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【第一編】 【第二編】

243 : ◆t8EBwAYVrY[sag... - 2013/11/10 18:55:59.65 KHRQ9fm00 124/384

 ―学園都市のとある場所・・・

・・・御坂がスパイディの代役を務め、スパイダーレディーとして活動するよりちょっと前・・・



一通「・・・・・・なンなンですかァこの集いは・・・」

上条「上条さんもサッパリ・・・」

浜面「俺を呼びだすとはよっぽどのことなんだろうなー」

一通「こりゃしょーもないことらしィなァ」

浜面「ちょっと!?」

土御門「悪いにゃー御三方。ちょいと面倒なことになっちまったぜよ。・・・いや、ちょいとどころかかなーりだが」

上条「またかよ!?ウルトロンにドーマムゥ、サノスにダークサイドとあれやこれやとやってきてまた何か来るっていうのか!?」

土御門「まあそういう事ぜよ。俺はその連中の襲撃に関して何もできなかったが、今回は事情が事情なもんでな。ステイルとねーちんはいくつか戦いに参加してたそうだが・・・」

ステイル「僕達はドーマムゥ、サノスとダークサイドの時も少し加わっただけだがね。おかげでキャプテンにお会いすることができたからよかったが」

神裂「私もスパイダーマンに直にお会いできて満足でした」

上条「不謹慎じゃないのか」

浜面「俺はどれにも関係してねーけどな!あれ?涙が頬を・・・?」ツー

一通「こちとらウルトロンの頃からレギュラーなンだが」

浜面「・・・」ツー

土御門「落ち込むな。俺もだにゃー」ツー

上条「あの・・・そろそろ本題に入りませんか?」

244 : ◆t8EBwAYVrY[sag... - 2013/11/10 19:24:30.32 KHRQ9fm00 125/384

土御門「・・・この前の『サノス/ダークサイド襲来事変』のことは知ってるな。あの事件で、複数の異次元世界とこの世界が融合しかけたということも知ってるだろう」

上条「ああ・・・」

一通「聞いてる分にはムチャクチャっつゥーかガキの考えた話みてーだがな」

土御門「あれがかなり面倒なことらしくてな・・・どういうことか簡単に説明するぜよ」ジャラジャラ・・・

上条「小石?地面に石を適当にまいてなんだってんだ?」

土御門「この石の一つ一つがそれぞれ異次元世界として例えてくれ。無作為に並べたこの石がそれぞれ独立した異次元ってことだ。そのうちの一つ・・・これを『この世界』とする」

浜面「・・・?」

土御門「そんで他に散らばってる石が別世界。そのうちの一つはスパイダーマン達の世界ってことぜよ。そしてまた別の石はこないだのバットマン達の世界、別の石は未知の異世界」

浜面「・・・?」

土御門「これら複数の異次元世界ってのは、本来決して交差することのないものらしい。俺も詳しくはないが聞いた話じゃあ互いの世界を認識すらできないはずらしい」

ステイル「だが、サノスのせいでそれが変わった・・・・・・この大きな石を、ダークサイドの世界『アポコリプス』とする。それを中心に他の石達が収束されようとしたんだ」

土御門「大きな石に他の石が吸い込まれるってとこだにゃー。だがそれも間一髪のところで防がれ、事なきを得たんだが・・・それぞれの世界がそれぞれを『認識』した」

浜面「・・・?」

土御門「スパイダーマンやバットマンの世界だけでなく、『まだ見ぬ未知の異世界の連中も、俺達の世界のことを知った』ってことぜよ。これが問題なんだ」

神裂「場所が特定されれば、向こうからこちらの世界に来る可能性は十分に高い。それは『こちら側にも同じこと』なのです」

浜面「・・・?」

ステイル「異世界を認識したことで互いに干渉できるようになったんだ」

土御門「認識してない未知の世界に行こうにも、その場所がわからなきゃあ行きようがないからな。広い広い砂漠で指輪を探そうにも場所がわからなきゃどうしようもないみたいなもんだ」

一通「・・・だが蜘蛛野郎はこっちに来たんだろ?何も関係もなかった頃によォ」

神裂「スパイダーマンがこちらの世界に来たのは偶然です。悪魔博士とやらの異次元間移動装置の誤作動で偶然こちらに来たそうです。途方もない確立とのことです」

上条「・・・つまりまとめると、別の異世界の連中がこっちに来るかもってことだな?」

土御門「まあ、それぞれの世界でもそれなりにすごい奴くらいだろうがな。異世界について認識できる奴は」

浜面「・・・・・・えっと」

245 : ◆t8EBwAYVrY[sag... - 2013/11/10 19:41:44.36 KHRQ9fm00 126/384

一通「ンなことで呼びだしやがったのか?そンなもン来た時に返り討ちにすりゃいいだけじゃァねェか。今までみたいによォ」

土御門「ところが、そうじゃないんだにゃー。今回は『逆』ぜよ」

上条「・・・逆?」



ステイル「とある魔術士が異世界へコンタクトをとった。正確に言うなら『悪魔召喚の儀式を行った』というとこかな」

上条「!・・・な・・・どういうことなんだそりゃあ・・・」

土御門「天使の力を召喚するような魔術とは全く別で、『未知の異次元世界の悪魔をこちらの世界に呼び寄せた』んだ。イギリス清教の者達がその魔術師を捕らえたものの・・・」

神裂「悪魔の召喚はすでに完了していたのです。それも2度・・・」

上条「2度!?つまり『2体の悪魔がこっちの世界に来たってことか!?」

ステイル「そういうことだ。今回はこちら側が原因・・・何としてでも始末をつけなければならない」

浜面「ちょいまて!悪魔召喚って・・・・・・ブッとびすぎじゃねえか話が」

一通「慣れろ」

土御門「召喚した魔術師ってのも未熟な奴だったらしく、悪魔を使役するどころか何もできなかったそうだ。1体召喚したが勝手に姿を消しちまったらしいぜよ」

ステイル「だからもう一度別の悪魔を召喚した。その二度目の召喚儀式の際に我々が魔術師を捕らえ、召喚された悪魔も保護した」

上条「なんだ・・・2体目の悪魔はイギリス清教が保護してるのか・・・」

土御門「だが依然、1体目の悪魔はどこにいるのか謎だ。おそらくはこの学園都市の近くにいる」

一通「なンで学園都市に来るんだよ毎回」

土御門「だからぜよ。毎回毎回異次元の連中が暴れるから色々とエネルギー的なもんが充満してるんだと」

浜面「・・・それじゃあ俺達を呼んだのは、その悪魔を探してとっちめろってことか」

土御門「そういうこと」

一通「ッチ、めんどくせェ・・・」

246 : ◆t8EBwAYVrY[sag... - 2013/11/10 19:55:06.74 KHRQ9fm00 127/384

上条「とりあえずはわかった。なんとかするよ」

ステイル「せいぜい気をつけるんだな。相手は異次元世界の悪魔だ。こちらの常識が通じない可能性が高い」

浜面「悪魔ってだけでもうすでにと思うが・・・」

一通「はいはい、そんじゃァ俺ァ帰るぜ。悪魔だろうがなんだろうが俺の能力にゃ勝てっこねェっての」スタスタ

上条「あ、おい一方通行!・・・行っちまった。俺も行くよ。じゃあな」タタタ

浜面「・・・はァー・・・なんかもうなんでもありになってきたなあ・・・俺も行くわ。アイテムの皆にも言わなきゃならねえし」

土御門「おっと、お前にはもう一つ話があるぜよ。とっても重大な話がな・・・・・・」

浜面「・・・?」





一通「――っつゥことでお前ら気をつけろ。知らない人に声かけられても無視しろ」

打止「はい!了解しましたってミサカはミサカは悪魔に気をつける!」

番外個体「それ聞いてたところでミサカ達じゃどうしようもないと思うだけど」

一通「とりあえず一人でどっか出歩くな。行きてェとこがありゃ俺がついてってやっからよォ」

番個「うわあ・・・キモイ」

打止「じゃあさっそく!ってミサカはミサカは挙手して言う」

一通「あァ?」

打止「ほらこれ見て!ウェブヘッドの新人が出てきたんだよってミサカはミサカはネットニュースをみせつける!」

一通「・・・『ニュースパイダーマン現る』?・・・マジかよ・・・」

打止「実はこれって・・・たぶんお姉さまだと思うのってミサカはミサカは名推理する」

一通「はァ?」

番個「載ってる写真を見ただけだけど、なんとなくそんな感じがするんだって。ミサカにゃイマイチわかんないけど上位個体はそうだって言い張ってさ」

打止「これを調べるためにも街へ出かけてお姉さまを探すのってミサカはミサカはうずうずする」

一通「・・・しょォがねェなァ・・・蜘蛛野郎の後を継ぐつもりなら徹底してるかどうか確かめなきゃなンねェからなァ」

番個「なにこの二人」

247 : ◆t8EBwAYVrY[sag... - 2013/11/10 19:56:59.75 KHRQ9fm00 128/384

 ・・・次の日



打ち止め「あ!お姉さまー!ってミサカはミサカは手をブンブンふって自分の存在をみせつける!」

一方通行「おゥ」

御坂「あら、あんたたちいつも一緒ね」

一通「開口一番それかおィ」

打止「ねーねーお姉さま、ウェブヘッドの新バージョンが登場したの知ってる?ってミサカはミサカはマイブームを振ってみる」

御坂「ギク」

一通「こいつ昨日からコレばっかりだ。ニュー蜘蛛野郎に夢中でよォ。会いたくて会いたくてしょォーがねェーからこうやって街あるいてるってこった」

御坂「そ・・・そう・・・ねえ打ち止め、なんで新スパイディが気に入ったの?」

打止「だってウェブヘッドがもう一人なんてスゴイ!もちろん今までのウェブヘッドもすきだけど新しい方も応援したくなっちゃうってミサカはミサカは情熱を語る!」

御坂「あ・・・そう」

打止「あー新しいウェブヘッドに会いたいなー。会いたいなー」

御坂「ッ・・・」

一通「お前ェ昨日からズッとそれじゃねーか。マジでいいかげんにしろって。そうそう簡単に会えるもんじゃねーってのォ」

御坂「・・・」

打止「いやだー!会いたい会いたい会いたいのー!」ジタバタ



御坂「・・・・・・ちょ、ちょっと待ってて!アタシ・・・その・・・ニュースパイディも知り合いなの」

打止「エッ!?ってミサカはミサカは知らなかったテイでおどろいたフリをする!」

一通「ほォ~?お前ェそっちとも知り合いなのかァ?」

御坂「ちょ、ちょっと待っててね!」ダッ

打止「ニヤ」

一通「あいつアホだな」

248 : ◆t8EBwAYVrY[sag... - 2013/11/10 19:58:28.53 KHRQ9fm00 129/384

スパイダーレディー(御坂)「とうっ!」バッ!

