1 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2014/02/04(火) 13:45:10.05 mz0H8m/w0 1/26

「いつものことじゃん、どうしたの?」

「うん、でも些細な事でも積もり積もったら相当なストレスになるのね」

「うん」

「そこで色々考えたわけよ」

「なんでチョコ貰えないのかなーとか」

「ブサイクだからでしょ」

「どうやったら貰えるかなーとか」

「お母さんに土下座して頼めば渋々くれるんじゃない?」

元スレ
兄「どうせ俺バレンタインチョコ貰えないじゃん?」 妹「うん」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1391489110/

2 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2014/02/04(火) 13:48:35.13 mz0H8m/w0 2/26

「お前に土下座したらチョコくれる?」

「やだよw」

「って言うじゃん?」

「言うねー」

「そこで逆に考えてみたわけ」

「貰えないなら、あげる側になれば良いじゃない!!ってね」

キラーン

兄女「というわけで兄はチョコをあげる側に転身しました」

5 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2014/02/04(火) 13:54:41.96 mz0H8m/w0 3/26

「えっ…えっ…!?」

兄女「えへへーっ、結構イケるでしょー?」

「いやブスいよ、お姉ちゃん?」

兄女「う、嘘だーw」

「いや嘘じゃなくて…」

ピンポーン

兄女「ん?誰か来た」

ガチャッ

兄友「おはようございまーす…ってあれ?」キョロキョロ

「あっ、兄友さん、おはよーです」

兄友「あっ、妹ちゃん、良かったー家間違ったかと思ったよ」

8 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2014/02/04(火) 13:58:20.76 mz0H8m/w0 4/26

兄女「ぷぷぷ…」

兄友「ねぇ、この女の子誰?(ヒソヒソ」

「あ…実はその…お兄ちゃんです…」

兄女「えへへーっ、可愛いでしょー?」

兄友「ぶはっ…通りでブッサイクな女だと思ったんだよwwwwww」

兄女「えっ…」

兄友「何?お前今日そのまま学校行くの?wwww」

兄女「えっ、あの…うん」

「うわぁ…やめてよお兄ちゃん」

兄女「えっ…でも…」

兄友「ま、いいや、ほら行くぞ」グイッ

兄女「あっ…///い、行ってきまーすっ」

9 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2014/02/04(火) 14:00:51.27 mz0H8m/w0 5/26

キーンコーンカーンコーン…

兄女「…///」モジモジ

兄友「でな、こいつ兄だぜwwww」

オエーッ キメェェェェ

兄女「う、うぅー…」

――



妹友「妹ちゃーん」

「およ?どうしたのー?」

妹友「何か先生が呼んでるよー」

「わかったーありがとー」

12 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2014/02/04(火) 14:04:10.50 mz0H8m/w0 6/26

「失礼しまーす」

ガラガラ

兄女「あっ…」

「おっ…」

先生「来たか」

「は、はい…」

先生「それで…こいつのこれは何なのかな?」

兄女「う、うぅ…」

「す、すいません…なんか今朝急に女装しまして…」

先生「はぁ…昨日とか家で変わった様子とか無かったんだよね?」

「はい、気付きませんでした…」

先生「お前一体どうしたいんだ?」

兄女「すいませんですぅ…」

13 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2014/02/04(火) 14:07:47.98 mz0H8m/w0 7/26

先生「まあね、学校の規則に女装してはいけないとは書いてないよ」

先生「書いてないからそこは目を瞑ったとしてもだ」

先生「女子トイレに入っちゃいかんだろ!!」

兄女「はぅぅ…」

「…」

――



「失礼しましたー」

ガラガラ

兄女「ご、ごめんね…」

「…なんでそんなことしたのよ?」

15 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2014/02/04(火) 14:11:21.90 mz0H8m/w0 8/26

「自分だけなら良いよ?でも私まで恥ずかしい思いするんだからね!?」

兄女「だってぇ…だってぇ…」

ズルッ

兄女「ちんこ取っちゃったんだもぉーん…」ツルーン

「はぁっ!?」

兄女「男子トイレ入っておまんこ晒せって言うのっ!?ぐすっ…」

「なっ、何よこれっ!?なんでちんちん無いのっ!?」プニプニ

兄女「あっ…んっ…ダメだよぉ姉妹でそんなぁ…///」

「う…嘘でしょ…」

兄女「えっへへー///」

「いやああああああああっ!!」

20 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2014/02/04(火) 14:20:34.64 mz0H8m/w0 9/26

