まどか「パパー、お風呂あいたよー」
知久「ああ…って、ま、まどか!?」
まどか「ど、どうしたの、パパ?」ドキドキ
知久「ふ、服を着なさい、まどか!はしたないぞ」
まどか「えー、だってパンツはいたら暑くなっちゃったんだもん」
まどか「それに、家の中なんだし、いいよね?」
知久「ダメだ、服を着てきなさい」
まどか「はーい…」ドキドキ
元スレ
まどか「私、変になっちゃったのかな?」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1370048107/
まどか「ふぅ…」
パサッ
まどか「自分のお部屋でくらい、裸でいいよね?」
まどか「あー、やっぱり気持ちいいなあ、裸」
まどか「…裸」ボソッ
まどか「…はだか」
まどか「…はだかんぼ」
まどか「…私、今、はだかんぼなんだ」
まどか「はだかんぼ、気持ちいいなあ…」
まどか「私、もう中学2年生なんだなあ…」
まどか「でも、身体はあんまり成長しないなあ」
まどか「背も伸びないし、…胸も」サワサワ
まどか「んっ…!」(でも、先っぽだけは膨らんできてるんだよね…えへへ…)
まどか「さやかちゃんはいいなあ、あんなにおっぱいあって」
~翌日、体育の前の着替え~
さやか「ちょっ、まどか!?」
まどか「どうしたの、さやかちゃん?」
さやか「あんた、ブラ忘れたの?」
まどか「きゃっ、…じゃなくて、暑かったし」
さやか「いやそんな理由で忘れないだろ普通…」
まどか「だ、だって私、胸あんまりないから、どうせばれないと思って」
さやか「でも今日体育じゃん」
さやか「はは~ん、今日体育だって忘れてたな~、まどかはうっかりさんだなあ」
まどか「そ、そうなんだよ、え、えへへ…」
さやか「えへへ、じゃないよ!」
さやか「どうすんだよ!おっぱい透けるじゃないか!?」
さやか「まさかそのまんまで男子の前に行くつもりだったのかよ?」
まどか「だ、ダメかな…」
さやか「ダメに決まってるだろ!あんた変態?」
まどか「へ、変態…」
さやか「…?」
まどか(変態…えへへ…)ドキドキ
まどか「だ、大丈夫だよ、さやかちゃん、私の身体、まだまだ小学生みたいだし…」
さやか「ま、まあ確かに、まじまじと見ないとわかんないかな…」
~体育の時間終わり~
まどか「ふぅ…今日は疲れたなあ…」
仁美「お疲れ様でした…」
仁美「!!ちょ、ちょっと…」
まどか「どうしたの?」フキフキ
さやか「いや…まどかってさ、最近大胆になったよね…」
さやか「へそ出しながら、体操服で顔の汗拭くなんてさ」
まどか「だ、男子にもやってる人いるし」
さやか「あたしらは女子だっつーの!!」
~自宅~
まどか「ただいまー」
知久「お帰り、まどか」
タツヤ「おかえり、ねーちゃ」
知久「…まどか?」
まどか「パパ、どうしたの?」ドキドキ
知久「いやその…、や、やっぱりなんでもないよ」
まどか「…カバン置いてくるね!」スタスタ
まどか(ノーブラだって、パパにバレてないよね…?)
~自宅夜~
知久「まどかー、そろそろ風呂に入っておいでー」
まどか「うん、パパ」
まどか(どうせお風呂で裸になるんだし…)
まどか(お部屋から裸になっちゃおうかな…)
スルッ…
パサッ…
まどか「わー、こんなところで裸になっちゃった!」
まどか「こんなところって、私の部屋だけど」
まどか「でも、お風呂まで裸で行くんだ…」
まどか「…パパに見つかりませんように!」
ミシッ
まどか(私、普段こんなに足音たててるんだ…!)
まどか(パパ、出てこないで…ちゃんとテレビ見ててね!)
