櫻子「今日は私の誕生日!」
撫子「櫻子おめでとう」
花子「櫻子おめでとうだし」
櫻子「祝え祝え♪櫻子様を敬え♪」
花子「」イラッ
撫子「まぁ、誕生日だけは好きに言わせてあげるよ」
櫻子「ねーねー♪誕生日プレゼントはー?」
撫子「ケーキね、私と花子で作ったんだ」
花子「ふふーん、傑作だし!」
元スレ
櫻子「最近、向日葵が遊んでくれない」向日葵「・・・」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1347019770/
櫻子「やったー♪さっそく食べるーーー♪」
櫻子「もぐしっ!」
櫻子「・・・・」モグモグ
櫻子「・・・・」モグモグ
花子「美味しいし?」
撫子「結構上手に出来たと思うけど」
櫻子「美味しい」バクバク
花子「やったー♪」
撫子「よかった」
櫻子「でも、向日葵のケーキの方が美味しいな・・・」
花子「」イラ
撫子「はぁ~・・・じゃあ、ひま子の家に行ってきな、夕ご飯ご馳走するってよ」
櫻子「!?」
櫻子「べ、別に行きたいわけじゃないけど、せっかく呼ばれてるし」
櫻子「私が行けば楓も喜ぶから仕方なく行ってくるね!」バビューン
撫子「はいはい、いってらっしゃい」
花子「櫻子が行っても楓は喜ばないし!」
撫子「でも、櫻子が『美味しい』って言ってたね」
花子「ひま姉のよりまずいって言ったし!」
撫子「それでも、櫻子が『美味しい』って言ったって事は本当に美味しかったって事だよ」
花子「・・・・」
花子「・・・・・・・うん」
撫子「でもよかった、これで今度の誕生日にあのこにプレゼントできる」
花子「花子の感動を返せし!」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
撫子「ってな感じが毎年の誕生日だったのに・・・櫻子?どうしたの?」
花子「ひま姉の所には行かねーし?」
櫻子「あんなやつ知らねー」ブスッ
撫子「またケンカか」
花子「またケンカだし」
櫻子「ちげーし!」
櫻子「最近は学校に行く時も帰る時も一人・・・向日葵め!」
撫子「とうとう愛想つかされたか・・・」
花子「仕方ないし・・・」
櫻子「え?アイスつかされた??」
撫子「愛想・・・・ひま子に嫌われちゃったって意味」
櫻子「ねーちゃんのバカ!そんな事あるわけねーもん!」ダダダダダ
花子「櫻子学校に行っちゃったし」
撫子「う~ん・・・・櫻子が何かやっただけだと思うんだけどな」
花子「朝から誕生日プレゼントを催促しない櫻子なんて初めてだし」
撫子「まぁ、ひま子に任せるよ、ひま子が櫻子に愛想を尽かすなんてありえないだろうしね」
花子「ちょっとだけ心配だし・・・」
櫻子(向日葵の家に行ったけど、やっぱり向日葵いねーし・・・)
櫻子(向日葵め!向日葵め!向日葵め!向日葵め!向日葵め!)イライラ
櫻子(ここ2週間、学校以外で会ってないなんて初めてかも・・・)
櫻子(向日葵め!向日葵め!向日葵め!向日葵め!向日葵め!)イライライライラ
櫻子(聞いても、『悪いですが、少しの間・・・その用事があって・・・本当にごめんなさい』って用事ってなんだよ!)
櫻子(用事って何だよ!用事って何だよ!用事って何だよ!)
櫻子(何で教えてくれないんだよ!用事が私より大切なのかよ!!)
櫻子(向日葵は私の下僕なんだからな!!)
