妹「彼女家に連れてこないよね…。どうしてさ?」
元スレ
妹「お兄ちゃんってさ」
http://takeshima.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1240147217/
兄「あ、い、いや…。彼女の都合が悪くてさ…」
妹「ふーん、いつか連れてきてね?見てみたいからさ、お兄ちゃんの彼女」
兄「あ、あぁ、もちろん…」
兄「お、お前こそ彼氏はどうした?」
妹「え?彼氏?付き合ってたけど別れちゃった」
兄「な、何でだよ」
妹「そんなのよりも、大事な人が居るから」
兄「そ、そうなのか…」
兄「そ、それはアレか?親友とか…」
妹「親友が大事な人?冗談でしょ?」
兄「え!?し、親友は大事だろ!」
妹「そんなの、いらない。そんなのよりも大事なの」
兄「…へ、へぇー」
妹「お兄ちゃんってさ」
兄「あ、な、何だ?」
妹「ずっと家に居るけど、彼女はいいの?」
兄「え?あ、い、いいんだよ!」
妹「どうしてさ?」
兄「あ、あいつと居るとつまらないんだよなー!」
妹「…私と居る方が楽しい?」
兄「あ、あぁ!当たり前だろ!」
妹「へぇー…。そっかぁ…」ニッコリ
兄「お、お前こそ家に居るじゃないか…!と、友達は良いのか!?」
妹「だから、友達なんかいらないの。私はね…」
ポチ「ワンワン!」
妹「貴方だけ居ればいいの。ねー?」
兄「…ポチが、友達より大事な…ひ、人?」
ポチ「キャンキャン!」
妹「……ねー、お兄ちゃん…?」グググ
ポチ「…」プルプル…
兄「ん?最近、ポチが震えてるな…」
妹「何かあったんじゃない?」
兄「…か、彼女の家に行くついでに、病院行こうかな!」
妹「…私もついてく」
兄「え、えぇ!?い、いや、家に居ろよ!」
妹「何でさ…」
兄「さ、最近物騒だからさ!だ、誰かが家に居ないと盗られたり…」
妹「…わかった、家に居る」
兄「…ホッ」
兄「特に異常は無いってさ、良かったなポチ!」
ポチ「クゥーン…」
妹「あ、そう。で、彼女は元気だった?」
兄「え?」
妹「…」
兄「……あ、あぁぁ!元気だったよ!お、俺が会いに行ったら、泣き出してさ!た、大変だったよ!」
妹「…ふーん」
妹「お兄ちゃん」
兄「ん?」
妹「お兄ちゃんってさ、彼女本当に居るの?」
兄「!」ギクッ
妹「…」
兄「い、居る!居るよ!」
妹「じゃあ、連れてきてよ。見たいな、お兄ちゃんの彼女」
兄「うっ…ま、待ってろよ!連れてきてやるからな!」
妹「…うん」
女「何?忙しいんだけど」
兄「た、頼むよ!今日一日だけ、俺の彼女になってくれ!」
女「はぁ?何言ってるの?」
兄「頼むよ!君にしか頼めなくて…!」
女「何で私にしか頼めないのよ?」
兄「え、えーと…!か、可愛いじゃないか、女さんって!」
女「それが、私にしか頼めない理由になるわけ?」
兄「うっ…」
女「ていうか、何で一日だけなの?」
兄「え?あ、いや…!妹が、彼女連れてきてって五月蝿くて…」
女「何で彼女居るなんて嘘吐いたの?馬鹿じゃないの?」
兄「うぅ…」
女「…まぁいいわ、一日だけならなってあげても」
兄「…ほ、本当かい!?」
女「ええ」
兄「あ、ありがとう!!本当にありがとうっ!!」
女「はいはい、どういたしまして」
女「どうも初めまして、私が兄くんの彼女です」
妹「…」
兄「は、ははは!可愛いだろ!」
妹「…私の方が可愛い」
女「え?」
妹「いえ、何でも」
兄「こ、これで、俺に彼女が居るって信じてくれただろ!?」
妹「…うん」
兄「ふぅ…」
妹「…あぁ、そうだ…。お兄ちゃん、彼女さんとキスしてよ」
女「はぁ?」
兄「え!?い、今ここで!?」
妹「うん」
兄「…は、ははは…。ま、参ったなぁ…」
女「…」
兄(本当、参ったなぁ…。女さんはあからさまに嫌な顔してるし)
妹「出来ないの?」
兄「う、うん…。流石に人前じゃ…」
妹「あぁ、そう…」
女「ご、ごめんねぇ妹ちゃん?期待に応えられなくて…」
妹「…でも」
兄「ん?」
ガバッ
妹「んっ…」
女「えっ!?」
兄「…!?」
妹「ぷはっ…私たちは、人前で出来るんですよ…?」
兄「え?え?」
女「…」
妹「女さん、怒ってたね」ニコニコ
兄「…そ、そうだな」
妹「これでお兄ちゃんとは別れるかな?」ニコニコ
兄「あ、あぁ…そうだなぁ…」
兄(ど、どうしよう…!噂で広められたりしたら…!)
