1 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/08/15 21:02:31.01 IeXDFWeY0 1/50

「……しかも、BL本」

「何故、弟はこんなふうになってしまったのか」

「私や母親、父親の教育が悪かったのか」

「ぐぬぬ……」

「そういえば、最近よく弟は友達と部屋で遊んでるみたいだけど」

「まさか……ね」

「うーん、どうしよう、何か対策ねらないと弟の子供が見れない」

「私結婚する気無いけど、子供とかは見たいしなー」

「あ、そうだサブミナル効果ってこの前大学の講義で習ったっけ」

「さり気なく、男がホモホモしてる間に女を混ぜれば……」

「きっと女の子にも興奮するようになるかな」

「……うーん、女、女、何にしよう」

「うーん……」

「あ、私も女じゃん」

「てきとーに印刷して挟んでおくか」

元スレ
姉「弟が持ってる薄い本が私のベッドの中にあったんだけど」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1345032151/

3 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/08/15 21:05:00.08 IeXDFWeY0 2/50

「よしっと」

「これで、この本を弟の部屋にさり気なく置いていけばいいか」

「よし」

ガチャッ

「よっ」

「おう」

「元気か」

「は?何?気持ち悪いんだけど」

「ひでぇ、そうだ漫画貸してよ」

「好きに持って行けよ、返してよ、取りに行くの面倒だし、変な所置かれると回収出来ないから」

「お、おう……」

「……」

(さり気なく本棚に行くこと成功、よし、このまま挟んでおけば……)

「あ、そっちは違う!」

「はひぃ!?」

5 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/08/15 21:08:20.61 IeXDFWeY0 3/50

「そっちは学校の資料とかだよ」

「そ、そうなんだ、えっと、漫画どこだっけ」

「はぁ?本当にどうしたんだよ、いつもそこから取ってるじゃん」

「そ、そうだな、そうそう、知ってる知ってる、いやースマンスマン」

「気持ち悪いなぁー」

(と言いつつ、心臓バックバクだろ……弟の顔真っ赤だぞ)

「はぁー……」

「なんだ、勉強してるのか優等生め」

「優等生じゃなくても勉強はするだろ」

「一理ある、私も優等生ではないが勉強はする」

「そうだろ、つか早く部屋からでろよ」

「あ、ああ、あああ、そうだな、うんうん」

「じゃあな」

「はいはい」

ガチャッ

7 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/08/15 21:10:12.74 IeXDFWeY0 4/50

「しまった、薄い本はまだここにある……」

「ああ、もういいや、弟居ない時にしよ……」



「無い、無い、無い!!!??無い!!!!」

「くっそ、マジ、どこいった……あああああ……あいつから借りてた本がない」

「明日返すって言ったのに……くっそ、いざ読んだらホモとか最悪だったから、放っておいたんだよ……」

「だけど、薄い本なんて家族では俺くらいしか読まないし……」

「あああ、どうしよう!!」

8 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/08/15 21:13:16.47 IeXDFWeY0 5/50

「なんだ、騒がしいな」

「弟早く寝ないかなぁー寝たらそっと返しに行くのに」

「私も眠いのになぁー」

「いいや、ポケモンやろ……」


「はぁー……もういいや、寝ようかな」

「あいつには謝っておこう……ついでに誤った選択をしたことも言っておこう」

「本当最悪だ……明日学校行くのが嫌になるなぁ」

「でもまぁ、さっき勉強したのが無駄になるのは嫌だし、明日テストだし、そういう訳にはいかないか……」

「ええい、不貞寝だ、くっそ」


「よっしゃ、4Vじゃん、育てるかな」

「あれ?もう弟寝たのか、いつもよりは早いな」

「あと1時間したらかなー、寝付いてるとは限らないし」

「ということで、育てるぞー」

10 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/08/15 21:16:42.85 IeXDFWeY0 6/50

「寝れない……気になって寝れない……もし姉ちゃんが持ってたらとか、母親が持ってたらとか……」

「そういえば、さっき姉ちゃん様子変だったような……」

「姉ちゃん寝たら部屋に忍び込むか……もしかしたら姉ちゃんの部屋かもしれないしな」


「努力値振り終わったぁ……あとはレベル上げか」

「ってもう3時か、流石にいかないとなぁ」

「もう寝たよな、うんうん……」

「っとと、そ~の前にトイレ……あ、一応この本持って行こう、帰りに置いてこよう」


「もう寝たよな……姉ちゃん寝るの早いし」

「ちょっと行ってみよう……」ゴソゴソ

ガチャッ

「あれ、姉ちゃん居ない……?まぁいいや、好都合だし、ちょっと探してみよっと……」


「ふーすっきりだー」

「早く置きに行かないと、したら寝るかなー」

ガチャッ

14 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/08/15 21:19:37.85 IeXDFWeY0 7/50

