俺「はい」
ネテロ「」
俺「はい?」
ネテロ「切り込み隊長じゃよフォッフォッフォッ!」
俺「フォーフォーフォー」
元スレ
ネテロ「お前王と戦って来い」
http://hibari.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1322928295/
俺「僕はあれッスよ!ハンターじゃないですよ!」
ネテロ「知っとる」
俺「清掃員ですよ」
俺「言っちゃうとハンター協会の社員でもないですよ」
俺「僕アルバイトー!!」
ネテロ「知っとる」
ネテロ「よしやれノブ」
俺「えええええええ!!!!!?」
ノブ「(この人私のことノブって呼んだっけ?)」
ノブ「やれと言われればやりますが、彼はオーラも使えないのでしょう?」
ノブ「偵察としても送り込むだけ無駄かと」
ネテロ「フォッフォッフォッ、こうすりゃよかろう!!!」ボゴッ
俺「おげろっ!!!」
ネテロ「お主も今日から念能力者じゃ」
俺「ケヒュー・・・ケヒュー・・・」
ネテロ「おいお主、纏しろ」
俺「できるわけないっしょ」
ネテロ「やれ」
俺「あい」
ネテロ「あとのことはわかるな?」
俺「わかりません」
ネテロ「わかるな?」
俺「自力で発まで覚えます」
ネテロ「うむ、いい子じゃ」
ノブ「じゃあ送りますよ」
モラウ「待て」
俺「やっと止めてくれる人がいた」
俺「モラウさん!」
モラウ「一応発信機つけとけ」
俺「モラウさん・・・」
ノブ「じゃあ、いってらっしゃい」
俺「そんな、俺モリタケくんじゃないですかー!」
ネテロ「フォッフォッフォッ」
プフ「・・・」
俺「・・・」
プフ「誰ですあなた?」
プフ「いったいどこから入ってきたんですか?」
俺「ちょっと待ってね」
俺「えっと、自己紹介からはじめよ」
プフ「・・・名乗る必要などありませんね」
俺「俺の名前はモリタケでいいや」
プフ「でいいや?」
俺「紳士的じゃないね君」
プフ「私が・・・紳士的じゃない!?」
俺「名乗ったんだから名乗れオラァ!!」
プフ「(うっ、なぜ私が気圧されているんだ・・・)」
プフ「シャウアプフ・・・」
プフ「王直属護衛軍の一人だ・・・」
俺「それってつおいの?」
プフ「ええ、とても」
俺「ちょっとタンマ」
プフ「いいえ待ちません」
プフ「まだ何者かはわかりませんが王に危害を」
俺「紳士的じゃないなぁ」
プフ「(私は・・・もしかして紳士的じゃない・・・!?)」
俺「待てと言うのに待てない待てないと・・・」
俺「せっかち!!」
プフ「せ、せっかち!?」
俺「お前アレだろ、女見るとガッツクタイプだろ」
俺「あーやだやだケダモノー!」
プフ「違う!そんなことは断じてない!!」
俺「じゃ、タンマな」
プフ「いえ、それは!!」
プフ「・・・待ちましょう」
俺「そうだ、それでいい」ドキドキドキドキ
俺「シャイアプフちゃん」
プフ「シャウアです」
俺「グラスに水組んで持ってきてくれないか?」
俺「あと葉っぱ」
プフ「!?」
それはあまりにも無謀な交渉
グラス、水、葉っぱから導き出される答えは
圧倒的 水見式!!!!
プフは要求がなんであるかを知っている
プフ「(念能力者か・・・)」
俺「喉渇いたんだよね」ヒューヒュー ←口笛
プフ「・・・」
念能力はまだ身につけてはいないだろう
かといって油断もできない
プフが選んだ行動は
プフ「なぜ、そんな要求を?」
プフ「喉が渇いているだけなら葉っぱはいらないんじゃないですか?」
質問!!!
ストレートな問いかけ!!!
これに対しモリタケくんの選択は
俺「紳士じゃねえなぁ!!!」
イチャモン!!!!
圧倒的イチャモン!!!!