妹「ふふ…。お兄ちゃん、これからは私がお兄ちゃんの彼女になってあげるからね」
兄「…え!?」
妹「…ふふっ」
ピリリリリ…ピリリリリ…
妹「お兄ちゃん、電話鳴ってるよ」
兄「え?め、珍しいなぁ…」
パカッ
兄(メールが10件…。どうせ迷惑メールだよな)ポチッ
女
女
女
・
・
・
兄「!?」ビクッ
妹「どうしたの?」
兄「な、何でも!」
兄(な、何だこれ…!)
あんなの見せびらかす為に呼んだの?
馬鹿じゃないの?
死ねば?
ねぇ、返信くらいしたら?
返信しなさいよ
ねぇ
何やってるの?
また妹と何かしてるの?
頭おかしいんじゃない?
返信くらいしなさいってば
兄(こ、こんなメールが女さんから来るの、初めてだな…。ど、どうしたんだ?)
妹「ねぇ、お兄ちゃん」
兄「え?な、何だ?」
妹「今晩、一緒に寝よ?」
兄「え!?」
妹「良いでしょ?」
兄「……う、うん」
妹「やったぁ!」
兄(と、とりあえず…携帯の電源切っとこ…)
兄(い、妹とこの歳で一緒に寝るなんて…)
妹「お兄ちゃん」
兄「ん?」
妹「私のこと、好き?」
兄「あ、あぁ!す、好きだよ!」
妹「女として?」
兄「…え?」
妹「女として、好き?」
兄「あ、あぁ!」
兄(もうどうにでもなれ)
妹「…嬉しい、お兄ちゃん…」
ギュッ
兄「うっ!?い、妹…そこは…!」
妹「おはよう、お兄ちゃん」テカテカ
兄「…おはよう」ゲッソリ
妹「お兄ちゃん、もうちょっと体力付けないとね」
兄「…あ、あぁ…」
妹「ふふ…。お兄ちゃんの彼女、嬉しいな…」
兄(…初体験が妹って…)
兄「…あ、携帯…」パカッ
兄(どうなってるかな…?)プチッ
メール 300件
着信 50件
兄「…」
妹「お兄ちゃん、朝ごはん出来たよー!」
兄「う、うん…今行く」
兄(ど、どうしよう…。どうしようこれ…)
どうして?
私のこと可愛いっていうのは嘘だったの?
嘘つき
死ねば?
兄(…これ以上見たくないな)パクッ
妹「お兄ちゃん、これ飲んで」
兄「え?な、何これ?」
妹「蝮のドリンクだってさ」
兄「…蝮?」
あ、電源切ってたら着信出来無いか
脳内補完で
兄(何かムラムラしてきた…)
妹「お兄ちゃん、今日さ、服とか見に行きたいんだけど…」
兄「…」ムラムラ
妹「お兄ちゃん?」
兄「え?あ、あぁ…何?」
妹「顔赤いよ?大丈夫?」
兄「…あぁ」
妹「…そう」
ピリリリリ…ピリリリリ…
女「…メール来ない、電話来ない」
女「……嘘つき」
女「…メールも電話もしてこないなら、こっちから行くわよ…?」
兄「…ハァハァ」
妹「汗びっしょり…本当に大丈夫?」
兄「……大丈夫じゃ、ないかも…」
妹「えっ!?ま、まさか薬が効きすぎて…」
兄「妹っ!!」ガバッ
妹「きゃっ!?」
女「…確か、ここよね?」
アァンッ!
