美琴「ねえ、今日は楽しかった、ありがとね」
上条「楽しんでもらえて上条さんは付き合った甲斐がありましたの事よ」
美琴「な、なによ、アンタは楽しくなかった訳?」
上条「そんな事言ってないだろ、楽しかったよ」
美琴「ね、ねえアンタって彼女とかいるの?」
上条「ははは、何の冗談ですか?御坂サン、この毎年モテない上条さんにそんなのいる訳ないじゃないですか」
美琴「そ、そっか、あ、あのs「上条ー」.......?」クルッ
上条「あれ?垣根何でここ分かったんだ?」
垣根「お前み渡したのは俺の未元物質だ、それをGPS代わりにしてここに来た」バサバサ ストッカチッOFF
上条「そうか、19090号はもう送ったのか?」
垣根「おう」ニマニマ
美琴(凄くニヤついてるわね、あの子と何かあったのかしら)
上条「?垣根何さっきからニヤついてんだ?ハッキリ言って変だぞ」
垣根「おっと、顔に出てたか悪りぃ」
美琴「........あの子と何かあったの?」
垣根「お、やっぱそう思うか?」ニマニマ
上条「..............何があったんだよ~教えてくれよ」
垣根「し、仕方ねえな~、特別だぞ実はな」
上条「ふ~ん、やっぱ付き合う事になったのか」
美琴「あの子、良かったじゃない」
垣根「なんだよ、反応薄いなもっとこうあるだろ『ウソー』とか『ありえねー』とかさ」
上条「まあ、19090号が垣根の事好きだったのは知ってたからな」
垣根「え?そうなの、俺から告ったんだが、そうかアイツも俺の事好きだったのか、そうかそうか~」ニマニマ
美琴「あら、アンタから告白したんだそれはビックリだわ」
垣根「それより上条、早く帰って飯食いてえんだけど」
上条「ん?あぁ、じゃあ御坂送りに行ってくるけどどうする?」
垣根「俺はここで待ってっから早く行ってこいよ~」
上条「分かった、ホラ御坂行くぞ」
美琴「へ?あ、うん、またね」
垣根「あぁ、頑張れよ」ニヤニヤ
美琴「な!?う、うっさい、ホラ行くわよ!!」ズカズカ
上条「お、おい」タタタ
垣根「」ニヤニヤ
~~~~~~~~~~~~
打ち止め「ただいまーってミサカはミサカは久しぶりの帰宅」タタタ
一方通行「はァ走ンじゃねェよクソガキ......あァ?何で電気点けてねェンだ」パチッ
パンッ パパンッ
一方通行「..........はァ?」
黄泉川「お帰りじゃん、二人とも」
芳川「お帰りなさい、ごめんなさいねお見舞いに行けなくて」
打ち止め「ヨミカワ、ヨシカワただいま~ってミサカはミサカは二人に抱きついてみる」ピョ~ン
一方通行「はァ、何の真似だァこりゃァ」カツカツ
黄泉川「まああれじゃん、お見舞い行けなかったお詫びと退院祝いみたいなモンじゃん」
芳川「ホラ、二人ともご飯食べましょ」スタスタ
打ち止め「うわ~とっても豪華なご飯ばっかりだねってミサカはミサカは絶賛してみたり」
一方通行「.......なァ黄泉川ァ」
黄泉川「ん?なんじゃん?」
一方通行「これも全部炊飯器で作ったンかァ?」
黄泉川「うんそうじゃん、何か問題でもあったのか?」
一方通行「ハ、ハハハ、こりゃ凄げェなァ、あァホントすげェよオマエ」ヒクヒク
芳川「一方通行顔引きつってるよ」
上条「ただいま~」
スフィンクス「ニャ~」テテテ
上条「お、一人にさせてごめんな~」
垣根「随分何もない部屋だな」キョロキョロ
上条「悪かったな、上条さんは貧乏なので買いたい物も買えないんですよ」
垣根「あそ、お、猫じゃねえか」ホレホレ
上条「そんじゃ飯作ってくるから適当な所座っといて待っててくれ」スタスタ
垣根「おう、美味いモン期待してるぜ」
~~~~~~~~~~~~
上条「.............ハァ~~~~~、冷蔵庫の中空っぽじゃねえかやっぱ帰りに買っとけばよかったな」
上条「おーい、垣根?」
垣根「..........」ニヤニヤ(携帯見つめてる)
上条(...........そっとしといてやるか)ガチャッ
バタン
~40分後~
ガチャッ
上条「はぁ~、安い物が全くなかった不幸だ」ガサガサ
タタタタ
垣根「オイコラ上条!?俺に何も言わず買い物してきたとかいい度胸じゃねえか!」
上条「だってお前携帯見つめてニヤニヤしてたから声かづらかったんだよ」
垣根「うっ、チッ、仕方ねえホラ」スッ
上条「?..........うわあ!?な、なんでこんなに!?」
垣根「あぁ?決まってんだろタダ飯食う訳にもいかねえからな、まあ、その、なんだあーあれだあれ家賃として受け取ってくれ」
上条「し、しかしですね、上条さんにそんな大金は受け取れませんの事よ!?」
垣根「チッ、メンドクセぇ奴だな、たかが500万だろぉが」チッ
上条「........もうやだ、レベル5ってこんなのばっか」シクシク
垣根「.............そんじゃあよ」
上条「ん?なんだよ」シクシク
垣根「これは俺の気持ちだ、その、なんだお前には色々世話になったしこれからも世話になるからな」
上条「..........そっか」
上条「ありがとな、垣根」ニカッ
垣根「........チッ礼を言いてえのはこっちの方だっつの」ポリポリ
上条「じゃあ今度こそ飯作ってくるから」
垣根「あぁ」
垣根「..........」
垣根「ありがとう、かチッガラじゃねえな」
~~~~~~~~~~~~~~
上条「じゃーん出来ました!上条さん特性唐揚げ!!」
垣根「へえ~、結構美味そうじゃねえか」スッ ペチン
垣根「いってえな~、別にいいだろつまみ食いぐらい」ヒリヒリ
上条「ホラ、もうすぐいただきますすっから運ぶの手伝ってくれ」
垣根「へいへい」
~~~~~~~~~
上条「はい、手を合わせて」パン
垣根「.........」パン
上条・垣根「「いただきます」」
上条「..........うん、今日はいつもより美味くできたな」モグモグ
垣根「お、結構美味えじゃねえか、お前料理出来んだな男のクセに」モグモグ
垣根「まあ、一人暮らしでしたし、インデックスがいても俺が作ってますし上手くにもなりますよ」
垣根「ふ~ん、なあ俺に料理教えてくんね?」
上条「え?垣根料理なんかすんの?」
垣根「いたしねえよ、まあ、あれだ、料理出来る男ってカッコよくね?」
上条「そういうもんか?」モグモグ
垣根「そういうもんだ」モグモグ
上条「............」モグモグ
垣根「............」モグモグ
上条「.............もしかして19090号に食べさせたいのか?」
垣根「...........」フイ
上条「なんだよ、そうならそうと言ってくれないと分かんないぞ~垣根」ニヤニヤ
垣根「うぐっ、チッ、ニヤニヤしてんじゃねえよ、別にいいだろうがアイツの喜ぶ顔が見てえんだよ」
上条「まあ、19090号は他の妹達に比べて表情が豊かだしな、いいぜ協力してやる」
垣根「あぁ、悪ぃな」
上条「気にすんなって、友達だろ?」
垣根「友達...........?」
上条「おう、友達」
垣根「.......ありがとよ」
上条「気にすんなって、それより早く食べようぜ」
~~~~~~~~~~~~~
19090「...........はふぅ~」ボスッ(ベットに飛び乗る)
19090「き、今日初めてキスをしました、とミサカは思い出します」
19090「............」
19090「」ボンッ
19090「ま、まさかあの人が『俺の女になれ』なんて言うとは、とミサカは予想外だった出来事に頬を赤らめます///」カァァ
19090「そ、それにいきなりキスされるとは、とミサカは強引だった行動に惚れ惚れします///」
19090「..........それにしても」
19090「ミサカはあの人の彼女になったのですからやはりここは名前で呼ぶべきでしょうか?とミサカは考えてみます」
19090「ど、どう呼べばいいのでしょうか?帝督、ていちゃん、てっくん、ど、どれがいいでしょうか?」
19090「......いや、2番目はなーな、うん、ねーよ、とミサカは自分のネーミングセンスにガッカリします」
19090「はぁ~、早く会いたいな~」ゴロゴロ
垣根「ゲフ~、ごっそさんあ~旨かった」
上条「お粗末様、それより風呂入るか?」
垣根「いや、いい、上条から先入れよ」
上条「そうか、じゃ洗い終わったら入る」
垣根「いや、俺が洗う」
上条「え?いや、結構でせうよ?皿洗いまでが料理だし」
垣根「いや、洗わさせてくれ、頼む」
上条「.......分かった、じゃあ頼むな」
垣根「あぁ、任せとけ!!」
垣根「さて、え~とまずはスポンジを濡らして.......洗剤はどこだ?」
垣根「........」
垣根「........」キョロキョロ
垣根「........誰も見てないよな?」
垣根「よし、洗剤は俺の未元物質で作るか」カチッONバサァ シュー
垣根「うし、まあ未元物質で洗剤なんか作った事ねえからそうなるか全く想像つかねえんだけど」
垣根「ま、なんとかなんだろ」ゴシゴシ
垣根「.......」ゴシ.......ゴ、シ
垣根「え?」
垣根「普通はここで爆発オチの筈なのに皿が洗うたびに黒くなっていきやがる」
垣根「どうなってんだ?」
垣根「はぁ~メンドクセえ......?お、あれ洗剤じゃね?」
垣根「..........洗剤?だよな」
垣根「..............」ゴシゴシ
垣根「これただ水入れてるだけじゃねえか!!」
垣根「どうすんだよ洗いモン」ハァ
垣根「..............買いに行くか」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
上条「フ~、いい湯だった、垣根~洗い物終わった......か?」
上条「あれ?垣根の奴どこ行ったんだ?」
上条「しかも洗いっぱなしだし、え?なんか皿黒くなっていってね?」
ガチャッ
垣根「ふー、さて洗いモンすっか」
ギァァァァァァァァァァァァァァァ!!!
垣根「?なんだ上条の奴叫びやがって」スタスタ
垣根「オイ上条!近所迷惑だ.....ぞ.....え?」
上条「か、かかかか垣根!!な、なんだこれは!?」
キッチン『』ボコンボコン
垣根「なんかすげえ事になってんな、なんだこりゃ?」
上条「ギャァァァァキッチンがキッチンがヘドロに侵食されていってるぅぅぅぅ!?」イヤァァ
垣根「俺の未元物質ってこんな事にまでなんのか、すげえ」
上条「感心してる場合か!?ギャァァァなんかこっち来たー!!」
垣根「...........右手で触れれば消えると思うが」タブン
上条「そ、そうか、そりゃ」ソゲブ
シュ~~~~
上条「はぁはぁ、な、なんとか消えたけど.......垣根一体ナニしたんだ?」ゼェゼェ
垣根「あ?洗剤がなかったから未元物質で洗剤作っただけだが?」
上条「おぃぃぃぃぃぃ!!!なんて事してくれてんだよ!?つか未元物質で洗剤作ってんじゃねえよ!!洗剤ならここにあるだろ!?」
垣根「だってそれ水じゃん」
上条「うぐっ、そ、それでも洗剤として使えただろ?」
垣根「いや全然というか普通に使えねえだろ、まあホラこれ、新しい洗剤買ってきたからこれで洗うぞ?」
上条「くっ、やっぱり超能力者には無能力者のきもちなんて....くっそー!!超能力者なんて嫌いだああああああ」ウワ~ン
垣根「?なんだアイツ、っとそんな事より洗いモン洗いモン」
垣根「ふ~、お~い上条終わったぞ」
上条「超能力者なんてレベル5なんてクソクソクソクソクソ」ブツブツ
垣根「........風呂入るか」
~~~~~~~~~~~~
垣根「うぃ~、いい感じの湯だった」
上条「」ブツブツ
垣根「はぁ、おーい上条!!」
上条「.........なんだよ金持ち」シクシク
垣根「........全部終わったぞ」
上条「そうかよ、じゃあ寝るぞ」
垣根「なに拗ねてんだよ、それより寝る前になんかしようぜ」ワクワク
上条「なんかってなんだよ?」
垣根「なんでもいいんだよ、まあ例を挙げるんならトークとかゲームってところだな」ワクワク
上条「しない、寝るぞ」パチッ
垣根「ちぇ~、つれねえー」
上条「そんじゃ垣根はベットで寝てくれ、俺は床で寝るから」
垣根「お、いいのかそんじゃお言葉に甘えて」ボスッ
~~~~~~~~~~~~~~
垣根「......ん?朝か?」ノソ
上条「おう、おはよう垣根」ジュージュー
垣根「あ?あぁ、おはよ、う.......え?」
上条「ん?どうしたんだよ?垣根」ハダカエプロン
垣根「???」ゴシゴシ
上条「?どうしたんだ」ハダカエプロン
垣根「お、」
上条「お?」
垣根「おえええええええええ」オロロロロロ
上条「か、垣根!?だ、大丈夫か!?」
垣根「ち、近づくんじゃねえ変態!?」
上条「お、おい、どうしちまったんだよ?垣根」スタスタ
垣根「はぁ、はぁ、うっせえんだよホモ野郎!!いいから俺に近づくんじゃねえ!?」
上条「そんな事言ってないでホラ熱測ってやるから」スタスタ
垣根「く、くるなー!?うわ、うわー!!!」
垣根「」ハッ ガバッ
垣根「な、何だよ夢かよ」チラッ
19090「」スースー
垣根「」エ?
垣根「」ゴシゴシ
19090「すー、すー.....むにゃむにゃ、ていとくぅ」
垣根「は、は、ははははは」
垣根「あぁ、そうだこれも夢だ、夢に決まってる」
垣根「よし、寝よう」
ご主人様
垣根「は?」ゴシュジンサマ?