スタスタ
ガチャッ
バタンッ
まどか「ふぅ~、なんとかたどり着いたよ~」
まどか「さあ、はやく服脱いで、ってもう私裸だった」
まどか「何か変な汗かいちゃったよ…はやくお風呂にはいっちゃおう」ジュン…
まどか「あれ、股間から変な液が…」
まどか「・・・これ、汗じゃないよね?私の股間から出てきたんだよね?」
まどか「…私、やっぱり変になっちゃったのかなあ?」
まどか「パパ、お風呂空いたよ」
知久「うんわかった、って、まどか…」
まどか「ん?どうしたの、パパ?」
まどか(あははっ、今日もパパに裸見られちゃった…)
知久「また裸で風呂からあがってきたな?」
まどか「パ、パジャマ持ってくるの忘れたの!」
知久「そ、それなら早くパジャマ着てきなさい!」
まどか「は、は~い」
まどか「…ね、ねえ、パパ?」
まどか「ママ、今日は遅いの?」
まどか(私いま、裸でパパとお話してるよー!)
まどか(あはは、パパ、目が泳いでる!)
まどか(もっと、早く大きくなりたいな、胸とか)
まどか(そうしたら、もっとパパが困ってくれるのかな…?)
知久「あ、ああ、多分」
まどか「そうなんだ…」
まどか(パパ、見てよ、私の、はだか)
まどか(今はパパにだけだけど、そのうち他の…)
まどか(えっ!?「他の」何!?)
まどか(他の男子とかに見せたいって思ってるの私!?)
知久「な、なあ、まどか…」
まどか「なあに、パパ?」
知久「早く、パジャマ着ておいで」
詢子「ただいまー」
まどか「わあ、ママ!?…私、もうお部屋に戻るね!!」パタパタ
知久「あ、ああ…」
詢子「まどかの奴、どうしたんだ?」
知久「あ、ああ……やっぱ別になんでもないよ」
詢子「やっぱ?」
知久「女の子だし、ママには知られたくないこともあるんじゃないかな」
詢子「普通逆だろ」
まどか「何でママもう帰ってきちゃうんだよ~!」
まどか「…あ、ママにお帰りって言うの忘れてた…」
まどか「私、悪い子になっちゃったなあ」
まどか「パジャマ着て、ママにお帰りって言ってこよう」
~翌朝、休日~
まどか「パパ、ママ、おはよう!」
知久「おはようまどか、…」
詢子「ふーん」ニヤニヤ
知久「まどか、パジャマのボタンはちゃんと閉じなよ。下の方開いてるよ」
まどか「う、うわあ、おへそ見えてた?」
まどか「ねえ、パパ?」
詢子「で、パジャマはそのままにしとくのか?」
まどか「ごめん、ちゃんと着るね…」
まどか「あ、そうだ、郵便受け見てくるよ」
知久「もう新聞はとったぞ、まどか」
詢子「おう」
ヒラヒラ…
知久「だからパジャマのボタン閉じて行きなって、まどか…」
詢子「…」ニヤニヤ
まどか(出ちゃった…家の外に…)
まどか(パジャマなのに…パジャマのボタン、脱げかけなのに…)
まどか「ああ、でも朝はいい気持ちだなあ~、うーん(伸び)」
まどか(風が入って来てるよ…お腹に、おへそに、パジャマの中に!)
まどか(私、お外でお腹出しちゃってるよ!)
まどか(…パジャマのボタン、胸の方のも開けたらどうなるんだろう)
まどか(…)スッ
まどか(パジャマの前、全開にしちゃった!)
まどか(お外なのに、胸がほとんど見えちゃってるよ!)
まどか(もう止まらない…)
まどか(脱いじゃえ…!!)
まどか(すごい…すごいや、私!)
まどか(とうとう、おうちの玄関で裸になっちゃったよ!)
まどか(家の中じゃないよ、家の外だよ!)
まどか(裸で日光浴するなんて、ほんと何年ぶりだろ…)
まどか「…くしゅんっ」
まどか(ちょっと肌寒いけど…まだ朝だし…)
まどか(うちの前が人通り少なくて、ほんとによかったー!)
