~~~~~
アイアンマン「GGGHHHHHH・・・・・・」シュウゥゥ・・・・・・
フラッシュ「はあッ・・・はあッ・・・・・・ひ、久々に息切れしたよ・・・」ガクッ・・・
バッツ「スパイダーマンは時空を移動できたのか?」
アーマー【タイムスリップの完了を確認。成功です】
アイアンマン「よくやったフラッシュ・・・私のアーマーもかなり限界ギリギリだったようだがね」
フラッシュ「ああ・・・とにかく、これで僕達の役目は終わったんだね?もう元の世界に帰る方がいいんじゃないかな?」
バッツ「そうだ。この過去の学園都市の世界で我々の役目は終わった。後は・・・スパイダーマンに任せるだけだ」
~~~~~
上条「スパイディ!」
ドゥーム「!?な、なんだと!?スパイダーマン!?」
スパイディ「待たせたね皆。と言っても、僕が誰だか知らないだろうけど。今晩日記にしっかり記入しといてね。クモのスーパーパワーを持った超人のことをさ」
禁書「・・・すぱいだーまん・・・」
一通「・・・・・・なンだこの感覚はァ・・・アイツは何者か知らねェのに・・・知ってる・・・」
打止「うん。ミサカもあの人はどこかで会った気がするってミサカはミサカはなんとか思い出そうとする」
麦野「・・・スパイダーマンっつったわね・・・聞いたことがないはずなのに・・・慣れ親しんだ名前・・・」
滝壺「・・・でもヘンなカッコ」
フレンダ「滝壺!シーッ!」
フレメア「大体、あの見た目からしておそらく・・・」
絹旗「ドゥームの超知り合いでしょうね」
浜面「俺達の味方・・・なのか?」
佐天(・・・スパイダーマン・・・知ってる。私、絶対にあの人を知ってる)
初春(長い間一緒にいた気がする・・・初めて出会ったとはとても思えない・・・)
黒子(・・・私達は・・・一体何を忘れてしまいましたの・・・)
御坂(・・・)
ドゥーム「何故貴様がこの時代に!余がイギリスより時空を超える時にもいたが・・・まさか!」
スパイディ「そのまさかさ。アンタがわざわざ学園都市にまで出向いて自分のせかいせーふく計画の発表会するってんで見学に来たんだぜ」
ドゥーム「時空移動は封じた!来ることなど不可能だ!」
スパイディ「動揺してるねメガヴィラン。ウチに帰ってゆっくりフロにでもつかって身体を休めるのをオススメするよ。風呂なんて何年ぶりか知らないけどさ!」THWAP!
ドゥーム「っく!だが、スパイダーマン一人が増援に来たところで何になる!余の敵ではない!」VVVVVEEEEE!
スパイディ「今日はFFはお休みとってるんで、ウォールクローラーで我慢してね!」THWIP!
―――――スパイダーマン達の世界(現在)
アイアンマン「戻ったぞ・・・」フラッ・・・
ローガン「遅かったじゃねえか。で、ピーターはちゃんと学園都市に行けたんだろうな」
アイアンマン「話せば長くなるが・・・とにかく作戦は成功だ。今頃はドゥームVSスパイダーマンというタイトルだろうな」
キャップ「麦野くん達だけでもドゥームを退けられるかもしれないが、奴は我らの世界の人間・・・我々が何もしない訳にはいかないからな」
リード「僕のダチがメンドーおこしてごめんちゃい☆」
バナー「でも・・・せっかくエターニティに歴史を改変してもらってまで行き来を禁じた学園都市だったのに、こんなことになるなんてね・・・元も子もないな」
アイアンマン「・・・」
ソー「この騒動が終われば過去からの行き来も全て禁じるように再注文するしかあるまいな。なんとも繊細なことだがな」マイティヤヤコシヤー!
「それどころじゃない」
FOOOOOOOoooooo・・・・・・
ローガン「!・・・なんだ・・・急に辺りが暗くなりやがった」
バナー「おい、誰かが来るぞ。空を飛んでだ」
キャップ「!・・・君は・・・・・・」
キャプテンマーベル「問題が発生している。君達に弁解を求めて『彼』が来るぞ」フォー
バナー「キャプテンマーベル!?確か君はガンで・・・」
リード「平行世界の無事のマー・ベルといった所かい?」
ローガン「・・・また面倒事かよ」
ソー「宇宙の英雄、問題とは?」マイティナニゴト!
キャプテンマーベル「それは――」
ッッッ
キャプテンマーベル「!・・・来た」
アイアンマン「・・・・・・おいおい・・・これは・・・」
ソー「なんと・・・」マイティアゼン!
キャップ「・・・」
リビング・トリビューナル『説明を求める。宇宙の理に反する行為の理由を』
450 : ◆t8EBwAYVrY - 2014/04/11 20:17:50.30 4hc6n5Jo0 248/351>>449
リビング・トリビューナル:MARVEL世界における(おそらく)最も偉い存在。コズミック・ビーイングの一角にしてその中でも特別的な存在。略して『LT』。『生ける審判』とも言われている
MARVELの全ての世界(平行世界、パラレル世界、異次元世界などの多元宇宙)を監視し、それら全ての調和を保つための存在であり、事実上の全能の力を持っている
見た目は金色の巨人で、頭だけが身体から浮いている。その頭には顔が三つあり、『公平』、『必然』、『復讐』をつかさどっている。日本でいう阿修羅のような感じ
初登場は意外と古く、1967年。よく『アメコミで最強のキャラは?』という議論で名前があがる、MARVELの最強候補の一角。といっても、その力はどれほどのものかは計測不可能
MARVEL多元宇宙のすべてを統制し、判決を下す裁判所であるため、サノスがインフィニティガントレットで宇宙を破壊しまくっていた際、サノスへの罰を求めるエターニティに対し
『サノスの行動は生物が上位に成りあがろうとする自然的な事であり、とがめることはない』と判決を下した。そのため、サノスの行動を黙視していた
そのため、ギャラクタスやエターニティといったコズミックビーイングがインフィニティガントレットを手にしたサノスに次々と敗れる中、無事のままだった
しかし、『MARVEL THE END』にて、サノスがインフィニティガントレットを越える『ハート・オブ・ユニバース』のパワーを得た際は『サノスにHoUのパワーを持つ資格はない』と判決を下した
そしてMARVEL宇宙のあらゆるヒーロー達と共にサノスを止めるために戦いを挑んだが、逆に返り討ちにされてしまった。おそらくLTの敗北はこの時のみ(>>1が知らないだけで他にもあるかも)
実はその全能のパワーも、『One-Above-All』、通称OAAというMARVELの全能の存在によって与えられているもので、上には上がいるということらしい・・・
といっても、OAAは『キャラクター』ではなく『概念的存在』のようなもので、いうなれば制作側の人間のようなものらしいので、やはりLTがMARVELで一番ということなのだろうか・・・
また、『ハート・オブ・ユニバース』のパワーとは、OAAのパワーを使用するアイテムということが明かされているので、LTでもOAAのパワーの前では無力ということらしい
・・・と、ややこしくなってしまったが、このくらい上位の存在ともなれば人間に理解できる領域をはるかに超越しているので、詳しいことは不明なのだ
ドゥーム「黒コゲにしてくれる!」ZZZRRRAAA!
スパイディ「おっと!電撃回避は慣れたもんさ。学園都市初日から体験したもんね」ヒョイ ヒョヒョイ
ドゥーム「おのれ!チョコマカと!」ZZZAAAKKK!
スパイディ「トリッキーさが僕のウリでね。僕を主役にした映画とか作ったら大ヒット間違いなしだよ。3Dにしたらすっごいだろうな。あ、聞いたからって勝手に作るなよ」ストッ
ドゥーム「減らず口を!余の科学の力と魔法の力に勝てると思っているのか!」CHOOOMMM!
スパイディ「ワオ!すっごいパンチだ!当たったらタンコブできちゃうかな」THWIP
ドゥーム「貴様は学園都市を守りに来たつもりだろうが・・・貴様一人程度で余に勝てる訳がない!それは貴様も十分承知のはずだ!余は最強のドゥームなのだぞ!」THOOOMMM!
スパイディ「っと。かもね。僕はせいぜいゴブリンやエレクトロとおっかけっこしてるのが似合うだろうよ。でも今のアンタは御坂達との戦いでのダメージもある」THWAP
ドゥーム「!ッム!?顔に・・・糸を!」
スパイディ「スパイダーキーック!アチョーッ!」
SMAAAKKK!
ドゥーム「ARGH!」
スパイディ「ジャン=クロード・ヴァンダムばりの回し蹴りだ!今度はシルベスター・スタローンなみのボディ!」
WHAAAMMM!
ドゥーム「ARGH!」
スパイディ「僕のお怒りゲージはMAX越えなんだ。おもっきしぶっとばしてやるぞドゥーム!」
禁書「すごい・・・どぅーむの攻撃をことごとくかわしてるんだよ」
浜面「それに強烈な蹴りやパンチも・・・あいつもタダもんじゃねえ・・・」
上条「お、おいお前ら・・・どうしたってんだよ!やっぱり・・・やっぱりスパイディのことを忘れちまったってのか!?」
一通「・・・お前は知ってンのか?」
上条「当たり前だろうが!何かの冗談なのか!?今までも何度もスパイディと一緒に戦ってきたじゃねえか!」
フレメア「・・・そう言われても・・・」
絹旗「・・・それを超否定できない気持ちがあるということは・・・やはり・・・私達は記憶を超喪失しているということなんでしょうか」
浜面「記憶を・・・喪失だと・・・」
打止「いつの間にかミサカ達は、大事なものを忘れてしまっていたんだねってミサカはミサカは今になってきづく」
滝壺「人間、いつの間にか大事なものを忘れてしまうものなんだよ」
フレンダ「深ッ」
―――――
ローガン「・・・生ける審判か。宇宙の管理者ともあろうもんがわざわざ地球くんだりまで来るとは問題だな」
キャップ「・・・一体何事なんだ」
リード「っつか地球に巨大な宇宙人来たら皆パニっくっちゃうじゃん♪ヤメてよね♪」
キャプテンマーベル「『彼』はここにいる君達以外には認識できないようになっている。君達に説明を求めに来たそうだ」
アイアンマン「君はいつからコズミックビーイングの使いパシリになったんだ」
LT『諸君は宇宙の自然の理を乱した。『エターニティ』がかの世界との交わりを消し、行き来を禁じたにも関わらず、かの世界へと再び使いを出した』
キャップ「!」
ソー「そ、ソーれは・・・」マイティエーット!
LT『エターニティはコズミックビーイング。宇宙の自然の理を司る存在だ。そのエターニティの決めた事象に逆らう行為は即ち、宇宙の理に反することとなる』
バナー「・・・つまりピーターを学園都市に送ったのはルール違反ってことか」
アイアンマン「ちょっと待てよ。だったらドゥームはどうなんだ。奴が最初に学園都市に行ったんだぞ」
LT『彼は力を求めてかの世界へと渡った。過去を経由して行くことは問題ではない。過去への行き来も禁じていなかったからだ』
アイアンマン「なっ・・・」
LT『問題はピーター・パーカーのことだ。彼は自らエターニティを訪れ、かの世界の歴史と時空を改変を求めた。にもかかわらず再びかの世界へと赴く。勝手極まりない』
ローガン「・・・」
LT『そして諸君はそれらに賛同し、加担した。私は判決を下す前に弁明を求めるためにここに来たのだ。なぜ再び学園都市の世界へと行くことにしたのだ』
キャップ「・・・・・・それは・・・」
ローガン「ダチが困ってるから。それ以上に理由がいるかよ」
キャップ「!・・・・・・ローガン」
LT『・・・』
ローガン「宇宙を統率するお前さんからしたら理解もできねえかもしれねえが、地球人ってのは仲間の危機を放っておくほど無感情にはなれねえもんだ」
ローガン「こんな理由じゃ不満か?宇宙の裁判長よ」
ソー「・・・フ」マイティフ!
LT『・・・・・・理由としては不足だ。そのような『情』などで自然の理に逆らうことはあってはならない』
リード「でも」
LT『お静かに』
リード「はい」
キャップ「・・・それはつまり、学園都市の世界が完全に我々との関係を失ったにも関わらず再びかかわったことが問題なんだな?」
LT『その通りだ』
キャップ「なら問題はない」
バナー「!?・・・」
LT『どういうことか説明をしてもらおう』
キャップ「完全じゃないからだ。上条当麻という少年は我々を覚えているからな」
アイアンマン「!そうだ!スティーブの言う通り、上条当麻は我らのことを忘れてはいない!」
LT『・・・』
エターニティ「その通り」OOOOOooo・・・・・・
キャプテンマーベル「!エターニティ!」
バナー「おいおい、コズミックエンティティーズが二人も地球に来るなんて、いよいよ世紀末か?」
LT『エターニティ、どういうことだ』
エターニティ「上条当麻という少年の右腕には、あらゆる異能を打ち消す力がある。それはかの世界における重大な役割を担っている『基準点』なのだ」
LT『・・・』
エターニティ「かの世界の者達は、魔術によって世界が歪められてしまった場合、世界を元に戻すことができなくなってしまうことを恐れた。そのためにあの力はある」
エターニティ「外部からの影響を受けない基準点として、バックアップとして『イマジンブレイカー』は存在する。つまり・・・今のような時のためにな」
アイアンマン「まさか・・・エターニティ・・・これを見越していたのか?・・・」
エターニティ「『イマジンブレイカー』は、その気になれば突破できる『かもしれない』。それはやってみなければ私自身にもわからないことだ」
エターニティ「だが、彼の右腕はこのような時のために存在する。だから私は何もしなかった。だから彼は元の世界を覚えている『基準点』なのだ」
LT『・・・』
エターニティ「かの世界では、世界が改変されようとも彼の右腕の力がそれを覆すために存在する。それがかの世界での自然の理。つまり、今回のことも自然なことだ」
エターニティ「何ら咎められることなどない。そのために『イマジンブレイカー』は存在する。ピーター・パーカーは『基準点』に力を貸しに行っただけのこと」
エターニティ「上条当麻というほころびが、歪曲された世界を覆すことが自然の理に反することではないはずだ」
LT『・・・』
キャップ(エターニティは学園都市の世界を元に戻す可能性を当麻くんに残していたのか・・・彼らがその意志を持つならば、世界を元に戻すことも可能にするため・・・)
LT『・・・その通りだ。学園都市の世界の全ての者が、異世界のことを忘れてしまっていたならば、二度と踏み入ることは禁じられていた』
LT『だが上条当麻一人が忘れていなかったからこそ、完全ではない・・・咎めるようなことは・・・無い』
アイアンマン「よし!」
ローガン「フン、そりゃそうだ」
リード「HAHAHA☆わざわざ地球まで来たのにザンネンだったね♪」
―――――
ドゥーム「ヌオオオオ!」VVVEEEE!
スパイディ「やー!ビームまきちらしちゃってこわーい」ヒョーイ
ドゥーム「我が魔法で貴様の身体の動きを止めてやる!」SSSOOOOO・・・
スパイディ「魔法?やだなぁ、僕魔法ってニガテなんだよ。ストレンジと一緒にいてもゼンッゼン理解できないし、『ハリー・ポッター』の映画も全部見たのになあ」
ドゥーム「ごちゃごちゃと!」FFFOOOOOO!
スパイディ「『魔法だから何でもOK』なーんてご都合主義、僕ぁゴメンだ!」SPACOOOM!
ドゥーム「GGHHH!・・・お、おのれ・・・なぜ余の攻撃が当たらん・・・・・・」
スパイディ「そりゃアンタ、御坂達との戦いから連投してっからだろ。フルマラソン走った直後にWiiスポーツなんかやるもんじゃないってことさ」
ドゥーム「ヌウ!」ZZZMMMMM!
スパイディ「おっと!それに加えて僕の回避才能だね。そだ、どうせだしドッヂボールで平和的に勝負しない?」
ドゥーム「黙れといっている!」BACOOOOOOOOMMM!
スパイディ「っ!・・・危ないなぁ。アンタのパワーだと一発で大ダメージになっちゃうんだから、当てるならもうちょっと僕に殴られてからにしてくれって」
ドゥーム「・・・・・・フ・・・『見抜いた』ぞ。貴様、余にさんざん言っておきながら貴様自身も疲労があるのではないか?」
スパイディ「Uh-oh」
ドゥーム「そうだったな・・・余が時空移動する前、イギリスにて貴様は余と、何者か知らぬ男と戦っていた。その時のダメージがあるのではないのかな?」
スパイディ「あちゃー、さすが世界一の頭脳だ。・・・ってことでスタミナドリンク買ってきてもいいかな?」
ドゥーム「心配無用だ。そのようなものを飲む必要などない。ドゥームに倒される貴様にはな!」FFFOOOOOMMM!
スパイディ「ったくもう!ガンコなんだから!」
ドゥーム「我がブラストをくらえ!」
ドオオオオオン!
ドゥーム「!?AAAGGGHHHHH!」
スパイディ「!今のは・・・超電磁砲!御坂!」
御坂「何か知らないけど・・・私達のことも忘れないでよ!」
ドゥーム「ヌウウ・・・」シュウウゥ・・・
御坂「スパイダーマン!」
スパイディ「ッヘ!?っは、ハイ」
御坂「残念だけど、アンタのことは詳しく思い出せないわ。でも私達は仲間だったのよね?なんとなくだけどそう感じる」
スパイディ「あ・・・ああ」
御坂「だったら協力してほしいの。あのドクタードゥームを倒すために一緒に戦ってほしい。なぜかアンタがいると・・・今まで以上に心強い気がする」
スパイディ「!・・・・・・ああ!そのつもりで時を越えてきたんだ!いくぞ御坂!」
御坂「『チームアップ』ね!」
スパイディ「その通りさ!」
457 : ◆t8EBwAYVrY - 2014/04/11 21:49:56.16 4hc6n5Jo0 253/351>>455
魔法だからなんでもOK:『ワン・モア・デイ』の展開への批判的な意見に対するMARVEL編集者の返答。名言、もしくは迷言として有名
魔法によってスパイディの数十年の歴史がリセットされた展開に『いくらなんでも無茶苦茶すぎるだろ!』という意見に返した言葉。魔法だから説明などいらないらしい
ドゥーム「二人がかりでどうにかなるとでも思うか!」SHAM!SHAM!SHAM!
スパイディ「御坂!」
御坂「言われなくっても!」バリバリバリ!
ドゥーム「GH!」
スパイディ「ぐるぐる巻きの術~!」THWIP!THWIP!THWIP!
御坂「動けないところに超出力の電撃をくらわせてやるわ!」ヴァリヴァリヴァリ!
ドゥーム「AAAIIIEEEEEEEEE!」ビリビリビリ!
スパイディ「やっるぅー御坂!電導ウェブだから電流もバシバシだぜ!」
ドゥーム「NNGHHHH・・・」
御坂「スパイディ!またドゥームが電撃とかするわよ!」
スパイディ「だったらクモっぽい動きで!カサカサ~!」カサカサカサ!
御坂「!・・・ドゥームの身体中を這いまくってる・・・!・・・しかもウェブを貼りながら!」
ドゥーム「!?・・・こっ、これは!」
スパイディ「全身くまなく糸だらけ!ウェブの繭の寝心地はどうかな?」
ドゥーム「こんなもの!余の電撃で焼き切ってくれる!」ZZZAAAAA!
ZZZZZRRRRBBBAAAAAKKKKK!
ドゥーム「AAARRRRRGGGHHHHHHHHH!な、何ィ!?」バリバリ!
スパイディ「電気流すウェブだから、アンタが電撃出したらそのまんまアンタの全身に流れるぜ!」
御坂「セルフ電気マッサージってとこね。疲労回復したりしないでしょうね」
スパイディ「あんだけギャーって言ってんだから大丈夫っしょ」
ドゥーム「NNNNGGGGGAAAAAAAAA!」ブチブチィ
スパイディ「っと、怒っちゃったかな?」
ドゥーム「貴様らァー!」FZZZAAAAA!
御坂「電撃勝負ね。のってやろうじゃないの!」
ZZZZZAAAAAAAGGGGGGAAAAAAAA!
スパイディ「ひゃーまぶしー!目がチッカチッカするー」
バヂィ!
ドゥーム「っく!・・・これならばどうだ!」PTOOM!PTOOM!PTOOM!