垣根「」クルッ
一方通行「おはよォうございますご主人様ァ」ニコッ
垣根「うわーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!」ガバッ
垣根「はぁ、はぁ、なんなんだよ、これ、意味分かんね、一方通行がメイド服とか、意味、分かんね」
垣根「そ、そうだよ、19090号が俺の隣で寝てる時点で気づくだろ、は、ははは」
垣根「ふー、よし今度こそいい夢を」
・
・
・
垣根「うわーーーーーーーーー!!!!」ガバッ
垣根「ま、また同じ夢?しかも全く同じ?どうなってんだ?」ハァハァ
垣根「こ、今度こそ」
・
・
・
垣根「.......」ガバッ
垣根「.......もう、いっそ起きとくか」
垣根「くそっ、何でこんな目に」シクシク
この夜結局垣根帝督は朝まで起きていたとさ
垣根「くそっ、くそっ」シクシク
~朝~
垣根「...........」ボー
上条「ふぁー、ん?垣根早いなおはよう」ノビー
垣根「........あぁ、おはよう」ハハハ
上条「?まぁいいや、垣根朝飯の準備手伝ってくれ」
垣根「........ねみぃ」フラフラ
上条「?」
上条・垣根「「いただきます」」パン
上条「なぁ垣根」モグモグ
垣根「.......あ?なんだ」モグモグ
上条「俺さ今日から学校だからさお前どうする?どこか行くんだったら鍵渡すけど?」
垣根「.......あぁ、そういや今日アイツとデートだったっけ」
上条「そうか、じゃあ鍵渡しとくな」
上条「そんじゃ行って来る」ガチャ
垣根「あぁ、いってら~」
バタン
垣根「さ、てと、約束の時間まで2時間.....か」ボスッ
垣根「それ、ま、で、ねと、くか」zZZ
~2時間後~
19090「」ソワソワ
19090「ま、まだですかね、とミサカは今とても緊張状態にあります」ソワソワ
~10分後~
19090「.......まだですかね」ソワソワ
~さらに10分後~
19090「........まだ、ですかね」ウル
~またさらに10分後~
19090「............」グスッ
19090「なぜ来ないのでしょうか?とミサカはもしかして......いや、考えるのはやめましょう」
19090「..........あの人の寮に行ってみましょう」テクテク
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
19090「着きました、確かここのハズ、とミサカは過去のMNWで確認を取ります」
19090「よ、よし」ピンポーン
19090「.......も、もう一回」ピンポーン
ピンポーン
垣根「....ん、んん」ゴロ
ピンポーン
垣根「.....あ?なんだ、つか今何時だ?」チラッ
『10時50分』
垣根「.......やっべ、50分寝過ごしちまった」
19090「うぅ~、出ない、とミサカは落胆します」ガクッ
19090「............どうしましょう?とミサカは考え込みます」
ガチャ
19090「」ビクン
垣根「はいは~いっと、今急いでるんで後に.....ってうぉ!?19090号!?悪ぃ悪ぃ寝過ごしちまった今着替えてくっから上がれよ」
19090「............」プルプル
垣根「?どうかしたか、上がれって」ホラホラ
19090「あ、あなたはなぜそんなにも、そんなにも」ウルウル
垣根「!?(や、やば、これ泣く、絶対泣く)」
19090「み、ミサカはちゃんと、グスッ、ちゃんと時間通りに行ったのに、ヒック、どうしてあなたはそんなにも、グスッ軽いんですか」グスッ
垣根「ご、ごめんって、ちょっと色々あって寝れなくて寝不足だったんだよ、そしたらこんな時間になっちまっててその、だから」オロオロ
19090「ヒック、グスッ、そ、そんなに、み、みしゃかがグスッ、嫌いですかぁ?」ウルウル(上目遣い)
垣根「」
19090「」ヒクッヒクッ
垣根「..........」ダキッ
19090「!?え?え?///」
垣根「悪かったな、その、約束守れなくてよ」
垣根「つーかさ俺がお前を嫌いになる訳ねーだろうがバーカ」
19090「そ、その、ごめんなさい」
垣根「なんでお前が謝ってんだっつの、ほら泣くな」ゴシゴシ
19090「はい、ありがとうございます」ニパァ
垣根「(ドキッ)........悪かったな」
19090「もういいですよ、その代わり今日はたくさんデートしてください、とミサカは条件をつけます」
垣根「あぁ、じゃあ着替えてくっからちょっと待ってろ」
AM11:23
一方通行「.........」zZZ
打ち止め「今日のミサカのこの人を起こす作戦は添い寝ってミサカはミサカは作戦を決行してみたり」モソモソ
一方通行(.....あァ?なンだァガキが入ってきたンかァ)
打ち止め「作戦は順調に進んでいるってミサカはミサカはスパイ気分」モソモソ
一方通行「...........おィなァ~にしてるンですかァ打ち止めちゃンはァ」バッ
打ち止め「きゃっ見つかったってミサカはミサカは逃亡してみたり」タタタ
一方通行「あァ、ククク、ンだァその逃げ腰はァ愉快にケツ振りやがって誘ってンのかァ」ニヤリ
打ち止め「なんだかあの人の周りの空気が邪悪に!?ってミサカはミサカは割りと本気で逃亡してみたり」
一方通行「ヒャハハハハ!!いいなェいいねェ最っ後だねェ愉快に素敵に逃げ回りやがれェ!!」カチッON
打ち止め「え!?スイッチ入れてまでミサカにお仕置きしたいの!?ってミサカはミサカはあなたの大人気なさに呆れてみるー」
一方通行「遅せェ、遅せェ、全然遅せェ!狩人を楽しませるならキツネになれよ、食われるためのブタで止まってンじゃねェぞクソガキィ!!」ダンッ
ガシッ
打ち止め「いやーやばい、やばいよーってミサカはミサカは割りと本気で身の危険を感じてみたりー」バタバタ
一方通行「さァ~て楽しい楽しいお仕置きの時間だぜェクソガキィ」
一方通行「どンなお仕置きがいいかなァ、十字架に張り付けるみたいなお仕置きかァ、それとも」
一方通行「オマエを紐で天井に吊るしてベクトルを操作して永遠に回るよォなお仕置きがいいかァ」ニヤリ
打ち止め「ど、どれも過激過ぎない!?ってミサカはミサカはそんな究極な選択肢に憤慨してみる!!」
一方通行「そーォかァ後者がいいかァ、ク、クク、クカカ、ヒャハハハハハ!!」
打ち止め「あ、あはは、な、何の冗談なの?ってミサカはミサカは尋ねてみる」
一方通行「冗談~、そーォだなァ」ニヤァ
打ち止め「...........」ゴクリ
一方通行「ヒ、ヒヒヒヒャハハハハハハハハ!!!!」
一方通行「新ネタだ」ニヤァ
打ち止め「きゃー目がー目が回る~ってミサカはミサカはイヤー」グルグル
一方通行「あはぎゃは、もっと、もっと、もっとだァ!もっと回れェ!!ギャハハハハ!!!」
打ち止め「と、止めてーってミサカはミサカはいやーしんじゃうーしんじゃうよー!!」グルングルン
一方通行「今度はクロスに回してやンよォ」ニヤァ
打ち止め「だ、ダメーイヤー!!!」グルリングルリン
一方通行「あはぎゃは、ヒャハハハハハ!!!」
芳川「あら、随分過激な事やってるのね」ファ~
一方通行「あァ?なンだ今起きたンかよ芳川ァ」
芳川「君に言われたくないわね」
打ち止め「ヨシカワー助けてーってミサカはミサカは唯一助ける事が出来るヨシカワに救いを求めてみたりー!!」グルリングルリン
芳川「もうやめてあげたら?」
一方通行「チッ、しゃァねェな、折角ノってきたっていうのによォ」カチッOFF
打ち止め「う~、まだ視界が揺れる~ってミサカはミサカはフラフラ」フラフラ
一方通行「今何時だァ?」
芳川「今は12時30分よ、もうお昼ね」
一方通行「そォか、おィクソガキ外に食いにいくぞ」
打ち止め「は、は~いってミサカはミサカはフラフラ」フラフラ
一方通行「..............ハァ」カチッON
打ち止め「う~あなた待ってーってミサカはミサカはおぼつかない足取りで走ってみたり」ボスッ(一方通行にぶつかった)
一方通行「しンな足取りで走ったら危なねェだろォが」ポンッ(打ち止めの頭に手をのせる)
打ち止め「そもそもあんなお仕置きをしたあなたが原因かもってミサカはミサカは反論してみたり」
一方通行「おら、もう治ったろォがさっさと行くぞ」カツカツ
打ち止め「ま、まだ治ってないよ~って、あれ?治ってる?ってミサカはミサカは不思議がってみたり」
一方通行「............チッ」カツカツ
垣根「待たせて悪かったな」
19090「いえいえ、そんなに待っていませんよ、とミサカは今からのデートにドキドキします」
垣根「.......ん」スッ
19090「?この手は何ですか?とミサカはあなたの意図がわかりません」
垣根「あん?恋人なんだから手を繋ぐんだろおが」
19090「そ、そうですか、とミサカは恥ずかしながら手を繋ぎます」ギュッ
垣根「ん」ギュッ
垣根「どこで飯食いてえ?」
19090「そうですね、ミサカはファミレスなる所に行ってみたいです、とミサカは知識でしか知らない場所を提案します」
垣根「.......ふ~ん、ホントにそこでいいのか?」ニヤニヤ
19090「な、なにを笑っているのですか?とミサカは何か嫌な予感がします」
垣根「いんや~別に~、そんじゃあファミレス行くぞ」ニヤニヤ
19090「だ、大丈夫でしょうか?とミサカは少々焦ります」
~ファミレス~
19090「................」ワナワナ
垣根「よし、俺は決めたぞ、お~い決まったか?」ニヤニヤ
19090「あ、あなたは知っていたのですか?とミサカは泣きそうになりながら尋ねます」ワナワナ
垣根「あ?当たり前だろおが、俺はオマエより何回ここに来てると思ってんだ?」
19090「ひ、ひどいですよ、とミサカは落ち込みます」ズ~ン
垣根「まあまあそう落ち込むんじゃねえよ、俺は別にダイエットなんか気にしねえよ、つか今のままでも魅力があると思うけどな」キリッ
19090「そ、そうですか?」
垣根「おう」
19090「あ、ありがとうございます///」
垣根「はぁ~、ホント可愛いよなあオマエは」ナデナデ
19090「そ、そんな事は///」
垣根「そんな事じゃねえよ、お前は可愛い自信持てって」
19090「は、はい///」
ウェイトレス「ご注文いいですか~(くそっ!目の前でイチャイチャしやがって!?このホストもどきがっ!?ホントリア充爆発しろよッ!!!)イライラ
カランカラ~ン
ウェイトレス2「いらっしゃいませ~2名様でよろしいですか?」ニコニコ
一方通行「あァ、つか平日でなンでこンなに満席なンだよ」ハァ
ウェイトレス2「相席でよろしければご案内しますよ?」ニコニコ
一方通行「チッ、しゃァねェ相席で頼む」
ウェイトレス2「は~い、ではご案内しま~す」ニコニコ
垣根「................」
一方通行「...............」
19090「...................」オロオロ
打ち止め「どれにしよっかな~♪」フンフフン
垣根「で、何でテメェが相席なんかしてんだ?」
一方通行「仕方ねェだろォが、そもそもていとくンが相席相手なら別の店に行ってたンですけどねェ」
垣根「相変わらずムカツク野郎だなあテメェは」ビキビキ
一方通行「それはお互い様だろォが」
打ち止め「決めた!ってミサカはミサカは顔をあげてあなたの方を見つめてみたり」
一方通行「あァ?決まったかそンじゃ押せよ」
ピンポ~ン
ウェイトレス2「は~い、ご注文をどうぞ~」
打ち止め「ミサカはお子様ランチの煮込みハンバーグってミサカはミサカ注文してみたり」
一方通行「ブラックコーヒー」
ウェイトレス2「はい、お子様ランチ煮込みハンバーグがお一つ、ブラックコーヒーがお一つでよろしいですか?」
一方通行「あァ」
ウェイトレス2「それでは少々お待ちください」スタスタ
打ち止め「あなた本当にコーヒーだけでよかったの?ってミサカはミサカは尋ねてみる」
一方通行「あァ俺ァコーヒーがありゃァ生きていける自信がある」
垣根「コーヒーばっか飲んでるからもやしなんじゃねえの?」
一方通行「あァ!?ンだとゴラァ!!」バンッ
垣根「はっ、いくらブラックを飲んでも黒くはなれねえぞ一方通行......それとも、ブラック飲んでる俺カッコイイとか思っちゃってんの(笑)」
一方通行「ブチッ...........く、かき」ユラァ
一方通行「かかきけこきくけここかけけこかきけこきこかかか_____ッ!!」ゴバッ
ウワァー ナンダアレハー ニ、ニゲロー セロリタンハァハァ
一方通行「inwgahkeglivbqdtu」ゴバァッ
打ち止め「ま、前より翼の大きさが桁違いに大きくなってる!?ってミサカはミサカは逃亡を図ってみるけど手遅れだったり」
19090「ど、どうしましょう、とミサカは戸惑います」オロオロ
垣根「やべっ俺これトラウマなんだけど!?」
一方通行「」ニタァ
一方通行「inbf仕置きwq」ブンッ
垣根「うわ、え、ちょっ――」
垣根「へぶん」バコーン
一方通行「おォォああああああああ!!」ブォン
垣根「ぎゃん」バチーン
打ち止め「うわーってミサカはミサカはかきねに同情してみたり」
19090「あわわわわわ」オロオロ
一方通行「ヒ、ヒヒ、ヒャハハハハハハハハハ」グォォォ
垣根「ぐ、ぎゃぁぁアアああアアああ!!」
ドカーン ぎゃあああぁぁぁぁぁぁ>*キラーン
打ち止め「うわ~、かきねが星になったってミサカはミサカは苦笑いしてみたり」
19090「あ、あの人が星になっちゃいましたよ!?上位個体!大丈夫ですよね!?あの人は大丈夫ですよね!!」ユサユサ
打ち止め「わ、分かんないってミサカはミサカはあの人が計算して攻撃した事を祈ってみたり」ユサユサ
19090「うわ~ん死んじゃやだよーー!!!」ウワ~ン
垣根「人を勝手に殺すんじゃねえよコラ」バサッバサッ
一方通行「チッ生きてやがったか」
垣根「ったくよ、押すのが遅かったら大気圏まで飛んでたんだからよ加減しろってのポンコツ」カチッOFF
一方通行「もォ一度飛ばされたいンですかァオマエはァ!!」ゴバァッ
19090「も、もうやめましょうよ、とミサカは二人の間に割り込みます」
一方通行「チッ........命拾いしたなァメルヘン野郎」
打ち止め「もう、もうちょっと加減しなきゃダメだよってミサカはミサカは注意してみる」
一方通行「はいはァい」
垣根「はァ、ったくキレやすいんだっつの、子供かよアイツは」
19090「も、もう!そんな事言ってはダメですよ!とミサカも注意します」
垣根「へいへい」
ウェイトレス(う~、あの席に行きたくねえよ~)ウゥゥ
ウェイトレス「お、お待たせしました~(怖い怖い怖い怖い怖ry)」ガクガク
垣根「............」
一方通行「.........」
19090(すごく怯えています、とミサカはウェイトレスさんを哀れみます)
打ち止め(すごく怯えてるってミサカはミサカは哀れんで見たり)
ウェイトレス「ご、ご注文の品です、こ、ここにおいて置きますね(怖い怖ry)」
ウェイトレス「そ、それでは失礼しますー!!」ピュー
打ち止め「すごい速度で行っちゃったねってミサカはミサカはウェイトレスさんに同情してみたり」
垣根「あのウェイトレス俺と一方通行見てすげえ怯えてたな」
