上条(はぁ・・・不幸だ)
上条(インデックスも御坂も俺が上条当麻だって言っても信じてくれないし)
上条(こうなったら豪華にスーパーのシャケ弁でも買ってやけ食いでもしよう)
そう、上条当麻はひょんな事から体が小さくなってしまった。
そして彼の不幸体質のせいか更には精神まで子供にされてしまったのだった。
元スレ
上条「体が小さくなった」
http://hibari.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1306479319/
スーパーにて
麦野「せっかくスーパーまでシャケ弁買いに来たのに売り切れなんて・・・不幸だわ」
麦野「今日はいい事ないしさっさといつものファミレスに行って浜面でもいじめるか」
上条「あの~、お姉ちゃんどうしたの?」
麦野「ああん?私は今機嫌が悪いんだよ。気安く話しかけるなブチ〇すぞ」
上条「ひぃ、ごめんなさい」
麦野「ってよく見たら子供じゃない、どうしたの?」
上条「何かお姉ちゃんが困ってそうだからどうしたのかなーって思って・・・」
麦野「うん、お姉ちゃんのお気に入りのシャケ弁が売り切れててねちょっと機嫌わるかったのよ」
上条「あっ、それならこれ僕の買ったシャケ弁あげるよ」ニコッ
麦野 キューン
麦野(何、このトキメキは!?)
麦野「ダメよ、それは僕が食べるために買った物でしょ?」
上条「うん、でも1人じゃ食べきれないしキレイなお姉ちゃんに食べてもらえる方がいいと思うんだ」
麦野「やっぱりダメよ、何も無しにもらうなんて出来ないわ」
上条「じゃあさ、僕ちょっと嫌な事があったからお話聞いてよ。お弁当はそのお礼って事でね」ニコッ
麦野(何この子、こんなに小さいのに私の事気遣ってくれてるの?)///
上条「だから一緒に食べよ?」ニコッ
麦野「」クラッ
麦野「わかったわ、なら一緒に食べましょ」
上条「うん、いつも行ってる公園があるからそこで食べよ♪」ニコッ
麦野「あら、公園だなんてお姉さんをデートにでも誘ったつもりかにゃーん?」ニコッ
上条「ちっ違うよ、デート出来たら嬉しいけど僕じゃ綺麗なお姉ちゃんには釣り合わないから」シューン
麦野(やばい、これは持ってかれたわ)///
麦野「ふふっ、じゃあ行きましょうか♪」
上条「うん♪」
一方その頃
結標「誰かが私を呼んだ気がしたけど気のせいみたいね」
あわきんもその内出番あるかもね。
公園にて
上条「それでねーみんな信じてくれなかったんだよー」モグモグ
麦野(それにしてもこの子可愛いわね)ポー
上条「ひどいでしょ?お姉ちゃんは信じてくれるよね?」ウルウル
麦野(見とれて話聞いてなかったなんて言えないわよね)
麦野「もっもちろん信じるわよ」
上条「ホント?」パーッ
麦野「ホントよ」ニコッ
上条「ありがとう、えっと・・・」
麦野「沈利よ、麦野沈利」
上条「ありがとう沈利お姉ちゃん!僕は上条当麻だよ」
麦野「当麻君ね、よろしくね」
上条「よろしく、沈利お姉ちゃん」
麦野「所でそろそろお家に帰らないとダメじゃない?」
上条「うん、そうなんだけど・・・」
麦野「どうしたのかにゃーん?」
上条「僕、ケンカして家飛び出して来ちゃったの・・・」
麦野「あらダメじゃないお家には帰らないと」
上条「でも、誰も僕の事信じてくれなかったし帰りたくないの」ウルウル
麦野(この子持ち帰りしたい)///
麦野「当麻君ちょっと待ってね」ピポパ
麦野「もしもしフレンダ、いつものファミレスに集合」
麦野「絹旗と滝壺も呼んどいて、浜面は・・・怖がられたらアレだしいいわ。じゃ、よろしく」ピッ
