」

JUM「よし、太ももの後ろは終わった」

「はぁ、はぁ、ですぅ……」

JUM「あとちょっとだからな」

「は、はいですぅ」

477 : 以下、名... - 2010/09/28(火) 22:15:09.79 2J1KCIwK0 132/160

「えっと、次は太ももの前ですね?」

JUM「そうだな、どういう体勢でやるのがいいかな……」

「多分こうですね」クルッ

翠星石はJUMに後ろから抱きかかえられる体勢になる。

「で、JUM、そのまま後ろに倒れるです」

JUM「こうか?」トサッ

「で、翠星石もそのまま倒れればJUMベッドの出来上がりですぅ」トサ

JUM「……おい」

「ん? なんですぅ?」

JUM「また手元が見えないじゃないか」

「JUMのお腹、あったかいですぅー」ヨジヨジ

JUM「……、まぁ、そういえば、さっきも見えなかったな」

「そうですぅ。偉い人は言ったですよ『本当に大切なものは目には見えない』って」

JUM「ま、いいか。やってやるさ」

「やってですぅ♪」

481 : 以下、名... - 2010/09/28(火) 22:30:22.81 2J1KCIwK0 133/160

JUM「えっと、太ももはどのあたりだ……?」サワサワ

「んひゃんっ! そ、そこは脇ですぅ!」

JUM「ってことはもうちょっと下か」サワサワ

「ひゃっ、あはははっ! こちょこちょすんなですぅ! あはははっ!」

JUM「首起こしても翠星石の頭と肩くらいしか見えないしなぁ……」サワサワ

「あは、あはは、あ、ひゃぁんっ!」

JUM「あ、これか?」

JUMは右手人差し指で翠星石の太ももの隙間をなぞる。同時に親指が恥丘に少し触れる。

JUM「ここだな」サワサワ

「んっ、あっ、そ、そこ、あ……、あんっ、ぅ、う、あ」

JUM「ん?」

「ぁ、J、JUMの、えっち……」ボソッ

JUM「へ……?」

「ハッ!? なっ、なんでもないですぅ。続けていいですぅ! そそそ即刻至急に続けやがれですぅ!」

JUM「あ、ああ。うん」

483 : 以下、名... - 2010/09/28(火) 22:40:12.54 2J1KCIwK0 134/160

「あ、JUM、手」

JUM「おう」

翠星石は胸の上に差し出されたJUMの左手を右手で握る。
それぞれの指が交差する握り方。いわゆる『恋人つなぎ』。
さらに翠星石は左手の手のひらをJUMの左手の甲の上にかぶせる。

「よし」(指の付け根とか、いろいろ、くすぐったいですね。これ)

JUM「お、おう」(指の付け根なり、指のよこらへんなりが……あれだな)

「ん……」ニギニギ

JUM「うぉ……」(こ、こすれる……)ニギニギ

「む、んっ……」(すりすりですぅ)ニギニギ

JUM「っ……」ニギニギ グニグニ

「ぁ、っ……」ニギニギ ゴネゴネ

JUM「これ」ニギニギ

「はい」ニギニギ

JUM「いいな……」ニギニギ

「はい……」ニギニギ

485 : 以下、名... - 2010/09/28(火) 22:48:32.38 2J1KCIwK0 135/160

JUM「……」ニギニギ

「……」ニギニギ

JUM「……」ニギニギ

「……んっ」ニギニギ  クルッ

翠星石がその場でひっくり返り、JUMの首元まで這い上がってくる。

JUM「ん?」

「んしょ、んしょ、ですぅ」

486 : 以下、名... - 2010/09/28(火) 22:55:50.72 2J1KCIwK0 136/160

JUM「どうした?」

「JUM、右手」

JUM「ん? ああ」 ガシッ(恋人つなぎ)

