1 : 以下、名... - 2010/09/17(金) 22:43:51.90 BYICi5RZ0 1/91

「ニョタイモリ…?あずにゃん知ってる?」

「むぎ先輩…その冗談は反応に困ります」

「あら?冗談じゃないわよ~?まあお刺身じゃないけれど…ほら」

ぎっしり

「大量のフルーツやお菓子の材料…まさか!?」

「ええ、女体盛りケーキにしようと思うの~♪女体は現地調達でね」

「何ということを考える人だ…」

「ねえ、ニョタイモリって何?ねえってば~」

「知らない知らない知らない知らない知らない知らない知らない知らない…」



元スレ
唯「むぎちゃん今日のおやつはなに~?」紬「女体盛りよ~♪」
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1284731031/

3 : 以下、名... - 2010/09/17(金) 22:49:14.78 BYICi5RZ0 2/91

「みんなで女体を飾って、そのあとで美味しく頂くの。きっと楽しいわ~」

「そりゃぁ…楽しいだろうけども、だ…」

「問題は誰がイケニエになるのか、ですね…」

「ねえ何なの~?イケニエってなに~?あずにゃ~ん?」

「ああもう…女体盛りっていうのはですね…」

「うんうん。…おうっ!?おうおうっ!?おおぅっ!?」

「…まあ、といった感じのものです。ご理解いただけましたか」

「はい!素晴らしく素晴らしいものだということがわかりました!」

「…そりゃ、よかった」

「で、だれにスポンジ役を務めてもらうかなんだけれど…」

「わ、私は今日は用事があるから帰るな!」

「やっぱり澪ちゃんよね~」

「ひいっ!?」


6 : 以下、名... - 2010/09/17(金) 22:54:07.26 BYICi5RZ0 3/91

「な、何で私なんだよっ!?」

「だって…ねえ?」

「まあ…な」

「そう、だよね…」

「…ですよねー」

「具体的に説明しろよ!!」

「…やっぱり、肉感的な女性のほうが映えるじゃない?」

「りっちゃんと梓ちゃんは貧乳だし起伏もないし…」

「…はっきり言うなあ」

「でも余計なこと言うと薮蛇ですよ」

「唯ちゃん…が大人しくスポンジ役を務めてくれるとは思えないし、ね…」

「あはは~、それほどでもないよ~」

「私は指揮を執らなきゃいけないから、スポンジ役にはなれないし。ね?理屈でしょ?」

「う…た、確かに…」


10 : 以下、名... - 2010/09/17(金) 22:58:09.98 BYICi5RZ0 4/91

「というわけで今日のおやつは澪ちゃんの女体盛りにけって~い!」

「ひゃっほーぅ!」

ダッ

「勝手に決めるなっ!わ、私は帰るぞ!」

「逃がさないで!確保!確保よ!」

「行くよ、りっちゃん!あずにゃん!」

「おうよ!」

「はいです!」

「来るなぁっ!!」



「あっさり捕まえましたっは!」

「離せー!助けてー!」

「すみません澪先輩…みんな我が身がかわいいんです」


11 : 以下、名... - 2010/09/17(金) 23:03:47.72 BYICi5RZ0 5/91

「も~、そんなに暴れないで~?何が不満なの~?」

「挙げ出したら切りがないくらい不満だらけだよ!」

「じゃあ諦めてその不満は胸にしまい込みましょうね~?」

「やめろ~!!あっ!そ、そうだ!不公平だろ!」

「不公平?何が?」

「わ、私だけおやつ抜きじゃないか!同じ軽音部なのに!」

「え~?ちゃんと澪ちゃんの分も残しておくわよ?」

「女体盛りは女体を楽しんでこそじゃないか!私じゃ私の女体を楽しめない!」

「え~?う~ん…でも~…」

「まあ、理屈だわな」

「じゃあどうするの!?今日はおやつ抜きになっちゃうよ?」

「ぶわーん!!それは困るよ~!!何とかしてぇ~!!」


12 : 以下、名... - 2010/09/17(金) 23:08:09.82 BYICi5RZ0 6/91

「わ、私が、代わりになる女体を探してくる!それならいいだろ?」

「まあ…私は女体盛りができればそれでいいけど…逃げちゃ駄目よ?」

「わかってる!」

「りっちゃん、監視役として随伴してちょうだい?逃げるようならどんな手を使っても引き止めてね」

「りょーかい。澪、行こうぜ」

ガチャッ、バタン

「ふぅ…お茶、淹れるわね」

「あ、おねが~い。誰がスポンジ役になるのかな?楽しみだね、あずにゃん!」

「そう…ですね(さわ子先生とかだったら嫌だな…)」


16 : 以下、名... - 2010/09/17(金) 23:11:52.84 BYICi5RZ0 7/91

十数分後

「たっだいまー!」

「おかえり~。どう、収穫は?」

「うん、まあその…とりあえず入って!」

いちご「失礼します…何?」

「うん、その、今説明するから」

「いちごちゃん!いちごちゃんがスポンジなの!?」

「素敵~!いちごケーキだわ~?」

いちご「…何なの?話が見えない」

「あの、つまり…だな」

「いちごちゃんが私たちのおやつなんだよ!」

いちご「…カニバリズムとかは、ちょっと」


23 : 以下、名... - 2010/09/17(金) 23:18:16.84 BYICi5RZ0 8/91

「…説明しないで連れてきたんですか?」

「焦っていたもので、つい、な…」

「話すとややこしいのだけれど…」

いちご「うん……うん。…うん。ああ、なるほど…」

「というわけなの~」

いちご「うん…事情はわかったよ」

「というわけでいちご!私たちのために一肌脱いでくれ!」

「おおっ!二つの意味でだね、りっちゃん!」

いちご「………」

「やっぱり…駄目、だよな…」

いちご「…いいよ」

「いいのか!?」

いちご「うん…大丈夫だと思う」


26 : 以下、名... - 2010/09/17(金) 23:23:28.74 BYICi5RZ0 9/91

「やったぁ~!」

「よ、よかった…!ありがとう!ありがとう!」

「(今日の澪先輩ゲスい…)」

いちご「で、どこでやるの…?」

「もちろんこの部屋よ!ティータイムですもの!」

いちご「…わかった。じゃあ、シャワー浴びてくるから、待ってて」

