1 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/08/04 02:15:45.37 1u9Efmu00 1/38

最終電車

「……スー」

(隣に女が寝ている……周りには上司の酒に疲れて、意識が遠くへ行っているリーマンだらけ……かく言う俺もそうなんだが)

「……」

(肩に乗っかりそうだ……本当はものすごく眠いが、これはズリネタになるかもしれない……)

「……ふっ」

(笑った……?夢でも見ているのか、最終電車で夢を見るなんてとんだバカ女だな)

「スー……」

(……もう少し、もう少しで、肩に、いいぞ……そのまま……そうだ、その調子だ。いけ、あとちょっとだ。頑張れ!!)

「ふぁ……」

(ぐっ……女が起きてしまった……なんというタイミングだ、そのまま身を任せて眠っていればいいのに)

「んー……」

(はぁ……携帯いじり始めたか、いいや、俺も寝よう……どうせ降りる駅は終点だし、駅員が起こすだろう……)

元スレ
女「スー……スー……」男「ふむ」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1344014145/

6 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/08/04 02:20:56.66 1u9Efmu00 2/38

(……あれ?この人、寝てるのかな……)

「クカー……」

(うん、寝てる……たまに寝てるふりして肩にのっかる人居るけど、寝てるなら……仕方ないよね)

「……」

(わ、こっち来そう……やっぱり起きてるのかな、怖いかも……)

「……クー……」

(うぅ……立とうかな……でも、凄い眠いし……うぅー……でも怖いし、疲れてるし、はぁ……なんで終電なんて乗ったんだろ……)

「ぐっ……」

(あれ?起きたかな、起きたなら大丈夫だよね……安心したら眠く……)

(完全に寝ていたな……って、また寝てるのかこの女……しかも、うお……谷間丸出し……あームラムラすんな……)

(眠い……今日飲み過ぎたかなぁ……それに暑いなぁ……もうちょっと空調きいてればいいのに)

(……こうなったら、寝たふりをするしかないな、あ~……あの胸に飛び込みたい)

(はぁ、やっぱり寝よう……)

7 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/08/04 02:23:26.21 1u9Efmu00 3/38

「……」

「スー……」

「……」ガクッ

「スー…………」

「……」ガタンッ

ガクッ

「!?」

(うわぁああ……肩になんか感触が……でも顔あげたくないっていうか、顔あげたら気まずいし……でも、このままじゃ重いし……)

「……」

(……あれ?ほんとに寝てるのかな……なんとなくわかるんだよね、寝たふりと本当に寝てる人の違いって……この人は……)

「……クー……」

(ね、寝てる……)

12 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/08/04 02:28:37.66 1u9Efmu00 4/38

ガタンッ ピー

(あと何駅だろ……というかここどこだろう……あ、○×か……)

(……ん、あれ、いかんいかん、本当に寝てしまうとは)

(あ、肩から感触消えた……よかった)

(って、まさか俺は……隣の女の人に肩を乗せていたのか……しまった、起きた勢いで直してしまった)

(うぅ、これからは最終電車の一本前にしよう)

(もったいないことした……このまま寝たふりをしていれば……)

(駄目だ、眠い……さっきからこの人近いけど、臭くないかな……お酒とか、臭わないかな……ってなんで私隣の人に気を使ってるんだろ……)

(も、もう一度……今度は本当に寝ないようにしないと)

(……そうだよね、疲れてるよね。週末だし、大変だよねみんな……私は遊んできたけど、この人は仕事してきたんだし……)

(よし、そうだ薄目を開けておいて、ちょっとずつ近づけばいいんだ。相手に悟られないようにしないとな)

(そう考えると、肩の1つや2つ貸してあげてもいいかもしれないなぁ……)

(次の駅を出たらにしよう、駅から電車が出る瞬間って一番カクンッてなりやすいからな)

(次きたら押し返さないで、そのままにしてあげよう……)

13 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/08/04 02:32:53.74 1u9Efmu00 5/38

「……」

「……」

(あれ、寝てるのかな……さっきよりゆっくりな気がする)

(ちょっとずつちょっとずつ、焦らないで、ゆっくりだ……寝てる時もきっとこうだし、ゆっくりと……)

(これは起きてる気がする……きっと、疲れてるのかな……そ、それとも私に甘えたいのかな……)

(あと何センチだ、あと何ミリだ……髪の毛の先っぽまで精神を集中して、頑張るんだぞ、俺)

