1 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/20 00:18:15 Aj69ojEH0 1/131

「何言ってんだ」

「だから、してあげてもいいよ」

「……」

「妹とエッチはしたくないなら」

「こっちなら、大丈夫でしょ?」

元スレ
妹「お尻だったらエッチにならないよ」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1340119095/

6 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/20 00:22:13 Aj69ojEH0 2/131

「……目当てはなんだ?」

「別に、なんでもないよ?」

「嘘つけ。何か企んでるだろ」

「企んでなんかいないよ」

「彼女のいない可哀想なお兄ちゃんに」

「少しでも元気になってもらいたいからね」

「俺は別に、彼女がいなくて寂しいとか言った覚えはないと思うけど」

「そうだっけ? まあ、別にいいけど」

11 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/20 00:31:06 Aj69ojEH0 3/131

「その手には乗るかよ」

「乗るのは私だよ」

「はあ?」

「お兄ちゃんの上に乗ってさ」

「つまらんこと言うな」

「ふーん。でもお兄ちゃんさ」

「最近ご無沙汰じゃないの?」

「……は?」

12 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/20 00:34:45 Aj69ojEH0 4/131

「お兄ちゃんの部屋を探索したんだけど」

「そういう本も何もないから」

「もしかして、一人でもしてないのかなーと思って」

「……」

「どうなの?」

「……なんで、それを」

「あはは、当たり前だよ」

「だって私が捨てたんだもん」

15 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/20 00:41:43 Aj69ojEH0 5/131

「はあ!?」

「あはは、驚いてる」

「おま、勝手に人の部屋入って……」

「だっておかしいじゃない」

「したいなら、私がいるのにさ」

「エロ本みて悶々してるとか変だもん」

16 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/20 00:45:26 Aj69ojEH0 6/131

「お前がいるからしないなんておかしいだろ!」

「それに、お前は妹だし、そういうふうには見てないし」

「第一、お前とそういうこと」

「だから、エッチはしないの」

「エッチじゃなくて、こっちだったらさ」

「お尻なら大丈夫だよ?」

「なんだったら手でしてあげてもいいし、そういう趣味があるなら足でも」

「たくさんできるんだよ」

21 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/20 00:49:20 Aj69ojEH0 7/131

「お前……言ってることおかしいだろ」

「おかしくないよ」

「おかしいって」

「してから考えようよ、そういうことはさ」

「……」

「私知ってるんだよ」

「お兄ちゃん、この前私の下着ジッと見てた」

「!」

「それはどうしてなのかな」

25 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/20 00:54:54 Aj69ojEH0 8/131

「……違う」

「違うって? 私まだ何も言ってないよ?」

「……くっ」

「初めて聞いた。苦し紛れに『くっ』って言うの」

「正直に答えてよ、お兄ちゃん」

「もしかして、お母さんの下着とかじゃないよね?」

「……お前の下着を見て興奮した」

「さ、最近一人でしてなかったから、ちょっとな」

「ふーん、だからここに私の下着しまってたんだ」

「!」

「だからお気に入りのが無くなってたんだね」

28 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/20 00:58:48 Aj69ojEH0 9/131

「……負けだ」

「負け?」

「ううん、お兄ちゃんは正しいよ」

「あんな本で幻想を求めてちゃ、可哀想だから」

「私と色んなことした方が絶対にいいもん」

「で、何考えてるんだ?」

「え?」

「だから、そろそろお前の企みを答えろよ」

31 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/20 01:08:12 Aj69ojEH0 10/131

「どーしよっかなー」

「……」

「そんなこと気にしなくてもいいんだよ?」

「気にする。この後何かお願いとかされたら、絶対にしなきゃいけないだろ」

「お兄ちゃんは私のことをよくわかってるなぁ」

「お前が進んで何かをするときは決まってそうだろ」

「……でも、今回は本当に何もなかったりして」

32 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/20 01:12:31 Aj69ojEH0 11/131

「本当か?」

「うん」

「そのニヤケ面は何を意味してる?」

「もう、お兄ちゃんってばジロジロ見ちゃってさ」

「お兄ちゃんがしたいって言ったら、全部してあげるんだよ?」

「お兄ちゃんにはいつもお世話になってるからね」

「あ、でも、最近は私の下着がお世話してるのかな?」

「うまくないからな」

37 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/20 01:22:54 Aj69ojEH0 12/131

「さて、と」

「それじゃあ、どうしよっか」

「何がだよ」

「わかってるくせに」

「何からしたい?」

「……別に」

「したくないなんてのは、選択肢にないよ」

「ここまで来てお兄ちゃんも、しないなんて言わないでしょ」

「それに、言わせない」

39 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/20 01:27:17 Aj69ojEH0 13/131

「……わかったよ」

「そうこなくちゃ」

「とりあえず……だな」

「うん」

「俺はまず、お前がどれくらいのことまでを許容するかわからない」

「だからお兄ちゃんがしたいようにすればいいんだよ」

「なんだが、まずは」

「お前が本当にイヤイヤやってるのかどうか知りたい」

42 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/20 01:40:27 Aj69ojEH0 14/131

「どういうこと?」

「しかたなくやってるのかどうかってことだ」

「『してあげる』だのなんだのって言っても」

「お前がしたいのかどうか、聞きたいんだ」

「嫌だったらするわけないじゃない」

「むしろ、ソッチの方が良いって言うんなら、嫌がってもいいけど?」

「じゃあ……」

「!」

「これを目の前にしても、お前はそう言えるのか?」

43 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/20 01:46:10 Aj69ojEH0 15/131

「……へえ、お兄ちゃんもう立ってるんだ」

「まあな」

「冷静だね。怖いくらい」

「で、どうなんだ」

「答えは……」

ドンッ

「!」

「押し倒しちゃうくらい本気だよ?」

45 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/20 01:51:29 Aj69ojEH0 16/131

「ああ、そうみたいだな……」

「ねえ、一つお願い」

「あん?」

「……これをはじめる前に、キスして」

「な、なんで?」

「なんだか気分にならないこともあるでしょ」

「だからキスしたら、良いムードになれると思って」

「キスって……」

「キスもエッチには入らないよ」

47 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/20 01:54:42 Aj69ojEH0 17/131