「んん、やっぱり寝てたかぁ、よし……確かこの本棚だよね、薄い本があるのは。この辺でいいかなぁ……」

「あ、くそ、入らない……ぐぐ、ぎっしり詰まりすぎだろ……」


「無いなぁ……やっぱり勘違いだよなぁ」

「姉ちゃん帰ってきたら面倒だし、いいや部屋戻ろう……それでやっぱり謝ろう……」


「くっそー……入らない入らない」

ガチャッ

「!?」サッ

「はぁ……」

「……」

「本当どこいったんだろ……寝よ……」

「……」

「……」

(よ、よかったぁ……バレてない、しかし出れない、勢いでタンスに隠れたけど、どうしよう……今夜はここで過ごすことになるのかぁ……?)

(ああ、駄目だ、ここに洋服入ってるんだ、明日絶対あけるじゃん……絶対バレるじゃん……)

17 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/08/15 21:25:14.96 IeXDFWeY0 8/50

(どうしよう、しかし弟なんで外に居たんだ……?ま、まさか二人で寝てたのかな……布団には人入ってたもんね……)※抱き枕です

(だとしたら……やっぱり男の子と寝てるのかなぁ、いつの間に……でもでも、ベランダから入ること出来るもんね……うはーそれなんてエロゲって感じだわぁ……)

(う、うう!?ってことは、今からプレイ始めるってこと……!?き、聞き耳立てたくないけど、気になる……タンスこっそり開けてみよう……)

ススッ

「……」ジー

「……」ゴソゴソ

(や、やっぱりだ!!やっぱりナニかやってる!!ええ、ええええ!?ど、どうしよう……801穴にアレが入ってるのかな……あ、喘がないんだ、男の子って……って、そんなこと言ってる場合じゃない!)

(と、止めないと、で、でも私だって女、男二人相手なんて無理だし、性欲に身を任され私が犯される……エロ同人誌みたいに……)

(そ、そうじゃなくて、今はこっそりばれないように抜け出すのが大切)

(ちなみにタンスは開いてたのよ……だから、あっさり入れたの……薄暗いし、あの子がベッドに入ったらタンスをそっと閉めたのよ)

(状況説明してる場合じゃない!そうか、二人がプレイに集中してる時に私が抜け出せばいいのか)

(ごめんよ、弟……道を正そうと思ったけど、無力な姉を許してくれ……)

コソコソ

「……うっ」

「!?」

19 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/08/15 21:29:19.53 IeXDFWeY0 9/50

(こ、声にびっくりしてまたタンスに戻ってしまった)

(うっ、ってナニよ……ナニを出したのよ……)

(ってことは、弟が攻めかぁ……って、そうじゃなくて!!)

(うー、余計出れない……しかもプレイが終わったなら、確実に賢者モードに入るじゃない……冷静な男二人を掻い潜って出れる気がしない)

(どうしてこうなったんだろ……しかも、タンス暑い……)

「……」

(もうこの際だ、バレてもいいや。ちゃんと事情説明すれば弟も弟の相手も納得するだろう。それに実姉なんだから襲うこともないだろう)

(よし、ごー!!)

「……」コソコソ

「……スー……スー……」

「……」

ガチャッ

「あ、あれ?なんだ、あっさり出れた……二人共寝ちゃったのか、よかったー……」

「もう5時前!?そんなに居たんだ……うわ、汗びっしょり、シャワー浴びて寝よう……」

「はぁ……結局本は返せてないし……もういいや、ドアの前に置いておこう」

23 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/08/15 21:31:41.30 IeXDFWeY0 10/50

翌朝

「ねみ……」フミッ

「え、フミッ……?」

「う、うわぁああああああああ!!!!あったああああああああ!!!」

「うっせぇえええ!!」

「うぎゃああああああ!!!姉ちゃん!?」

「おふぁふぉ……」

(2時間しか寝てない……)

「お、おはよう」

(ああ、そうかドアの前のアレに気づいたのか)

(ふふ、そうだなここは姉として粋なはからいをしておくべきか)

「弟よ、宝物は大切にするんだぞ?」

「……は?」

「ふふん」

(ま、さか……)

27 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/08/15 21:34:26.58 IeXDFWeY0 11/50

(確実にそうだ、姉ちゃんは『勘違い』をしている……)

「あっさーごーはんー♪」

(この薄い本を置いたのは確実に姉ちゃんだ……昨日姉ちゃんは居なかった、ってことはこの家で寝たのが一番遅い……)

