◇朝・マミの家
マミ「ん……ふあ……もう朝……?」
ムニュ
マミ(あら? こんなとこにクッションなんて置いたかしら……?)
ムニュムニュ
マミ(あ……この揉み心地、なかなか気持ち良いわ……)
モミモミマミマミ……
さやか「あっ……んうっ……!」
マミ「………………え?」
さやか「も、もう……マミさんたら、朝から激し過ぎですよぉ」
さやか「……そんなにあたしのおっぱいが魅力的だったんですか?」
マミ「……み、美樹さん!! また勝手に入り込んだのね!?」
元スレ
マミ「わ、私は美樹さんのことを……」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1306501556/
さやか「あはは、おはようございます、マミさん」
マミ「あ、おはよう……ってそうじゃなくて!」
マミ「美樹さん、どうやって入ってきたのよ? まさかまた鍵を壊したの?」
さやか「やだなあ、違いますよー。事前にベランダのカギを開けといたんです」
さやか「マンションの上層階に住んでると油断しやすいんですよねー、ベランダって」
マミ「……貴女はプロの空き巣か何かなの?」
さやか「いいえ恋泥棒です」キリッ
マミ「もうっ! くだらない冗談言ってないで、早くベッドから出なさい!」
さやか「ちぇ、大怪盗さやかちゃんもマミさんのハートは盗めなかったか~」モゾモゾ
マミ「……って何で裸なのよ美樹さん!」
さやか「え? それは勿論、マミさんの体温を測るためでして……」
マミ「あーもう、良いから服を着て頂戴!」
さやか「はーい。どれにしようかなー」
ガサゴソ
マミ「何でウチのタンスから下着を取り出すの!? ちょっと、やめなさい!」
さやか「あっ! きゃあ!?」
ドサッ!
マミ「いたた……あ、ごめんなさい!」
さやか「もう、いきなり押し倒すなんて……マミさんのエッチ!」
マミ「そ、そんなんじゃ……!」
さやか「…………ね、マミさん」
マミ「な、なに?」
さやか「キス……してもいい?」
マミ「き……!? ダメよっ、そんな、女の子同士でなんて……!」
ガチャ
杏子「マミ! さやかのヤツが来てないか!」
マミ「あ」
杏子「なっ……何をしてるんだよマミ!!」
マミ「いえ、違うのよコレは、そんなんじゃなくて……」
さやか「見ての通り、愛し合ってるんだよねー? マミさーん」
ムギュ!
マミ「ちょ、ちょっと! 美樹さんやめて!」
杏子「さやか! ……クソッ、おいマミ! さやかから離れろよ!」
マミ「何で私に言うのよっ!?」
杏子「いいから離れろってんだよ! 畜生!」
さやか「もー、うっさいなー。アンタは何の権限があって口出ししてくるわけ?」
杏子「あ、アタシは、たださやかが……いや、アンタらが清く正しい生活を送れるようにだな……」
さやか「清く正しくゥ? ……アンタがそれを言うの?」
杏子「ぐ、くぅぅぅ……オイ、マミ!」
マミ「え、な、何?」
杏子「覚えてろよぉぉっ!」ドアバターン
さやか「あ、逃げた」
マミ「……はぁ」
さやか「……お邪魔虫もいなくなったし、お楽しみといきましょうかマミさん!」
マミ「えっ!? だ、だからダメだって言ってるでしょう!?」
さやか「マミさ~ん♪」
マミ(ああ……どうしてこんなことになってしまったのかしら……)
マミ(私はただ、美樹さんを助けたかっただけなのに……!)
◇数日前・魔女の結界
さやか「アハハ……その気になれば、痛みなんて完全に消せちゃうんだ!!」
杏子「さやか、アンタ……!」
まどか「さやかちゃんっ、もうやめて!! そんな戦い方してたら、さやかちゃんが……!」
マミ(美樹さんの様子がおかしい! あのままじゃ何か良くないことが起こる気がする……!)
さやか「アハハハハっ!! 死ねっ、死んじゃえっ!」
マミ「美樹さん! 落ち着いてっ……!」抱きつきっ
さやか「邪魔する気なの? でも何をしたって無駄だよ、あたしは何も感じないんだから! アハハハハ!」
マミ「くっ……完全に肉体の感覚を失ってしまったというの!?」
マミ(そうだわ……魔法で傷を癒すときのように、感覚を回復してあげれば……!)
マミ「美樹さんっ……お願い、元に戻って……!」
パァァ……
さやか「アハハ……は?」
さやか(あれ……なんだか、あったかい……)
まどか「あ……さやかちゃんの様子が……!」
杏子「少し穏やかな顔になってきたぞ!」
マミ「何も感じないなんて寂しいこと言わないで……私が温めてあげるからっ……」ギュッ!
マミ(……私の魔法よ、美樹さんに温もりを伝えて……!!)
パァァ……
さやか「マミ、さ…………んひっ!?」ビクンッ!
さやか(な、なにこれ、身体が……ムズムズするっ!?)
杏子「……ん?」
まどか「ちょっと変な声が……?」
マミ(美樹さんの身体が反応した……効果があるみたいね! よし、この調子で……)
マミ(もっと、もっと感じられるように……!!)
パァァ…
さやか「ちょ、マミさん、やめて……ひあっ!!」
杏子「お、おい。なんかおかしくないか?!」
まどか「う、うん。ちょっぴり……あやしい雰囲気になってるような……」
さやか(マミさんの手が、髪が、肌に触れて……か、感じちゃう……!?)
さやか「あッ、だ、だめ、キモチ、良すぎっ……」
マミ「! 気分が悪いのね? 大丈夫、心を落ち着かせて?」
ナデナデ……
さやか「ひぃあああッ!?」
杏子「ちょ、マミ! 何か間違ってるぞアンタ!!」
まどか「さやかちゃん……エッチだよぉ」
さやか「やめ……っ、マミさ、はなしてよぉっ……!!」
マミ「くっ……暴れちゃだめよ!」
マミ「そうだわ……リボンで拘束して……!」
シュルシュル!
さやか「あひぃい!?」
さやか(全身締め付けられてッ……リボンが擦れてッ……も、ダメぇ!!)
さやか「~~~~ッ!!」ビクンビクン!