櫻子(向日葵め!向日葵め!向日葵め!向日葵め!向日葵め!)イライライライライラ
ちなつ「櫻子ちゃんおはようー♪」
あかり「櫻子ちゃんおはよう♪」
櫻子(もう学校についちゃった・・・)
櫻子「おはよう、二人とも・・・」
向日葵「おはよう、櫻子」
櫻子「おはよ」
櫻子(こいつどうせ、私の誕生日も忘れてるんだろうな・・・)
櫻子(いつも朝にはケーキ用意してたくせに・・・・)
櫻子(楓に聞いても用意してなかったし)イライラ
向日葵「なんですの?ムスッとして・・・」
櫻子「・・・・・」イライラ
あかり「あっ、あっちに杉浦先輩がいる」
綾乃「あっ、古谷さーん」
向日葵「副会長、1年の教室にわざわざ・・・どうかされたんですか?」
綾乃「古谷さん!生徒会室に教科書を忘れていたわよ、はい」
向日葵「あっ、本当ですわ・・・副会長!ありがとうございます!」
綾乃「いいえ、気にしないで」
ちなつ「あれ?向日葵ちゃん生徒会室でも勉強やってるの?」
あかり「勤勉家だねぇ~」
綾乃「そうなのよ、朝早く登校して生徒会室で勉強やってるのよ」
綾乃「私も見習って、今度こそ歳納京子に勝たないと!!」メラメラ
ちなつ「う、うわぁ~、杉浦先輩燃えてるー」
綾乃「ふふふふ、今度こそ勝つから、あなた達も期待して待ってなさい!」
ちなつ「いえ、私たちは期待って言うか・・・どちらかというと・・」
綾乃「じゃあ、私は教室に戻るわ、またね」ダダダダダ
向日葵「あっ、あの・・・」
向日葵「・・・行ってしまいましたわ」
ちなつ「嵐のような先輩だったわね」
あかり「杉浦先輩はいつもかっこよくて素敵だよね~、あかり憧れるよぉ~」
ちなつ「でも京子先輩の前では乙女だけどね」
向日葵・櫻子・あかり「?」
櫻子「ところで向日葵・・・朝から勉強やってんの?」
向日葵「あっ、あの・・・」
向日葵「私はその・・・宿題をやってまして・・・」
ちなつ「向日葵ちゃんが朝から宿題!?」
向日葵「決して胸を張れるような行為じゃ・・・」
櫻子「何で?向日葵っていつも夜にやるじゃん・・・なんで朝なんだよ」
向日葵「学校終わった後から夜はちょっと用事がありまして・・・宿題ができなくて・・・」
向日葵「それで朝早めに登校して、学校でやってるんですわ」
櫻子「・・・・」
ちなつ「ふ~ん、大変だね~」
櫻子(・・・・学校が終わった後の用事か・・・)
櫻子(知らない!知らない!知らない!知らない!知らない!)
櫻子(何それ?私知らないぞ!向日葵!!)
櫻子(その用事のせいで!)
櫻子(私の誕生日が台無しに!!!)
櫻子「給食か~・・・はぁ~」
ちなつ「櫻子ちゃん、櫻子ちゃん」ツンツン
櫻子「ん?なに?」
ちなつ「放課後にごらく部に来てよ」
櫻子「え?何で?」
ちなつ「いいから、放課後よ!いい?」
櫻子「・・・うん、わかった」
櫻子(放課後か・・・・いいよね・・・・)
櫻子(どうせ向日葵は祝ってくれないんだし・・・・)
■放課後
ごらく部&生徒会「大室櫻子ちゃん!誕生日おめでとう~♪」
\パーン/ \パーン/ \パーン/ \パーン/ \パーン/
櫻子「・・・・え?」
櫻子「えぇ!?」
あかり「櫻子ちゃん誕生日おめでとう♪」
ちなつ「あっ、もしかして、櫻子ちゃん忘れてた?」
京子「だったら、サプライズ誕生日会は大成功かなー?」
結衣「大室さんケーキもお茶もあるからたくさん食べてね」
綾乃「大室さん!13歳の誕生日おめでとう・・・」
千歳「大室さんおめでとうな~」
櫻子「あ、ありがとうございます!」
ちなつ「これで1年生で誕生日来てないの私だけになっちゃったな~」
京子「ちなちゅー、大丈夫だよ!私が盛大に盛り上げてあげるからね♪」
ちなつ「き、期待しないで待ってますよ//」
結衣「そうだね、ちなつちゃんの誕生日は盛大にやらないとね」
京子「結衣~?私の誕生日も忘れないでね」
結衣「はぁ?お前はもうやっただろ?」
京子「結衣にゃん!?私3月28日だよ!まだだよ!まだ!」
結衣「京子があと4日、生まれるのが遅かったら・・・たぶん1年生だったわけか・・・」
妄想中☆~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
京子「結衣先輩!一緒に学校に行きませんか!?」
結衣「先輩じゃなくて、結衣って呼んで・・・」
結衣「あと、幼馴染なんだしさ、敬語禁止な」
京子「あ・・・あの・・・じゃあ・・・結衣//」ウルウル
結衣(上目遣いごちそうさまです!)
