初春「佐天さん。システムスキャンの結果はどうでした?」
佐天「うん。能力身についてたよ」
初春「おめでとうございます。どんな能力ですか?」
佐天「一人につき一つ願いを叶える能力なんだ」
初春「へえ。凄い能力ですね」
元スレ
佐天「一人につき一つ願いを叶える能力かあ……」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1367059120/
佐天「初春は何か叶えて欲しい願いはある?」
佐天「どんな願いも叶えてあげるよ!」
初春「そうですねえ」
佐天「わくわく」
初春「特にないです」
佐天「ふーん……」
御坂「あら?佐天さんに初春さんじゃない」
佐天「御坂さん!私能力者になったんですよ!」
御坂「本当に!?おめでとう!」
御坂「どんな能力なの?」
佐天「一人につき一つ願いを叶える能力です!」
御坂「へえー、願いを」
御坂「……」
御坂「!?」
御坂「え、マジで?」
佐天「マジです!」
御坂「どんな願いでもいいの?」
佐天「どんな願でもいいですよ!」
御坂「ということは……!」
妄想開始
御坂『どる~ん、待ったあ~?』
上条『遅いぞ美琴~』
御坂『ごめんなさ~い、黒子に捕まっちゃってたの~』
上条『なら仕方ないか~』
妄想終了
御坂「じ、じゃあ私とあいつを恋人に」
黒子「あら、お姉様に佐天さんに初春まで揃って。何してるんですの?」
初春「佐天さんがどんな願いでも叶えてくれるそうですよ。能力で」
佐天「叶えちゃいますよー」
黒子「……」
御坂「ハッ」
御坂「さ、佐天さん!私の願いを先に」
黒子「私の願いを先に叶えてくださいですの!!!!!!!」
御坂「しまっ」
黒子「そして私とお姉様をラブラブなカップルにしてくださいまし!!!!!!!!」
御坂「黒子あんた!」
佐天「わかりました!」
御坂「ちょ、ま」
黒子「うひはふひひひー!!」
佐天「白井さんの願いは御坂さんより先に願いを叶えることですね。はい、叶えました!」
黒子「ちょ、ま」
黒子「ふざけないでくださいな!」
佐天「ふざけてませんよ。御坂さんより先に願いを叶えてあげますよ」
黒子「じゃあ、私とお姉様を恋人に」
佐天「その願いは二つ目の願いだから駄目です」
黒子「むきいー!それじゃあ一つ目の願いも履行不能で無効じゃあございませんこと!?」
佐天「そんなことないですよ。他の人が白井さんに権利を譲渡するように願ったりした場合とかあるじゃないですか」
佐天「まあ、あんまり御坂さんを待たせても悪いので優先権は後一分ということにしますね」
御坂「佐天さん以外とえぐいことするわね……」
御坂(でも助かった……)
黒子「初春~!!後生ですからあ~!!権利を譲ってくださいまし~!!」
初春「いや、そんなこと言われても」
黒子「お姉様あッ!!」
御坂「い、嫌よ!」
佐天「残り10秒、9、8、7」
黒子「ぎゃああああああああ!!!!初春うううううう!!!!!!!」
佐天「はい、時間です」
黒子「あ……」
黒子「……う……嘘ですの……こんなヒドいことが私の人生にあっていいはずが……」ブツブツ…
初春「しっかりしてください白井さん」
御坂「あ、あんたの死は無駄にはしないから……」
御坂「さて、次は私の番ね!」
佐天「いいですよ!次は御坂さんの願いを叶えましょう!」
佐天「でも、その前に白井さんには必要なものを払っていただきましょう」
黒子「え?払うって何を……」
佐天「勿論魂ですよ」クイッ
黒子「うっ」ドサリ
御坂「!?」
御坂「黒子!?黒子!?」ユサユサ
黒子「」
初春「駄目ですね。完全に死んでます」
御坂「佐天さん!?魂を取られるなんて聞いてないわよ!?」
佐天「聞かれませんでしたから」
御坂「この……!」バチバチッ
佐天「おっと注意してください。私を殺したら白井さんの魂もあの世に飛んで行きますよ」
御坂「くっ……!」
打ち止め「あー!お姉様だ!」
一方通行「チッ」
インデックス「とうまー、お腹が減ったかも」
上条「よう。こんなところで何やってるんだ?」
御坂「あんた達!」
佐天「そこのキミタチ。お姉さんが好きな願いを叶えてあげるよ」
打ち止め「わーい!」
インデックス「ついてるんだよ!」
御坂「……!!」
打ち止め「うんとねー。ミサカはおっきなっプリンが欲しいなって、ミサカはミサカはお願いしてみる!」
インデックス「食べきれないほどのご飯を食べたいんだよ!」
一方通行「ガキかてめェらは……」
上条「見ず知らずの人に奢って貰うわけにはいかないよ。……金貸してくれ一方通行」
一方通行「やなこった」
佐天「はい、どうぞ!」パッ
インデックス「おにぎり一個とかしけてるんだよ」
打ち止め「わーい!いただきまーす!」
御坂「だ、駄目ッ!」
佐天「はい、魂いただき」クイッ
ドサドサッ
一方通行・上条「な!?」
一方通行「てめェ!!打ち止めに何しやがった!?」ガシィッ
佐天「おっと!私に乱暴しない方が」
上条「そげぶ!!」ドッゴォ!