プフ「(仕方ない・・・麟粉乃愛泉(スピリチュアルメッセージ)で・・・)」
俺「男前じゃねえな!!」
プフ「お、男前じゃない!?」
俺「いいか!俺は念を覚えてまだ30分だ!!」
俺「俺を殺すことはな」
俺「簡単なんだよ!!!」
プフ「(何を言っているんだ・・・?)」
俺「このか弱い生物は保護しなくてはなりませんー」
俺「早急に保護を必要としていますー」
俺「それをどうするつもりだ、この鬼畜!!!」
俺「男としてどうなんだそれは!!」
プフ「(わ、私もしかして、凄く卑劣なんじゃ・・・!)」
\王の元にオカマ!/ \愚かなプフ!/
プフ「(なんということだ・・・)」 \やることなすこと卑怯者!/
\卑劣なプフ!/ \バカなプフ!/
プフ「(私は・・・なんて卑劣だったんだ)」 \仁義がない!/
\護衛軍失格!/ \情けない!!/
プフ「ありがとうございます・・・」 号泣
プフ「おかげで私は、王に相応しい蟻がなんなのかわかりました・・・」 号泣
俺「わかりゃいいんだよ」
俺「さっさと持ってこい」
プフ「少々お待ちを」
俺「」ドキドキドキドキ
俺「帰ろっと」スタスタスタ
数分後
プフ「・・・」ガシャンッ
俺「・・・」
ユピー「待て、お前見ない顔だな」
俺「・・・」
ユピー「何をやっている?」
俺「シャウアプフ様に作られた蟻にございます」
俺「偵察用に、人の姿格好をしておりますが」
俺「蟻です」
俺「では任務がありますのでは失礼いたします」
ユピー「そうか、頑張れよ」
俺「ありがとうございます」スタスタ
圧倒的素通り!!!!
俺「マジ死ぬ・・・マジ死ぬ・・・」
俺「奇跡的にうまくいってるけど失敗したら即死ぬ・・・」
俺「トイレから出たら死ぬ・・・」
ピトー「・・・」
俺「ここにいれば大丈夫だろうか?」
俺「・・・ん?」
ピトー「誰かニャ?」
俺「プフ様に作られた蟻にごさいます」
ピトー「そうは見えないニャー」
俺「うぶぶぶ・・・」
ピトー「もしかして侵入者?」
俺「違いますよ・・・」
俺「全然違いますよ・・・」
俺「全く持って違いますよ・・・」
俺「完璧に違いますよ・・・」
俺「いや、もう、なんでそんな勘違いしちゃったかわかんない」
俺「わかったお前アホだな!」
俺「アホー!アホー!!」
ピトー「ちょっとこっち来て」ズリズリ
俺「やめて!!やーめーてー!!!」
ピトー「君どんな念能力使うの?」
俺「エターナルフォースブリザードだ」
俺「発動した瞬間蟻全て死ぬ」
ピトー「見せて」
俺「残念だなオーラが足りないようだ」
もはや絶対絶命のピンチの中
モリタケくんの選んだ方法は
俺「お願いします!!」ザッ
俺「念能力身につけるまでは遊んでください!!」
流れるようにスムーズな土下座!!!
その美しさにおもわずピトーも息を呑む
ピトー「(凄い、これ!)」
俺「お願いします!!」
ピトー「じゃあ待つ」
俺「グラスと水と葉っぱください」
ピトー「・・・」
ピトー「・・・」
ピトー「・・・」
ノ } ヽ >'´ ` '⌒ `'< /!
く ! i / / ハ `ヽ / h
r'゜ ヽ,_j/ i ( / l i \ { /,ノ )
ノ /´ } ノ〉 > i ! l )`Y´ 〈
〉 /rー┘ {/ '、 { ト、 { { }
i / {. r j ,.--ヽ、,_, ,ノ_j ,.ー、,i \ L
,ノ .ハ } V 7′ ヽ > / //′ ヾ、 ,八,_ }
乙、 ノ 〉 ノ} {り} ゝi (,{ {り} '> ( r' `7 〈
)ノ 〈 r‐ヘj '、 ,. `ーir' 、 ,ィ ハ ヽ> ヽ r' そこから?
