まどか「ほんとに相当ないんだよ……ひどすぎるよ……」
ほむら「まどかー…」
元スレ
まどか「ほむらちゃんのおっぱいをマミさんくらいにしてあげて!」
http://hibari.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1305015727/
QB 「えっと……その願いは、本当に君の魂を差し出すに足るものかい?」
まどか「うん」
ほむら「マドカァー!?」
QB 「あー……僕が言うのもなんだけどさ、本当に後悔しないね?いいんだね?」
まどか「くどいよ!」
ほむら「マドカァー!」
QB 「……わかったよ、願いを叶えよう。今日から君は魔法少女だ……
……!?」
まどか「どうしたの?さあ、叶えてよ!インキュベーター!!」
QB 「……無理だ」
まどか「!!?」
まどか「どういうこと!?」
QB 「どうもこうもないよ、そのままの意味さ。確かに君は、世界一つを滅ぼしかねない物凄い力を持っているけど……
それでもできないことくらい……ある」
まどか「そんな、嘘ついてたの……?神様にだってなれる、って言ったのに!」
QB 「神様にもできないことくらいあるさ。暁美ほむらの胸を、マミ程にまで大きく……
まさか僕も、まどかに叶えられない願いがあるとは思ってもいなかったよ」
ほむら「…………」
まどか「そんな……」
QB 「諦めることだね。他の願いは無いのかい?」
ほむら「はっ!駄目よまどか!契約しちゃ駄目!」
まどか「ほむらちゃんの胸を大きくする以外に……叶えたい願いなんて無いよ!」
ほむら「まどかー…」
QB 「……困ったね」
まどか「どうしても……どうしても、ほむらちゃんの胸を大きくすることはできないの?」
QB 「マミクラスとまではいかなくても、大きくすることはできるよ。
なんとか、数センチくらいなら」
まどか「それじゃ意味無いよ……虫さされ程度にしか大きくならないんじゃ……」
ほむら「…………」
QB 「他の子なら問題なく大きくすることは出来るんだけどね。君の素質なら、本来ならJカップはかたいはずなんだ」
まどか「じゃあ、なんでほむらちゃんだけ……?」
QB 「それは僕にもわからないね」
ほむら「…………」
まどか「そんな……そんなのってひどいよ……」
ほむら「ま、まどか。私の事はいいから、魔法少女にはならないで」
まどか「そんな言い方やめてよ!!」
ほむら「!?」
まどか「やっと、叶えたい願いが見つかったのに……こんなのあんまりだよ……」
ほむら「…………」
QB 「どうしてくれるんだい、ほむら。君のせいで契約がパアだよ」
まどか「ううっ、ぐすっ……」
ほむら「……私にとっては僥倖ね、なんだか腑に落ちないけど」
QB 「やれやれ……」
まどか「ひっく、ひっく……」
ほむら(ここまでボロ泣きするほどのことなのかしら)
まどか「……キュゥべえ、他に方法はないの?ほむらちゃんの胸を大きくする方法」
ほむら「まだ食い下がるのね……」
QB 「うーん、そうだね。揉めば大きくなると聞いたことはあるけど、あくまで都市伝説」
まどか「それだよ!!!」
QB 「人の話は最後まで聞こうよ」
ほむら「人じゃないじゃないの」
QB 「まあね」
まどか「そうだ、私が揉めば……」ワキワキ
ほむら「ちょっと、まどか……?何を、」
まどか「ほむらちゃん、ゴメン!!」ガバッ
ほむら「…………」
まどか「…………」ナデナデ
まどか「…………」ペタペタ
まどか「…………」
ほむら「…………」
まどか「…………」
まどか「無い物は……揉めないよ!!」
ほむら「…………」
まどか「そんな、そんなぁ……」
ほむら「…………」
QB 「まあ、奇跡の力でもどうしようもないものを、その程度で変えられるとは思えないけどね」