「駄目っ!そのまま!そのままがいいの!」

いちご「でも…今日体育あったし、さっきまで部活してたから…」

「いいの!いちごちゃんの汗は甘露よ!ねえ、みんな!?」

「う、うん…そうだな」

「何で汗がのど飴なの?あずにゃん?」

「自分で調べてください」


28 : 以下、名... - 2010/09/17(金) 23:28:43.39 BYICi5RZ0 10/91

いちご「わかった。じゃあ…このままで」

「うん!うん!はぁ~、今日のティータイムは今までで一番素敵なことになりそうかも~!」

「おなか減ったし早くしようよ~」

「はっ!そ、そうね!じゃあみんな、机を並べて!いちごちゃんがゆったり寝られるように!」

「う、うん…あ、でもこれだけじゃ足りないかな…」

「じゃあ借りてきなさいよ、他から!」

「ひぃっ!?ごめんなさい!!」

「いちごちゃんは、服を脱いで待っていてくれる?梓ちゃん、お願いね」

「あ、はいです!よ、よろしくお願いします!」

いちご「…よろしくね」

「(ちょっと怖いな…)」


30 : 以下、名... - 2010/09/17(金) 23:34:03.02 BYICi5RZ0 11/91

いちご「あ、大丈夫。自分で脱げるから…」

「そ、そうですよね、すいません…」

いちご「別に。…ありがとう」

「あ、いえ、そんな…うわぁ…」

いちご「…?どうかした?」

「いえ、その…いちご先輩、おっぱい大きいなぁ、って…」

いちご「…そう…かな。あんまり意識したことないよ」

「あ、そうなんですか…えへへ」

いちご「…はい、全部脱いだよ。どこで待ってればいいかな?」

「あ、じゃ、えっと…ここのソファーで!あ、ちょっと待ってください…はい、どうぞ」

いちご「ありがと…気が利くね。えっと…」

「あ、梓です!中野梓といいます!」

いちご「うん、ありがとう、梓ちゃん」

「いえ、とんでもないです!えへへ」


32 : 以下、名... - 2010/09/17(金) 23:39:47.87 BYICi5RZ0 12/91

「よっし、テーブルはこんなもんかな」

「うん、これなら余裕をもって寝転がれるよ」

「唯ちゃんりっちゃん、ちょっとこっちの机に材料並べるの手伝って~?」

「ほ~い」

「おう!任せとけ!」

「えっとむぎ、私は…」

「…いちごちゃんの話し相手でもしてて」

「う、うん…わかった」

「お~い、いちご…」

いちご「…へえ、そうなんだ…すごいね」

「いえ、そんなことないです!私はただ、好きだからやれてるだけで…」

いちご「でも…だからこそすごいんだと思うよ…」

「そ、そうですかね…なんか照れますね…えへへ」

いちご「ふふ…」

「(入り込む余地がない…)」


34 : 以下、名... - 2010/09/17(金) 23:46:48.36 BYICi5RZ0 13/91

「苺、オレンジ、バナナ、パイナップル…果物はこんなところね」

「それから、生クリームにカスタードクリーム、チョコレートソース、苺ジャム…」

「それからこっちがお飾り用のチョコとかクッキーとか…」

「すごいね!どんどん出てくるねぇ~!」

「だな~、これだけでもう満足しちゃいそうだぜ~」

「ふふっ、でも駄目よ~?つまみ食いは許しませんよ~?」

「は~い、むぎちゃん先生~」

「は~い!…でもちょっとだけ…」

「こ~ら!」

「はひっ!ごめんなさいむぎ先生!」

「あはははは~」

「(こっちも楽しそう…)」


36 : 以下、名... - 2010/09/17(金) 23:53:34.64 BYICi5RZ0 14/91

「よしっ、材料の下ごしらえも完璧ね!」

「おぉ~、いよいよだな~」

「楽しみだね~、私女体盛りって初めてだからわくわくするよ~」

「はっはー!私だって初めてだぜ~!」

「それじゃあいちごちゃん、お待たせ~」

「あ、準備できたみたいですよ、いちご先輩!」

いちご「うん…じゃあ行こうか、梓」

「(呼び捨てになってる!?)」

「あ、澪先輩ちょっと邪魔です。いちご先輩が通れないので」

「あっ!?うん、ごめん…」

いちご「……ごめんね」

「い、いや…こちらこそ…」

「いちご先輩が謝ることないですよ」

「(梓の心が離れた…)」


38 : 以下、名... - 2010/09/18(土) 00:00:35.22 Z9d80WSi0 15/91

「はいっ、それでは…このテーブルの上にお願いしま~す」

いちご「うん、わかった…おっと」

「あ、大丈夫ですかいちご先輩!?」

いちご「…うん、平気。ありがとう、梓」

「お~っ?いつから二人はそんな仲になったんだ~?」

「そ、そんな仲ってどんな仲ですか!ちょっと、お話して仲良くなっただけです!」

いちご「…私、梓のこと、結構好きだよ」

「ふえっ!?わ、わわわ、わ私もいちご先輩のこと、す、好きですよ!?」

「うわーん!あずにゃんがいちごちゃんに寝取られた~!」がばっ

「うわっ!唯先輩、寝取るの意味わかってますか!?」

「あずにゃ~ん!あずにゃ~ん!」

「もー!唯先輩のことも好きだから安心して離れてください!」

「あ、梓、私のことは…」

「さ、始めましょうか」


44 : 以下、名... - 2010/09/18(土) 00:10:27.39 Z9d80WSi0 16/91

いちご「こう…でいい?」

「うん!バッチリよ~!」

「おおっ!これが女体!」

「そうだぜ唯!これがあらゆる可能性を秘めた噂の超古代兵器、女体!」

「おお…何と神々しい…」

「はぁ…でも本当に素敵な女体だわ~」

いちご「あの…さすがにちょっと…恥ずかしいから」

「あっ!ごめんね~、じゃあさっそく盛り付けに入るから」

いちご「…うん…優しくね」

「大丈夫です!変なことされそうになったら、私が身を挺して止めます!」

いちご「…うん…頼りにしてるよ」

「はい!」


47 : 以下、名... - 2010/09/18(土) 00:38:20.21 Z9d80WSi0 17/91

「いちごちゃん、何かあったら遠慮なく申し出て頂戴?」

いちご「うん」

「首から上には盛り付けはしないから動かしても平気だけど、それ以外の場所は出来るだけ動かないように、お願いね」