御坂「!ミサイル!」
スパイディ「おっと、そうはさせるもんか」THWIP THWIP THWIP
御坂「ミサイルを糸で捕まえた!」
スパイディ「爆発物は危険なんで返品します」ブン!
ドゥーム「!」
KA-BOOOOOOOMMM!
浜面「す、すげえ・・・あの二人のコンビネーション・・・まるで長年一緒に戦ってきたみてえだ」
フレメア「大体、ドゥームが押されてる」
ドゥーム「・・・GHH・・・」
御坂「今よ!そのアーマーごとぶっ壊すほどの電撃をくらわせてやるわ!」
ヴァリヴァリヴァリ!
ドゥーム「GGGHHH!効かぬ!効かぬ効かぬわァ!余のアーマーは能力者の能力を無効化する!いくら貴様らが束になろうとも、このドゥームには絶対に勝てぬ!」FSHAAAAA!
スパイディ「!御坂!危ない!」
御坂「!」
S H A Z A M !!!
黒子「お姉さま!」
御坂「っくぁ・・・っぐ・・・」フラ・・・
初春「御坂さん!逃げてください!」
ドゥーム「貴様らが能力者である以上、余のアーマーは突破できぬ」グオッ
佐天「危ない!御坂さん!」
ドゥーム「トドメだッ!」ブォ!
THWIP! グイッ!
BACOOOOOOMMM!
御坂「っ!スパイディ!?」
初春「糸で御坂さんを後に引っ張った・・・」
スパイディ「下がってて御坂。後でチアガールの衣装でも着て応援してくれりゃ僕は絶対に負けないんだけどな」
御坂「・・・スパイディ・・・」
ドゥーム「フン、今度はまた一人で挑むか。だが貴様一人では余に――」
ドオ!ガグォン!
ドゥーム「!?ARGH!」
麦野「何か知らないけど・・・アンタは味方ってことでいいのよねクモ男さん」
スパイディ「麦野、原子崩しで援護してくれるのかい?こりゃサイクが味方より心強いや」
麦野「・・・やっぱり、私のことを知ってるのね。・・・不思議と私もアンタを知ってる気がするわ」
ドゥーム「く・・・原子崩しの威力はやはり侮れん・・・だが、余のアーマーは何人たりとも破壊することは不可――」
バゴォン!
ドゥーム「GAHHH!っ・・・ぐ・・・」
一通「そーゆー傲慢なセリフは聞きあきたっつゥンだ。そろそろ終いにしようぜェ・・・鉄ッ板頭!」
ドゥーム「NNNMMM・・・・・・貴様ら・・・」
絹旗「みんな超がんばれー」
滝壺「きぬはたは行かないの?」
絹旗「私の能力ではドゥームを殴っても超無効化されてこっちが痛いだけです。ここはレベル5に任せましょう」
フレンダ「結局、レベル5ってのは規格外の戦闘力って訳よ」
スパイディ「アクセ、これを」スッ・・・
一通「アクセだと・・・ンで、こりゃなンだ?」
スパイディ「『闇の騎士』からの手土産だ。おそらくこれは・・・」ゴニョゴニョ
一通「・・・なるほど。これをアイツに食らわせりゃァイイってわけか」
スパイディ「ああ。だがそう簡単じゃないよ」
一通「わかってらァ」ダッ
スパイディ「・・・ああもうっ、なんで正面から行くかな」
ドゥーム「来るか・・・一方通行、貴様には魔法が有効だ!」FOOOOO!
麦野「勝手させるかっての!おらぁ!」ドオ!ドオ!
ドゥーム「!?ッグ!」
一通「もらったァ!」バッ!
ドゥーム「させぬ!」BBBMMMMM!
一通「!?ンなッ!う、動けねェ!」
ドゥーム「魔法で貴様をフィールドで封じた!そのまま放り投げ、叩きつけてくれる!」ブン!
ギューーーン!
一通「うおおおおおお!?」
BBBRRRAAAAACCCOOOOOOOOOOMMM!
打止「!じ、地面に叩きつけられちゃった!ってミサカはミサカはあわわ・・・」
麦野「んの野郎!」ドオオォォ!
ドゥーム「能力は効かぬと言っている!無駄なことはやめろ!」
スパイディ「じゃなんでそんな怒鳴ってんの?想像以上の威力の攻撃なら無効化しきれないんでしょ。そんな大声だすとノドに悪いからお口にチャックね」THWAP
ドゥーム「っぐ!?ヌウ!」
麦野「やるじゃないのスパイダーマン!そのチャックごと溶かしつくしてやるよ!」ドオオドオオォ!
KRAKKOOOOOOOOOOOOOMMM!
ドゥーム「AAARRRGGGHHHHHH!」
スパイディ「ウヒー、すんごいビームだな。効いてる効いてる」
ドゥーム「貴様ァ!」バッ!
麦野「!」
フレンダ「麦野!ドゥームもビームで来る!」
ドゥーム「くらえ!」
麦野「っく!」
VVVJJJKKKRRRRJJJJVVVAAAAAAAK!!!
CHOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOMMMMM!!!
絹旗「め、原子崩しとドゥームのビームが超激突して・・・」
麦野「っぐぁ!・・・」ガクッ
滝壺「むぎの!」
ドゥーム「それほどの威力をも出せるとはな・・・だがドゥームの前では無意味!」
一通「らァ!」ダッ!
ドシューーーッ!
ドゥーム「!一方通行か!」
浜面「ドゥームの周りを超スピードで動き回ってやがる!」
ドゥーム「っく!」SHAM!SHAM! BOOOOM! BOOOOM!
一通「クソッタレ!パワーがてめェならスピードは俺だ!一生かかっても追いつけねェぞ!」ギュオォー!
ドゥーム「あ、当たらぬ!なんという速度だ!」
THWIP! THWIP!
スパイディ「ウェブで反動つけての飛び蹴りーっ!」
SPACOOOOOOOMMM!
ドゥーム「ARGH!貴様――」
スパイディ「アクセ!今だ!」
ドゥーム「!」
一通「もらったぜ!」
GGGZZZIIIKKK!
BBBBZZZZZ!
ドゥーム「!?なッ!?こ、これは!?」
ウゥゥーン・・・・・・
ドゥーム「!?あ、アーマーの無効化機能が・・・」
禁書「ドゥームの様子が変なんだよ」
打止「彼が何かのディスクをドゥームに当てはめたみたいだけど・・・ってミサカはミサカは分析したり」
スパイディ「あれはドゥームのアーマーの機能の一部をシャットダウンさせるスペシャルツールさ。ドゥームの能力無効化機能を封じたってとこかな」
絹旗「ほ、ホントですか!」
ドゥーム「あ、ありえぬ!余のアーマーはリチャーズやスタークでさえ細工することは不可能だ!な、なぜ!」
スパイディ「そりゃバットマンが作ったもんだからね。スーパーテクノロジーを搭載した相手を想定して作ってたみたいだよ」
スパイディ「アンタはリードやトニー達には備えてたけど、あったこともないバットマンへの対策はなかったってことだね」
ドゥーム「な・・・んだと・・・」
麦野「つまりこれで・・・能力が真っ当に効くってことね」スック
一通「さンざ調子のりやがって・・・ブチのめしてやるぜェ!」
スパイディ「これ以上痛い目に会いたくないなら素直に白旗上げるんだなドゥーム」
ドゥーム「・・・・・・フフフ・・・フハハハ・・・フハハハハハハハ!」
禁書「・・・ドゥームが笑ってる」
フレメア「大体、怖い」
ドゥーム「能力無効化を封じたとて、このドゥームに勝てると思うなよ。どちらにせよ余のアーマーはあらゆる攻撃に耐える絶対なる鉄壁の防御力を持つ!」
ドゥーム「そして絶対的な威力をもつ攻撃を繰り出すこともできる!余はドゥーム・・・ドクタードゥームだぞ!誰であろうと余に歯向かってはならない!」
ドゥーム「最強のヴィランであるこのドゥームに勝てるものなどおらぬのだ!!!」GGGGGRRRRAAAAZZZZZZ!!!
スパイディ「ありゃりゃ、キレちゃった。皆危ないぞ。すっごい爆発がくる」
VA-KRAKKKOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOMMMMM!!!
チュ~
ドゥーム「!?」
スパイディ「!?な、何だ!?ブラストが・・・消えた!?」
麦野「・・・今のは・・・」
悪魔博士「俺を忘れてもらっちゃ困るでよ。ここだて」バーン
佐天「悪魔博士!」
スパイディ「あ、悪魔博士だァ!?なんだってアイツがまた!」
悪魔博士「おろ?おみゃぁーはクモ男じゃねぇーか。そっかお前もやっと来たんだな。俺は悪魔博士だよ」
スパイディ「いや、なんでここに!」
禁書「一応味方なんだよー」
スパイディ「マジで!?」
麦野「てっきりトンズラしたのかと思ってたわよ」
悪魔博士「俺は悪人だけど弱虫じゃねぇでよ。ニセモンの光線攻撃を吸収する装置を作ってきたんだ」
ドゥーム「きっ!貴ッ様ァ!またしても!」
一通「こりゃいよいよドゥームさンもお手上げじゃねェのか?完全に包囲網だぜ」
ドゥーム「NNNMMMMM!貴様らァ!余を甘く見るなよ!ドゥームボット軍団!」
THOOOOOM! THOOOOOM! THOOOOOM!
麦野「・・・またロボットか」
絹旗「それもさっきより超多いです」
ドゥーム「跡かたもなく消してくれるわァ!」FSHAAAAAMMM!
GGGRAAAGGGOOOOOOOOOOMMM!
上条「っく!す、すげえ威力だ・・・あんなのくらったらひとたまりもねえ・・・」
打止「ドゥームも怒って本気でかかってきてるってミサカはミサカはまだ油断できない」
滝壺「能力者をとらえるのが目的って言ってたけど、もうそんなこと忘れて全部壊すつもりなのかも」
フレンダ「ひえ~・・・こ、こりゃヤバいって訳よ・・・」
上条「っく・・・俺にも何かできることがあれば・・・」
御坂「当麻」ザッ
上条「!・・・御坂?」
御坂「当麻・・・アンタは覚えてるのよね?スパイダーマンのことを」
上条「あ、ああ!」
御坂「・・・」
初春「何らかの能力によるものなんでしょうか・・・」
佐天「でも、今なら元に戻れるかもしれない」
御坂「そうよ。当麻が忘れずに覚えてるのなら、きっと私達も思い出せるはず」
黒子「お姉さま・・・もしや」
御坂「当麻、私を触って」
上条「え!?」
初春「い!?」
佐天「おやぁ?」
黒子「ッ!!!」
御坂「・・・・・・!・・・あッ!・・・へ、変な意味じゃなくって!私達に何か催眠術みたいなのがかかってるかもっていうことで!その!そういうことよ!」
上条「あ・・・ああそういうことだな。いや、言い方がちょっとびっくりしたっていうか」
御坂「アホかぁ!」バリバリィ!
上条「俺にビリビリしてる場合じゃねーだろぉ!」キュアン
佐天「上条さん、私も右手で目を覚まさせてください」
御坂「!佐天さん」
佐天「あの人を見て、何か確信に近いものを得ました。やっぱり私達、何か忘れてしまっているんです。きっとすごく大事な何かを・・・」
初春「私もです。その右手で思い出させてください」
黒子「当然私もですわ」
上条「・・・だが、それが上手くいくかどうか・・・」
御坂「やってみなきゃわからない。アンタがやらなきゃ誰がやるの?」
上条「・・・・・・そうだな。よーしっ」グッ
佐天「!?ちょ!なんで握り拳なんですか!」
上条「あ、ついクセで」
佐天「殴る必要なんかないんですから!」
初春「あはは・・・」
上条「・・・・・・じゃあ、いくぞ」
御坂「皆、手を重ねて。一緒に思い出しましょう」
黒子「はいですの」
スッ・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
御坂「ん?・・・」
チンピラA「ヘイヘイにィーちゃん、財布貸してくれよォー」
チンピラB「痛い目にあいてえのォ~?」
男子学生「か・・・勘弁してください・・・」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
THWIP! THWIP!
チンピラA「!?」
チンピラB「何だァ!?ナイフに・・・クモの巣が!?」
御坂「!?あれは!?」
スパイダーマン「そんな安っぽいセリフ言うなんて自分がかませキャラって自覚してんの?まったく」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
御坂「よろしくね、『スパイディ』」
スパイディ「・・・うん」アクシュ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
佐天「へい!センチネルヘイ!」リョウテブンブン
センチネル「―・・・―」
佐天「俺の歌をきけェー!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
スパイディ「『大いなる力には、大いなる責任が伴う』」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ウルヴァリン「このポンコツが!さっさとぶっ壊れやがれ!」
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初春「うう・・・私をかばって・・・本当に・・・ありがどうございまず~!」ビエーン
ウルヴァリン「・・・っへ、泣くんじゃねえって・・・こんなのはしょっちゅうだ」
初春「ありがどうございまず~!」ウアーン
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スパイディ「もうっ!ググれカス!」
佐天「!?」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
御坂「・・・タッグってわけね」
スパイディ「チームアップさ」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
黒子「タッグ戦ってとこですの」
ウルヴァリン「いや、チームアップさ」
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御坂「・・・そっちがそうするなら」ビリビリ
スパイディ「!」
御坂「私もそういうことできるんだけど?」ビリッビリッ
スパイディ「電気の応用・・・磁場を操って壁にくっついてるのか・・・こりゃエレクトロより厄介だ」
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ウルヴァリン「それは右でないか」
黒子&初春&佐天『!?』
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スパイディ「ミサカ!話したよね!『大いなる力には、大いなる責任がともなう』!」
御坂「!!!」
スパイディ「君の力が必要なんだ!今!君の力が!学園都市を守るためにも!」
御坂「っつ・・・」
スパイディ「僕を信じろ!君自身の力を信じろ!責任をはたすんだ!」
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スパイディ「ミサカ!クロコ!ウイハル!サテン!親愛なる隣人、スパイダーマンを忘れないでね!それじゃ!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
御坂「皆!チームアップよ!」
スパイディ「やれやれ、この子にはかなわないや」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
トニー「ふむ、セキュリティはずいぶん甘いようだな。こんなんじゃ電気流すだけで開くんじゃないのかい?」
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御坂「ああもう!何なのよあんたら!ほんとめちゃくちゃすぎ!」
スパイディ「ぐうのねもでないよ」
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黒子「初春はすっかりローガンさんのファンですわね」
初春「ふええ!?」
佐天「初春に初めての春が!?・・・これがホントの初 春」
初春「そういうんじゃないんですったら!」
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タスクマスター「さあ!今すぐ『タスクマスターの超人育成教室』へ入会するのである!」
タスクマスター「今なら入会料金は2割引きなのである!お早目にしないと、サービスが終わっちゃうぞ~?」
ワーワー!ニュウカイシマスー!
佐天「・・・」グググ
初春「佐天さんだめですってー!怪しすぎますってー!」
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ウルトロン「I'M ULTRON!!!(我はウルトロン!!!)」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
トニー「・・・アーマー、水着を透視する機能はあるか?」ボソ
アーマー【残念ながら犯罪行為の機能は搭載されてません】
トニー「Oh・・・」
麦野「聞こえてんぞこらあ!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ミサカ10032号「この街には、確かに闇の部分があります。非人道的なことをする大人や、犯罪を行う人も少なくありません」
ミサカ「ですが、皆あなたの想定を上回っている」
ミサカ「たかがコンピューターの計算で、この街の人たちを完全に把握などできるはずがありません」
ミサカ「おとなも、こどもも、お姉さまも」
ミサカ「あなたの想定を超えています」
ミサカ「この街を、なめんじゃないのです!と、ミサカは自信を持って言います」
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打止「大丈夫、あなたはいつもみたいに帰ってからなでてあげるから!ってミサカはミサカは習慣を暴露したり」
一通「はァ!?」
スパイディ「あらあら、オアツイことですわね~」
一通「何言ってンだ!ンなことやってねェだろ!」
打止「冗談だよ。ってミサカはミサカはからかったり」ケラケラ
スパイディ「いいねえやるねえ子御坂」ケラケラ
一通「てめェらァ!」
スパイディ「わー!おこったー!」
打止「にげろー!ってミサカはミサカはウェブヘッドと走りだすー!」
一通「まてこらァー!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
御坂「私の妹達に・・・手ェだすんじゃないわよ」
ミサカ「お姉さま!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
打止「この街の皆がてめーなんかに負けるほどヤワなワケがねーのだ!ってミサカはミサカは言いきる!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
スパイディ「御坂、もしかして同じこと考えてる?」
御坂「・・・そうね・・・」
スパイディ&御坂『チームアップ!』
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
スパイディ「上条?上下の上に条件の条?っけ!これからはお前のことをジョウジョウ、ジョジョって呼んでやるぜ!」
上条「勘弁してください」
禁書「私はインデックスだよ!」
スパイディ「インデックス?・・・えーと、インディー?はハリソン・フォードだし・・・イ二ー?・・・イジー?」
スパイディ「・・・じゃあ君はイージーって呼ぶよ。これで合ってるかどうか知らないけど」
禁書「うん!よろしくねスパイディ!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
黒子「行ってくださいまし!学園都市を!この世界を守るためにも!わたくしにかまわず!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「私か?・・・私は・・・」
ロキ「神さ」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
佐天「特別な力がなくても、むしろ今の自分を誇りに思えたんですよ」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ハルク「URGAAAAAAAAAAAA!!!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
初春「さあ佐天さん!どーんと歌ってください!いつもスカートめくられてる私に比べればなんてことないですよ!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ブレイク「そうはさせんぞ!この世界はお主のものではない!」
黒子「ブレイクさん、そんなことをおっしゃってる場合では――」
ブレイク「我が真の名は!」
TWAM!
ソー「マイティ・ソー!!!」マイティー!
黒子「前言撤回します!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ピーター「・・・お目覚めですかな?眠り姫?」
御坂「そうね、あんたのお説教で目がさめちゃった」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
キャプテンアメリカ「心を武装し、我ら最前線に立つ!自由をこの手に!
AVENGERS ASSEMBLE(アベンジャーズ・アッセンブル)!!!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ドーマムゥ「Welcome, to my realm(ようこそ、我が領域へ)」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
御坂「マイティ・御坂よ!!!」マイティー!
バリバリバリガシャーーーン!!!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
御坂「超電磁!」ヴァリヴァリヴァリ!
ギュオーーー
御坂「イナズマァッ!」ヴァリヴァリヴァリ!
カッ
御坂「キィーーーーーック!!!」
ズ
ッ
ド
オ
オ
オ
オ
オ
ン
!!!
ドゴーーーン!!!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
上条「ドーマムゥ!てめえの幻想を!!!俺達がぶっこわす!!!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
婚后「スパイダーマンさんにちょっかいを出すなら、この婚后光子が相手になりますわ!かかってきなさい!」
湾内「私も!」
泡浮「私もですわ!」
「俺だって相手になってやる!かかってきやがれこらあ!」
「スパイディに近づくんじゃないわよー!」
「こっちこっちオアアー!」
「スパイダーマンは俺達の味方だ!学園都市の家族だ!」
「すごいパーンチ!」
「この街を救ってくれるヒーローなのよ!」
「がんばれスパイダーマーン!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
神裂「ここより先へは、この私が相手になります!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ステイル「イノケンティウスよ!魔獣どもを焼き払え!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAKKKKKKKKKKKKKKKKKK!!!
アーマー【す、すごいエネルギーです】
アイアンマン「ッフ、機体がもつかどうか・・・」
一通「死なばもろともよォ!いくぜェェェ!!!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
麦野「おらおらおらおら!」
ドオドオドオドオオオオオオ!!!
グアオオオオオ!!!
ソー「おおお・・・・・・おおおおお!」マイティオオオ!
ソー「おおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」マイティオオオオオ!
