姫「あんっ、あんっ、ごりゅごりゅってぇ、お腹こすってましゅぅ」パンパン
姫「気持ちいいよぉっ、豚チンポ気持ちいいですのぉっ」
姫「にゃああああっ、いくうううううっ」ビクビクッ
オーク「……」パンパン
姫「あひぃっ、イッてるぅっ! イッてるから、ついちゃダメェっ」
姫「んあああああっ、またいっくうううううっ」ガクガク
オーク「……」パンパン
姫「あああああ、気持ちいいよぉおおおおっ」
オーク「うるせぇ」パンパン
元スレ
姫「オークしゃんの豚チンポ気持ちいいですのおっ」オーク「バカにしてんのか」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1355929761/
オークA「リーダー、まだやってるんすか」
オークリーダー「ああ、ホント万年発情期はキツイわ」パンパン
姫「んあっ、ひゃうっ、見られてるううう」
オークB「リーダーも飽きませんね」
リーダー「バカいえ。こいつが一日一回はやらないと読まないって言うから仕方なくやってるんだ」パンパン
リーダー「お前、代わるか?」パンパン
オークA「勘弁して下さいよ。なんで好き好んでサルとセックスしなくちゃならんのですか」
オークB「発情期以外はどうでもいいですもんね、私ら」
リーダー「だよなぁ……」パンパン
姫「あん、豚チンポいっぱいきたぁ」
リーダー「バカにしてんのか」パンパン
リーダー「よし、出すぞ。これで終わりにしろ」ビュルルッ
姫「んにゃあああっ、膣内で豚せーしいっぱい出てるぅっっ! 姫卵子が汚されちゃうううううっ!!」
姫「行くのぉぉぉぉっ、豚せーしで受精しながらいっちゃうのぉぉぉっ!!」
リーダー「……」
オークB「眉しかめないでくださいよ」
リーダー「人間ってオークの子どもできるのか?」
オークB「聞いたことありませんね」
オークA「リーダーのガキなら、まあ、強い戦士になると思いますけどね」
リーダー「勘弁してくれ」
オークC「おーっす、リーダー、まだ出発しないんすか」
オークD「ふが」
姫「はぁ……はぁ……また、豚チンポきたぁ」
リーダー「……」
リーダー「おい。豚々うっせぇのはやめろ」
姫「んっ、やぁ、乱暴にされるとまた熱くなっちゃいますわよぉ」
リーダー「……」
オークA「リーダー、あまり余計なことは聞かないようにしましょうや」
リーダー「ああ。おい、今日のノルマは終わったんだ。早いところ、この手紙を読めや」
姫「ええ~っ、せっかくこんなにチンポいっぱいありますのに……」
リーダー「二度とやらないぞ」
姫「ううん……しょうがないですわ」
姫「……ええっと、これは東国が南国に当てた手紙ですわね。正式な印で封されてますから」
オークB(毛もない全裸で真面目なことを言ってるのがシュールだなぁ)
リーダー「開けていいから読め」
姫「はいはい」ビリビリ
姫「なになに……」
オークA「しかし、リーダーも慎重ですね」
オークC「言えてる。人間の動向なんかどうでもいいっすよ」
リーダー「そうは言うがな。魔王様も勇者に殺害されて、生き残るには情報が必要だ」
リーダー「まあ、俺達が人間の文字をちゃんと読めるようになれば、こんなサルを引きずり回す必要もなくなるんだが」
オークB「すみません、人間文字はどうも苦手で」
リーダー「Bのせいじゃない。文字の読み書きなんぞ、戦闘には必要なかったからな」
オークD「ふが」
姫「もう、そんなにうるさいと、もとい♂の匂いで集中できませんわ」
リーダー「……」
オークB「眉をひそめないでください」
姫「分かりました。つまり、東国は南国を誘って、軍事同盟を結びたいんですわね」
リーダー「なぜだ?」
姫「うーん、私は北国の姫でしたから、私がいなくなると、東国の王子は結婚できる相手がいなくなりますわ」
姫「国の娘は大体、相手が決まってましたし……少なくとも、政略上の結婚の機会を失ってしまったわけですわね」
リーダー「ふうん」
姫「だから、軍事同盟という形で、南国に当たりをつけているんですわね」
姫「あらら、一部土地の割譲や食糧援助も条件に書かれてますわ」
リーダー「つまり、この手紙が届かないとどうなる?」
姫「大したことにはなりませんわ。どうせ同盟の申し出だけですから、何本も礫は投げているでしょう」
リーダー「なるほど。いずれにせよ、人間同士の争いに腐心しているわけだな」
姫「ですわねー」
リーダー「よし、なら進路は東国とやらの方に取ろう」
姫「ええええ?」
リーダー「なんだ、嫌そうに」
姫「元婚約者、略してモトコのところになんて行きたくありませんわ」
リーダー「……お前ら、準備はできてるか」
オーク隊『アイサー!』
リーダー「よし、行くぞ」
姫「ちょっと、お待ちになって!」
リーダー「うるせぇ」ガバッ
姫「きゃああっ♪ モノみたいに扱われちゃううううっ」
リーダー「……」
オークB「眉をひそめないでください」
――勇者によって、魔王が倒されて半年。
世界は平和を取り戻したかに見えた。
しかし、一度魔物の脅威が消え失せれば、後に残るのは人間同士の争い。
肝心の勇者は、いずこか、さらなる敵を求めてか、姿を消してしまった。
魔物もまた、自らの主を失って、彷徨していた。