上条「沈利お姉ちゃん、どうしたの?」
麦野「お姉ちゃんの友達が力になってくれるって、行きましょ♪」
ファミレス
フレンダ「で、連れてきたって訳よ」
麦野「そう言う事♪」
絹旗「私は麦野が人さらいでもしてきたのかと思いました」
麦野「そんな事してないわよ」
滝壺「で、この子の名前は」
麦野「そうだったわね。ほら、挨拶みんなに自己紹介しなきゃ」
上条「えっと、上条当麻です」
絹旗「絹旗最愛なのです」
滝壺「滝壺理后」
フレンダ「で、私がフレンダって訳よ」
上条「最愛お姉ちゃんに理后お姉ちゃん、フレンダお姉ちゃんだね。覚えたよ」ニコッ
3人 キューン
麦野「あんた達一発で持ってかれたわね」
滝壺「所で当麻は何かの能力者なの?」
フレンダ「何でそんな事聞く訳よ」
滝壺「学園都市に居るからには気になる所」
絹旗「確かに超気になります」
麦野「それもそうね。当麻君、何か能力あるの?」
上条「僕、レベル0なの。だけどその代わりにね」ギュ
絹旗「いきなり手をつないで来て超どうしたんですか?」///
上条「いいから、最愛お姉ちゃん能力使ってみて」
絹旗「アレ?使えない。何なんですかこれは?」
上条「何かね、僕の右手は不思議な力なら何でも消せるんだって」
麦野「お姉ちゃんも試してみていいかにゃーん?」
上条「うん、いいよ」ニコッ
フレンダ「能力使えないのがこれ程嫌だと思ったのは初めてな訳よ」
絹旗「ああっ、滝壺さん。いきなり体晶を飲もうとしないで下さい」
麦野「本当に使えなくなるのね。不思議な能力ね」
フレンダ「所で麦野、この子はどうする訳よ?」
麦野「何か家の人とケンカしちゃって帰りたくないみたいなのよ」
絹旗「それって誘拐じゃ」ボソッ
麦野「そんな訳ないじゃない。可愛いから連れて来ちゃっただけよ。ちゃんと家には帰すわよ」
上条「帰らなくちゃダメ?僕、帰りたくないよ・・・」ウルウル
4人 ズキューン
麦野「じゃあお姉ちゃんの家に来る?」
3人「!!!」
フレンダ「ちょ、麦野ずるっ」
絹旗「超ずるいですー」
滝壺「むぎのずるい、ここは公平にするべき」
麦野「わ、わかったわよ、ならアジトに行きましょ」
麦野「当麻君、これからお姉ちゃん達の秘密基地に行こっか?」
上条「秘密基地!行く行くー」ワクワク
フレンダ「秘密基地って言葉に反応するとは」
絹旗「やっぱ男の子ですね」
滝壺「可愛い」
上条「あ、迷子になっちゃうといけないから手をつないでいかないとね」
4人「!!!」
その後手をつなぐ相手を決めるのに30分の話し合いが始まり結局ジャンケンで決めました。
4人「ジャンケンポン」 結標「ポン」
4人グー 結標 パー
麦野「誰?アンタ」
結標「ショタと合法的に手をつなげる」ハァハァ
麦野「消えろ」ビーム
結標「えちょ、きゃああああああ」
結標淡希、退場
結果勝者 絹旗、麦野
麦野「じゃあ行きましょっか?当麻君♪」
絹旗「超レッツゴーです♪」
上条「うん」ニコッ
フレンダ「あの時のグーがグーがああああああ」ガンガン
滝壺「大丈夫ふれんだ、まだチャンスはあるよ」
アジトにて
上条「ここがお姉ちゃん達の秘密基地?」
麦野「ええそうよ」ニコッ
上条「すごーい、広いね」キャッキャ
フレンダ「・・・アジトってこんな幸せな空間だったっけ?」
絹旗「超同感です」
滝壺「とうまのおかげ」
麦野「そうね、あの子がここに居れば今の生活も満更でもないわね」
滝壺「とうま、こっちにおいで」
上条「どうしたのー理后お姉ちゃん」タタタ
滝壺「んー、たいぶ汗かいてるね。お風呂入ろっか?」
上条「うん」ニコッ
他3人「!!!」
さて、どうしようか?
