前スレ ttp://hibari.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1322928295/
数日前、とあるバー
モリタケくんは荒れていた!!!!
俺「俺はもっとできる子なんだよ!」
マスター「飲みすぎだよお客さん」
俺「できる子なんだよ!!」
カラン
?「ttp://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org2342091.jpg」
元スレ
パリストン「ねぇ君、王と戦ってきてくれない?」
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俺「エリザベス・・・」
エリ「モリターケ」
俺「エリザベース・・・」
エリ「モリターケ ヤット ミツケータ」
俺「探さないでくれと言っていたはずだ」
エリ「アナタ コナ トコロデ ナニヤッテールノ?」
エリ「コナ トコロデ ノンダクレ ナンテ・・・」
俺「もうほっといてくれよ!!!」
エリ「トウギューヲ ヤッテタコーロノ モリターケハ チガタ」
俺「・・・」
エリ「モット キラキラ シテマーシター!」
俺「・・・」
エリ「トウギュウシニ モドッテーヨ!」
俺「俺はもう闘牛はやらないと決めたんだ・・・」
俺「闘牛なんて所詮小さな国の小さな伝統にすぎない」
俺「俺はビッグになるんだよ!!」
エリ「オウ・・・モリターケ・・・」
エリ「イマ ナニシテルノ?」
俺「フリーター」
エリ「ttp://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org2342091.jpg」
エリ「モリターケノ ウソツーキ!!」
俺「エリザベス、聞いてくれ・・・」
エリ「サムライ、スシ、テンプーラ」
エリ「ヒットデナシー!!」バチンッ
愛のビンタ!!!!
俺「エリザベス・・・」
エリ「モリターケノ コトナンテ モウ シリマセーン!!」ダッ
カランッ
俺「エリザベース!!!!」
マスター「追わないのか?」
俺「もうほっといてくれよ!!!」
次の日
パリストン「やっ!」
俺「おはようございます」
パリストン「おはようアルバイト君!」
パリストン「ねぇ君、王と戦ってきてくれない?」
俺「?」
パリストン「ほんっとーに申し訳ない!」
パリストン「ちょっと選挙が忙しくてね!」
パリストン「さける人員が君くらいしかいないんだよ!」
俺「言ってる意味がわからない」
パリストン「you 王と戦う」
俺「」
パリストン「オーケイ?」
俺「僕アルバイトー!!」
パリストン「いやっ、大丈夫だと思うよ」
俺「僕アルバイトー!!」
パリストン「え~とね~」
パリストン「亡きネテロ会長の資料を整理しているとき」
パリストン「興味深いデータが見つかったんだよ」
俺「うん」
パリストン「君、王と護衛軍と戦って生存したんでしょ?」
俺「・・・」
俺「まあね(キリッ」
パリストン「わーすごい!」
俺「あのまま戦って護衛軍二人を道連れにすることもできたんだけどぉ~」
俺「アルバイトがハンターの仕事とってもなーって思ってぇ~」
俺「手を抜いてやった感じ?(ドヤァァァッ」
パリストン「うんうん、だったら王討伐お願いしてもいいかな?」
俺「いや、話をしよう」
俺「明らかに労働基準法がハンター協会を許さない」
パリストン「ダメかー」
俺「ダメダメダメのダメージジーンズよ」
パリストン「報酬として時給200Jアップを予定してたんだけどな(チラッ」
俺「ちょっと待って」
200J
それは時給800Jの低賃金で働くモリタケくんにとって
夢の大台(4桁)にのる数字
俺「(1000J・・・)」
俺「やりましょう!」
パリストン「え? ホントに?」
パリストン「優秀なアルバイトをもって助かるよ!!」
俺「王って死んだんじゃ?」
パリストン「蟻が数匹逃げたでしょ」
パリストン「そいつらが各地で王を名乗ってて、てんやわんやなんだよ」
俺「うん」
パリストン「大方は片付いてるんだけど」
パリストン「まだちょっと残っててね」
パリストン「そこで君だ!」
俺「うん?」
パリストン「師団長クラスだから君でも十分勝てる!」
パリストン「自分を信じて!」
俺「はぁ・・・はい」
パリストン「じゃあ、いってらっしゃい!」
俺「あ、はい・・・」
俺「(ノヴさんに言えば送ってもらえるんだよな)」スタスタ
ヒソカ「・・・68点♠」
俺「」スタスタ
ヒソカ「ねぇ君♥」
俺「ん?」
ヒソカ「どこ行くの♥」
俺「ひ、ヒソカ!」
ヒソカ「ん~ん♣」
ヒソカ「どこに行くの♥」
俺「・・・ああああ蟻退治だよ」
ヒソカ「僕も同行していいかな♥」
俺「ダメだよ!!」
ヒソカ「なんで♦」
俺「」
蛇に睨まれたカエルさん状態!!!!!!