´ `ー( ハ ´^冖^` i、リ ´^冖^` /、 }r'´ ノ'
/::::ヽ , '´ ,. /:::::\
(:::::::::::::::`ー 、 `ー‐'^ー一'゜ _, -'゜::::::::::::)
>:::::::::::::::::::ヾ'ー 、 _,.- 1::::::::::::::::<
..:.:.:::::::::::::::::::::::::::::::::\ ` ´ /:::::::::::::::::::::::::.:.:...
....:.:.:.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ヽ,r'´:::::::::::::::::::::::::::::::::::.:.:.:......
ピトー「仕方ないニャ~」
置かれたグラスに手をかざすモリタケくん
だがここで気づく、重大な見落としがあることに!!!
俺「しまった!!!」
練のやり方を知らない!!!
なんという見落とし!!!
俺「練のやり方教えてください!!!」ザッ
ピトー「ニャんだかニャー・・・」
1時間後
俺「よしもう一度・・・!」 練!!
ピトー「おー、具現化系だニャ」
俺「やったー!!」
ピトー「どんな能力にするのかニャ?」
グラスからモリタケに視線を移したとき既に
モリタケくんは消えていた
ピトー「ニャ!?」
ピトー「ど、どこにいった・・・!?」
ピトー「まだ遠くへは行ってないはず!!」 円!!
ピトー「・・・居ない!?」
ピトーの判断はおおむね正しい
そのときモリタケ君は来た道を
真っ直ぐ優雅に引き返していた
俺「・・・」スタスタ
ピトー「??」
だがそれをピトーが見つけることはできない
なぜなら
〝ミスディレクションエルマタドール
消える闘牛士 〟 ※モリタケくんが自分で命名しました
〝ミスディレクションエルマタドール
消える闘牛士 〟
反対方向の映像を映すマントを具現化する能力
マントで自分を覆ってしまえば消えたように錯覚する(円でもその先の物の確認になるよ)
デメリットは、マントを挟んだ場合、こちらも敵の視認ができなくなる
詰まる話が両方にいいことがないプラマイ0の能力
逃げるためだけに作り出した
またモリタケくんのメモリーではこれが限界、これ以上の成長なし
俺「・・・」スタスタ
だがモリタケくんはこの能力で見事この場を切り抜けた
圧倒的脱出!!!!
俺「ダメだよ・・・」
俺「この能力挟み撃ちくらったら終わりだよ・・・」
俺「なぜ俺はこんな能力を・・・」
俺「とにかく・・・」
俺「なんとかして逃げるしかない!!!」
モリタケくんは壁にべったり張り付いて消える闘牛士で自分を隠す
圧倒的忍者!!!!
プフ「ユピー・・・!私は取り返しのつかないことをしてしまった!」
プフ「護衛軍失格だ!殺してくれ!」
ユピー「何時間それを言い続けるんだ・・・」
プフ「私は護衛軍失格なんだ」
ユピー「何があった?」
プフ「私は・・・私は取り返しのつかないことをしてしまった!」
ユピー「そうか、ま・・・、話したくなったら話せ」
/ ̄\
| ^o^ | < しんにゅうしゃを とりにがしました
\_/
_| |_
| |
/ ̄\
| | < なんで もっと はやく いわねえんだ
\_/
_| |_
| |
ユピー「侵入者を取り逃がしただと!!?」
プフ「私は護衛軍失格なんだ」
ユピー「それで侵入者の特徴は!?」
プフ「人間だ・・・」
プフ「モブキャラみたいな顔をしていた」
/ ̄\
| ^o^ | < それ さっき みたわ
\_/
_| |_
| |
/ ̄\
| | < なぜ とりおさえない
\_/
_| |_
| |
ユピー「なっちまったもんはしょーがねぇだろ!」
ユピー「手分けして探すぞ!」
ユピー「俺はあっちを探す!」
プフ「わかりました!」
プフ「私はここで王の護衛をしつつ分身で外から探します!」
プフ「ピトーにも連絡するのでご安心を!」
俺「(や、ヤダー・・・)」
圧倒的忍者!!!!
この場にモリタケくんは
居合わせていた!!!!