(甘えたいんだろうなぁ……見た感じ結婚もしてないし、彼女とか居ないのかな……なんか、そう考えると可愛くなってきた気がする……)

(……ぐぅ、なんか女がこっちを見ている気がする。バレたか、悟られたか……仕方ない、起きるふりをして一旦立てなおそう)

「はっ……」

(あ、あれ?こないのかな……よくわかんないなぁ)

(よし、また次寝たふりをして……今度は薄目をあけないで感覚で行こう。途中途中で薄目開けて確認すればいいだろう)

(うーん……?あ、またより掛かりそう……いいのになぁ、もっと大胆に来ても)

(あと5センチくらいか……5センチってどれくらいだ……枝豆何個分だろう)

(早く……)

15 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/08/04 02:37:02.01 1u9Efmu00 6/38

(あ、たってる?)

(あ、来た……なんかなでなでしたくなるなぁ)

(この女起きてるのか?寝てるのか?それすらも分からないが、押し返さないってことは寝てるんだろうな……薄目開けてみるか)

(うーん、これが母性本能なのかなぁ……)

(あ、あれ……分からんぞ、よく考えたら下向いているんだから、顔が見える訳なかったな)

(本当に寝てるのかな?確認したいけど、この体制じゃ無理かなぁ……)

(でも、もうちょっとだけ肩の……いや二の腕、つまりおっぱいの感触を味わおう……)

(うぅ……なんだか最近男の人に触れ合うことすらなかったから……なんか変な感じだなぁ)

(そもそも可愛かったかなぁ、どうだろう、顔が見たい……)

(一目惚れな訳無いんだけど、なんか……男の人のこういう所に弱いのかなぁ、顔見たいなぁ……でも、うーん……押し返したくはないなぁ)

(仕方ない、一旦また持ち返すか)

(押し返すしかない)

バッ

(あれ?)

(あれ?)

17 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/08/04 02:40:29.55 1u9Efmu00 7/38

(感覚がなかった)

(今押し返そうとしたか……?いや、気のせいだろう、ここは一応謝っておこう)

「す、すみません」

「いえ、大丈夫ですよ」

(……ついつい、営業スマイルが出てしまった)

(なんだこの人凄い美人じゃないか。こんな美人の肩に俺の頭は触れていたのか、嫉妬してしまうぞ。いや、俺の身体の一部なんだが)

(不自然な笑顔だったかなぁ……き、きっと大丈夫だよね。謝ったってことはもうこないのかなぁ……)

(一応、押し返されたからもうやめよう……痴漢だと思われてもイヤだしな、終電だし)

(うぅ……この意気地なし、ヘタレ。でも、そういうところに弱いのが私なんだよなぁ……はぁ……)

(携帯でもいじるか……)

(あ、携帯いじっちゃった……うぅ…こうなったら)

「スー……スー……」

(な、なんだと……)

パタッ

(こ、これは……)

21 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/08/04 02:45:33.44 1u9Efmu00 8/38

(ふふ、これなら押し返せないだろう)

(まさか女のほうから来るなんてな……いや、でもこの人は寝てるんだよなぁ……そうに違いない、だとしたら今がチャンスじゃないか?)

(この人の肩で寝るの心地良いかも……あー、駅につかないで……降りないで、こうしてたい)

(この状態で俺が寝たふりをすれば……よし、やってみるか。何、もう肩にはくっついているんだ、あとは目をつぶって首を傾げればいいだけだ)

(あ、あれ……この人も寝始めた?いや、違う……わ、私と同じかな……)

(凄い、いい匂い……シャンプーの匂いかな、こんな夜なのに残ってるってやっぱり女の人だな……)

(変な匂いとかしないかなぁ、心配……ああ、本当に寝ちゃいそう……)

(なんかカップルみたいだよなぁ……いや、外部から見たら完全にカップルか。どうだ、いいだろう)

(ドキドキしてきた……どうしよう……手、とか下ろしてみたり)

パサッ

(お、おお、おおお!?手、手が俺の手に……柔らかい、なんで女の人ってこんなに柔らかいんだろう)

(手握ってこないかなぁ……繋ぎたいなぁ……でも繋いできたら本当に寝ちゃいそうだなぁ……安心して)

(握ったら駄目かな、痴漢だと思われるかな……どうしよう、でもこの人は寝てるんだしさ……)