ほむら「……」
まどか「えっ…」
まどか「ひぃっ!ほ、ほむらちゃん、あ、あの、この、これは…」
ほむら「……」
まどか「……いつから、そこにいたの?」
ほむら「鹿目まどか、一つ忠告しておくわ」
ほむら「自分を粗末にするのは控えなさい。それじゃ」スタスタ
ほむら「……」
ほむら「……」
~学校、健康診断~
早乙女先生「女子は、下着は外して体操服に着替えてください」
さやか「ブラ外せってさー。まあ変態ちゃんのまどかなら抵抗ないんだろうけど」
まどか「わ、私だって抵抗あるよ!!ノーブラだなんて、そんな…」
さやか「とかいいながらブラしてないじゃん…」
まどか(内科健診だ…)
まどか「おねがいします!」
校医「はいお願いします。椅子に座って」
まどか(お、男の先生だ…)
まどか(それに…ちょっとかっこいいな、この先生…)
校医(じゃあ、胸の音聞くからね)
まどか(えっ、は、はい!)
まどか「えっ、は、はい!!」
まどか(どうしよう、胸、見せちゃうんだ…)
まどか(えへへ…って、何で嬉しがってんだろ私…)
校医「あ、服はそんなにまくりあげなくていいからね」
まどか「えっ、はい」
スッ
まどか(あ、手が服の中に入ってきた…)
まどか(どうしよう…何だか、これはこれでやらしいような…)
ペタッ
校医「はい、息吸って」
まどか「…」スゥー
ペタッ
まどか「…」
ピトッ
まどか「……!!」
まどか(ちょっと、さっき変なとこ当たったよ!!)
校医「はい、終わりだよ」
まどか「あ、ありがとうございました!」
まどか(さっき手が当たったところ、まだじんじんするよ~…)
まどか「次は…レントゲンかあ…」
まどか「あ、さやかちゃん、レントゲン終わった?」
さやか「ああ、終わったよ」
まどか「…ど、どうだった?こわくなかった?」
さやか「別に普通だよ」
まどか「そ、そっか…」
まどか(やっぱり、服脱がなくていいみたいだね…)
まどか(…)
レントゲン技師「次のひと~、…!!」
まどか「お、お願いします!!」
まどか(た、体操服脱いじゃった~!!)
まどか(どうしよう、上半身裸だよ~!)
まどか(へ、変に見られてないかな?って、見られてるよね…)
まどか(でも、レントゲンって、遮るものがない方が正確に測れるはずだし、その…)
まどか(はだかの私は、他のみんなよりもいいことしてるんだよ!)
まどか(そう、私はいい子なんだよ!)
レントゲン技師「じゃ、じゃあ、胸をべたーっとくっつけてください。……」
まどか「……」
レントゲン技師「はい。ちょっと体勢整えますね」
まどか(えっ、ちょっと、…)
まどか(わあ~、肩触られちゃった~!わたし、はだかなのに!!)
レントゲン技師「動かないで、胸はべたーっとくっつけていてくださいね」
まどか(こんな狭い部屋で、男の人と二人きり…わたしだけ、はだか…)
まどか(それに、……くっつけてる胸の先が、じんじんする~っ!!)
レントゲン技師「はい、撮りますよー、息吸ってー」
まどか(……)
レントゲン技師「はい、終わりですよ」
まどか(終わっちゃった…)
まどか(服、着なきゃ……)
ほむら「……」
まどか「ほむらちゃん!?」
ほむら「何をしているの?」
まどか「れ、レントゲンだから、じょ、上半身裸にならなきゃいけないと思って…」
ほむら「思っただけで安易に裸になってしまえるほど、あなたは自分の身体を粗末に扱えるの?」
ほむら「どこまであなたは愚かなの?」
まどか「ほむらちゃん・・・!?」
仁美「失礼しま~す」
まどか「あっ、ひ、仁美ちゃん!」
まどか(ど、どうしよう…仁美ちゃんにまで、裸になってることばれちゃったよ…!)
仁美「……やっぱり、服は脱がなければいけませんの?」
まどか「えっ!?」
ほむら「……」
ほむら「……」パサッ
まどか(ほむらちゃん…私をかばってくれたのかな…)
ほむら「……」
まどか(ほむらちゃん、身体きれいだな……でも、胸が私と同じくらい……)
レントゲン技師「次は、暁美ほむらさんでいいのかな?」
ほむら「……」
仁美「やっぱり、いくら医療関係の方でも、男の方の前で裸になるのは恥ずかしいですわね」スルッ
レントゲン技師(まったく、中学生は最高だぜ!!)
