さやか「ふーん、犬?猫?鳥?」
まどか「うーん、しいて言えば猫かなぁ?」
さやか「いやいやどういう意味よそれ」
まどか「とにかくとっても可愛いの」
さやか「見に行ってもいい?」
まどか「うん!」
さやか「そういえばそのペットの名前は決めたの?」
まどか「決めたっていうか最初から名前がある子だからね」
さやか「里親からもらったとかってこと?」
まどか「うーんそうじゃないんだけどね」
さやか「ま、後のお楽しみにしておきますか」
元スレ
まどか「ペットを飼い始めたの」
http://engawa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1324211572/
―まどホーム―
さやか「……」
まどか「うぇひひ、可愛いでしょ」
ほむら「……」
さやか「あーうん……ネコミミのほむらは確かに可愛いね」
まどか「そうだ、ジュース持ってくるね!」
さやか「あ、うん……」
さやか「何してるのあんた」
ほむら「……見ての通りよ」
さやか「あーこれはいわゆる変態プレイに私巻き込まれちゃった?」
ほむら「そうじゃないわ」
さやか「あーそう……じゃあ何?」
ほむら「このネコミミなのだけど……取れないのよ……」
さやか「え?それだけ?」
ほむら「そしてQBに言われたわ……このネコミミをつけて最初に出会った人のペットにされると」
ほむら「それもその人はとても溺愛してとってもかわいがってくれると」
さやか「それでまどかに会いに行ったと」
ほむら「いえ、というかまどかに付けられたのよ……」
ほむら「何も知らないあの子がこのネコミミを私に……」
さやか「あー……なるほどね」
さやか「それでまどかを悲しませたくないからペットとしているってこと?」
ほむら「まぁそれもあるのだけど……」
さやか「他にもなにかあるの?」
ほむら「主人の命令は絶対みたいで……」
ほむら「あとまどかの元からあまり離れられないのよ……」
さやか「まどかがあんたが人間って気がついてないの?」
ほむら「そういうペットと認識するみたいで……」
さやか「へぇ……」
まどか「おまたせさやかちゃん!はい飲み物!」
さやか「あ、うんありがとうまどか」コクコク
まどか「あとほむほむには牛乳だよ!」
ほむら「にゃー」
さやか「ゴホッゲホッ……何その鳴き声!」
まどか「ほむほむはこういう鳴き声だよ?」
さやか「え?ちょ、ちょっとほむら!普通に喋ってみなよ」
ほむら「んにゃー」
さやか(まどかがいると喋れないのか……)
まどか「今お皿に牛乳だすからねー」
コポコポ
まどか「はい、ほむほむ、いっぱい食べてね!」
ほむら「ん……」ペロペロ
さやか(お皿の牛乳を四つん這いのほむらが舐めて飲むとかまどかとほむらのそういうプレイにしか見ないんだけど……)
さやか(そうだテレパシーなら喋れるかも)
さやか『おーいほむらー』
ほむら『にゃ?』
さやか(駄目なのね)
まどか「美味しい?ほむほむ」
ほむら「にゃ!」
まどか「残さず食べるんだよほむほむ」
ほむら「にゃー」
まどか「うぇひひ」
さやか(さっきの残さず食べるんだよはほむらの中では命令になるのかな?)
さやか(ってことはほむらはあのお皿の牛乳全部なめとらないと駄目なのかな?)
さやか(大変だなぁ……)
まどか「あ、餌も持ってこないと……ごめんねさやかちゃんバタバタしてて」
さやか「気にしなくていいよ、ゆっくりいきなよ」
パタン
さやか「ほむらさんやーい」
ほむら「何かしら……」ゴクゴク
さやか「あ、まどかがいなければ一気に飲んでもいいんだ」
ほむら「そうね、まどかがいる前では猫みたいにならないとだめみたいで」
ほむら「こうしていない間に一気に飲んでしまったほうがいいのよ」
さやか「それで、そのネコミミは一体どういう経緯でまどかにつけられたのさ」
ほむら「昨日のことなのだけど」
さやか「うん」
ほむら「よくわからないけどQBが君にプレゼントだとか言い出して」
さやか「ふむふむ」
ほむら「当然こんなものを何のつもりかと聞いたら」
さやか「ふむふむ」
ほむら「あいつがまどかにそれをつければ思いのままとか言い出して」
さやか「ふむふ……ん?」
ほむら「それでちょっとその……い、いろんな妄想をしてたのよ」
ほむら「そしたら待ち合わせしてたまどかが来て……あ!ネコミミ!と……」
ほむら「私に似合いそうといいつけてみてと頼まれたのでつけてみたら……」
さやか「QBの手のひらで踊らされてるじゃん!」
ほむら「あの時罠だとわかっていたのに……」
さやか「で、治す方法は?」
ほむら「確か……」
さやか「確か?」
ほむら「QBg」
ガチャ
まどか「おまたせー」
ほむら「にゃー」
さやか「あー……」
まどか「あ、もう飲み終わったんだねほむほむ」
ほむら「にゃー」
まどか「うぇひひ、今日はほむほむの大好物だよー」
さやか(キャットフードでも食べさせられるのかなアイツ……)
