7 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2013/06/11 01:24:16.39 5jCeI3CUP 1/36

男「ってことなんだけどさ」

女(彼女)「え、いいじゃんいいじゃん!! えっと、友君とその彼女さんってことだよね?」

男「そ、4人な。友とは会ったことあるだろ?」

女「うんうん、でも彼女さんとは会ったことない、かなぁ」

男「俺も会ったこと、多分ないだろうしそうだろうな」

女「えーどんな感じだろー!」

男「ま、とりあえず買い出しに行くか」

女「友君たちは待たなくていいの?」

男「いいんじゃねぇの? 酒買うだけだし、それとも待つか?」

女「私としては、買い物するところからが飲みだと思うんだけどっ!」

男「そういうことなら、了解しました」

女「よろしい! うわーでも楽しみー!! でもでも、一番強いのはアタシだけどねー」

男「おいおい、あぁ見えて友、結構強いぞ? 張りあってつぶれんなよ?」

女「弱いアンタに言われたくありませんー!」

男「いや別に俺は弱いとかじゃなくてさ……」

元スレ
男「彼女と友と友の彼女で宅飲みすることになった」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1370880831/

9 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2013/06/11 01:27:30.86 5jCeI3CUP 2/36

女「でたでた~! そういっていっつもアタシがキミの面倒見てるんだからね? わかる?」

男「……」

女「あれ? いつもならつっかっかってくるところなのに、どしたの……ってうわぁ!!」ドサッ

男「……友の前で、してもいいのか?」

女「ふーん、そういうことするんだー」

男「お前は乱れるとすごいからなぁ。虐めがいがあるってもんだよ」

女「それしか特技ないのかよー!」

男「男はこれができればいいんですー」

女「はいはい、好きにしてください好きに。せいぜい先に眠らないようにねー」

男「そんなの言われなくたってなぁ」

ピンポーン

女「あ、来たみたい!! はいはーい!!」

男「……ったく。どうなってもしらねぇぞ?」

――

11 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2013/06/11 01:32:02.55 5jCeI3CUP 3/36

友「っていうわけよ! どう、どう? 興奮しない?」

男「いやお前それ……エロ本の読みすぎだろ」

友「どっちかっていうと、AVの知識だな!」

男「それはどうでもいい。なんというか、突っ込みたいところは山ほどあるが、まず人にそれを聞ける神経が。俺には理解できない」

友「そうかー? 別に人っていうかさ、親友の頼みってやつ?」

男「どっちかっていうと悪友だな。人の女とヤらせろなんて普通のお友達は言わん」

友「何人聞きの悪いことを! 等価交換だっていってるじゃんか。俺の彼女、好きにしていいから。いいだろ? 乱交夢だったんだよ!」

男「……薄いなぁ」

友「うっせぇなぁ! いいだろ、男なんだからこんな夢の一つや二つ抱いても!」

男「……第一彼女は承諾してくれんのかよ。後で何か言われるの絶対嫌だからな」

友「それは大丈夫。あいつ、酒弱いし、覚えてないから」

男「それは大丈夫と言わない」

友「お前のところは? 女ちゃん、結構アクティブだけど、意外と硬かったりして?」

男「あー……いや」

男(束縛する男と思われても癪だしな)

12 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2013/06/11 01:35:16.28 5jCeI3CUP 4/36

男「多分、アイツは大丈夫」

友「マジ!? いやったね!!」

男「いやいや、喜びすぎだろ」

友「まずあれだよ、こういう話と共にできる友人がいたことに感謝!! んー!!」

男「冗談でもやめろって、気持ち悪い」

友「なんだよ、せっかく人が分けてあげようと思ったのによ。これ高いんだぞ? 俺・の・キ・ス」

男「言ってて恥ずかしくない?」

友「ないね。だって俺、これで結構な人数落としてきてますしー?」

男「あぁ、そう」

友「とーにーかーく! お前もやるからには、とことんだからな! お互い、容赦はなしだ」

男「まあ、ほどほどに」

友「ほどほどじゃダメだ! こう、脳裏に焼きつくようなセックスを俺の彼女に味あわせてやってくれよ。な?」

男「……」

友「そんじゃ、また明日!! 楽しみにしてっからな!」

――

14 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2013/06/11 01:38:25.62 5jCeI3CUP 5/36

