上条「お前らずっと待ってたんだろ!?
フレンダ死ななくてもすむ、麦野の敵にまわらなくてもすむ・・・
そんな誰もが笑って、誰もが望む最高なハッピーエンドってやつを。
今まで待ち焦がれてたんだろ?こんな展開を・・・何のためにここまで歯を食いしばってきたんだ!?
てめぇのその手でたった一人の女の子を助けて見せるって誓ったんじゃねえのかよ?
お前らだって主人公の方がいいだろ!?
読むだけで満足してんじゃねえ、命を懸けてたった一人の女の子を守りてぇんじゃないのかよ!?
だったら、それは全然終わってねぇ、始まってすらいねぇ・・・ちょっとくらい長いプロローグで絶望してんじゃねぇよ!
手を伸ばせば届くんだ!いい加減に始めようぜ、お前ら!!」
元スレ
フレンダ「その…結局、私と友達になってほしい訳なんですが///」
http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1269303055/
2 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/03/23(火) 09:12:43.66 kWg8onVJ0 2/57誰が友達になるの?
【絶対能力進化計画関連施設】
美琴「………」バリバリバリ
フレンダ「あ、あははは……」
フレンダ「てへっ☆」
美琴「……」バリバリッ
フレンダ「ぎゃんっ」
・
・
・
2週間後
麦野「…っていうわけで、もうフレンダは戻ってこないから」
滝壺「そう、残念。フレンダ、面白かったのに」
絹旗「しかし、フレンダが記憶喪失ですか…超以外ですね」
麦野「なんか、失ったモノはあくまで『記憶』であって、『知識』は生きている。とか言ってたけど、
使い物にならないのは間違いないみたいね」
滝壺「フレンダ、可哀想だね」
絹旗「それで、アイテムの活動はどうなるんですか?補充が来るまで超待機ですか?」
麦野「補充要因の確保はもう済んでるわ、…あいつの代わりなんていくらでもいるしね。とりあえず明後日からまた動くことになるわ。」
滝壺「………」
絹旗「………」
麦野「…アイツには似合ってなかったのよ、闇の世界なんて」
・
・
・
土御門「…で、なんで俺がその女子高生の面倒を見なきゃいけないんだ?」
親船「彼女が処分されないようにするために必要な措置だったのです」
親船「まぁ、土御門さんが面倒を見れないというのなら仕方ない、残念ですけど彼女には消えt」
土御門「わかったわかった、やればいいんだろ」
親船「ふふ、あなたならそういってくれると思ってましたよ」
親船「すでにそちらの学校への編入手続きは済ませています。」
親船「それから、彼女には土御門さんの寮の寮監代理の仕事をやってもらいますので、これからは寮監さんということにもなりますね」
土御門「な、なんというご都合主義なんだにゃ~…」
親船「では、よろしくお願いしますね」
ガヤガヤガヤ
小萌「はいはーい、みなさーん、ホームルーム始めますよー!」パンパン
小萌「と、その前に。実は、今日からまた転校生が来ることになったんですよー!!」
上条・青ピ「「!?」」
土御門「……」
姫神「私…」
小萌「ふっふっふっ、しかも、ただの転校生じゃないんですよ~」
上条・青ピ「「!!?」」
姫■「転校してきたばっか…」
