1 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/07/22 01:57:05.53 kH6EWBQv0 1/43

夏休みのある日、私は部室で一人で練習していた。

家だと気を使って音を出さなければならないが
部室だったら、遠慮なしにアンプにつないで音が出せるからだ。

新曲もだいぶマスターでき、なかなか充実した練習だった。
みんなといる時も、このくらい出来たらいいのに。

それにしても、先輩たちが引退したら
毎日こんな感じになってしまうのかな…

元スレ
梓「真夏の夜の悪夢」
http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1279731425/

3 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/07/22 01:57:50.83 kH6EWBQv0 2/43

家に帰る途中、忘れ物をしたことに気がついた。

どうしても取りに帰らねばならないものでもなかったが、
学校まで引き返す距離は大したものではなかったので、
取りに帰ることにした。

もしかしたら、先生も帰ってしまったかもしれない。
警備員さんに鍵を借りよう。

5 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/07/22 01:58:35.91 kH6EWBQv0 3/43

学校の敷地に入り、何気なく音楽室の方を見ると
誰かの人影があった。

先生か警備員さんかな?

そう思っていたら、その人影が窓に近寄ってきた。
それは律先輩だった。

こんな時間に律先輩は何をしているんだろう?

6 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/07/22 01:59:21.64 kH6EWBQv0 4/43

律先輩は窓を開けると、私の方を見て手を振ったが
表情は全くなかった。

私は律先輩に向かって、手を振り返そうとした時
校舎の窓が一斉に開いて、窓という窓から手が出てきた。

それらは、律先輩に合わせて
一緒に私に向かって手を振ってきた。

私は恐怖のあまり、声を出すこともできず
その場にへたり込んでしまった。

相変わらず、無数の手は私に向かって手を振っている。

8 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/07/22 02:00:11.00 kH6EWBQv0 5/43

やっとの思いで立ち上がると、
私は走って学校から逃げ出した。

だが、通り沿いの建物のにある全ての窓という窓が開き
そこから手が出てきて、私に向かって手を振ってくる。
私はそれらを見ないようにして、必死に走った。

息が上がってきたので、すこし立ち止り後ろを振り返ると、
律先輩が歩いていた。

相変わらず無表情で私に向かって手を振っている。

私は恐怖のあまり錯乱して、
悲鳴をあげてその場にうずくまってしまった。

そして、そのまま意識が遠のいていくのを感じた。


9 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/07/22 02:00:55.07 kH6EWBQv0 6/43

……悪い夢を見ていた。汗びっしょりだ。

寝る前に怖い話をネットで読んでいたりしたから
こんな夢を見たんだろう。

時計を見ると朝5時だった。起きるにはまだ早い。
もう少し寝て、起きたら部室で新曲の練習をしよう。
部室だったら、気兼ねなくアンプにつないでギターが弾けるから。

そう思って寝ようとした時、机の上の携帯が光っているのに気がついた。
メールが着信していたみたいだ。

…律先輩からのメールだ。

「梓、さっきは何で逃げたの?今度は逃げるなよ」

第1章 窓の手 おわり

11 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/07/22 02:02:14.83 kH6EWBQv0 7/43

第2章

夏休みに入って、ダラダラしてはいけないと思い
朝は少し早く起きて、家の周りを散歩することを日課にした。

家の周りを散歩していると、マラソンをしている人や
ウォーキングをしている人とすれ違う。
大体、すれ違う人たちの顔ぶれは同じだ。

ある日、いつものように散歩をしていると
唯先輩らしき人が走っていた。

少し距離があったし、唯先輩であるという確信もなかったので
声はかけなかった。大きな声を出して人を呼ぶというのも恥ずかしい。

メールでもしようかと思ったけれど、そこまでのものでもなかったので、
携帯を取り出してはみたものの、結局メールはしなかった。

12 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/07/22 02:03:02.23 kH6EWBQv0 8/43

翌日、散歩に出ると彼女をまた見かけた。
昨日と同じ場所だった。その翌日もまた同じ場所で、彼女を見かけた。

3日連続で見かけたので、少し気になって、
唯先輩にメールをしてみた。

「唯先輩、毎朝、頑張っていますね」

しばらくすると、返信が来た。

「何を?」

どうやら彼女は唯先輩ではないらしい。私が勘違いしていたみたいだ。

14 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/07/22 02:04:15.58 kH6EWBQv0 9/43