ソー「ユニバアアアアアアアアアアアアアアアァァァァァァァァァァァァス!!!」
GGGGGGGGGAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAARRRRRRRRRRRRRRRRRRRRAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
黒子「それは・・・『アレ』ですわ」
ウルヴァリン「・・・ほお、てめえもずいぶん大胆になったな」
黒子「あなた方のおかげですわ。準備はよろしくて?」
ウルヴァリン「ああ!やってくれ!」
黒子「行きますわよ!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
御坂「大いなる力には、大いなる責任がともなう」
御坂「あなたが私に教えたのよ?スパイディ」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
スパイディ「あなたの親愛なる隣人、スパイダーマンをよろしく!」
パシャッ!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
エグゼビア「私はチャールズ・エグゼビア。プロフェッサーXとも呼ばれている。ようこそ、恵まれし子らの学園へ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ダケン「・・・っせー!てめえはかーちゃんか!」
X-23「割と間違ってない」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ローガン「ローガン校長先生、だろ?スコットくん」
スコット「・・・」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ゴーストライダー「そうだな。俺が腕立て伏せをするのは、自分を押し上げるんじゃない。世界を押し下げる」
ウォーレン「すげえ!」
ボビー「かっこいい!」
ライダー「宇宙がビッグバンで膨張してるのは、俺から逃げるために宇宙が必死になってるからだ」
ウォーレン「すっげえ!」
ボビー「かっけー!」
ライダー「俺がするピースサインは、『お前の命は後2秒だ』という意味だ」
ウォーレン「すげー!」
ボビー「かっけえええ!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
シルバーサムライ「わたくし、ハラダ・ケンイチロウ、ハラダ・ケンイチロウに、清き一票を投じてくださいませ」
サンファイア「戦争反対ー!核兵器だめー!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
マグニ「っく・・・やるな小娘・・・名は?」
御坂「御坂美琴。レールガンとも言うわ・・・勝負よ磁界王!」
マグニ「面白い・・・来い超電磁砲!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
黒子「だっしゃあ!」ゴッ
ピーター「うげあ!」
佐天「出た!白井さんの北欧神話の神をも泣かす蹴り!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
初春「御坂さんにはあなたの能力は効きませんよ!」
マグニ「なら貴様はどうだ!」
FFFSSSHHHAAAAAAZZZAAAAAA!
初春「効きませんよ」ケロ
マグニ「あれえ?」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
佐天「異議ありッッッ!!!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
黒子「スーパー!!!」
初春「とある!!!」
佐天「科学の!!!」
御坂「イナズマ!!!」
バリバリバリバリバリバリバリ!!!
御坂&黒子&初春&佐天『キィィィィィーーーーーーーーーーック!!!!!』
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
佐天「うっひゃ~、ピチピチだ。でも動きやすいね」ピチピチ
黒子「能力を使えるようになってる特別素材ですのね」ピチピチ
御坂「なんで着てるのよぉ!」
初春「ああ~・・・佐天さん、白井さん・・・女を捨ててますよお・・・」
ジーン「ひどいいわれよう」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
マグニ「さだめとあれば、心を決める。それが我が信条だ」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ダークフェニックス「DARK PHOENIX・・・RISES・・・・・・(ダークフェニックス・・・ここに立てり・・・・・・)」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
\\\\\ /////
『超合金合体!!!グレートウルトロン!!!G・X!!!』
///// \\\\\
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
サイクロップス「泥の川に浸かった人生も悪くはない。・・・一度きりで終わるなら・・・」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
アイスマン「たとえ100万ドルでも、夢は買えない。だから行くのさ!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ビースト「・・・掴みかえせ・・・ハンク・マッコイ・・・っ!」
ビースト「勇気という握り拳で!!!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
エンジェル「・・・ぎこちない翼でも・・・きっと飛べるさ!!!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
マーベルガール(やけつくほどに手をのばせ!)
マーベルガール(炎のように燃え上がれ!)
マーベルガール(夢見た明日を必ずいつかつかまえる!!!)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
サイク「いつか時代が変わっても、僕は忘れない!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
打止「なぜならばっ!」
ピカッ!!!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
御坂「約束よ、磁界王」
マグニ「約束だ、超電磁砲」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
教授《私の名は、チャールズ・エグザビア。このメッセージを、異世界の友人達に送る》
教授《我々はここで・・・いつまでも待っている・・・》
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
バサアッ
バッツ「夜が来た」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
佐天「スパイダーマンさんがいつも言ってました。自分が何かしないことで、誰かが犠牲になるなんてたえられないって」
フレンダ「っ・・・」
佐天「フレンダさんにできることがあるなら、私も手伝います。だから戦いましょう!学園都市のために!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ダイアナ「クロコ!これはタイ焼きという食べ物らしいわ!」
ダイアナ「これは何?かき氷というの?」
ダイアナ「焼きそば?とてもおいしそうね!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
初春「スパイダーマンさんからの受け売りの言葉ですが・・・」
初春「楽な状況で勝つことは誰にでもできます。大事なのは、本当に厳しい状況で勝つことなんです!」
初春「あきらめないで!自分の力を信じるんです!」
絹旗「っ!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
アクアマン「麦茶だコレ!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
黒子「・・・滝壺さん・・・お任せしますわ」
滝壺「任せて」サムズアップ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
サイボーグ「・・・俺は・・・ロボットじゃない・・・人間なんだ・・・ヴィクター・ストーンだ」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
麦野「こんの緑虫がァ!細胞まで全部崩してやんよォ!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
フラッシュ「たとえ」ビュン
フラッシュ「君に」ビュン
フラッシュ「手が6本あっても」ビュン
フラッシュ「指一本」ビュン
フラッシュ「触れられないよ」ビュン
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
一通「だからァ!うっせェンだっての!俺に任せろっつってンだろォ!さっさとしやがれ三下ァ!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ランタン「・・・IN BRIGHTEST DAY, IN BLACKEST NIGHT,(明るき陽の下でも、暗き闇の中でも)・・・」グググ
ランタン「NO EVIL SHALL ESCAPE MY SIGHT(どんな悪もこの眼差しから逃れることはあたわず)・・・」グググ
ランタン「LET THOSE WHO WORSIP EVIL'S MAIGHT,(邪悪な力に見入られし者達よ)・・・」グググ
ランタン「BEWARE MY POWER(恐れよ我が光)・・・
・・・GREEN LANTERN'S LIGHT!!!(グリーンランタンの光を!!!)」
D O O O O O O G G G O O O O O O O O O O O O O O O O O O O M M M M M !!!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
御坂「あんた達・・・・・・私の友達を返しなさい!!!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
スーパーマン「I'M SUPER MAN」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
サノス「我こそ、全能の神、サノス」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
絹旗「・・・さあ!学園都市中の皆を助けに行きますよ!超絹旗が!」ギューン!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ダークサイド「我はダークサイド」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
フレンダ「思ってた以上に速いって訳よォー!」
佐天「ヒャッホーウ!最高だぜェーい!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ウルヴァリン「俺を奴らめがけ放りなげろ。あのバケモンめがけてな」
アクアマン「・・・任せろ!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
御坂「私の持つ力は人を助けられる。大いなる力・・・だからこそ、人を救う責任がある」
御坂「確かに私の世界にも悪っていうのはあるわ。それもたくさんね・・・でも、あなたの言うように腐った世界じゃない」
御坂「ロクでもないけど、素晴らしい世界よ。いい人もたくさんいるし、素晴らしいこともたくさんある」
御坂「あなたはこの世界が白と黒にしか見えないみたいだけど、私の世界は、私には虹色に見えるわ」
御坂「いい人や悪人や改心した人や・・・色んなものひっくるめて、私の世界はとても素晴らしい世界・・・」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
バットマン「ヒーローはどこにでもいる。特別なことをしなくても・・・
絶望に震える子供の肩に毛布をかけ、世界の終わりじゃないと励ますことができる者のことだ」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
スパイディ「勝ったよ御坂!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ロールシャッハ「たとえその結果、世界が滅ぶことになろうとも、俺は絶対に妥協しない」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
レディー「スパイダーレディーの登場よ!」THWIP!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
黒子「っと・・・ちょいとローガンさん。あまりハデにしないでくださいまし。爆発前に救出するこっちの身にもなってくださいな」
ウルヴァリン「お前なら楽勝だろ。そうでなきゃ一人ひとり機体からひっこぬくなんてめんどくせえことやんなきゃならねえんだからよ」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
コンボイ「大丈夫だと言ってるだろうが!!!」
浜面「!?」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
モードック「てめェ・・・その腕をもっと上等なことに使いたいとおもわねえのか!」
初春「なんと言われようと私は悪人に手はかしません。朝起きて、洗面台に映る自分の顔を、まっすぐ見つめていたいから」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
マスク「フウ~ッ。燃えたぜェ。熱い情熱のエネルギーってヤツ?僕ちゃん心臓がドックンドックンいっちゃってるぜホラ」ドックンドックン
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
佐天「初春はここで二人を!元X-MEN、『サイクロン』佐天さんの実力・・・見せてやるわ!」ガチャ!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
レディプール「魅惑の美人アサシン!レディプール!」バーン!
キッドプール「子供だけどクレイジー!キッドプール!」バーン!
ドッグプール「(◆ω◆)」バーン!
ヘッドプール「ゾンビで首だけでタケコプター完備って属性ありすぎヘッドプール!あ、こいつは犬のドッグプールね」バーン!
デッドプール「そして俺ちゃん!オリジナルにして原点にして変態!デッドプール!」
デッドプールコープス『みんなそろって!宇宙最強デッドプールコープス!!!』
\DOKAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAN!/
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
一通「とっとと帰れ、ドサンピン」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
シュレッダー「吾輩は作戦を立てるのに忙しいのだ!貴様等は吾輩の命令をちゃんとこなすだけでいいのだ!」
ロックステディ「運転下手なんだぜきっと」
ビーバップ「ああ、こないだレースゲームでめちゃくちゃ暴れてたからなボス」
シュレッダー「聞こえてるぞバカモン!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
麦野「いらねえよ。あたしにゃキャップがいるからね」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
オクトパス「貴様はスパイダーマンのマネごとでしかない。本物のスパイダーマンはもっと素早く!もっとハチャメチャで!もっとアクロバティックだ!」
エレクトロ「それにもっとジョークもいうし!もっと何をするか読めないし!もっとナマイキで!もっとムカついて!もっと面白いんだ!」
レディー「・・・」
布束「・・・すきなの?」
オクトパス&エレクトロ『ちがうッ!!!』
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ライダー「一つ、俺に触るな」
上条「う・・・(な、なんつう迫力だ・・・こえェ・・・)」
ライダー「もう一つ、俺に触るな」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
コンボイ「私にいい考えがある」ピコーン
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
浜面「皆下がれ!コンボイ司令官が爆発するー!」
コンボイ「ほああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
オンスロート「エグゼビア教授なる人物がまだいればその呼びかけには答えれただろう。だが見ての通り奴はもういない・・・
今より、そして永久に我は・・・・・・ONSLAUGHT(オンスロート)」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
マグニートー「我が友、超電磁砲に手を出すな。邪悪なる破壊神」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
垣根「てめェの全部のエネルギーを取り込むほどの未元物質だ!これで景気良くぶっ飛ばせるな!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
削板「すごーいすごーい!パーンチ!」ドッゴオーン!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
食蜂「精神掌握。私達だけの時間よぉ☆」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
スポーン「笑わせるぜ・・・・・・百万年早いぜ!」ドワワッ!
スポーン「教えてやるぜ!これがPOWERだ!
スポーン史上最強のッ!俺の力だッ!!!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
HB「熱き血潮もっ!涙も流さねえ冷血なバケモノ野郎!てめえなんぞに・・・こいつらは渡さねえッ!!!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
黒子「神ですか。こちらのはハンマーをお持ちですの」
御坂「ようし、AVENGERRREEEEEESSSSS・・・・・・(アベンジャアァァァズ・・・・・・)」
御坂「ASSEMBLE!!!(アッセンブル!!!)」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
御坂「それは希望」
御坂「それは勇気」
御坂「MARVELS(驚愕すべき者達)よ」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
御坂「オンスロート!これがっ・・・わたしたちの全力ッッッ!!!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
御坂「なんだか、もうスパイディに会えない気がした・・・」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ジョーカー「口が裂けるほど笑わせてやる。HAHAHAHAHAHAHAHAHA!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
スパイディ「絶対に・・・あきらめるな!!!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
麦野「ああ、最高にダサくて、最高にカッコイイじゃねえか!ダサくってもいいんだよ!カッコ悪くてもいいんだよ!それがヒーローってもんだろう!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
一通「最悪のヴィランには、最高のダークヒーローをってな」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
スパイディ「・・・・・・皆・・・親愛なる隣人、スパイダーマンを忘れないでね」
御坂「っ」
黒子「へ?」
初春「な、なんですか今更・・・」
佐天「忘れるわけないじゃないですか。どうしたんですか?」
スパイディ「・・・それじゃあね」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
スパイディ「・・・・・・決めたよ。学園都市を癒すために・・・」
ローガン「・・・・・・さみしくなるな。けっこう気に入ってたんだぜ、この街」
スパイディ「僕だってそうさ・・・でも・・・・・・僕達はこの世界にいるべきじゃない・・・」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
スパイディ「・・・・・・僕がこの街で過ごした日々は・・・絶対忘れない。泣いて、怒ったり、笑ったり、皆を愛したりした・・・あの日々を・・・・・・」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
スパイディ「学園都市の日々は終わらない・・・僕が愛した、このタフで優しい日々は・・・・・・」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
スパイディ「・・・御坂・・・黒子・・・初春・・・佐天・・・皆・・・・・・元気でね・・・・・・親愛なる隣人、スパイダーマンを忘れないで・・・・・・君達は忘れちゃうだろうけど・・・僕は忘れないよ」スッ・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
スパイディ「僕は忘れないよ」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
御坂「ッ!!!」
黒子「っこ・・・こんな・・・・・・」
初春「全て・・・思い出しました・・・」
佐天「・・・スパイダーマンさん・・・・・・」
上条「思い出したか」
初春「なんか私達が知らない部分もあった気がしますが・・・」
佐天「スパイダーマンさんは学園都市のために・・・皆の記憶を・・・」
ドゥーム「HAAAAAA!」SHAAAAZZZZZ!
スパイディ「危ない危ない!雷注意報発令ー!」THWIP
ドゥーム「逃さん!」ZZZZZAAAA!
スパイディ「!AAARRRGGGHHH!」ビリビリ!
黒子「スパイダーマンさん!」
上条「!スパイディ!ちくしょう!もう黙ってられねえ!俺が――」
ガシッ
上条「!?・・・御坂?」
御坂「アンタはあんまり前に出過ぎない方がいいわ。後方でインデックス達を守ってあげて」
上条「だ、だけど一人でも戦力が多いほうが・・・」
御坂「大丈夫よ。私達と・・・スパイディがいるんだから」
上条「相手は最強のヴィランなんだぞ・・・」
御坂「Dr,ドゥームが最強のヴィランなら、スパイディは最高のヒーローよ。たかが最強程度で、最高に勝てるわけないじゃない」
一通「ッチ!ブリキロボ軍団が邪魔だァ!」ドォン!
麦野「ドゥーム本人までたどり着けない!」ドオ!
ドゥームボット【能力者ハ確保ダ!】SHAAAM!
打止「ウヒー!ってミサカはミサカはなんとかかいひー!」ダーッ
フレメア「大体にげるっきゃないー!」ダーッ
禁書「うわーん!」ダーッ
浜面「俺の後に隠れてろ!こんなカラクリ野郎からは俺が守ってやる!」
ドゥームボット【無能力者ハイラン!】BOK!
浜面「ブッシュ!」バコォ
滝壺「はまづらがー」
絹旗「滝壺さん達を超守るのは私が!超窒素アッパー!」ドゴォ!
ドゥームボット【GAHHH!】BOOOM!
フレンダ「私のツールさばきを見せる訳よ!レーザーカッター!」ビー スパスパ
禁書「す、すごいんだよ!ろぼっとがスパスパ切れてる!」
打止「でもドゥーム本体を倒さないとキリがないってミサカはミサカは打開策がないのかな・・・」
ドゥーム「くらえい!」
ZAAAAKKK!
スパイディ「まったく、電撃ばっかりして!ゴム製のスーツ発注しとくべきだったな」THWIP
ドゥーム「ちょこまかと!」
スパイディ「足を止めるといてもたってもいられなくなるタチでね。(っと!スパイダーセンスが!?)」~!~!
バリリッ!
ドゥーム「!?ック・・・御坂美琴か・・・」
スパイディ「!御坂・・・黒子、初春、佐天」
御坂「スパイディ一人じゃ荷が重いでしょうから私達が手をかしてあげることにしたのよ」
黒子「スパイダーマンさん、私達は全て思い出させていただきましたの」
スパイディ「!・・・ほ、ホントに!?」
初春「上条さんの右腕のおかげです。すみません・・・スパイダーマンさんのことを忘れてしまっていて・・・」
佐天「でもここからは逆転の出番!今まで何度もチームアップしてきた経験を取り戻した私達をなめるなよ悪魔博士!」
ドゥーム「余はドゥームだ!!!」
佐天「Uh-oh、カンにさわっちゃったかな?」
悪魔博士「悪魔博士は俺だよ。間違えるんじゃないぞ。あんなトンマと一緒くたにするんじゃねぇでよ」
佐天「すんませんね」
ドゥーム「NNNNNMMMMM!!!貴様らあー!余を!このドゥームを弄ぶなあ!」
初春「どうやら傲慢すぎるからか、からかわれるのがイヤみたいですね。ストレスがすごそう」
黒子「なるほど、荒れたお肌を隠すために仮面をしておられるのですね。難儀な性格ですの」
ドゥーム「AAAAAAAAAAAAAAA!」クシャクシャー
ドゥーム「邪魔をするなら消し去ってくれる!」FSHAAAAAAA!
佐天「やっべ!」
THWIP! CHATCH!
スパイディ「スパイダーマン名物、ウェブスイングでのアクロバティック救出劇ー」ビューン
佐天「おおっ!スパイダーマンさんありがとう!」
スパイディ「救い料10万ドルだよ。ローンも可」
佐天「うう・・・スパイダーマンさんの家でメイドとして働いてお返しします」
ZZZAAAAAKKK!
スパイディ「あ、やっべ」
シュン
シュン
黒子「ちょいとお二人さん。フザけてる場合じゃありませんのよ。そういうお遊びは事件が解決してからにしてくださいまし」
スパイディ「サンキュー黒子。空間移動がありゃ僕のレスキュー稼業はライセンス剥奪か」
佐天「白井さんもヒーローデビューすべきですよ!ナイトジャンパー・・・もしくはクローコとか!」
黒子「ですから!今は戦闘中ですの!」
ドゥーム「ふざけるなァ!」VVVAAAAAAA!
初春「佐天さーん!白井さーん!ドゥームの電撃がいきましたよー!」
THOOOOOOM!
黒子「!お姉さま!」
御坂「ったく、私が打ち消さなかったらくらってかもしれないわよ」
黒子「さすがお姉さまですのー!」ハアハア
スパイディ「黒子が一番フザけてるじゃん」
佐天「白井さんにとっちゃこれが真理だよ」
ドゥーム「な、何だと・・・余の電撃を打ち消してなぜそんなに澄まし顔でいられる!先ほどまでは・・・もっと焦っていただろう!」
御坂「さっきまでは、自分の能力が強くなってることに少し恐怖してたのよ。なんでこんなに能力が強くなってるのかわからなくって、不安だったから制御も上手くできてなかったわ」
初春「なるほどー。それは『スパイダーマンさん達異世界の人達との交流による能力の成長』ということを思い出したから、不安もなくなったんですね」
御坂「そういうこと。ドゥーム、アンタにはもう負ける気がしないわ。こっちには皆と・・・スパイディがいるんだから!」
ドゥーム「っぐ・・・生意気な!」ZZZGGGAAAAAKKK!
御坂「それっ!」ヴァリヴァリヴァリ!
DOOOOOOOOOOOOOOOMMM!
ドゥーム「っ・・・な・・・なんだと・・・今のブラストをも打ち消すというのか!」
御坂「こちとら暗黒の王やら神とも戦ったのよ。そんじょそこらのヤツとはワケがちがうわ!」
510 : ◆t8EBwAYVrY - 2014/04/24 23:09:54.70 t1xlJTAp0 280/351>>508
ナイトジャンパー:X-MENのメンバーであり、空間移動の能力を持つキャラ、ナイトクロウラーから
クローコ:同じく空間移動能力を持つヒーロー、クロークから。大きなクローク(マントみたいなもの)を持ち、包まれた者を別の場所に移動させられる
本名タイロン・Ty・ジョンソン。クロークで包んだ相手に恐怖感を与えることもできる。女性ヒーロー、ダガーと一緒に行動することが多く、『クローク&ダガー』と呼ばれている
実はミュータントだった。と思ったら実はそうじゃない。だけどミュータント達の国家である『ユートピア』に居たこともあったりと、ちょっとややこしい
ドゥーム「っ・・・フン、いいのか?この街にはドゥームボットを何体も放ったのだぞ。街の連中を助けにいくべきじゃないのか?」
黒子「おや、この街のことはずいぶん調べたとおっしゃっていたと思いましたのに」
ドゥーム「・・・?」
初春「学園都市の皆さんを甘く見ない方がいいですよ」
スパイディ「そゆこと。ここってマジ『ユートピア』だからね」
―――
婚后「それっ!」ブオオオオオオオ!