ある者は自暴自棄になり、ある者は人間に擦り寄ろうとして殺され――
そしてまた、ある者は、必死に生き延びようとしていた。
リーダー「……全隊止まれ。人間の商隊だ」
オークA「どうします、襲いますか」
リーダー「まあ待て。無闇矢鱈に襲っても、俺達には獲物をさばく拠点がない」
オークB「ですが、護衛もつけてませんよ」
オークC「こりゃあ、楽勝でしょうなぁ」
オークD「ふごっ」
リーダー「……落ち着け。戦力を見誤るな。元冒険者の一団かもしれん」
姫「あらまあ、あれは勇者様の……」
リーダー「知っているのか」
姫「女戦士様ですわ。それはそれはすごい筋肉の持ち主で、勇者様の旅での愛人と、もっぱらの噂でしたの」
リーダー「……つまり、すごく強いわけだな?」
オークA「ええっ、ビビってるんですか、リーダー」
リーダー「ビビっているわけじゃない。力量が知りたいだけだ」
オークB「……聞いたことがありますよ、♀のくせにすごく強い人間がいるって」
オークC「言うても、そりゃ勇者がいたからでしょ」
オークB「どうですかねぇ」
リーダー「おい、どうなんだ」
姫「ああっ、女戦士様、勇者様のたくましいチンポを何度も受け入れたに違いありませんわっ!」
姫「魔王を倒されてから、しばらく故郷に帰られているんですよねっ」
姫「つまり、その間に、勇者様のお子様をお産みになられて……はぁん!」
姫「『戦士、世界を救った俺の子種でまた孕ませてやる』『ゆ、勇者、まだ一人目がお腹にいるんだぞ』」
姫「むふ、むふ、むふふふふ」
リーダー「……」
オークB「眉をひそめないでくださいってば」
リーダー「おい、何か弱点とかないのか」
姫「さああ、勇者様と愛し合われていたともっぱらの噂でしたが」
リーダー「くそどうでもいい話だ。だが、まあ、強い奴らは避けるに越したことはない」
姫「ええっ!」
リーダー「よし、全隊回避。森の奥に移動するぞ」
オーク隊『あいさー!』
姫「……屈強な女戦士さんが豚チンポでいじめられる貴重な」
リーダー「うるせぇ」
リーダー「それと、何度も言わせるな。俺達は豚じゃない」ずいっ
姫「うっ……」
姫「あん、たくましい♂の匂いがいっぱい♪」
リーダー「黙れ」
森。
リーダー「む。下がれ」
オークA「へ?」
――ひゅんっ。
エルフ「失せろ、豚ども!」
オークB「……耳長族ですね」
エルフ「誇り高きエルフを、耳長族扱いとはな。我が矢に傷つきたくなければ――」
リーダー「全隊、盾を持て」
オーク隊『あいさー!』
リーダー「仲間がいるかもしれん。全速力で突撃後、警戒を張れ」
オーク隊『あいさー!』
エルフ「え、ちょ、ま、待ってくれ……」
ずどどどどどどど
エルフ「」
リーダー「まさか狩人が正面切って姿をさらすとは想定外だった」
オークA「バカで良かったっすね」
リーダー「仲間はいるのか」
エルフ「わ、私ひとりだ」
リーダー「C、様子は?」
オークC「周辺を見ましたが、いないようっすね」
リーダー「だとしても、行動範囲内にこいつの村があるということだ」
オークB「どうしますか?」
リーダー「殺す。連れ歩いてもメリットがない」
エルフ「ひっ」
オークA「復讐されませんかねぇ」
リーダー「遠出した間抜けが、そこら辺の魔物に殺された。どこの誰かもわからないのに復讐できるものかな」
エルフ「わ、私は……誇り高い、誇り高い……」バタバタ
リーダー「ふんっ」ボグッ
エルフ「きゅう」
リーダー「意識も奪ったし、抑えているから首を刎ねろ」
オークD「ほが」
姫「ちょおおおおおおっっとお待ちください!」
リーダー「うるさいぞ」
姫「もう、何なんですの!? エルフを捕まえたら、貴重なエルフま◯こゲットォォォーって喜ぶところでしょう!?」
リーダー「……」
姫「エルフといえば、長命で子作りもあまりしたがらないからセックスに疎いともっぱらの噂ですの!」
姫「そこに襲いかかる野獣の群れ、豚チンポ打ち込まれて目覚める喜び!」
姫「ほら!」
リーダー「体押さえているからさっさとしろ」
オークD「もが」
姫「だからっ!!」
リーダー「……いいか? 俺達は伊達酔狂で行動しているわけじゃない」
姫「え、オークと言ったら人間の女の子をさらって繁殖するのが……」
リーダー「なんでだよ。同族とやるに決まってんだろ」
姫「では、一体何のために生まれてきたんですの?」
リーダー「……知るか。とにかく、今は戦いを避けつつ、魔界に帰る方法を探しているんだ」
リーダー「なんであえて荷物を増やす必要がある」
姫「でしたら、エルフと言えば魔法が得意なはず。きっと豚チンポで屈服させれば帰還魔法を教えてくれるに違いありませんわ!」
リーダー「こいつは弓持ちだ。そんな魔法を知っているとはとても思えんが」
姫「やらずに後悔するより、やって後悔しましょう!」
リーダー「……」
姫「ああ、エルフっ娘が増えたら、竿姉妹としてオークの汚らしいチンポにご奉仕することになるんですわ……でへへ……」
リーダー「……お前ら、こいつを強姦する気力あるか?」
オークA「へ?」
リーダー「ないなら殺すが」
オークC「いやあ、エルフとやったらちょっと自慢にはなるかもしれないっすけどね」
オークA「ぶっちゃけ特別腹が減ってるわけでもない時に高級料理ってのもねぇ」