終了中☆~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
結衣「・・・・・気弱な下級生京子も中々//」ボソッ
京子「結衣?」
結衣「ううん、な、なんでもない!まぁ、気が向いたら祝ってやるよ」
あかり「あかりも頑張るよ~」
綾乃「誕生日か~私は1月・・・千歳は3月・・・二人とも遅いわね」
千歳「せやねー」
千歳「ちなみに、千鶴も3月10日や」
綾乃「むむむ、3月の誕生日会は特に気合を入れる必要があるわね」
千歳「せやねー、歳納さんの誕生日があるしなー」ニコニコ
綾乃「ち、違うわ!そっちじゃなくて!」
千歳「え?」
綾乃「あっ//・・・いえ!なんでもないわ!」
綾乃「千歳!3月は楽しみにしてなさい!気合をいれてやるからね!」
千歳「うちも歳納さんの誕生日会準備を気合いれて手伝うで~♪」
綾乃「千歳のなんだけどね//」ボソッ
千歳「?」
櫻子「あれ?向日葵・・・・向日葵は?」
京子「ひまっちゃんはバイトで来れないんだってー」
櫻子「ば、バイト?」
櫻子(知らない!知らない!知らない!知らない!知らない!知らない!知らない!)
京子「もしかして、知らなかった?」
櫻子「何で!」
京子「え?」
櫻子「何で!何で!何で!何で!何で!何で!何で!!!!」
櫻子「歳納先輩は知ってるのに、幼馴染の私は知らないんですか!」
ちなつ「櫻子ちゃん!?」
綾乃「え?どうしたの?」
京子「そ、それは」
結衣「何でも知ってるはずないよ」
櫻子「え?」
京子「結衣?」
結衣「幼馴染だからって何でも知ってるわけないよ」
櫻子「でも!私!小さい頃からずっと向日葵と一緒で!だから!」
結衣「大室さん・・・じゃあ、古谷さんは大室さんの事を何でも知ってるのかい?」
櫻子「当たり前です!向日葵は頭がいいから、私以上に私の事知ってますよ!」
結衣「じゃあ何で・・・今大室さんが困ってるのに、古谷さんは来てくれないのかな?」
櫻子「・・・・え?」
京子「結衣!」
結衣「大室さん・・・意外と何でも知ってるようで知らないんだよ」
櫻子「知ってる!知ってる!知ってるもん!」
櫻子「私が向日葵の事で・・・向日葵が私の事で知らない事なんてないはずだもん!」
綾乃「大室さん・・・」
結衣「私はね、幼馴染のこいつやあかり・・・二人の事いっぱい知ってると思ってた・・・」
結衣「でもね、一緒に生活しているといろんな発見があるんだ、知っていることなんて些細だったんだ」
櫻子「船見先輩はそれでも!私は!」
結衣「それはとっても素敵なことだと思わない?」
櫻子「・・・・・・え?」
結衣「知らないからこそ、こいつは色んな事を教えてくれたよ?」
結衣「ごらく部を作るなんて、そう考えてるなんて私は知らなかった」
結衣「もし、ごらく部を作るなんて最初から知ってたら・・・」
結衣「茶道部の部室の鍵を拾って、無断で使う前に・・・・『バカか』って、きっと最初から止めてた・・・」
結衣「でもさ・・・ごらく部のおかげで、ちなつちゃんや同じクラスの綾乃達と仲良くなれて・・・」
結衣「学校生活がもっと楽しくなったんだ」
京子「・・・結衣」
京子「私も!」
京子「私も!結衣が!結衣は絶対に陸上部に入るって思ってたから・・・」
京子「夜も眠れないくらい心配した!絶対に入るって思ってたから!」