――



「ただいま…」

兄女「お帰りぃー」

「…」

兄女「お、お帰りぃー…」

「…」

バタン

兄女「…無視か」

兄女「はぁ…どうしてこうなっちゃったんだろ…」


― ドアの向こう

「…はぁ、理解してあげなきゃ…いけないのかな…」

「でもなぁ…」

21 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2014/02/04(火) 14:26:18.34 mz0H8m/w0 10/26

― 数日後…

キーンコーンカーンコーン…

「はぁ…」

妹友「妹ちゃんお昼一緒に食べよー」

「あっ、うん」

妹友「あっ…あそこ、あそこにいるのおにい…あ、お姉さんじゃない?」


兄友「でよー、中村の奴がよーw」

兄女「えーwもぉー何それーw」キャッキャ

男子「なぁ、兄女あっちで飯食おうぜ」

兄友「あっ、てめぇ兄女を一人占めしようとすんなよw」

兄女「ちょっwもぉやめてよーw」キャッキャ


妹友「…お姉さんとして馴染んでるみたいだね」

「…」

25 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2014/02/04(火) 14:35:31.74 mz0H8m/w0 11/26

――



兄友「あ、あのさ…兄女…?」

兄女「んー?どーしたのっ?」

兄友「実は…さ…俺なんだか…お前の事…好きに…なっちゃったみたいでさ…」

兄女「えっ…!?///」

――



「兄女って…今付き合ってる奴とか…いるの?」

兄女「なっ、どーしたのよぉ?急にっw」

ガバッ

「好きだっ…兄女!!」

兄女「ちょ、ちょっとっ!!ダメだってそんなっ…」ドンッ

「…」

兄女「少しだけ…考えさせて…」

29 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2014/02/04(火) 14:42:18.06 mz0H8m/w0 12/26

――



兄女「ただいまぁ…」

「あっ、お帰り」

兄女「…」

「私…頑張って理解しようと思う」

「おにい…ああ、お姉ちゃんのこと」

兄女「…」

「おにい…お姉ちゃん?」

兄女「…告白…された」

「へっ…!?」

兄女「こ、告白されちゃったよぉぉぉっ!!」ギュッ

「お、お姉ちゃん!?な、泣いてないでどういうことか説明してっ」

31 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2014/02/04(火) 14:47:19.31 mz0H8m/w0 13/26

兄女「あ、あのねっ…兄友君にね、最初にね…」

「ふむふむ…」

兄女「それで…男君は強引にねっ…押し倒してきて…ぐすっ」

「うそ…」

兄女「もぉ…私どうしたら良いのかわかんないよぉっ…ぐすっ」

「おに…お姉ちゃんはどうしたいの?」

兄女「私…」

「そう、お姉ちゃんの気持ちが大事だよ」

兄女「わ、私は…最初、モテなくて…女になってチョコ配ろーと思ってた…」

「うん」

兄女「…でも、これは何か違う」

兄女「ずっともやもやしてた…」

兄女「私…私本当は…妹が好き!!」

「へっ…?」

32 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2014/02/04(火) 14:53:19.39 mz0H8m/w0 14/26

兄女「妹ちゃぁーん…」

「えっ!?ちょ、ちょっと!?」

兄女「えへへー///」

「無理無理無理無理!!だっ、だって私達兄妹でっ…お兄ちゃんでしょっ!?」

兄女「お姉ちゃんだから大丈夫だよー」

兄女「一緒にゆりゆりしようよー」

「無理無理無理!!私そっちの趣味ないもん!!無理だもん!!」

兄女「ちゅーしてちゅー…」

「だっ、だめっ!!」バッ

兄女「い、妹ちゃん…」

「…ごめんなさい」ダダダッ

兄女「妹ちゃん!!」

33 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2014/02/04(火) 14:58:10.89 mz0H8m/w0 15/26

