4 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/11/12 21:57:35.34 SRyrpoeS0 1/53

「本当にすみません…なんていうか、その」

「これって犯罪なんだよね……その、わかっているかな」

「本当にすみませんとしか言えません」

「謝っているなら、その、解いて欲しいな」

「それは出来ないんです」

「出来ないのかぁ。それは残念だな……でも、何が目的なのかな」

「えっと…その、言えません」

元スレ
女「私を監禁してどういうつもりなのかな」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1352724980/

5 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/11/12 21:58:53.80 SRyrpoeS0 2/53

「誘拐して、身代金か何かなのか、それとも、体が目的?」

「ち、違います…そういった低俗な…目的じゃ…」

「それは驚いた……。どういう目的なのか分からないとなると迂闊に行動できない…」

「でも安心してください、手を出したり、傷つけたりするつもりは無いです」

「へぇ……でもさ…手足を縛っているじゃないか」

「すみません…逃げられると…その…」

「本当に不思議だね。推理してもいいかな?」

7 : 忍法帖【Lv=5,xxxP】(... - 2012/11/12 22:00:12.98 SRyrpoeS0 3/53

「えっと…その、退屈でしたら…」

「うん、そうさせて貰うよ。でもヒントがいるなぁ」

「えっと、やっぱり無しで……何かヒマ潰しますか?」

「携帯電話は使っていいかい?」

「流石に…駄目です。ごめんなさい…でも、家にあるPSCや4DSとかあるんで」

「そうだね……というより、ここは学校の教室なんだね」

「はい。旧校舎なので、人の出入りは少ないですが…」

8 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/11/12 22:01:32.62 SRyrpoeS0 4/53

「となると、定期的に見回りの先生が来るぐらいか…」

「ごめんなさい。その先生が近づいてきたら、口を封じさせて頂きます」

「おっと…騒がないから…勘弁していただけるとありがたい」

「えっと、でも…」

「まぁ…信じちゃ貰えないと思うが…君はそこまで悪い人には見えない」

「そうですか…ありがとうございます…でも解けない…」

「何か事情があるのだろう。何かが目的なら、もう実行していそうだしね」

「いずれ話します。今は…おとなしく…お願いします」

「提案がある…悪いが、せめて手を解いてくれないか?」

10 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/11/12 22:02:54.64 SRyrpoeS0 5/53

「えっと…」

「大丈夫だ。足や体はまだ巻いていて結構だ。その、ゲームをしたりするのに…手は」

「ご、ごめんなさい! 今解きますね…」

「ふぅ。誘拐犯さんにありがとうは可笑しいと思うけど、ありがとう」

「すみません…あ、それとも何か本を読んだりしますか?」

「本か…確かに本を読むほうが…ゲームをするよりしっくり来るな」

「じゃ…何か借りに…あっ」

11 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/11/12 22:04:14.35 SRyrpoeS0 6/53

「ふふっ…いいよ。君をあまり外に出したくないし、出たくないだろう」

「じゃ…その、電子書籍で良ければ…」

「おぉ…タブレット端末か…気になっていたんだ。いいのかい?」

「はい、いつも持ち歩いているんで……これがあれば文庫本持ち運ばずに済むので」

「時代は便利だね…」

「寒くなったら言って下さい。ストーブがあるので…」

12 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/11/12 22:05:36.78 SRyrpoeS0 7/53

……

「……」
「ん、あんまりじっと見られると…本に集中出来ないなぁ」

「ご、ごめんなさい…」
「ふふっ…まぁ、こんな状況で本を集中して読むのも些か可笑しい話だが」

「あと2時間ぐらいの話なんで…」
「そうなのかい? そのあとは開放するんだ…意外た」

「はい……えっと……なので…気楽にしててください」
「まぁ縛られているので……気楽ではいれないのだが……」

「えっと、まぁ…要らないと思いますけど、飲み物もありますので」
「あぁ…でもやめておこう。君にも迷惑をかけそうだ」

「お気遣い感謝します」
「ふふっ」

13 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/11/12 22:07:32.85 SRyrpoeS0 8/53

……

「でも、私をこう拉致するとき、薬を使ったのだろう?

