あやめ速報-SSまとめ-

黄泉川「どうするじゃん！」

一方通行「うゥ…」

黄泉川「ほらはやくするじゃん」

一方通行「や…やるゥ…」

～ジム～
一方通行「さて…ここかァ」

ガチャッ

一方通行「すいませェン！」

オーナー「おっ！君が一方通行か！話しは聞いてるよ！私がオーナーだ！」

一方通行「はいィ！宜しくお願いしますゥ！（デッケェ…なんつー筋肉だァ）」

オーナー「よし！じゃあロッカーで着替えておいで！」

～ロッカー～

一方通行「ふゥ…とりあえず着替えるかァ…」

一方通行「しかし俺みたいなンがいていいのか…？」

一方通行「見た感じすげェ場違いだが…」

一方通行「いやァ…三下に近づく為だ…」

一方通行「やるかァ…」

～フリーウエイト～

オーナー「ん！着替えてきたね！今日は僕が教えるから宜しくね！」

一方通行「はいィ！宜しくお願いしますゥ」

オーナー「今日は最初だから基本的なフォームを覚えてもらう！」

一方通行「はいィ！」

オーナー「まずはベンチプレスだ！
君の体型を考てバーだけだ！これでも20kgはあるんだが」

一方通行「頑張ってみますゥ！」

オーナー「良い返事だ！まずはベンチ台に横になりバーを握り！」

オーナー「そして肩甲骨をしっかり寄せて…」
オーナー「足を地面に下ろす！」

オーナー「この時に踵をしっかり地面につけておくんだ！」

オーナー「そして肩甲骨をずらさないようにして…」

オーナー「ラックから下ろす！」
オーナー「下ろすのは乳首辺りに！」

オーナー「そして垂直に…」

オーナー「挙げる！」スッ

一方通行「おォ…」

オーナー「挙げた時は手がブレないように気をつけてくれ！」

オーナー「よし！一方通行君！やってくれ」

一方通行「はいィ」

一方通行「えっと肩甲骨を…


オーナー「(おっ…さすが学園都市第一位…物覚えがいい)」

一方通行「っしィ！おゥらぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！」

ベチャァァァァァ

一方通行「うォォォォ！おもてェェェェ！助けろォォォォォォォォォォォォ！」

オーナー「だ…大丈夫かい！」

一方通行「死ぬゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ！演算がァァァァァァァァ」

オーナー「よっ！」ﾋｮｲｯ

オーナー「大丈夫かい！？」

一方通行「ふ…ﾊｧｧﾊｧ…ン…ﾊｧｧﾊｧ…！大したこと…ﾊｧｧﾊｧ…ねェぜェ…」

オーナー「まさかこんなに貧弱とは…」

一方通行「すいませン…」

オーナー「いや最初はそんなものさ！」

オーナー「だがベンチがああとなると最初はマシンだな」

オーナー「いきなりフリーウエイトは難しいしね」

オーナー「だけどさすが第一位だ！フォームはバッチリだ！」

一方通行「本当ですかァ？俺筋肉つきますかねェ？」

オーナー「つく！君なら大丈夫だ！」

一方通行「オーナーァ…」

～マシンコーナー～

オーナー「最初はこっちだね」

一方通行「はいィ！」

一方通行「(ここでまずは基礎作ってェ…)」

一方通行「（ぜってェにさっきの挙げンだ…）」

一方通行「（まずは20kgだァ）」

～マンション～

一方通行「ただいまァ…」

黄泉川「ん！お帰りじゃん！どうだった？」
芳川「どうせもう飽きたんでしょ」

一方通行「いやァ…まだまだだ…」

一方通行「俺は弱い」
一方通行「能力に頼らなくても強い男になるンだァ」

黄泉川「その粋じゃん！」

一方通行「ちなみに黄泉川ァ…お前ベンチいくつだァ…」

黄泉川「ん？大した事ないじゃんよ
70kgくらいじゃん」

芳川「あら女性の平均は20kgくらいよ」

黄泉川「強い子はもっと挙げるじゃん！私は手足長いから苦手な種目じゃん」

一方通行「ちくしょう…とりあえず20kgだァ」

ちなみにこのSSでの一方さんは筋肉的に杖的なあれで…

でわｷﾝｸﾞｸﾘﾑｿﾞﾝ！
～3ヶ月～

オーナー「一方通行君も大分筋肉がついてきたな！」

一方通行「お陰様ですゥ」

オーナー「最初と比べたら２回りは大きくなったんじゃないかな？」

一方通行「本当ですかァ！？確かに最近は杖無しでも歩けるし…」

オーナー「特に三角筋がいいねぇ」

一方通行「ありがとうございますゥ！」

一方通行「そういえば病院で…」

～病院～

一方通行「もう杖無しでもういいのかァ…」

冥土「うむ…君のここ最近の回復には驚くよ…」

一方通行「そっかァ…これもオーナーのお陰だなァ」


～廊下～

一方通行「…自分ではまだ実感ねェんだがなァ」ﾃｸﾃｸ

10032号「おや？そこにいるのは一方通行で間違いないでしょうか？っとﾐｻｶは問いかけます」

一方通行「あァ？妹達かァ」

10032号「一方通行、貴方大きくなりましたか？っとﾐｻｶは一方通行の太くなった腕を掴みながら問いかけます」

一方通行「あァ今ボディビルやってンだァ」

10032号「ボディビル？つまり一方通行は笑顔でポージングしたりするのでしょうか？っとﾐｻｶは怪しげに問いかけます」

一方通行「いやァ…まだそのレベルじゃねェ…
それに笑顔でポージングしたりしてるが舞台裏ではすンげェ過酷な減量してンだァ」

10032号「減量？っと言うとシェイプアップでしょうか？っとﾐｻｶは興味ありげに一方通行を見つめます」

一方通行「あァそうだなァ」

10032号「そうですか。良ければﾐｻｶに自宅で出来るシェイプアップ方法を教えて頂けますませんか？っとﾐｻｶは最近研究室から出てない為にたるんだ腹部を気にします」

一方通行「おれじゃァまだ分からないからオーナーに聞いてやるよォ」

10032号「ありがとうございます！っとﾐｻｶは喜びながら明るくお礼を言います」

一方通行「って事なんですがァ…」

オーナー「やっぱりダイエットは難しく感じるからね！ってオーナーは答えるよ！」

一方通行「なンか良い方法はありますかねェ？」

オーナー「あるよ！ってオーナーは自信満々に答えるよ！」

一方通行「そろそろ止めて下さいィ」

オーナー「まずは一方通行君！何で人は太ると思う？」

一方通行「それは食い過ぎとか…」

オーナー「うん半分あってる！正確には消費カロリーを摂取カロリーが越えるからなんだ」

一方通行「つまりそれより食べたら太るし…」

オーナー「そう！それより食べなかったら痩せるんだ」

オーナー「じゃあある程度食べて痩せたい人はどうしたらいいか」

オーナー「まずは１日の摂取カロリーの標準は男性は2000カロリー女性は約1500カロリーと言われてる」

オーナー「ちなみにアスリートになると2500以上は最低限と言われてる」

オーナー「この１日の摂取カロリーは必ず運動量に合わせてやや上下するんだ」

オーナー「つまり家にいつもいる人はこれよりも消費カロリーが低いってわけだ」

オーナー「っと言うとダイエットするには摂取カロリーを下げるか消費カロリーを下げるか」

オーナー「良く「筋肉つけて痩せたい」って意見があるがこれはある程度のレベルになると難しい」
オーナー「しかし筋肉って言うのは不思議な話し最初はつきやすいんだ！」

オーナー「今の一方通行君みたいに極力脂肪がつかずに筋肉がついたりもする」

一方通行「オーナーァだけど少し脂肪ついたわりに俺は前より腹がカッコいいのはなンでですか？」
オーナー「いい質問だ！それは筋量が増したからだよ！」

オーナー「筋量が増すと以前より筋肉の凹凸が深くなり脂肪が乗っても太ったようにみえない」

オーナー「プロレスラーによくいるだろう？お腹は出てるが腹筋が割れてる選手」

一方通行「つまり最初は筋肉つきやすいから腹筋しながら食事制限したら…」

オーナー「そう！あっという間にビーチに晒せる身体になる」

一方通行「だけどよっぽど固い意思が無ければ食事制限はきつくないですかァ？」

オーナー「そうなんだよ！だからまずは誰にでも出来る食事制限！これを教える」

・朝食は必ず果物でもいいから食べる

・夜の炭水化物をいつもの半分にする

・脂身や揚げ物（脂質が多い）を控える

・二階程度や10分くらい歩いてつくような場所ならエスカレーターや車を使わないようにする

・週に一回好きな物を食べて良い日を作る

・それ以外でどうしても甘い物が欲しい時は朝に食べる

・甘い物が好きで朝に何も食べない人はチョコレートを少し食べてもよし

・1ヶ月は継続すること

一方通行「あのォ…」

オーナー「なんだい！？」

一方通行「朝に食べたら摂取カロリーとかが…」

オーナー「実はだね…人間は長い間栄養をとらないと筋肉が分解されちゃうんだ」

一方通行「そうなンですかァ！？」

オーナー「まず身体が栄養を探してそれを筋肉に送り届けるんだよね。だけど肝心な栄養がないと身体は「やばい！体調が悪くなる」みたいな具合に必死に栄養を探すんだ！そしたら元気で綺麗なアミノ酸の塊である筋肉を利用する」

オーナー「筋肉を分解してアミノ酸にして…消費する栄養にする
すると筋肉は減るってわけさ」

オーナー「つまり寝てる間栄養をとらないから朝に直ぐ食べないと筋肉が分解され続ける
さらに血行も良くないし筋肉も減って代謝が落ち太る
まさに悪循環に陥るわけさ」


一方通行「なるほどォ」

オーナー「それに脂身などを制限しているから摂取カロリーは抑えられてるわけだ」

オーナー「ここで簡単な腹筋メニューを」

・皆さんが歩いてる時にも腹筋は使われております
その際に背筋をきちんと伸ばしてお腹に軽く力を入れて2分歩いて下さい
これだけでもかなり違うはずです
これは気付いた時だけで行うだけでいいです
レスの中にあった昇降運動と合わせたらかなりよい


オーナー「次が腹筋トレーニングのメニューだ」

・クランチ 10回 2セット
簡単なやり方
手を胸の前でクロスします
そしてヘソを見るようにあげます
肩甲骨が全部浮いたら0.5秒くらい頑張って止めてください
そのあとは背中をきちんとつけます
これで1

・ｻｲﾄﾞﾍﾞﾝﾄ往復20回
2セット

肩幅よりやや足を広げます立ちます
そしてしゃがみながら爪先に指をタッチしてください
身体を戻した時は胸を張って下さい
左右で1です

一方通行「おォ！これなら確かに時間をとらねェしきつくねェ」

オーナー「最後に簡単にメニューをまとめて見よう」

朝
洋食
パン（バターを使わなくジャムならよし）
目玉焼き1つ
トマトやブロッコリーのサラダ（出来れば）
朝
￣￣￣￣￣￣￣￣￣
和食
白米茶碗一杯強
味噌汁
魚
トマトやブロッコリーのサラダ（出来れば）
￣￣￣￣￣￣￣￣￣
忙しい人
バナナ×2
牛乳×200cc
野菜ジュース
￣￣￣￣￣￣￣￣￣
甘いのが食べたい人
野菜ジュース
チョコレート
バナナ
牛乳×200cc
￣￣￣￣￣￣￣￣￣
本格的な人
鶏肉100g
パン、ご飯２杯どちらか
トマトやブロッコリーのサラダ

￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ・
この食事メニューは朝活動的になれるように炭水化物が多めとなっております