「……」ニギニギ

JUM「……」   ニギニギ

「ん……」ニギニギ

JUM「ぁ……」  ニギニギ

「……JUM」ニギニギ

JUM「……翠星石」ニギニギ

「目を、その、ちょっと、つぶってください……」    ニギニギ     ニギニギ

JUM「うん……」ニギニギ

      ニギニギ

ニギニギ

                                 チュッ

490 : 以下、名... - 2010/09/28(火) 23:03:08.18 2J1KCIwK0 137/160

「……」

JUM「……」

「ん……」

JUM「ん……」

「……ふはぁ」
JUM「……ぷは」

「……」

JUM「……」

「……」ニギニギ

JUM「……」ニギニギ

「……」  ニギニギ

JUM「……」  ニギニギ

「……ん、……いいですか?」

JUM「……ぁ、……翠星石はいい?」

「……もうちょっと」ニギニギ

JUM「だな……」 ニギニギ

493 : 以下、名... - 2010/09/28(火) 23:14:24.87 2J1KCIwK0 138/160

JUM「……」ニギニギ

「……」ニギニギ

JUM「……よし」ニギニギ

「……よしですぅ」ニギニギ

JUM「……うん」ニギニギ

「……はい」 ニギニギ

JUM「……うし!」ニギニギ

「……よし、ですぅ!」ニギニギ

JUM「……そ、そろそろやるか!」ニギニギ

「……や、やるですぅ!」ニギニギ

JUM「……や、やるかぁ」ニギニギ

「……は、はいぃ」ニギニギ

JUM「……」ニギニギ

「……」ニギニギ

ニギニギニギニギニギニギニギニギチュッニギニギニギニギニギニギ

495 : 以下、名... - 2010/09/28(火) 23:26:56.76 2J1KCIwK0 139/160

~~~~~~~~~~~~~~~~~

JUM「きりがないな……」ニギニギ

「ですね」ニギニギ

JUM「……いや、もうだめだ。やめる」ニギニギ

「や、やめちゃうですか?」

JUM「やめだ。やめないとだめだ。よし、右手、放すぞ」

「あ、はい……」スッ

JUM「……」
「……」

JUM「……」
「……」

JUM「……翠星石」

「はい」

JUM「左手貸して」

「はい」 ガシッ   ニギニギ

JUM「やっぱりいいよな、これ……」ニギニギニギニギ
「はい、もう少し続けるです……」ニギニギニギニギ

496 : 以下、名... - 2010/09/28(火) 23:37:20.18 2J1KCIwK0 140/160

---付き合いきれないので一部カット---

~~~~~~~~~~~~~~~~

仰向けのJUMの上に、仰向けの翠星石が乗っている。
JUMの左手と翠星石の右手は恋人つなぎのまま。

JUM「よし、やるか」

「はい、こいですぅ」

JUM「えっと、太ももの隙間はこのあたり、だったよな」サワサワ

JUMが右手人差し指で右太ももの隙間を再びなぞる。
JUMの右手の親指は翠星石のクロッチをまたいだのち、恥丘に少し触れる。

JUM「よし」サワサワ

「んっ……。よし、じゃないです。JUMのえっち……」

JUM「ん?」

「な、なんでもないですぅ! どうぞ始めやがれですぅ!」

JUM「そ、そうか」

498 : 以下、名... - 2010/09/28(火) 23:50:24.03 2J1KCIwK0 141/160

JUM「じゃあ、始める」スッ

「んっ、あっ、あっ……、ああっ!」ビクッ!

太ももの前側の隙間から挿し込まれた綿棒は潜りこみ、内股の裏側を刺激している。

JUM「よっ、っと」コス、コス

「んっ、っく、はっ、はっ、あああっ!」ビクビクッ!

JUM「す、翠星石、大丈夫か? 今度はまた、元気がいいようだけど」

「あ、JUM、だ、大丈夫ですよ、はい、だいじょうぶ」ニギニギギュッ

JUM「うん、ごめんな」

「はぁ、はぁ。大丈夫ですったら、気にせずやってくださいですぅ」

JUM「うん」ニギニギ

「はい、えへへ……」

JUM「じゃ、いくな」コス、コス

「は、い、ぅ、うぁ、あっ、あっ、っく、あ……!」ビク、ビクッ

翠星石は手を握り、目をつぶって、身体をよじらせながら刺激に耐えている。

「んくっ、あっ、ああっ、あっ!」ビクビクッ!

500 : 以下、名... - 2010/09/29(水) 00:00:03.11 gZpu3kpZ0 142/160

JUM「っ……」コス、コス

JUM(翠星石も辛そうだが……)

JUMの股間は翠星石のお尻に揉みしだかれている。
翠星石が動くたびにパンツの生地とそこからこぼれたお尻がカリ、裏スジ、亀頭に圧力を加える。
無論、ギンギンである。

JUM「んっ、……、っ」(終わるまで、ずっとこれに耐えてろってのか……)コス、コス

「あっ、あっ、ああっ!」ビクビクッ!

JUM「ふくっ、……うぅ」コス、コス

501 : 以下、名... - 2010/09/29(水) 00:09:01.93 gZpu3kpZ0 143/160

JUM「っぁ……」コスコス

「うっ、あ、ああっ、んっ!」

JUM(お、落ち着け、股間を意識したらだめだ。指先に、翠星石の隙間の中に神経を集中させるんだ……)コス、コス

「はっ、はっ、っく、ぁ!」ビクンッ!