小萌「なんと、金髪碧眼の美少女ちゃんなのですよ~!!それじゃあ美少女ちゃん、入ってきてくださ~い」
ガラガラ
フレンダ「き、今日からこの学校に通うことになりました、フレンダです…よろしくお願いします」
青ピ「やったでー!さいこーや! せんせー! あいしてるー!」
小萌「はい、青髪ちゃん。それ以上喋りやがったら、コロンブスの卵ですからね~」
青ピ「あぁ~、ロリの言葉攻め、最高や~」
小萌「うふふ、青髪ちゃんはよっぽどお説教が好きなようですね~」
フレンダ「あの…結局、私の席は…」
小萌「フレンダちゃんの席は、土御門ちゃんの後ろでお願いしま~す」
フレンダ「あ、はい…」
フレンダ「あの~」
土御門「よろしく~、細かい話は聞いてるんだにゃー」
フレンダ「はい、よろしくお願いします」
青ピ「なんやなんや、二人は知り合いなんか?そりゃないで~」
上条「あ~、フレンダさん、だっけ?俺は上条当麻、こいつ(土御門)と同じ寮なんだ。」
上条「おまけに寮監さんなんだってな、まぁよろしくたのむよ」
フレンダ「あ…よろしく、です」ペコ
上条「(いい子だ…うちの銀髪碧眼にも見習ってほしいと上条さんは…)」
青ピ「(金髪碧眼清楚系お嬢様でありながら寮監スキルまでもっとるなんてただもんやないで…)」
■■「なんて。なんて個性なの…」
・
・
・
フレンダ「結局、もう昼休みって訳よ」
土御門「説明ご苦労だにゃー」
青ピ「っつー訳で、フレンダちゃんを食堂までご案内するで~」
吹寄「ちょっと待ちなさい、貴様達!その昼食、私たちも参加させてもらうわ!」
フレンダ「私たち?」
姫神「気づいて。私はここにいる」
上条「おーい、早く行かないと席なくなっちまうぞ」
・
・
・
青ピ「しかし意外やな~、まさか和食が好きなんて」
吹寄「今時珍しくないわよ。そんなことより貴様!!もっと野菜を食え、野菜を」
土御門「にゃー。そんなこといわれても頼んじまったもんはしょうがないんだにゃー」
上条「あー、それより姫神?さすがに食堂でお弁当を食べるのはどうかと上条さんは思うのですが…」
姫神「でもね。食堂でお弁当を食べてれば。注目の的になれると思うの」
上条「さいですか…しかし、フレンダはいったいどこの出身なんだ?」
フレンダ「うん?」
上条「いや、てっきり北欧の方とばっか思ってたけど、日本語ぺらぺらだし…」
吹寄・青ピ・土御門「それは偏見というものだろ」「やな」「だにゃー」
上条「ぐっ…」
フレンダ「うーん、結局わからない訳ですよ」
姫神「わからない?」
フレンダ「ええ、何でも記憶喪失って訳らしいです」
上条・吹寄・青ピ・姫神「…はい?」
フレンダ「いや、結局そこでハモられてもこれ以上説明のしようがないっていうか…」
フレンダ「結局、日常生活に支障はないらしいですから問題ない訳よ」
上条「そっか…まぁあれだ、困ったことがあればなんでも相談に乗るからよ」
土御門「俺を頼ってもいいんだにゃー」
姫神「私。料理ぐらいなら作れるから。もしよかったら作りに行く」
青ピ「ボクぁ、むしろ記憶をなくした薄幸の美少女のほうぐぁはぁぁぁぁ」ゴチッ!ゴロンゴロン
吹寄「貴様は黙ってろ!!」
上条「おでこDX!?」
吹寄「貴様も黙れええ!!」
上条「えっ、そんな、上条さんは何も…不幸だあぁぁぁぁ!!」ゴツッ!!