(そして、姉ちゃんがこの薄い本を読んだとして……今の宝物が、これだとしたら……)

「やばいな……面倒なことになるってか、家族会議物じゃん……」

「そもそも、なんで姉ちゃんがこれを持ってたんだ……?」

「……仕方ない、誤解される覚悟で夕方姉ちゃんに問い詰めるか……」



夕方

「ただいまー、ひー暑い暑い、アイスアイス」

「おかえり」

「お、おう」

「ちょっとこい」

「アイス食べたい」

「いいからこい!!」

29 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/08/15 21:37:10.13 IeXDFWeY0 12/50

「は、はひぃ!?こ、怖いなぁー弟ー?こ、怖いよぉー?目とか口とか」

「なんでもいいから、早く来て」グイッ

「いやー!乱暴しないでー!いやー!!」

「気持ち悪い!!!」

ガチャッ

「それで、話しとは」

「昨日俺の部屋に前に本を置いたのは、姉ちゃんだろ」

「そんなわけないじゃーん、ひゅーひゅー」

「しらばっくれるなよ!!」

「いやぁ、でもね、お姉ちゃん今日一日いっぱい考えたんだ……たとえ弟が道から外れたとしても、それは弟が決めた道なんだから、私が否定する権利は無い、ってね」

「何言ってんだコイツ、気持ち悪い」

「だからだから、昨日のことも秘密にしてあげるよ!」

「ウィンクすんなよ気持ち悪い」

「なんだとー、せっかく姉が認めてあげたのに」

「だから……姉ちゃんは勘違いしてるって」

30 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/08/15 21:40:12.23 IeXDFWeY0 13/50

「あん?」

「俺は道を外れてないし、しっかり女が好きだ」

「なんだ、バイか」

「違う!!そうじゃなくて!!」

「でもさー昨日一緒に男と寝てたじゃん?」

「はぁ!?夢でも見てたんじゃないの!?」

「大変だったんだよー?私タンスに隠れて見てたんだけど……ああ、悪意あったわけじゃないの!!そのね、勢いっていうか、タイミングが掴めなくて」

「な、何言ってるんだよ……」

「う、うん、だからねそのね……は、恥ずかしいけど、弟のそういう光景を見てしまったからには姉として責任というか……やっぱり認めてあげないとって思ってさ」

「いいか、話しを聞け!」

「うんうん!聞くよ!大丈夫!お姉ちゃんはね、弟の味方だよ。どんだけ家族に反対されてもね……!」

「死ね!!」

「ひでぶ!!」


「はぁ……」

「殴るなよぉ……」

34 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/08/15 21:43:01.14 IeXDFWeY0 14/50

「だから話を聞いてって、俺は昨日一人で寝てたし、男が好きとかそういうのは無い」

「え、そんな見栄はらなくていいって、もうお姉ちゃんは全て知ってるんだからさ」

「もう一発殴られる?」

「わ、わかった、落ち着け、Please wait!!」

「だったら話しを信じてよ」

「むぅ……じゃあ昨日本当に一人だったの?」

「そうだよ、変な人影でも見てたんじゃない?」

「でもさー、弟途中で入ってきたけど、その前に誰かベッドに入ってたよね?」

「入ってないよ、布団がもりあがってたんじゃない?」

「そうなのかー、つかあの時弟どこ行ってたの?」

「……」

「おい、黙るなよ」

「それは言えない」

「おい、なんでだよ、おい」

「黙秘権だ」

35 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/08/15 21:45:45.67 IeXDFWeY0 15/50

「お姉ちゃんにはきかないぞ」

「だから……」

「言わないと、家族会議かな」

「くっそ……姉ちゃんの部屋行ってたんだよ」

「え?でも、来てなかったよね?」

「姉ちゃん居なかった、入れ違いになったんじゃないの」

「あー……凄い偶然だ」

「その本を探しに行ってたんだよ。それは俺のじゃないって言っただろ?今日返すつもりだったからさ」

「なーんだ、そうなのか。でもよく私の部屋に夜中忍び込もうと思ったね。バレたら家族会議だよね」

「わかってたさ……でもバレないと思ったし、姉ちゃん寝るの早かったから」

「私も弟が寝てから本を返そうと思ったからさ」

「なんだ、互いにか……はぁーいらん精神力使った」

「まったくだよ、馬鹿」

「うるせぇ、つかなんで姉ちゃんの部屋に本があったんだよ?」

「……知らん」

36 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/08/15 21:48:45.96 IeXDFWeY0 16/50