また男性用ですので女性はやや減らしてください

サラダはビタミン摂取の他にミネラルをとり水太りを解消する為に入れております

昼
￣￣￣￣￣￣￣￣￣
朝とほぼ同じでよい
しかしお菓子好きな方は我慢してください
デザートにヨーグルトを足すのもありです

夜
￣￣￣￣￣￣￣￣￣
ご飯茶碗半分
魚や鶏肉を１匹or100g卵焼きもよし
サラダ（出来れば）
￣￣￣￣￣￣￣￣￣
夜は炭水化物がとれない為あまり食べれません

トレーニングは夜食事前30分にするとよいでしょう

オーナー「とまぁこんな感じで」

一方通行「なるほどォ…これなら続きそうだ」

オーナー「これはあくまでも例だからね
一番良いのは成分をみて自分で脂質や炭水化物量をみて確認すること」

一方通行「でも本当に1ヶ月で効果は出ますゥ？」

オーナー「個人差はあるが大体2週したら体重があまり落ちてなくてもお腹がへっこむのがわかるよ！
1ヶ月で大体1～2Kgほどしか落ちないがこれは純粋な脂が落ちてるから見た目はかなりスッキリするはずだ」

一方通行「ちなみにあまり食べないダイエットで落ちる体重はなンなンですかァ？」

オーナー「それは大体が筋肉中の水分。そして筋肉中の水分が無くなり身体の中のグリコーゲンが無くなると身体が「今まで栄養無かったからまたその時に備えよう」と一気に栄養をとるんだ
これがいわゆるリバウンドだね」

一方通行「なるほどォつまり絶食は…」

オーナー「うん全く意味ないダイエットだ！あくまでも健康に痩せたいならこっちがベストだ」

オーナー「人間は何故か早く結果を求めるんだ！だから絶食したり意味ないダイエット方法に流される！
このダイエットを3ヶ月したらリバウンドしない理想的な肉体が手にはいる！
ただし結果はゆっくりだがね
要は継続！」