ほむら「にゃー」
さやか「え!?」
さやか(おかしいな……疲れてるのかな私……)
まどか「たくさん食べてね!」
ほむら「んにゃー」
さやか(ほむらの大好物として出されたご飯もとい餌……)
さやか「まどかの……パンツ?」
まどか「どうしたのさやかちゃん」
さやか(いやいやいやいやいやいやいやいやいやいやおかしいって)
さやか(目をよーくこすって、魔法で視力をあげて……目を開けば)
さやか「まどかのパンツ……」
まどか「あ、ほむほむの飲み物の食器片付けてくるね!」
さやか「あーうん……」
パタン
ほむら「……何も言わないで……」ホムホム
さやか「むしろ何も言いたくないよ……」
ほむら「うぅ……」ホムホム
さやか「というかそれ……食べれるの?」
ほむら「食べれる食べれないじゃなくて食べないといけないのよ……」ホムホム
さやか「あーそう……もしかして3食パンツ?」
ほむら「今のまどかの中で私の認識はほむほむという生物のようで」
ほむら「おそらくインプットされたその生物の食べ物が何でも食べられるけど好物がパンツってことなんじゃない?」ホムホム
さやか「真顔でパンツ食べながら喋られると同反応していいかわからないね」
ほむら「そこは言わないでほしいわ」ホムホム
さやか「まどかの家族とかには変な目で見られてないの?」
ほむら「えぇ、何故か知らないけど……」ホムホム
さやか「まぁ……よかったじゃん」
ほむら「不幸中の幸いね……」ホムホム
さやか「それで、どうやって元に戻せるのさ」
ほむら「あぁ、そういえばさっきは言う前にまどかが来てしまったわね」
さやか「そうそう、さやかちゃんが何とかしてあげるって」
ほむら「正直に言えばわからないわ」
ほむら「だからQBが知っているかもしれないわね」コクン
ほむら「食べれた……」
さやか「なんというかお疲れ……」
まどか「おまたせ!」
ほむら「んにゃー」
まどか「食後の運動しようねほむほむおいで」
ほむら「んにゃー」
まどか「うぇひひ、可愛いなぁほむほむ」
さやか「そうだねー……」
まどか「そういえば、ほむほむってね、ここを触ると喜ぶんだよさやかちゃん!」
まどか「さやかちゃんもやってみる?」
さやか「あーいや遠慮しておくよ」
ほむら「にゃぁぁぁ////」
さやか(あー確かによくペットとかの性感帯的な位置を刺激すると反応するから喜んでるって思う人って多いよね)
さやか(まどかがほむらの胸を揉んでるようにしかみえないよ……)
まどか「あとね、お尻を撫でてあげても喜ぶんだよ!」
ほむら「んにゃぁ///」
さやか(順調に調教されてるわけだ)
まどか「ちゅー」チュ
ほむら「にゃぁ///」
さやか「な!ちょ!な、何してるのまどか!?」
まどか「え?ペットとキスってそんなにおかしいかな?」
まどか「室内飼いだし……」
さやか(あーそっかペット扱いだった……)
さやか「あーうん、なんでもないよごめんね」
さやか(なんかご飯さえまともならほむらにとって幸せなんじゃって思えてきたかも)
まどか「ほむほむって抱きしめてると暖かくってとっても寝心地もいいんだよ」
さやか「だきまくらになってくれるんだ」
まどか「うぇひひ、ほむほむって寂しがり屋さんなんだよ」
まどか「いつもは別にって感じなのにね」
ほむら「にゃにゃ!」
さやか(まぁ元々はほむらだしね)
まどか「そんなところもとっても可愛くって」
まどか「ねーほむほむ」ナデナデ
ほむら「んにゃー」
さやか(これだったらほむーとか言ったほうがほむほむってペットっぽいとおもうんだけどなぁ)
まどか「だからね、強がらなくてもいいんだよってぎゅっと抱きしめるととってもリラックスしてくれるんだ」
さやか(まどかが抱きしめただけでリラックスしそうだけどねほむらは)
ピンポーン
まどか「あ、マミさん達きたのかな?」
さやか「どうしたの?」
まどか「うぇひひ、実はほむほむを見せたくてマミさんや杏子ちゃんを呼んだんだ」
ほむら「にゃ!?」
さやか(あーあ……)
まどか「ちょっと待っててねー」
パタン
ほむら「……」
さやか「……」
ポンポン
ほむら「何よ……」
さやか「ドンマイ、ほむら」グッ
ほむら「うぅ……」
さやか「まぁまぁ、マミさんも杏子もわかってくれるって……」
ほむら「……」
さやか「それに食事はもうしたんだしパンツを二人の目の前で食べることもないわけだし」
ほむら「それはそうだけど……」
さやか「飲み物も四つん這いになって舐めることもないわけだし……」
ほむら「それでも……私のイメージが……」
さやか「大丈夫だって」
さやか「どうせまどかが大好きってイメージは変わらないから」
ほむら「うぅ……」
マミ「お邪魔す……え?」
杏子「何してんだよマ……ん?」
ほむら「……」
さやか「どーもー」
まどか「うぇひひ、今飲み物持ってきますね!」トテテ
パタン