男(とは言ったものの……心の中じゃ女々しい俺が、どうしてこうも簡単にあんな話を受け入れてしまったのか)

男(……アイツと他の男が交わってるところなんざ、見たくないってのに。でもまあ、アイツならまだ)

男(ま、こうなったら仕方ない。俺も俺で、アイツの彼女を好き放題させてもらうとするか)

女「来たよー?」

友「うっす」

友女(彼女)「どーもー」

男「いらっしゃい」

女「ねぇねぇ!!」

男「……なんだよ」

女「……チョー可愛くない?」

男「……」

男(確かに可愛い……清純系っていうか、あいつには似合わない……)

男(むしろこの子が乱れたらどんな風になるのか、とか……)

友「……どうかしたかぁ、男~?」

男「え? い、いやなんでもないが」

15 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2013/06/11 01:41:20.70 5jCeI3CUP 6/36

女「ごめんねー? 早速うちのバカが鼻の下伸ばして」

男「ばっ! 誰が!!」

友女「ふふっ……」

男「……」

男(どうも調子が狂うな……いやでも、これは結構おいしい企画だったかもしれん)

――

友「ま、こんなもんだろー」

女「かなー。他になんかいるー? ねぇ、男ー?」

男「ん? あ、いや」

女友「あの、これ焼いて食べるとおいしいんだよ?」

女「え? あ、これってもしかしてあのテレビでやってた? 嘘、もしかして女友ちゃん料理得意!?」

女友「え? あ、その、得意ってほどじゃないけど……」

女「うわー! いいなー! ねぇねぇ、後で教えて!」

女友「あ、う、うん!」

友「流石だな、お前のとこの」

16 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2013/06/11 01:43:26.23 5jCeI3CUP 7/36

男「あ、ま、まあな」

友「……あの子を犯したいとか思ってるんだろ?」

男「なっ!?」

友「くくく……お前はそういうやつだよなぁ、昔っから。遠慮しなくていいんだぜ?」

男「……」

――

女「つかれたー!」

女友「お疲れ様ですー」

女「ってこうしちゃいられない! 女友先生、教えてください!」

女友「あ、う、うん。えっとそれじゃまずは……」


男「……おい」

友「ん? なんだよ」

男「……お前、本気でやるつもりなのか」

友「何が」

男「何がってそりゃ……あれだろうが」

17 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2013/06/11 01:46:19.06 5jCeI3CUP 8/36

友「んー」

男「んーじゃなくてお……なんだよそれ」

友「何って、ゴム」

男「……」

友「お徳用~! 大丈夫、俺の信頼してるメーカーだから」

男「そこじゃねーよ」

友「何? 今更びびってんの? 俺の女に手を出すな! とか言っちゃう感じ?」

男「だからそういうことじゃなくてさ」

友「……ま、無理にとは言わねーけど」

男「……友」

友「でもさ、女友も結構お前のこと気に入ってるみたいだぜ?」

男「え?」

友「買い出しの時、さりげなく手伝ってくれたんだ。とか、さっき得意げに話されて。何かいいじゃんか、こういうの」

男「……まあ」

女「できたよー!!」

19 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2013/06/11 01:49:14.74 5jCeI3CUP 9/36

カンパーイ!!