「そうだけども」

「どうするの、私がするの、お兄ちゃんからしてくれるの」

「……じゃあ目を閉じろ」

「恥ずかしい?」

「すっごくな」

「私もだから、ちょっと安心」

「……そのままな」

「うんっ」


「ご飯できたわよー」


「!」

「!」

50 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/20 01:59:31 Aj69ojEH0 18/131

「えへへ、おあずけだね」

「何言ってんだ……はーい、今行くー」

「お兄ちゃん大丈夫? 一回抜いてからでも良いと思うけど」

「俺はそんなに早くない。ほら、お前も行くぞ」

「一緒に下りてったら変だから、すこししたら行くよ」

「ああ、そうだな。了解」

ガチャ バタン

「……ちぇっ」

52 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/20 02:07:23 Aj69ojEH0 19/131

「お、今日はカレーか」

「うん。辛めだけど妹食べられるかな」

「さあ」

「ねえ、弟」

「ん?」

「妹に変なこと言われてない?」

「え、なんで?」

「あ、いやいや、別に何も言われてないんならいいんだけどね」

「そ、そう」

55 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/20 02:12:59 Aj69ojEH0 20/131

「カレーだー」

「ちょっと辛めだよ、大丈夫?」

「もう、子ども扱いして。食べれますよーだ」

「それならいいんだけど」

「でもお前、辛いの食べれたっけ?」

「最近、学校で頑張って慣れる練習してるんだ。辛いお菓子とか食べてね」

「ふーん、そんなことしてるんだ。だから晩ご飯あんまり食べれないの?」

「……やばっ」

「ま、まあまあ。残ったのは俺が食べるからさ」

「弟はすぐに妹を甘やかす……本当に妹に関してはお兄ちゃんよねー」

58 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/20 02:17:25 Aj69ojEH0 21/131

「なに、妬いてるの?」

「べっつにー」

「あ、あはは……で、腹減ってるから早く食べたいんだけど」

「あ、ごめんね」

「私も私も。早くしたいことがあるから」

「!」

「したいこと?」

「うん」

「上ですることって、なにかあったっけ?」

「べ、勉強とかだろ、偉いな」

「ううん、勉強なんてしないよ」

「あ、でも」

「ある意味勉強かもね」

184 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/20 20:34:53 Aj69ojEH0 22/131

「ある意味勉強?」

「うん、ね、お兄ちゃん?」

「え……あ、ああ」

「え……弟、あんたが教えるの?」

「いや、そうじゃないけど」

「何言ってんの、お兄ちゃん」

「お兄ちゃんがいなかったら、できないよ」

186 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/20 20:37:27 Aj69ojEH0 23/131

「ちょっと、弟。あんたこの子に変なこと教えてないでしょうね?」

「教えてないよ!」

「本当に? あんたの趣味を押し付けたりしたら、ダメだからね!」

「人聞き悪いなぁ!」

「だいじょーぶだよお姉ちゃん」

「なんだったら、お姉ちゃんも一緒に」

「! 妹、ちょっと来い」

「? はいはーい」

189 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/20 20:38:53 Aj69ojEH0 24/131

「どういうつもりだ」

「ん、お兄ちゃん力強い」

「姉ちゃんそういうの本当に嫌いなの知ってるだろ?」

「うん」

「だったらなんで」

「お兄ちゃん困るかな、と思ってね」

「お前なあ……」

「いいからいいから、とりあえず今の体勢、襲ってるように見えちゃうよ?」

「……ったく」

193 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/20 20:41:25 Aj69ojEH0 25/131

「ごめんごめん」

「もう、内緒なんて酷いよ」

「どーしても知って欲しくないんだって」

「……私だけ仲間はずれ?」

「そういうつもりじゃ……妹、そんなこと言ってねえだろ」

「はーい、ごめんなさいっ」

「それじゃあ、さっそく食べようか」

195 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/20 20:44:58 Aj69ojEH0 26/131

「うう……やっぱり辛い」

「これでも辛いのか」

「あ、今子ども扱いした?」

「どうする? 卵入れる?」

「牛乳は?」

「牛乳!?」

「え、マイルドになるよ?」

「いや、なるにしても、ねーわぁ……」

196 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/20 20:49:06 Aj69ojEH0 27/131

「やっぱり卵だろ」

「うん、ソッチの方がいいと思うけど」

「でもぉ……」

「いいから、姉さんの言うこと聞け」

「むっ……」

「!」

「じゃあ、卵取ってくるわね」

「はーい」

(このやろう……足でどこ触ってんだ!)

198 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/20 20:52:17 Aj69ojEH0 28/131

「牛乳の方がいいのになー」

「な、なんでだよ」

「イメージトレーニングだよ」

「白いからさ」

「おまっ……!」

「あれー、卵どこに置いてたっけ」

「あんまし動かないほうがいいよ」

「もうちょっと足前に出したら、お兄ちゃんイチコロだもん」

「……くそっ」

199 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/20 20:56:15 Aj69ojEH0 29/131

「はい、おまたせー」

「私卵割れな~い」

「嘘つく……なぁっ!」

「? どうしたの?」

「な、なんでもないっ……」

「お兄ちゃん、割ってよ」

「……わ、わーったよ」

「お願いしまーす」グニッ

「ぐおっ……」

203 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/20 21:02:41 Aj69ojEH0 30/131

「! 弟、具合悪いの? お腹痛い?」

「も、もーまんたい」

「本当に?」

「あのさぁ、いいから、早く割ってよ」

「弟、私が割るわ」

「ああ、いいよ。するする」

「そんなこと言っても、具合悪そうだし」

「良いって」

「だーめ」ムニッ

「!」

「あっ……」

「……」

204 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/20 21:03:48 Aj69ojEH0 31/131

「ご、ごめんなさいっ」

「別に、事故だし……」

「……」

グニッ グニィ

「あぐっ……」

パキッ

「ほ、ほれ……卵」

「ありがとー!」

「……さ、さてと、ご飯の続き続き!」

208 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/20 21:09:10 Aj69ojEH0 32/131

