垣根(喉が渇いたから自販機で缶ジュースを買う事にしたんだが)
垣根(小銭が無い)
垣根(札ならある、幾らでもある)
垣根(だが札を崩すのに若干抵抗がある)
垣根(だが喉は渇いた)
垣根「さぁて、どうすっかぁ……」
キャラ崩壊する
書き溜めはある
元スレ
垣根「喉が渇いたからだよ」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4gep/1272990455/
垣根「電子マネー対応ならカードで買えたんだろぉが」
垣根「この自販機には付いていない」
垣根「近くに他の自販機はねぇ」
垣根「つまり、俺はこの自販機で買うしかねぇな」
垣根「時間が経てば経つほど喉は渇いていく」
垣根「早く買わなければいけねぇな」
垣根「……」
垣根「あぁ日差し強いな」
垣根「汗が普段の倍出て来てきやがる」
垣根「このままじゃあ干からびちまう」
垣根「どうすっかなぁ……」
サテンサーンマッテクダサーイヨー
ウイハルハヤクー
垣根「ちっ……人が来やがった」ファサ
佐天「初春遅いよー」
初春「佐天さんが早過ぎるんです」ハァハァ
佐天「体力ないなー初春はー」
初春「む……こう見えても最近は走ってるんで体力がついてきたんですよ!」カッチーン
佐天「はいはい」
初春「流さないで下さい!」
佐天「あ~喉渇いちゃった」
初春「そこに自販機ありますから何か買いますか?」
佐天「初春おごってー」
初春「おごりませんよ」
佐天「む~、初春のケチ」ゴソゴソ
初春「当然の反応ですよ」
佐天「何飲もうかなー」チャリーンチャリーン
初春「あ、サイダーのチーズおかき味が美味しいですよ」
佐天「何それ……絶対地雷だよ」
初春「いや、地雷じゃないです! 前私飲みましたけどオイシカッタンデスカラ」
佐天「片言になりすぎ」
佐天「コーラでいいや」ポチ
初春「普通ですね」
佐天「いいじゃんコーラ。美味しいじゃん」ゴトンチャリンチャリンチャリン
初春「炭酸抜けるとまずいですよね」
佐天「まあねー。早く飲もうとすると喉痛いし。最後の方はどうしても炭酸抜けちゃうんだよねー」ヒョイ
初春「あ、早く行かなきゃ御坂さん達待たせちゃいますよ」
佐天「大丈夫大丈夫。まだ着いてないって」プシュ
初春「も~佐天さんは時間にルーズなんですから~」
佐天「ゴクゴク」
佐天「ぷはぁ~、やっぱうまいね~」
初春「おじさん臭いですよ」
佐天「わかってないなぁ~初春は。飲物には見合った飲み方があるんだから」
初春「ほらほら、早く行きましょう行きましょう!」グイグイ
佐天「はいはい、初春お母さん」
初春「お母さんじゃないです!」
ウイハルオカーサーン
ヤーメーテークーダーサーイー!!!!
垣根「……」ファサファサ
垣根「つい能力を使って逃げちまった」スタ
垣根「片方のは確かあの時の奴だな」
垣根「あの時は迷惑掛けちまったなぁ」
垣根「次あったら謝るかぁ」
垣根「……」
垣根「……さて」
垣根「俺は耳がすこぶるいい」
垣根「缶が出てくる瞬間に小銭が落ちる音がきこえた」
垣根「釣が出て来たっつう事はだ、あいつは金額以上の額を入れたことになる」
垣根「そしてその音は等間隔で三回きこえた」
垣根「つまり……小銭が三枚出てきた筈だ」
垣根「あいつが飲んでいたのはコーラ」
垣根「そのコーラの値段は120円」
垣根「……」
垣根「あいつは札を入れていなかったなぁ」
垣根「小銭でジュースを買っていた筈だ」
垣根「……小銭が三枚でるパターンは幾つかあるが」
垣根「その① 100円1枚に10円5枚又は50円1枚を入れてお釣りが10円3枚。
その② 100円1枚に10円9枚又は50円1枚に10円4枚を入れていお釣りが10円2枚に50円1枚。
その③ 100円2枚に10円3枚を入れてお釣りが50円2枚に10円1枚。
その④ 100円2枚に10円4枚を入れてお釣りが100円1枚に10円2枚。
このその④が当てはまれば俺はジュースを買うことが出来る。
その⑤ 100え――」
―――――
―――――
垣根「
その⑳ 500円3枚に100円1枚10円2枚又は(ry
――で500円3枚か……」
垣根「その⑳が当てはまれば一番最高何だが、まずありえん」
垣根「……10円を162枚入れていたらシュールじゃねぇか」
垣根「あんな短い会話の中で162枚入れていたと考えたら笑いがとまらねぇ」
垣根「……」
垣根「……さて」
垣根「あの花畑が長髪を無理矢理引っ張ったお陰で釣銭を取るのを忘れやがった」
垣根「くっくっく……笑いがとまらねぇぜ」
垣根「まさかこんな簡単に小銭が手に入るとはなぁ!!!!!」
垣根「盗っ人ぉ? 関係ねぇなぁ! 俺の未元物質に常識は通用しねえ!」
垣根「さぁ……幾らだぁ!!!!」ガサゴソ
⑩⑩⑩チリーン
垣根「……」
垣根「……その①か」
垣根「まぁ……」
垣根「上出来だな」
垣根「こんな短期間で小銭が入ったんだ、いいだろう」
垣根「俺が買おうとしているのはサイダーのチーズおかき味」
垣根「値段は120円」
垣根「残り90円……か……」
垣根「……」
垣根「……ふっ」
垣根「……いいねぁ、面白くなってきやがった」
垣根「……上等だぁ!」
垣根「何としてでも小銭で買ってやらあ!!!」
垣根帝督が小銭で缶ジュースを買うようです。
垣根「さぁて、何とかして残り90円を集めにゃならん」
垣根「……が、先程のやり方は期待できねえ」
垣根「あんなのはまぐれだ。二度は起きねぇ」
垣根「……」
垣根「かつあげでもするか」
垣根「……いや、目立つやり方はなるべく避けてえ」
垣根「せっかく生身の身体に戻ったんだ、ここは暫く争いから離れてえ」
垣根「穏便に事を進めるのが大事だ」
垣根「……なんかねぇかな」
垣根「……!」
垣根「あいつは……」ファサ
土御門「にゃにゃ~」
土御門「にゃ~にゃにゃ~……にゃにゃ~」
土御門「にゃっにゃっにゃっ……てか一人猫真似はつまらないぜい」
土御門「……」
土御門「にゃにゃ~」
土御門「にゃにゃ~にゃにゃ~にゃ~」
垣根「」
垣根「」
垣根「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
垣根「にゃ~wwwwwってwwwwwwwwww猫真似かよwwwwwwwwww」ファサファサ
垣根「やべえwwwwwwwwwwツボったwwwwwwwwww」ファサファサ
垣根「演算出来ねぇwwwwwwwwww翼が消えるwwwwwwwwww」シュン
垣根「のわぁぁああああああああ!!!!!!」ドッスーン
土御門「!!!!」
垣根「ぐおぉおおお」
土御門「き、貴様は!」
垣根「ぬううううう」
土御門「垣根帝督!」
垣根「がああああああ」
土御門「何故貴様がここに!」
垣根「あたたたた」
土御門「答えろ!」
垣根「……尻いてぇし、答えんの面倒」
土御門(アレイスターからは何も聞いていない、どういう事だ)
垣根「……」
土御門「……」
垣根「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwぷぁwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
土御門「!!!!」
垣根「笑いwwwww死ぬwwwwwwwwww」
土御門「何が可笑しい!」
垣根「wwwwwだってwwwwwお前wwwwwwwwwwにゃ~wwwwwwwwwwってwwwwwwwwww」
土御門「!!!!」
垣根「いやwwwwwwwwwwまあwwwwwwwwww人それぞれだからなwwwww趣味はwwwwwwwwww」」
土御門「……」
垣根「金髪グラサンアロハの男が猫真似か……」
土御門「……」
垣根「あるあ(ry……ねーよwwwwwwwwwwwwwww」
土御門「くっ!」
垣根「ひぃwwwwwwwwwwごめんなさいwwwwwwwww笑ってごめんなさいwwwwwwwwww」
土御門(くそ、どうする! かみやん達なら別にどうとも思わないが、コイツはムカつく!)
垣根「とwwwwwまwwwwwらwwwwwなwwwwwいwwwww笑いがとまらないwwwwwwwwww」
土御門「……ん?」キラーン
土御門(金が足元に……いつの間に)ヒョイ
ヒョイヒョイ
垣根「にゃにゃ~wwwwwにゃ~wwwwwwwwwwにゃんwwwwwwwwwwぶはぁwwwwwwwwwwwwwww」
土御門(コイツが落としたのか?)
土御門(……どちらにせよ俺が相手に出来る奴じゃない、笑ってる内に消えよう)コソコソ
垣根「はぁはぁ、なかなか面白かったぜぇ……っておい! どこ行くつもりだ」
土御門「……ッチ」
垣根「別にとって食おうって訳じゃねんだからよ」
土御門「……用件は何だ」
垣根「ぁあ? ……いや、別に用はねえけど」
土御門「そうか、なら俺はこれで」テクテク
垣根「あ! おい! って行っちまった……」
垣根「……」
垣根「別に恨みがあるわけじゃねぇし」
垣根「一方通行に叩きのめされたんであって、お前には対した恨みなんざねぇのによ」
垣根「……」
垣根「……ったく」
垣根「……さて、と」
垣根「……」ゴソゴソ
垣根「……?」ゴソゴソ
垣根「……」ゴソゴソ
垣根「!!!!」
垣根「おいおい……嘘だろ……!?」ゴソゴソ
垣根「ねえねえねえねえ!」ゴソゴソ
垣根「クソ! まじねえ!」ゴソゴソ
垣根「金が! 俺の金がねえ!」
垣根「30円がねえ!」
垣根「ざけんな! どこやったぁあ!」
垣根(思い出せ……思い出すんだ……)
垣根(能力を使って空に上がった……まだあった筈だ)
垣根(……やはり落ちたときに落としたか?)
垣根「くそ……どこだ!」キョロキョロ
垣根(自販機の下にもねぇ、……茂みにおちたか?)
垣根「……ん?」
垣根(待て待て……あの時アイツは……)
垣根(……)
垣根(……そうだ、何か拾っていた)
垣根(俺が落ちた時、その弾みで小銭が出やがった。そしてそれをアイツが拾って……)
垣根(だとすれば、今小銭はアイツが……?)
垣根「くそがぁ! やられた!」
垣根(野郎、俺の金を……俺の金を盗みやがったなあ!?)
垣根「ふざけるなぁぁあああ!!!!」
垣根「上等だぁぁああ!! その喧嘩買ったぜぇぇえええ!」
垣根「俺の未元物質に常識は通用しねえって事を思い知らせてやるよ!」
垣根「覚悟しろやぁぁあああ!」
―――――
―――――
土御門「休みの日に補習は辛いぜい」
青ピ「ワイは別に何とも思わんけどなぁー」
上条「お前はどうせ小萌先生が見れればいいんだろ?」
青ピ「当たり前やん」
土御門「即答すぎるにゃー」
上条「流石にびっくりしました」
青ピ「はっはっは、それがワイやからなー」
小萌「話をきいてくださーい!!」
土御門(……)
上条(ねむ……)
青ピ(小萌先生可愛いな~)
小萌「ここでカオス理論を――」カキカキ
土御門「……」
上条「……ZZZ」
青ピ「♪♪♪」
小萌「理論値は――」
土御門「……」
上条「ZZZ」
青ピ「♪♪♪」
垣根「しゃぁぁああああああ!」ガラーン
土御門「!!!!」
上条「!!!!」ビクッ
青ピ「!!!!」
小萌「!!!!」
小萌「だ、誰ですかー!!」
垣根「あ、垣根帝督です」
土御門「お前……!」
上条「……な、なに」
青ピ「え? なにこれ」
垣根「つぅぅううちぃぃいみぃいかぁぁあどぉぉおお!!!!!」
上条「え? つちみかど?」
土御門「何のつもりだ貴様!」
垣根「かぁぁあねぇぇえええかぁぁああええええせぇぇええ!!!!」
青ピ「かね……? なんや金借りてるんか?」
小萌「補習が台なしですー」ウワーン
―――――
小萌「……つまり、土御門ちゃんが垣根ちゃんのお金を盗んだ、と」
垣根「ちゃんづけやめてください」
上条「土御門、お前金盗んだのか!?」
土御門「はぁ!? ち、ちょっと待て! 俺はお前の金なんか盗っちゃいない!」
垣根「この後に及んでまだしらばっくれるつもりかぁ!?」
青ピ「早く白状した方がよさげやでー」
小萌「土御門ちゃん……」
土御門「せ、先生まで! 俺は本当に盗んじゃいない!」
垣根「早くだしやがれ!!」
土御門「しらんものはしらん!!」
上条「えーっと、かきねさん?」
垣根「なんだ!」
上条「(こぇぇ)……かきねさんは幾ら盗まれたんですか?」
垣根「……」
上条「……?」
青ピ「そやそや、幾ら盗んだんやー土御門」
土御門「だから俺は盗んじゃいない!」
上条「かきねさん?」
垣根「……ん? あぁ」
垣根(……)
垣根(落ち着いて考えてみれば30円盗まれました、なんて言えるか?)