マミ「あぁ、暁美さんがコスプレしてるだけね!とっても可愛くて似合ってるわよ!それで、鹿目さんのペットってどこかしら?」
さやか「ここに……」
ほむら「……」
杏子「もしかしてあれか?ドッキリとかそういう……」
ほむら「……」ピコピコ
マミ「み、耳が動いてる!?」
マミ「えっと、暁美さんと鹿目さんの仲がいいのは喜ばしいことよ」
マミ「暁美さんの態度を見ていれば鹿目さんが大好きってのもわかっていたし」
ほむら(私ってそんなにわかりやすかったのかな……)
マミ「えぇ、二人がそういう関係になるのも祝福できるわ」
マミ「だからといってそういったぷ、プレ///」
マミ「コホン……そういったことに人を巻き込むのはやめなさい」
ほむら「やりたくてしているわけじゃないわよ……」
杏子「わけがわかんねぇ……」
さやか「まぁ、見ている限りそういうプレイの可能性も否めないけど……そのネコミミ動くしねぇ……」
ほむら「まぁ信じてもらえることを祈ってあなた達にも話をさせてもらうわ……」
ほむら「まず最初に」
ガチャ
まどか「飲み物持って来ましたよー」
ほむら「にゃー」
杏子「……」
マミ「……」
ほむら「にゃにゃにゃ!」
さやか(あちゃー)
さやか『もしもーし、マミさん、杏子、まどかがいるとほむらは喋れないんで私が話しますね』
ほむら「にゃあ……」
まどか「ほら、ほむほむ、マミさんと杏子ちゃんに挨拶しようねーうぇひひ」
ほむら「にゃー」
―――――
―――
マミ『あの暁美さんがねぇ……』
杏子『まぁこう見せられると信じるしかないな……』
さやか『最初は私もびっくりしましたよ』
さやか(というか私はパンツ食べたりしてるの見せられてるんだけど……)
まどか「よしよーし、ほむほむはいい子だねー」ナデナデ
ほむら「にゃにゃー」
まどか「そういえばマミさん」
マミ「え?な、何?」
まどか「ペットに服を着せるのってどう思いますか?よく動きにくいとかそんな話を聞きますけど」
マミ「え?そ、そうねぇ……確か動物達にとって動きにくいのはそれだけでストレスを感じるとか……」
マミ「だからあまりよくないのかもしれないわね!」
まどか「そうですか……じゃあほむほむも服来てないほうが良かったのかな?」
まどか「いま脱がしてあげるねほむほむ」
ほむら「にゃにゃ!?」
マミ「で、でもそう思わない子も多いと思うわ!」
さやか「そ、そうだよまどか!」
杏子「そうそう!」
まどか「うーん……でももしもを考えるとやっぱりストレスは感じて欲しくないかな……」
まどか「うん!ぬがしちゃおっと」
ほむら「にゃにゃにゃ!?」
まどか「ほら、暴れちゃ駄目だよほむほむ」
ほむら「にゃー」
まどか「うんうん、いい子だねほむほむ」スルスル
ほむら「にゃ……」
杏子(目の前でいつもクールだったやつがなすすべなくひん剥かれていく……)
マミ(暁美さん……本当に絶対服従なのね)
さやか(絶対服従だから命令に逆らわないし本当は服を着ていたいんじゃっていってもだめそう)
ほむら「……」フルッ
まどか「あれ?普段服を着てたから寒いのかな?」
マミ「そ、そうよ!その子は毛皮とかないからきっと寒いのよ!服を着せてあげたほうがいいかもしれないわ!」
さやか「そうそう!そうだって!」
杏子「あ、あぁ!そうだと私も思うね!」
まどか「うーん、そうだ!おいでほむほむ」
ほむら「……」
まどか「うぇひひ、こうやって抱きしめてあげれば暖かくなるよね」ギュゥ
ほむら「んにゃぁ///」
さやか(あ、嬉しそう)
マミ(喜んでるわねあの子)
杏子(なんかもう別にいいきがしてきた……)
まどか「そうだ、皆もほむほむを抱きしめてみる?」
さやか「あーいや、私はやめとくよ」
さやか(あの幸せそうな状態を壊したらほむらが戻ったあとが怖いね)
マミ「私も遠慮しておくわね」
マミ(あの状態であまり動きまわらせると暁美さんが風邪引いちゃいそうだし)
杏子「私もいいよ」
杏子(あいつに対してそういう感情ないし)
まどか「えーこんなに可愛いのにー」
さやか「可愛いとは思うんだけどね、その子の幸せそうなかおを見るとまどかと離すのはかわいそうだと思ったんだって」
マミ「そうそう、その子はとっても鹿目さんが隙なんだってよくわかるもの」
杏子「そういうことだ」
まどか「そうなのかなぁ?そうだといいな、うぇひひ」ナデナデ
ほむら「んにゃぁぁにゃぁぁ///」
まどか「うぇひひ、ほむほむー」ナデナデ
ほむら「にゃ!にゃにゃ……」フルフル
まどか「あれ?どうしたのほむほむ」
ほむら「にゃにゃ!」
まどか「もしかしておトイレかな?」
さやか「そういえばトイレってどうするの?」
まどか「え?おうちのおトイレに連れて行って両足を抱え上げてあげるの」
まどか「それでおトイレしやすいようにしてあげるんだよ!」
まどか「でもほむほむって出したくないって我慢しちゃうからちょっと刺激してあげたりするんだけどね」
マミ(そ、それって///)