マミ「きゃっ!? み、美樹さんっ!?」
まどか「さやかちゃんっ!?」
杏子「おいっ! 大丈夫か!?」
さやか「はあっ、はあっ、はあっ、はあっ…………」
さやか「…………あはっ」
マミ(あ、美樹さんの顔に笑顔が戻ったわ! 良かった……)
まどか「さやかちゃん……すっごく色っぽい表情してる……」ドキドキ
杏子「ア、アイツがあんな顔をするなんて……」ゴクリ
マミ「身体の具合はどう? 違和感を感じるところはないかしら?」
さやか「平気です……。むしろマミさんにぎゅーってされて……とっても気持ち良かった……」
マミ「そう? 嬉しいわ、私なんかで良ければ……また抱きしめてあげるからね、うふふ」
さやか「……マミさん……あたしをこんな身体にした責任、とってよね……?」
マミ「え? ……ええ、これからもよろしくね」
さやか「えへへ、ふつつか者ですが……よろしくお願いします」
まどか「あわわ……マミさん、きっと良く分かってないよ……!」
杏子「あ、あんなの、おかしいだろ! ふ、不健全だ!!」
◇
マミ(そんなわけで……私は魔法に失敗して、美樹さんの身体を必要以上に敏感にしてしまった)
マミ(その晩、美樹さんの様子がおかしいことに気がついて……)
マミ(慌てて普通の状態に戻してあげたけど、既に手遅れ)
マミ(美樹さんは私のことを……その、好きになってしまったみたいで)
マミ(積極的にアプローチしてくるようになってしまったわ)
マミ(……まさか治療したつもりで、倒錯した趣味を目覚めさせてしまったなんて……)
マミ(可愛い後輩に慕われるのは嬉しいけれど……この状態は良くないわよね)
マミ(私が魔法で心を狂わせてしまったようなものだし……)
マミ(ちゃんと責任を取って、何とか元の美樹さんに戻してあげないと……!!)
――――――――――
QB「さて、そんなわけでマミは美樹さやかを更生させたいみたいなんだ」
QB「でもどうすればいいのか具体的な案が思いつかないらしい……そこで、君たちに協力してほしいんだ!」
QB「そう! 安価でマミの行動を決めるんだよ!」
QB「安価が決まり次第>>1は執筆を始めるよ」
QB「でも>>1は書き貯めてから投下するタイプの人間だから、速さは期待しないでね!」
QB「それじゃあ早速、キミの提案を聞かせて欲しい!」
マミさんが取るべき行動とは?
>>20
――――――――――
20 : VIPにかわりましてNIPPER... - 2011/05/27 22:49:51.75 qgmhwmbuP 18/91杏子ちゃんとくっつける…か
――――――――――
QB「>>20『杏子ちゃんとくっつける』だね?」
QB「よし、わかったよ! >>20、君の安価はエントロピーを凌駕した!」
QB「今日から君も魔法NIPPERだよ! おめでとう!」
QB「それじゃあ>>1が書きあがるまで、しばらくお別れだね」
QB「土日の間に少なくとも一回は投下する予定だから、生温かい目で見守っててほしいな!」
QB「またね!」
――――――――――
◇授業中……
さやか『えへへー、マミさーん♪ 今日も一緒にお昼食べましょうねー』
マミ『もう……美樹さん? 授業中にテレパシーは使わない約束でしょう?』
さやか『はーい、ごめんなさーい。それで、お昼は何処で食べよっか?』
マミ『はあ……屋上にしましょう』
マミ(あまり人目に着きたくないし)
さやか『屋上ですね? わっかりましたー』
さやか(マミさんと二人っきりになれるかも……ふふっ)
マミ(美樹さんは相変わらずこんな調子で……)
マミ(いったいどうすれば健全な関係に戻れるのかしら……)
マミ(うーん……)
マミ(そうだわ、佐倉さんと美樹さんに仲良くしてもらうのはどうかしら?)
マミ(新しい仲間と普通の友人関係を築けば……正しい距離感を取り戻せるかもしれないわ)
マミ(うん、そうと決まれば早速行動よ!)
マミ(まずは佐倉さんに協力をお願いしないと……)
◇昼休み
マミ「ねえ美樹さん。今日の放課後のことなんだけど……」
さやか「はいっ! あたしの身体はいつだってマミさんの為に空けてますよ!」
さやか「もしかしてデートのお誘いですか? あ、ホテルは何処にします?」
マミ「ほ、ホテルは必要ないから! そうじゃなくて……」
さやか「あ、そっか。そうですよねー、愛し合うならマミさんの家でしたほうが……」
マミ「い、いえ、そういうわけでもなくて! 今日は用事があるから別行動したいのよ!」
さやか「えっ……」
さやか「な、なんで? 用事って……あたしは着いていっちゃダメなの?」
マミ「え、ええ。ちょっとね。私一人で解決しなくちゃいけないことだから……」
さやか「やだ! マミさんと離れ離れになるなんて……あたしには考えられない!」
マミ(ああ……やっぱりこうなるわよね。でも、ここは落ち着いて美樹さんを説得しましょう)
マミ「…………我慢して頂戴? これは貴女のためでもあるのよ」
さやか「あたしのため? それってどういうこと?」
マミ「詳しくは内緒。それとも……私の言うことが信じられないかしら?」
さやか「そ、そんなことあるわけないよ! あたしはいつだってマミさんのこと信じてる!」
マミ「ふふ、なら……分かってくれるわね?」
さやか「ううう……はい。分かりました」
マミ(うん、上手くいったわ。あとは佐倉さんを探して……)
◇放課後・市内某所
マミ「この時間帯ならこの辺りにいると思ったけど……」
杏子「ん……おいマミ! どーしたんだ、こんなところで」
マミ「佐倉さん! 良かった……すぐ見つかって」
杏子「何だ、アタシに用でもあるのか? さやかは……いないんだな」
マミ「その美樹さんの件でお願いがあるのよ……頼めるかしら?」
杏子「さ、さやかの? お、おう、とりあえず話してみなよ」
マミ「ええ……あのね、美樹さんともっと仲良くなって欲しいのよ」
杏子「仲良く……? どーいうことだい、そりゃ」
マミ「……最近の美樹さんが、私にベッタリなのは勿論知ってるわよね?」
杏子「な、なんだよ自慢話か? ちくしょう、羨ましくなんてねーぞ!」
マミ「ち、違うわよ! 私は今の関係が良くないって言いたいの!」
マミ「美樹さんが私に……その、恋愛感情みたいなものを抱いているのは、いけないことだと思うの」
マミ「貴女もそう思うでしょう? だからそれを改めたくて……」
杏子「それで? アタシとさやかに仲良くなれって? ……いまいち話が繋がらねえな」
