京子「私のちなつちゃんはどこだ!?」
結衣「ちなつちゃんならあかりの家に行くって言ってたよ」
京子「なんであかりの家に?まさかちなつちゃんあかりと・・・!?」
結衣「まさかなんだよ」
京子「お食事会を・・・!」
結衣「なんか知らんが作戦会議?なんだって」
京子「なるほど・・・私に告白するために作戦を考えているのか」
結衣「何の相談かは知らないけど間違いなくそれはないだろうな」
元スレ
京子「おっす・・・って二人ともいねぇ!?」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1348126888/
京子「・・・っておい!」
結衣「急になんだよ?」
京子「それって今日は二人とも部活に来ないってことじゃないか!」
結衣「そうなるな」
京子「それじゃあ私は誰でモフモフすればいいんだー!」ウガー
結衣「座布団にでもやってろ」
京子「うおー!ちなつちゃんの座布団だー!」モフモフ
結衣「うわ、マジでやってる・・・」
京子「・・・」モフモフ
結衣「・・・」
京子「・・・」モフモフ
結衣「・・・」
京子「ところでさ」
結衣「ほんと唐突だな、お前は」
京子「今日のご飯なに?」
結衣「食っていく気かよ」
京子「え?食っていくどころか泊まるけど?」キョトン
結衣「なんで私がおかしいこと言ってるみたいな顔してるんだよ」
京子「私が結衣の家に泊まるのは当然のことじゃないか!」
結衣「お前な・・・私は別にいいけどおばさんとかはどうなんだよ?」
京子「お母さんのこと?」
結衣「そうだよ、何日も帰らないで私の家に泊まってて大丈夫なのか?」
結衣「てか今朝電話かかってきたぞ」
京子「げ・・・マジ?」
結衣「マジ」
京子「ハハハ・・・なんて言ってた・・・?」
結衣「お前が迷惑かけてないかとか、何日も泊まらせてゴメンねとか」
京子「そ、そうか・・・」
結衣「今日くらいは帰ったほうがいいんじゃないか?」
京子「う・・・でも結衣の家に泊まりたいし・・・」
結衣「はぁ・・・しょうがないなぁ・・・」
京子「泊めてくれるの!?」
結衣「いいよ」
京子「で、でもお母さんになんて言えば・・・」
結衣「私が寂しいから京子を私の家に泊めさせてくださいって言っとくよ」
京子「へぇ~」ニヤニヤ
結衣「なんだよその顔は」
京子「結衣ちゃん寂しいんだ」ニヤニヤ
結衣「そうか、泊まりたくないのか」
京子「すいませんでした」
結衣「はぁ・・・お前の相手は疲れるよ・・・」
京子「そんな寂しいこと言わないでぇ~結衣たぁん~」
結衣「・・・」イラ
京子「話を元に戻すけど」
結衣「そういえばなんの話してたんだっけ?」
京子「今日のご飯の話ー!」
結衣「そういやそんな話だったな」
京子「それでなんだけどさ・・・最近涼しくなってきたじゃん?」
結衣「まあ8月に比べたらマシになってきたな」
京子「だからちょっと贅沢だけど・・・!」
結衣「うん」
京子「お鍋が食べたい!」
結衣「鍋か・・・」
京子「そうだよ!」
結衣「うーん・・・」
京子「いいでしょ!?お鍋だよ!お鍋!」
結衣「・・・ありだな」
京子「だろ!?」
結衣「そうと決まれば材料買いに行かないとな」
京子「結衣さん結構ノリノリですねー」
結衣「まあ鍋なんて久しぶりだしな」
京子「私も最近食べてないねー」
結衣「基本寒い日とかに食べるしな」
京子「暑い日に鍋を食べちゃいけないなんて誰が決めた!?」
結衣「別に食べちゃダメなんて言ってないけど」
京子「そうだね」
結衣「はぁ・・・」
京子「ため息なんてついたら幸せが逃げちゃうよ?」
結衣「もうつっこまなくてもいいよな?」
結衣「下準備とかも色々あるし今日はもう出ようか」
京子「それがいいよ!早く鍋が食べたい!」
結衣「元気だな、お前は」
京子「だって久しぶりの鍋だもん!楽しみでしょうがないよ!」ニコ
結衣「そ、そうか」
京子「そうだよ!」