「……ごちそうさま」

「あれ、今日はあんまり食べないの?」

「いや、ちょっとね」

「や、やっぱり具合が悪いんじゃ」

「だ、大丈夫だから」

「そ、そう? 皿は私が片づけとくわね」

「あ、ありがとう」

「お兄ちゃんも、お姉ちゃん前じゃ甘えん坊だね」

「てめーほどじゃねえよ」

210 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/20 21:13:21 Aj69ojEH0 33/131

「上行く」

「待ってくれないの?」

「待つかよ」

「何よー」

「……後で来い」

「……へへ、そうこなくちゃね」

「……?」

217 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/20 21:29:12 Aj69ojEH0 34/131

「はぁ……」

(……妹め、あいつ)

「やっぱり何か企んでやがる」

「絶対に何か、狙ってるはずだ」

「なんだ、金か?」

「いや、困ってないはず」

「……ちっ、気分悪いぜ」

218 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/20 21:34:02 Aj69ojEH0 35/131

(妹が本当に何も無しで進んでやること)

(しかも、こんなことを……だ)

(考えたってわかんねえけど)

(まあ、途中飯も食ったし、もしかしたら過ちに気づいたかもしれないな)

(このまま、来なかったりして)

「おまたせー、歯磨きしてたら遅くなっちゃった」

「き、来たのか」

「え? なんで?」

220 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/20 21:38:19 Aj69ojEH0 36/131

「……別に」

「もしかして、お兄ちゃんやる気失せちゃった?」

「つか、こんなこと家族で」

「こんなことって何?」

「一線超えてないのに、ダメなの?」

「お兄ちゃんは全部全部、エッチなことだとでも思ってるの?」

「いや、そうじゃねえけど」

「いいよ、もう」

「キスしよ」

「え」

「色んな事は、キスしてから考えようよ」

223 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/20 21:42:55 Aj69ojEH0 37/131

「はあ」

「いいから」ズイッ

「うっ……わかったよ」

「お兄ちゃんから来て?」

「へいへい」

「なに、その返事!」

「するから、め、目を閉じろ」

「うんっ」

「……」

225 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/20 21:50:16 Aj69ojEH0 38/131

「……」

チュッ

「♪」

ガバッ

「!?」

「んっ……」

「!! んんっ……」

(舌入って……!)

229 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/20 21:58:00 Aj69ojEH0 39/131

「えっへへーこういうの、どうだった?」

「お前、こんなんどこで……」

「知ってただけだよ。したのは初めて」

「知ったのは、お兄ちゃんのせいだからね」

「!」

「お兄ちゃんのエッチな本とか、エッチなDVDとか」

「捨てる前に全部観たんだよ」

「お前、なんつーことを……」

「別に全部ちゃんと観たわけじゃないからね?」

「流石に恥ずかしくて途中で観るのやめちゃったし」

231 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/20 22:02:51 Aj69ojEH0 40/131

「こんなことしておいて恥ずかしいとかいう思いがあるのか」

「う、うるさいなぁ」

「……で、これからどうするんだ?」

「うーん、どうしようかな」

「とりあえず、出して?」

「……」

「あ、私が出そうか?」

「い、いい。俺が脱ぐ」

「おっけー♪」

232 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/20 22:09:24 Aj69ojEH0 41/131

「……」

「じー」

「……」

「じー」

「こっち見るな!」

「あれれ、恥ずかしいの? キスした相手の前で恥ずかしいなんて」

「やり返すな!」

239 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/20 22:15:08 Aj69ojEH0 42/131

「ったく……」

「お兄ちゃんおこってる?」

「怒ってねえよ」

「おこってるでしょ」

「怒ってねえ!」

「嘘!」

「怒ってねえって!」

「嘘つきー、起こってるー」

「お前なぁ!?」

241 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/20 22:20:44 Aj69ojEH0 43/131

「初めまして」ペコッ

「あの、そういうのやめろよ」

「えーだって、初めましてだもん」

(そういうの好きだから興奮しちまうんだよ)

「さてと、じゃあ、どうしよう?」

「……」

「そっか、私が決めていいんだよね?」

「あ、ああ


245 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/20 22:30:06 Aj69ojEH0 44/131

「じゃあ……とりあえず、舐めてみてもいい?」

「い、いちいち聞くなよ」

「ちぇっ」

「ちょ、ちょっと待て」

「ん?」

「歯、立てるなよ?」

「初めての人にそんなこと言われても、わかんないよ」

249 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/20 22:38:49 Aj69ojEH0 45/131

「お、俺も初めてなんだ!」

「知ってますよーだ」

「むかつくやつだ」

「うーん、手でまずは触ってみよう」

ツンツン

「!」

「あはは、つついたら戻ってくる~」

「あ、遊ぶなよ……」

252 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/20 22:44:42 Aj69ojEH0 46/131

「遊んでない!」ムギュッ

「うごっ!」

「お兄ちゃん、私はもうお兄ちゃんの弱点を握ってるんだよ?」

「だ、だから……?」

「あんまり変なこととか言ったら、ぎゅーってしちゃうからね」

(もうしてるじゃねえか……)

「にしても、すっごくアツいんだね……」

254 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/20 22:49:35 Aj69ojEH0 47/131

「なんだか、怖いなぁ」

「っへ……怖気づいたか?」

「ううん」

「逆に燃えてきちゃった!」

シュッ シュッ

「!」

「下手だったらごめんね、お兄ちゃん」

(クソ……すげえなこりゃ)

256 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/20 23:01:26 Aj69ojEH0 48/131

「むむ、お兄ちゃんどうなのでしょうか?」

「ああ……」

「声が出てないってことはまだまだってこと?」

「いや、いいぞ」

「本当? もっと早くする?」

「ああ、頼む」

「はーい!」

「うおおおっ……」

264 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/20 23:15:25 Aj69ojEH0 49/131

「ねえねえ、どうどう?」

「静かにできないか?」

「反応ないと面白くないもん」

「気持ち良くなってる?」

「とっても熱くなってるけど」

「お兄ちゃん、気持ち良い?」

「気持ちいい」

「えいっ、えいっ!」

「うおっうおっ」

「あはは、お兄ちゃん面白い!」

277 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/20 23:59:46 Aj69ojEH0 50/131