~夕方~
まどか「ただいまー」
知久「お帰り、まどか」
タツヤ「ねーちゃ、おかえりー」
知久(やっぱり、また下着つけてないな……)
~まどかの部屋~
まどか(今日、すごいことしちゃったなあ…)
まどか(男の人の前で、堂々と裸になっちゃったよ…)ジュンッ
まどか(こんなこと、パパにもママにも言えない…)
まどか(パパ、ママ、悪い子になっちゃってごめんなさい…)ジュンッジュンッ
~夜、知久の部屋~
まどか「パパ、入っていい?」コンコン
知久「ああ」
まどか「おじゃましまーす」
知久(やっぱりパンツだけの裸、か…)
知久「まどか、あんまり男親がこういうことを言いたくないんだけど、」
まどか「今日、健康診断があったんだ」
知久「そ、そうか」
まどか「なんかみんな胸大きくなってるのに、私だけ……」
知久「……」チラッ
まどか(いやーっ、パパ私のおっぱい見た~!!!!!)
まどか「パパ、私もう大きくならないのかなあ」
知久「まだ中学2年生だろ?」
知久「成長期の子は、成長する時期の個人差も大きい」
知久「まどかは、たまたまそれが他のみんなよりちょっと遅いだけだよ」
まどか「そんなものなのかなあ…」
まどか「ねえパパ、ちょっと、さ」
知久「ん?」
まどか「さ、触ってみてくれないかな?」
まどか(言っちゃったーーー!!!!!)
知久「えっ!?」
まどか「だ、ダメ、かな…?」
知久「どうしてそんなことを言い出すんだい、まどか?」
まどか「ど、どうして、って、言われても…」
まどか(わ、私だって、どうしてなのか分からないよぅ…)
まどか「そ、その、パパにも知ってほしくて…」
知久「…」
まどか「私の、か、体つき、とか…」
まどか「変なとことか、ないか、…ね?」
知久「ママじゃダメなのかい?」
まどか「…パ、パパがいいな」
知久(叱ったほうがいいのかな…)
知久(でも、今叱ったら、きっとまどかは立ち直れなくなりそうだ)
知久(やれやれ…あとでこっそりママに相談だな)
知久「おいで」
知久「どこを触ればいいんだい?」
まどか「か、肩とか…」
知久「…」ナデナデ
まどか(ひぅっ、パパに裸の肩を触られてるよ~)
まどか「ぜ、全身、触ってほしいな、なんて…」
知久「…」ナデナデ
まどか(あれ、頭?)
知久「…」ナデナデ
まどか(わ、私、胸とか触ってほしかったのに、)
まどか(これはこれで、き、気持ちいいかも…)
まどか(私だけ裸で、…パパに頭撫でてもらってる)ジュンッ
まどか「ねえ、パパ?」
知久「ん?」
まどか「私、パパのベッドに寝転んでいいかな?」
知久「どうぞ」
まどか「失礼するね…よいしょ」
まどか(うわあ、寝転んだら、パパに見下ろされてて…)
まどか(見下ろされてるだけなのに、見下されてるみたいな…)ジュンッ
まどか(私の身体は、パパに向かって全開…)
まどか「もっとパパに、全身なでてほしいな・・・」
知久「どの辺をなでたらいいのか、教えてくれないか?」
まどか「えっ…」
まどか「ウィヒヒ、パパのお好きなよーに」
知久(こんなところだけ女の子らしいこと身につけちゃって…)スッ
まどか(えっ、お、お腹?)