マジトード!!!!!
俺「ななななんで来たいの?」
ヒソカ「蟻に・・・興味があるのさ♦」
無意識にモリタケくんの中に計画が立つ
俺「(ヒソカにやらせて俺の手柄にすると楽かも・・・)」
ヒソカ「・・・♥」
しかし相手は稀代の殺人鬼
俺「(どうしよー・・・)」
ヒソカ「どうするの♦」
圧倒的 迫力!!!!
俺「ちょっと待って!!」
俺「まず誓約書書こ!!」
俺「誓約書!!」
ヒソカ「いいよ♥」
誓約書を読むヒソカ
ヒソカ「うんうん♦」
ヒソカ「嬉しいな♥」
ヒソカ「僕のことハンターと認めてくれているんだね♥」
俺「当たり前だろ!!」
俺「お前が署名した瞬間俺達は仲間だ!!!」
ヒソカ「うん♥」カキカキ
俺「(これなら家に帰るまでが遠足!)」
俺「(ここに戻ってくるまではお互い攻撃できない!!)」
ノヴ「話は聞いています」
ノヴ「君なら大丈夫でしょう」
ヒソカ「・・・♠」
俺「・・・」
ノヴ「・・・」
ノヴ「大丈夫でしょう・・・」
俺「全然大丈夫じゃないです!」
ノヴ「いってらっしゃい」
ヒソカ「いってきます♥」
俺「(止めろよぉ~!!)」
俺「ここか」
ヒソカ「やっぱり便利!僕の薄っぺら嘘♥」
俺「」
まさかの事態!!!!
署名が紙から剥がれ落ちる!!!!!
俺「なん・・・だと・・・」
ヒソカ「じゃはじめよっか♥」
俺「お待ちなさい!!!」
ヒソカ「?」
俺「俺なんて強くないよ!!」
俺「戦っても面白くなーい!!!」
ヒソカ「誰もいいんだ♦」
俺「」
ヒソカ「そういう気分なんだ♥」
淵!!!
圧倒的な淵!!!!!
俺「いや、ヒソカ!!」
トランプを刃に襲い掛かってくるヒソカ!!!!
トランプが喉を掻っ捌く!!!!!
俺「・・・ッ!!!」
ヒソカ「ふぅ・・・♥」ゾクゾク
倒れ込むモリタケくん!!!!!
しかしモリタケ君は攻撃をくらう前に鏡面の闘牛士を発動していた!!!!
俺「・・・・・・」
倒れている死体は鏡像(フェイク)!!!!
操作系の能力でマントを浮かし遥か遠くで死んだフリをするモリタケ君!!!!
俺「(やり過ごす・・・)」
ヒソカ「さてと♦」
ヒソカ「どうやって帰ろうかな♦」
しかしヒソカはそれに気づかない!!!!
俺「(消える闘牛士と鏡面の闘牛士は二つで一つの念能力!!)」
ヒソカが気づかない理由!!!!
それは
〝スイッチャー〟!!!!
マントの表面を消える闘牛士!!!!
裏面を鏡面の闘牛士にする合わせ技!!!!!!
ヒソカから、死んだ振りをしている実物のモリタケ君は
見えない!!!!!!
ヒソカ「・・・♦」
しかしここで予期せぬことが起こる!!!!!
ヒソカ動く!!!!!
ヒソカ「・・・♥」スタスタ
俺「(しししししまったああああああああ!!!!!!!)」
鏡面で映しきれる面積は決まっている!!!!
ヒソカが動くことにより
角度がつく!!!!!!!
それにより
鏡像のモリタケくんはヒソカを追っていく!!!!!!!
ヒソカ「?」
俺「・・・・・・」
やりようはあった!!!!!
ヒソカが動いた瞬間に鏡面(フェイク)と自分を入替
能力を消す!!!!!
しかし、そこまで頭が回らないバカなモリタケくんは
このチャンスをスルー!!!!!!
まさかのスルー!!!!!!!!
ヒソカ「・・・なんだろうね♦」スタスタ
俺「・・・・・・」スススッ
何度か様子を伺うヒソカはある結論に至る!!!!!