垣根(無理だ、言えねえ)
垣根(……)
垣根(……どうする)
垣根「……」
小萌「垣根ちゃん?」
垣根「さん……」
上条「さん?」
垣根「さん……じゅう……」
青ピ「さんじゅう?」
垣根「さん……さん……」
土御門「さんさん? なにを言ってるんだ」
垣根「……エン」
小萌「きこえませんよー」
垣根「さ……ンジュウエン」
上条「え?」
垣根「……」
青ピ「???」
垣根「サンジュウオクエンダ」
上条「サンジュウオクエンダ?」
青ピ「サンジュウオクエン……え? もう一回言ってくれへん?」
垣根「30億円」
小萌「」
上条「」
土御門「」
青ピ「」
垣根「30億円ヒクニジュウキュウオクキュウセンキュウヒャクキュウジュウキュウマンキュウセンキュウヒャクナナジュウエン盗まれたんだよ!!!!!!」
上条「」
小萌「」
青ピ「」
土御門「」
垣根「さあ返せ今すぐ返せ」
上条「」
小萌「……30億円」
青ピ「」
土御門「」
上条「つ……土御門」
土御門「」
青ピ「」
小萌「30億円……」
垣根「さあかえせいまかえせすぐかえせ」
上条「か、かきねさん……」
垣根「何だ」
上条「まじっすか」
垣根「本当だ」
小萌「ど、どうやって」
垣根「オレオレ詐欺に引っ掛かって」
上条「なぜ土御門だと思ったんですか?」
垣根「電話相手がにゃーにゃー言ってたからピンときました」
上条「土御門ぉぉぉぉおおおおおおお!」
土御門「……は!!」ユサユサ
上条「まじかぁぁあああ! 土御門まじでかぁぁああああ!」ブンブン
青ピ「……」
小萌「30億円も何故持っているんですか?」
垣根「俺は学園都市第二位だからそのぐらいあるんです。さんじゅ……長いから30円と略します」
土御門「ま、まて! 本当に知らん! それが本当の話でも俺は知らん!」
垣根「だぁぁあまぁぁあれぇぇえええ! 確かににゃーにゃー言ってたんだボケガァァアア!」
青ピ「……そういえば良く電話してるやんか……」
垣根「!!!!」
垣根「それだ! その電話だ間違いない!」
垣根「とっとと返せやぁぁぁあ!」
上条「土御門……」
小萌「土御門ちゃん……」
青ピ「……」
土御門「何信じてんだ!」
垣根「とっとと―――ん?」キラーン
垣根(あれは……)
垣根(おいおいまじかよ)
垣根(これは夢か!?)
垣根(ご、50円玉が落ちてやがる!!)
垣根(お、おおおちつけ俺!!)
垣根「フォーー!!」
上条「」
土御門「」
小萌「」
青ピ「」
垣根(……よし、自然に立て)
垣根「てめぇぇぇの血は何色だぁぁあああ!」バン
土御門「赤だよ!」バン
垣根(やべぇ、コイツまで立ちやがった)
垣根(まあいい)
垣根「はあ……お前の母ちゃん悲しんでるぜ……?」スタスタ
土御門「か……だから違うっつってんだろ!」
垣根(あとすこし)スタスタ
垣根(……よし)ピタ
垣根(ここでわざと財布を落として……)
垣根「おっといけねえ、財布を落としちまった」ボトン
垣根「その拍子に50円玉が出ちまったぜ」
垣根「よっと」ヒョイ
垣根(……完璧だ)
垣根(完璧すぎる)
垣根(誰も不審に思わねぇ完璧な演技だ)
垣根「はは、うっかりしちまったぜ」
垣根「俺はうっかり屋さんだなあ」
垣根「まあなんだ、30円(略)は騙し取られちまったんだし」
垣根「俺に責任があると思う」スタスタ
垣根「だから今回は無しにしといてやるよ」スタスタ
垣根「補習中だったんだろ? 邪魔したな」
垣根「あ、これもなにかの縁だ。アドレス交換しようぜ」スッ
垣根「ほらほら、携帯出した出した」
垣根「先生も出してください。人生相談するかもしれませんので」
垣根「……よし、交換終了! じゃあな! 何かあったら連絡くれよ!」ガラララ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
垣根「まさか50円玉が手に入るとはなあ」
垣根「30円があれば80円何だが、贅沢言っちゃあいけねぇな」
垣根「これで後70円か……」
垣根(おいおい、意外と簡単に手に入るじゃねぇか)
垣根(これなら簡単に億万長者になれるんじゃねえか?)
垣根「余裕だな」
垣根(……とは言ったものの、自販機から離れちまったなぁ)
垣根(戻るの面倒だがしかたがない、か」
チョウオモシロイハズデスヨ
アキラカニシーキュウクササガプンプンニオウンダガ
ナンナントウカラシンゴウガキテル
垣根「……ん? あいつらは」
垣根(アイテムの奴らか)ファサ
垣根(さて、どうするかな)ファサファサ
絹旗「一万殺しの白髪鬼ですよ? 超いい題名じゃないですか」
浜面「主演がミサカとしか書かれてねぇじゃん、なんだよこれ」
絹旗「は、これだから童貞は……」
浜面「ど、どどど童貞ちゃうわ!」
滝壺「……西南西から信号がきてる」
垣根(……)
垣根(……仲いいじゃねえか)
垣根(暗部にいたんじゃなかったのか?)
垣根(暗部に馴れ合いは必要ねえ)
垣根(必要ねえ……)
垣根(……)
垣根(必要ねえ筈なんだがなぁ……)
垣根(……)
垣根(……戻るか)ファサファサキラーン
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
垣根「……ふう」スタ
垣根「……」
垣根「とにかく後70円だ」
垣根「……」
垣根「……ああ、なんか気分わりぃな」
垣根「ち……くだらねえ、くだらねぇな」
垣根「……」ゴソゴソ
垣根「……」ゴソゴソ
垣根「……」
垣根「……」ゴソゴソ
垣根「……」
垣根「」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
浜面(やべぇ、つまんねぇ)
絹旗(やべぇ、完璧に超地雷でした)
滝壺(……すごい)
浜面(なんだよこれ、登場人物全員同じって……)
絹旗(これ超電磁砲じゃないですか)
滝壺(……おお)
浜面(演技力なさすぎだろ……)
絹旗(ああ、超眠くなってきました)
滝壺(……かっこいい)
浜面(それにしても、まさか金が空から降ってくるとはなぁ)
浜面(まあ50円だったけど)
浜面(だれかぶん投げたんか?)
浜面(運悪ければ当たってたじゃねぇか)
浜面(……たく)
浜面「……」
絹旗「……ZZZ」
滝壺「……おお」
浜面「……ZZZ」
絹旗「ZZZ」
滝壺「……」
浜面「ZZZ」
絹旗「ZZZ」
滝壺「……」
垣根「だっしゃぁぁあああああ!」ドドーン
浜面「!!!!」ビクッ
絹旗「!!!!」ビクッ
滝壺「………?」クル
垣根「てめぇぇらぁぁぁあああ」
浜面「な、なに?」クル
絹旗「え、え、え?」クル
滝壺「????」
垣根「かねかえせぇぇぇええええ」
浜面「お、お前は!」
絹旗「垣根帝督!」
滝壺「!!!!」
垣根「おまえらああああああああ」
絹旗「な、何で居るんですか!?」
垣根「かねかえせええええええ」
浜面「か……かね!?」
滝壺「????」
垣根「おまえらだろおおおおがああああ」
浜面「金って……知らねぇよ!」
絹旗「超意味わかんないんですけど!」
滝壺「……」
垣根「どいつだぁぁぁああああ」
浜面(何言ってんだこいつは)
絹旗(金? 私は超知らないんですけど)
滝壺(……)
垣根「おまえかあああああ」ガシ
浜面「うわ、だから知らねぇよ!」グイ
絹旗「浜面!」
滝壺「!!!!」
滝壺「はまづらを離して!」
垣根「だあああまああれぇぇえ小娘がぁぁあああ」
絹旗(いくらなんでも相手が超悪すぎます! こちらからの攻撃は何一つ通じないし……)
浜面「く……この野郎!」バキッ
垣根「おべぇぇぇええええ」ズサーン
絹旗「!!!!」
滝壺「!!!!」
浜面(う、嘘! 殴れた!)
絹旗(え、なにこれ)
滝壺「はまづら凄い」
垣根「いだぁぁぁああああ」
浜面(な、なんなんだよ)
絹旗(本当に垣根帝督ですか!?)
滝壺「はまづら頑張って」
垣根(ち、殴られちまった)
垣根(能力は使わないつもりだったが、まさか殴られるとは)
垣根(だが幾分か頭から血が引きやがった)
垣根(ここは冷静に)
垣根「……ち、やるじゃねえか」
絹旗「うらぁぁああ!」ビュン
垣根「ぶぁぁあたああああ!」ゴロゴロ
絹旗「ちぃっ! 超外しました!」
垣根「ま、まてまて! 落ち着けお前等! 別にお前等と殺り合うつもりはねえ!」
絹旗「……ほんとうですか?」
浜面「じゃあなんで掴み掛かってきたんだよ!」
垣根「悪かった! 頭に血が上ってたんだ!」
垣根「いいか!? お前等の誰かが俺の金を盗みやがったんだ! 俺はとにかく金さえ返してもらえばいい、直ぐに帰る」
浜面「金って……、俺じゃねえぞ」
絹旗「勿論私じゃ無いですよ」
滝壺「……わたしじゃないよ」
垣根「いいや、お前等の内の誰かが盗んだんだ。それは間違いない」
浜面「……」
絹旗「……」
滝壺「……」
垣根「ほら、とっとと返せ」
浜面(……俺じゃねえ。滝壺な訳が無い。ってことは……)
絹旗(……私じゃ無いし、滝壺さんな訳も超ありません。つまり……)
滝壺(……はまづらかな)
垣根「このままじゃ埒あかねぇな、よし。んじゃあ……おい、お前名前何だっけ」
浜面「ん……? ああ、浜面仕上だ」
垣根「はまづらだな。よし、んじゃあ浜面が盗んだと思う人手ぇ挙げて」
浜面「……」
垣根「ノ」ハイ
絹旗「ノ」ハイ
滝壺「ノ」ハイ
浜面「」
垣根「お前か」
絹旗「やはり浜面でしたか」
滝壺「はまづら……」
浜面「はぁぁあああ!? おま……お前等!」
垣根「おい、とっとと返せ」
浜面「俺じゃねええええ! そもそも幾らだよ!」
垣根「50億円」
浜面「」
絹旗「」
滝壺「」
垣根「ほら、50億円ヒクヨンジュウキュウオクキュウセンキュウヒャクキュウジュウキュウマンキュウセンキュウヒャクゴジュウエン返せ」
浜面「」
絹旗「」
滝壺(……ひく?)