「そうですね…睡眠薬です。これは家から用意したものなので…」

「私をここまでよく運んだね…」

「はい…すごく危険でした。何度見つかりそうになったか…」

「一応聞いておこうどんな運び方だったのかな?」

「えっと…お、お姫様抱っこです」

「おっと……こんなシチュエーションで……残念だ」

「ごめんなさい…! 本当にごめんなさい」

「いいんだ。いつかまたしてもらうさ」

14 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/11/12 22:09:01.64 SRyrpoeS0 9/53

……

「で…一応聞いておこう、縛っている時…何かしなかったか…な?」

「えっと…で、できるだけ…触らないように…」

「そうか……君は紳士だね。えっと…でも…今日私は…」

「み…見てませんよ! えっと…すみません不可抗力で……少し」

「ふふっ、仕方ないさ。いつもはスパッツを履いていたのだが、今日に限って」

「ごめんなさい……」

「今でも足は縛られているよ」

「でも、これ以上…罪は増やしたく…ないですね…」

「君は真面目だね」

15 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/11/12 22:10:50.62 SRyrpoeS0 10/53

……

「退屈にさせてすみません」

「緊張感が無いものだしね…まぁ、緊張すればより時間は長く感じるが」

「でも…刃物をチラつかせたり…脅したり…するよりかは」

「君は、ある意味ではデリカシーに欠けるしね」

「えっ…」

「こういう状況なら、男の子は狼になると聞いたが……君は狼かい?」

16 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/11/12 22:12:49.42 SRyrpoeS0 11/53

「所謂……草食動物なのかもしれませんね…はは」

「…うーむ。でも、君にならいいのかもしれない」

「えっ…」

「そうだね、ん…わからないかな……」

「えっ…な、な…しませんよ! 罪が増える…」

「ふふっ…バレないように、口封じしたくなるぐらい、なんなら奴隷に堕ちるまで…ね」

「だだだだだだだだだだだめです…」

「そうか…魅力が無いのかな、私は」

「ち、違います……そ、そもそも、ああ…あ貴方は高嶺の花でして…」

「ん?」

18 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/11/12 22:15:01.96 SRyrpoeS0 12/53

……

「そ…そもそも、貴方を拉致した理由は……下衆な男子と…遊びにいく予定でして」

「下衆? 下衆かどうかは分からないが、今日は文化祭の打ち上げの予定ではあったね」

「ぼ…僕はよ…呼ばれて…ないんですが…そ、その…まぁ暗い存在なんで見向きもされていない…」

「文化祭の打ち上げを参加させたくなかったのかな…それは悲しいものだ」

「いや……参加させてあげたかったのですが……男子トイレで…その、クラスの奴らが…」

21 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/11/12 22:16:47.03 SRyrpoeS0 13/53