京子「でも結衣は陸上部に入らないで、ごらく部一筋の時は嬉しかった!」
京子「本当に嬉しかった!」
結衣「京子・・・そうだったんだ・・・心配してくれたんだね・・・ありがとう」
京子「結衣・・・」
結衣「ね?大室さん・・・お互い知っていたらさ、教えあう楽しみも、一緒にいる楽しみも」
結衣「それに嬉しいこともないんじゃないかな?」
結衣「きっと私はそう思うよ」
結衣「・・・共感できるから楽しいし」
結衣「逆に反発できるから楽しい・・・」
結衣「相手の事を心配していて・・・そして信用してくれていて嬉しい」
結衣「ほら・・・ね?相手を完全に知らないから、毎日が楽しいし嬉しいんだと思うよ?」
あかり「結衣ちゃん・・・」
結衣「これが私の考え・・・・別に押し付けるつもりじゃないけど、わかってくれたかな?」
櫻子「・・・・・・・・・・」
櫻子「・・・・・・・・・・」
櫻子「わ、私・・・・よく考えると・・・向日葵とずっと一緒だから・・・」
櫻子「・・・その、全部知ってないといけないと思ってました」
櫻子「知っていないと駄目だと思ってました・・・・嫌われちゃうって・・・」ポロポロ
櫻子「でも、知らないから・・・いいこともあるんですね・・・」
櫻子「みなさんすいません、せっかくの私の誕生日会を台無しにしちゃって」グシグシ
京子「ちっぱいちゃん!」ダキッ
櫻子「わわわ」
京子「ちっぱいちゃんもひまっちゃんとごらく部に入りなよ!」
京子「ひまっちゃんの見た事もないような一面が見れるかもよ」
綾乃「ちょっと!生徒会からの引き抜きは罰金バッキンガムよ!」
千歳「本当は綾乃ちゃんが入りたいんとちゃうん~?」ニヤニヤ
綾乃「ち、違うわよ!」
櫻子「い、いや・・・あの・・・」
ちなつ「大丈夫?櫻子ちゃん?」
櫻子「でも!私!今回のバイトの件は納得行きません!」
櫻子「全部知ってるはずないって今教えてもらったけど」
櫻子「それでも!私!私・・・・・・・知りたい」
結衣「じゃあ、それはきっと知る必要があるものなんだよ」
櫻子「え?」
結衣「京子、古谷さんのバイト先知ってるんだろ?大室さんに教えてあげて」
京子「アイアイサー」
櫻子「え?」
綾乃「大室さんは難しく考えすぎよ!」
櫻子「え?」
綾乃「知りたいなら知ればいいのよ!」
櫻子「え?でも・・・」
綾乃「全部知っていると思い上がるのは禁止よ!」
綾乃「・・・でも、想っている人の事を知りたいと思うのは禁止じゃないわ!」
櫻子「はい!」
千歳「せやで!綾乃ちゃんは常に想っている人の事ばかり考えてるんよ?」
櫻子「え?そうなんですか?」
綾乃「ちょっ!千歳!何を言ってるのよ//」
千歳「ふふふ、焦ってる綾乃ちゃんも可愛ええな~」
ちなつ「櫻子ちゃん!いつもの櫻子ちゃんなら、大丈夫!」
あかり「そうだよぉ~、・・・今日の櫻子ちゃんはちょっと疲れてるだけだよ!」
櫻子「う、うん?よくわかんないけど頑張る!」
京子「ここだよ、今日は早く終わるって言ってたから、帰り道を狙ったほうが早いかも・・・」
櫻子「ここならわかります!ありがとうございます!」
京子「うん、じゃあ、元気よく頑張ってね!」
櫻子「はい!」
櫻子(向日葵!)
櫻子(ごめんね!私!向日葵の事全部知ってると思ってた!)
櫻子(でも、全然知らなかったんだね!)
櫻子(知らないからこそ・・・・向日葵といると楽しかったんだ!嬉しかったんだ!)