「にしても、お兄ちゃんも案外アレだよね」

「アレ?」

「さっきまであんなこと言ってたのに」

「気持ち良くて、妹にされてること、忘れてるんじゃないの?」

「うっ……」

「やっぱり、図星だ」

「……」

278 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/21 00:01:01 1nuQ6qqQ0 51/131

「ま、まあ……俺、童貞だし」

「悲しいけど、正直嬉しいし」

「……うふふ」

「お兄ちゃんってばウブだね」

「でもね、お兄ちゃん」

「私とはエッチしないんだよ?」

「だから、お兄ちゃんはまだまだ童貞なんだよー?」

280 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/21 00:04:02 1nuQ6qqQ0 52/131

「……ああ、そうだな」

「そうなんだな」

「そういうことだよ」

「……そろそろ、お口に入れちゃおっかな」

「……!」

「うふふ、どーしよっかな~?」

「じ、焦らすなよ」

「焦らしてないよ」

282 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/21 00:09:49 1nuQ6qqQ0 53/131

「お兄ちゃんがして欲しいって言うなら、してもいいよ?」

「な、なんだよそれ」

「うんっ」

「……」

「まあ、このまま手で出しちゃうのもいいよ?」

「……」

「顔に出してもいいし」

「口に出しても全然いいよ?」

「た、頼む」

288 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/21 00:26:44 1nuQ6qqQ0 54/131

「え?」

「頼む」

「何を?」

「口で、してくれ」

「えへへ、良くできました」

ヌルッ

「……!」

「にゅっ……んんっ」

291 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/21 00:33:42 1nuQ6qqQ0 55/131

「……」

「~ん?」

「はぁはぁ……いいぞ」

「~♪」

「小さい口で……」

「……妹」

「……?」

(くそ、上目遣い……やべえ)

293 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/21 00:37:48 1nuQ6qqQ0 56/131

「うむっ……えへっ」

「妹、お前ってこんなに可愛かったっけ?」

「えっ……」

「……いや、なんでもない。忘れろ」

「……なんか、そんなこといきなり言われると照れるなぁーと思って」

「っ!」

「ぬぶっ!?」

チュブッ チュブッ

「妹ぉ!」

「んみゅ……んんっ!」

298 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/21 00:47:48 1nuQ6qqQ0 57/131

「あむっ……うむぅ……」

「はぁはぁ……」

「! わ、悪い、妹……」

「ぷはっ……もーお兄ちゃん強引だなぁ」

「でも、やっと本気になった?」

「ああ……」

「えへへ、ちょっと苦しかったけど、あれくらいなら全然大丈夫だよ」

「お兄ちゃんがしたいようにして?」

「……いいのか?」

「うん、もちろん」

305 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/21 01:10:10 1nuQ6qqQ0 58/131

「……ちょっと、荒くなると思うけど」

「二人とも初めてだもん。しかたないよ」

「……じゃあ、咥えてくれ」

「うんっ」

「……」

グポッ

「! んぐっ!?」

「根本まで、全部!」

「あぐぅ! っんぶっ!」

307 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/21 01:14:34 1nuQ6qqQ0 59/131

「妹……」

「にゅびゅっ……あにゅうぅ……」

「……可愛いぞ」

「……」カァァ

「くそ、なんでいきなり顔赤めるんだよ!」

「みゅううぅ……!」

ジュブジュブ……

「可愛い可愛い可愛い!」

312 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/21 01:21:07 1nuQ6qqQ0 60/131

「おにいひゃんっ……」

「ん?」

「く、くるひぃ……」

「……ごめん」

「でも」

「可愛いから、やめられない!」

「むみゅっぅぅぅ!!」

315 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/21 01:27:56 1nuQ6qqQ0 61/131

「まずい……そろそろ……」

「ふわっ……いいよ、どこに出したい?」

「ああ……そのまま、口に」

「うんっ、大丈夫だよ……」

「じゃあ……」

「うんっ」

ジュプ チュプッ

「うぐっ……」

「あむっ……んん……」

「おにいにゃん、みへ」

「ああ……」

「んっ」ゴクンッ

317 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/21 01:35:32 1nuQ6qqQ0 62/131

「はぁ……」

「うげー……喉がなんか変な感じ」

「お兄ちゃん苦しかったんだけど!」

「お、お前がいいって言ったんだろ!」

「そ、そうだけど……あんなにされたらドキドキしちゃうっていうか……」

「……」

「あのさ、ちょっとだけお願いしていい?」

「な、なんだ?」

「ギュってして」

320 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/21 01:40:17 1nuQ6qqQ0 63/131

「……は?」

「あ、あの……ダメ?」

「いや、なんか、ちょっと拍子抜けっつーか……」

「え、なんで?」

「そ、それは……別に、理由はないんだけど」

「なんか、体が熱いから、それをわかってもらえたらなーと思って」

「……?」

「もう、正直に言うけど、お兄ちゃんに抱きしめて欲しいの! それ以上の理由はなんにもないの!」

498 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/21 19:00:03 1nuQ6qqQ0 64/131

「そ、そうか、じゃあ」

「ちょ、ちょっと待ってね」

「?」

ペロッ

「まだ付いてるから、ちゃんと舐め取るから」

「お、おお……」

「汚いままだと、嫌でしょ?」

501 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/21 19:04:40 1nuQ6qqQ0 65/131

「あ、ああ」

「あ、私の唾液が汚いとか、言わないでよ?」

「言わねえよ……」

「……」

(クソ、先舐められると……)

「? お兄ちゃん体ビクビクしてるよ?」

「そ、そこは……駄目だ」

「……へー、ここって弱いんだ」

503 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/21 19:08:43 1nuQ6qqQ0 66/131

「うりうり」

「ばっ……」

「おもしろーい」

「い、いいかげんにしろ」

「うん、じゃあ、ギュってして?」

「……やれやれ」

「んー」

「……」

ギュッ

505 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/21 19:11:08 1nuQ6qqQ0 67/131

「ああ……」

「こんなことでいいのか」

「にゃっ、耳元で話さないでよ」

「え?」

「私、耳弱いんだから」

「初めて知ったぞ」

「そ、そうなの! だからあんまし息とか……」

兄 フッ

「ひゃぁ!」

508 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/21 19:31:54 1nuQ6qqQ0 68/131