話し合いの結果みんなで入る事になりました。
フレンダ「さすが麦野、スタイルでは勝てないか」
絹旗「滝壺さんも侮れませんね」
麦野「さぁて当麻君、入るわよ♪」
滝壺「行こ、とうま」
上条「うん、みんなで入るの楽しそうだねー♪」
麦野「ねー♪」
絹旗「しかしここまでデレてる麦野も超新鮮ですよね」ボソボソ
フレンダ「それは同感な訳よ」ボソボソ
麦野「あの2人は何か話してるし先に入っちゃいましょうか?」
絹旗「ちょっと置いてかないで下さい」
フレンダ「今行く訳よ」
お風呂にて
上条「うぅ」モゾモゾ
麦野「当麻君どうしたのかにゃーん?」
滝壺「とうま、どこか痛いの?」
上条「違うの、お姉ちゃん達見てたらなんかここが変になっちゃったの」ポロン
4人「Oh」ブハッ
フレンダ「だ、だだだ大丈夫よ当麻、私が元に戻してあげるから」ジュルリ
絹旗「フレンダ!鼻血が出てますって私もですけど」
麦野「フレンダ、あんたそろそろフレ/ンダになりたい?」ゴゴゴゴ
フレンダ「冗談よ麦野(ちっ、お楽しみは後でか)」
滝壺「とうま、何も変な事じゃないから大丈夫だよ。おいで」
上条「そうなの?わかった。ありがと理后お姉ちゃん」トトトッ ギュ
滝壺「」///
3人(滝壺(さん)にいい所もってかれたー)
上条「お風呂楽しかったねー♪」
麦野「そうね♪こんなに楽しいお風呂ならまたみんなで入りましょうか?」
上条「うん」ぐぅぅ 上条「あっ」///
麦野「お腹すいちゃったのかにゃーん?ちょっと待っててね」ピポパ
麦野「もしもし浜面?今から5分以内に学園都市で一番いい店のケーキを5個買ってアジトに来い。じゃ」ピッ
絹旗「さすが麦野、超気がききますね♪」
フレンダ「デザートには当麻を」ゴニョゴニョ
滝壺「ふれんだ、思考がダダ漏れだよ」
上条「沈利お姉ちゃんどこに電話してたのー?」
麦野「んー?ヒミツ♪だけど当麻君にいい事あるよ」
上条「ホントに?」パァァ
麦野「ホントだにゃーん」
上条「楽しみだなー」ニコニコ
10分後 ピンポーン
麦野「来たわね」ガチャ
浜面「おい、いきなりどういうk麦野「ありがとう」」パタン
麦野「当麻く~ん、おいしいケーキよ」
上条「わーい、ケーキだ♪」
麦野「好きなの選んでいいのよ?」
上条「じゃーチーズケーキ!」ニコニコ
麦野「私は何でもいいから後は適当に選んじゃって」
滝壺「麦野太っ腹」
絹旗「ここまで麦野の機嫌がいいとちょっと怖い気もしますね」ボソボソ
フレンダ「今はこの状況を満喫しといた方が得な訳よ」
絹旗「そうですね♪」
浜面「・・・もしかして俺の出番これだけか?」
上条「うぅー」
絹旗「当麻君超どうしたんですか?」
上条「上にチョコ付いてるしやっぱそっちのケーキにすればよかったかも」
絹旗「じゃあこのチョコレート超上げますよ」ニコッ
上条「ホントに!最愛お姉ちゃん大好きっ」ダキッ
絹旗「///お姉ちゃんだから超いいんですよ」///
滝壺「なら私のタルトも一口あげる」
上条「理后お姉ちゃんも好きー」ギュ
滝壺「とうま///」ナデナデ
フレンダ「なら後で私のクリも食べていい訳よ」ジュルリ
麦野「アンタのは普通のミルフィーユでしょ、栗なんてないから」ビーム
フレンダ「あぁ、ほんの冗談なのに・・・」ガクッ
麦野「当麻君、私のも半分あげるから一緒に食べましょ♪」
上条「うん沈利お姉ちゃんも大好き♪」ギュー
食後
上条「」ウトウト
麦野「当麻君はもうおねむの時間かにゃーん?」
フレンダ「じゃあ私が添い寝してあげるって訳よ」ジュルリ
麦野「アンタはまt上条「うん、じゃあそうするー」
3人「!!!!!!!!!!」
フレンダ(冗談半分で言っただけなのにこれはラッキーな訳よ)
滝壺「私も一緒に寝たい」
絹旗「超ずるいです、私も超一緒に寝たいです」
麦野「私も寝たいにきまってるじゃない」
4人(ここは何が何でも負ける訳には行かない!!)