一方通行「.............あァ、そォだな」
垣根「.......やりすぎちまったかな」
一方通行「かもなァ」
一方通行・垣根「はぁ(ァ)」
_________
______
____
__
打ち止め「そういえばどうしてかきねと19090号は一緒にファミレスにいたの?ってミサカはミサカは素朴な疑問を投げかけてみる」モグモグ
一方通行「口に物入れながら喋るンじゃありませン!」ベクトルチョップ
垣根「ああ、俺達今デート中」
19090「ぶふっ!」ケホッケホッ
垣根「あん?何噴出してんだ」
19090「そ、そんなにストレートに言わなくても、とミサカはあなたの迷いのない回答に驚きます」
垣根「デート以外に言うことなんかあんのか?」
19090「そ、それもそうですね」
垣根「だろ?」
19090「はい」
一方通行「あァ、お前ら付き合ったのか?」
垣根「おう、昨日の夜にな!」
19090「な、なんだか恥ずかしいですね、とミサカは顔が赤くなっていないか心配します///」
打ち止め「へー、19090号良かったねってミサカはミサカは上位個体としてGjを送ってみたり」グッ
19090「上位個体........」
一方通行「...........良かったじゃねェか」ボソッ
打ち止め「?あなた何か言った?ってミサカはミサカは尋ねてみる」
一方通行「なンでもねェよ」
垣根「19090号早く食えよ、今日はたくさんデートすんだろ?」
19090「は、はい、とミサカは急いで食べます」パクパク
垣根(まずはどこ行くかな~)モンモン
イチャイチャ
一方通行「.........」
カランカラ~ン ア、アリガトウゴザイマシタ~
垣根「さ、てと、行くか」スッ
19090「は、はい」ギュッ
一方通行「.............おィ19090号」
19090「は、はい」
一方通行「すぐ終わる、ちょっとコイツ借りンぞ」グイッ
19090「え?あ、はい」パッ
垣根「は?あ、ちょッ――」ズルズル
路地裏
一方通行「..........」
垣根「おい、そろそろ放せよ」ズルズル
一方通行「逃げねェか?」
垣根「逃がさねえクセに」
一方通行「かっ、分かってンじゃねェか」パッ
垣根「へぶっ」ベチャッ
垣根「く、こんの野郎......」ムクリ
一方通行「なァお前ホントにアイツと付き合うのかァ?」
垣根「あ?なんだよいきなり」
一方通行「いいから答えろ」
垣根「あぁ付き合う、つか付き合ってる」
垣根「それがなんだよ?」
一方通行「.........本気、だな?」
垣根「当たり前だろおが」
一方通行「..........そォか」
垣根「?」
一方通行「.......お前を信じてもいいンだな?」
垣根「なんだいきなり気持ち悪ぃな」
一方通行「お前を信じてもいいンだな?」
垣根「.........勝手にしろよ」
一方通行「........俺はテメェを信じる、だからアイツを傷付けたり泣かせンじゃねェぞ、いいな」ギロッ
垣根「,,,,,,,,分かってる」
一方通行「もしお前がアイツを傷つけたら俺は、お前をミンチ以上にズタズタにすっからなァ分かったか?」
垣根「...........あぁ、約束してやるよ」
一方通行「それだけだ、早くアイツの所に行ってやれ」
垣根「分かってるっての」タタタ
一方通行「............はァ」
一方通行「ったくガラじゃねェっつゥのによォ」クカカ
一方通行「すっかり丸くなっちまったモンだなァ学園都市第一位が聞いて呆れるぜ」
________
_____
___
垣根「.........はっ」タタタ
垣根(ったく言われなくても最初からそのつもりだっつの)タタタ
垣根(まぁ少し泣かしちまったがそれを忘れさせるくらいいい思い出を作ってやればいいんだよな)タタタ
垣根「.......俺もアイツの事悪く言えねえなこりゃ」タタタ
19090「!!」フリフリ
垣根「.......俺もすっかり丸くなっちまったもんだなあ、ホント、バカみてえ」フリフリ
~とある高校~
上条「うだー」ガクッ
青ピ「どないしたんやカミやん、また特売でも逃したんかいな?」
上条「いや、別にそういう訳じゃねぇよ(まあ、こいつに言っても意味ねえしな)」ハァ
青ピ「まぁまぁ元気出しいや、次は小萌センセの授業やで~!!今日も敢えて宿題忘れてきたんやで~」クネクネ
上条「あの先生しまいに泣くぞ?」
帰路
上条「はぁ~」スタスタ
美琴「!」タタタ
美琴「いたいたいやがったわねアンタ!」
上条「ん?なんだビリビリか」ハァ
美琴「だから私はビリビリじゃない!....てかどうしたのよ?今日はまた一段と負オーラ纏って」
上条「あぁ聞いてくれますか御坂サン」
美琴「ま、まあ聞くぐらいなら聞いてあげるわよ」
上条「実はなウッウッ垣根が家でずっとニヤニヤしててなウッウッ上条さんは上条さんはウッ羨ましくてですね」ウッウッ
美琴「つまりアンタは垣根に嫉妬してるんだ?」
上条「....そうかもな、クソッリア充爆発しろよ!!」
美琴「何言ってんの、ていうかあの子と垣根がくっ付くようにしようとしてたの私達じゃない」
上条「それもそうだな.......はぁ結局俺の周りは幸せ者ばかりだなあ」アハハハハ
美琴「ホラホラ悔しいからって血の涙流さない怖いわよ」
上条「あっはははは、はぁ彼女欲しい」グスッ
美琴「!?(こ、これはまたとないチャンス!よ、よしッ)」グッ
美琴「じゃ、じゃあ私がなったげようか?なーんて」アハハハ
上条「何言ってんだよ、さすがに上条さんもチューガクセーにそんな冗談言われるなんてしまいには泣いちゃいますよ?」
美琴「うっ(冗談って言われた)」シュン
上条「ま、その好意だけありがたく受け取っておくよありがとな御坂」
美琴「え、あ、うん」
上条「さあ、今日も生きていく為の買い物に行くぞー!」タタタ
美琴「ね、ねえ!」
上条「ん?なんだ御坂勝負ならまた今度な、今急いでるんだ」
美琴「わ、私も一緒に行っていい?」
上条「?まあ構わないけど」
美琴「じゃあ早く行こっか急いでるんでしょ?」
上条「お、おう」
美琴(ちょっとは近づけたかな?)タタタ
上条(ビリビリが特売の手伝いをしてくれるなんて珍しいな、ま、ラッキーかな)タタタ
スーパー
ウィーン ワーワー ソレワタシノヨー コレハオレノダ ミサカサンミサカサンハァハァ
美琴「.........」ブルッ
上条「どうかしたのか?」
美琴「な、なんでもない、それよりこれ凄いわね」
上条「そうか?ま、それより早く行こうぜ!全部取られちまう」ダダダ
美琴「え?ち、ちょっと」タタタ
ウォォオオオオオオオオオオ
美琴「こ、こんな人ゴミに中にどうやって入るのよ!?」オロオロ
上条「おぉぉオオおおおあああああああああああああ」カギワケカギワケ
美琴「私にあれをやれっていうの!?(い、いやよく考えなさい美琴これをもし乗り越えたらほ、ほめて貰えるかも)」
美琴「よ、よし」グッ
美琴「いいわやってやろうじゃない、私が、このレベル5第3位の御坂美琴様がこんな事もクリア出来ないなんていうなら」カギワケカギワケ
美琴「まずはその幻想をぶち壊してあげるわ!!」ガシッ
美琴「!これだぁぁぁあああ!!!」ズォオオオ
黒子「ああん♪」ビクン
美琴「」
黒子「もう、お姉様ったらだ・い・た・ん(ハート」
美琴「く、黒子!?なんでアンタがこんな所に居るのよ!」
黒子「あら何をおっしゃいますの?お姉様いる所に黒子ありですわよ」
美琴「そんな変態じみた事聞いてんじゃないわよ!ど・う・し・てアンタがこんな所に居るかって聞いてんのよ!!」
黒子「まぁ、本当の事を申し上げれば黒子の愛しのお姉様があのクソ猿と一緒にこのスーパーに入ったのを見かけたからですわ」
美琴「誰が『愛しの』だ!というか風紀委員の仕事ちゃんとしなさいよ!!」
黒子「もう、お姉様ったらそんなに照れなくてもよろしいいですのに」クネクネ
美琴「あ、アンタねえ」ビリッ
黒子「電撃ですの!?さぁ打ってくださいまし!お姉様の愛なら私何でも受け止めますの!!」
美琴「いい加減に.......あら、固法先輩」
黒子「またまた、お姉様ったらご冗談をこんな所に固法先輩がいるわけ」クルッ
固法「オホン」
黒子「」
固法「白井さん、仕事中に何をやっているのかしら?」
黒子「い、いや、これは」アセアセ
固法「問答無用!!」ガシッ
黒子「あ、あああああ」ゴキッ
固法「はぁ全く、ごめんなさいね邪魔しちゃって」
美琴「いえいえ」
固法「それじゃ頑張ってね」ウインク
美琴「なっ」
固法「うふふ」スタスタ
黒子「」ズルズル
上条「お~い御坂~」タタタ
美琴「な、なに!」
上条「ほらこれ」スッ
美琴「?何これ」
上条「卵ですが」
美琴「あ、あぁそっか特売」
上条「そう、特売、だから早く行くぞ」タタタ
美琴「う、うん」タタタ
上条「今日はありがとな御坂助かった」
美琴「べ、別にこれぐらいどうって事ないわよ」
上条「そうだ、御坂、俺の家に飯食いに来るか?」
美琴「え?」
上条「いや、だからm「えええええええええええええ!!」
上条「どうしたんだよいきなり」キーン
美琴(はっ、で、でもよく考えてみれば垣根もいるのよね)ガクッ
上条「あ、そうだ」カチカチ
prrrrrr pi
垣根『もーしもーし』
上条「おう垣根今日の晩飯なんだけどさ御坂も来るんだけどいいか?」
垣根『...............いや、俺は今日コイツと食って帰るわそんじゃな~』ガチャ
上条「..............」ワナワナ
美琴「ど、どうかした?」
上条「くっそーーーーー!!!」
上条「垣根の奴垣根の奴........ふふふふこうなったら腹いせにあの写メ送ってやる」カチカチ
~~~~~~~~~~
垣根「あ、これとかどうだ」ブブブブブブ
19090「携帯鳴っていますよ?」
垣根「あぁ、悪い」パカッ
『垣根が19090号に膝枕されている写真』
垣根「」
垣根「は?」
19090「?どうかしたのですか?」
垣根「な、なあオマエこれいつ撮られたか知ってるか?」スッ
『垣根が19090号に膝枕されている写真』
19090「」ボンッ
19090「そ、それは、え、えと、あ、あれがこうなってえと、それから」
垣根「お、おいしっかりしろ何言ってっか分かんねえよ」
~~~~~~~~~~~~~
上条「ふふふふふふふふふふ」
美琴「ねえ何送ったの」
上条「うん?これ」
『垣根が19090号に膝枕されている写真』
美琴「あぁそれ」
上条「あぁ、今頃垣根の奴くふふふ」
~~~~~~~~~
19090「ミサカミサカミサカミサカミサカ」ガクガク
垣根「なんでこうなってんだあああああああああ!!!」
美琴「それで、垣根はどうだったの?」
上条「ん?あぁ19090号と食べてくるって」
美琴「そ、そう(や、やった、これでこいつと二人きり)」グッ
上条「さて、それじゃあ行きますか!少し散かってるかもしれないけど簡便な」
美琴「女の子を家に招き入れるんだから部屋くらい片付けときなさいっての、全く」
上条「はいはいそうですね、上条さんが悪ぅございました」
~上条さんの寮~
美琴「ふ~ん、案外小さいのね」
上条「常盤台と比べないでください.......あれ?御坂来た事なかったっけ?」
美琴「ないわよ、今日が初めてだけど」
上条「.....ま、いっか」ガチャッ
ただいま~
上条「と、言っても誰も来ない悲しい上条さんです」シクシク
美琴「はいはい、上がるわよー」スタスタ
がら~ん
美琴「...........何もない部屋ね」
上条「物を買うお金が無いだけです」シクシク
美琴「散らかってるって言ってたじゃない」
上条「んー上条さん的には汚いと思うのですが?」
美琴「まあほとんど物無いしね、そう思ってるだけなんじゃない?」
上条「物無い物無い言うんじゃねえよ悲しくなるだろ主に上条さんが」シクシク
美琴「え~と、キッチンってどこかしら?」スタスタ
上条「スルーかよ、はぁ女の子にあんな事言われるなんて不幸だ」ハァ
美琴「あっ!ね、猫!!」
上条「あーそいつなスフィンクスって言うんだインデックスが拾って.......って聞いてんのか?」
美琴「だ、大丈夫よ、ホ、ホラこっちおいで~」
スフィンクス「ニ、ニャー(な、なんだ!この変な感じは!!)」ブルブル
上条「?何してんだ御坂」
美琴「はー、やっぱりダメかあ」orz
上条「触りたいなら触ればいいだろ」ヒョイ
美琴「そうじゃないのよ」
上条「?..........あぁそっか電磁波が出てるから動物触れないんだったな電撃使いは大変だな」ナデナデ
スフィンクス「ニャー」ゴロゴロ
上条「お前少し重くなったんじゃね」モチアゲ
スフィンクス「ニ、ニャー(くっ、さすがだな気づくのが早いぜ家主)」プルプル
美琴「くッ(な、なによ!私が動物を触れないからって一々私の前で触りまくりやがってー)」プルプル
上条「.........クハッ」
美琴「なっ!一体何がおかしいのよ!?」
上条「い、いや別に........ククク」
美琴「さ、さっきから何笑ってんのよ!理由を言いなさいよ」ガー
上条「い、いやな、触りたいなら素直にそう言えばいいだろ」
美琴「だ、だから私は触れないんだってば!」
上条「それは御坂が能力を使える時だろ」
美琴「な、なにを.........はっ」
上条「そういう事、ホラ」ポンッ(美琴の肩に手を置く)
上条「ほら、これで触っても大丈夫だろ?」
美琴「う、うん、あ、ありがと」ボソッ
上条「ん、気にすんなって」
美琴「」ドキドキ ソ~
スフィンクス「ニャ~」スリスリ
美琴「わぁぁぁ」パァア
上条「うっ」ドキッ
美琴「み、見て触れた触れたわよ!や、柔らか~いもふもふ~ふにゃ~」スリスリ
スフィンクス「ニャー(ふふふ、お嬢さんもっと甘えてもいいんだぜ)」スリスリ
上条(い、一瞬ドキッとしちまった、い、いかん相手は中学生相手は御坂)ドキドキ
上条「な、なあそろそろいいか?」
美琴「も、もうちょっとだけ」
上条「そ、そう言われましてもね晩飯を作らなければいけないねぇし、ほら、御坂も寮の門限とかあるだろ?」
美琴「う、う~」
上条「晩飯終わったらたっぷり触ればいいだろ?な?」
美琴「う、う~、分かったわよ」パッ
上条「それじゃあ作りますか」
美琴「あ、私も手伝うわよ」
上条「...............大丈夫でせうか?」
美琴「なっ、し、失礼ね料理くらい出来るわよ!!」
上条「そ、そうか」
__________
_______
____
上条「」ポカ~ン
美琴「ふふん、どうよこの出来前」ヘヘン
上条「す、すげえ」パチパチ
美琴「まあほとんど習った物ばかりだけど別にいいわよね?」
上条「はいっ、文句なんてありませんでございますハイ」
美琴「それじゃ早く食べましょ」ストン
上条「お、おう」ストン
「「いただきます」」
上条「!う、」
美琴「え?なに?」
上条「うめええええええええええ!!」ガタッ
美琴「!」
上条「なんだこれ!?めっちゃうめえ!!」ガツガツ
美琴「ふ、ふんっ、褒めたって何にもでないわよ」プイッ ニヘラ
上条「いや~、まさか御坂がこんなに料理出来るなんてな」
美琴「ま、まあ習った物ばかりでそんなに喜んでもらえるなら作った甲斐があったってもんよ」
上条「あぁぁぁうめええ、御坂を嫁に貰える奴が羨ましいぜ」ガツガツ
美琴「!?」ビクン
美琴(よ、嫁ってそんな、ま、まだ早いわよってちっがーーーう!!)