(お願い、握って……)

(え、ええい、どうにでもなれ!)ニギッ

23 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/08/04 02:49:05.17 1u9Efmu00 9/38

(ふぁ……来たぁ……)

(すご……女の人の手なんて握ったの久しぶりだ……)

(うぅ、ドキドキとまらないよぉ……抱きしめられたいよぉ……ここまでされたら……)

(ああ、抱きしめたい……その胸に飛び込みたい……)

(でも痴女だと思われたら……)

(でも痴漢だと思われたら……)




車掌「お客さん!お客さん!!終点ですよー!!」

「ふが!?」

「んぇ!?」

車掌「……あなた達が最後ですよ、この電車車庫に入るんで、早くしてください」

男&女「「ご、ごめんなさい!!」」



24 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/08/04 02:51:34.48 1u9Efmu00 10/38

(ああ、至福の時間は終わってしまう……)

(駅についてたなんて全然気づかなかった……どうしよう、このドキドキしたまま帰ったらおかしくなりそうだよ……)

(あの女の人をおかずに今日は抜くかなぁ……ありがとうございましただな、まったく)

(もうダメ、我慢出来ない……)

「……」

「あ、あの……」

「え?」

「い、一緒に電車……乗りませんか?」




一旦終わり
要望あったら、もう一本出発進行

25 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/08/04 02:51:59.15 1u9Efmu00 11/38

もう一本っていうか、続きだな。
えっちぃの

37 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/08/04 02:58:17.67 1u9Efmu00 12/38

じゃあ書きましょうか。

「え、えっと……?」

(何言ってんだろ、私……この人と電車乗ってるのが心地よくて……)

「で、電車は今ので最後ですよ?」

「そ、そうじゃなくて、あ、あの……」

「……」

「……」

「すみません!!」

「え!?」

「そ、その……わざと肩にのっかったりとかしてました……ち、痴漢とかのつもりじゃなくて、その……」

「え、えっと!大丈夫です!!わ、私も……やってましたから……」

「……え?」

「……だから!!私も、なんです……」

(この鈍感男……)

「つ、つまり……?」

40 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/08/04 03:00:38.90 1u9Efmu00 13/38

「心地よかったんです……あなたの肩に頭を乗っけて寝るのが」

「……そうですか、俺もです、でも罪悪感もあって……」

「だ、だから!!そんなもの無しで!!」

「は、はい!」

「また心地良くなりたいなぁって……」

「わ、分かりました、俺もです……またあの至福の時間を味わいたいです」

「……」ニギッ

「!?」

「行きましょ」

「は、はい」

42 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/08/04 03:03:21.06 1u9Efmu00 14/38

あぱーと

「……ここ、私の家、です……はい」

「え、ええ!?この流れ的にホテルとかじゃ……」

「ほ、ホテルはお金がかかります!」

「そんなの俺が出しますよ、普通……」

「それに私なんかホテルとか、恥ずかしいです……」

「自分の家連れてくるほうが恥ずかしいと思うんですけど……」

「と、とにかく!そこで待っててください!!」

「はい……分かりました」

(ど、どうしよう……こんな事になるなんて……まさか夢じゃないよな?俺はまだ電車に乗っているんじゃないよな?夢ならいい加減起こしてくれよ、車掌さん)



「ど、どうぞ……」

「お邪魔します……」

「散らかってるけど」

「そんな事無いです、綺麗な部屋です」

44 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/08/04 03:06:35.36 1u9Efmu00 15/38

「ご、ご飯は食べました?」

「はい、上司と呑み行ったあとなもので。お酒臭くて申し訳ない」

「い、いえ。私も同じですから……シャワー浴びてきますね」

「はい」

バタンッ

「本当キレイな部屋だなぁ……」

「ほ、本当にするのかな……」

「出会いが電車ってのも凄いなぁ」

「思えば女には縁のない人生だったから……」

「……さっきかいだ匂いがする、あの人の部屋なんだなぁ」

「うぅ……勃ってきた……」



「おまたせ、次どうぞ」

「は、はいぃ!」

「大丈夫ですか?」

47 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/08/04 03:07:41.12 1u9Efmu00 16/38

「こ、これくらい平気ですよ。はっはっは」

「ふふ、早くあがってくださいね。待ってます」

「急行で行きますね!」

「は、はい」

(しまった、滑った)