たぶんいつも見かける人は、
唯先輩とは本当は似ても似つかない人なのだろう。

どれだけ勘違いしていたのか確かめたくて、
その人を近くで見てみることにした。

普段より若干早く家を出て、いつも見かける場所に向かった。

見かける場所はいつも一緒だったので、
いつもの散歩コースから少し外れて、
彼女が通る道を歩いていればすれ違うだろう。

17 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/07/22 02:05:21.93 kH6EWBQv0 10/43

着いて数分すると、いつもの彼女が走ってくるのが見えた。

それは唯先輩らしき人ではなく、唯先輩その人だった。
私は勘違いしていたわけではなかった。

唯先輩は私が声をかけているにもかかわらず、
私がそこにいないかのように走り続け、すれ違っていった。

私はショックを受けた。しかし、それは無視されたからではない。

唯先輩は全く足音を立てずに走り、
汗もかかず、呼吸もしていなかったからだ。

唯先輩の両手首はキラキラしていた。

18 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/07/22 02:06:08.76 kH6EWBQv0 11/43

唯先輩とすれ違った後、振り返ることも出来ずに
しばらく呆然としていると、また別の女性が走ってきた。

今度も、その女性が誰であるかはすぐに分かった。憂だ。

憂は額から汗を出し、苦しそうに呼吸をしながら
走っていたが、唯先輩と同じように私を無視している。

すれ違う瞬間、憂の両足首に透明の糸が巻かれているのが見えた。

19 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/07/22 02:07:14.44 kH6EWBQv0 12/43

そういえば唯先輩の両手首もキラキラしていた。

そう思って振り返って憂を見ると、
首、両手首にも同じ透明の糸が巻かれていた。

さらにそのずっと先には、体をくねくねと奇妙に曲げて
糸をたぐりよせる仕草をしている唯先輩が見えた。
多分、その糸は憂にまきつけられているものに違いない。

表情が分からないくらいの距離であるにもかかわらず、
唯先輩が私に視線を合わせたことだけは分かった。

私は慌てて家に戻った。

20 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/07/22 02:08:11.19 kH6EWBQv0 13/43

家に戻ると、すぐに携帯が鳴った。
唯先輩かと思っておそるおそる見てみると、純からだった。
誰かと話せるだけでも、ほっとした。

「もしもし…」

「ああ、梓、ちょっと聞いてよ。私、いま田舎のおばあちゃんの家にいるんだけどさ」

「朝、いとこと散歩してたら、変なものを見ちゃった」

「田んぼのところで、白いものがくねくね動いてるの」

「私は気持ち悪いと思って、すぐ目を逸らしたけどね」

「いとこがもっとよく見るって言って、双眼鏡で白くてくねくねしたのを覗いてたの」

21 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/07/22 02:09:21.36 kH6EWBQv0 14/43

「そうしたら、いとこが急に真っ青になって震えだしたの」

「何を見たのって言っても、震えてるだけで一言もしゃべらなくて」

「だから慌てて、おばあちゃんのところに連れて帰ったの」

「連れて帰る途中、急にいとこが大きな声で笑い出して」

「体をくねらせ出したので、びっくりして」

「笑いながら体をくねくねさせているいとこを見て、みんな泣いちゃって」

「私も怖くてしょうがなくて、誰かと話してないと落ち着かなくて」

「…あれ、梓?…黙り込んでどうしたの?怖がらせちゃった?」

「…純、ごめん…電話切らせて」

22 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/07/22 02:10:16.84 kH6EWBQv0 15/43

「梓…変な話してごめんね」

「ううん、じゃあね」

図ったようなタイミングでかかってきた電話。
思わず笑いがこみ上げてくる。

あははははははははははははははははははははは……
ハハハハハハハハハハハハ…
はひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ…

体も自然に動いてくる…

くねくねくねくねくねくねくねくねくねくねくねくねくねくね…

玄関のベルが鳴る…誰が来たかくらいわかるよ…はいっておいでよ…

くねくねくねくねくねくねくねくね…

はひゃひゃひゃヒャヒャヒャひゃひゃヒャ…


23 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/07/22 02:11:04.50 kH6EWBQv0 16/43

……悪い夢を見ていた。汗びっしょりだ。

寝る前にホラー映画なんか見るから
こんな夢を見たんだろう。

時計を見ると朝5時だった。起きるにはまだ早い。
もう少し寝て…今日は散歩はよそう。お母さんにあきれられてもいいや。

そう思って寝ようとした時、机の上の携帯が光っているのに気がついた。
メールが着信していたみたいだ。

…唯先輩からのメールだ。

「あずにゃ~ん、ちゃんと日課は守らなきゃダメだよ」

第2章 くねくね! おわり

24 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/07/22 02:13:29.76 kH6EWBQv0 17/43

第3章

夏休みの練習の最終日、澪先輩に特別訓練してもらうことになった。。

これからしばらくそろって練習できなくなるので、
特別訓練、まして憧れの澪先輩が特別訓練してくれることは、とても嬉しかった。

それにしても、澪先輩の表情に翳りがある気がする。
気のせいだろうか?