上条「あぁ、うめえ、うめえよ」モグモグ シクシク
美琴「..........泣くほど嬉しいんだ」
上条「当たり前だろ!こんな美味いモン食った事ねえよ!!」
美琴「そ、そう、ありがと」
上条「ウマウマ」モグモグ
________
_____
___
上条「ごちそうさま」
美琴「お粗末様でした」カチャカチャ
上条「あ、それは俺やっておきますよ?作ってるとき任せっきりだったからな」
美琴「別にいいわよ、洗い物までが料理だし」
上条「..........じぁあ二人でするか?」
美琴「」
上条「お、おい御坂サン?」
美琴(ふ、二人で洗い物するか?=二人でするか?=やらないか?)カァァ
美琴「って、ちっがーーーーーーーーーーーーーーう!!!」ガーーーー
上条「うぉ!?」
美琴「はぁはぁ、そうしましょ、二人で洗いましょ」
上条「あ、あぁ(な、なんだぁ?)」ビクビク
~~~~~~~~~
垣根「飯ナンにする?」
19090「え!?」
垣根「冗談だ」
19090「な、何だビックリしましたよ、とミサカは安堵します」ホッ
垣根「そうだな~19090号の作った飯が食いてえなあ~」チラッ
19090「え?」
垣根「食いてえなあ~」チラッ
19090「.............は、はい頑張ります」グッ
垣根「おう、頼むぜ」
垣根「そんじゃ個室サロンでも借りるか?」
19090「はい、病院では作れませんからね」
__________
_______
____
垣根「」ワクワク
19090「」ジュージュー
垣根「何が出てくんだろうな」
19090「」ジュージュー
_________
______
___
19090「で、出来ました、とミサカは料理を運びながら報告します」スタスタ
垣根「おう、どれどれ」ノゾキ
『ちょっと未元物質』
垣根「」
19090「ど、どうかしたのですか?とミサカは尋ねます」
垣根「い、いや、(な、何だこれは!?というか食い物かコレ)」
19090「ど、どうぞ」ドキドキ
垣根「うっ」
垣根(覚悟を決めるか)
垣根「」ゴクッ パクッ
垣根「!?」
垣根(な、何だ!口に入れた瞬間食い物らしき物体が動いてやがる)モグモグ グチュァ
垣根「」
垣根(な、何だ?今度は謎の液体が!?)
垣根「」
垣根(もう、無理)バタッ
19090「ち、ちょっと大丈夫ですか?とミサカは突然倒れたあなたの体を揺すります」ユサユサ
垣根「」ガクガク
~~~~~~~~~
上条(なんだか垣根が苦しんでる気がした)
美琴「もふもふ~」スリスリ
スフィンクス「ミニャー」スリスリ
上条「なあ御坂そろそろ門限の時間とか大丈夫なのか?」
美琴「もふもふ~、え?あーそろそろ時間がきてるわね」
上条「帰るんなら俺に言えよ、送っていくから」
美琴「う、うん///」
~~~~~~~~~
垣根「」ハッ
垣根「こ、ここは」バッ
19090「あっ、だ、大丈夫ですか?とみしゃかはたじゅねます」グスッ
垣根「あ、あぁ(泣いてる?あぁそっか俺が倒れたから)」
垣根「はぁ~、なんつうかな~」ワシワシ
19090「うみゅ」
垣根「泣くんじゃねえよ、お前に泣かれたら困んだろうが」
19090「は、はい、とミサカは笑おうとします」ニ、ニパズビッ
垣根「あーほら、鼻だしてんじゃねえよみっともねえな」フキフキ
19090「あ、ありがとうございます」
垣根「はいはい」
~~~~~~~~~
上条「...............なんかムカついた」
美琴「もふもふ~」スリスリ
スフィンクス「ニャ~」スリスリ
垣根「あーそろそろいい時間になってきたな」チラッ
19:55
19090「そ、そうですね」シュン
垣根「.............」
19090「」シュン
垣根「...............はぁ」
垣根「そんな落ち込むんじゃねえよ」ダキッ
19090「あっ」
垣根「つーかさ俺別に学校行ってねえんだしいつでも会えんだろ?」
19090「は、はい」
垣根「それとも」
19090「?」
垣根「期待でもしちゃってたのかなあ?」ニヤリ
19090「にゃっ///」
垣根「冗談だよ大体俺はそこまでケダモノじゃねえっての」
19090「は、はひ///」
垣根「..........19090号」スッ
19090「あっ」
~~~~~~~~~
上条「おーい御坂サーンそろそろマジで門限ヤバイんじゃないんでせうか~」
美琴「う~で、でも~」ウズウズ
上条「まあまあ、またここに来ればいいだろ?」
美琴「ま、また来てもいいの?」
上条「当たり前だろ」
美琴「あ、ありg「はいはい」ワシワシ
美琴「にゃっ!」
上条「何だ今の声?スフィンクス触りすぎて猫化しちゃったのかな~」ニヤニヤ
美琴「う、うっさい!///」
美琴「じ、じゃあ私帰るわね」スタッ
上条「ほいほいっと」スタッ
美琴「じゃあね」
上条「何言ってんだ、送って行くって言っただろ?」
美琴「う、で、でも迷惑じゃ」
上条「そんな事ないって、つか上条さんから誘ったんだし送って行くっていうのが当たり前だろ?」
美琴「そ、そう」
上条「そうだ」ウンウン
美琴「じゃあ、その、お願い、します」
上条「何改まってんだっつの、ホラ行くぞ」ガチャ
美琴「あ、待って!」
~~~~~~~~
垣根「それじゃそろそろ帰るか」スクッ
19090「は、はい///」スクッ
垣根「いつまで頬染めてんだよコイツ」ワシワシ
19090「う、そ、それはあなたが不意打ちでその、するから」ゴニョゴニョ
垣根「ふ~ん、するってナニを?」ニヤニヤ
19090「も、もう!からかわないでください!とミサカは憤慨します」
垣根「へいへい」ニヤニヤ
19090「も、もう!」
~~~~~~~~~~
上条「なあ御坂」
美琴「なに?」
上条「垣根ってさ羨ましいよな?」
美琴「なに?またその話?」
上条「いやね、上条さんは一応年頃な訳でして誰かとこういう話をしたいのですよハイ」
美琴「それだったらクラスの人とすればいいじゃない」
上条「いやだ」
美琴「即答かい、どうしてよ?」
上条「何だかしらんがクラスの男全員に殴られそうだから」
美琴「あー(なんとなく分かる気がするわ)」
上条「ホントひどいよなー理不尽にも程があるっつーの」グチグチ
美琴「.............まあアンタが悪いんだと思うんだけどね?」ボソッ
上条「ん?何か言ったか?」
美琴「別に」
~~~~~~~~~
~病院~
垣根「またな」
19090「は、はい」シュン
垣根「...................はぁ」ワシワシ
垣根「さっきも言ったけどよ今生の別れじゃねえんだから落ち込むなって」
19090「わ、分かっています、分かってはいます、ですが」
垣根「............あのよ」
19090「.................はい」
垣根「その、俺が自分の家見つけたらさ、その一緒に住まねえか?」ポリポリ
19090「え?」
垣根「まぁ、アイツも打ち止めちゃんと暮らしてる訳だしな、それに俺達は恋人だ、学校にも行ってねえから退学とかの心配もいらねえだろ?」
19090「は、はい」
垣根「まあ、そういう事、だから落ち込むんじゃねえよ、な?」
19090「はい!」ニパァ
垣根「そうそう、お前はそうやって笑ってればいいんだよ」ナデナデ
19090「は、はい///」
垣根「そんじゃ、またな19090号」ニカッ
19090「はい、また!///」ニパァ
美琴「ここでいいわありがと」
上条「おう、そうかじゃあまたな御坂」
美琴「うん、またね」
お、いたいた
上条・美琴「ん?」クルッ
垣根「よう、上条と第3位」
上条「なんだ、垣根かもういいのか」
垣根「ん?あぁさすがにこんな時間まで連れ回してたら可愛そうだしな」
美琴「あの子とは上手くいってるの?」
垣根「おう、まあな」
美琴「そう、よかった」
垣根「一応言っておくけどよ」ジッ
美琴「な、なによ?」ジリッ
垣根「お前も早くしねえと誰かに獲られちまうぞ、特にお前の相手なら時間の問題だけどな」ニヤリ
美琴「よ、余計なお世話よ!」
上条「?」
垣根「ま、そういう事だじゃあな」
上条「なんだかよく分からんが終わったんだな、またな御坂」
垣根「なあ、上条」
上条「ん?なんだ」
垣根「俺さ家見つけたら19090号と住もうと思ってんだが.........まだ早いと思うか?」
上条「..............別にいいんじゃねえの」
垣根「そうか」
上条「19090号もいいって言ったんだろ?」
垣根「まあな」
上条「ならいいんじゃねえの?学校行ってないし退学とか心配しなくてもいいんだろ?」
垣根「まあ、確かにそうだが、ただ早いかなって思っちまってさ」
上条「気にする必要もねぇんじゃねぇの?」
垣根「そうか」
上条「うん」
美琴「ただいま~、ふー疲れた~」ボスッ
黒子「...........お姉様」
美琴「ん~?な~に黒子~今すごく疲れてるからいつもみたいに抱きついてこないでよ~」
黒子「門限ギリギリまでいっっったいどこに行ってたんですの!?」
美琴「んー、そこらへん?」
黒子「うそをつかないでくださいまし!パトロールしていた初春から連絡はいただいておりますの!なぜにお姉様があの猿の寮などに!!」
美琴(げっ、バレてる!?)
黒子「さあ!どうなんですの?お姉様!?」ズズイ
美琴「い、いや、これは、その.........そ、そう!あの馬鹿が特売で買い過ぎちゃってて、それで、その荷物を家まで届けてあげてたのよ!」
黒子「ふ~ん、本当ですの?」ジー
美琴「ほ、本当よ」ダラダラ
黒子「.............まあ、よろしいですわ」
美琴(ホッ)
黒子「しかし!」
美琴「」ビクッ
黒子「お姉様がな・ぜあの類人猿と一緒に仲良くお買い物していたかは別問題ですの!!」
美琴(もうやだこの子面倒くさい)
黒子「さあ、お姉様!理由を聞くまでは寝かせないですの!」
美琴「..............はあ」
~~~~~~~~~~~
21:35
打ち止め「今日はあなたと一緒に寝たいな~ってミサカはミサカは頼み込んでみる」
一方通行「一人で寝ろ」カツカツ
打ち止め「........」シュン
一方通行「.........」カツカツ
打ち止め「.............ミサカの事嫌いなの?ってミサカはミサカは上目遣いで尋ねてみたり」ウルッ
一方通行「............ッ」
打ち止め「...............」ウルウル
一方通行「...............チッ、今回だけだからな」カツカツ
打ち止め「わーいってミサカはミサカは喜びの表現をする為にあなたの腕に飛びついてみる」ダキッ
一方通行「引っ付くンじゃねェよ!クソガキ!!」カ、ツカツ
黄泉川(甘いじゃん)
芳川(甘いわね)
12月19日金曜日........朝11:50
バンッ!
垣根「上条!重大な知らせが二つある!」
上条「ふ~ん」カリカリ
垣根「なんだよつれねえなあ折角知らせてやろうとしたのによ」ブーブー
上条「...............あのさ、垣根」カリカ........