― それから、兄はビッチになった



兄女「ねーねー生でしようよー」

兄友「ったくしょうがねーなw」ズブッ

「おい、俺のも口で咥えろよ」

兄女「じゅぷっ…んっ…んっ…」

「美味しいか?チンカスだらけのちんこは?」

兄女「んっ…おいしっ…れすっ…チンカス美味しいっ…じゅぶっ」

男子「俺のは手で扱けよ」

兄女「んっ…じゅぶっ…」シコシコ

兄友「兄女っ!!中で出すぞっ!!」

兄女「あっ…んっ…らめっ…イクっ…イっちゃぅぅぅぅぅぅっ!!」ビクンビクン


― 隣の部屋

「うぅっ…聞きたくない、聞きたくないよぉ…」ブルブル

38 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2014/02/04(火) 15:03:00.15 mz0H8m/w0 16/26

兄友「じゃーまたな」

「あー出した出したw」

男子「まんこ綺麗に洗っておけよw」

兄女「うん、またいっぱい交尾しようねー」

バタン


「…帰った、うぅ…もう部屋から出て良いかな…」

ガチャッ

兄女「あっ…」ドロドロベタベタ

「きゃっ!?///」

兄女「部屋にいたんだ…?」

「…」コクン

兄女「私達のえっちしてる声聞こえてたでしょ?w」

「…」

兄女「私ね、いっぱい中に精子出されちゃった、あははw」

39 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2014/02/04(火) 15:10:46.23 mz0H8m/w0 17/26

「うっ…ぐすっ…お、おにいちゃん…」ポロポロ

兄女「はぁ?お兄ちゃんなんてもういないよ?」

「ううっ…」

兄女「モテない兄は死んだの、今私は男を惑わす蝶になったの」

「嫌だよぉ…こんなの…こんなのやだよぉ…」

兄女「誰のせいよ…」

「ひっく…ぐすっ」

兄女「誰のせいで私がちんこ取ったと思ってんのよ!!」

「――っ!!」

兄女「あんたがチョコくれなかったからじゃない…」

兄女「あんたが私の愛に応えてくれなかったからじゃない…」

兄女「あんたが!!あんたが!!!!!」

「あっ…うっ…うぅ…ごめんなさい…ごめんなさい」ポロポロ

46 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2014/02/04(火) 15:27:53.65 mz0H8m/w0 18/26

兄女「まぁ、いいわ」

兄女「私はこれからクラブ行ってセフレと会ってくるから」

「だ、ダメだよ…ぐすっ」

兄女「それじゃ」スタスタ

「お兄ちゃん!!お兄ちゃん!!」

「おにい…ちゃん…」

――



兄女「お待たせー」

セフレ「よお」

兄女「ねー、早くホテル行こうよー」

セフレ「おう」

47 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2014/02/04(火) 15:33:33.69 mz0H8m/w0 19/26

兄女「んっ…もっとぉっ…もっと突いてぇっ!!」

セフレ「んっあっんっあっ…」パチュンパチュン

兄女「んっ…良いよぉっ!!子宮にっ…おちんちんの先がっ…」

兄女「ちゅっちゅしてっ…気持ち良いのぉっ!!」

セフレ「兄女っ…もう出そうだっ!!」

兄女「出してっ!!セフレ君の赤ちゃん汁いっぱい出してっ!!」

セフレ「うああああっ!!」ドピュドピュッ

兄女「ひあっ…んっ…あはぁぁ…いっぱい中でびゅっびゅ出てるぅ…」ビクンビクン

セフレ「ああっ…あー…ふぅ…気持ち良かった」

――



兄女「ただいまー」

シーン…

兄女「ただいまー」

50 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2014/02/04(火) 15:40:22.37 mz0H8m/w0 20/26

兄女「…妹も出かけたのか」

兄女「ま、良いわ」

――



「お兄ちゃん!?どこなの…」



「あっ…違う…」



「お兄ちゃん…」



「―っ!!…なんだ、すれ違いだったのかぁ」

――



「起きてお兄ちゃん!!」ユサユサ

兄女「んっ…ふぁぁ…妹か、何よ?」

53 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2014/02/04(火) 15:47:51.33 mz0H8m/w0 21/26

