まどか(やべぇ、思わず素が出ちまった)
マミ「鹿目さん?今わたしのこと、呼び捨てにしなかった?」
まどか「え、あ、いや、してねぇ……し、してないですよ」
マミ「?」
まどか「……」
マミ「おかしな鹿目さんね」
まどか「あ、あはは……」(よかった、ばれてない)
元スレ
まどか「おいマミ」マミ「えっ」まどか「あ、違う。マミさん」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1336827582/
マミ「それにしても、みんな遅いわね」
まどか「さやか……ちゃん、と、ほむら、ちゃん、と、杏子、ちゃん、ですよね」
マミ「ええ……どこかで魔女でも現れているのかしら……」
まどか「ソウルジェムは反応してねぇ……いや、してないからそれはないと思う……思いますけど」
マミ「じゃあ何をしてるのかしら、みんな……」
まどか(言えるわけねぇじゃん……あたしの相談を受けてるなんて)
マミ「先にケーキ、いただいちゃいましょうか?」
まどか「え、でも……」
マミ「大丈夫よ、みんなそんなことで怒らないわ」
まどか「いやあたしが怒るだろ」
マミ「え?」
まどか「あ、いえ、杏子、ちゃん、が、怒るんじゃないですかね?」
マミ「……さっきから様子がおかしいわよ?鹿目さん」
まどか「そ、そうですか?あたし、いや、わたしはいつも通りですけど」
マミ「………」
まどか(ば、ばれたか……?)
マミ「そうね、あなたはいつも通りね」
まどか「そっ、そうですよ!あたしはいつも通りです!」
マミ「ところで佐倉さん、ハーブティーは苦手だったかしら?」
まどか「ん、いや、大丈夫だよ」
マミ「……」
まどか「あっ」
マミ「事情を説明してもらえるかしら?佐倉さん」
まどか「い、いやだなぁマミ、さん。あた、わたしは杏子、ちゃん、じゃなくって鹿目まどかですよ?」
マミ「………」
まどか(ご、誤魔化しきれないか……?)
マミ「…………………」
まどか「あ、そ、そうだ!あたし、用事があったんだった……あったんでした!」
マミ「えっ」
まどか「それじゃ、あたしはこれで!」ダッ
ガチャ バタン
マミ「………」
ほむらの家―――
ほむら「それで、佐倉さん?何があったんですか?」
杏子「だ、だからわたしは杏子ちゃんじゃなくってまどかだってば!」
さやか「うーん……しっくりこない」
杏子「わたしだって困ってるんだよ……」
ほむら「昨日のパトロール担当は確か、佐倉さんと鹿目さんでしたよね?その時に何かあったんですか?」
杏子「うーん……何もなかったと思うんだけどなぁ」
さやか「朝起きたらこうなってたんだっけ?」
杏子「うん……」
ほむら「困りましたね……」
杏子「魔女は取り逃がしちゃったから、何かあるとしたらその魔女の仕業だと思うんだけど……」
さやか「とりあえず、魔法少女に変身は出来るの?」
杏子「どうだろ……ここには一応杏子ちゃんのソウルジェムがあるけど……」
ほむら「変身してみたらどうでしょう?」
杏子「う、うん」パァァァ
さやか「oh…」
ほむら「やっぱりあなた、佐倉さんじゃ……」
杏子「だから、わたしはまどかだってばっ!」
さやか「いやでもほら、魔法少女姿だって杏子のまんまじゃん」
杏子「わたし、槍は使ったことないよ……」
ピンポーン
ほむら「? 誰だろう……」
まどか「ふぅ……」
杏子「杏子ちゃん!?マミさんはどうしたの!?」
まどか「いや、ばれそうになったから逃げて来た」
杏子「それ、絶対マミさん怪しがってるよ!」
まどか「仕方ねぇだろが!ばれたらマズイって言ったのはまどかだろ!?」
杏子「だってだって、マミさん元々この街を守る魔法少女だし、この街で現れた魔女のせいでやっかいなことになってるって知ったら……」
まどか「それはあたしも同意するけどさ!」
杏子「大体、杏子ちゃんが自信満々に『あたしに任せとけ!マミとは付き合い長いから騙せる!』って言ったんじゃん!」