一方通行「女ってのはァ数値を求めるもンだからなァ」

オーナー「そうい時は3サイズを図るといいさ！」

一方通行「なるほどォ…早速教えてやるかァ」


以上です
こちらはあくまでも例です
個人差はありますが筆者はこういった食事（筋肉多いのでもう少し食べてますが）で肉体を維持してます

トレーニングフォーム何かは動画サイトでオルタニットサイドベントやクランチで見てもいいかと

～1年経過～

10032号「ふぅ…今日はこの程度でっとﾐｻｶは達成感を味わいながら水分補給します」

打ち止め「凄いね！10032号！1年前より痩せてるけどキレイな身体！ってﾐｻｶはﾐｻｶは頑張った10032号を誉めてみる」

10032号「ありがとうございます上位個体。今日は彼が来るのですよね？っとﾐｻｶはお礼を言いつつ質問します」

打ち止め「うん！1年ぶりに帰って来るから楽しみ！ってﾐｻｶはﾐｻｶは飛んで嬉しさを表してみる！」ﾋﾟｮﾝﾋﾟｮﾝ

10032号「そうですね。いきなり肉体改造の為に家を出てからどうしたものかと心配しましたがっとﾐｻｶは安心しながら意見をのべます」

打ち止め「うん！スッゴク楽しみ！ってﾐｻｶはﾐｻｶはまたまた跳び跳ねてみる！」ﾋﾟｮﾝﾋﾟｮﾝ

一方通行「おォー！久しぶりじゃねェかァ！おめェ身体締まったンじゃねェか？」

打ち止め「あっ！あくせら…れーた？」

一方通行「久しぶりだなァ打ち止めァ！妹達ゥ！」ﾑｷｯ

10032号「驚きました。いきなり現れたと思ったらさらに太くなっています。っとﾐｻｶは一般人のそれを越えた一方通行の身体を凝視します」

打ち止め「凄すぎてビックリ！それに前まで似合わなかったウルトラマンみたいなタンクトップも似合うね！ってﾐｻｶはﾐｻｶ喜びながら飛び付いてみる！」ｶﾞｼｯ

一方通行「おいおい…今ならお前が飛び付いてもこけねェぜェ…」

10032号「一方通行。ワイルドでカッコいいとは思いますが髪の毛は切ったほうが？っとﾐｻｶはみすぼらしい頭と言うのをオブラートに包みつつ提案します」

一方通行「包めてねェよ…まァ仕方ないんだよォ…ジム近くに家を借りてトレーニングと食事の日々だったからなァ」

打ち止め「わーい！貴方がマッチョになったからﾌﾞﾗﾌﾞﾗが出来るー！ってﾐｻｶはﾐｻｶはおおはしゃぎ！」ﾌﾞﾗﾌﾞﾗ

一方通行「(あンまし腕でﾌﾞﾗﾌﾞﾗされっと肘がいてェ)」

10032号「この後の予定は？っとﾐｻｶは一方通行の様子を伺います」

一方通行「とりあえずは黄泉川ンちだァ」

一方通行「その後にジム行くゥ」

打ち止め「見ない内にすっかりトレーニングフリークだねってﾐｻｶはﾐｻｶは難しい単語を得意気に使ってみる！」

一方通行「あァトレーニング無くして生活は語れねェ…」

一方通行「っし…とりあえず黄泉川ンち行くぞォ…」

～マンション～

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

黄泉川「はいはい！今開けるじゃんよ」

ｶﾞﾁｬｯ

一方通行「よォ…」

黄泉川「…あくせら…れーた？？」

打ち止め「ほら！やっぱりﾐｻｶと同じ反応だってﾐｻｶはﾐｻｶは得意気に語ってみる！」

黄泉川「…」

黄泉川「カッコいいじゃんよ！」

黄泉川「一方通行！今何Kgじゃんよ？」

一方通行「あァ今は76Kgだァ」

黄泉川「ベンチはどうなった！？」

一方通行「とりあえず止め無し110Kgだァ」

黄泉川「かーっ！凄いじゃんよ！」
打ち止め「うわぁ…黄泉川喜びすぎてビックリしたってﾐｻｶはﾐｻｶは少しだけひいてみる…」

黄泉川「あのモヤシがここまで…」

一方通行「あァ！もうモヤシとは言わせねェ！」

黄泉川「今は立派な大木じゃんよ！」

黄泉川「ほら！玄関ではなんだし早く入るじゃんよ」

黄泉川「いやー本当にビックリしたじゃん」

一方通行「まァそうだなァ…あっ！黄泉川ァ！飯は自分で作るゥ」

黄泉川「お前が料理？出来るのか？」

一方通行「今は減量中だァ…ノンオイルでの食事だからなァ…ただ茹でるだけだがなァ」

黄泉川「くぅ～！立派なアスリートじゃんよ！」

黄泉川「そういえば！」

一方通行「なんだァ…？」

黄泉川「お前の知り合いも確かかなり身体が変わったらしいじゃん」

一方通行「なにィ三下がかァ？」

黄泉川「確か学校で有名じゃんよ
学園都市生徒一の肉体派って…」

一方通行「なにィ…！学園都市一位は俺だァ！待ってろ三下ァ！」

打ち止め「あっ一方通行ぁ！」

黄泉川「いかせてやるじゃん…」

黄泉川「あいつにも今までのプライドがあるじゃん…」

一方通行「(ちくしょォ…追い付いたと思ったら…)」

一方通行「ちくしょォォ…」



一方通行「あのウニ頭はァ…」

一方通行「三下ァ！」ｽﾞｼｬｧｯ

上条「ん？一方通行…か？」ﾑｯｷｰﾝ

一方通行「やっぱり三下かァ…」


一方通行「…」

上条「…」

幻想通行「「(すげェ…)」」

一方通行「(なんつー僧帽筋…ラグトップがもちあがってるぜェ…それに一番目を引くのは脚…とんでもねェ大腿筋……やはりあのパンチは強靭な脚腰のたまものかァ…)」

上条「(すげぇ肩と三頭筋だ…大胸筋もしっかり発達してやがる…)」

一方通行「いっ…いィ身体じゃねェか…」
上条「あぁ…お前もな…一方通行…」

一方通行「じゃァ…俺はジム行くからよ…」

上条「あァ俺も丁度行くとこだしな…」


幻想通行「「じゃあな」」

～ジム～

一方通行「オーナーァ！」

オーナー「おっ！一方通行君か！早いね」

一方通行「頼む！まだデカクなりてェ…」

一方通行「三下にィ…ライバルに負けたくねェんだ…」

オーナー「よし！じゃあバルクアップだな」
オーナー「一度ガツンと増やして一気に絞る！」

オーナー「一方通行君はそれがベストかもな」

～ジム（上条）～

上条「コーチ！」

コーチ「どうした？やけに騒々しいのである」

上条「俺もっとキレた身体になりたいんだ！」

コーチ「むぅ…いきなりバルクアップからダイエットに切り替えるのは良くないのである。まずは今の目標であるバルクアップをクリアするのである。」

上条「でも…」

コーチ「そんなに焦らなくても筋肉は逃げないのである」

上条「わかりました…」

コーチ「そもそも何でいきなり身体を絞りたいと思った？」
上条「一方通行に…ライバルに勝ちたい…」

上条「あいつの肩…かなりキレてた…」

上条「だから…負けたくないんだ！」

コーチ「ふむ分かったのである」

コーチ「だが！一度決めたなら男はやり遂げなければならないのである
やるからには徹底して勝つ！である」

上条「コーチ…」

～ジム（一方通行）～

一方通行「で具体的にバルクアップはどうしたら…」

オーナー「一方通行君は今まではいわゆるボディビルダーとしては初心者レベルのトレーニングと食事制限だったんだ」

一方通行「えっ…でも初心者卒業ってェ…」

オーナー「うん。だからバルクアップだ！完全に脱初心者をするために…だ！」

一方通行「なるほどォ…じゃあ具体的には…」

オーナー「よしまた長いが説明に入るよ！」

オーナー「まずはバルクアップの食事だ」

オーナー「最初に説明したようにあらかた筋肉がつくとダイエットしながらの筋肉増強は難しくなる」

オーナー「そこでだ」

オーナー「筋肉はどうやったら増えるかだ」

オーナー「まず筋肉の元となるタンパク質」

オーナー「こいつは体内でペプチド→アミノ酸へと分解されていくんだ」

オーナー「そしてアミノ酸に分解されたら筋肉にいくわけだが…」

オーナー「こいつを沢山運ぶインスリンと言うのを出してやらないとダメなんだ」

オーナー「このインスリンは消化吸収の早い炭水化物を取ると大量分泌される」
オーナー「すると筋肉にアミノ酸を運んでくれる役割を果たすわけなんだが…」

オーナー「ところがこいつは脂肪も一緒につけてしまう」

一方通行「だからダイエットの時は消化吸収がゆっくりなものにィ…」

オーナー「さすが！正解だ！」

オーナー「バルクアップでは脂肪はある程度つけても問題無いとする」

オーナー「脂肪を後で落とすほうが効率いいからね」

オーナー「そしてバルクアップで重要なのはタイミング」

オーナー「出来れば食事を細かくわけるんだ」

一方通行「あのォ…今でもプロテイン入れたら６回に分けて…「あまい！」

オーナー「僕はプロテインを抜け7回食事している
入れたら12回だ」

オーナー「一方通行君の場合プロテイン抜け5回入れて8回だな」

一方通行「そンなにですかァ！でもそンなに分けるのは…」

オーナー「それはアミノ酸の吸収量は限られてるから出来る限り大量にとりたいからだ」

オーナー「一気にとっても意味ないからね。」

オーナー「そしてバルクアップでは脂質を上手くとり成長ホルモンも出さなければならない」

オーナー「よってこういった食事が理想となるんだ」



例
白米1合
鶏肉250g
ブロッコリーやトマトのサラダ
梅干し

オーナー「こいつを約5食」

一方通行「きちィ…あの…何で毎回ブロッコリーを…」

オーナー「いいとこに気付くね！それはエストロゲンを出さないためさ」

一方通行「えすとろげン？」

オーナー「そうエストロゲン！」

オーナー「エストロゲンは女性ホルモンで」

オーナー「男性でもやはり女性ホルモンは出てるんだ」
オーナー「だが女性ホルモンは脂肪をつけてしまう」

オーナー「そこで」

オーナー「ブロッコリーはエストロゲンを抑える効果があるから脂肪がつきにくくなる」

一方通行「ちなみに男性ホルモンはなンて呼び方で…」

オーナー「男性ホルモンはテストステロンだ」

オーナー「ちなみにマッチョが綺麗な女性を見たら」

オーナー「ひゅ～う♪マブぃな姉ちゃん♪俺のテスト全開で股間がパンプアップしちまったよ」

オーナー「と言う会話がある」

一方通行「うそだ！」

オーナー「本当だ！筆者の友達が言ってた！」

オーナー「話しはそれたがバルクアップはこういった具合だ」

一方通行「あのォトレーニングは」

オーナー「トレーニングは基本的にあまり変えない」

オーナー「ただ元気がいいからｾｯﾄ数を増やすのがベストだね」

オーナー「ちなみにこれが筆者のバルクアップ時とダイエット時のメニューだ」

ﾀﾞｲｴｯﾄ

ﾍﾞﾝﾁﾌﾟﾚｽ 8～10 2ｾｯﾄ
ﾀﾞﾝﾍﾞﾙﾌﾗｲ 12 2ｾｯﾄ
ﾀﾞﾝﾍﾞﾙﾌﾟﾚｽ 12 2ｾｯﾄ
ﾍﾟｯｸﾃﾞｯｸ 70Kg→60Kg→50Kg→40Kg
全て限界まで

ﾊﾞﾙｸｱｯﾌﾟ
ﾍﾞﾝﾁﾌﾟﾚｽ 6～8 3ｾｯﾄ

ｽﾄｯﾌﾟﾍﾞﾝﾁﾌﾟﾚｽ 6 3ｾｯﾄ
ｲﾝｸﾗｲﾝﾍﾞﾝﾁﾌﾟﾚｽ100Kg×10→ﾀﾞﾝﾍﾞﾙﾌﾗｲ15Kg×203ｾｯﾄ

オーナー「人それぞれだがこういったメニューは高重量+高回数がベストな人向けだ
バルクアップ時は使用重量が良く伸びるから重量はしっかり増やす」

オーナー「集中力が持続しない人はﾊﾞﾙｸｱｯﾌﾟ時は完全に高重量重視にするのもありだね」

一方通行「なるほどォ…つまりｾｯﾄ数を増やし食事に気をつけて…」

オーナー「重量が伸びそうなら直ぐに上げる！だ」

一方通行「っしィ…やる気でたァ！やってやるぜェ」


オーナー「(ふふ…こっからが地獄なんだが…)」

でわ続きを

～ﾊﾞﾙｸｱｯﾌﾟ開始～

一方通行「あァ～っ何々？朝飯は米1合にィ…」

朝
白米1合
鶏肉200g
サラダ
味噌汁
ヨーグルト300g


一方通行「…少食にはキチィな…」

ﾑｼｬﾑｼｬ

一方通行「っはァ何とか食ったァ…」

打ち止め「わぁ～！貴方沢山食べるようになったんだね！ってﾐｻｶはﾐｻｶは驚いてみる！」

一方通行「……ｵｪｯﾌﾟ…」

～3時間～

一方通行「次はァ…？」

間食
ﾊﾞﾅﾅ×3
ﾌﾟﾛﾃｲﾝ30g

一方通行「これなら入るなァ」ﾑｼｬﾑｼｬ

打ち止め「これなに？ってﾐｻｶはﾐｻｶは謎の粉末を手に取ってみる」

一方通行「ﾌﾟﾛﾃｲﾝだァ…俺は苺味しか飲まねェ」

打ち止め「ふーん苺って可愛いね！ってﾐｻｶはﾐｻｶは苦味が好きな貴方が意外に思ってみる！」

一方通行「ﾂﾌﾞﾂﾌﾞがうめェんだ」ﾑｼｬﾑｼｬ

～昼～
一方通行「はえェな…」
一方通行「次はなんだァ？」

昼飯
白米一合
鶏肉100g
サラダ

一方通行「意外にすくねェ…」ﾑｼｬﾑｼｬ

一方通行「恐らくトレーニング前に直ぐに食べるからだろうなァ」


打ち止め「わっ！また食べてる…ってﾐｻｶはﾐｻｶは驚愕する…」

～トレーニング前～

一方通行「っし！ジムに行くかァ」

トレーニング前
BCAA20g
ﾏﾙﾄﾃﾞｷｽﾄﾘﾝ60g

一方通行「このﾏﾙﾄﾃﾞｷｽﾄﾘﾝってやつァ腹にかなりたまンなァ…」

打ち止め「まるっ…てなに？ってﾐｻｶはﾐｻｶはジムに行く貴方にｴｰﾙを送りながら質問してみる」

一方通行「用は吸収の早い炭水化物だァ」

一方通行「プロテインの炭水化物版だァ」

～ジム～

一方通行「今日は脚と肩だなァ」

一方通行「三下に負けねェ為には強靭な脚っきゃァねェ」

一方通行「幸い肩と腕は負けてねェと思う」

一方通行「やるかァ」

一方通行「まずはｼｮﾙﾀﾞｰﾌﾟﾚｽからだァ」

30Kg

一方通行「っし！」

ｶﾁｬﾝ…ｶﾁｬﾝ…ｶﾁｬﾝ

一方通行「ふゥ…」


一方通行「このプレートつける作業がだりィ」

55Kg
一方通行「っし！メインセットだァ…」

一方通行「っンゥっ！！」

ｶﾞﾁｬｯ

一方通行「っしィっ！っ！っ！っ！っ！」

ｶﾞﾁｬｯ…ｶﾞﾁｬｯ…ｶﾞﾁｬｯ…

一方通行「っァァァ…」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

ｶﾞﾁｬﾝ

一方通行「1セットっとォ…」

一方通行「肩の締めはｼｮﾙﾀﾞｰﾌﾟﾚｽﾏｼﾝのﾄﾞﾛｯﾌﾟｾｯﾄだァ」

ﾄﾞﾛｯﾌﾟｾｯﾄ
使用重量を下げていき筋肉を通常よりいじめ抜くトレーニング
ﾌﾘｰｳｴｲﾄは上級者向き。ﾏｼﾝなら手軽に出来る
例
100Kg×10
80Kg×12
60Kg×10