「え?姉ちゃんも知らないの?」

「知らないんだよ、帰ってきてベッドにダイブしたら違和感があって、見たらホモ本でさ」

「じゃあ、姉ちゃんの前に本を手にした人が居るってこと?」

「あーそうじゃね、普通に考えたらお母さんだけど」

「つまり、母さんもあの本の存在知ってるってことか……」

「あーそうだね……あ、分かった……あの本私のだと思われてるのかも」

「どういうこと?」

「仮にお母さんが拾ったとするじゃん、んで中身を見る」

「うんうん」

「したら、中身を見たお母さんはびっくりするじゃん?」

「そうだね、BLだし」

「それで、普通に考えたら弟はありえない、男同士だし。だから、私の部屋においておいた。それもベッドの上に投げ捨てる形で」

「あー、その線が妥当か」

「そうそう、名推理でしょ?」

「ちょっと考えれば分かりそうだけどね」

37 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/08/15 21:50:50.08 IeXDFWeY0 17/50

「待てよ……今お母さんに凄い勘違いされてない?」

「かもね」

「もしかして、私BL大好きな腐女子だと思われてる?」

「だろうね」

「それはまずい……今朝なんか様子おかしかったのも、そのせいか!!」

「そういえばおかしかったかもしれない」

「ど、どうしよう」

「俺は解決したし、これで」

「待て」

「はい」

「……協力しろ!!」

「……はぁ」

「ため息つきたいのはこっちだよ、お前の本で私が迷惑被ったんだからな。しかもつまらない形になっちゃったしさ」

「でも俺が悪いってわけじゃ」

「本を放ったらかしにしたお前が悪い」

39 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/08/15 21:54:18.45 IeXDFWeY0 18/50

「じゃあどうすればいいのさ」

「私がホモ嫌いってことを証明すればいい」

「ふーん……実際姉ちゃん好きなの?」

「いやー稀に見る程度だな。見ないと駄目!ってほどじゃない」

「なるほど」

「いいから、ほら、何か考えろ」

「うーん……いっそ、百合好きになるとか」

「……なんだと、それはもっとやばくないか?」

「でもホモ好きだと思われないかも」

「あのさぁ……」

「他に何かある?」

「うーん……好きじゃない証明するのって難しいんだなぁ」

「そうだな……」

「そうだ、いっそBL本を目の前で破るとか」

「反感買うからやめろ」

41 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/08/15 21:56:43.40 IeXDFWeY0 19/50

「うー……昨日は弟のホモを治そうと考えてもいたけど、今度は私がホモ好きであることを……かぁ」

「それだ」

「え?」

「ホモ好きを治してるってことにすればいいんじゃない?」

「あ、ああ……?」

「俺の指導のもと、ホモを卒業しようとしてるってことだよ」

「そ、それでいけるか?」

「すっごい好きってよりも、治そうとしてるほうが母さんも安心するかもしれない」

「いやぁ別にBLは病気とかじゃないんだけどなぁ……綺麗なのは綺麗だし」

「ほら、そういうこと言うから!駄目だって!!いつどこで母さん見てるか分からないよ!」

「は、はひぃ!」

「はぁ……」

「はぁ……」

44 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/08/15 21:59:18.68 IeXDFWeY0 20/50

「あ、そうだ……」

「うん?」

「お前、どんなことでもする?」

「出来る範囲ならな」

「そうか、言ったな?」

「お、おう……」

「……いっそ、私がブラコンに目覚めたとかどうだ?」

「……はぁ?」

「ホモではなく!弟に目覚めたってことだー!!」

「気持ち悪いだろ!?」

「出来る範囲だろ、それくらい」

「でも……」

「お母さんにBL大好き腐女子ちゃんと思われるより、ブラコンって思われたほうがまだマシだし……」

「俺としては前者のほうがいいんだけど……それに、姉ちゃんの価値観が分からないよ」

「価値観とかいいからさー、ねー?」

46 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/08/15 22:04:54.68 IeXDFWeY0 21/50

「さっきから案をいろいろ出してるけど、結局できそうなのどれなの」

「ブラコンじゃね?」

「……なんでだよぉ」

「だって、実際さ、指導のもとって言うけど、それを見せるわけにもいかないし、指導出来ないでしょ?」

「そうだけどさ……」

「だったらそれしか無いじゃん……」

「えー……もういいじゃん、BL大好き腐女子ちゃんってことにすればさぁ」

「だから、どれもこれもお前のせいなんだから、言うこと聞け」

「へーい……」

「さて、何をしよう」

「何をするんだよ」

「……ブラコンって何してるの?」

「知らねぇよ!!」

「えー、困る……ど、どうしよう」

「姉ちゃん……こんなに頭沸いてたっけ……」

47 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/08/15 22:07:52.60 IeXDFWeY0 22/50