打止「ああっ!みて!壁にウェブヘッドが張り付いてるー!ってミサカはミサカは棒演技で言う」

一通「おィおィマジかァ~。ニュー蜘蛛野郎かよォ~・・・ククッ・・・」

レディー「君達だね。打ち止めと一方通行っていうのは。わた・・・僕はスパイダーマンの代役を務めてる・・・えっと・・・ああもうッ!スパイダーレディーよわたし!」

打止「スパイダーレディ!スゴイ!まるでお姉さまみたい!」

一通「おめェ女なのかァ?パッと見じゃあわかんねェなァ~・・・クッ」

レディー「そ、そうよ!なにかモンクある!?」

打止「ううん!女の人なのにスーパーヒーローなんてかっこいい!ってミサカはミサカはほめちぎる」

一通「あァ、イイ趣味してんぜェ。ところでよォ、超電磁砲はどこいったァ?」

レディー「う・・・あ、あのね、御坂美琴は急用ができたって行って帰っちゃった。彼女も色々忙しいのよ」

打止「あー、それは残念ってミサカはミサカはウソにつきあってあげる」

一通「おめェは蜘蛛野郎みてェにジョークいわねェのな。これじゃまるっきりパチモンだぜ」

レディー「そ、そんなことない。えっと・・・君って白いね。冬の妖精だったりするの?な~んて・・・アハハ」

一通「・・・」

打止「こりゃオリジナルウェブヘッドのほうがイケてるや。ってミサカはミサカはダメだしする」

249 : ◆t8EBwAYVrY[sag... - 2013/11/10 20:00:37.05 KHRQ9fm00 130/384

一通「おめェマジで蜘蛛野郎の代わりやる気あンのかァ?そンなンじゃァファンはなっとくしねェぞ?」

レディー「うっ・・・」

一通「蜘蛛野郎のジョークはもっと気が効いてて、思わずニヤリとしちまうようなもンだ。ちゃんと勉強してやりなおせ」

レディー「は・・・ハイ」

打止「さすが筋金入りのファンは厳しいってミサカはミサカはキャラの崩壊っぷりに冷や汗モノ」



禁書目録「あ!スパイディーだー!」タタタ

上条「おースパイディー」

レディー「ッ!ッゲ!?」

打止「あー、インデックスとカミジョー。ってミサカはミサカは手をふる」

一通「おゥ、こいつァ蜘蛛野郎じゃなくってルーキーの方の蜘蛛野郎だ」

禁書「ルーキー?・・・ああ!ニュースパイディのことだね!」

上条「ホントだ。ちゃんと見ると小柄で違うってのがわかるわ。アンタもあっちの世界の人なのか?」

レディー「うっ!・・・じっ、ジロジロみるな!」

上条「えっ」

禁書「とうま拒否されたッ!」

一通「こォ見えて一応コイツ女らしいからよォ」

上条「えっ」

打止「名前はスパイダーレディー!」

禁書「すごい!女の子のスターなんだよ!」

レディー「そ・・・そんなんじゃ・・・」

上条「すげーなー。女の子のスパイディか。がんばれよ!」

レディー「!」

上条「スパイディの代役ってのは色々大変だろうけど、俺はあんたも応援してるぜ。がんばれよ!」



レディー「・・・・・・とッ!当然よ!アタシはスパイダーレディー!学園都市を守るスーパーヒーローの一人よ!」

打止「あー、お姉さまがもう引くに引けない状況に・・・ってミサカはミサカはつぶやく」

250 : ◆t8EBwAYVrY[sag... - 2013/11/10 20:07:33.44 KHRQ9fm00 131/384

レディー「じゃあね!私がんばるから!」スタタタ

禁書「行っちゃった」

一通「ところで・・・おめェらそんなノンキに出歩いてていいのか?悪魔がどっかに潜ンでるンだろ?」

上条「鏡みろ」

打止「この人はミサカのわがままについてきてくれただけだよってミサカはミサカは弁護する」

上条「俺はあの話を聞いていてもたってもいられなくなってな・・・自分なりに探索しようと思ったんだが・・・インデックスまでついてくるって言い張ってな」

一通「おィおィあぶねェなァ」

禁書「大丈夫だよ!なんてったって私はウルトロンを倒すのに一役かったんだからね!」

打止「お姉さまと一緒に雷の魔法使ったんだよねってミサカはミサカは過去を振り返る」

上条「まあ何かあったとしても俺が守るしな」

一通「おーおー、立派な騎士様だなァ」

禁書「ねーねーとうまー、お腹すいたんだよ」グイグイ

上条「すげえ唐突だなおい」

禁書「腹が減っては戦はできないんだよ」

上条「はあ・・・あんまり食わないでくれよな?そんじゃあな一方通行、打ち止め。気をつけるんだぞ」

一通「そちらさンこそなァ」

打止「じゃあねーってミサカはミサカは手を振ったり」ブンブン

禁書「またねー」ブンブン

251 : ◆t8EBwAYVrY[sag... - 2013/11/10 20:13:50.30 KHRQ9fm00 132/384

 ―――夜・・・一方通行宅



一通「おい、飯くったンだから歯ァ磨いとけよ。寝る前になるとめンどくさくなっちまうからなァ」

打止「はーいってミサカはミサカは洗面所へダーッシュ」タタタ

番個「すっかりパパだねェ」ニヤニヤ

一通「追いだすぞコラ」

番個「やめてよここ追い出されたらミサカ行くあてないもん」

一通「黄泉川なりなんなりのとこ行け」

番個「上位個体にはアマアマなのにミサカにはつめたいのねー」

一通「っせェ。ンな違いねェよ。・・・コンビニ行ってくる。なンかいるもンあるか?」

番個「アナタと同じものを」

打止「プリンー!」

一通「ハイハイ・・・そンじゃおとなしく待ってろ。外には出るンじゃねェぞ」



 ・・・・・・・・・・

<アリヤトヤシター

一通「すっかり暗くなっちまったなァ。悪魔ってーのはやっぱ夜に活動するもンなのかねェ?」

一通「っま、かかってきたところでどーもなんねーけどな。むしろさっさとかかってきて問題解決してェ」





 バサァ

252 : ◆t8EBwAYVrY[sag... - 2013/11/10 20:28:57.12 KHRQ9fm00 133/384

一通「・・・・・・ン・・・・・・・・・?」



 「・・・」



一通「・・・・・・なンだァ・・・何もンかしらねェが・・・ビルの屋上からこっち見てやがる・・・・・・あれが悪魔さンとやらか?・・・」

 「・・・」

一通「おィ、なんか用か?・・・・・・降りてこい」

 バサァ!



 スタッ・・・

一通「・・・真っ赤なデケェマントに・・・黒いコスチュームと装飾・・・・・・なるほど、蜘蛛野郎みてェに異次元世界らしさ全開だな」

 「・・・」

一通「お前・・・悪魔か?」

 「違う」

一通「・・・じゃあなンだ?」



スポーン「俺は『SPAWN(スポーン)』だ・・・悪魔を追ってこちらに来た」

256 : ◆t8EBwAYVrY[sag... - 2013/11/10 21:05:41.60 KHRQ9fm00 134/384

>>252

スポーン:世紀末、日本での90年代のアメコミブームの終焉を飾ったダークヒーロー。デビューして早々人気爆発し、その名を轟かせたニューヒーロー
 本名はアル・シモンズ。元CIAの凄腕工作員だったが、魔界(地獄)の支配者『マレボルギア』が目をつけ、部下とするために策をめぐらせてアルの命を奪う
 マレボルギアはアルに、妻のいる地上に復活させる代わりに『地獄の将校・ヘルスポーン』となり、魔界の軍勢を率いる任を与えるという
 アルはスポーンになる契約をし地上に復活したものの、すでに5年の月日が流れた後で、妻ワンダはアルの親友テリーと再婚し、子供もできていた
 絶望したアルは彷徨い歩き、ホームレス達が暮らす町『ラットシティ』に流れつく。そこでアルは犯罪者を退治し、魔界からの尖兵を返り討ちにし、天界からの刺客と戦う
 様々な敵と戦ううちに町のホームレス達はアル(スポーン)を受け入れ、友人として、家族として、守護者と認めるようになり、アルの支えとなった
 アルはアル・シモンズではなくスポーンとして、ラットシティの人々を守るために戦い、地球意思、邪神といった強敵、そして魔界の支配者マレボルギアと戦うことになっていく

 スポーンとは個人名ではなく、『魔界の将校』としての名。過去にも多くのスポーンが存在し、神話の時代の『タイタンスポーン』や、『サムライスポーン』など種類も豊富
 中には日本の文化を意識したデザインの『MANGA スポーン』や、メカちっくな『サイバースポーン』、もちろんヒーローお約束の女性版スポーン『レディスポーン』などもいる
 能力は魔界の将校として魔界の軍勢を率いる資格の他、治癒能力やテレポートなどの魔法の類も扱える。また、アルは元々CIAの工作員だったため銃器の扱いも非常に長けている
 素顔は焼けただれているが、魔法で人間の姿にもなれるものの、白人の姿にしか変身できない。アルは元々は黒人のため、白人の姿にはなりたがらない
 初期のころは魔法を使用するのにもMPのような制限があったものの、後に無制限に使えるようになった。ほぼ万能に様々な魔法を扱うことができる
 また、纏っているコスチュームも武器となる。コスチュームそのものに意識があり、スポーン(アル)の花嫁となっている。互いにラブラブ

 スポーンの作品として『愛』が重大なテーマであり、『愛の前では善悪の基準はなんら意味を持たない』とのこと。Gガンダムの最終回みたいな感じなのか
 地球意思に触れて以降、アルは『魔界の将校』としての資格は失われ(その証であるメダルが外れ)、地球意思の代弁者となり、『アルマゲドン(世界の終わり)』を防いだ
 歴代スポーンの中でもアルはズバ抜けて才能がある。天界と魔界の調停者、地球の代弁者として在り、その存在こそが世界にとって重大なものと言われているほど

257 : ◆t8EBwAYVrY[sag... - 2013/11/10 21:37:03.85 KHRQ9fm00 135/384

>>256の続き

 スポーンを編み出したのはスパイダーマンなどのペンシラー(絵を描く人)として名を馳せ、『ヴェノム』などを生み出したとも言われるアーティストの『トッド・マクファーレン』
 コミックのキャラクターの権利が制作サイドの会社にあることに意義をとなえ、賛同したアーティストらと共に『IMAGEコミック』という新たな会社を立ち上げた
 そして『スポーン』の大ヒットによって、イメージコミックは設立間もないのに、MARVEL、DCの二強状態のアメコミ業界でアッと言う間に3番手にまで上り詰めた
 さらにマクファーレンは自分の納得のいくフィギュアがほしいという理由から『マクファーレン・トイズ』というおもちゃ会社まで立ち上げ、スポーンのフィギュアを制作
 こだわりぬいた高いクオリティのフィギュアは、それまで『子供のおもちゃ』でしかなかったアメコミフィギュアを『大人も楽しめるおもちゃ』にのしあげた
 シリーズも多く、たくさんのフィギュアが制作され、日本でも『おしゃれな店にはスポーンのフィギュアがある』とまで言われていたとか。一種のブランドとも言われるほどだったらしい

