1 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/11/06 10:23:36.91 mv1oiX8C0 1/37

恒一「あー…安心する」スリスリ

小椋「このっ…///」グイグイ

恒一「痛いよ小椋さん」ギュー

小椋「離れろバカ! み、皆見てるでしょ!」

恒一「僕別に気にしないよ?」

小椋「アタシが気にするの!」

恒一「じゃあ教室じゃなきゃいいの?」

小椋「…ふ、二人の時だけにしろバカ…///」ボソッ

元スレ
恒一「小椋さんのお腹すりすり」小椋「や、やめろバカ!」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1352165016/

4 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/11/06 10:35:14.08 mv1oiX8C0 2/37

恒一「小椋さーん。もう授業終わったよ、起きて」ユサユサ

小椋「ん…ふぁぁ…」

恒一「ほら涎」フキフキ

小椋「にゃふ…」ボー

恒一「ちゃんと授業聞いてないと受験失敗しちゃうよ?」

小椋「いーし…アタシお嫁さんになるから…」ムニャムニャ

恒一「僕の?」

小椋「う――って、んな訳ないでしょバカ!///」バッ

恒一「ちっ」

6 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/11/06 10:48:22.36 mv1oiX8C0 3/37

恒一「小椋さん小椋さん」

小椋「何よ」

恒一「今二人っきりだね」

小椋「そうね」

恒一「僕らだけなんだよ」ソワソワ

小椋「…ソウネ」

恒一「スリスリしていい?」

小椋「はぁ…ん」ペラッ

恒一「ふぅ…安心する…」グリグリ

小椋(ばーか)

9 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/11/06 10:58:48.34 mv1oiX8C0 4/37

恒一「…」ムギュー

小椋「…」ナデナデ

恒一「…」ペロッ

小椋「にひゃっ!?///」ビクッ

恒一「あ、ごめん」

小椋「へ、へへへそ舐めんなバカ!///」ベシベシ

恒一「いやー…つい」

小椋「ついじゃない! もう終わり!」グイッ

恒一「えー…」

小椋「終わり!」

11 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/11/06 11:16:20.21 mv1oiX8C0 5/37

恒一「小椋さんのおへそ可愛い…」クリクリ

小椋「や、めろ…ってぇ…///」ビクッ

恒一「じゃあ代わりに見崎のおへそを――」

小椋「それはダメ!」グイッ

恒一「へ?」

小椋「あ…いや、その…///」アワアワ

15 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/11/06 11:23:37.99 mv1oiX8C0 6/37

恒一「小椋さん…」ギュッ

小椋「何よもう」

恒一「好きだ。小椋さん」

小椋「へ?」

恒一「愛してるよ」

小椋「あ、あのあの…アタシ、その…///」


小椋「…って夢か。だよね」アハハ

小椋「さて、学校行こう――ん?」ムニュ

恒一「Zzz」

小椋「え?」

16 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/11/06 11:33:23.89 mv1oiX8C0 7/37

恒一「Zzz」

小椋(え? え? な、何で居るの? ここアタシの部屋、家、恒一の家じゃない…)オロオロ

恒一「むにゃ…」

小椋「…っ」ビクッ

恒一「Zzz」

小椋(び、びっくりした…。何でアタシの布団の中に――と、とりあえず着替えよ…)ヌギヌギ

敦志「由美、ハサミ貸して――」ガチャ

小椋「あ」

恒一「Zzz」

敦志「…………わ、悪い。邪魔した」コソコソ

小椋「こ、これ違――」

恒一「ん…駄目だよ小椋さん。ちゃんと避妊しなきゃ…」ムニャムニャ

小椋「おい!」

19 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/11/06 11:44:31.52 mv1oiX8C0 8/37

小椋(誤解された…絶対妙な誤解された…)ズーン

恒一「あのね? 迎えに来たら寝てたから起こそうと思って。でも中々起きないからどうしようと思ってたら何時の間にかね?」

小椋「へ、変な事してないだろうな」ジトー

恒一「………うん。してないよ」ニコッ

小椋「おい今の間はなんだよ」

恒一「…お腹を少し」ゴニョゴニョ

小椋「それだけ? 本当に?」

恒一「うん」

小椋「恒一のせいで変な誤解されちゃったじゃん…。後で説明しといてよ」


敦志「ゆ、由美? 彼氏君にも朝飯――」ガチャ

恒一「大丈夫。責任は取るよ」キリッ

敦志「」

小椋「ご、誤解だから! 誤解!」

22 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/11/06 11:58:54.58 mv1oiX8C0 9/37

恒一「小椋さんのお腹すべすべだね」スリスリ

小椋「もう…///」ナデナデ

恒一「おへそも触っていい?」

小椋「恒一がしたいなら…いいよ」テレテレ

恒一「ひゃっほーい」ペロペロ


恒一「…って夢を見たんだ」

小椋「ねーよ」

26 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/11/06 12:08:24.72 mv1oiX8C0 10/37

小椋「こーいちー」

恒一「ん?」

小椋「あのさ、ここ分かる?」

恒一「あーここはこっちの式を使って…」カキカキ

小椋「なるほどねー」ウムウム

恒一「お礼にお腹を――」

小椋「サンキュー」テクテク

恒一「ちっ」

32 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/11/06 12:19:45.93 mv1oiX8C0 11/37

恒一「でさ…」ペラペラ

「ふぅん」クスクス


小椋「こうい――榊原君、ちょっと」クイクイ

恒一「?」

小椋「あの、えっと…」

恒一「どうしたの?」

小椋「その…」

キーンコーン

小椋「あ、もういいや。授業終わったらこっち来てね」

恒一「はいはい」

小椋(よし!)

