球磨川「『財部ちゃんってさぁ』」
球磨川「『まさか僕のこと好きだったりしないよね?』」
財部「な、なに言ってるんですか!な、なんでわたしが、」
球磨川「『だよねぇ』」
球磨川「『昔から僕はこういう恥ずかしい勘違いが多いんだ』」
球磨川「『あー恥ずかしい。恥ずかしい。恥ずかしくてもう財部ちゃんとは口をきけなくなっちゃたね』」
財部「え・・・な、なに言ってるんですか?」
球磨川「『・・・・・』」
財部「え、あの、冗談ですよね、球磨川先輩・・・?」
球磨川「『・・・さーてめだかちゃんでもからかいに行こうかな』」
財部「先輩・・・そんな・・・」
書き溜めはない。さっき建て逃げされていた球磨川×財部スレに触発された
スマホから代行。つぎからPC
元スレ
球磨川「『やぁ財部ちゃん』」財部「あ、せんぱい!」
http://hibari.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1313589235/
球磨川「『やぁめだかちゃん』」
球磨川「『今日も綺麗だね。まるで彼岸花みたいだよ』」
めだか「どうした球磨川。ほめても何も出んぞ」
善吉「(あれはほめているのか・・・?)」
財部「あの・・・せんぱい、せんぱい」
球磨川「『やぁ善吉ちゃん。今日も主人公にふさわしい存在感だね。まるでドラゴンボールの飲茶みたいだよ』」
善吉「飲茶は主人公じゃねーし、それは完全にほめてねーだろ!おい!」
球磨川「『そうだったっけ?』」
財部「せんぱい・・・せんぱいってばぁ」
めだか「・・・なぁ球磨川よ。先ほどから財部候補生が貴様を呼んでいるようだが」
球磨川「『え?』『それは気付かなかったなぁ』」
球磨川「『それより、カードゲームをして遊ばないかい?僕は最近神経衰弱にはまっていてね・・・』」
財部「無視しないで・・・せんぱい・・・」
善吉「・・・おい、球磨川さんよぉ」
善吉「意図的にやってるんじゃないよな?さっきから財部がてめぇのうしろで泣きそうな顔してるんだが」
財部「・・・・・」
球磨川「『・・・・えー?』」
球磨川「『財部ちゃん、なにか悲しいことあったの?』」
財部「え、えっとその、べつにそんなことは・・・!」
球磨川「『あーそう。だったら大丈夫だよね』」
球磨川「『ほら、いいから神経衰弱、やろうよ』」
財部「あ・・・」
めだか「球磨川。我らが生徒会はカードゲームなどをして遊ぶところなのでは断じてないぞ。そもそも副会長ともあろうお前がそんな態度で・・・」クドクド
球磨川「『参ったね』『めだかちゃんはお堅いんだもんなー』」
球磨川「『善吉ちゃんは?どうだい、僕と一勝負?』」
善吉「カッ!お前とちゃらちゃらトランプなんてやってられっか。胸糞悪くなる」
球磨川「『相変わらず嫌われてるなぁ僕』」
財部「あ、あの・・・わたし、やってもいいですよ!」
球磨川「『・・・・』」
球磨川「『喜界島さんはどうかな?一緒に』」
財部「・・・っ!?」
もがな「え、え?わたしですか・・・?」
もがな「でも、財部さんがやるって言ってますよ?」
球磨川「『・・・そう?でも僕は喜界島さんとやりたい気分なんだよね』」
財部「そ、そんな・・・」
もがな「は、はぁ・・・?いや、でも、」
めだか「喜界島会計も財部候補生も、その男の誘いになど耳を貸すな」
めだか「だいたい財部候補生は養成訓練の途中ではなかったか?どうしてここにいる?」
財部「あ・・・その・・・そうでした」
財部「すいません。すぐに戻ります・・・」
球磨川「『・・・ふふ、サボりはよくないよね」
財部「え?せんぱい、いま何か言いました?」
球磨川「『・・・・はぁーあ。退屈だなー』」
財部「うぅ・・・・」