「じゃあ、さっそくやりましょう」

「いや部室じゃなくて…今日は別のところで」

「スタジオですか?」

「まあ…なんというか、とりあえずついてきて」

26 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/07/22 02:14:59.57 kH6EWBQv0 18/43

そういって、澪先輩に連れられてきたところは、
古びた倉庫のようなところだった。

「先に行ってるね、準備できたら呼ぶから」

そう言うと、澪先輩は中に入っていった。

私は少し待ったが、なかなか呼ばれないので中に入った。
中に人が何人かいる様子だったが、暗くてよく分からなかった。

電気のスイッチがあったので、明かりをつけてみると
澪先輩は3人の男に、服を脱がされているところだった。

27 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/07/22 02:15:48.77 kH6EWBQv0 19/43

男たちの言い分は、これは同意の上でやっていることだという。

ステージで転んだ写真をばら撒くのをやめる代わりに、
体を自由にさせろというのであれば、立派な脅迫になるはずだが
本人たちは分かってないみたいだ。

…まあ、昆虫以下の脳みそしかない割にはよく考えた理屈だと褒めていい

そして、澪先輩を犯すのをやめる代わりに誰か身代わりを
連れてくることを要求した結果、澪先輩は私を連れてきたそうだ。

…要するに処女を二人同時に犯したいというだけだろう。
こんな連中がまともに約束を守るはずがない。

男たちはカメラを廻していた。私たちに対する口止めのつもりと
処女をレイプする映像を撮って売りさばくつもりらしい。

…目的が矛盾している。

この連中は殺すしかない。

28 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/07/22 02:16:34.49 kH6EWBQv0 20/43

私は怖がって、動けないふりをした。

男たちはそれを見て、私を押さえつける必要がないと判断したのか、
澪先輩のほうにたかっていた。

男は一人は澪先輩を押さえつけ、
もう一人が澪先輩の体を弄んでいる。

カメラを持った男が、ズボンを脱いで澪先輩に近づいた。

カメラ男「ほーら澪ちゃん、しゃぶってよ」

「いや…やめて…おねがいします」

私は鞄から拳銃を取り出すと、カメラ男に向かって発砲した。
弾丸はカメラ男のわき腹に命中し、男はうめき声をあげて倒れた。

うめき声がうるさかったので、男の頭部を打ち抜くと静かになった。

30 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/07/22 02:17:26.40 kH6EWBQv0 21/43

「調子こいてんじゃねえぞ、この野郎、なにがしゃぶれだ」

男たちは震えて、腰を抜かしている。
その隙に、澪先輩を起こして、男から引き離す。

男1「す…すみませんでした」

男2「許してください、お願いします」

「それでも謝ってんのかよ、この野郎」

男1「すみません、写真は返しますから」

「早くよこせ」

男2「はい…これで全部です」

男1「これで、許してください」

「やだよ、おう」

31 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/07/22 02:18:16.43 kH6EWBQv0 22/43

男1「許してください、お願いします」

「とりあえず土下座しろよ、この野郎、早くしろよ」

男1、2「すみませんでした!」

「誰の先輩にこんなことしたと思ってんだよ」

男1、2「すみませんでした!」

「どう落とし前つけんだよ、この野郎」

男1、2「すみません、許してください!」

「じゃあ、お前ら、二人とも脱いでシックスナインしろ」

男1、2「え…」

「え、じゃねえんだよ、早くしろよ。それからカメラ貸せ」

32 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/07/22 02:19:01.08 kH6EWBQv0 23/43

「はーい、よーいスタート」

男1、2(シックスナインをしている)

「じゃあバックやって、男1が男2を掘って」

男2「すみません、できません」

「そんなんじゃ甘いよ…やんなきゃ撃つぞコラァ!」

男2(男1に掘られている)

「もっと激しく腰振って、そんなんじゃ商品にならないよ」

男2「すみません…もう無理です」

「何だオマエ根性無しだな…もういいよ、二人とも窓際行ってシコれ」

「その台の上に乗ってシコれ」

34 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/07/22 02:19:45.71 kH6EWBQv0 24/43

「お前ら情けない格好、恥ずかしくないの?」

「そろそろお前らいきたいんじゃないの?いきたいやつ手挙げろ」

(男1が手を挙げる)