恒一「?」

35 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/11/06 12:31:58.30 mv1oiX8C0 12/37

小椋「恒一、見崎さんと何喋ってたの?」

恒一「世間話だけど」

小椋「ふーん…」

恒一「見崎って聞き上手だから、つい長話しちゃうんだよね」

小椋「あ、アタシも」

恒一「?」

小椋「アタシも聞き上手…かも」ボソッ

恒一「かもって…」

小椋「聞き上手なの!」

39 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/11/06 12:45:46.24 mv1oiX8C0 13/37

恒一「小椋さんのオグラーをおぐおぐしたいな」

小椋(何言ってんだコイツ…)

恒一「いい?」

小椋「まぁ別にいいけど…」

恒一「マジで!?」

小椋「へ? あ、えっと…」

恒一「ぼ、僕道具とか用意してないけど…その、優しくするから」

小椋「や、やっぱダメ! さっきの無し!」

恒一「だよね、僕らまだ中学生だし…///」

小椋(おぐおぐって何だったんだろ…)

43 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/11/06 12:55:17.07 mv1oiX8C0 14/37

恒一「小椋さーん。お腹ー」

小椋「えー…寒いからイヤ」

恒一「んー…じゃあこうしよう」ギュッ

小椋「ひぇっ!?」ビクッ

恒一「抱き締めて、ナデナデしてれば暖かいでしょ?」ナデナデ

小椋「あぅ…///」ドキドキ

45 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/11/06 13:03:10.65 mv1oiX8C0 15/37

小椋「んー…///」スリスリ

恒一「oh…」

小椋(良い匂い…///)クンクン

恒一(猫みたいだ…)

49 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/11/06 13:23:01.00 mv1oiX8C0 16/37

恒一「ネコミミ付けて?」

小椋「は?」

恒一「ネコミミ」

小椋「い、イヤよ。何でアタシが…」

恒一「似会うと思ったんだけどなぁ」

小椋「…」

恒一「しょうがないか。捨てて――」

小椋「か、貸せ」グイッ

恒一「あ」

小椋「ど、どう?」ニャーン

恒一「…最高です」

小椋「へへ…///」

53 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/11/06 13:33:23.09 mv1oiX8C0 17/37

恒一「そのままニャーンって言ってみて?」

小椋「にゃ、にゃーん」

恒一「oh…可愛い」ナデナデ

小椋「にゃふ…///」

恒一「首輪もあるんだけど…」

小椋「にゃ」クイッ

恒一「良い子だね」カチャカチャ

小椋「…っ…///」ゾクゾク


綾野「…」ジー

56 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/11/06 13:41:48.35 mv1oiX8C0 18/37

恒一「犬耳もあるんだけど…」

小椋「し、仕方ないわね…ん」

恒一「装着…っと」

小椋「わ、わんっ」

恒一「ほら、おいで」

小椋「わぅん…///」スリスリ

恒一(きゃわいい)ナデナテ

62 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/11/06 14:06:37.33 mv1oiX8C0 19/37

綾野「見ちゃった見ちゃった…///」ドキドキ

綾野「最近由美の様子がおかしかったから様子見してたら…」

綾野「こういっちゃんとあんな…///」


小椋『恒一ぃ…///』

恒一『由美…』


綾野「きゃー!/// これはもっと観察しないとねー」ワクワク

64 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/11/06 14:17:13.33 mv1oiX8C0 20/37

恒一「小椋さーん。またアレ…」コソコソ

小椋「ま、また…?」コソコソ

恒一「また首輪付けてあげるから、ね?」

小椋「……もう」


綾野「…」コソッ

65 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/11/06 14:22:59.64 mv1oiX8C0 21/37

小椋「にゃう…」スリスリ

恒一「ほら、お腹見せて」

小椋「にゃ」ゴロン

恒一「ふふ…」ナデナデ

小椋「…///」


綾野「おぉ…/// 完全に調教されてる…///」ドキドキ

70 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/11/06 14:35:54.77 mv1oiX8C0 22/37

小椋「にゃあ…///」グイッ

恒一「ちょ、今引っ張っちゃ――」グラッ

小椋「あ…」ドサッ

恒一「あ…」ノシッ


綾野「押し倒したー!!」フンスフンス

72 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/11/06 14:39:06.23 mv1oiX8C0 23/37