垣根「ん?なんだ?聞く気になったのか?」
上条「俺が今何してるか分かってるか?」
垣根「ん?あー確かしゅくだい?とか言うやつだろ?それがなんだよ」
上条「分かってんなら喋りかけてくんなよ」
垣根「なんで?」
上条「なんで?じゃねぇよ!俺だけ出席日数足りないからって宿題の量2倍にされたんだぞ!それならまだ補習のほうがよかったですよ」シクシク
垣根「まあまあ、ちょっと見せてみろよそれ」
上条「ん」スッ
垣根「ふんふん」ジー
垣根「..............手伝うか?」
上条「................馬鹿にしてますか?」
垣根「いやだってこれ終わんないと話しできねえし」
上条「.................はぁ、で?知らせって何だよ?」
垣根「おう!実は俺の家を決めたんだよ」
上条「ほー、えらく早いな」
垣根「そうか?」
上条「まあ早いと俺は思うけど、だって垣根がここに居候しはじめてまだ1ヶ月?くらいしか経ってねぇし」
垣根「まあ一つ目の知らせは俺が家を見つけたことだ」
上条「で、二つ目は?」
垣根「あぁ、シスターが明後日帰ってくるんだとよ」
上条「え?まじ?」
垣根「おう、まじ」
上条「そ、そうか」
垣根「どうしたんだ?」
上条「いや、無事で良かったって思ってさ」
垣根「?まあ、よかったじゃねえか」
上条「あぁ」
~~~~~~~~~~~
美琴「んっん~.......明日から冬休みかぁ~」グ~
美琴「................はぁ、クリスマス、かぁ」
一方通行「あァ!?何言ってやがるクソガキィ!!」
打ち止め「だからクリスマスはお姉様達とサンタさんのコスプレでクリスマスしたいのってミサカはミサカはお願いしてみる」
一方通行「ふざけンな!なンで俺がそンな馬鹿みたいな事」
打ち止め「いいじゃん!絶対楽しいよ!ってミサカはミサカは想像してみる」モンモン
一方通行「やるならお前らだけでやってろ!俺は絶対やンねェからな!」プイッ
打ち止め「う~そこまで意地をはらなくてもいいじゃない!ってミサカはミサカは頬を膨らまして怒りを表現してみる!」プク~
一方通行「もォいい、俺は寝る」
打ち止め「もうあなたなんか知らないってミサカはミサカは本気で怒ってみたり」フンッ
一方通行「...................チッ」カツカツ
~垣根の新しい家~
垣根「でさ、ここでクリスマスしようと思ってんだがいいと思わねえか?」
上条「..........クリスマス」
垣根「?」
上条「クリスマスなんてリア充だけが楽しむ行事かと思ってた」
垣根「まあ、俺は19090号とイチャイチャするけどな!」
上条「くっ!」
垣根「で、どうよここ、まあ俺の家だが無駄に広えし問題ないんだが」
上条「まあ、いいんじゃねぇか」
垣根「よしっ、じゃあ早速書くぞ!」
上条「何を?」
垣根「決まってんだろ、招待状だよ」
__________
_______
____
12月21日 日曜日 13:15
美琴「?ポストに何か入って」パサッ
美琴「おっとと、え~なになに」フムフム
『今年のクリスマスは盛大にぱーっと豪快に送りたいと思っていますよってあなたをクリスマスパーティーに招待します、by早く付き合っちまえよポンコツ、垣根様より』
美琴「」プルプル
美琴「うっ、があああああああああ!!!」ビリー
~~~~~~~
黄泉川「打ち止め~なにか招待状が着てるじゃんか~」
打ち止め「えっ!招待状?ってミサカはミサカは黄泉川の元に走ってみたり」テテテ
黄泉川「ほい」パサッ
打ち止め「おっとと、え~と」フムフム
『今年のクリスマスでケンカ中のあなたも仲直り! by会場では全員がサンタコスします、垣根様より』
打ち止め「か、かきね」グスッ
垣根「さて、手伝ってくれた上条のしゅくだいでも手伝ってやるか」バサッバサッ
__________
______
___
12月22日月曜日(冬休み)12:30
第23学区ロビー前
禁書「一ヶ月ぶりくらいかも」
禁書「とうまに早く会いたいな~」
上条「うわ、さすが冬休みなだけあって混んでんな~」
禁書「そういえばていとくから招待状をさっき貰ったけどあの人凄く輝いてたんだよなんだか一ヶ月前よりいい顔してたかも」
禁書「とうままだかな~」フンフフンフンフフンフッフッフ~ン♪
禁書「あっ!」
上条「おっ!」
禁書「とうまー」フリフリ
上条「お~い、インデックスー」フリフリ
禁書「久しぶりだね!とうま出迎えご苦労様なんだよ」
上条「ひさしぶりっつーか一ヶ月くらいだけどなそれより無事でなによりだ」ポンポン
禁書「それよりねていとくからこれ貰ったんだよ」スッ
上条「あぁ、それか、行くだろ?」
禁書「当たり前なんだよ!!」
上条「当たり前ときましたか」
禁書「でも」
上条「でも?」
禁書「早く家に帰ってとうまのご飯食べたいかもっ!!」ニコッ
上条「よーし、今日の上条さんは腕によりを掛けて作りますよー!」
禁書「がんばれー!とうまー!!」オー
垣根「あと二日だな」
垣根「あいつに何をプレゼントすっかなあ」
_________
______
___
19090「あと二日でクリスマス........」
19090「ミサカは何をプレゼントすればよいのでしょうか?」
10032「19090号、とミサカは呼びかけます」
19090「なんでしょうか?とミサカは聞き返します」
10032「何を悩んでいるのですか、とミサカは尋ねます」
19090「はい、実はクリスマスまであと二日、彼に何をプレゼントするか悩んでいます、とミサカは答えます」
10032「そうですか、やはりプレゼントと言えば冬なのでマフラーとかどうでしょう?とミサカは案を出します」
19090「なるほど、そういう考えもあるのですか、とミサカは頷きます」ウンウン
19090「そういう風に考えれば手袋やニット帽などもいけますね、とミサカは考えます」ウ~ム
10032「このミサカではこれくらいの案しか出せませんが役に立ちましたか?とミサカは聞いてみます」
19090「はい、十分に立ちました、とミサカはお辞儀をします」ペコリ
10032「それは良かったです、とミサカは安堵します」ホッ
10032「それでは」ペコッ
19090「はい、また」ペコッ
19090「さて、何をプレゼントしましょうか?とミサカはもう一度考えます」ウ~ン
上条「ただいまーっと」ガチャッ
禁書「久しぶりの我が家なんだよ」
上条「学生寮ですけどね」ガサッ
禁書「ねえねえとうま?」
上条「ん?なんだ?インデックス」
禁書「ううん、なんでもない」ニヘー
上条「そうか」
ピンポーン
上条「はいはーい、今出ますよっと」ガチャッ
垣根「よう」
上条「なんだ垣根か」
垣根「上がるぜ?」
上条「はいはいどうぞ」
垣根「実は相談したい事があってきた」
上条(どうせ19090号の事だろーが)
垣根「19090号にあげるクリスマスプレゼントの事だ」
上条(ちっやっぱりか!)
垣根「何がいいと思う?」
上条「何でもいいんじゃねぇ」ホジホジ
禁書「悔しいからっていじけちゃダメなんだよとうま」
上条「別にいじけてねぇし~」ホジホジ
垣根「なんだ、いじけてたのか」
上条「だから違えって言ってんだろおおおおおおおお!!」ガタン!
垣根「うお!?」ビクッ
上条「ふんっ、別に羨ましいなんて思ってねぇんだよ馬鹿野郎」
垣根「はいはいそういう事にしといてやる」
垣根「で、何がいいと思う?」
禁書「今は冬だしマフラーとかがいいんじゃないかな?」
垣根「なるほどな」
上条「アクセサリーなんてどうだ?」
垣根「それもいいな」
垣根「う~ん」
上条「19090号の性格からして選んでみたらどうだ?」
垣根「性格............」
垣根「気弱、ダイエットに拘る、見た目を気にする、泣きやすい、照れやすい」
垣根「............分かんねえ」
上条「............俺に言われても分かんねぇよ」
禁書「照れやすい性格を利用してみたらいいんじゃないかな?」
垣根「照れやすい性格を、か」
禁書「そうだよ」
垣根「...............考えてみっかな」
禁書「もういいの?」
垣根「あぁ、邪魔して悪かったな」ガチャッ
上条「垣根」
垣根「なんだよ?」
上条「二日後、楽しみにしてるからな」
垣根「あぁ、お前も早く作れよ」
上条「余計なお世話だっ!!」
垣根「ははっ、じゃまたな」
バタン
禁書「帰っちゃったね」
上条「あぁ」
禁書「..............」
上条「................」
禁書「ねえとうま?」
上条「..........なんだよ?」
禁書「作るって何を?」
上条「聞かないでくださいお願いします」
禁書「............できるといいね」
上条「」グスッ
~~~~~~~~~
垣根「さて」
垣根「少し店でも回ってみるかな」
~~~~~~~~
19090「こうしていても何も変わりません」
19090「どこかお店でも回りましょう」
______
____
___
第七学区 セブンスミスト服売り場
垣根「さて、ここに来てみたはいいが」キョロキョロ
垣根「少ねえなあ、やっぱ冬だから色んな奴が買って行ってんのか?」
垣根「まあいいか、売り切れって訳じゃねえしな」
垣根「さてと、さがすか............え?」ピタッ
~~~~~~~~~~
19090「服売り場に来てみたはいいものの」キョロキョロ
19090「あの人に合った色の物が中々見つかりませんね、とミサカは落胆します」ガクッ
19090「しかし、ここで諦めている暇はありません、とミサカは自分を元気付けます」パンパン
19090「よしっ、では次はあそこに...........にゃっ!?」
________
_____
___
垣根「よ、よう何してんだ?」アハハ
19090「あ、あなたこそ何をしているのですか?とミサカは質問します」アハハ
垣根「お、俺はだな寒いし暖かい物でも買いたいからここにきただけだ」アハハ
19090「き、奇遇ですねミサカもです、とミサカは話しを合わせます」アハハ
垣根「そ、そうか、じゃあ一緒に回らねえか?」
19090「は、はい」
_____
___
_
垣根「そんでよ、家を見つけたんだがクリスマスに来ねえか?」
19090「はい、是非」
垣根「それより、まあ、なんだ」
19090「?」
垣根「家に一緒に住む約束しただろ?」
19090「は、はい」
垣根「..........来ねえか?」
19090「え!?」
垣根「なんだよ?」
19090「い、いえ、その今からですか?」
垣根「違えよ馬鹿、準備が終わったらでいい、迎えに行ってやる」
19090「う、う~」モジモジ
垣根「ま、そうだな」
19090「は、はい?」
垣根「今年は一緒に乗り越えてえかな?」ニカッ
19090「///」キュン
垣根「ま、そういう事だ、準備出来たら電話しろよ」
19090「は、はい///」
垣根「じゃ、またな」
______
____
__
垣根「あっぶねー」
垣根「なんとかやり過ごせたが.........どこで買うかなー」
垣根「はあ、ま、苦労した分だけアイツの喜んだ顔で癒されんだけどな」ニヘヘ
垣根「よしっ!さっさと見つけっかな」
12月23日火曜日 12:30
上条「おーい、インデックスー」
禁書「なにかなとうま?わたしは今テレビを見るのに忙しいんだよ」
上条「さいですか、醤油が切れたから買ってくるけど大人しく待ってるんだぞ、もし、つ・ま・み・ぐ・いしたらお前は飯抜きだからな」
禁書「えー」ソンナー
上条「はいはい、そんじゃ行ってくるから」ガチャッ
上条「ん?」
~~~~~~~~
美琴「き、きちゃった」
美琴「ど、どうしよう、来たのはいいんだけど」
美琴「い、いきなり来て迷惑とか思われたら」
美琴「う~」
ガチャッ
美琴「え?」
_______
____
__
上条「よう、御坂遊びに来たのか?」
美琴「う、うん」
上条「そうか、けど悪ぃな、今から醤油買いに行かねぇと駄目なんだ」
美琴「そ、そう」
上条「まあ家の中で待っててもいいけど」チラッ
美琴「?」チラッ
オナカスイタンダヨオナカスイタンダヨトウマハヤクカエッテコナイトオシオキカモ
上条「..........どうする?」
美琴「.......付いてく」
上条「そっか、じゃあ行くか?」
美琴「うん」
~スーパー~
ザワザワ
上条「ほー結構混んでんなあ」キョロキョロ
美琴「まあ、明日クリスマスだしね」
上条「そういえば御坂?」
美琴「なに?」
上条「垣根から招待状貰ったか?」
美琴「」ピクッ
上条「いやー、俺もあれ凄く楽しみなんだよなあ御坂は来んのか?もし来るんだったら少し手伝ってほしい事があるん、だけど?」
美琴「フ、フフフフフフフフ」ゴゴゴゴゴ
上条(な、なぜか凄く怒ってらっしゃいますが垣根の奴御坂にどんな招待状送ったんだよ!)
美琴「ええ、もちろん行くわよ」ニヤァ
上条「そ、そうか」
美琴「で、何を手伝ってほしい訳?」
上条「まあそれは後で話すよ」
上条「それじゃこれ買ってくるからちょっと待っててくださいね」タタタ
~~~~~~~~
垣根「うし、これで飾りは完璧だな」
垣根「あとは」キョロキョロ
垣根「お、これこれ」ヒョイッ
垣根「これをここに吊るしてっと」カチカチ
垣根「そんで未元物質で細工して」カコカコ
垣根「よし、これで自動的に誰か入って来たら鳴るだろ」
垣根「19090号のプレゼントも決めたし」
垣根「飾りも完璧」
垣根「..........あれ?なんか上手く行き過ぎじゃね?」
垣根「.........ま、いっか」
~~~~~~~~~~
19090「彼へのプレゼントは買い終えました.....しかし」
19090「彼の家が分かりません、とミサカは困り果てます」
19090「..........」
19090「...........」
19090「はっ、そうか!」
19090「電話をすればいいじゃないですかっ!とミサカは今更ながらに気付きます」pipipi
~~~~~~~~~~
一方通行「.........あのアホから招待状が着てやがった」
一方通行「チッ、なンで俺が」
ワーイアシタガタノシミダーッテミサカハミサカハテンションマックス!!
一方通行「..............」ハァ
一方通行「仕方ねェか」
~~~~~~~~~
上条「ふー、ただいまー」
禁書「とうま!」
上条「なんだインデックス?食べてないだろうな?」
禁書「わたしを置いて何処行ってたのかな?」
上条「あれ?」
禁書「どこ行ってたのかな?かな?」
上条「上条さん言いませんでしたっけ?」
禁書「しょうゆの事しか聞いてないんだよ!」
上条「なら」
禁書「わたしが言ってるのは」チラッ
美琴「?」ワタシ?
禁書「なんで短髪とここに居るのかな!!」
上条「御坂とは行くときに会ったんだよ」
禁書「それで短髪とどこ行ってたのかな!?」
上条「スーパーに醤油買いに行っただけだけど」
禁書「............短髪とはどこで会ったのかな?」
上条「えーと、玄関前だけど?」
禁書「なら家に入れて置いてもよかったんじゃないかな?」
上条「御坂を家に入れたらお前の餌になっちまうだろ」
禁書「」ピキッ
上条「あ、あれ?」
美琴(あれはコイツが悪い、というかいつも不幸って言ってるけど自業自得がほとんどじゃないのかしら?)
禁書「と~う~ま~」ギランッ
上条「い、いんでっくす?」
禁書「とうまー!!!!」グワァッ
上条「ぎ、ぎゃぁあああああああ!!」スッ(醤油を盾にした)
美琴・禁書「「!?」」
ガチンッ!ブッシャアアアアアアアアアアアアア!!!
・
・
・
ポタ、ポタ
上条「............」マッシロ
美琴「.............」ショウユマミレ
禁書「.............」ショウユマミレ
上条「は、はははは」ダラダラ
美琴「あ、アンタねぇ」ビリッ、ビリビリッ、バチンッ!
上条「ひっ」ビクッ
禁書「と~う~ま~」ギンギラリン!
上条「げっ!い、インデックスの歯が伸びてる!?」
美琴・禁書「「覚悟はいいかしら~(かな~)」」ジリジリ
上条「は、はははは」
シネーーーーーーーーー!!!!クラウンダヨーーーーーーーーーー!!!!
イヤダーーーーーーーフコウダァアアアアアアア!!!!!!!!