さやか(そ、そりゃ出したくないでしょ///)
杏子(おいおい……)
まどか「じゃあほむほむのおトイレ行ってきますね」
パタン
さやか「……」
マミ「……」
杏子「……」
マミ「ふふっもうあの二人ったら仲良しなんだから」
さやか「いやーもう本当妬けちゃいますよ」
杏子「現実逃避すんなよふたりとも」
マミ「いえ、だって……ねぇ?」
さやか「はい……」
杏子「まぁ気持ちはわかるけど……」
さやか(全裸のほむらがまどかにおしっこさせられるなんて……そこらのバカップルより変態プレイしてるよ……)
―トイレ―
まどか「はーい、おしっこしようねほむほむー」
ほむら「にゃぁ……」
まどか「うーん、やっぱりおしっこしするの嫌いなのかな?」
まどか「でもちゃんとしないと病気になっちゃうよ?」
ほむら「にゃ……」
まどか「じゃあ前みたいにちょっと刺激してあげて……」
―まど部屋―
さやか「早めにQB見つけたほうがいいですね」
マミ「まぁ、それはね……」
杏子「まどかの家族はほむらがペットと認識してるんだよな?」
さやか「みたいだね」
杏子「私らはなんでそう認識しないんだ?」
さやか「そういえばそうだね」
―トイレ―
まどか「あ、出た」
チョロチョロ
ほむら「んにゃぁぁ////」
―まど部屋―
さやか「ほむらの断末魔が聞こえる……」
杏子「断末魔っていうよりは恥ずかしさのあまりに声を出したような感じだけどな」
マミ「まぁ、鹿目さんに恥ずかしい事をされているのだしね……」
杏子「というかトイレの世話を私たちがしてあげるとでも言えば助けてやれたんじゃないか?」
さやか「あ……」
マミ「そう言われると……」
―トイレ―
まどか「ふきふきしようねほむほむー」
ほむら「にゃ……んにゃ……」
まどか「大切なところだから優しくしないとね」フキフキ
ほむら「にゃ///にゃにゃ///」
まどか「あれ?拭いても拭いてもまだ液体が出てくる……」
まどか「うーん……服脱がしちゃったけど大丈夫かなぁ」
まどか「まぁいっか、戻ろうねほむほむ」
ほむら「んにゃぁ///」
―まど部屋―
まどか「おまたせ皆」
さやか(なんかほむらが顔を真赤にしてまどかを見つめてるけど……)
マミ(暁美さん……ちょっと発情しちゃってるわね……)
まどか
ほむら「にゃにゃ///」ゴロゴロ
まどか「うぇひひ、ほむほむは甘えん坊さんだね」
さやか(このままでもいい気がしてきた)
杏子(もうなんかいい気がしていた)
マミ(むしろこのままが一番幸せなんじゃ)
まどか「あ、そうだ!皆にお菓子も出さないと」
パタン
さやか「気分はどう?」
ほむら「幸せだけど素直に喜べないとでも言えばいいかしら?」
マミ「鹿目さんを襲ったらダメよ?」
ほむら「ペットになってしばらくたつと本能的な感じになると言うか……」
ほむら「ただでさえ相手がまどかだし……」
杏子「昨日からいるんだろ?よく我慢できたな」
ほむら「昨日は……まどかの顔を舐めるぐらいで我慢できたのだけど」
さやか「一刻も早くなんとかしないとまどかの貞操の危機ってわけですね」
マミ「そうね」
杏子「だな」
ほむら「そう言われると結構複雑な気持ちだけど……」
ほむら「私だってまどかを悲しませたくはないから何とかしてほしいわ」
ほむら「できるだけ我慢するけど……」
ほむら「まどかは動物を可愛がるのが好きだから……」
さやか(まぁ大好きな相手にあんな事され続けて我慢しろってのは辛いだろうなぁ)
さやか「ところで……寒くない?」
ほむら「正直に言えば寒いわ……でもその前に……」
マミ「そういう開放感がたまらないとか言わないでね?」
ほむら「何を言ってるのよ……」
マミ「ごめんなさい、少し不安になって」
杏子「お前だけ堂々と裸でいるわけだしな」
ほむら「私が言いたいのは……まどかの家族……おじさんに見られたらっていうのが……」
ほむら「相手はペットに見えていようと私としては……ね」
さやか「あーなるほどね……」
マミ「服を着せるように鹿目さんに言ったほうがよさそうね」
杏子「まぁそうだな」
まどか「うぇひひ、お菓子持ってきたよ」
マミ「ありがとう鹿目さん、ところでほむほむについてだけど」
まどか「?」
マミ「少し寒そうだから服は着せたほうがいいかもしれないわね」
まどか「そうですか、じゃあ着せてあげないと……でもいま洗濯しちゃったから代わりの服探さないと……」
マミ(これでいいわね)
まどか「あ、そうだ!ほむほむも今日はまた大好物もってきてあげたよ!」
さやか(あーあ……)
マミ「」
杏子「」
まどか「置いてくから食べてね!それじゃあ服探してきます」
ほむら「……」ホムホム
マミ「」
杏子「」
さやか(何この沈黙……)
ほむら「……」ホムホム
マミ「」
杏子「」
さやか(当然といえば当然だけど……)
ほむら「……」ホムホム
マミ「」
杏子「」
さやか「えーまぁなんというか……」
さやか(これどうやって説明したらいいの!?)