 また、実写映画も制作されている。当時はまだCG技術が発展途上の段階だったものの、スポーンのマントなどのコスチュームをダイナミックに描いている
 実は続編、もしくはリブート(リメイク)して新たに映画を制作しているとの話もある。新作が公開されればまたスポーン人気が再熱するかも
 ちなみに設定的にMARVELを代表するダークヒーロー、『ゴーストライダー』ととても似ているが、どちらの映画でも吹替えを担当しているのは大塚明夫さん

 コミックは『魔界の支配者マレボルギアとの決戦』というもはや最終回といえる話が終わり、キレイに終わった・・・・・・終われるはずだったのだが・・・
 現在も連載は続いており、後付け設定で『アルは過去、妻に暴力を振るうDV夫だった』という話もでてきてるとか・・・
 ちなみにそのマレボルギアとの決戦を簡単に説明すると、『アルマゲドン』を引き起こそうとしたマレボルギアとスポーンの最後の戦うことになる
 苦戦するスポーンだったがライバルでもあり仲間でもある天使アンジェラの言葉をきっかけにマレボルギアを倒す
 魔界の住人達は『新たな支配者の誕生だ!』と騒ぎ、天界の者達は『世界を救った功績として天界に招待する』とたたえる。が、スポーンは魔界にも天界にも興味はなかった
 スポーンは、ラットシティの人々の所に戻り、町の王として、守護者として、家族として町を見守ることにしたのだった・・・・・・という感じ
 ここでキレイに終われたのに・・・という意見も多いとのこと

 余談だが、『トライガン』や『血界戦線』などの作者で大のアメコミファンである内藤泰宏もスポーンのファンらしい。
 『トライガン』の主人公、『ヴァッシュ・ザ・スタンピード』のある1場面で、スポーンのようにマントがバサバサしている場面がある。これは本人も『やりすぎたw』とコメントしている

262 : ◆t8EBwAYVrY[sag... - 2013/11/15 19:30:26.76 6DwO9Pt00 136/384

一通「・・・何か間の抜けた名前だなァ・・・・・・悪魔を追ってきただとォ?」

スポーン「ある日・・・俺の町に黒い悪魔が現れた。ヤツは第八階層の主、マレボルギアを倒したこの俺を倒すために別世界から来た悪魔だと言った」

一通「・・・意味のわからねェ単語があるが、とにかく別世界のヤツがてめェをぶちのめして名をあげようとしたってトコか」

スポーン「無論、返り討ちにしてやったが、ヤツはこの世界へと落ち延びた。というより、この世界の者が悪魔召喚の儀式を執り行っていたのに乗じてこちらに流れこんだらしい」

一通「なるほど」

スポーン「そいつを追って俺もこの世界に来た。異次元間の移動はあまり得意ではないがな」

一通「単独で異次元移動ってことはテメェがとンでもねェって証拠だなァ。で、その悪魔ってのはどンなヤツだ?」

スポーン「それは――」



 VOOOOOOOOOOMMM!

一通「!」

スポーン「・・・いたぞ。ヤツだ」

一通「なンじゃあ・・・ありゃあ」



ブラックハート「FUHAHAHAHAHA!来たかスポーンよ!この私を追ってくるか!いいだろう・・・貴様を倒し、その力を得て魔界の玉座に座るのはこのブラックハートなり!」

263 : ◆t8EBwAYVrY[sag... - 2013/11/15 19:57:07.14 6DwO9Pt00 137/384

>>262

第八階層の主~:スポーンの宿敵、マレボルギアのこと

ブラックハート:主にゴーストライダーの宿敵として登場するヴィラン。MARVELの魔界(地獄)の王、メフィストの息子。つまり魔界の王子。アシュラマンではない
 メフィストの座にとって代わろうと画策するも失敗して追放され、ライダー達に『メフィストを倒すために協力しよう』と持ちかけるも断られ、戦うことに
 ウルヴァリン、パニッシャーとライダーの3人を相手にして戦ったり、ソーとも互角に渡り合うほど強いパワーを持つ。催眠術や魔法の類も使える
 さらには瞬間移動や衝撃波も操れ、炎も操る。人間の姿にも変身できる。格ゲーの『マブカプシリーズ』にも登場していて日本での知名度も比較的高い
 ゲームではスピードが無い分パワーがあるタイプ。ちなみに『ブラックハートがいるのに、主役のゴーストライダーがいない』という状態が続いていたが、UMVC3にて逆転した
 映画版『ゴーストライダー』の1作目にも登場。部下をつれてライダー(ジョニー・ブレイズ)を狙っていた。が、部下はライダーの圧倒的パワーになすすべなくコテンパンに
 本人は数多くの魂を吸収してパワーアップしてライダーと戦ったものの、『魂さえあれば問答無用で再起不能にする技、贖罪の眼(ペナンスステア)』で敗北した
 しかも最初から最後まで人間の姿のままで、ゲームやコミックのような姿にならなかったためファンは落胆したとか

265 : ◆t8EBwAYVrY[sag... - 2013/11/15 21:27:20.44 6DwO9Pt00 138/384

一通「あれがてめェの追ってる悪魔ってか?」

スポーン「ああ。手強いぞ」

一通「ッヘ、俺もさァ」

ブラックハート「フフフ・・・『ラットシティ』で貴様と対峙している時、この世界が召喚の門を開いたのを感じ・・・こちらに召喚『されてやった』が・・・こちらの世界もなかなか面白いみたいだ」

スポーン「黙れ。貴様をこれ以上野放しにはしない。ここで決着をつける」

 KLSSSSSSKKKKKKKKKK!

一通「!?(スッポン野郎の身体に纏わりついてる鎖が・・・勝手に動いた!?)

 KRAK!

ブラックハート「グヌ!?」

 KRAK! KRAK! KRAK! KRAK! KRAK!

ブラックハート「うぐっ!グアッ!」

 バサァ!

 ガシィ

スポーン「貴様程度が、俺に勝てると思ったか・・・」

ブラックハート「・・・フフフ・・・・・・やるな・・・元人間とは思えん・・・歴代のスポーンでもズバ抜けて優秀な男・・・やはり興味深い・・・だがな、人間あがり程度がこのブラックハートに――」

 SMASH!

ブラックハート「!?ARGH!」

 SLASH! SMACK!

ブラックハート「GHHH・・・ッグ・・・・・・な・・・貴様・・・」

 SMASH!



スポーン「誰が人間あがりだと・・・もう一度言ってみろ!」

266 : ◆t8EBwAYVrY[sag... - 2013/11/15 21:30:29.07 6DwO9Pt00 139/384

>>265

纏わりついてる鎖が~:スポーンの武器の一つとして、鎖を扱う。全身に巻き付いた鎖が動いて相手を攻撃する
 設定的に似ているゴーストライダーも鎖を武器としている

268 : ◆t8EBwAYVrY[sag... - 2013/11/16 00:25:33.89 s6j+ieN60 140/384

一通「強ェ・・・あのスッポン野郎・・・一方的にボコボコにしてるじゃァねェか・・・」

 VOOOOOOMMM!

一通「!?」

スポーン「GHHH!」

ブラックハート「やってくれるな・・・だが・・・このブラックハートは魔界の王となる者!貴様らとは格が違う!」VVVAAAAA!

一通「ンなッ!?魔法の衝撃波かァ!?」

スポーン「っぐ・・・」

ブラックハート「フフフ・・・こちらの世界にも魔法があるらしいな・・・・・・こちらの世界の魔術も吸収し、貴様の力を奪ってみせようぞ!」

 MMMMMMMOOOOOOOOO・・・・・・

スポーン「!?・・・何だ・・・・・・影が広がって・・・」



 ザザザザザザザザザザ

一通「はァ?・・・影から人が現れた・・・っつゥか・・・山ほどの・・・忍者ァ!?」



ブラックハート「私の世界にいる戦闘集団だ。我が催眠術で支配下においた。貴様等の相手をするのはこ奴ら『ザ・ハンド』だ!」

忍者「戦う 今」

忍者「それら 始末する」

269 : ◆t8EBwAYVrY[sag... - 2013/11/16 00:30:32.19 s6j+ieN60 141/384

>>268

ザ・ハンド:MARVEL世界の日本を拠点とする凄腕戦闘集団。NINJAで構成されており、その構成人数は測定不能(無限)
 首領は代替わりしており、初代はマツオ・ツラヤバ。すごい名前だがふざけてるのではない。他にエレクトラやデアデビルも首領にされたことがある(裏事情あり)
 組織として悪魔を崇拝しており、蘇生秘術も行うことができる。また、喋り方が日本語だが何かおかしい

276 : ◆t8EBwAYVrY[sag... - 2013/11/18 14:51:13.01 Cnv6T3+Y0 142/384

一通「忍者ァ?」

ブラックハート「フハハハハ!貴様らの相手には丁度いいだろう」

忍者「戦う 今!」

スポーン「うせろ」SKASH!

一通「おォ・・・頭から真っ二つにしやがった・・・えげつないねェ」

忍者「油断」

 カン

忍者「!?」サクゥ

一通「お?・・・あァ・・・俺に手裏剣なり刀なり向けても無駄だぞ。そっくりそのまま返るからなァ」

スポーン「ほう・・・面白いパワーだ」

一通「てめェも大概だろ」

ブラックハート「フフフ・・・今はまだ・・・こちらの世界の魔術とやらに関することを調べることとしよう・・・・・・せいぜい『ハンド』の連中と泥試合でもしていろ」シュン



一通「おィスッポン野郎、こっちの忍者どもは俺に任せなァ」

スポーン「なら、俺はこっち半分を始末しよう」

一通「あァ・・・そういやァこいつらヤっちまっていいのかァ?一応は俺の世界の者じゃァねェからその辺気にしとくべきかと思ってよォ」

スポーン「気にすることはない。『この世界とは別世界の者の魂は消えずに元の世界に戻る』ように魔法をかけておいた」

一通「はァ?」

スポーン「つまりこいつらの頭を八等分にしたとしても、元の世界に戻るだけで、死ぬということではない。だから遠慮せずに八つ裂きにしろ」

一通「・・・・・・そんなことできンなら全部簡単に解決できンじゃねェの?」

スポーン「それはそれ、これはこれ」

277 : ◆t8EBwAYVrY[sag... - 2013/11/18 15:26:20.49 Cnv6T3+Y0 143/384

一通「・・・まァ、ムッチャクチャなのは今にはじまったことじゃねェかァ」

忍者「斬る 今!」

忍者「始末 今!」

一通「あァ、適当にかかってきてくれやァ」カン カン

忍者「!?」ズバ

忍者「!?」ザクッ

スポーン「NINJAには文明というものを教えてやろう」ジャキン

忍者「!」

スポーン「貴様らで言う、テッポウというものだ。弾速と弾数は段違いだがな」

 BBBBBBBBRRRRRRRRRRRPPPPPPPPPPPPTTTTTTTTTTT!