JUM(よし、よし、少し落ち着いてきたぞ、ここか? いや、違うな、こっちか……)コス、コス グリ、グリ

「あっ、あっ、あああっ、んんあっ!」ビクンッ!

JUM(あ、これか?)グリッ!

「ひっ、やぁ、ら、ぁああああっ!」ビクビクッ! プシュゥッ!

JUM「うお!?」

「はぁ、ぁ、はぁ、はぁ」ビク、ビクッ

JUM「今のは、大丈夫か?」

「あえ、へ? ら、らいじょうぶ、ですぅ」ヒク、ヒク

JUM「一見して大丈夫じゃなさそうだな……」

「そ、そんなこと、な、ないで、すよ……」

502 : 以下、名... - 2010/09/29(水) 00:15:43.03 gZpu3kpZ0 144/160

JUM「いや、休もう」

「はぁ、はぁ。え、いえ、続けて、いいですよ」

JUM「何言ってるんだよ」

「だ、大丈夫ですから。さっさと終わらせるですぅ」

JUM「でも」

「さっさと終わらすです。大丈夫ですぅ」(翠星石は、我慢、できるです)

JUM「そ、そうか?」

「続けていいです」

JUM「じゃあ、続けるぞ」

「こいです」

JUM「んっ……」スッ コス、コス

「あっ、っ、ぁ、ぁ、うぅんっ!」ビク、ビクッ

JUM(大丈夫かなぁ……)コス、コス

「ひきゅぅっ! は、はっ、ぁ、ああっ!」ビクゥッ!