キーンコーンカーンコーン
小萌「はい、これでホームルームは終わりですよー。上条ちゃんと土御門ちゃんはフレンダちゃんのことをよろしくですー」
上条「任されましたよ~」
土御門「だにゃー」
青ピ「せんせー!ボクはボクはー!」
小萌「…青髪ちゃんは、指導室でスケスケミルミルでもやりましょうか?」
青ピ「やったー! せんせー! あいしてるー!」
フレンダ「スケスケミルミル?」
土御門「気にしたら負けだにゃー」
姫神「それより。これからの予定は?」
フレンダ「とりあえず、これを使えるようにすることですかね?」
上条「銀行カード?」
フレンダ「そうです、結局お金がなにもできない訳ですよ」
フレンダ「その後は荷解きって訳ですね、何でも学校が終わるころには荷物が届いてるらしいです」
土御門「ご飯はどうすんだにゃー?」
フレンダ「…結局、荷解きしたところで材料がないのでしばらくは外食って訳よ」
姫神「だったら。早速私がご飯作りに行ってあげる」
フレンダ「えっ、でも部屋が…」
土御門「部屋ならかみやんの部屋を使えばいいにゃー」
上条「なっ、おい勝手に」
土御門「そうすれば食材はみんなが持ってきてくれるし、余ったら次の日も食えるんだぜい」ヒソヒソ
上条「!?…ま、まぁしょうがねえなー、居候が一匹いるがそれでもよければ上条さんは大歓迎ですよ。あはははは」
土御門「なら決まりだにゃー。今日の夜は焼肉でもいいかにゃー?」
フレンダ「あ…うん、大丈夫」
土御門「なら決まりだぜい!夜はかみやんの部屋に集合だにゃー。かみやんは部屋を片しておくんだにゃー」
上条「了解しました!軍曹どの!!」
姫神「(焼肉はいいけど。料理の腕は。関係ないね…)」
土御門「姫やんはおいしそうなお肉をたっぷり買ってくることが使命だにゃー。」
姫神「(!?私の出番)うん。わかった。でも。お金が…」
土御門「ふっふっふ…今回は特別に、俺の奢りぜよ!!」
上条「!?よっ、さすが軍曹殿!ロリコンの隅にも置けませんな!」
土御門「かみやん、褒めすぎだにゃー」
フレンダ(褒めてるの…これ?)
・
・
・
上条「ではでは、皆さん揃いましたので…」
インデックス「いただきまーす!!」
姫神・土御門・フレンダ「いただきまーす!」
上条「」
インデックス「ん~、こんなにおいしい夜ご飯はひさしぶりかも!」
フレンダ「で、このお人形さんみたいなのが上条の言ってた…」
インデックス「インデックスだよ!あなたはフレンダだね、よろしくなんだよ」
フレンダ「よろしく、インデックス」
インデックス「(あれ?おかしいな、なんで普通のことなのに涙が出てくるんだろ)」
フレンダ「?煙が沁みたって訳ですか?これを使ってください」スッ
インデックス「ありがとうなんだよ、インデックスは感動してるんだよ…」
姫神「上条くん。ご飯は?」
上条「おお、悪いな姫神」
姫神「ううん。大丈夫」
インデックス「あいさ~、私もおかわりなんだよ!」
姫神「はいはい(まるで。新婚さんみたい…)」
土御門「姫や~ん、ご飯すごいことになってるんだにゃー」
インデックス「私は全然平気なんだよ!!」
フレンダ「ふふっ…」
・
・
・
御坂「はぁ~、最近アイツに会わないなぁ~…」
御坂「(いっそのこと、あいつの寮の近くまで行ってみようかしら…)」
御坂「っっ!?(って、それじゃあただのストーカーじゃない!!)」ブンブン
御坂「あいつ、通らないかなー…!?」
カミジョウサンハ、マチガッテイタンデスカ!?