~~~~~~~~~
19090「彼に電話をしました」
19090「そしたら、『今からケーキ作っから迎えに行くわ』言われました」
19090「.........どうしましょう」オロオロ
19090「み、身だしなみはOKですし、大丈夫の筈です」
19090「ま、まだでしょうか?」ドキドキ
タンタタタンタンタタタンタンタ~タタ~ン♪
19090「?」
19090「な、なんの音でしょうか?とミサカは混乱しています」オロオロ
ジングルベールジングルベールスズガナル~♪
19090「こ、この声はっ!」
ガラララララ
垣根「ジングルベールジングルベールスズガナル~♪」タンタタタンタンタタタンタンタ~タタ~ン♪
19090「」
19090「な、な、なな」
垣根「よう、迎えn「何をしているのですか!とミサカは怒ります」プンプン
垣根「え?なんで怒ってんの?」
19090「あ、あなたここは病院ですよ!?ここでラジカセ持ちながら歌なんて歌っていたら他の皆さんに迷惑じゃないですかっ!}
垣根「俺に常識は通用しねえ」キリッ
19090「未元物質がぬけていますよ、とミサカは一般常識くらい通じてくださいとお願いします」
垣根「行くぞ」スルー
19090「み、見事にスルーされました!?」ガビーン
~垣根の家~
19090「お~」キラキラ
垣根「どうだ凄いだろ」フフン
19090「す、凄く広くて凄くいい所です、とミサカは思わず感嘆の声を上げてしまいます」
垣根「ほら、ケーキ作っぞ、クリスマスパーリィは明日だ急げ急げ」
19090「それにしても」
垣根「あん?」
19090「あなたは料理が出来たのですか?とミサカは質問します」
垣根「まあな」ヘヘン
19090「み、ミサカも早く上手になってあなたに食べて貰えるよう努力します、とミサカは宣言します」
垣根「おう、期待してんぜ」ワシワシ
19090「はい!///」エヘヘ
垣根(可愛いなあ、コイツは)
~~~~~~~~~~
上条「............不幸だ」シクシク
美琴「自業自得の間違いでしょ馬鹿」
上条「それでも、それでもあの仕打ちは度を超えすぎですよ?」
美琴「男でしょ気にしない気にしない」ポンポン
上条「なんだよ、それ」ウジウジ
美琴「ほらっ、ウジウジしてないで手伝ってほしい事があるんでしょ?」
上条「..............はぁ」
美琴「ほら、さっさと話す」
上条「明日クリスマスパーティだろ?」
美琴「ええ」
上条「俺さこの一年、つっても半分は記憶がないんだけどな」
美琴「...........」
上条「色んな人に支えてもらったりしたしさ」
上条「まあ、今回参加する人達にプレゼントしたいなって」
美琴「.......いいんじゃない」
上条「でさ、御坂には、その」
美琴「........なによ」
上条「まあ、あれだ、結構助けてもらってるしさ、その、御坂のプレゼントは御坂が選んで俺がそれを贈ってやるよ」
美琴「..........」
上条「まあ納得できない、のかもしれないけどさ、俺はお前にお礼がしたいんだ」
美琴「........てよ」ボソッ
上条「あ、あんまり高価な物はさすがの上条さんも無理ですよ?」
美琴「やめてよっ!!」
上条「!............御坂?」
美琴「そんな事言うのやめてよ!私が、私のほうがアンタに迷惑かけて助けて貰って!妹達を助けてくれて、ううん、それだけじゃない私はアンタに感謝されるような事なんてしていない、感謝するのは私のほうそれにアンタに感謝されたら私はもう」
上条「..........御坂」
美琴「だから!私にお礼をさせてよっ!!」
上条「............」
美琴「...........」ハァハァ
上条「.........ならさ」
美琴「.........」
上条「両方にお礼したらいいじゃねぇか」
美琴「なっ」
上条「別に問題ないだろ、クリスマスだし」
美琴「そ、そういう問題なのっ!?」
上条「そういう問題です、さ、行くぞ」スタスタ
美琴「え、ち、ちょっと!」タタタ
~~~~~~~~~
垣根「ふんふふんふんふふん♪」シャカシャカ
19090「え、えーと、確かこれはここに入れて」チマチマ
垣根「あー、それはそこじゃねえよ、それはそこに入れんだ」
19090「す、すみませんっ!」ワタワタ
ガシャーン!
垣根「あちゃー」
19090「あ、あぁ」ビクビク
垣根「そんなビクつくなよ傷付くだろうが」フキフキ
19090「す、すみません」シュン
垣根「ほら、これ混ぜてろ俺はこれしとく」
19090「し、しかしそれはミサカがッ!」
垣根「気にすんなよ、お前は初めてだ、だからこれから覚えていけばいい、な?」ポンポン
19090「う、うぅ」
垣根「そう落ち込むなって」
19090「は、はい」
垣根「ほら、さっさと作ろうぜパーリィは明日だっ!!」
19090「はい!」
~~~~~~~
地下街 15:35
上条「お!これとか打ち止めに似合いそうだな」
美琴「........ちょっと地味すぎじゃないかしら?」
上条「う~んそうかな~?」
美琴「私なら」ゴソゴソ
美琴「ん、これかしら」スッ
上条「...........御坂」
美琴「な、なによぅ」
上条「さすがに打ち止めが可哀想だぞ?」
美琴「なっ!う、うっさいわね!じゃあアンタももう少しまともな物選びなさいよっ!」
上条「へいへい、御坂もな」
美琴「黙れバカッ!」バチッ
上条「はいはい、そげぶそげぶ」ポンッ
美琴「くっ、この、触るんじゃないわよっ!セクハラ高校生!」
上条「はいはい、勝手に言ってなさい、ほら、さっさと見つけるぞ」
美琴「くっ、誰のせいだと」
上条「ん~、どれがいいかなー」コレトカ?
打ち止め「.........」コソコソ
打ち止め「よし、誰にも見つかっていないぜってミサカはミサカは汗を拭ってみたり」フウ
打ち止め「折角あの人と仲直りになるチャンスなんだから全力を出すってミサカはミサカは本気モード!」
ガチャッ
打ち止め「..........」ソローリソローリ
黄泉川「ん?打ち止めどこか行くのか?」
打ち止め「よっ、ヨミカワしっ!ってミサカはミサカはヨミカワに注意をしてみる」
黄泉川「はいはい、早く帰ってくるじゃんよ~」フリフリ
_________
______
___
地下街ランジェリーショップ 17:05
打ち止め「ミサカのお小遣いで買えるのは大した物じゃないけど」
打ち止め「気持ちが大事だよねっ!ってミサカはミサカは考えてみる」
打ち止め「う~ん.........あっ!これとかあの人に合うかも、でも........高い」
~~~~~~~~
御坂妹「.......」テクテク
御坂妹「........おや?あれは上位個体では?」
~~~~~~~
打ち止め「う~ん、今のミサカの財産は800円」
打ち止め「これとか、でもあの人には合わないかも」
打ち止め「う~ん」
御坂妹「上位個体、とミサカは呼びかけます」
打ち止め「あっ!10032号ってミサカはミサカは突然現れた下位個体に驚いてみたりっ!」
御坂妹「一体何をしているのですか?とミサカは問いかけます」
打ち止め「うん、実はね」
________
_____
__
打ち止め「と言うわけってミサカはミサカは明かしてみたり」
御坂妹「なら、これとかどうでしょう?とミサカは上位個体に勧めてみます」
打ち止め「こ、これ凄くあの人にピッタリってミサカはミサカは10032号の才能に驚いてみたり」
御坂妹「値段もちょうどですしいかがですか?」
打ち止め「うんっ!これにするってミサカはミサカはお会計に向かってみたり」タタタ
御坂妹「.........プッ」
御坂妹「一方通行は一体どんな顔をするのやら、とミサカは想像します」
~~~~~~~
一方通行「ぶェっくしィ!!」
一方通行「あァンだァ風邪かァ?」ズルズル
一方通行「しかしあの野郎」
机の上『桔梗と飲んでくるからテキトーに晩飯食っといてー』
一方通行「.......はァ」
一方通行「あのガキ早く帰ってきやがれ」グー
~~~~~~~
18:30
垣根「よっしゃああああああああ!!!!」
垣根「出来たぜええええええええ!!!」
19090「はい、はい」シクシク
垣根「思えば長かった、これで、これで」
チーン
垣根「!」
19090「!」
垣根「あ、開けるぞ?」ドキドキ
19090「は、はい」ドキドキ
カチッ、スーポフッ
垣根「」ソーットソッート
19090「」シンチョウニシンチョウニ
垣根「」ゴトッ
19090「」チラッ
垣根「」チラッ
垣根「」ニヤリ
19090「」ニコォ
垣根「よっっっっしゃああああああああああ!!!」ウォォォォ
19090「やりましたあああああああああ!!!」イエーーイ
垣根「やったぜ!やったぜ!初めて二人で作ったんだぜ!」
19090「は、はいっ!やりましたね!とミサカはあなたの手を握ります」ギュッ
垣根「あぁ、あぁ、やった、やったぜ」
19090「ところで」
垣根「あぁ?なんだ」
19090「作っている途中何か入れていませんでしたか?とミサカは尋ねます」
垣根「ん?..............あーあれな、あれは隠し味に未元物質入れたんだ」
19090「」
垣根「絶対美味くなってるはずだ」
19090「...........」チラッ
ケーキ『』シ~ン
19090(い、一応今は何もなっていませんが大丈夫でしょうか?とミサカは心配します)
垣根「う~ん、結構美味く出来てんな~ちっと食ってみるか」パクッ
19090「え?」
垣根「ふんふん」モグモグ
垣根「!?」
垣根「んー!!んー!!!!」バタバタ
19090「!な、何が?」オロオロ
垣根「う、おおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」ピッカァァァ
19090「ひゃあ!?」
______
____
__
19090「う、ん」パチッ
19090「い、一体」キョロキョロ
垣根「おう、目が覚めたか」
19090「は、はい、あなたは大丈夫です、か」チラッ
垣根「まあな」カオダケカブトムシ
19090「え?え?」
垣根「あん?どうしたんだよ?」カオダケカブトムシ
19090「か、鏡見てきたらどうですか?とミサカは提案します」
垣根「あー、まあいいけどよ」
垣根「あー、どれどれ」
垣根「...............」
垣根「..........は?」
垣根「な、何じゃこりゃあああああああああああああ!!!」
垣根「な、なんで顔だけがカブトにっ!ど、どういうことだっ!」
19090「そ、それはあなたがケーキに未元物質を入れた物を食べたから」
垣根「も、戻す方法を戻す方法をォォォォォおおお!!」
この後数時間後には元に戻りケーキは作り直しになり、結局夜遅くまで作る羽目になりましたとさ
垣根「くそっ!何で未元物質は合わないんだよっ!!」
19090「当たり前じゃないですか、とミサカは冷静に突っ込みを入れます」
12月24日水曜日 10:40
垣根「いよいよ今日がクリスマスパーリィーだ」
垣根「早く夜来ねえかな~」ワクワク
~~~~~~~
上条「.........インデックスさん?」
禁書「何かなとうま?」
上条「あなたは一体何をしているのでせうか?」
禁書「?見ての通りの事かも」
上条「み、見ての通りという事は上条さんは見間違えていないんですよね?」
禁書「なんのこと?」
上条「..................今あなたは何をしていますか?」
禁書「変なとうま、掃除してるんだよ」
上条「」
上条「こ、これは夢か?」
禁書「夢じゃなくて現実かも」
上条「い、いや、だって、え?え?」
禁書「はぁ、今日のとうまが何だかおかしんだよ」
上条「あなたに言われたくありません」
ガブッ ンギャアアアアア!!!
~~~~~~~~~
打ち止め「い、いよいよ今日だってミサカはミサカは緊張してみたり」バクバク
打ち止め「よ、弱気になっては謝れないってミサカはミサカは根性を入れてみたたり!」パンパン
一方通行(何言ってンだァコイツ)
~~~~~~~~
美琴「今日がクリスマスパーティー、だったわよね?」
美琴「..........まずは垣根にイタズラしーちゃおっと」ヒヒヒ
~~~~~~~~
垣根「........」ゾクッ
垣根「なんか寒気が」
垣根「ま、そんな事より19090号を先に呼んどくか」pipi
_______
____
__
そんなこんながあって18時頃
禁書「ほら、とうま早く行かないと送れちゃうよ」グイグイ
上条「う~、まだ痛い」ヒリヒリ
禁書「もうー!とうま早く歩いてよー!」
上条「そんな急ぐ必要ねぇだろ、時間もまだあるし」
禁書「とうまの不幸っぷりは知ってるんだよだからノンビリしてたらあっという間に大変なことになっちゃうんだよっ!」
上条「........反論出来ない自分が悔しいです」シクシク
禁書「............あっ!短髪!!」
美琴「あら、あんた達も今から行くの?」
禁書「そうなんだよ」
美琴「早くない?」
禁書「とうまの不幸のせいでもあるんだよ!それに短髪に言われたくないかも」
美琴「う、うっさいわね!別にいいでしょ私の勝手よ」
上条「御坂も一緒に行こうぜ、どうせ行くとこ一緒だろ?」
美琴「し、しょうがないわね、そ、そんなに言うんなら一緒に行ってあげてもいいわよ」
禁書「むむむ」
上条「なに怒ってんだよ?」
禁書「ふんっ!とうまなんか知らないっ」フイッ
上条「???」
~~~~~~~~
一方通行「...........」カツカツ
打ち止め「........」テクテク
一方通行「...........」カツカツ
打ち止め「........」テクテク
一方通行・打ち止め((気まずい(ってミサカはミサカは思ってみる)))
~~~~~~~~
垣根「あ~、気持ちいぃぃぃぃ」アァァァァァ
19090「そうですか、とミサカは嬉しくなります」
垣根「お前意外と器用なんだな」オォアァァァァ
19090「そ、それほどでもありません、とミサカは照れてしまいます///」テレテレ
垣根「しかし、料理出来ねえのに耳掃除出来るって以外だ」
19090「み、耳掃除くらい出来ますよ!とミサカは憤慨します」
垣根「悪い悪い、しっかし」
19090「?」
垣根「お前の膝あったけえなあ」
19090「」ボンッ
ピンポーン
垣根「お?誰か着たか」スクッ
19090「あっ」
垣根「お、悪いなまたしてくれよ」ニカッ
19090「は、はい///」コクッ
垣根「おい、入って来ていいぞ」
ガチャッ
上条「よう、かき、ねっ!?」ドカーン!!!
上条「うおっ!」キ~ン
美琴「な、なんなのよ」キ~ン
禁書「耳が痛いんだよ」キ~ン
垣根「はっははははは!どうだ!俺特性のクラッカーだインパクトあっただろ」ヒヒヒヒ
上条「あるっつーかあり過ぎだろ」
禁書「す、スゴイ音だったかも」
美琴「か・き・ね~」ビリッビリッ
垣根「そう怒んなよ、クリスマスだぜ?」
美琴「くっ!」
かつ.............かつ
垣根「お?来たな」ゴソゴソ
上条「?なにしてんだ垣根」
垣根「おまえら全員耳閉じてろ」ガチャン
上条「ちょッ、な、何だよそれ!?ロケランッ!?」
垣根「まぁ、そうだな『ロケットランチャー未元物質製クラッカー』だ」
上条「ちょ、誰に打つんだよ!?」
垣根「ん?決まってんだろ」
一方通行「あァ?なンで開けっ放しなンだァ?」
垣根「アイツに、だよッ!!」ドゴーン!!!