「まぁいいや、て、手とかつなぐ?」

「やだよ……」

「お、お母さんの前じゃないと意味無いかな」

「もっとやだよ!!この前までどちらかと言えば仲の悪い姉弟だっただろ!?」

「えー、でもそれは一方的であって、私は仲良くしたいなーと思ってたよ?」

「……そ、そうなのか」

「うん」

「……」

「え、何?どうしたの?」

「別に」

「まぁいいや、ほらほら、手つなごうよ、昔はアホみたいにつないでたじゃん」

「昔の話しされてもなぁ……」

「ほらほら」

ギュッ

「でっか」

49 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/08/15 22:09:27.70 IeXDFWeY0 23/50

「そりゃ昔とは違うだろ」

「えー……」

「なんだよ」

「不思議な感じかな」

「そ、そうか」

「……」

「……なんか言えよ」

「そういえば、弟って普通に薄い本持ってるよね」

「ぶふっ……」

「汚っ!」

「なんで、知ってるの……」

「いやー、辞書借りにこうと思った時にね」

「無断で入ったのかよ!」

「え、うん、許可とか居るの?男の部屋だよ?」

「くっそ……」

52 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/08/15 22:11:12.08 IeXDFWeY0 24/50

「ま、内容見てないけどね」

「……そうか」

「ごめん、嘘、見た」

「おい」ギュッ

「痛い痛い痛い!!やめて!!痛い!!」

「くっそおおおおお!!」

「やめー!!」

「はぁ……」

「いった、超じんじんする……」

「もう無断で入らないでくれよ」

「うー、考えておく」

「それ守らないパターンだからな」

「まぁそれはともかく、やっぱり胸大きいほうが好きなんだね」

「そりゃそうだな」

「なんで?」

53 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/08/15 22:13:51.50 IeXDFWeY0 25/50

「なんでって……それは好みの問題だろ」

「ほら、あるじゃん、お肉が好きっていうのは甘くてとろとろしてーって言う感じで、何かしら理由があるじゃん?」

「えー、そういう説明かよ……」

「つか、揉んだことあるの?」

「ねぇよ……」

「ぷ、うけるー。それで好きとかほざくんだー」

「うるせぇなぁ……でも、ほら薄い本とかでさ、自然とでっかいのが集まるんだよ。それって好きってことだろ」

「あーうんうん、なるほど。それは説得力あるかもしれない」

「よし……それじゃあこの話は終わりだな」

「でっかいってどこからがでっかいなの?」

「だからもう終わりにして……」

「」ギュッウウ

「痛い痛い痛い痛い!!!」

「ほらほら、早くぅー」

「D辺りじゃないの……」

56 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/08/15 22:15:52.46 IeXDFWeY0 26/50

「へぇー、じゃあさDって何センチから何センチか知ってるの?」

「今言われてもぱっとこない」

「それでD辺りとか言うの!?えー、やっぱり曖昧なんだね……」

「でかいと思ったらデカイんだろ」

「哲学だね」

「……そうだな」

「さてと、弟の性癖もわかってきたし」

「何が『さてと』だよ……」

「私のって大きいのかな?」

「何が」

「胸」

「知らん……」

「えー、気になる気になる。私さー図る時Dの時とCの時あるんだよね」

「へぇ」

「だから、どうなのかなって」

57 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/08/15 22:16:23.52 IeXDFWeY0 27/50

でっか、って手ね。
あえて何も言わなかったけど

60 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/08/15 22:19:39.93 IeXDFWeY0 28/50

「どうでもいいだろ、ぶっちゃけ、そんなこと」

「はぁ?」

「だってさー、人からどう思われてるんだろって思ったら、きりがないだろ?」

「そうだけどさぁ、でも気になるじゃん、どう思われてるのかって」

「じゃあ道端歩いてたら、いちいちそんなこと人に聞くのかよ」

「あーもうとんちきかせないでよ、ほら今私ブラコンだしさ」

「……」

「……だから、だよ」

「そ、そうか……」

「う、うん、な、なんだよ変な反応するなよ、馬鹿」

「お、おう、すまんすまん」

「で、どうなのさ」

「んー……でっかいじゃねぇの?」

「へぇー、でもブラで寄せてあげてるかもよ?」

「今見て、でかいと思っただけだよ。直接見てないんだから、分かるわけないだろ」

62 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/08/15 22:22:27.81 IeXDFWeY0 29/50