(今のはちょっと分かりにくい気が……可愛いからいっか)

50 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/08/04 03:09:11.39 1u9Efmu00 17/38

「あ、あがりました!」

「……はい、じゃあここ座ってください」

「は、はい……」

「……」

「……」

コテン

「!?!?」

「……やっぱり落ち着きますね」

「そうでしょうか」

「はい……あ、あなたもやってみてください」

「じゃあ、失礼して……」

コテン

「……ん」

「……」

「眠い……」

53 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/08/04 03:11:51.70 1u9Efmu00 18/38

「あ、あれ?」

「スー……スー……」

「ふむ」

「スー……」

(寝ちゃったのかな……)

「んっ……」

「わわ!?!?」

バサッ

「スー……スー……」

「あ、あの!?え、えっと……どうしよう」

「……」

(……可愛い顔だなぁ、本当、っていうかアレがあたってるよな……でも気づいてないし、それどころか寝てるし……)

「スー……」

(そんなに安心出来るのかな……髪の毛くらい触ってもいいよ……な……)サワッ



54 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/08/04 03:14:36.37 1u9Efmu00 19/38

「ん……」

「わ、わあ!?起こしちゃいました!?」

「スー……スー……」

(これは……念願の胸を触るチャンスなのでは……?そもそも胸めっちゃあたってるし、それのせいでギンギンだし……)

「ん……」

「ご、ごめんなさい……」

ツンッ

「ん、ぁ……」

「!?!?」

「ふ……ん」

(喘いでるのかな……凄い、エロい……今までに見たどんなAVよりもどんなエロ本よりもエロい……)

「んぅ……」

「と、とりあえず体制整えようかな……」

ガバッ バサッ

「んー……?」

56 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/08/04 03:16:31.39 1u9Efmu00 20/38

「ご、ごめんなさい起こしちゃいましたか?」

「んぁー……寝ちゃってた?」

「はい、寝てましたね」

「ごめんなさい、私だけ……でも、なんか安心しちゃって」

「あはは……」

「でも、一緒に寝たいです」

「そ、それって……」

「……あ、え、えっと……そ、そうじゃなくて」

「ですよね!ですよね!も、もちろん分かってます!」

「い、いや、でも8割くらいあってるかなぁ……」

「ど、どういうことですか?」

「うーん……」

「……?」

「なでなでしてください」

「え?」

58 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/08/04 03:18:24.92 1u9Efmu00 21/38

「なでなでされると安心します」

「は、はい……」なでなで

「んー……」

「髪の毛、綺麗ですね」

「そうですか?ありがとうございます」

「はい……俺みたいのが触っていいのやら」

「いいんですよ、私がしてほしいんですから」

「そう……ですよね」

「じゃあお返しに私もなでなでします」

「は、はい……」

「……」なでなで

「なんだか恥ずかしいですね」

「これからもっと恥ずかしいことするのに?」

「あ、あはは……」

「言ってるこっちが恥ずかしくなりました」

62 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/08/04 03:20:25.29 1u9Efmu00 22/38

「……」

「あ、また見ました?」

「え、な、何がですか?」

「胸です」

「ご、ごめんなさい!!!」

「電車に乗る時、座る時、かくんってなった時、次の駅を確認しようと別方向見た時にちらっ、って感じかな?」

「や、やっぱり分かるんですか?」

「ううん、分かりません。今のは憶測で言ってみました」

「な、なんだ……」

「ホッとしました?」

「は、はい……」

「じゃあ駄目です」

「え、え?」

「もっと見てもいいんですから」

「……え?」

66 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/08/04 03:23:00.91 1u9Efmu00 23/38

「実は親とかにしか見せたこと無いんです」

「え、ええ!?!?彼氏とかは……?」

「いません、その……怖くて」

「え、でもそしたら俺は……」

「分からないんです、あなたは別……なぜか怖くない、むしろ一緒に居てくれるだけで安心するんです……あと……ドキドキします」

「……」

「だから、あなたに見せるんです……あなたが望むなら」

「はい……」

「見たい、ですか?」

「もちろんです」

「わ、分かりました……」

(ね、念願の……おっぱいが……)

「……」

(凄い目をつぶってる……恥ずかしいんだろうなぁ……そうだよな、初めてだもんなぁ……)

パサッ

68 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/08/04 03:24:39.64 1u9Efmu00 24/38

