マミ「皆さんこんばんは。魔法少女、大喜利のコーナーでございます。司会の巴マミです。どうぞよろしく」ペコリ
マミ「春が近くなりましたが、心の春は遠い皆さんのご挨拶からどうぞ」
一同「貴女も同じでしょ!!」
海香「……ゴホン。春眠暁を覚えず、と言う言葉が有ります。春は温かくなって寝過ごすと言う意味ですが……私は執筆が進まないので、起きたまま暁を見ます。
誰か助けて……御崎海香です」
まどか「三月三日は、ひな祭りです。お内裏様、お雛様、五人囃子など等……。私も幼い頃に、両親が飾ってくれました。そこで一句。
ひな祭り、魔法少女、後の祭り……字余りでした。鹿目まどかです」
元スレ
魔法少女達の大喜利
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1362308781/
キリカ「すいません。大喜利って何ですか? 呉キリカです」
織莉子「……それじゃダメでしょ、キリカ。
えー、最近心を痛める様な事件が多いですね。それは、一重に“愛”が足りていないだけでは無いのでしょうか? 私はどうかって?
それは、秘密♪ 美国織莉子です」
ほむら「まどかマギカが大きく反映したのは、一重にファンの皆様の温かい応援と、鹿目まどかの超絶プリティーな可愛さと、私の大活躍が有ったからと思い、ここに厚い御礼を申し上げます。
まどマギの三番打者、暁美ほむらです」
かずみ「VIPの皆さん、初目にかかります。あすなろですくすく育った魔法少女、かずみは今日も元気です。楽屋には沢山のお土産の品や、数え切れないファンレターが有り、とても嬉しく思います。
ちなみに、私の帰りのカバンには、まだ若干の余裕が有りますよ♪ かずみでーす♪」
マミ「では、財布の中身まで寒い佐倉さん、ご挨拶をどうぞ」
杏子「余計なお世話だっつーの!!
えー何故、私が座布団運びだと疑問の方も多いかもしれない。それにはキチンとした理由がある。
赤いから。佐倉杏子です」
マミ「では、第一問目に参ります。
まどマギでは「僕と契約して、魔法少女になってよ」という台詞が有ります。そこで、皆さんには「私と契約して○○になってよ」と私に言って下さい。
私は「どうしようかな?」と返しますから、更に続けてください」
織莉子「……はい」
マミ「早いわね……美国さん」
織莉子「私と契約して魔法使いになってよ!!」
マミ「どうしようかな?」
織莉子「VIPには、山ほど居るのに……」
マミ「そんなに居るのかしら?」
織莉子「結構居ると思うわ」
海香「はい」
マミ「では、御崎さん」
海香「私と契約してメイドになってよ!!」
マミ「うーん、どうしようかなー?」
海香「冥土の方が正しかった?」
マミ「魔法少女は、確かに近いけど……」
まどか「はい!!」
マミ「では、鹿目さん」
まどか「私と契約して、師匠になってよ!!」
マミ「どうしようかな?」
まどか「ティロフィナーレ、最高ですよ!!」
マミ「佐倉さん。一枚差し上げて」
杏子「はーい……」
一同「うわ……ずるい」
マミ「何か問題でも?」
ほむら「そうすれば、座布団貰えるのね。はい!!」
マミ「じゃあ、暁美さん」
ほむら「私と契約して、仲間になってよ!!」
マミ「どうしようかしら?」
ほむら「どうせ、ボッチでしょ?」
マミ「佐倉さん、暁美さんから一枚持っていきなさい!!」
ほむら「無くなっちゃったじゃない!!」
キリカ「それは、君が悪いでしょう。やっぱり、難しく考えちゃダメさ」
マミ「はい、呉さん」
キリカ「私と契約して、屋根職人になってよ!!」
マミ「どうしようかなー?」
キリカ「やーねー」
マミ「……ごめんなさい。それは読めてた」
キリカ「……やーねー」
マミ「では、他の方」
海香「台詞を少し変えても、問題は無いですか?」
マミ「はい、大丈夫よ」
海香「解りました」
マミ「では、御崎さん」
海香「私と契約して、プレイアデス星団に入ってよ!!」
