prrrrrrrrrrrrr
一方通行「ハィ」Pi
垣根『俺だ俺』
一方通行「詐欺ですかァ迷惑なんでやめくれませんかァ」
垣根『俺だよ、垣根だ、か・き・ね』
一方通行「あァ、何の用だァクソメルヘン」
垣根『いやちょっとな、相談があr「ブチッ」
ｐｒｒｒｒｒｒｒｒｒｒｒｒｒ
一方通行「何なんだよ」pi
垣根『いきなり切るなよ』
一方通行「でェ、何の用ですかァ」
垣根『いや、お前に相談があってな、ファミレスまで来てくれよ』
一方通行「えェ、奢ってくれるんなら行きますけどォ」
垣根『分かったよ、じぁあすぐ来てくれ』pi
元スレ
垣根「麦野を好きになっちまった」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1396398988/
～ファミレス～
カランカラーン イラッシャイマセ～
一方通行「よォ」
垣根「おぉ、早かったな」
一方通行「でェ、何の相談だァ」
垣根「あぁ、実はな、麦野を好きになっちまった」
一方通行「麦野？......あァ、原子崩しか」
一方通行「でェ、相談ってのはまさかとは思うが」
垣根「おぉ、告白手伝ってくr「帰る」れ......」
一方通行「ったく、テメェが珍しく相談があるっつうから何かと思えばくっだらねェ事で呼び出してん
んじゃねェっつの」
垣根「やっぱ、そうだよなぁ、俺みたいな奴が恋なんて似合わねぇよなあ」シュン
一方通行「......チッ、今回だけだかんなァ、あと落ち込んでんじゃねェよ気持ち悪ィ」
垣根「本当か、本当にいいのか！！」パァァァァ
一方通行「今回だけだ、あと、手伝うっつっても計画とか場所ぐらいだがなァ」
垣根「あぁ、それだけ手伝ってくれれば十分だ」
垣根「で、まず何するんだ」
一方通行「......分かんねェ」
垣根「え？」
一方通行「考えれば俺、恋とかしたことねェし」
垣根「」
一方通行「......アイツ呼んでみるかなァ」pi pi pi
上条「よお、遅くなってすまん」
一方通行「おォ、気にすんなこっちも急に呼んで悪かったなァ」
上条「いや、いいよこっちも暇だったしさ」
禁書「とうま、本当に何でも食べていいのかな？」
上条「加減しろよ」ハァ
一方通行「金なら心配ねェから気にせず食っていいぜ此奴が出すから」
垣根「え？」
禁書「ほんと！？あなたいい人なんだね」ココノメニューゼンブナンダヨ
上条「で、一方通行俺を呼んだ理由は？」
一方通行「あァ実はな」カクガクシカジカヒーローサイコーダァ
一方通行「って訳だ」
上条「なるほど、つまり垣根の恋を応援すればいいのか？」
一方通行「あァ」
上条「で、垣根は本当に麦野さんが好きなのか？」
垣根「あぁ、間違いねぇ」
上条「分かった、俺も垣根の恋が実るよう手伝うよ......インデックスの食費も払ってくれたし」
垣根「ありがとよ」
上条「気にすんなよ」
垣根「で、まず何をするんだ」
上条「そうだな......まずデートに誘う計画をたてるか」
一方通行「まァ、それが無難だな」
～数分後～
上条「だから、次にここに行けばいいと思う」
垣根「なるほど」
一方通行「なァ」
上条・垣根「何？」
一方通行「あァー今更なんだけどさ、浜面を呼んでも良かったんじゃないか」
上条「......」
垣根「......」
一方通行「あァ、何かゴメン」
禁書「ねぇ」
上条「ん、何だインデックス」
禁書「かきねはしずりの事が好きなんだよね」
垣根「あぁそうだが」
禁書「じゃあしずりの好きな食べ物教えてあげようか」
垣根「いや、いいよ確か......鮭が好きだったはず....だよな」
禁書「うん、じゃあさ、デートのお昼ごはん魚料理のお店に行けばいいんじゃないかな」
垣根「う～ん、でもな～」
禁書「よく考えて、お昼ご飯しかもデートの時に」
禁書「焼き鳥屋なんておかしいと思わない」
上条 垣根 一方通行「「「...................」」」
禁書「はぁ」
上条「で、でも焼き鳥おいしいだろ」
禁書「いい、とうま」
禁書「ここにいる４人の２人が恋をした事がないんだよ」
禁書「それに、とうまだって恋した事ないわけだし.....それに鈍感だし」ボソッ
上条「うぅ、さすがにそれを言われるときついものがあるのですが」
垣根「う～ん、それもそうだな」
垣根「よし、魚料理の店にしてみるよ」ウン
～１５分後～
一方通行「そろそろいい時間だなァ」
上条「ん、そうだなじゃあえ～とまだいつ行くか決まってないし明日の午後１時ぐらいにまたここに集合でいいか？」
垣根「あぁ、問題ねえ」
一方通行「あァ」
上条「よし、じゃあまた明日な」スタスタ
禁書「２人共バイバ～イ」タタタタ
上条「なあ、インデックス」
禁書「なに、とうま」
上条「さっきファミレスで言ってた事なんだけどさ」
禁書「うん」
上条「4人中2人恋してるって言ってたけどさ、恋してないのは俺と一方通行と思ってんだけど......インデックスも今
恋してんのか？」
禁書「む？何が言いたいのかな」
上条「いや～インデックスも恋するんだと思っただけでして」
禁書「とうま、それは私をバカにしてるのかな」ギラッ
上条「いやそういう訳じゃなくて出すね」アセアセ
禁書「とうま！！」
上条「ひゃい！？」
禁書「私だって立派なレディなんだから恋だってするんだよ」
上条「レディってより子供じゃないですか」
禁書「とうまぁ覚悟はいいかな」
上条「あ、あのいんでっくすさん？」
禁書「があああああ」ガブッ
ギァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ
垣根「はぁ麦野」
垣根「(絶対告白を成功させてやる)」
垣根「待ってろやああああああああああああああああああああああ」ガァァァァ
～翌日約束の時間～
上条「俺は定番の遊園地でいいと思うんだが」
一方通行「そこでいいんじゃねェ」
上条「よし決まりだなあとは」
垣根「明日誘って明後日に行くつもりだ」
上条「よし頑張れよ垣根」グッ
垣根「一方通行」チラッ
一方通行「せいぜい振られて来い」
上条「おい、一方通行！」ガタッ
垣根「......ふっ、ありがとな」
そして告白の時垣根は...........見事に計画をこなせていなくて
振られてしまいました
fin