まどか「……騙したの?」
QB 「あくまで都市伝説のようなものだって言ったじゃないか……」
ほむら「…………」
まどか「もう、どうしようもないの……?ほむらちゃんの胸は、永遠にこのままなの!?」
QB 「時には諦めも肝心だよ、まどか」
ほむら「そ、そうよ。もういいじゃないの……放っておいてよ……」
まどか「ううん、だめだよ、ほむらちゃん!諦めちゃだめ……絶対、私がなんとかしてみせるから!」
ほむら「あの、私のためを思うなら、契約しないで……」
まどか「あ、あれは!!遠目からでもはっきりわかる、豊かに過ぎる胸のふくらみ……
ただ歩くだけでもタプンタプンに揺れる果実の持ち主は……」
マミ 「……あら、鹿目さんに暁美さん。どうしたのかしら、こんなところで」
まどか「……マミさん!ほんとうにいいところに!!ありがとうございます!」
マミ 「え?」
まどか「キュゥべえ、私の願いは……マミさんの胸を、ほむらちゃんにそっくり移すこと!!」
ほむら「えっ」
マミ 「ええっ?」
QB 「なるほど、無いものを増やすことは出来ないから、あるところから持ってくる作戦だね」
マミ 「ちょっと、そんな勝手に!?」
まどか「マミさん!私が魔法少女になったら……一緒に戦えますよ!」
マミ 「……!!」
まどか「友情を胸で買えるなら……安いものじゃないですか!!」
ほむら「あの、友情は売り買いするようなものじゃ……」
まどか「ほむらちゃんは黙ってて!」
ほむら「えっ……」
マミ 「……ふむ……」
ほむら「真剣に考えないでちょうだい、巴マミ!」
マミ 「正直、コンプレックスだったのよね……不便な事の方が多かったし。
一石二鳥、ということになるのかしら」
まどか「そうですよ!今なら仲間もセットでお得ですよ!」
マミ 「乗ったわ」
ほむら「……!!」
まどか「ありがとうございます!」
QB 「決まったかい?じゃ、契約成立だ」
まどか「うん、覚悟はできてるよ……さあ、叶えてよ!」
ほむら「まどかぁー!」
QB 「君の願いは……願いは……」
まどか「…………」
ほむら「そ、そんな……」
QB 「…………」
まどか「……?」
QB 「……やっぱり無理だったよ」
まどか「ええっ!?」
QB 「暁美ほむらの絶壁が奇跡の産物なら、マミのそれもまた然り。
二つの奇蹟を覆す力は、いくら君でも持ち合わせていないようだ」
まどか「そんな……そんな!!」
マミ 「…………」
ほむら「た、助かった」
QB 「やれやれ、もう勘弁してくれよ。願いなんて適当でいいじゃないか」
まどか「駄目だよ……私決めたんだもの!ほむらちゃんの胸を、大きくする……って!」
たとえ自分の魂を犠牲にすることになっても、必ず叶えてみせるって!」
ほむら「まどかァ……」
マミ 「話が見えないわ……」
QB 「あー……だったら、一つだけ方法があるよ」
まどか「本当に!?」
QB 「君の力は、暁美ほむらの時間逆行の副産物だ。彼女が同じ時間を繰り返すごとに、君の力は大きくなる。
つまり……」
まどか「そうか……ほむらちゃんが、もっともっと繰り返してくれれば……!」
ほむら「マドカぁー!?」
まどか「そうすれば……いつかきっと、『私』が願いを叶えてくれる……」
ほむら「ま、待って。まどか!冷静になって!ちょっと落ちついて!」
まどか「私は冷静だよ、ほむらちゃん」
ほむら「だったらなんでそんな下らない願いを……私はこんなこと気にしていないのに!」
まどか「くだらなくなんかないよ!!」
ほむら「………!」
まどか「ねえ、ほむらちゃん……私、悔しいんだよ……」
ほむら「……悔しい?」
まどか「うん……ほむらちゃんは、すごく頭が良くて、運動も得意で、とびっきりの美人で、かっこよくて……
私の憧れなんだ」