~回想~

(早く立ち去ってくれ…教室に戻れない)←個室の中

クラスメイトA「そういえばさ、俺やべぇ薬手に入れたの」

クラスメイトB「なにそれ? めっちゃ怪しいじゃん」

クラスメイトA「媚薬w これさ、料理に混ぜて乱交パーティしようぜ」

クラスメイトB「まじかよ。でもまぁそういう状況になりそうだし」

クラスメイトA「ビッチいるしなw で、女。あいつも犯したいよな」

クラスメイトB「あいつ可愛いよな。彼氏いないそうだしw いっちょやりまっか」

~~~~~

22 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/11/12 22:18:56.29 SRyrpoeS0 14/53

「そ…そんな下衆な奴らの打ち上げに…君を参加させたくなかった」

「それで、私を監禁か……それは本当なのかい?」

「一応、途中からですが…携帯で録音はしているので……聴きますか?」

「いや、やめておこう……君の話を信じてあげよう……でも他に方法はなかったのかな」

「はい…焦ってたので…その時に丁度監禁物の小説があったので……そのアイデアを…頂いて」

「でも、私がいないと、他の人達も探すんじゃないかな…?」

「そこまで…考えきれなくて……でもいいんです。僕は通報されても構わないです…」

「君を通報…でも、このままじゃあ君は罪に問われるかもしれない」

23 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/11/12 22:20:32.92 SRyrpoeS0 15/53

「すみませんでした。でも、今日だけでも君を守れてよかったのかな…余計なお世話だったかな」

「いいんだ。嬉しいよ」

「ありがとうございます。それだけでもやってよかったよ……じゃあ先生に言って…」

「ちょっと待って欲しい」

「えっ…」

「別に言うつもりは無いよ。君は確かに悪いことをした。でも、それは私を守ってくれたんだ」

「それでも……罪は」

「イタズラじゃないかな。スカートめくりみたいなものさ。罪は罪でもね」

「はは……さすが女さん……器が大きい……」

24 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/11/12 22:22:03.15 SRyrpoeS0 16/53

「でもね、このまま終わらせるのは少し残念だ。私からも条件を出してあげよう」

「えっ…」

「この言いつけを守らなければ、通報なんてどうかな?」

「えっ……その…」

「ふふ、立場逆転かな?」

「で、でも何をすれば……」

「まず、手を縛ってくれないかな? 私の手を」

「へっ…って、で…それはあれ、」

25 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/11/12 22:24:06.05 SRyrpoeS0 17/53

「いいから……通報するよ?」

「は…はい…いま、」

「そうだね……じゃあ、次に、君のしたいように私で遊んでいいよ」

「はい……って無理ですよ!!? そんなことぉぉ…」

「ふふ…罰だよ。君は紳士だからね…。下衆なことをしてもらおうかな」

「そんなことしたら…クラスメイトと変わらないよ……何のために監禁を…」

「大きい声出して…きゃああ、男君が私を監禁していると叫んでも…いいんだよ?」

「っく…」

ギュッ

「ふ…ふふ…抱きしめるんだ…恋人みたいな順番だな…」カァァ

28 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/11/12 22:25:57.49 SRyrpoeS0 18/53

「ご…ごめんんささい…」

「……どっちが主導権を握っているのやら……震えているね」

「え…えっと、やっぱり女の子は緊張します…」

「で…つ、次は何をしてくれるのかな?」

「…え…えと…」

「このままで終わらせる気かい? これじゃ罰にならないよ?」

「えと…頬にキスしていいですか…?」

「へぇ…両手両足を束縛して…頬にキス…逆にレベルが高いよ…」

「でも…その…」

29 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/11/12 22:29:32.23 SRyrpoeS0 19/53

「女の子は雰囲気に流されやすいものなのだよ…もっと激しくないと…満足できないかも」

「…ごごごごごごごおgfsfづいfrdf」

「わ…私も落ち着けないけど……慌て過ぎだよ……」

「なななんあなんあなななにをすればいいのかなんたらかんたら」

「そうだね…じゃあ、キ…キスをしなさい。唇に」

「んなっ…」

「ふふっ、女の子から言わせるなんて…君は臆病者だねぇ」

30 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/11/12 22:31:18.98 SRyrpoeS0 20/53

「だだだだ…おれおれれが…そんなことしたら…きみは…」

「一応ね、男の子とキスするのは初めてかな。どう? 緊張する?」

「だだだだだだだだだだだめです…余計」

「駄目、君はもう逃げられないよ。もう私を抱きしめたり、監禁している。後全ての性的な事を奪ってくれないと」

「監禁や…抱きしめは…その、」

「私は、清純を保ってきたつもりだよ。でも君からそれを奪いに来たんだから…ねぇ」

「いいんですか…その」

「ふふ……下衆なクラスメイトに犯されるなんかより、君に好きにされた方が、ずっとずっと嬉しいよ」

「あの…じゃあキスだけ…」

33 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/11/12 22:36:43.11 SRyrpoeS0 21/53

……

「ご…ごめんなさい!」

「嫌だなぁ…ファーストキスを謝られたら…」

「ご…ごめんなさい!」

「ふふ…君らしいね」


先生「コラァ こんな時間まで何をやっとる!!」