マミ「貴女と美樹さんが普通の友人として付き合って、そちらに多く時間を割くようになれば……」
マミ「私に対する依存も少なくなっていくと思うのよね。だから……」
杏子「うーん……まあ、言いたいことは分かる、かな」
杏子「でも仲良くって言ってもなあ……アタシさ、友達とかそーいうの居なかったし」
杏子「何をすればいいのか……良く分かんねえよ」
マミ「そうねえ……普通に遊びに行ったり、時にはお茶を楽しんだり……そういう単純なことで良いのよ」
マミ「難しく考える必要なんてないわ、一緒に居るだけでも良いの。友達ってそういうことだと思う」
マミ「……私も魔法少女になってから友達と遊ぶことなんてなくなっちゃったから……」
マミ「あまり偉そうなことは言えないんだけれど、ね」
杏子「ふうん…………なんかさ、アタシ達って似た者同士だったんだな」
マミ「ふふ、そうね。これを機に、私たちももっと親交を深めましょうか?」
杏子「へっ……ま、少しくらいなら仲良くしてやってもいいさ」
杏子「さやかの件も……し、仕方がないから引きうけてやるよ!」
マミ「……ありがとう、佐倉さん」
マミ「それじゃあ今度、三人で何処か遊びに行きましょうか?」
マミ「いきなり二人っきりで、っていうのは難しいと思うから……」
杏子「そーだな。今のさやかがアタシと二人でどっか行くなんて考えられねーモンな」
杏子「べっ……べつに悔しくなんてねーぞっ?」
マミ「はいはい。素直じゃないわね、貴女も。……まあ、そこが可愛いんだけれどね?」
杏子「なっ……!? てめ、馬鹿にしてんのか!!」
マミ「うふふ……ごめんなさい」
マミ「とにかく今度遊びに行くとしましょう。明日、美樹さんを連れてくるわね」
杏子「あ、ああ。任せるよ」
マミ「それじゃあ、また明日ね」
杏子「おう、またな」
杏子「…………」
杏子「友達、か。悪くねえな」
杏子「あーでも、遊びに行くって言ってもなあ……どんな格好すればいいんだろ?」
杏子「金もあんまりないし……問題は山積みだな」
杏子「ま、その辺はマミが気を利かせてくれることを期待するしかねーな」
杏子「さて、とりあえず今は魔女退治でも……」
さやか「――――――ねえ、杏子」
杏子「っ!? さ、さやか?!」
さやか「ちょっと話を聞かせてほしいんだ。ねえ、アンタさ……」
さやか「あ た し の マ ミ さ ん と 何 を 話 し て た わ け ?」
◇薄暗い密室
杏子「う……こ、ここは……?」
杏子(アタシは確か……マミと話してて、マミが帰ったらさやかの奴が現れて……)
杏子(そうだ! そしたらさやかがいきなり襲いかかってきて……アタシは気絶させられたんだった!)
さやか「あ、起きたの? おはよう杏子、気分はどう?」
杏子「さやかっ! アンタいったい何を……くっ!? 何だこれ、アタシ縛られてる……!?」
さやか「うん、じっくりお話したいと思ってさあ。悪いけど拘束させてもらったわ」
さやか「それと……コレも預からせてもらったよ」
杏子「なっ!? アタシのソウルジェム……!! か、返せよ!!」
さやか「だーめ。アンタの話を全部聞くまで返してあげない」
さやか「ねえ杏子? マミさんと何を話してたのよ? アタシに隠れてさあ……いやらしい」
杏子「それは、その……別にやましいことなんか何も……うぐっ!?」
さやか「どうしたの? 苦しそうな声を出しちゃって。ソウルジェムに針を突き刺しただけなんだけど」
さやか「……本当のこと話してくれないと、今度は地面に叩き付けちゃうかもしれないなあ」
杏子「わ、わかったよ……話す、話すから!」
さやか「うん、そうしてくれるとあたしも嬉しいわ」
杏子「うう……」
さやか「それで? アンタはマミさんをたぶらかして何を話してたの?」
杏子「た、たぶらかしてなんか……うあっ!?」
さやか「早く答えなさいよ」
杏子「ま……マミに頼みごとをされただけだよ! 本当だ!!」
さやか「頼みごと……?」
杏子「そうさ! アンタと友達になるように頼まれたんだよ!」
さやか「どういうことよそれ。何でマミさんがそんなことを……」
杏子「その……何ていうか、最近のアンタはマミにくっついてばっかりだったろ?」
杏子「マミはそのことを心配してたんだよ、ええと、ようするに……」
杏子「そう、さやかにもっとしっかりしてもらいたいと思ってたわけだ!」
杏子「だから友達を増やして、他の奴とも上手く付き合えるように気を使ってくれたんだよ!」
杏子「つまり……うん、全部さやかのためなんだって! マミのこと信じてやってくれよ、な?」
さやか「!」
『我慢して頂戴? これは貴女のためでもあるのよ』
さやか「なるほどね、そういうことだったんだ……」
さやか「あたしってホント馬鹿。勝手に誤解して、マミさんのこと疑ってた……」
さやか「そうだよね、マミさんがあたしのこと裏切るわけないもんね」
杏子「わ、分かってもらえたか……じゃあ早くソウルジェムを返してくれよ」
さやか「駄目」
杏子「え……な、なんでだよ! ちゃんと話したじゃねえか!」
さやか「だってマミさんは……あたし達が仲良くなることを望んでるんだよね?」
杏子「そうだよ! それが分かってるならなんで返してくれねーんだよ?!」
さやか「言うまでもないでしょ? もちろん仲良くなるために決まってるじゃない」
さやか「あたしね、ソウルジェムを使って簡単に仲良くなれる方法を見つけたのよ」
さやか「それを今からアンタにも試してあげるわ、杏子」
杏子「じょ、冗談だろ? なあ、いったい何をする気……」
さやか「ちょーっと待っててね? 今、面白いものを持ってくるから」
杏子「面白いものって、オイ!? 待てよ!!」
……………………。
さやか「じゃーん! コレ、何だかわかる?」
杏子「……何だそれ? 容器の中にドロッとしたもんが……ハチミツか?」
さやか「違うわよ。ハチミツじゃなくて、ローション」
杏子「ろーしょん?」
さやか「……本当はマミさんに使ってもらおうと思ってたんだけどね、あんたにも使ってあげる」
さやか「遠慮はいらないわよ? だってあたし達、『友達』でしょ?」ニコッ
杏子「ひっ……!?」
さやか「はい、とろーり……とろーり……」
杏子「お、おい! アタシのソウルジェムに変なモンかけんな…………ひゃっ!?」
杏子(な、なんだこれっ!! ヌメヌメした感触が肌に伝わってくる……!?)