まどか「あたしのせいかよ!?」
ほむら「あ、あのあの……」オロオロ
さやか「まさにカオス空間……」
杏子「うぅ~……」
まどか「うぬぬ……」
さやか「ま、まぁまぁ、あれだ、ホラ!とりあえずその魔女探しに行こうよ!」
ほむら「そ、そうですねっ!美樹さんの言うとおりにした方がいいと思います!」
杏子「やっぱり、魔女のせいなのかなぁ……」
まどか「あの時仕留め損なったからなぁ、こんな事態を起こすのなんて魔女くらいだろうよ」
さやか「一応まどか、いや、杏子も魔法少女姿に変身してみたら?」
まどか「あん?なんだよ?」
さやか「いいからいいから♪」
まどか「まぁ、いいけど……」パァァァ
杏子「あ、わたしの魔法少女姿、かわいい!」
ほむら「自画自賛になりますよ、鹿目さん……」
まどか「やっぱりまどかの魔法少女服か……武器も弓だし……」
さやか「杏子、弓は使えるの?」
まどか「触れたこともねーな」
ほむら「それじゃ、武器だけ交換して戦ったらどうですか?」
杏子「それ名案だよほむらちゃん!」
まどか「それじゃ、ほれ、まどか」
杏子「うん!はい、杏子ちゃん!」
まどか「……?あれ、なんかおかしい……」
杏子「あ、あれ?矢が作れない……?」
さやか「ダメだねこりゃ」
ほむら「わたしと美樹さんで魔女を倒すしかないんですかね……?」
ピンポーン
まどか「!」
杏子「ま、まさかマミさん……?」
ほむら「ちょ、ちょっと出ますね」タッタッタ
さやか「こうなったら、正直に白状するしかないよ、二人とも」
まどか「くっ……この失態がばれるわけには……」
杏子「やっぱりダメだよ!隠し通さなきゃ!」
マミ「こんにちは、美樹さん、鹿目さん、佐倉さん?」
まどか(あたしの方を見て佐倉さんって言った)
杏子(わたしの方を見て鹿目さんって言ったよっ!もうばれてる!?)
ほむら「………」オロオロ
マミ「どうしたのかしら?」
杏子「え、あ、えっと……よ、ようマミ!そういや、今日はマミの家で茶会の約束してたっけか」
まどか「!?」
マミ「!? え、あ、ええ、そうね……みんな来ないから、ちょっと心配してたのだけれど」
杏子「いや、わりぃな。ちっと、さやかちゃ……さ、さやかとほむらの二人と込み入った話をしててな」
さやか(おぉ……順応性高い)
マミ「え、ええと……鹿目、さん?」
杏子「っ……」
まどか「……」
さやか「」チョンチョン
まどか「っ! え、あ、ああ、なんだ……な、なんですか、マミさん?」
マミ(……あれ?)
さやか「も、もう、心配症ですねマミさんは!」
ほむら「そ、そうですよ!わたしたちも、今から向かおうと思ってたところですから!」
マミ「あ、ああ、そうなの?なら、改めてわたしの家へ行きましょうか」
移動中―――
杏子(杏子ちゃん、今度はうまくやってよ?)ヒソヒソ
まどか(わかってるっての!)ヒソヒソ
ほむら(あの、ここまでして隠し通す必要は別に無いんじゃ……)ヒソヒソ
杏子(マミさんが自分を追い詰めちゃうから、隠さなきゃダメ!)ヒソヒソ
さやか(ま、まぁ、まどかも順応性高いし、杏子がボロを出さなきゃ大丈夫だよ……た、多分)
まどか(あたし次第かよ!?)ヒソヒソ
マミ「………」
マミの家―――
マミ「はい、これで準備完了ね」コト
さやか「今日もおいしそうですね!」
マミ「それじゃ、いただきましょうか?」
全員「いただきまーす!」
ほむら「巴さん、これ作るのってやっぱり難しいんですか?」
マミ「もう慣れたものだから、それほど難しいとは思っていないけれど……初めて作ろうと思ったら、やっぱり難しいんじゃないかしら?」
ほむら「よかったら、今度わたしにも教えてください!」
マミ「ええ、いいわよ。ああ、そうだ、佐倉さん」
まどか・杏子「あん?」
マミ「!?」
まどか・杏子「あっ」
さやか(何やってんのさ杏子!)ドスッ
まどか(おくっ!?う、うるせぇな!誰だって自分の名前呼ばれたら脊髄反射しちまうだろが!!)