ヤバい人は数を決めずに延々とやったりする

一方通行「っらァ！」

一方通行「とりあえず肩は終わりだァ…」

一方通行「次は脚だァ…」

一方通行「弱点だからなァ」
一方通行「まずはｷﾝｸﾞｵﾌﾞﾄﾚｰﾆﾝｸﾞ！」

一方通行「ｽｸﾜｯﾄからだ」

ｽｸﾜｯﾄ
シュワちゃんがえらく勧めるトレーニング
フォームが悪いと怪我したり崩れたら死んだりしちゃう可能性もあるトレーニング

メイン
100Kg
一方通行「…ッン…」

一方通行「アアァっ！」

ｶﾞﾁｬﾝ

男「あっｽｸﾜｯﾄか！補助につこう」
ﾋﾟﾄ

一方通行「あっ…すいませンっ！」

ｶﾞﾁｬﾝ

男「ほら！もうイッチョ！」

一方通行「ンっ！」

ｶﾞﾁｬﾝ

男「いいよー！挙がるよ！挙がるよ！」

一方通行「ンンンっ！」

ｶﾞﾁｬﾝ

男「補助いるからラストいこう！」

一方通行「ンンンンンンンンっっっっっっっ」

ｶﾞﾁｬﾝ

男「よし！ナイススクワット！」

一方通行「ありがとうございますゥ…」


ちなみにスクワットの補助はエロいです

是非ググって下さい

ただマッチョな男同士は絵的に酷いです

～トレーニング後～

一方通行「今日はスクワットも100×9いったなァ…調子いいぜェ」

一方通行「次回は105×8狙うかァ」

一方通行「っと…飯だ」

トレーニング後
プロテイン40g
ﾏﾙﾄﾃﾞｷｽﾄﾘﾝ60g
ﾊﾞﾅﾅ×1

一方通行「ﾊﾞﾅﾅは腹にたまるなァ…」

一方通行「ｵｪｯﾌﾟ…ｽｸﾜｯﾄ後はきちィ…」


オーナー「ふふ…」

夕食
一方通行「夕食だァ」

一方通行「この後晩飯があンのかァ…」

夕食
白米一合
鶏肉200g
サラダ

一方通行「きちィ…」

一方通行「だがなァ…三下に負けねェンだァ」

打ち止め「貴方そろそろお腹壊すんじゃない？ってﾐｻｶはﾐｻｶは心配で「大丈夫だァ…」

間食

ﾊﾞﾅﾅ×2
ﾌﾟﾛﾃｲﾝ30g

一方通行「さすがに辛くなった…」

一方通行「大体ﾊﾞﾅﾅがきちィ…」

一方通行「なンでこンな腹にたまンだァ？」

晩飯
白米一合
鶏肉200g
サラダ
ヨーグルト300g
一方通行「っはァ…これでおしまい…」

黄泉川「一方通行大丈夫か？死にそうじゃんよ」

芳川「貴方今日は食べすぎよ」

一方通行「デカクなるんだァ…」

一方通行「食事は魂と思ってくゥ…」

一方通行「強くなンぜェ」ﾑｼｬﾑｼｬ


一方通行「ｵｪｯﾌﾟ…」

～就寝～
一方通行「はァ…食い過ぎて死にそうだァ」

ﾓｿﾞ…

一方通行「あン？」

打ち止め「じゃーんっ！ってﾐｻｶはﾐｻｶは布団から…あぅ…」ﾋﾞｼｯ

打ち止め「う～痛い～貴方の軽めは普通の人より痛いんだから！ってﾐｻｶはﾐｻｶは泣きながら忠告してみる」

一方通行「オラ…さっさと出やがれェ」

打ち止め「う～…」

打ち止め「あのね…貴方は今たくさんたくさん頑張ってるけど…」

打ち止め「ﾐｻｶは貴方が頑張ってるとこみると嬉しくて…」

打ち止め「でもでも！貴方がキツそうなのもツラいし…」

打ち止め「だからね…ちょっとだけ変な感じ…ってﾐｻｶはﾐｻｶは今の心境を暴露する…」

一方通行「…」

一方通行「おら！」

打ち止め「えっ…？この腕はなにかな？」

一方通行「ねンぞ！早くこいィ！」

打ち止め「…！」

打ち止め「わぁぁい！ﾐｻｶはﾐｻｶは貴方の太くなった腕にダイブしてみる！」


一方通行「そうだァ…」

一方通行「(こいつの前では最強なんだァ…)」

一方通行「もう弱音はかねェ…」ﾎﾞｿｯ

～ジム(上条)～

上条「よし！今日も始めるか！」

コーチ「ここに来るようになり早1年と少し…少しは良い身体になったみたいである」

上条「あっ！コーチ！ありがとうございます！」

コーチ「うむ。礼には及ばないのである。それが仕事である」

上条「コーチ…俺…もっと強くなります！」

コーチ「うむ。良い心意気である。
ところで今日はドコだ？」

上条「今日は…胸ですね」

コーチ「ふむ…でわ補助につくのである」

40Kg
上条「よし…まずはアップから…」

ｶﾞﾁｬ

上条「おっ…今日は軽いな…」

コーチ「今のはブリッジが良い感じに決まってたのである！」

上条「なるほど…だからか！」

ｷﾝｸﾞｸﾘﾑｿﾞﾝ

ﾒｲﾝ100Kg

上条「よし…」

コーチ「いつものように気合い入れるのである！」

上条「はい！」

上条「ｽｩｯ…」







上条「ｲｪｧｰｯ!!ﾗｲｳｪｲﾍﾞｲﾍﾞｪｰｯ!!」

コーチ「ﾍｲ!!ﾗｲｳｪｲﾗｲｳｪｲ!!」

上条「ﾗｲｳｪｲﾗｳｪｲ!!ﾎﾟｰｯ！」

上条「ｲｴｽ!!」

ｶﾞﾁｬｯﾝ！

コーチ「9ﾚｯﾌﾟｶﾏﾝ!!ｲｪｧｰｯ！ﾗｲｳｪｲﾗｲｳｪｲ!!」

上条「ｲｪｧｰｯ!!」

ｶﾞﾁｬｯﾝ

コーチ「ｲｪｧｰｯ!!ﾗｲｳｪｲﾍﾞｲﾍﾞｪｰｯ!!ﾋｨｩｨｸﾞｩｵｯｰ!!」

上条「ﾎﾟｰｯｯｯｯｯｯ!!!!」

ｶﾞﾁｯｯｯｯｯｬｯｯｯｯｯｯﾝ


コーチ「ベスト更新である」

上条「やった！」

～終了後～

上条「ふぅ…トレーニング後はココアプロテインに限るぜ」

コーチ「上条！減量の方はどうだ？」

上条「あっコーチ…減量はいいんですが最近大胸筋が小さいって…」

コーチ「キャリアの割には良く出来た大胸筋であるが？」

上条「いや…やっぱり身体の中心だしもっと厚みが欲しいんで…」

コーチ「ふむ…なら今からオススメの大胸筋の鍛え方を教えるのである」

コーチ「まずは大胸筋が３つに別れてるのは？」
上条「はい知っています！」

コーチ「ふむ、ならば大胸筋３つに効かす各種目をしっているか？」

上条「いえ…そこまでは…」

コーチ「ならば今からそこを説明するのである」

コーチ「以下を見て欲しい」

ﾍﾞﾝﾁﾌﾟﾚｽ
中部、下部
ﾀﾞﾝﾍﾞﾙﾌﾟﾚｽ
中部、下部(効かせ方では上部にも)
ﾀﾞﾝﾍﾞﾙﾌﾗｲ(ﾍﾟｯｸﾃﾞｯｸなども)
全体(手の甲を上にすれば上部、下に返せば下部。基本的にﾀﾞﾝﾍﾞﾙﾌﾗｲは胸のｶｯﾄを出すのに良い)
ｲﾝｸﾗｲﾝ系
上部
ﾃﾞｸﾗｲﾝ系
下部
ﾌﾟﾙｵｰﾊﾞｰ
下部

コーチ「でわ大胸筋を分厚くしたいのなら何をすれば良いか答えるのである」

上条「そうですね…やっぱり高重量使えるﾍﾞﾝﾁﾌﾟﾚｽですか？」

コーチ「うむ半分正解。あと一つはﾀﾞﾝﾍﾞﾙﾌﾟﾚｽ。こちらも使用者によればかなり高重量が使えるのである」

コーチ「では次に大胸筋が３つ別れているのを思い出して欲しい」

コーチ「大胸筋が３つに別れてるとなると中部、下部に効くﾍﾞﾝﾁﾌﾟﾚｽでは上部を鍛えるのは難しいのである」

コーチ「ﾍﾞﾝﾁﾌﾟﾚｽばかりやると胸が垂れてしまうこともある」

コーチ「そこでｲﾝｸﾗｲﾝである！」

上条「ｲﾝｸﾗｲﾝ…」

コーチ「ｲﾝｸﾗｲﾝとﾃﾞｸﾗｲﾝはやった事があると思うがﾍﾞﾝﾁに傾斜をつけて行う種目である」

コーチ「ｲﾝｸﾗｲﾝは頭が上にﾃﾞｸﾗｲﾝは頭が下になるのである」

コーチ「ｲﾝｸﾗｲﾝ系は特に胸上部に効かせる事が出来る」

コーチ「胸上部が盛り上がるとどうなる？」

上条「えっと…やっぱり中部に合わせて丸みが帯びてくるんでは？」

コーチ「正解！
しかしﾌﾗｯﾄ(通常)ﾍﾞﾝﾁﾌﾟﾚｽほど高重量が使えない欠点がある」

コーチ「そこでトレーニングはｾｯﾄと言う物があるのである」

コーチ「しかし組み合わせるに辺り問題があるのである！」

上条「もしかして沢山したら怪我とかがあるとか」

コーチ「これまた半分正解である。正確にはﾍﾞﾝﾁﾌﾟﾚｽで高重量を使用した後に中級者が高重量で出来るか？である」

コーチ「つまり高重量ﾍﾞﾝﾁﾌﾟﾚｽの後にｲﾝｸﾗｲﾝをﾄﾞﾛｯﾌﾟｾｯﾄやﾄﾗｲｾｯﾄ。これが良いと思うのである」

上条「あの…ﾄﾗｲｾｯﾄとは？」

コーチ「む？まだ教えてなかったであるか？これはすまない」

コーチ「ﾄﾗｲｾｯﾄとは複合ｾｯﾄ。3種目程を連続して行う物である」

コーチ「ちなみに他にはｼﾞｬｲｱﾝﾄｾｯﾄ（5～6種目）、ｺﾝﾊﾟｳﾝﾄﾞｾｯﾄ（2種目）、ｽｰﾊﾟｰｾｯﾄ（2種目の拮抗筋（例えば二頭→三頭））がある」

上条「なるほど…」

コーチ「そしてこれが良い大胸筋にする基本的なﾌﾟﾛｸﾞﾗﾑである」

・
ﾍﾞﾝﾁﾌﾟﾚｽ8～10 2ｾｯﾄ ｲﾝｸﾗｲﾝﾀﾞﾝﾍﾞﾙﾌﾗｲ 10 2ｾｯﾄ
ｲﾝｸﾗｲﾝﾍﾞﾝﾁﾌﾟﾚｽ 三段階に分け10 3ｾｯﾄ
ﾌﾟﾙｵｰﾊﾞｰ 15 2ｾｯﾄ

・
ﾀﾞﾝﾍﾞﾙﾌﾟﾚｽ3ｾｯﾄ

ｲﾝｸﾗｲﾝﾍﾞﾝﾁﾌﾟﾚｽ 8～10 3ｾｯﾄ
ｲﾝｸﾗｲﾝﾀﾞﾝﾍﾞﾙﾌﾗｲ 8～10 3ｾｯﾄ
ｲﾝｸﾗｲﾝﾍﾞﾝﾁﾌﾟﾚｽ 10→手の甲を上にしてﾍﾟｯｸﾃﾞｯｸ