「!!」
「!!」

35 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/11/12 22:40:35.09 SRyrpoeS0 22/53

「な…なんだ、貴様ら、紐で縛って!!」

「あああ、あああ、あ、」

「先生、ごめんなさい…監禁ごっこで…」

先生「ハァ!?」

「おおおおお…女さん?」

「私達…その……遊びで…その、ごめんなさい。すぐ帰ります。いやらしいことはしてないです」

先生「そうなのか!? 男」

「ぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼおぼぼ、ぼくに監禁するゆうきがおありでっ!!!?」

先生「ったく、ケッ最近の若い奴らは…いいか? 今回だけ見逃すが次回やったら停学だからなケッ」

36 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/11/12 22:42:11.41 SRyrpoeS0 23/53

……

「ごめんなさいごめんなさい!ごめんなさいごめんなさい!」

「ふふ…ふふ…ふふ…」

「本当に自首します…本当に」

「いいよ、ただし、私の恋人にはならないといけないみたいだ」

「ここ…恋人!?」

「当たり前じゃないか……もう先生には恋人で通すしか無いし…今日の休みの理由の辻褄」

「そそれでだけで…」

「それに……まだまだ不完全燃焼だ」

「えっえっ…」

「次は君の部屋で縛られようかな…ふふっ」

49 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/11/12 22:49:04.32 SRyrpoeS0 24/53

翌日


「……」ブルブル

女子A「あっ、女~なんで昨日来なかったの~?」
女子B「楽しかったのにw」

「ごめんね。昨日は個人的な打ち上げに行ってたの」

女子B「えっ、誰と誰と?」

「男」

女子B「えっ」

””誰?”””

52 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/11/12 22:53:12.06 SRyrpoeS0 25/53

「皆酷いなぁ、男はほら、」

「…ど、どもっす」ブルブル

女子B「え、あいつと接点あったの!? 驚き隠せない」

「そうかな。私は好きだよ。男君は」

女子A「えぇぇぇ、マジで…世の中不思議なことばかり」

男子A「女さん、あんな根暗どこがいいの?」

「君たちには分からないだろうさ」

「」ブルブル

56 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/11/12 22:56:37.46 SRyrpoeS0 26/53

……休憩時間

「いっしょにいたことは言わないほうが…っ」

「ふふっ、言ったほうがいいじゃないのかな? 怪しまれずに済む」

「でも、他の男子が…その…」

「君は嘘を付いたのかな? じゃなければ堂々とすればいいじゃないか」

「…うん」

「大丈夫。それにもっと君を困らせたいしね」

「ややや、やめてくださいよぉ」

「散々私を困らせたじゃないか。まぁ感謝しているけど…でも…秘密を持っている」

「ごごごご…ごめんな…」

「だめ…もっと私を困らせて欲しい、もっともっとね」

60 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/11/12 23:01:37.79 SRyrpoeS0 27/53

……下校時

「……」

「ちょっと待って」

「へ…え?」

「何も言わずに帰るなんて酷いなぁ…」

「ご…ごめんなさい…女子たちとお話していたようだったし」

「そこを引っ張っていって欲しかったな」

「そんな勇気…」

「君の困った顔は可愛いなぁ」

「そんなことないですよ…か…帰りますか…一緒に?」

「ふふっ、君から言ってくれたか。嬉しい」

64 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/11/12 23:06:56.85 SRyrpoeS0 28/53

下校中……


「だって……その、クラスのマドンナじゃないですか…女さん」

「へぇ……そんなことは無いよ、でも君から言ってくれると嬉しいな。もっと言って」

「…だから、その…あんまり俺といると…女さん評判が」

「ふふっ、評判ねぇ……私は君といれれば、他の人から嫌われても何も思わないよ?」

「えっ……」

「なんなら…君の上に乗っかって授業を受けてもいいぐらいさ、…いい提案だ。どうだろう?」

「だだだだ、駄目ですよっそれはさすがに…」

66 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/11/12 23:08:17.77 SRyrpoeS0 29/53

「ふふっ。君になら好きにしてもらって構わないもの。それこそ媚薬を含んで私を陥れても」

「そんなことするの…人間としてっ…」

「そんな君が…私を縛って…」

「許してください…その…」

「じゃあ、続きをしてよ」

「だだだだ、駄目です…よ」

67 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/11/12 23:11:06.91 SRyrpoeS0 30/53

「明日、明後日休みだよね…男君、予定は?」

「えっと……無いですけど……監禁しませんよっ!?」

「家族がいるのかな?」

「えっと……いるっちゃいるけど……家族忙しくてあんまり家には」

「じゃあ、監禁日和だね…お邪魔してもいいかな?」

「だめだめだめ…家汚い…それに…」

「残念だ……なら…ホームグラウンドで監禁ってのもおかしいが…私の家でするかい?」

「監禁前提なのですか…?」

68 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/11/12 23:12:38.11 SRyrpoeS0 31/53

