杏子「ちくしょう、雨が降ってきた!近くの電話ボックスで雨宿りすっか」
杏子「よかった、あんまし濡れてねぇ」
杏子「今日は電話ボックスで泊まりかな、止まねぇみたいだし」
杏子「ん......?こんなところにコーラが......」
元スレ
杏子「お、こんなところにコーラが......」プシュッ
http://hibari.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1314192050/
杏子「そういや喉乾いたし、腹減ったし......」
杏子「キャップも開いてないし、安全だな」
杏子「それじゃ、飲むか」プシュッ
杏子「あ、あれ?あたしのコーラが......」
?「危なかったわね」
杏子「お前は、ってそのコーラは」
ほむら「貴方、こんなところで命を落とす気?」
杏子「はぁ?何言ってんだ?」
ほむら「とりあえず見てなさい」シャカシャカ
杏子「おい、何振ってんだよ!炭酸抜けちまうだろ!」
ほむら「いいから見てなさい」シャカシャカ
QB「雨の中なにしてるんだい?」
杏子「あ、キュゥ」
ほむら「今よ!」シャカシャカプシュッ
シュワアアア
QB「うわ、何すんだ暁美ほガボゴボ」ゴクゴク
杏子「お、おい!」
QB「キュップイ」ゴク
ほむら「......」
QB「ガハっ......」ドサッ
杏子「し......死んだ?」
ほむら「これは青酸カリ入りのコーラだったのよ」
杏子「マジかよ......あたしが危なかったってことか」
ほむら「飢えてるからって放置してある食べ物に手を出すなんて」
杏子「愚かで悪かったな」
ほむら「そうよ、貴方は愚か者よ」
杏子「でもサンキュー、おかげでまだ旨いもん食えるぜ」
ほむら「......ええ」
数日後
杏子「やっと食料にありつけたぜ」
杏子「今日は冷凍餃子、久々に中華だ~」
杏子「拾ったフライパンと焚き火で火を起こして......」
ジュー
杏子「うまそーだ。早速火からおろして」
杏子「いただきます!」
ほむら「貴方は本当に愚か者ね」
杏子「あ、てめえ!あたしの餃子返せ!」
ほむら「分からない?私が何故貴方の幸せのひと時を邪魔する理由が」
杏子「まさか」
QB「うまそうな匂いだなぁ」
ほむら「QB、貴方にあげるわ。佐倉杏子はお腹いっぱいらしいから」
QB「じゃあいただくよ」ムシャムシャ
QB「ウゲェェェェェ」ドサッ
杏子「し、死んだのか?」
ほむら「いいえ、中毒症状を発症しただけよ」
QB「」ビクビク
ほむら「気持ち悪いわ」パン
杏子「こんなん見たら食欲無くしちまった......」
ほむら「次は無いと思いなさい」
杏子「はーい......」
ある日
杏子「腹減ったなぁ......ん?」
グツグツ
杏子「河原にカレーかよ......」
杏子「しかも町内会のテントがある......人がいねぇのに」
杏子「また罠か......それとも町内会主催のキャンプで忘れたのか......」
杏子「とりあえず火消して様子見るか、誰か来たら少し分けてもらえばいいし」
4時間計画
杏子「もう我慢できねぇ、カレーも冷めちまった」
杏子「こんだけあるし一杯くらい......」クンクン
杏子「匂いも大丈夫だ、よし」
杏子「いただきまーす」
ほむら「貴方は本当に(ry」
杏子「いってーな!普通川に突き飛ばすかよ!?」
ほむら「こんな危険なカレーを口にするなんて」
QB「やめるんだ暁美ほむら!僕はカレーと混ぜても美味しくない!」
ほむら「カレーを食べるのは私じゃない、貴方よ」ボチャン
グツグツ
QB「」プカー
ほむら「ね、また青酸カリが入ってたのよ」
杏子「マジかよ......」
ほむら「もしお腹が空いたなら魚でも釣るか、雑草でも食べなさい」
杏子「ちくしょう......人を原始人みてぇに扱って......」
一週間後
杏子「牛乳と肉まん買ってきたぜ。やっぱ冬は肉まんだな」
杏子「腹減ったし早速食うか」
杏子「いただきます」
杏子「ウメー」ムシャムシャ
杏子「あれ?肉まんってこんな味だっけか?」
杏子「牛乳も生ぬるい......安いからか?」
杏子「ごちそうさま!」
杏子「さて、早速魔女狩りにでも行くか!」
ほむら「佐倉杏子!」
杏子「」
ほむら「そのゴミは......」
杏子「まさか......こいつらも」
ほむら「貴方はどうしてそこまで愚か」
杏子「うっ......っあああああああああ!!?」
杏子「はっ!」
ほむら「目覚めた?」