・
ﾍﾞﾝﾁﾌﾟﾚｽ8～10 3ｾｯﾄ
ﾀﾞﾝﾍﾞﾙﾌﾗｲ（手の甲を上にして）12 3ｾｯﾄ
ﾍﾞﾝﾁ台に足を乗せての腕立て伏せ 20 3ｾｯﾄ

コーチ「人によるが上部を鍛えたい場合これがいいのである」

上条「ちなみに最後のは？」

コーチ「あれは器具が少ないﾎｰﾑﾄﾚｰﾆｰ用である」

上条「コーチつまり腕立て伏せのみで大胸筋を鍛えるのも…」

コーチ「うむ。とりあえず出来るのである。しかしやはり器具があったほうが大胸筋は大きくなるのである」

上条「なるほど～」

コーチ「感心してる暇はないのである。早速軽い重量で試すのである」
上条「えっ！？でも今終わったばかりで…」

コーチ「心配はないのである。軽いのでﾌｫｰﾑﾁｪｯｸである」

上条「不幸だぁぁぁぁぁぁ」

>>181
そいつは名案！

でわ開始します

一方通行「ボディビルコンテストォ？」

オーナー「そうだ！今の一方通行君なら学園都市高校生の部なら優勝も狙えると思う！」

一方通行「コンテストかァ…」

オーナー「いままでの成果を出すのにベストじゃないかなってね」

一方通行「なるほどォ…」

オーナー「ただしかなり厳しい減量になると思う！しっかりした意志がないと…「やりますゥ！」

オーナー「…！グッド！じゃあ手続き用の用紙だ！これに記入して明日持ってきてくれ」

一方通行「…はい！」

一方通行「(出るなら優勝だァ…)」

～ジム(上条)～

上条「コンテスト？」

コーチ「うむ。そろそろベストな時期である。減量は辛いがどうであるか？」

上条「…減量は食費が減るし一石二鳥ですよ！やります！」

コーチ「うむ。そう言うと思ったのである。」

コーチ「でわこの余裕に記入して明日持ってくるのである」

上条「はい！」

上条「(やるからには優勝！)」

～公園～

上条「気合い入ってきた～」ｽﾀｽﾀ

一方通行「俺は何をするにも一位だァ…最強は俺だァ…」

上条「よし！」

一方通行「っしィ！」

幻想通行「「やるぞ！！」」

幻想通行「「あっ…」」

上条「よっ…よぉ…一方通行」

一方通行「ひ…久しぶりだなァ…三下ァ…」

一方通行「（また身体が変わってやがるゥ…）」

上条「（脚…太くなってないか…）」

一方通行「さ…最近どうだァ？」

上条「い…良い感じだ…」

一方通行「…」

上条「…」

上条「おい！せっかくだからどっかで話すか？」

一方通行「あァ…構わねェ…」

～ファミレス～

上条「…」

一方通行「…」

上条「あの！お前…」

一方通行「なんだァ？」

上条「…お前どこのトレーニング好きだ…？」

一方通行「あっ？…俺は肩と背中だァ…」

上条「だからそんな肩なのか！？」

一方通行「ちなみに三下はどこが好きだァ？」

上条「俺か？俺は脚と胸だな！脚は特に上条さん的にはキツさの中の気持ちさがあると思う」

一方通行「すげェなァ…俺はァ…脚は苦手だが出来るだけ太くしてェ…」

上条「やっぱりスクワットが一番だよな…」

一方通行「俺はレッグカールだなァ…」

上条「…俺はスクワットのドロップセットが好きなんだがな…」

一方通行「俺はレッグカールのドロップセットだァ！」

上条「いやいや俺はスクワット…」

一方通行「ン～っ話しになんねェ！」

一方通行「俺のオーナーの教えは間違ってねェ！」

上条「俺のコーチも間違ってね！」

一方通行「ンーっっっっ！！」

上条「ん～！！」

幻想通行「「勝負だ！」」

一方通行「そうだなァ…」

上条「…ここは筋肉好きな男が集まったんだ…」

上条「腕相撲だ！」

一方通行「腕相撲…いいぜェ…（腕相撲なら肩が強い俺にも勝算はあるゥ…）」

上条「（腕相撲なら脚と背中で引き込みで勝てる…）」

上条「それじゃやる…」

一方通行「いいぜェ…遠慮はいらねェ…」

上条「お前こそ本気でこいっ！」

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

ｳｪｲﾄﾚｽ「はい。ただいま～」

一方通行「おいｳｪｲﾄﾚｽ！今から腕相撲をやるゥ…」

上条「スタートの合図を頼む…」

ｳｪｲﾄﾚｽ「えっ？えっ？超わけわかんないんですが…」

幻想通行「「いいから早く！」」

ｳｪｲﾄﾚｽ「っはい！（バイト初日にいきなり超バカなマッチョに絡まれてしまいました…）」

ｶﾞｼｨｯ

上条「っ！！（体重と比例しない重さ！）」

一方通行「ンっ…（なんつゥ握力…これが三下の力かァ…）」

ｳｪｲﾄﾚｽ「それでは…超…スタート！」

幻想通行「「（超！？）」」

ｶﾞｯｼｨｨｨｨｨｨｨｨｨｯｯｯｯｯｯｯ

上条「っっがぁ…（とんでもねぉ押し…油断したら一発でもっていかれる…）」

一方通行「ンがァァァァっっっ…（なんだこの握力と引き込みィィィ…化け物かよォォ…）」

ｸﾞｸﾞｸﾞｸﾞ…

ｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀ（食器）

ｳｪｲﾄﾚｽ「…！（超すっっごい！筋肉…）」

一方通行「おゥらァァァァ！！！」

上条「っおゥ！」

ｳｪｲﾄﾚｽ「（凄い！一気に超押し込んだ！）」

上条「っっっらぁぁぁぁぁぁ！！」

ｸﾞｸﾞｸﾞｸﾞｸﾞｸﾞｸﾞｸﾞｸﾞｸﾞ

一方通行「っっっ！？」

ｳｪｲﾄﾚｽ「（ｱｿｺから立て直して来た！）」

上条「らぁぁぁぁぁぁ！！」

ｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｺﾞﾄﾝｯ（ｺｯﾌﾟが倒れる）

一方通行「うォォォォォォォァァァァ！！」

ｳｪｲﾄﾚｽ「（こっちも堪えた！超凄いです！）」

ｷﾇﾊﾀﾁｬｰﾝｵｷｬｸｻﾝ…

上条「ぐぉらぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！」

一方通行「っらァァァァァァァァァァァァ！！」

ｳｪｲﾄﾚｽ「（血管が…超スゴすぎます！これが学園都市筋肉バトル！）」

ｷﾇﾊﾀﾁｬｰﾝ?ﾓｳｲｲﾔ…

上条「っしゃぁぁぁぁぁぁぁ！」

ｳｪｲﾄﾚｽ「（このままじゃ超決着が…）」

ﾂｰ

一方通行「っっっ！？（やべェ水で滑ってェ…）」

上条「（今だ！）」

上条「っしゃぁぁぁぁぁぁぁ！」

ﾀﾞｧｧｧｧｧﾝ！

一方通行「っっっつ～！」


ｳｪｲﾄﾚｽ「白くない人の超勝ちです！」

上条「はぁはぁ…俺の勝ちだ…（水が無かったら…）」

一方通行「っくしょォォ！」

ｶﾞｯｼｬｧｧｧﾝ

上条「おい！どこに！」

一方通行「壊れたテーブル代も入れて支払いだァ…ツリはいらねェ」

ｳｪｲﾄﾚｽ「あっ！あの」

一方通行「くそがァァァァ…三下ァ…コンテストでケリつけてやる…」

上条「…一方通行お前もコンテストに…」

ｳｪｲﾄﾚｽ「一方通行…」

ｳｪｲﾄﾚｽ「えっ？」

ｶﾗﾝｶﾗﾝ

一方通行「くそォ…」

上条「っつ！」

上条「手が震えて…」

上条「…」

幻想通行「「負けねぇ…」」

ｳｪｲﾄﾚｽ「あれ一方通行だったんですか…超変わりすぎて…」

一方通行「減量開始かァ」

～回想～

オーナー「じゃあまずは第一段階として脂質をｶｯﾄしていこう。炭水化物は夜に抜く程度でOKだ」

一方通行「分かりましたァ(まぁ脂質は普段からあまりとってないしなァ)」

オーナー「気をつけて欲しいのは鶏肉！」

オーナー「今までは腿肉だったが今日からは胸にしてくれ」

オーナー「もちろん胸の皮も剥いでね」

一方通行「か…皮も食べたら…」

オーナー「うんダメ！皮の脂肪は意外に多いからね」

一方通行「…分かりましたァ…」

オーナー「それと味付けもかなり薄めにしてね。出来ればポン酢で食べて」

一方通行「分かりましたァ…(くそォ…身体の為だァ…やるかァ…)」

一方通行「まァ今までの食事に+αの事だァ…なンとかなる」

一方通行「大丈夫だろォ…うン…」

一方通行「あっと…食材買いにいかねェとなァ…」

一方通行「確か胸とｻｻﾐがいいンだよなァ…」

一方通行「ｻｻﾐにすっかな」

～スーパー～
一方通行「っしィ…まずはｻｻﾐからだァ…」

一方通行「ｻｻﾐ～ｻｻﾐ～ｻｻﾐ～」

一方通行「貴方は何故ｻｻﾐなのォ…」

一方通行「あったァ…」

一方通行「確か１日800gはとンねェとダメなんだよなァ…」

一方通行「とりあえず3Kgだァ…」ﾄﾞｻﾄﾞｻ

一方通行「次はブロッコリーだ」

一方通行「こいつも確か毎食に近いくらい食うからァ…」

一方通行「トマト入れてこンくらいだなァ」 ﾄﾞｻﾄﾞｻ

一方通行「ブラックコーヒーはトレーニング前に飲めって言われたなァ…」

一方通行「よしィ…買いだめしとくか…」ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗ

ﾚｼﾞ「い…いらっしゃいませー（筋肉スゴッ！）」

一方通行「すいませン、カードでお願いしますゥ」

ﾚｼﾞ「はい何回払いにされますか？」

一方通行「一回でェ」

ﾚｼﾞ「（肉と野菜買いすぎ…）」

ｱﾘｶﾞﾄｺﾞｼﾞｬﾏｰｽ

～自宅～

一方通行「ただいまァ」ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞｻｶﾞｻ

打ち止め「ただいまの反対～ってﾐｻｶはﾐｻｶは国民的アニメの真似で元気にお出迎え～」

打ち止め「ってうわ！凄い荷物！ってﾐｻｶはﾐｻｶは驚きを隠せなかったり」

一方通行「あァ今日から減量だァ…だから今のうちになァ」

打ち止め「へー！でも貴方は今でも立派な身体だよ？ってﾐｻｶはﾐｻｶは照れながら誉めてみる///」

一方通行「ありがとなァ…だがまだまだだァ…だから身体に磨きをかける為に減量だァ」

一方通行「とりあえずｻｻﾐ食うか」

一方通行「一方通行のベクトルクッキングゥ」

一方通行「まずはｻｻﾐを茹でる」ｸﾞﾂｸﾞﾂ

一方通行「その次にレタスを切りますゥ」ｻﾞｸｻﾞｸ

一方通行「そンでレタスの上にﾄﾏﾄを乗せて…」

一方通行「その後に出来たｻｻﾐを乗せて…」

一方通行「ゴマだれ少々」

一方通行「出来あがりィ！」

黄泉川「今日はステーキじゃん！」

芳川「あら脂ものって美味しそう」

打ち止め「わーい！お肉♪お肉♪ってﾐｻｶはﾐｻｶは喜びの舞を踊ってみる～」

一方通行「くそゥ」

芳川「一方通行？少しだけ食べたら？」

一方通行「いやァ…その一口食べたら…遠慮するゥ…」

黄泉川「美味しいじゃん！」

打ち止め「可哀想…ってﾐｻｶはﾐｻｶは同情しながらお肉をむしゃむしゃ食べてみる…」

一方通行「同情はいらねェ…」

一方通行「好きでやってんだァ…」

一方通行「脂質抜き何かに負けねェ…」

一方通行1ヶ月目終了

～1ヶ月経過～

一方通行「最初は三下の筋肉が見てェだけだったのにィ…」

一方通行「俺も変わったなァ」

～ジム～

ｶﾞﾁｬｯ

一方通行「ちわァ」

オーナー「おっ！一方通行君！今日も良い肩だね！」

一方通行「絞れてカットがかなり出てきたンすよォ」

オーナー「おお…素晴らしい…僕の肩よりいいじゃないか！」

一方通行「いやいや！そんな砲丸みてェな肩に言われても…」

オーナー「はは！そうかな～！」

一方通行「クカカカ！ところで２ヶ月目からは一体どんなﾒﾆｭｰに？」

オーナー「あぁ～簡単だよ！前よりシンプルさ」

一方通行「っと言うと？」

オーナー「うん！とりあえず炭水化物を朝だけにしてね！」

一方通行「……」

一方通行「え？」

オーナー「え？」

一方通行「炭水化物朝だけって…動けなくないですかァ？」

オーナー「大丈夫！トレーニング前はﾏﾙﾄﾃﾞｷｽﾄﾘﾝがある！」

一方通行「いやァ…味的な…」

オーナー「そんなの慣れさ！簡単簡単！」

一方通行「ゥおゥ…分かりましたァ」

オーナー「じゃあこれ食べて良いものに食べて良いタイミングね」

一方通行「細かっっ！」

～翌日～

一方通行「ふわァァァ…」

打ち止め「ぅぅん…」

一方通行「クソガキがァ…」ﾊﾞｻｯ

一方通行「心配はありがてェが…やるって決めた事だァ」

一方通行「さて…
まずはこれだな」

朝食
玄米 300g
ｻｻﾐ 200g
ｻﾗﾀﾞ（味付け無し）
納豆

一方通行「ｻﾗﾀﾞもｻｻﾐも飽きてきたァ…」

一方通行「大体水分少ないンだよォ…」

一方通行「あァ？玄米意外とうめェ…」

一方通行「大発見だぜェ」

間食
ﾌﾟﾛﾃｲﾝ30g

一方通行「うめェ…」

打ち止め「あっ！また粉で飲んでる！むせちゃうよ！ってﾐｻｶはﾐｻｶは水に溶かさない貴方を心配してみる」

一方通行「大丈夫だァこれが噂のビルダー飲みだァ」

・ビルダー飲み
粉を口に入れて水で流す
慣れたら意外と美味い

打ち止め「もー！ってﾐｻｶはﾐｻｶは頬を膨らましてみる！」ﾌﾟｸｰ

一方通行「おら！飲んでみろ」ｶｼｬｶｼｬｶｼｬ

打ち止め「えっ！？飲んでいいの？ってﾐｻｶはﾐｻｶは貴方の顔を伺ってみたり」

一方通行「飲みたいンだろォ？牛乳で作ってあるからうめェはずだ」

打ち止め「わーい！やった！ってﾐｻｶはﾐｻｶは以前から興味あった代物を口に含んでみる」ｺﾞｸｺﾞｸ

一方通行「どうだァ？」

打ち止め「ぷはー！美味しい！だけど結構甘いんだね！ってﾐｻｶはﾐｻｶは甘さ控えめと思った物を見つめてみる」

一方通行「そっかァ？」

意外とﾌﾟﾛﾃｲﾝは甘いです
人によっては甘くて飲めない人もいたりします
意味ないかも知れませんが小生が飲んで美味かった国産ﾌﾟﾛﾃｲﾝﾗﾝｷﾝｸﾞ

一位ｸﾞﾘｺﾊﾟﾜｰﾌﾟﾛﾀﾞｸｼｮﾝ 瞬発系 ﾌﾟﾚｰﾝ味
1Kg約5000円
二位DNSﾎｴｲ100 ｲﾁｺﾞ味3Kg9000円
三位ｸﾞﾘｺﾏｯｸｽﾛｰﾄﾞﾌﾟﾛﾃｲﾝ ﾐﾙｷｰ味 3Kg7000円

