1 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2013/05/26 05:31:51.43 3Rox1h9a0 1/12

「そうなのか?」

幼馴染「うん、男の子気にする必要ないからみんなガサツだし、言葉遣い悪いし」

「そうなのか、お前のところお嬢様学校だろ?」

幼馴染「普通の女子校よりはマシかもしれないけど、私は嫌い」

「そうか」

幼馴染「それに私女の子苦手だから」

「お前小学校の時から女子に溶け込めなかったからな」

幼馴染「うん・・・男君が隣に住んでて良かったよ、こうしていつでも遊びに来れるからね」

「でもいいのか?そういうとこ厳しくないのか?」

幼馴染「別にいいの、お母さんも男くんのところに行くの納得してるし、理事長してるお爺様も男君の事気に入ってるのよ」

「そうなの?」

元スレ
幼馴染「女子校って男くんが思ってるほどいい場所じゃないよ」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1369513911/

4 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2013/05/26 05:34:33.69 3Rox1h9a0 2/12

幼馴染「男くんならいいって」

「なんか知らないが俺信じられてるわけだな」

幼馴染「・・・ねぇ、男くんって好きな人いるの?」

「え?」

幼馴染「私はいるよ」

「そうか」

幼馴染「そうかじゃないよ、本当は私の気持ちわかってるんでしょ?」

「・・・うん、だいたい」

幼馴染「・・・じゃあ私が本当は男の子だって事は知ってる?」

「え?」

幼馴染「私、男の子だけど・・・あなたの事が好きなの!」

12 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2013/05/26 05:39:30.28 3Rox1h9a0 3/12

「でもお前、小学校のころから」

幼馴染「私性同一性障害なの、だから小学生の時自分の性別の違いに気づいて、お医者様に相談したら
     女の子として生活しなさいと言われて、どうせなら誰もしらない学校に転校しようって事になったの」

「だからお前転校してきたのか」

幼馴染「うん、その時の事覚えてる?男くんと目があった瞬間男君の事好きになったの」

「・・・俺も一目ぼれだった」

幼馴染「本当?嬉しい!その後、女子にいじめられてた私を助けてくれたでしょ?それでもう私は男くんの事しか考えられなくなって・・・それで」

「でも女子校によく通えたよな」

幼馴染「本当は男君と一緒の中学と高校行きたかったけど、性同一性障害に理解がある校長先生だとは限らないし、それでお爺様の学校に行くことにしたのよ」

「そうだったのか・・・本当に男なのか?」

幼馴染「うん、ちんちん・・・見る?」

「え?」

15 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2013/05/26 05:43:10.39 3Rox1h9a0 4/12

幼馴染「・・・男の子同士のエッチの仕方知ってる?」

「お尻の穴に入れるんだろ?」

幼馴染「私、男くんとエッチするためにお尻でエッチする方法勉強したの・・・だから男君のをいつでも受け入れてもいいんだよ」

「いや、それは・・・」

幼馴染「・・・やっぱり男の子は嫌いなんだ」

「そういうわけじゃなくて・・・」

幼馴染「ごめんなさい、男くんに迷惑かけちゃった」

「ちがうって」

幼馴染「じゃあどうして嫌そうな顔するの?」

「だって突然の事だから・・・」

幼馴染「そう、じゃあ今日は帰るね」

「うん・・・」

幼馴染「私が男君の事好きって事は覚えてて」

「ああ・・・」

16 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2013/05/26 05:46:27.85 3Rox1h9a0 5/12

翌日の放課後

「はぁ・・・今夜もあいつ来るのかな」

「おーっす、どうした元気ないぞ!」

「ちょっとな・・・」

「男ならもっとシャキッとしろや!」

「お前は実は男だったとかじゃないよな?」

「は?何いってんだよぶっとばすぞ!」

「相変わらず男みたいな性格だよな、お前」

「私が女だって事知ってるだろ!お前を大人にしてやったのは私だしな、キシシ」

「お前だってそうだろ」

「おう!痛かったぞ!」

「でもよかったのか、俺なんかで」

「なんで?」

「いや、その場のノリでやっちゃった感じだろ」

「別に良かったと思ってるよ、後悔してんの?」

18 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2013/05/26 05:48:28.32 3Rox1h9a0 6/12

「後悔してないけどさ・・・」

「なにうじうじしてんだよ!」

「・・・お前と俺ってどんな関係なんだ?」

「はぁ?親友だろ?しんゆう!」

「親友と普通エッチしねーだろ」

「なんだ、またやりたいのか?しょうがねーな」

「そういうわけじゃねーよ!」

幼馴染「男くん!」

「え?」

「ん?」

23 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2013/05/26 05:52:34.76 3Rox1h9a0 7/12

