滝壺「お友達?」
絹旗「考えてもみてくださいよ滝壺さん!私はまだ超中1ですよ!」
滝壺「そうだね」
絹旗「なのに超友達少ないんですけど!超携帯鳴らないんですけど!超非リア充なんですけど!」
滝壺「大丈夫。私はそんなぼっちなきぬはたを応援している」
絹旗「ぼっちって言わないで!」
元スレ
絹旗「友達が超欲しいです!」
http://raicho.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1293335311/
滝壺「でも私はきぬはたとお友達だよ?」
絹旗「そう言ってもらえて超嬉しいです。でもですね…」
滝壺「?」
絹旗「私超中1ですよ!?超中1なのに友達が仕事仲間しかいないって超ヤバくね
!?」
滝壺「ダメなの?」
絹旗「少なくとも一般的な超中1はもっと友達が多くて超青春を送ってるはずです
!」
絹旗「それなのに私の携帯と来たら仕事以外では鳴らないときました!これは超
大問題です!」
滝壺「つまりきぬはたは寂しいんだね?」
絹旗「……」
絹旗「…はい」
滝壺「よしよし」ナデナデ
絹旗「ううっ…」グスッ…
絹旗「私にだって超眠れない夜とかあるんですよ…そういう時に携帯で誰かと…」
滝壺「うんうん」
絹旗「だから…」
滝壺「わかった。私に任せて」
絹旗「えっ…?」
滝壺「きぬはたにたくさんメル友が出来るようにがんばる」
絹旗「いや別にメル友限定ってわけじゃ…」
滝壺「きぬはたの携帯貸して?」
絹旗「えっ?は、はい…」スッ…
滝壺「……」ピコピコ…
絹旗「(何をしてるんだろう…)」
滝壺「出来た。はい」スッ…
絹旗「えっ?出来たって何がですか…?」
滝壺「メル友掲示板にきぬはたのアドレス書き込んだ。これでたくさんメールが来るよ」
絹旗「……」
絹旗「えぇっ!?」
滝壺「良かったね、きぬはた」
絹旗「いやいやいやいや!?超待ってください!?つまり所謂超出会い系サイトに登録したってことですか!?」
滝壺「違うよ?メル友募集掲示板に書き込みをしただけだよ」
絹旗「いや…だからそれって…」
滝壺「大丈夫。無料だから。それじゃあ私はそろそろ寝るね。おやすみ」テクテク…
絹旗「あっ、はい…おやすみなさい…」
絹旗「……」
絹旗「ええー…」
絹旗「(確かに夜中でも超気軽にメールが出来る友達が欲しいとは言いましたが…)」
絹旗「(掲示板とかでのメル友超募集!って大丈夫なんでしょうか…)」
絹旗「(超悪用とかされちゃったり…)」
絹旗「(滝壺さん…正直超不安なんですけど…)」
チョーチョーチョイイカンジ♪チョーチョーチョーチョーイイカンジ♪
絹旗「…!?」
絹旗「(け、携帯が鳴りました!?)」
絹旗「(まさか本当に…いや超仕事のメールかもしれません…)」
絹旗「……」ドキドキ
絹旗「(か、確認を…)」スッ・・・
from:ruiko-level-zero@あーうー
『はじめまして!
掲示板を見てメールしました~☆
私も中1だよ(*^ω^*)
良かったらメールしませんかっ?』
絹旗「……」
絹旗「ホントにキター!?」
絹旗「(ち、直接メールで来るってことはホントに超出会い系サイトってわけじゃなかったんだ…)」
絹旗「あ、あうっ…え、えーと…」アセアセ
絹旗「(と、とりあえず超返信すべきですよね?)」
絹旗「……」
絹旗「(な、なんて返せば良いんだろう…)」
『メール超ありがとうございます。
私も超中1です。
私で良かったら超メールしてください』
絹旗「……」
絹旗「だあああっ!私のメールって超淡泊!中1の女の子とは思えねぇっ!!」
絹旗「(けどなぁ…私顔文字や絵文字って超使い方よくわからないし…)」
絹旗「(と、とりあえずこれで超送信…しましょう…)」ポチッ
絹旗「……」
絹旗「(へ、返信来なかったら超どうしよう…)」ドキドキ…
チョーチョーチョイイカンジ♪チョーチョーチョーチョーイイカンジ♪
絹旗「返信超早っ!?」
from:ruiko-level-zero@あーうー
『返事ありがとー(*>∀<*)
こちらこそ超よろしくね♪
えーと、モアイちゃんって呼べば良いのかな?