そして上条当麻と添い寝と言うご褒美をかけての女達のジャンケン勝負が始まる。
4人「ジャンケンポン」 結標 「ポン」
麦野 パー 滝壺 パー フレンダ パー 絹旗 チョキ 結標 チョキ
麦野「何でアンタが居るのかわからないけど2回も負けたんじゃしょうがないわね」
滝壺「今回だけは許す」
フレンダ「次こそ、次こそは勝つ訳よ」
絹旗「超超よっしゃーです!!」
結標「添い寝」ハァハァ
上条「よくわかんないけど最愛お姉ちゃんとえーっと」
結標「淡希お姉ちゃんよ!」
上条「あわきお姉ちゃんだね」ニコッ
結標が新たに仲間に加わりました。
翌日
麦野「当麻君が心配で一睡も出来なかったわ」
滝壺「」ゲッソリ
麦野「滝壺もそうなのね」
フレンダ「私も一緒って訳よ」
結絹「おはよう(ございます)」テカテカ
上条「お姉ちゃん達おはよう」ニコニコ
麦野「当麻君昨日は大丈夫だった?」
上条「うん!お姉ちゃん達抱っこして寝てくれたから平気だったよ」ニコッ
麦滝フレ(何て(超)うらやましい事を)
絹旗「昨日は超最高の夜でした」ツヤツヤ
結標「全くだわ、最高な事この上ないわ」ツヤツヤ
麦野「当麻君、今日は休みだし何しよっか?」
上条「んー何でもいい?」
5人「(超)何でもいいわ(です)よ」
上条「じゃあねー、みんなでお買い物に行きたい」
麦野「あらそんな事ならいつだっていいのに」
結フレ(当麻にあんな服やこんな服を着せて)グヘヘ
絹旗「私でもあの2人が何考えてるか超わかります」
滝壺「あの2人は置いてった方がいいかもね」
麦野「じゃあ私と最愛お姉ちゃんと理后お姉ちゃんと3人で行こうか?」
上条「うん、でも本当にあの2人のお姉ちゃん置いてってもいいの?」
麦野「何か忙しいみたい」
上条「そっかー、じゃあ行こ♪」
その後フレンダと結標の妄想は約4時間続いた後我に帰ったそうです。
ただいま
麦野「さてセブンスミストに着いたけどホントにここでいいの?」
上条「うん、ここのお店に来たかったんだ」
滝壺「とうま、何か欲しい物あるの?」
上条「ちょっとね」
絹旗「超気になりますね、当麻君超教えて下さい」
上条「まだヒミツ、後で教えてあげるね♪」
「アノオミセノケーキガタベタイッテミサカハミサカハ」
「サッキパフェクッタバッカジャネーカクソガキガ」
麦野「さすがに休日だと人が多いわね、当麻君はぐれないように手をつなぎましょ」ギュ
滝壺「反対側は私がつなぐ」ギュ
滝壺「あ、2人とも超ずるいです」
上条「あ、お姉ちゃん達ちょっとここで待っててね!絶対に来ちゃダメだよ!」
麦野「わかったわ、じゃあここでゆっくり待ってるわね」
上条「ありがと、すぐ戻るねー」
滝壺「とうまが向かった先って」
絹旗「超おもちゃ屋ですね」
麦野「きっと流行の玩具でも買いに行ったんでしょ?言えば私が買ってあげるのに」