ヒソカ「(彼は生きてる?・・・)」
ここでモリタケくんはミスを犯す!!!!!!
鏡像(フェイク)を消してしまう!!!!!
俺「(消える闘牛士だけでなんとかするしかない!!)」
これが自分の能力をバラす結果となる!!!!!!
ヒソカ「(おそらく具現化系・・・♦)」
ヒソカ「(それもかなりの制約で縛っている・・・♦)」
ヒソカ「(カーテンのような何かで自分を隠す能力か・・・♦)」
ヒソカ「だったら♥」
ヒソカは全方向にトランプを投げる!!!!
俺「(クソッ!!!〝スイッチャー〟!!!)」
ヒソカ「?」
何もない場所から突如自分の姿が映し出される
トランプがもう一人の自分に突き刺さった!!!!!
ヒソカ「うっ♦」
倒れ込むヒソカ!!!!
俺「やった・・・のか?」
ヒソカ「・・・・・・」
俺「・・・」
俺「ははっ・・・」
俺「あはは!」
俺「ファーッファッファッファ!!!!!」
圧倒的 三段笑い!!!!!
これにはヒソカも失笑!!!!
ヒソカ「何がそんなに面白いの♥」
俺「」
圧倒的 絶句!!!!!!!
俺「うぬぬ・・・貴様、俺の能力をどうやって」
ヒソカ「簡単なことさ♦」
俺「簡単なこと?」
ヒソカ「僕は君を殺す気がなかった♥」
ヒソカ「それだけなんだ♥」
手加減!!!!!
殺されると思い、とっさに〝スイッチャー〟を使ったことが仇となる!!!!!!
そのとき既に、ヒソカはモリタケくんに興味津々だった!!!!
俺「あうあうあー」
ヒソカ「どうしよっかな~♥」
俺「お願いします!!」ザッ
俺「命だけは助けてください!!」
それは、あのときピトーに媚びたときのような!!!!!
美しき土下座!!!!!!!
下座協会、若手希望の星モリタケくんによる
誠心誠意真心込められた土下座!!!!!!!
ヒソカ「♦」
俺「命だけは命だけは」
ヒソカ「君、土下座だけなら98点だな♦」
俺「失礼でなければ靴も舐めます」
ヒソカ「顔をあげなよ♦」
ヒソカ「僕の方が君に謝らなければいけないんだ♦」
俺「ヒソカ様?」
ヒソカ「採点ミス・・・君は78点♦」
ヒソカ「でももっと強くなる♥」
俺「じゃあ命は?」
ヒソカ「ど~しよっかな~♥」
ヒソカ「君の命は君が守れよ♥」
ヒソカ「蟻の王?とは君が戦え♥」
俺「なん・・・だと・・・」
ヒソカ「それで勝てたら見逃してあげるよ♦」
ヒソカ「大丈夫、約束は守る♦」
一見、交渉!!!!!
しかし実は、蟻の王がモリタケくんに勝つようなら戦う!!!!
モリタケくんが勝つようなら泳がせ育つのを待つ!!!!!!
趣味!!!!!!
まさにヒソカの趣味!!!!!!!!!
ヒソカは、あまり蟻に興味がない!!!!!!!!!!!
モリタケくんは薄々それに気づいてはいたが
俺「ありがとうございます!!」
服従!!!!!! それ以外の選択肢はなし!!!!!!!!!!
ヒソカ「で、蟻の王ってどんなの♦」
俺「ゲヘヘ、ヒソカ様が戦うまでもない相手ですよ!」
ヒソカ「ふ~ん♦」
俺「シングルハンターで事足りる相手と聞いております!」
ヒソカ「僕、★無しなんだけど♦」
俺「何を仰るうさぎさん!」
俺「ヒソカ様は実力で言えば、トリプルハンターにもひけをとりませんよ!」
ヒソカ「・・・」
ヒソカ「これ以上不快な媚び方をすれば殺すよ♥」
俺「」
ヒソカ「嫌いなんだ♦」
ヒソカ「そういうの♦」
俺「さーっせんっしたー!!!!」
兵隊「」
兵隊「」
兵隊「」
巣に侵入した二人の前に現れたのは、圧倒的な数の
蟻!!!!!!!!!