財部「(はぁ・・・なんでこんなことになっちゃったんだろう・・・)」
鰐塚「どこへ行っていたんだ。阿久根先輩の格闘技訓練が始まるところだぞ」
財部「あ、うん。ごめん・・・」
与次郎「どうしたのタカちゃん。元気ないよ?」
財部「そ、そうかな」
鰐塚「ふむ。そう言われるとそう見えるな。具合が悪いようなら休んだ方がいいのではないか?」
財部「・・・うん。ありがとう。じゃあちょっとだけ休んでるね」
次から球磨川『』だけで
喜々津「タカちゃんどうしたん?顔が青いよ?」
財部「う、うん・・・」
希望が丘「・・・私のデータバンクに登録されている、人間の表情パラメータによりますと、」
希望が丘「財部さんは今、好きな男性に冷たくされて落ち込んでいる女性の表情を示しています」
財部「!!」
喜々津「うっそー!まじで!?誰、誰なの!?」
財部「ち、違うよ!そんなんじゃないもん!」
希望が丘「わたしのセンサーに狂いが生じる可能性はありません」
与次郎「ノゾミちゃんがこう言ってるんだから、間違いないよ。正直に言っちゃいなよ~」
(※希望が丘のあだ名はノゾミちゃんらしい。Wiki見た)
喜々津「そうだよ、早く吐け吐けーっ!」
鰐塚「ふん。恋愛ごとなど、くだらん・・・」
財部「あーもう、わかったよ!わかったから落ち着いて!」
財部「・・・・ということで、なんだか球磨川せんぱいに無視されているみたいなの」
喜々津「あららー・・・」
与次郎「球磨川せんぱいらしい、かなぁ?」
希望が丘「わたしにはあまり整合性のとれた行動とは思えません」
鰐塚「よく分からんが・・・それでお前は落ち込んでいたのか。案外乙女らしいところもあるのだな」
財部「う、うるさい!」
喜々津「まぁ、なんていうか、元気だしなよ!たぶんあの人も本気でやってるわけじゃないでしょ?」
鰐塚「どうだろうか・・・本気でやるわけのないことを、本気でやるような人ではないか?」
財部「・・・・・」
与次郎「ちょっと、ワニちゃん!」
与次郎「大丈夫だよ。人を無視し続けるのだって簡単なことじゃないし、すぐ飽きちゃうんじゃないかな。球磨川さんだもん」
希望が丘「ロボット的にもその推測を支持します」
財部「うん・・・」
鰐塚「あー・・・ゴホン」
鰐塚「とにかく、お前に元気がないと候補生全員の指揮に関わるからな。だから早く立ち直るんだな」
財部「うん・・・みんなありがとう」
財部「(はー・・・)」
財部「(みんな優しいな・・・こんな下らないことで悩んでる私のことを心配してくれてる・・・)」
財部「(・・・せんぱい)」
阿久根「具合が悪いって?財部さん」
財部「あ、はい・・・たいしたことはないので大丈夫です」
阿久根「そうかい?なんだか僕にはずいぶん沈んでいるように見えるけど」
財部「それは、その・・・」
阿久根「やっぱり何かあったんじゃないか。僕でよかったら相談に乗るよ」
財部「え、でも悪いですよ。訓練だってまだ途中ですし、」
阿久根「今は個人練習だからそれは平気。それよりも、生徒のメンタルケアの方が大事だね」
財部「それが・・・その、」
かくかくしかじか
阿久根「・・・・はぁ」
阿久根「あの人は本当に・・・なんというか、もっと何とかならないのかな・・・」
財部「私、どうしたらいいのかわかんなくて・・・」
阿久根「うーん、普通に考えたら拗ねてるだけなんだろうけど・・・球磨川さんだからなぁ。一筋縄ではいかないかもしれない」
財部「ですよね・・・」
阿久根「・・・ごめん!相談に乗っておいて申し訳ない限りなんだが、もう少しこの件については考えさせてくれないか?」
財部「いえ、そんな、十分ですよ。ありがとうございます、って、きゃ!」
ドサッ!