「……どうですか?」

「とても綺麗です」

「そ、そうでしょうか」

「はい……」

「恥ずかしいです」

「恥ずかしがることないです、もっと誇っていいです……あの時、いろんな人がきっとあなたの胸を見ましたから」

「それは誇るべきなんですか……」

「もちろんです」

「……あ、あなたがそういうのなら」

「……」

「……」

「触ってもいいですか?」

「は、はい……」

70 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/08/04 03:26:53.14 1u9Efmu00 25/38

(ああ、貪り尽くしたい……でも、ここは紳士にいかないと駄目だ)

「……ど、どうぞ」

「失礼します」

モミッ

「ん、ふ……ぁ……」

「……」

「ふっぐ……ん……」

「……」

(真剣に揉んでる……凄い、ドキドキが止まらないよぉ……)

「あ、ふぁ……ん、ふぅ……」

「……」コリコリ

「んぁあああ!?」

「あ、ご、ごめんなさい」

「い、いえ……その、び、びっくりしちゃって……」

「言えばよかったですね」

72 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/08/04 03:29:15.20 1u9Efmu00 26/38

「だ、大丈夫です……あの時好きにできなかったので、今は……好きにしていいんです」

「分かりました……」

モミモミ……

「んぁあ……や、ぁ……ふ、んっ……」

「あの……」

「ふぁ?」

(可愛い……)

「好きに、していいんですよね?」

「は、はい……」

「……んちゅ」

「!?!?」

「ちゅっ……ぱっ……ペロッ……」

「あ、あ!!ふっ……ん、くぅ……」

「すごひおいひいれふ……」

「しゃべっちゃ……だ、め……」

73 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/08/04 03:30:57.40 1u9Efmu00 27/38

「……」フー

「あ、んぁぁああああ!!」

「わ……」

「はぁ……はぁ……なんか、もう、頭が真っ白です……」

「凄い可愛いです」

「そ、そんな……」

「そんな、じゃないです」

「……大好き」

「え?」

「大好きです」

「……俺もです」

「」

「……!?」

チュッ

「……んちゅ……ぺろ……ぷっ……」

75 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/08/04 03:32:49.24 1u9Efmu00 28/38

「んぷっ……ちゅっ……ぷはぁ」

「凄い……」

「はい……」

「いまのファースト・キスですよ」

「ほ、ほんとですか……」

「はい……恥ずかしながら」

「凄い嬉しいです」

「……あ、あの……」

「はい」

「そ、それ……苦しくないんですか?」

「ど、どれですか?」

「こ、これです……」サワッ

「ん、ぁ!」

「……苦しそうなので、出しますね」

「あ、ちょ、ま!」

81 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/08/04 03:35:15.07 1u9Efmu00 29/38

「わぁ……こ、これが男の人の……」

「はい……」

「こ、こうすればいいんですか?」

「くぁ、ぱ、パイズリ……!?」

「さっき舐められてびちょびちょなので、えへ」

「す、ごい……」

「気持ちいいですか?」

「はい……ものすごく……」

「よかった……大好きな人が、気持ちいいって言ってくれると凄い嬉しいです」

「ん、ぐ……」

「……んっ、んっ……」

「……あ、ふぁ……」

「凄い、私のドキドキと、あなたのこれのドキドキが……凄い……」

「や、ばい……」

「……?」

85 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/08/04 03:37:42.09 1u9Efmu00 30/38

「い……くぅ……」

「!?」

「あ、は、ぁあ……」

(な、舐めればいいのかな)

(久々過ぎて止まらない……)

「……」カプッ

「!?」

「……ックン」

「だ、大丈夫ですか!?」

「んぁ……凄い、味ですね」

「い、いきなりゴックンは過酷じゃないですか?」

「だ、大丈夫です……大好きな人の、なので……」

「…………!!!」バサッ

「ひゃっ!!」

「……いいですか?」

91 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/08/04 03:40:01.07 1u9Efmu00 31/38

「……はい、あなたに全部あげます」

「ぬ、脱がしますね」

「はい……」

シュルル バサッ

「す、凄い……手入れが綺麗です」

「そ、そうですか?いつものことなので……恥ずかしい」

「……好きに、しますね?」

「はい……」

「……ん、ちゅ、ぺろ……」

「は、ふぅ……んぁ、ふっ……」

「……レロ…チュンッ……」クリッ

「ふぁああ!!?そこ、は……んぁあ……」

(ちょっとでもならしておかないと、挿れた時痛いからな……)