垣根「しらぁきり通すつもりなら容赦しねぇぞ」
浜面「……っは! 50億円だと!?」
絹旗「は、はまづら……まじ?」
垣根「ごじゅう……なげえから50円としとくか、とっとと返しな」
滝壺「……本当にとられたの?」
垣根「盗られました」
滝壺「どうやって?」
垣根「オレオレ詐欺で」
滝壺「なんで私達だと思ったの?」
垣根「電話相手が超超言ってたからピンときました」
浜面「絹旗じゃねぇぇかあああ!」
絹旗「わ、私ですか!?」
垣根「あああ、この際どっちでもいいから盗ったもん返しな」
絹旗「私じゃありません!」
浜面「俺でもねぇよ! てか本当に50億円とらたんか!? 嘘何じゃねぇのか!?」
垣根「嘘じゃねぇよホントだ」
滝壺「……」ゴソゴソ
絹旗「浜面、早く返したほうが超身のためですよ」
浜面「はぁぁぁああ!? 超超言ってんのはお前じゃねぇか!」
絹旗「超超言うのは超認めますけど私じゃありません! 浜面の癖に超生意気です!」パンチ
浜面「どひゃあああ! 殺す気か!」
絹旗「浜面の癖に避けるとは!」
垣根(なにやってんだコイツ等)
滝壺「……」クイクイ
垣根「……ああ?」
垣根「なんだ」
滝壺「これあげる」キラーン
垣根「あん? ……こ、これは!」
滝壺「百円玉」
垣根「お、お前……! 何のつもりだ!」
滝壺「かきねは今困ってるんでしょ?」
垣根「あ? ああ、だが俺は50円(略)必要なんだぞ? それじゃあお前……」
滝壺「遠慮しないでかきね。ちゃんと聞いてたから」
垣根「お、お前……」
滝壺「これなら盗られた50円の二倍だよ?」
垣根「……」
滝壺「なんであんな言い方したかわからないけど、必要なんでしょ?」
垣根「あ、ああ……」
滝壺「ならあげる。本当は50円があれば良かったんだけど、100円しかなかったんだ。これじゃあダメ?」
垣根「……」
垣根「……ああ、それでも大丈夫だ」
滝壺「はいあげる」シュッ
垣根「……」パシィ!!!
垣根「……ありがとよ」
滝壺「いいよ」ニコリ
垣根「……」
垣根「……ああ、携帯あるか?」
滝壺「? あるよ」
垣根「これも何かの縁だ。アドレス交換でもしようぜ」
滝壺「……うんいいよ」ゴソゴソ
垣根「おっと、その前にアイツ等止めねぇとなぁ」
ハマヅラチョウトマリナサーイ
コッチクンナー
垣根「おいテメェ等!」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
垣根「まさか百円になって帰ってくるとはなあ」テクテク
垣根「なんだかんだでツイてるじゃねぇか」
垣根「後20円か……」
垣根「……」
垣根「さあて、どうするかな」
垣根「今までのパターンだと無くせば増える事になる」
垣根「が、かなりの賭けだな。まじで無くすかもしんねえ」
垣根「……」
垣根「……よし」
垣根「元々奇跡で成り上がったようなもんだ。また奇跡が出るかもしれねぇな」
垣根「賭けるぜ、この百円によお」
垣根「おらあああああ!」ポーン
垣根(方向だけは確認してなきゃヤバいな)
垣根(……)
垣根「……」
垣根「!!!!」
垣根(やべ、人に当たる)
コチーン
??「あだァ!」
垣根(うわ、やっちまった)
??「だァァァアアア! なンなンですかァァァアアアア!? 一体全体なァにが起たンですかァア!?」クル
垣根(……第一位じゃねえか)
一方「……」
垣根「……」
一方「……お前」
垣根「よぉ。久しぶりだな第一位」
一方「はッ! 誰かと思いきや負け犬の垣根君じゃないですかァ」
垣根「……」
一方「負け犬君がこの一方通行に何か用事でもあるンですかァ?」
垣根「……」
一方「おいおい、黙ってちゃわかンねェよ。ワンとでも叫ンでくンねェか?」
垣根「……はぁ」
一方「あ?」
一方「おいおい、なァに溜息なンかついてるンですかァ? 恋する乙女じゃないンだしよォ」
一方「ハッ! まさか図星ですかァ?! 一体どンな電化製品に一目惚れしたンですかァ!? 傑作だなこりゃあ!」
垣根「……」
一方(……ンだァコイツ。何も喋らねェ)
垣根「……」
一方「……」
垣根「……なあ」
一方「ァあ?」
垣根「……なんで」
一方「……」
垣根「なんでそんなウルトラマンなんだ?」
一方「!!」
垣根「いや……だって……くっ」
一方「……」
垣根「くっ……ぶっ……」プルプル
一方「……」
垣根「……wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwぶはぁwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
一方「!!」
垣根「ひぃwwwwwwwwwwしwwwwwしぬwwwwwwwwww」
一方「な、なァにが可笑しいンだごるァ!」
垣根「だっwwwwwだってお前wwwwwwwwwwその格好wwwwwwwwwwウwwwwwルwwwwwトwwwwwラwwwwwマwwwwwンwwwww」
一方「……」
垣根「なんだよそれwwwwwwwwwwお前wwwwwwwwwwウルトラマンにwwwwwwwwwwなりたいんかwwwwwwwwwwwwwww」
一方「……」
垣根「腹がwwwwwwwwww腹が捩切れるwwwwwwwwww」
一方「……」クル
垣根「あの時もwwwwwそんなかっこうwwwwwwwwww俺wwwwwwwwww我慢してたwwwwwwwwww笑うのwwwwwwwwww我慢してたwwwwwwwwww」
一方「……」スタスタ
垣根「センスパネェwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
垣根「ァあ? なかなかいい服じゃねェか」
垣根「店員さン。この服後十着ありますか?」
垣根「……勿論支払いはこのブラックカードで(キリッ」
一方「……」スタスタ
垣根「wwwwwwwwwwひぃwwwwwwwwww想像しただけでwwwwwクソワロタwwwwwwwwww」
一方「……」スタスタ
垣根「あ、おい! 待てよ!」
一方「……」スタスタ
垣根「無視してんじゃねぇよウルトラマン!」
一方「……」スタスタ
垣根(ガン無視かよ)
垣根「悪かった、俺が悪かったからよ。いい加減機嫌直せよ」スタスタ
一方「……」スタスタ
垣根(くそ、あれから一言も喋らねぇ)
垣根(……)
垣根「それにしてもいい天気だよなぁ」
一方「……」スタスタ
垣根「ったく、雲一つ無い青空だってのにお前の心は大分曇ってんなあ」
一方「……」スタスタ
垣根「……」
一方「……」スタスタ
垣根(ああ……面倒な奴だ。コイツ大分性格歪んでやがる)
一方「……」ピタ
垣根「……おっと」ピタ
垣根(やっと聞く耳もったか?)
垣根「なあ、アクセロ――ん?」
ジャッジメントデス!
アアン? ジャッジメント?
垣根(んだあ?)
一方「……」ジー
垣根「……」
垣根(……コイツ)
垣根「……」
一方「……」ジー
垣根(……ってよくみたら花畑じゃねぇか)
垣根(あいつジャッジメントだったのか)
垣根(……おいおい、花畑一人じゃあの人数相手に出来ねぇだろ)
垣根(スキルアウトの奴らがあの豚みたいな奴から金を脅し取ろうとしたって所か)
垣根(……)
垣根(……助けてやるか?)
一方「……」カチ
一方「……」テクテク
垣根(あ)
垣根(おいおい、まじか第一位)
垣根(らしくねぇじゃねえか)
垣根「……」テクテク
スキルアウト「ジャッジメント? お前みたいなガキがか?」
スキルアウト2「やべwwwww超好みだおwwwwwwwwww」
スキルアウト3「ロリコン乙」
初春(うう、白井さーん)
スキルアウト「おいおい、震えてるじゃん」
スキルアウト2「うぴょぴょwwwwwカワユスwwwwwwwwww」
スキルアウト3「ああ……確かにカワユス」
初春(早く来てくださーい)
一方「……」スタスタ
垣根「……」スタスタ
垣根(おいおい、来ちまったけど何するつもりだ?)
垣根(ジャッジメントの前で殺すつもりか?)
一方「……」スタスタ
垣根(突っ込みやがった)ピタ
スキルアウト「……なんだお前」
スキルアウト2「ウホッwwwwwいいアルビノwwwwwwwwww」
スキルアウト3「ああ……いいアルビノだ」
初春「え?」
一方「……」スタスタ
スキルアウト「おい、なんだ――」バタン
スキルアウト2「ちょwwwww――」バタン
スキルアウト3「ああ……いい――」バタン
初春「!!」
垣根「……なるほどな」
垣根(アイツの能力はベクトル操作。触れさえすれば生体電気すら操れる)
垣根(気絶させるだけの生体電気を逆流させやがったか)
垣根「……便利な能力だな」
初春「え? え? え?」
豚「なんか知らないけど助かったブヒー! 僕の隠れた能力が発動したんだブヒー!」
一方「……」スタスタ
垣根(あ、行っちまう)
豚「お前はなんだブヒー! 本当にジャッジメントかブヒー!」
垣根(……んだこの豚)
豚「でも可愛いから僕のアソコをペロペロしてくれたら許すブヒー!」
初春「」
垣根「」
一方「……」スタスタ
垣根(おいおいおいおい、何言ってんだコイツは)
初春「……」
垣根(……)
豚「フヒヒwwwwwおい! そこの男! 邪魔だからどっか行け!」
垣根(ええー)ガビーン
初春「え?」クル
垣根(コ、コイツスキルアウト以下じゃねえか)
初春「……ひ!」
垣根(……怯えられたよ、突っ立ってるだけじゃねえか)
垣根(……)
垣根「……久しぶりにムカついた」
垣根「ナメてやがるな。よほど愉快な死体になりてえと見える」スタスタグイ
豚「ブ、ブヒー! 離すブヒー!」バタバタ
垣根「豚くせぇ体臭漂わすな、それだけで環境破壊だ」
豚「ブヒー! ブヒー! ブヒー!」
垣根「テメェの皮膚剥ぎ取れば環境問題も解決だな」
豚「ブヒー! 助けてブヒー!」
垣根「喚くな、学園都市を潰すつもりか? テメェの口臭でよ」
垣根(……このぐらい脅せばいいか)
垣根「いいか? 次はね(ry「ジャッジメントですの!」」
垣根「……?」
白井「そこの殿方! 今すぐその手をお離しなさい!」
垣根(……)
垣根(……今コイツジャッジメントって言ったな)
垣根(……)
垣根(ああ、この状況は俺がコイツラを叩きのめして、今まさにかつあげしてる風に見えるか)
垣根「……いや、ま(ry「黒子!」」
御坂「なに? コイツ? って見ればわかるか」
垣根「……」
佐天「や~っと追い付いた」ハアハア
垣根(……ああ、とりあえず誤解を解く必要があるな)
垣根(落ち着け、言葉を間違えるな。大丈夫、花畑も見てたんだ。誤解は解ける)
垣根「勘違いするなよお前等。いいか? コイツラを殺ったのは俺じゃねえ。だろ? 花畑」
初春「……」
垣根(おい、反応しろ)
垣根(花畑じゃわかんねえか?)
垣根「あー、花の髪飾りをしてるお嬢ちゃん」
佐天「はい?」
垣根「あ、お前じゃない」
初春「……」
垣根(おい! 反応しろ! 何で下向いてんだよ!)
初春「……あ、あなたは」
垣根(……ふぅ、これで誤解は解けるか)
初春「あの時私をやろうとしていた人ですね!!」
垣根「」
御坂「!!!!」
佐天「!!!!」
白井「!!!!」
垣根「ま、待て! 誤解だ! いや、誤解じゃないが……」
御坂「初春さん、それどういう――いえ、何も言わなくても良さそうね……」
垣根(ほあああああ! 違う違う! しかもコイツ第三位じゃねえか!)
白井「……つもる話しもありますので、ご同行お願いしたいと思いますが、よろしいでしょうか?」
垣根「待て! 待ってくれ! いいから俺の話しを聞け!」
垣根(……言葉を間違えるな、俺ならいける)
垣根「……いいか? 確かに俺はお前を襲った。……まてまて! 最後まで話しを聞け! 電気を放つな!」
垣根「花畑が俺を騙しやがったからよ、俺の示威(じい)を見せ付けてお仕置きしただけだ! 別に殺(や)るつもりはなかった!」
御坂「」
白井「」
佐天「」
初春「」
垣根「わかったか!」
日本語がおかしい筈だけどとにかく意味を読み取ってくれ
白井「連行!」
垣根「はああああ!? 待て待て! 確かに襲ったがヤルつもりは……だから俺のジイを見せ付けて――」
御坂「それ以上喋るなこの変態がぁぁああ!!」ビリビリ
垣根「がぁぁあ!!!」ビリビリ
豚「ブヒー!!!」ビリビリ
佐天「へ、変態……」
初春「……」
垣根「……ま、まて。何を勘違いしてるんだ……ジイを見せ付け――」
御坂「口を開くな歩く猥褻物がぁあああ!!」ビリビリ
垣根「ああああああ!!!!」ビリビリ
豚「……うっ!!」ビクンビクン
垣根(な、なんなんだよ一体……)ボロボロ
垣根(……下手に出てればいい気になりやがってぇぇえええ)
垣根「殺すぞ糞ガキがぁぁあああ!!!」
御坂「ようやく本性を現したわね!」
白井「初春! アンチスキルに連絡を!」
初春「は、はい!」
垣根「ナメやがってぇぇええ! よほど愉快な死体になりてえと見えるぞガキ共ガァァアアア!!!」ファサファサ
御坂(……白い翼!?)