恒一「ご、ごめ…」

小椋「…///」ギュウ

恒一「お、小椋さん?」

小椋「ね、猫だから、アタシ…猫…///」ギュー

恒一「ね、猫かー」

小椋「…///」コクコク

恒一「じゃあ、しょうがないね」ギュッ


綾野「ほえー…///」

74 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/11/06 14:45:53.97 mv1oiX8C0 24/37

小椋「ん…///」

恒一「ん」チュッ

小椋「んむ…///」チュッチュ

恒一「か、飼い猫にキスは、アリだよね」

小椋「…えっち」

恒一「うん」

小椋「…もっと」ギュー

恒一「はいはい」チュッチュ


綾野「うひょー///」チラチラ

75 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/11/06 14:53:09.66 mv1oiX8C0 25/37

恒一「そ、そろそろ帰ろうか」

小椋「え…」

恒一「もう六時だし…家族の人も心配してるよ」

小椋「でも…」ギュー

恒一「ほ、ほら、こういうのは何時でも出来るからね?」

小椋「…うん」

恒一(きゃわわ)


綾野「ふぅ…」

78 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/11/06 15:00:32.45 mv1oiX8C0 26/37

綾野「むふふ…」ニヤニヤ

小椋「何よニヤニヤして」

綾野「さぁねぇ」

小椋「?」

綾野「あれ? そのチョーカーどうしたの?」

小椋「これは…貰った」

綾野「誰から?」

小椋「だ、誰でもいいじゃん」

綾野「ふへへ」ニヤニヤ

小椋「な、何だよもぉ…」

80 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/11/06 15:09:10.40 mv1oiX8C0 27/37

小椋「恒一、今日――」

恒一「ごめん! 今日病院行かないといけないんだ! もう時間だから…またね!」スタスタ

小椋「あ…うん…」ショボン

翌日

小椋「こーいちー。今日は――」

恒一「…ごめん。今日は家の用事で…」

小椋「じゃ、じゃあしょうがないね…」

翌々日

小椋「こ、恒一…」

恒一「ごめん! …あ、もしもし親父? うん、今から帰るから…」スタスタ

小椋「…」

82 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/11/06 15:15:26.78 mv1oiX8C0 28/37

小椋「…」ズーン

綾野(おやおや…)

小椋「ぐすっ…」

綾野「(やれやれだぜ)どーしたの由美」

小椋「ナンデモナイ」グスッ

綾野「なんでもないわけないじゃん。ほら、話してみなよー」

小椋「…なんでもない。もう帰る」

綾野「ちょ、ちょっと」

小椋「何よ…」

84 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/11/06 15:19:05.90 mv1oiX8C0 29/37

綾野「由美、悩んでるなら古来より伝わる良い言葉を教えてあげる」

小椋「…」

綾野「当たって砕けろ!」グッ

小椋「当たって、砕ける…」

綾野「あ、いや砕けちゃ駄目だけどさ…とにかく、待ってるだけじゃ駄目だよ!」

小椋「…」

綾野「私が言えるのはこれだけ。頑張れ由美!」

小椋「…」コクン

85 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/11/06 15:23:29.11 mv1oiX8C0 30/37

翌日

恒一「ふぁぁ…」

恒一(最近色々あって小椋さんとまともに話せてないなぁ…)ハァ

恒一「今日は何も無いし…この前の続きを――ん?」ムニュッ

小椋「にゃー…///」

恒一「…」

小椋「…///」ドキドキ

恒一「また夢見てるのか僕は…」

小椋「ち、違う!///」

88 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/11/06 15:25:42.22 mv1oiX8C0 31/37

恒一「え? あれ? ここ僕の部屋…」オロオロ

小椋「か、飼い主の部屋に猫がいたらいけないの?」

恒一「それは、その…」

小椋「…ほら、お腹」ペラッ

恒一「えっと」

小椋「はよ」

恒一「…はい」ナデナデ

90 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/11/06 15:29:09.68 mv1oiX8C0 32/37

恒一「…」ナデナデ

小椋「んにゃ…///」ゾクゾク

恒一「…ごめんね。寂しがらせちゃった?」

小椋「べ、別に寂しくなんて…ねーし」

恒一「そっか」

小椋「…………ちょっとだけ、寂しかった」ボソッ

恒一「…そっか」ナデナデ

91 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/11/06 15:37:42.87 mv1oiX8C0 33/37

恒一「今日はお休みだから、一日中一緒に居ようか」

小椋「うん」

恒一「明日も休みだけど、どうする?」

小椋「一緒」ギュー

恒一「学校でも一緒でいい?」

小椋「うん」ギュッ

恒一「…」ギュー

小椋「…///」ギュー

93 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/11/06 15:38:55.50 mv1oiX8C0 34/37

その後二人はイチャイチャして過ごしました

97 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/11/06 15:43:56.20 4iYCBIfCO 35/37

やはりイチャラブは良いものだ

101 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/11/06 16:02:36.39 lefj6qyO0 36/37

ありがとうありがとう

102 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/11/06 16:27:06.25 CDPEa3E70 37/37

乙!

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