女「!?」
ダメッ、アン!
女「……」
女「…嘘つきめ」
ピンポピンポピンポピンポピンポピンポピンポピンポピンポピンポピンポピンポピンポピンポピンポピンポピンポピンポピンポピンポピンポピンポピンポピンポピンポピンポピンポピンポピンポピンポーン…
妹「おっ、お兄ちゃん?誰かが…」
兄「はぁっはぁっ…」ギシッギシッ
妹「あっ!は、はあぁんっ!」
女「……」
女「…何なの?都合のいい時だけ…」
女「嘘つき…嘘つき…!」
妹『お兄ちゃん、私彼氏出来たんだよ!』
兄『…そ、そうか!良かったな!』
妹『お兄ちゃんも、早く彼女作りなよ?』
兄『あ、あぁ!』
妹『今日、彼氏とキスしちゃった!』
兄『へ、へぇ…良かったな!』
妹『うん!』
妹『えへへ…。あのね、あのね!今日、遂にしちゃった!』
兄『え?な、何を?』
妹『か、彼氏と……えっち…』
兄『…そ、そうなのか!よ、良かったな!』
妹『うん!お兄ちゃんも、早く彼女作って
兄『え、あ、あぁ!お、俺、ついこないだ彼女出来たんだよ!』
妹『……え?』
兄『き、キスなんかも、もう済ましてさ!』
妹『……』
兄『き、昨日なんか、デートしてさ!楽しかったな!』
妹『…』ポロポロ
兄「!?」パチッ
妹「…」スヤスヤ
兄「…ゆ、夢か…。懐かしい夢だったな…」
兄「そういえば、あれからだったな…。妹がおかしくなったの」
妹「…フフッ、お兄ちゃん…」スヤスヤ
兄「…あ、そうだ…。携帯…」
メール 1000件
着信 100件
兄「……」
兄(電話、した方がいいかな…?)
兄「女さんの電話番号は…あ、あった!」ピッピッピッ
プルルガチャッ
兄(は、早っ!?)
女『…もしもし』
兄「あ、も、もしもし…。兄ですけど」
女『…何してたのよ?こんな昼過ぎまで…!』
兄「え!?は、ははは…!ち、ちょっとね…」
女『妹としてたんでしょ?ねぇ、そうなんでしょ?』
兄「!…な、何を?」
女『……ックスをよ…』
兄「え?」
女『…せ、セッ…くスをよ!』
兄「……」ダラダラダラ
眠いから急に寝るかもしれないがただいま
女『…してたんでしょ…?知ってるんだから…』
兄「は、はは…」
女『…どうして、私じゃないの?一日付き合ったら捨てるの?』
兄「え?な、何を言ってるのか…」
女『私と付き合いなさいよ、妹と付き合うなんておかしいから』
兄「は、ははは…!な、何言って
女『笑って誤魔化すなッ!』
兄「ひ、ひぃっ!!」ビクッ
女『私と付き合ってくれるなら、あんたのしたいことを何でもさせてあげるわよ…?』
兄「あ、え…」ガクガク…
女『…どうするのよ?私と付き合うの?それとも
妹「お兄ちゃんは私のです。渡しません」
兄「!!」
女『…あんたには聞いてないわよ』
妹「私はお兄ちゃんの代わりに言ってあげてるだけですから」
女『……へぇ、そうなんだ…』
女『…あとでどうなるか、覚えてなさ
ボキッ!