――

友「いやー! でも本当に女ちゃんって強いんだね! びっくりしちゃったわ!」

女「いやいや! 友君こそ!! アタシもー無理! あっつーい!」

友「おいおい! そっちは盛り上がってねーのかよー!」

男「絡んでくるなって……お前も飲みすぎなんだよ」

女「えへへーおとこー」

男「ったく……その、何かごめんな?」

女友「え?」

男「あぁいや……その、急に、ほら」

女友「ううん、全然。むしろ嬉しいっていうか、すごく楽しいよ?」

男「え? そ、そう?」

女友「友君がこんなになるなんて珍しいし、女さんもすっごく面白い人で。もちろん男君も」

男「そう、か。それならいいんだけどさ」

20 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2013/06/11 01:52:39.40 5jCeI3CUP 10/36

モウ…タベレナイ……ヒック

――

男「……」

男「……ん」

アッ…ンッ…イヤァ…

男「なん、だ……あ、そうだ……昨日の」

ンアァ!! アンッ!

男「マジでひとんちでアイツ……って……」

女友「……」スースー

男「……マジか。じゃああっちは本当に……」


女「だ、めぇ……おとこ、おきちゃうよぉ……と、も、くぅ……んぅん!!」

友「起きた方が、いいんじゃないのか? ほらほら!!」

女「あぁ、いやぁ!! だめ、だ、んぁ!! ひゃぁあ!!」



男「……」ゴクリ

21 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2013/06/11 01:55:28.25 5jCeI3CUP 11/36

男(……本当に、いいんだよな)

女友「……」

男(いや、でも寝てる相手に……)

女友「……」

男(ぐっ……隣の部屋がうるせぇ……それに、見れば見るほど)

スッ

男(……今すぐ犯したい)

男(いや、これは違う……和姦だ……)

グッ…

女友「ん……」

男(でも……)


女友「……あ、れ」

男「……」

女友「え、と……男……え?」

男「ごめん、もう我慢できそうにないんだ」

22 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2013/06/11 01:58:10.28 5jCeI3CUP 12/36

女友「何が……え、何……」

スッ…

女友「えっ!? ちょ、ちょっと……」

男「……」

女友「な、なんで、やめ……え? そ、それに……この声、なんで」

男「ごめんな。でも、もう……」


男「……え?」

女友「……」ポロッ


男(な、泣いてる……? なんで……どうして)

男「あ、い、いや……泣かせるつもりはなかったんだけど」

女友「あ、ご、ごめんなさ……その、びっくりしちゃって……」

男「……そりゃ、そうだよな。うん、ごめん」


男(隣から響いてくる嬌声を聞きながら、俺は一晩中彼女の元で項垂れていた)

23 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2013/06/11 02:00:34.15 5jCeI3CUP 13/36

翌日

男「……」

友「よっ」

男「……お前か」

友「聞いたよ。その、悪かったな」

男「あ、いや……」

友「いやいや、実は許可ってのは嘘でさ。少し見栄貼っちまった」

男「な……」

友「それに、まさかお前がーなんて、ちょっとたかくくってたんだよな。後はほら、アイツもその時になったらやれるかなーなんて」

男「……それはお前」

友「いやいや、もうこってり絞られたから! 今朝顔真っ赤にして怒ってさ。そりゃもう」

男「だろうな」

友「それで……お前にも謝りたいって」

男「え? あー……別にいいのに」

友「そういうわけにはいかないんだろ。ほら、アイツの性格、なんとなくわかるだろ?」

24 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2013/06/11 02:02:56.56 5jCeI3CUP 14/36

男「まあ、なんとなくな」

友「だから後で会ってやってくんねぇか? なんていうか、今俺あいつと会いずらくてさ」

男「あ、わかった。っと、ちょっと待ってくれるか?」

友「あぁ」


男「……」

男「あぁもしもし、俺だけど。今日の晩飯……」

女『あっ、ごめん……ちょっと今日、仕事遅くなるっぽくて……ごめん!』

男「あ、そうだったのか。いや、ならいいよ。頑張ってな。それじゃ」


男「……今日なら一日空いてる」

友「マジか! よかったー……それじゃ……」

――

男「……」

女友「あの……男君、だよね?」

男「あ……うん」

25 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2013/06/11 02:05:26.86 5jCeI3CUP 15/36