リーダー「じゃあ、やっぱり」
オークD「ふが」
リーダー「ん、お前やるか」
オークD「ご」
リーダー「よし、じゃあ、任せた。他の連中は装備整えておけ」
姫「えええ~、オークしゃんがやってくださるのでは?」
リーダー「うるせぇな、オラッ、装備を外すから持っておけ」
オークB「はいはい」
オークD「ふがふが」
エルフ「ん……う……痛い」
ズッズッズッ
エルフ「ん、ん、な、に、お腹、痛い……!」
エルフ「え、い、いや、いや!」
オークD「ふが、ふが」ズボッズボッ
エルフ「いや、うそ、いやあああああっ!」
エルフ「入ってる、入ってる、やだ、あそこ、痛いよぉ……」
エルフ「やめてっ、やめろっ、やめてよぉ」ガズッ
オークD「ふっ、ふがっ」
エルフ「ひっ、なに……?」
オークD「ふぅぅぅっ」ビュルルルルルルルッ ビューッ
エルフ「うそ……出てる……」
エルフ「いやぁぁ、初めて、だったのに……」
エルフ「……」
リーダー「終わったようだな」
姫「あるぇー? 喜んでませんね」
リーダー「当たり前だろうが」
姫「初めてなのにイッちゃう―とか期待していたんですけど」
リーダー「あるわけねぇだろう」
姫「? いえ、私の時は」
リーダー「……おい、エルフをここに連れてこい」
オークD「ふーが」
エルフ「……」
リーダー「すっかり意気消沈というところだな」
オークD「ふがっ」ペシン
エルフ「あうっ」
リーダー「目を覚ませ。こっちを見ろ」
エルフ「な、なに、何なの……」
リーダー「いくつか質問をする。答えろ。答えなければ殺す、いや、もう一回Dがやってくれるそうだ」
オークD「ほが……」
エルフ「も、もう、いや……」
リーダー「嫌か。だったら従え。お前に残された道はそれしかない」
エルフ「うそ、うそ……」
リーダー「お前は魔界を知っているか」
エルフ「……」
リーダー「おい、D」
エルフ「! し、知らない、知らないわ!」
リーダー「……ほれみろ。使えないぞ」
姫「何言ってるんですの! これからチ◯ポ狂いになってそれは楽しいことに!」
リーダー「お前が二倍に増えるとか、こっちが狂いそうだ」
リーダー「よし、時間は取ったが、こいつはここで殺す」
エルフ「う、う、本当は、少しは、知っている、わ……」
リーダー「そうか」ボカッ
エルフ「きゃあっ」
リーダー「嘘をついたのか」
エルフ「ついてない! よくは知らないの! 聞いたことがあるだけ!」
リーダー「じゃあ、次の質問だ。魔界に行く魔法は知っているか?」
エルフ「……」
リーダー「D、こいつを」
エルフ「わ、私は知らない! けど、エルフの湖城なら、そういう魔法書がある、かも……」
リーダー「エルフの湖城ってのはなんだ」
エルフ「……え、エルフの、女王様が住んでて……難しい、魔法もいっぱい」
姫「きゃあああああっ♪」
姫「来ましたわあああああっ、オークに攻め落とされるエルフ城! 豚チンポ祭りの始まりですわああああああっ!」
リーダー「五人で城攻めできるわけがないだろうが」
エルフ「ね、ねぇ、私、教えたでしょ!?」
リーダー「ああ。有益だった」
エルフ「ほっ」
リーダー「もう用済みだな」
エルフ「い、いや……」
姫「ちょぉぉぉっとお待ちなさい!」
リーダー「何なんだよ……」
姫「貴重なエルフまんこですのよ!? それに、そのお城がどこにあるか分かりませんわ!」
リーダー「こんな間抜けで口の軽いエルフに、根城の場所を教えるはずがなかろう」
エルフ「うぐっ」
姫「肉便器にもなりますし、お城に忍び込ませて、魔法書を取ってくるということもできますのよ!」
リーダー「肉便器ってなんだよ……」
姫「肉便器ってのはあれですわ、あれあれ」
姫「お便器の私にたっぷり出してほしいですわぁぁぁっ? ってやつ」
リーダー「わざわざクソをこいつにぶっかけるのか?」
オークB「罰ゲームもいいとこですね」
リーダー「いたのか、B」
オークB「エルフの荷物の仕分け、終わりましたよ」
リーダー「ふむ……食料もかなりある、ということは、一人で狩りの途中だったわけだな」
エルフ「うっ、くっ……」
リーダー「つまり、追手がかかるということは少ないわけだ」
エルフ「うっ、ひっ……」
リーダー「仕方あるまい。おい、D!」
オークD「ほがほが」
リーダー「お前、こいつを運べ」
オークD「……ほが」
リーダー「むくれるな。時々殴っていいから」
エルフ「い、いやあ……」
姫「ストップ! 暴力より性交しましょう!」
リーダー「意味不明なことを言うな」
エルフ「お願いします……逆らわないから……殴るのも犯すのも、やめて……」
リーダー「じゃあ、Dに従え」
オークD「ほがぁ……」
エルフ「こ、こここ、こいつ、彼に?」
リーダー「ああ。お前の担当だ」
オークD「ほが」
エルフ「う、うう……」
リーダー「よし、全隊、正面を迂回して進路を取れ!」
オーク隊『アイサー!』
エルフ「うわあっ、やめ、やめてよぉ」ひょいっ
オークD「ふがふが」
姫「あー、どうせ足腰立たないでしょうから、おとなしく運ばれなさいって言ってますわ」
エルフ「わ、分かるの?」
姫「ねー?」
オークD「ふんが」
リーダー「……で、なんて言ってるんだ」
オークB「概ねあってますね」
夜。