ほむら「……それは……」
まどか「でも……でもね?クラスのみんなも、先生も、他の人達だって全員、ほむらちゃんがすごい人だってわかってるのに……
だけど!!『でも胸は無いんですね』って心の中で思ってるの、馬鹿にしてるの。それが悔しいんだよ!!」
ほむら「……………………」
ほむら「………? ………??」
ほむら「……???」
ほむら(何を言ってるのかわからない……)
まどか「ほむらちゃんがよくても、私は駄目なんだよ……許せないんだよ……」
まどか「あと少しでも、胸があれば……胸さえあれば!ほむらちゃんは皆に認めてもらえるのに!」
ほむら「ま、まどか」
まどか「だからお願い……頑張って、ほむらちゃん!!」
ほむら「いや、頑張って、って……」
QB 「まどか、君は自分が何を言ってるのかわかっているかい?暁美ほむらを途方もない戦いの中に放りこもうとしているんだ」
まどか「かまわない!!」
ほむら「え、ちょっと」
まどか「キュゥべえ、私の願いは……『ほむらちゃんのソウルジェムが決して濁らず、割れないようにする』こと!!」
QB 「ちょろいね、胸を大きくすることに比べたら」
ほむら「ええー!?」
QB 「契約は成立だ。君の願いはエントロピーを凌駕した」
まどか「…………」
ほむら「さらりととんでもない願いを叶えやがったわ……!」
マミ (あれ、私の出番、もう終わってたのかしら……)
ほむら「まどかぁー!!!」
まどか「ほむらちゃん……頑張って!諦めなければ、必ず胸は大きくなるから!」
ほむら「あ、ちょっと、勝手に盾回さないで!まどかぁー!まどかぁぁーー!!」
ほむら「はっ!……ここは、病院……」
ほむら「ううっ、ソウルジェムがぎんっぎんに輝いているわ……」
ほむら「…………」
ほむら「前向きに考えましょう……この力があれば、ワルプルギスの夜も倒せるかもしれない……」
ほむら「あとはまどかを契約させないために、胸の問題を解決すれば……」
ほむら「…………」
――――
先生 「転校生を紹介しまーす」
ほむら「暁美ほむらです」
さやか「わぉ、スゲー美人」
まどか「そうだね」
さやか「ん、どしたのまどか?」
まどか「いや、ちょっとね……」
まどか(夢に出てきた子だ……)
その後……
さやか「まどかの前に突然現れた、文武両道、才色兼備、ミステリアスな転校生暁美ほむら!
夢の中で出てきて、おまけに向こうも面識あるらしい素振りだった……と?あっはっは!!」
まどか「もう、言うんじゃなかった……」
さやか「前世かなにかで結ばれた縁だよ、きっと!めでたいねぇ!」
まどか「さやかちゃんってば……」
仁美 「でも、ちょっと気になりますわね。どんな夢だったんですの?」
まどか「え?えーっと……」
『いつかきっと私が胸を大きくしてみせる!だから頑張って!さあ、いってらっしゃい!』
『まどかぁー!』
まどか「あ、あはははは」
さやか「?」
まどか(でも、学校で会った時、結構胸あったような……)
さやか「どーしたのまどか」
まどか「な、なんでもないよ」
――――
ほむら(なんと時間が無制限に止められるので、これまで以上に魔女戦余裕でした)
ほむら(おまけにソウルジェムが濁らないおかげか、心に余裕を感じる……)
ほむら(マミやさやかとも友好的に接することができている……これはいける……手ごたえがある)
ほむら(あとはまどかを契約させないようにすれば……)
さやか「なーにぼーっとしてんの、ほむら?隙だらけだぞー……うりゃ!」モニュン
ほむら「!?」
さやか「……??」モミモミ
さやか「……んー?なんか違和感が……?」
ほむら「は、離しなさい!」
さやか「うわっ、ごめんごめん……!?」
まどか「ほ……ほむらちゃん……それ……」
ほむら「…………!」