「かゆいところとかがあれば、澪ちゃんに言ってくれればかくからね」

「私!?」

いちご「…よろしく」

「う、うん…」

「さあて、それでは始めるわよ、あぁ~ゾクゾクしてきたわ~!」

「私も~!」

「じゃあ私も~!」

「あっ、ずるいです!じゃあ私もゾクゾクするです!」

「(なんだこれ…)」


48 : 以下、名... - 2010/09/18(土) 00:45:44.45 Z9d80WSi0 18/91

「まずは…どこから飾り立てようかしら~?」

「はいっ!やっぱりおっぱいがいいと思います!」

「あ、私も私もー!」

「う~ん、でも、楽しみは後に回したほうがよくないかしら?」

「それもそうですね…まずはおなかとか、どうですか?」

「おっ!いいねぇ~!さすがはあずにゃん!」

「何がさすがなのかよくわかりませんが…」

「じゃあ、まずはおなかにしましょうか」

「おーっ!」


49 : 以下、名... - 2010/09/18(土) 00:56:16.32 Z9d80WSi0 19/91

「いちごちゃんのおなかって白くてすべすべだねぇ~、このままでも美味しそうだよ~」

いちご「…噛み付かないでよね」

「さてと、まずはチョコソースなんてどうかしら~?」

「ほほう、白くてすべすべと褒められた矢先に茶色く染め上げるか…こ~のサディスト~」

「も~、そんなんじゃないわよ~!」

「じゃあ、まずはチョコソースですね。どうするんですか?」

「うふふ、この刷毛でね、まんべんなくチョコソースを塗りたくるの~」

「楽しそう!やるやる~!」

「はい、刷毛はみんなの分あるから大丈夫よ?」

「あれ?むぎ…私のは?」

「あ、ごめんなさい、澪ちゃんがスポンジ役になるはずだったから4本しかないの…我慢してね」

「あ、うん…わかった、気にしないで」

「気になんかしてないわ~」

「あ、そう…」


53 : 以下、名... - 2010/09/18(土) 01:02:44.25 Z9d80WSi0 20/91

ちゃっ、ちゃぷっ、ぬとぉ

「おぉっ!なんという素晴らしい香り…ちょと味見を…」

「駄目ですよ唯先輩、つまみ食いは」

「ぶー!あずにゃんのロッテンマイヤーさーん!」

「何ですかそのたとえ」

「さあ、行くわよ、いちごちゃん」

いちご「…うん…いいよ」

ねとっ

いちご「ふぅっ…」

ぬろろろろ

いちご「…あっ」

ぬちゅん

いちご「ん…」

「だ、大丈夫ですか!?いちご先輩!?」

いちご「うん…なんか…不思議な感じ…」


57 : 以下、名... - 2010/09/18(土) 01:18:33.02 Z9d80WSi0 21/91

「よーし、私もやるぜぇ!」

べちょっ

ぐりぐりん

いちご「りっちゃん…ちょっと痛い…」

「あぁ!ごめんごめん!」

「もー、りっちゃんはガサツだなぁー!私のお手本を見ていなさい!」

ぼとっ

べちょ、ぬるん

「体以外のところにもぼとぼと落ちてますなぁ唯先生~?」

「う~ん、私こういうの苦手なんだよね…」


59 : 以下、名... - 2010/09/18(土) 01:23:09.41 Z9d80WSi0 22/91

「もう、二人ともちゃんとやってください!」

「じゃあ梓がお手本見せろよー!」

「そうだそうだー!」

「い、いいですよ!やってやるです!」

「じゃ、じゃあ行きますよ、いちご先輩…」

いちご「うん…遠慮しないでいいから」

「は、はいです…」

ちゅん

いちご「ふっ…」

つぅっ

「あずにゃん全然塗れてないよ?」

「線引いてるだけだな」

「だ、だって…」

いちご「梓、大丈夫だから。…そんなやり方だと私もくすぐったいだけだし」

「は、はい…すみません…」


60 : 以下、名... - 2010/09/18(土) 01:29:14.02 Z9d80WSi0 23/91

「みんな、美術の授業を思い出して?広い面は大胆に、狭い部分は繊細に筆を運べばいいのよ?」

「なるほど…いちごのおなかはキャンバスか…」

「よぉーし、じゃあそのつもりでやってみよう!」

ぺちょぺちょ

ぴとっ

いちご「…ん」

ぬるるるる

いちご「…ぅん」

「おっ!唯上手いじゃん!よぉーし、私だって!」

ぺちゃん

ぬらぬらぬらっ

いちご「ふぁぁっ…!」もぞもぞ

「(いちご先輩…エッチな声…///)」


65 : 以下、名... - 2010/09/18(土) 02:08:26.91 Z9d80WSi0 24/91

「よし、私だって!大胆に行ってやるです!」

ぺとん

みゅるん

いちご「ひゃぁっ!」

「いちご先輩!?す、すみません!痛かったですか!?」

いちご「あ…ち、違うの……おへそ…弱いの」

「あ、そ、そう…なんだ…」

「おっほー!梓ってばテクニシャンじゃ~ん」

「私だってあんな声出さされたことないのにっ!」

「も、もう!変なこと言わないでください!」

「うふふっ!」

いちご「……軽音部、楽しそうだね…」

「ほんとにね」


67 : 以下、名... - 2010/09/18(土) 02:21:24.63 Z9d80WSi0 25/91

「よーっし!コツも掴んだことだし、この調子でどんどん塗っていこうぜ~!」

「おー!」

ぺちょん

にゅにゅん

ぬらぬらっ

ぐにっ

いちご「んっ……ぁっ………ふぅ…ふッ……ッ」

「よーっし、おなかはこんなところで完了かな!」

「うわぁ!おなかだけ茶色いよ~!なんか面白いねぇ」

「固まりかけたチョコがぬらぬら光って…たまらないわ~」

「いちご先輩、大丈夫ですか?苦しくないですか?」

いちご「うん…平気。ありがとね」

「(私、まだ何もしてない…)」


106 : 以下、名... - 2010/09/18(土) 22:42:45.28 Z9d80WSi0 26/91

「さてと…次はおっぱい、もしくは太ももね…」

「秘部は最後の最後のお楽しみですな」

「ひぶ…?ひぶってなあに、あずにゃん?」

「タオルで隠れてるところです」

「おうっ!?いつの間に隠した!?」

「何かご不満でも?お楽しみは最後の最後に、です」

「梓ちゃん…!」ぐっ

「むぎ先輩…!」ぐっ