マミ「……やっぱり、こっちが佐倉さんなんじゃ?」
杏子「い、嫌だな何を言い出すんだよマミ。どう見てもあたしが杏子だろ」
マミ「………」
杏子(う、疑いの眼差しっ……!)
まどか「っ……」モグモグ
ほむら「え、えと、あの……と、巴さん!」
マミ「何、かしら?」
ほむら「簡単にでいいんで、今、作り方の説明してもらえますか?」
マミ「………ええ、いいわよ」
杏子(ホッ……)
マミ「っと……その前に、ひと仕事入ったみたいね」
ほむら「え?」
マミ「ホラ、ソウルジェム。反応しているわ」パァァァ
まどか・杏子「!」
マミ「五人揃っていることだし、ササッと倒して戻ってきましょうか」スクッ
さやか「い、いやいや!今日の担当はあたしとほむらですから!マミさんとまどかと杏子は、休んでいてください!」
杏子(さやかちゃんっ!今わたしと杏子ちゃんとマミさんだけにしたら絶対ボロ出ちゃうよ!)
さやか(大丈夫だって!さくっと倒して二人とも元に戻したげるから!)
さやか「そんじゃ、行こっか、ほむら!」
ほむら「う、うん」(が、頑張ってね、佐倉さん、鹿目さん)
スタスタスタ……
マミ「………」
まどか・杏子(気まずい……)
マミ「そういえば、昨日の担当は鹿目さんと佐倉さんだったわね?」
まどか「あ、ああ、はい、そうですけど」
マミ「魔女は出たのかしら?」
杏子「えーと、それは、だな……」
まどか「出ませんでした!」
杏子「えっ」
まどか「昨日は平穏そのものでした!」キッパリ
マミ「……そうなの?佐倉さん」
杏子「あ、あぁ、昨日は出なかったな」
杏子(杏子ちゃん?どういうこと?)
まどか(ここで変に正直に答えるよりかはマシだろ?また疑われちゃたまんねぇからな)
マミ「そう。それならいいのだけれど」
まどか「………」
杏子「………」
マミ「美樹さんと暁美さん、二人で大丈夫かしら……」
杏子「だ、大丈夫だよ。あの二人だって、ズブの素人ってわけじゃねぇし」
まどか「さやか……ちゃんも、ほむらちゃんも、普通に帰ってきますよ!」
マミ「そうだといいのだけれど……」
一時間後―――
ピンポーン
マミ「あら?帰って来たみたいね」スタスタ
杏子(結構遅かったね、二人とも)ヒソヒソ
まどか(………なんか嫌な予感するな)ヒソヒソ
杏子(杏子ちゃんっ!そういうこと言わないでよっ!)ヒソヒソ
マミ「大丈夫だった、二人とも?」
さやか「え、えとその……だ、大丈夫、ですよ!」
ほむら「うぅっ……」ショボン
まどか・杏子(……まさか………)
マミ「あら?グリーフシードは落とさなかったの?」
ほむら「あ、ああ、拾ってすぐ使っちゃいました、あ、あはは……」
杏子(ねぇ、杏子ちゃん。もし昨日の魔女を無事に倒したんなら、わたしたちも元に戻るはず……だよね?)