エルフ「みんな……助けて……」
エルフ「うっうっ……」
姫「んにゃああああああああっ!」ズボッズボッ
姫「いきましゅううううぅぅぅっ♪ いっちゃいましゅぅぅぅぅうう♪」パンパン
エルフ「ひいいっ」
オークD「ふが」
エルフ「ぎゃああああっ」
オークD「ほがほが」
エルフ「わ、私、その、あの……え? 飯食え?」
オークD「ほが」
オークB「さっさと食べなさい」
エルフ「あのー、む、無理やり、その、しないんですか」
オークB「なんで?」
エルフ「なんでって、あの人間は」
オークB「あれは特殊なんですよ。一発やらないと、てこでも動かなくなり、反抗するんです」
エルフ「はあ……」
オークB「Dも発情期ではないですし、いまなるべくセックスする必要がなければしません」
オークD「ふが」
エルフ「えーっと」
オークB「したいならDも戦士ですし、相手はしますけど」
エルフ「い、いやいやいや」
エルフ「じゃ、じゃあ、さっきはどうして」
オークB「そりゃ、上下関係を教えるためでしょう」
エルフ(そんな理由で……)
オークB「殺されないだけマシと思ってください」
オークD「ほが、ほが」
オークB「一人で食べられないようなら、Dがあーんしてあげるそうです」
エルフ「結構です!」
エルフ「……でも、その、あの、もし良ければ、弓を返して、ほしい」
オークB「なぜ?」
エルフ「あれは、その、形見で……」
オークD「ふんが」ぽいっ
オークB「あ、D。勝手に渡したらリーダーが怒りますよ」
オークD「ふへふほ。はが」
オークB「矢は渡さないから? まあ、それなら……」
エルフ「あ、ありがとうございます!」
オークB「逆らったら殺しますので、そのつもりで」
エルフ「はい……はい……」ポロポロ
姫「きたぁぁぁぁぁっ! 豚精子おくのおくまでぇぇぇええええ♪」
エルフ「……」
オークB「あー、まあ、気にしないように」
翌朝。
リーダー「さてと。それじゃあ、今後の行動だ」
リーダー「エルフの城を探すってのはさすがに難易度が高い」
リーダー「だが、エルフに詳しい連中をとっ捕まえて、聞き出すってのはどうだろうか」
オークA「ええ? まだるっこしい」
オークC「リーダー、俺たちゃ魔物だぜ。なんだったら、エルフの里を攻めこんだらいいじゃねぇか」
リーダー「なるほど。そいつも手だな」
オークB「里なら、こいつも知っているでしょうし」
エルフ「ひっ……」
姫「来ましたわあああああああ!!」
リーダー「……」
姫「エルフの里を襲うオークの集団! チ○ポ塗れで味わったことのない快感と屈辱を植え付けられるエルフま○こ!」
リーダー「だが、懸念がある。つまり、エルフの城に行く方法を求めるわけだが、仮に襲いかかって全員を捕縛出来なかったらどうなる?」
姫「寂しいですわ」
オークB「逃げたエルフが城で警戒する、ということですかね」
オークA「めんどくせぇ、リーダー、あんたのやり方はちょっと回りくどすぎるぜぇ」
オークC「そうだ、そうだぁ」
リーダー「こいつはやり方じゃない、考え方の問題だ」
オークA「じゃあ、その考えでどうするつもりで?」
リーダー「全員じゃなくていい。知っているやつを誘い出すんだ」
オークA「……さっぱりわかんねぇ」
リーダー「おい、D」
オークD「ふんが」
リーダー「エルフの嬢ちゃんをきっちり縛っておけ」
オークD「が」
エルフ「な、なんだ。里を、教えてくれって言うのか」
リーダー「無論だ。だが、それだけじゃなく、囮になって、城への侵入できる奴を連れてこい」
エルフ「! わ、私に里の仲間を売れというのか!」
姫「ええー? それはその、増えることはやぶさかではありませんが、一人ずつではちょっと物足りないというか」
リーダー「……欲求不満なのはわかったから、少し静かにしろ」
オークA「あー、ダメだね。そんなんじゃ全然おもしろくない」
リーダー「面白くはないだろうが、いくつかの理由から確実性を高めておきたいのだ」
オークC「そんなのだったら、まだこいつを棒にぶら下げて、『エルフの城を知っているやつはいねぇか~』って歩き回ったほうがマシなんでねぇっすか」
リーダー「どう考えても矢の集中豪雨を食らうぞ」
オークC「人質がいるんなら、同じ事でしょ」
オークD「うがぁ」ぐい
エルフ「わわわっ」
リーダー「ふーむ」
エルフ「その、その……分かった! 城への方角だけなら聞いたことがある!」
リーダー「ほう、まだ責めが足りなかったか」
エルフ「い、いやあぁぁ……」
オークB「リーダーの言うことがもっともじゃないですかね。手元に情報がないんじゃどうしようもない」
オークA「そうかもしれんがぁよ」
リーダー「よし、ではこいつを囮に使う。エルフの女よ。怪我をして助けを求めるフリをしろ」
エルフ「なっ……!?」
リーダー「誰かしらの影が通ったら作戦決行だ」
エルフ「くっ……」
オークA「……」
オークC「……」
オークB「……?」
しばらくして。
エルフ「うっ、くぅっ、本当に、動けないように、キツく……」
エルフ「んっ、くそぉ……」
ザッザッザッ
エルフ「あっ、だ、誰か~~!」
エルフ(あ? で、でも、あんな足音を立てて森の近くを突っ切るとは……)
エルフ(しまった、知ってる仲間じゃないぞ!)