昼飯
アジの刺身150g
ｻｻﾐ100g
ｻﾗﾀﾞ
納豆

一方通行「いたっ…骨が…」

打ち止め「ちゃんと調べないと危ないよ？ってﾐｻｶはﾐｻｶはティッシュを渡しながら忠告してみる」

一方通行「ありがとよォ…」ﾍﾟｯ

一方通行「納豆くせェ…」


一方通行「けどうめェ」

間食
ﾌﾟﾛﾃｲﾝ30g
ﾊﾞﾅﾅ×1

一方通行「俺は気付いた…」

一方通行「ﾊﾞﾅﾅを今まで食べていたが…」

一方通行「良く考えたらﾐｷｻｰにかけたらいいじゃンって…」

一方通行「うめェ～」

一方通行「氷入れたらさらにうめェ」

一方通行「デザートだぜェ」

・
マジで美味いです
ﾌﾟﾛﾃｲﾝﾐﾙｷｰ味と冷凍ﾊﾞﾅﾅと氷
これははっきり言ってヤバいです

ﾄﾚｰﾆﾝｸﾞ前
ﾏﾙﾄﾃﾞｷｽﾄﾘﾝ60g
BCAA 20g

一方通行「このBCAAだけは慣れねェ…」

一方通行「美味い！」

一方通行「って言えるﾒﾆｭｰにしたいンだがな…」

一方通行「BCAAはマジィ」

一方通行「だけどこいつは疲労回復やらなンやらあるらしいからなァ」

・
BCAA
ﾌﾞﾗｯﾄﾞﾁｪｲﾝｱﾐﾉｱｼｯﾄﾞ
ﾊﾞﾘﾝ、ﾛｲｼﾝ、ｲｿﾛｲｼﾝで構成される必須アミノ酸
疲労回復等や空腹を減らす効果もある

一方通行「今日は胸と二頭筋」

一方通行「ﾍﾞﾝﾁﾌﾟﾚｽからだな」


ｱｯﾌﾟ50Kg
一方通行「こいつが軽くなる日が来るとはな…」

ｶﾞｼｬｯ

一方通行「よっ」

ｶﾞｼｬｯｶﾞｼｬｯｶﾞｼｬｯｶﾞｼｬｯ

一方通行「9…10っ…とォ…」

一方通行「今日はやけに軽い…」

一方通行「100Kgｾｯﾄ…やるか…」

一方通行「っしゃァ！」

ﾏｯﾁｮﾒﾝ「一方通行！気合い入ってるな！補助につこう！」

一方通行「お願いしますゥ！」

100kg

ﾏｯﾁｮﾒﾝ「よしこい！」

一方通行「っしゃァ！」

ｶﾞｼｬｯ！

一方通行「っンゥ！」ｶﾁｬｯ

ﾏｯﾁｮﾒﾝ「いぃちぃっ！」

一方通行「ンゥ！」ｶﾁｬｯ

ﾏｯﾁｮﾒﾝ「にぃいっ！」

一方通行「っァァっ！」ｶﾁｬｯ

ﾏｯﾁｮﾒﾝ「さんんっっ！」

一方通行「っしィィィ！」ｶﾁｬｯ

ﾏｯﾁｮﾒﾝ「しぃぃ！」

一方通行「アァァッ！」ｶﾁｬｯ

ﾏｯﾁｮﾒﾝ「グゥオッ！」

一方通行「らァァァァっ！」ｶﾁｬｯﾁｬﾁｬ

ﾏｯﾁｮﾒﾝ「るぅぉうくっ！」

一方通行「アァァッ！！」ｶﾁｬｯﾁｬﾁｬﾁｬﾁｬ

ﾏｯﾁｮﾒﾝ「ひぃぃぃっちぃっ！ラストこい！」

一方通行「あっ…ァァァァァっ！」ｶﾁｬｯッッﾝ

ﾏｯﾁｮﾒﾝ「はぁぁっち！オッケイ」

ｶﾞｼｬﾝ

トレーニング後
ﾏﾙﾄﾃﾞｷｽﾄﾘﾝ60g
ﾌﾟﾛﾃｲﾝ40g

一方通行「はァァァァ…今日はベスト更新したぞォ！」

ﾏｯﾁｮﾒﾝ「おっ！一方通行さっきはナイスベンチだったな！」ﾆｺｯ

一方通行「ありがとうございますゥ！」

ﾏｯﾁｮﾒﾝ「最初と全く違うボディだ！だがもっと鍛え込めよ！」ﾑｷｯ

一方通行「はいっ！」

～自宅～

晩飯
ｻｻﾐ 200g
納豆
ｻﾗﾀﾞ

一方通行「今日はだれもいないのかァァァァ…」
一方通行「寂しい…」

一方通行「今日は寝る前にﾌﾟﾛﾃｲﾝか…」

一方通行「何かこれならやれそうだァ…」

一方通行「三下はもっとキツイのかもしれねェ」

一方通行「よし！」

一方通行「明日もやるぞォ」

～第2段階20日経過～
朝

一方通行「はァ…」
ﾑｸｯ


一方通行「低血圧で寝起きがつれェ…」

一方通行「体重はっとォ…」

68Kg

一方通行「目標まで5Kg…」

一方通行「ここ最近全然へらねェ…」

一方通行「ちきしょゥ…」

一方通行「なンなンですかァ？本当に…」

減量中盤なると一人言が増えます(個人差あり)

一方通行「刺身マジィ…」ﾑｼｬﾑｼｬ

打ち止め「大丈夫なの？顔も痩せ細って…ってﾐｻｶはﾐｻｶは心配で涙が出そうに…」ｸﾞｽｯ

一方通行「大丈夫だァ…とりあえずやるだけやるゥ…ありがとよォ」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