まどか(あ、あぁ、そうだと思うんだけど……)
杏子(それが、元に戻らないって言うことは……)
まどか・杏子(か、考えたくない……)
マミ「二人とも、どうしたの?なんだか様子がおかしいけれど?」
ほむら「い、嫌ですね!あたしたちはいつも通りですってば!ね、ほむ…さ、さやかっ!」
さやか「は、はい!いや、うん!いつも通り、いつも通り、あ、あはははは……はぁ」ショボン
まどか・杏子(ほぼ確定ですねわかります)
夕方―――
マミ「それじゃ……みんな、気をつけて帰ってね?」
まど杏さやほむ「はい……」ショボーン
マミ「………」バタン
ほむら「うがーーーーーっ!!ちくしょうあの魔女めええええええ!!」
さやか「み、美樹さん落ち着いて!」
まどか「やっぱりお前らもか……」
杏子「あの魔女、もしかしてものすごい強い魔女なんじゃないのかな……?」
ほむら「大体、何さほむらのこの長い髪!それにメガネ!邪魔ったらありゃしない!」ガバッ
さやか「美樹さん!わたしの眼鏡、割らないでくださいよっ!?」
ほむら「うわっ!?何も見えない!?」
さやか「わたし、視力が低いから眼鏡をかけてるんです!その眼鏡を外したら見えなくなって当然じゃないですか!」
まどか・杏子(客観的に見たらこんな感じなのか……なんか、こう……)
まどか・杏子(カオスだ)
さやか「と、とにかく、わたしの家に行きましょう!そこで、今後の作戦を練らないと……」
ほむら「こうなったら、あたしたち四人で魔女を倒すしかないんじゃ……」
杏子「でも、慣れない武器で勝てるのかな……第一、わたしたちみんな返り討ちに合ってるし……」
さやか「あ、わたし、一応近接武器の扱いは出来ますよ!普段、ゴルフクラブも武器にしてますし」
まどか「話は後だ。落ち着いて話をする必要がある」
さやか「わ、わたしの家に行きましょうか……」
ほむらの家―――
杏子「日が完全に暮れちゃったね……」
まどか「魔女は夜の方が活動も活発になるだろうよ。都合がいいって考えりゃ……」
杏子「うう、でもそろそろ帰らないとパパとママが心配してるよ……」
ほむら「ねぇねぇほむら。この盾、どうやって使うの?」
さやか「あ、その盾ですね、裏側に手を入れたら……」
ほむら「お?おおおおおおっ?この盾どうなってるの!?すごい、色んな武器入ってる!」
さやか「あちょっ、美樹さん!あんまり中を引っ掻きまわしたら……」
ほむら「え?」
ドガァァァァン!!!
ほむら「ぎゃああああああ!?」
さやか「きゃあああああ!?」
杏子「な、何が起きたの!?」
さやか「わ、わたしお手製の爆弾が入ってるからって言おうと思ったのに……」
ほむら「早く言えよ!けほっ、けほっ!」
まどか「遊んでる場合じゃねぇぞ、お前ら!」
杏さやほむ(遊んでるわけじゃないんだけど……)
まどか「おいまどか、この弓、どう扱うんだよ?」
杏子「まず手に矢をイメージしながら魔力を練り上げます」
まどか「んー……」
杏子「そしたらあら不思議!いつの間にか手の中には矢が!」
まどか「……………」
杏子「杏子ちゃん、それ……」
まどか「こんなでかい矢を放てるか!!」バシッ
杏子「自分で作った癖に……」
さやか「美樹さん。この武器、何かギミックとかあったりしないんですか?」
ほむら「ん?ああ、それね。柄のところにトリガーみたいのあるっしょ?」
さやか「これですか?」カチッ
ほむら「ちょっ」
シュピッ
まどか「おうっ!?」バッ ザクッ
まどか「あ、あぶねぇな!仲間を攻撃する奴があるか!?」
さやか「ご、ごめんなさい!でも、今のは美樹さんが……」
ほむら「あたしはトリガーみたいなのがあるとしか言ってないよ!?」
杏子「杏子ちゃんの武器が一番扱いやすいかもしれないね。普通の槍みたいだし」
まどか「それな、めっちゃ使い勝手いいんだぜ?」
杏子「え?そうなの?」
まどか「槍の一番下の方を持ってみろ」
杏子「ここ、かな?」
まどか「そのままブン回せ!」
杏子「え、えいっ!」
ジャラララララ グルグルグルッ!