絹旗「何で隠す必要があるんでしょうか」
滝壺「女の子の玩具が欲しいとか?」
3人「まさかそんな事(超)ない(です)よね~」
一方その頃
結フレ(今夜は幼稚園児の制服を着せて)ウフフフフフ
2人はまだ妄想していた。
上条「おまたせー」トトトッ
麦野「当麻君は何買ったのかにゃーん?」
上条「まだヒミツー♪あ、僕お腹すいちゃった。ご飯食べに行こ?」ニコッ
3人(何かを誤魔化してるのはわかるけどとりあえず(超)乗ってあげますか)
絹旗「そうしましょう」
麦野「当麻君はどこ行きたい?」
上条「えーっとね、ピザが食べたい♪」
絹旗「それなら超いい所知ってます。そこに超行きましょう」
上条「やったー♪」
ピリリリリ
麦野「あら?フレンダから電話だわ」
滝壺「やっと我に帰ったみたいだね」
フレンダ「置いてくのはひどい訳よ」
結標「全くね」
麦野「あの状態なら声掛けても気づかないでしょ?」
2人「それはそうだけど・・・」
上条「僕がお出掛けしたいって言わなければ・・・お姉ちゃん達、置いてちゃってごめんね」ウルウル
2人「麦野を許した!!」ツー
絹旗「2人とも超鼻血出てます」
滝壺「2人ともわかりやすいね」
麦野「あの気持ちはわからなくもないけどね」
「スイマセーンコレトコレクダサイッテミサカハミサカハ・・・」
「マダクウノカヨコノクソガキハ・・・」
「アマイモノハベツバラナノッテミサカハミサカハ・・・」
麦野「よし、食事も済んだしこの後は何しようか?」
上条「僕はどこでもいいよー」ニコニコ
麦野「じゃあお洋服でも見に行こっか?」
上条「いいよー♪」
5人「!!!!!」
5人(当麻(君)に好みの服を着せるチャンス)ゴゴゴゴゴゴ
上条「お姉ちゃん達、何か怖いよー」ゾクッ
麦野「いいからいいから、さー行きましょうねー」ニコー
上条「いっぱいお洋服着てもう疲れたよー」
麦野「あら、もうこんな時間」
フレンダ「着せ替えるのに夢中で気づかなかった訳よ」
絹旗「気ぐるみパジャマの破壊力は超すさまじかったですね」
滝壺「全部は買えなかったのが心残りだね」
結標「私は写真を撮っておいたから後で楽しめるけどね」
4人「!!!!!」
結標「今日も泊めてくれるならデータだげるけど?」
4人「是非とも(超)泊まりに来て下さい」
結標「交渉成立ね♪」
アジトにて
麦野「当麻君の色んな格好見れたし今日はいい日だったにゃーん♪」
フレンダ「眼福だったって訳よ」
絹旗「今日は寝る時にきぐるみパジャマを超着てもらいましょう♪」
滝壺「その前にみんなでお風呂だね」
結標「!お風呂って当麻きゅんと入れるのかしら?」ハァハァ
上条「お風呂?今日もみんなで入ろうね!」
麦野「えぇそうね、今日はお姉ちゃんが体洗ってあげる♪」
上条「ホント?じゃあ僕も沈利おねえちゃんの体洗ってあげるー♪」
4人(先を越されたか!!!)