「まだ未消化だもの……早く監禁してくれないと…もっと要求が大きくなるかも…」

「うぅ…」

「ちょっと興味あるよね? 実は」

「えっ…」

「ふふっ、君はすぐに顔に出る。可愛すぎて食べてしまいたいぐらいだ」

71 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/11/12 23:15:27.73 SRyrpoeS0 32/53

……男の家

「その、家族は今…いないんで…」

「お邪魔します。緊張するな…男の子の家か…」

「本当に大丈夫ですか…?」

「全責任は君さ。私は監禁されるだけだから」

「やっぱ帰って……」

「冗談さ。それなりに埋め合わせはするつもりだ……」

「で…その…」

「ふふっ……君の部屋に行きたいな」

「あぁぁぁぁ、今部屋片付けるので…お待ちください!」

「待つよ……ゆっくりね」

72 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/11/12 23:19:14.78 SRyrpoeS0 33/53

……部屋

「ど…どうぞ」

「お邪魔します……。これが君の匂い…か」

「に…臭わないでください…」

「じゃあ縛って」

「えっと……わかりました」

「その前に約束してね…」

「はい?」

「殺さないでね…それだけはお願い」

「しししししませんよ!!」

「ふふっ、じゃあ好きなだけ…私で遊んでね…」

77 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/11/12 23:23:26.88 SRyrpoeS0 34/53

「さて……どうするのかな……」

「これはごっこなんですかね…」

「私は真剣な縛りプレイだと思っているよ」

「真剣…なんですか!?」

「私は抵抗できない。君の思う欲望を受け止めたいんだ」

「でもそれをしたら…女さんは…?」

「私は受け止めたいんだ。私からの愛は、今は不要だよ」

「……本当にいいんですか? あの…結構……おれ…」

「ふふっ……おいで……」

82 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/11/12 23:26:47.97 SRyrpoeS0 35/53

「キス…しますね」

「ふふっ…君はとてもピュアだ…ね。思いやりのある子なんだよ」

チュッ

「ふふっ……満足できるのかな?」

「で…出来ないです」

「じゃあ、どうするのかな?」

86 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/11/12 23:30:31.40 SRyrpoeS0 36/53

「んっ」

「んっ……ん……」

「あむ……(ほ…本当に無抵抗だ……舌入れてもいいのかな)」

「……んむ…」

「んちゅ…(ええぃ……あ…受け入れてくれた…)」

「ん………んちゅ……」

88 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/11/12 23:32:18.82 SRyrpoeS0 37/53

プハッ

「……」

「君も好きだねぇ……」

「……ちょっと理性が飛びそうです」

「まだ…そんなもの…置いていたんだ……」

「ん…」ンチュ

「…あ…ん……」

91 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/11/12 23:35:07.85 SRyrpoeS0 38/53

「ん……んふ……」

「……(小ぶりだけど…やわらかい…胸ってこんなんなんだ…)」

「ぷはっ……どう…男の子から見て…」

「ぬ…脱がしてもいいんですか?」

「君が決めて欲しいな……私はただ受け止めるだけだから…」

「は…はい…」

「ブラジャーを男の子に見せたのは初めてだし…胸も…自信ないけど…どうかな」

「…綺麗です…はい…」

94 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/11/12 23:38:45.10 SRyrpoeS0 39/53

「よかった…君の顔が真っ赤っ赤で…見せるかいがあったな…ふふふ…」

「み、見ないでください」

「…さて、見るだけなのかな?」

「さ…さわります…」

「……ふふ…」

「ご…ごめんなさい…す…すいますね」

「…く…口に出されると…流石に恥ずかしいかな…イイケド……」

96 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/11/12 23:40:05.78 SRyrpoeS0 40/53

ちゅく…ちゅく…

「ん…ん……ん…」

「(どどどどど…どうしおう…もうヤバい…失神しそう…)」

「あれ…ん、なんか…激しく……あんっ…や。。。やめ…」

「っ…んぐ…ちゅぷ…う」

「き…君は…胸が大好きみたいだね…ごめんね…もっと…大きいほうがよかったかな…あっ…」

「んん~~~~~~~…」

98 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/11/12 23:42:17.52 SRyrpoeS0 41/53

……

「はっ…気が付けば…ずっと胸を…」

「あはっ…はぁ…はぁ…胸だけで……こんな気分になれるなんて…ふふっ…」

「はぁ…す…すみません」

「満足しちゃったのかな…」

「しゃ…しゃせいしちゃいました…」

「じゃあ、次は私の番かな……ふふっ…」

「えっ…」

シュルッ

「紐が…解けた!?」

「さて…次は君を監禁しようかな……ふふふ…」

「まままままままっって…」

101 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/11/12 23:47:11.89 SRyrpoeS0 42/53

「前に言っただろうかな…言ってないかな、君を困らせるのが好きだって」

