俺の名前はローガン。友人からはウルヴァリンと呼ばれる事もある。
幼い頃に手の甲から爪が出たのをきっかけに学園都市へ送りつけられた。
その後、様々な実験を繰り返されたがそれは昔の事。
今はレベル0の高校生として幸せにやっていた。
元スレ
ウルヴァリン「ベランダに女の子が引っかかっている」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1379918967/
自宅
ウルヴァリン「誰だお前は」
ウルヴァリン(何故ベランダに女の子が引っかかっている……)
禁書「インデックスって言うんだよ! 何か食べさせてくれると嬉しいな」
ウルヴァリン「……」
ウルヴァリン(見なかった事にしよう)
禁書「ちょっと小さいおじさん! 何処に行くんだよ!」
ウルヴァリン「……おじさんでは無い」
禁書「お腹が空いたんだよ!」
ウルヴァリン「……はぁ。サラダで構わんか?」
禁書「何でもいいんだよ!」
ウルヴァリン「分かった。部屋に上がって待っていろ」ガラッ
ウルヴァリン(……何故冷蔵庫の中身が全滅している。昨日の落雷か……まあただ飯を食わせてやるんだ。別に腐ってていいだろう)
~
禁書「美味しかったんだよ!」
ウルヴァリン「……そうか。それじゃ俺は学校に行って来る。勝手に出て行っておいてくれ」
禁書「あれ、私が何であんなとこに引っかかってたか聞かないのかな?」
ウルヴァリン「誰だっていろいろあるだろう。追求はせん」
禁書「いや、その……聞いてほしいかも?」
ウルヴァリン「……聞いてやろう」
禁書「魔術結社に追わr」
ウルヴァリン「そこの棚に精神安定剤が入っている。それじゃ俺は行ってくるからな」
禁書「ち、ちょっと待って欲しいんだよ!」
ウルヴァリン「……続きを言え」
禁書「魔術結社に追われて逃げる時に飛び移ろうとして失敗しちゃったんだよ」
ウルヴァリン「そうか」
禁書「あれ、信じるの?」
ウルヴァリン「……俺もあり得ないような生き物だからな。信じられない事の方が少ないな」
禁書「あり得ないような?」
ウルヴァリン「俺の手を見ていろ……」ジャキン
禁書「手の甲から爪が出てきたんだよ!?」
ウルヴァリン「それに俺の身体は大抵の傷は直ぐに治る」
ウルヴァリン「まあ、その話がほんとうだったとして俺にはどうにも出来ん」
禁書「そっか」
ウルヴァリン「だが、その魔術結社というのはどうにも出来ないが、魔術師だけならどうにか出来るかもしれない」
禁書「へ?」
ウルヴァリン「もし襲われたとき、ここまで来れたら助けてやる」
禁書「……ありがとう。気持ちだけで嬉しかったよ。それじゃもう行くね」ガチャ タッタッタッ
ウルヴァリン「……行くか」
学校
土御門「いよぉ、ウルヴァリン」
青ピ「少し遅かったやないか~ウルヴァリンはん~」
当麻「おはよ、ローガン」
ウルヴァリン「おはよう」
青ピ「小萌先生の授業始まるで~」
ガラガラ
小萌「お前ら~黙りやがれなのです~。黙らない子はコロンブスの卵の刑ですよ~」
~
学生寮
ウルヴァリン「ふぅ……疲れたな……?」
ウルヴァリン(何故、俺の部屋の前にお掃除ロボが……!)