―――――
―――
ほむら「……」ホムホム
マミ「なるほどね……そういう生物とおもわれてるのね」
さやか「みたいです」
杏子「そう言われてもこう見せられるとちょっとなぁ……」
ほむら「悪かったわね……」ホムホム
マミ「パンツを食べる全裸の暁美さん……」
杏子「あぁ……」
ほむら「……」ホムホム
マミ「と言うか食べられるの?」
ほむら「食べられる食べられないじゃなくて食べるのよ」ホムホム
杏子「なにいってんだお前……」
ほむら「……」ホムホム
さやか「で、大丈夫?」
ほむら「多分……」
ほむら「……」コクン
ほむら「はぁ……」
マミ(本当に食べたわね……)
杏子(よく食えるな……)
ほむら「とにかくできるだけ早めに何とかしてもらえると助かるわ」
マミ「え、えぇ……」
杏子「あ、あぁ……」
ほむら「あなた達がどういうふうに私を見ているのかわからなくもないけど……」
ほむら「ちょっと傷つくから余りそういう目で見るのはやめて……」
マミ「ご、ごめんなさいね」
杏子「悪かったよ……」
さやか「まぁしょうがない気もするけど」
ほむら「えぇ……」
ガチャ
まどか「サイズが合いそうなのがこの服と下着しかなかったよ……」
さやか(え?な、なんでスケスケランジェリーがまどかの家にあるの?)
マミ(というか鹿目さんのパンツがあるならそれを履かせてあげたらいいんじゃ……)
杏子(どこから探してきたんだよ……)
さやか(しかも服もすけすけネグリジェって……)
マミ(ないよりはましでしょうけど……)
杏子(どうなってんだろう……)
ほむら「にゃー」
まどか「これで寒くない?ほむほむ」
ほむら「にゃー」
まどか「やっぱり薄いからちょっと寒いかな?」
まどか「でもできるだけぎゅってしてるから許してねほむほむ」ギュゥ
ほむら「にゃー///」
マミ(裸よりなんだかいけない感じが……)
さやか(エロすぎでしょ……)
杏子(なんかもう帰りたい)
ほむら「……」ペロ
まどか「ひゃ!」
ほむら「……」ペロペロ
まどか「もうほむほむくすぐったいよー」
ほむら「にゃー」ペロペロ
まどか「うぇひひ、もうほむほむったらー」
さやか「あ、理性がやばいみたいですね」
マミ「まぁあれぐらいなら……」
マミ(服のせいでえっちな感じだけど)
杏子(なんかほむらのイメージがどんどん音を立てて崩れてくな……)
まどか「うぇひひ、くすぐったいよー」
ほむら「にゃにゃー」ペロペロ
まどか「あはははは、もう、駄目だよほむほむー」
ほむら「にゃー」ペロペロペロ
まどか「耳なめちゃ駄目だよほむほむー」
ほむら「んにゃー」ペロペロ
まどか「もう、めっ!」
ほむら「にゃぁ……」シュン
まどか「お返しだよ、うぇひひ」チュッ
ほむら「にゃにゃ///」
マミ「バカップルじゃない……本当にペットなの?」
さやか「さぁ、どうなんでしょうね……」
杏子「はぁ……」
まどか「よしよーし」ナデナデ
ほむら「にゃにゃー」
まどか「うぇひひ、ほむほむ可愛い」
ほむら「んにゃー」ゴロゴロ
まどか「いっぱい甘えてもいいんだよほむほむー」
ほむら「にゃー」ゴロゴロ
さやか「あーこれは完全にペットになってますね」
マミ「少し前におしゃべりしてたはずなのだけど」
杏子「まぁ相手がまどかだしなぁ」
さやか「んじゃそろそろ帰るよ」
マミ「そうね、そろそろ……」
杏子「それじゃあな」
まどか「あ、うん、バイバイ!」
ほむら「にゃにゃ」
―外―
さやか「さーてQBを探しますか」
マミ「そうねぇ」
杏子「あぁ」
まどか「皆帰っちゃったねほむほむ」
ほむら「んにゃー」
まどか「じゃあお部屋でいっぱい遊ぼっか!」
ほむら「にゃ!」
まどか「なにしてあそぼうかな、うぇひひ」
ほむら「にゃー」
まどか「そうだ!猫ってしっぽの上のあたりを叩くと喜ぶんだっけ」
ほむら「にゃ?」
まどか「ほむほむもお尻の上のあたりを軽く叩いてみたら喜ぶのかな?」
ほむら「にゃにゃ?」
まどか「ほむほむおいでー」
ほむら「にゃ」
まどか「お尻のあたりをトントンってしていったら喜ぶ場所わかるかな?」トントントン
ほむら「んにゃぁ///」
まどか「ここかな」トントン
ほむら「ふにゃ///」
まどか「うぇひひ、反応してくれてるんだよね、ほむほむ」トントン
まどか「とんとんとんっと」トントン
ほむら「ふにゃ////」
まどか「とんとん」トントン
ほむら「んにゃ///」
まどか「あれ?ほむほむ、おしりを突き上げてる?」
まどか「気持ちいいってことだよね!うぇひひ」トントン
ほむら「ふにゃぁ///」
まどか「うぇひひ、可愛いなぁ」
ほむら「ふにゃ!」
まどか「キャッ」
ほむら「フゥーフゥー」