「仕返しだ」

「し、仕返しなんてひどいよぉ」

「うるさい」サワッ

「あうっ」

「……」サワサワッ

「だ、だめぇ……」ギュゥ

(強く抱きしめてきた……)

510 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/21 19:44:17 1nuQ6qqQ0 69/131

「なんだ?」

「だ、ダメだってば……」

「お兄ちゃんの意地悪」

「お前もさっきまで本当に意地の悪い顔してたぞ」

「そ、それは……」

「まあ、今はこうやってギュッと抱きしめられて喜んでるんだから」

「可愛いもんだな」

「う……」

511 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/21 19:48:22 1nuQ6qqQ0 70/131

「お兄ちゃんだって、喜んでたくせに」

「ふん、まあな」

「そこは認めるのね」

「変に意地張っててもしかたないだろ」

「……気持ち良かった?」

「ああ」

「そっか。良かった……」

「でもさ、妹」

「ん?」

「まだ、終わりじゃないだろ?」

512 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/21 19:51:58 1nuQ6qqQ0 71/131

「え……」

「もう、こうなったらとことんするぞ」

「一回じゃおさまらないからな」

「あ……えっと……」

「なんだ?」

「い、いいの?」

「してくれるの?」

(して『くれる』?)

「してくれるでも、したやるでもない。するんだよ」

513 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/21 19:57:22 1nuQ6qqQ0 72/131

「……お兄ちゃん、変なの」

「な、なんでだよ」

「よーし、じゃあしようよ」

「お尻でね」

「……ああ」

「もちろん、ちゃんと最初はいじってくれるよね?」

「え……」

「そんなに簡単に入らないよ、お尻」

556 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/21 22:26:29 1nuQ6qqQ0 73/131

「つまり……」

「……」

「!」

「ここに、指を入れてください」

(その体勢を生で見ることになるとは……)

「あ、あんまり痛くしないでね? 本当に、痛いから……」

「あ、ああ」

「ある程度ほぐれたら、指の本数を増やしてね」

566 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/21 22:38:50 1nuQ6qqQ0 74/131

「お、おう……」

ヌルッ

「!」

「……」(凄い抵抗だ……)

「はぁ、はぁ……」

「大丈夫か?」

「うん、平気だよ」

「も、もうすこし奥に……」

「ああ……」

ズズッ

「あふっ……」

570 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/21 22:43:48 1nuQ6qqQ0 75/131

「なあ、妹」

「ん?」

「尻でするのは、いいんだが」

「あの……で、出てきたりはしないよな?」

「大丈夫だよ」

「ちゃんと勉強して、綺麗にしてるから」

「べ、勉強……」

「だから、安心し……んっ!」

「だったら、構うことないってことか」

「も、もうっ……お兄ちゃんのエッチ……」

「エッチはしてないけどな」

600 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/21 23:18:43 1nuQ6qqQ0 76/131

「うぅ……」

(大分ほぐれてきたか?)

(よし、もう一本)

グニッ

「あうっ……」

「はぁはぁ……に、二本目?」

「ああ、ちょっと動かすぞ」

「う、うんっ……ひゃっぁ……」ビクッ

603 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/21 23:26:23 1nuQ6qqQ0 77/131

「んんっ……ああっ……」

「お、おい、妹……ちょっと声大きいぞ」

「で、でもね……無理っ」

「抑えようとしても、声が……」

(くそ、手で口抑えてるの……可愛い!)

ジュプッ

「ひぐっ!」

「はぁはぁ……なあ、妹……そろそろ」

「……う、うんっ……」

608 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/21 23:37:10 1nuQ6qqQ0 78/131

「……い、いくぞ」

「ふふっ、お兄ちゃんもうそんなに大きくして」

「う、うるせ」

「いいよ、来て……間違えても、違う方に入れないでね?」

「わかってるよ……」

「……」

「じゃあ……いれ……」

コンコンッ

「!」

「お、弟?」

「は、はい!?」

616 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/21 23:42:22 1nuQ6qqQ0 79/131

「うそ、お姉ちゃん?」

「しっ」

「とりあえず、ここで聞くね」

「具合、大丈夫?」

「ああ、大丈夫だよ」

「本当? それならいいんだけど」

「し、心配してくれてありがとう」

「それは心配するわよ。あなたが体調崩すなんて、そんなにないから」

「私も、妹も心配するのよ」

「あ、あはは……そっか。具合が悪くなったらちゃんと言うよ。ありがとう」

「うん」

「ふぅ……」

「ああ、それとね」

「!」

「妹の姿が見えないんだけど、もしかして弟の部屋?」

619 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/21 23:50:53 1nuQ6qqQ0 80/131

「!」

「ど、どうしよ?」

「とりあえず、声出せ」

「う、うん、そうだよー」

「あ、やっぱりそうだったんだ」

「もしかして、勉強教えてもらってるの?」

「ま、まあねー」

「弟もついに教える側になったかー」

「あ、あはは……」

「妹、弟でもわかんないところあったら言ってね。教えられる範囲だったら、教えるから」

「りょーか……いっ!?」

ズムッ

「妹?」

「な、なんでもないっ……よ?」(お、お兄ちゃんいきなり入れっ……)

622 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/21 23:54:51 1nuQ6qqQ0 81/131

「ただのしゃっくりだよ」

「な、なんだそっか……それじゃあ、勉強頑張って!」

「は、はぁぃ……」

スタスタスタ……

「も、もうっ……お兄ちゃんの馬鹿!」

「ば、バレたらどうするのよ!」

「へへ、ちょっと焦ったな」

「焦る以上の問題だよ、どうしていきなり入れるの! ……ふわっ」

「妹が可愛くてつい」

624 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/22 00:00:33 0PAHs0Hq0 82/131

「な、なんで耳いじるのぉ……!」

「妹をいじめるの楽しいからな」

「お兄ちゃんの、変態っ……」

「変態で結構」

「もうすこし奥に、いくぞ?」

「う、うんっ」

ジュブブブ

「ああああっ……」

628 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/22 00:05:24 0PAHs0Hq0 83/131