忍者「ウギャ!」 忍者「ッガ!」 忍者「ギャア!」

スポーン「ほらほら、走れ走れ」BLAM!BLAMM!BLAMMM!

一通「・・・ガトリングガン・・・魔法とか使うクセになンであンなもん使うんだよ・・・」

スポーン「他のも味見してみるか?」ZZZZZMMMMMMMMM・・・・・・

一通「・・・あ、あン!?今度はマントが生き物みてェに・・・」

忍者「!?グアッ!・・・」

忍者「は・・・はなせ!今!」

スポーン「ならこうだ」

 SLASH! SKIT!

忍者「ベ」

忍者「ガ」

一通「・・・刃物みてェに鋭くなって切り裂きやがった・・・・・・銃だの魔法だのヘンなマントだの・・・こいつマジでなにもンだ」

278 : ◆t8EBwAYVrY[sag... - 2013/11/18 15:29:57.93 Cnv6T3+Y0 144/384

>>277

ガトリングガン~:スポーンの武器の一種として銃器も扱う。魔法で取り出したりする。ゴツくてデカイ銃を両手に持ってブっぱなす姿はカッコイイ

マントが生き物~:スポーンのマントは意思で動き、相手を締めあげたり切り裂いたりする。また、グライダーのように空を飛ぶことも可能
 さらには形を変えてスポーンを包みこんだり、万能な武器として扱える

279 : ◆t8EBwAYVrY[sag... - 2013/11/18 15:37:03.92 Cnv6T3+Y0 145/384

忍者「それらは手強い!」

忍者「それらは恐ろしい!」

スポーン「逃がすものか」SKLIT

忍者「!?」

スポーン「驚いたか?これはマントを斧、『アゴニー』に変形させたものだ。俺の手で直々に貴様達をかち割ってやる」

 SLIKT! SRIKT! SLAAAASH!



一通「・・・あの野郎ォ・・・なンでもありじゃァねェか」

スポーン「終わったぞ。そっちはどうだ」

一通「ン?・・・あァ」

忍者「」

忍者「」

一通「・・・いつの間にか終わってたわ。忍者集団は全滅ですねェ」

スポーン「ブラックハートは」

一通「あ・・・いつの間にか消えてやがる・・・・・・ッチ」



スポーン「・・・お前の名は?」

一通「一方通行」

スポーン「アクセラレータ、お前に家族はいるか?」

一通「はァ?」

スポーン「お前の家族を割り出し、狙う可能性もある」

一通「!!!」

280 : ◆t8EBwAYVrY[sag... - 2013/11/18 15:38:45.76 Cnv6T3+Y0 146/384

>>279

マントを斧~:スポーンのマントは斧にもなっちゃう。マント全体が収束して『アゴニー』という斧に変形する

284 : ◆t8EBwAYVrY[sag... - 2013/11/18 21:34:25.26 Cnv6T3+Y0 147/384

 ―――――

一通「無事かァ!」ガチャバン!

打止「あ!おかえりーってミサカはミサカはとびついたりしちゃったり」

番個「お、帰ったかー。・・・って、何さ血相変えて・・・」

一通「!・・・・・・何もなかったか?」

打止「へ?何にもなかったけど?ってミサカはミサカは上目づかいキョトン顔」

一通「黄泉川と芳川は?」

番個「向こうでゴハン作ってるけど・・・ナニ?急にホームシックになったとか?」

一通「・・・・・・無事ならいィンだ」

打止「ねえ、ところで後ろにおられるそちらのカッコイイ方はどなた様?ってミサカはミサカはちょっとビビりながら隠れて言う」

スポーン「・・・」

一通「・・・あ、ついて来たのか」

スポーン「もしブラックハートがここに来ていればブチのめさなければならないからな」

番個「ップ!何この人。全身タイツなのにチェーンとかボロボロマントとか・・・ギャハ☆」

一通「こいつァ別世界のヤツだ。あンま変なこと言うと弾かれるぞ」

番個「ギャ」

打止「もう夜だからせっかくだし中に入ったら?ってミサカはミサカは優しく家に招き入れる」

一通「はァ?」

スポーン「・・・」

番個「ちょっと、マジに言ってんの?」

打止「別の世界から来たんなら行くアテもないだろうし、一晩くらい泊めてあげるべきなんじゃないかなってミサカはミサカは提案してみる」

番個「別世界ウルルン滞在記かい」

スポーン「いや、俺は別に――」

打止「ほら!早く入って入って!ってミサカはミサカはごっつい手を引っ張る」グイ

スポーン「あ、ちょ・・・」

一通「なンすかこの流れ」

286 : ◆t8EBwAYVrY[sag... - 2013/11/18 21:52:45.01 Cnv6T3+Y0 148/384

黄泉川「さあメシじゃん。皆テーブルにつくじゃんよ」

芳川「ん?今日はお客さんもいるのか」

スポーン「・・・」

打止「さあ座って座って、どうぞどうぞってミサカはミサカはエスコートしちゃったり」

番個「いや、ちょっとは違和感なり拒否感なりもちなよ」

黄泉川「なんだお前、真っ黒じゃん。とにかくそのマント邪魔だから畳むなりなんなりしろじゃん」

スポーン「・・・」シュルルル

芳川「あなた名前は?」

スポーン「スポーン」

打止「すぽーん!あなたはウェブヘッドの世界から来たの?ってミサカはミサカは素朴な疑問」

一通「いや、こいつァ蜘蛛野郎とは別の世界から来たそうだ。敵を追っかけて来たンだと」

番個「そこで偶然あなたと出会ったってことか」

黄泉川「まあまあ、話はメシ食いながらでいいじゃん。そういえば最近アンチスキルにも『黄色い防護服みたいなの着た不審者がいる』って話があるじゃんよ。スポーンが関係してるのか?」

スポーン「いや、知らないな」モグモグ

番個「黄色い防護服?最近そういうヘンな連中多いらしいね。8割が蜘蛛マンの世界から来た連中らしいけどさァ」モグモグ

打止「フフン、ワーストは直に会ってないだろうけど、ミサカはサノスやダークサイドとだって出会ってるんだからってミサカはミサカは変な自慢」ドヤサァ

番個「いいもーん。こないだ街で蜘蛛マンにサインもらったしぃー」

打止「!?そ、それは聞いてない!ぜひミサカのと並べて飾ろうってミサカはミサカは天才的発案をしたり!」

芳川「スパイダーマンねえ・・・私はキャプテンアメリカの方がいいと思うけど」モグモグ

番個「え?なんで?」

芳川「科学的なパワーソースらしいし」

黄泉川「私はハルクじゃんよ。圧倒的パワーで戦うなんてロマンじゃんよ」モグモグ

スポーン「・・・そんなに超人がいるのか」モグモグ

287 : ◆t8EBwAYVrY[sag... - 2013/11/18 22:40:48.34 Cnv6T3+Y0 149/384

芳川「いつの間にか学園都市がヒーローの溜まり場になっちゃってるからねえ。しかも異世界の」モグモグ

番個「ヘンな話」モグモグ

黄泉川「まあ、アンチスキルとしちゃ事件は増えるからたまったもんじゃないじゃん」モグモグ

打止「えー?でもウェブヘッドとか街のためになってると思うってミサカはミサカは弁護しながらモグモグ」モグモグ

黄泉川「そりゃそうだけど・・・それに対して悪人の規模が大きすぎじゃん」

番個「ヘンな話」モグモグ

スポーン「この世界ではそういうことが多いのか」モグモグ

黄泉川「別世界だかなんだか知らないけど、こっちの迷惑考えるじゃんよまったく」モグモグ

一通「・・・」モグモグ

芳川「でもああいう問題が色々あったりして学園都市の闇の側も緩くなっちゃってるって話よ。異世界に興味行っちゃって、学園都市での悪行はすっぽかしてるとか」

一通「あァ・・・暗部もヤバイ仕事がなくなったって聞くな」モグモグ

スポーン「ほう、ならいい方向なんじゃないのか?」

芳川「かもね。色々ギスギスしてる部分もすっぽり消えちゃったみたいだし」

スポーン「異世界の介入で本来の歴史軸からズレてるということか」

打止「すぽーん、今日は彼の部屋で寝てねってミサカはミサカはごはんの後のことを説明する」

一通「はァ?俺の部屋だとォ?」

黄泉川「他にどこで寝るじゃんよ」

スポーン「いや・・・俺は・・・」

番個「男同士でグッスリしときな。ギャハ☆」

一通「てめェ・・・」

打止「エンリョせずにゆっくりしていってね!でも彼に手を出したらミサカはおこるぞってミサカはミサカは念をおす」

スポーン「俺はストレートだ」

288 : ◆t8EBwAYVrY[sag... - 2013/11/18 23:00:58.57 Cnv6T3+Y0 150/384

 ・・・・・・・・・・

一通「はァ・・・なンで気味わりィスッポン野郎なンかと同じ部屋で寝ることになンだよ。・・・座って寝るのか?」

スポーン「ああ」

一通「そォですか。そンじゃな」バサァ

スポーン「明日はブラックハートを探しだして叩きのめすぞ」

一通「なンで勝手に俺も一緒ってなってるンですかァ」

スポーン「無関係ではないだろうに」

一通「ッチ・・・」

スポーン「・・・」

一通「・・・」

スポーン「・・・アクセラレータ」

一通「・・・あ?」

スポーン「お前に、愛する者はいるか?」

一通「は」

スポーン「愛する者はいるのか?」

一通「ごめン俺ストレートなンで。男同士とか無理なンで」

スポーン「そういうことじゃない」

一通「・・・」

スポーン「・・・あの家族・・・ラストオーダー、キキョウ、アイホ、ミサカワースト達を愛しているのか?」

一通「・・・なンなンすか突然」

スポーン「・・・お前は罪を背負っているな。俺にはわかる」

一通「・・・」

スポーン「だが・・・愛の前には善悪など何ら意味をなさない。お前は彼女達のために身を呈する覚悟はあるか?」

一通「・・・・・・・・・」

スポーン「・・・いや、聞くまでもなかったな」

一通「てめェ・・・」

スポーン「さあ、寝るとしよう。明日はブラックハートを探しだして、叩きのめすぞ」

一通「・・・・・・あァ」

スポーン「・・・」

一通「・・・」





一通「いや寝てていいのかよほっといていいのかよ」

スポーン「ごめんもう寝るスイッチ入っちゃってる。寝るモードだ。寝る」

一通「いや・・・・・・しらねェぞもォ・・・」

289 : ◆t8EBwAYVrY[sag... - 2013/11/18 23:44:04.15 Cnv6T3+Y0 151/384


 ・・・・・・・・・・



ブラックハート「ほう、面白いなその右手」

上条「はぁ・・・はぁ・・・っく!大丈夫かインデックス!」

禁書「う、うん!」

上条「なんだってんだてめえ!いきなり!」

ブラックハート「我が名はブラックハート。魔界のプリンスだ。3千の魔導書・・・面白い。是非我が手に」

上条「この野郎・・・」

禁書「も、もしかして例の悪魔ってのはこの人かも・・・」

上条「!・・・そうだったか・・・っく!銭湯の帰りに出くわすとは!」

ブラックハート「3千の魔導書も面白いが・・・貴様の右手も面白い!我が魔力を打ち消すとはな!」

上条「!」

ブラックハート「貴様の腕と魔導書をもらう!」グォ

禁書「とうまー!」





 WWWWWOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO!