「わかったよ、じゃあいけよ」

そういうと私は、男1の頭を打ち抜いた。

「何かもう、お前らいじるのも飽きたわ」

私は男2を四つんばいにさせて、肛門に弾丸を撃ち込んだ。

35 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/07/22 02:21:09.12 kH6EWBQv0 25/43

実のところ、澪先輩が脅迫されていることは既に知っていた。

直接、澪先輩に言われたわけではないが
澪先輩はムギ先輩に相談しており、私はムギ先輩から話しを聞かされていた。

多分、近いうちに澪先輩に呼び出されることになるだろうと。

ムギ先輩は私に何かあったときのため、
そして澪先輩を助けるようにと拳銃を渡してくれた。
事件の揉み消しならば、何とかしてくれるとムギ先輩は約束してくれた。

実際に、事件のあとすぐにムギ先輩は動いてくれて、
何事もなかったかのように後始末をしてくれた。

だが、澪先輩は事件がトラウマになり、引きこもったままだという。

早く立ち直って欲しいけれど…

37 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/07/22 02:22:18.25 kH6EWBQv0 26/43

……悪い夢を見ていた。汗びっしょりだ。

時計を見ると朝5時だった。起きるにはまだ早い。
もう少し寝て、起きたら部活にいこう。今日は夏休みの最後の練習だ。
練習のあとは、澪先輩に特訓してもらえる。楽しみだ。

そう思って寝ようとした時、机の上の携帯が光っているのに気がついた。
メールが着信していたみたいだ。

…澪先輩からのメールだ。

「梓、人殺しはしなくていいからな。特訓は部室でやるぞ」

第3章 おわり

39 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/07/22 02:23:22.39 kH6EWBQv0 27/43

今日はムギ先輩と二人で練習した。
ムギ先輩がフィンランドに行く前に、新曲の指導をしてもらいたかったからだ。

朝から練習を開始して、お昼も食べずに5時間続けて練習した。
こんなに充実した練習は入部以来始めてかもしれない。

「ムギ先輩と二人で練習したのって珍しいですね」

「そう言われてみればそうね、はじめてかも」

「朝からずっと休まずに弾き続て、今日は本当に疲れましたよー」

「あらあら、それじゃあ、少し私の家で休んでいく?お昼も一緒に食べましょ」

「いいんですか、お邪魔して」

「いいわよ、いらっしゃい」

40 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/07/22 02:24:07.05 kH6EWBQv0 28/43

紬邸にて

「ここ、ここ」

「へぇ~、すっごい大きい…」

「入って、どうぞ!」

「おじゃましまーす」

「じゃあ、私のお部屋に行きましょう」

「あっ…、先輩のお部屋にあるソファーも大きいですね」

「どうぞ、座って」

41 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/07/22 02:24:56.15 kH6EWBQv0 29/43

「夏フェスで服の形に日焼けしちゃって困ってるんですよ」

「それだったら全身焼いたらいいんじゃない」

「そうですよね、でも、プールは人前に出ないといけないから恥ずかしくて」

「ねえ、うち屋上あるんだけど、焼いていかない?」

「え…いいんですか」

「いいわよ、水着も貸してあげるから」

42 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/07/22 02:25:40.08 kH6EWBQv0 30/43

屋上にて

「暑いわね、オイル塗ってあげるね」

「あーありがとうございます」

「…って変なところ触らないでください!」

「ごめんなさいね、手が滑っちゃったの…でも、乳首固くなってたわよ」

「もう、ムギ先輩ってば変なこと言わないでくださいよ」

(勃ってきちゃったよ…)ボソッ

「今何か言いましたか?」

「ううん…喉渇いたなって…喉渇かない?」

「あー喉渇きましたね」

「何か飲み物持ってくるから、ちょっと待っててね」

44 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/07/22 02:26:52.47 kH6EWBQv0 31/43

「おまたせ!アイスティーしかなかったけどいいかな」

「ありがとうございます、いただきまーす」

「どうぞー」

「ゴクゴクゴク…あーおいしかった」

「おかわりもあるから、遠慮しないでね」

47 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/07/22 02:28:19.35 kH6EWBQv0 32/43

「ムギ先輩、どうですか?焼けましたか」

「いいわね、きれいよ。おしりのところすっごく白くなってる」

「水着をめくらないでくださいよ」

「梓ちゃんセクシーよ…曇ってきたわね、そろそろ中入りましょう」

「んん…ちょっとふらつきます」

「あら、大丈夫?」

「大丈夫です…だ…い…じょ…う…ぶ」

48 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/07/22 02:29:04.61 kH6EWBQv0 33/43