さやか「どう? ソウルジェムって肉体と感覚が繋がってるから、こうすると……」
さやか「自分は何もされてないはずなのに、ローションに包まれてる感覚だけ味わえるの……不思議でしょ?」
杏子「や、やめてくれ! これっ、気持ちが悪いっ……!」
さやか「大丈夫だって、すぐに良くなるから。こうしてしっかり擦りこめば……」ヌルヌル
杏子「ひぁっ!? やめ、撫でまわすなっ……!! ぬめって、こんな……んんんっ!?」ビクン!
さやか「ほら、効果が出てきた!」
杏子「あ……ああっ……なに? か、かゆいっ!! ムズムズするぅ!!」
さやか「あはは、効果てきめんね! すごいでしょ!?」
杏子「た、助けてっ!! こんなのっ……頭がおかしくなっちまうっ……!!」
さやか「掻いてほしいでしょ? 切ないでしょ? でもダーメ、たっぷり焦らしてあげる!!」
さやか「あたしが自分で試したときなんか気絶しちゃったのよ? 杏子にもそれを体験させてあげるからね?」
杏子「あひっ、さや、さやかぁっ!! おねがいっ、ゆるしてぇっ!! なんでもするからぁぁぁっ!!」
さやか「あれ? まだ余裕あるじゃん、そんなに喋れるなんて」
さやか「……時間はいくらでもあるし……ゆっくり、時間をかけて仲良くなろーね?」
杏子「ひいっ!! いやっ……! いやだあぁぁぁっ!!」
◇翌日
さやか「あっ! 杏子ぉー! こっちこっちー!」
杏子「わりーわりー! 待たせちまったか?」
マミ「いいえ、私たちも今来たところよ」
杏子「そうなのか? よかったぁ……」
さやか「それじゃー全員そろったし、行こっか!」
杏子「おうっ!」
マミ「うふふ、嬉しいわ。こうして三人でお出かけできるなんて……」
さやか「いやー、あたしはマミさんと二人っきりのほうが良いんですけどねー?」抱きつきっ
マミ「こら、調子に乗らないの!」
杏子「ちぇっ! なんだよ、アタシはお邪魔虫だっていうのか?」
さやか「あはは、ごめんごめん。……ほらっ、手ぇつないであげるから許してよ」
杏子「べ、べつにアタシはそんな……!!」
マミ「ふふ、良いわね。三人で仲良く手をつないでみましょうか?」
さやか「わーい! あたしが真ん中ですよ?」
杏子「あーもう! し、仕方ねえからアタシも繋いでやるよ!」
マミ(相変わらずスキンシップが過剰だけど……私以外の人にも気を配れるようになったみたいね、美樹さん)
マミ(佐倉さんのおかげだわ……まさか昨日の内に、こんなに親しくなっているなんて)
マミ(この調子で、美樹さんを普通の趣味に戻してあげましょう!)
さやか(ねえ杏子?)
杏子(な、なんだよ……さやか)
さやか(これからも、仲良くしてあげるからね? まあ、マミさんの次にだけど)
杏子(……それでいーよ。あたしはさやかさえいてくれれば、二番目でも、良い……)
さやか(あはは、可愛いわね、杏子は)
さやか(……あたしがマミさんと結ばれるために、協力してもらうからね?)
杏子(……うん。アタシは、さやかのためなら何でもするから……)
――――――――――
QB「無事に安価通り、さやかと杏子はくっついたみたいだね!」
QB「マミもこれで一安心だ、いやあ良かったよかった!!」
QB「途中で>>1は、外科手術的な意味で二人をくっつけそうになって慌てて軌道修正したみたいだよ!」
QB「危なかった、もう少しであしゅら男爵が誕生するところだった……」
QB「それはさておき、三人は仲良く一日を過ごしているみたい……おや?」
QB「どうやらハプニングが発生したみたいだ」
QB「まさか>>53だなんて……さてさてどうなるか、見ものだね」
三人が遭遇したハプニングとは?
>>53
――――――――――
53 : VIPにかわりましてNIPPER... - 2011/05/28 15:28:16.72 iQ/4OREfo 42/91このさやか何気に病んでるw
安価ならエレベーターに三人で閉じ込められる。
――――――――――
QB「なんてことだ! 三人はエレベーターに閉じ込められてしまったみたいだ!」
QB「しかも悪いことは重なるもので……あの子に更なる悲劇が降りかかるよ」
QB「さて、あの子って誰だと思う? 回答は早い者勝ちってことで!」
悲劇のヒロインに選ばれたのは次の三人のうち誰?
1、マミ
2、さやか
3、杏子
――――――――――
56 : VIPにかわりましてNIPPER... - 2011/05/28 18:45:01.01 /MldVSrto 44/912:さやかさんで
――――――――――
QB「そう、哀れな主演女優は美樹さやかだ!」
QB「まあエレベーターで起こる事と言えばもちろん……」
QB「おっと、うっかりネタばれするところだったよ、危ない危ない」
QB「投下は明日の正午を目標に頑張るよ! なんてったって>>1は暇人だからね」
QB「ところで……最初は微エロラブコメを目指してたはずなんだけど」
QB「気が付いたらコメディの部分がどっか行ってたよ。全く人間というのはわけがわからないね」
QB「まあんなこたあどうでもいいけどさ!」
QB「次回、停止したエレベーターから脱出しようとしたら首チョンパの巻へ続く!」
――――――――――
※予告と内容は異なる場合がございます。あらかじめご了承ください。
◇エレベーター内
ガ コォオン……
マミ「あら……? 止まった……?」
さやか「うわ、乗ってるエレベーターが止まるなんて初めての経験ですよ」
杏子「おいおい、どーすんだこれ」
マミ「慌てないでも平気よ、こんな時のために非常通話ボタンがあるものだから」
さやか「んーと……コレだ! ぽちっとな」
ブブー
さやか「すみませーん。エレベーター止まっちゃったんですけどー」
『誠に申し訳ございません。ただちに復旧を行いますので、そのままお待ちいただけますでしょうか?』
さやか「はーい。チャチャッとお願いしまっす!」
マミ「良かったわ、すぐに助けが来てくれそうね」
さやか「こういう非常電話って、映画とか漫画だと繋がらないのがお約束だから……」
さやか「もしかしたらそんな展開になるかも、ってちょっと期待しちゃいました。えへ」
マミ「ふふ、有りがちよね。残念ながら私たちは体験できなかったけれど」
杏子「ふうん……そういうもんなのか? アタシはそーいうの見ねえからなあ……」
杏子「ちなみにそうなった場合、後の展開はどうなるんだ?」
マミ「無理に脱出しようとして失敗して悲惨な目にあったり……」
さやか「エレベーターが落下して全員死んじゃったり……」
杏子「ろくなことになんねえんだな……」
……………………。
杏子「ちょっと喉が渇いてきたな……」
マミ「私の飲みかけで良ければあげるわよ。さっき買ったペットボトルのお茶だけど」
杏子「お、サンキュー。頂くよ」
ゴクゴク……
さやか(ハッ!? あれってマミさんと間接キスじゃないの!!)