打ち止め「……」

～ジム～
一方通行「ちわァ…」

オーナー「お疲れ！よし一方通行君に良いお知らせだ！」

一方通行「良い知らせェ？」

オーナー「今日から二日間炭水化物オッケイだ！」

一方通行「…」

一方通行「マジッですかァァァァっ！？」

オーナー「うん！」

オーナー「一方通行君は今まで炭水化物を極度にカットした食事をしてきた」

オーナー「最初はエネルギーが無いから脂肪を燃やすのだが」

オーナー「身体は今の栄養状態に慣れてしまい代謝が一定になってしまう」

オーナー「簡単に言うと燃費が良くなるんだよ」

一方通行「だから体重が落ちないわけだァ」

オーナー「落ちた代謝を上げる為に二日間ってわけだ」

一方通行「なるほどォ」

一方通行「そういう事になったら元気出たぜェ」

オーナー「よし！じゃあこれが食べて良い炭水化物だ」

一方通行「どれどれ？」
・
玄米
フランスパン
オートミール
等

一方通行「なンなンですかァ…パサパサしてる…」

～自宅～

一方通行「ちくしょォ…何で吸収ゆっくり=パサパサしてンだよ」

一方通行「しかも2時間置きに食うとか…」

一方通行「余計辛い…」

打ち止め「ほら！一方通行！飴玉だよ！食べていいんだよ！ってﾐｻｶはﾐｻｶは衰弱した貴方に飴玉を差し出してみる」

一方通行「……(食いたいィ…飴玉…)」

一方通行「いやいィ…」

打ち止め「なんで！？たった一口だよ！ってﾐｻｶはﾐｻｶはまだまだすすめてみる！」

一方通行「その一口食べたら…終わりなンだァ…」

一方通行「わりィな…」

～２日後～

一方通行「すげェ…無茶苦茶元気になった」

一方通行「さて体重は…」

70Kg

一方通行「マジかァ！」

一方通行「オーナー！」

ﾌﾟﾙﾙﾙｶﾞﾁｬ

オーナー「はい！ﾏｯﾁｮ1号です！」

一方通行「いや…うン！オーナー！体重が…体重がァ…」

オーナー「あぁ増えたんだね！大丈夫それは許容範囲だよ」

一方通行「っても２日で3Kgですよォ」

オーナー「大丈夫大丈夫！それは体内のグリコーゲンが満タンになっただけさ」

オーナー「後で鏡見てごらんよ？」

オーナー「いつもより張りがあるから」

一方通行「マジかァ…」

オーナー「あっあとね！」

オーナー「今日から8日は朝も炭水化物抜きだから」

一方通行「えっ？いやちy」

オーナー「じゃ！」
ｶﾞﾁｬ

一方通行「……はァン…」

鏡

一方通行「本当だァ…かっけェ…」ﾑｷｯ

一方通行「むんっ！」ﾓﾘｯ

一方通行「かっけェ…///」


打ち止め「うっ…一方通行がついに頭が…ってﾐｻｶはﾐｻｶは…」

一方通行「っはァ！」ﾑｷｯ

一方通行「こいつに磨きがかかンだ…」

一方通行「明日からが楽しみだぜェ」

～減量第三段階～

一方通行「…」ｹﾞｿｯ

一方通行「朝か…」

一方通行「飯ィ…」

一方通行「…の前に体重…」ﾌﾗﾌﾗ

65Kg

一方通行「あと…2Kg…」

一方通行「飯…」

朝食
ｻｻﾐ200g
玄米300g
ｻﾗﾀﾞ

一方通行「久しぶりの炭水化物ゥ…」ﾑｼｬﾑｼｬ

一方通行「うめェ！！」

一方通行「ふゥ…」

打ち止め「大丈夫？一人言が増えてるよ？ってﾐｻｶはﾐｻｶは貴方の顔を伺いながら心配してみる」

一方通行「大丈夫だァ…」

一方通行「とりあえず今日もジム…」

一方通行「いくぜェ…」

～ジム～
オーナー「やぁ！一方通行君！調子はどうかな？」

一方通行「絶好調でェす…」ﾌﾗﾌﾗ

オーナー「はは！絶好調なら良かった！」

オーナー「今日からコンテストまでわずか2週間となった！」

一方通行「…はいィ…」

オーナー「っと言うことでだ！」

オーナー「今日から有酸素運動を行ってもらう！」

一方通行「はいィ…」

オーナー「とりあえず40分くらいでいいからね！倒れないように適度な炭水化物をとってね！」

一方通行「はいィ…」ﾌﾗﾌﾗ

一方通行「ﾊｯﾊｯﾊｯﾊｯﾊｯ…」ﾀｯﾀｯﾀｯﾀ

一方通行「…きちィな…」

一方通行「今日も日焼けマシンで寝なければいいがなァ…」

一方通行「しかし黒いな…別人だァ」

一方通行「ﾊｯ…」

～ファミレス～

一方通行「今日から塩分抜きだァ…」

一方通行「一人でファミレスかァ…」

？「んっ…お前？一方通行か？」

一方通行「あァ！？誰ですかァ？」

垣根「やっぱりか…何でそんなに日焼けしてんだ？しかもなんだその筋肉…」

一方通行「なンだよ…お前かァ…」

一方通行「どうでもいいだろォ」

垣根「なんだ！教えてくれよ！」

一方通行「ッチ…」

一方通行「ボディビルだよ…」

垣根「ボディビル？」

垣根「お前がか！？はは！こいつぁお笑いだぜ！」

一方通行「ッチっ…うぜェ」

垣根「お前がニコニコしながら…ッハッハッハッハ！こいつは笑えるぜ！」

一方通行「っるせェよ…」

垣根「はっ？」

一方通行「ボディビル馬鹿にしてンじゃねェェェェェェェ！」ﾊﾞｷｨｯ

垣根「うぼぁぁ！！」
ﾄﾞｻｯ

一方通行「くそがァ…無駄な体力使っちまった…帰るか…」

一方通行「あァァァァ…イライラするゥ…」

一方通行「っくそがァァァァ…」

一方通行「こンなんでいいのかァ…」

一方通行「たかだか飯を食えないだけで…」

一方通行「コンテストに出るやつァ皆一緒なんだァ…」

一方通行「負けたくねェ…」

一方通行「だから…だから…」

一方通行「俺はまだ強くなるゥ…」

一方通行「これを乗り越えたら最強だァ」

～コンテスト3日前～
オーナー「一方通行君！よくぞここまで絞りきった！」

一方通行「ありがとうございますゥ！」

オーナー「(今までと違い凄い活力ある顔立ちだ…成長したな)」

オーナー「さて仕上がりをみたい！早速脱いでみてくれ」

一方通行「はいィ」

ﾊﾟｻｯ

オーナー「おぉ…弱点の脚もバッチリだ…」

オーナー「(これは優勝を狙える…)」

一方通行「よしィ…いよいよカーボアップですかァ！」

オーナー「ああ！最終段階に入る！」

カーボアップ
身体の中のグリコーゲンを無い状態にしてその後炭水化物を入れる事により筋肉中をグリコーゲンで満タン以上にし身体に張りを出させる作業
失敗したら悲惨

オーナー「今の身体の中はエネルギーが無い！今入れたら間違いなく身体は沢山グリコーゲンを貯めてくれるだろう」

一方通行「ようしィ…」

オーナー「でわ一方通行君！精一杯３日気合い入れてやってくれ！」

一方通行「分かりましたァ」

～スーパー～

一方通行「せっかくだから玄米フレーク買いに来たぜェ」

一方通行「よし…」

一方通行「オートミールもいるなァ」

一方通行「身体が浮腫まないように塩分みねェと…」

？「あれは…一方通行…」

一方通行「はァ…ちょい疲れたァ…」

？「一方通行…あの飯や肌の焼き方…」

？「ちょっとコンテストが楽しみだ…」

～自宅～

一方通行「ただいまァ」

打ち止め「お帰り！ってﾐｻｶはﾐｻｶは今回は正式に出迎えてみる！」

一方通行「おう…ただいまァ…」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

打ち止め「今日は玄米食べるんだよね？ってﾐｻｶはﾐｻｶは貴方がご飯食べるのが何故か嬉しかったり」

一方通行「あァ今日から大量になァ」

打ち止め「だからと思ってちゃんと炊いといたよ！ってﾐｻｶはﾐｻｶは自分の有能さをアピールしてみる」

一方通行「おォ！偉いぞォ」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

一方通行「玄米うめェ」ﾑｼｬﾑｼｬ

打ち止め「いよいよだねってﾐｻｶはﾐｻｶは玄米食べながら話してみる」ﾑｼｬﾑｼｬ

一方通行「お前まで玄米食べるこたァねェ」ﾑｼｬﾑｼｬ

打ち止め「ううん！貴方がキツイんだからこれくらい！それに馴れたら美味しいよ？ってﾐｻｶはﾐｻｶは貴方に健気さをアピールしたり///」

一方通行「けっ…クソガキィ」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

～当日～

一方通行「いよいよかァ…」

一方通行「いい目覚めだァ…身体の張りはいい…」

一方通行「いよいよ三下とォ…」

一方通行「決着だァ」

～駅～
一方通行「オーナー今日はよろしくお願いしますゥ」

オーナー「いよいよ成果を出す時が来たね！君のやって来た事に間違いはない！だからしっかり自分をアピールするんだ！」

一方通行「はいィ！」

ﾏﾓﾅｸﾃﾞﾝｼｬｶﾞ

オーナー「さて電車が来たね。乗ろうか」

一方通行「だおォっ！」ﾋﾟｷ

オーナー「むっ！大丈夫かい！？これは塩分が足らなくてつったんだ…とりあえずこれを…」

一方通行「いらねェ…我慢するゥ…余分な物を入れたくねェ…」

オーナー「…わかった…」

一方通行「ふゥ…なんとか…」

～会場～

一方通行「ついたァ…」

オーナー「とりあえずやる事はパンプアップ！これはﾁｭｰﾌﾞとﾌﾟｯｼｭｱｯﾌﾟﾊﾞｰだ！メニュー通りにしっかりやるんだよ！」

一方通行「よしィ…分かりましたァ！」

～計量～

一方通行「計量っても学園都市専用の部だァ」

一方通行「計量割れしたりはしねェ」

ｶﾐｼﾞｮｳﾄｳﾏｾﾝｼｭ

上条「はい！」

一方通行「(三下かァ…何kgか見とくか…)」

上条「よっ」ｷﾞｼｷﾞｼ

ｶﾐｼﾞｮｳﾄｳﾏｾﾝｼｭ67kgです

一方通行「(っく…これはちょいとキチィな…だが身長的なもンもあるだろォ)」

ｱｸｾﾗﾚｰﾀｾﾝｼｭ

一方通行「俺だァ…」

上条「…(一方通行…)」
一方通行「よっ」ｷﾞｼｷﾞｼ
ｱｸｾﾗﾚｰﾀｾﾝｼｭ65kgです
一方通行「！？(予想以上だァ…こいつがカーボアップかァ)」
上条「(体重は俺が2kg重いが…)」

一方通行「(よしィ…体重はこれであんまり関係ねェ)」

ﾂｷﾞﾊﾏﾂﾗｼｱｹﾞｾﾝｼｭ

浜面「はい！」

幻想通行「「なに(ィ)！？」」


一方さんの名前はｱｸｾﾗﾚｰﾀでお願いします

浜面「よっと」ｷﾞｼｷﾞｼ

ﾊﾏﾂﾗｼｱｹﾞｾﾝｼｭ70kgです

一方通行「(なにィ？5kgだァ…)」

上条「(なんであいつが…)」

浜面「…(まさか俺が身体作りに行ってはまるとはな…)」

浜面「(滝壺にいいとこみせてぇんだ…)」

オーナー「一方通行君上手くいってるかなー」

コーチ「…むっ！」

オーナー「むっ！？」

コーチ「(なんというバルク…デカイ！さらに見事なバランス…ただ者で無いのである)」

オーナー「(凄いな…肩回りからの発達…ジーンズ上から分かる脚…素晴らしい…)」

オーチ「「(出来る！)」」

一方通行「ﾌﾝｯﾌﾝｯ…」

上条「ﾌﾝｯ…ﾊｯ…」

浜面「よっ！ﾊｯ…」

ｺｳｺﾉﾌﾞﾉｶﾀｽﾃｰｼﾞﾆ

一方通行「！(きたな…)」

上条「！(行くか…)」

浜面「…(見てろよ滝壺…)」

～ｽﾃｰｼﾞ～

ﾏｽﾞﾊ1～10ﾊﾞﾝﾉｶﾀﾏｴﾍ

上条「よし！」

10ﾊﾞﾝｲｲｿﾞｰ！

7ﾊﾞﾝﾃﾞｶｲ！

10ﾊﾞﾝｷﾚﾃﾙｷﾚﾃﾙ！

9ﾊﾞﾝｲｲﾖｰ

上条「っっふっっ…(ﾎﾟｰｼﾞﾝｸﾞは予想以上に辛い…)」

上条10番
一方通行11番
浜面12番

ﾂｷﾞﾊ11～20ﾉｾﾝｼｭ


一方通行「行くかァ…」

浜面「よっしゃ」

ﾘﾗｯｸｽ

浜面「っしゃぁっ！」ﾑｷｯ

一方通行「っらァァァァ」ﾑｷｯ

ｲｲｿﾞｰ12ﾊﾞｰﾝ

11ﾊﾞﾝｻｲｺｰ

12ﾊﾞﾝﾌﾞｱﾂｲ！ﾚｲｿﾞｳｺ！

オーナー「11ばぁぁぁん！ﾅｲｽﾎﾞﾃﾞｨ！天下一品！」

コーチ「あの12番…要注意であるな…
って！10番比較無いときも胸はるである！」

滝壺「はまつらここ凄い…」

ｻｲﾄﾞﾁｪｽﾄ
一方通行「(きた！得意ﾎﾟｰｽﾞｩ)」

一方通行「っしゃァ！」

11ﾊﾞﾝｶﾀｲｲﾖｰ
ﾅｲｽｼｮﾙﾀﾞｰ
11ﾊﾞﾝﾎｳｶﾞﾝ！

浜面「っく…(やべぇ…)」

オーナー「11ばぁぁぁん！ぶっとい！ｻｲｺｰ！」

打ち止め「怖いよ…ここ…ってﾐｻｶはﾐｻｶは…」

黄泉川「あっ！オーナーさんいたじゃん」

ﾌｧｰｽﾄｺｰﾙ
全員を比較して見た後に良かった者を呼び細かく比較する
よばれても入賞出来ない場合もある


10番…11番…12番

浜面「(よし！呼ばれた…)」

上条「(とりあえず呼ばれたな…)」

一方通行「(よし！これで三下と直接対決だァ！)」

オーナー「よしよし！まずは順当だ！」

黄泉川「一方通行…辛そうじゃん…」

打ち止め「大丈夫だよ！まだまだ分からない！ってﾐｻｶはﾐｻｶは希望を持って彼を応援する！」

コーチ「12番…」

ﾘﾗｯｸｽ

一方通行「っふｩ！」
上条「っあぁ！」

浜面「っあぁ！」

10ﾊﾞﾝﾔﾊﾞｲ！

11ﾊﾞｧｧｱﾝｷﾚﾃﾙｩｩ！

12ﾊﾞﾝﾃﾞｶｲ！ｶｲﾌﾞﾂ！


一方通行「(三人で並ぶとやっぱりｻｲｽﾞが小せェ…)」

上条「(この中なら俺が一番バランスがいいな…)」

浜面「(ｸｿｯ…二人共にｷﾚﾃやがる…ｶｯﾄじゃ勝てねぇか…)」

ﾊﾏﾂﾞﾗｧﾃﾞｶｲ！ﾆﾝｹﾞﾝｺｸﾎｳ！

浜面「あれは…」

麦野「浜面ぁ！ﾃﾞｶｲぞぉ！第一位何かに負けんな！」

浜面「！(麦野！)」

浜面「(そうだ負けれねぇ…ここまで来たんだ…)」

ﾊﾞｯｸﾊﾞｲｾｯﾌﾟｽ

浜面「っしゃぁ！」ﾑｷｯ

ｵｫｰ
12ﾊﾞﾝｻｲｺｰ！
ﾃﾞｶｲﾃﾞｶｲ！

オーナー「これは…凄い脊柱だ…」

コーチ「見事なクリスマスツリーである」

黄泉川「クリスマスツリー？」

クリスマスツリー
発達した脊柱や背筋で出来るｶｯﾄ
腰の部分がまるでクリスマスツリーのような形になっている為

最終コール

一方通行「(ここが泣いても笑っても比較は最後だァ…)」

上条「(呼ばれるか…)」

浜面「(呼んでくれ…)」

10番…

上条「っよしぃ！」

11番

一方通行「…」ｸﾞｯ

12番

浜面「ふぅ…」

一方通行「(ｸｿ…やっぱりﾊﾞﾙｸが…だがｷﾚなら一番だァ！)」

上条「(バランスと脚だ！脚なら負けない！)」

浜面「(ﾊﾞﾙｸなら負けない！一番だ！)」


一上浜「「「俺が一番だ(ァ)！」」」」


コーチ「むぅ…いいﾎﾟｰｼﾞﾝｸﾞである…」

オーナー「一方通行君…」ｸﾞｽｯ

黄泉川「相変わらず涙もろい人じゃん…」ｸﾞｽｯ


打ち止め「やっぱりあの人が一番だよ！ってﾐｻｶはﾐｻｶは泣かずに応援に集中する！」

最終コール終了

黄泉川「このあとはどうするじゃん？」

オーナー「このあとは上位入賞者を選んで上位入賞者によるフリーポージングだよ」

打ち止め「フリーポージング？ってﾐｻｶはﾐｻｶは疑問をぶつけてみる」

オーナー「フリーポージングは音楽に合わせてポージングを披露するんだ！
コンテストで一番盛り上がる瞬間で曲や振り付けは自由！
ダンスでもいいしポージングのみでもいいんだ」