まどか「ほ、ほむほむ?」
ほむら「にゃぁ」ペロペロ
まどか「わわ、くすぐったいよほむほむ」
ほむら「……」チュッチュ
まどか「ん……ほむほむ甘え過ぎだよー」
ほむら「にゃぁ///」スリスリ
まどか「わわ、服の中には入れないよほむほむ」
ほむら「にゃー」ゴソゴソ
まどか「わわわ」
ほむら「にゃにゃ」ペロペロ
まどか「そ、そんなとこなめちゃ駄目だよほむほむ」
ほむら「んにゃー」モゾモゾ
まどか「わわわわわ///」
まどか「ほ、ほむほむめっ!」
ほむら「にゃ……んにゃー!」モゾモゾ
まどか「わわわ!ど、どうして!いつも言うこと聞いてくれるのに!」
QB(理性の限界で命令が聞こえてないみたいだね)
ほむら「んにゃ!にゃにゃ!」ペロペロ
まどか「ひゃ、んん///」
ほむら「にゃにゃにゃ!」チュー
まどか「お、お乳なんてでないよぉ///」
ほむら「んにゃー」ペロペロ
まどか「ほむほむ、ほむほむったら」
ほむら「にゃにゃ」ハムハム
まどか「ん///」
ほむら「んにゃー」
まどか「ほむほむったらぁ……いうこと聞いてよぉ」
QB(このまままどかが襲われてそこから暁美ほむらを嫌い、暁美ほむらが絶望、まどかが契約……)
QB(どちらに転んでも問題はないね)
QB(どうなるか楽しみだよ、さて、長居は無用だね)
ほむら「んにゃ!」
まどか「あ、ほむほむ言うこと聞いてくれたんだね」
ほむら「にゃにゃ」クルッモゾモゾ
まどか「わひゃ!し、下着を下ろさないでほむほむ!」
ほむら「にゃー」ペロ
まどか「そ、そんなとこなめちゃ駄目ぇ……」
ほむら「にゃにゃ」チュッチュ
まどか「ん///」
ほむら「にゃー」ペロペロ
まどか「んぁ///ほむほむぅ///」
まどか「な、なんだか変な感じだよぉ///」
ほむら「にゃ……にゃ……」ペロペロ
まどか「ん///あ///ほむほむだめだってばぁ///」
ほむら「んにゃぁ」ペロペロ
まどか「んん///」
ほむら「にゃー」カリカリ
まどか「や///ひ、ひっかいちゃだめぇ///」
ほむら「にゃー」ペロペロカリカリ
ほむら「にゃ!」カリカリ
まどか「んっんぁ///」
ほむら「にゃにゃ」ハムハム
まどか「そ、そこ噛んじゃ駄目ぇ///」
ほむら「にゃー」チュー
まどか「す、すってもだめだよぉ///」
まどか「ど、どんどん変な気分になっちゃうよぉ///」
ほむら「にゃー」ハムハムチューチュー
まどか「ほむほむのばかぁ///」
―外―
さやか「あ!見つけた!」
QB「おや、何かようかい?」
マミ「暁美さんのネコミミの取り方教えなさい!」
QB「あぁ、あれなら簡単に取れるよ」
さやか「じゃあ早く取りかたを!」
QB「でも、本当にとってもいいのかい?」
さやか「え?」
QB「暁美ほむらは君たち魔法少女には普通に見えるかもしれない」
QB「でも、他の人達からはペットにみえる」
杏子「それがどうしたのさ」
QB「その効力が消えれば暁美ほむらは普通の人間に回りには見えるということさ」
QB「暁美ほむらをペットではなく人間と認識し直してね」
QB「例えば今、暁美ほむらは理性の限界を迎え、まどかを襲っているとしたら」
QB「ペットとして見えなくなったまどかには暁美ほむらがどううつるのかな?」
ほむら「にゃ」クル
まどか「はぁ///はぁ///」
ほむら「んにゃむ」チュッ
まどか「んむっ」
まどか「ぷはっこ、こらほむほm」
ほむら「にゃむ」チュッ
まどか「んむぅ!」
まどか「も、もう///変なところをいっぱい舐めてきたとおもったら」
まどか「今度はそんなにキスしてきてどうしちゃったの?」
まどか「結構甘えん坊なところはあったけど、こ、こんなに甘えてくるなんて///」
ほむら「にゃむむ」チュッチュッ
まどか「うぇひひ、くすぐったいよぉ///」
まどか「いろんなところがべとべとになっちゃったよ」
ほむら「んにゃ」ペロペロ
まどか「突然どうしちゃったのほむほむ」
ほむら「にゃー」ペロペロ
まどか「服もはだけちゃってるよ」
ほむら「にゃむ」チュッ
まどか「んむぅ!んちゅ……」
まどか「ぷはっもう、ほむほむのばかぁ」
ほむら「にゃー」ペロペロ
杏子「それで、どうすればあいつのネコミミは取れるのかも答えろよ」
QB「簡単さ、僕の持っているこれを壊せばいい」
QB「さぁ、壊してみるかいさやか」
さやか「クッ……」
マミ「QB……卑怯よ」
QB「何を言ってるんだい?別にネコミミを外したいなら外せばいいと言っているんだよ?」
杏子「おら」
バキャ
QB「え?」
さやか「ちょ、杏子!!?」
マミ「な、何をしているの!?」
杏子「ま、あいつらなら大丈夫だろ、いつかは壊すしかないんだしな、私はかえって寝る」