さやか「ちょっと杏子、あたしにもちょーだい!! 良いよねマミさん!?」
マミ「え、ええ良いわよ?」
杏子「どうしたんだよ血相変えて? あ、そういうことか……」
さやか「いいからさっさと寄越しなさいって!!」
杏子「分かったよ。ほら」
さやか「うひょー! いっただっきまーす!」
ゴクゴクゴクゴク…………
マミ「凄い勢いね……そんなに喉が渇いていたの?」
さやか「ぷはあっ! メチャ旨っすよマミさんのお茶!!」
マミ「それ市販のお茶なんだけど……まあ喜んでもらえて何よりだわ」
杏子(ああ……さやかがアタシの飲んだお茶を飲んで……)ドキドキ
さやか(このペットボトルは家宝にしよう。マミさんとあたしの愛の結晶!)
……………………。
さやか(……どうしよ。おしっこしたくなってきた)
さやか(調子に乗ってマミンティーをガブ飲みしたからだわ……やばいかも)
さやか「まだ動かないのかな、エレベーター……もう一度通話ボタン押してみても良いですかね?」
マミ「大人しく待つしかないんじゃないかしら? 急かしたって何か変わるわけでも……」
さやか「いいや、限界だ! 押すね!!」
マミ「ちょっ!?」
ブブー
さやか「すいませーん、さっさとしてもらえませんかー?」
『誠に申し訳ございません。ただちに復旧を行いますので、そのままお待ちいただけますでしょうか?』
マミ「ほらやっぱり。何度もかけたって意味ないわよ?」
さやか「くぅ……分かりました、素直に待つことにします……」
杏子(さやか、何だか苦しそうだな……?)
……………………。
さやか(そろそろ……限界なんだけど……ま、まだなの……?)モジモジ
マミ(美樹さん……トイレに行きたいのね。でもどうすることも出来ないし……)
杏子(ああ……さやかが頬を赤らめて、内股になってモジモジしてる……なんて可愛いんだ……)
さやか(どうしよう、このままじゃ漏らしちゃう……! ま、マミさんの前でそんなことになったら……)
さやか(きっと嫌われちゃうよね、そんなのヤダっ……!)
さやか(い、いざとなったら杏子に飲ませて……駄目、マミさんの前でそんなこと出来ない……!)
さやか「ううううううう……は、早くたすけてよぉ! えいっ、通話ボタン!」
ブブー
『誠に申し訳ございません。ただちに復旧を行いますので、そのままお待ちいただけますでしょうか?』
さやか「またそれなのぉ!? もう、なにやってんのよっ!」
マミ「…………っ!?」
マミ「ちょっと待って。何かおかしいわ……さっきから同じことばかり繰り返して……まさか!?」
きゅぴーん
杏子「うわっ! 急に変身なんかして、どうしたんだよマミ!?」
マミ「シッ! 静かにしてて、周囲を探るから……」
さやか(尿意に気を取られてマミさんの変身シーンを見逃した……死にたい)
マミ「……やっぱり! くっ、このままじゃ……二人ともドアから離れて、吹き飛ばすわ!」
杏子「ええっ!? おい、何を……!!」
ドウンッ!
さやか(あああああ、大きい音がお腹に響くよぉ……っ!)
杏子「何やってんだよマミ!? いきなり発砲するなんて……あ?」
マミ「傷一つついてない……!?」
ゾ ワ ッ
杏子「周囲の空気が変わった!?」
マミ「……魔女が本性を現したのよ」
杏子「魔女だって? ……なるほどな、そういうことか!」
マミ「ええ、そういうことよ。私たちはいつの間にか魔女の結界に捕らえられていたのよ!」
さやか(う、うそでしょ!? 何でこんなタイミングで出てくるのよ!?)
マミ「二人とも、変身して! 何が起こるか分からないわ!」
杏子「おうっ!」
さやか「は、はい……」
さやか(い、いま激しい動きをしたら漏れちゃう……出来るだけ動きは最小限にしないと……)
……………………。
マミ「変化がないわね」
杏子「内装が魔女の結界内っぽいデザインに変わっただけだな」
マミ「目的は何なのかしら……私たちを閉じ込めたかっただけ?」
さやか(変身したせいでおなかが冷えるよぉ……)モジモジ
さやか(あたしってば何でこんなヘソ出し衣装にしたんだろ……!!)
マミ「……美樹さん大丈夫? さっきから、その、トイレを我慢しているみたいだけれど……」
さやか「あはは、ちょっと、やばい、かも……」
杏子(くそっ!! さやかに恥をかかせるわけにはいかねえ!)
杏子「何が何でも脱出してやる! おら、開きやがれぇ!!」
バキッ!ドカッ!
さやか「ちょ、やめ、揺らさないで……!」
マミ「……っ!! 二人とも、上よ!!」
杏子「何っ!?」
さやか「ふぇ?」
ニョロニョロニョロ……!
杏子「くっ! なんだこりゃ? ワイヤーか? 電気ケーブル!?」
マミ「分からないけど、魔女の攻撃なのは確かみたいね! 気をつけて!」
シュルシュル!
さやか「ひ、いやっ、今こっちこないで! やだっ、巻き付かないでよっ!!」
マミ「美樹さん!!」
杏子「畜生っ! さやかに手を出すんじゃねえ!!」ズバッ!
ニョロニョロニョロニョロ
マミ「再生したわ! 本体を叩かないとダメみたい!」
さやか「あひっ、何、コイツっ……! アタシのソウルジェムを狙って……あっ、ダメェッ!」
さやか(おなかの辺りをグリグリされて……!! で、でちゃうぅ!!)
杏子「さ、さやか、漏れそうなのか!? ええと、そうだ!! アタシが全部飲んでやるから……!」
マミ「何言ってるのよ佐倉さん!? それよりも、うーんと、さっきのペットボトルとか!」
さやか「どっちもやだよぉっ……!」
さやか(マミさんの前でお漏らしなんて絶対にヤダ……!)
さやか(我慢してやるっ! 耐えきってみせるんだからっ!!)