ウルヴァリン「お前……インデックス……。誰がこんなことを……」
ステイル「僕達魔術師だけど?」
ウルヴァリン「……お前か」ジャキン
ステイル「ほう……やる気かい? 塵は塵にーー灰は灰に!」
ウルヴァリン「うおおおおお!」ダッ
ステイル「吸血鬼殺しの紅十字!!」ボォ
ウルヴァリン「っ!?」
ステイル「……殺してしまったかな?」
ウルヴァリン「うおおおおお!!」ダッ
ステイル「何!? チッ、行けイノケンティウス!!」
イノケ「ゴォォォォ」ブンッ
ウルヴァリン「邪魔だぁっ!!」シュパッ
イノケ「ゴォォォォ!」
ウルヴァリン「ほお……俺と似たタイプか」
ステイル「何だアイツは……イノケンティウスと互角で斬り合ってる……」
ウルヴァリン(キリがないな。……よし)
ウルヴァリン「うおおおおお!」ジュウッ
ステイル「何……!? イノケンティウスの中を抜けた!?」
ウルヴァリン「フン!!」ボコォ
ステイル「うあぁ!?」ガクッ
ウルヴァリン「……大丈夫かインデックス!? ……病院に……いや駄目か」
禁書「回復の魔術はある……でも才能がある人間……この都市の学生じゃ駄目……」
ウルヴァリン(才能がある人間……開発を受けたやつという事か。それなら俺も一応受けたから駄目……なら)
ウルヴァリン「小萌先生のところでいいか」
街
禁書「おっふろおっふろ♪」スキップスキップ
小萌『銭湯にいってくるのですよ~』
ウルヴァリン「……はぁ」トコトコ
禁書「老眼!私先に行ってるね!」タッタッタッ
ウルヴァリン「気を付けろよ」
ウルヴァリン「ん?」
ウルヴァリン「人の気配が無い……?」
神裂「人払いさせて貰いました」
ウルヴァリン「……誰だ?」
神裂「名乗る必要はありません。インデックスをこちらに返して頂ければそれだけでいいのです」
ウルヴァリン「で、返さなかったら?」
神裂「七閃」キィン
ウルヴァリン「!?」ジャキン
神裂「今のはわざと外しました」
ウルヴァリン「そうか…………行くぞ」ダッ
神裂「……七閃!」キィン
ウルヴァリン「ぐっ……速い。ん?……これは糸か……」
神裂「気付きましたか。それ以上進めばそれだけで鋼糸の餌食になります。諦めなさい」
ウルヴァリン「ウォォォォッ!!」シュバババ
神裂「っ!? 鋼糸を切り裂いた!?」
ウルヴァリン「ウォォォォッッ!!」ダッ
神裂「くっ……仕方がありません」ジャキ
ウルヴァリン「フン!」
神裂「…………唯閃」シュパッ
ウルヴァリン「ぐっ…………」バタッ
神裂「…………」チャキッ
ウルヴァリン「ウォォォォッ!!」
神裂「!?」
神裂「…………胴に綺麗に入ったはず……何故……」
ウルヴァリン「俺を殺したければ首を落とすんだな」
神裂「…………唯閃!」シュパッ
ウルヴァリン「っ! ウォォォォッ!!」キィィン
神裂「弾いた!?」
ウルヴァリン「見えなくても予測ぐらい出来る」
神裂「くっ……はああああ!!」シュパシュパシュパッ
ウルヴァリン「ウォォォォッ!!」キィンキィン
ズバッ
ウルヴァリン「グッ……ウォォォォッ!!」スパッ
神裂「クッ……」
ウルヴァリン「フン!」ボコォ
神裂「かはっ!?」ガクッ
神裂「何故……爪を使わずに殴ったのですか……」
ウルヴァリン「話を聞かせろ」
神裂「…………あの子には記憶がありませんウルヴァリン」
~
ウルヴァリン「そうか」
神裂「はい……」
タッタッ
ステイル「神裂、何を勝手に話しているんだ」
神裂「…………すみませんステイル」
ステイル「君にはどうせ何も出来ない。諦めるんだな」
~
小萌の家
ウルヴァリン「……」
神裂『せめて最後まであの子の側にいてあげてください』
ウルヴァリン「…………」
禁書「どうしたんだよ老眼? 最近元気ない」
ウルヴァリン「……気にするな」
ウルヴァリン(今日が最後の日か)
禁書「…………」バタッ
ウルヴァリン「……インデックス?」
ウルヴァリン(5分前……か)
ウルヴァリン(忘れられない……か。そのせいで脳が記憶がいっぱいになってしまう)
ウルヴァリン(……まてよおかしくないか)
プルルルループルルルルー
『はい、もしもしです~』
ウルヴァリン「小萌先生、記憶というのはすぐにいっぱいにになるものなのか?」
『ん? そんなことありませんよ~』
~
ウルヴァリン「そうだったのか……」
ガチャ
ステイル「やぁ、時間だ。満足いったかい?」
神裂「…………」
ウルヴァリン「ああ。俺にはどうすることも出来ない」
ステイル「そうだろうね」
ウルヴァリン「お前らの組織の名は何だったかもう一度頼む」
ステイル「? 必要悪の教会だけど」
ウルヴァリン「そうか。では俺は邪魔にならないよう出て行く」
ステイル「ふっ、そうしてもらえると助かるよ」
~
ウルヴァリン「敵は必要悪の教会……」ジャキン
ウルヴァリン「待っていろ……滅茶苦茶にしてやる……!!」
魔術とウルヴァリンが交差するとき、復讐が始まる。
これはそのプロローグである
Fin
15 : VIPにかわりましてNIPPER... - 2013/09/23 16:06:42.27 riOVo3r8o 13/14解決出来なくてワロタww
18 : VIPにかわりましてNIPPER... - 2013/09/23 18:18:32.81 ju2Qs4d6o 14/14すまんがウルヴァリンがナチュラルに登校しててそれどころじゃない


あいつ、ナイフで貫通した程度なら即座に回復(というか爪出し入れする度に貫通と回復繰り返してる)するし、
火葬された状態から数分で復活するらしいし。
おまけに毒とか薬の類もほぼ無効化(アダマンチウム注入手術も麻酔無し)するし。