あかり(なんか、変な病気になったのかな・・・)
あかり(櫻子ちゃんは大切なお友達なのに、見てたらドキドキしちゃう・・・)
あかり(最近は櫻子ちゃんと話してたら顔真っ赤になってロクに話せてないし・・・)
あかり(どうしよう・・・このままじゃダメだよぉ・・・)
元スレ
あかり「櫻子ちゃんみてるとドキドキするよぉ」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1367402776/
あかり(櫻子ちゃんは最近のあかりについてどう思ってるのかな・・・)
あかり(お友達なのに普通に話さない子って、やっぱり変だし・・・嫌だよねぇ・・・)
あかり(櫻子ちゃん、あかりのこと嫌いになっちゃったかも・・・)ズキ
あかり(・・・)
あかり(だめだめ!!こんなことじゃ絶対にだめだよ!!)フルフル
あかり(よ、よぉし、今日こそは普通に櫻子ちゃんに話すよぉ)
あかり「さ、さくらこちゃーん・・・」オドオド
櫻子「ん、なになにー?」
あかり「!!///」ドキィッ
あかり「あ、あのね、あのね・・・///」ドキドキ
櫻子「うんうん」
あかり「さ、さくらこちゃんって、さ、、」ドキドキ
櫻子「?」
あかり「え、えーっと、その、ね?」ドキドキ
櫻子「ど、どうしたの?」
あかり「あ、あの、ね?そのぉ・・・///」ドキドキ
櫻子「どうしたの?言いにくいこと?」
あかり「う、うん、そ、そう、なのかなぁ・・・」ドキドキ
櫻子「じゃあ、ちょっと廊下に出る?・・・あ、でももうすぐ休憩時間終わっちゃうなぁ」
櫻子「今日は次の授業で終わりだから、放課後ゆっくり聞くよ」
あかり「え、う、うん・・・」
――放課後――
櫻子「あかりちゃーん」
あかり「っっ!!///」ビクゥッ
櫻子「さっきの話ってなんだったのー??」
あかり「あ、そ、それはねぇ・・・///」ドキドキ
櫻子(なにかななにかなー)ワクワク
あかり「きょ、今日も、いい天気だったねぇ・・・///」ドキドキ
櫻子「うん、そうだね」
あかり「・・・///」ドキドキ
櫻子「・・・」
あかり「・・・///」ドキドキ
櫻子「終わりかよぉっっ!!」バッ
あかり「!?」ビクゥッ
櫻子「天気の話ってそんなに話しにくいことかなー・・・」
あかり「う、うん・・・///」
櫻子「っていうか、ほんとにそれで終わりなの?」
あかり「う、ううん!ま、まだあるんだけど!」
櫻子「おお!今度はなんの話?」
あかり「え、えと・・・うーんとね・・・」
櫻子「うんうん」ワクワク
あかり「・・・///」ドキドキ
櫻子「・・・」
あかり「ぇ、えと、今日も楽しかったね・・・///」ドキドキ
櫻子「うん、そうだね」
あかり「・・・///」ドキドキ
櫻子「・・・」
あかり「・・・///」ドキドキ
櫻子「終わりかよぉっっ!!」バッ
あかり「!?」ビクゥツ
櫻子「どうしたのあかりちゃん?なんか変だよ?お熱でもあるの?」ズイッ
あかり「・・・うひゃぁっ!!??」ザッ
櫻子「えっ・・・」ピタッ
あかり「・・・あ、ご、ごめん・・・」
櫻子「私が近づくの、そんなに嫌かな・・・」シュン
あかり「・・・!!」
あかり「ご、ごめんねぇっっ!!」ダッ
櫻子「!?ちょ、ちょい待ってよあかりちゃん!」
タッタッタッタ・・・
櫻子「い、行っちゃった・・・」
あかり(はぁはぁ・・・気が動転して家に帰ってきちゃった・・・)
あかり(はぁ・・・結局まともにお話できなかったよぉ・・・)ショボーン
あかり(なんで櫻子ちゃんにだけこんなにドキドキしちゃうのかなぁ・・・)
あかり(あかり、病気なのかも・・・)