ドゥームボット【ヌオオオオ!?カ、風ノ噴射デ・・・ブツケ――】
BOOOOOOMMM!
湾内「さすがですわ婚后さん。私達も続きますわ。水のカッターで!」スパパァン!
BOOOOOOMMM!
泡浮「私は壊れたロボットさんを放り投げます!とりゃー!」ブオン!
BOOOOOOOMMM!
食蜂「3人ともすごいんだゾ☆ま、私の能力は機械には効かないから応援するしかないんだけどぉ☆」
婚后「おーっほっほっほ!食蜂さんのご声援があれば百人力ですの!さあ!悪いロボットさん達をこらしめて学園都市の皆さんを守りましょう!」
―――
削板「すごーい!根性パーンチ!」ドッゴォ!
ドゥームボット【AIEEEEE!?】BOOOOM!
削板「てめぇら悪のターミネーター軍団め!この俺が根性いれなおしてやる!いくぜ垣根!一緒に根性のファイトだ!」
垣根「ったく・・・なんでこの俺が第7位なんかと一緒に戦わなきゃならねえんだ・・・」
ドゥームボット【GGAAAAAAAA!】ZZZAAAAAKKK!
削板「何言ってやがる!今は根性の時だ!いくぞー!」ドッゴーン!
垣根「・・・しょうがねえな!」バサァ!ビー!
DOOOOOOOOOMMM!
―――
黄泉川「退くな退くな!前に出るじゃん!大型ロボットだろうがなんだろうが、警備員の仕事をみせてやるじゃんよ!」
ドゥームボット【能力者デナイナラバ、邪魔ナダケダ!」FSHHAAAA!
鉄装「ヒーッ!こ、怖いですー!」バチバチッ!
黄泉川「ひるむな!今は目の前の自分の仕事をこなすじゃん!」
鉄装「は、はいーッ!」
固法「私達も行くわよ!風紀委員もやるってとこを先生方にも見せつけてあげましょう!」
風紀委員「おおー!」
―――
ステイル「なぜ僕達までこんなことをしなくちゃならないんだ!」ボオオォォォ!
ドゥームボット【AAAGGGHHH!】BOOOMMM!
神裂「今は有無を言わぬ状況です。この時にこの場に居合わせた我々の役目は、悪人を打倒すことのみです!」ザン!
DOOOMMM!
ステイル「機械はニガテなんだがな・・・燃やせば爆発するということくらいしか知らないんでね」ボオオオ!
ミサカ10032号「ミサカもお力添えをいたします。と、ミサカは成長した能力をみせびらかします」バリバリバリ!
ドゥームボット【!?GHHHH!?】BOOOOOOM
神裂「なんと・・・あなたの雷も力が上がっているのですね」
ミサカ「いつのまにやら多少はお姉さまに近付いきました。と、ミサカは胸を張ります」
番個「無いモン張ってもしょーがないだろ。ここはミサカのパワーも見せる時!超電磁釘!」ドォーン!
ドゥームボット【ナ!?ナントイウ威力――】
BOOOOOOOOOOMMM!
ステイル「す、すごい・・・」
神裂「御坂美琴の妹達もこれほどまでになっていたのですね」
ミサカ「ムー」
番個「にらむなにらむな。ミサカは特別なミサカなんだからサ」ドヤサァ
ミサカ「いつかきっと、張れるくらいに大きくなってやる。と、ミサカは成長期に賭ける」
番個「あ、そっち?」
―――
一通「ガレージキットごときが俺に勝てると思ってンのかァ」ゴガン!
ドゥームボット【GGGAAAAA!】BOOOM!
絹旗「超窒素!きゃおらッ!」ドガパァン! CHOOOOOM!
フレンダ「アイテム・オブ・アイテムのフレンダ様をナメんじゃあないって訳よ!手持ちミサイルにディスク型ナパーム!」
ドゥームボット【ナ、ナニィ!】BOOOOOOOMMM!
浜面「す・・・すげえ・・・」
麦野「やるじゃないの二人とも。ロボット相手の方が性に合ってるのかしら?」
ドゥームボット【モラッタ!】ブオッ!
打止「あ!危ない!」
ドオ! BOOOOOOOOMMM!
禁書「・・・ふ、振り向きもせずにびーむでぶっ飛ばしたんだよ」
滝壺「むぎのはロボットなんかに負けない」フンス
フレメア「さっすがー!にゃあ」
フレンダ「フレメア、お姉ちゃんもほめておくれやす」
フレメア「絹旗もつおい!にゃあ」
絹旗「超当然です。浜面とはレベルが超違います」フンス
浜面「うぐ・・・反論できねえ」
滝壺「・・・」ポン
禁書「なんだか皆余裕みたいなんだよ」
打止「そもそも皆、ミサカ達が心配する必要もないくらい強いんだねってミサカはミサカは学園都市のスゴさを再認識したり」
麦野「・・・だけど」
CHOOOOM! CHOOOOOM! CHOOOOOOM!
ドゥームボット【高レベルノ能力者ハ、ドゥームノモノダ!】
ドゥームボット【大人シク投降シロ!】
ドゥームボット【逆ラウノナラ・・・叩キノメス!】
麦野「キリがないわね・・・」
一通「何台でかかってきてもムダだ無駄ァ。スクラップにしてやんぜェ」ザッ
初春「学園都市の皆さんはウルトロンのロボ軍団、ドーマムゥの魔獣達、ダークサイドの配下達・・・色んな難敵と戦って勝利してきたんです」
佐天「そのとーり!あんたのプラモなんかおちゃのこサイサイだー!」バーン
ドゥーム「やかましいッ!」SHAAAAZ!
シュン
黒子「佐天さん、あんまり挑発する攻撃の的にされるだけですの」
佐天「そこを白井さんがこうやって空間移動してくれるのがパターンなんですよ。わざとドゥームに空撃ちさせてエネルギー切れを狙ってるんです」
スパイディ「佐天聞こえてる聞こえてる」
ドゥーム「エネルギー切れだと・・・余を甘く見るなよ!」PTOOM!PTOOM!PTOOM!
佐天「きたー!ミサイルだー!白井さん!」
黒子「まったく」シュン
ドゥーム「逃さん!」
シュン
黒子「!え!?」
御坂「黒子が空間移動した先にドゥームが・・・空間移動!?」
ドゥーム「くらえい!」ブオッ!
THWIP!
ドゥーム「ム!」
スパイディ「女の子に手をあげちゃうマッドサイエンティスこわーい。アンタ、『オモイヤリ』『ヤサシサ』『アイジョウ』をインプットするべきだよ」
御坂「くらえッ!」バリバリバリ!
ドゥーム「ッ」シュン
御坂「!?また消えた!」
黒子「これはやはり空間移動ですの!?」キョロキョロ
ドゥーム「どうだろうな」パッ
御坂「ッ!」
佐天「御坂さん後!」
ZZZAAAAAAKKK!
サッ!
上条「ぐああああああああああ!」バリバリバリ!
御坂「!?当麻!?」
ドゥーム「ぬう・・・上条当麻・・・盾となるか」
スパイディ「当麻!」
上条「・・・っく・・・無事か・・・御坂・・・」
御坂「当麻・・・」
ドゥーム「フン、上条当麻も余のサンプルの一つ。これでもう立ち上がることすらできぬであろう」
御坂「ドゥーム!!!」バリバリィ!
ドゥーム「当たらぬ!」シュン!
佐天「また空間移動!」
スパイディ「これマジ?ドゥームも能力開発してたの?」
ドゥーム「こっちだ!」FSHAAAAAA!
スパイディ「!っと!」THWIP
ドゥーム「フン!」シュン
スパイディ「おいおい、これじゃ攻撃が当たんないぞ。空間移動ってズルくね?」
黒子「10トンパワーにスパイダーセンス、さらに銃弾をも簡単に回避するパワーも大概ですの」
シュン
黒子「これでとりあえずドゥームから離れた場所に上条さんを運びましたの」
上条「さ、サンキュー・・・白井」グッタリ
黒子「お姉さまをお守りなさってくれたのですもの。あなたを失う訳にはいきませんの」シュン
御坂「このォー!」ビリビリッ!
ドゥーム「フハハハハ!どこを狙っている!余はここだ!」シュン
御坂「っく!なんで空間移動なんかできんのよ!」バリバリ!
初春「御坂さん!それは空間移動じゃないみたいですよ!」
御坂「!?じゃあ何なの?」
初春「ズバリ、『時間移動』です」バーン
佐天「時間~ッ?」
御坂「ど、どういうことなの!?」
初春「ドゥームは自分をコンマ数秒先の『未来』へタイムスリップさせてるんです。今この瞬間からほんの少しの未来へ移動することで疑似的な空間移動をしてるんです」
佐天「・・・?」
スパイディ「時空移動は封じられてるけどドゥーム本人ならできるってことか。でもどうやってそれを見抜いたの?」
初春「ドゥームからはAIM拡散力場などが観測できないし・・・」
悪魔博士「俺が教えてやったんだよ。あいつは時間を超えるエネルギーを使ってるみたいなんだ」
スパイディ「科学ってすごい」
ドゥーム「フン、見ぬいたか。腐っても余の同一平行存在ということだな」
御坂「時間を超えるって反則じゃないの!」
初春「それでもコンマ数秒先にしか行けないみたいです。大幅な時間移動は今はできないかと」
黒子「空間移動の真似ごとなど私には通用しませんわ!」シュン!
ドゥーム「来るか。余についてこれるか!」シュン!
佐天「悪魔博士、今のうちにドゥームの移動能力を封じる作戦とか考えてください!」
悪魔博士「うーん難しいけどできるよ」
佐天「天才ッ!」
初春「私も手伝います。どうするんですか?」
悪魔博士「そんじゃあとりあえずトンカチとドライバーをおくれ」
シュン! キィン! シュン! ガィン! シュン! バキィ!
黒子「っく!なかなかやりますの」シュン
ドゥーム「フハハ!さすがだ白井黒子!貴様のテレポーターとしての実力は一級品だ!だが!」シュン
黒子「!しま――」
FSHHHHAAAAAA!
バヂィッ!
黒子「!お姉さま!」
御坂「間一髪ガードできたかしら?」
黒子「あああああお姉さまあああああ!やはりお姉さまは黒子の騎士(ナイト)ですのおおおおお!」ガバァ!
御坂「こんな時にまですんなァ!」バリバリ!
黒子「ヴィクター!」ビリビリ!
ドゥーム「っく・・・これが日本で流行ってる『YURI』か!」
スパイディ「油断大敵!『ハリー・ポッター』で強い魔法使いが言ってたセリフ」THWIP!
ドゥーム「!しまった!」グググ・・・
スパイディ「マーシャルアーツキーック!」ブオッ!
シュン ズデッ
スパイディ「いでッ!すかしちゃった」
ドゥーム「フハハ!時空をも統べる余を止めることは不可能だ!」ブチブチィ!
初春「できた!ディスク型の装置!」
悪魔博士「『時計ストップくん』の完成だ。これをあいつにベタっと叩けばいいでよ」
佐天「これでドゥームの空間移動・・・時間移動を封じれるんですね」
黒子「お任せください」シュン
ドゥーム「トドメだスパイダーマン!」グオ!
黒子「そこまでですの!」シュン
御坂「黒子!」
ドゥーム「!フン!」MMMMOOO!
バヒュー
黒子「ああ!ディスクが!」
ドゥーム「魔法で吹き飛ばしてくれたわ!このドゥームがそんなものを喰らうかあ!」
THWIP! グン!
ドゥーム「!」
スパイディ「クレー射撃ってあるじゃん?飛んでくフリスビーを銃で撃つスポーツ。それと同じでディスクをウェブで引っ張って」
ベタッ!BBBZZZAAAAAAAAK!
ドゥーム「GAAAAHHHHH!な・・・何ッ・・・これは・・・」バリバリ
佐天「やった!ディスクが機能した!」
初春「あとはやっつけるだけですよ」
悪魔博士「俺が見張っててやるから戦うんだ。一所懸命がんばれよ」
佐天「・・・悪魔博士は戦わないんですか?」
悪魔博士「一所懸命やれよおめ~」
初春「・・・」
522 : ◆t8EBwAYVrY - 2014/04/25 01:52:03.70 ZseENU1f0 288/351>>521
ディスク:現在、テレビ放送中のアニメ『ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ』にて、メンコを模したアイテムの『ディスク』が登場している。おもちゃとしても販売されている
ポケモンのモンスターボールのようにヴィランを封じこめる装置として開発されたが、色々あってアイアンマンらヒーロー達が封じ込められ、少年少女達と共に戦うことに
このSSでのディスクは、アニメのものとは無関係
ちなみに、このアニメでは『アベンジャーズ』の面々はもちろん、映画には未登場のアベンジャーズ創設メンバー、ワスプも登場しており、他にも多くのヒーローが登場している
さらにはロキなどの有名ヴィランだけでなく、タイガーシャークやダイヤモンドパックなどのマイナーヴィランまでも登場しており、色々なキャラクターを見ることができる
『ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ』テレビ東京系チャンネルにて放送中!ニコニコ動画でも配信中!
ドゥーム「ぐう・・・まさか・・・余のアーマーが・・・」バリリッ・・・
御坂「そろそろ決着・・・ってとこかしら?」
佐天「私達がやっつけてやる!科学サイドなめんなー!」
黒子「佐天さん・・・あなた方は危険ですので下がっててくださいまし」
初春「いいえ白井さん。私も佐天さんも戦いますよ!」
黒子「しかし・・・」
御坂「何か作戦があるの?」
初春「もちろんです」フンス
佐天「私にいい考えがある」
スパイディ「あ、一気に心配になってきた」
ドゥーム「NNNNMMMMM!き、貴様らあ!やはり余をコケにしているなぁ!先ほどからそのフザけた態度はなんなんだァ!」
黒子「ほら、怒っちゃいましたの」
スパイディ「やっこさんマジでストレスヤバそうだよね」
御坂「あれで世界征服なんかしたら3日ももたないんじゃないの?」
初春「プライドが高すぎるからでしょうねえ」
佐天「ヴィランって大変な仕事なんだねー」
ドゥーム「NNNNGGGGAAAAAAAAA!!!」バリバリバリィ!
スパイディ「さ、おしゃべりは後アト。早いとこ片づけちゃおうぜ」
御坂「ええ。ドゥーム!その身で体感しなさい!私達とスパイディの連携を!」
御坂「そして!しかと見なさい!『AMAZING SPIDER-MAN(アメイジング・スパイダーマン)』を!」
バーン!
御坂「スパイディ」
スパイディ「OK」THWIP THWIP
ドゥーム「!?・・・御坂美琴の足をウェブで覆った!?」
御坂「これで衝撃ダメージの心配はいらないわ。いくわよッ!」バゥーン!
ドゥーム「!?」
御坂「イナズマッッッ!!!」
バリバリバリバリバリ! ビリビリビリビリビリ!
御坂「キィィィーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーック!!!」
ズ
ッ
ド
ォ
ォ
ォ
ォ
ォ
ォ
ン
!!!
KKRRAKKAABBBOOOOOOOOOOOOOOOOMMM!
佐天「うひょー、相変わらず御坂さんのイナズマ蹴りはとんでもないね」
初春「あんなすごいのに私達も一緒になってキックしたんですよね・・・そう考えるとすごいなぁ」
御坂「っと」スタッ
ガラガラガラ・・・・・・
黒子「あら、まだダウンしませんの?」
御坂「ホンットに頑丈ね」
ドゥーム「GHHH・・・・・・な、何というパワーだ・・・」ガラガラガラ・・・
スパイディ「JCに足蹴にされた気分はどう?ドゥームセンセ」
ドゥーム「黙れ!そして余の前に跪けえ!」ZZZRRRPPPTTTZZZZ!
御坂「させるもんですか!」バリバリバリ!
KSSHOOOOOOOOOOMMM!
スパイディ「うっひょー、相変わらずスッゲー電力だ。電力発電所でもこんな光景みれないね」
黒子「フフン、お姉さまならばこのくらい当然ですの」ドヤサァ
初春「学園都市第三位の実力ですね」フンス
バリィッ
ドゥーム「っ・・・御坂美琴・・・やはり余のサンプルの中でも最も集中に収めたい者の一人だけはある!」
佐天「白井さん、あんなこと言ってますよ」チョイト
黒子「お姉さまを手中にですと!?ドゥーム・・・あなたのそのフザけた幻想をぶち消しますわ!」
ドゥーム「!?」ビクッ
黒子「ッハ・・・ちょいとお待ちくださいまし・・・ドゥームと手を組めば・・・お姉さまを黒子のものにすることも・・・フヘ・・・ウフヘヘヘヘ」ジュルリ
スパイディ「しっかりしろ黒子!」ユサユサ
初春「敵に洗脳されないでください!白井さーん!」
佐天「っく!白井さんを操るとは卑怯なりドゥーム!」
ドゥーム「ぬえ!?」
スパイディ「黒子・・・そんな・・・」ガクッ
御坂「黒子・・・っ・・・ドゥーム!よくも黒子を!」
ドゥーム「これは・・・どういうことなのだ?」
スパイディ「いまだウェブ拘束!御坂!」THWIP THWIP
御坂「そらっ!」ビリビリィ!
ドゥーム「AARRRGGGHHH!」バリバリィ!
佐天「効いてるー!私達の演技力にドゥームもたじたじだね!」ヒャッホーイ
黒子「お姉さまが黒子のものに・・・いやしかしヴィランと手を組むなど・・・だがお姉さまは至高(スプリーム)の存在・・・でもドゥームの仲間など・・・だが」ブツブツ
初春「白井さんはナチュラルみたい」
スパイディ「自身の正義と欲望の間で揺れ動く・・・青春だね」
ドゥーム「フザけるなと言っている!」THOOOOOOOM!
初春「うひゃあ!?」ササッ
黒子「ッハ!そ、そうですわ!そのような手を使ってもお姉さまと私のためになりませんの!ここはやはり、ドゥームを倒さなければ!」
御坂「決心するのが遅いっての!」
ドゥーム「フン、白井黒子・・・やや性格に問題があるが貴様も余の大事なサンプル候補。あなどれぬ」
スパイディ「あなどれよ」
黒子「言っておきますが私はあなたの仲間になどなりませんわ!たとえお姉さまを引き合いにだされ・・・て・・・ッ・・・っも・・・」グギギ
御坂「あ、心が揺らいでる」
ドゥーム「どうあがこうが、高レベルの能力者は全て余のサンプルにしてくれる!貴様らの意志など関係ない!」
佐天「・・・え・・・・・・高レベルの能力者だけですか・・・」
ドゥーム「ム?」
スパイディ「佐天?ちょっとドゥーム!女の子にヒドイこと言うなよ!」ガバッ
ドゥーム「え?」
御坂「佐天さん、落ち込まないで?私達がいるじゃない」スッ
佐天「でも・・・私みたいな無能力者は・・・必要ないって・・・・・・やっぱり邪魔者なんだ・・・」グスッ
初春「そんなことないですってば。元気だしてください、ね?」サスサス
佐天「ういはるぅ・・・」オヨヨ
初春「ひどいですよ!佐天さんの心をこんなに傷つけるなんて!あなたには人の心がないんですか!」キッ
ドゥーム「え?」
黒子「・・・いくらヴィランとはいえ、いささかやりすぎですの」ジトー
スパイディ「サイッテー」ヒソヒソ
御坂「アリエナーイ」ヒソヒソ
ドゥーム「ちょ・・・い、いや・・・余はそんなことは・・・」
佐天「うわーん!私なんかどうせ不良品なんだぁー!」ビエー
ドゥーム「!?」
スパイディ「あー、なーかしたー」ヤイノヤイノ
御坂「ヒッドー。ちゃんと謝りなさいよー」ヤイノヤイノ
ドゥーム「あ・・・そ・・・その・・・佐天涙子・・・な、泣くな。余はお前を不良品だとは思っていないから」ソッ・・・
佐天「・・・グスッ・・・ホントですか?・・・」グスン
ドゥーム「あ、ああ。お前だって能力を鍛えて強くなれたんだろ?だから泣くことなどない・・・余はお前を評価するぞ」
佐天「・・・じゃあサンプル候補になりますか?」
ドゥーム「えっ・・・・・・」スイッ
佐天「うあーん!目ぇ逸らしたァー!やっぱりー!」ウワーン!
