マヤ「し、シンジくん?」アセアセ
シンジ「何なんだよ……」
シンジ「何なんだよ!!!嘘つき!!!!!」
マヤ「そ、そんな……」(何のことなの?)
シンジ「最低だよ!!人の心をもて遊んで!!」
シンジ「ここ数日の間、ずっと怯えてたんですよ!?」
シンジ「心配で…不安で……怖くて!!」
シンジ「マヤさんにこの苦しみがわかりますか!!!」
マヤ「ね、ねぇシンジくん?さっきから何を」アセアセ
シンジ「とぼけないでよ!!!!」
マヤ「ひっ……」
元スレ
シンジ「予言外れたじゃないですか……」マヤ「え?」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1356102826/
シンジ「マヤさんなんか大っ嫌いだぁ!!!!!!!」
マヤ「……」ウルウル
シンジ「もう二度とあなたとは口聞きませんから」
シンジ「それじゃぁ」スタスタ
マヤ「なんで……どうして…」シクシク
マヤ「私……何かしたっけ?」グスン
数日前
シンジ「え?もうすぐ人類が滅亡しちゃうの!?」
アスカ「はぁ?何言っての?」
シンジ「だってほらここに!新聞のこの記事」
アスカ「終末の日、マヤの予言は近い…かぁ」
アスカ「そういえば、もうすぐだったわよね」
ミサト「大変ね~♪私達も残りの日を悔いのないように過ごさなくちゃ」
シンジ「えぇぇ!!!ミサトさぁん!!僕たちはなんのためにエヴァに乗って戦ってるんですかぁ!」
ミサト「でも、マヤの予言には叶わないし~」ニヤニヤ
アスカ「そうねぇ、100発100中だもんね~マヤの予言はぁ」ニヤニヤ
シンジ「そ、そんな……一体何なんですか!このマヤって!」
ミサト「マヤ文明よ。知らないの?」
アスカ「メキシコの南東で栄えた高度な文明」
ミサト「そうそう。やっぱりアスカは賢いわねぇ~」
シンジ「高度な文明……そんなにすごいの?」
アスカ「あったりまえじゃない!もうすごすぎて説明ができないくらい」
ミサト「ぶっふ、そんなマヤ文明がもうすぐ世界が終わるって言ってるんだから」
ミサト「もう、私達に為す術はないわ♪」
シンジ「そ、そんな……」ガクガク
アスカ「」プフッ
ミサト「」プルプル
アスカ「でも、予言したのがまさかねぇ」ニヤニヤ
ミサト「?」
アスカ「うちのNERVのあの人だったなんて」ニヤニヤ
ミサト「!!」ブフッ
ミサト「そ、そうそう!マヤ文明の末裔なのよねぇ」ニヤニヤ
アスカ「」プルプル
シンジ「え?これを予言した人ってNERVの人なの?」
ミサト「そうよ。伊吹マヤ、知ってるでしょ?」
アスカ「」クスクス
アスカ「マヤって名前だったからもしかしてって思ったけど」
アスカ「まさか、本当にマヤ人だったなんて」クスクス
ミサト「あの時は本当に驚いたわぁ」クスクス
シンジ「……」
シンジ(もうすぐ、世界が終わる……)
シンジ「日常が終わる……みんな死んじゃう」ガクガク
アスカ「バカシンジ、どこいくの?」
シンジ「自分の部屋にもどるだけだよ……」
アスカ ミサト「ぶっふ」
アスカ ミサト「あっはっはははははは」
ミサト「もう!アスカも意地悪なこと言うのね」アハハハ
アスカ「お互い様よぉ。それより、バカシンジの怯えようときたら」アハハハハ
ミサト「くぅう、お腹痛い!!伊吹マヤ文明」クスクス
アスカ「あの馬鹿、本当にマヤさんがマヤ文明の末裔だって信じてる」クスクス
シンジ(怖い怖い……ミサトさんやアスカはどうして、平気なんだよ……)
シンジ(みんな死んじゃうのに!!嫌だ!そんなの絶対に嫌だ!!)シクシク
マヤ「」シクシク
リツコ「?」
リツコ「どうしたの?」
マヤ「うぅ……」クルッ シクシク
リツコ「なっ!?ちょっと!顔が真っ赤よ?」
リツコ「何で泣いてるのよ?大丈夫?」アセアセ
マヤ「うぅぅ…しぇんぱいぃぃ……」
マヤ「うわぁぁああん!!」ギュゥ
リツコ「マヤ!!ねぇ!何があったのよ!」
リツコ「シンジくんが!?どうしてまた」
マヤ「うぅ……わがりまじぇん」ヒッグヒッグ
ミサト「あら?リツコ。なにしてるの?二人して地面に座り込んじゃって」
リツコ「マヤがシンジくんに泣かされたのよ」
ミサト「へ?」
マヤ「い、いきなり…嘘つきって言われて…」ヒッグ
マヤ「私、知らない間にシンジ君に出任せなこと言ってたのかな……」シクシク
ミサト「……」(あぁ……そういえば、今日って…)
リツコ「ミサト。あなた、なにかしらない?」
ミサト「へ?あぁ、えっと…知らないわよ!?」アセアセ
リツコ「そう」
ミサト「わ、私からもシンジ君に事情聞いておくわ」アセアセ
ミサト宅
アスカ「はぁああ?バカシンジが?」
ミサト「そうなのよ……マヤの予言、シンちゃんかなり本気にしてたみたいで」