杏子「さやか、頑張れ! いま助けてやるからな!」
マミ「っ!! 佐倉さん危ない!! 下がって!!」
ビリビリビリ……!
杏子「ぐあっ!? 何だ!? 電撃……!?」
マミ「ケーブルから電気を発して攻撃してきたのよ!」
ビリビリビリ……!
さやか「え……うそでしょ? いまそんなことされたら……!!」
さやか「やだ……やだやだやだあ!!」
ビリビリィ!
さやか「あううううっ!?」
さやか(も、もうだめえ……!!)
ぷしゃぁぁぁぁ……
さやか「あ……はああ…………っ」
杏子「さ、さやか……!」
さやか「やだ、やだよぉ、マミさん見ないでぇ……!!」
チョロチョロティロチョロ…………
さやか「と、とまんないよぉ……早く止まってよぉ!!」
マミ(ど、どうしましょうコレ……美樹さんの……)
マミ(……い、今はそれよりも魔女を片づけないと!!)
◇翌日
まどか「さやかちゃんですか? 今日は来てないですけど……何かあったんですか?」
マミ「いえ、何でもないわ。ありがとね、鹿目さん」
マミ(あの後、私たちは魔女を倒せたのだけれど……)
マミ(美樹さんは落ち込んでしまって、一言も話してくれなかった)
マミ(当然よね……あんな恥ずかしい思いをしたら、誰だって……)
マミ(私もなんて声をかければ良いのか分からなくて……気まずい空気のまま別れてしまった)
マミ(先輩として失格だわ……)
マミ(……よし、放課後に美樹さんの家へ行こう。何とか励ましてあげないと!)
――――――――――
QB「今日の魔女図鑑!!」
QB「今日登場したのはエレベーターの魔女。その性質は>>53」
QB「ただ単純に乗ったものを閉じ込め、ハプニングを期待する魔女だよ」
QB「……なんちゃって」
QB「さてさて、さやかもかわいそうな子だね……好きな子の前で粗相をしてしまって」
QB「僕みたいにおもらしプレイが楽しめる性癖の持ち主だったら傷つかずに済んだのになあ」
QB「それはさておき、マミはさやかを励ましてあげることにしたみたい!」
QB「いったいどんな方法で励ますことにしたのかな?」
QB「今回は実験的にちょっと特殊な方法で決めたいと思うんだ」
QB「今日の12:00を過ぎて最初のレスを、マミの行動として採用するよ」
QB「面倒くさい方法でごめんね?」
QB「それじゃあ、キミの回答を待ってるよ!」
――――――――――
79 : VIPにかわりましてNIPPER... - 2011/05/29 12:00:43.18 c9EH6+mOo 61/91まどかと杏子を誘って4人でどこかへ遊びに行く。
気がまぎれるでしょうし……。
――――――――――
ほむら「>>79……」
ほむら「納得がいかないわ」
QB「別の時間軸で頑張ってください」
QB「次のマミの行動は……『まどかと杏子を誘って4人でどこかへ遊びに行く』だね!」
QB「これは難しい問題だ……女子中学生ってどこへ遊びに行くものなんだ……」
QB「ちょっくらその辺を歩いてる女子中学生に聞いてくるよ!」
ほむら「……通報したわ」
QB「オイオイやめてくれよ。俺はまだ警察のお世話になるつもりはないんでね」
QB「次回投下は今日中に済ませるつもりだよ! 間に合わなかったらごめんね!」
――――――――――
◇カラオケBOX『ほむほむ館』
ほむら「らっしゃせー」
マミ(美樹さんを元気づけるために四人でカラオケに来たわ!)
マミ(大声出して、嫌な気持ちなんて全部吹き飛ばしてしまいましょう!)
まどか「私、カラオケ来るの久しぶりなんです! 今日はいっぱい演歌を歌っちゃおうかな~」
杏子「まどかは演歌が好きなのか? なんか意外だな……」
さやか「やっぱそう思うよねー? どっちかと言うとまどかは子供向けアニメの主題歌とかのほうがお似合いじゃない?」
まどか「酷いよさやかちゃん! それって私が子供っぽいってこと!?」
さやか「あはは、ごめんごめん」
マミ(美樹さん……)
マミ(無理、してるわね)
♪~♪~♪~
まどか「てひひ……どうだったかな? 私の歌は」
杏子「うん、上手いじゃんか! これならきっと高得点が……」
デロデロデロデロ……でん!
(´・ω・`)つ75点
まどか「び、微妙……」
杏子「あー……あれだ! 機械にはわかんねーんだよ、アンタの良さがさ」
まどか「杏子ちゃん……ありがと、優しいんだね」
マミ「……あの二人もすっかり打ち解けたわよね。美樹さんもそう思うでしょ?」
さやか「…………」ボケー
マミ「美樹さん?」
さやか「え? あ、はいっ、マミさんのことは大好きですよ!」
マミ「……そんなこと聞いてないわよ?」
まどか「ね、杏子ちゃん! 今度は一緒にデュエット曲を歌おうよ!」
杏子「ええっ!? ちょ、ちょっと恥ずかしいなあ」
さやか「あ、ずるいぞぉ、杏子! あたしもまどかと歌いたーい!」
キャイキャイ
マミ(やっぱり……空元気、って感じよね。心配だわ)
マミ(かといって気を遣いすぎるのも良くないと思うし……そうね、ここは……)
マミ「歌う順番で揉めるなら……皆で歌うしかないじゃない!!」
三人『!?』
♪~♪~♪~
ほむら「ドリンクお持ちしまったー」
まどか「あ、そこ置いといて下さーい」
ほむら「うぃーす」
杏子「いやー、思いっきり歌ったから喉がカラカラだな」
まどか「ごくごくごく……ぷはあっ! やっぱり渇いた喉に冷たい飲み物って最高だねっ!」
さやか「…………」
まどか「どうしたのさやかちゃん、飲まないの?」
さやか「あー……うん、あたしちょっとトイレ行ってくるね!」
マミ「! それなら私も行くわ」
杏子「え? じゃあアタシも……」
まどか「私たちは二人で歌ってよっか、杏子ちゃん!」
さやか「うん、そーしてて?」
杏子「あ、ああ……分かったよ。さやかが言うなら……」
マミ「美樹さん……その……」
さやか「なんですか? マミさん」
マミ「まだ、あのこと気にしてるの?」
さやか「そんなことないっすよー?」
マミ「でも、ならどうしてそんな顔をしているの?」
さやか「……マミさんの気のせいですよ」
マミ「私が可愛い後輩の表情を読み違えるわけないでしょう」
さやか「そんなのウソだ!」
マミ「!?」
さやか「ホントはアタシのこと、お漏らししたみっともないコだと思ってるんでしょ?」
マミ「……私が美樹さんのことを、そんなふうに考えるわけないでしょう?」
さやか「ホントはアタシのことなんて嫌いになったんでしょ?」
マミ「嫌いになんてなるわけないじゃない!」
さやか「だったら……」
さやか「だったら、あたしのこと抱きしめて」
マミ「え?」
さやか「ううん、抱きしめるだけじゃなくて……キス、して」
マミ「えええっ!?」
さやか「……やっぱりそんなこと出来ないよね。マミさんはあたしのこと嫌いだもんね」
マミ「いえ、それはその……」
さやか「マミさんがあたしをどう思ってるか、良く分かったよ。ごめんねマミさん、気持ち悪いこと言って……」
マミ「み、美樹さん!!」抱きしめっ
さやか「なに? 無理しなくていいよ。あたしのおしっこ臭いのが移っちゃうよ?」
マミ「私は美樹さんを嫌ったりなんかしないわっ、自分のことを悪く言うのもやめてっ!」
マミ「き、キスなら……してあげるから……ね?」
さやか「……ホントに?」
マミ「……ええ、本当よ」
さやか「マミさん……」

さ や か ( 計 画 通 り … … ! )
さやか(落ち込んだかわいそうな後輩を演じていれば、マミさんなら放っておかないと思ったのよね)
さやか(お漏らししちゃったのは本当に予定外だったけど……)
さやか(転んでもただじゃあ起きない女の子さやかちゃんは、失態を逆に利用してやったわ!)