櫻子(だから、私行く!)
櫻子(向日葵の事をもっと知るために!)
向日葵(はぁ~・・・)
向日葵(最近の櫻子・・・イライラしてますわね・・・)
向日葵(何でかしら?)
向日葵(うぅ・・・気になりますが・・・櫻子に構ってる時間がありませんし)
向日葵(最近、櫻子と一緒にいる時間もほとんどないですし)
向日葵(学校で会えたとしても、櫻子はイライラしていて、まともに口を聞いてもらえませんし)
向日葵(はぁ~・・・憂鬱ですわ・・・)
向日葵(って!私なんで憂鬱なのかしら?)
向日葵(そ、そうですわ!別に櫻子と少しぐらい話せなくても・・・どうってことありませんわ!)
向日葵(それに明日からは一緒にいれる時間ができそうですしね♪)
向日葵(久々に宿題でも見てあげて、お菓子でも作って、櫻子に食べてもらわないと・・・)
向日葵(ふふふ♪)
ダダダダダダダダダダダダダ
櫻子「向日葵!見つけた!!」
向日葵「櫻子!?な、なんでこんな所で!?」
櫻子「向日葵!何でバイトなんて始めたんだよ!」
向日葵「な、なんであなたがそれを知ってますの!?」
櫻子「歳納先輩に教えてもらった!」
向日葵「そうでしたの・・・」
向日葵「実は、ちょっと、お金が欲しくて・・・」
櫻子「親からお小遣いたくさん貰ってるだろ!無駄つかっぱいめ!」
向日葵「自分で稼いだお金が欲しかったんですの!」
櫻子「何でお金が欲しかったの?」
櫻子「向日葵!私は向日葵の事!全部知らないけど、知りたいの!」
向日葵「・・・はぁ・・・」
向日葵「私もあなたの事を全部知らないですが、一つ知っている事がありましてよ?」
櫻子「な、なんだよ!じゃあ、私は二つ知ってるもんね!」
向日葵「あなた、今日が何の日か知ってまして?」
櫻子「今日・・・?」
向日葵「はい、誕生日プレゼントですわ」
櫻子「・・・・え?」
向日葵「櫻子・・・13歳の誕生日おめでとう」
櫻子「・・・・へ?」
向日葵「な、何で目をまん丸してますのよ?まさか忘れてたんじゃ・・・」
櫻子「えぇーーーーーーーー!!」
向日葵「忘れてましたのね」
櫻子「ち、ちげーし!向日葵が覚えていたのに驚いてるだけだし!」
向日葵「はぁ~、何を言ってますのよ・・・」
向日葵「わ、私があなたの誕生日を忘れるなんてありえませんわ//」
櫻子「そ、そっかー・・・えへへ//」
向日葵「そ、その・・・空けないの?」
櫻子「何を?」
向日葵「プレゼントに決まってるでしょ!」
櫻子「あっ、そっかー・・・えへえへ//」
櫻子「プレゼントの中身は何かなー♪」
櫻子「ネックレス・・・うおー、すげー綺麗ー♪」
向日葵「その・・・前回の誕生日プレゼントでアクセサリー・・・手作りのブレスレットを貰いましたから・・・」
前回の誕生日SS:櫻子「え?今日なんの日だっけ?」向日葵「・・・」
向日葵「必死に考えましたわ・・・あなたに何をプレゼントしようか・・・」
向日葵「そこで、アクセサリーにはアクセサリー!」
向日葵「これでプレゼント勝負は私の勝ちですわね!」
櫻子「何!?私のプレゼントの方がすげーし!」
向日葵「ふふん、バイトしてお金を貯めたのは伊達じゃありませんわ!」
向日葵「ほら、ここの桜のピンクの部分とか綺麗でしょ?」
櫻子「くっ!確かにこれは綺麗!」
向日葵「よくわかりませんけど、宝石を使ってるんですわよ?」
櫻子「私が渡したブレスレットの方も負けないし!」
櫻子「ほら、向日葵の花とか彫ってあってすごいだろ!」
向日葵「これは本当にすごいですわ!」チラッ
櫻子「あっ・・・付けててくれてるんだ//」
向日葵「プライベートで付けるなんて、あ、あたりまえですし//」
櫻子「・・・でも、このネックレス・・・私が付けるのはもったいないくらい綺麗・・・//」
向日葵「せっかくだから、今度付けて私に見せて欲しい・・・ですわ//」
櫻子「ふ、ふん!絶対に似合ってるんだからね!向日葵のブレスレット以上に!」