女友「……」

男「……」

女友「その、こないだは、ごめんね」

男「あ、それはもう全然。むしろ俺の方こそ」

女友「男君は悪くないよ。私も話聞いてなかったのが悪かった、っていうか」

男「いや、でも……こればっかりはあいつが」

女友「うん、そう。友君、最低。……それに」

男「うん?」

女友「……男君の彼女さんと、さ」

男「……まあ、いいんだそれは。ほら、女ってそういう感じだろ?」

女友「……」

男「だから別に俺は気にしてない。変な話、今こないだの分どうのってことも言わない」

女友「えっ……」

男「えっ、って……その気で来たのか」

女友「……一応」

26 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2013/06/11 02:07:07.97 5jCeI3CUP 16/36

男「はぁ……どうせ友に言われたんだろ?」

女友「そ、それは……」

男「なんだかんだ、アイツの事信用してる風だし」

女友「……」

男「だからもう今日は……」

ギュッ

男「……え?」

女友「……じゃあ、違う事しよう?」

男「お、女友ちゃん?」

女友「違う事」

――

女友「きゃあああああ!!」

男「う、うおおおおお!」


女友「うわぁあ、びっくりしたぁ……」

男「……ベタだな」

27 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2013/06/11 02:09:05.61 5jCeI3CUP 17/36

女友「いろんなところ回ったね」

男「……」

女友「どうかした?」

男「俺とこんなところで遊んでていいのか?」

女友「えっ?」

男「アイツ、心配してたぞ? そりゃ、最低かもしれないけどさ。あいつにとってはその……安っぽい夢だったんだよ」

女友「……」

男「だからさ、その……仲直りしてくれないか」

女友「……」

男「……」

女友「……うん、わかった」

男「よかった。それじゃ」

女友「優しいんだね、男君」

男「え? い、いやそんなこと」


女友「……今は、男君の方がいいな」

28 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2013/06/11 02:10:49.09 5jCeI3CUP 18/36

男「お、女友ちゃん……」

女友「……ご、ごめんね! 私……えっと」

男「……」

女友「……その、連絡先だけ教えてもらえないかな」

男「え? あ、う、うん」

女友「……」



女友「それじゃ、またね」

男「あ、あぁ」


男「……」

男(あの一言は、何を意味してたんだろうか)

男(……)

――

prrrr

30 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2013/06/11 02:12:59.26 5jCeI3CUP 19/36

男「……はい」

女友「……もしもし」

男「あ、女友ちゃん」

女友「今日、会えるかな」

男「え、今日? ……ちょっと待って」


男(誕生日、だしな)

男(……この前の埋め合わせもあるんだよな)




男「……ごめん、ちょっと今日は無理そうだ」

女友「あ、そっか……うん。ごめんね」

男「ううん、こっちこそ。それじゃ」

ピッ

男「……さてと」

男「たまの誕生日くらい、何かつくっといてやるか」

31 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2013/06/11 02:15:26.97 5jCeI3CUP 20/36

チッチッ

男「……」

コッコッ

男「……」

男(……こないな)

男(電話してみるか……)

prrrr

男「……まさか」



男「……! あ、も、もしもし? 俺だけど!」

女『え? 男? どうしたの、急に』

男「急にも何も、今日は……」

女『えっ? ……あ』

男「……忙しかったか?」

女『……うん、ごめん。すっかり忘れてた。言っておけばよかったね』

32 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2013/06/11 02:17:34.05 5jCeI3CUP 21/36

男「いや、いいんだ。ただこの前の埋め合わせに、と思って」

女『むしろ埋め合わせしなきゃいけないの私の方だよ』

男「いやいや、頑張ってるんだし、それくらいは。とにかく、頑張って」

女『うん、ありがと。男?』

男「うん?」

女『……明日、会えるよね?』

男「……うん」

女『それじゃ』

プツッ

男「……さて、と。どうすっかな、これ」

男「とりあえず片づけて……」

prrrr

男「……」

男「……女友、ちゃん」

33 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2013/06/11 02:19:20.96 5jCeI3CUP 22/36