あかり(でも、家族や学校のみんなに病気だって思われるの、いや・・・)
あかり(・・・よし、今日はまだ早いし、病院に行くよぉ)
あかり(えっと、保険証ってどこだったかな・・・)スッ
――病院――
受付「こんにちは、どんなご用件ですか?」
あかり「あ、あの、最近、ある女の子を見てると、胸がドキドキするんです・・・」
受付「!?」
あかり「他の子だとなんともないんですけど・・・その子だけなんです・・・」
受付「う、うーん、それは多分病気じゃないと思いますよ」
あかり「えぇ、病気じゃないんですか!?」
受付「はい。むしろ健康だからそうなるんだと思いますよ」ニコ
あかり「そ、そうですかぁ・・・すみませんでした」
受付「いえいえ・・・それと・・・」
あかり「・・・?」
受付「がんばってね!」
あかり「え?は、はい・・・??」
――生徒会室――
櫻子(・・・)
櫻子(今日のあかりちゃん、変だったなー)
櫻子(っていうか、最近ずっと変じゃないかな、あかりちゃん・・・)
櫻子(なんでだろう・・・)
向日葵「どうしたんですの、櫻子?ぼーっとし・・・」
櫻子「うわっっ!!!!」ビクッ
向日葵「きゃっっ!!」ビクッ
櫻子「こ、このばかっぱい!!いつからいたんだよ!!ビックリするだろ!!」
向日葵「失礼な!!最初からずーっといましたわ!!」
櫻子「そ、そうだっけ?」
向日葵「そうですわよ!まったく、どうしたんですの?作業も全くやらずに上の空で・・・」
櫻子「うーん、それがさぁ、あかりちゃんのことなんだけど・・・」
向日葵「赤座さんがどうかしたんですの?」
櫻子「うん。なんか最近、話し方がぎこちないっていうか・・・思わない?」
向日葵「ぎこちない・・・?うーん、私はそうは思いませんけど」
櫻子「そっかー。じゃ、気のせいかなぁ」
向日葵「でも、話しててなにか違和感があるんでしょう?」
櫻子「そうなんだよ。なんか・・・そう、緊張してる感じかな」
向日葵「緊張、ですか・・・赤座さんと同じクラスになって随分と経ちますから、今更緊張することなんて・・・」
櫻子「そうだよねー。じゃ、なんでだろう?」
向日葵「うーん・・・私には普通に話して、櫻子には緊張して話す・・・」
向日葵「私と櫻子の違いを考えたら、理由が分かるかもしれませんわね」
櫻子「私と向日葵の違いかぁ・・・」
向日葵「そう・・・例えば、櫻子は誰にでも馴れ馴れしく話しますけど、私はそうじゃない、とか」
櫻子「馴れ馴れしいってなんだよ馴れ馴れしいってー!」
向日葵「いや・・・でも、最初の内は櫻子の馴れ馴れしさに押されて話してて、今になって距離感を感じる、とか」
向日葵「ないことも、ないと思いますけれど」
櫻子「うっ・・・そう言われればそんな気もしてきた・・・」
向日葵「まあ、これからも赤座さんと付き合っていくわけですから、あまり嫌われないようにしないといけませんわね」
櫻子「そっか、そうだよね・・・」
――あかりの部屋――
あかり(病気じゃないんならなんなんだろう・・・)
あかり(今も、櫻子ちゃんのこと考えるだけで・・・なんかふわふわした気持ちになるのに・・・)
あかり(受付のお姉さんは知ってたかんじだったなー・・・大人なら知ってるのかなぁ・・・)
あかり(大人・・・大人・・・)
あかり(・・・お姉ちゃんなら、知ってるかも・・・)
あかね「あかり、呼んだ?」ガチャッ
あかり「ひゃっ!?お、お姉ちゃん!?なんで分かったの!?」
あかね「うふふ、あかりのことならなんでもお見通しなのよ。呼べばいつでも駆けつけるわ」
あかり(まだ呼んでないのに・・・)
あかね「それで、何か困ったことがあったの?