垣根「オラァァァアアアアア!!!」ブン
豚「ブヒー! 御坂たんwwwww」ドスン
御坂「ギャー」ドン
白井「お姉様!」
佐天「あ! 逃げた!」
垣根「あっはっはっはっは! じゃあな糞ガキ共!」ビューン
白井「くっ、早すぎますの!」
御坂「離せー!」ビリビリ
豚「ブヒブヒwwwwwwwwww……うっ!」ビクンビクン
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
垣根「……」ファサファサ
垣根(……なんなんだ)ファサファサ
垣根(俺が何をしたってんだよ)ファサファサ
垣根「これも全て第一位の野郎が……」ファサファサ
垣根(あんのウルトラマンがぁ……)ファサファサ
垣根「……」ファサファサ
垣根「……ふ」ファサファサ
垣根「ふふ……」ファサファサ
垣根「ぶはぁwwwwwwwwww」
垣根「ひぃwwwwwwwwwwwwwww思い出しちまったwwwwwwwwww」
垣根「あのセンスwwwwwwwww誰か教えてやれよwwwwwwwwwwwwwww」
垣根「やべwwwww演算出来ねぇwwwwwwwwww」
垣根「のわぁぁあああ!!」ドッスーン
垣根「いだだだだだ」ヒリヒリ
垣根「あんのくそウルトラマンがぁ……」ヒリヒリ
垣根「くそ……」
垣根「く……ぶ」
垣根「……」
垣根「」
垣根「はぁぁあああ!!!」
垣根「金がねえ!」
垣根「しまった、やっちまった!」
垣根(……これは増える……いや、無理か)
垣根「だああああ一からやり直しか畜生!」
垣根「っち、参ったな……」
垣根「……」
垣根「戻ろうにもまだジャッジメント共が居るだろうし」
垣根(金は……拾われたらもうわかんねぇな)
垣根(八方塞がりか)
垣根(……)
垣根「さて、と」ヨッコラショ
垣根(考えても仕方がねえか)
垣根「あー喉渇いた」
垣根「どうすっかな。もう札で買っちまうか」
垣根「自販機も近くにあるし」
垣根「……」
垣根「……はぁ」ゴソゴソ
垣根「……」ピッポッパ
垣根「……」プルルルル
垣根「……」プルルルル
垣根「……」ピ
《も、もしもし》
垣根「あぁオレオレ。オレだけど事故っちまって――」
《オレオレ詐欺かよ!》
垣根「オレオレ詐欺じゃねえよ。まだ映画館か?」
《い、いや、外だけど》
垣根「ああ、そりゃそうか。館内での携帯電話は使用禁止だからそりゃあ外だよな」
垣根「お前50億円の盗っただろ?」
《知らねえよ! あれ嘘じゃねえのか!?》
垣根「安心しろ、いきなり全額要求する訳じゃないからよ」
《スルーすんな! 知らんものは知らん!》
垣根「それでよ……」
《……?》
垣根「悪いんだが60円ほど返してくれ」
《借りて……いや、盗んでねえよ! しかも何で60円!? 何でそんな中途半端!?》
垣根「いいから60円返せ。出なきゃ120円要求すんぞ」
《ひゃく――だああああ! わかったよ! いつ返せばいいんだよ!》
垣根「今すぐ」
《今って……どこだよ場所》
垣根「じゃあ……○○公園わかるか?」
《あー、わかるぞ》
垣根「そこにある自販機わかるか?」
《自販機? あー、わかんねえ》
垣根「とにかくその公園に来てくれ」
《……少し時間かかるけどいいか?》
垣根「ああ、別に構わねえ。俺も向かう所だ」
《……わかった。だけどごじゅ》ピ
垣根(よし、これでいいか)
垣根「次は……」ピッポッパ
垣根「……」プルルルル
垣根「……」プルルルル
垣根「……」プルルルル
垣根「……」
《ただいま留守にしておりま(ry》ピ
垣根「……」ピッポッパ
垣根「……」プルルルル
垣根「……」
《もしもし》ドンガヤドンガヤ
垣根「(……うるせえな)お前今どこにいる?」
《はい? すいません、聞こえません》ドンガヤドンガヤ
垣根「お前今ゲーセンか? なら外に出ろ」
《はい?》ウイーン
垣根(でたか?)
垣根「聞こえるか?」
《ああ聞こえますよ》
垣根「あのよ、敬語使わなくていいぜ。堅苦しいからよ」
《あ、わかった。で、何か用?》
垣根「土御門いねぇか?」
《土御門? 土御門ならいるけど》
垣根「ちょっくら代わってくれ」
《わかった。待っててくれ》
ウイーン
垣根「ああ」
《ドンガヤドンガヤ》
垣根「……」
《ドンガヤドンガヤ》
垣根「……」
《》ウイーン
垣根「……」
《なんだ》
垣根「お前普段からそんな口調なのか? 堅いな」
《だから用件はなんだ》
垣根「たく……」
垣根「その前にお前俺の電話無視したろ」
《……なんのことだ》
垣根「……まあいいか」
《……》
垣根「お前30億円の盗っただろ?」
《盗ってねぇっつってんだろ!》
垣根「全額返せとは言わないから安心しろ」
《人の話しを聞け! そもそも無しってお前言っただろ!》
垣根「それでよ、悪いんだが60円返して貰いたいんだが」
《……60円?》
垣根「ああ、60円」
《何故60円なんだ?》
垣根「理由は聞くな、120円にされたくなければ返せ」
《ひゃく……何なんだよお前》
垣根「で、いいのか?」
《……》
垣根「おい、返事しろ」
《……いつ渡せばいい?》
垣根「お、なら今から大丈夫か?」
《……今から? どうすればいいんだ?》
垣根「お前が猫真似してた場所わかるか?」
《おい、今すぐ忘れろ》
垣根「忘れねえよ。とにかくそこに来てくれ」
《……ああ、わかった》
垣根「じゃあな」
《おい、さんじゅ》ピ
垣根「……」
垣根「……よし」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
垣根(さて、自販機前についたわけだが)
垣根(まだ誰も来ていない)
垣根(途中出会う事もなく無事辿りついた)
垣根(あいつらが約束をすっぽかす可能性も無い訳ではない……が)
垣根「……」
垣根「……まぁ」
垣根「……信じてみるのも悪くは無いだろ」
垣根「……」
ガヤガヤ
垣根「……」
垣根「……来たか」
垣根「……ズラズラとまぁ来たもんだな」
ア、イタ
アンガイチカクニイマシタネ
タク、メンドクサイニャー
ナンヤカワイイコオルナー
アー! オマエアノトキノ!
オ、オマエハ!
垣根(ああ? 上条と浜面知り合いか)
垣根(まあいい)
垣根「早く来いお前等!」
土御門「はいはい、来てやったにゃー」
青ピ「ワイも来て良かったんか?」
土御門「いいんじゃないかにゃー。対した用事でもないし」
垣根(……土御門の奴、語尾に猫語つけてやがる。あれが素か?)
上条「お前まさかまた悪いことやってんじゃねぇだろうな!」
浜面「ああ!? やってね……えよ!」
上条「なんだ今の間は!」
垣根(……仲悪いのか?)
垣根(まあいい)
垣根「土御門に浜面。おら、とっととよこせ」
土御門「……ほらよ」チャリーン
浜面(コイツも……?)チャリーン
青ピ「君達可愛いなー。ワイの好みやー」
絹旗「……滝壺さん……絶対話しちゃ駄目ですよ。コイツ超ストーカーっぽいですから」
滝壺「……」コクリ
青ピ「そんな君に惹かれたわー」
垣根「悪いなわざわざ」
浜面「あ? 別に暇だったからいいけどよ……」
土御門「なんで60円なんだにゃー?」
浜面「(あ、コイツも60円か)俺も同じだったぜ」
土御門「君も同じか。何がしたいんだにゃー」
垣根「……ん? ああ、別に対した事じゃない」クル
土御門・浜面(?)
垣根「それより随分とまぁ、団体で来たんだな」チャリーンチャリーンチャリーンチャリーン
土御門「……まぁ、途中で出会ったというか」
浜面「まさか目的まで同じとは思わなかったさ」
垣根「(あ、チーズおかき売切れかよ。……イチゴおでん?)そいつはまぁ、御苦労な事だな」ピ
土御門(……)
浜面(ん?)
垣根「……よっと」ガタンヒョイ
垣根「あ、滝壺!」プシュ
滝壺「?」クル
垣根「わりぃな、あの百円どっか行っちまった」ゴクゴク
滝壺「そうなの?」スタスタ
垣根「(あ、うめぇ)ああ」プハー
滝壺「……わたしは気にしないから安心して」
垣根(……)
垣根「……お詫びと言っちゃあなんだがこれ少し飲むか?」スッ
滝壺「……ありがとう」ゴクゴク
浜面(……)
土御門(……)
垣根「……ん? なんだお前等。飲みたいんか? ……たく、滝壺。浜面に渡してやってくれ」
滝壺「はいはまづら。全部飲んじゃ駄目だよ?」
垣根「ん? 飲まねえのか? ……おいおい、まさか滝壺と間接キスになる、とか考えてんじゃねえだろうなぁ? んな純情ボーイじゃねえだろ?」
浜面「……いや、違うけどよ」
垣根「安心しろ。味は俺が保証する。滝壺もこれ美味しかっただろ?」
滝壺「美味しいよはまづら」
垣根「ほらな? だから安心しろ」
浜面「あ、ああ……」ゴクゴク
土御門(……)
垣根(……んだぁ? 土御門の奴そんなに飲みたいのか?)
垣根(……)
垣根(ったく、しょうがねぇ奴だな)ゴソゴソ
垣根「土御門」ピンサーツ
土御門「……?」
垣根「お前なんか飲みたいもんあるか?」
土御門「え?」
垣根「いや、お前恨めしそうな目で見てたからよ。しゃあねぇから奢ってやるよ」ジジー
土御門(……)
土御門「……ハーブティーでいいぜい」
垣根「あいよ」ピッ
垣根(……)
垣根(……上条達も飲むか?)ガタン
垣根(……ついでだ、買ってやるか)ヒョイ
垣根「おい上条!」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ハマヅラトマレー!
トマルカバカ!
キヌハタチャーンコッチキテーナー
垣根(……)
垣根(……ああ)
垣根(なんであいつら鬼ごっこなんざやってんだ?)
垣根(……)
垣根(……ったく)
絹旗「どりゃああああ!」タッチ
浜面「があああああ!」ベキベキ
絹旗「浜面は浜面らしく一生鬼を超やり続ければいいんですよ!」
浜面「うご……、て、テメェ……」
青ピ「暴力娘最高やわー」
上条(な、何だ今の一撃)
タ、タキツボマッテクレ
ガンバッテハマヅラワタシハソンナハマヅラカラニゲキッテミセル
ガビーン
垣根(……)
土御門「……垣根帝督」
垣根「……あ?」
土御門「いつ」
垣根「……?」
土御門「……いつ身体を手に入れた? 脳を分割され、潰れた内蔵を補うように冷蔵庫より大きな機材を取り付けられた状態だった筈なんだがな」
垣根「……」
土御門「それにお前本当に垣根帝督か? 随分とイメージが変わったな」
垣根「……」
垣根「……まあ」
垣根「人間は変わるもんなんだよ」
垣根「少し素直になっただけだ」
土御門「……素直ねぇ」
土御門「……それだけじゃあいろいろと辻褄が合わないが、そういう事にしといてやるにゃー」
垣根「……」
土御門「ところで」
垣根「……あ? まだあるんか?」
土御門「あの60円はなんだったんだにゃー? 浜面もお前に渡していたし……」
トマレカミジョウ!
ヘ、イイゼ! オマエガオレニイドムッテイウナラ、マズハソノフザケタゲンソウヲブチコワス!
垣根「んだぁ? お前見てなかったのか?」
土御門「……確かお前は缶ジュースを買っていたが、まさかその為じゃないよにゃー?」
土御門「そもそもお前は金を持っていたし、しかも奢ってくれたしよくわからないにゃー」
ソゲブパーンチ!
グボォォェ!
垣根「まぁな、金なら幾らでもあるさ」
土御門「じゃあ何で用意させたんだにゃー?」
オ、オマエラヨッテタカッテ!!