ブラックハート「!?」

上条「な、なんだ!?・・・バイク!?」

禁書「・・・な、なんだか燃えてるんだよ・・・」

ブラックハート「な・・・なんだと・・・貴様・・・・・・なぜここに!」



ゴーストライダー「HELL-O。地獄に帰る時間だ、ブラックハート」

290 : ◆t8EBwAYVrY[sag... - 2013/11/18 23:54:43.72 Cnv6T3+Y0 152/384

>>289

ゴーストライダー:ご存じ炎のガイコツライダー。MARVELを代表するオカルトダークヒーロー。このSSシリーズでも前々作でちょいっと登場してる
 同じダークヒーローのカテゴリーでもあるウルヴァリン、パニッシャーらと協力してブラックハートと戦ったこともある
 実写映画版1作目でもブラックハートと対峙。映画でもライダーの圧倒的パワーはいかんなく発揮され、敵キャラをほぼ一撃、バイクで疾走するだけで周囲を吹き飛ばすなどのハチャメチャっぷり
 2作目では前作よりもオカルトっぽい面があり、『スコープ越しだと姿がブレて見える』、『空中で浮きながら停止、不自然な動きをする』など、ゴーストっぽい
 また、映画版はどちらも初代の『ジョニー・ブレイズ』がライダーとして主役を演じているが、2作目では2代目である『ダニエル・ケッチ』も(子供だけど)登場している

 このSSで登場しているのは初代の『ジョニー・ブレイズ』の方。スパイディの世界から来たということで

299 : ◆t8EBwAYVrY[sag... - 2013/11/20 21:34:14.92 uPd/3Vxy0 153/384

ブラックハート「ゴーストライダー!?」

上条「・・・な、なんだあれは・・・魔術師関連か?・・・」

 ザッ

ライダー「迎えに来たぞ」ジャラ・・・

ブラックハート「・・・・・・フフフ・・・まさか・・・貴様がこちらの世界まで追いかけてくるとはな・・・」

ライダー「悪魔を狩るのも仕事のうちだ」

ブラックハート「ジョニー・ブレイズ・・・ダニエル・ケッチはどうした?ヤツの方が潜在的な能力は上だというが?」

ライダー「・・・」

ブラックハート「貴様が・・・この私に勝てると思うか」

 SKKKLLLLLLLSSSSSHHHHHHHH!」

ブラックハート「!?」

上条「!鎖を巻きつけて・・・」



ライダー「燃え散れ」

 VVVVVVOOOOOOOOWWWWWWWWWW!!!

ブラックハート「RRRRRRRRRRREEEEEEEEEEEEEAAAAAAAAAAAAAA!」

301 : ◆t8EBwAYVrY[sag... - 2013/11/20 21:38:46.89 uPd/3Vxy0 154/384

>>299

奴の方が~:初代(ジョニー)よりも2代目(ダン)の方が潜在能力は上のように言われている

302 : ◆t8EBwAYVrY[sag... - 2013/11/20 21:45:45.51 uPd/3Vxy0 155/384

 シュン

ライダー「!」



ブラックハート「っく・・・やってくれるな・・・・・・今はまだ・・・貴様らの相手をする時ではない。『ハンド』よ!奴らを足止めしろ!」

 MMMMMMMMOOOOOOOOOOO・・・・・・

上条「!?な、なんだあ!?」

禁書「影が・・・忍者になっていくんだよ!」

ライダー「・・・貴様、ハンドを配下に・・・」

ブラックハート「10万3千の魔導書はいつでも手に入る。そいつの右腕もな。だがその前に・・・もう少しこちらの魔術を調べてみることにしよう」

上条「あの野郎・・・」

ライダー「ブラックハート、貴様が世界の果てだろうと別世界だろうと、俺は必ずお前を見つけ出す。業火に包み、鎖で引きちぎり、灰すらも残しはしない」

ブラックハート「・・・覚えておこう。だが・・・これだけは言っておく。私はメフィストを・・・父を倒したいだけなんだ。その方が魔界の・・・ひいては世界のためなんだ」

ライダー「知ったことか」

ブラックハート「・・・考えておいてくれゴーストライダー。どうするべきか・・・何が世界のためになるかを・・・」

 シュン

303 : ◆t8EBwAYVrY[sag... - 2013/11/20 21:49:11.85 uPd/3Vxy0 156/384

上条「えっと・・・ゴーストライダーさん?この状況・・・なんとかできませんことですか?」

禁書「アワワ・・・忍者が・・・迫ってくるんだよ!」

忍者「それらを始末する」

忍者「始末 今」



ライダー「しゃがめ」

上条「へ?」

禁書「!」



 VVVVVVVVVVVVAAAAAAAAAAAAAAAAAAAWWWWWWWWWWWOOOOOOOOOOOOOOOO!!!



上条「・・・・・・あ・・・あ・・・あぶねェ・・・何だこりゃあ・・・」

禁書「鎖を振り回して忍者を全員燃やしちゃったんだよ・・・」

304 : ◆t8EBwAYVrY[sag... - 2013/11/20 22:00:13.16 uPd/3Vxy0 157/384

ライダー「じゃあな」

上条「あ!おい!ちょっと待ってくれよ!あんた、どこいくんだ!?」

ライダー「奴をウチまで送る。それが俺の役目だ」

禁書「あの、あの、助けてくれてありがとうなんだよ!ライダーさん!」

ライダー「それが俺の役目だ。・・・どうやら不要だったようだがな」

禁書「?」

ライダー「お前」ス・・・

上条「!」

ライダー「お前の右手・・・特別な力があるな。その右手がある限り、ヤツにやられることもなかったかもしれん」

上条「・・・俺の右手・・・」

禁書「どうしてとうまの右手のことを?」

ライダー「俺には静寂が聞こえ、暗闇が見える」

上条「」

禁書「かっこいー!」

ライダー「お前らは安全な所へ。ヤツが来ても防衛だけに努めろ。じゃあな」

上条「あ!待てよ!」ス・・・

 ガシッ

上条「!・・・に、二の腕を・・・」グググ・・・

ライダー「一つ、俺に触るな」

上条「う・・・(な、なんつう迫力だ・・・こえェ・・・)」



ライダー「もう一つ、俺に触るな」

305 : ◆t8EBwAYVrY[sag... - 2013/11/21 00:14:04.52 FHvMdcFy0 158/384

>>304

俺には静寂が聞こえ~:アメリカの俳優、チャック・ノリスにまつわる伝説、『チャック・ノリス・ファクト』より

一つ、俺に触るな~:日本でスマッシュヒットした映画『パシフィック・リム』のセリフ

306 : ◆t8EBwAYVrY[sag... - 2013/11/21 00:25:19.31 FHvMdcFy0 159/384

上条「す、すんません・・・」

禁書「ライダー!とうまも一緒の方がいいんだよ!とうまの右手ならさっきのヤツにも勝てるんだよ!」

ライダー「ダメだ。奴は魔界の王子、危険だ。トウマとやら、お前はこの子を守ってやれ」

禁書「インデックスなんだよ」

上条「ゴーストライダー・・・」

ライダー「じゃあな」

 WWWWWWOOOOOOOOOOO!

禁書「・・・バイクで行っちゃった・・・・・・」





 ―――次の日

一通「さァて、ブラックハートさンを探すましかァ・・・って、なンでてめェは影に隠れてんだ」

スポーン「俺は影の者だからな」

一通「そォですか。で、メボシはついてんのか?」

スポーン「魔の力を感じる。・・・向こうからだ」

一通「は?」

スポーン「近づいてくる」

 WWWWWWWWOOOOOOOOOOOOO!