あかり「うーん、困ったことっていうか、お友達のことなんだけどね・・・」
あかね「なにかあったの?」
あかり「いや、なにかあったっていうか・・・あのね、その子のことを見てたら、胸が苦しくなって・・・ドキドキして・・・」
あかり「へ、変だよね、ご、ごめん今の忘れて!」
あかね「・・・ううん、全然変なことじゃないわ。普通のことよ」
あかり「え、そ、そうなの?お姉ちゃん、知ってるの・・・?」
あかね「もちろん知ってるわよ。でもね、口ではなかなか伝わらないことだから、今ここで教えられることじゃないの」
あかね「だからね、あかり。その子があかりにとってどういう存在なのか、あかり自身でよく考えてみて」
あかね「そうしたら、その気持ちがなんなのかきっと気付くはずよ」
あかり「そっか!それじゃあ、あかり考えてみるよぉ」
あかね「うふふ、がんばってね」
あかり「ありがとうお姉ちゃん、お姉ちゃんはいっつも色んなこと教えてくれるね!」
あかね「どういたしまして。さ、じゃあ、お姉ちゃんは部屋に帰るわね」
あかり「うん、またね、お姉ちゃん!」
あかね「うふふ、またね、あかり」ガチャッ
あかり(そっかぁ・・・普通のことなんだぁ・・・安心したよぉ・・・)
あかり(櫻子ちゃんがあかりにとってどういう存在、かぁ・・・)
ドスーン!
あかり「!」ビクゥッ
バシンッ ドスッ
バキッ!
あかり(お、お姉ちゃんの部屋から凄い音が・・・ど、どうしたんだろう・・・怖いよぉ・・・)
――翌日・学校――
あかり(結局一晩中考えちゃったよぉ・・・)ゲッソリ
あかり(それで分かったことは、櫻子ちゃんはあかりにとって大切なお友達ってことだけ・・・)
あかり(お姉ちゃんの言ってたこと・・・あかりにはまだ分かりそうにないなぁ)
櫻子「・・・」チラッ
あかり「・・・!」ドキッ
あかり(い、今、櫻子ちゃん、あかりの方見たよね!///)ドキドキ
あかり(い、いつもならここで話しかけてくれるよねぇ・・・やっぱりドキドキするよぉ・・・///)
櫻子「・・・あ、向日葵ー、次の授業って小テストあったよね?
向日葵「そうですわよ。ちゃんと勉強したんですの?」
櫻子「それが全然してなくてさー、まじやばいってー」
向日葵「もう、小テストの勉強くらい真面目にしたらどうですの?」
あかり(・・・あれ?)
あかり(おかしいな・・・どうしたんだろ)
櫻子「あ、でもこの前の授業はなんか簡単だったしー」チラッ
あかり(ま、また見た・・・でもなんで話しかけてくれないんだろう・・・)
あかり(気のせいかな・・・でも、いつもは普通に話しかけてくれるのに・・・)
あかり(あかりが櫻子ちゃんと話すとき変な態度取ってるからなのかな・・・)
あかり(とうとう櫻子ちゃんもあかりに愛想尽かして・・・)ジワッ
ちなつ「・・・ちゃん、あかりちゃん!」
あかり「!?あ、ち、ちなつちゃん!」ゴシゴシ
ちなつ「どうしたのあかりちゃん?暗い顔して?」
あかり「え、えへへ、ちょっとお腹が痛くって・・・」
ちなつ「・・・そっかー。無理しちゃダメだよ?」
あかり「うん!ありがとぉ、ちなつちゃん」
――給食――
あかり「あ、あの、櫻子ちゃん・・・」
櫻子「ん、あ・・・あかりちゃん、どうしたの?」
あかり「え、えと、あの、い、いい天気だねー」
櫻子「え、うん、そうだねー」
あかり「う、うん、それだけ・・・」
櫻子「うん・・・」
