上条「うおおおおお!!」
さやか「あ、足でバイオリンを弾いている…!?」
医者「大した奴だ…」
上条「もはや入院は不要…時間の無駄だ」
元スレ
上条「手が動かないとバイオリンが弾けない?その幻想をぶち殺す!」
http://hibari.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1301547288/
マミ「わたし…ずっと1人で泣いてたの…」
まどか「マミさん…わたし
上条「馬鹿野郎がぁぁぁぁぁああ!」
ゴスッ!
マミ「ぐふっ!」
まどか「バ、バイオリンが飛んできたー!マミさーん!?」
上条「お前には支えてくれる奴らがいるだろう!さやかが!まどかがいるだろうが!」
マミ「」ピクピク
上条「お前が1人で戦ってると思ってるなら、まずその幻想をぶち殺す!」
まどか「マミさん起きてー!」
上条「はああああああああ!」
さやか「恭介!どうしてここに!?」
QB「あ、あれは!?上条さんの歯バイオリンだーーー!!」
シャルロッテちゃん「ホッホッホァァァァァァァァア!!」
さやか「ま、魔女が苦しんでいる…?」
QB「出たぁぁぁぁ!千の魔女殺しの曲の一つ、終焉のバイオリンだぁぁぁぁぁぁ!!」
シャルロッテちゃん「あばばばばばばば」
さやか「魔女が…消えてゆく…」
QB「さすがは魔を統べる男だ…!」
わかめ「テッテテテー!テテテテー!テテテテーテー!」
まどか「こ、これはエレクトリカルパ●ード!?どうしちゃったのわかめちゃん!」
わかめ「あら鹿目さん!あなたも一緒に夢の国に行きましょう!」
まどか「止めてよ!わけがわからないよ!」
わかめ「らっららーらっららーらっららっららー!」
まどか「うわぁぁぁぁぁぁあ!」
上条「待つんだ!」
まどか「か、上条さん!」
上条「夢の国なんて無い!目を覚ますんだ!」
わかめ「ありますー!夢と魔法とネズミの国はあるんですー!あはははは!」
上条「そこは今…休園中だ!」
わかめ「す、すぐに再開します!」
上条「その噂はネズミの国が否定しているんだよ!」
わかめ「ぐはっ!」
まどか「わかめちゃん!?」
上条「安心しろ…気を失っただけだ
あとさっき使い魔居たけど睨んだら消えた」
まどか「上条さん…半端ねぇ…」
杏子「なんだこりゃ?ここの魔法少女は一般人にぼこぼこにされて再起不能って聞いたんだけどな」
マミ「ふっ…先日退院したわ」
杏子「あてが外れちまったな…せっかく良い狩場が手に入ると思ったのに…」
マミ「………」
杏子「ここまで来て無駄足でしたーなんて笑えないよな…
あんたにはまた再起不能になってもらうよ!」
マミ「くっ…!」
まどか「だ、誰か止めて!」
QB「あれを止めたければ君が
上条「待てぇぇぇぇ!!!」
ドシャッ!
杏子「おぶっ!」
まどマミ「上条さん!?」
QB「うおおお!上条さんの魔法少女殺しの一つ!非情なるバイオリンだぁぁぁぁあ!」
上条「お前らが争うなんておかしいだろ!どうして同じ魔法少女が戦うんだ!!」
マミ「それは…お互いに譲れない物があって…」
上条「馬っ鹿ああああああん!」
グシャッ!ゴスッ!
マミ「ぶひっ!」
QB「ま、まさかの連続技だ!これはもはや非情なるバイオリンを超えた…!」
QB「無情なるバイオリンだぁぁぁぁぁぁぁあ!!!」
まどか「マミさーーん!」
マミ 杏「」ビクンビクン
わかめ「上条さん…結婚してください!」
上条「ごめん…ぼくはたまご帝国派だから…」
わかめ「そうですか…相容れぬ存在…というわけですね…」
さやか「たまご…帝国…?何それ?」
上条「たまご帝国を知らない奴とは付き合いたくない…絶交だ」
さやか「なんでええええ!?」
ほむら「たまご帝国ならこの前もまどかとデートで行ったわ」
さやか「転校生!居たんだ!?」
ほむら「居たわよ…ずっと」
まどか「デートだなんて…んもぅ!恥ずかしいよぉ!」
上条「たまご帝国好きに悪い奴は居ない…二人とも結婚してくれ!」
ほむ まど「え…?」キュンッ
上条「お前らは俺の翼だ!」
ほむら「二人とも…退院したばかりで何だけど…明日ワルプルギスの夜が来るわ」
マミ 杏「な、なんだってー!?」
ほむら「あとソウルジェム=魂な」
マミ 杏「なんだとぉぉぉ!QBの野郎!」
ほむら「ついでに言うと魔法少女が魔女になる」
杏子「マジでぇぇぇぇ!?」
マミ「魔女少女が魔女になるなら…みんな死ねば良くね?」
ドンッ!