ほむら「…………」
ほむら「……………………」
ほむら「パッドよ」
さやか「潔くカミングアウトした……!」
ほむら「ええ、パッドよ、パッドですよ……しかし私は胸の事など全く気にしていない、それをわかってちょうだい」
さやか「いやいや、ぜんぜん説得力無いよ」
ほむら「これは私が着けたくて着けたものじゃないのよ、えっと、そう、あれ……わ、私の姉が勝手に」
まどか「ほむらちゃん、お姉さんいたの?」
ほむら「え、ええ。私は全く気にしていないのだけど、見ていてかわいそうになるくらいだからこれで誤魔化せと無理矢理……」
さやか「…………」
まどか「…………」
ほむら「…………」
まどか「キュゥべえーっ!」
QB 「把握」
ほむら「させるか!とうりゃ!」
QB 「ぐふっ」
さやか「キュゥべえーっ!」
さやか「あ、あんたなんてことを……」
まどか「ひどいよ、殺すことはなかったのに!」
ほむら「いや、これは……」
QB 「やあ」
さやか「ひいっ、化けて出た!」
QB 「ひどいじゃないか、まったく……」
まどか「生きてたの……?なんでもいいや、契約するからほむらちゃんの胸をマミさんくらいにしてあげて!」
さやか「そんな願い!?」
ほむら「あ、デジャビュ……」
QB 「無理だ……マミどころか、膨らみが見える程にも至らないよ」
まどか「そんな!」
ほむら「…………」
まどか「それじゃあ、他に方法はないの……?」
QB 「揉めば以下略」
まどか「なるほど以下略」
ほむら「またも繰り返しだわ……」
さやか「そういうことなら、このさやかちゃんも協力しちゃいますかね!」
ナデナデスリスリペタペタ
まどか「無いものは」
さやか「揉め」
まどか「ない」
さやか「ナイナイ尽くし!」
ほむら「…………」
ほむら「あ、ちょっと濁った……」
ほむら「戻った……」
さやか「いや……でも、これはこれでありじゃない?
完璧超人だけど、無乳!……ってギャップがまた」
まどか「ひどいよさやかちゃん!そんなこと言わないでよ!」
さやか「うわっ、本気で怒った」
まどか「もしこれがばれたら、ほむらちゃんは一生笑い物だよ!後ろ指差されて『ぜーっぺき!ぜーっぺき!』
と嘲笑されながら生きていかなきゃいけないんだよ……?私なら二度と表を歩けないよ!そんなのあんまりだよ!」
さやか「まどかが一番ひどい」
まどか「どうすれば……どうすればいいの……?」
ほむら(ちょっと傷付いたけど、今のまどかは私がループしていることを知らないからなんとかなりそうね)
ほむら「気にしないで、まどか。私はあなたの気持ちだけで十分よ」
まどか「ほむらちゃん……」
ほむら「だから契約しないでね、お願いだから」
まどか「……わかったよ」
ほむら「!!」
まどか「ほむらちゃんがそこまで言うなら……私、契約はしないよ」
ほむら「まどか……」
QB 「それは困るんだよね」
さやか「だまってろっ」
まどか「でも、私は諦めたくない。ほむらちゃんがパッド無しでも大手を振って町を歩けるようになるまで、私は胸を揉み続ける」
ほむら「……え?」
まどか「本当の奇蹟はきっと人の手でおこすべきものだから……文字通り」
ほむら「え」
さやか「逆にへこみそうで心配だよ」
QB 「いたたた、ちぎれるちぎれる」
まどか「これからがんばろうね、ほむらちゃん!」
ほむら「え、ええ……?ええ……」
その後 ほむらの説得の甲斐なく まどかは魔法少女になりました 世界の終わるその時まで ほむらの胸を揉み続けるために
しかし まどかの努力もむなしく ついにほむらの胸が膨らむことはありませんでした
逆に 見せつけるかのように まどかの胸はバインバインに成長しました 今日もほむらは ヤケクソ気味にまどかの胸を揉みしだきます……
おわり
あ、俺はお尻派です。