「お兄ちゃん……す、凄いよぉ」

「尻で感じてるのか」

「お、お兄ちゃんは?」

「正直、お前の顔見てるとドンドンやばくなってく」

「わ、私?」

「ああ、こんなに可愛かったのかと、びっくりしてる」

「そ、そんなこと目の前で……うぎっ」

ズボッ

633 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/22 00:10:54 0PAHs0Hq0 84/131

「あっ……あっ……」

「はぁはぁ……」

「お、兄ちゃん……」

「妹……」

「お、おっぱい、どう?」

「え?」

「ち、小さいけど……さ、触る?」

640 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/22 00:18:21 0PAHs0Hq0 85/131

「ああ……」

「んしょ……」

「……お前でもブラはするんだな」

「そ、そんなに小さくないもんっ」

「でもまあ……」

ムニッ

「あっ……」

「小さいのも可愛くて好きだけどな」

644 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/22 00:26:27 0PAHs0Hq0 86/131

「男の人はみんなおっぱい好きって本当なんだね」

「そうだなぁ、俺はお前みたいな小さな胸も好きだし」

「姉ちゃんみたいなのも大好きだ」

「やっぱり大きい方がいいんだ……」

「いや、おっぱいならなんでも」

「スケベだなぁ」

「うるせ」

「あんっ……い、いきなり動かないでよぉ……」

648 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/22 00:36:51 0PAHs0Hq0 87/131

「お兄ちゃん、いいよ……」

「妹……すげえ」

「んっ……」

「や、やべえ……」

「で、出ちゃう?」

「ま、まだまだ!」

ズンッ

「んぎゅぅ! ……お兄ちゃん激しいよぉ……」

「はぁはぁ……」

650 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/22 00:44:12 0PAHs0Hq0 88/131

「そ、そろそろイクぞ……」

「お、お兄ちゃん……わ、私も」

「尻でイクなんて、妹も変態だな」

「お兄ちゃんが変態なんだから、私も変態になるに決まってるじゃん」

「そうだな……」

ジュプ ジュプ

「い、妹……!」

「お兄ちゃん、ギュってして!」

「ああっ」

ギュゥ

「うっ……」

ビュルッ……ジュプッ

655 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/22 00:51:48 0PAHs0Hq0 89/131

「はぁ……はぁ……」

「お、お兄ちゃん……す、すっごく気持ちよかったよ」

「俺もだ……」

「お、お兄ちゃん……き、キスしよ?」

「……ああ、わかった」

ガチャ

「はーい、お勉強してる&教えてる二人にお菓子持ってきたわ……よ?」

「!」

「!」

662 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/22 00:59:55 0PAHs0Hq0 90/131

ボトッ

「……え、えっと……あれ?」

「姉さん……!」

「あ……うっ……ご、ごめんなさい!」

バタンッ

「……」

「お兄ちゃん……?」

「おいおい……これはやばいことになったぞぉぉぉ……」

「う、うん……」

(しかもずっぽり尻にまだ入ってて、穴から溢れてるし……)

669 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/22 01:05:24 0PAHs0Hq0 91/131

「と、とりあえず、抜くぞ……」

「うん」

ヌププ

「んんぅ……」

ヌポッ

「は、はぁぁ……た、垂れてくるよ」

「すげえ出たな」

「お兄ちゃん溜まりすぎだよ」

「あ、ああ……」

「お姉ちゃんのこと、心配?」

675 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/22 01:12:47 0PAHs0Hq0 92/131

「そ、そりゃあな」

「ただでさえ、エロいのとか嫌いなのに」

「まさか、俺達がやってるとは」

「でも、あれはエッチじゃないよ?」

「……そ、そうだとしても」

「だから大丈夫だよ」

「私とお兄ちゃんは、変なことなんてしてない」

「そうでしょ?」

「……」

676 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/22 01:18:48 0PAHs0Hq0 93/131

「お姉ちゃんのところ行ってくる」

「えっ」

「どうせお兄ちゃんが行ったら、何も言えないと思うから」

「女の子には女の子だよ」

「わ、悪い」

「お兄ちゃんはお姉ちゃんに甘いところあるからなー」

「そういうのがちょっと悔しかったり」

「ちょっと妬いてるんだよ、そういうとこ」

678 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/22 01:24:42 0PAHs0Hq0 94/131

ガチャ バタン

「……」

(大丈夫だろうか)

「姉ちゃんも、流石にビックリしただろうなぁ……」

「俺だったら飛び跳ねるね」

「……風呂でも入るか」

「体も心もスッキリさせないと……」

679 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/22 01:25:28 0PAHs0Hq0 95/131

コンコンッ

「お姉ちゃん」

「妹だけど」

「あのさ……さっきのことなんだけど」

「……」

「お、お姉ちゃん?」

(あれ、いないのかな)

680 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/22 01:26:29 0PAHs0Hq0 96/131

風呂前

「ったく、誰だよ風呂電気つけっぱなしなの」

「やれやれだ……」

ガチャ

「……」

「……」

「……!?」

「ね、姉さん!?」

「きゃああああ!」

「ご、ごめんっ! まさか入ってるとは!?」

685 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/22 01:30:02 0PAHs0Hq0 97/131

(と、とりあえず、出よう)

バタン

「……弟」

「は、はい」

「さっき、何をしていたの?」

「うぇ……」

「正直に、言って」

「……え、えっと」

687 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/22 01:35:32 0PAHs0Hq0 98/131

「……な、なんて言えばいいか」

「うん、私も言われても、困っちゃうと思うからちゃんと言わなくてもいいの」

「お兄ちゃん、お姉ちゃんいなか……」(ん? お風呂の前でどうして裸に?)