まどか「ンっ!?」ジュンッ
知久「…」ナデナデ
まどか「き、気にしないでパパ…」
まどか(動物の服従のポーズって、聞いたことがあるよ)
まどか(仰向けになって、お腹を見せるんだよね)
まどか(今の私、それなのかな…)ジュンッ
まどか(どうしてこんなことで、…き、気持ちよくなってるんだろ)
知久「…」ナデナデ
まどか(パパの手、大きいな)
まどか(それに、あったかい)
まどか(やっぱり、ずっと裸でいたから、湯冷めしちゃったんだな)
まどか(やっぱり、パパだから安心して、こんなことできるんだよね)
知久「…」スーッ
まどか「…」ビクンッ
まどか(パパの指、今ちょっと、おへそ触った…)
まどか(おへそって、触られて別に気持ちいい場所でもないのに…)
まどか(どうしてさっき、ちょっと気持ちよかったんだろう)
知久「ちゃんとおへそ、引っ込んだんだね」
まどか(えっ、おへそのこと考えてたら、パパが私のおへそのこと話題に…)
まどか「そ、そうだね、ウィヒヒ…」
まどか「幼稚園くらいの頃は、でべそじゃないかって不安だったなあ…」
まどか「もう、お外でおへそ出して歩いてても、変じゃないよね」
知久「…」
まどか「うっ…」
まどか「パパにお腹なでてもらってると、何だかマッサージしてもらってるみたいだよ…」
知久「落ち着くかい?」
まどか「うん、とっても気持ちいい」
まどか「で、できれば、その…、」
まどか「やっぱり、ちょっと上の方も触ってほしいな…」
知久「…」
まどか「サッとなでてくれるだけでいいから…!」
知久「…」サーッ
まどか(ほんとはもっと、遠慮なしに乱暴に触ってほしいけど、)
まどか(ちょ、ちょっとくらいはふくらんでる私の胸、乱暴にもんでほしいけど、)
まどか(そんなこと言い出せないし、今はこれでいいや…)
知久「…」サーッ
ピコンッ
ピコンッ
まどか(あああっ!パパの手が、乳首に当たった…!!)
まどか(自分で触っても気持ちいいのに、ほかの人にさわってもらうと、)
まどか(どうしてここ、こんなに気持ちいいんだろ……)
まどか「ね、ねえパパ、お願いしていい?」
知久「ん?」
まどか「む、胸のさきっぽ、もうちょっと触ってほしいなあ、なんて…」
知久「…」パシッ
まどか(!?)
まどか(ぶたれた!?パパに…!?)
まどか「パ、パパ…」
知久「やっぱり注意しないといけないと思うんだ」
知久「まどか、パパにそんなこと言っちゃだめだ」
知久「変なことしてるって、自覚はあるだろ?」
知久「もうそのへんにするんだ」
まどか「…ごめんなさい」
まどか「…もう自分の部屋に帰るね」ダッ
まどか(叱られちゃった…パパに…)
まどか(パパに変なこと頼んだのはいけないことだと思うけど…)
まどか(パパに変なこと頼まなきゃいけなくなったのは、いけないことなのかなあ?)
まどか(私、変になっちゃったけど、どうやって解消したらいいんだよぅ…)ポロポロ
まどか「っく……ひっく……」
まどか「もう私、どうしたらいいか分からないよぉ…うわあああああああん」
~デパート~
まどか「さやかちゃんとお洋服買いに来るの久しぶり♪」
さやか「そうだなー、今日どんなの買いたいとかあるわけ?」
まどか「え、えーっと、私は…」
さやか「まあ、今日のあんたの格好見たらだいたいわかるけど…」
さやか「ショーパンにへそ出しシャツとか…意外と似合ってるけど…」
まどか「さやかちゃん、『意外に』って何だよ~」
さやか「わ、悪かったって。私にその度胸はないわ~」
キュゥべえ「助けて!まどか、さやか!」
キュゥべえ「ありがとう、鹿目まどか!それに、美樹さやか!」
キュゥべえ「魔法少女になってくれるなら、どんな願いも一つだけ叶えてあげるよ」
まどか「どんな願いも…」
さやか「いきなりそんなこと言われてもなあ…」
まどか「……」
~夜~
まどか「いらっしゃい、キュゥべえ」
キュゥべえ「部屋にあげてもらってありがとう、まどか」
まどか「私以外の家族には見えないんだよね」
まどか「じゃあ喋り声で変に思われないように気をつけなきゃ」ヌギヌギ
キュゥべえ「まどか、君は他の同年代の女性に比べると、肌を晒すことに抵抗がないみたいだね」
まどか「……そ、そんなことはないよ、だってここ、私の部屋だし」
キュゥべえ「僕はもちろん動物みたいな姿をしているし、そもそも性別自体が存在しないけど」
キュゥべえ「それでも、僕の前で着替えをしたり、ましてや裸になってそのまま会話を続ける子は初めてだよ」
まどか「……」
まどか「でも私は、これが普通なんだ」
キュゥべえ「僕にはそう思えないな」