「あっ!ずるい!私も~!」ぐっ

「お前何一つ意味わかってないだろ…」ぐっ

「そこで律先輩がぐってする意味もよくわかりませんが」

「まー細かいことは気にすんな!」

「…」ぐっ


108 : 以下、名... - 2010/09/18(土) 22:47:06.00 Z9d80WSi0 27/91

「はいじゃあ多数決!おっぱいオア太ももオアダイ!」

「死!?」

「はいじゃあおっぱいが先がいい人~!」

「は~い」

「ほいっ!」

「じゃあ太ももが先がいい人~!はいはーい!」

「はい」

「は…」

いちご「はい」

「いちごちゃんも参加するの?」

いちご「…私は太もも先のほうが楽」

「おっし、じゃあ2対3で太ももが先!よござんすか」

「ようがす~!」

「(3のうちの1は私だよな…?いちごじゃないよな…?)」




109 : 以下、名... - 2010/09/18(土) 22:55:11.20 Z9d80WSi0 28/91

「太ももは…私はいちごソースがいいのだけれど…」

「いちごソース?なんでまた」

「あの、そのね…笑わない?」

「保証はできないよ~」

「唯先輩!むぎ先輩、笑いませんから、言ってみてください」

「うん…あのね、太ももにいちごソースを垂らすと…あれみたいで素敵だなぁって、思うの…」

「あれって?」

「破瓜の…血…」

「はかっ!?」

「うわ…むぎ先輩大胆…!」

「墓の血…ゾンビ!?」

「澪ちゃんは耳おぼこだね…」


110 : 以下、名... - 2010/09/18(土) 22:58:41.08 Z9d80WSi0 29/91

「うわー…流石の私もそれは…」

「だから言いたくなかったのにぃ~!」

「で、でも、悪くないと思います!それはそれで、アリですよ、ねえ、唯先輩?」

「どうせなら練乳も一緒に垂らしたほうがいいんじゃないかな~?」

「…!!」

「じょ、上級者だ…」

「う、うん…まあ、唯も梓もこう言ってるし…いいんじゃないか?いちごソース」

「やったぁ!ありがとう、みんな!」

「(お墓に練乳ってなんだ…?)」


112 : 以下、名... - 2010/09/18(土) 23:03:05.00 Z9d80WSi0 30/91

「じゃあ、太ももはいちごソースと練乳で彩りましょう!」

「チューブのまま出していったほうがいいですよね?」

「うん、そうね。えっと…いちごソースも練乳もチューブは2本ずつか…」

「私、練乳がいい!」

「むぎはいちごソースだろ?梓、どっちがいい?選ばせてやるよ」

「え、いいんですか?じゃあお言葉に甘えて…いちごソースで」

「よっし、じゃあ私は練乳だな」

「(撮影でもするかな…)」


113 : 以下、名... - 2010/09/18(土) 23:07:19.07 Z9d80WSi0 31/91

「じゃあ、左の太ももは私と唯ちゃん、右はりっちゃんと梓ちゃんね」

「おう!よっしゃいくぜ梓!」

「はいです!」

「むっ!むぎちゃん、私たちも行くよ!負けないぞぉ~!」

「ふふっ、頑張りましょうね~」

いちご「…楽しそうだね…。今度は私も飾る側にしてね」

「モチのロンよ~!恩は倍返しするわ~!」


115 : 以下、名... - 2010/09/18(土) 23:11:50.75 Z9d80WSi0 32/91

「じゃ、じゃあいちご先輩、行きますね?」

いちご「うん…いいよ」

ぶみゅっ

にゅるにゅるにゅる

いちご「…ん…冷たくて…気持ちいい」

「じゃあ練乳はどうだ~?」

にゅっ

にゅぶん

いちご「…いちごソースよりはあったかいけど…ん…なんか変…」

「律先輩!練乳多すぎです!あっちチームを見るです!」

「うふふ~」

「あはは~」

「うわ…なんかリアルっぽくて生々しいぞ」


116 : 以下、名... - 2010/09/18(土) 23:17:25.04 Z9d80WSi0 33/91

「確かに…で、でも芸術性はダンチです!見習ってください!」

「ふ~いふい」


「さてと…こんなもんか?」

「うん!真っ白でむちむちの太ももが朱に白にと染められ汚されて、言いようもなくエロチックだわ~!」

いちご「ん…」もぞもぞ

「?どうかした?」

いちご「…ちょっと、内ももがかゆいかな」

「澪ちゃん!」

「はいは~い、おかきしますよ~っと」


117 : 以下、名... - 2010/09/18(土) 23:26:57.87 Z9d80WSi0 34/91

「さてと…いよいよ、いよいよね!」

「おっぱい!おっぱい!」

「おっぱいには何を塗りたくってあげようかしら…生クリーム?カスタード?それともそれとも」

「はい!提案があります!」

「え?なあに?」

「あの、おっぱいには、あえてクリームを塗りたくるべきではない、と私は思います」

「うん?」

「いちご先輩の白くてすべすべのおっぱいは…それだけで十分魅力的です!ソースを塗らずに飾り付けてはいかがでしょうか!」

「ふむ…どう思う?みんな」

「確かにソースをべっちょり塗っちゃうとおっぱいがふるふる揺れなくなっちゃうよね」

「そうだな…ほら、おなかのほうを見てみろよむぎ、チョコソースがところどころ固まってパリパリになってる」

「このかわいいおっぱいをパリパリにしちゃうのは…ちょっとな」むにむに

いちご「…何で揉んでるのよ」

「うん…そうね。おっぱいはしゃぶりついた時の柔らかさが魅力なのよね…いいわ、梓ちゃんの案を容れましょう」

「あ、ありがとうございます!」


118 : 以下、名... - 2010/09/18(土) 23:36:33.03 Z9d80WSi0 35/91

「では…これよりデコレーションに入ります!」

「ここまではケーキのスポンジにクリームを塗る作業。今から行うのは、ケーキの上に生クリームを盛ったり、フルーツやお菓子の人形を飾ったりする、そんなタイプの作業よ」

「ケーキの美しさはデコレーションの美しさ。ここからが本番よ」

「今日は期せずして最高のスポンジが焼きあがったの。ならばそれを用いて作るものは、最高のケーキでなければならない…覚悟はいい?」

「が、がんばります!」

「みんな、右手を出して、重ねて頂戴」