結衣「・・・まあ、私も楽しみだけどな」
京子「だよねー」ニコニコ
結衣「さっさと行くぞ」
京子「うん!」
スーパー
結衣「えーと・・・とりあえず野菜は家にある分も合わせてこれくらいでいいかな」
京子「結衣ー!」タッタッタッ
結衣「どうしたんだ?」
京子「ラムレーズン買って!」
結衣「家にある分で我慢しろ」
京子「えー、一個だけでしょー?」
結衣「一個でも充分だろ、我慢しろ」
京子「だって二個ないと結衣と一緒に食べれないじゃん!」
結衣「はぁ?・・・いいよ私の分は、きっと鍋でお腹いっぱいになるから」
京子「でもー・・・」
結衣「・・・ふぅ、わかったよ」
京子「さっすが結衣!空気が読めるねぇ!」
結衣「まったくお前は・・・」
京子「ん?」ニコニコ
結衣「・・・なんでもない」
京子「よし!肉だ肉!肉を買おう!」
結衣「テンション高いな」
京子「やっぱり肉がなきゃ締まらないって!」
結衣「まあ・・・確かにそうかもな」
京子「という訳でレッツゴー!」
結衣「ちょっと落ち着け」
結衣「肉はこれでいいかな」
京子「!?」
結衣「どうしたの?」
京子「え?だ、だってこの肉いつも買ってる肉より数倍高いじゃん・・・」
結衣「せっかく久しぶりの鍋なんだからこのくらいの贅沢はいいんじゃないかな?」
京子「結衣・・・」ウルウル
結衣「それに・・・お前もいるしな」
京子「ゆ、結衣様ぁ!!」ドゲザ
結衣「お、おい!ここスーパーだぞ!目立つからやめろ!」
京子「ありがとうございます!ありがとうございます!」
結衣「頼むからやめろって!本当に恥ずかしいから!」
ママーアノオネエチャンタチナニヤッテルノー?シ!ミチャイケマセン!
結衣「クソ・・・///」カァ
帰路
結衣「・・・」
京子「ゆ、結衣~?」
結衣「・・・」
京子「あ、謝るからさ・・・その・・・」
結衣「・・・」
京子「ど、土下座しようか?」
結衣「やめろ!」
京子「!?」ビクッ
結衣「ほんとにお前は・・・!」
京子「ご、ごめんって言ってるじゃん!本当に悪かったと思ってるんだからさ!」
結衣「お前のせいで絶対変なやつらだと思われただろ」
京子「いやいや、せいぜい面白い中学生たち・・・くらいじゃね?」
結衣「どこの中学に肉持ちながら土下座してありがとうございます!なんて連呼してる女子中学生がいるんだよ」
京子「七森中!」
結衣「お前はもう黙ってろ」
結衣の家
京子「ただいまー!」
結衣「ん」
京子「おい」
結衣「なに?」
京子「ただいまって言われたらおかえりって言えよ!」
結衣「はいはいおかえりおかえり」
京子「なんだそのやる気のないおかえりは!」
結衣「やる気のあるおかえりってなんだよ」
京子「私がやってあげるからただいまって言って」
結衣「はぁ・・・ただいま・・・」
京子「おかえりなさいませぇええええええ!!!!!!!!」
結衣「・・・」
京子「・・・」
結衣「鍋の準備するか」
京子「私はゲームするー!」
結衣「いや、手伝えよ」
京子「そういうのは嫁である結衣の仕事だろ」
結衣「誰が嫁だよ、変なこと言ってないで手伝え」
京子「ぶー」
結衣「豚かよ」
京子「ぶひー!ぶひー!」
結衣「そのノリ疲れない?」
京子「全然!」
結衣「ともかく私は疲れるからそのノリやめろ」
京子「了解です隊長!」ビシ
結衣「まあ、ちょっと注意したくらいでやめるならこんな残念なことにはなってないか」
京子「誰が残念だと!?」
結衣「お前しかいないだろ」
京子「テヘ☆」ペロ
結衣「あ、おばさんに電話しないと」
京子「ふふーん」
結衣「・・・なんだよ」
京子「結衣ちゃんは私がいないと寂しくて死んでしまうんだね!」
結衣「さて・・・このバカを引き取りに来てもらうか」
京子「すいませんでした」
結衣「ったく・・・ちょっと電話してくるから野菜切っといてよ」
京子「えー・・・」
結衣「今日は一人で鍋かー」
京子「切ってきます!」