「でも、あんなことして……」

「ご、ごめん、姉さん……」

「……弟も妹も、そういうことに興味があるのもわかるわ」

「でもね」

「♪」

「!」

「動かないでね、お兄ちゃん」

シコシコッ

「ちょ……!」

「あ、あんなこと兄妹でやっちゃ……ダメだと思うの」

689 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/22 01:42:06 0PAHs0Hq0 99/131

(い、妹!? 何やって)

「だ、だからね……あ、あんなことされちゃうと、私も困っちゃうというか」

「う、うん」

「……」

シュッ シュッ……

「それに、なんだか」

「……くっ……」

「仲間はずれみたいで、とっても悲しいの」

「……え?」

692 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/22 01:47:34 0PAHs0Hq0 100/131

「だ、だから……その」

「……」

「わ、私とも、して?」

「!!」

「……」

シコシコシコッ

「うぐっ……」

「ご、ごめんね! 変なこと言ったね! わ、忘れて」

「い、いや……いいよ」

「正直、姉さんからそんな言葉が来ると……お、思わなかった」

「だから、俺は姉さんに答えたいと思う」

698 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/22 02:04:37 0PAHs0Hq0 101/131

「……弟も、言うようになったね」

「……と、とりあえず、お風呂あがったら教えて、俺も入りたいから」

「……一緒に入っちゃう?」

「え?」

「だ、ダメッ!」

「い、妹……」

「なんてね、冗談。あがったら教えるわ。だから、風邪引かないように着て待ってて」

「う、うん……」

699 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/22 02:09:42 0PAHs0Hq0 102/131

「うー……」

「妹、どうしたんだよ」

「なんでお姉ちゃんとあんな約束するの?」

「私がいるのにさ」

「姉さんは仲間はずれにされるのが嫌だって言ってただろ」

「だからだよ」

「嘘つき! おっぱい触りたいんでしょ!」

「お姉ちゃん、すっごく大きいから……」

「あのなぁ……ひがむなよ」

「ひがんでない!」

702 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/22 02:16:11 0PAHs0Hq0 103/131

「でも、お兄ちゃんはもう2回も出してるんだから、もう無理だよね?」

「あと一回くらいなら」

「どんだけ溜まってるのさ!」

「お前、そんなに姉さんのこと」

「ち、違うの!」

「別のお姉ちゃんのことが嫌なんじゃなくて」

「お兄ちゃんが取られるの、嫌だから……」

「……妹」

705 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/22 02:22:45 0PAHs0Hq0 104/131

「俺はお前のものになったつもりはない」

「うう……」

「泣くなよ」

「……泣いてないもん」

「はいはい」

「こ、これから、毎日してくれる?」

「ああ」

「……へへ」

「あ、でも毎日は辛いかもな」

「うん、お兄ちゃんがしたい時に、いくらでもしてあげる」

713 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/22 02:29:13 0PAHs0Hq0 105/131

「なんでこんな変態になっちまったかね」

「お兄ちゃんに言われたくないでーす」

「……ったく」

「ふふっ」

「まずはお前は胸を大きくだな」

「むっ、これから大きくなるんですよーだ」

「ほんとかよ?」

「お兄ちゃんが触ってくれたら大きくなるかもね?」

「な、何言ってんだ……」

「あはは♪」

714 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/22 02:31:48 0PAHs0Hq0 106/131

「……さて、と」

「ん?」

「最後の一回、やるか」

「えっ……だってお姉ちゃん……」

「流石に今日はやらないさ。……多分」

「た、多分って!」

「と、とにかく! お前ともう一回したいんだ。も、文句あるか」

「……ふふふ~ないでーす♪」

719 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/22 02:40:38 0PAHs0Hq0 107/131

「じゃあ、行こうか」

「うん」

「というか、さっきはどうだったんだ?」

「正直、あんなに気持ちいいと思わなかったよ」

「そ、そうか……そりゃよかった」

「あ、ねえねえ、お兄ちゃん、知ってる?」

「ん?」

「こっちの穴でも、エッチにはならないんだよ?」

「なっ……!」

「なんてね、冗談冗談~」

「お、お前なぁ!」

「えへへ、早くいこっ」

「ちょ、待ちやがれー!」


END

894 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/22 20:31:07 0PAHs0Hq0 108/131

「……ん」

「!」

「あれ、姉さん?」

「ご、ごめんなさいっ」

ガチャ バタンッ

「……? どうして俺の部屋に……?」

「うおっ! こ、股間が出てる!?」

896 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/22 20:33:49 0PAHs0Hq0 109/131

「まさか、姉さんが……?」

(あのあと、結局妹と二回目に興じたのだが)

「それでも、朝はちゃんと起きるんだな……」

(性欲ってのは無尽蔵だな……)

「おはよーお兄ちゃん……あっ」

「ふふん、朝から見せちゃって、お兄ちゃんは何を求めてるのかなー?」

「こ、これは違う!」

900 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/22 20:37:38 0PAHs0Hq0 110/131

「昨日だけで私、大分疲れちゃった」

「俺もだ」

「嘘でしょ」

「いや、まあ、立ってるけども」

「大変だから、一発抜いちゃう?」

「そ、そんなことはしなくていい」

「そっか、残念」

「残念って……」

「ほら、下りてご飯食べよ」

「あ、ああ……」

901 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/22 20:41:23 0PAHs0Hq0 111/131

「おはよう、妹」

「おはようお姉ちゃん」

「……あっ」

「あ、あの、姉さん」

姉 フイッ

「……」

「……?」

(顔赤らめてそっぽ向かれたらさらに聞きづらい……)

903 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/22 20:50:53 0PAHs0Hq0 112/131

「ねえねえ、お兄ちゃん」

「ん?」

「なにかあったの?」

「ああ、ちょっとな」

「まさか、私の知らない間にもう……」

「し、してねえよ!」

「は、はい、ご飯!」

「姉さん」

「……わ、私まだ持っていくものあるから」

「手伝うから、俺の話を聞いてよ」

925 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/22 22:14:29 0PAHs0Hq0 113/131

「あ、朝から元気なのね」

「……姉さん、俺の部屋で、何をしてたの?」

「な、何も」

「何もしてないわけ、ないだろ」

「俺の目を見て、話してよ」ガッ

「!」ドキドキッ

「……?」

「ち、力、強くなったのね、弟……」

929 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/22 22:23:08 0PAHs0Hq0 114/131

「……」

「あの、正直に答えて、弟」

「な、なに?」

「えっとね……」

「あ、あんな大きいものを」

「お、お尻に入れるの……?」

「……?」

「弟が寝ている間に、どれくらいのものなのか気になったから、ちょっとズボンを脱がして見てみたら」

「た、立ってて、ビックリして……」

「そ、そうだったのか……」

931 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/22 22:26:42 0PAHs0Hq0 115/131