ドォーム「ち、違うぞ!な、泣くんじゃない!余はそんなヒドイことしてない!」アセアセ
佐天「今だぁ!」バッ!
ドゥーム「!?ARRRGGGGHHHHHHHH!」ビリビリ!
初春「作戦成功です!」
ドゥーム「んなッ・・・これはッ!・・・」バリバリッ・・・ゥーン・・・
佐天「悪魔博士と初春が作ってくれたもう一つの隠しアイテム、『KING NICK・2(キング・ニック・ツー)』だ!くらった相手は筋肉痛のように身体が思うように動かなくなるんです!」バーン
ドゥーム「だ、だましたなッ!」バリバリッ・・・
スパイディ「佐天の演技にオスカーも真っ青だ」
佐天「今です御坂さん!」
御坂「OK!くらいなさい!」バリリリィ!
ドゥーム「AAAAAIIIEEEEEEEE!」ビリビリリィ!
スパイディ「そろそろダウンかな?」
ドゥーム「ヌウウ・・・ドゥームは跪かん!」グググ・・・
御坂「っく・・・まだ倒れないの?・・・それなら!初春さん!黒子ォ!」
初春「はい!」
黒子「行きますわよ初春!」シュン
ドゥーム「!?ぬおっ!」サッ
初春「ありゃ、かわされちゃった」
ドゥーム「き、貴様何を考えている!初春飾利を白井黒子が抱えて・・・余のすぐそばに空間移動だと!?き、危険だと思わぬのか!」
黒子「危険?それはあなたの方が気にするべきことですわ。あなたもそう感じて、後へ下がったのではありませんの?」
ドゥーム「っ!」
初春「私の能力で、あなたに触れれば御坂さんからの電撃のダメージを受け続けさせられるんですよ」
ドゥーム「な、ナニ!?」
佐天「ちょっと初春!なんでバラすのさ!」
初春「あ、ついうっかり」テヘ
ドゥーム「な、何を言っている!初春飾利の能力は『定温保存』のはず!温度を一定に保つことしかできぬだけだ!つまらぬハッタリはやめろ!」
御坂「気づかないの?私も黒子も、スパイディ達と出会う前よりも能力が成長してるじゃない。初春さんの能力も成長してるのよ」
黒子「温度を一定に保ち続けるだけでなく、『感覚』を保ち続けさせることもできるのですわ。さきほどのお姉さまの電撃によるダメージを!」
ドゥーム「な・・・ん・・・だと・・・」
初春「そういうわけで・・・」シュン
ドゥーム「ッハ!うおおおッ!?」バッ
初春「大人しく私に捕まってください」
黒子「私が空間移動で初春を抱えて、追いまわしますわ」シュン
ドゥーム「ぬううおおおお!?やめろ!くるな!き、貴様らあ!余のそばに近付くなァァァ!」ダダダーッ!
スパイディ「・・・騙されやすいなあ」
佐天「メガヴィランのカリスマはどこへやら」
黒子「アナタのアーマーの能力無効化機能が使えぬ以上、初春がタッチすればおしまいですの!」シュン
ドゥーム「うおッ!?危ない!余に触れるなあ!」
初春「逃げないでくださいよー」
佐天「初春・・・男に逃げられる女になっちゃったんだね・・・佐天さんは悲しいよ」
ドゥーム「このドゥームがッ・・・こんな屈辱!おのれ!おのれ学園都市ィ!」
THWIP
ドゥーム「!?ッナ!」
ズデンッ
スパイディ「ウェブのひっかけにかかったな。初春から逃げることに気をとられすぎで足元がお留守ですよ」
ドゥーム「っく!」
スパイディ「おっと、どうせ起き上がるならタダでは起き上がらない方がいいだろ?」
バサァ!
ドゥーム「!?な、何をする!」
THWIP!THWIP!THWIP! THWIP THEIP THWIP
黒子「ドゥームのマントでドゥーム自身の上半身を覆いかぶして、糸を無数に巻きつけてますの」
初春「まるでクモみたいに周りを這いまわりながら・・・糸で繭みたいに」
佐天「足場も糸で固定してるよ。あれじゃドゥームは前も見えないし身動きも取れないや」
THWIP THWIP THWIP THWIP THWIP
ドゥーム「!?ッグ!こんなものッ」
ビリビリ!
ドゥーム「ARGHHH!」
スパイディ「電導ウェブだからね。アンタが電気を流せばその分自分に流れるぞ」
ドゥーム「NNNMMMMM!ならばブラストで――」
THWAP!THWAP!THWAP!THWAP!THWAP!
スパイディ「これで・・・動けないだろ」グググ・・・
黒子「ドゥームを背後から・・・糸でがんじがらめにして両腕を抑えてますの!」
初春「これなら腕を動かすこともできず、ブラストも無意味ですね」
佐天「御坂さん!」
御坂「ええ。わかってるわ」スッ・・・
スパイディ「フィニッシュはお決まりの代名詞でってね!3カウントは?」グググ
御坂「必要?」ビリビリ・・・
スパイディ「いや」グググ・・・
ドゥーム「!ま、まさかこの状態で超電磁砲を撃つ気か!」
御坂「そのまさかよ。いくらアンタでも今まで散々ダメージ受けてるし、これでトドメよ」バリバリバリ!
ドゥーム「撃てるものか!貫通こそしなくとも、余を抑えつけているスパイダーマンがいる限り、貴様には・・・御坂美琴には超電磁砲など撃てぬ!」グググ・・・
スパイディ「どうかな。ああ見えて御坂は冷酷だからね。『ドラゴンボール』のピッコロぐらいの覚悟はあるさ」グググ
御坂「ちょっとスパイディ」バリバリバリ!
スパイディ「ウソウソ!御坂は知ってるんだよ」グググ
ドゥーム「!?何をだ!」グググ・・・
スパイディ「大いなる力には、大いなる責任がともなうってことをね」
ドゥーム「!」グググ・・・
御坂「そうよ。私は責任を果たす。私自身の力を信じて、スパイディを信じて!」バリバリバリ!
スパイディ「だね」
御坂「いくわよっ!!!」ピィンッ
ド オ ン !!!
ドゥーム「ぬううおおおおおおおおおおおおお!!!」
GGRAGGGAAAGGGGGOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOMMMMM!!!
御坂「ふうっ・・・」
黒子「お姉さま!ああお姉さま!さすがでございますわ!」
初春「キックもですけど、超電磁砲もやっぱりすごい威力ですね~」
佐天「おーい、スパイダーマンさーん。だいじょーぶですかー?」
ガラガラ・・・ガラッ
スパイディ「ぷっはぁ!・・・なんとかね」ガララッ
御坂「ちょっと、脇腹のとこ焦げてるわよ。ちゃんとかわしなさいよね」
スパイディ「よく言うよ。前はめちゃくちゃ心配してたくせに」
初春「実践済みだったから今回は上手くいくと思ったんですけど・・・」
佐天「まあ、ドゥームを貫通してたらヤバかったかも」
スパイディ「怖いこと言わないでよ。いくら悪人でも御坂の手を汚させやしないからね」
御坂「お気づかいどうも」
黒子「そういえばそのドゥーム本人はどうなりましたの?」
スパイディ「いっけね。助けなきゃ」
ガラガラ・・・
ドゥーム「GGHHH・・・」ボロ・・・
スパイディ「これで学園都市勢の対戦履歴書にビッグネームが一人追加だね。ファンタスティックフォーに加入させてもらえるかもよ」
御坂「勘弁。あのゴム男のチームでしょ?」
佐天「入るならやっぱりアベンジャーズがいいな。まっ、X-MENでもあるけどね」フンス
初春「あ!見てください!向こうで戦ってるドゥームボット達が・・・」
黒子「機能停止していきますの」
ドゥームボット【!?・・・~~~ッ!?・・・・・・―――ッ・・・・・・】ウゥーン
ドゥームボット【―――・・・・・・】ウゥーン
フレンダ「!・・・ロボットが・・・」
浜面「・・・止まった?・・・のか・・・」
麦野「どうやら、本丸が落ちたってとこかしら」
一通「ったく、遅すぎンだろォが」
悪魔博士「おみゃぁーらがんばったな。俺のバッタモンはこれで大人しくなるな」
黒子「・・・」
上条「終わったのか・・・ありがとな皆」フラッ・・・
初春「上条さん、まだケガが・・・無理しないでください」
上条「今回は俺は何の役にも立てなかったみてえだな・・・すまん」
御坂「何言ってんのよ。私達を守ってくれたじゃない。アンタもヒーローよ」
上条「・・・御坂」
スパイディ「これでやっと・・・本当に学園都市に平和が来るんだね」
御坂「あっ!そうだスパイディ!」
スパイディ「へ!?」
御坂「アンタ・・・何勝手に皆の記憶消してんのよ!それに別の世界とシャットアウトするなんて!」ビリビリ!
佐天「そうですよ!何の相談もなしにヒドイですよ!」
スパイディ「ちょちょ!なんでそんなに怒るのさ!ああでもしなきゃ皆は・・・」
黒子「たしかにスパイダーマンさんのなさったことは私達学園都市のためにはなったと思いますわ。しかし、私達の意見も聞かずというのはいかがなものかと」
初春「他にも何か方法があるかもしれないじゃないですか。一人で背負いこむことなかったんですよ」
スパイディ「・・・ちょ、僕の涙の決断をそこまで否定しなくっても・・・」
御坂「全部を否定するわけじゃないわ。でも・・・せめて一言くらい言ってくれてもいいじゃない!」ビリビリィ!
スパイディ「アメージーング!」ビリビリ!
黒子「なんだか以前の空気に戻った感じがしますわ」
ドゥーム「GHH・・・・・・っ・・・このドゥームが・・・こんな格好になるとはな・・・」ボロ・・・
佐天「あ、気がついた」
悪魔博士「ほんだで、おみゃぁーさんはこの街のヤツらに謝りゃぁーなんねえぞ」
御坂「アンタも大概でしょ」
ドゥーム「・・・侮っていた・・・まさかこれほどとは・・・」フラ・・・
スパイディ「これで懲りただろドゥーム。もう今後は未知のスーパーパワーを探して冒険なんて頭ん中だけで完結させるこった。アンタならスターウォーズ越えれるよ」
初春「学園都市に目を付けたのが間違いだったんですよ」フンス
佐天「おらが街は世界一」フンス
ドゥーム「・・・まったくだ。学園都市・・・フフ・・・実に面白い所であったぞ」
佐天「ありゃ?改心しちゃう感じ?」
ドゥーム「・・・どうだろうな・・・だが・・・もうこの街を・・・お前達をどうこうしようというつもりは・・・どこかへ消えてしまったな・・・」フフ
一通「おィ・・・何を敵とダベってやがンだ・・・そいつが何したかもォ忘れたンですかァ?」
初春「あ、皆さん」
麦野「ロボット軍団が大人しくなったんでね。ボスをぶッ倒したんでしょ?なのになんでドゥームがまだ息してんだ」スッ
禁書「待つんだよ!確かに悪いことをしたかもしれないけど、ゆるすことも大事なんだよ!」ササッ
麦野「・・・」
絹旗「しかし・・・このドゥームは学園都市を超襲撃したんですよ」
フレンダ「今のウチにトドメ刺すのが一番って訳よ」
ドゥーム「・・・」
上条「何言ってんだお前ら・・・もう十分だろうがッ!」
一通「!」
御坂(来たか)
552 : ◆t8EBwAYVrY - 2014/04/29 01:20:12.40 +dcYFZsj0 300/351>>551
改心~:ドゥームは時折、ヴィランとしてではなくヒーロー的な活躍をすることもある。共通の敵がいる時などはヒーロー達と協力することも多い(しかし裏で計画を立ててたりするが)
近年では、ファンタスティックフォーのヒューマントーチが離脱した際、スパイディらが加入したのと同じく、ドゥームも加入し、完全にヒーロー側の立場になったりした
チーム名も『フューチャー・ファウンデーション』(前と同じくFF)と改名し、白いコスチュームに一新。スパイディもドゥームも、それぞれホワイトカラーとなっている
ちなみに、この時に同じくヒーローの立場となっていたマグニートーと共闘したりとココロオドル展開もある
また、ドゥームの居城の上をサンタが通過した時、城の防衛システムがサンタを撃墜してしまったため、ドゥームがサンタの代役を務めたことも
わざわざヒゲまで(仮面の上から)つけて、『I AM SANTA DOOM!』とはりきっていた。その後はなんやかんやで最後にはサンタにクマのぬいぐるみをもらって優しい笑顔になっていた
上条「確かにドゥームはとんでもねえヴィランだ!お前達皆が力を合わせたから・・・御坂達やスパイディのおかげでなんとか勝つことができた」
上条「だけどこいつの命まで奪う理由にはならねえだろ!ここでドゥームにトドメをさしたら、改心する可能性すら奪っちまうことになる!」
上条「俺はそんなことはさせない!こいつはただの悪人じゃねえ!どこかに善人の・・・ヒーローの心を持ってると俺は思う!」
上条「もしまた学園都市を攻撃してきても、また返り討ちにしてやればいいだけだ!その時はその時だ!」
上条「それでもドゥームにトドメを刺すってんなら!俺がその幻想を・・・ブチッ・・・」フラッ バタン
禁書「ああ!とーま!」
黒子「大けがしているのに興奮するからですわ」ヤレヤレ
御坂「・・・ってことらしいわ。私も・・・不思議とドゥームはただのヴィランとは思えない部分がある。これ以上はもういいと思うけど?」
麦野「・・・」
滝壺「むぎの、みこと達の言うとおりだよ」
フレメア「大体そうだよ。ドゥームももう悪いことしないって言ってるし」
麦野「ッチ・・・わぁーったよ」フイッ
一通「・・・」
打止「アナタは過去の自分と重ね合わせてるね?ってミサカはミサカは心を見抜く」
一通「・・・ッチ!・・・・・・もォいい。後は任せる」プイ
ドゥーム「・・・お前達・・・」
黒子「ヒーローに鞍替えするというのなら、学園都市はいつでも歓迎ですわ」
ドゥーム「・・・フ・・・どうかな」
スタスタ・・・ ピタッ
スタン・リー「自分がどの道を歩くか、それがヒーローとヴィランの分かれ目だよ。大いなる力には、大いなる責任がともなうのだからね」
スパイディ「!!?」
スタスタ・・・
御坂「・・・・・・?・・・今の・・・誰?」
ドゥーム「・・・・・・知らぬ・・・だが・・・」
スパイディ「・・・なんか・・・・・・すごい人っぽい」
御坂「?」
557 : ◆t8EBwAYVrY - 2014/04/29 01:49:54.14 +dcYFZsj0 302/351>>554
スタン・リー:MARVELの父と呼ばれる、アメコミ界の生きる伝説。業界では知らぬ人がいない、アメコミ業界で最も偉大な人物の一人
『シルバーエイジ』の時代において、MARVELの数あるヒーローを生み出した。現在のMARVELユニバースの中心キャラクター達のほとんどは彼が手がけたヒーロー達である
『スパイダーマン』、『ファンタスティック・フォー』、『ハルク』、『アイアンマン』、『マイティ・ソー』、『X-MEN』などの原作者であり、他にも多数の作品を手掛けている
それまでのコミック・ヒーローの常識、セオリーをことごとく打ち破る新たなる手法、アイデアをふんだんに持ち込んだスタンの作品は、アメコミに革命を起こした
作家としての才能と仕事量も凄まじく、時には1月に82本ものコミックの脚本を手掛けたという。今もなお現役であり、日本のアニメ『HEROMAN』の原作も手掛けている
また、MARVEL作品の映画やアニメなどの製作総指揮もこなしており、多くのMARVEL映画にカメオ出演(チラっと登場する程度の出演)をしている
全ての作品に登場しているわけではないが、MARVEL映画を見る際には『どこにスタン・リーが登場するか』というのも楽しみの一つとなっている
『アベンジャーズ』に連なるMARVELシネマティックユニバースにて、70年ほど昔の時代にも登場したり、現代にも登場している。その上、世界が違うスパイダーマンの映画にも登場している
もしかすると時空も次元も超越しているのではないだろうか・・・
ちなみに、どの作品でも一言あるかないかで、劇中の主要キャラと絡むことはないものの、旧映画版の『スパイダーマン3』では唯一、ピーターに語りかけている
本人はとても気さくな人物で、インタビューなどでは常に笑顔でいる。が、自身で短気と認めており、スパイダーマンに登場するJJジェイムソンは彼自身がモデルなのだとか
その影響力はすさまじく、MARVELとはライバル関係にあるDCコミックスで『フラッシュ』を描いていたアーティストのニール・アダムスが偶然街で彼を見かけ、写真をとった
憧れのスタンに出会えたことに舞い上がり、その写真を『フラッシュ』の表紙にコラージュとして使おうと思い、後にスタンに『あなたの写真を表紙に使いたいんですが』と尋ねたとか
しかしスタンも『さすがにDCはなぁ・・・』としぶったので、写真のスタンの顔を加工、修正して別人のようにして何とか出版したとか。それほどスタンの写真を使いたかったのだろう
そんな彼は近年のMARVEL映画にも元気に出演してたり、活動的。まさしく生きる伝説なのだ
スパイディ「ま、まあこれにて一件落着ってことで!ドゥーム、もう学園都市を攻撃なんかしないでね」
ドゥーム「・・・フ、それは約束できんな」
黒子「んまッ!まだ懲りてませんの?」
佐天「大丈夫ですよ。また襲ってきてもスパイダーマンさんや御坂さん達がやっつけちゃいますから!」
初春「私達もですよ」
御坂「また学園都市を襲うってんならいつでも相手になってやるわ」ビリッ
スパイディ「やれやれ、この子たちにはかなわないや」
パキィ
スパイディ「・・・ん?」
御坂「どうしたのスパイディ?」
ピキピキ・・・・・・
パリィン!
スパイディ「!?」
御坂「!」
黒子「な・・・なんですの・・・あれは・・・」
初春「・・・そ、空に・・・ヒビが・・・」
佐天「空間が・・・割れてるの!?」
ドゥーム「!?ま、まさか!!?」
麦野「・・・?」
ドゥーム「な・・・なぜだ!そこまでのダメージは・・・」
一通「おィおィ・・・何を勝手に焦ってンだ。説明しろ」
御坂「スパイディ?・・・一体何が・・・」
スパイディ「・・・ドゥーム・・・もしかして・・・」
ドゥーム「ああ・・・っく!・・・時空連続体が崩壊している!」
御坂「!?」
ドゥーム「この世界が・・・いや・・・他の次元世界をも巻き込んで・・・全てが破壊されてしまう!」
~~~~~
エターニティ「!・・・これは・・・」
ローガン「何だ。どうかしたのか。ピーターがドゥームの仮面を引っぺがしたか?」
LT『学園都市の世界で、時空連続体が崩壊している』
アイアンマン「!!?」
バナー「な・・・なんだって!?」
エターニティ「時空が崩れてゆく・・・かの世界は消滅してしまう」
ソー「そ、ソーんな!?なぜソーんなことに!?」マイティ!?マイティナンデエ!?