ダニャー
ワケヨ
御坂「!!!?…なんでアイツと一緒にあの金髪が歩いてんのよー!!」ビリビリビリ
フレンダ「ひうっ!?」バッ
土御門「なんなんだにゃー?」
上条「あれは御坂じゃねーか…ってなぜにビリビリモード!?」
御坂「…」ビリビリ
上条「あー…すまん土御門!フレンダ!上条さんは急用を思い出したので先に帰りますぅぅぅぅ」ダダダダダ
御坂「あっ!ちょっとあんた!待ちなさいよ!!」
土御門「待つのはそっちだにゃー、超電磁砲」
御坂「なによ!!………へっ?」
フレンダ「ひっ!?」
土御門「やっぱりか…」
御坂「やっぱりって……なにがよ?」
土御門「こいつは記憶喪失なんだにゃー」
御坂「…………えっ?」
土御門「なんでも雷に打たれたかのように、瞬間的に非常に強烈な負荷が脳にかかったためにエピソード記憶?が吹っ飛んじまったらしいにゃー」
御坂「……………………」
土御門「まぁ、幸か不幸かわからんが、そのせいで組織から抜けることができたわけなんだがにゃー」
御坂「……」
御坂「………それで…私にどうしろっていうのよ」
土御門「別に?何もしなくていいんだにゃー」
御坂「…は?」
土御門「ただ、お前さんの能力はひとたび使い方を間違えれば、
こういう結果を生み出すって事を覚えていてくれればいいにゃー」
御坂「…………」
土御門「…そのうちフレンダが落ち着いたら、そっちの方に行かせるから話しぐらい聞いてやってくれるとうれしいにゃー」
御坂「えっ、ちょっと!!」
土御門「フレンダ、帰るぜよ。今日は姫やんが自慢の料理を振舞ってくれるらしいからにゃー」
フレンダ「…」
御坂「あっ……」
・
・
・
黒子「お姉さま、どうかしたんですの?昨日からずっと考え事をしてらっしゃるようですが…」
御坂「いや…なんでもないわよ…」
御坂「はぁー…」
御坂「…(あの襲撃は妹達を救うためにはやるしかなかった…そこは変わらないわ、ただ…)」
御坂「…(加減したつもりだったのに、まさか記憶喪失だなんて…私、どうすればいいのよ…)」
御坂「はぁ…」
黒子「まったく、そんなにため息ばかり吐かれましても困りますのよ」
黒子「…少しは同じ部屋に住む者の身になってくださいまし」
御坂「…ごめん」
黒子「!?(なんて素直なお姉さまですの!?)」
黒子「ど、どうせまたあの殿方のことなんでしょう?」
御坂「!?またってなによ、またって…違うわよ、もっと深刻な…」ピンポーン
黒子「??お姉さまは少し待っていてくださいですの」
・
・
黒子「お姉さま、フレンダという方はご存知で?」
御坂「!!?」
黒子「なにやらお話があるとかなんとか…気分が優れないのなら今回はお帰りいただきましょうか?」
御坂「い、いや!いいのよ、上がってもらって…」
黒子「了解ですの」
コンコン
御坂「!!?」
黒子「開いてますの」
ガチャ
フレンダ「しっ失礼します…」
御坂「…」
フレンダ「あの、御坂…さん…」
御坂「…」
フレンダ「その…」
フレンダ「ありがとうございます!!」バッ
御坂「ごめんなさい!!」バッ
フレンダ「えっ…」
御坂「へっ…」
黒子「なにやってるんですの…」
御坂「えっ、だってあんた、記憶が…」
フレンダ「確かに私は記憶を失ってしまいましたが…」
御坂「…」
フレンダ「でも土御門が、『お前は記憶を失ったからこそ、こっちの世界に戻ってこれたんだ』って」
御坂「こっちの世界?」
フレンダ「はい、私も覚えてないので詳しいことはわからない訳ですが…」
フレンダ「『こっちの世界に戻りたくても戻れないやつが腐るほどいるってのに、
五体無事で戻ってこれたお前は幸せもんだ』って」
フレンダ「それに、あの学校ならなんとなく、前より楽しく過ごせる気がするんですよ」
フレンダ「だから、御坂さんがそのことで気に病むことはないですよ」
フレンダ「むしろ、感謝してるんですから…」