シネハマヅラ!
ナンヤシランガシネー
ドカバキ
垣根「ぁあ? そんなの決まってるじゃねぇか」
土御門「?」
垣根「喉が渇いたからだよ」
垣根帝督が小銭で缶ジュースを買うようです。
完
『第ニ部』
垣根「つい勢い余ってピアノを買っちまった」
垣根「金持ちである俺は痛くも無い出費だがな……」
垣根「ピアノを弾いたことがねぇってのが計算違いだったぜ」
垣根「だが俺は腐ってもLEVEL5第二位だ。俺の演算を持ってすりゃぁ余裕だろ」
垣根「さぁて、独り言はここまでにして早速始めますか!」
垣根帝督がピアノを始めるそうです
垣根「さぁて、まずは……」
垣根(……)
垣根(どれがドだぁ? これか?)ミーン
垣根「……」
垣根「ちげぇな……」
垣根(……この黒い奴はなんだ?)ピリーン
垣根「……」
垣根「……ほぅ、なるほどな」
垣根(……)
垣根(……読めたぜ)
垣根(簡単じゃねえかこんなのよぉ)
垣根「一番端っこがドに決まってるじゃねぇか!!」ラーン
垣根「おらおらぁ! 第二位を嘗めるなよぉ!?」ラララララララーン
垣根「あっはっは! いいねぇいいねぇ楽しくなってきやがった!」ラララララララーン
垣根「この分なら明日までには何でも弾けるんじゃねぇか!?」ラララララララーン
垣根「そうと決まりゃあ直ぐ行動だ!」ミドラシファソドーン
垣根「……」ピッポッパ
垣根「……」プルルルル
垣根「……」プルルルル
垣根「……」
《ただいま留守にしてお(ry》ピ
垣根「……」ピッポッパ
垣根「……」プルルルル
垣根「……」プルルルル
垣根「……」
《ただいま留守に(ry》ピ
垣根「……」ピッポッパ
垣根「……」プルルルル
垣根「……」
《残念ながら私は超留守に(ry》ピ
垣根「……」ピッポッパ
垣根「……」プルルルル
垣根「……」プルルルル
垣根「……」
《……もしもし》
垣根「おぅ滝壺かぁ?」
《……》
垣根「……ぁあ? 元気ねぇじゃねえか。なんかあったんか?」
《……》
垣根(……?)
垣根「おい、大丈夫か?」
《……ZZZ》
垣根「おい寝るな」
垣根「跳び上がって嬉しがれよ?」
《……?》
垣根「この垣根帝督のリサイタルを今夜行うぜ!」
《……》
垣根「いやなぁ? 今日ピアノ買ってよ、余りにも楽すぎて完璧に弾けるようになっちまったんだ」
《……》
垣根「それで早速お披露目っていう形でよ、招待しようと思って電話したんだ」
《……》
垣根「……おい、聞いてるか?」
《……なにをひけるの?》
垣根「……ぁあ? なにってそりゃあ……」
垣根(……)
垣根(……何弾けんだぁ?)
垣根「まぁ、色々だよ」
《……》
垣根「つぅわけで、今日の夜7時頃やるからよ、来てくれ」
《……》
垣根(……?)
垣根「……おい、聞いてんのか?」
《……かきねは》
垣根「ぁあ?」
《かきねはト音記号ってしってる?》
垣根(とおんき号?)
垣根「……あぁ、電車だろ?」
《》
垣根「まぁとにかくやるから来てくれよ? それじゃ――」
《まって》
垣根「……あん? 何だよ」
《……本当にやるの?》
垣根(……ぁあ?)
垣根「やるに決まってんだろぉが」
《……》
垣根「それじゃ――」
《……ま、まって》
垣根「……おいおい、なんなんだよ一体」
《……一度聴かせて》
垣根(……聴かせてって)
垣根「おいおい、それじゃぁリサイタルの意味が――」
《おねがい》
垣根「……」
《……》
垣根(……ったく我が儘な奴だな)
垣根(まぁ、感想ぐらいきいてやるか)
垣根「わかった、わかったよ。んじゃあお前3時頃家に来い」
垣根「それでいいだろ?」
《……ありがとう》
垣根「……んじゃあ切るぞ」
《あとさ》
垣根「……?」
《朝の4時に電話しないで》
垣根「……ぁあ?」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
垣根「……あっという間に3時か」ジャジャーンフキョウワオン
垣根「そろそろ滝壺が来る頃だが」ジャジャーンフキョウワオン
垣根「まだ何を弾くか決まってねぇ」ジャジャーンフキョウワオン
垣根(……)
垣根「まぁ、なんとかなるだろ」ジャジャーンフキョウワオン
ピンポーン
垣根(きたか)テクテク
垣根(……)ノゾキアナジロー
垣根(滝壺だな)ガチャガチャガチャガチャガチャ
垣根「おう、よく来たな」
滝壺「……」
垣根「ジュース出すからその辺で寛いでろ」レイゾウコガチャ
滝壺「うん、そうする」テクテク
垣根(……あー、やべぇなこりゃあ。酒しかねぇじゃねえか)
垣根(……)
垣根(……カルピスサワーなら大丈夫か?)
垣根(……ま、一本ぐらいなら平気か)レイゾウコバタン
垣根「わりぃな、お前が飲めそうなやつぁそれしかなかった」ポイ
滝壺「ありがとう」パシィ
垣根「さぁて、んじゃまぁ早速お披露目といきますか」
滝壺「頑張ってかきね」パチパチ
垣根「おぅ!」
滝壺「……」
垣根(えーっと、まずはラを……)ミミーン
垣根(……んでテンポよく)フキョウワオ-ン
垣根(滑らかな指捌きで!)フキョウワオ-ン
垣根(情熱的に!!)レイゾウコーン
垣根(メロスのような疾走感を音一つ一つに乗せて!!!)フキョウワオ-ン
垣根(荒野に降り立つ火の鳥が叫ぶような!!!!)フキョウワオ-ン
垣根(分け隔てなく、世界の人々に愛されるような!!!!!)フキョウワオ-ン
垣根(そういう者に!!!!!!)フキョウワオ-ン
垣根(私はなりたい!!!!!!!)フキョウワオ-ン
滝壺「」
垣根「……とまぁ、こんな所か」ポロローン
滝壺「」
垣根「どうだった?」
滝壺「」
垣根(……ぁあ?)
垣根(滝壺の奴、なぁに俯いてんだぁ?)
垣根(……)
垣根(……っは! まさか今の曲に酔いしれちまったんか!?)
垣根(……ったく、俺の才能が怖いぜ)
滝壺「……かきね」
垣根「お、どうだった? 因みに今の曲はカーデンセーヒンて題名だ」
滝壺「……」
垣根「んでよ、どうだった?」
滝壺「……」
垣根「……」
滝壺「音楽を」
垣根「?」
滝壺「音楽をなめてるの?」
垣根「」
滝壺「なに今の」
滝壺「音が泣いてた」
滝壺「ピアノが泣いてたよ?」
滝壺「ピアノのご主人様がこれじゃあ、ピアノが可哀相だよ」
滝壺「どんな気持ちで弾いたの?」
滝壺「ううん、違う。気持ちの問題じゃない」
滝壺「かきねが下手すぎるんだね」
滝壺「音一つ一つが悲鳴をあげてたようにきこえたよ」
滝壺「どうすればあれ程の弾き方が出来るの私にはわからないよ」
滝壺「……何がいいたいかというと」
滝壺「かきねは下手くそだね」
垣根「」
滝壺「でもね?」
滝壺「かきねのあの指捌きは凄いと思ったよ?」
滝壺「普通あんなに速くは指を動かせないよ?」
滝壺「だからかきねにはピアノの才能があると思うんだ」
滝壺「だからそんなに落ち込まないでかきね」
垣根「」
滝壺「……かきね?」
垣根「」
滝壺「……」
垣根「」
滝壺「……」
垣根「……はは」
滝壺「かきね……」
垣根「なんだかなぁ」
滝壺「……」
垣根「……久しぶりムカついた」
滝壺「……」
垣根「自分自身によぉ……」
滝壺「……」
垣根「……アニメでよ」
滝壺「……?」
垣根「昨日見たアニメでピアノを弾いてるシーンがあったんだわ」
垣根「ソイツが弾いてるピアノはさぁ」
垣根「周りにいた奴ら全員の……心ってやつに響いてたんだよなぁ」
垣根「柄にもねぇけどさぁ、そのシーン見たらよぉ、何か感動しちまったんだよな」
垣根「俺はさぁ、影響されやすいんだよな」
垣根「……」
垣根「だからピアノを買ってよ……」
垣根「それでテメェ等の心に……」
垣根「……」
垣根「心によ……」
垣根「……」
滝壺「……かきね」
垣根「……」
滝壺「……」
垣根「ありがとな、滝壺ぉ」
滝壺「……」
垣根「危うく大恥掻くとこだったわ」
滝壺「……」
垣根「……どれ、ちょっくら電話で中止の――」
滝壺「まってかきね」
垣根「……ぁあ?」
滝壺「かきねは歌上手い?」
垣根「……さぁな、知らねぇ」
滝壺「ちょっと歌ってみて」
垣根「あ? 歌えって――」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
土御門「よぉかみやん。お前も呼ばれたのかにゃー」テクテク
上条「まぁな。てかこの分なら皆呼ばれたんじゃないのか?」テクテク
土御門「可能性は大いに有り得るぜい。楽しみだにゃー」
上条(……朝4時に電話きてたけど、まさかあれ、お誘いの電話だったのか?)
土御門「どうした? かみやん」
上条「ん? いや、何でもない」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
キヌハタチャーン!
ゲェアオガミモキテタンデスカ!
コンジョー!
ワイワイガヤガヤ
上条(おいおい、いくら何でも人来過ぎじゃねぇか?)
上条(まぁ、広いから大丈夫か)
上条(……)
上条(何人か知らない奴もいるな)
上条(って呼び出した張本人は何処にいんだ?)キョロキョロ
パチン
上条(……電気が消えた)
ナンダナンダナニガオキタ
ブヒー!イマノウチニミサカタンヲ
上条(何が起きるんだ?)
アンシゴーグルヲモッテイルミサカノヒトリガチデスネ、トミサカハカチホコリマス
コンジョーガアレバミエルダロ
パチン
上条(……ピアノの所にライトがついて――)
上条(……ぇぇええ! た、滝壺さん!?)
ナ、ナンデタキツボサンガソコニイルンデスカ!
タ、タキツボ!?
パチン
上条(今度はピアノの横にライトが……)
上条(あ、垣根だ。マイク持ってる)
ガヤガヤガヤガヤ
垣根「あー少し黙ってろお前等」
シーン
垣根「わりぃが少しばかり予定変更だ」
垣根「俺がピアノを弾いても良かったんだがなぁ」
垣根「どぉぉぉしても滝壺が弾きたいっつって暴れるもんだからよ」
垣根「ピアノは滝壺に変更だ」
垣根「んで、俺は滝壺のピアノに合わせて」
垣根「歌ってやるよ」
・化物語ED
《君の知らない物語》
滝壺「……」ポロローン
垣根「いつもどーりのある日のこーと」
垣根「君は突然立ち上がりいったー」
滝壺「こーんーや」ポロローン
垣根「! ほーしーを」
滝壺・垣根「「みーにーゆーこーおー」」ジャジャーン
上条(……)
タマニハイーコトユーンダーネ
土御門(……)
ナンテミンナシテイッテワラッター
絹旗(……)
アーカーリーモーナーイミチヲー
青ピ(……)
浜面(……)
ホシガーフルーヨーデー
ホシガーフルーヨーデー
上条(……なんだこの気持ちは)
イーツーカラーダロー
イーツーカラーダロー
土御門(む、胸が熱いにゃー)
キーミーノコートヲー
キーミーノコートヲー
絹旗(滝壺と垣根の声が超完全にシンクロしています)ウルウル
オーイカーケル
ワターシガイター
青ピ(……なんや、目頭が熱いわ)
ドーカーオネーガーイ
オドローカナーイーデー
浜面(こんな……こんなに心揺さ振れるとは……)
垣根「きーいーてよー」
滝壺「わーたーしのー」ジャジャーン
垣根・滝壺「「こーのーおもーいーをー」」ジャジャーン
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
垣根・滝壺「「むーじゃーきなーこえでー」」ジャジャーンジャジャーン
滝壺「……」ジャジャーン…
垣根(……)
垣根(……ふぅ)
垣根(とりあえず歌ってみたんだが……)
垣根(まさか滝壺も歌うとはな)
垣根(テンポと歌詞の区切りで切替のタイミングはなんとかわかったが、いきなり本番でやることかぁ?)