兄「あ、け、携帯が!!い、妹…」
妹「…いらないでしょ?こんな携帯」ガシャッ
兄「……う、うん…」
妹「ていうか…お兄ちゃん、今まで嘘吐いてたの?」
兄「…え?」
妹「女さんは、お兄ちゃんと一日しか付き合ってないって言ってたじゃん…」
兄「そ、それは…!」
兄「ていうか、いつから起きて…」
妹「…嘘、吐いてたんだ?彼女出来たっていうのも、キスしたっていうのも…」
兄「あ、あう…ぁ…!」ガクガク
妹「……ふふっ、良かった…。じゃあ、お兄ちゃんの初めてはみんな私が貰ったんだ…」
兄「…え?」
妹「でも、嘘つきお兄ちゃんにはお仕置きが必要だよね…。ね?」
ガバッ
兄「うぁ、ま、待ってくれ!もう無理っ…あ…!」
妹「…お兄ちゃん、大丈夫?」
兄「……大、丈夫…」
妹「ふふっ、良かった…。私の中、もうお兄ちゃんでいっぱいだね…。今日は一日中してたもんね…」
兄「…あ、あぁ…」
妹「じゃあ、晩ごはん作っちゃうから待っててね?」
兄「……うん…」
兄「…ご馳走が…」
妹「お兄ちゃんには、いっぱい体力付けてもらわないとね!」
兄「ど、どれくらい…?」
妹「…そうだねぇ、私に赤ちゃんが出来るまで…かな?」
兄「…」ブルブル
妹「えへへ…いっぱい食べてね?」
兄「はい…」
修正
女「……あいつらが悪いんだから…」
女「…あいつらが…」
ガシャン!
妹「!?」
兄「えっ!?な、何の音だよ!」
妹「お兄ちゃんの部屋からかな…?」
兄「ど、泥棒…?」
ガチャッ
兄「…が、ガラスが…!」
妹「…あれは」
女「兄…」
兄「!!」
妹「…何しに来たんですか?」
女「兄、私の……二人とも死ねばいいのよ…」ブツブツ
兄「し、死…!?」
女「……最後のチャンスよ、兄…。私の彼氏に…なる?」ギラッ
兄「あ、あうぁ…!」ガクガク
妹「…女さん、少しだけお話ししませんか?」
兄「えっ!?」
女「……はぁ?」
妹「…ちょっと二人だけで話をしましょうよ」
女「はぁ…別に、良いわよ?」
妹「じゃあ、お兄ちゃんは部屋から出てください」
兄「は、はぁっ!?」
バタン
兄「お、おい!開けろよ!」ドンドン!
ドタン!ガシャン!
兄「な、何やってんだよ!お、おい!」
バタッ!ドテドテ…ドン!
兄「お、おい…!」
シーン……
兄「…あ、あれ?物音が…」
ガチャッ
妹「……お兄ちゃん、入っていいよ」
兄「…ゴクッ」
女「…兄」
兄「あ、あれ!?さ、さっきの物音は…!?」
妹「…ガラスを片付けたり、女さんとちょっとした喧嘩を、ね」
兄「えっ!?」
女「…」
兄「ど、どういうこと?」
妹「二人で話し合った結果、お兄ちゃんを二人だけの物にするという事で」
兄「…え?」
女「……私は、兄を私だけの物にしたかったのに…」
妹「…それに、こんなところで死にたくなんか無かったでしょ?お兄ちゃん」ボソボソ
兄「…えぇっ!?死っ…?」
妹「という訳で、今から仲直りしようかなってさ…」
女「…」ドキッドキッ
兄「……へ?」
ドサッ
女「……はふ…」テカテカ
妹「目覚めの良い朝だね、お兄ちゃん!」テカテカ
兄「…ぅぁぁ」ゲッソリ
女「兄、昨日はいっぱい…ご、ごちそうさま…」
兄「ぅぁ…」
妹「さて、今日も体力が付いて精力も付く朝ごはんを作らないと!」
兄「…は、はは…」
妹「お腹、大きくなってきたなぁ…」
女「私も…。私と兄の子なんだから、可愛いんだろうなぁ…!」
妹「私との子の方が可愛いに決まってます」
女「……どーだか…」
兄「…ははは、は…参ったな…」
おわり