櫻子(やっぱり、緊張してるのかなぁ。今になって)
櫻子(それとも、私が馴れ馴れしいのが嫌で、わざと距離取ろうとしてるのかも・・・)
櫻子(せっかくあかりちゃんと仲良くなれたと思ったのに・・・)
向日葵(櫻子、赤座さんに対してそっけない反応してますわね・・・)
向日葵(昨日私があんなこと言ったから、ですわよね)
向日葵(・・・これで良かったんでしょうか)
あかり(あぁ・・・やっぱり、櫻子ちゃんの反応が変だよぉ)
あかり(そうだよね、せっかくお喋りしてるのに、あかり、変なことばっかり言ってたし)
あかり(流石に嫌われてもしょうがないよねぇ・・・)
ちなつ(・・・)
――放課後――
ちなつ「ねえ、あかりちゃん」
あかり「ん、ちなつちゃん・・・」
ちなつ「ほら、また暗い顔して。まだお腹の調子悪いの?」
あかり「え、う、うん・・・お、お腹痛いなー」
ちなつ「・・・櫻子ちゃんのことでしょ」ボソッ
あかり「・・・!」ドキッ
ちなつ「・・・ちょっとこっち来て」グイッ
あかり「ちょ、ちょっとちなつちゃん!」アセアセ
――校舎裏――
ちなつ「ねえ、櫻子ちゃんとなにかあったでしょ?」
あかり「な、なにもないよぉ!」
ちなつ「正直に言って。嘘言ってもすぐ分かるよ」
あかり「う、うぅ・・・」
ちなつ「・・・」
あかり「え、えっとね、櫻子ちゃんが最近、あかりのこと、嫌いみたいなの・・・」
ちなつ「え、あの櫻子ちゃんが・・・?それはないと思うけど」
あかり「ううん、あかりのせいだからしょうがないよぉ・・・」
ちなつ「あかりちゃんの?」
あかり「うん。あかり、最近櫻子ちゃんに変な態度取ってたから・・・」
ちなつ「うーん、そっかぁ、それはあかりちゃんが悪いかもね」
あかり「うん・・・」
ちなつ「そもそもなんであかりちゃんは変な態度取ってたの?」
あかり「あの・・・笑わずに聞いてね?」
ちなつ「うん、笑わないから言ってみて?」
あかり「あのね、あかり、最近櫻子ちゃんのこと見ると、ドキドキして仕方なかったの」
あかり「だから、どうしても普通に話せずに、変な態度になっちゃって・・・」
ちなつ「・・・ははーん、そういうことね」ニヤニヤ
あかり「あっ!!笑わないって言ったのにぃ!!」
ちなつ「いやー、そんなことだったのねー、なら、簡単に仲直りする方法があるよ」
あかり「えっ!な、なに!教えて!」
ちなつ「それはね・・・」ゴニョゴニョ
あかり「・・・え、えーー!そんなの、恥ずかしいよ!むり!絶対に無理!!///」カーッ
ちなつ「でも、これやらないと、仲直りできないよ?」
あかり「あっ・・・」
ちなつ「今言ったことするだけで、櫻子ちゃんとは絶対にいい関係になれるんだよ?」
ちなつ「一瞬恥ずかしいの我慢するのか、ずっと櫻子ちゃんと気まずい関係でいるのか・・・どっち?」
あかり「そ、それは・・・」
ちなつ「・・・」
あかり「・・・分かった!あかり、やってみるよぉ!」
ちなつ「うん、あかりちゃんならそう言うと思ったよ。じゃあ、私は帰っとくから、後はがんばってね?」
あかり「分かった!行ってくる!」タッ
――生徒会室――
櫻子「・・・」ボーッ
向日葵(櫻子、完全に落ち込んでますわね・・・はぁ、まさか赤座さんのことでこんなことになるとは・・・)
向日葵(かわいそう・・・何かしてあげたいですけど、どうすることもできませんわね・・・)
櫻子(はぁ・・・あかりちゃん、ほんとは私と仲良くするの、嬉しくなかったんだね・・・)