503 : 以下、名... - 2010/09/29(水) 00:26:29.04 gZpu3kpZ0 145/160

~~~~~~~~~~~~~

「ひっ、あっ、ぁ、ぅ、っ!」ビクッ!

JUM「右終わりだ。次左だな。えっと」
「はぁ、はぁ。ひぃ、ふぅ」

JUMの右手人差し指が翠星石の左太ももの隙間をなぞる。
この配置では、右手で左太ももを触るには恥丘をまたぐ必要がある。
JUMの右手親指が翠星石の縦スジに突き立って、ねぶる。

「JU、ぁ、そ、ぅ、ひゃああっ!」ビクビクッ! フシュゥッ!

JUM「うわっ」

「ぃ、今のは、JUMが、悪ぃ、ですぅ……」ピクッ ピクッ

JUM「え、え?」

「さ、触った、です……」

JUM「へ? な、何を?」

「うぅ、触ったですぅ……!」

JUM「ちょ、な、何の……」

「ぅ、わ、わざとじゃないなんてわかってますぅ……。事故ですぅ……。気にすんなです……」

JUM「え、へ?」

507 : 以下、名... - 2010/09/29(水) 00:40:41.73 gZpu3kpZ0 146/160

JUM「す、翠星石?」

「いいからさっさとやるです。始めるです」

JUM「う、うん」コス、コス

右手は掃除をする際に、またいだ恥丘に触れる。
綿棒を持って余った小指が支点を求めてふくらみにぶつかる。
外側を掃除するときは手首が恥丘にちょくちょく触る。

「ひくっ! ああっ!」(な、なんか、い、いっぱい、ああっ!)ビクビクッ!

内側がこすられる、手首が押しつぶす、小指がひっかく、内側がねぶられる

「あああっ、あああああああっ!」ビクビクッ! フシャァッ!

JUM(翠星石のためにもさっさと終わらせないと……)コスコス

パンツは翠星石から出てきたものを吸ってデロデロになっている。
なおも与えられる内側への刺激と股ぐらへのイレギュラー

「ひ、ひきゅ、あ、あああっ!」(な、なにが、ああっ!)ビクビクッ! フシュゥッ!

とめどない噴出にパンツからこぼれ出すそれら。

「は、ひゃああっ! い、あああああっ!」(で、出て、なんか、出て、あああっ!)ビクビクッ! フシャァッ!

JUM(よし、もう少しだぞ、翠星石)コスコス

510 : 以下、名... - 2010/09/29(水) 00:54:11.89 gZpu3kpZ0 147/160

「ひっ、ぃ、ああああっ!」(あ、あ……)ビクビクッ! フシュッ!

性感への刺激が止まらない。

「ひぁ、ああああっ! J、JUMっ!」(あ、だめ……!)ビクビクッ! プシュ!

JUM「ん? 休むか?」

「おっ、お、おひっこっ! 立てない! ちゅ、ちゅれていって! れ、れちゃぅ……!」ビク、ビクッ

JUM「へ? っ!? マジか!? うおおおっ!」ガバッ!

JUMは起き上がり翠星石を抱きあげて走り出す。

「は、はやく……!」(あ、これ、お姫様抱っこかもしれないれす……)プル、プル
ダダダダッ!
JUM「しゃあ着いたぁ!」
ガチャガチャッ!
JUM「うおおおぉーっ!? なんだ開かねぇ!? 次!」
ダダダダダダッ!
「ふぁ、も、もう……」チロ、チロチロチロ

JUM「ちょあああ、がが頑張れ翠星石いぃぃぃ!」ダダダダダッ!

513 : 以下、名... - 2010/09/29(水) 01:07:25.90 gZpu3kpZ0 148/160

JUM「こんどこそ!!」ガラッ

「ご、ごめ、なさ……」プルプルプルプル
チロ、チロ、ジョ
JUM「大丈夫だ翠星石!」

「へっ?」

JUM「到着ぅ!」ドンッ

浴室に飛び込み、すぐに翠星石をおろしてやるJUM。
その際、JUMの肘から先が翠星石の股間をすべっていく。
ちょうど割れ目のラインをなぞり、おまけに、手首の骨ばっているところ、親指の関節で計3回翠星石の未熟な陰核を押しつぶした。

跳ねた。

「ひゃっ、ひゃあああああああっ!!?」ビクビクゥッ! ブシュアアアッ! ジョロ、ジョロジョロジョロジョロジョロジョロ……

JUM「ま、間に合った……」

「あっ、あっ……」ビク、ビクッ……

521 : 以下、名... - 2010/09/29(水) 01:56:23.99 gZpu3kpZ0 149/160

JUM「って、翠星石、大丈夫か?」

「はぁ、はぁ、ぁあ、あああぁぁ……」ピクピク ジョロジョロジョロジョロ

JUM「これは、大丈夫じゃ、ないな。どう見ても……」

「はぁ、はぁ、はぁ」ピク、ピク ジョロッ、ジョロッ

JUM「……っこいしょっと」ビシャッ

JUMは床に座り、脚を広げて膝を曲げ、翠星石を外側に向けて抱え込むようにして座った。

JUM(もうあちこちに翠星石のおしっこかかっちゃっているし、いいや)

「うっ、ぅ……」チロチロチロチロ

JUM「おーい、翠星石ー?」ナデナデ

「ぅ、ぅ、うぅ……」クタリ

翠星石はJUMに背中から倒れこんだ。

JUM「あれ……、翠星石?」

「すぅ、すぅ……」

JUM「寝た、ってか……」

522 : 以下、名... - 2010/09/29(水) 02:03:47.54 gZpu3kpZ0 150/160

JUM「これは……」

「すぅ、すぅ……」

JUM「しばらくこのままか……」

「すぅ、すぅ……」

JUM「……まあいいや」ギュッ

「ぅ、すぅ、すぅ、ぁ、えへ、えへへ……」

525 : 以下、名... - 2010/09/29(水) 02:15:23.38 gZpu3kpZ0 151/160