阿久根「っと!おいおい、大丈夫かい?」
財部「あ、す、すいません!」
阿久根「球磨川さんに嫌われたのが足腰に来るほどつらかったのかい?まったく、こんないい子をほっとくなんてあの人は・・・」
財部「ち、ちがいます!ずっと座ってたから足がしびれただけです!」
鰐塚「阿久根先輩!こんなところに・・・って、財部?」
財部「あ、ワニちゃん・・・」
鰐塚「・・・・ほう。訓練を休んで、こんなところで何をしているんだ?」
財部「え?何って、休んでただけで、」
鰐塚「ならなぜ阿久根先輩に抱きついているのだ!?いい加減離れろ!!」
財部「あ。ああああ!?ご、ごめんなさい先輩!!」
阿久根「僕は大丈夫だけど・・・鰐塚さん、どうしたんだい?」
鰐塚「どうしたもこうしたもありませんが!」
鰐塚「私は・・・っ!し、失礼します・・・!」
阿久根「あ、おい、鰐塚さん!?」
阿久根「悪いね、ちょっと追いかけてくる!」
財部「あ、はい!」
財部「(えっと・・・)」
財部「(ワニちゃんに誤解されちゃったな)」
与次郎「・・・タカちゃん?」
財部「あ、みんな・・・」
財部「(・・・あれ、なんでみんな怖い顔しているの?)」
与次郎「タカちゃんもさ、ワニちゃんが阿久根先輩のこと好きなの知ってるよね?」
財部「え、?」
与次郎「球磨川さんに冷たくされたから、次は阿久根先輩なの?」
与次郎「あれだけ心配してくれたワニちゃんに対して、それはないんじゃない?」
財部「え、え?」
喜々津「ワニちゃんだけじゃなくて、私達みんなけっこう心配してたんだけどねー・・・」
希望が丘「機械的に判断しまして、財部さんの行動は『不義理』に値すると考えます」
財部「そんな・・・!違うよ、私そんなんじゃ・・・!」
与次郎「タカちゃんは・・・もう元気そうだね。今は、もっと慰めてあげなきゃいけない子がいるから、私達は行くね」
喜々津「・・・球磨川さんに無視されても・・・しょうがないんじゃない?」ボソッ
財部「え・・・!」
財部「ま、待って!みんな待って!話を聞いてよ!」
財部「ね、ジロちゃん!違うの。さっきのは誤解で・・・」
与次郎「・・・・・・」
財部「っ!ツッキー!阿久根先輩には球磨川さんの話を聞いてもらってただけで・・・」
喜々津「・・・・・・」
財部「ノゾミちゃん、ノゾミちゃんならわかってくれるよね!わたしが言ってることが間違ってないって、ねぇ!」
希望が丘「・・・・・・・・」
財部「ねぇ、ねぇってば・・・っ!」
財部「ねぇ・・・聞いてよ・・・」
財部「・・・・うううううっ!」
球磨川『あー本当に退屈だなぁ』
球磨川『結局生徒会室も追い出されちゃったし』
球磨川『ここはひとつ、また財部ちゃんをいじめて遊ぶとしようか』
球磨川『・・・・ん?』
与次郎「あれだけ心配してくれたワニちゃんに対して、それはないんじゃない?」
財部「え、え?」
球磨川『おやおや・・・』
球磨川『これは・・・なんだか面白いことになってるね』
球磨川『心が痛むよ、本当に』
財部「・・・泣いててもしょうがないか」
財部「何とかしてみんなの誤解をとかなくちゃ・・・」
財部「それに、球磨川せんぱいにも謝って・・・」
球磨川『・・・誰に謝るって?』
財部「っ!く、球磨川せんぱい!?」
球磨川『どうしてそんなに驚いているのかな?』
球磨川『それよりも、僕のほうが驚きだよ。なんで財部ちゃん、子供みたいにべそかいちゃってるの?』
財部「こ、これは、その・・・なんでもないです!」
球磨川『・・・ふーん?』
球磨川『なんでもない、か。それならなんでもないんだね』
球磨川『邪魔したね。それじゃあ』
財部「(あ・・・今なら、もしかしたら話を聞いてくれる!)」
財部「あ、あの・・・!せんぱいは、もう怒ってないんですか、わたしのこと・・・」
球磨川『怒ってる?僕が?君に?』
球磨川『財部ちゃん、冗談なら全然面白くないぜ。僕がいつ君に怒りをむけたって言うんだい?』
財部「あ・・・そ、そう、ですか?」
球磨川『当たり前じゃないか』
球磨川『僕は興味のないものに憤りを覚えるような感情豊かな人間じゃないからね』
財部「あ、そうですよね!」
財部「ホント、私何言ってるんだろ・・・え?」
球磨川『興味のない人間と会話するのってとっても退屈なんだけど』
球磨川『でも、残念ながら今の僕には壁くらいしか話し相手がいないんだ』
球磨川『だから、本当に興味がないんだけど、暇つぶしに聞いてあげるよ』
球磨川『さっきみたいに、なんでもない、はやめてくれよ。あれは本当にびっくりするほどつまらなかったから』
球磨川『せめて壁よりはましな答えを返してほしいな』
球磨川『で、なに不思議そうにしてるの、財部ちゃん?』
財部「」
球磨川『焦らすねぇ』
球磨川『もう君に質問してから3秒も経っているんだけど』
球磨川『よっぽど面白い回答を考えているんだね。楽しみだよ』
財部「あ、ち、ちがっ・・・!」
球磨川『血が?』
球磨川『いきなり血だって?おいおい悪いけどスプラッタは好みじゃないぜ』
球磨川『ほらほら。早くしてよ。ねぇ』
財部「あ、あ・・・・っ!」
ダッ!