俺「繁殖してますやん・・・」
ヒソカ「雑魚は僕に任せてよ♥」
ヒソカはトランプを蟻の数だけ握っている
しかし実は、このとき既に
ロック完了
ヒソカ「〝伸縮自在の愛〟!!」
遥か後方へとバックステップをするヒソカ
俺「逃げないで!!」
ヒソカ「逃げてるわけじゃないさ♥」
ヒソカ「伸縮自在の愛はゴムとガム両方の性質を持つ♦」
ヒソカ「伸ばせば伸ばすほど威力があがるんだ♥」
ヒソカがトランプから手を離した瞬間
蟻の群れはバラバラになった!!!!!
その光景はまさに
惨状!!!!!!!!!!!
俺「ひぃっ!!!!」
ヒソカ「つまらないな♥」
※本編とはなんの関係もありません!!!!!
王「ファーファーファー!」
王の間へと進んだ二人が目にしたのは
まさかのオリキャラ!!!!!!
ついにオリキャラ三人目!!!!!!!!!
牛のような蟻!!!!!!!!!
俺「ミザイムストムさん?」
ヒソカ「頑張ってね♥」
俺「ヒソカ!?」
おそれていた事態の発生!!!!!!!!!!
蟻の王を前にヒソカ戦意喪失!!!!!!!!!
戦線離脱!!!!!!!!!!!!!
ヒソカ「♥」
少し離れたところに腰をおろし
まさかの傍観!!!!!!!!!!!
俺「あうあうあー」
王「ファーファーファー!!」
ここでモリタケくんのとった行動は!!!!!!!
俺「おい、お前だって両親がいるんだろ?」
俺「こんなことをしていたら親が悲しむぞ」
王「ファ?」
説得!!!!!!!!!
あろうことか説得!!!!!!!!!!!!!!!!
俺「大丈夫、俺達は分かり合える!」
王「・・・」
王「俺の両親・・・」
俺「ああ、そうだ!」
王「俺の両親は・・・」
届く!!!!!!!!!!!
予期せぬ幸福な事態!!!!!!!!!!!!!
モリタケくんの声が王に
届いた!!!!!!!!!!!!!!
王「俺の両親は・・・悲しんでいるのかな」
俺「悲しませないことだってできるんだ!!」
俺「お前にもそれができる!!」
王「できるかな・・・?」
ヒソカ「ダ~メ♥」
と、この説得をヒソカが阻止!!!!!!
王「うっ!!!」ザクッ
トランプで王を攻撃!!!!!!!!
俺「ちょっとぉ!!!」
ヒソカ「フフフッ♥」
王「俺を油断させる芝居だったのか!!」
俺「待て、話せばわかる!!」
王「」 練!!!!!!!!
それは師団長クラスの圧倒的オーラ!!!!!!!
俺「いやああああああああ!!!!!!!!!」
王の突進がモリタケくんを吹き飛ばした!!!!!
俺「うぎゃああああああ!!!!!!!」
俺「(堅してなきゃ死んでた・・・)」
俺「ガフッ!!!」
血反吐を吐くモリタケくん!!!!!!!
俺「(ダメ・・・むり・・・死ぬ・・・)」
モリタケくんは消える闘牛士で自らの身を隠す
王「?」
そして次に取った行動は
俺「逃げる!!」
当然の逃走!!!!!!!!!!
ヒソカ「ダ~メ♥」
と、この逃走をヒソカが阻止!!!!!!
俺「ちょっ!!!」
予めつけておいた伸縮自在の愛で
モリタケくんの動きを止める!!!!!!!!
俺「ちょっとぉ!!!」
ヒソカ「フフフッ♥」
俺「やだー!!!」
俺「やだやだやだ!!!」
俺「こんなのと戦うなんて聞いてない!!!」
ヒソカ「彼女の前で恥ずかしい行動はやめなよ♦」
俺「彼女?」
エリ「モリターケ!!!」
ttp://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org2342091.jpg
俺「エリザベース!!!」
エリ「モリターケ! マケナイデ!!」
俺「なんでこんなところにいるんだ!!」
エリ「アナターガ シンパイーデ ツイテキタ」
俺「エリザベス・・・」
エリ「トウギュウヲ シテイタ タイヨウノ ヨウナ アナタニモドテ!!」
ttp://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org2342091.jpg
愛!!!!!!!!!!!!!!