「これ見て、お兄ちゃん」

ボロン

兄女「えっ…!?そ、それって…」

「そう、お兄ちゃんが取ったちんちん」

兄女「で、でも…」

「物好きな人が魔改造を施したみたい」

兄女「魔改造…?」

「着脱の手軽さが劇的に向上してるよ!!」

兄女「そ、そんなものいらない!!」

兄女「どうせ使う機会なんて無いんだから…早く捨ててよっ!!」

「私…もうこれ以上今のお兄ちゃんを見ていられない…」

「だから!!私が相手してあげるから…男の喜びを思い出して!!お兄ちゃん!!」

55 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2014/02/04(火) 15:54:53.49 mz0H8m/w0 22/26

「おちんちん…装着!!電源オン!!」

カチーン!!ブゥゥーン…

兄女「ふぇぇっ!?」ビクンビクン

カリカリカリカリ…

兄女「あっ…ああっ…!!も、もぅ…らめぇ…」ヒクヒク

― ようこそ ―

「まだ起動中よ、もうちょっと耐えてお兄ちゃん!!」

テンレンレーンレンレーン…

カリカリカリカリ…

「はぁっ…はぁ…はぁ…」

「お兄ちゃん!!」ギュッ

「い、妹…」

「本当に…良いのか妹…?だってお前、処…」

「…もう決めたことだから、お兄ちゃんに初めて捧げるって…決めたから」

58 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2014/02/04(火) 16:07:39.86 mz0H8m/w0 23/26

「でも…だけどさ、好きでもない俺としたって…」

「どうしていつもそうなの?」

「好きにさせてやる…くらい言いなさいよ」チュッ

「んーっ!?」ドサッ

サスリサスリ

「ほぉーら、お兄ちゃんのここはそんなおりこうさんなこと思ってないよ?」

ギンギン

「あっ…だってそれはっ…」

「ねぇ、お兄ちゃん…私もう…濡れてるよ?」

「妹ぉぉぉぉぉっ!!」ガバズブッドピュッ

「へっ!?」

「す、すまん…出てしまった」

「早すぎだよ…でも良いよ、また勃たせてあげる」


― そして夜が明けた

60 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2014/02/04(火) 16:17:08.51 mz0H8m/w0 24/26

ピンポーン

兄友「おーい兄女」

「今日もやろうぜ」

男子「はよはよー!!」

ガチャッ

「…」

兄友「えっ…?」

「どういうこと…?」

男子「嘘…だろ…?」

「悪かったな、俺男を取り戻したわ」

「そういうわけなので、もうお姉ちゃんはいません」ヒョコ

兄友達「う、嘘だぁぁぁぁぁぁぁ!!」ダダダッ

「…悪いことしたかな…」

「仕方ないよ」

62 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2014/02/04(火) 16:24:31.41 mz0H8m/w0 25/26

― クラブ

セフレ「えっ…?男だ…ったの…?」

「ごめん…」

「すいません…」

セフレ「ま、まあ良いや…うん、わかった…男なら仕方ないよね…」

「良かった…ありがとう」

「ありがとうございました」ペコリ

――



「ふぅ…これで完全に女としての縁は切ったな」

「そだね」

64 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2014/02/04(火) 16:31:48.62 mz0H8m/w0 26/26

「ねぇ、お兄ちゃん…後悔…してない?」

「後悔なんてしてないさ」

「本当に?」

「だって男になって妹と…その…えっちしたんだよ?」

「うん、幸せだった」

「…ぶ、ブサイクのくせに幸せ感じちゃってっ」

「なんだよ?ブサイクはブサイクなりに生きてんだよ」

「そのうち後悔するかもね!!」

「どうせブサイクなお兄ちゃんなんてこの先ずっと私以外とえっちなんて出来ないからっw」

「あ、お前はこの先も相手してくれるんだ?」

「えっ!?そ、それはっ…その…///」

「今言ったからなー!!絶対相手してもらうぞ!!死ぬまでずっと!!」

「ばかっ!!ブサイクのくせにっ!!///」

「ひゃっほーいっwwwww」


~ ハッピーエンド ~

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