球磨川『・・・あーあ。逃げちゃった』
球磨川『ホント、財部ちゃんはおもしろいね・・・ふふ・・・』
財部「は、は・・・・!」
財部「ははははははっ!」
財部「せんぱいは、わたしになんの興味もないんだって・・・!」
財部「ううううううううっ!!!」
財部「ううっ・・・・」
安心院「まったく・・・球磨川君のいたずらには目に余るものがあるね」
安心院「やぁ、ぼく。ずいぶん愉快なことになっているね」
財部「あ・・・」
安心院「何も説明しなくていいよ。全部見ていたからね」
安心院「ぼくが困っているのを見ているのは楽しいけれど、ぼくが球磨川君に困らされているのはあまり愉快じゃないね」
安心院「助けてあげようか?」
財部「助けるって・・・でもどうやって・・・」
安心院「どうやって?おいおい、どうやってだって?」
安心院「ぼくには7932兆1354億4152万3222個の異常性と4925兆9165億2611万643個の過負荷、合わせて1京2858兆519億6763万3865個のスキルがあるんだぜ」
安心院「方法なんてよりどりみどりさ。むしろどうやって君を助けたらいいか、それを聞きたいくらいだぜ」
安心院「でもまぁ、手っ取り早く何とかするのに最適な過負荷がある」
安心院「それも最近、僕の手元に返ってきたものでね」
安心院「『大嘘憑き』って、いうんだけど」
財部「っ!それは・・・」
安心院「そう。球磨川君が持っていた過負荷だよ」
安心院「これを使えば、初めのぼくと球磨川くんのやり取りをなかったことにすることができる」
安心院「そうすれば、万事改善だろ?」
財部「そう・・・かもしれません」
財部は大嘘憑きを・・・使う?使わない?>>113
113 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2011/08/18 01:47:26 UQt6OLrW0 29/38使わない
財部「でも・・・わたし・・・」
安心院「なにを躊躇っているんだい?」
財部「だって・・・せんぱいは、」
球磨川『僕のいないところで、面白そうなことをしないで欲しいなぁ』
球磨川『財部ちゃん、ひどいなぁ』
球磨川『僕さっき言わなかったっけ?とっても退屈してるんだって』
球磨川『こんな面白そうな場面に呼んでくれないなんて、財部ちゃんは意地悪だよ』
財部「せ、せんぱい・・・」
安心院「相変わらず君は勝手なことを言うね、球磨川君」
安心院「意地悪は君じゃないか、球磨川君。ぼくのかわいいぼくを、こんなになるまでいじめてくれたのは、どこの誰だったかな?」
球磨川『自分勝手は君だよね、安心院ちゃん。僕のかわいい後輩に、僕みたいな過負荷を押し付けないで欲しいな』
財部「・・・え?」
財部「せんぱい、いま、なんて言いました?」
球磨川『意地悪な財部ちゃんには教えてあげない』
財部「・・・っ。ど、どっちが意地悪なんですか・・・!!」
安心院「・・・気に入らないな。全然気に入らないぜ」
安心院「球磨川君の図ったようなはかりごとに乗って、球磨川君の甘えたくなるような甘言に乗って、球磨川君の思うように思惑に乗ってしまって、それで本当にいいのかい?」
安心院「ぼくが今日一日、球磨川君に嫌な思いをされ続けたのは事実だろう?」
安心院「あとは、ぼくと他のぼくたちの仲にも亀裂が入ったね。球磨川君のせいで」
球磨川『・・・それは僕のせいなのかな?』