「だから……拘束ですか…」

「ふふっ、これで君と対等だね……」

「で…でも…自分の家で監禁されるとは……」

「私は君ほど、甘くないよ……もしかしたらずっと監禁するかも…ジュルッ」

「えっ、それはさすがに……」

「私は君が思っているよりずっと、マゾもサディズムもあつかえる身の様で…ね」

「…えっ…えっ」

「君は、とてもピュアだから…陥れて…虜にしたくなる…」

「でも…」

「監禁は君が行ったことだよ……分かっているかな? ふふ…大丈夫…私は…君以外しない」

103 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/11/12 23:51:09.62 SRyrpoeS0 43/53

チュ…

「だから…受け止めて…私なりの愛をね…」

「(ドキドキドキ)」

「じゃあ、君も…脱いで…」

「みみ…みないで…」

「ふふっ、やっぱり、ズボンの中がびちゃびちゃ…」

「は…恥ずかしいですよ…」

「これは…全部…私を思って…なんだよね……ふふ…」

「…そ…そうですけど…」

104 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/11/12 23:53:27.11 SRyrpoeS0 44/53

「覚悟、決めたよ…君に処女を捧げるよ」

「ま…まじですかい…」

「いや、君以外選択しようがない……だから…その…」

「で…でも…無いよ…ご…ゴムが…」

「あぁ…大丈夫……そんなもの…ね、この物語には不要だよ」

「ちょっと…あ…」

「ぺろっ…苦いね…まだ精子が付いているみたいだ…」

107 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/11/12 23:56:28.69 SRyrpoeS0 45/53

「ちょっと…あ…」

「ぺろっ…苦いね…まだ精子が付いているみたいだ…」

「…はぅ…」

「大きくなってきた……凄い……ふふっ…私を思って……」

「み…みないで…」

「君が…ずっと胸を弄っていたおかげで…まだ……パンツ手…触れてなかったよね…」

「ゴクッ」

「でも…もう大丈夫だ…ん…ここで…素股するね…」

108 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/11/13 00:01:03.22 Deyg+hm90 46/53

「あぁぁ…や…きもち…ぃぃ」

「可愛い声……あ…っ…すぐに…濡れちゃった…ね」

「どうするんですか……あぁ」

「じゃあ……ん……もう…捧げる…」
ズチュ……
「ん……くっ…大丈夫…?」

「ん…くっ……いた…い…あぁ……あぁぁ…ああ…」ズズッ

「んぐ…き…きもちいぃ…」

「ん……んぐっ……うごく…よぉ…」

「む…無理しないで…その…涙出てる…」

109 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/11/13 00:04:36.55 Deyg+hm90 47/53

「は…はは…ん、恥ずかしいな…泣いているのか…あはは…んぐ…」

「き…もちいいです…」

「ちょっと…痛いかな…はは…でも、君の物だと思えば……すごく…温かい…」

「ん…んあ…ぬ…抜いてっ…いっや…」

「ど…どうし…あっ…いきなり…大きく…あぁ」

(ドピュルル)

「あ…あ…」

「あぁ…ふふっ…どこまで君は可愛いんだろ…膣に出しちゃった…まだ動かしてないのに…」

110 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/11/13 00:07:59.37 Deyg+hm90 48/53

「ご…ごめんなさい…」

「処女じゃなくなったと思ったら…すぐに…種付けされるなんて…君は狼だね…」

「や…やめてください…」

「まだ…絞りたらないなぁ…もっと動く…よ…だって…まだ…硬いもの…ふ…んっ…」

「ぁぁ…だめだって…あぁ…」

「可愛い……抵抗できない…君が可愛すぎて…食べたい…もっと…食べたい…んん…」




~~こうして…連休、親は都合よく帰らず、搾り取られ、、グチャグチャな週末を過ごした……。~~

111 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/11/13 00:09:17.26 Deyg+hm90 49/53

「もう…限界です…」

「ちょっと、私も反省してる…」

「あの…本当に…大丈夫なんでしょうか…」

「そうだな…私の父親は相当に頑固だ。果たして17の私達に何が出来るかな? ふふっ」

「ああああああああっ!」

「その時は、私を監禁してもらおうかな…」

END

115 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/11/13 00:11:51.70 Deyg+hm90 50/53

明日仕事なんで寝ます!
童貞なんでエロシーンなんてすべて妄想です
じゃあ後はお好きにしてください
監禁は犯罪です ! 行う前に必ず同意を得ましょう!

116 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/11/13 00:11:57.35 AO+NTTmD0 51/53

省かれただと…

乙、もうちょっと長めに見たかった

117 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/11/13 00:13:30.48 yYU8AMbq0 52/53

乙。よかったよ

120 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/11/13 00:15:10.15 dWYVFCzl0 53/53


ちょっとロープ買ってくる

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