私のことはサテンでもルイコでも好きなように呼んでね!』
絹旗「……」
絹旗「…モアイ?」
絹旗「……」
絹旗「(あぁ、掲示板の名前欄に書き込んだニックネームかな…)」
絹旗「……」
絹旗「滝壺さーん!?」
『えーと、モアイって言うのは掲示板に超書き込むの為だけのニックネームでし
て出来たら本名の絹旗で呼んでいただけたら超嬉しいです。
るいこさんで大丈夫ですか?』
絹旗「……」
絹旗「(ど、どうせなら最愛って呼んで貰おうかな…)」
絹旗「(そ、そっちの方がモアイってニックネームの意味も超わかりやすいですしっ!)」ポチポチ…
絹旗「(べ、別に下の名前で呼びあえる友達が欲しいわけじゃ…送信っと…)」
絹旗「……」
絹旗「(友達になれるかな…)」
チョーチョーチョイイカンジ♪チョーチョーチョーチョーイイカンジ♪
from:ruiko-level-zero@あーうー
『最愛ちゃんはさいあいちゃんで良いのかな?(*・ω・*)
凄い可愛い名前だね☆
でも最愛ちゃんでモアイちゃんも面白いからそう呼んでみたかったかも(笑)
えへへ、うそうそ♪ うん!るいこで大丈夫だよ!
ていうか、最愛ちゃん敬語じゃなくても大丈夫だよ?
同い年なんだしさ(^ω^)』
絹旗「最愛ちゃんかぁ…」
絹旗「……」
絹旗「えへへ…///」
絹旗「……」
絹旗「(へ、返信しないと…)」アセアセ
絹旗「(えっと…敬語じゃなくても超大丈夫って言ってくれてますけど…)」
絹旗「(あ、ありがとう…)」ポチポチ…
絹旗「……」
絹旗「だぁぁぁっ!超無理!超恥ずかしいっ!!」
『超ありがとうございます。
るいこって名前も本名ですか?
るいこさんも超可愛い名前だと思います。
あと敬語じゃなくても超大丈夫って言ってくれてますが敬語は私にとって超デフォル
トな設定なのでこのままでお願いします。
すいません。」
絹旗「送信…っと」ポチッ…
絹旗「……」
絹旗「(超気を悪くしたりしないかな…?)」
絹旗「(せっかくるいこさんが敬語じゃなくても超大丈夫って言ってくれてるのに…)」
絹旗「あー!私のキャラ設定超めんどくせぇっ!!」
絹旗「……」
絹旗「あっ、るいこさんのアドレス、名前の登録しておこう…」ポチポチ・・・
チョーチョーチョイイカンジ♪チョーチョーチョーチョーイイカンジ♪
絹旗「(ホントに超返信早いなぁ…)」
絹旗「(いや一般的な超中1ならこれが普通なのかな…?)」
from:るいこさん
『あぁそれならそれで全然大丈夫だよ☆
私の友達にもそういう人達いるしさ(*^_^*)
でも、そのうちの一人が同い年なのに「~ですの!」とか「~でいらして?」と
か超お嬢様口調でさ(笑)
こういう人ってホントにいるんだなぁって思っちゃったよ(笑)
最愛ちゃんの周りには変わった友達とかいる?』
絹旗「……」
絹旗「(…友達超たくさんいるんだろうなぁ)」
絹旗「(やっぱり私とのメールは単なる超暇つぶしでしか無いのかな…)」
絹旗「……」
絹旗「(いやいや!そんな風に思っちゃ超ダメっ!)」
絹旗「(今はこの時間を超純粋に楽しまなきゃ…)」
絹旗「(しかし私の周りの人達ですか…)」
麦野『パリィパリィパリィってかぁっ!!』
絹旗「(シャケ弁好きの超キチガイ)」
フレンダ『結局、サバ缶が最強ってわけよ』
絹旗「(金髪の超役立たず)」
滝壺『北北東から信号が来ている…』
絹旗「(ピンクのジャージの超電波)」
浜面『バニーハァハァ』
絹旗「(超キモい)」
絹旗「……」
絹旗「だぁーっ!超ロクなのいねぇ!?」
絹旗「(…アイテム、超抜けたくなりました…)」
『私の周りには超変わった人はいませんね。
それ以前に私は超友達が少ないので…』
絹旗「……」
絹旗「(って流石にこの文面は超ネガティブ過ぎるでしょ!?)」