マミ「どうしようかな?」
海香「今、黄色の方募集してるんです!!」
マミ「戦隊?」
海香「戦隊です」
かずみ「やっと出来た……はい!!」
マミ「はい、かずみさん」
かずみ「私と契約して、家族になってよ!!」
マミ「どうしようかしら?」
かずみ「魔法少女は皆家族同然と、あなたに教わりましたから!!」
マミ「……まさか、あの時助けた娘だったの?」
かずみ「イエス、ボス!!」
マミ「うーん……おまけで一枚上げちゃいます」
かずみ「やった!!」
織莉子「はい、出来ましたけど……これは、暁美さんに答えて貰っても大丈夫かしら?」
ほむら「……構わないわ」
マミ「では、美国さん」
織莉子「私と契約して、鹿目まどかの契約を阻止してよ!!」
ほむら「……どうしようかしら?」
織莉子「そうしないと、鹿目まどかに人気持っていかれるわよ?」
ほむら「……その点は構わないわ」
まどか「ほむらちゃん……////」
マミ「えっと、他の方は……」
杏子「一個、出来たけど良いか?」
マミ「そう? じゃあ、佐倉さん」
杏子「アタシと契約して、風見野の魔法少女になってよ!!」
マミ「どうしようかしらね……」
杏子「ちょっと、悪さしすぎて警察の目が……」
マミ「……何したのよ?」
杏子「……内緒」
マミ「では、他の方は……?」
まどか「はい!!」
マミ「では、鹿目さん」
まどか「私と契約して、主人公になってよ!!」
マミ「どうしようかな?」
まどか「そうすれば、マミられませんよ」
マミ「……変わりに誰かが」
一同「それはやだなぁ……」
キリカ「……はい!!」
マミ「では、呉さん」
キリカ「私と契約して、魔法の先生になってよ!!」
マミ「どうしようかな?」
キリカ「織莉子にも、撃たせたいんだ……ティロ・フィナーレを!!」
織莉子「……私に撃てと?」
キリカ「……カッコ良さそうだもん♪」
織莉子「……すいません、座布団差し出します」
マミ「他の方は……」
かずみ「はい!!」
マミ「はい、かずみさん」
かずみ「ちょっと、トーンを落としていきます。……私と契約して、かずみになってよ」
マミ「……どうしようかしら」
かずみ「かずみ増えるよ、やった マミ「はい、そのネタは禁止で!!」
マミ「では、一問目が終わった所で中間報告」
海香 1枚
まどか 2枚
キリカ 1枚
織莉子 0枚
ほむら 0枚
かずみ 2枚
マミ「では、二問目に移りたいと思います。佐倉さん、例の物を配ってください」
杏子「はいよー」
マミ「皆さんは魔法少女なので、魔法少女らしく魔法のステッキを持っています。そこで、ステッキを利用して、大喜利らしい回答を見せてください」
ほむら「はい」
マミ「はい、暁美さん」
ほむら「これを振りかざす……鈍器そして鈍器」
マミ「使い方はゴルフクラブと変わらないわね……一枚上げましょう」
ほむら「良かった……足がしびれてきて」
織莉子「はい、出来ました」
マミ「では、美国さん」
織莉子「テクマクマヤコン、テクマクマヤコン……これじゃないわね」
マミ「随分と懐かしい事を引き合いに出したわね……でもサービスしちゃいます。一枚差し上げましょう」
織莉子「よし……」
かずみ「はい」
マミ「では、かずみさん」
かずみ「……ちょっと、ビリヤードのキューが無くてこれで」
マミ「間違いなく、撃ちにくいわね」
海香「はい、出来ました」
マミ「じゃあ、御崎さん」
海香「まずは、フードを被って……白魔導師のコスプレじゃ無いんだから!!」
マミ「白魔導師にしか見えないわ……」
キリカ「じゃあ、やってみるよ」
マミ「はい、では呉さん」
キリカ「このステッキ ほむら「素敵って言うんでしょ?」
マミ「……かわいそうだから、一枚差し上げて」
キリカ「やった!!」
織莉子「……キリカ、喜ぶべき所では無いわよ」
まどか「はい」
マミ「はい、鹿目さん」
まどか「スクワルタトーレ(物理)!!」