「じゃあ直接見るー?」

「は?」

「見るー?」

「見ないけど……」

「えー、そうか、そうだよな……私のなんて見たくないよな……トホホ……」

「まぁぶっちゃけるとそうだよな」

「ちぇー」

「姉ちゃんが……姉ちゃんじゃなかったら見たかったかもね」

「ほう?」

「お、おう……」

「んーでも、今私が弟の姉じゃなくなったらブラコンが成立しない気がする」

「それもそうだな」

「姉じゃ駄目かーそっかぁー……」

「お、おう……」

「―――薄い本の内容姉物ばっかだった気がするけどさ」

65 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/08/15 22:25:12.67 IeXDFWeY0 30/50

「……」ゴンッ

「お、弟ー!?急に壁に頭撃ちつけるのやめ!!」

「俺はぁああああ!!!俺はぁああああ!!」

「お、お姉ちゃんが悪かった!!早まるな!!」

「うおおおおおお!!!」



「だ、大丈夫か」

「二次と三次は違うだろ、常識的に考えて」

「おお、急に冷静だな……」

「一回り考えた」

「日本語になってない」

「ふぅ……まぁなんでもいいや」

「そうかそうか」

「おう」

「でもほら、今ブラコンだし、私は弟のこと……好きってことに、な、なってる、し?」

68 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/08/15 22:27:47.23 IeXDFWeY0 31/50

「」ゴンッ

「やめろ!!どうした!!おい!?」

「ごおおおごごごおおごおおおおおおおおおおお!!」

「壁が壊れる!!弟も壊れる!!!やめろー!!私が悪かった!!!」

「俺はああああああ!!違うんだああああああ!!!」

「落ち着け!!」バチンッ

「げふっ……」


「まぁ私も悪かった、お前がそこまで姉萌えとは思わなかったんだ」

「くっそ……だってさ、よく考えてみろよ……実際に二次みたいな姉は存在しないだろ?だからこそ良いんだよ、存在したら、それはなんかもう違うっていうか、夢っていうか、夢だからこそっていうかさ」

(うわぁ、語りはじめたキモい……)

「だ、だから、姉ちゃんがそんな風にしたら、俺はさ!!」

「うんうん、俺は?」

「が、我慢できなくなるだろ」

「何我慢してんだか」

「うるさい」

71 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/08/15 22:30:03.05 IeXDFWeY0 32/50

「まさかブラコン設定をつけようとしたら、弟がシスコンだったとは」

「うぐぐ……」

「……あーつか、もしかして……昨日私の部屋入った後さー……」

「な、なんだよ」

「私タンス出る時なんだけどさ、『うっ……』って聞こえたんだよね」

「……」

「おーおー、すごい、顔真っ赤になって、変な汗まで出てきた、大丈夫か」

「うおお」

「落ち着け!」

「はい」

「……はぁ、そういうことか……オナニーしてたのね」

「そ、そうだよ。寝る前にオナニーなんて普通だろ、普通の男なら普通だろ、俺は普通の男だし」

「で、私の部屋に入った名残でオナニーしてたと」

「」

「もう暴れるなよ……」

74 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/08/15 22:32:51.87 IeXDFWeY0 33/50

「だってさ、昨日まで嫌われてると思ってた姉にこんだけされたらさ、あのさ、暴れたくもなるぞ?」

「はぁ……」

「今まで『三次の姉はクソ、これはガチ』って散々いろんな奴に言ってきたのにさ」

「おう、それはいかんな」

「ごめん」

「素直な弟は好きだぞ!」

「」

(面白い……)

「うぐ……」

「ま、まぁ、なんだ……でも、ほら、あのさ、私なんて好きになるより、他にもさ、ね?」

「ち、違うって……だから、も、もうわかんねぇよ、俺」

(可愛い気がする……)

「はぁー……なんでこうなったんだよ!!薄い本のせいか!!くっそー!!」

「ははは……」

「もういい、この際だから言い張る」

79 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/08/15 22:35:10.27 IeXDFWeY0 34/50

「お、おおう!?」

「さっき胸見せてくれるって言ったよな、見せろよ」

「な、なんだと……」

「……」

「お、おい、なんか言えよ、じょ、冗談、だよな?」

「言い張るって言ったからな、俺は……そこまで姉ちゃんは知ってるんだ、だから……」

「ま、待て!!落ち着け!確かに私はブラコン云々の流れで言ったが!!そ、その、なんだ!!心の準備が!!」

「……」

「こ、怖いよ、弟……」

「……はぁ、ごめん、やっぱり無理だよな。俺がおかしかった、ごめん、忘れて」

「お、おお、おう……?」

「もういいや……俺母さんに説明してくる……そしたら、姉ちゃんの誤解も解けるよ」

「そ、そうかな、あ、で、でも弟が言えばそうかもな、あははは……」

「……」

「ま、待って、よ……」

82 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/08/15 22:38:16.65 IeXDFWeY0 35/50