兵士A「おっ、おい、エルフがいるぞ」
兵士B「マジでか! こりゃラッキーだな」
エルフ「ひっ! 人間、汚らわしい!」
兵士A「うひひっ、エルフは気持ちいって言うからな」
兵士B「女戦士様が来る前に頂いちまおうぜ」
エルフ「あ、あああ……」
オークリーダーの攻撃! 投げ斧が兵士Bに炸裂!
兵士B「ぶげっ!」
兵士A「ぶ、ぶわああっ! ま、魔物だぁあああ!」ダダッ
リーダー「……ちっ、お仲間じゃなかったか」
エルフ「り、リーダーさん!」
リーダー「おう、急げ、人間どもに見つかったなら、話は別だ」
エルフ「あ、は、はい」
リーダー「ふう、叫ぶ相手はちゃんと選べ」
エルフ「う、そんな……」
女戦士「……そこまでだ! 魔物め!」ザシュッ
リーダー「!」
女戦士の攻撃、オークリーダーに激しい斬撃!
リーダー「ぐっ!」
女戦士「さっ、エルフさん、下がって!」
エルフ「あ、あ、これは、その……」
リーダー(まずいな、魔王様を倒した戦士か)
女戦士「魔物め、まだこの世界に残っていたか……!」
リーダー「ふん。おい、お前ら!」バッ
リーダーの命令!
女戦士「ぬ!?」
リーダー「……あれ?」
……叫びは空しく響き渡った。
リーダー(あの野郎ども、合図をしたら一斉に攻撃をしろと言っただろうが!)
女戦士「ふっ、来ないなら、こっちから行くぞ!」
女戦士「だあああああっ!」ガンッ
リーダー「ぐうっ」ギンッ
女戦士「ふっ」
リーダー「はっ」
女戦士「……だっ!」ズバッ
リーダー「ぐはあっ!」
女戦士の改心の一撃! オークリーダーに大ダメージ!
リーダー「ぐ、くそっ……」
女戦士「逃がすか、止めを!」
姫「お待ちなさい!」
二人『!?』
姫「私は北国の姫です。今は豚専用肉便器」
女戦士「は……?」
姫「よって、邪魔をします、じゃなくて見逃してあげて!」
女戦士「え、えーっと」
リーダー「く、くだらん真似をするな……」ヒソヒソ
姫「癒しの力よ~」ポワワ
姫「何言ってますの! ここで復讐を誓った豚さんが女戦士さんもまとめて肉奴隷に落とすというルートが!」ヒソヒソ
女戦士「……行方不明になられていた、あの姫様ですか」
姫「はいはい! 姫です!」
女戦士「一体、どういうおつもりで? 魔物を庇うなどと」
姫「うふふっ、豚チンポにドハマりした姫がアヘ顔ダブルピース!」
女戦士「はあ……」
女戦士「よろしいですか、今、勇者がですね、頑張っているのです」
女戦士「魔物の存在を断ち切るためにですね……」
リーダー(なんだと……)
女戦士「そんな時に魔物と仲良くされては」
姫「つーん! 姫聞かないもん!」
女戦士「もんってあなた……」
「……女戦士殿~!」
リーダー「……ちっ。増援も来たか」
女戦士「貴様、逃げる気かっ」
姫「眠れー!」ボウン
女戦士「あっ」
姫「ここは抑えておきますから、は・や・く☆」
リーダー「……クソが」
エルフ「り、リーダーさん……」
リーダー「行くぞ……動いてない連中が気にかかる」ずるずる
エルフ「は、はい」
姫「……」
兵士C「おーい! 女戦士殿~!?」
姫「女戦士殿ならここですわー……!?」
王子「……む!? お前は」
姫「東国の王子……」
王子「生きていたのか……」
森奥。
オークB「……すみません、リーダー」
リーダー「ふー、ふー。謝らなくていい」
オークD「グフー、ブフー」
エルフ「し、しっかりして」
リーダー「何が、あった?」
オークB「AとCが裏切ったんです」
オークB「攻撃を仕掛けようと準備をしていた私達に、リーダーを見捨てようと言い出して……」
オークB「それに抗議をしようとすると、今度は襲いかかって来たんです」
オークB「それで、体格の良いDが全部攻撃を受け止めてしまって……」
リーダー「……」
オークB「その、それを見て、あの人間がとっさにリーダーを救援に行くと言って飛び出して行きまして……」
リーダー「……そうか」
オークB「ど、どうしましょう。AとCは不真面目とはいえ、かなりの力持ちでした」
オークB「人間も失って、我々じゃあ、情報を得るのが難しく……」
リーダー「黙って、いろ」
オークB「す、すみません」
リーダー「……」
エルフ「うっ、うう」
オークD「フブー、グブー」
リーダー「……おい、傷はどうだ」
エルフ「えっと、少し、落ち着いて来たみたいだけど」
リーダー「……そうか」
リーダー「……よし。こうなったら復讐戦だ」
オークB「!」
オークB「リーダー! その傷でどうしようって言うんです!」
リーダー「大したことはない。斬られたが、回復の魔法を受けた」
リーダー「そう、アレだ。あの人間。あいつは傷を回復させる魔法を持っているのだ」
オークB「そ、そうかもしれませんが……」
リーダー「この際、運命を賭けでもしなけりゃ、魔界にたどり着くことなどできない」
オークB「そ、そんなこと」
リーダー「このまま森を進めば、AとCに殺されるだろう」
リーダー「無論、全ては俺の責任にある。部下の意見を汲み取れなかった」
オークB「そんな……」
リーダー「エルフよ。こうなった以上、お前が従う義理もない。こちらに攻撃しないなら、解放してやるぞ」