エターニティ「・・・原因は二つある。短期間での度重なる時空への干渉だ。ビクター・フォン・ドゥームが時空移動を封じたのも影響している」
エターニティ「彼奴が己の科学と魔法と、そして学園都市の世界の魔術を複合して時空移動を封じた。それは想像以上に時空を傷つけていたのだ」
エターニティ「その状態で、ドゥームは時空を移動し、さらに平行世界の同一存在をも巻き込んでしまった。そして、ピーター・パーカーが無理矢理にでも時空を移動したのも原因」
エターニティ「封じられた時空を無理矢理こじ開けての時空移動も、時空連続体にかなりのダメージを与えてしまったのだ」
アイアンマン「そ・・・そんな!」
エターニティ「さらに、かの世界・・・学園都市の世界をを異次元世界とつながらないように封じたことによって、異空間へと時空ダメージが流れでなくなってしまっていたのだ」
ローガン「・・・何を言ってるのかサッパリだ」
エターニティ「時空へのダメージは本来、異次元空間へと流れ出て行くことで蓄積されるのを軽減しているのだ。しかしかの世界には『壁』を作り、封じたことで異空間へダメージが流れなかった」
リード「例えるなら、水が外へ流れでるはずだったのにその水路が閉じられているからあふれてしまったということか」
バナー(リードの口調が・・・)
キャップ「細かいことは理解できないが、とにかく学園都市の世界が滅んでしまうということなのか!?」
LT『その通りだ。エターニティがかの世界を封じたために、時空連続体崩壊による影響はかの世界のみにとどまるだろう。異次元世界にまでその影響はおよばぬ』
キャップ「だからどうだというのだ!どちらにせよ学園都市の世界が滅んでしまうということなのだろう!」
LT『・・・』
ローガン「言え。対策を。・・・どうすりゃあアイツらの世界が滅びずに済む」
エターニティ「『壁』を取り除くのだ。我がかの世界を封じた『壁』を取り除けば時空連続体のダメージが異空間へと流れ、崩壊は免れる」
ローガン「だったら今すぐそうしろ。学園都市の世界と外の世界を遮ってる壁をどけろ」
LT『ならぬ』
キャップ「!?なぜだ!」
LT『すでにかの世界の時空連続体の崩壊は始まっている。今異次元間との壁を取り除けば、破壊ダメージこそ無くとも何かしらの影響が他の世界に及ぶ可能性がある』
アイアンマン「ッ・・・」
リード「・・・我々の世界や、他の無数の異次元世界にも何が起こるかわからないということか・・・」
LT『一つの世界を消滅から守るために、他の数多の世界に影響をおよぼす訳にはいかない。当然のことだ』
ローガン「答えるまでもねえ!俺達の世界に何が起きようが俺達で始末をつける!だまって学園都市を救いやがれ!」
LT『この世界の者だけが了承したところで意味はない。他の・・・無数の異次元世界の者達をも巻き込むこととなるからだ』
ソー「ッ!しかし!」
キャプテンマーベル「学園都市を救ってくれ」
キャップ「!」
リード「キャプテンマーベル・・・」
LT『・・・マー・ベル。そなたの世界は、この世界とは違う平行世界だが・・・』
キャプテンマーベル「無論、私一人が私の世界の総意というわけではない。『聞いてみればいい』。私の世界の人々に・・・いや、私の世界だけではない」
LT『・・・』
キャプテンマーベル「学園都市の世界を救うために・・・無数の異次元世界に『問う』んだ。見知らぬ人々を救うために手を差し伸べることができるか、人々に尋ねるんだ」
LT『・・・』
~~~~~
パリリィッ
御坂「ど、どういうことよそれ!す、全てが破壊されるって!?」
ドゥーム「時空の流れに・・・干渉しすぎてしまった・・・おそらくは・・・私の科学と魔法と、この世界の魔術を併せた時空移動封じが原因・・・」
ドゥーム「それだけでなく、私と平行世界の私・・・そやつが同時に時空を移動したことや、先ほどの戦闘での疑似空間移動による時空移動も・・・」
浜面「俺にわかるように説明しろォ!」
ドゥーム「時とは水流のように常に流れ続けるもの。それをせきとめるのは想像以上に問題だったらしい・・・それも異世界の技術を融合させた方法で行ったがゆえに不安定だった・・・」
初春「む、難しくてわかりませんが時間が壊れて、この世界も壊れちゃうってことなんですか!?」
ドゥーム「ああ・・・その影響は他の次元世界にも及ぶ・・・・・・いや、もしかすると他の世界から隔離されているこの世界だけかもしれぬが・・・」
スパイディ「・・・たぶん僕も原因だ。時空移動を封じられているのに無理矢理こじあけてここに来た・・・・・・ぼ、僕は・・・なんてことを!」
佐天「スパイダーマンさん・・・」
スパイディ「僕は・・・この世界を・・・学園都市を救うために来たっていうのに・・・こ、これじゃあ・・・逆効果だ・・・くそ!」
御坂「・・・まだでしょ」
スパイディ「!」
御坂「まだ終わってないわ。あなただけのせいじゃないわスパイディ。最後の最後まであきらめないのがヒーローでしょ?まだきっと・・・何か方法はあるはずよ」
スパイディ「・・・御坂・・・」
御坂「絶対に・・・あきらめるな!そうでしょ皆!」
黒子「もちろんですの!」
初春「はい!」
佐天「なんとかしましょう!スパイダーマンさん!」
スパイディ「・・・皆・・・」
パキパキパキッ
LT『学園都市の世界を救いたいか、ヒーロー達よ』
スパイディ「!?」
御坂「!・・・な、何今の・・・」
佐天「頭の中に・・・直接声が聞こえたみたいな・・・」
フレンダ「もしかして食蜂の能力?」
打止「ううん・・・違う・・・今のは・・・なにか違う気が・・・・・・」
LT『我はリビングトリビューナル(生ける審判)。あらゆる宇宙を監視する者。そなたらの世界を救う『裁判』を行うために来た』
麦野「!?・・・なんだ・・・ありゃ・・・」
初春「金色の・・・巨人・・・」
禁書「か・・・神?・・・」プルプル
悪魔博士「うあー!おっかねえや!」
ドゥーム「リビングトリビューナル!?コズミックビーイングが・・・そうか、奴なら封じられた時空を越えても不思議ではない・・・」
スパイディ「ちょっと待ってくれ!さ、裁判って・・・何を!?」
上条「世界を救えるのか!」
LT『決めるのは我ではない。そなた達が問い、それにどれだけの者が応えるかだ』
絹旗「・・・?」
フレメア「大体わかりやすく教えてほしいな」
LT『この世界の崩壊を免れるには、時空の壁を取り除き、時空崩壊のダメージを外へ流し出すしかない。だが、そうすれば他の数多の世界に何らかの影響が起きる可能性がある』
LT『他の世界が滅びるほどとはなくとも、何らかの異変が起きるかもしれぬ。そのリスクがあるにも関わらずこの世界を救うか、他の世界の者達に尋ねるのだ』
黒子「・・・つまりは陪審員に判決を委ねるということですのね」
滝壺「多数決で世界の命運を決めるの?」
LT『それが裁判だ。他の世界の者達が、自分達に何が起こるかわからなくとも、それでもこの学園都市の世界を救うという『意志』があるか・・・それで全てが決まる』
一通「ンなケチなこと言ってねェでなンとかしろよ」
LT『決めるのは我ではない。さあ、あらゆる異次元世界へメッセージを送れるようにしよう。そなたらの想いに応えた者達の力が・・・この世界を救う』
バリバリッパリッ
スパイディ「・・・他の世界の人達に・・・」
御坂「・・・でも・・・いいのかしら。いくら私達の世界を守るためとはいえ・・・ほ、他の世界に影響があるなんて・・・」
黒子「・・・」
初春「・・・確かに気が退けますね」
佐天「でもそれも込めて、皆に『問う』んですよ。それでも私達を救ってくれるか・・・たしかにとまどいはあるけど・・・尋ねてみないと何もはじまりませんよ!」
禁書「そうなんだよ!このままじゃ何も進まずに終わってしまうんだよ!」
御坂「・・・」
一通「自分の痛みをかえりみず、他人を助けるのがヒーローってもンだろ。他の世界にもヒーローがいンなら・・・やってみる価値はあるぜ」
麦野「ヤだってんならブチのめしに行ってやるわ。異世界が何だってのよ」
打止「それはちょっと・・・ってミサカはミサカはなだめたり」
上条「御坂・・・スパイディ・・・俺達の世界の・・・未来のために手を貸してもらおうぜ。色んな世界の連中にな!」
御坂「・・・ええ」
バリバリバキィ!
スパイディ「早いとこ僕らのメッセージを拡散しようよ!もう時空がどんどん崩れていってる!御坂!メッセージを!」
「お・・・おいなんだありゃ!空が割れてるぞ!」
「ロボットの軍団が現れたと思ったら今度はなんだよ!」
「なんだか・・・怖い・・・」
婚后「・・・一体これは・・・なんともキテレツな」
湾内「ロボットが止まったというのに・・・まだ何かあるのでしょうか」
泡浮「・・・裂け目が広がって行きますわ」
食蜂「一体・・・何が起こってるの・・・」
御坂「み、みなさん。えと・・・私は・・・常磐台中学の御坂・・・美琴という者です・・・えっと・・・」
黒子「ちょいとお姉さま、なんだかぎこちないですのよ」
御坂「う、うっさいわね!無数の異次元世界にも聞こえてるって思うとちょっと緊張するでしょフツー!」
禁書「そんなこと言ってる場合じゃないんだよ!早くしないと手遅れになっちゃうんだよ!」
スパイディ「任せて御坂。ここは僕が」
御坂「スパイディ・・・大丈夫なの?」
スパイディ「ああ。ウンッ!ンンッ・・・コホン」
スパイディ「あー、テステス。アナウンサー交代しまして、蜘蛛超人になります」
御坂「スパイディ!」
スパイディ「冗談だって!・・・あー・・・この声を聞いてる皆に伝えたい想いがあるんだ。いや、応募を募るってとこかな」
スパイディ「このメッセージは色んな世界の人々に届いていると思う。僕の言葉が聞こえる人達・・・いろんな世界のいろんな人達・・・・・・力をかしてほしい」
スパイディ「今、学園都市という街がある世界は消滅の危機に瀕している。このままじゃ多くの人の命が失われてしまう・・・・・・それを免れるためには、皆の『意志』が必要なんだ」
スパイディ「手を空にかざすだとか、パワーを空に向けるだとか・・・そういう風にして皆の『意志』を送ってほしい。その『意志』が・・・この世界を救う力になるんだ」
スパイディ「でも・・・この世界が救われたとしても、他の色んな世界に何かの影響が出る可能性がある。他の世界で何か異変が起こるかもしれない・・・変なヴィランが出現したりね」
スパイディ「・・・だからあまり無理強いはできない・・・他の世界の皆を巻きこむのは勝手なことだと思う・・・・・・」
御坂「ッ・・・・・・」
スパイディ「でも、どうか力を貸してほしい。僕の大切な友人達を救うために。学園都市を救うために、人々を救うために」
スパイディ「この世界の未来のために・・・・・・明日のために!」
御坂「皆の力をかして!」
~~~~~
ローガン「黒子、初春、佐天、御坂・・・お前らを見捨てるもんかよ」バッ
アイアンマン「当然だ。我々の世界に何が起ころうと、アベンジャーズが何とかしてみせるさ」バッ
バナー「佐天達・・・学園都市の皆のために!」バッ
リード「HA☆まーた世界を救っちゃうのか♪まあ当然だけどネ!」バッ
ソー「アスガルドの民も力を貸すぞ!我らはそなたらと共にある!」マイティバッ
キャプテンマーベル「その通りだ。我々が一緒だ!」バッ
キャップ「AVENGERS!ASSEMBLE!」バッ
ザ・シング「しゃあねえ。俺達も手を貸すか」バッ
スー「当然よ。御坂達のためだもの」バッ
ジョニー「ったくピーターめ。面倒事を引きつける天才だな」バッ
アイアンフィスト「上条達の世界だと!俺達も力を出すぞケイジ!」バッ
ケイジ「ッチ、あのツンツン頭め。このルーク・ケイジにかりを作るたあな。今度会ったら根性を叩き直してやる」バッ
デアデビル「ああ、またあの街へ行きたいからな」スッ
Dr,ストレンジ「我が魔法の力を・・・学園都市のために!」スッ
フューリー「SHIELD全員に通達だ。見ず知らずの世界の連中を助ける仕事だとな」スッ
ホークアイ「ッヘ、シールドが自分達の地球以外のために動くとはな」スッ
ブラックウィドウ「たまにはいいじゃない。それに、キャップ達も馴染みのある世界らしいし。微力でも力をあげましょう」スッ
マグナス「チャールズ、かつて我らが訪れたあの理想郷の世界の危機だ。我らも協力しよう」スッ
プロフェッサーX「ああ。セレブロを使い、私の出来うる限りの者にも賛同を募ろう。だがマグニートーと呼ばれる君も、随分丸くなったな。フフ」スッ
シーハルク「LTの裁判?無数の異世界の人達が陪審員?まったくめちゃくちゃね」スッ
ジュビリー「そー言いながらちゃあんと手をかざしてるんだから」スッ
ムーンナイト「月よ・・・力を。人々のために」スッ
パニッシャー「あの犯罪の無い世界か。犯罪の無い世界を失うのはもったいないな」スッ
ローラ「光子達、学園都市の世界を・・・失うわけにはいかないわ!」バッ
ギャラクタ「そーだそーだ!あんなすばらしぃトコは私が守る!」バッ
ダケン「ッケ!仕方ねえ!べ、別にあいつらのためじゃねーし!」スッ
ライダー「滅ばせはしない・・・・・・アイツらを」スッ
ガンビット「ヘイ、カート、ジャギー、ダチの危機だ。いっちょやろうぜ」スッ
ナイトクロウラー「当然さ!」バッ
ジャガーノート「兄弟!俺のパワーを使ってくれえ!」バッ
ピム「ったくしゃーねぇなあ!天才ことハンク・ピムのパワーをあげるか!」スッ
ワスプ「・・・ピム・・・・・・はぁ・・・まあいいわ。私もいつか学園都市に行ってみたいし」スッ
579 : ◆t8EBwAYVrY - 2014/05/02 22:00:34.74 mUNXOF+g0 311/351>>578
ホークアイ:弓矢の達人にして、アベンジャー。最初はヴィランとして登場したが、後に第二期アベンジャーズに参加し、歴代のヒーローの仲間入りを果たす
本名、クリント・バートン。サーカスで鍛え上げられた弓の腕は超一流。スーパーパワーは持っていない普通の人間ながら、その実力はアベンジャーの名にふさわしい
数々の女性ヒーローと浮名をながしている。短期でケンカッ早い性格で、当初はキャップにことあるごとにつっかかっていた。が、徐々に色々なことを経験して立派になっていく
アメリカ西海岸を拠点とする『ウェストコースト・アベンジャーズ』を結成したり、ピム粒子を得て『ゴライアス』を名乗ったりと中々波乱万丈な生活を送っている
しかも、宇宙人の宇宙船に特攻したり、フェニックスのパワーを得たエマに全身焼かれたり、スカーレットウィッチに粉々にされたりとなかなかヒドイ目にあっている
最近は映画の効果もあってか、個人タイトルの売り上げがかなり高く、2012年にアメリカ国内のコミック売上ランキングでは総合で3位という快挙を成し遂げている
ブラックウィドウ:おそらく日本でのMARVEL女性ヒーローではトップクラスの知名度を持つスパイ。旧ソ連の元スパイだが、アベンジャーズに参加したれっきとしたヒーロー
本名、ナターシャ・ロマノフ。当初はヴィランとして登場したがヒーローに転向。かつて第二次大戦中にキャップとウルヴァリンに救出されたことがある
スーパーパワーを持たない普通の人間でありながら、神や宇宙人と一緒に戦う漢っぷり。オリポンスの軍神アレスも一目置くほど(女性としてか、戦士としてかは不明)
映画『アベンジャーズ』に連なる作品ではスカーレット・ヨハンソンが演じており、世界中の人々をメロメロにしている
マグナス:マグニートーの本名、エリック・マグナス・レーンシャーのこと。このマグニとチャールズはややこしいが『スパイダーマン達の世界』の二人である
ムーンナイト:月に代わってオシオキするヒーロー。エジプトの神、コンシューによって与えられた力を振るって悪と戦うスタイリッシュヒーロー
本名、マーク・スペクター。エジプトに置き去りにされ瀕死となっていた矢先、コンシューの力を与えられてヒーローとなる。月の満ち欠けに応じてパワーが上下する
ヌンチャクやロッドなどの武器を扱う他、月の形をした飛行船など様々なアイテムを用いる
見た目はカッコイイが性格に難があり、脳内にスパイディやウルヴァリンなどの別人格が存在している多重人格者。一人で脳内会議を開くことも
マイナーキャラかと思われるが、意外と人気は高く、個人タイトルもある。日本でも何気に人気
ワスプ:アベンジャーズ創設メンバーの一人にして、最も偉大なアベンジャーの一人と言われる女性ヒーロー。ハンク・ピムの妻として有名
本名、ジャネット・ダイン。もしくはジェネット・ピム。虫の大きさにまで身体を縮小でき、羽で飛ぶこともできる。見た目は妖精のよう。アントマンのピムと一緒に行動していた
ファッションデザイナーもしており、他のヒーローのコスチュームを(勝手に)考えて押しつけようとしたりする
ちなみに、『オンスロート』のエピソードの際、アベンジャーズのメンバー紹介にて、アイアンマンが『鎧の騎士』、ソーが『雷神にしてアスガルドの皇子』などの異名が描かれていた
が、ワスプは『明るいヤツ』と非常にやっつけな紹介文だけだった
ローニン「・・・食蜂・・・私はいつでも君の味方だ」スッ
ローニン「・・・ハンドの者達よ。そなたらも力を」
忍者達『御意』サササッ
スターロード「何だかしらないが、皆!やろうぜ!」バッ
グルート「I AM GROOT!」バッ
ガモラ「そう、私達、ガーディアンズオブザギャラクシーの役目は宇宙の平和」スッ
ドラックス「異次元だろうと守ってやるぜ」スッ
ラクーン「おいおい・・・てめぇらお人よしすぎんぜ・・・まあ、俺もか」スッ
ノヴァ「ノヴァコーズ!皆の力を学園都市に!」バッ
デップー「アイエエエ!?元気玉!?これ元気玉展開!?キャラ多すぎだとギャグになっちゃうぞ!?まあいいか!」バッ
ヘップー「ちょろっと登場したキャラもいるとかちょっと無理矢理だけどな。あ、俺手がねえわ。とりあえず意志を表示すりゃええのんね」スッ
レディプー「スパイダーマンの世界とそうじゃないパラレル世界の同一キャラもいるとかややこしいわ・・・まあいいけど」スッ
キップー「これで最後だし、詰め込むだけつめこめー」スッ
ドップー「(`◆ω◆´)」スッ
タスクマスター「せっかく学園都市での超人育成教室が軌道にのってきたというのに、こんなとこで終わりにはさせないのである!」バッ
ケーブル「・・・放っておける訳がないな。異世界のユートピアを」スッ
ファンドラル「人々のために!」バッ
ホーガン「異世界のために!」バッ
ボルスタッグ「勇気ある者達のために!」バッ
ドクターオクトパス「いつか仕返ししてやるその日まで、勝手に終わらすなぞさせんぞ学園都市!」バッ
エレクトロ「今度はぜってー勝つかんな!だから負けんじゃねー!」バッ
モードック「オメェら手ェあげろォ!あの初春とか言う女と食蜂とかいうテレパスを手にいれるのが俺達の目的だァ!」バッ
AIM隊員達『イエッサー!』バババッ
ヴェノム「俺達は学園都市を放っておけるほど冷酷じゃあねえ」スッ
カーネイジ「ギャハハ!甘ェなブロック。俺は学園都市の連中を血祭りにあげるために・・・力を出してやる」スッ
グリーンゴブリン「てめぇらヒドラども。お前らも力を注ぎやがれ。学園都市の技術を手に入れたいだろう?俺もだ。俺も・・・スパイダーマンを倒すまであきらめねえ!」スッ
ヒドラ党員達『ハイルヒドラ!!!』バババッ
フッド「・・・ゴブリンがヒドラを統率する気か?・・・もしそうなれば強大な勢力が必要だ。学園都市にあるやもしれぬ・・・滅ぼすのはもったいないな」スッ
ウルトロン【データだけとなった私だが、意志を届けよう。学園都市に!】ウィーン
ハリー「ピーター、俺もできることをやるよ。お前も・・・がんばれ」スッ
~~~~~
581 : ◆t8EBwAYVrY - 2014/05/02 22:09:49.10 mUNXOF+g0 313/351>>580
ゴブリンがヒドラを統率~:コミックではそんなことはない。ご都合主義
ハリー:スパイディこと、ピーターの親友。グリーンゴブリンことノーマン・オズボーンの子で、二代目グリーンゴブリンとなる
本名、ハリー・オズボーン。ピーターの親友でありながらも、父であるノーマンの命を奪った(事故なので正確には違うが)スパイダーマンと敵対することになった
二代目ゴブリンとしてスパイディと戦い、爆弾を仕掛けてまとめて吹き飛ばそうとするも、最後には仲直りし、ピーターを爆弾から救って命を落とした
後に『ワン・モア・デイ』によって復活し、スパイディ=ピーターということは忘れるもスパイディのことは嫌っている。が、一時的にグリーンゴブリンに戻ってスパイディを助けた
アメリカの象徴となるためのアーマーを纏い、『アメリカン・サン』に仕立て、仲間に引き込もうとするノーマンを、逆にアメリカン・サンのアーマーと、スパイディの協力で撃退する
上条「す、すげえ!空の割れ目に光が集まってきてる!」
絹旗「あれが異世界の方々の超パワーですか!」
フレメア「大体、皆力を与えてくれてる!」
スパイディ「皆が・・・応えてくれてるんだ」
パキパキッ・・・バリバリバリィ!