一通「!?・・・な、なンだァ!?燃えるバイクだとォ?」

スポーン「・・・貴様は・・・」

ライダー「・・・ほお、魔の力を感じて来てみれば・・・」

308 : ◆t8EBwAYVrY[sag... - 2013/11/21 00:42:11.98 FHvMdcFy0 160/384

一通「知り合いか?」

スポーン「話には聞いている。別次元での魔界の使い、ゴーストライダー。悪魔と契約し、その力で魂を狩り、世界の均衡を保つ存在だと」

ライダー「お前がスポーンか。別次元世界の魔界の将校・・・俺達の業界じゃあ有名だ。ただの魔界の将校から、地球意思の代弁者となったヤツがいるとな」

スポーン「・・・お前はブレイズという男か?悪魔の使いパシリになったがその契約主に牙をむく男らしいが」

ライダー「・・・」グイッ

スポーン「・・・」グイッ

一通「何にらみあってンだよォ。やめとけ。敵じゃあねェンだろ?」

ライダー「・・・お前、もしやブラックハートを探して?」

スポーン「気付いたか。ヤツは元々お前の世界の者らしいが、俺の町に来、ケンカを売ったからにはケジメをつけさせてもらう」

ライダー「ウチの始末はウチでつける。お前の出る幕などない」

スポーン「お前がしっかり目をつけていない結果だ。下がってろ」

ライダー「故郷へ帰れ、田舎者」

一通「ッチ・・・めンどくせェ・・・」

スポーン「ならどちらがヤツを倒すか勝負といこう」

ライダー「いいだろう。お前のやることなどないがな」

一通「まとまったか?そんじゃァ悪魔狩りと行こうかァ」

ライダー「お前は?」

一通「一方通行」

ライダー「ミサカ、シライ、ウイハル、そしてサテン達はこの世界の者と聞いているが・・・貴様も彼女達のように能力を?」

一通「ほォ、あいつら知ってンのか。俺ァヤツらよりズっと強ェぞ」

ライダー「フ・・・どうだか」

一通「ッヘ、だったら証明してやるぜ。ブラックハートをぶちのめしてなァ」



 ザッ

一通「行くぜ。悪魔狩りだ」

315 : ◆t8EBwAYVrY[sag... - 2013/11/23 21:35:05.26 za2VxFya0 161/384


 ―――――・・・・・・



一通「こンなトコにいンのかよマジで」

スポーン「魔の力はこちらから感じる・・・ここは廃墟の町か?さっきまでの町並とは全然違うな」

一通「こういうトコはスキルアウトの連中がいるトコって感じらしいなァ。落ちこぼれの溜まり場だな」

スポーン「・・・」

ライダー「ヤツのすきそうな場所だ」

スポーン「いたぞ」



ブラックハート「・・・来たか」



一通「・・・おィおィ・・・あいつが右手に掴んでるのって人間だよなァ・・・」

ライダー「魂を喰らったか。ヤツは人間の魂を食って力の糧としたようだ」

一通「悪趣味だねェ」

スポーン「何人の魂を食ったんだ・・・そこらじゅうに息をしていない人間が転がっているぞ」

ブラックハート「フフ・・・人間の魂は美味い。高潔な魂ならもっとうまいのだがな・・・今は贅沢を言っていられない」

ライダー「貴様が喰らった魂を解放させてやる。貴様に魂を裁く権利などない。まして異世界の者の魂などな」

ブラックハート「ゴーストライダー、スポーン、そして一方通行・・・最後の質問だ。私に手をかしてはくれないか。何も悪いことをしようと言うのではない。魔界のため・・・世界のためだ」

ライダー「黙れ」

スポーン「俺の町に来てケンカを売っておいて、今更そんなことを聞くと思うのか」

一通「残念だなァ。てめェらのお家事情なンざ知ったこっちゃねェンだよ。三下がァ」

ブラックハート「・・・・・・そうか・・・ならば致し方ない」

 THOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOMMMMM!

スポーン「!」



ブラックハート「我が魔力で再現した『悪魔』だ。スポーン、貴様の相手はこ奴だ」

バイオレーター「SKKKRRRRREEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!!」

316 : ◆t8EBwAYVrY[sag... - 2013/11/23 21:55:42.46 za2VxFya0 162/384

>>315

バイオレーター:スポーンとなったアルの監視役としてマレボルギアが派遣した悪魔。普段は人間の姿、『クラウン』となってスポーンを見守り、そのやり方にヤキモキしている
 クラウンの時の見た目はでぶっちょなピエロのカッコをしている。口が非常に悪く、アニメ版スポーンでも下品な言葉をおしげもなく使っている
 戦闘時にバイオレーターの姿に戻る。見た目は一言で怪物といえるもの。巨大な爬虫類のような怪物。性格は非情に冷酷!残忍!
 ちなみに弟が数人いる。意外にもバイオレーターを主役にした個人タイトル『バイオレーター』も刊行されていた。
 その個人タイトルのアーティストは『ウォッチメン』や『Vフォー・ヴェンデッタ』などのライターでもあるかの有名な『アラン・ムーア』

317 : ◆t8EBwAYVrY[sag... - 2013/11/23 22:28:26.11 za2VxFya0 163/384

スポーン「貴様ッ!なぜッ!」

ブラックハート「お前の町、『ラットシティ』を訪れた時、貴様の戦いの記憶を見た。その中で見たバイオレーターを我が魔力で再現したのだ。貴様のかつての敵をな」

バイオレーター「RRRRRRRRRAAAAAAAAAAAAAA!」

スポーン「ッ!」DDDOOOOOOOOOOOOOOOMMM!

一通「おィおィ・・・ハデな相撲が始まったなァ」

ライダー「あれはあいつの知り合いだ。放っておこう」

ブラックハート「ゴーストライダー、ジョニー・ブレイズ・・・貴様には私の相手をしてもらおう」

一通「はァ?ちょっとちょっと、僕の相手はだァれがしてくれるンですかァ?」

ブラックハート「君に馴染みのある連中だよ」



 シュン

一通「!」ガゴォォォン

一通「・・・・・・なんだァ?いきなり頭上にコンクリート壁が・・・・・・って・・・」

土御門「さっすが学園都市第一位の能力者だにゃー。不意打ちでも問題無いってか」

結標「まっ、全然意味ないってことくらい知ってたけどね」

エツァリ「さて、どうしましょう。あの能力を打ち破るのは簡単ではありませんよ」

一通「・・・てめェら・・・・・・」

ブラックハート「私の催眠魔法で洗脳させてもらった。昨晩、君のことを知ってから色々調べてな・・・このメンツが君の仲間と聞いて我が手駒にさせてもらった」

一通「・・・っとに悪趣味だぜ。ったく」



ブラックハート「さあ、力での交渉といこうかブレイズ。従うか、死ぬかだ」

ライダー「ゴーストライダーは死を恐れない。死が俺を恐れるのだ」ジャラ・・・

318 : ◆t8EBwAYVrY[sag... - 2013/11/23 22:55:14.64 za2VxFya0 164/384

バイオレーター「RRRRRREEEEEEEEE!」SHLLLIK!

スポーン「ARGH!このッ・・・ハチの巣になれ!」ジャキッ

 BBBBBBPPPPPPPRRRRRRRRTTTTTTTTT!

バイオレーター「EEEEEEEEEEAAAAAAAAAA!」SKASH!

スポーン「GHH!偽物には感情すらないか・・・ただやみくもに戦うだけ」

バイオレーター「AAAAAAAAA!」

スポーン「なら、戦えぬほどに引きちぎってやる」KKKLLLLLLLLSSSSSSSSS!

 KLAK! VOGAAA!

バイオレーター「SKRRREEEEEEE!」

スポーン「・・・鎖で腕を引きちぎり、足をへし折ってもまだ来るか」シュルルル・・・

スポーン「リーサ・・・お前をあのような汚れしモノに触れさせてしまうことになる。すまない」

リーサ【妾はそなたの一部・・・そなたの思いは妾の思い・・・共にいきましょう】

スポーン「・・・ああ。『アゴニー』」SKIT



バイオレーター「SKRRRRRREEEEEEEEEEEEE!」

スポーン「失せろ!悪魔の幻影!」

 SKAAAAASSSSSHHHHHH!

 BRRRRRAAAAAAKKKKKKKKKKK!

バイオレーター「AAAAAAAAAAHHHHHHHHH・・・・・・」ボロボロ・・・・・・

 ZOOOOOOOMMM!



スポーン「さあ、リーサ・・・また俺を包みこんでくれ」

 シュルルル・・・

319 : ◆t8EBwAYVrY[sag... - 2013/11/23 23:01:32.64 za2VxFya0 165/384

>>318


リーサ:スポーンのコスチューム(黒い肌のような鎧)は意思を持つ強化装甲であり、スポーンの意思に応じて様々な形に変わる。
 元はリーサという魔界の貴族で純粋な魔族の女性だった。スポーンのコスチュームとなり、共に数々の困難を乗り越えていくにつれ、その能力はどんどん上昇していく
 そして何より、スポーン本人とはかなりのアツアツラヴラヴっぷり。相思相愛の最大のパートナーである

324 : ◆t8EBwAYVrY[sag... - 2013/11/26 20:49:43.93 t94CsegL0 166/384

ライダー「メフィストでさえ俺を止めることができないというのに、貴様に何ができる」

ブラックハート「貴様を打ち倒し、我が戦線に加わってもらう!」VVVAAAAA!

ライダー「GHH・・・その程度の魔力でしかないか。俺の業火の方が上だ!」BBOOOOOWWWWW!

ブラックハート「!?なっ、何!AAAAHHHH!」

ライダー「EAT CHAIN!(鎖を喰らえ!)」KKKKKLLLSSSSSSKKKKKK!

ブラックハート「ARGH!」

 THOOOOOOOOMMM!

 ガラガラ・・・・・・

ブラックハート「GHH・・・・・・つ・・・強い・・・」



ライダー「俺は何でもできる。負けること以外は」



土御門「覚悟してもらうぜい、一方通行!」

一通「ッチ、七めンどくせェなァまったく」

エツァリ「金星の光を反射するのはいくらあなたでも調子が狂うんじゃないですか?」ペカー

一通「おっと」サッ

結標「ちょこまか逃げないの!コンクリートの壁で通行止めにしてやるわ!」ヒュン ドン

一通「!(ッチ・・・コイツらを黙らせるのはカンタンだが・・・ヘタにケガさせっと後でモンク言われるだろォし・・・・・・洗脳なンか古くせェ手にかかりやがって!)

土御門「歯ァくいしばりな!」グオ

一通「ハ!俺に拳向けるたァいい根性だ!記憶まで洗脳されて――」

 ゴッ

一通「!?ッガ!?」

土御門「へへ、拳が当たる瞬間に手前に引くことで反射を利用し、攻撃を通す拳法だぜい」

一通「て・・・てめェ・・・どこでそンな・・・」ガフ

土御門「この土御門元春をなめんじゃあないぜい!」

一通(やべェ、こうなりゃ力ずくで叩きのめすしか・・・)

 CHACH!

一通「!」

スポーン「任せろアクセラレータ。お前の友人は俺が救う」


325 : ◆t8EBwAYVrY[sag... - 2013/11/26 21:03:26.02 t94CsegL0 167/384

エツァリ「おやおや、自分達は一方通行を足止め、もしくは戦闘不能にするように指示されているのですが?」

スポーン「悪魔の支配などに屈するな。目を覚ませ」

エツァリ「お話になりませんね」

一通「おィスッポン野郎・・・そんな口説き文句なンかで正気に戻るたァ思えねェが・・・」

スポーン「・・・」

結標「なにダンマリきめこんでんのよ。ほらっ」ヒュン

スポーン「!」

 CRRRAAASSSHHH!