プフ「いましたか!?」
ユピー「いねぇ!」
俺「・・・」
ユピー「円で探せないのか!?」
ピトー「やってんだけど、見つからない・・・!」
俺「・・・」
プフ「見つからないとはどういうことなんです」
ピトー「わからない・・・!」
俺「・・・」
しかしここでモリタケ君に緊急事態が発生する!!!!
俺「(クッ!!)」
鼻にマントから出た埃が入った!!!
これにはいくつかの理由がある
まず具現化したマントが私物であったこと
モリタケくんの記憶にあるマントが埃まみれなこと
そしてこのマントでよくクシャミしたなという
記憶!!!!!
俺「ヘーッショーイ!!!」
プフ「!?」
ユピー「!?」
ピトー「!?」
プフ「今クシャミが聞こえませんでしたか?」
ユピー「ああ、どうやら念能力らしいな」
ピトー「ごめん、僕が教えた」
プフ「何をやっているんですか貴方は・・・」
ユピー「そんなことどうでもいいだろ!」
ユピー「音がしたとこを触ってみりゃわかる!!」ムンズッ
俺「・・・」スタスタ
ユピー「壁だな・・・」
プフ「そんなはずありません!」
ピトー「僕も探す!」
俺「ヘーッショイ!!!」スタスタ
ユピー「あっちか!?」
モリタケくんのとった行動はおおむね正しい!!!
危険を冒してでもここは
行動!!!!
俺「・・・」スタスタ
この場から離れること
それだけが命を守るための方法
が、モリタケくんは一つ間違えた
王「誰だ?」
俺「・・・」
王!!!
圧倒的王の間!!!!!!
王「出てこんなら殺す」
王「気配すらもうまく隠しているようだが」
王「なんとなくわかる」
勘!!!!
圧倒的勘!!!!
しかし
的中!!!!!
俺「・・・」
王「・・・」
俺「・・・」
もはやなす術なし
モリタケ君の命は風前の灯
出ていく、出ていかないの選択肢以前に
身体が動かない
俺「ケヒュー・・・ケヒュー・・・」
そこで王が取った行動は
王「・・・」ヒュンッ
攻撃!!!!
俺「ひっ!!!」
威嚇ではなく殺意の込められた攻撃
攻撃は壁に亀裂を走らせる
当たれば死
俺「(今回はたまたま当たらなかっただけじゃないかよぉ~・・・)」
脱力したモリタケくんはマントを落とす
ついに・・・
発見!!!!
プフ「ご無事ですか、王!!!」
ユピー「いやがったこいつだ!!」
ピトー「お騒がせしました」
ピトー「すぐ片します故、何卒ご容赦を・・・、王」
俺「や、やだー!!!」
王「二度目はないぞ」
プフ「申し訳ございません」
ユピー「ほら来い!」
ユピー「王の部屋を汚すわけにはいかねぇからな」
ユピー「ここを出たらじっくりいたぶって殺してやるから安心しろ」
俺「おごごごごご・・・!!」
そのとき、連れ去られていくモリタケくんの服の襟から老人の声が響いた
発信機!!!
モラウからつけられた発信機は、通信機でもあった!!!
孤独な戦いを続けていたモリタケくんにとってそれは
まさに救い!!!!!
ネテロ『ワシじゃ』
俺「か~いちょ~!!」
ネテロ『あーあー!!!!!!!どういう状況じゃ!!!!!!!!?』
俺「助けてください!!!」
俺「お願いです助けてください!!!!!!!!!」
ネテロ『それじゃわからん!!!!!!!』
ネテロ『どういう状況か明確に伝えろ!!!!!!!!!!!!!!』
俺「王と護衛軍、四人に囲まれてんスよお!!!!!!!!!!!!」
ユピー「うるせえ!!!!!」ガシッ
俺「おごごごご・・・!!!!」
ネテロ『聞け!!!!!!!アルバイト!!!!!!!!!』
ネテロ『お前がこの状況を打開する方法がある』
俺「助けに来いよ!!」
ネテロ『制約と誓約じゃ』
俺「おい待て、ふざけんな爺!!」
ネテロ『お前さんの念能力だけがお前さんの味方じゃ』
俺「お前は味方じゃねえのかよ!!?」
ネテロ『どうせこのまま命なくなるなら、うんと高いリスクをかけてみい』
ネテロ『ほんじゃ』ブツッ
俺「ふざけんな!!!」
ユピー「ふざけてるのはてめえだろ」
俺「あや・・・あやや・・・」
一見意味のない通信にも思えたがこれが案外うまくいった
大声を張り上げていたのは、隠蔽
実はネテロの声の下に密かにモラウの声が隠れていた
ネテロ『それじゃわからん!!!!!!!』
モラウ『能力を一旦解除して手元に戻せ』
最後に大声を張り上げたときに
消える闘牛士解除!!!!