エルフ「え……と」
リーダー「森はなるべく避けて進め。AとCも、森での戦いはそれなりに心得ているはずだからな」
エルフ「う……」
オークB「リーダーが言うなら仕方ないですね。ですが、矢を返すことまでは譲れませんよ」
エルフ「……」
オークD「ふ、ふが」
エルフ「あ……」
オークD「ごふ、ごふ」なでなで
エルフ「……う」
エルフ「り、リーダーさん!」
リーダー「なんだ?」
エルフ「私も、戦う!」
キャンプ地。
女戦士「ん……」
王子「気がついたか」
女戦士「む、く……まさか、魔法で眠らされるとは……」
王子「ふふ、女戦士とあろう御方がね」
女戦士「助ける相手だと思っておりましたので」
王子「まあ、彼女にはちゃんとお仕置きをしてやることにしたからな」
女戦士「お仕置き……?」
女戦士「! な、なぜ私が縛られている!?」
王子「チャンスだからな」
女戦士「な、なんのだ!」
王子「おっと、そろそろ薬が効いてくる頃だ」
女戦士「く、くすり……? うっ」ムラムラ
王子「眠っている間に、縛り上げて、媚薬を飲ませておいた」
女戦士「くっ、ふうっ、な、なんの、ために」
王子「もちろん、あなたと私で既成事実を作るためだ」
女戦士「ば、バカな……婚約者が、見つかって、どうして、こんな真似を」
王子「はっ、あの淫乱なメス豚をどうして娶る必要があるのだ!」
王子「あのバカのおかげで、私は要らない恥をかかされたのだ!」
王子「元から北国の女は淫乱の気があるとは知っていたが、あの女はそれが強烈なくせに、私を侮辱したのだ!」
女戦士「ぶ、侮辱……?」
王子「……ふん、どうでもいいだろう」
王子「どちらにしろ、本当に豚とセックスをするような女とではなく、世界を救った勇者一行の一人と結婚をしたほうが箔がつく」
女戦士「!」
王子「その媚薬は女に淫欲を引き起こすだけでなく、子どもを作りやすくする効果もあるからな」
王子「くくく、これで私もバカにされずに済む」
女戦士「ふ、ふあける、なっ……」
王子「ふっ、ろれつが回らなくなってきているぞ」
王子「いかに強力な女戦士といえど、媚薬に侵されればこんなものだな」
女戦士(くそっ、武器……は、近くに、あるっ)
王子「ほら、まずは、しゃぶってもらおうか?」ポロン
女戦士「ぶっ」
女戦士「ち、ちっちぇぇ~……」
王子「!」
女戦士(しかも皮被りとか……そりゃ侮辱もしたくなるわ……)
王子「き、貴様、あの女と同じ事を言いおって!」
王子「あの女、あの女は、メイドとじゃれ合っていた私をひん剥いて、辱めたのだ!」
王子「私はただ、メイドの歯を折って、フェラ専用奴隷にしようとしていただけだったのに!」
女戦士(こいつ……)
王子「この、このっ!」ビシッ
女戦士「うぐっ、ぐああっ!」
王子「ふ、ははは、こうなったら、徹底的にいたぶってくれる」
王子「どちらが上か、教えこませてやるぞ!」
王子「あの女のようにな!」
女戦士(ひ、姫様が……?)
少し離れたところ。
姫「ぐっ、ふうっ」パンパン
兵士C「へ、へへ、おらっ、おらっ!」
兵士A「どうした、もっと気合入れてしゃぶれや!」
姫「ぐっ、うぶっ」
兵士C「豚にやられてガバガバかと思ったら、すげー絞まるぜ~」
兵士D「あの王子もバカだな。こんな名器を俺たちに払い下げるとかさ」
兵士C「まあ、どう、でも、いいぜっ! うっ」ビュルルル
姫「うううっ」
兵士E「次、俺な」
兵士C「尻でも使ってろよ」
姫「……」バスッ、ボスッ
兵士E「北国の女は淫乱とか言ってたけど、案外よがらねぇなぁ」
兵士A「大方、豚のチンポが気持ちよくって満足できな~いってところだろ」
姫「……そうですわね。こんな、粗チンじゃ、面白くもなんともありませんわ~」
兵士A「ああ~?」
姫「ガブう」
兵士D「ギッ!」
姫「汚い、ぺっぺ」
兵士D「ぎゃあああっ! いてええええ!」
兵士A「このクソアマ!」ボガッ
姫「うぐっ!」
兵士E「おらっ、メス豚のくせに人間様に楯突いてんじゃねぇぞっ!」ゲシッ、ゴスッ
兵士D「クソがっ、クソがクソがっ!」ガンッ、ゲリッ
姫「ぎっ、ぐっ、うぶっ」
兵士E「はぁー、はぁー……」
兵士D「この、こいつ、ぶっ殺してやろうぜ。どうせ連れて行っても足手まといになるだけだ」
兵士C「……それならよ、あのバカ王子にもらった媚薬があるんだ」
兵士A「はあ? それがどうした」
兵士C「適量以上、飲ませたりすると、気持よすぎて頭がイカれるらしいぜ。どうせ殺すなら、昇天させてやろうじゃねぇか」
兵士D「へ、はははっ! そりゃいいわ」
姫「うっ……」
兵士A「ほれ、塗っても効果あるのかな?」ベチャ
姫「ひっ」
兵士D「逃げるんじゃねぇよ、死ぬほど気持ちよくさせてやるからよ」
姫「う、ぐっ、げほっ、がはっ」
兵士C「抑えてやる。一気に飲ませろ」
兵士E「口開けろ! オラッ!」
姫「い、いやっ、あがああぁぁああ」
姫(ぶ、豚さん)
姫(リーダー……)
姫(うっ、ううっ)ビクンッ
――ガシャンッ。
投石攻撃、キャンプの明かりが壊された!