幼馴染「やっぱり男くんだ、後ろ姿見てすぐわかっちゃった」

「ああ・・・」

「こいつ誰?」

「こいつは俺の幼馴染」

幼馴染「はじめまして、あなたは男くんのご学友ですか?」

「まぁこいつは俺の友達、いや親友の」

「彼女だよ!」

幼馴染「え?」

「おい!」

「私とこいつは付き合ってるんだ、先週二人でエッチしたしな」

幼馴染「・・・そうなの?」

「いや嘘だ・・・エッチしたのは本当だけど」

「私たちは愛し合ってるんだよ」

幼馴染「そんな・・・」

「お前何言ってるんだよ!」

25 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2013/05/26 05:55:12.92 3Rox1h9a0 8/12

幼馴染は涙を流しながらどこかへ走って行ってしまった

「おい、あいつ泣いてただろ!」

「・・・ごめん」

「ごめんじゃないだろ!」

「・・・なんであんな事言ったのか自分でもわからん」

「お前な・・・」

「なんかお前とあの子を見てるとイライラしてきて、それで・・・」

「お前、俺の事好きなのか?」

「・・・かもしれん、だってお前に会うのが楽しみでしょうがないし、休みの日なんか一日中お前の事考えてしまって・・・

「女・・・」

「すまん!今日は帰る!じゃっ!」

33 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2013/05/26 06:26:08.29 3Rox1h9a0 9/12

「はぁ・・・コンビニでもよるか」

エルフの女騎士「いらっしゃいませ!」

「あ、エルフの女騎士さん!」

エルフの女騎士「なんだお前か」

「・・・あの、今日バイト何時までですか?」

エルフの女騎士「ああ、あと十分ほどで終わる」

「じゃあ待ってますから、この後一緒にラーメン食いに行きませんか?」

エルフの女騎士「え、ラーメン?」

「奢りますよ」

エルフの女騎士「行く行く!」

「それじゃジャンプでも読んで待ってますから」

エルフの女騎士「ああ、絶対奢れよな!」

35 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2013/05/26 06:28:43.54 3Rox1h9a0 10/12

ラーメン屋

ズズズズ

エルフの女騎士「うまい!うまい!」

「あの、エルフの女騎士さんに相談があるんですが」

エルフの女騎士「んなんは?」(ん、なんだ?)

「実は二人の女の子に好意を持たれていて」

エルフの女騎士「結構な事ではないか」ズズズ

「でも実は俺は別に好きな人がいて・・・」

エルフの女騎士「んー?」ズズズ

「好きな人っていうのは、あなたの事なんです」

エルフの女騎士「ぶはっ!」

「うわっ!」

エルフの女騎士「お前が変な事いうから噴出してしまっただろ!」

店主「アー姉ちゃんやっちゃったな、雑巾やるから自分で片づけな」

エルフの女騎士「・・・はい」

37 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2013/05/26 06:33:02.27 3Rox1h9a0 11/12

公園

エルフの女騎士「私みたいな女のどこがいいんだ?」

「あなたはとても美しくて、それに気品があって」

エルフの女騎士「そうか、しかし鎧の修理代や馬の維持費だけで首が回らない貧乏騎士だぞ」

「でもあなたは素敵です」

エルフの女騎士「お前の十倍長く生きてるんだぞ」

「構いません!」

エルフの女騎士「馬には乗れるが、剣の腕はからっきしだぞ」

「構いません!」

エルフの女騎士「だいたいお前みたいな子供相手にして私に何のメリットがあるんだ?」

「俺、商品の転売をやって得た資金を元手に株やって、だいたい3千万円あります」

エルフの女騎士「・・・」

「たぶんこの調子だと高校卒業までに億行くと思います。」

エルフの女騎士「・・・」

「あの、こんな俺じゃダメですか?」

38 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2013/05/26 06:37:01.49 3Rox1h9a0 12/12

エルフの女騎士「うっうっ・・・」

「どうして泣くんですか?」

エルフは泣いた、直立不動のまま目をつぶりながら涙を流し続けた。
年長者であるプライドを取りこの少年を拒むべきだと言う事はわかっていた
しかし、この少年の経済力の前に心が揺らいでいるのだ、騎士としての才能が
全くないエルフにとっては騎士の誇りだけが彼女のよりどころだったのだ
しかし、その騎士であることであることの経済的負担も彼女を苦しめる原因の一つである。

エルフの女騎士「ううっ・・・」

「すみません、なんか困らせる事言いましたか?」

エルフの女騎士「・・・ださい」

「え?」

エルフの女騎士「結婚してください!」

「・・・はい!」



エルフはプライドを捨てたのだ



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