さやか「……」
マミ「……」
QB「……」
まどか「やめてよほむらちゃぁん///ってあれ?」
ほむら「まどかぁ……あれ?」
まどか「え?わ、私もしかして///」
ほむら「あ、あぁ……わ、私はなんてことを……」
まどか「あ、あぁ……私……何でこんなことして……」
まどか「ほむらちゃんにパンツを食べさせたり……おしっこさせたり……」
まどか「わ、わわわわわ////」
ほむら「り、理性を失いやすくされていたとはいえ……私はなんてことを……」
まどか「ほむらちゃんにい、いろんなところを舐められていっぱいキスして///」
まどか「き、昨日は一緒に寝て///パパやママの前でもキスしたりかわいがって///」
まどか「ど、どうしよう//////」
ほむら「ま、まどか!」
まどか「ひゃい!?」
ほむら「ご、ごめんなさい!」
まどか「え?」
ほむら「へ、変なことをしてごめんなさい!」
まどか「え、えと///」
ほむら「その……ま、まどかが可愛くて……」
ほむら「そ、それにそも……発情してしまって……」
まどか「い、いいよ、ほむらちゃんは悪くないもん!」
ほむら「まどか……」
まどか「そ、それよりも私の方こそいっぱい変なことさせてごめんなさい!」
まどか「ふ、普段からほむらちゃんに甘えて欲しいって思ってたせいなのか、ペットになったほむらちゃんをその///」
まどか「あうぅ///」
ほむら「え、えっと……まどかの服がはだけちゃってるわね///」
まどか「う、うん、ほむらちゃんにいっぱい舐められて///」
まどか「ほむらちゃんこそとってもえっちな格好してて///」
ほむら「だ、だってあなたがこの下着とネグリジェを///」
まどほむ「///」
ほむら「あ、あのねまどか……」
まどか「な、何?」
ほむら「あ、あの……私が甘えたのは相手がまどかだったからで……」
ほむら「発情しちゃったのも大好きなまどかだったからで……」
ほむら「ファーストキスだったけどまどかだったからとっても嬉しくて……」
ほむら「きっとまどかが相手じゃなかったらこんな風に甘えたりはしない」
ほむら「ってそうじゃなくて……ああもう言わないといけないことがなにかこんがらがって……」
まどか「わ、私もほむらちゃん以外の人がペットになってくれてもあ、あんなに……その///」
まどか「そ、それにファーストキスも、ほむらちゃんが相手ならとっても嬉しいなって」
まどか「な、なんて///」
ほむら「そ、そう///」
まどか「その……ほむらちゃんが発情しちゃっていっぱい舐められたりして……」
まどか「まだ切ない感じがして……その……よ、よかったら何とかしてほしいなって///」
ほむら「まどか///」
まどか「だ、駄目かな?」
ほむら「い、いいの?」
まどか「ほむらちゃんになら……し、してほしいなって///」
ほむら「まどか///」
まどか「私って、こういう状況じゃないときっと言う勇気がないから///」
まどか「うぇ、うぇひひ///」
ほむら「わ、私もまどかにしたい、まどかに気持ちよくなってほしい///」
まどか「ほむらちゃん///」
ほむら「じゃ、じゃあまずはキスからやり直しましょう///」
まどか「う、うん/.//」
ほむら「……」ドキドキ
まどか「……」ドキドキ
ほむら(さっきまであんなに簡単にキスできてたのに///)
まどか(相手がほむらちゃんってわかった途端に……は、恥ずかしいよ///)
ほむら「……」ドキドキ
まどか「……」ドキドキ
ほむら(落ち着いて……深呼吸……はしたらまどかにばれちゃう……)
まどか(ほむらちゃんにずっと見つめられてるよ///)
ほむら「……」ドキドキ
まどか「……」ドキドキ
ほむら(ま、待たせちゃ駄目よね……勢いで……そう、勢いで……)
ほむら「ま、まどか……き、キスするわね」
まどか「ほ、ほむらちゃ///」
ほむら「ん……んちゅ……」
まどか「んむ……ん……ぷは……」
ほむら「え、えへへ///」
まどか「うぇひひ///」
ほむら「まどか……大好き」ギュゥ
まどか「私も大好きだよほむらちゃん」ギュゥ
ほむら「まどかと恋人……嬉しい///」
まどか「わ、私もほむらちゃんと恋人なんてとっても嬉しいなって///」
ほむら「じゃあ……その……するわね?」
まどか「う、うん///」
ほむら「力を抜いてリラックスして、私に身を任せてね」クチュ
まどか「ん///ほむらちゃ///」
ほむら(まどかが反応してる……可愛い)
まどか「あっ///ほむらちゃ///んんっ///」
まどか「はぁ///んん///あはぁ///」
まどか「すごくい、いいよぉ///」
ほむら「もっと気持ちよくなってねまどか」