「まだなんか有るの……?」

「お、おう、その、ベッドに座れよ、な?」

「……」

「ご、ごめんな、私が悪かったって……しょ、正直びっくりしてるんだ。本当、昨日ベッドに薄い本見つけた時より、も……」

「……」

「え、えっとな、途中でお前が可愛く見えてきちゃってさ……だから、誘ってみたりとか、しちゃって、な、その……で、出来心だったっていうかさ」

「……うん」

「わ、分かってくれるか?あ、あのな……こ、こんな可愛い弟見てたらな、その……」

「ね、姉ちゃん……声震えてるよ」

「そ、そうか?あははは、変なお姉ちゃんで、ごめ……」



バサッ

「……」

「……」

「ごめん」

86 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/08/15 22:40:31.04 IeXDFWeY0 36/50

「お、重いよ……そ、それに当たってるし」

「もう無理……頭の中真っ白だよ」

「そ、そうか……」

「心臓バクバクだし、姉ちゃん声震えてるし……」

「う、うん」

「身体が我慢できなくて、その、ご、ごめ……」

ギュッ

「!」

「よしよし……」

「……姉ちゃんぅ……」

「大丈夫大丈夫」

「うぅ……」

89 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/08/15 22:44:09.30 IeXDFWeY0 37/50

「ほら、今の私……ううん、これからの私はさ、ブラコンだから」

「そ、れって……」

「うん、お姉ちゃんも弟のこと大好きだぞ。さっきも言ったけどさ、本当は仲良くしたかったんだよ。でも、なんか弟が反抗期迎えてからさ、なんか変な壁が出来たじゃん?」

「うん」

「だから、私も壁を壊しにくかったっていうか」

「俺も……」

「わかってるわかってる、だって私お姉ちゃんだし」

「ごめん……ありがとう」

「ふふ、お前はありがとうが言えるいい子なのも、知ってるよ」

「うん……」

「正直さ、あの本見つけた時、弟のだなって思って、ちょっと本気で心配したんだよ。女嫌いになっちゃって、そっちに走ったなら、女の子と何かあったのかなって、それがもし私との壁が関係するなら嫌だなって」

「……」

「だから、なんとかしないとって思った、けどさ、弟が進んでそっちに行ったなら、応援しないとって思った。それが姉のすべきことだと思ってさ」

「うん……」

「それは今も同じ、だから弟が私の事好きって言っても、変だと思わないし、むしろ嬉しいかな」

91 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/08/15 22:46:19.90 IeXDFWeY0 38/50

「姉ちゃん……」ギュッ

「よしよしよし、ずっとこうしたかったんだよな?」

「……うん」

「はっはは、子供みたいだなぁ、もう、甘えん坊さんが」

「……」モミッ

「ッ!?」

「……」フニフニッ

「ちょ、や……ん、……」

「……駄目?」

「駄目じゃ、ない、けど……び、びっくりした……」

「ご、ごめん……」

「ふふ、もう限界だったんだもんね」

「う、うん」

「しょうがないなぁ……お姉ちゃんが一発抜いてあげるかぁ」

95 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/08/15 22:51:25.71 IeXDFWeY0 39/50

「……」

パサッ……

「ほら、思う存分揉め」

「……すげぇ」

「おいおい、童貞丸出しだな、まったく」

「あ、当たり前だし……」モミモミ

「……くふっ、ふっ……んっ、い、痛い痛い」

「ご、ごめん」

「優しくしろ、馬鹿」

「うん……」

「あ、あぁ……な、なんか、凄いなぁ……弟に生で揉まれてるってのが……んっ……」

「姉ちゃんの……」

「んぁ……」

「姉ちゃんぅ……」

「うにゃぁ……」ムギュッ

104 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/08/15 22:59:30.87 IeXDFWeY0 40/50

「……」

「ほら、出して?」

「うん……」

カチャカチャッ

「うおお、でっか……」

「そ、そうなの?」

「そうなんじゃない?」

「うー……」

「胸でされたい?口でされたい?」

「む、胸かな……」

「よしよし、わかった」


「……んしょ、んしょ」

「う、うぅあああ」

「よだれたらして……」

「よ、だれがぁ……」

105 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/08/15 23:02:09.93 IeXDFWeY0 41/50