――
女友「……失礼します」

男「いいんだ、誰もいない」

女友「えっと、女さんは」

男「仕事なんだ。しょっちゅう帰ってこないことがある」

女友「でも、今日のこれは……」

男「……誕生日だったんだ」

女友「え……」

男「でもまあ、しょうがないよ」

女友「……でも」

男「……」


ギュッ

女友「……」

男「……女友ちゃん」

女友「こんな日に、ずうずうしいかと思うんですけど……私じゃ、私じゃダメですか?」

36 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2013/06/11 02:22:14.48 5jCeI3CUP 23/36

男「……」

女友「……きっとあの日から……男君のこと」

男「……女友ちゃん……でも、友は」

女友「……もういいんです」

男「……」

女友「……男君」

男「女友ちゃん……」




女友「……場所、変えませんか」

男「え?」

女友「その……シャワーも入りたい、というか」

男「あ……うん、わかった。じゃあ、車を」

男(彩られたテーブルが目に入ると、この部屋で何かをするのに嫌悪感を覚えてしまったから)

男(俺と女友ちゃんの二人は、ホテル街へと車を走らせた)
―

37 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2013/06/11 02:26:22.83 5jCeI3CUP 24/36

男「……」

女友「……ここで」

男「……今日は、どうしたんだ」

女友「わかんないけど……でも、きっと」

男「……わかった」



男(女友ちゃんに手を引かれ、ホテルへと入っていく)

男(心の奥底には確かに罪悪感が合った。でも、女と過ごしていない時間が長くなり過ぎたこと)

男(そして、あの夜のことが重なって、いつの間にか今の状況に納得していた)

男(女より一回りも小さく、華奢な女友ちゃんを激しく突き上げたい)

男(あの優しくも、決意の籠った瞳で求められたい)

男(そう思うと、指定された部屋へと進む足は、徐々に早まっていった)

男(彼女を握る手は、強く汗ばんでいた)

男(彼女の顔を見ることもしない。ただ、二人はゆっくりと、しかし確かに……禁断の関係に手を染めるべく)

39 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2013/06/11 02:28:53.11 5jCeI3CUP 25/36

――ドアを開いた


男「……」


男「とりあえず、先にシャワー浴びてきなよ」

男(……なんていうつもりだった。でも)




男(そこには、友と、女がこの前のように激しく交わっている姿があった)



男「……なんで」


友「……ん? おぉ、おそかったじゃないか!」

女「あっ、だめ……やめないでぇ……」

男「……いや、お前……でも、なんで……」

友「何ってお前、単純だよ。お前が寝取られた、ってだけの話だろう?」

男「寝取られ……」

42 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2013/06/11 02:33:15.36 5jCeI3CUP 26/36

男(そこで俺は理解した)

男(この前の時から、女は友に盗られていたのだと)

男(情けなさを感じると共に、怒りが込み上げてきた)

男(場所にそぐわない荒い声を放ちながら、友へと歩み寄る)

男「お前、ふざけんなよ……あれは一晩だけの……」

友「そんなことは言ってない。しかも、求めてきたのは女ちゃんの方からだぜ?」

男「嘘だ……」

友「とんだテンプレ発言だな、おい。何か言ったらどうだ、女ちゃん?」

女「いやぁ……今、は……友だけでいいのぉ……」

男「……」


男(もうどうしようもなくなった俺は、ふと思い出したように女友ちゃんを見る。と、そこにいたはずの彼女の姿が消えていた)

男「……そういうことならいい。ただし女友ちゃんはもらっていくからな。これでおあいこだ」

友「……くくく、最高だよ。お前」

男「何がだ……」

女友「お待たせ、友君」

43 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2013/06/11 02:36:46.13 5jCeI3CUP 27/36