一方通行「!?ンだァ今の音?」
ヒュ~
一方通行「?なンかこっちに来やがる」カチッON
ピタッ
一方通行「?大丈夫、なのかァ」カチッOFF
ピカッ!
一方通行「うォっ!?」
バッコ―――――――ン!!!
打ち止め「おわ~すごい音ってミサカはミサカは突然の出来事に唖然としてみたり」
一方通行「............」ピクッピクッ パラパラ
垣根「ぎゃあははははっはははははは!!!」ゲラゲラゲラ
上条「アイツめっちゃ顔引き攣ってねぇか?」
美琴「.......というかキレてるんじゃない?」
一方通行「.........ヒッ」
一方通行「てェいとくゥゥゥゥゥン!!!」ダンッバヒューン
上条「............やばいな」
美琴「.........やばいわね」
19090「」アワワワワワワ
垣根「ぎゃあははははっはははははは!!!」ゲラゲラゲラ
一方通行「死ねェェェェェェェェェェこンのクッソ野郎がァァァァァァァァァ!!」バキッ
垣根「へぶるぁっ!」ドコーン
上条「あーあ」
美琴「見事ね」
禁書「アホなんだよ」
上条「こらっシスターがそんな事言っちゃいけません!」
禁書「は~い」
打ち止め「お姉さま達こんばんわってミサカはミサカは挨拶してみたり」
美琴「はいはい、こんばんわ」ヨシヨシ
打ち止め「えへへ~」
上条「にしてもアイツ..........大丈夫か?」
美琴「大丈夫なんじゃない?」
垣根「」チ~ン
上条「.............」
美琴「............大丈夫よ、たぶん」ウン
19090「」オロオロ
~10分後~
垣根「........」ムクリ
美琴「あ、起きた」
19090「!!」タタタ
垣根「ってえ~ったくもうすぐで逝きそうだった」
19090「だ、大丈夫ですか!?とミサカはあなたの体を心配します」
垣根「あぁ、なんとかな」
19090「よ、よかった、とミサカは」グスッ
垣根「はぁ、悪かったな」ワシワシ
上条「........カッコいいこと言ってるけどさ」
美琴「悪いのは垣根だけどね」
_________
______
____
垣根「と、言うわけでクリパをはじめっぞおおおおおおおお!!!」
上条「いえーい」
禁書「わーい」
打ち止め「いっえーい」
19090「い、いえーい」
美琴「い、いぇーぃ///」
垣根「おら第三位!もっと声張り上げねえと盛り上がらねえだろおが!!」
美琴「だぁーもう!分かったわよ...........いえーーーーーーーーい!!!!!」ウォーーーーー
垣根「........よし、じゃあ始めるぞ」
垣根「クリスマスパーリィのはじまりだぁあああああああ!!」
上条・禁書・打ち止め・19090・美琴「「「「「いえーーーーーーい!!!!!」」」」」
一方通行「...........ぃェーぃ」ボソッ
垣根「まずは」チラッ
19090「........」コクッ、ゴソゴソ
垣根「19090号!展開だぁあああ!!」
19090「はいっ!」バサバサ
上条「うおっ!何か上から服みたいなものが」
美琴「え?」チラッ
禁書「これって」
打ち止め「サンタさんの、服」
垣根「気合入れろおおおおお!!!」
打ち止め「.........」コクッ、タタタ
一方通行「????」
打ち止め「あなたっ!ってミサカはミサカは呼びかけてみたり」
一方通行「なンだよ」フイッ
打ち止め「うっ、そ、そのごめんなさい!ってミサカはミサカは謝罪してみる」ペコッ
一方通行「.........ッ!?」
打ち止め「その、ミサカが無理な事言ってあなたを困らせて、本当にごめんなさいってミサカはミサカはさらに深く頭をさげてみる」
一方通行「...........」ワシワシ
打ち止め「!.......ゆる、してくれるの?」
一方通行「.........俺も悪かったなァすまねェ」
打ち止め「そ、そんなことないよってミサカはミサカは否定してみる」
一方通行「.........はァ」
一方通行「仲直り、だ」
打ち止め「う、うん!」
垣根「うんうん」ヨキカナヨキカナ
19090「」グスッ
上条(あの二人って喧嘩してたのか?)
美琴(さ、さぁ?)
垣根「はい、じゃあ次は」チラッ
19090「」コクリ、バッ
ケーキ『』デーン
垣根「クリスマスケーキだ!俺とコイツの手作りだぜ!!」
上条「へ~これ手作りなのか」
禁書「お、美味しそうなんだよ」ジュルッ
美琴「す、凄いわね」
垣根「そしてええええ!!」
垣根「全員にこれを着てもらうッ!」つ『サンタコス』
打ち止め「わーいサンタさんのコスプレーってミサカはミサカは喜んでみたり!」
上条「別にいいけど」チラッ
禁書「わたしもいいんだよ」
美琴「こ、これ着るの?」
垣根「よし!全員着るな!意見は聞かねえ!!女はそこ!男はそこだっ!!」
垣根「終わったらここに戻ってくること........打ち止めちゃん」
打ち止め「?なに」
垣根「一方通行の能力使えないようにしといてくれコイツ逃げるかもしれねえから」
打ち止め「うん!分かった!!」
一方通行「はっ!?え?ちょっ、ふざけンな!!」
垣根「ほら行くぞ」ガシッ
一方通行「は、離せーーーーー!!!!」ズルズル
________
______
___
垣根「ぎゃはははははははははははは!!」ゲラゲラ
上条「........どんまい」ポンッ
一方通行「ふざけンなっ!なンで俺だけトナカイなンだよ!ゴラァァァァァ!!!」
垣根「ププッ、いいじゃねえか似合ってんぜトナセラレータ」ププッ
上条「ぶふっ!」
一方通行「こンの、覚えてやがれ能力が戻ったら愉快なオブジェに変えてやる」
垣根「はいはい」
上条「そげぶそげぶ」
美琴「う、こ、これ結構恥ずかしくない?///」
19090「は、はい、とミサカはお姉様に同意します///」
禁書「打ち止めスゴク可愛いんだよ」
打ち止め「シスターさんも似合ってるよってミサカはミサカは絶賛してみたり」
______
___
垣根「女共はまだみたいだな」
一方通行「クソッナンデコンナコトニ」ブツブツ
上条「それにしても垣根はよく似合ってんな」
垣根「まあな、お前もそんな悪くねえと思うが?」
上条「そうか?」
垣根「あぁ、つかむしろピッタリすぎる」
上条「そ、そうか」テレテレ
キャッキャッワイワイ
垣根「お、来たみたいだ」
上条「お、本当か?」チラッ
美琴「///」カタスケスケ
禁書「///」フトモモダイタンロシュツ
打ち止め「///」ミニスカ
19090「///」セナカパックリ
上条「」
一方通行「」
垣根「うんうん、これはなかなか」
上条「..........一方通行」
一方通行「.............あァ」
垣根「ん?どうしたんだお前ら?」
上条・一方通行「「おらあああああ(ァァああああ)!!!」」バキッガツンッ
垣根「ぐぼぁ!」ビターン!
上条「ふー」
一方通行「汚物は掃除しねェとなァ」
垣根「」チ~ン
______
____
垣根「はいはいはいはいはい!!下準備は整った!」ボロボロ
上条「なんだよ、それ」
垣根「まあ気にするな、今からするのは......」チラッ
19090「」コクッ
19090「これです、とミサカは看板を掲げます」つ『王様?ゲーム!!』
垣根「まあ王様っつってもちょっと変えてるけどな」
一方通行「さっさと説明しやがれクソが」
垣根「そう焦るなよ早漏ちゃん」
上条「垣根いいから早く説明してくれよ、どんな風に変えたんだ?」
垣根「あぁ、まず王様を決めるためクジで決める、ここまでは普通のと一緒だ」
垣根「そして王様を引いたやつは番号を言いそいつに命令する、ここまでも一緒だ.......しかーし!!」
垣根「命令と一緒に酒も飲んでもらうッ!」ババーン
上条「ふざけんな!」
美琴「私たち未成年者よ!」
一方通行「ガキに飲ませる訳にはいかねェ」
垣根「そこんとこは大丈夫だ、なんせ学園都市だ子供でも飲める酒ぐらいあんだろ」
垣根「と、いう事で始めんぞ」
_______
_____
___
垣根「おら、さっさと引くぞ」
上条「.......はぁ」
美琴「あんまり乗れないわね」
打ち止め「ミサカはとっても楽しいけどってミサカはミサカはあなたに同意を求めてみたり」
一方通行「だりィ」
19090「ど、ドキドキします、とミサカは恐る恐るクジを引きます」
垣根「よし、あれ言うぞあれ!!」
上条「はいはい」
一同「「王様だーれだ!!」」
垣根「ふひひひ俺だああああ!!!」ヒャッハァァ
一方通行「チッ、最悪な事になっちまったなァ」
上条「はぁ、ま、上条さんが王様になれる訳ないんですけどね?」アハハ
一方通行「.........哀れな三下だ」
上条「うるさいですのことよ!!」
美琴「で?命令は何番にするわけ?」
垣根「なに?そんなに命令されたいの?」
美琴「ち、違うわよっ!早くしてくれないと焦っちゃうでしょうが!!」
垣根「はいはい、御坂は焦らしプレイが好きなんだな」
美琴「違うわよ!!?」
垣根「さて、じゃ、そうだな3番が4番に、う~ん甘い言葉を言う!!」
美琴「ちょ、なによそれ!」
垣根「ん?お前4番か?」
美琴「3番よ!!」
上条「じゃあ御坂が俺に甘い言葉を言うのか?」
美琴「え!?な、なんでそうなるのよ!?」
上条「だって、ほら俺4番だし」
美琴「」
垣根「ひゃははは良かったじゃねえか」プププ
垣根「ほら早くしろよ」プクク
美琴「くっ、わ、分かったわよ」スッ
美琴「...........」プシュッゴクゴク
美琴「ぷはー!いいわよ言ってやりゅわよ!私はアンタが大好きだあああああああああ!!!いい加減気づけこんのド馬鹿あああああああ!!!?」
垣根「.......」プルプル
19090「お、お姉様?」
打ち止め「お姉様大胆ってミサカはミサカはあなたの方をチラ見してみる」チラッ
一方通行「ンだよ?」
上条「え?なにこれ?冗談?」
美琴「ふ、ふふふふ、これで私はアンタの目を覚ましてあげる」チュ~
上条「うぇっ!?ちょっ、ちょっと美琴さん!?」
禁書「と~う~ま~」
上条「ち、違うんだインデックス!俺は悪くない!!」
垣根「くくくく」ヒクヒク
上条「笑ってんじゃねえええ!!ちょ、ホントダメソンナコトヲチューガクセーが」
美琴「とうま~///」フラフラ
19090「...........大丈夫なんですか?とミサカはあなたに問いかけます」
垣根「ぷくくく、あん?大丈夫だろ酔いが覚めた後のアイツの反応が楽しみだけどな」ククク
19090「............」プシッコクコク
垣根「おい、何してんだ?」
19090「ぷはー、んみゅ」
垣根「おい、大丈夫か酔ってねえよな」
19090「みしゃかは酔ってません酔って、ませんよ~///」フラフラ
垣根「思いっきり酔ってんじゃねえか!!おいやめろソコに手をかけるなっ!お前はそんなキャラじゃねえだろうがああああ!!?」
19090「ミサカはミサカはあなたの事が」
垣根「いやあああああ!!!?」
一方通行「.........」
打ち止め「..........」
一方通行「...........どォすンだァこれ?」
打ち止め「.........こ、これは本当の地獄絵図ってミサカはミサカはリアルで見た事にそう思ってみたり」
一方通行「............飯、食うか?」
打ち止め「.............うん」
______
____
__
~10分後~
垣根「はぁ、はぁ」
19090「す、すみみません、とミサカは全力で謝罪します」
垣根「酔ってたのなら仕方ねえが何で飲むんだよ」
19090「そ、それは」モジモジ
垣根「はあ」
美琴「」スピースピー
上条「............不幸だ」orz
禁書「とうまのバカ」
上条「けど、御坂の奴......あれはどういう意味なんだ?」ウ~ン
上条「ま、酔ってたんなら酔った勢いって奴なんだろうな」ウン
禁書(哀れ短髪)ハァ
一方通行「よォ終わったかァ」
上条「おい、一方通行!見てたんなら助けてくれよ!!マジで危険だったんだからな!!?」
一方通行「.............死ねよ」ボソッ
上条「?」
一方通行「なンでもねェ、おい垣根どォすンだァ?」
垣根「そうだなコイツも寝ちまってるし今は各自自由にしててくれ」
上条「そうか、ほらインデックスこっち来てみてくれ」
禁書「分かったんだよ」テテテ
上条「ほい、これクリスマスプレゼント」ガサッ
禁書「え??」
上条「ん?どうしたんだ?」
禁書「わたし何もしてないよ?とうまに迷惑ばかりかけてるのに何で?」
上条「何言ってんだ決まってんだろ」
上条「お前が大切だからだ」
禁書「.............とうま」
上条「ほら、メリークリスマス」
禁書「うんっ!メリークリスマス!とうま!!」
打ち止め「あなたはいこれっ!ってミサカはミサカはプレゼントを渡してみたり」
一方通行「...........どォやって買ったンだァオマエ」
打ち止め「お手伝いで稼いだお小遣いでだよってミサカはミサカは答えてみたり」
一方通行「...........あァありがとよォ」ワシワシ
打ち止め「えへへー///」
一方通行「..........俺からもこれ、やるよ」
打ち止め「こ、これ?」
一方通行「チッ、さっさと受け取れ恥ずかしィンだよ」
打ち止め「ありがとうあなた!!ってミサカはミサカはお礼を言ってみたり」ニパァ
一方通行「...............」フイッ
垣根「19090号クリスマスプレゼント」スッ
19090「ありがとうございます、とミサカもあなたにプレゼントを手渡します」スッ
垣根「一緒に開けようぜ?」
19090号「はい!」
垣根「んじゃ、せーのっ」
『『マフラー&ニット帽』』
垣根・19090「「...............」」
垣根「.........見事に同じのだな」
19090「はい、でも」
垣根「ま、それほど俺達が意気合ってるって事だな!」
19090「そうですね、とミサカも同意します」
イチャイチャ
上条「チッ.......プレゼント渡したくなくなってきた」
~~~~~~~~~
美琴「ん~」パチッ
美琴「あれ?私いつのまに」ムクッ
上条「ブツブツ...........お、御坂起きたのか?」
美琴「う、うん」キョロキョロ
上条「?どうしたんだ?」
美琴「いや、その私いつの間に寝たんだろうって」
上条「............聞きたいか?」
美琴「..............聞かないほうがいい内容なの?」
上条「う~ん............分からん」
美琴「なによ、それ」
上条「じゃあ聞くか?」
美琴「..........納得出来ないから聞く」
上条「分かった、実はな――――」
________
_____
___
上条「と言うわけ」
美琴「」ボンッ
上条「酔ってたとはいえあんな事口走って年頃なんだから気をつけろよ?}
美琴「そ、それホンと?」