~~~~~~~~~~~~

「すぅ、すぅ」

JUM「ぅ、くしゅっ」

「すぅ、くぅ」

JUM「あ、体温が下がってきたか」

「すぅ、すぅ……」

JUM「脱いで下着になるか、はりついて気持ち悪いし」ヌギヌギ

「すぅ、すぅ……」

JUM「ふぅ。でもまだちょっと寒いな……」

「すぅ、ぅ……」

527 : 以下、名... - 2010/09/29(水) 02:24:21.72 gZpu3kpZ0 152/160

JUM「そろそろ起きないかな」トントン

「ん? んむ、むぅ……」

JUM「起きてシャワー浴びよう。翠星石」ユサユサ

「ふぇ、んんー、む……」

JUM「お、よし、その調子だ。目を覚ませ。おきろおきろ」

「ん? あ、JUM?」

JUM「おはよ」

「おはようですぅ」

JUM「ぁ……」

「ぁ……」







チュッ

528 : 以下、名... - 2010/09/29(水) 02:32:21.14 gZpu3kpZ0 153/160

「……、ん、……」
JUM「……、……」

「ぷふぁ」
JUM「ぷはっ」

「……えへへ」

JUM「……あぁ」

「今のが」

JUM「ん?」

「おはようのちゅう、ですね?」

JUM「そうなるな」

「えへへ、おはようですぅ」

JUM「うん」

「お、は、よ、う。ですぅ……」

JUM「……、ちょっと目、つぶって」

「はいです……」                        チュッ

535 : 以下、名... - 2010/09/29(水) 04:10:48.29 gZpu3kpZ0 154/160

「ん、くしゅっ」

JUM「あ、やっぱりちょっと冷えたよな、シャワー浴びよう、んしょっと」
キュッ、キュッ シャワワワー
「あ、えっと、どうしていたんでしたっけ?」

JUM「ん? とりあえずシャワー浴びろ」
シャワワワー
「わっ、わっ。ぁ……、あったかぁいですぅ」

JUM「うん、あったか、くしゅっ」

「あ、JUMも浴びろですよ」

JUM「うん、ごめん。ちょっと浴びる」
シャワワワー

536 : 以下、名... - 2010/09/29(水) 04:17:50.91 gZpu3kpZ0 155/160

「……、……あ、そうです、JUM、ちょっとシャワーをそこにかけるです」

JUM「ん? ああ」カコッ

「だっこ」

JUM「へ?」

「だーっこ」

JUM「……、ああ。よし、んしょ」

JUMは右腕に翠星石を乗せ、左手を添えるようにして抱き上げた。

「えへへ、これで一緒に浴びれるですぅ」

JUM「だな」

537 : 以下、名... - 2010/09/29(水) 04:30:01.11 gZpu3kpZ0 156/160

シャワワワー

「あったかぁい、ですぅ」

JUM「うん、あったかいな」

「JUMもあったかぁいですぅ」

翠星石は首を傾け、JUMに寄り添う。

JUM「あったかい」

「あ、左手、あいてるですね」

JUM「ああ、そうだな」ギュッ  ニギニギ

「えへ、えへへへ……///」  ニギニギ

JUM「うん……」 ニギニギ

538 : 以下、名... - 2010/09/29(水) 04:39:47.74 gZpu3kpZ0 157/160

~~~~~~~~~~~~~~~

そのあとは翠星石の身体を洗って、浴室を出た。

服を着たら、翠星石は「うぉー、身体が軽いですぅ!」と言って、しばらくずっと一人でアクションスターみたいな動きをし続けた。

そんな翠星石を見た雛苺が「す、翠星石その動きはどうしたのー?」と漏らした。何をしたか教えてやろうかと思って口を開いたら翠星石が読んで字のごとく飛んできて僕の唇に人差し指を当てた。「ひみつですぅ♪」とのことだ。秘密か。

その後、口止めは姉ちゃんにもしたらしい。僕と翠星石と姉ちゃん以外は関節の隙間について知ってはいけないとのこと。徹底している。

~~~~~~~~~~~~~~~~

539 : 以下、名... - 2010/09/29(水) 04:45:43.58 gZpu3kpZ0 158/160

その夜

真紅「じゃ、おやすみなのだわ」

雛苺「おやすみなのー」

「おやすみですぅ」

JUM「うん、おやすみ」
バタン バタン  バタン

JUM「うん、みんな寝たな、ふぁーぁ、僕も寝るか……」トサ

JUM(今日は色々あったなぁ……)カチッ

JUM(うー、ぅ……)

JUM(……)

JUM(……)

JUM(……んっ?)   カチャッ

540 : 以下、名... - 2010/09/29(水) 04:56:19.32 gZpu3kpZ0 159/160

JUM(……)
モゾモゾ
JUM(……)
モゾモゾ
「ばぁ」

JUM「よ」

翠星石は仰向けのJUMにうつ伏せになって乗っかっている。
二人とも布団の中。

「え、えへ。JUMと同じ布団の中ですぅ……」

JUM「そうだな……」ナデナデ

「えへへ、JUM……」

JUM「翠星石……」ナデナデ

「うふ、うふふ。あ、そうだ、手」

JUM「うん」ギュッ ニギニギ ニギニギ

擦れ合う指の感覚が互いに心地いい。

「ん……」ニギニギ ニギニギ

JUM「ん……」ニギニギ ニギニギ

542 : 以下、名... - 2010/09/29(水) 05:09:27.83 gZpu3kpZ0 160/160

「JUM……」ニギニギ

JUM「翠星石……」ニギニギ

「これも、いいですけど」

JUM「ん?」

「ちょっと、ぎゅぅってしてください」

JUM「ん、こんな感じか?」ギュッ

「は、ぁぁ……」ギュゥッ

JUM「ん……」ギュッ

「……」ギュッ

JUM「……」ギュッ

「……」ギュッ


                             大好き

                          チュッ


おわり

記事をツイートする 記事をはてブする