「あっつい……凄い……心臓ドキドキする……」

「姉ちゃん……うぅ……あ、ああ!!」

「……大好きだよ、弟くん」

「あ、ああ!!」

「わっ……」

「……」

「うにゃー……流石に早い気がするけどー?」

「ご、ごめんなさい……だって、姉ちゃんが、大好きって……」

「……くんくん、すごい匂い……ペロッ……うわ、凄い味」

「……ね、姉ちゃんが、俺のを……かぶって……」

「……ん?」

「」ガバッ

「ひゃっ!?」

「……」

「……」

107 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/08/15 23:04:59.86 IeXDFWeY0 42/50

「……したい、姉ちゃんの全部見たい……挿れたい」

「ん……、じゃあキスして?」

「」

「んっ……ちゅっ……」

「ぁっ……ふっ……ぷは……」

「もう、いきなりディープキスって……」

「だ、駄目だった?」

「ううん、えいっ」チュッ

「!?」

「ふふ、今のがファーストフレンチ・キスだったり?」

「」

「ふぁ……ぁ、んっ……そんな、急に……」

「姉ちゃん……好きだ、好き……」

「んんっ、う……あ、はぁ……」

「姉ちゃんのおっぱい……おっぱいぃ……」

109 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/08/15 23:11:49.49 IeXDFWeY0 43/50

「あ、ふぁ……そんな、吸って……んっ、んんっ!!」

「……」チュー

「ああん!!そ、そんな吸っても、な、何も出ない、からぁ……」

「……」サワッ

「んぅ!!そ、こはぁ……あ、ああ……」

「ぬれてふ……」

「ん、くっ……」

「脱がすね……」

「う、うん……」

パサッ……ファサッ……

「うぅ……」

「凄い、憧れの、姉ちゃんの……」

「あ、ああ……弟が見てる……」

「……」

「好きに、して?」

143 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/08/15 23:58:38.20 IeXDFWeY0 44/50

「……んちゅ」

「ん、ふっ……」

「凄い、美味しいよ……」

「しゃ、べらない、でぇ……あ、やっ!!」

「…ちゅー……」

「や、やめ!!そこ!!吸わない、でぇ……あ、あああああ!!!」

「……もうダメだ」

「はぁ……はぁ……」

「挿れるよ?」

「……ん、キスして」

「お、おう……」

「ちゅ、ぷ……」

「……」

「んは、ふぅ……」

「んー……」


150 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/08/16 00:07:15.65 ek7MZtEU0 45/50

「……ッ!?」

「んちゅ……ぷっ……」

「ひゃ、ふ、は、ぁん」

「……」

「ぷはぁ……あ、ああ、あっ!!き、すしながら、は、あ、あああ!!」

「……姉ちゃんッ!」

「あっ、ん、……や、ああ、や、さしく、して……」

「ご、ごめん」

「んっ!いい、のぉ……もっと、でも、してぇ!!」

「……くっ」

「い、きそう、なのぉ?」

「う、うん」

「いい、よぉ……出し、てぇ……」

「もう、だ、めぇ……あ、あああ!!!」

「ん、あ、あああああああ!!!」

153 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/08/16 00:15:17.66 ek7MZtEU0 46/50

「うっ、うぅ……ごめん、姉ちゃん、早くて……」

「う、うん、大丈夫、だよ」

「つか、大丈夫なのか、これ……中に出しちゃったけど……」

「大丈夫じゃない?きっと、平気だよ」

「う、うん……」

「じゃ、えっと、さ」

「うん?」

「……頑張って早漏治そうか?なーんて」

「ガクッ……」

「冗談冗談!ふふ、でもまた、しよ?」

「お、おう……」

「今度は私をイかせてね?」

「ご、ごめん、本当」

「大丈夫だってば~ふふ」




156 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/08/16 00:17:20.74 ek7MZtEU0 47/50

翌日

「姉ちゃーん」

「おうおう、おはよーおはよー」

「……あれ?あんたらそんなに仲よかったっけ?」

「そーだよー?仲良い姉弟だぞー?ねー?」

「お、おう」

「ふーん、変なの……」

「……」

「にっひひ」

157 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/08/16 00:18:50.78 ek7MZtEU0 48/50

弟学校

「おはよう」

「あ、ああ、おはよう」

「これ」

「……え?あ、あああああああ!?!?!?」

「ぷぷっ……君ってシスコンだったんだね」

「こ、これはちが……くもないんだけどさぁ、あっはっは」

終わり

160 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/08/16 00:20:28.25 elXZvHFz0 49/50

>>1乙
他になんか書いてたら晒してもいいのよ?

162 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/08/16 00:21:51.07 ek7MZtEU0 50/50

途中抜けだして保守してもらいありがとうございました
姉が欲しいです、姉をください、姉を

>>160
姉「おっぱい揉みたい」
とかかな
姉スレ楽しいです、姉欲しいです、姉ください

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