兵士A「な、なんだ!?」
兵士C「ま、真っ暗だ! ぐげェッ」
ヒュバッ!
僅かな明かりを狙って、射撃攻撃! 兵士Cの脳天に突き刺さった!
兵士D「くそっ! 一体何なんだ!?」
兵士E「敵襲だっ! 早く武器を取れ!」
兵士A「このおおっ」
兵士D「おい、この女は……」
兵士E「ほっとけ、盾を取ってこい!」
……オーク隊、Bチーム。
オークB「……急ぎますよ」
エルフ「ああ」
オークB「あの人間に当たってないでしょうね」
エルフ「当然だ」
オークB「……追ってきましたよ」
エルフ「その、AとCが居るところまで誘い込めばいいんだな」
オークB「ええ。エルフは綺麗なので、囮になってもらいますよ」
エルフ「あ、ああ」
オークB「……褒めているわけじゃないんですが」
エルフ「う、うるさい」
オークB「はい、あそこの草が積んである辺りでふた手に別れましょう」
エルフ「ああ、分かった」
……オーク隊、リーダーチーム。
女戦士(この音は……)
王子「な、なんだ!? 何が起きている!?」
リーダー「……フンッ」ズビュッ
オークリーダーの攻撃! 王子は首筋に一撃を受けた!
王子「グギェえええっ!」
リーダー「おっと、叫ばせるな」
オークD「ふがっ」ガシッ
リーダー「この傷なら放っておいても死ぬだろうが……む」
女戦士「ぐっ、くっ」
リーダー「女戦士か……」
リーダー「……? なんだ、味方に薬でも盛られているのか」
女戦士「ふっ、はっ、そう、だな。情けない、ことに、な」
リーダー「……」
オークD「ブフー」ずいっ
リーダー「やめろ」
女戦士(くっ、近づかないのか! 来たら、一撃入れてやるのにっ!)
リーダー「薬を盛られようと、こいつが危険なのは変わりない」
リーダー「俺が見ているから、お前はあの人間を探せ」
オークD「ふんっがっ」
リーダー「さて、強い人間よ」
女戦士「ぐっ、な、なんだっ!」
リーダー「私はお前とやりあう気はない。ただ一つだけ聞かせろ」
女戦士「答えるとっ、思うかっ!」
リーダー「……。勇者はどこに消えた?」
女戦士「!」
リーダー「その顔を見ると、心当たりがあるようだな」
リーダー「実は、勇者は魔界に消えたのではないか」
女戦士「きっ、さま、どこまで、知っている!」
リーダー「知らんから聞いているのだ。俺たちは魔界に帰りたいだけよ」
オークD「ふがぁああ」
リーダー「……よし、見つけたようだな」クルッ
リーダー「有益な情報だった。勇者が魔界に行ったということは、魔界に行く方法があるということだな」
女戦士「む、ふうっ!」
リーダー(もっとも、魔界は大荒れに荒れているかもしれんがな……)
女戦士「うっ、くっ、このっ!」
リーダー「やれやれ。こちらは今更敵対する気もないというのに……」
森奥。
リーダー「……B、エルフ、無事か」
オークB「……大丈夫です」ザッ
リーダー「作戦は?」
エルフ「追い込みました。AとCは、完全に人間の部隊と交戦しています」
リーダー「よし……後は放っておくか」
オークD「ふが」
エルフ「あ……Dさん」
オークB「回復魔法とやらは?」
リーダー「一応は掛けた。だが、あの人間自身も何か薬を盛られたようでな」
オークB「なら、リーダー。付き添っててあげないと」
リーダー「ふー、俺も傷が完治してないのだがな……」
オークB「いいんです! まったく、メスを手に入れて発情大会だったから良かったようなものを……」
リーダー「そう言うな。お前たちがよくやってくれて、俺は嬉しい」
オークB「そ、そうですか」
エルフ「あ……ありがとうございます」
オークD「……ほが」
リーダー「人数が減ってしまった分は補填する必要があるが……」
オークB「うーん、そうですねぇ」
リーダー「とにかくも、まずは一晩、戦闘を回避しよう」
オークB「分かりました。では、私とこのエルフで見張りをしましょう」
エルフ「ん、は、構いません」
リーダー「ああ。それじゃあ、頼む」
……
姫「んんーっ、んっ、はっ、はあっ」ビクッ、ビクゥ
リーダー「随分と辛そうだな」
姫「う、うああ、り、りぃだぁ……」
リーダー「ほら、しがみつけ」
姫「う、うん、ふぁぁっ」ひしっ、ビクビクッ
リーダー「よし。落ち着くまで抱きついて擦りつけてみろ。魔物には効きにくいようだからな」
姫「ひ、くっ、ううっ」
リーダー「なんだ、何を泣いている」
姫「わだし、メスブタ、だって……」
リーダー「……なんでもいい」
姫「だって、リーダー、豚、ああっ、じゃ、ないのに……」
リーダー「知らん」
姫「んん、んぅっ。ふうっ、はああっ!」コシコシ