「だからお兄ちゃん、あそこ丸出しだったんだ」

「!」

「い、妹……」

「安心して、お姉ちゃん」

「お姉ちゃんにはまだ、お尻じゃできないから」

「自慢のあそこで、いっぱい出させてあげて?」

「……?」

「こーこ」

ムニッ

「ひやあ!?」

934 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/22 22:30:10 0PAHs0Hq0 116/131

「私もやってみたいんだけど、どうしても恵まれてなくてさぁ」ムニュムニュ

「い、妹……ああっ」

「お、おい妹何やって……!」

「お兄ちゃんだって触りたいんじゃないの?」

「っ……!」

「……お姉ちゃん、見て見て」

「え? ……!」

「うおっ!」

「もうあんなにしてるんだよ? 本当にお盛んだよねー」

936 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/22 22:35:50 0PAHs0Hq0 117/131

「え、えーっと……」

「ふふん、お姉ちゃんもだいぶその気みたいだよ?」

「えっ」

「な、何言ってるのよっ」

「乳首すっごく立ってるけど?」

「そ、それは妹がいじるからぁ……」

「……」(辛抱たまらん)

937 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/22 22:39:13 0PAHs0Hq0 118/131

「姉さん!」

「は、はいっ」

「し、しよう!」

「え、ええ……!」

「俺、もう我慢出来ない!」

「お、弟がそういうなら……でも」

「でも?」

「まずは、ご飯を食べましょう? 冷めちゃうから」

「あ」

(やっぱりこういうところ、お姉ちゃんらしいよね~)

942 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/22 22:44:39 0PAHs0Hq0 119/131

「お兄ちゃん、お醤油取って」

「ん」

「あ、私が取るわ」

ピトッ

「あっ」

「あっ……」

「……」

(なーんか、いいムードなのは納得いかないなぁ)

948 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/22 22:47:45 0PAHs0Hq0 120/131

「あ、あはは」

「うふふ……」

(妬けるなぁ~)

「さ、てと。ごちそうさま」

「綺麗に食べてくれて、ありがとう」

「姉さんのご飯、美味しいから」

「あ、ありがとう」

(なんでお兄ちゃんも口説き文句みたいなこと言うのよっ)

950 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/22 22:51:22 0PAHs0Hq0 121/131

「姉さん」

ボソボソッ

「! ……うんっ」

「それじゃあ」

「……なーんかやなかんじ」

「え?」

「むしろ私が仲間はずれみたいじゃん」

「と、というかどうして妹は知ってるの?」

「お兄ちゃんから聞いたからね」(というか、私も直接聞いてたし)

957 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/22 22:55:04 0PAHs0Hq0 122/131

「そうなんだ……」

「さっき、なんて言われたの?」

「『部屋で待ってる』って……」

「お兄ちゃん、がっつきすぎだよ……」

「わ、私初めてだから、どうすれば……?」

「私だって初めてだったよ?」

「え、そうだったの!?」

「うん、マジで」

960 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/22 23:01:43 0PAHs0Hq0 123/131

「は、初めてとは思えなかった……」

「そ、そんなにエロかったかな?」

「というか、とっても通じあってたというか」

「凄く、仲良く見えたの」

「だから、なんだか、悲しくて」

「……ふーん」

「じゃあ、一緒にやらない?」

「……え?」

「二人で、お兄ちゃんのことをいじめちゃおうよ」

964 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/22 23:07:29 0PAHs0Hq0 124/131

「うふふ、妹って、結構あくどいのね」

「えーそんなことないよ?」

「その顔、とっても何か企んでる顔してるわ」

「あはは、そうかな?」

「それじゃあ、行きましょう」

「うんっ」

969 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/22 23:12:53 0PAHs0Hq0 125/131

ガチャ

「あ……って、うおお!?」

「お兄ちゃーん……私を除け者にしようたってそうはいかないんだよー?」

「そ、そんなつもりは……」

「え、えっと……弟?」

「!」

「私、初めてだから、優しくしてね?」

兄 キューンッ

「も、もちろん!」

972 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/22 23:17:39 0PAHs0Hq0 126/131

「それじゃあまず、えいっ」

「ふえ!?」

ボインッ

「うおおおおおおおおお!!!」

「お、弟! な、なんだかさっき見た時よりえげつない気がするんだけど……!」

「や、やべえ、姉ちゃん……お、おっぱい!」

「やっぱり大きい方が好きなんじゃん! 馬鹿ー!」

シュッ シュッ

「うがっ、妹! 今はまずい!」

973 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/22 23:23:14 0PAHs0Hq0 127/131

「むむっ……」

モミモミッ

「うお、姉さん!?」(た、玉揉みだと!?)

「わ、私だって弟に気持ち良くなってもらいたいんだから」

「ふふっ、そうこなくちゃ」

「う、うおおおお……!」

「弟、気持ちいい?」

「気持ちいいよね、お兄ちゃん」

「あ、ああ……最高っ」

975 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/22 23:31:38 0PAHs0Hq0 128/131

「や、やべえ……も、もうっ」

「え? え?」

「お兄ちゃん、いいよ、顔に出して……」

「で、出るっ!」

ピュッ

「あっ!」

「はぁ……昨日と同じくらい出たね」

「はぁはぁ……二人とも、すげえよかった……」

979 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/22 23:37:22 0PAHs0Hq0 129/131

「なに言ってるのお兄ちゃん」

「え?」

「ま、まだ出るよね?」

「ちょ、ちょっと休憩……」

「そんなのないもん、連続でいくよ~」

「か、覚悟してね」

「ま、マジですかー!?」



完?

981 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/22 23:38:28 0PAHs0Hq0 130/131

とりあえずここで終了。


歯止めがきかずに未完のままだとちょっと歯切れ悪いと思ったので。


姉も書きたいですけど、いざ書こうにも、スレタイとか色々考えないとなので難しいんですよねー

998 : 以下、名無しにかわりましてVIP... - 2012/06/22 23:47:43 0PAHs0Hq0 131/131

とりあえず、姉のはわかりやすいスレタイにします。


多分タイトル『お尻』が入ると思います。

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