御坂「……ック…」
フレンダ「御坂さん?」
御坂「ヒック……私を…許してくれるの…?」
黒子(泣いてるお姉さまも可愛いですわね…うへへ) キリッ
フレンダ「もちろんです!それでですね御坂さん、今日はお願いがあって来たんです」
御坂「…ヒック…お願い?」
フレンダ「その…結局、私と友達になってほしい訳なんですが///」
御坂「ヒック……えっ?」
黒子「!!?」
フレンダ「あの、私、その、友達がまだ全然…その少なくて///」
黒子「!!」(不覚にもこの黒子、一瞬、ほんの一瞬だけですが、フレンダさんを可愛いと思ってしまいましたわ…)
フレンダ「だから…その、御坂さんにも友達になってもらえたら…なんて…」
御坂「……」
フレンダ「やっぱだめ…ですよね…結局御坂さんはお嬢様な訳ですし、それに私なんt」
御坂「そんなことないわ!!」
フレンダ・黒子「!!!?」
御坂「その…あなたさえよければ…その…私とも友達になってほしいし…」
黒子(やれやれですの…)
黒子「なら、今からお二方はお友達同士ですの!ほら、握手握手」ギュッ
フレンダ「あっ…」
御坂「あっ…」
黒子「それから、フレンダさん!」
フレンダ「は、はい!」ビクッ
黒子「お姉さまとお友達になったのならば、黒子ともお友達になってくださいませ」
フレンダ「えっ…」
黒子「お友達のお友達は、お友達になるんですのよ」ニコッ
フレンダ「あっ…はい!」
・
・
土御門「で、そんな人数つれて戻ってきたってわけだにゃー」
フレンダ「あははは…」
御坂「ちょっと!狭いんだからあんたもっと詰めなさいよ」
上条「御坂さん?ちょっ、痛い!痛いですってば!」
黒子「お姉さま、はしたないですの」
初春「あはは…」
佐天「お呼ばれしちゃったわけです」
インデックス「む~っ、こんなに人がいたらお肉そんなに食べられないんだよ!」
姫神「大丈夫。さっき魔法の手紙で青髪くんにお肉の追加。頼んでおいたから」
インデックス「お~、あいさ、ナイスなんだよ!」
ピンポーン
青髪「きたで~かみや~ん……ここが…ここが天国か!!…ゴバァ!!」ドサァ
上条「おい、青髪?青髪ィィいいいいいいいいいいいいッ!!」
おしまい
フレンダ「大覇星祭?」
土御門「学園都市の全学校が合同で行う超大規模な体育祭のことだにゃー」
青ピ「いつもは7日開催されるんやけど、なんか今年は2日だけらしいで?」
上条「ちょうどいいんじゃねーか?さすがに6日目とかみんな死にそうな顔で競技こなしてたし」
フレンダ「で、結局吹寄と姫神はその実行委員という訳ね」
吹寄「そういうこと。貴様達はこういうところでしか役に立たないんだからしっかり練習しておけよ!」
姫神「こういうとこでアピールしておけば。いつか私もクラスの中心に…」
フレンダ「姫神…なにか悩んでるんだったら相談に乗るから」
姫神「ありがとう。やさしいフレンダ」
吹寄「早くしないと遅れるわよ姫神」
姫神「うん。今行く」タッタッタッ
フレンダ「ところで全学校が合同でって言ってたけど、結局中学校と高校は分かれるのよね?」
土御門「んにゃ、文字通り全学校合同だにゃー」
青ピ「ちなみに学校部門の2強は長点上機学園と常盤台中学なんやで~」クネクネ
フレンダ「常盤台中学っていえば…」
上条「御坂や白井がいるところだな」
フレンダ「すごいのね、あの二人は」
・
・
・
御坂「へっくしょん!」
黒子「くちゅん!」
佐天「二人とも風邪ですか?」
初春「大覇星祭が近いんですから体調管理しっかりしないとだめですよー」
御坂「うー、風邪じゃないと思うんだけどね…」
黒子「きっと誰かがお姉さまのうわさをしていたのですよ」
初春「なら白井さんもうわさされてたんですね。馬鹿は風邪引かないっていいますしぃぃぃいたたたた」
黒子「この口ですの!?そんなこというのはこの口ですの!!?」
ジャッジメントデスノー!!