リーダー「……」
姫「ん、ふうっ、はぁーっ」
リーダー「よしよし。元に戻ったら、回復の魔法でしっかりと働いてもらうぞ」
姫「ん、え、えへへっ」ビクッ
リーダー「なんだ?」
姫「前払い、もらっても、いい、ですかっ?」
リーダー「……」
姫「リーダーのっ、おちんぽ、いっぱい、姫まんこにほしい、れすっ」
リーダー(馬鹿かこいつ)
姫「ダメ……?」
リーダー「薬で頭がイカれているんだ。ちょっと落ち着け」
姫「うう~」
リーダー「……ゆっくり出し入れするならいいだろう」
姫「にゃはぁ~ん♪」ズブぅっ
リーダー「ぬおっ」
姫「んっ、んはっ、ふにゅっ」
リーダー「ふぅー……」
姫「ふむぅ~、ぺちゃ、ぴちゃ、ん、んっ、んっ、んっ」
リーダー「……」
姫「はぁぁあ、いぅっ」ビクッ
リーダー「む……」ビュルルルル
姫「あにゃあっ、出てるぅ……」
リーダー「……」
姫「ん、ふふふ、リーダー、好き」
リーダー「分かった分かった」
――数年後。
オークB「おい、エルフ。リーダーはどうしてます」
エルフ「相変わらずお姫様といちゃいちゃしてるよ」
オークB「……この大所帯になってもまだ子どもを作る気ですかね」
エルフ「私に言われてもね」
オークB「お前だから言うんですよ。Dの発情期に乗じて、随分とこさえた癖に」
エルフ「……。こらっ、はしゃいでないで、食事の準備」
子エルフ「はーい」
子オーク「ふんがー!」
オークB「……話をそらさない」
エルフ「……。そ、それを言うなら、お前だってリーダーと子どもを作ったくせに!」
オークB「補填する必要があったからです。それに、発情期にオスと交わるのはメスとして当然の義務ですし」
エルフ「ぎ、義務ってことは、Dとも……?」
オークB「しますよ。ただ、Dのサイズは並じゃないですからね、性器の問題で避けられるなら避けたかったので」
エルフ「そ、そうか」
オークB「エルフって嫉妬深くて嫌ですね」
エルフ「う、うるさいっ」
オークB「……まあ、これだけ数が増えたなら、魔界に帰るチャンスもありますね」
エルフ「それなんだが、本当に大丈夫なのか?」
オークB「大丈夫とは?」
エルフ「勇者が魔界を滅ぼしてしまっているのでは、という」
オークB「ああ。リーダーが、例の時に女戦士と交渉のルートを作ったようで」
オークB「どうも、想像に反して、勇者は魔界を蹂躙しているってわけでもなさそうですし」
エルフ「そうなのか……」
姫「ふにゃあああっ♪ リーダーのオシュの部分がぁ、赤ちゃんのいるところにチュッチュしてるのぉぅ♪」
オークB「……」
エルフ「……」
オークB「食事の時間なんですけどね」
エルフ「ま、まったく、あんないやらしい、子どもにも悪影響だっ」
オークD「ふが」
エルフ「あ、D!」
オークB「昨日の狩りはどうでした?」
オークD「ふんがっ」
オークB「ああー、リーダーがあの姫を放り出して狩りに出かけたと」
姫「ひゃうううっ、これっ、でっ、今日は我慢しゅるからぁああっ!」
リーダー「半年くらい我慢しろっ」パンパン
姫「にゃああああぁぁぁぁ……」
エルフ「う……」
オークB「あ、発情したなら、食べ終わってからにしてくださいね」
エルフ「するかっ!」
オークB「はぁ……どう考えても、人間やエルフの方が淫乱ですのに」
エルフ「な、なんだと!」
オークD「ふが」
エルフ「Dまで!?」
オークB「早いところ魔界に帰りたいですね」
姫「んふぅー、満足満足♪」
リーダー「お前、いいかげんにしろよ」
姫「ああん、だって、我が国では性交によって魔力を高める秘術があるんですもの」
リーダー「!」
姫「まさか、魔の者と交わることでこんなに魔力が増すとは思いませんでしたわ」
リーダー「お前、まさか、それが理由か?」
姫「えへへ、最初のうちは。でも、リーダーったら、激しいのに優しいんですものー♪」
リーダー「……」
姫「あの、こういうワガママな女はお嫌いでしたか?」
リーダー「まあ、メスは基本的に自分本位だからな。今更どうということはない」
リーダー「だが、そこまで打算があるなら、俺も心置きなくお前を連れて魔界に帰ることにしよう」
姫「きゃー! いよいよ実家で大家族スペシャルですわね!」
姫「Bさんもエルフさんも、子ども達も大きくなって! みんなで大乱交スワップファミリーズですわぁあああ!」
リーダー「うるさい、身重でも異界渡りをさせるぞ」
姫「はぁはぁ、どれくらい気持ちよくなるんでしょうか!」
リーダー(なんで快楽前提なんだよ……)
リーダー「……はぁ。仕方ないな」
姫「うふふ、仕方ありませんわね」
おしまい。