これにより、再発動で手元にマントを呼べる
モラウの指示
そして再び!!!
〝ミスディレクションエルマタドール
俺「 消える闘牛士 〟!!」
ユピー「なんだこれは・・・?」
プフ「いけませんユピー!!」
プフ「能力を使える前に殺し――」
王「待て」
王「少し興味がある」
王!!!!!
まさに王!!!!!
王「そちの最後の賭けか?」
俺「最後じゃないよ・・・」
俺「俺は生き残って弁護士に相談に行くんだ・・・」
俺「あと労災もらわないと・・・」
俺「アルバイトに労災が降りるかも調べないと・・・」
王「面白い、その最後の賭けとやら、余が受けてやろう」
王!!!!!!!!!!!
ピトー「(まずい・・・あいつを、殺さないと・・・!!)」
ピトーが判断したように、ユピーも同様に殺すチャンスを伺い始める
ユピー「(王の手前、下手に動くわけにはいかねぇ・・・)」
しかし、プフだけが別の結論に至っていた
プフ「(王に攻撃が当たる前に、私が盾となる)」
が、そんな思慮を見透かしているように
王「勝手なことをすれば殺す」
プフ「・・・」
ピトー「・・・」
ユピー「・・・」
威圧!!!!
逆らうことなど適うはずもなき圧力!!!!!
威圧の反動でモリタケくんは小便を漏らす!!!!
俺「ああ・・・」
俺「(リスクはもう・・・全部でいい・・・)」
俺「(命だろうが力だろうが今月分の給料だろうが労災だろうが)」
俺「(全部無くしてもいい・・・)」
俺「(だから命だけは助けてよ・・・)」
そしてモリタケくんの取った行動は!!!
俺「」ザッ
土下座!!!!!!
まさに圧倒的土下座!!!!!!!!!
ユピー「・・・」
ピトー「・・・」
プフ「・・・」
王「・・・何の真似だ?」
俺「ケヒュー・・・ケヒュー・・・」
王「つまらん」
王「やはりそちは殺す」
プフ「おやめください、王!!!」
頭を踏み潰そうとした王をすかさずプフが制止
代わりにユピーがモリタケくんを叩き潰す
はずだった・・・
ユピーの腕はなくなっていた
ユピー「あん?」
ピトー「・・・」
観察を続けていたピトーは気づく
〝ミラージュエルマタドーラ
鏡面の闘牛士 〟!!!
〝ミラージュエルマタドーラ
鏡面の闘牛士 〟
鏡面のマントを具現化する能力
マントに映った同一人物の位置交換が可能
鏡面のため入れ替わったとしてもその姿は残る
(土下座の構えは下フロアの天井にしがみ付いていた)
また鏡面に攻撃を加えると加えた者だけが映しだされる自分と同じ姿となる
今回は映っていたのが腕だけだったが
ユピー「なんだこりゃああああ!!!!」
ユピー、ギリギリで生存!!!!!!
~下フロア~
俺「もうやだ・・・帰る・・・」
と、突如現れる3匹の蟻
これにはモリタケくんも号泣
俺「もうやーだー!!」
なんとも可哀想なのでここでネタばらし
なんとこの三匹の蟻、変装したネテロとノヴとモラウではないか
モリタケくん、何が起きたかわからなーいという表情
ノヴ「よくやった」
爽やかな笑顔で握手を求めるノヴをぶん殴るモリタケくんであった
やりすぎである
完