まどか「へっ、ど、どういうこと、かな…」
キュゥべえ「もし君にとって、自室で裸になることが普通のことだとしたら」
キュゥべえ「君が今、そんなに息をあげているのは異常なことだよ」
まどか「ちょっ、ば、ばかなこと言わないでよキュゥべえ」
まどか「そ、そうだ、キュゥべえはデリカシーがないよ」
キュゥべえ「『デリカシー』という概念は僕にとっては本当に理解できないものだけど、」
キュゥべえ「しかしそれは、少なくとも『僕が部屋にいることを許容した上で、自ら裸になった』君が発言するには、違和感のある言葉だよ」
まどか「そんな……」
まどか「うっうっ……ひっく…」
キュゥべえ「しかし、こう考えれば異常ではない」
まどか「……?」
キュゥべえ「君は、肌を晒すという行為に、快感を結びつけている」
まどか「そ、そんなこと言わないでよキュ……異常じゃ、ないの?」
キュゥべえ「もちろんさっき言ったとおり、裸になるということと快感とを結びつける子は稀だよ」
キュゥべえ「でも、何らかの行為と快感とを結びつける子は、君らぐらいの年齢になると存在するようだ」
キュゥべえ「何故なら君らは、第二次性徴期という大きな身体的変化を伴う時期に差し掛かっている」
キュゥべえ「それに伴って、『性的快感』という強い快楽の感情を知ってしまうんだろう?」
まどか「ちょ…キュ、キュゥべえ!!」
キュゥべえ(『性的快感』という言葉を使うと、やっぱり大抵の子は恥ずかしがるみたいだね)
キュゥべえ(わけがわからないよ)
キュゥべえ「その性的快感というものは、どうやら何らかの行為と結びつきやすいみたいなんだ」
キュゥべえ「フェティシズムってやつらしい」
キュゥべえ「君は、肌を晒すことにフェティシズムがあるみたいだけど」
キュゥべえ「人によっては、靴や鞭といった革製品を見るだけで、フェティシズムを発露する場合もあるらしいよ」
まどか「決めた!」
まどか「キュゥべえ、私、魔法少女になる!」
まどか「学校の女の子みんなを、私と同じ『フェティシズム』にしてほしい!」
まどか「学校の女の子みんなが、裸を見せることに快感を感じさせて」
まどか「さあ、叶えてよ、インキュベーター!」
~学校、体育前の着替え~
まどか「最近暑くなっちゃったよねー」
さやか「もうほんっと、はやく地球温暖化をえらい人に対処してもらわなきゃ」
さやか「そうだ、いっそ私のお願いこれにしようかなあ!」スルッ
まどか「さやかちゃん、その、ブラは…?」ドキドキ
さやか「へっ!?だ、だって、あんなもん暑くてつけてらんないっての!」ドキドキ
まどか「さやかちゃんはブラつけなきゃまずいよ!胸、大きいし…」
さやか「あーもう最近体操服が縮んじゃってさあ、新しいの買わなきゃなー、なんて…」スルルッ
まどか「ちょっと、やっぱりいくらなんでもそれはまずいよ!」
まどか「胸、やっぱりすごく目立ってるよ!おへそもちょっと出てるし…」
さやか「でも、最近ノーブラがブームなんだぜー」ドキドキ
まどか「あ…ほんとだ…」
まどか「ブラしてるの、仁美ちゃんだけ…」
さやか「海外じゃノーブラは当たり前、レッツゴー!!」
まどか()ニヤリッ
男子生徒「」ドキッ
男子生徒「な、なあ、美樹」
さやか「な、なによ…」
男子生徒「や、やっぱりなんでもないよ…」
さやか「なんだよ、目線がやらしいぞー」
まどか(さやかちゃん、挑発してる…)
まどか(そろそろ、私を見てくれないかなあ、なんて…)
まどか(あ、うそうそ!やっぱりそんな、じろじろ見られたら困っちゃうよね!なんて…)
さやか「それに、まどかだって似たような格好じゃないか」
男子生徒「へっ?ああ、鹿目か」
まどか(な、なにそれ……)
~夜~
まどか(結局、男子はみんなさやかちゃんしかみてなかった…)
まどか(私、やっぱり身体がこんなだから…)
まどか(胸、もうちょっとくらい大きくならないかなあ…)
まどか(キュゥべえへのお願い、失敗しちゃったかなあ…)
キュゥべえ「君の家族はみんな寝てるよ、まどか」
まどか「ありがとう、キュゥべえ」
まどか「さーて、深夜のパトロールに行ってきまーす!」パサッ
まどか「ティヒヒ、一回でいいからやってみたかったんだ」
まどか「裸でお出かけ…」
まどか(こんなところ見られたら、もう私、一生立ち直れないよ…)
まどか(私、変態すぎだよ…!)ジュンッ
まどか(うそっ、股間からこんなに溢れてきてる…!)ジュンッジュンッ
まどか(ううっ、やっぱりパンツははいてきた方がよかった、かな?)ジュンッ
カツッ カツッ
まどか(ひっ!人が来てる!?)