ヒュー、ドン、ドン
フレンダ「あっ、という間に大覇星祭ってわけよ」
青ピ「毎度説明ご苦労さ~ん」
上条「よっす青ピ、フレンダ」
インデックス「おはよう青髪、フレンダ」
青ピ「おはよーさん、今日もインデックスちゃんはかわええなぁ…」
フレンダ「おはよう上条、インデックス。…しかしすごい人ねー」
土御門「今日は数少ない一般開放の日だからにゃー」
上条「のわっ、いきなり出てくるな」
フレンダ「おはよう土御門」
青ピ「ええなぁ、やっぱりロリブルマは最高や…あでっ」
黒子「まったく、朝から余計な体力を使わせないでくださいまし…」
御坂「やっほー、あんた達はいつも一緒ね…おはようフレンダ」
フレンダ「おはよう美琴、黒子も、あんたたちに言われたくはないけどね」
初春「ほら、佐天さん、皆さんもういますよ!」
佐天「あっ、本当だー。おはようございまーす」ブンブン
土御門「元気だにゃー…」
青ピ「ああ、さいこーや!みんな!あいしてるでー!!」
フレンダ「黒子、結局こいつは連れて行かない訳?」
黒子「疲れるからいやですの」
青ピ「今日も天国やー!」
79 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/03/23(火) 12:26:36.17 FSrzXmTO0 42/57フレ
ンダスレがあるなんて
フレンダ「結局…この開会式はありえない訳よ…」
土御門「さすがにきついにゃ~…青髪、起きろ、終わったぜよ」バンバン
青ピ「」
上条「うぅ~、不幸だー!!」
フレンダ「結局、お祭りのときでもそのセリフは言う訳ね…」
土御門「次は棒倒しだから早く移動するんだにゃー」
・
・
黒子「お姉さま、いましたの!ほら、そこに!今始まったばかりだそうですの」
御坂「おー、本当だ。やってるやってる」
黒子「しかし、フレンダさんは棒を倒す組なんですのね。少々意外ですわ」
御坂「ふふ、フレンダなら大丈夫よ」
黒子「??」
・
・
・
フレンダ「ちょわー!あぶないでしょ!結局当たったら痛い訳で!」 ヒョイ
土御門「そういいつつ、避けるたびにポーズをとるなんて、さすがだにゃー」サッ
上条「お前ら全然余裕じゃねーか…少しは上条さんの心配をってぎゃああ火の玉!」ソゲブ!
青ピ「はっはっはー、まだまだやねかみやん!ひゃっほー」クルクルクル
フレンダ「青髪…結局あんた何者なわけ!よ!」ヒョイ
フレンダ「ま、結局この脚線美の前に敵はいない訳ね」スラー
上条「おい!フレンダ、前見ろ前!」
フレンダ「えっ…ぎゃあああ」ドーン
青ピ「ほい、キャッチ」ドサ
フレンダ「あ、ありがと」
青ピ「はっはっはー、今の青髪さまは普段より3割り増しで男前なんやー」クルクル
土御門(台無しだにゃー、青髪ピアス…)
上条「お前らずっと待ってたんだろ!?
お前らが主人公になれる、そんな展開を・・・何のためにここまで歯を食いしばってきたんだ!?
てめぇのその手で主人公の座を掴み取るんだろ?
お前らだって主人公の方がいいだろ!?
脇役で満足してんじゃねえ、命を懸けてたった一人のそげぶ!!」ドーーン
上条「」
黒子「……」
御坂「なにやってんのよ…あの馬鹿…」
土御門「なかなか進めないにゃー…青髪!フレンダを棒までぶん投げちまうんだにゃー」
フレンダ「ちょっ、なによそれ」ガシ
青ピ「よっしゃー、いくでー。今の青髪さんはテンションMAXやー、やれないことなどない!」ブン
フレンダ「結局こうなる訳ねー!!」
御坂・黒子「「!!?」」
フレンダ「よっ!」ガシ
「・・・・・」
土御門「あー、軽すぎて棒が傾かないにゃー…」
青ピ「でも下からフレンダのブルマ見れるなんて、棒支えてる連中うらやましいで~」
!!?