絹旗「(え、えーと…どうしよう…)」ポチポチ…
『なので、るいこさんが友達になってくれたら超嬉しいです。』
絹旗「…///」
絹旗「(こ、これで…いや、でも断られたら…)」
絹旗「……」
絹旗「ええーいっ!超送信っ!!」ポチッ
絹旗「(超送信完了ですっ!)」
絹旗「……」
絹旗「(し、心臓が超痛い…)」ドキドキ
絹旗「(ま…まだかな…?)」
チョーチョーチョイイカンジ♪チョーチョーチョーチョーイイカンジ♪
絹旗「…!!」
絹旗「(キ、キタ!)」
絹旗「……」ドキドキ
from:超浜面
『滝壺とケンカしちまってさ…口聞いてくれないんだ…どうすりゃいいのかわかんねぇ…』
絹旗「超はまづらぁっ!!!」
『超空気読め!超死ね!超そのままフラれろ!超キモい!』
絹旗「超送信っ!」ポチッ
絹旗「(明日、浜面は超リンチ確定ですねっ!)」
絹旗「……」
絹旗「(るいこさん…)」シュン…
絹旗「……」
絹旗「(あ、あうう…超返信が来ないっ…)」
絹旗「(やっぱり超友達少ないなんて文面はいらなかったかな…)」
絹旗「(いやそれ以前に私みたいな超淡泊で超つまんないメールを打つような子と友達に超なりたいなんて思う人いないよね…)」
絹旗「……」グスッ…
絹旗「(…いいもん。友達なんて超いらないもん…)」
絹旗「(…もう超寝よう)」
チョーチョーチョイイカンジ♪チョーチョーチョーチョーイイカンジ♪
絹旗「!!!」
絹旗「(メ、メール…)」ドキドキ
絹旗「(いや超期待しちゃダメ…どうせまた超浜面…)」
from:るいこさん
『返信遅れてごめんね><
送信失敗になってたよ;;
まだ起きてるかな?(*_*)
あっ、そうそう友達の件だけどさ、私達ってもう超友達でしょ?
…あれ?違った(笑)』
絹旗「……」
絹旗「る…」
絹旗「るいこさぁぁぁぁぁんっ!!!」
『返信来なくて超寂しかった!
るいこさんの超バカ!
でも…』
佐天「友達って言ってもらえて超嬉しいっ!…か」
佐天「あははっ。最愛ちゃんったら敬語じゃなくなってるよ」
佐天「でも「超」だけはちゃんと付けるんだね」
佐天「…最愛ちゃん、面白いし何だか素直で可愛い子だなぁ」ポチポチッ…
『最愛ちゃんはどこに住んでるの?
近くなら今度一緒に遊びに行こうよ』
滝壺「……」
滝壺「…!」ピキーン
滝壺「今この瞬間、きぬはたにお友達が出来た」
滝壺「そして二人は親友に」
滝壺「良かったね、きぬはた」
浜面「……」
浜面「なぁ、滝壺…」
滝壺「……」
浜面「メル友掲示板で『バニー姿の似合う女の子募集!』って投稿したことは謝るからいい加減機嫌直してくれよ…」
滝壺「大丈夫。私はそんな浜面は不潔だからキライ」
浜面「滝壺ぉぉぉぉ…」
後日
「えっと…ここで超良いんですよね…」
「……」
「るいこさん…本当に来てくれるのかな…」
「…あのー?もしかして最愛ちゃん?」
「!!は、はいっ!確かに私は超最愛ですが…!!」
「…イメージ通りだなぁ。すっごく可愛いねっ!あっ、私るいこだよっ!」
「あっ…」
「えへへ…待たせてごめんね?それじゃあ行こっか!」
「・・・!!」
「は、はいっ!行きましょう!超オススメの映画があるんですっ!!」
きっかけは掲示板は超勝手に私のメアドを書き込まれたのが始まり
ネットでの出会いはあまり良い出会いとは言えないかもしれない
けれど、そんなものは今となっては超関係無い
出会いのきっかけがどうであっても、今というこの時
そしてこれからも
涙子さんが私にとって超かけがえのない親友であることには変わりないから…
44 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/12/26(日) 14:25:50.91 JHlacf2p0 21/21超終わりです
絹旗は超可愛いと思います
バイバイ