マミ「鹿目さん、それは美樹さんの技よ」
かずみ「はい、出来ました」
マミ「では、かずみさん」
かずみ「……実はこのステッキは、隠し刀なんですよ」
マミ「確かにまどマギの魔法少女なら、使いそうな武器ね……一枚差し上げましょう」
かずみ「やったぁ」
織莉子「はい」
マミ「では、美国さん」
織莉子「ヒッヒッヒ……練れば練る程色が変わって……こうやってつけて……」
マミ「またまた、懐かしい話題ね……でもそれは、魔法少女じゃないでしょう」
海香「……はい」
マミ「御崎さん、どうぞ」
海香「では、御崎海香一曲歌います……ってコレマイクと違うわ!!」
マミ「華麗なノリ突込みね。一枚差し上げましょう」
キリカ「はい!!」
マミ「呉さん……大丈夫?」
キリカ「今度は大丈夫!!」
マミ「では、呉さん」
キリカ「このステッキが武器なら……十手で一手だ!!」
マミ「攻撃力ガタ落ちね……一枚上げましょう」
キリカ「よし!!」
ほむら「はい!!」
マミ「はい、暁美さん」
ほむら「宇津木里美はこう言っていたわ……。ちょっと!! このステッキ、猫が付いてないわ!! 不良品よ!!」
マミ「そう言えば、宇津木さんのステッキには付いてたわね……」
かずみ「里美はそんな言い方しないよ」
海香「そうそう。多分、小さく舌打ちするわね……」
マミ「……えっと、他には?」
海香「ついでで、かずみと一緒に答えます」
マミ「解ったわ。では、御崎さんとかずみさん」
海香「かずみ、これを受け取って!!」
かずみ「これは……伝説のエクスカリバー!?」
海香「貴女なら、この武器を使いこなせるわ!!」
マミ「……長いわ。二人共、一枚ずつ没収ね」
かずみ&海香「そんなぁ~……」
マミ「では、二問目が終わって中間報告よ」
海香 1枚
まどか 2枚
キリカ 3枚
織莉子 1枚
ほむら 1枚
かずみ 3枚
マミ「三問目に参ります。
皆さんは、魔法少女です。なので、回答するメンバーの内一人を指名して、自分の魔法や、知り合いの魔法少女を自慢してください。
指名された方は、それに対して何か回答をお願いします」
まどか「はい」
マミ「早いわね、鹿目さん」
まどか「織莉子さん……私の友達のさやかちゃんって、回復魔法が凄くて、ちょっとした怪我なんか治しちゃうんだ~」
織莉子「そんなの大したこと無いわ。キリカが怪我したら、魔法より愛で治療してあげるもの」
キリカ「織莉子……////」
織莉子「キリカ……////」
織莉子&キリカ「二人は、おりキリ!!」
マミ「日曜朝放送出来ないでしょ……特におりこ☆マギカは……」
かずみ「はい」
マミ「では、かずみさん」
かずみ「ほむらちゃん? 私の友達達は、私を護る為に戦ってくれたんだよ」
ほむら「それが何なのよ? 私はまどかを護る為に、時間を繰り返してるのよ……皆覚えて居ないのだけれどね」
マミ&まどか&杏子「……すいません」
マミ「えっと、一枚差し上げます」
ほむら「ラッキーね」
キリカ「はい」
マミ「はい、呉さん」
キリカ「御崎さん? 織莉子は、私が魔女退治から帰ると、何時も紅茶とケーキを用意してくれてるんだよ?」
海香「それなら、かずみの方が凄いわ。私達が帰ると、晩御飯作ってくれてるのよ……10人前位ね」
キリカ「プレイアデス星団って何人なの?」
海香「7人よ……」
マミ「それ、捨てたりは?」
海香「かずみがそんな事許す訳無いじゃない。美味しいから食べれるけど……だけど体重が……」
マミ「心中お察しします……」
かずみ(……私は食べても縦にも横にも変わらないけどね。黙っておこう)
マミ「えっと……他の方は?」
キリカ「……はい」
マミ「はい、呉さん」
キリカ「……鹿目まどか。織莉子って、とってもスタイルが良いんだよ? 女から見ても完璧な位さ!!」
まどか「何よ、それ位……私やほむらちゃん見てよ。こっちの方が、希少価値は高いんだからね!!」