安心院「ぼくは気に入らない」
安心院「全部なかったことにしたい、そうは思わないのかい?」
財部「わたしは・・・」
財部「なかったことには・・・できません」
財部「だって、わたしは、球磨川さんのことが、」
球磨川『僕だったらなかったことにするなー』
球磨川『てか、しちゃおうよ』
財部「・・・・は?」安心院「・・・・」
財部「ちょ、ちょっとせんぱい!?何言ってるんですか!?私がせっかくかっこよく、」
安心院「はぁ・・・・」
安心院「なんだか急につまらなくなったな」
安心院「結局、君はそうやって破天荒を気取るわけだ」
安心院「なんでもぜんぶ君の思い通りになると思うのかい?」
安心院「悪いけど、ぼくにはもうぼくを助ける義理はないね。『大嘘憑き』は使わせないよ」
球磨川『・・・・は?』
球磨川『君が面白いがどうかなんて関係ないんだよ』
球磨川『それに、僕がなかったことにするって言っているんだ、安心院ちゃん』
安心院「・・・君にはもう大嘘憑きの力はないよ。はったりもそこまでにするんだな」
球磨川『大嘘憑き?』
球磨川『あーそうか。君はそんな便利で最低な過負荷を持っているんだね』
球磨川『尊敬しちゃうよ』
球磨川『えーと、7932兆1354億4152万3222個の異常性と4925兆9165億2611万643個の過負荷、合わせて1京2858兆519億6763万3865個のスキル、だっけ?』
球磨川『すごいね。たぶんスキルを数えるスキルも持っているんだろ?』
球磨川『わお。惚れちゃいそうだぜ』
球磨川『僕には残念なことにひとつもスキルがないんだ、君に返しちゃったからね』
球磨川『だけど、僕には今日のことをなかったことにできる。簡単に』
球磨川『大嘘憑きなんて・・・ましてや、7932兆1354億4152万3222個の異常性と4925兆9165億2611万643個の過負荷、合わせて1京2858兆519億6763万3865個のスキルなんて必要ないね』
安心院「・・・・・へぇ」
安心院「ぜひ、見せて欲しいね・・・そのハッタリのタネってやつを」
球磨川『僕は嘘なんてつかないよ。小さな嘘も大嘘も、つく必要なんてない』
球磨川『ね、財部ちゃん』
財部「え、えっと?せんぱい、さっきから私にはよく・・・」
すぅっ
球磨川『今日はごめんね!』
球磨川『財部ちゃんがかわいいから、つい意地悪しちゃった』
球磨川『でも財部ちゃんも悪いんだぜ?』
球磨川『いくら財部ちゃんがツンデレだからって、あんなにきっぱり拒否されたら傷ついちゃうよ』
球磨川『だから・・・今日のことはおあいこってことで』
球磨川『ぜんぶ、みんな』
球磨川『水に流そう?』
財部「・・・・へ、へぇ!?」
財部「ま、まさか『なかったことにする』って、これ・・・!?」
球磨川『なにが?』
財部「いや、だから、さっきまでのせんぱいの自信満々の口上のことですよ!こ、こんなことでいいんですか!?」
球磨川『財部ちゃんは面白いなぁ』
球磨川『いきなりそんな奇抜なこと言われても、僕にはちょっとついていけないぜ』
財部「・・・あ!ちょっと、勝手になかったことにしてる!?まだ私何も言ってないじゃないですか!」
財部「ぼくだってまだ納得してない・・・あれ!?いつの間にかいなくなってる!?そんなぁ!!」
球磨川『ふふ・・・財部ちゃんってさぁ』
球磨川『まさか僕のこと好きだったりしないよね?』 完