向日葵「は、はぁ?何を言ってますの!私の方が・・・私のブレスレットの方が素敵ですわ!」
櫻子「いーや、私のネックレスだね!」
向日葵「何ですって!」バチバチバチバチ
櫻子「何をー!!」バチバチバチバチ
向日葵「ま、まぁ、せっかくの誕生日ですし?その話題はまた今度にしましょうか?」
櫻子「そ、そだね、何か疲れてきた」
向日葵「今回の件に関しては・・・その、素直に謝っておきますわね」
櫻子「今回の件?」
向日葵「急にバイトしていた件の事です」
櫻子「別に気にしてないし・・・こんなにいいプレゼント貰ったしね♪」
櫻子「でも、バイト初めてだろ?やっぱり大変だった?」
向日葵「ええ、中学生を雇ってくれる所を探すのも大変で・・・」
向日葵「両親のツテでバイトさせてもらったんですが・・・本当に疲れましたわ~」
向日葵「・・・でも」
櫻子「?」
向日葵「櫻子がそんなに喜んでくれるのなら・・・その、まぁ?疲れなんて吹っ飛んじゃいましたわ//」プイッ
櫻子「っ~~~~~~~~~~~~//」
櫻子(え?何?向日葵が可愛く・・・・いや、それより私、大切なこと忘れてる!)
櫻子「向日葵ーーー!」
向日葵「なんですの?」
櫻子「その・・・最高の誕生日プレゼントをありがと♪」
櫻子「私、向日葵の事・・・そのずっと小さい頃から・・・」
櫻子「ずっと一緒にいるから全部知ってるって勘違いしてた!」
櫻子「それで私、向日葵のバイトの件を知らなくてイライラしてた・・・」
向日葵「それは、私が教えておけば」
櫻子「でも!でもね!向日葵!」
櫻子「知らなかったからこそ、こんなに私嬉しいんだよ!」
櫻子「向日葵!今までで一番の誕生日をありがとう♪」ニコッ
向日葵「//」ボンッ
向日葵(え?え?え?夕日をバックに櫻子が・・・可愛く見える?・・・え?私何を考えてますの?)
向日葵「な、何を考えてますのよ!」
櫻子「?」
向日葵「あっうぅ//・・・い、今から私の家で、誕生日パーティーをやりますわよ!」
櫻子「おぉー、ごちそうある?」
向日葵「もうごちそうですわー、バイト代もありますし?」
櫻子「おぉーーーー」キラキラ
向日葵「その・・・今日の誕生日は、『今まで一番の誕生日』ではなく・・・」
櫻子「え?」
向日葵「これからも・・・未来も来世も含めた最強の誕生日にしてさしあげますわよ!!」
櫻子「なっ//」
櫻子「じゃあ、私なんて今度の向日葵の誕生日は宇宙一最強の誕生日にしてあげるんだからね!」
向日葵「ふふ♪期待してますわ」
櫻子「向日葵!」
向日葵「櫻子!」
櫻子「これからもずっとずっと祝ってね!」
向日葵「これからもずっとずっと祝ってあげますわよ!」
櫻子「えへへへ//」
向日葵「ふふふふふ//」
終わり
96 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/09/07 23:09:17.22 4r+wPlK/0 50/53これで終わりになります。
保守&支援、最後まで読んで下さった方!ありがとうございました!
機会があればまたよろしくおねがいします!
93 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/09/07 23:08:36.45 Hw+ygPXw0 51/53良い話であった
99 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/09/07 23:10:39.41 FiVuvXv70 52/53乙!ひまさく最高やー
107 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/09/07 23:35:51.22 0lX2TkQQ0 53/53まーた良作が生み出されてしまったのか