結標「あら、あんなに大きな瓦礫を腕一本で壊すなんてやるじゃない」

スポーン「・・・魔法を使うしかない」

一通「あァ?」

スポーン「俺の魔法でヤツらを正気に戻す」MMMMMOOO・・・

エツァリ「何をする気か知りませんが、下手なことはしないでください」ペカー

スポーン「ARGH!」

エツァリ「・・・なんと・・・頑丈な方ですね」

スポーン「GHH・・・」

土御門「そんじゃ続きといくぜい!」

一通「ッチ、あとでモンク言うンじゃあねェぞ!」バオ

土御門「ぐあっ!」

スポーン「よせ!アクセラレータ!」

一通「あァ!?ンだよ!こォでもしなきゃァ――」

スポーン「そいつにも愛する者がいる!」



一通「・・・・・・はァ?」

326 : ◆t8EBwAYVrY[sag... - 2013/11/26 22:00:15.41 t94CsegL0 168/384

スポーン「今・・・魔法でそいつらの頭を見た。・・・そいつらには愛する者がいる。傷つけるな」

一通「テメェ、ンなナリして頭ン中はメルヘンかよ!ンなこと言ってる場合じゃ・・・」

土御門「やってくれやがったな・・・まだまだこっからだぜい!」

スポーン「そうはさせんっ」ガシッ

土御門「!?」

スポーン「ツチミカド・・・ブラックハートに支配されるな。お前達は・・・学園都市の闇とやらに浸かったものの、悪魔に魂までは売り渡してはいないだろう」

土御門「っぐ!・・・っ」

スポーン「お前にも愛する者がいる・・・マイカ・・・というのか」

土御門「!」

スポーン「今のお前を見れば・・・彼女はどう思う?自分を見失うな。意志を奪われるな」

土御門「っぐ・・・ッ・・・」グググ

スポーン「選べ。お前はどうする?」

土御門「ッ!」カッ



土御門「・・・当然・・・俺は俺だにゃー」フラッ

スポーン「それでいい。お前は他の誰でもない。ブラックハートなんかに・・・すきにさせるな」

一通「・・・マジかコイツ・・・」ポカーン

土御門「っち・・・古風とはいえ洗脳なんかされるなんてな。俺も油断したもんだぜい・・・」

スポーン「あとはあの二人だ」クルッ

エツァリ「これは怖い」

結標「私達はアンタの手品なんかにひっかからないわよ」ヒュン

スポーン「!」ドゴォン!

327 : ◆t8EBwAYVrY[sag... - 2013/11/26 22:23:45.44 t94CsegL0 169/384

結標「ガレキのシミになっちゃったかな~?」

 ガシッ

結標「!?な、何!?・・・う、後ろ・・・」グググ

スポーン「残念だったな。俺自身もテレポートできるんでな」

エツァリ「させませんよ」ペカー

スポーン「っ」シュン

エツァリ「!?消え――」ガシッ

スポーン「アワキも連れてテレポートした。お前もアワキも・・・まとめて元に戻す」

結標「ウオエッ・・・な・・・何・・・今の感じ・・・・・・一緒に空間移動させられるのって・・・こんな気分なの?・・・まるでミキサーに入れられたみたいな・・・」

エツァリ「っく!離し――」

スポーン「エツァリ、お前の仲間を思い出せ。ショチトルという者のことを」

エツァリ「!」

スポーン「家族に近い者・・・お前の守るべき者・・・今のお前で彼女を守ることができるか。悪魔に心を奪われたお前に彼女を守ることなどできるか」

エツァリ「ッ・・・」

スポーン「戻るんだ、優しさにあふれたお前に。心まで闇に浸ることなどない・・・本当のお前に」

結標「うぐっ・・・離しなさい!このっ・・・」

スポーン「ならテレポートで離れればいい」

結標「!」

スポーン「過去の苦い経験から自身のテレポートには抵抗があったらしいな。だが、それも乗り越えたお前なら、俺の手から逃れることもできるだろう」

結標「このっ・・・」

スポーン「今のお前は、過去を乗り越えたお前ではない。悪魔に心を蝕まれて、かつての勇敢な心も失ってしまったらしいな。・・・ブラックハートの手によって」

スポーン「子供達を守ろうとし、恐怖を克服したムスジメ・アワキに戻れ。お前は強い。ブラックハートなんかよりも・・・勇敢な女だ。・・・証明しろ」

結標「ッ!」



ブラックハート「っく・・・あの三人の洗脳を・・・解こうと・・・おのれっ!」

ライダー「残念だったな。貴様のくだらない算段などヤツらには通じないということだ」

ブラックハート「・・・せめてできる限り無傷に近い状態で終わらせてやろうと思ったいたが・・・もう加減はしない!」MMMMMOOO!

ライダー「!これは」

ブラックハート「『ハンド』ども!周囲の人間どもを殲滅しろ!」

328 : ◆t8EBwAYVrY[sag... - 2013/11/26 22:25:59.10 t94CsegL0 170/384

>>327
まるでミキサーに~:スポーンのテレポートは本人が『ミキサーに入った気分』と表現している。慣れていない頃は吐くほどキツかった

329 : ◆t8EBwAYVrY[sag... - 2013/11/26 22:37:22.60 t94CsegL0 171/384

エツァリ「いやあ面目ない。自分がまさか悪魔の洗脳にひっかかるなんて」アハハ

結標「ごめんなさい・・・あなた達に迷惑かけて・・・」

一通「別に大した面倒じゃねェよ。このスッポン野郎が解決しやがったしな」

結標「あんたに言ったんじゃないわよ。スポーンに言ったの」

一通「てめっ・・・」

土御門「いやー俺達もまだまだ青いにゃー。これからは悪魔対策も考えなくっちゃあならないぜい」

スポーン「いいや、必要ない。お前達なら・・・大事なモノを持っている限り。もう、な」

エツァリ「大事なものですか・・・」

一通「てめーの場合低年齢の子供だな」ケタケタ

結標「う、うっさい!」

スポーン「・・・何にせよ、もう失くすなよ」

結標「?・・・何を?」

スポーン「『ココ』だ」ポン

結標「!」

スポーン「自分で自分を決められるたった一つの部品だ。失くすなよ」

結標「・・・」

土御門「・・・いいこと言ってるんだけどにゃー」

エツァリ「『ココ』と言って、胸に触れるのはセクハラじゃないんですかね」クスクス

結標「ッハ!な、なに触ってんのよ!」ゴッ

スポーン「いたい」

一通「もォいいっすかァ?まだドクロマンが戦ってるンですけど」

 MMMMMOOOOO・・・

土御門「!何だ!影が人型に・・・」



忍者「それら 始末する」

忍者「それらは敵」

一通「・・・はァ、まァた忍者集団ですかァ」

スポーン「戦えるか?モトハル、エツァリ、アワキ」

土御門「当然だぜい」ザッ

エツァリ「遅れは取り返しますよ」ザッ

結標「任せなさい」ザッ

330 : ◆t8EBwAYVrY[sag... - 2013/11/26 22:49:59.63 t94CsegL0 172/384

スキルアウトA「うお!?く、来るんじゃねえ!」

忍者「それら 始末する」ジリッ

スキルアウトB「て、てめえやるってんなら覚悟しろ!」ジャキ

忍者「これらに銃など無意味!」カーン

スキルアウトB「!」

スキルアウトC「や、やべえ!」

スポーン「!あれは」

一通「あァ、スキルアウトの連中だろ。ほっとけ。むしろ手数が減って楽になるぜ」

エツァリ「放っておくんですか?」

一通「連中もそれなりに防衛くらいできンだろ。っつゥか知ったこっちゃねェ」

 バサッ!

結標「!?スポーン!」



忍者「それら 斬る!」ブオ

スキルアウトA「うわあ!」

 バサァ

 SLIKT!

忍者「!・・・ッガ・・・」ドサッ

スキルアウトC「!?」

スキルアウトB「・・・あ、あんた・・・」

スポーン「そいつらに手を出すな」

忍者「!それは敵!」

忍者「それを始末する!」

スポーン「フン」KKKLLLLLSSSSSSSS!

スキルアウトA「す、すげえ・・・」

スキルアウトB「忍者どもを鎖でちぎっては投げちぎっては投げ・・・」



一通「ッチ、お人よしだなァヒーローってやつァ」

331 : ◆t8EBwAYVrY[sag... - 2013/11/26 23:02:02.82 t94CsegL0 173/384

忍者「そ、それは恐ろし――」SLASH!

スポーン「・・・無事か」

スキルアウトA「あ、ああ!」

スキルアウトB「アンタすげーな!何者なんだ!?」

スポーン「俺は・・・お前達のような者の味方だ」



スキルアウトA「!お、おいあっちの忍者達が入っていった所って・・・」

スキルアウトC「やばい!あそこにはまだたくさんのスキルアウトが!」

スポーン「あの建物の中にお前達の仲間が?」

スキルアウトC「あ、ああ!」

スポーン「任せろ」バサァ

土御門「一方通行、お前も行け」

一通「はァ?」

土御門「スポーンと一緒に行けって。ここは俺達に任せろ」

結標「こっちの忍者の相手なんか私達だけで十分よ」

一通「・・・ッチ!ホントてめェらってめンどくせェな!」ダッ

エツァリ「フフ・・・ところで自分の武器では多勢の忍者を相手にするのは少々てこずるのですが・・・」

土御門「しょーがねーな。連携でいくぜい。負担は3人平等ってな!」



忍者「それら 邪魔」 忍者「それら 排除する」

スキルアウトD「く、くるんじゃねー!」 スキルアウトE「ここは俺に任せて逃げろ!」 スキルアウトF「んなことできっか!」

スキルアウトG「武器が当たらねえ!なんて奴らだ!」 スキルアウトH「どうすんだやべーぞ!」

忍者「それらを始末する!」

 SLASH! BRAAAKKK! SMASH! KRAKKK! KKKLLLLLSSSSSSSSS!

忍者「グア!」 忍者「ギャ!」 忍者「ウエア!」

スキルアウトD「!?」



スポーン「俺が相手になってやる。来い忍者」

忍者「それは敵!」 忍者「それを始末する!」

 バウ! バオ!

一通「ったくよォ、わざわざ面倒ゴトに首つっこむンじゃねェよスッポン野郎」

スポーン「アクセラレータ、さっさとこいつらを始末して原因のブラックハートを始末するぞ」

332 : ◆t8EBwAYVrY[sag... - 2013/11/26 23:31:50.21 t94CsegL0 174/384




 DOOOOOOOMMM!

ライダー「・・・ッグ・・・」

ブラックハート「HAHAHAHAHA!まだまだだぞゴーストライダー!我が魔力の前にひれ伏せ!」FFFSSSHHHHAAAAAZZZ!

ライダー「ARGHHH!」

ブラックハート「貴様のその力を!私が有効活用してみせよう!」



土御門「ッチ!こりゃマジで数が多すぎるにゃー」

エツァリ「倒しても倒してもキリがありませんね!っく!」

結標「ほらほら!男のクセに弱音はかない!そっち気をつけて!」

エツァリ「おっと、どうも」ペカー

土御門「こりゃ大本を叩くしかないぜい・・・あの燃えるガイコツ男が何とかしてくれるまで持ちこたえるしか・・・」

結標「!・・・それももう少しね」



ブラックハート「くらえい!我が業火を!」VVVVVOOOOOOAAAAAAA!