打止「!ま、まだ時空の裂け目は止まらないってミサカはミサカは焦ったり!」
御坂「ッ・・・ま、まだパワーが足りないの?」
黒子「異世界の皆さま、どうか・・・どうか私達の世界を・・・学園都市を・・・未来を救ってくださいまし!」
~~~~~
スコット「教授!今のは!御坂達の!」
教授「ああ。彼女達だ。私達が彼女達を救う力の一端となろう」スッ
スコット「はい!」スッ
ジーン「御坂、黒子、初春、佐天・・・私達の想いを受け取って!」バッ
ハンク「学園都市が滅ぶだって?そうはさせるもんか。初春とはもっと話すことがあるんだからな」スッ
ボビー「もう遊びに行けないなんて、冗談じゃないや!」バッ
ウォーレン「佐天をデートに誘うまで、終わらせやしないぞ!」バッ
トード「ここで何もしなかったらアイツらにまた怒られるケロ!」バッ
スカーレットウィッチ「私も白井さん達と会ってみたい・・・だから滅ぼす訳にはいかないわ!」スッ
クイックシルバー「姉さんがするなら俺も」スッ
フェニックス「私に器を与えてくれた彼女達に・・・恩を返す時が来た」スッ
マグニートー「・・・我らの友らを救うために」スッ
ノヴァ「パワーオブザノヴァッフォースww」バッ
スクラル「ええい!うるさい!やりゃあいいんだろやりゃあ!」バッ
~~~~~
バッツ「聞いたな、皆」
ダイアナ「ええ。当然やることは一つよね?」スッ
アクアマン「ああ、蜘蛛の男達を救うため」スッ
フラッシュ「学園都市を救うため」スッ
サイボーグ「俺達ジャスティスリーグも協力するぞ」スッ
ランタン「麦野、皆・・・俺達がついてるぜ!」バッ
スーパーマン「世界を救おう!」バッ
バッツ「人々を救おう」バッ
~~~~~
スカーレット・スパイダー「まーた学園都市の危機?フリー・コミックデイを待つよりも早いね。まったく」スッ
~~~~~
585 : ◆t8EBwAYVrY - 2014/05/02 22:17:13.38 mUNXOF+g0 316/351>>584
フリー・コミックデイ:正式にはフリー・コミック・ブック・デイ。その名の通りアメコミを無料で配布するお祭りイベントのこと
毎年5月の第一土曜日に世界で同時に行われている。日本でもしっかり行われている。が、>>1は行ったことがない
浜面「また光が集まってくる!空が輝いてやがるぜ!」
麦野「空の裂け目に・・・光が・・・これが異世界の連中のパワーなの?」
フレンダ「もう少しって訳よ!」
ドゥーム(いや・・・時空崩壊の速度に追いつかぬ・・・異世界に呼び掛けるか否かを躊躇していた時間分だけ・・・間に合わぬかもしれぬ!)
初春「私達のメッセージを・・・もっと遠くの世界へ!もっと多くの世界へ!皆さん!力をかしてくださーいッ!」
佐天「みなさーん!私達の世界を救ってくださーーーい!」
~~~~~
コンボイ「サイバトロン戦士!パワーをガクエントシに!」バッ
マイスター「了解!」バッ
バンブルビー「おいら達の力も使ってくれー!」バッ
メガトロン「デストロン!わしの友人たちを手助けするのだ!」バッ
スタースクリーム「さすがメガトロンさま!お優しい!」バッ
サウンドウェーブ「オベッカ タレヤガッテ ニューリーダー(ワライ)ガ」スッ
~~~~~
シュレッダー「学園都市が滅ぶだと?・・・そうはさせるもんか。わがはいへの屈辱の数々・・・必ずやリベンジしてくれるわ!」バッ
ロックステディ「いい人ですねボス」スッ
ビーバップ「フゴ、悪役とは思えないけど、流れ的に仕方ねぇよな」スッ
クランゲ「シャワキちゃん!アンタまぁた恥かいたの!?まったくドジなんだから!フニュホノホホホホホ!」
シュレッダー「ええい黙れ脳みそタコ!貴様もパワーを出しやがれスカタン!」
クランゲ「当然よォ。学園都市の世界もいずれアタチが征服してやるんですからにぇ。ヒニョホホホホホ!」バッ!
~~~~~
マスク「うンもォ~世話がやけちゃう!俺の無限大パワーを送るぞオ!」ギュゥーン!
マスク「絶好調ッ!」
~~~~~
ウルトラマン「デュア!ジュワジュワジュワ!」
ウルトラセブン「ダーッ!」
ウルトラマンタロウ「シュワッチ!」
ウルトラ大家族『ヘアアアッ!!!』バババッ
~~~~~
仮面ライダー一号「ショッカーの仕業だ!」
仮面ライダー二号「おのれショッカーめ!そうはさせんぞ!」
仮面ライダーV3「人々を救うのが、仮面ライダーだ!」
ライダー's『おおッ!』バババッ
~~~~~
590 : ◆t8EBwAYVrY - 2014/05/02 22:41:36.84 mUNXOF+g0 319/351>>587
マイスター:サイバトロンの副官にしてコンボイの右腕。実写映画版ではジャズという名前で、メガトロンに真っ二つにされ、『オォウ、ジャァズ・・・』と、オプティマスに悲しまれた
バンブルビー:サイバトロンの癒し系。人懐っこい性格でコンボイのために全力でがんばる子。実写映画版では主人公サムの相棒。カッコイイしかわいい。しゃべったけどしゃべれなくなった
サウンドウェーブ:デストロンの情報参報にして、メガトロンの側近の一人。カセットプレイヤーに変形する。胸からデストロン最強戦士と言われるコンドルを射出する
ウルトラセブン:ウルトラ兄弟の三男。ウルトラマンセブンではない。地球人に変身して宇宙の侵略者から地球を守っている。息子のウルトラマンゼロが最近目立ってる
ウルトラマンタロウ:ウルトラ兄弟の6男坊。セブンのいとこ。ちなみにキン肉マンの息子ことキン肉マンⅡ世はタロウから名前をとり、キン肉万太郎という
ウルトラ大家族:円谷プロ出身の、日本が誇るスーパーヒーロー一家。正式にはウルトラ兄弟も本当の家族という訳ではないが、ウルトラ一族としてひとくくりになっている
どうやらウルトラ一族はかなりの人口を誇っているらしい。中には全能のチートウルトラ戦士が数人いるとか
仮面ライダーV3:『仮面ライダー』の続編の主人公。ショッカーの後継組織から1号と2号に救出しようとするが、瀕死の状態にされたのでそのまま二人に改造される
トンボがモチーフらしく、目立つ色合いをしている。歴代の仮面ライダー作品で最高視聴率をいまだに保持しているらしい
ライダー's:歴代仮面ライダーは数え切れぬほどいる。最近はオールライダーと銘打って劇場版で勢ぞろいする大盤振る舞いっぷり。ファンからは賛否あるらしい
591 : ◆t8EBwAYVrY - 2014/05/02 22:44:34.76 mUNXOF+g0 320/351>>587
クランゲ:忍者タートルズの悪の大ボスにして脳みそタコにして茹でダコにしてタコ。ディメンションXという異次元の支配者で、地球に侵略に来た
が、その際に肉体を失い、脳みそだけになった。タコになった。脳ミソに目と口と申し訳程度の手があるだけだが、後にボディを手作りして身体を得る
が、なぜか脳みその部分は外から丸見え。それも収まっている部分は頭ではなく腰のあたり。加えて何故かオカマ口調
ちなみに、旧テレ東版ではスプリンター先生と同じ人が声を当てている。すさまじい演じ分けっぷり
~~~~~
ケンシロウ「・・・北斗神拳は・・・『生』のためにもある」バッ
ラオウ「我が『意志』に一片の悔いなし!」ゴォー
~~~~~
悟空「みんなー!オラじゃなく、みんなに力を分けてくれー!」バッ
クリリン「見知らぬ連中のためにまで元気を分けることになるとはな」スッ
ベジータ「・・・フン」スッ
~~~~~
キン肉マン「テリー!ロビン!ラーメンマン!ウォーズマン!ブロッケン!バッファローマン!みんな!友情パワーだ!」バッ
テリー「ああ!」バッ
ロビン「我々超人のパワーを!」バッ
ラーメンマン「たとえ私達の世界に何が来ようと」スッ
ウォーズマン「俺達が迎え撃つぜ!」バッ
ブロッケンJr「それが正義超人魂ってやつだな!」バッ
バッファローマン「異世界の超人だろうがどんときやがれってんだ!」バッ
~~~~~
アンパンマン「みんな、手を空にかざして」バッ
カレーパンマン「しょうがねえなあ~」バッ
しょくぱんまん「困ってる人を放ってはおけないからね」バッ
バイキンマン「なんか知らないけど、とりあえずやっとこうっと。ハーヒフーヘホー」バッ
~~~~~
594 : ◆t8EBwAYVrY - 2014/05/02 22:58:16.32 mUNXOF+g0 322/351>>593
ラオウ:拳王。ケンシロウの兄して世紀末を戦い抜いた『剛の拳』。ちなみに、原作者は当初ラオウの書き方(性格描写など)が苦手で、失敗してたらしい
クリリン:悟空の親友にして最強の地球人。鼻がないけど鼻クソを飛ばせる。初期の悟空と一緒に亀仙人の下で厳しい修行をともにした
ベジータ:マンガ業界屈指のライバルキャラにしてサイヤ人の王子。悟空と融合した状態だと、アメコミ世界のキャラ達の中でも上位に入るほどになると思われる
テリー:「口先だけの友情じゃない!おたがいの戦いの中からうまれた友情なんだ!」
ロビン:「たまごとみそ汁もつけてな!」
ラーメンマン:「ほこりたいんだよォ~~~っ!キン肉マンとの戦いを~~~~~っ!」
ウォーズマン:「な・・・なぜだか・・・とめどなく涙が溢れてくる・・・・・・」
ブロッケンJr:「オレにはオレの人生があるじゃねえか!偉大な先人の仲間たちに支えられてきた人生が!」
バッファローマン;「くじけそうになった時はこのハチマキがオレさまを守ってくれる!」
カレーパンマン:アンパンマンの友達。口からカレーを吹きだす。得意料理はカレー
しょくぱんまん:アンパンマンの友達。皆に食パンを配っている。脳天もアゴも耳
バイキンマン:アンパンマンと永遠に戦う宿命にあるヴィラン。日本を代表する悪役で、人々にいじわるをする。バットマンにおけるジョーカー
垣根「・・・空に光が・・・これがあの第三位達のメッセージへの答えか?」
削板「すげえ!俺達の世界以外にもこんなにも根性のあふれる奴らがいるんだ!」
滝壺「皆が力をかしてくれてる」
一通「・・・すげェ・・・」
禁書「こんなにも・・・・・・見ず知らずの私達のためになってくれる人がいるなんて・・・すごいんだよ」
悪魔博士「おい、べっこの世界のモンども。さっさとするんだ。もう少しで解決すんだからよ」
上条「お、おい!そんな言い方するんじゃねえよ!」
禁書「でも皆のおかげでなんとかなるんだよ!」
ドゥーム「ダメだ。間に合わん」
御坂「!?・・・え?」
ドゥーム「異世界からのパワーが集まっているが、時空崩壊の方が早い。このままではパワーが集まりきるよりも先に時空が崩壊してしまう」
初春「そ、そんな!?」
一通「・・・」
麦野「何言ってんのよ!間に合うに決まってるじゃない!・・・こんなに色んな奴らが応えてくれてるんだから・・・」
ドゥーム「・・・いや・・・間に合わん・・・」
~~~~~
ファイヤーボーイ「あ!変だぞ!」
スージー「悪魔博士の声だわ!きっと罠かもしれない」
ゴームズ「大丈夫、他の人の声もしたろ。きっと別の宇宙の人々だ。宇宙メッセージを我々に送っているんだ」
ガンロック「ってことは言うとおりにするってのか?」
ゴームズ「当然だ。困ってる人々を放っておくのは、宇宙忍者のすることじゃない。皆、手を空に」スッ
スージー「わかったわ!」バッ
ファイヤーボーイ「ファイヤー!」バッ
ガンロック「ムッシュムラムラ!がんばれよなんとかトシ!あどぅ~」バッ
~~~~~
スパイダーマッ!「すすり泣く少女達のために立ち上がる男、スパイダーマッ!」バッ
デーデデーデデデー♪ポーズキメキメッ
~~~~~
アカレンジャー「皆!正義のために手を空にかかげるんだ!」
スーパー戦隊達『オオーーー!!!』バババッ!
~~~~~
リュウ「スパイダーマンの声だ!どうやら異世界の危機のようだな」
ケン「おいおい、異世界だって?冗談にもほどがあるぜ」
リュウ「俺達の世界とは違う世界・・・きっと強い奴もまだまだたくさんいる!ケン!俺達も手を貸そう!」
ケン「本気かよ。俺達にまで何かあるかもしれないんだぜ?」
リュウ「その時はその時さ!」バッ
ケン「ったく、しょうがねえなあ。俺達の意志ももってけ!」バッ
~~~~~
ダンテ「UH-HUH。妙な話だが、面白そうだ。俺達にももっと面白いことが起きるってんなら、見逃す手はねえな」スッ
~~~~~
598 : ◆t8EBwAYVrY - 2014/05/02 23:20:51.72 mUNXOF+g0 325/351>>596
ファイヤーボーイ:宇宙忍者ゴームズの仲間。FFのジョニーにあたる。ジョニーのようにお調子者ではない。『ぼくがなんとかする!』というが、炎はだいたい効かない
スージー:ゴームズの仲間。FFのスーにあたる。透明になれ、バリアも張れる。OPにゴームズに『消えろ!スージー!』と言われている。悪魔博士がおさんどんにしようとした
ガンロック:ゴームズの仲間。FFのシングにあたる。ムッシュムラムラが口癖で、殴る時は大体口ずさむ。時たま『あどぅ~』って言う
アカレンジャー:日本が世界に誇るスーパーヒーローチーム、ゴレンジャーのリーダー。マントがカッコイイ。全体的な能力ではアオレンジャーの方が上らしい
スーパー戦隊:スーパーヒーローチームの通称。大体1チームに5人くらいでかなりのチーム数なので人口はハンパない。最近は勢ぞろいすることも多いとか
ちなみに、アメリカでは『パワーレンジャー』シリーズとして人気がある
リュウ:世界一有名なストリートファイター。『マヴカプ』シリーズでMARVELキャラとも交友がある。ちなみにUMVC3ではアイアンフィストを継承していた
ちなみに、『ストリートファイター』はアメコミにもなっており、アジアのアーティストチームである『UDON』が手掛けている
ケン:リュウのライバルにして友。昇龍拳、竜巻旋風脚などの技の派生技を多く編み出している。昔は長髪だったがリュウとの修行で切れて以降、伸ばさなくなった
ちなみに、ストリートファイターのアメコミは邦訳本も発売されている。が、話の途中で邦訳が止まってしまっている上、ストーリーやキャラ設定も変更されている
ダンテ:悪魔も泣きだす何でも屋。『マヴカプ』にてMARVELと共演し、OPではデップーと戦っていた。制作側いわく、『デップーに対抗するためのキャラ』
ちなみに、一人だけ技の数が膨大で、明らかに力が入っている。EDではゴーストライダーと相対していた
~~~~~
ルーク・スカイウォーカー「別の宇宙の人々からのメッセージ・・・応えよう!黙って見過ごせないよ!」バッ
ハン・ソロ「やれやれ、お人よしだなまったく」スッ
ヨーダ「フォースと共にあれ」スッ
ダース・ヴェイダー「コーホー」スッ
~~~~~
ハリー・ポッター「すごいや!頭の中に言葉が!まるで魔法だ!僕達も応えよう!」バッ
ロン「あー・・・ハリー?後先考えずに行動するのはやめたほうが」
ハーマイオニー「あら、ロンあなたもしかして怖いの?」
ロン「だ、誰が!よーし!ウィーズリー家の根性見せてやるぞ!」バッ
ハーマイオニー「フフフ、単純ね」スッ
ダンブルドア「愛じゃよ」スッ
~~~~~
トワイライトスパークル「みんな!どこかの誰かが困ってるって!私達も力を貸しましょう!」バッ
ピンキーパイ「すごいすごーい!異世界の人とオトモダチになれるなんてー!キャー!」バッ!
レインボーダッシュ「ボクたちにできることなら、やってやろうじゃないか!」バッ
アップルジャック「たとえポニービルに何があろうと、乗り越えてみせるさ」バッ
ラリティ「その時は、キレイなアクセサリーをつけましょう」スッ
フラッターシャイ「皆がいれば・・・きっと大丈夫だよね」スッ
~~~~~
ユートニウム博士「ガールズ、困ってる人がいるみたいだよ?」
ブロッサム「そうね博士。じゃあやってもいい?」
ユートニウム博士「当然だよ。君達はスーパーパワーを持ってるんだからね」
ブロッサム「じゃあ、ガールズ!」バッ
バブルス「うん!私達のパワーで誰かさんが助かってほしい!」バッ
バターカップ「自分達の問題をアタシ達に押しつけんなってのー。しゃーないなー」スッ
ユートニウム博士「僕もやっとこうか」スッ
~~~~~
601 : ◆t8EBwAYVrY - 2014/05/02 23:56:09.64 mUNXOF+g0 327/351>>599
ルーク・スカイウォーカー:遠い昔、遥か彼方の銀河系で戦った戦士。暗黒郷ダースヴェイダーと戦い、銀河帝国を打倒した。
スターウォーズはアメコミにもなっており、かなりの人気を持っている
ハン・ソロ:ミレニアム・ファルコンで宇宙を駆ける男。決してインディ・ジョーンズではない。レイア姫の想っていることを知っていた
ヨーダ:伝説のジェダイ・マスター。ルークを鍛えた師匠でもある。非常に強大なフォースを持ち、アクロバティックなライトセーバーさばきをみせる
ダース・ヴェイダー:デーデーデーデッデデーデッデデー♪
ハリー・ポッター:選ばれし者。世界的知名度を誇る魔法使い。勇気と愛で悪と戦う新たなヒーロー
ロン:ハリーの仲間。ナメクジを吐く。後にハーマイオニーと結婚する。ハリーの義理の兄になる
ハーマイオニー:ハリーの仲間。天才魔女。並び変えるとオー!マイハニーになる
ダンブルドア:ハリー・ポッター世界で最強の魔法使いの一人。Dr,ストレンジと組むと面白くなりそう
トワイライトスパークル:海外アニメ『マイリトルポニー』の主人公。魔法を使うユニコーン。友情を学ぶためにポニービルに行く
ピンキーパイ:TSのトモダチ。ハイテンションな面白キャラ。いわゆるギャグキャラで、『カン』で異世界のことも見抜く
レインボーダッシュ:TSのトモダチ。空飛ぶユニコーンで僕ッ子。天候を操るという何気にハイスペック
アップルジャック:TSのトモダチ。リンゴ農園を経営しているしっかり者。カウボーイハットがトレードマーク
ラリティ:TSのトモダチ。おしゃれ好きで他人のコーディネートまでこなす。いわゆるお姉さまタイプ?