佐天「ぶぎっ!」ズガシャア
黒子『……』スゥ…
御坂「ああっ、黒子の魂が!」
一方通行「願いを叶える代わりに魂を奪うだと!?」
上条「どうする!?もう一度そげぶしてみるか!?」
一方通行「駄目だ。打ち止め達が助かる保証はねェ」
上条「くそっ!どうすりゃいいんだ!」
一方通行「おい。俺の願いも叶えて貰おうか」
佐天「いいですよ。何がお望みでしょう」
一方通行「てめェの奪った魂を持ち主に返せ」
御坂「ちょ、一方通行!?」
一方通行「うかつなことは言えねェ。相手の能力の底が見えない以上、確実にことを進めるべきだ」
御坂「で、でも……そしたらあんたが……」
一方通行「構わねェよ。どうせ糞な命だ」
一方通行「だがもし俺が失敗したその時は、打ち止めのことを頼む」
御坂「一方通行……」
上条「……ああ任せろ」
上条「打ち止めも、インデックスも、白井も、そしてお前のことも必ず助けてみせる」
一方通行「へっ……」ニヤリ
一方通行「さァ、叶えて貰いましょうかァ?」
佐天「……」
御坂「……」ゴクリ
上条「……」ゴクリ
佐天「……」
佐天「え?なんて?」
一方通行「てめっ、ふざけんじゃねェ!!」
佐天「わかりましたふざけません!はい、魂いただき~」クイッ
一方通行「しまった!」ボシュゥー
上条・御坂「……」
御坂妹「おや、上条さんとお姉様ではございませんか、とミサカは二人がデートしている可能性を考慮し近付きます」
神裂「上条当麻、インデックスは元気にしてますか?」
オルソラ「お久しぶりなのでございますよー」
小萌「上条ちゃん~、不純異性交遊はめっなのですよ~」
姫神「上条君いい加減にして欲しいんだけど。私初期正ヒロインなんだけど」
上条「みんな!」
佐天「一人一つ願いを(ry」
上条「お前ら……」
御坂「どうしろっていうのよ!」
上条「このままじゃ被害が拡大する一方だ!」
御坂「初春さん!何かみんなを助けるいい方法ない!?」
初春「そうですねえ」
初春「とりあえずいろいろ質問してみましょう」
御坂「う、うん」
御坂「どうしたらみんなを元通りにしてくれるの?」
佐天「『みんなを元に戻して』ってお願いしたらいいんじゃないですかね」
上条「そんなこと言って、『聞き間違えた』とか言うつもりなんじゃないか?」
佐天「『聞き間違えた』とか言うつもりはありませんよ」
上条「な、なら……!」
御坂「待って!つもりがないとしか言っていないわ!」
上条「うおっ、危ない」
御坂「じゃあ、願いを増やすことは可能?」
佐天「願いを増やすことは可能ですよ」
御坂「ちゃんと叶えてくれる?」
佐天「ちゃんと叶えますよ」
上条「……今までの願いはちゃんと叶えてきた?」
佐天「ちゃんと叶えてきました!」
上条「うぐっ」
御坂「だ、駄目……こんなのどうしようもない……」
上条「佐天さん!なんでこんな酷いことをするんだ」
佐天「……」
佐天「……酷いですかね?」
御坂「酷いに決まってるでしょ!?こんなの詐欺じゃない!」
御坂「この悪魔!サタンさん!」
サタンさん「……」
上条「畜生、何か方法があるはずだ……!」
サタンさん「あるといいですね……」
上条「ううう……」
佐天「初春は叶えて欲しい願いない?」
佐天「一つだけ、どんな願いでも叶えてあげるよ!一つくらいあるでしょ?」
初春「そうですねえ」
御坂「だ、駄目よ初春さん!」
上条「何かないか何か」
初春「ところで、佐天さんには叶えて欲しいお願いはないんですか?」
上条・御坂「……え?」
佐天「……」
初春「どんな願いも話だけは聞いてあげますよ」
佐天「……」
佐天「……私は」
佐天「こんな能力なくしたい……!」
佐天「こんな能力いらない……!」
佐天「助けて!誰か助けて!」
上条・御坂「……!」
初春「へえ。佐天さんは自分の能力なくしたいんですか」
初春「じゃあそれ叶えてください」
カッ
初春「よかったですね。みんな元に戻って」
佐天「うん」
佐天「……初春はさー、最初から気付いてたわけ?」
初春「いえ。うさんくさい話には乗らない性分なだけです」
佐天「ふーん……」
佐天「初春って変わってるね」
初春「そうですかねえ」
初春「ちなみに佐天さんを恨む人はいなかったみたいですよ」
終
37 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2013/04/27(土) 21:42:28.52 dTZz6ZhY0 25/26GS美神のランプの魔人ネタかwww
52 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2013/04/27(土) 22:42:54.01 Himtl0shO 26/26>>37
あの話大好き


オチも弱い(黒子が死ぬところは良かったけど)
あとこの冷静初春って佐天さんの親友パターンとそうでもないパターンがあるな
今回は親友パターンで無能力の奴はそうでもないパターン