櫻子(私が一方的にあかりちゃんのこと友達と思ってただけか・・・)
櫻子(・・・あ、やば、なんか涙が)ウルッ
あかり「失礼しまーーす!!櫻子ちゃん!!!!」バターンッ
向日葵&櫻子「!?」ビクゥッ
櫻子「え!?あ、あかりちゃん!?」
あかり「あ、あの、いいからとりあえず来て!!」
櫻子「う、うん」
――校舎裏――
櫻子(い、勢いに押されて付いてきちゃったけど)
櫻子(なんのつもりなんだろう、あかりちゃん・・・)
あかり「・・・」ハァーッハァーッ
櫻子「あ、あの・・・かなり息切れしてるけど、大丈夫?」
あかり「う、うん・・・だいじょうぶ・・・」フーッ
あかり「・・・えっと、櫻子ちゃん、まず謝るよ。最近変な態度取ってたこと」
櫻子「え、でも、それって・・・」
あかり「いや!何も言わないで!聞いてて!」
櫻子「・・・うん」
あかり「だからね、あかりのせいで櫻子ちゃんに嫌な思いさせちゃったから、仲直りはあかりからさせて!」
櫻子「あ、あかりちゃん・・・!」
あかり(えと・・・後はちなつちゃんに教えてもらった方法で・・・)ギュッ
櫻子「んひゃっ!?///」ビクッ
あかり(て、手をしっかりつないで、櫻子ちゃんの目をよく見て・・・)ジッ
あかり(あかりが櫻子ちゃんのこと、どう思ってるのか、素直に言ったらいいんだよね・・・)
櫻子「あ、あかりちゃん・・・?」モジモジ
あかり「櫻子ちゃん、あかりね、昨日の夜、ずっと櫻子ちゃんのこと考えてたんだぁ」
櫻子「えっ・・・?」
あかり「最近櫻子ちゃんに変な態度取ってたのって、櫻子ちゃんに会うとすっごくドキドキして」
あかり「もう、まともに話せないくらい、どうしようもないくらいドキドキしてたからなの」
櫻子「・・・!」
あかり「それでずっと考えてても・・・櫻子ちゃんのことが大切ってことしか思い浮かばなかったの」
あかり「だからね・・・あかり、櫻子ちゃんには、大切ってことしか言えないよぉ」
あかり「えへへ、おかしいよね・・・お友達に、大切ってことしか言えないのって」
櫻子「う、ううん!それだけで十分だよ!!あかりちゃんに大切って言ってもらえて!!」ギュッ
櫻子「もう、なんていうか・・・すっごく、すっっごく嬉しい!!」ダキッ
あかり「んっ、櫻子ちゃん・・・!」
櫻子「私、あかりちゃんに嫌われたと思ってたから・・・嬉しくって・・・」
あかり「ううん、あかりが櫻子ちゃんを嫌いになるのなんて、絶対ないよぉ、だから、安心して・・・?」
櫻子「う、うん・・・あっ」
あかり「どうしたの?」
櫻子「私いま、すっごくドキドキしてる・・・」
あかり「え、ほんとぉ!?」
櫻子「うん・・・なんでかなぁ?おかしいなぁ・・・」ギュッ
あかり「えへへ、なんでかなぁ?あかりもわかんないよぉ」ギュッ
櫻子「・・・あかりちゃんの胸も、すごいドキドキしてる」
あかり「・・・櫻子ちゃんもだよぉ」
櫻子「・・・私たち、二人でドキドキしてるね」
あかり「えへへ、そうだねぇ・・・」
櫻子「でも、全然イヤじゃない・・・ずっとこうしてたい・・・」
あかり「あ!あかりも同じこと考えてたよぉ!」
櫻子「へへ、私たち、似た者同士かもねっ」ニコニコ
あかり「うん、きっとそうだよぉ!」ニコニコ
あかり(・・・結局、胸のドキドキの正体は分からなかったけど・・・)
あかり(なんとなく、大人になれた気がする一日でした!)
終わり