ほむら(恥ずかしさよりもまどかを気持ちよくしてあげたい)
ほむら(もっと、もっとまどかを)
ほむら(もっと、もっとまどかを反応させて可愛いところを見たい)クチュクチュ
まどか「や、はげし///ほむらちゃ///あぁ///」
ほむら「まどか!もっと聞かせて、あなたの声で私の名前を聞かせて!」クチュクチュ
まどか「ほむらちゃ!ほむらちゃん!ほむらちゃん///ほむあむぅ!」
ほむら「んむ……あむ……んちゅ……」
まどか(い、弄られながらキスなんてされたら///)
まどか「わ、わひゃひも、もう///むりぃ///」
ほむら「無理なんてしなくていいわ、抗ったりしないでまどか」クチュクチュ
まどか「ほむらひゃ///あ、ああぁぁぁ///」
―――――
―――
詢子「おーいまどかー帰ったぞ―」
ガチャ
ほむら「はぁ///はぁ///まどかぁ///」
まどか「はぁ///はぁ///ほむらひゃ///」
詢子「あーそういえば昨日から恋人連れ込んでたんだっけ……」
まどか「ま、ままま、ママ!?」
ほむら「あ、あの!こ、これは!」
詢子「まどかにはまだ早いって思ってたんだけどねぇ」
まどか「///」
ほむら「ち、ちが!」
詢子「ん?私の娘をこんなにして違うって?」
ほむら「あ、いや……違わないですけど……その……」
詢子「昨日だけじゃなく今日もこれだけ見せつけられちゃあ同性だとかいう気にもなれないね」
詢子「でもまどかをとても大切にしてくれてるのは間違いないか」
詢子「ここまでまどかを骨抜きにされてるんだからな」
まどか「そ、それはその///うん///」
ほむら「な、なんというかその///」
詢子「それだけじゃなくまどかもこの子を骨抜きにしてるのかい?」
ほむら「そ、それは///はい///」
まどか「あぅ///」
詢子「いやーここまで言われちゃあねぇ、まぁ娘を頼むよ」バンバン
ほむら「あ、は、はい!い、一生幸せにします!」
詢子「ま、まさか中学生でそこまで言いきるなんてね」キョトン
まどか「///」
詢子「まぁ初めてきた恋人の家で昨日はあそこまでする根性はあるみたいだし」
まどか(それはペットって認識になってたからだけど///)
ほむら(認識が治ればそうなるわよね///)
詢子「今日にしても……将来を共にしたいってお互いに思ってるみたいだしねぇ」
まどか「///」
ほむら「///」
詢子「それにしても、あれだけする根性はあるのに初々しいねぇ」
詢子「そういえばあんたは一人暮らしなんだって?」
ほむら「は、はい!」
―翌日 放課後 帰り道―
さやか「で、居候と」
ほむら「えぇ」
まどか「うぇひひ」
さやか「杏子の言うとおり大丈夫だったけど、なんだか随分一気に進んだね」
ほむら「ま、まぁ……その///」
まどか「///」
さやか「QBもほむらが限界に達してまどかを襲ってたとか言ってたし」
さやか「いくとこまでいっちゃったってかー」
ほむら「な、何を言って///」
まどか「わわわ///」
さやか(あ、本当にいくとこまでいっちゃったんだ)
さやか「ん?あれは……捨てあんこか……かわいそうに」
まどか「え?」
ほむら「何を言ってるの?」
杏子「この犬耳外せねぇ……QBのやつ……ってあれ?さy……ワンワン!」
さやか「寂しかったんだろうね……よしよし」ナデナデ
杏子「くぅ~ん……」
ほむら(あ、さやかを主人と認識したのね……)
さやか「よしよーし、かわいそうなあんたは私が飼ってあげるからねー」
杏子「わふっわふっ!」
まどか(わ、私もこんな感じだったんだ///)
さやか「家に連れていってあげないと」
さやか「んじゃねー」
ほむら「え、えぇ」
まどか「じゃ、じゃあね」
杏子「ワン!ワン!」
ほむら「私達に助けを求めているような」
まどか「……」ジィー
ほむら「QBを探しに行くべきよね……」
まどか「ねぇほむらちゃん!」
ほむら「何?」
まどか「杏子ちゃん見てて思ったんだけど」
まどか「また私ににゃーって甘えて欲しいなって」
ほむら「え///」
まどか「だってすっごく可愛かったんだもん!」
ほむら「も、もう!何言ってるのよまどか」
まどか「駄目?」
ほむら「うぅ……」
まどか「……」ジィー
ほむら「い、家に帰ったら……ね?」
まどか「うぇひひ、嬉しいな」ギュゥ
ほむら「ま、まどか///」
まどか「ほむらちゃんにいっぱい甘えられたいってずっと思ってたんだもん」
ほむら「///」
まどか「じゃあ早く帰ろ!」ギュ
ほむら「え?でも杏子は?」
まどか「さやかちゃんと杏子ちゃんなら大丈夫だよ!それに早く帰っていっぱいほむらちゃんと///」
ほむら「も、もう///」
終われ
やっぱりまどほむですわ