まさに圧倒的な
愛!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
俺「エリザベス・・・」
俺「俺は戻るよ・・・」
俺「闘牛士に!!」
〝ミスディレクションエルマタドール
消える闘牛士 〟
エリザベス「ステキヨ モリターケ!!」
ttp://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org2342091.jpg
王「なんだ・・・?」
強化系であり、単細胞な牛の王でも
さすがに何かがおかしいと気づいた
俺「」バサバサッ
マントが行き交うたびに、モリタケくんの部位が消える
俺「」バサバサッ
王「(ここは慎重に行動するべきだな・・・)」
ヒソカ「ひゅ~♦」
王の取った行動は概ね正しい
マントに当たらないように突進を繰り返す
俺「」バサッ
王「」
モリタケくんは〝スイッチャー〟を使うタイミングを失っていた
だが
俺「」ストンッ
ヒソカ「(何かやってるな♦)」
すれ違うたびに何度か何かを差し込んでいた
エリザベス「イケ ソコヨ モリターケ!!」
俺「」ストンッ
王「・・・」
王はモリタケくんを狙って何度も突進を繰り返すが当たらない
そのとき既にモリタケくんは
円を使っていた!!!!!!!!!
モリタケくんの使える円は直径2メートル つかこれが限界!!
だがこの2メートルが
十分すぎた!!!!!!!!
俺「」ストンッ
まさに闘牛士!!!!!!!
圧倒的 闘牛士!!!!!!!!!!
王「(大体わかったぜ・・・!!)」
王はモリタケにある策をもって突っ込む!!!!
俺「」ストンッ
王「ここだ!!!」
俺「?」
急ブレーキからの
攻撃!!!!!!!!!
闘牛士にとって牛とは通り過ぎていくもの!!!!!!!!
この行動はモリタケくんにとって
完全な死角!!!!!!!!!!
俺「あーりゃりゃ」
しかしここでモリタケくんは〝スイッチャー〟を発動しマントに身を隠す
〝ミラージュエルマタドーラ
俺「 鏡面の闘牛士 〟!!」
鏡面に映っていた王の腕は
粉々に砕けた!!!!!!!!!!
王「うおおおおっ!!?」
俺「全身を映すには間に合わなかったが」
俺「もう十分だ」
王「十分?」
王「(なんだあれは!!)」
王「(鏡となったマントに攻撃を仕掛けるとやばいのか!!!)」
王「(さっきまではそんなことはなかっただろ!)」
王「(つまり透けているときは大丈夫!!!)」
王「(鏡となったときはダメ!!!)」
王の見解は正しい
だが遅すぎた!!!!!!
〝 サンエルマタドーレ
俺「 太陽の闘牛士〟」
そのとき既に条件を満たした最後の念能力が発動していた!!!!!
王「(光の剣!?)」
俺「闘牛士はな」
俺「弱らせた牛を仕留めるまでがお仕事なんだよ」
俺「一人でやるのは辛いけどね」
観察が必要と判断した王は
その場に留まろうとするが・・・
王「なに!!?」スタスタ
気づくとモリタケくんに向かい進んでいた
俺「残念、これは条件を満たしたときだけに発動する」
俺「とどめエフェクトなんだ」
王「やめろ!!!」
王はモリタケくんに向かい突進『させられる』
すれ違いざまに、モリタケくんは剣を突き刺した!!!!!!!!
〝 サンエルマタドーレ
太陽の闘牛士〟
確実にとどめを刺す剣を具現化する能力
条件1 マントに付属している短刀を差し込むこと
(短刀には色があり色によって相手の強さを一定の割合で増やしたり減らしていく)
条件2 相手の強さを自分とほぼ同じにする
条件3 消える闘牛士と鏡面の闘牛士を相手に見せていること
俺「お前が急ブレーキから攻撃を仕掛けてきたとき」
俺「俺の力で、防御が間に合うわけないだろう」
俺「既にお前はとどめを待つだけの牛だったんだよ」
勝利!!!!!!!!
圧倒的 勝利!!!!!!!!!!!!!
エリ「モリターケ ステキー!!!」
ヒソカ「(強くね?)」
次の日
パリストン「本当に報酬いらないの?」
俺「おそらく今月賃金を受け取ってしまうと念能力が消えてしまうんで」
パリストン「え、なんでそんな能力にしたの?」
俺「なんででしょう」
パリストン「それって結局どんなに働いても賃金を得られないってことでしょ」
俺「あ・・・」
パリストン「最低じゃん」
俺「いただきます」
消失!!!!!!!
モリタケくんの念能力消失!!!!!!!!!!!!
圧倒的 消失!!!!!!!!!!!!!!
完