フレンダ「おっ!」グラッ
土御門「今だにゃー、突っ込めー!!」
青ピ「ほいなー」
ドーーーーーーン ピピー
アナウンス「……高校の勝利です!」
イエーイ
御坂・黒子「「………………」」
土御門「次は常盤台の連中が出る四校合同借り物競争だにゃー」
青ピ「この借り物競争では能力使用が制限されるんやったね」
土御門「だにゃー。だから時の運と身体能力で勝敗が決まるんだにゃー」
フレンダ「説明ありがとね」
上条「」
青ピ「で、かみやんはいつまで寝とるんや。もう始まってまうで」
パーーン
土御門「始まったにゃー…確か、この競技には御坂と白井が出てるはずだぜい」
フレンダ「美琴は一組目だったみたいね…美琴ー!!」
ダダダダダ
青ピ「なんや…こっちきたで?」
御坂「この馬鹿借りていくわよ」ガッ
上条「」
御坂「じゃーねー」ドドドドド
青ピ・土御門・フレンダ「………」
フレンダ「つ、次の組で黒子が走るみたいよ」
土御門「そ、そうか、なら応援しないとにゃー」
青ピ「ロリっ子ツインテールー、こっちやでー」
タッタッタッタ
フレンダ「また来た…」
黒子「土御門さん、そのアロハ、お借りしますの!!」シュン
土御門「」
黒子「後で返しますのよー」タッタッタッタ
青ピ・土御門・フレンダ「………」
フレンダ「結局これが一般人と高レベルとの違いって訳ね…」
姫神「次の競技は。大玉転がし」
姫神「左右両サイドに配置された25個ずつ合計50個の大玉を転がして。相手の後方にあるゴールラインに押し込む」
姫神「先に半分以上を押し込めば勝ち」
フレンダ「って訳よ」
上条「さっきは散々な目に遭いましたが、上条さん、復活ですよー」
土御門「白井が見つからないんだにゃー」
フレンダ「そこで、さりげなく腹筋を魅せつける訳ね」
青ピ「テンション揚がってきたーーーーー」クルクルクル
アナウンス「出場生徒は位置についてください」
土御門「おっ、じゃあいっちょいってくるかにゃー」
フレンダ「結局、私はこういうお祭り騒ぎ、嫌いじゃない訳よ!」
青ピ「目が回るーーーー」クルクル
上条「上条さん、ここで汚名返上ですよー!」
パーーン
青ピ「行くでー、みんなー!!」
ドドドドドド
上条「さっきは失敗したが、今度こそ!!」
上条「お前らずっと待ち焦がれてたんだろ!?
お前らが物語の中心になれる、そんな展開を・・・何のためにここまで歯を食いしばってきたんだ!?
てめぇのその手で話の流れを掴み取るんだろ?
お前らだって物語を動かしてみたいんだろ!?
脇役で満足してんじゃねえ、命を
土御門「かみやん!!そんなとこに突っ立ってんじゃねーぜよ!!」
上条「そげぶ!!!」ドーーーン
土御門「」
上条「」
フレンダ「……」
御坂・黒子「「…………」」
青ピ「あははははー」クルクルクル
【パン食い競争】
アナウンス「これはいったいどこ所属の生徒でしょう!!パンを一人で全部食べてしまいました!!」
上条「インデックスさーん!!なにをしているのでせうか!!」
【綱引き】
吹寄「貴様達、もっと気合いれろ馬鹿ぼけクソこらーっ!!」デコー
フレンダ「ひっ」
ピピー
アナウンス「……高校の勝ちです!」
上条・青ピ・土御門・美琴・黒子「………………………」
【おたま競争】
青ピ「はっはっはー、当たらなければどうということはないんやでー」クルクルー
アナウンス「青髪くん、ボールを落としてしまったので失格です」
上条・土御門・フレンダ「……………」
・
・
・
絹旗「フレンダ、超生き生きしてましたね」
滝壺「うん、フレンダ、楽しそうだった」
麦野「あらあら、久々に表の空気に触れてちょーっと、頭のネジが緩んじゃったみたいだね」
麦野「締め直してあげようか?」
絹旗「」
滝壺「」
麦野「ふふふ」
麦野(よかったわねフレンダ、あなたの本当の居場所が見つかって…)
おしまい