結衣「さて・・・電話するか・・・」
結衣(さすがに何日も家を離れられたらおばさんだって寂しいはずだよな・・・)
結衣(寂しいのは私だけじゃないのに、ちょっと我がまま過ぎたかな・・・)
結衣「とりあえず話てから考えよう・・・」
結衣「えっと・・・」ピッピッ
prrrrrprrrrrprrrrr ガチャ
京母『もしもし歳納です、結衣ちゃんよね?』
結衣「あ、そうです」
京母『やっぱり?あの子が自分からかけて来るわけないからねー』
結衣「ハハハ・・・その・・・す、すいません」
京母『なんで謝るのかしら?京子のことなら気にしなくてもいいのよ?むしろ謝るのはこっちのほうで・・・』
結衣「違うんです!」
結衣「そ、その・・・」
京母『もしかして京子がなにかやっちゃったとか?」
結衣「そうじゃなくて・・・その・・・」
京母『・・・大丈夫よ、ちゃんと聞いてるから』
結衣「実は・・・」
京母『そっか、結衣ちゃん寂しかったんだ』
結衣「はい・・・すいません、私の身勝手でこんなこと・・・」
京母『でもそんなに寂しかったなら実家に帰ってもよかったんじゃない?船見さんたちだって結衣ちゃんに会いたいはずよ』
結衣「それは・・・その・・・」
京母『・・・』
結衣「京子と一緒にいると・・・凄く安心するんです・・・」
結衣「だから京子に泊まってくれるように頼んでたんです!お願いします!今日は京子を家に泊めさせてください!」
結衣「明日はちゃんと帰させますから!」
京母『結衣ちゃん』
結衣「は、はい」
京母『京子のこと大切に思ってくれてありがとう、凄く嬉しいわよ』
結衣「・・・」
京母『でも私も少し寂しいの、だから』
結衣「・・・はい」
京母『明日二人で家にいらっしゃい?いつも結衣ちゃんの家に泊まってばかりじゃ悪いしね』
結衣「え?あ、はい!ありがとうございます!」
京母『久しぶりに結衣ちゃんとも会いたいからね、じゃあまた明日』
結衣「はい!また明日伺わせてもらいます!」
京母『じゃあね』
結衣「ありがとうございました!」ピ
結衣「ふぅ・・・」
京子「やっぱり寂しかったのか」ヒョコ
結衣「うわぁあ!?」
京子「へっへ~ん!」ニヤニヤ
結衣「なんだよその顔」
京子「『京子といると凄く安心するんです』だって?照れちゃうなぁ~」
結衣「むぅ~・・・」ポリポリ
京子「へへ、私もね!結衣といるとすっごく安心するよ!」
結衣「・・・ふふ、なんだそれ」
京子「結衣大好きってことだよ!」
結衣「そりゃどうも」
結衣「・・・って、下準備全部出来てるじゃん」
京子「この京子様にかかればこのくらい夕飯前かな」ドヤァ
結衣「あんま上手くないから」
京子「ちなみに何点くらい?」
結衣「う~ん・・・40点」
京子「辛口だなぁ~」
結衣「下準備も終わったし後は煮込むだけだな」
京子「まだ夕飯を食べるような時間じゃないね」
結衣「適当に時間潰すか」
京子「さんせーい!」
京子「結衣~スマナモやろうぜ~」
結衣「いいよ~」
1時間後
京子「結衣強すぎ・・・」
結衣「おいおい、まるで相手にならないじゃないか」
京子「卑怯だぞ!ハメ技ばっか使いやがって!」
結衣「戦いに卑怯もクソもないんだよ」
京子「くそぉ~」グ~
結衣「・・・もうこんな時間か」
京子「腹減った!飯にしよう!」
結衣「そうだな、時間も丁度いいし」
結衣「鍋運ぶぞー」
京子「うひょ~!鍋だぁ~!」
結衣「あんまりはしゃぎすぎるなよ」
京子「わかってるって!」
結衣「よいしょっと・・・」
京子「すっげぇー美味そう!」
結衣「ほんと久しぶりだな」
京子「まさかまた食べれる日がくるとは・・・」ウルウル
結衣「大げさだな」クス
京子「よし!肉だ肉!肉をよこせ!」
結衣「野菜もちゃんと食えよ?」
京子「わかってるって!」
結衣「しかし美味い肉だなぁ~」モグモグ
京子「いつもの数倍の値段だからね」モグモグ