垣根(練習の時に言えっつうんだ)
垣根(……)
垣根(……どんな感じだ?)
ココロガモエタゼェ!
オナカガスイタンダヨ!
上条「……っぐす」
絹旗「ひっく……何故か涙が超止まりません……ひっく」
垣根(……な、泣いてやがる)
垣根(んだぁ? そんなに下手だったんか?)
垣根(……)
垣根(……やっぱ止めときゃぁよかったか)
垣根(……)
パチパチ
垣根「……あ?」
パチパチパチパチパチパチ!!!!!!!
ブラボー!サイコー!
垣根(こ、こりゃあ――)
上条「垣根ー! 良かったぞー!」パチパチ
青ピ「最高やー!」
垣根(お、お前等――)
アンコール!アンコール!アンコール!
垣根(……)
垣根「……ッハァ! OKテメェ等! 俺の美声に酔いしれやぁ!」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
削板・土御門「「あのー日ー! かーわーしーたやーくそーくはくーだーけーて散いたー!」」
滝壺「……♪」ジャララーン
青ピ「いいで土御門ー!」
上条「おい鉢巻き! 俺と変われ!」
オサケキレタジャン!
モウノメマセーン
ギャハハハハ
垣根「……」
垣根(……どんちゃん騒ぎかよ)
垣根(片付け面倒くせぇな)
垣根「……」
浜面「よお」
垣根「ぁあ? なんだ浜面」
ナカナイッデーナカナイデーナカナイデ!
ミサカタン!
ギャハハハハ!
浜面「何でピアノ何か買ったんだ?」
ヒーハー!リ-ン-グ-ニ-カ-ケロ!
垣根「……暇潰しだよ、ひ・ま・つ・ぶ・し」
浜面「暇潰しねぇ……」
サケヨコセー
オゲェェェェ!
垣根「……いや、ちげぇな」
浜面「?」
垣根「心に響く音色っつうのを奏でたかったからだなぁ」
浜面「……心にねぇ」
コ-トシ-ノハ-ルハドコニイコウカ!
ドコニモイキマシェーンwww
垣根「まぁ今回は弾けなかったけどな。次は弾いてやるよ」
浜面「……」
垣根「……」
浜面「……お前の歌、十分心に響いてたぜ?」
垣根「……」
垣根「ハッ! そうかよ!」
オイハマヅラ!コッチキテイッショニウタオウゼ!
浜面「ん? ああ、今行く!」
垣根「……」
垣根「……ったく」
垣根「……真面目にピアノ頑張ってみるか」
垣根帝督がピアノを始めるそうです
完
『第三部』
垣根「俺に喧嘩を売るとは大した度胸だ」
垣根「昔の俺なら瞬殺するところだがよ」
垣根「敬意を評してじっくり痛ぶってやる」
垣根「安心しろ。殺しはしない」
垣根「さあ、かかってこい」
男1「かっかっか、おもしれぇ野郎だ! 俺が殺るぜ!」
男2「ふっ、油断するなよ?」
男3「わいらに敗北という言葉は存在せえへん」
男4「……」
男5「僕達四天王に勝てるかな?」
垣根帝督が四天王と勝負するそうです
340 : VIPにかわりましてGEPPER... - 2010/05/06 22:05:29.16 V2.fqA.o 124/351どっかで見たぞwww
341 : VIPにかわりましてGEPPER... - 2010/05/06 22:05:36.87 WfeKUhco 125/351クロマティ高校か
垣根「まとめてかかってこいよ」
垣根(……今四天王って言ったよな)
垣根(……五人いるけど)
垣根(気にしたら負けか?)
男1「ヒャッハー! 余裕だなぁ! 直にその余裕も無くなるぜぇ!?」
垣根「……さっさと来い」
男1「ケッケッケ! 覚悟しなぁ!」ビュ!
垣根(肉体強化か?)
垣根(速さはある。が、一直線すぎる)ヒョイ
男1「……は! やるじゃねぇ――」
キキー!ドン!
キャーヒトガヒカレタ!
キュウキュウシャー!
垣根「……」
男2「……ふ、奴は我等四天王の中でも最弱」
垣根「……」
男3「次は誰がいく~?」
男4「……」
男2「……俺が殺す」
垣根「……」
男5「クスクス、もう終わりだよ? 男2は容赦しないからね」
垣根「……そうか」
男2「……行くぞ!」
男2「はぁぁぁぁあ!」ビキビキ
垣根(……こいつも肉体強化か)
垣根(力で押し潰す戦い方っぽいな)
男2「せい!」ビュ!
垣根(!)
垣根(速い! こいつもスピード型か!)タン
男2「よくぞ避けた! だが次は――」
キキー!ドン!
キャーヒトガヒカレタ!
キュウキュウシャー!
垣根「……」
垣根(……)
垣根(……次でわかる)
男3「なんやー、男2の奴。能力の使い方もわからへんのか」
男4「……」
男5「まさかあんなミスをするとはね。まぁ僕は嫌いじゃないけど」
垣根「……」
垣根「……おい、次は誰だ?」
男3「ワイが行くで~」
男5「ええ~! 僕が行こうとしたのに~」
男3「早いもん勝ちや」
男3「よっしゃ、覚悟しぃや!」ググググ
垣根(……)
垣根(……こいつも肉体強化か)
垣根(……ふ)
垣根(……ふふ)プルプル
垣根「か……かかってこい」プルプル
男3「ワイの動きが見えるかな!?」ビュ!
垣根(……く)プルプル
ヒョイ
男3「ほ~よくかわしたやなぃか! だけど次は――」
キキー!ドン!
キャーヒトガヒカレタ!
キュウキュウシャー!
垣根「……」プルプル
男4「……」
男5「あ~あ、まさか男3まで負けちゃうとはね~」
垣根「……」プルプル
男5「男3は今まで酷いこと沢山してきたからね~」
男4「……」
男5「天罰が下ったんだろうね~」
垣根「……」プルプル
男5「次はどっちが行こうか?」
男4「……」
垣根「……」プルプル
男4「……」スッ
男5「はは! 君が先か! これじゃあ僕の出番は無さそうだね」
垣根「……」プルプル
男4「……いくぞ」ググググ
垣根(こ……こいつも肉体強化……)プルプル
垣根(く……)プルプル
垣根(が、我慢しろ! 笑うな! 失礼だろ!)プルプル
垣根(……で、でも)プルプル
垣根(……)プルプル
垣根「ぶはぁwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
男4「……何がおかしい」
垣根「な、何でもない……」プルプル
垣根(wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww)
垣根(ひぃwwwwwwwwwwはwwwww腹がwwwwwwwwww)
垣根「こ……こい……」プルプル
男4「……はぁ!」ビュビュン!
垣根(wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww)ヒョイ
男4「……まだ――」
キキー!ドン!
キャーヒトガヒカレタ!
キュウキュウシャー!
垣根「……」プルプル
垣根「ぶはぁwwwwwwwwwパネェwwwwww」
男5「……まさか男4までやられるとは」
垣根「俺wwwwwwwwww何もwwwwwwwwwwやってないwwwwwwwwww」
男5「あ~あ、僕一人になっちゃった」
垣根「聞けよwwwwwwwwww話し聞けよwwwwwwwwww」
男5「しょうがないな~、僕が相手してあげるよ」
垣根「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
男5「僕は小さいけど甘く見ないほうがいいよ?」
垣根「うっせwwwwwwwwwwショタうっせwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
男5「こう見えても僕は四天王の中で一番強いんだから」
垣根「だったらお前が最初に戦えよwwwwwwwwwwwwwww」
男5「クスクス、いつまで笑ってられるかな?」
垣根「wwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
男5「いくよ?」ググググ
垣根「また肉体強化wwwwwwwwwwwwwwwクソワロタwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
男5「そりゃあ!」ビュビュン!
垣根「一歩だけ動きまーすwwwwwwwwwwwwwww」ヒョイ
男5「ふふ! やるじゃない――」
キキー!ドン!
キャーヒトガヒカレタ!
キュウキュウシャー!
垣根「ぷぁwwwwwwwwwwwwwww」
垣根「予想通りwwwwwwwwwwクソワロタwwwwwwwwww」
垣根「パネェwwwwwwwwwwwwwwまじパネェwwwwwwwwww」
垣根「腹がwwwwwwwww腹がイテェwwwwwwwwwww」ドンドン
垣根「何だよアイツラwwwwwwwwww」ゴロゴロ
垣根「四天王なのにwwwwwwwwww五人wwwwwwwwww」ゴロゴロ
垣根「しかもwwwww全員肉体強化wwwwwwwww」ドンドン
垣根「学習しろよwwwwwwwwww」ゴロゴロ
垣根「……ふ、奴は我等四天王の中でも最弱(キリッ」
垣根「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
垣根「四天王弱すぎワロタwwwwwwwwwwwwwww」
垣根帝督が四天王と勝負するようです
完
『第四部』
垣根「たまにはお笑い番組を見るのもいいかもな」
垣根「どれどれ……」
垣根「……」
垣根「……」
垣根「wwwww」
垣根「wwwwwwひぃwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
垣根「ミwwwwwニwwwww四駆wwwwwwwwwww」
垣根「パネェwwwwwwwww第一位も負けんぜこれwwwwwwwwwwwwwwwwww」
垣根帝督が学園都市に笑いの渦を生み出すようです
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
垣根「芸人として売れるには」
垣根「まずは基礎からだな」
垣根「……一発芸いきまーす!」
垣根「コマネチ!」
垣根「……」
垣根「これ一発芸か?」
垣根(……)
垣根「……まぁ」
垣根「悪くわねぇな。ただ出すタイミングが重要になってくる」
垣根「いきなりやったらドン引きだ」
垣根「タイミングさえ合えば心を鷲掴みできるはずだ」
垣根「しかし、一人ってのも限界があるもんだ」
垣根「今の芸人でピンで活躍しているのはいるっちゃぁいる」
垣根「……でもつまんねぇんだよな」
垣根「有吉なんか毒舌で売ってるようなもんだが、見てるこっちがハラハラしちまう」
垣根「……」
垣根「……こうなりゃぁコンビだな」
垣根「いや、コンビもいいが、トリオでやってみっか」
垣根「……」ゴソゴソ
垣根「……」ピッポッパ
垣根「……」プルルルル
垣根「……」プルルルル
垣根「……」
《ただいま超留守に(ry》ピ
垣根「……」ピッポッパ
垣根「……」プルルルル
垣根「……」プルルルル
垣根「……」
《なんやー》ピ
垣根「おう、青髪か」
《そやでー》
垣根「あのよ」
《?》
垣根「俺と……コンビ、いや、トリオを組まないか?」
《……トリオ? 何やそれ》
垣根「トリオっつったら、お笑いしかねぇだろ」
《……本気か?》
垣根「あぁ、俺は本気だ」
《……》
垣根「で、返事は?」
《ん~》
垣根「……」
《……いやや》
垣根「!!!!」
垣根「お、お前! それでも関西人か!」
《……ワイ関西人やないで》
垣根「!!!!」
垣根「う、嘘つくな! だってお前関西弁で話してんじゃねぇか!」
《だってこれエセやで?》
垣根「!!!!」
垣根「お、お前みんなを騙してんのか!」
《……い、いや。垣根だけやでー、気づいてないの》
垣根「!!!!」
《まぁ、そういうわけやから。ほな、がんばってーなー》ピ
垣根「……」ツーツー
垣根「う……嘘だろ……!?」
垣根「……」
垣根(くそ、第一候補(メインプラン)がいきなり消滅しやがった!)
垣根(……)
垣根(……こうなりゃぁ)
垣根「……」ピッポッパ
垣根「……」プルルルル
垣根「……」プルルルル
垣根「……」
《もしもし》ピ
垣根「滝壺か」
《そうだよ》
垣根「あのよ、絹旗いねぇか? さっき電話したんだがでねぇんだ」
《きぬはたは居ないよ?》
垣根「……そうか、なら滝壺」
《……?》
垣根「俺と――」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
垣根(昨日は結局絹旗の奴と連絡が取れなかった)
垣根(が、今日滝壺が絹旗を連れてきてくれるらしい)
垣根(……俺、滝壺、絹旗でトリオを組む)
垣根(本来なら俺、絹旗、青髪の三人で組むつもりだったんだがな)
垣根(絹旗と青髪の奴は会うたびに夫婦漫才みたくツッコミとボケをやってたからなぁ)
垣根(夫が愛想尽かしちゃ駄目だろ)
垣根(……)
垣根(……まぁ、青髪の代わりの滝壺もあれはあれでキャラが確立してやがるし)
垣根(天然ボケな所もあるからな)
垣根(……)
垣根「……あいつらおせぇな」
垣根「……」
垣根(……たく)ゴソゴソ
垣根「……」ピッポッパ
垣根「……」プルルルル
垣根「……」
《もしもし》ピ
垣根「おい、今どこにいんだ」
《……きぬはたの部屋の前》
垣根「んだぁ? まだ出てねぇのかよ」
《うん》
垣根「……絹旗着替えてんのか?」
《……ちがう》
垣根「ぁあ? じゃあ何してんだよ」
《……きぬはたが拗ねてる》
スネテマセーン!