フラッターシャイ:TSのトモダチ。シャイで大人しいが、たまにキレる。森の野良動物達とコミュニケーションがとれる
ポニービル:『マイリトルポニー』の舞台となる街。この作品はアメコミにもなっており、邦訳本も発売されている。世界中で人気の子供向けアニメ
登場キャラのほとんどはポニーで、特殊な趣味趣向に目覚めやすいとか。が、そういう趣味でなくても普通に面白く感じる作品。>>1は全然詳しくなく、アニメをちょい見程度
ユートニウム博士:『パワーパフガールズ』の全ての元凶。お砂糖、スパイス、素敵なものをいっぱい入れて女の子を作ろうとしたが、ケミカルXを入れてしまってガールズが生まれた
アメコミにもなっており、アニメも日本で放送されてかなり有名。子供向けアニメだがブラックな話やグロ描写もたまにある
ブロッサム:PPGのリーダー。大きなリボンが特徴。マジメで色々と計算して戦う。バターカップとケンカをすることもしょっちゅう。それなりに子供っぽい
ちなみにPPGは空も飛べるし怪力もあるし目からビームも出すし様々な能力がある
バブルス:PPGのキュート。ツインテールが特徴。天然系でのほほんとしたタイプ。声が高い。タコのぬいぐるみがお気に入り
ちなみにPPGは日本でリメイクされたが、評価はイマイチらしい
バターカップ:PPGのタフだぜ。ぱっつんヘアーが特徴。ケンカッ早く、好戦的。お風呂がキライ。スポーンっぽいコスプレをしたこともある
ちなみにPPGには子供向けとは思えないような映画ネタやヒーローネタが多く、大人も楽しめるアニメ
~~~~~
ポパイ「ハッカカカカ!ワ~オ、こいつぁすんごいことだな」バッ
ポパイ「俺さまのホウレンソウパワーももってけ!ハッカカカカ!」ポッポー!
~~~~~
スヌーピーо○(上を見続ける・・・それが生きるこつさ)スッ
~~~~~
黄金バット「フ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ / \ / \ / \ / \ / \ / \ / \ / \ / \ / \ ''/ !!!」バッ!!!
~~~~~
604 : ◆t8EBwAYVrY - 2014/05/03 00:12:45.66 /gKE46ox0 329/351>>602
ポパイ:ほうれんそうを食べて無敵になる水兵さん。アメコミのキャラクターでもある。元々は脇役だったが人気が出て主人公の座を奪ったとか
アメリカのコミック、アニメ文化を代表するアイコン的キャラクター。その性質上、どんな相手にも負けそうにもない
スヌーピー:世界一有名な犬。アメオミのキャラクターでもある。犬小屋の上で寝そべりながら、哲学的なことを考えたりしてる
心を打つような明言が多く、それをまとめた本が日本でも出ている。一応コミックの邦訳本もある
黄金バット:1930年ごろに日本で紙芝居の物語に登場した日本最初のヒーロー。その登場はスーパーマンよりも古いとされており、ある意味世界最初のヒーロー
黄金のガイコツがマントをはおった姿をしており、見た目的には悪役だが完全なる正義の味方。だが一体何者なのか、どこから来たのか一切が謎。こうもりだけが知っている
その強さは圧倒的で、『強い!絶対に強い!』としか言い表せられない。何をどうしても決して滅びず、決して負けない。大体何でもできる
ライバルである暗闇バットに『黄金バット!貴様はなぜ強いんだ!』と問われると、『それは正義!』と断言している。まさしく正義のヒーロー
『正義に勝つ悪はない!』といい放つ、アメコミもビックリな正義っぷり。特徴的な笑い声が聞こえたその時、正義の勝利は確定する
御坂「・・・すごい・・・こんなにも多くの人達が・・・私達のために力を与えてくれてる・・・」
黒子「顔も見たこともない私達のために・・・」
初春「誰かを助けることができる人は、皆、ヒーローなんですね」
佐天「・・・うん。スーパーパワーを持つ人がヒーローなんじゃない。誰でもヒーローになれるんだね・・・」
バキバキバキ!バリバリバリッ!
禁書「・・・空のヒビが・・・・・・間に合うのかな・・・」
上条「・・・」
THWIP
御坂「!?スパイディ!?」
上条「何をする気だ!?」
スパイディ「時空の裂け目に突っ込む」
黒子「!?」
初春「な、何を・・・」
スパイディ「悪魔博士、この光線銃をかりるよ」
悪魔博士「あ!それは俺のエネルギー吸収光線銃!い、いつの間に奪ったんだ?」
スパイディ「これを時空の裂け目で使えば、時空ダメージを吸収できるかもしれない」
悪魔博士「そりゃ無茶ってもんだで。そいつはすごい光線でもチュ~っと吸い取っちゃうけど、たくさんのエネルギーは吸い込みきれねぇんだ。さっきの戦いで一個壊れたろ?」
黒子「そうですの!ドゥームさんのブラストを吸収しきれず壊れたではありませんか!あの裂け目のものとなると・・・きっとすぐに壊れますの!」
スパイディ「それでも・・・ほんの少しの足止めにはなる。少しでいいんだ。数秒でも時空崩壊を止められれば、皆がくれたパワーでこの世界は救われる」
佐天「そ、そんな!そんなの・・・無茶苦茶です!」
ドゥーム「できるわけがない!それに貴様はどうなる!」
スパイディ「僕が無理矢理ここに来たからこうなったんだ。だから・・・せめて僕にできることをやるだけだ!」
THWIP
御坂「スパイディ!」
~~~~~
~~~~~
スポーン「アンジェラ、手を貸せ」
アンジェラ「へぇ、今のがあなたが言ってた学園都市の人達なのね。そんなに大事?」
スポーン「ああ」
アンジェラ「ふふ、じゃあ手伝ってあげましょう。一つかしね」スッ
スポーン「・・・一方通行・・・打ち止め・・・皆・・・負けるな」スッ
~~~~~
HB「おい!お前らも手ぇかせ!」
エイブ「キミの言っていた世界か。今度私も連れていってくれるか?」
HB「黙って力をかせってんだ!麦野達のピンチなんだぞ!」
エイブ「はいはい」スッ
リズ「そんなに大事なお友達なの?」
HB「聞くまでもねえだろ。俺の大事なダチだ」
リズ「・・・いいわ。あなたのためだもの」スッ
HB「負けんじゃねえぞ学園都市!」
~~~~~
609 : ◆t8EBwAYVrY - 2014/05/03 00:35:42.86 /gKE46ox0 332/351>>608
アンジェラ:スポーンのライバルにして友の天使。天界トップクラスの闘戦士。スポーンを倒すために派遣されたが、後に共に戦うことに
単独スピンオフタイトルも出たが、現在ではキャラクターの使用権利がMARVELにあるため、MARVEL世界に登場している
エイブ:HBの仲間で、魚人のようなキャラクター。とある場所の地下に筒状のカプセルの中で眠っていたのを発見され、HB達の組織に入る
見た目通り水中での活動が得意。映画版では相手の記憶を見たり、超能力的なパワーが追加されていた
リズ:HBの仲間で、発火能力を持つ女性。自身で能力を制御できないことが多く、それを気にしてふさぎごみがちな性格。だが発火能力が無くなると命の危機になる
本名はエリザベス・シャーマン。映画版ではHBにかなりホレこまれていたが、コミックではそうでもない
~~~~~
ドーマムゥ「・・・学園都市が・・・」
ウマー「もうッ!お兄ちゃん何やってるの!早くパワーを与えましょう!」
ドーマムゥ「しかし・・・ダークディメンションの王たるこの私が人助けなど・・・」
ウマー「つべこべ言わない!迷惑かけたんだから!ほら!」バッ
シュマゴラス「シュマゴラスも一緒でシュ」シュ
ドーマムゥ「・・・仕方ない」
ドーマムゥ「学園都市よ・・・いずれ・・・また行くぞ」バッ
~~~~~
ダークサイド「サノス!手を貸すのだ!」
サノス「正気かダークサイド!学園都市は我らの敵だぞ!」
ダークサイド「いずれあの世界を手に入れるその日がくるまで・・・学園都市は存続していてもらわねば困るのだ!パワーを学園都市に!」バッ
サノス「・・・フン、だが学園都市のパワーは我が手に入れるからな」スッ
~~~~~
オンスロート「・・・・・・我は精神体だけとなったが・・・学園都市・・・・・・我が生れし地・・・・・・失わせはしない」バッ
~~~~~
ラスプーチン「学園都市を滅ぼすのはわしの役目!他の理由など認めぬ!」バッ
~~~~~
ロキ「ふっふっふ・・・学園都市をそう簡単には滅ぼさせはせんぞ。このロキが直々にギッタンギッタンのケチョンケチョにしてやるからな!だからがんばれ学園都市!」バッ
~~~~~
ジョーカー「ガクエントシが終わるだって?冗談じゃねえ。あんな面白い遊び場、サラ地にするにはもったいなすぎる」スッ
ジョーカー「いつかまた・・・遊びに行くぜェ・・・HAHAHA」
~~~~~
~~~~~
ロールシャッハ「・・・」
スッ
~~~~~
御坂「また一人で背負いこむ気!?一体何度言えば理解するのよ!」
スパイディ「僕が引き起こした問題だ。ケリをつけるのは僕だ」
御坂「何言ってるの!あなた一人のせいじゃない!色々な偶然が重なって・・・スパイディの責任じゃない!」
スパイディ「・・・」
御坂「色んな世界の人達が力を与えてくれて・・・きっとなんとかなる!きっと・・・きっと大丈夫よ!だから勝手に全部抱え込むんじゃないわよ!」
スパイディ「何か勘違いしてるね御坂」
御坂「!?」
スパイディ「僕はあきらめていないよ。絶対にあきらないからね」
スパイディ「僕は・・・いや、僕達はあきらめない(We'll carry on)」
スパイディ「たとえ僕がいなくなっても、僕を信じてほしい」
御坂「・・・スパイディ」
スパイディ「どんな結果になろうとも・・・皆の想いは受け継がれていくから、あきらめないで」
スパイディ「僕の想いも、受け継がれていくから」
御坂「ッ・・・そんなの・・・」
スパイディ「・・・ごめんね御坂。僕だって怖いさ。そりゃこんなことしたらどうなるかわかんないからね・・・でも、皆を失う方がもっと怖い。僕はできることをや」
スパイディ「皆のために」
THWIP!
御坂「スパイダーマン!!!」
スパイディ「あの裂け目がふさがる前に突っ込んで、この吸収装置で時空ダメージを吸い込んでやる」
THWIP
スパイディ「それでどうにかなるかわかんないけど、何もしない訳にはいかない。せっかくヒーロー達が力をくれたんだ。勇気を振り絞れ!」
THWIP
スパイディ「この世界の・・・学園都市のためだ!御坂、黒子、初春、佐天、皆・・・皆の未来のために!勇気を解き放て!勇気を・・・ッ!」
THWIP!
スパイディ「放て!心に刻んだ夢を!皆の夢を守るために!」
THWIP!THWIP!
スパイディ「僕は行かなくちゃならない!皆を・・・この街の未来さえ置き去りにして!」
黒子「スパイダーマンさんが空の裂け目に入っていきますの!」
禁書「無茶なんだよ!」
ッッッ!
FOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOMMM!
スパイディ「AARRRGHHHH!っぐ・・・ここで・・・負ける訳にはいかない!絶対に勝つ!」
FOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOMMM!
スパイディ「限界なんて知らない!意味無い!この想いが光を散らす・・・その先の・・・人々のために!」
御坂「スパイディ!!!」
スパイディ「皆の遥かな想いを守るために!」
ッッッッッ!!!
・
・
・
・
・
・
・
・
御坂「ッ!」
黒子「ッ・・・・・・どうなりましたの?・・・」
初春「・・・空の裂け目は・・・消えたみたいです」
佐天「!見て!光が・・・雪みたいに降ってくる!」
一通「・・・!・・・・・・これは・・・」
打止「ウェブヘッド?・・・」
御坂「!打ち止め・・・あなたスパイディのことを思い出したの?」
麦野「・・・私もだ・・・光が降ってきて・・・アイツらを思い出した」
フレンダ「私達もって訳よ。スパイダーマンや他の皆のことも・・・頭の中に思い出がよみがえっていく訳よ」
黒子「・・・皆さんの記憶が戻っているんですの?」
滝壺「不思議な感覚・・・今まですっぽりと忘れていた思い出が・・・戻ってきてる」
婚后「・・・スパイダーマンさん・・・私、今になって思い出しましたの」
湾内「それにローラさん達のことも・・・」
泡浮「なぜ・・・今、突然思い出したのでしょう」
食蜂「・・・ローニン・・・」
垣根「・・・ああ・・・そうだ。俺達は・・・一緒に戦った。オンスロートと・・・」
削板「ジャガーノートの兄弟・・・それにアベンジャーズも・・・」
「スパイダーマン・・・」
「そうだ・・・俺達の・・・学園都市のヒーロー」
「私を強盗から助けてくれた」 「トラックに轢かれそうな所を救ってもらった!」
「アイツを見ると、自然と笑顔になっちまうんだ」 「いつもみたいにジョークを言いながら悪人をやっつける姿が目に浮かぶわ」
「スパイディなら・・・いつでもどこでも駆けつけてくれた・・・皆を笑顔にしてくれた」
「スパイダーマンは・・・いつだって言っていた・・・彼は俺達の・・・」
「私達の・・・」
「皆の・・・」
「あなたの、親愛なる隣人」
絹旗「・・・スパイダーマンさんはどうなったんでしょう」
フレメア「大体・・・消えちゃった」
浜面「・・・裂け目に入ってったが・・・・・・」
一通「・・・」
打止「ッ・・・ぐすっ・・・・・・うう・・・ウェブヘッド・・・って・・・ミサカは・・・ミサ・・・」ボロボロ
禁書「・・・」サスサス
上条「大丈夫だ。スパイディなら・・・きっと」
禁書「・・・うん。そのうちひょっこり戻ってきそうな気がするんだよ」
ドゥーム「あやつは想像以上にタフだ。もしかすると・・・無事かもしれぬな」
黒子「・・・フフ、ですわね。結局、異世界との間の壁というものがとっぱらわれたのですから、またいらっしゃいますの。きっと・・・」
一通「アイツは帰ってくる。絶対な」
浜面「?・・・どうして言い切れるんだ?」
一通「俺達が必要とするからだ」
麦野「そうね。ヒーローの物語は永遠に終わらないわ」
滝壺「どんなことがあってもまた元通りになるものだよね」
上条「反論のしようがねえ・・・」
禁書「でもその通りなんだよ!ヒーローは最後には絶対に勝つんだよ!」
ドゥーム「・・・すまぬ。私のせいで・・・こんなことに」
打止「もうこんなことしないでねってミサカはミサカは念を押して注意」
悪魔博士「俺もこのバッタモンも、もうウチにけぇーる(帰る)ことにするきゃぁ。これ以上いても悪いからな」
ドゥーム「ッ・・・ぐ・・・まあその通りだ。私は元の世界に戻る。・・・今度ここに来る時は・・・ッフ、なんでもない」
上条「もう迷惑なことはしないでください」
禁書「科学と魔術が交わる男は一筋縄ではいかないんだよ」
フレンダ「結局、前みたいに別世界のヴィランがまたやってくることになるかもしれない訳ね」
佐天「スパイダーマンさんが皆の記憶を消してもらって、この世界を守ってくれたのがまるっきり無かったことになっちゃったね」
御坂「・・・なかったことがなかったことになった・・・ってことかぁ」
初春「でも決して無駄ではありませんよ。あの時・・・傷ついた人達を癒すことができたんですからね」
黒子「まあ、また色んな方々が来ることになってもしょうがありませんの」
絹旗「外の世界には超ヴィランがまだまだたくさんいるんでしょうね」
悪魔博士「俺はもう迷惑をかけないよ」
麦野「その時はその時よ。それにこの世界にもとんでもない奴ってのはたくさんいるでしょうから変わりないわ」
打止「その通り!どんなヴィランでもミサカ達は負けないってミサカはミサカは断言する!」フンス
御坂「・・・ええ。私達なら乗り越えられるわ。・・・皆がいれば・・・・・・どんなことがあっても明日が来る」
悪魔博士「サイナラだ学園都市。また遊びに来るかんな」
黒子「問題は持ち込まないでくださいまし」
初春「色々とありがとうございました」ペコリ
佐天「さいなら~」パタパタ
御坂「変な発明もホドホドにね」
ドゥーム「さらばだ」
悪魔博士(おろ?俺の緊急わぁぷ腕時計がねぇ。どっかに落としちゃったかな?まあいいか)
MMMMMMMMMMMOOOOOOOOO・・・・・・
・・・・・・・・・・
LT『判決は下された。学園都市の世界は救われた。多くの世界の者達が応えた』
LT『学園都市の人々の傷は癒されたが、失われた記憶も戻り、世界の壁は消えた』
LT『これからも学園都市にはあらゆる出来事が起こるだろう。だが、きっと彼らは乗り越える。彼らにはその意志がある』
LT『それに、ヒーローがいる。学園都市にも、他の世界にも・・・』
LT『どこにでも、ヒーローはいる』
・・・・・・・・・・
―学園都市―
御坂「んん~~~ッ!・・・いい天気ねえ~」セノビー
黒子「本日も快晴ですの。熱中症にならないようにお気をつけくださいまし」
初春「学園都市もすっかり元通りですね。まあ・・・いつ何時ヴィランが来るかはしれませんが」
佐天「な~に!宇宙を壊すようなヴィランが来たとしても、私達なら何とかできますよ!」
黒子「それはさすがにスケールが大きすぎますの」
佐天「でもいざって時は他の色んな世界の色んなヒーローに集まってもらって・・・」
初春「学園都市がパンクしますね」
御坂「ま、大丈夫よ。根拠はないけど・・・なんとかなる気がするわ。きっとね」
御坂「ん?・・・」
チンピラA「ヘイヘイにィーちゃん、財布貸してくれよォー」
チンピラB「痛い目にあいてえのォ~?」
男子学生「か・・・勘弁してください・・・」
御坂「まーたか・・・ったく、ジャッジメントは何してんのかね」
黒子「Uh-oh」
初春「固法先輩に連絡します?」
佐天「いや、すぐになんとかしたほうが早いでしょ」
御坂「ほっとけないし、一丁やるか」
黒子「お姉さま、これはジャッジメントのお仕事ですの。一般人はおひかえなすってくださいまし」
佐天「超今更ですね・・・一般人ってカテゴリーじゃないでしょ私達」
初春「白井さん、早く行きましょう。急がないとまずいですよ」
黒子「ええ」
御坂「だ~か~ら~、私が行くってば。チョチョイのチョイっと片づけ・・・・・・!・・・」
初春「!・・・あ・・・あれって!もしかして!」
黒子「・・・フフフ、やっぱり思った通りですの」
佐天「や、やっぱりそうだよ!あれって絶対!・・・」
御坂「ええ・・・私達のヒーロー・・・」
THWIP!
スパイダーマン「LOOK OUT!HERE COMES TO THE SPIDER-MAN!」
御坂「私達の、親愛なる隣人」
おしまい
627 : ◆t8EBwAYVrY - 2014/05/03 01:27:16.22 /gKE46ox0 348/351これにて完結です。長いこと書いてきたこのシリーズもおしまいです。最後ってことで色んなの混ぜてカオスになっちゃった。でもどれもヒーローのはずです
天界的に本末転倒じゃん!って思うでしょうが、ヒーローの物語は永遠に続くってことで大目にみてくらさい・・・
このシリーズを通して、多くの方とアメコミの話ができて本当に楽しかったです。応援してもらった時は本当に力になりました。ありがとうございます
このシリーズを見て、少しでもアメコミに興味を持ってもらえれば、これ以上のことはありません。でも買う時はちゃんと考えてね
それでは、ここまで応援してくれた方、レスしてくれた方、見てくれた方、本当にありがとうございました!
626 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします - 2014/05/03 01:22:34.55 7Wiw3/jRo 349/351集大成という感じでした心から乙
632 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします - 2014/05/03 11:06:38.00 QzARgVgpo 350/351よくやったよ!アメイジング!
633 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします - 2014/05/03 12:45:30.85 IUwTevBp0 351/351お疲れでした!
あなたのおかげでアメコミの世界を知ることができてハッピーです!
設定も複雑だしキャラも多すぎだ。