「おっ!本番前とかに気合を入れるやつだね!」

「(楽しそうだな…)」ぼんやり

「…澪ちゃんもいらっしゃい」にっこり

「へ……?む………むぎいいいいいいいいい!!」

「もう二度と、我が身かわいさに友達をイケニエにしちゃ駄目よ?」

「しない!もう二度としないよぉ…!」

「…うん!じゃあみんな、行くわよ!!」

「おーっ!!」


120 : 以下、名... - 2010/09/18(土) 23:46:41.22 Z9d80WSi0 36/91

「それでは…ここからは各自一つの部位に全霊を注ぎ込んでいただきます」

「ぶい?」

「これまでのように全員で一箇所を責めるのではなく、各自が、例えばりっちゃんはおなか担当、梓ちゃんはおっぱい担当、という風に…」

「あぁ、なるほどそういうことか」

「なお、秘部に関しては最後に全員で飾り付けることとします」

「それでは…誰がどこを飾るか、ね。公平にくじで決めましょう」

「くじか…私くじ運弱いんですよね…」

「できたわ。それぞれ右足、左足、おなか、右おっぱい、左おっぱいよ。順番に引いて頂戴」

「う~ん、おっぱい!」さっ

「おなか来い!」さっ

「おっぱい、おっぱい、おっぱい…」さっ

「参加できるだけで私は幸せです…」さっ

「みんな引いたわね。それでは、開封!」


121 : 以下、名... - 2010/09/18(土) 23:53:18.79 Z9d80WSi0 37/91

「…やった!右おっぱいです!」

「右足か…うん、それもありだよな」

「えー!?左足かよー!?」

「おなかかぁ…まあ、足よりはいいかなぁ」チラッ

「てめー唯ー!」

「じゃあ、私は…左のおっぱいね。うふふ、やった!」

「なお、同意があれば部位の交換をしても構わないわ。私は譲らないけど」

「あずにゃんや、私におっぱい…」

「嫌です」

「あう~」

いちご「…ちょっと私を放置しすぎじゃない?」

「あ、ごめんなさい!じゃあ、これでオッケーね?それじゃ、始めましょう!」

「はい!」

「うん!」

「おいっす~」


164 : 以下、名... - 2010/09/19(日) 23:47:45.71 KJBebfXP0 38/91

「材料はここにあるものを自由に使って頂戴。遠慮はいらないわ」

「時間は…あまりかかり過ぎるといちごちゃんの負担になるから、きっかり30分ね」

「30分か~長いのか短いのかわからないねぇ」

「ウルトラマン10人分の活動時間ってことだな」

「10人もいて怪獣倒すのに30分もかかるの?」

「よっしゃ始めようぜ!」

「どんな感じにしようかな…」

「汚名返上するぞ…!」

「うん、それでは、始め!」

「おーっ!」

いちご「……お手柔らかに…」


166 : 以下、名... - 2010/09/19(日) 23:53:47.06 KJBebfXP0 39/91

「さてと…どーしよっかな~。ん…?……むふっ」

こちょこちょ

いちご「ふぁっ!?ちょ、ちょっと…」

「にゃはは!めんごめんご~!」

「どうしたんですか!?」

いちご「りっちゃんに…足の裏、くすぐられた」

「何してるんですか律先輩!!真面目にやってください!!」

「いや~、足の裏に飾り付けしようかな~、なんて…」

「嘘が見え見えです!もう!」

「ん?なあ、足の指とかに飾り付けしてもいいのか?」

「それは構わないけど…ちょっといちごちゃんが大変かもね、バランスとかとるから」

「あ、そっか…それはそうだな」

いちご「…いいよ。…新体操部…甘く見ないで」

「いちご…うん!じゃあお言葉に甘えさせてもらうよ!」


169 : 以下、名... - 2010/09/20(月) 00:00:58.03 qHTjrPGk0 40/91

「やっぱりホイップクリームを綺麗に絞って…いやいや、プチシューを並べるという手もあるな」

「あ、このいちごソースを少しなぞって、上からチョコチップをまぶすと字が書けるぞ…!」

「フルーツで列を作って、その間にアイスクリームを落として…いやいや、マシュマロとゼリーを交互に…」

「ノリノリだなー澪ー」

「だって!だってぇ!」

「タハー、はいはいわかったからわかったから。でも程々にしないと時間なくなるぞ~?」

「わ、わかってるよ!ああもう!どうしよう!どうしよう!」

「…お大事に。さってと…私は…うん、コーンフレクをまぶしてみるか」

ぱらぱらっ

「うん!…うん?……うーん…うん!」


170 : 以下、名... - 2010/09/20(月) 00:06:36.44 qHTjrPGk0 41/91

「いちごちゃんのおーなかーはてっかてかー♪」

「…何ですかその歌」

「私が考えたいちごちゃんのテーマだよ!いいでしょー」

「少なくともよくはないです」

「え~?あ、サビを聞いてないからそう思うんだよきっと!」

「サビもあるんだ…」

「おーおー!黒光りするあなたのーおなかにー♪」

「ボツです」

「はうっ!!し、しどい…」

「そもそもてかてかなのも黒光りしてるのも今限定じゃないですか。今日以外歌えないですよ、それじゃ」

「歌の心は一期一会だよ、あずにゃん!」

「…そんな言葉は知ってるんだ」

「はっ!…いちごちゃんだけに!」

「言ってから気付きましたよね、それ」


171 : 以下、名... - 2010/09/20(月) 00:12:13.67 qHTjrPGk0 42/91

「ほらほら~、口だけじゃなくて手も動かすのよ~?」

「は~い!むぎちゃん先生~!」

「あ、そうだった、唯先輩より今はいちご先輩のおっぱいだ…」

「う~ん…試しに輪切りのパインをここに…」

ぴとっ

「…駄目だ間抜けすぎる。あ……う、うん!」

きゅっ

いちご「んくっ!ちょ、ちょっと梓…」

「ち、違うんです!あの、乳首の固さを知っておくと、飾り付けがしやすいと思って!」

いちご「そう…なの…?…わかった、ごめんね」

「い、いえ、私こそ急にすみませんでした!」

いちご「…いいよ」

「へ?」

いちご「…我慢するから…乳首、いじってみてもいいよ」

「…///」


172 : 以下、名... - 2010/09/20(月) 00:15:30.62 qHTjrPGk0 43/91