結衣「値段と美味さは比例するのか」モグモグ
京子「高いって聞いたら不思議と美味しく感じるんだよ」モグモグ
結衣「まあ、確かにそれはあるな」モグモグ
京子「でも今回は結衣と一緒だから余計に美味しく感じるよ」モグモグ
結衣「そりゃよかったな」モグモグ
京子「もっと反応してよぉ~」モグモグ
京子「そろそろお腹もふくれてきたね」
結衣「残った分はまた明日にでも食べればいいよ」
京子「明日は私の家に泊まるんじゃないの?」
結衣「聞いてたのか?」
京子「京子ちゃんは耳がいいからな~」
結衣「逆におばさんをここに呼んで3人で食べるか?」
京子「それもよさそうだね~」
結衣「結構食べたし今日はこれで終わるか」
京子「汁が結構余ってるねー」
結衣「明日はそれでうどんでも作るか」
京子「お!いいねぇ~」
結衣「まあとりあえず・・・ごちそうさま」
京子「ごちそうさまでした!」
京子「すっごく美味しかった」
結衣「そうだな」
京子「また鍋やろうよ!今度はあかりたちも誘ってさ!」
結衣「それいいな、生徒会のみんなも誘って鍋パーティーでもするか」
京子「へへ、今から楽しみが増えたな!」
結衣「ちゃんとみんなの予定を聞いてから企画しろよ?いつもみたいに唐突に誘うのは正直キツイぞ?」
京子「う・・・わ、わかってるよ!ちゃんとするから!」
結衣「ならいいんだけどな」
京子「まあまあ、その話はとりあえず置いといて・・・」
結衣「なんだよ」
京子「一緒に風呂入ろうぜ!」
結衣「一人で入れ」
京子「え~、一人ぼっちは寂しいんだよぉ~」
結衣「私は片付けしてるからその間に入ってこい」
京子「どうしても?」
結衣「どうしても」
京子「しょうがないなぁ~」ヤレヤレ
結衣「なんで私が我がまま言ってるみたいな顔してんだよ」
京子「ちょっとゲームしてから入るね」
結衣「っておい!・・・ったく、終わったらさっさと入れよ・・・」
京子「ほーい」
数分後
結衣「片付け終わったよ・・・ってお前・・・」
京子「なに?」
結衣「まだ入ってなかったのか」
京子「予想以上に長引いちゃって・・・」
結衣「はぁ・・・」
京子「ハハハ・・・」
結衣「まだかかりそうか?」
京子「もうちょいかかりそう・・・」
結衣「なら先に風呂入ってくるよ」
京子「うん、そうしてよ」
風呂
結衣「ふぅ・・・」
結衣(なんか今日は疲れたな・・・)
結衣(鍋食べれたのはよかったけど、いつもより疲れたきがする・・・)
結衣(そろそろ一日も終わるしな・・・今日は気持ちよく眠れそうだな・・・)
結衣「・・・」
結衣「体洗うか」
結衣「さてと・・・」
ガララ
京子「うぃーす!背中流しにきました!」
結衣「・・・」
京子「露骨に嫌そうな顔するのやめて」
結衣「もう突っ込むのも疲れたよ」
京子「京子ちゃん大勝利ってことですかな?」
結衣「もうそれでいいよ、それより背中流してくれるんだろ?頼むよ」
京子「お?何だかんだでノリ気じゃないか」
結衣「背中洗うのもしんどい」
京子「重症だね」
結衣「誰のせいだろうな」
京子「痒いところはありませんかー?」ゴシゴシ
結衣「うん」
京子「それにしても綺麗な肌してやがるな」ゴシゴシ
結衣「ありがとう」
京子「いえいえ」ゴシゴシ
結衣「あ、そこ気持ちいい・・・」
京子「結衣ちゃんえーろーいー」ゴシゴシ
結衣「うるさいなぁ」
京子「よし!」
京子「背中ながすぞー!」
結衣「おう」
京子「はい!」ザバァ
結衣「ふぅ・・・気持ちよかった」
京子「どうだ?京子ちゃんの腕は?」
結衣「なかなかよかったよ、ありがとう」
京子「どういたしまして!」
結衣「お前もさっさと洗えよ?」
京子「うん!」
京子「~♪」ワシャワシャ
京子「~♪」ワシャワシャ
結衣「なあ京子」
京子「ん?」ワシャワシャ
結衣「背中流してやろうか?」
京子「ほんとに!?じゃあお願いするよ!」
結衣「先に頭流すぞ」
京子「うん!」
結衣「・・・」ザバァ