オーナー「コツとしてはやっぱり得意な部位を魅せていく事だね」

ﾖｾﾝﾂｳｶｾﾝｼｭ
…
一方通行「(クソ…頼むゥ…)」

上条「(ここを通らないと…)」

浜面「(ﾌｧｰｽﾄｺｰﾙで呼ばれたんだ…通るはずだ…)」

10番…
11番
12番


一上浜「「「よっし！」」」」

一方通行「…後はフリーポーズ…」

上条「…この為に練習をしたんだ…」

浜面「何度も往復練習したんだ…」

10ﾊﾞﾝｶﾐｼﾞｮｳﾄｳﾏ

上条「よっし！」

上条「ふぅ…」

ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

ｶﾐｼﾞｮｳﾄｳﾏｧｧｱ
ｶﾐﾔｰﾝ
10ﾊﾞｧｧﾝ

上条「いくぜっ！」
http://m.youtube.com/watch?gl=JP&hl=ja&client=mv-google&v=dFQ-pUhBsnk
脳内補正お願いします

上条「っふっ！」


オーナー「おぉ…素晴らしい脚だ…」

コーチ「…（しっかり脚を絞り込むのである）」

打ち止め「わわ！あの人の脚ﾎﾞｯｺﾎﾞｺ！ってﾐｻｶはﾐｻｶは驚きを隠せない！」

黄泉川「よく見たら小萌先生んとこのワルガキじゃん」

上条「っはっ…」

ｲｲｿﾞｰ！
ｶﾐｼﾞｮｰﾁｬｰﾝ
ｶﾐｼﾞｮｳﾄｳﾏｧｧｱ
ﾅｲｽﾎﾞﾃﾞｨ10ﾊﾞﾝ！
ﾕﾒｦｱﾘｶﾞﾄｳ

上条「やりきった…」

一方通行「やろォ…完璧なポージングだぜェ…」

浜面「バランスいいな…どのポーズでも見映えするな…」

上条「っよし！とりあえずは完璧…」


コーチ「…」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

打ち止め「わっ…あの人泣くの我慢してるってﾐｻｶはﾐｻｶはこっそり様子をみる…」

一方通行「次は…俺かァ…」

上条「一方通行…」

一方通行「三下ァ…」

一方通行「勝負だァ…」

ｱｸｾﾗﾚｰﾀ！
ｾﾛﾘｰｯﾄﾐｻｶﾊ
ﾀﾞｲｲﾁｰ

http://m.youtube.com/watch?gl=JP&hl=ja&client=mv-google&v=_RInGHkVjuM

一方通行「っしィっ！」ﾑｷｯ

一方通行「（今まで長かった…）」

一方通行「（全てを出して！一番になるンだァ！）」

オーナー「いいぞ…一方通行君…立派になったな」ﾌﾞﾜｯ

黄泉川「オーナーは本当に泣き虫じゃん」ﾌﾞﾜｯ

打ち止め「二人共！あの人の勇姿をちゃんとみないと！ってﾐｻｶはﾐｻｶは情けない大人を怒ってみる！」

黄泉ナー「「（；ω；）だって」」

一方通行「（っよしィ…このまま…）」ﾋﾟｷｯ

一方通行「（っがァっ…脚をつって…）」

オーナー「（っむ？）」

一方通行「（くそがァ…だがなァ…）」

一方通行「（こンなとこでなァ…）」

打ち止め「…」

一方通行「（あいつの前では最強ってェ…）」

一方通行「（決めたんだよっ！）」

一方通行「っらァァァァ…」

ｲｲｿﾞｰ
ﾅｲｽﾎﾞﾃﾞｨ！
ﾃﾝｶｲﾁ!
ﾆﾝｹﾞﾝｶﾐｿﾘ！

オーナー「一方通行くんん…」ｸﾞｽｯ

上条「すげぇキレ…血管が…」

浜面「……」


浜面「俺にやれんのか？」

浜面「いや…やれんのか？じゃねぇ」

浜面「やるんだ！」


～客席～

麦野「浜面…」

滝壺「大丈夫むぎの心配しなくていいよ」

麦野「そうね…私達が応援してやんないと…」

滝壺「そう。アルバイトが忙しくて会ってないきぬはたの分も応援してる」

浜面「みてろよ！滝壺！麦野！」
http://m.youtube.com/watch?gl=JP&hl=ja&client=mv-google&v=g-phHnRQbcA

浜面「っん～」ﾆｺｯ「」

～客席～

オーナー「正直彼の存在は意外だった…」

オーナー「まさかあのレベルのﾊﾞﾙｸを持つ選手が学生にいるとはね」

コーチ「12番…奴には要注意である」

ｲｯﾂﾏｲﾗ~ｲﾌ♪
浜面「いやぁぁぁぁぁ！」

ｲｲｿﾞｰﾃﾞｶｲ！
ﾖｯｶﾞｸｴﾝﾄｼﾉﾚｲｿﾞｳｺ!

～某ジム～

垣根「っくしょん…」

垣根「ったく…風邪になったらトレーニング出来ないだろうが…」

～ポーズダウン～

一方通行「さぁ…三下ァ！チンピラァ！」

上条「あぁ…」

浜面「分かってるぜ！」

一上浜「「「直接対決だ！」」」

ポーズダウン
最後に予選通過者皆でポーズ
ある意味最大の直接対決

10ﾊﾞｧｧﾝ！

5ﾊﾞｧｧﾝ！

12ﾊﾞﾝｶｯｺｲｲ！

11ﾊﾞｧｧﾝ！11ﾊﾞｧｧﾝ

一方通行「いィィィィ！」ﾊﾞｷｯ

浜面「おらぁぁぁぁぁ！」ﾓﾘｯ

上条「っしゃぁぁぁぁ！」ｿｹﾞﾌﾞ

ｶﾐﾔｰﾝ
ｱｸｾﾗﾚｰﾀー
ﾊﾏﾂﾗｰ

ｳﾅﾊﾞﾗｰ

幻想通行「「えっ？」」

海原「いやぁぁぁぁぁ！」

一方通行「（あっ…違う海原だわァ）」

上条「（確かあいつ設定中学だもんな…）」

海原「いやぁぁぁぁぁ！」

終了

一方通行「やりきった…」

上条「あとは…」


順位発表

海原「いやぁぁぁぁぁ！」

まずは第六位…

浜面「（頼む…まだだ…）」

上条「（まだいいからな…）」

一方通行「（大丈夫だァ…）」

15番…

上条「ふぅ…」

浜面「…」

一方通行「っはァ…」


打ち止め「…うぅ！緊張するぅ…ってﾐｻｶはﾐｻｶは…」

黄泉川「ききき…緊張したらダメじゃじゃん！」

オーナー「…」ﾊﾟｸﾊﾟｸ

第五位…

浜面「（呼ぶな！）」

上条「（まだいけるはず…）」

一方通行「（ここはクリアできるゥ）」

第五位12番浜面仕上

客席

麦野「あっ…」

滝壺「大丈夫…はまつらは頑張った…」

麦野「うん…」


浜面「くそぉ…」

ﾖｸﾔｯﾀｿﾞｰ
ｵﾏｴｶﾞﾐｽﾀｰﾚｲｿﾞｳｺ

浜面「…へへっ…」

浜面「来年こそだ！」

オーナー「彼は惜しかったね」

コーチ「うむ。バルクは十分だが絞りがな」

オーナー「あと一絞りしたら十分優勝出来るレベルだった」

コーチ「ただﾃﾞｶければ良いと言うものではないのである」

黄泉川「何か仲良くなってんじゃん…」

第四位…

一方通行「（やべェ…このメンバーだと一番バルクが無いのは俺だァ…）」

上条「（くそ…回りが全部よく見えてきた…）」


7番…

一方通行「良かったァ…」

上条「まだ…まだいける！」

それでは第三位

一方通行「（ここをクリアしたらァ…）」

上条「（一方通行と直接対決…）」

オーナー「ここはクリア出来る！」

黄泉川「あ～聞きたくないじゃんよ～」

打ち止め「…！」

コーチ「…残る！」

20番海原光貴

海原「いやぁぁぁぁぁ！（御坂さんと一緒）」

幻想通行「「お前か！」」

次に発表する選手が第一位となります

コーチ「いよいよ…」

オーナー「第一位…」

黄泉川「一方通行…」

打ち止め「…（神様…）」

一方通行「三下ァ…」

上条「一方通行？」

一方通行「最初はよォ…ただ色ンな物に興味ひかれただけだったァ」

一方通行「正直よォ金はかかるし人に見られるし毎日キチィし痛いし…」

一方通行「だけどよォ…」

一方通行「今この客達は俺達に夢中なんだァ…」

一方通行「楽しいぜェ…」

上条「あぁ…」

上条「俺もだ…」

上条「インデックスが帰ってする事なかったから始めたら…」

上条「きついし…」

上条「だけどさ…」

上条「今はやってきてよかったなってな」

第一位は…

一方通行「三下ァ…いやヒーロー」

上条「一方通行…」

幻想通行「「勝つのは俺だ！」」

第一位…

十…

打ち止め「……」

黄泉川「…」

コーチ「（ここはさすがに分からないのである…）」

オーナー「…一方通行君に！」










番！

第一位は10番！
上条当麻！
11番一方通行選手は第二位となります！

ｳﾜｧｧｧｧ
ｶﾐﾔｰﾝ
ｲﾏｼﾞﾝﾌﾞﾚｲｶｰ
ｿｹﾞﾌﾞゥゥゥゥゥ

コーチ「上条！やったのである！」

上条「やったぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！」


打ち止め「…っ…うわぁぁぁん！」ﾎﾞﾛﾎﾞﾛ

黄泉川「一方通行…よくやったじゃぁん…」ﾎﾞﾛﾎﾞﾛ

一方通行「…っは…」

一方通行「おい三下ァ！」

上条「！？」

一方通行「また来年だァ！」

上条「ああ！」

～コンテスト後～

上条「やったぞ！みんなー」

土御門「いやぁｶﾐﾔﾝ…恐れ入ったニャー」

姫神「おめでとう」

吹寄「上条！貴様やるじゃない！」

上条「コーチ！」

コーチ「うむ！見事だったのである」

上条「…ありがとうございます！」

一方通行「…」

黄泉川「一方通行…」

打ち止め「あっ…あのね！ﾐｻｶはね…貴方が一番…」

一方通行「…」

一方通行「なァにしけた顔してンだァ」

一方通行「今回は俺の負けだァ…」

一方通行「だがよォ…次はよ」

一方通行「次は負けねェ」

一方通行「オーナー！ありがとうございましたァ！」

オーナー「ました！じゃない！」

オーナー「また来年がある！」

オーナー「今日は休んで…早速練習だ！」

一方通行「はいィ！」

麦野「…」

滝壺「はまつら、かっこよかった」

浜面「…すまねぇな…来年こそ！」

麦野「絶対…」

浜面「？」

麦野「絶対来年は一位よバカ面…」

浜面「あぁ！」

一方通行「さて…帰るかァ」


上条「おーい！一方通行！」

一方通行「あァ？」

上条「今から皆で打ち上げ行くんだ！焼き肉だぞ！」

一方通行「なに焼き肉だァ！？」

コーチ「オーナーさんも来るのである！筋肉美談と行くのである」

オーナー「おっ…！いいよ！是非君の背中のトレーニングについて語り合うかな」

一方通行「打ち止めァ…行くか！」

打ち止め「うん！ってﾐｻｶはﾐｻｶは元気に返事してみる！」

一方通行「おいチンピラァ！おめェも来い！」

浜面「いいのか！？」

滝壺「行こうはまつら」

麦野「負けたんだからアンタの奢りでな」

浜面「っあ…分かってるぜ！」

上条「じゃあ行くか！」

オーナー「一方通行君、ボディビルどうだった？」

一方通行「ボディビル？」


一方通行「最高だァ」


終わり