「じゃ、じゃあお言葉に甘えて…」

きゅっ

くりくり

ぐにっ

いちご「……ふっ………ん……んっ…」

「ち、乳首が固くなりました!」

いちご「…言わないでよ」

「あっ、ご、ごめんなさいです!あの…」

いちご「…何?」

「いちご先輩の乳首はどれくらいの間、固いままなのでしょうか」

いちご「…ごめん、わかんない」

「ですよねー」


173 : 以下、名... - 2010/09/20(月) 00:20:26.98 qHTjrPGk0 44/91

「乳首の固さの持続力がわからないとなると…それに頼ることは難しい、か」

「仕方がないから…生クリームを絞って安定感を生もう!」

いちご「あ、ホントに飾り付けのこと考えてたんだ」

「も、もちろんです!決してやましい気持ちなどないですよ!?ご安心下さいまし!」

いちご「…下さいまし?」

「うん!やっぱりホイップクリームをメインにしよう!」

「梓ちゃん大丈夫~?上手くいきそう?」

「あ、はいです!お任せ下さい…!?むぎ先輩、もうそんなところまで行ったんですか!?しかも綺麗…!」

「うふふ~、まだまだこれからよ~?」


175 : 以下、名... - 2010/09/20(月) 00:25:11.99 qHTjrPGk0 45/91

「えっと…ここをこうして…おへそは…ここだ!」

「うーん…あー、あれはないのかな~?」

「どうしたの唯ちゃん?」

「あのね、クレープの生地はないのかな~って思ったんだけど…」

「クレープ生地?あ、それならこっちね…出し忘れてたわ、ごめんね」

「ううん!あるならそれでいいよ!おぉぅ!?こりゃまた美味しそうですなぁ」

「クレープ生地をどう使うのかしら~?」

「それは後でのお楽しみだよ~?」

「うふふ~」

「えへへ~」


177 : 以下、名... - 2010/09/20(月) 00:34:10.12 qHTjrPGk0 46/91

いちご「(若干寒いような気がしてきたな…)」

いちご「(背中がかゆいけど…動いちゃまずいよね)」

いちご「(…みんな楽しそう。いいな…)」

いちご「(私が参加する時は…誰が今の私のポジションに来るんだろ)」

いちご「(…梓がいいけど…嫌がるだろうな)」

いちご「(うちのクラスだと…誰がいいかな)」

いちご「(………中島さん?)」

いちご「…あんッ!(梓の手…結構気持ちいいところに触れるんだよね…わざとじゃないんだろうけど)」


179 : 以下、名... - 2010/09/20(月) 00:41:24.25 qHTjrPGk0 47/91

「コーンフレークかけ~の~上からメープルシロップかけ~の~」

「律、もう少し見栄えよくできないのか?」

「え~?いいじゃん。結構自信あるんだぜ?」

「自信なあ…」

「それより澪、早く始めないと…もう時間半分切ってるぞ?」

「わかってるけど…やりたいことが多すぎて…」

「……早くしないとまたむぎに…」

「ひぃやぁだぁぁぁ!あんなのはもう嫌ぁぁぁ!」

「だったらやれい!やるのだぁ!」

「はいっ!やる!やりますぅ!」

「…?」


181 : 以下、名... - 2010/09/20(月) 00:55:25.11 qHTjrPGk0 48/91

「はいっ!時間で~す!」

「おーっ!」

「うう…」

「じゃあ作品の簡単な解説をしましょうか。まずはりっちゃんから~」

「私?えっとコーンフレークをまぶして、メープルシロップをその上からかけました~」

「メープルとコーンフレークの組み合わせって、私食べたことないです!」

「だろ?私もなんだよな~。で、その上から薄~くホイップクリームを伸ばして、いちごソースとチョコチップで飾りました~」

「おぉ!…あんまりホイップクリーム薄~くないねぇ」

「うるせー!」

「でも、思ってたよりずっとちゃんとしてます!見直しました!」

「へへ~ん!…今のは褒められたのか?」


183 : 以下、名... - 2010/09/20(月) 01:20:26.70 qHTjrPGk0 49/91

「じゃあ次、澪ちゃん担当の右足ね」

「悩んでた割にはシンプルですね」

「あの、色々考えたんだけど、中々決められなくて、その…」

「うん…まあとりあえず解説してくれる?」

「はひッ!あ、あの、ホイップとカスタードをそれぞれ一列に引いて、その上にイチゴやミニシューを並べました…」

「でもまあ…これはこれでいいんじゃない?」

「そ、そうかな…?あ、それから指の一本一本の上にホイップクリームも乗せてみました!」

「うん。次回に期待しましょう」

「…」


184 : 以下、名... - 2010/09/20(月) 01:29:30.28 qHTjrPGk0 50/91

「じゃあ、次は唯ちゃんね!」

「う~っす!」

「えっとね~クレープ生地を丸く広げて、真ん中に穴を開けて、重ねました」

「おなかの上でミルクレープを作ったわけですか…女体盛りと関係ないような気がしますが…」

「細かいことはいいよぅ」

「生地と生地の間には何を塗ってあるんだ?」

「いろいろだよ~!食べてからのお楽しみ~」

「真ん中の穴は何なんだ…?…おへそ?」

「いちごちゃんの性感帯を眺めたりいじったりしながら食べられるように、と」

いちご「…別に性感帯ってほどじゃ…ひんッ!」


185 : 以下、名... - 2010/09/20(月) 01:32:25.61 qHTjrPGk0 51/91

「ほれほれ~こちょこちょこちょ~。これでも性感帯じゃないと言うか~」

いちご「やッ!や…やめ…ふぅッ!んんっ!」

「唯先輩!もうやめてください!」

「は~い。指にチョコついちゃった…あずにゃん舐める?」

「えぇっ!?」

「冗談だよ。つまみ食いは駄目だからね~」ふきふき

「そ、そうですよ!うん!」

「で、クレープのまわりにはマシュマロやミニシューやクッキーとか色んなお菓子を並べました~」

「うん!唯ちゃんにしては上出来!」

「だな。唯にしては綺麗に仕上がってるよ」

「ですね!唯先輩の仕事とは思えない仕上がりです!」

「えへへ~、あんまり褒めないでよ~」

「本人が満足ならそれでいいか」