垣根「……拗ねてるだぁ? なんかあったんか?」
《……》
《きぬはたにトリオの話をしたんだけど》
垣根「……あぁ? お前が説明したんか。来てから俺が説明しようとしてたんだがな」
《……それで超やりたくないって言って部屋に閉じこもっちゃった》
垣根「んだと?」
《……どうするのかきね》
垣根「……どうするって」
垣根「……」
垣根「……おい、一旦電話切るかよ。わりぃんだが住所をメールに添付してくれ」
垣根「俺が直接説得する」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
垣根「おい絹旗!」ドンドン
滝壺「きぬはた」ドンドン
垣根「ちょっと表でろ!」ドンドン
滝壺「出てきてきぬはた」ドンドン
イーヤーデースー!
垣根「……」
滝壺「……」
垣根「……」スー
滝壺「……」スー
垣根「きぃぃぃぃぃいいいいいぬぅぅぅうううはぁぁぁああああたぁぁぁああああ!!!!!!」バコン
滝壺「きーぬーはーたー」ドン
絹旗「ひぃぃぃ!!!」
垣根「ドア壊しちまったが謝るつもりは全くありません」
滝壺「ごめんねきぬはた」
絹旗「……」
垣根「……なーにベッドの中で丸くなってんだよ」
絹旗「……」
垣根「……」
垣根「……あのよ、一応言っとくが、お前を諦めるつもりはさらさらねぇ」
垣根「お前は俺たちに必要な存在だ」
垣根「お前が居なきゃ何一つ先に進まねぇ」
垣根「お前は俺たちトリオの核なんだよ」
垣根「……」
垣根「……」スッ
垣根「頼む」ドゲザポーズ
滝壺「ねえきぬはた」
滝壺「かきねが土下座までして頼んでるんだよ?」
滝壺「かきねの土下座でもたりないんなら……」スッ
滝壺「わたしも土下座するよ」ドゲザポーズ
絹旗「……」
絹旗「……」カオヒョッコリ
絹旗「……」
絹旗「……何でそこまでしてお笑いなんかやりたいんですか?」
垣根「……生まれ変わる為だ」
絹旗「……生まれ変わるって?」
垣根「腐れ悪党から足を洗うには笑いしかねぇ、そう思ったんだよ」
絹旗「……」
絹旗「……はぁ」
絹旗「わかりました、超わかりました」
垣根「!」
絹旗「やります、超やればいいんでしょ?」
垣根「……絹旗」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
垣根「よし、これで準備は整った」
絹旗「……」
滝壺「……」
垣根「んじゃ、早速役割でも決めるかな」
絹旗「……」
滝壺「……」
垣根「……絹旗はボケとツッコミ、どっちやりてぇんだ?」
絹旗「……まぁ、しいて言えば……ツッコミですかね」
垣根「(お、予想通り)そうか、滝壺は?」
滝壺「……ぼけかな」
垣根「(おぉ、滝壺から言うとはな)そうか、なら俺はツッコミでいくかな」
垣根「んじゃぁ、ツッコミ2人のボケ1人でいいな?」
絹旗「……まぁ、いいんじゃないんですか?」
滝壺「かきねが言うんならそれでいいよ」
垣根「おっし、決まりだ」
垣根「さぁて、次は俺たちがどれ程おもしれぇかチェックすんぞ」
絹旗「?」
滝壺「?」
垣根「……あぁ、用はボケろってことだ」
絹旗「……」
滝壺「……」
垣根「……つっても、何かねぇと難しいか」キョロキョロ
垣根「……お、これでいいか」ゴソゴソスッ
垣根「んじゃぁこの絹旗のパンツで――」ピラーン
絹旗「死ねぇぇぇぇぇえええええ!!!」チッソパーンチ
垣根「ぼげぇぇぇぇ!」ドッスーン
絹旗「はぁ……はぁ……」
垣根「ぐぅ……、いいツッコミだ」
滝壺「……なるほど」
絹旗「殺す! 超殺しますよ!」
垣根「……ま、まて。今のはボケだ!」
垣根「ほ、ほら! 滝壺が何かするぞ!」
絹旗「ころ--へ?」
滝壺「ここにきぬはたのパンツがあり--」
絹旗「止めてください! 超止めてください!」
垣根「滝壺、なかなかいいボケだったぜ」
滝壺「かきねも面白かったよ」
絹旗「……」
垣根「んじゃ……」
絹旗「……」
垣根「次は絹旗だな」
絹旗「!」
滝壺「がんばってきぬはた」
絹旗「……ちょ、ちょっと待ってください! 私はツッコミですよ!? ツッコミがボケなんか--」
垣根「ばーか、もしかしたら役割変わる時があるかも知れねぇだろ? つぅかお前のボケが面白かったらボケにチェンジして貰うかもしれねぇから」
絹旗「だ、だから! 私はツッコミでーー」
垣根「いいからやれよ。一回やりゃあ文句言わねぇからよ」
絹旗「……」
滝壺「がんばってきぬはた」
絹旗(……ボケって言ったって……)
垣根「物使っていいから早くやれよ」
絹旗「く……」キョロキョロ
絹旗(超ヤb……むむ、これは!)
垣根「おいまだか」
絹旗「あ、あーこんなところに小さな冷蔵庫がありますー」
絹旗「よ、よーし! この冷蔵庫に……」ペタペタ
絹旗「じゃじゃーん! 羽をつけたら帝督庫ー! なんつってー!」
垣根「きぃぃぃぃぃぃぬぅぅぅぅぅはぁぁぁぁぁたぁぁぁぁぁあああああ!!!!!!!」ファサ
絹旗「ひぃぃぃ!」
滝壺「……兄と弟だね、かきね」
垣根「たぁぁぁぁきぃぃぃぃつぅぅぅぅぅぼぉぉぉぉおおおおおお!!!!!ファサ
滝壺「!!!!」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
土御門「よう、かみやん」
上条「ああ、土御門か」
土御門「……もしかして」
上条「あぁ、垣根に呼ばれた」
土御門「やっぱそうかにゃー」
上条「またリサイタルでもやるのか?」
土御門「さぁ? 『面白いもん見せてやる』としか言ってないし、わからないぜい」
上条「ま、行けばわかるか」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
上条(と、言う訳できてみたんですが)
ハァァァマァァズゥゥゥラァァァ
ヒィ! ムギノ!
ケッキョク、フレ/ンダナワケヨ
ワイワイガヤガヤ
上条(前より人増えてんじゃん)
上条(なにやんだ?)
オッレルス!ドコイッタァァ!!
シ、シルビア!
上条(また垣根いないし)
上条(……滝壺さんと絹旗もいないよな)
上条(あの二人も何かやるのか?)
チャララーンドンチャラ
上条(……ん? 何だこのメロディー)
オイナンダナンダ
ザワザワ
上条(……笑点で流れてるやつか?)
パチン
上条(あ、暗くなった)
スゴイパーンチ!
オッレルス!アイツトメロ!
オナカガスイタンダヨ!
パチン
上条「……前だけ明るくなったと思ったらやっぱ垣根達がいた」
上条(なんか机やら扉やらが用意されてるんだが)
上条(なにやるつもりだ?)
垣根(いくぜお前等)
滝壺(……)コクリ
絹旗(……)コクリ
コント『転校生』
ネタ元・東京03
滝壺生徒「今日転校生がくるらしいけど、どんな人かな」
キーンコーンカーンコーン
テクテク
テクテク
垣根先生「おい転校生、俺が先に教室に入って紹介するから、名前を呼んだら入って来い」テクテク
絹旗転校生「超わかりました」ピタ
垣根先生「……あぁ、いいか? 最初が肝心だからな? 最初の挨拶で躓くと一生友達出来ないからな」
絹旗転校生「な、何でそんなプレッシャーかけるんですか」
垣根先生「楽しい高校生活を送って貰いたいから言ってんだ」
絹旗転校生「は、はぁ……」
垣根先生「……お前、何か用意してきたのか?」
絹旗転校生「……用意ってなんですか?」
垣根先生「しょうがねぇな……なら先生に任せときな」
垣根先生「席ついてるかー」ガラガラ
滝壺生徒「おはようございます」
垣根先生「ああ、おはよう」
滝壺生徒「……せんせい」
垣根先生「ん? どうした滝壺」
滝壺生徒「今日転校生がくるって本当ですか?」
垣根先生「んだぁ、情報がはぇぇな。その通りだ、今日転校生がこのクラスにくる。皆仲良くやってくれ!」
滝壺生徒「どんな人かな」
垣根先生「それでは早速登場してもらうかぁ!」
絹旗転校生「……」ドキドキ
垣根先生「宮崎あおいにそっくりな女の子、超絶美人の転校生! 絹旗最愛ちゃんだ! どうぞー!」
絹旗転校生「ズコー」
滝壺生徒「うわー凄い凄い」パチパチ
絹旗転校生「……」ガラガラ
絹旗転校生「……」クイクイ
垣根先生「ん? ったく、お前等ちょっと待ってろ」テクテク
ガラガラ
垣根先生「で、どうし(ry「超出にくいです!」」
垣根先生「……はぁ?」
絹旗転校生「超出にくいです! 何ですか宮崎あおいって!」
垣根先生「いや、言ったもん勝ちだからバレねぇよ」
絹旗転校生「いや超バレますから! 全然似てませんから!」
滝壺生徒「みやざきあおいにそっくりなんだ。早くみたいなー」ザワザワ
絹旗生徒「ほらぁ! 超教室ざわついてるじゃないですか!」
垣根先生「おいおい、んじゃあどうすんだお前?」
絹旗生徒「似てないって超言って下さい! このままじゃ超入れないじゃないですか!」
垣根先生「……っち、じゃあちょっと待ってろ」
滝壺生徒「くるかなくるかな」ワクワク
ガラガラ
垣根先生「ああー、お前等に残念なお知らせがある。さっき言った宮崎あおいにそっくりの転校生の件だが……」
垣根先生「撤回する!」アタマサゲール
滝壺生徒「ええーそんなー」ガックリ
絹旗転校生「……」ドキドキ
垣根先生「ですがですがぁ!?」
垣根先生「あのチェリーでお馴染みの美人ミュージシャン、YUIのそっくりさんだ、どうぞー!!」
滝壺生徒「おおー」
絹旗転校生「ズコー」
滝壺生徒「ゆーい。ゆーい。ゆーい」テビョウシパチパチ
垣根先生「はは」テビョウシパチパチ
絹旗転校生「……」ガラガラ
絹旗転校生「……」クイクイ
垣根先生「……ぁあ? ったく、お前等ちょっと待ってろ」テクテク
ガラガラ
垣根先生「……で、どうした?」
絹旗転校生「だから超出にくいです!」
垣根先生「なんでだ!」
絹旗転校生「さっきと全く同じ理由です!」
垣根先生「えー! 人変えたぞ!?」
絹旗転校生「人変えても超似てないですから! だいたいそっくりさんて何ですか! 何かそれで地方回ってる人みたいじゃないですか!」
垣根先生「おま……盛り上げてやってんじゃねえか!」
絹旗転校生「超迷惑なんですよ!」
滝壺先生「こーいーしちゃったんだー」ワイワイ
絹旗転校生「ほらー! 超歌いはじめてるじゃないですか!」
垣根先生「今だ行け!」グイグイ
絹旗転校生「超無理無理無理!」グイグイ
垣根先生「歌いながら入れ!」グイグイ
絹旗転校生「絶対無理無理無理!」グイグイ
垣根先生「絶対大丈夫だ!」グイグイ
絹旗転校生「超無理!」グイグイ
垣根先生「絶対大丈夫!」グイグイ
絹旗転校生「超滑ります!」パシ
垣根先生「なんでだよお前!」
絹旗転校生「超似てないんですから! 絶対変な空気になりますから!」
垣根先生「大丈夫大丈夫」サワサワ
絹旗転校生「……いやちょっと前髪弄っても一緒ですから!」パシ
垣根先生「じゃあどうすんだお前!!」
絹旗転校生「だから今すぐ超撤回してください! 似てないって言って下さい!」
垣根先生「……おい、スッと入らねぇとどんどん空気悪くなるからな」ガラガラ
絹旗転校生「」
絹旗転校生「」
絹旗転校生「あんたのせいでしょうが!」
垣根先生「……」テクテク
滝壺生徒「よ、まってました」
垣根先生「ああー、残念なお知らせがある」
滝壺生徒「?」
垣根先生「さっき言ったYUIのそっくりの件だが……」
垣根先生「撤回する!」アタマサゲール
滝壺生徒「えー、そんな」
滝壺生徒「そんなのやだ」
滝壺生徒「ゆーい。ゆーい。ゆーい」テビョウシパチパチ
垣根先生「おいテメェ等! 静かにしろ!」
滝壺生徒「ゆーい。ゆーい。ゆーい」テビョウシパチパチ
垣根先生「おい! おい聞け!」
滝壺生徒「……」シーン
垣根先生「……YUIのそっくりさんだが」
絹旗転校生「……」ガラガラジロー
垣根先生「たった今到着した!」
絹旗転校生「こっちこい!」
垣根先生「それでは早速登場してもらいましょう!」
コッチコイ!チョウコッチコイ!