上条「じゃー早速入ろー」キャッキャ
お風呂にて
麦野「さーて当麻君、体を洗うわよー♪」
上条「お願いしまーす」バンザーイ
結標「生きてて良かったー」ブシュ
絹旗「結標さん、超鼻血出しすぎです」
フレンダ「私達は2日目だからまだ慣れてるけど」
滝壺「あわきは初日だしこうなるよね」
麦野「大事な所もしっかりあらわなくちゃね」ゴシゴシ
4人 wktk
上条「あっ、ごめんなさい。沈利お姉ちゃんに触られたらまたここが変になっちゃったの」ムクムク
5人(キタ――o(・∀・`o)(o`・∀・´o)(o´・∀・)o キタ――♪)
結標「だっだだだ大丈夫よ、お姉さんが元に戻してあげるから。そして一緒に天国へ・・・」ハァハァ
フレンダ「昨日の私と同じネタな訳よ」
麦野「とりあえず結標に本気のビーム撃っていいかしら?」
絹旗「とりあえず私と滝壺さんで止めたからいいけど」
滝壺「さっきのむぎのは本気だったよ」
麦野「当たり前じゃない。次やったら跡形も無く消すからね」ニコッ
フレンダ「一歩間違えたら私もこうなってた訳よ。気をつけよ」
結標「あまりの興奮に我を忘れてたわ。以後気をつけるわ」
麦野「しかし当麻君のアレ昨日から思ってたんだけど」
滝壺「かなりたくましかったね」///
4人「うん」///
上条「お姉ちゃん達どうしたの?」
麦野「何でもないわよー、今日は帰りにアイスも買ったしみんなで食べましょ♪」
上条「わーいアイスアイス♪」
上条「アイスおいしかったねー」
麦野「そうね、アイスも食べたしそろそろ寝ましょうか」
上条「はーい♪」
麦野「今日はみんな同じ部屋でお布団でも敷いて寝ましょう♪」
上条「みんな一緒?楽しみだね」ニコッ
5人(部屋は同じになれたけどあの子の隣で寝れるのは2人。この勝負負けられない!)メラメラ
意地とプライドと天国への切符を掛けた女達の戦いの火蓋が切って落とされるのだった。
麦野「方法はジャンケンでいいわよね?」
4人「異論なし」
勝者 結標 絹旗
麦野「2日連続で負けるなんて・・・」
フレンダ「神の意思を感じる訳よ」
滝壺「次はまけないから」
3人(だけど、同じ部屋ならやり方はいくらでもある)キラーン
結標「今日も当麻きゅんの隣で寝れるなんて、地球に生まれてよかったー♪」
(今日も楽しく寝ましょうね♪当麻君)
絹旗「言ってる事と思ってる事が超逆になってますよ結標さん・・・」
上条「?よくわかんないけど今日はみんな一緒だから楽しいね♪」
麦野「そうね、でも楽しいからって夜更かししちゃダメよ?」
上条「はーい、じゃあお姉ちゃん達おやすみなさーい」
5人「(超)おやすみなさーい」
5人(今日は寝られない(です)わね)
夜はまだ始まったばかりだった。
深夜 ごそごそ
麦野(どうにかして当麻君の隣に)
フレンダ(ここからが勝負な訳よ)
滝壺(みんなの電波がざわついてる。ここが勝負どころ)
絹旗(そろそろみんな動き出す時間ですね。超気合入れて死守しなきゃですね)
結標(あぁー♪当麻きゅん当麻きゅん当麻きゅん当麻k(ry)ハァハァ