アスカ「女の子泣かせるなんて最低ね……」
シンジ「ただいま」
ミサト「あら、おかえりなさい」(て、言っても今のシンちゃんに嘘だったなんて言えないし…)
夜
アスカ「なによ、これ…」
ミサト「な、なんなのこれ?シンちゃん?」
シンジ「え?晩御飯だけど」
アスカ「なんで大量のコンビーフとカンパンが晩御飯なのよ!!!」
シンジ「買いすぎたんだからしょうがないだろ!!」
シンジ「悪いのはマヤさんだよ!!」
ミサト アスカ「……」(何も反論できない……)
ミサト アスカ「いただきまぁす…」
次の日
マヤ「みんな、シンクロテストお疲れ様」ニコッ
アスカ「おっつかれ~」
レイ「お疲れ様です」スタスタ
シンジ「」
マヤ「うっ……」
マヤ「し、シンジくん!シンクロテストかなり好調よ!これからもその調子で」ニコッ
シンジ「もう!あなたとは口聞かないって言ったでしょ!!?」
マヤ「ひっ…」
アスカ「ちょっと!バカシンジ!いくらなんでも言い過ぎよ!」
シンジ「みんなの気持ちを踏みにじったマヤさんが悪いんだよ!」
シンジ「アスカだって本当はマヤさんのこと大嫌いなんでしょ?」
マヤ「え?」ウルッ
アスカ「はぁ?なに言って」
シンジ「こんな大嘘つきのことアスカは嫌いじゃないの?」
アスカ(ここで、マヤさんを庇ったら嘘がバレる……バカシンジはキレたら面倒だし)
アスカ「ど、どちらかと言えばね…どちらかと」ボソッ
マヤ「あすか……」ウルウル
アスカ(そ、そんな顔で見ないで!ごめんなさい!マヤさん!)
シンジ「やっぱり、アスカだって嫌いなんじゃないか」
シンジ「マヤさんをよく思う人なんて誰もいないよ」
マヤ「うわぁぁん!!」タッタッタッタ
アスカ「ま、マヤさん!!」
マヤ「もういやぁ……」シクシク
青葉「?」
日向「きっと、失恋だよ。そっとしておいてあげましょう」
青葉「う~ん……」
リツコ「マヤ!また、シンジくんに泣かされたの!?」
青葉「なっ!おいこれって」
日向「……おそらく、シンジくんと出来てた…」
青葉「おいおい、いくらなんでも……それは」
シンジ「なんですか?急に呼び出して」
リツコ「どうして、マヤが嘘つきなの?」
シンジ「?」
シンジ「知ってるでしょ?マヤさんの予言」
シンジ「あんなデタラメのせいで僕は辛い想いをしたんだ!」
リツコ「マヤ文明の予言と!うちのマヤがどうして関係あるのよ」
シンジ「だって!マヤさんはマヤ文明の末裔で!!終末の日を予言したのもマヤさんだって!」
シンジ「ミサトさんとアスカがぁ!!」
リツコ「え?」
ミサト「な、なに?せっかく、家でくつろいでたのに……」ブルブル
アスカ「何よ……シンクロテストの結果が満足いかなかったわけ?」ブルブル
リツコ「……」
リツコ「聞いたわよ。全部」
ミサト「はて、なんのことかしら……」ガクガク
リツコ「マヤ文明のことよ!!」
アスカ ミサト「ごめんなさい!!!!!」
リツコ「私じゃなくてシンジくんとマヤに謝りなさい!!」
マヤ「え?」
シンジ「ごめんなさい!!ごめんなさい!ごめんなさい!!」
マヤ「いいのよ。シンジくんはアスカ達に騙されてただけなんでしょ?」ニコッ
シンジ「マヤさん……うぅ…」
マヤ「よかった。本当にシンジくんから嫌われてたんじゃなくて」
シンジ「もう、なんて言ったらいいか……」
マヤ「もう、無視はしないでね!悲しいから!」フフッ
シンジ「そ、そそそんなこと!絶対にしません!!!」
アスカ ミサト「あ、あのぉ……」ソー…
シンジ マヤ「」ギロッ
アスカ ミサト「ひぃ!」ビクッ
ミサト「こ、この度は……えっと…」ガクガク
アスカ「数々の無礼…」ブルブル
シンジ「もう、ミサトさんやアスカのような嘘つきとは口を聞きません」
マヤ「ふん!」
ミサト「そ、そんなぁ…ねぇ二人共!」
アスカ「ちょ、ちょっとぉ!」
マヤ「知りません!あなたたちに用はないです!」プンプン
マヤ「行きましょ。シンジくん」
シンジ「はい」
ミサト「あ!待って!」
ミサト アスカ「ごめんなさ~い!!」
シンジ マヤ「」スタスタ
シンジ「どうしますか?マヤさん?」
マヤ「そうね~。しばらくはこのままにしておきましょっ」ニコッ
シンジ「そうですね。ミサトさんとアスカには反省してもらわないと」
シンジ「それにしても……よかった…」
マヤ「?」
シンジ「ほっとしました!マヤの予言が外れて」
シンジ「みんな死ななくて済んで。」
シンジ「アスカやミサトさんを怒る気持ちより」
シンジ「また明日を迎えられるんだっていう安心の方が大きいです」モジモジ
マヤ「私は予言とかあまり気にしてなかったから」
マヤ「でも、外れて本当によかったね!シンジくん!」ニコッ
おわり