京子「うお!?」
結衣「大丈夫か?」
京子「う、うん!ちょっとびっくりしただけ!」
結衣「そうか、じゃあ背中洗うぞ?」
京子「お願いしまーす!」
結衣「・・・」ゴシゴシ
京子「~♪」
結衣「・・・」ゴシゴシ
京子「~♪」
結衣「その鼻歌ってミラクるんか?」ゴシゴシ
京子「そうだよ!劇場版で流れたやつなんだ!」
結衣「ほんとミラクるん好きだな」ゴシゴシ
京子「うん!大好きだよ!」
結衣「・・・よし」
京子「お?」
結衣「背中流すぞ」
京子「ばちこい!」
結衣「よっと・・・」ザバァ
京子「お、おぉ~!」
結衣「・・・どうしたんだ?」
京子「今のすっごく気持ちよかった!」
結衣「そりゃよかったな」
京子「そろそろ上がろうか」
結衣「でもお前全然浸かってないんじゃないか?」
京子「大丈夫だよ!はやく結衣とラムレーズン食べたいしね!」
結衣「おいおい・・・じゃあ一応浸かるだけ浸かっとけ、疲れの取れ方が全然違うぞ?」
京子「結衣がそこまで言うなら・・・」
結衣「私は先に上がってるから」
京子「えぇ~!?」
結衣「100数えるまででてくるなよー?」
京子「くそぉ~」
京子「99!100!!」
京子「よし!上がるぞ!」
ガラガラ
京子「上がったぞ!」
結衣「おう」フキフキ
京子「先に上がるなんて信じられない!私が上がるまで一緒に待ってろよ!」
結衣「いや、私はずっと浸かってたし・・・そもそも勝手に入ってきたお前が悪いんだろ?」フキフキ
京子「ぐぬぬ・・・」
結衣「とりあえずお前も体拭けって、風邪引くぞ?」
京子「それもそうだね」
結衣「ほらタオル」
京子「ああ、ありがとう」
結衣「・・・」フキフキ
京子「・・・」フキフキ
結衣「・・・」フキフキ
京子「・・・」フキフキ
結衣「・・・じゃあ私が先に髪乾かすね」
京子「あ、うん」
数分後
結衣「さて、ラムレーズンの用意でもするか」
京子「遂にラムレーズンの出番!」
結衣「ちょっと待っててね」
京子「おう!」
結衣「ほら、ラムレーズン」
京子「わーい!」パク
京子「ラムレーズンうぇめ!やっぱり風呂上りはラムレーズンだよな!」
結衣「ほんと美味しそうに食うよな・・・私も食べるか」
京子「一気にいっちゃってよ!」
結衣「いや一気にはいかねぇよ・・・」パク
京子「どう?」
結衣「美味しいな・・・」
京子「だろ?風呂上りのラムレーズンは最高だよな!!」
結衣「食べ終わったらちゃんと歯磨きしろよ?」
京子「わかってるって!」
結衣「ならいいけどな」クス
京子「お腹いっぱい!満足した!」
結衣「よかったな」
京子「うん!あとは寝るだけだね!」
更に数分後
結衣「電気消すよー?」
京子「了解です!」
結衣「・・・」カチ
京子「・・・」
結衣「・・・」
京子「ねぇ・・・」
結衣「どうしたの?」
京子「結衣の布団に入ってもいい?」
結衣「えー?暑いじゃん」
京子「・・・だめ?」
結衣「・・・いいよ」
京子「へへへ」ニコニコ
結衣「嬉しそうだな・・・」
京子「今日はさ・・・楽しかったね」
結衣「そうだな・・・結構楽しかった・・・」
京子「こんな楽しい日々がさ・・・ずっと続けばいいのにね・・・」
結衣「・・・」
京子「な、なにか言えよぉ~・・・///」
結衣「続くよ・・・きっと・・・」
京子「・・・そうだよね」
結衣「だからさ・・・私たち、ずっと一緒にいような?」
京子「・・・」
結衣「・・・京子?」
京子「へへへ・・・」
京子「当然だよ!」ニコ
おわり
49 : VIPにかわりましてNIPPER... - 2012/09/20 22:52:19.84 ceYsse920 45/46以上で終わりです
ありがとうございました!
50 : VIPにかわりましてNIPPER... - 2012/09/20 23:08:03.88 R+xmnfAdo 46/46こちらこそ貴重な結京をありがとうございました
乙りん