(…ここは?あれ?ソファーの上…って両手がガムテープで縛られてる)

「ムギ先輩!何してるんですか!」

「暴れないでね、暴れないでね…」

そう言うとムギ先輩は私のおなかに頬ずりをしてきた。

嫌悪感はなかったが、拘束されている恐怖から私は体を動かし続けた。

「ムギ先輩!ちょっとまずいですよ」

「いいでしょ、梓ちゃん!」

「やめてください…」

「ね、ね、暴れないで!」

49 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/07/22 02:29:47.53 kH6EWBQv0 34/43

ムギ先輩は自分が着ていたパンツを脱ぐと、瓶に入った液体を染み込ませ、
それを私の口に押し込んだ。

…ムギ先輩の股間に何か生えてる

「な、何をするんですか?ちょっと本当に…ウグッ!」

徐々に頭がぼんやりとして、体に力が入らなくなってきた。
心地よい倦怠感が心と体を支配し、思考は停止してしまった。

ムギ先輩は野獣のように私の体を舐めまわしているが、
快感に身を委ねる以外の選択肢は消滅した。

「気持ちいい?気持ちいいでしょ」

「は、はい…」

「梓ちゃんのことが好きだったの!」

50 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/07/22 02:30:30.26 kH6EWBQv0 35/43

ムギ先輩は私の股間に顔をうずめ舐め始めた。

あるときには蜜をむさぼるように激しく、
またあるときには動物の母親がわが子を慈しむように優しく。

しびれるような快感が私の全身を満たし、
徐々に意識が遠のいていくのを感じた。

「いいの?あずさちゃん」

「はい…気持ちいいです」


51 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/07/22 02:31:12.07 kH6EWBQv0 36/43

ムギ先輩は私に、瓶の液体をさらにかがせる。
それを吸い込んで、さらに意識が朦朧となってくる。

ムギ先輩は股間に生えたモノを、私の口の中に
押し込んできた。

息苦しかったが、それが私の舌や口の粘膜と
こすれるたびに、痺れるような快感が生じた。

「気持ちいい…自分で動かして」

ムギ先輩のモノを咥えながら頭を動かし
また時には舌を這わせたり絡める。

「あー、それイイわ…気持ちいい」

52 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/07/22 02:32:05.28 kH6EWBQv0 37/43

ムギ先輩は私の両脚を掴んで拡げ、
私のあそこに先輩のモノを押し当ててきた。

「梓ちゃん、入れるわよ」

そう言うとムギ先輩は私の中に入ってきた。

一瞬、何かが切れたような感じがしたが痛みはそれだけだった。
ムギ先輩が入ってくる感覚は、すぐに快感へと変わった。

53 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/07/22 02:33:46.41 kH6EWBQv0 38/43

ムギ先輩は私の奥まで突き入れると同時に
そのまま倒れこみ、ムギ先輩と体が密着する態勢になった。

ムギ先輩の柔らかい体に、私はしがみついた。

「気持ちいい?」

「きもちいい…です」

「私も気持ちいい…、気持ちいいわ…」

私は全身でムギ先輩を感じながら、あえぎ声をあげていた。

54 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/07/22 02:34:29.09 kH6EWBQv0 39/43

「ああ…イク、イク…」

「私も…もう…」

「梓ちゃん…いくわね…梓ちゃんの中で…ああ!」

そういうとムギ先輩は私の中で果て、
私も同じタイミングでいってしまった。

ムギ先輩はぼんやりとしている私の頬を優しく撫でると
唇を重ね合わせてきた。
私はムギ先輩の背中に手を廻して、抱きしめることでそれに応えた。

とても幸せなキスだった。

55 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/07/22 02:37:35.77 kH6EWBQv0 40/43

……悪い夢を見ていた。汗びっしょりだ。

寝る前にホモ動画なんか見たりしたから
こんな夢を見たんだろう。変な好奇心を出さなきゃよかった。

時計を見ると朝5時だった。起きるにはまだ早い。
もう少し寝て、起きたら学校に行って、部室で新曲の練習をしよう。
今日はムギ先輩と二人で練習する約束をしていたから。

そう思って寝ようとした時、枕に髪の毛があることに気がついた。
この髪の色は…そう思っているとメールの着信があった。

…ムギ先輩からのメールだ。

「(迫真) 」

第4章 YJSNP おわり

57 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/07/22 02:41:01.52 3rpG6Nbb0 41/43

おつ!!

58 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/07/22 02:41:16.03 WOrdYPAWO 42/43

名章はつながってるの?

61 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2010/07/22 02:42:52.61 kH6EWBQv0 43/43

別々の話です

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