杏子「あ、あれ、あれ??きょ、杏子ちゃん、助けて!!」ドサッ
まどか「………お前、不器用な奴だなー……間抜けすぎるぞ」
杏子「さ、最初に説明してよ!と言うか、助けてよ!身動きとれないよ!」ジタバタ
杏子「………」
さやか「………」
ほむら「………」
まどか「結論。今のあたしたちの状態で、魔女に挑みに行くわけにいかねぇ」
杏さやほむ「はい」
まどか「大体なんだお前ら!味方の武具の扱いくらいささっと出来ねぇのか!?」
ほむら「杏子だってまどかの弓扱えない癖に……」
まどか「それでもあたしが一番まともだろうが!魔女を目の前にしてさやかは自爆、ほむらはフレンドリーファイア、まどかは自滅!目も当てられねーよ!」
さやか「言葉もありません……」
まどか「あーもう……このままじゃマミにばれるのも時間の問題……?」パァァァ
ほむら「あ、あれ?」パァァァ
さやか「な、何が……?」パァァァ
杏子「みんなのソウルジェムが光って……」パァァァ
シュウウウウウゥゥゥゥゥゥゥゥ……
まどか「うぅ……み、みんな大丈夫……?」
杏子「つぅ……なんか頭いてぇけど、とりあえず大丈夫だ……」
さやか「何が起こったのさ……」
ほむら「め、眩暈が……」
さやか「………?」ワサワサ
ほむら「あれ、眼鏡が……」
まどか「ま、まさか……」
杏子「元に戻ってる!?」
さやか「うおーー!!あたしの体だぁぁぁぁ!!」
ほむら「ああ、落ち着く……よかった、元に戻れたんだ……」
まどか「で、でも、どうして……」
「マミに感謝するんだね、四人とも」
まどか「キュゥべえ!?」
QB「混乱は収まったかい、みんな?」
さやか「まさか、マミさんが倒してくれたの!?」
QB「やっぱり、さっきの魔女が原因だったんだね」
ほむら「巴さん、流石です……やっぱりベテランは違いますね……」
杏子「ぐぬっ……」
まどか「ほ、ほむらちゃん!杏子ちゃんが……」
ほむら「あっ……い、いえ!鹿目さんの体になっても特に被害を出さなかった佐倉さんもすごいと思います!」
さやか「なんか微妙にズレたフォローだね……」
マミの家―――
マミ「ふぅ……」
QB「お疲れ様、マミ」
マミ「四人はどうだった?」
QB「みんな、マミに感謝していたよ」
マミ「やっぱり、あの魔女のせいで入れ替わりが起こっていたのね……」
QB「それにしても、やっぱりマミはすごいね。二人がかりでも倒せないほどの魔女をひとりで倒すなんて」
マミ「あの手の魔女は、多対一より一対一の方がやりやすいのよ?:
QB「そうなのかい?」
マミ「魔女の攻撃を受けて入れ替わりが起こったら、誰だって混乱するでしょう?」
QB「まぁ、そうだね」
マミ「それなら入れ替わる対象がいなければいい、ということよ」
QB「なるほど。そこまで見抜くとは、やっぱりベテランだね」
マミ「ま、まぁね」
QB「?」
マミ(元々わたしは一人で戦っていたのだし、何も寂しくなんかないわよ……)
マミ(寂しくなんか……)
マミ「寂しくなんかないわよおおおおおおおっ!!!」
終わり
145 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/05/13 01:30:27.79 S1Ldc1Y/0 32/33おつー
148 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/05/13 01:33:27.60 1QRd8isc0 33/33乙だ
だが、べえさんと入れ替わるのはなしか
タイトルで避けてたけど面白かった
やっぱ食わず嫌いはあかんね