 VVVVVVVAAAAAAAAAAA!

ブラックハート「!?AAARRRRRRRGGGGGGHHHHHHH!」



一通「どォだ?手前ェの炎を手前ェでくらった気分はよォ」

ブラックハート「GHHH・・・一方通行・・・貴様の能力か・・・」

一通「さすがに悪魔の魔術なンざを反射するのはヤバイかと思ったが、なンてこたァねェな。これも蜘蛛野郎共との交流による成長ってヤツか?ッま、元々俺ならできたがな」

ブラックハート「調子に乗るなよ・・・人間ごときが」

 KKKLLLSSSSSSSS!

ブラックハート「!?AAAHHHHH!」

スポーン「フン、ゴーストライダー・・・貴様一人では荷が重いか?」

ブラックハート「ス、スポーン・・・GHHH」

ライダー「ほざけ。準備運動が済んだところだ。それにお前達の出番も考慮して待っていてやったんだ」

スポーン「ッフン」

一通「さァて、そろそろ終わりにすンぜェブラックハートくゥン」


333 : ◆t8EBwAYVrY[sag... - 2013/11/26 23:41:39.02 t94CsegL0 175/384

ブラックハート「・・・クフフ・・・・・・さすがに3対1では分が悪いか・・・・・・ここからは私の頭脳を使わせてもらおう」

一通「頭脳ォ?ねェ知恵絞って何しようってンですかァ?」

 シュン シュン

ブラックハート「これだ」

一通「!!!」

打止「うわーん!はなしてーってミサカはミサカは怖い怪人に掴まれながらジタバタしてみたり!」ジタバタ

番個「このッ!能力が効かない!もうッ!」ジタバタ

スポーン「・・・ラストオーダー・・・ミサカワースト・・・」

ライダー「人質か。テレポートで呼び寄せたな」

ブラックハート「右手に打ち止め、左手に番外個体。さあ、どうする?私に協力するというのなら、二人を解放しよう・・・と言いたいところだが、今まで散々やってくれたな」

ブラックハート「どちらか一人だけだ。人質がいる以上、一方通行が我が要求をのむのは当然。それでは私の気が晴れない・・・どちらかだけ選ばせてやる」

ブラックハート「お前にとってこの二人は大事な人間だろう?・・・さあ、どうする。お前が命を賭して守ると決めた二人のどちらを選ぶ?」

ブラックハート「『お前が必要とする者か』、『お前を必要とする者か』」



ブラックハート「どちらか選べ」



 ブオッ!!!

 ZZZZZVVVVVVAAAAAAA!!!

ブラックハート「!!?・・・ッ!・・・な・・・黒い翼!?」

一通「やっちまったなァ・・・てめェやっちまったぜェェェ!」

 ZZZZAAAAAAAAAAAA!

ブラックハート「GGGAAAAAAAAA!?りょ、両腕を・・・切断・・・ッ」



334 : ◆t8EBwAYVrY[sag... - 2013/11/26 23:49:25.65 t94CsegL0 176/384

打止「うわー!ってミサカはミサカは掴まれてた腕が消し飛ばされて落下して――」

番個「ちょ!?なんでこっちのこと考えずに攻撃して――」



 WWWWWOOOOOOOO!

 CHATCH! CHATHC!

打止「・・・あれ?・・・ってミサカはミサカは地面に激突して痛いはずなのに痛くない?」

ライダー「ケガはないか?」

打止「うわわ!?ライダーさんが助けてくれたの?ってミサカはミサカはバイクにまたがってキャッチしてくれたことに気付く!」

番個「な・・・な・・・お姫様だっこって・・・」プルプル

スポーン「一瞬不安になったか?アクセラレータがお前達を考慮しないわけがない。ヤツは俺とゴーストライダーがこうすることを見越して、ブラックハートの腕を吹っ飛ばした」

番個「あ、あんたどうやって・・・」

スポーン「テレポートだ。しかし、お前は軽いな」

番個「っ!」カァ~ッ

ブラックハート「GGGHHHHH・・・・・・き、貴様ら・・・」

一通「てめェは俺に一番やっちゃならねェことをやっちまった・・・覚悟しろ三下ァ!」

ライダー「離れていろ」

打止「う、うん!ってミサカはミサカはワーストと一緒に安全地帯に離れるー!」タタタ

番個「もう!さっさとやっつけちゃえー!」タタタ

335 : ◆t8EBwAYVrY[sag... - 2013/11/26 23:53:25.33 t94CsegL0 177/384

ライダー「FACE ME!」KKKKKLLLLLLLLLSSSSSSSSSSS!

 VVVVVVAAAAAAAAAAAOOOOOOOOOO!

ブラックハート「AAAAAARRRRRRRGGGGGGHHHHHHH!」

ライダー「俺の鎖と業火で・・・魔界へ帰れ!」

スポーン「その前に『アゴニー』で頭をかち割ってやる!」

 BBBBBBBRRRRRRRAAAAAAAAAAKKKKKKK!

ブラックハート「GGGGGAAAAAAAAAAAA!」

スポーン「アクセラレータ!こいつを魔界へ送り返すぞ!最後にオマケをつけてやれ!」

一通「言われなくてもやってやらァ!」ブオオオオオ!

 ドズオオオオオオオオ!

ブラックハート「AAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!」



一通「とっとと帰れ、ドサンピン」

 カッ!

 BRAKKKAAABBBBBBOOOOOOOOOOOOOOOMMMMM!!!

336 : ◆t8EBwAYVrY[sag... - 2013/11/27 00:01:09.34 dOZRzjhg0 178/384




土御門「!・・・忍者共が・・・消えてく」

エツァリ「どうやら司令塔がやられたみたいですね」

結標「ふー・・・やっとか」

スポーン「・・・終わったな」

一通「あァ・・・打ち止め!番外個体!」

打止「うわーん!ありがとー!ってミサカはミサカはダッシュからのタックル抱きつきをかますー!」ドン

一通「グエ」

番個「あのブラックハートってのはやっつけたの?」

ライダー「正確には違う。元の世界へ叩き戻した。もっとも、俺が戻って裁くがな」

番個「ひえ~・・・あんたって見かけどおりえぐいのな」

ライダー「生まれた赤子が泣きだすのは、この世界に俺がいることを知るからだ」

番個「!?」

結標「お疲れさん。これで一件落着?」

スポーン「ああ。巻き込んですまなかった。元をたどればコイツのせいだが」

ライダー「貴様がラットシティでヤツを始末できなかったからこうなったのだ」

エツァリ「まあまあ、とにかく結果オーライってことで」

土御門「いやー、モノホンの魔界の王子とやらに接触したなんて、貴重な体験をしたにゃー」

一通「てめェ・・・タフだな」

土御門「警戒しろなんて言っておいた俺がこれじゃカッコつかないけどな」

ライダー「いや、お前達もよくやった。ハンドの連中を相手に立ちまわったのだからな」

エツァリ「テレますねー」

結標「大した相手じゃなかったけどね」

337 : ◆t8EBwAYVrY[sag... - 2013/11/27 00:17:08.17 dOZRzjhg0 179/384

スキルアウトA「すごかったぜアンタら!」

スキルアウトB「ああ!すっげーすごかったぜ!」

番個「うおッ!?な、なんだあ?」

スキルアウトC「特にアンタ!黒いマントマン!アンタは俺達の恩人だ!」

スキルアウトD「スキルアウトの守護神だ!ありがとう!」

スポーン「・・・」

土御門「あららー、スポーンあんた、スキルアウトの連中を助けて王様に持ち上げられてるぜい」

エツァリ「あれ?スキルアウトの皆さんを救出したのはスポーンさんだけではなかったかと思いますが?」

一通「・・・いや、別にかまわねェけどさ」

打止「落ち込まないでってミサカはミサカはあなたの背中をポンと押す」ポン

スポーン「俺はお前達のような者の味方だ・・・危険とあれば、いつでも呼べ」

スキルアウトE「おお!アンタは俺達の王だ!」

スキルアウトF「スポーン!スポーン!」

スキルアウトS『スポーン!スポーン!スポーン!スポーン!スポーン!』ヤイノヤイノ

結標「あらら、スキルアウトの王になっちゃった」

スポーン「・・・俺はラットシティの王なんだが・・・」

土御門「まあいいじゃないかにゃー♪どっちも守れば」

スポーン「・・・職場が遠すぎる」

338 : ◆t8EBwAYVrY[sag... - 2013/11/27 00:50:10.33 dOZRzjhg0 180/384


 ・・・・・・・・・・

打止「あ!スポーン!ってミサカはミサカは窓から向かいのビルの屋上にいるスポーンに手をふる」ブンブン

スポーン「ああ」ス

芳川「あら、そんなトコにいないでこっちに来ればいいのに」

スポーン「俺は部外者だ。家族の輪を崩したくない」

番個「そんなこといってないでこっち来たらいいのに。もしかしてテレてんの?ギャハ☆」

黄泉川「一緒にメシでも食おうじゃん!アンチスキルの仕事もひと段落したし、今日は飲むじゃんよ!」

一通「スッポン野郎、あのドクロ野郎はどォした?」

スポーン「元の世界へ戻った。俺も戻るべきだが・・・スキルアウトの者達を落ちつかせるまでこちらにいることにした」

一通「そりゃごくろォさン」

打止「とにかくこっちおいでよー!ってミサカはミサカはエンリョしないでってことを暗に伝えたり」

スポーン「・・・しかし」

一通「いィンじゃァねェの?コイツら全員そう言ってるし」

スポーン「・・・では」シュン

芳川「あら、空間移動?すごいわね」

打止「それだけじゃなくってね!鎖がジャララーって動いたり、マントが斧になったり、お姫様だっこまでできるんだよってミサカはミサカはリークする」

番個「ちょっ、ちょっと!」アセアセ

黄泉川「お?なんだトキメキでもあったじゃん?」

番個「そんなんじゃないってのー!」

スポーン「にぎやかだな。学園都市は」

一通「あきねェのは確かだなァ」

番個「ほ、ほら!コップにビールとジュースくんだからとっとと乾杯でもしよう!」

黄泉川「おー、気が効くじゃん」

打止「それじゃカンパーイ!ってミサカはミサカは音頭をとるー!」

 カンパーイ!

スポーン「・・・不思議な町だ」

一通「まったくだァ。まァ、てめェらも大概だがなァ」ケラケラ





 ―――――

ライダー「・・・人々から拍手をおくられるヒーローがいるように・・・人知れず悪を裁くヒーローもいる・・・この学園都市にも・・・・・・彼らのようなヒーローが・・・・・・」

ライダー「ゴーストライダーはこの街には必要とされていない・・・彼らがいるからだ」

ライダー「彼らもまた、まぎれもなきヒーローだ」



 第三編『悪魔大戦争』完

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