さやか(ふっふっふ、キスしてくれるって言ったよね)
さやか(言質とったもんね、キスしてくれなきゃ駄々こねてやるんだから!)
さやか「じゃあ……キス、して?」
マミ「ま、待って。さすがにここじゃあ……嫌だわ」
さやか「どうして?」
マミ「その、ムードっていうか、雰囲気っていうか……そういうの、大切にしたいのよ」
マミ「ふぁ、ファーストキスなんですもの……」
さやか(ふぁーすときっす?! あたしがマミさんの初めてを貰っちゃうの?! きゃー!!)
マミ「だから……その、ね。今日このあと、私の家に来て? そこでなら……」
さやか「分かったよ……じゃあ、あとでね」
さやか「……約束だよ?」
マミ「え、ええ。約束するわ」
さやか「ちゃんと本物のキスをしてね?」
マミ「も、勿論よ。ちゃんとキスしてあげるわ」
さやか「えへへ……うれしいっ」
◇それからそれから。
まどか「うーん! 今日はいっぱい歌っちゃったなぁ!」
杏子「こういうとこ、あんまり来たことなかったけど……アタシも楽しかったぜ!」
まどか「てひひ……よかった! さやかちゃんも元気出たみたいだしね!」
さやか「え……分かる?」
まどか「わかるよ、あたりまえじゃない! 私たち友達でしょ?」
まどか「さやかちゃんがずっと悩んでるみたいだったのは勿論気付いてたし……」
まどか「途中から表情が明るくなったのも分かったよ!」
まどか「やっぱり歌うとすっきりするよね、嫌なことも忘れられるし!」
さやか「あはは、そうだね! (ホントの理由はそれじゃないけどね)」
杏子(……マミと何かあったんだな、さやか……)
マミ(ど、どうしましょう……)
マミ(つい勢いでキスしてあげる、なんて言っちゃったけど……)
マミ(冷静になって考えるとスゴイこと言っちゃったわよね……私)
マミ(ほ、ホントにキスしちゃうの?)
マミ(今更やっぱり駄目なんて言えないし……)
マミ(キス、してあげるしかないわよね)
マミ(…………)
マミ(でも……)
マミ(私はどうして「キスしてあげる」、なんて言えちゃったんだろう)
マミ(今まで大切に取っておいたファーストキスなのに……)
マミ(……美樹さんが可哀想だから仕方がなく?)
マミ(美樹さんをおかしくしてしまった責任を感じて?)
マミ(それとも、美樹さんとならキスしてもいいと思えたの?)
マミ(美樹さんと……キスしたいと思ったの?)
マミ(わ、私は……)
マミ(私は美樹さんのことを……)
――――――――――
メガほむ「…………」
メガほむ「キュゥべえは逝ってしまいました。円環の理に導かれて……」
メガほむ「そう、110番なアレに乗せられて……」
メガほむ「そ、それはさておき、巴さんは自分の気持ちに結論を出そうとしているみたいですね」
メガほむ「ずいぶんと急展開な気もしますけど……それは、えっと、次回が最終回になる予定だからなんです」
メガほむ「そこで……皆さんに教えてほしいんです」
メガほむ「こ、この物語に、どんなエンディングを望みますか……?」
メガほむ「今回は、えと、多数決で決めたいと思います」
メガほむ「明日の朝6時、つまりAM6:00までにレスが多かった方のエンディングに進む予定です」
メガほむ「何でそんな時間なのかと言うと……>>1の起床時間だからなんです……ご、ごめんなさい!」
メガほむ「あと万が一、トップの得票数が同数だった場合は……その……バッドエンドになるとか……」
メガほむ「そ、それじゃあ、回答のほう、お願いしますっ」
エンディングは……
1、後輩エンド
2、恋人エンド
3、愛欲エンド
――――――――――
――――――――――
メガほむ「あ……2、恋人エンドが一番ですね」
メガほむ「予想よりレスが多くついていてビックリしました……」
メガほむ「そ、それじゃあエンディング目指して頑張りますっ」
メガほむ「さすがに平日だと制作が遅れると思いますので、投下はいつごろになるか分かりませんけど……」
メガほむ「のんびり待っていて頂けると……うれしいです」
――――――――――
◇マミさんち
マミ「じゃあ……どうぞ、上がって?」
さやか「おじゃましまーす」
さやか「いやー、そういえばあたしが普通に玄関から入るのって久しぶりですね」
マミ「……ここのところ不法侵入ばかりしていたものね」
さやか「マミさんが入れさせてくれないんだもん。仕方がなかったんだよ!」
さやか「でも……ついにあたしを受け入れてくれたんだよねっ。うれしいなあ」
マミ「……ねえ美樹さん」
さやか「なあに?」
マミ「美樹さんは、私のことが……その、好きなのよね?」
さやか「もちろんですよっ! マミさんは世界で一番大好きな人です!」
マミ「それは、どういう意味で? 先輩として好きなの? お友達という意味?」
マミ「それとも……こ、恋人になりたい、というような意味で……?」
さやか「あたしは……マミさんと愛し合いたい。単なる友達じゃあ満足出来ないよ」
さやか「マミさんに全てを捧げて、マミさんの全てを知りたいの……」
さやか「……マミさんは、こんなあたしをどう思う?」
マミ「それは……」
マミ「……まだ、良く分からないわ」
マミ「私ね、美樹さんのことは大切な後輩だと思ってきた……」
マミ「単なる知り合い以上の関係ではあるけれど……あくまでも『後輩』として見てきたの」
マミ「その、恋人、とか……そういうふうな関係になるなんて、考えたこともなかった……」
マミ「でもね、今日……貴女に『キスして』って言われて……」
マミ「……キスしてあげたいって思っちゃった」
マミ「何故なのか自分でもわからないわ……。だから……ね」
マミ「……口づけで確かめさせて? 私の本当の気持ちを……」
さやか「マミさんっ……」
マミ「んっ……ちゅっ……」
さやか(あ……唇で触れただけのキス? それだけじゃ……あたし、満足出来ないよっ!)