上条「ウソついてどうすんだよ」
美琴「あうあうあう///」パクパク
上条「わかったか御坂?気をつけろよ?」
美琴「あ、アンタはその、す、好きって言われてどう思ったの?」ドキドキ
上条「そりゃあ嬉しかったけどさ」
美琴(う、嬉しかったんだ///)
上条「でも冗談って思って悲しくなった」
美琴「」ピキッ
上条「だからあんな事冗談でも言うなよ?傷つくのは上条さんなんですから」
美琴「.........こんの」
上条「うん?」
美琴「傷ついてるのはぁ私の方だあああ!!いい加減にしろ!この馬鹿ああああああああ!!?」バリバリ
上条「な、なぜ怒っているのですか御坂さんは!?」
美琴「ああああ!!吹っ飛べええ!!」チュドーン
上条「ぎゃああ!超電磁砲はだめええええ!!!」ソゲブ
美琴「うらああああああ!!!?」
禁書「はぁ、とうまはやっぱりバカなんだよ」ヤレヤレ
垣根「あんまりハシャぐんじゃねえぞ家が崩壊しちまうから」
________
_____
___
上条「はぁはぁ」ゼェゼェ
美琴「はぁあぁ」ゼェゼェ
上条「つ、疲れた~」
美琴「あ、あんたが逃げるから悪いんでしょうが」ハァハァ
上条「あんなモン逃げるに決まってんだろ!俺はレベル0だぞ!!」
美琴「でも無傷じゃない」
上条「そういう問題じゃねぇんだよおおお!!」
美琴「叫ぶんじゃないわよ馬鹿、はいこれプレゼント」
上条「なんだよ馬鹿って俺悪くないはずなのに」
垣根・一方通行((そう思ってん(ン)なら一旦死ねよホント))
______
____
垣根「はいお前らこっち注目しろ」
上条「はいはい」
美琴「なによ」
一方通行「次は何をお茶目な事する気だァ?」
垣根「まあまあ、次はなこれをしようと思ってんだ!!」つ『人生ゲーム(改良版)』
上条「なんだよ改良版って」
美琴「嫌な予感しかしないんだけど」
一方通行「改良版っつてもそンな変わンねェだろ?」
垣根「果たしてそうかな?」ニッヒッヒッヒ
禁書「キモいんだよ」
垣根「」ズ~ン
上条「こらインデックス!」メッ
禁書「だってー」
19090「元気出してください、とミサカは励まします」ヨシヨシ
垣根「うん」
垣根「さあ、人生ゲームやろうぜ!」
上条「そのサッカーやろうぜ!みたいなノリで言うなよ」ハァ
垣根「いいじゃねえか、何だよ上条楽しくねえのか?」
上条「そんな事ねぇけどさ」
垣根「なんだよ?」
上条「いや、なんでも、ほらやるんなら早くしようぜ?」
垣根「?まあいいか、そんじゃ順番決めようぜ.......っとちょっと待て」
一方通行「ンだよ、順番決めンじゃねェのかよ」
垣根「いや、ペアをつくりたいんだが、俺が決めてもいいか?」
上条「好きにしたらいいだろ」
垣根「じゃあ遠慮なく」
垣根「ペアは一方通行と打ち止めちゃん、俺と19090号」
上条「ちょっと待て」
垣根「あぁ言いたい事は分かるが待て」
上条「.............」
垣根「上条は御坂、シスターと組んでもらう一組だけ3人だが、まあそこは目を瞑ってくれ」
垣根「こんな感じで行くが質問は?」
上条「なんで上条さんは男一人なのでせうか?」
垣根「面白そうだから」
上条「.........そうですか」
垣根「もうねえな、そんじゃ順番決めるぞ」
_______
____
__
*順番はあみだクジで決めました
①一方通行、打ち止めペア・②垣根・19090号ペア・③上条ハーレムペア
上条「..............不幸だ」orz
打ち止め「やった!一番だね!ってミサカはミサカはハシャいでみたり」
一方通行「どォでもいィ」
垣根「2番、か」ズ~ン
19090「そんなに落ち込まないでください、とミサカはフォローします」ワタワタ
垣根「あんがと」
美琴「3番、ね」
禁書「まあとうまが引いたんだし当然の結果かも」
美琴「........フォローくらいしてあげなさいよ」
垣根「じゃあ始めてくれ」
一方通行「ガキお前がやれ」
打ち止め「は~いってミサカはミサカはサイコロ?を転がしてみたり」ポイッ
コロコロコロ 11
一方通行「」
打ち止め「」
垣根「おー結構でかいの出たな」
上条「いやいやねーだろ」
美琴「うんおかしいわよ」
禁書「?」
一方通行「おィ垣根普通の用意しろゴラ」
垣根「なんだよつまんねえー」
19090「さ、さすがに大きすぎませんか?とミサカは指摘します」
垣根「ちぇー分ぁったよ」スッ
打ち止め「それじゃあもう一回!ってミサカはミサカはサイコロを転がしてみたり」ポイッ
コロコロコロ 6
打ち止め「やったー6だーってミサカはミサカはマスを進んでみる」
『嫁になる』
打ち止め「え?どういう事?」
一方通行「あァ?どォ言うこった?」
垣根「言っただろ改良版だって」
上条「つまり垣根が独自に作った良く分からない人生ゲームって事か?」
垣根「まあ、そういう事かな?」
美琴「うわ、なんかメンドクサソウ」
垣根「さて次は俺だな」ポイッ
コロコロコロ 4
垣根「4、か」チラッ
19090「はい、動かしますね、1,2,3,4っと」
垣根「何て書いてある?」
19090「えーと、『天使になる』です」
垣根「天使」
19090「はい、天使」
垣根「...........」
19090「...........」
垣根「」グスッ
19090「えぇ!?」ナンデ!?
上条「次は俺か」ポイッ
美琴「ちょっと!」
上条「なんだよ御坂?」
美琴「アンタが投げたらダメじゃないっ!」
上条「五月蝿いですのことよっ!上条さんを馬鹿にするんじゃありません!!」
コロコロコロ 1
美琴「ほら見なさい」
上条「」シクシク
美琴「で、何て書いてあるのよ」チラッ
『急に体が爆発し自爆した、死んでしまった............ゲームオーバー』
美琴「」
上条「」
禁書「?」
_________
______
____
垣根「よっしぁああ6だ!」
19090「はい、え~と6」
『翼が折れた天使の翼を買うのに1000億かかった」
垣根「」
19090「」
______
____
打ち止め「わーいまた6だーってミサカはミサカは喜んでみたり」
一方通行「なンて書いてあンだァ?」
『妊娠中に血を吐き病院に10000万かかった』
一方通行「まァまだ良い方かァ?」
______
_____
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結果:1一方通行、打ち止めペア・2垣根、19090号ペア・ビリ上条ハーレムペア
上条「.........」
美琴「.........」
上条「........ゴメンな」
美琴「もういいわよ」ハァ
垣根「ま、そうだなビリのチームには罰ゲームを受けてもらう!」
上条「マジかよ」
美琴「そんな」
一方通行「...........罰ゲーム、ね」
打ち止め「ねえねえミサカが決めてもいい?ってミサカはミサカは聞いてみる」
一方通行「好きにしろ」
打ち止め「えーとそれじゃあ」
上条(ま、打ち止めだから楽だろ)
美琴(大丈夫、よね?)
打ち止め「よしっ!決めたよ!!」
上条「ゴクッ」
美琴「ゴクリ」
打ち止め「お姉様が今ここで異性として好きな人に告白するってミサカはミサカはお姉様に罰ゲームを与えてみたり」
美琴「」
上条「」ホッ
禁書「」エ?
美琴「ち、ちょっと」
打ち止め「さぁお姉様頑張ってってミサカはミサカはエールを送ってみたり」グッ
美琴「くっ」
上条「御坂早くしろよ、どうせここにいないんだろ?」
美琴「.......」
垣根(うわっ、すっげえ馬鹿)
一方通行「..............はァ」
禁書「...........」ヤレヤレ
上条「うん?」ナンダカヨウスガ?
美琴「わ、わ、私が好きなのは」
垣根「ほら、早く言っちまえよ」ククク
美琴「わ、分かってるわよっ!!」
美琴「はぁはぁ......スーハースーハー」
美琴「よしっ、わ、私が好きなのは」
19090「」ドキドキ
垣根「」ニヤニヤ
打ち止め「」ニヤニヤ
一方通行「」ファ~
禁書「」ハァ
美琴「私はアンタが好きなのよ!」ビシッ
上条「................は?」
上条「はえ?御坂サン?」
美琴「何度も言わせんなっ!だから私はアンタが好きなのよ!」
上条「あ、あはははは」
上条「冗談、ですよね?」
美琴「いい加減気づけ馬鹿」
上条「.............マジ?」チラッ
垣根・19090・打ち止め・禁書「「「「」」」」コクッ
上条「」ウソー
上条「は、ははは」
美琴「あ、アンタはどうなのよ?」
上条「その、え~と..........」
美琴「早く」
垣根「早くしろよ」
上条「お、お願いします?」
美琴「何で疑問系なのよ?」
上条「いや、だって、ね?」
禁書「短髪」
美琴「!白いの」
禁書「.......インデックス」
美琴「?」
禁書「わたしの事はインデックスって呼んで、これからとうまと幸せになってねみこと」ニコッ
上条「..........インデックス」
美琴「うん!ありがとう、インデックス!」
_________
_____
___
垣根「と、言うことでそろそろパーリィは終わりに近い訳だが」チラッ
一方通行「ねみィ」
禁書「あくせられーた!これ美味しいよ」
打ち止め「シスターさんこれどう?ってミサカはミサカはシスターさんに勧めてみる」
禁書「むぐむぐ、これも美味しいんだよっ!」
上条「こ、これ食べるか?」
美琴「う、うん///」
垣根「..........19090号?」
19090「はい?どうしたのですか?とミサカは尋ねます」
垣根「キスしねえ?」
19090「え!?///」
垣根「ほら、ほら」
19090「そ、そんなこんな所で///」モジモジ
垣根「いいだろ~ほら~」ズイズイ
_______
____
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1月1日木曜日 10:46
上条「インデックスーまだか~」
禁書「も、もうちょっと待ってほしいんだよ!」
上条「やっぱり上条さんが」
禁書「い、今絶対来ちゃダメだよ!もし来たらみことに胸揉まれたってウソつくから!!」
上条「うそって、そもそも一体なにてこずってんだ?」
禁書「き、着物が上手く着れないんだよ」
上条「はぁ」
ピンポーン
上条「はいはい、今出ますよっと」ガチャッ
美琴「や、やっほー一緒に行かない?」
上条「あぁ何だ美琴か、行きたいんだけどさインデックスが」チラッ
>ぎゃあああ!帯が絡まったんだよ!!
上条「......てな事になってるから手伝ってやってください」
美琴「わ、分かった」
>あっみことごめんね待った?
>そんなに待ってないわよ、ってアンタ何をどうしたらこんな事に!!
上条「まだまだかかりそう」
~~~~~~~
打ち止め「じゃ~んってミサカはミサカは着物姿をあなたに見せてみたり、どう?」似合ってる?」
一方通行「いいンじゃねェ」
打ち止め「もおー!もっとちゃんと見ろ――!!ってミサカはミサカは憤慨してみたり」
一方通行「はいはい、よォくお似合いでェ」
打ち止め「キー!もう許さないってミサカはミサカは実力行使にでてみたり」
一方通行「やめr――――――ッ」バタッ
~~~~~~~
19090「ど、どうですか?とミサカは着物姿をあなたに見せます」モジモジ
垣根「うん、いい、というか可愛すぎ」
19090「も、もう!///」
垣根「そんな顔赤くしてんじゃねえよ、ほらそろそろ時間だぞ」
19090「は、はい」
垣根「ん」スッ
19090「はい」ギュッ
垣根「行くか」
19090「はい!」
_______
_____
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とある神社
垣根「お?俺らが一番みたいだな」
19090「そうですね、とミサカは答えます」
垣根「..........」
19090「?どうかしましたか?」
垣根「..........お前今楽しいか?」
19090「はい、とっても、とミサカは答えます」
垣根「そうか」
19090「?」
上条「お~い垣根~」フリフリ
垣根「お、来たみたいだな」フリフリ
上条「随分早いなまだ10分前だぞ?」
垣根「待ち合わせに10分前に来るのは当たり前だ」
上条「そうなのか?」
垣根「そうだ」
上条「ふ~ん」
______
____
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一方通行「あァもォ全員そろってやがる」
打ち止め「当たり前かもってミサカはミサカはもう3分前だって事を知らせてみたり」
垣根「おいテメェ随分遅えじゃねえか」
一方通行「うっせェ間に合ったンだからいィだろォが」
上条「はいはい、そこまで」
美琴「お参りに行くんでしょ早く行こ?」
垣根「へいへい」
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カランカラン
パンパン
上条(今年は美琴と楽しく過ごせますように)
美琴(今年は当麻と楽しく過ごせますように)
垣根「...............」
19090「.............」
一方通行「.............」
打ち止め「................」
禁書「.............」
垣根「よし、そんじゃあ」
上条「記念写真、だろ?」
垣根「あぁ!!」
美琴「今年一年またよろしくね」
上条「おう、俺もよろしくな」
垣根「よし、じゃ、スタンバって」pi
垣根「ほら、19090号こうだよこう」ピース
19090「こ、こうですか?とミサカは真似をしてみます」ピ、ピース
上条「美琴こっち」
美琴「う、うん///」
打ち止め「あなた~ってミサカはミサカはあなたの腕に抱きついてみたり」ダキッ
禁書「え、えと」オロオロ
一方通行「..........こっち来いよシスター」
禁書「........あくせられーた」
一方通行「チッ..........」フイッ
打ち止め「シスターさん一緒に撮ろうってミサカはミサカは手招きしてみる」
禁書「うん!」タタタ
垣根「よし、そんじゃ全員前向いて~」
垣根「あと3秒!」
上条・垣根・美琴・禁書・打ち止め・19090「「「「「「2」」」」」」
上条・垣根・美琴・禁書・打ち止め・19090「「「「「「1」」」」」」
一方通行「...............」
カシャッ!
この写真は上条、美琴はお互いに手を腰に回しピースをしており、
打ち止めは一方通行の腕に抱きつきインデックスは一方通行の肩らへんに顔を傾け両手でピースをし、一方通行は照れているのか若干顔が赤くなっている
垣根、19090号は互いの肩に手を回しピースをしていた
この写真では皆笑って写っていた
~fin~
また書いてください!