カツッ …
まどか(ほっ、足音しなくなった…)
まどか(このスリル、たまらないなあ…)
まどか(見てほしいのに、でも絶対見られたくなくて…)
まどか(裸足で一歩歩くごとに、自分が変態なんだって自覚しちゃって)ジュンッ
まどか(外の風が気持ちよくて、でも寒くて、)ジュンッ
まどか(そんな風が当たることで、自分が裸なんだって意識させられちゃって…)ジュンッジュンッ
まどか(気持ち、よすぎる~~~~~~~~)キュウウウウゥゥゥゥッ ジュンッジュンッジュンッ
まどか「はぁ、はぁ、…」
まどか(な、何いまの!!?)
まどか(さ、触ってもないのに、い、イっちゃった…)ダクダク
まどか(そんなこと、あるんだ…)タラーリ
まどか(ひっ、太ももまで垂れてきちゃった!)
まどか(そうか…私、裸でお外を歩くだけでイっちゃうような、変態なんだ…)
まどか(そう考えたら、もっと気持ちよくなってきちゃった…)
まどか(ああ、またイキそう…止まらないよぅ…)ジュンッジュンッ
まどか「ハァっ、ハァっ、」
キュゥべえ「……」
~翌日の夜~
まどか「こ、これはパトロールなんだよ!」
まどか(裸なのは、意味はないけど…)ジュンッ
まどか(ああ、またあそこ気持ちよくなってきたぁ~)ジュンッ
まどか(…えっ、自転車!?)
まどか(どうしよう、もうあんなに近くにいる!!)
まどか(このままだと、私の人生終わっちゃう……!!)
自転車の人「…?」
自転車の人(コスプレ?)
まどか「はあ…はあ…」
まどか(やっちゃった…つい魔法少女に変身しちゃった…)
まどか(こんなの、意味ないよ!!)
まどか(せっかく裸で歩いてるのに、結局いつも服持ち歩いてるみたいなもんじゃないか!!)
キュゥべえ(まどかのソウルジェムが濁ってきた…)
キュゥべえ(鹿目まどかが魔女になるのも、予想以上に早いかもしれない)
~翌日~
まどか「風邪、ひいちゃった…」
まどか(まだ4月なのに、夜中に裸でうろうろしてたら仕方ないよね…)
まどか「パパ、私病院いってくるね」
知久「送っていくよ、まどか」
まどか「タツヤに風邪うつせないし、送ってもらわなくてもいいよ。ありがと、パパ」
~病院~
まどか「お願いしまーす…」スルッ
医者「あーちょっと、別に服は…」
まどか「……」パサッ
医者(まー脱いでくれた方がありがたいけど)
医者「今日はどうされました?」
まどか「熱が出て、ちょっとお腹がゆるいんです…」
まどか「風邪かなと思って…」
医者「わかりました。じゃ、胸の音聞きますねー」
まどか(きたー…!)
ペトッ
ペトッ
まどか(見てる…私のおっぱい、見てる、よね…)
医者「まあ多分風邪ですね。お薬出しときますから、それで様子見てください」
まどか「はい…」
まどか(もう、終わりなの?)