上条「ぐ…!」
ほむら「上条さん!どうしてここに!?」
杏子「わ、私を庇って…?」キュンッ
マミ「邪魔しないでよ!邪魔しないでよ!」
ドンッ!ドンッ!
上条「ぐはっ!げふっ!」
上条「はあ…はあ…魔法少女が魔女に変わるってんなら…
そのふざけた幻想をぶち殺す!」
QB「な、なんだこの音色は…!」
ほむら「これは…ソウルジェムが輝いて…!」
杏子「力が溢れてくる…!」
マミ「もう何も怖くない!」
QB「この曲は…!魔の施しだぁぁぁぁぁ!!まさか生きてる内にこの曲を聞けるとは…」
ワルプルギス「にゃにゃーん!にゃにゃーん!」
ほむら「やはり強い…!」
杏子「このままじゃ勝てないぞ!」
マミ「諦めないで!」
QB「上条さんに助けて貰ってもこのざま…
やっぱりまどか、君が契約す」
上条「それには及ばないよ」
まどか「上条さん!」
上条「ぬおおおおおおお!」
ワルプルギス「にゃにゃーん!」
QB「上条さんの魔女殺しの曲がきかねぇ!なんて奴だ!」
ほむら「そんな…」
マミ「もう終わりだわ…」
上条「………」スッ…
まどか「え…バイオリンから離れた…まさか諦めたの!?」
QB「魔女に屈したのか!そんな情けない上条さんは見てられねぇよ!」
上条「行っけぇぇぇぇぇぇぇ!!!」
ドンッ!
杏子「バイオリンを蹴ったーーーー!」
QB「あ、あれは伝説の…上条さんのバイオリンシュートだぁぁぁぁ!!」
ワルプルギス「にゃ…にゃんにゃん…ぐふっ」
ほむら「か、勝った…」
マミ「上条さんの勝利よ!」
杏子「地球は救われたんだ!」
まどか「やったねみんな!」
QB「さすがは上条さんだ…負けたよ…地球の事は諦めよう」
上条「QB…帰るのか?」
QB「はい…エネルギーを集められない無能は消されるでしょう…
でも良いんです…上条さんに出会って僕は変われました!」
マミ「QB…」
QB「上条さんのバイオリンを聴けなくなるのは寂しいですが…もう会うことはないでしょう」
上条「…僕はファンは大切にしているんだ
これは僕からのお土産だ」
QB「こ、これは上条さんのバイオリン!?
こんな凄い物は貰えません!」
上条「良いから貰っておくんだ…ほら、弾いてごらん」
QB「…はい!」
~♪~~♪
QB「これは…バイオリンから凄いエネルギーが放出される!
これがあれば魔法少女を作らなくても宇宙を救える!」
杏子「さすが上条さん!地球だけでなく宇宙まで救ったってわけだ!」
マミ「すごいわ!」
ほむら「二週前から知ってた!私は上条さんが凄い事を二週前から知ってた!」
まどか「凄いなー憧れちゃうなー」
上条「じゃあ宇宙も救った事だし…みんなでたまご帝国行こうぜ!」
ほむ まど マミ 杏「いえーい!」
完
28 : 忍法帖【Lv=8,xxxP】 [... - 2011/03/31(木) 14:09:01.37 d9QJgXXJ0 20/22酷いものを見た
35 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2011/03/31(木) 14:47:50.66 AQBsXcqo0 21/22乙
こんな感じも嫌いじゃないぜ
39 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2011/03/31(木) 16:10:25.18 lSbDrDtG0 22/22今の日本に足りない何かを感じた