「駄目、もう……あふぁあ……」

92 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/08/04 03:42:13.20 1u9Efmu00 32/38

「んちゅ……ぷっ……」

「ん、ぁ……ふぁああ……」

「……ぺろっん……ちゅっちゅ」

「あ、ふ……もう、駄目、挿れ、て?」

「え、でも……まだなれてないから」

「だい、じょうぶだよぉ……?」

「……分かりました」

「」指口にピッ

「!?」

「……挿れてる最中は敬語禁止だゾ」

「は、はい……」

95 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/08/04 03:44:22.10 1u9Efmu00 33/38

「……きて?」

「ゆっくり……いきますよ」

「あ、あっあっ……い、っつ……うぅ……」

「大丈夫ですか?」

「けい、ご、きん……」

「ご、ごめん!!」

「だ、い、じょう……ぶ、だけ……ど、ぎゅって、してぇ……」

「分かった」

ぎゅっ

「あ、ふぁああ……す、ごいのぉ……」

「……ちゅ」

「んちゅ、ふぅ……んっ……」

「んちゃ……ぷっ……」

「ぷはぁ……」

「……もっと挿れるね」

98 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/08/04 03:46:02.43 1u9Efmu00 34/38

「あ、あぐっ……う、うぐぅ……」

「頑張って……」

「あ、あ!!ああああああああ!!」

「……!」ギュッ

「ふ、ぁあ……んっ……もう、へい、き……じんじんするけど……」

「うん……」

「なでなでしてぇ……」

「分かった」ナデナデ

「ん……私、繋がってる?」

「うん、繋がってる」

「……すご、い」

「凄い」

「……もっと気持ちよくして?」

「……動くよ?」

「うん」

101 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/08/04 03:48:45.56 1u9Efmu00 35/38

(それでもゆっくりじゃないと……)

「あ、あ、あ!!」

「……好きだ、好きだ!!」

「あ、んっ……あ!!わ、わたし……もぉ……大好きぃ……」

「凄い、気持ち良い……なんだ、これ……止まらない……」

「止まらない……でぇ……動いて……」

「あ、あ……」

「ふ、んっ……あっ……く、ぅ……」

「い、イキ……そうだ」

「……い、いいよぉ……出してぇ……」

「で、でも外に……」

「いいか、ら!!早く!!中、にぃいい!!」

「で、出る!!」

「ん、んぁああああああああああ!!!!!!!!!あ、は、ふぁぁ……で、てる……?」

「う、くぅ……」

102 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/08/04 03:50:50.61 1u9Efmu00 36/38

「……凄い」

「はい……」

「ぬ、抜いたらすぐ敬語?」

「だ、駄目かな」

「やっ」

「……」

「んっ!?ちゅ、んぷぅ……ぷちゃ……」

「ぷっちゅ……ぷはぁ」

「もう……大好き」

「……うん、大好き」

「これからも一緒に電車乗ってくれる?」

「もちろん」

「ずっと一緒に居てくれる?」

「電車だろうと、自動車だろうと、飛行機だろうと、新幹線だろうと、どんな所でも一緒だよ」

「ん、ありがとう……大好き」

103 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/08/04 03:52:56.43 1u9Efmu00 37/38

「あー……でも」

「うん?」

「……電車の中でコテンってされたら、ムラムラしそう」

「その時は……うーん、触るだけならいいよ?」

「でも痴漢と間違えられたらなぁ」

「その時は私が『こういうプレイなんです!』って言い張ろうかな」

「……それはおかしいと思います」

「むぅ……」

「ふっふ……」

「ねむくなっちゃった……」

「俺も、眠い……」

「寝よっか……」

「うん」

「抱きしめて?……おやすみ?」

「おやすみ」
おわり

109 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/08/04 03:55:04.31 1u9Efmu00 38/38

書ききった……眠いよぉ……もう、続き書くなんて言わなければよかった……、凄い疲れた……
読んでくれた方はどうも……てきとうに保守しておけば、朝起きて見る人にも残ってる、かも……

今日最終電車で帰ってきて、隣に居たおねーさんが乳首見えてた上に、肩に頭乗せてくれるというサービスしてくれたので、ムラムラして書きました

ムラムラして書いた結果がこれだよ
もう眠い、寝る……あれ、俺の隣には女さんがおらん……なんでや

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