189 : 以下、名... - 2010/09/20(月) 02:20:11.20 qHTjrPGk0 52/91

「はい、じゃあ次は梓ちゃんね。いよいよおっぱいよ~」

「あ、はいです!よろしくお願いします!」

「よっ!あずにゃん!」

「いちごの舎弟一号!」

「舎弟って」

いちご「…友達」

「いちご先輩…///」

「ふふっ。まあ、これはこれでいつまででも見ていたいけど、今は、ね?」

「あ、そう、説明ですよね!?あ、えっと、コンセプトはプリンアラモードです!」

「あ~私プリンアラモード好き~」

「えぇと…いちご先輩のおっぱいを、その、プリンに見立てて飾ってみました…」

「な、何と淫靡な発想!」

「あずにゃんが!私の知らない間にいやらしい子に!」

「べ、別にそんなんじゃないです!自然な成り行きですよ、もう!」


190 : 以下、名... - 2010/09/20(月) 02:31:30.96 qHTjrPGk0 53/91

「おっぱいをプリンに見立てるのが自然か…?……自然か」

「えと、まずはおっぱいの上のあたりにカラメルソースを塗りました。それから…」

「それから、ち、乳首を隠すようにホイップクリームを乗せて、さらにその上にチェリーをのせて、ぱらぱらとチョコチップをかけました」

「中々芸が細かいな」

「いちごちゃんの乳首に興味しんしんだったもんねぇ」

「うぅ…で、後はおっぱいと胸板…?の付け根のところにホイップクリームを点々と絞って、彩りにちょっとフルーツなんかも飾ってみたり…」

「はい、ありがとう!うんうん、みんな素敵よ~!さすが私が見込んだだけのことはあるわ~!」

「それでは、最後にむぎちゃん大僧正に解説をお願いいたします!」

「わー!わー!」

「は~い!がんばりまぁ~す!」


222 : 以下、名... - 2010/09/20(月) 21:39:58.40 qHTjrPGk0 54/91

「えーと、私は思い切って和風にしてみました~」

「なんと!」

「さすがむぎ先輩、目の付け所が違いますね!」

「ふふっ、ありがと~!」

「まず全体的にきな粉をまぶして、それから黒蜜をかけまわしたの~」

「あと、おっぱいを囲むように求肥と寒天、赤えんどう豆を並べました~」

「お好みで、抹茶アイスをのせてから食べてもらってもいいわね~」

「よっ!さすがむぎちゃん!」

「よっしゃ~!じゃあいよいよお楽しみの時間だな!」

「わ~い!やっと食べられるねぇ~!」

「違うぞ唯!忘れたのかっ!?」

「なっ、何だというのですかりっちゃん隊長!?」

「あれを、見よっ!」

「あ、あれは幻の…インカの秘宝っ!」

「何なんだその小芝居は…」


223 : 以下、名... - 2010/09/20(月) 21:44:50.69 qHTjrPGk0 55/91

「そうか…ここは最後にみんなで飾り付けるんでしたね…」

「うふふ~、待ちかねたわ~!」

「しかし…ここにはどんな飾り付けをするのが正解なんだ?」

「とりあえず見てみようよ~!いちまんごもタオル被されっぱなしで窮屈がってるよ~」

「無理してくっつけて縮めないほうがいいと思いますが」

「うん、と、とりあえずタオルはどけようか。いちご、いいか?」

いちご「…うん。…あんまりじっと見ないでね、汗かいてるだろうから」

「OKわかった。じゃあタオルをどけるぞ…」ゴクリ

ばさっ


225 : 以下、名... - 2010/09/20(月) 21:46:41.30 qHTjrPGk0 56/91

「………!!」ゴクリ

「………!!」ゴクリ

「………!!」ゴクリ

「………!!」ゴクリ

「………!!」ゴクリ

いちご「………///」ポッ


228 : 以下、名... - 2010/09/20(月) 21:51:51.36 qHTjrPGk0 57/91

「汗……かいてるね…」

「そう…だな…」

「…女の子のニオイが…強いわね…」

「…あらためて見るといちごって、毛…薄いんだな…」

「…この部分だけ何も飾られてないって…何だかすごくエッチですね…」

いちご「…じっと見ないでって…言ったのに…///」


229 : 以下、名... - 2010/09/20(月) 21:57:42.45 qHTjrPGk0 58/91

「ど、どう飾る…?」

「お、おぅ!そうだ、飾らないとな、飾りつけ…」

「むぎちゃん、飾り方決めてよぉ~」

「そ、そうですね!むぎ先輩、お願いします!」

「えっ!?そ、そうね…ううん……あぁ駄目っ!あらためて意識してじっくり見たら飛んじゃったぁ~!」

「そんなぁ~」

「…とりあえずチョコペンでドテに日付けでも書く?」

「お、おう…やってみろよ…」

「う、うっす!え~っと…今日は…」

にょろにょろにょろん

「できたよ!」

「…もの凄く間抜けなことになったな」

「…もう余計なことしないでこのままでいいですよ」

「そうね…いちごちゃんのおま○こに余計な細工は不要かもね」

「私のアドリブの立場は…?」


233 : 以下、名... - 2010/09/20(月) 22:03:47.99 qHTjrPGk0 59/91

「…うん!まあ、最後が若干グダグダになっちゃったけど、でも、これで完成ね!」

「いっえーい!!」

「できたできたぁ~!女体盛りができたぁ~!」

「うん…やったな!」

「いちご先輩…お疲れ様でした。まだ大丈夫ですか?」

いちご「うん。ありがと。…この後はいよいよ食べるんだね…」

「そうですね…でも大丈夫です!美味しいに決まってます!」

いちご「…あ、そう」

「は~い、じゃあみんな手を洗ったら席に着いて~!」

「は~い!」


235 : 以下、名... - 2010/09/20(月) 22:12:43.07 qHTjrPGk0 60/91

「わくわく、わくわく」

「わくわく、わくわく」

「お皿…全員にまわったな」

「はい。それではこれより、私たちの汗と努力の結晶、いちごちゃんの女体盛りを食べたいと思います!」

「イェーァ!!」

「それでは、食べる前に注意!フォークやスプーンでいちごちゃんの肉体を傷つけないように気をつけること。一応先端丸めのプラスチックフォークだから、心配はいらないだろうけど」