さやか「はあっ……れろっ……あむっ……」
マミ(美樹さん……激しいっ……そんな、舌まで入れて……!)
さやか(マミさんっ、マミさんの唇っ……舌っ……全部味わいたいの……!)
マミ「んふっ、んあ、んんんーっ!」
さやか(マミさんの全部が伝わってくるよ、呼吸も、温度も、鼓動も……)
マミ(ああ……私、すっごくドキドキしてる……胸が苦しいくらいだわ……!)
マミ(息も整えられないっ、身体が熱いのっ……)
マミ(こ、こんな気持ちになるなんて初めて……)
マミ(ああ……やっぱり……)
マミ(やっぱり私は、美樹さんのことを……)
…………。
マミ「はああ……」
さやか「……どうだった?」
マミ「すごく……ドキドキしたわ」
さやか「ホントの気持ち、分かった?」
マミ「……まだ、内緒」
さやか「ええっ? そんなのズルイよ!」
マミ「知りたかったら……もう一度キスして、確かめてみて?」
さやか「……うんっ」
マミ「んむ……ちゅっ……」
さやか「んんっ……んふあっ……」
◇後日・教室
「また来たよ、あの三年生……」ザワザワ
「やっぱりあの噂は本当なんだな……美樹さんが……」ザワザワ
「き、禁断の恋ですわ……!」ザワザワ
マミ「美樹さん、一緒にお昼御飯食べましょう?」
さやか「はい、喜んでっ! 食堂で良いですか?」
マミ「ええ良いわよ。鹿目さんも一緒にどう?」
まどか「あ……いえ、その、私は……お邪魔になると悪いし……」
さやか「遠慮なんかしなくていーよ! さ、いこいこ!」
まどか「あわわ、引っ張らないでよ、さやかちゃんっ」
さやか「ところでマミさん、いつになったらキス以上のことしてくれるんですか?」
マミ「うふふ、まだダーメ」
さやか「ちぇっ、つまんないの。前はこーいうこと言うと面白いくらいに慌ててくれたのにさっ」
マミ「あら? じゃあつまらない恋人とは別れちゃう?」
さやか「絶対にやだ! もうっ、マミさんの意地悪っ!」
マミ「クスッ……ごめんなさい、美樹さん。……大好きよ」
さやか「……あたしもマミさんのこと、大好きです!」
まどか(ふ、二人ともっ、人前でそんな話しないでよぉ……!)
「……不潔だわ」ザワザワザワ
「いや、ありだろ……」ザワナカザワ
「三人ともそういう関係なのかしら……」ザワザワザワ
まどか(わ、私は違うのにぃ……!)
◇放課後
杏子「よっ! 久しぶりだな、まどかっ!」
まどか「杏子ちゃん! 今まで何処に行ってたの!?」
杏子「あー、何て言うか……ま、傷心旅行ってやつかな」
まどか「傷心って……誰か好きな人でもいたの?」
杏子「……アタシに恋の話題なんて似合わないと思うだろ?」
まどか「そ、そんなことないよっ?」
杏子「別にいいさ。それよりさ……」
杏子「アタシ、この町を離れようと思うんだ」
まどか「え……?」
杏子「アタシ、振られちゃったからさ。だから……もう此処には来ないって決めたんだ」
まどか「そんなっ……そんなの嘘だよねっ?」
杏子「嘘なんかじゃないさ」
まどか「やだっ、やだよそんなの……」
まどか「私にはもう、杏子ちゃんしかいないのに……!」
杏子「…………え? ど、どういう意味だよ?」
まどか「だって、さやかちゃんもマミさんも……なんかラブラブ過ぎで怖いし……」
まどか「杏子ちゃんだけなの、私が安心して一緒にいられる友達は……」
杏子「あ、ああ。友達って意味でか。ビビらせやがって……」
まどか「?」
杏子「……ま、それでもアタシは決めたからさ。お別れだ」
まどか「そんなぁ……」
杏子「……たまーに、アンタの家にでも遊びに行くかもしれないけどな」
まどか「え……それって……!」
杏子「……いいかな?」
まどか「うん! いつでも来ていいからねっ」
杏子「ありがとな。それじゃあ……またな、まどか」
まどか「またね、杏子ちゃん!」
さやか「ねえマミさん……」
マミ「なあに、美樹さん」
さやか「ずっと、ずっと一緒に居ようね」
マミ「ええ、勿論よ」
さやか「たとえこの世界が滅びたって、ずっと一緒にいようね」
マミ「……滅びたりなんかしないわよ。私たちで守るんですもの」
さやか「そっか。そうだよね……」
マミ「……ね、キスしましょう?」
さやか「……うんっ」
マミ「ん♪」
――――――――――
QB「と、まあハッピーエンドを迎えることが出来たみたいだね!」
QB「これでこの安価SSはお終いだよ」
QB「短い間でしたが、お付き合いいただきありがとうございました!」
QB「安価スレは初めてだったので色々と試しながら進行させていただきました」
QB「普通の安価だけでなく、時間制限とか、多数決とか……紛らわしくて申し訳ありませんでした」
QB「皆様にご協力頂いた御蔭で勉強になりました。ありがとうございます」
QB「個人的には、時間制+多数決が一番多くレスがついて気持ちが良かったのですが、皆様はどう思われましたか?」
QB「SSの感想と合わせて、御意見をお待ちしております」
QB「ここまでお読み頂き誠にありがとうございました。それではまた、何処かのスレでお会いしましょう」
――――――――――


QB変態かよ(笑)
てか、ほむらちゃん…