上条「」スピー
むくっ
上条「おトイレ」ボソッ
4人(ここで勝負が決まる)
結標(あぁー♪当麻きゅん当麻きゅん当麻きゅん当麻k(ry)ハァハァ
1人以外は臨戦態勢に入った
ガチャ
上条「うーん、どこだっけ。ここでいいや」ドサッ ギュ
上条「枕ふかふかで気持ちいいー」ムニャムニャ
麦野(///ktkr)
WINNER麦野
翌朝
フレンダ「結局当麻はあのまま麦野にべったりだった訳よ」
絹旗「超ずるいです。私ジャンケン勝ったのに」
滝壺「きぬはた、アレはしょうがないよ」
麦野「そうだにゃーん、当麻君が寝ぼけて私に抱きついてきちゃったんだし」ツヤツヤ
上条「うん。でね、昨日はマシュマロ食べてる夢みたよー」ニコッ
麦野「」///
結標「お姉さんのあわびならいつでも食べていいわよ」ハァハァ
上条「あわび?それっておいしいの?あわきおねえちゃん」
4人「それは(超)ダメー」
麦野「今の話は置いといて今日はどこに遊びに行こっか?」
上条「うーん、昨日はお買い物行ったし今日は公園に行きたい♪」
結標(公園・・・走り回る子供→弾ける汗→お風呂→休憩→ホテル)ハァハァ
フレンダ「あの顔はろくなこと考えてない顔な訳よ」
絹旗「あぁは超なりたくないものです」
滝壺「とうま、とりあえず公園に行こっか」
上条「うん、いっぱい遊ぼうね♪」
その頃
???「最近あいつの顔みないわね、たまには公園に行ってみようかしら」
???「お姉さま、またあの類人猿の事考えてますの?」
???「そっそんな事ないわよ。あたしは別にあいつの事なんか///」
公園
麦野「当麻君、公園に着いたに何して遊ぼっか?」
上条「えーっとねー、鬼ごっこしたいな♪」
結標「じゃあお姉さんが鬼やるわね。当麻きゅん捕まえちゃうぞ♪」ハァハァ
麦野「アンタはろくな事考えてなさそうだし却下」
フレンダ「じゃあ私が鬼をやるって訳よ」
滝壺「ならふれんだが鬼でいいよね」
絹旗「超賛成です」
上条「じゃあ10数えてね。よーい、スタート♪」タタター
麦野「当麻くーん、公園から出ちゃダメよー」
???「当麻・・・くん?まさか、あいつ?」ダダダ
???「ちょっと待ちなさい」
麦野「当麻君、知り合い?」
上条「あっ、ビリビリだー」
美琴「だからビリビリじゃないって何度も言ってるでしょー」ドカーン
美琴「しまった、いつもの調子で撃っちゃったわ」アセアセ
上条「いっつもビリビリしてくるなんてひどいよー」
美琴「まさか、ホントにアンタなの?」
上条「この前もそう言ったのに信じてくれなかったじゃん」ムスー
麦野「いきなり遊んでる最中に電撃飛ばしてくるなんて何考えてるのかな?第3位」ニコー
美琴「アンタには関係ないでしょ」
麦野「いい度胸じゃねーか第3位、てめーの〇〇〇に風穴あけてやろうか?」ゴゴゴゴ
フレンダ「あっ、やばい」
絹旗「麦野が本気で超キレてますよ」
滝壺「早く止めなきゃ」
結標(発情中)「公園っていいわね、男の子がたくさん居るわ」ハァハァ
上条「ダメー!」
5人(!!!)