まどか(私、裸なのに、私の胸も全然見てくれなかった…)
まどか「あ、あの…ついでにいいですか?」
医者「はい?」
まどか「私、同じ学年の女子と比べても、成長が遅い気がして、ちょっと心配なんです」
まどか「よかったら診察してもらえませんか?」
医者「じゃあちょっと触ってみるよ」
まどか(きたー…私、男の人に胸触られちゃうよー!!)
医者()ペタペタ
まどか「…」
まどか(腋の下とか…肋骨とか…そんなところ触られても物足りないよ…)
まどか(もっと、遠慮なしに、胸もんでほしいなあ、せっかくお医者さんなんだし…)
まどか「あ、あの、…」
医者「はい?」
まどか「む、胸の先っぽも、ちょっと小さい気がして…」
まどか(乳首、触ってください…お願い…!)
医者「大きさよりも、ほんの少し陥没気味なのが気になるかな」ナデナデ
まどか(乳首触られたー!!)ピコーン
まどか「んっ…!!」
医者「ああ、ごめんね」
まどか「い、いえ、こちらこそごめんなさい。ありがとうございます」
まどか(おっぱい触らせた相手に、謝って、お礼言って…)
まどか(何だろうこの状況……え、えへへ…)ジュンッジュンッ
~学校~
さやか「おはよーまどか」
まどか「さやかちゃん、おはよう」
さやか「風邪治ったのか?」
まどか「うん、おかげさまで。後でノート見せてね」
さやか「それは仁美に頼むべきだな」
まどか「…」
まどか(乳首、触ってもらいたい…)
さやか「まどか、表情暗いけど大丈夫か?」
まどか「えっ!?ううん、なんでもないよ!!」
~体育の前の休み時間~
まどか(男子に見せたい…あわよくば、触られたい…!)
まどか(こうなったら、この手段しかない!)
ガラガラッ
男子生徒A「鹿目…」
男子生徒B「ちょっと、教室は男子が着替え中だよ…」
男子生徒C「お前まだ制服かよ、早く着替えにいかないと間に合わねーぞ」
まどか「ごめんみんな、急いでるんだ!」ガバッ
男子生徒A「おい…ちょっ…」
男子生徒B「きゃっ///」
男子生徒C(ごくりっ)
まどか「…」スルッ パサッ
男子生徒A(おいおいおい、鹿目のやつ、俺らの前で裸に…)
男子生徒C(胸ちっせー…)
ガラガラッ
男子生徒A「美樹…」
男子生徒B「ちょっと、教室は男子が着替え中だよぅ…」
男子生徒C「お前もまだ制服かよ、早く着替えにいかないと間に合わねーぞ」
さやか「ごめんごめん、急いでるんでちょっと勘弁してね!」ガバッ
男子生徒A・C(ごくり…)
まどか「……」
~~
まどか(いくら男子の前で誘惑しても、結局さやかちゃんに負けちゃう…)
まどか(裸でこっそり夜中歩いてみるのも、いつでも魔法少女になれちゃうから緊張感半減だし…)
まどか(私、何やってるんだろ…)
まどか(こんなことなら、魔法少女になんか…)
ほむら「やっと気づいたようね」
まどか「!!ほむらちゃん・・・」
ほむら「キュゥべえの魔法で常識を改変した先に、期待通りのリアクションが存在するわけがない」
ほむら「どうしてそんなことに気づかなかったの?」
まどか「そ、そうだよね…もう私は、この気持ちを一生解消できないんだ…」
まどか「変態なのに…」
まどか「私、どうしたら…」
キュゥべえ(鹿目まどかの魔女化は間もなくだ…!!)
ほむら「……」バサッ
まどか「……ほむらちゃん?どうして、裸に…」
まどか(やっぱりきれいな裸だなあ…)
ほむら「おかげさまで、私もあなたと同じ変態だからよ」
まどか「そうか…ごめんね、ほむらちゃん」
ほむら「謝らなくていい。それより、あなたの欲求不満を解消するための提案があるわ」
まどか「…!ほむらちゃん、何持ってるの!?首輪!?」
ほむら「……」スーッ
ほむら「私の、私のペットになって!まどか!!」
終わる