男「え……?」

友「待ってたよ。やっぱりお前がいないと盛り上がらないっていうかさ」

女友「怖かったんだから。いつ襲われちゃうかって」

男「ちょ、ちょっと待て……一体何が、どういう……」

友「だからさ、女友は芝居を打ってたってわけ。そんなのもわかんねーのかよ」

男「……なんで」

女友「なんでなんでって、気持ち悪いんだけど。早く出てってくれない?」

男「嘘だろ……なぁ、女友ちゃん!!」

友「おうおう、すっかり気に入られちゃったな」

女友「うーん、もう少し勘のいいやつだったらよかったけど……これじゃ無理」

男「おい、お前ら……なんでこんなこと!!」

友「単純な事。お前より、俺の方が優れてた、それだけだ。3Pの邪魔だから、出てってくれ」

男「……」


男(俺は無意識のうちにホテルを出ていた。車に乗って、どこか適当な場所へ)

男(今俺は、どこにいるんだろう)

45 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2013/06/11 02:39:22.99 5jCeI3CUP 28/36

――

友「おい男! 宅飲みしようぜー!!」

男「ん? 宅飲み、か」

友「なんだよ。どうかしたのか?」

男「……なぁ、一つ提案があるんだけど」

友「ん? なんだよ」

男「彼女入れ変えの乱交パーティーにするってのはどうよ」

友「はぁ!? お前、何言い出してんの!?」

男「いいだろ、それくらい。大丈夫、俺のところは了解済みだからさ。まあ、無理にとは言わないが」

友「……わかったよ」

男「……」

――

47 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2013/06/11 02:45:38.94 5jCeI3CUP 29/36

男(これは女が考え出したストーリー)

男(強い方を選ぶことで、優越感に浸る。弱いものを蔑むことで、優越感に浸る)

男(人間として、優位に立った気でいることができる。それは、生物としてなんら不思議なことではないが)

男(”あいつを騙してやろうよ!”なんて、思い立って言える。それを行動に移せる動物なんて、生物どころか人間でもそうそういない)

男(一部の限られた人種だけが、考えだす滑稽な遊びである)

男(皮肉なことに、それに操られてしまう者がいることも事実だ)

男(火種はいくらでも転がっている。だからこそ、被害者になる理由なんて、ない)

男(ただ、運が悪かっただけ。個人がどれだけ優れていようとも、運が悪ければ絶望のどん底へ突き落される)

男(……そんな恐るべき相手と今日も笑いを交えながら、宅飲みをするのだ)


女「ねぇねぇ、この前来た友君って、純情そうじゃない? 一つ面白いこと、思いついたんだけど!」



男「友達から紹介された恋人は、泥船だ」


終

48 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2013/06/11 02:47:39.02 TRZTMV/DP 30/36

は?

49 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2013/06/11 02:48:29.56 GlTHUwhq0 31/36

え

38 : 乳首番長 ◆CHIKUBI/BY... - 2013/06/11 02:28:19.62 dfJ+Vt6R0 32/36

なんだろうこの書いてる奴だけが盛り上がってる感……

50 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2013/06/11 02:53:00.69 5jCeI3CUP 33/36

もっと淡々とエロ書いてた方がいいのか

51 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2013/06/11 03:01:17.95 TRZTMV/DP 34/36

>>50
何もわかってないな

別にエロ読みたくて見てた訳でも無い
お前文才なさ過ぎ
>>38にもあったが、読んでて何も面白くないぞ?これ面白いと思うか?

最後の閉めが良ければまだ我慢もできたが…最後は中二病満載の説法で終わるとかマジであり得ん
こういうのを書いて良いのは才能を評価されてる人だよ
自身ではうまい事書いたつもりかもしれないけど、最後とか読んでてイライラしかしなかった

52 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2013/06/11 03:03:38.08 5jCeI3CUP 35/36

才能評価されてたらこんな所で書いてないわ
むしろ批判してくれるならありがたいから具体的に頼むわ
オチが弱いのはいつものこと自覚はある

53 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2013/06/11 03:46:14.64 Rv6vTxZf0 36/36

NTRっぽくしたと思うんだが単純にテンポ悪くて胸糞悪い読み物だった

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