上条「ケンカしちゃ嫌だよ?」ウルウル
5人 ドキーン
結標(発情中)「あたし公園に住もうかしら」ハァハァ
事情説明中
上条「って事があったんだよ」
美琴「へぇー、そうだったのね」
絹旗「麦野、事情は超聞いてたんじゃないんですか?」ヒソヒソ
麦野「ちょっと考え事してて聞き逃してたのよ」(見とれて聞き逃してたなんて言えない)
滝壺「で、当麻は元に戻れるの?」
フレンダ「そこは気になる訳よ」
美琴「知ってると思うけどこいつ能力効かないし薬か何かのせいだと思うから知り合いの医者に診せれば・・・」
上条「戻れるの?」
麦野「ならそこに連れて行きましょ」
美琴「今日は休日だし病院は休みだと思うから明日あたしが連れてくわ」
麦野「そうね、お願いしようしかしら」
美琴「じゃあ明日この公園で待ち合わせね」
麦野「わかったわ、その代わり今日は私が面倒みさせてもらうわ」
美琴「そう、頼むわね。じゃ。」タタタッ
フレンダ「麦野、ホントにいい訳?」
麦野「しょうがないじゃない、あの子の為なんだもの・・・」
滝壺「むぎのつらそう」
絹旗「あんだけ超可愛がってましたしね。しょうがないですよ。」
結標「もう我慢出来ないわ。そこの僕、お姉さんと気持ちいい事しましょ♪」
アンチスキル「そこのお前、何をしてるじゃんよ?」
あわきん退場
アジト
上条「今日もみんなで寝ようねー♪」
フレンダ「当麻、私と最愛お姉ちゃんと理后お姉ちゃんは今日は用事があるから家に帰らないといけない訳よ」
上条「そっか、残念だなー」ショボン
フレンダ「その代わりに沈利お姉ちゃんがいっぱい遊んでくれるって」
麦野「ちょっとフレンダ、何言って」
滝壺「とうまが一番懐いてたのはむぎのだから」
絹旗「私達の分まで超可愛がってあげて下さいね」
3人「それじゃ」
上条「行っちゃったねー。」
麦野「そうね、しょうがないからお姉ちゃんがいっぱい遊んであげるね」ニコッ
上条「うん♪」
麦野(今夜でこの楽しい日々も最後か。しょうがないよわよね元々家出してきた子だし)
麦野(最後くらい思いっきり楽しまなくちゃね)
しかし楽しい時間はあっと言う間に過ぎるものでもう就寝時間に。
麦野「当麻くーん、そろそろ寝るわよー」
上条「ちょっと待ってー。すぐ行くねー」
麦野「当麻君さっきは何してたの?」
上条「えー、ヒミツ♪」
麦野「最後くらい教えてくれてもいいんじゃないのかにゃーん?」
上条「うーん、明日教えるね♪」
そして夜は更けていった。
翌日公園
麦野「じゃあこの子を頼んだわよ」
美琴「うん、じゃあ連れてくわね」
絹旗「短い間だったけどやっぱり超寂しいですね」
滝壺「とうま、元気でね」
フレンダ「当麻、体を大事にする訳よ」
上条「うん、お姉ちゃん達も元気でね」ニコッ
美琴「さぁ、行くわよ」
上条「あっ、そうだ」タタタ
上条「沈利おねえちゃん、これあげる。みんなの分も入ってるから」ニコ
麦野「お姉ちゃんにくれるのかにゃ。ありがと、当麻君」ニコッ
上条「お家に帰るまで開けちゃダメだよ?じゃあまた今度ねー」ニコニコ
少年は手を振りながら去っていった。
アジト
フレンダ「何か久々に静かなアジトって訳よ」
絹旗「そうですね、急にアジトが超広くなった感じもします」
滝壺「とうまが居ないからだね。そう言えばむぎの当麻に何貰ったの?」
麦野「アジトに帰るまで開けるなって言われたしまだ開けてないわ」
フレンダ「じゃあ早速あけてみる訳よ」
絹旗「何が入ってるのか超気になりますね」
彼女達が袋を開けて見るとそこには玩具の指輪が5つと1枚の手紙が入っていた。
そして手紙にはこう書かれていた。
みじかいあいだだったけどおねえちゃんたちとあそべてすごくたのしかったです
みんなでおふろに入ったり買いものにいったりおにごっこしたりケーキたべたり
みんなですごす時間はあっと言うまでした。
お礼にこのゆびわをあげます。ぼくはお金もちじゃないからいいもの買えなかっ
たけど、これがぼくのせいいっぱいの気もちです。
またぼくといっしょにあそんでください。 上じょう 当ま
絹旗「ちょっとだけど超ウルっと来ちゃいました」
フレンダ「中々嬉しい事してくれる訳よ」
滝壺「また会えるよね。きっと」
麦野「当たり前じゃない、あの子が私達の事忘れる訳ないわよ」
指輪はお世辞にも高価な物とは言えないだろう。
しかし、彼女達には何よりも大切な宝物かも知れない・・・1人を除いては。
結標「あれ?私捕まったままじゃない?」
END