杏子「生きてる......まだ旨いもん食える!」
ほむら「貴方は本当に愚か者ね」
杏子「てか、さっきのあれって毒が」
ほむら「牛乳には黄色ブドウ球菌が入ってたのよ」
杏子「肉まんには」
ほむら「ダンボールよ」
杏子「」
ほむら「しばらくは私の家に止まりなさい」
杏子「お、おう」
ほむら「夕飯の買い物行ってくるわ、とりあえずテーブルのおかゆでも食べてなさい」
杏子「さ、サンキュー」
ほむら「いい加減あきらめたらどう?」
QB「いやはや、まさか見抜かれるとはね」
ほむら「殺して何の意味があるの」
QB「別に、気分的にね。佐倉杏子ほど食べ物に弱い魔法少女はいなかったからね」
ほむら「自分を犠牲にしてでも?」
QB「うっかりしてただけさ」
ほむら「馬鹿としか言いようがないわ」
数日後
杏子「今までありがとな」
ほむら「ずっとうちで暮らしていいのよ」
杏子「いや、いいよ。これからちゃんと気をつけるし」
ほむら「そう......」
杏子「さて、まずは......ん?」
杏子「粉ミルク缶?どれどれ......」
杏子「......缶が錆びて開かねぇ」
杏子「なら、槍で缶をこじ開けて......」グイグイ
パカッ
スルッ
バシャン
杏子「............川に落としちまった」
QB「ちっ」
杏子「ちくしょう......食いもん無駄にしちまった......」
さやか「あんた何メソメソしてんの?」
杏子「さやかぁ......」グズッ
さやか「なら気分転換に食べに行かない?ちょうど食べ放題のクーポンもらったし」
杏子「おおっ!マジか!」
さやか「さやかちゃんの奢りだよ。さ、行こう」
杏子「よし、食うぞ!」
QB「ニヤリ」
焼肉見滝原
さやか「さあ、ドンドン注文しなさい」
杏子「じゃあ、まずはカルビにタンにあとハツと」
QB「さあ、頼め頼め」
杏子「ビビンバにキムチに......」
さやか「杏子、ユッケは食べないの?」
QB「ナイスださやか!」
杏子「ユッケかぁ」
杏子「じゃあそいつも」
QB「よし!ついでにさやかも食うんだ!」
さやか「あたしは生ものパス」
QB「さやかぁああああああ!」
さやか「何か変な声しない?」
杏子「気のせいだろ、ほら焼けたぞ」
さやか「ん、サンキュー」
杏子「いただきます」
さやか「いただきます」
QB「早くユッケ食わないかな?」
店員「お待たせしました、ユッケどうぞ」
杏子「お、お待ちかねのユッケだ」
さやか「にしてもあんた、よく食うわね......」
杏子「まだ腹四分目だぞ」
さやか「あたしはもうお腹いっぱい......」
QB「さあ、食うんだ!佐倉杏子!」
杏子「いただきまーす」
杏子「」ピクピク
QB「やっと倒れたか、致死には至らなかったようだけど」
杏子「て、め」ガクガク
QB「君は実に馬鹿だねえ、普通なら拒食症起こして餓死するはずなんだけどね」
QB「君の行動は見てて滑稽だったよ」
杏子「ふざ、けんな」
QB「あ、魔女が近づいて来てるよ。それじゃ!」
杏子「ま、てよ......」ガクッ
ほむら「まさかユッケで陥落するなんて......」
さやか「杏子......どうして......」
ほむら「敵を討ちましょう、美樹さやか」
さやか「でもあいつは代わりがいるから」
ほむら「いいえ、大丈夫よ。目には目を、食中毒には食中毒を」
さやか「どういうこと?」
ほむら「見てなさい」
ほむら「この特殊な弾であいつを撃つわ」
さやか「来た!」
QB「さて、次は巴マミをケーキ漬けにして」
パン
QB「」ドサッ
QB2「やれやれ」ムシャムシャ
さやか「やっぱりダメじゃん」
ほむら「これからよ」
QB2「キュップイ」
QB2「ウゲエェェェェェェ」ドサッ
QB3「やれやれ」ムシャムシャ
さやか「また来た」
QB3「キュップイ」
QB3「グエエェェェェェェ」ドサッ
さやか「ま、まさか」
QB8「キュッ」ドサッ
ほむら「QBの身体には特殊な食中毒菌を撃ったわ」
ほむら「食中毒菌を食べると食べたQBにも食中毒菌が蔓延するのよ」
さやか「なるほど」
QB52「わけがわからないよ」ドサッ
QB53「やれやれ」
さやか「ちょっと待ちなさい」
QB53「何だい?」
さやか「何でまどかを最初から狙わなかったの?」
QB「それはね、無駄だからさ」
さやか「無駄って?」
知久「さて、夕飯作るか」
知久「こいつは怪しいな」ポイ
知久「これも勿体無いがダメだな」
まどか「勿体無いね」
終わり