垣根先生「YUIさんです! どうぞー!」
滝壺生徒「ゆーい。ゆーい。ゆーい」テビョウシパチパチ
垣根先生「……」テビョウシパチパチ
滝壺生徒「ゆーい。ゆーい。ゆーい」テビョウシパチパチ
絹旗転校生「……」コッチコイ!
ユーイユーイユーイ
垣根先生「……」オマエガコイ
ユーイユーイユーイ
絹旗転校生「……」コイヤ!
垣根先生「……」テビョウシパチパチ
滝壺生徒「ゆーい。ゆーい。ゆーい」テビョウシパチパチ
絹旗転校生「……」ガラガラ、カバンデカオカクース
滝壺生徒「! ゆい?」タッタッタ
垣根先生「どわ!」グイグイ
絹旗転校生「……」ハヤクコイ!グイグイ
ガラガラピシャン!
絹旗転校生「撤回しろって超言ったじゃないですか!」
垣根先生「今更無理! すげぇぞ? YUI待望論が! クラスがYUIを待ってる!」
絹旗転校生「私YUIじゃないですから!」
垣根先生「どんすんだよじゃあお前!」
絹旗転校生「どうしようもないでしょ!」
滝壺生徒「何分待たせるの? はやくしてよ」ギャースギャース
垣根先生「おいおい、こうなったら俺のクラス手ぇつけらんねぇぞ?」
絹旗転校生「超知らないですから! 何で疑ってないんですか!」
滝壺生徒「はやくゆいを見せてよ」
滝壺生徒「うおーうおー」ギャースギャース
ドンガヤドンガヤ
絹旗転校生「……なにこの超馬鹿クラス!」
垣根先生「……っは、元気で朗らかなクラスだ!」
絹旗転校生「超朗らかじゃないですよ! 殺気立ってるじゃないですか!」
ダイタイナンデスカ!
ァア?
上条「くっ……」プルプル
土御門「wwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
浜面「かきねwwwwwwwwwwwwwww」
青ピ「やべぇwwwwwwwwww」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
削板・土御門「「背骨を抜いたらー!」」グググ
削板・土御門「「立ってられへん!」」ブラーンブラーン
上条「wwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
浜面「ひぃwwwwwwwwww」
ブハwwwww
ヤベェwww
垣根(……)
垣根(……またこのパターンか)
サケヨコセーサケヨコセー!
ヒモデシバンゾォォ
垣根(片付け面倒だなこりゃあ)
青ピ「……」テクテク
青ピ「めっちゃおもろかったでー」
垣根「ああ? 当然だろ」
シカクサンカクリンカーク
チョwwww
青ピ「こんなことならボクやればよかったわ~」
垣根「ま、運が無かったと諦めな」
テケテケノマネ
フ、フレンダ!
青髪「しっかし、突然言うもんだからびっくりしたでー?」
垣根「……ま、テレビの影響でな」
垣根(それだけじゃねぇけど)
アナタノココロノキョリヲカエテアゲル
ァア?テメェナニイ…ハマヅラダァァイスキ!
ギャー!
青髪「またやってくれよ? めっちゃおもろかったんやから」
垣根「ああ、やってやるよ」
アオガミ!オマエノアレミセテヤレ!
青髪「ん? よっしゃ、いっちょやったる!」テクテク
垣根「……」
サケマダー?
オナカガスイタンダヨ!
センタクキハコイビトデス
垣根「あぁ疲れた」
垣根「芸人ってのも大変だな」
垣根帝督が学園都市に笑いの渦を生み出すようです
完
433 : VIPにかわりましてGEPPER... - 2010/05/07 01:06:39.23 i4SpqQAO 175/351コントはまるパクリ
見てみればわかる
『第五部』
垣根「俺に喧嘩を売るとは大した度胸だ」
垣根「その度胸に免じて能力を使わずに相手してやる」
垣根「おら、かかってきな」
男1「はっはっは、面白い奴だなお前」
男2「けっけっけ! 馬鹿な奴だな!」
女1「ふふ、我等四聖獣に勝てるかな?」
垣根帝督が四聖獣と勝負して完膚なきまでに叩きのめすようです
垣根(この前の四天王といい四聖獣といい)
垣根(絶対人数合わねぇな)
垣根(どうせコイツ等も肉体強化だろ?)
垣根(また一歩で勝つか)
垣根「おら、こいよ」
男1「……さて、誰から行く?」
男2「俺だぁ! 俺に殺らせろ!」
女1「ふふ? 油断するでないぞ?」
垣根(やっぱ一対一か)
男2「さぁ行くぞイケメンがぁ!」
垣根「いいからこいよ」
男2「いくぜぇ!」タッタッタ
垣根(……お? 肉体強化じゃねぇ?)
垣根(ギリギリまで使わねぇつもりか?)
男2「おら!」ビュ
垣根「……っと」タン
男2「やるなぁ!」クルリ
垣根(……? 轢かれねぇだと?)
垣根(こいつ……まともか)
男2「オラオラ! どうしたどうした!」ビュビュン
垣根「……っと」ヒュン
垣根(……触れたら発揮する能力か?)ヒュン
垣根(……)ヒュン
垣根「……よお、能力使わなくていいんか?」ヒュン
男「ああ!? 生憎俺等は無能力者でなぁ! 能力者どもを片っ端から排除してってんだよ!」シュ!
垣根「……へぇ、そうかよ」
垣根(俺等ねぇ……やっぱコイツ馬鹿だ)
男2「ヒャッヒャッヒャ! 逃げてばっかじゃ俺に勝てねぇぞ!?」シュシュシュ!
垣根「……それもそうだな」ゴリ!
男2「……がぁ!」グラグラ
垣根(コイツ等が無能力者ってのはわかった)
垣根(それにコイツ糞弱い)
垣根「お前寝てろよ」パン!
男2「……!!」グラグラ
垣根「……おらよっと」グチャ
男2「ギャァァァ!!!!」
垣根「んで、最後に」ゴン!
男2「」
垣根「はい、終了ー」
男1「……」
女1「……」
男1「……」
女1「……」
垣根「おら、次誰だ?」
男1(お、俺は見た。コイツが男1の攻撃を躱していたと思ったら、隙を見付けて顎へ一撃入れやがった)
女1(……顎の一撃で僅かな時間意識が飛んだ男2に平手打ちをかました)
男1(いや、平手打ちなのか!? 男2の両耳を両手で叩いたと思ったら、そのまま頭を掴み固定して)
女1(……情けもかけず、そのまま親指で男2の両目を潰した)
男1(そ、その後は壁に向けて勢いよく男2の頭を打ち付けて意識を完全に奪いやがった)
女1(……)
男1(……)
垣根「おら、次はどっちた?」
女1「……我がやろう」
垣根「……女か」
男1「……」
女1「我を女だからといって甘く見るでないぞ?」
垣根「……女ねぇ」
男1「……油断するなよ」
女1「わかっておる」
垣根「……」ゴソゴソ
女1「さぁ来い!」
垣根(さぁ来いって……自分から先に手出さないって言ってるようなもんじゃねぇか)
垣根「……女だからって手加減しねぇぞ?」スッ
女1「ふふ」
垣根「……ここに携帯があるんだが」チャラーン
女1「?」
垣根「……落とした方の負けな?」
男1「……?」
女1「なにを――」
垣根「ほら、始まりだ」ポ-ン
女1「……は? お主なに――」パシ
垣根「……」ドン!
女1「」
ドクン!
女1「」バタリ
男1「……」
男1(お、俺は見た)
男1(アイツが携帯を女1に向けて放り投げた)
男1(女1はそれを無様にも受け取った)
男1(視線は受け取る間際だが携帯に釘付けになり、利き手である右手で掴んだ)
男1(この瞬間、女1は無防備状態になった)
男1(それをアイツは見逃さず、一撃を喰らわした)
男1(だがたったの一撃で女1が倒せるのか!?)
男1(何か能力を!?)
垣根「はい終了ー。このまま頭潰してもいいんだけどよ、ま、殺さねぇっつったから止してやるよ」ヌギヌギ
男1「……」
垣根「あーあ、お前一人になっちまったな」パサ
男1「……」
垣根「ほら、かかってきな」
男1「……」スッ
垣根「――なんてな!」バサァ!
男1「!!!!」
男1(ふ、服を!)
垣根「はっはっは! じゃあな無能!」ビュン!
男1「ぐぁ!」メキメキ!
垣根「――これから始まるのは」
垣根「――逃れる事の出来ない、業火の如く身を焼き尽くす連打だ」
垣根「――三分間耐えてみろ」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
垣根「――ぷはぁー!」ゼイゼイ
垣根「無理無理! 三分も続かねぇよ!」ゼイゼイ
垣根「見栄張って三分って言ったけど無理!」ゼイゼイ
垣根(……ええっと、大体何発だ?)ゼイゼイ
垣根(鉤突き、肘打ち、両手突き、手刀、貫手で始まって……)ゼイゼイ
垣根(裏拳、裏打ち、鉄鎚、肘打ち、手刀で終わったから……)ゼイゼイ
垣根「――120発か?」ゼイゼイ
垣根(数え間違いなけりゃそうだろ)ゼイゼイ
垣根「だぁー! 畜生! 佐藤より40発も少ねえ!」ゼイゼイ
垣根(……いや、佐藤はそもそも疲労困憊で160発だからもっといくか)ゼイゼイ
垣根「……」
垣根(まあ、所詮漫画だし)
垣根(意外と漫画からパクった技も使えるじゃねぇか)
垣根(イヤーカップで平衡感覚を無くしてそのまま目潰し)
垣根(携帯を囮にし、心臓を叩くように殴る金剛)
垣根(服を目隠しがわりにして隙を作って、5手の型が7種類、更に左右対称で計14種類の、体力が続く限り打ち続けることができる煉獄)
垣根(まさかこれほど上手くいくとは思わなかった)
垣根「……身体鍛えていてよかった」
男1「」
男2「」
女1「」
垣根「……」ピッポッパ
垣根「……」プルルルル
垣根「……」プルルルル
垣根「……」
《ただいまボクは留守に(ry》ピ
垣根「……」ピッポッパ
垣根「……」プルルルル
垣根「……」プルルルル
垣根「……」
《ごめんにゃー。留守に(ry》ピ
垣根「……」ピッポッパ
垣根「……」プルルルル
垣根「……」プルルルル
垣根「……」
《ただいま超留守に(ry》ピ
垣根「……」ピッポッパ
垣根「……」プルルルル
垣根「……」プルルルル
垣根「……」
《只今上条さんは幻想(ry》ピ
垣根「……」ピッポッパ
垣根「……」プルルルル
垣根「……」プルルルル
垣根「……」
《もしもし》ピ
垣根「おう、浜面か」
《ああ、どうした?》
垣根「俺さ……」
《……あ?》
垣根「俺、喧嘩強いわ」
《……はぁ?》
垣根帝督が四聖獣と勝負して完膚なきまでに叩きのめすようです
完
449 : VIPにかわりましてGEPPER... - 2010/05/07 21:11:57.22 L8rqA2AO 190/351パクリばっかじゃねぇか
457 : VIPにかわりましてGEPPER... - 2010/05/07 21:27:37.78 i4SpqQAO 191/351>>449
の言う通りパクリ
反省はしている。後悔はしていない
後半に続きます。