ほむら「……まどか。余計に悲しいから、止めて……」
マミ「……二人に一枚づつ上げましょう」
まどか「マミさん……。でも、嬉しいような……悲しいような……」
マミ「えー、他の方は」
海香「はい」
マミ「では、御崎さん」
海香「織莉子さん? 私達、プレイアデス星団の団結力は、永遠に変わらないわ!!」
織莉子「ふふ……団結力ですって? それなら、私とキリカはもっと凄いわね。オランダに移住しようと思う位の関係だわ!!」
マミ「……そこまで言い切れる関係は凄いわね」
キリカ「……?? 何でオランダなんだい?」
織莉子「キリカは、私の嫁になるのよ!!」
キリカ「織莉子……////」
マミ「オランダは、世界で一番最初に同性婚の制度を導入した国ですからね。知識と愛に免じて、一枚上げちゃいます」
織莉子「当然の事よ」
まどか「……はい!!」
マミ「では、鹿目さん」
まどか「ねぇ、御崎さん? ほむらちゃんって、色んな武器を使いこなして、魔女と戦ってるんだよ?」
海香「それなら、里美の方が凄いわね。どんな動物も飼いならしちゃうわ。無論、魔女退治には関係ないけれど……」
マミ「願いの対価ね。そもそも、魔女退治専用で、願いを叶える人は少ないですもの……」
かずみ「はい!!」
マミ「かずみさん、どうぞ」
かずみ「ねぇ、まどかちゃん。私の仲間の、サキとみらいってすっごく仲が良いのよ。何時も二人で行動してるよ?」
まどか「それを言うなら、ほむらちゃんはもっと凄いよ? 私の事、ずっと見てくれてるの……私の知らない所で……」
ほむら「……ごめんなさい」
マミ「……あくまで、契約させないと言う名目にしておきましょう。暁美さんから、一枚没収ね」
ほむら「何も言えないわ……」
海香「はい」
マミ「では、御崎さん」
海香「呉さん? カオルは凄いのよ。サッカーの県の代表選考に選ばれるくらい、上手なのよ?」
キリカ「へへん。それより、恩人である巴マミの方が凄いね。ポスト壇蜜って呼ばれるくらいのエロい体 マミ「佐倉さーん、呉さんの全部持ってっちゃいなさい」
キリカ「そんなぁ~……誉めてるのに」
マミ「黙りなさい。エッチなのはいけません」
ほむら「はい」
マミ「では、暁美さん」
ほむら「かずみさん。ああ見えて、杏子ってとっても優しいのよ?」
かずみ「へぇ~……じゃあ、そろそろ魔女になっても良いんじゃな 杏子「……とう!!」
杏子「……没収だ!! 没収!!」
かずみ「ひどいー!!」
マミ「お約束の展開ね……」
マミ「と、言った所で、魔法少女の大喜利もお開き。一番座布団が多かったのは……」
海香 1枚
まどか 4枚
キリカ 0枚
織莉子 2枚
ほむら 2枚
かずみ 0枚
マミ「……これは、鹿目さんが一番ね」
まどか「やったぁ!!」
ほむら「やったわね、まどか!!」
かずみ「おめでとう!!」
海香「凄いわ!!」
キリカ「羨ましいなぁ……」
織莉子「ま、これは仕方ないわね」
マミ「そう言う訳で、鹿目さんには副賞として、御食事券を差し上げます」
まどか「え!? それ、聞いてないですよ!?」
マミ「では、これを受け取って下さい」
まどか「……え? 何ですか、この新聞紙?」
マミ「ほら、一面をごらんなさい」
まどか「えーっと……『官僚の汚職事件摘発』……って、ダジャレじゃないですか!!」
一同「うわっ……くっだらねぇ……」
マミ「では、大喜利のコーナーでした。皆様、お付き合い頂き、ありがとうございました」
57 : VIPにかわりましてNIPPER... - 2013/03/04 20:56:56.54 ED0Rerfq0 45/45思いつきと勢いで、魔法少女で大喜利をやってしまいました。
反省も後悔もしてません。
反響が多ければ、またやってみたいと思います。
しかし、大喜利の出来る師匠達は、本当にすごいと思います。そんなポンポン出てこないもん。
読んで下さった皆様、どうもです。
日曜夕方は、笑点でしょ!!