「それから、わがままを言わずに譲り合うこと。いちごちゃんが嫌がることはしないこと。ちゃんと残さず食べること。いいかしら?」

「は~い!」

「それでは、みんなでいちごちゃんに心を込めてお礼を言いましょう。澪ちゃんは特にね」

「は…はい……ごめんなさい」

「せ~の!」

「どうもありがとうございました!!」

いちご「…どういたしまして」

「はいっ!じゃあ手を合わせて~!」

「いただきます!」


236 : 以下、名... - 2010/09/20(月) 22:37:04.96 qHTjrPGk0 61/91

「さ~てと~どこから食べよっかな~?」

「唯先輩、いちご先輩の体にかじりついたりしたら駄目ですよ」

「わかってるよ~、さすがにそんなことしないって~」

「頼みますよ?」

「う~ん、やっぱりおっぱいかな~?あずにゃんが手塩にかけてこねくり回した…」

「こっ、こねくり回してなんかないですよぉ!」

「そう~?いちごちゃんの乳首こねこねしてたじゃ~ん」

「うっ…(そこも見られてたか…)。ま。まあいいんじゃないですか、おっぱいでも」

「うん!あずにゃん一緒に食べよ~?」

「は、はい…」

「じゃあ、まずはこのチェリーを…」ぱくっ

「はうっ!あみゃじゅっぴゃい~!おいしぃ~!はうあっ!?」

「どうしました?」

「チェリーどけたらいちご乳首がこんにちはしたよ!」

いちご「…いちいち言わないでって」


237 : 以下、名... - 2010/09/20(月) 22:50:31.72 qHTjrPGk0 62/91

「う~ん。この後はどうしたらいいのかなあ」

「好きに食べればいいんだと思いますよ。こんな風に…」

みにゅっ

ぱくん

「あぁ~、仕事した後の甘いものは沁みますねぇ~」

「ほうほう、おっぱいの周りのフルーツを乳首の周りの生クリームにつけて食べる、か。私もやろ~っと」

みゅち、かりっ

いちご「ひんッ!」

「ほぇ?どったのいちごちゃん?」

いちご「…唯がクリームつける時に…乳首にこすれて…」

「あちゃあ、ごめんね~」

「でも、それが女体盛りの醍醐味ですよね」

「そうなの?」

「そうですよ…ね…?」

「うふふ~」


238 : 以下、名... - 2010/09/20(月) 23:03:42.27 qHTjrPGk0 63/91

「澪~ミルクレープ切り分けてくれよ~」

「それくらい自分でやれよ…というかお前はガッツリ食べる気なんだな」

「だっておなかへったんだも~ん!」

「はいはい、わかったよ…うん、このナイフならいちごのおなかが傷つくことはないな…よっ、と」

ぐい、ぐにん

「な、なんだか変な感触だな」

「普通おなかをまな板代わりにはしないからな~」

「だな。…よし、切れたぞ…ほら」

「おっ、サンキュー!いただきまーす!」ぱくっ

「ん~美味い~!唯が作ったとは思え…?」

「?どうした律?」

「…なんだこの酸味…おい唯!お前クレープに変なもの塗ったろ!?」

「え~?どれ~?…あ、マヨネーズだね」

「……何故…」

「……てへっ☆」


242 : 以下、名... - 2010/09/20(月) 23:58:20.42 qHTjrPGk0 64/91

「うん!りっちゃん、メープルシロップとコーンフレークの組み合わせ、美味しいわ~」

「お~、マジで?んじゃ私もちょいと…」

まぐん

「ん!こりゃいけるわ」

「律、はしたないぞ、その食べ方…」

「え~?女体盛りは直接甘噛みしながら食べるのが醍醐味じゃんか~!なあ梓~?」

「そうですね。食べ物を味わうためだけにするわけじゃないですし」

「だろ?ほれ見ろ梓のお墨付きだ!」

「お前が威張ることか…」

「あずにゃん詳しいねえ」

「へっ!?そ、そうでもないですよ!うん!」

「そっか…直接食べるのもありなのか…」

いちご「(嫌な予感がする)」


243 : 以下、名... - 2010/09/21(火) 00:03:35.04 VHtIsG8Z0 65/91

「……直接」にやり

「おっぱいいただきま~す!」

もがっ

もごもごん

ぺろぺろぺろぺろ

いちご「やっ!?ちょ、ちょっと唯ぃん!?あっ、あッあッ…ひぃん!!」

「ちょっと唯先輩何してるんですか!?」

「む~?」

ちゅぽん

「ぷは~…すごいよあずにゃん!この食べ方、なんかすごい!すごいよ!?」

「すごいのはともかく…ずるいじゃないですか!いきなりおっぱいに吸い付いたりして」

「え?だって…」

「おっぱいの独り占めはずるいです!…私だって!」

かぷん

いちご「やんっ!あ、梓ぁ…」


244 : 以下、名... - 2010/09/21(火) 00:08:11.59 VHtIsG8Z0 66/91

「んっ…ふんっ…」

ちゅちゅちゅちゅちゅー

ねろねろねろん

「あっ!梓ちゃんずるい!じゃあ私は…ここ!」

ぺろん

いちご「きゃっ!?む…むぎちゃん!?や、やめて…おへそ…舐め…くんッ」

ちゅちゅちゅ

ぐりぐりぐり

「…あっ!私だけ直食べしてない!じゃ、じゃあ…ここ!」

ぱくん

ちゅーっ、ちゅちゅちゅーっ

いちご「あ…足の指は…そんなに感じない」

ちゅぽん

「あ、そうなんだ…」


248 : 以下、名... - 2010/09/21(火) 00:14:41.58 VHtIsG8Z0 67/91

「…ぷはっ!はあ、はあ、はあ…」

「ね、ね、あずにゃんどうだった?おいしかった?いちごちゃんのおっぱい!」

「あ、その…はい///」

「ね~?美味しいよね~」

「クリームやカラメルシロップの甘みにいちご先輩の汗の香りと塩気がマッチして…すごかったですね…」

「うん!いちごちゃんのおへそも美味しいわ~!最高!」

いちご「……なんかすごい恥ずかしいんだけど」

「じゃあ次は…むぎが作った和風おっぱいをいただきますか」

「あっ!私もいちごのおっぱい食べたい!」

「私はいちご先輩の脚をねぶります!」

「じゃあね、じゃあ私はね~」

「ふふっ!よかった、みんなすごく楽しんでくれてる~!」


249 : 以下、名... - 2010/09/21(火) 00:22:44.70 VHtIsG8Z0 68/91

「うん!和風おっぱい美味い!」

「寒天、求肥、おっぱい、それぞれ食感が全然違うから食べていて楽しいな!」

「よっしゃアイス乗せるぞ!アイス!」

「あーいいな~!私もいちごちゃんのおっぱいにアイス乗っけて食べる~!」

いちご「…乗せる時は言ってよね。急に冷たいと驚くから」

「私は…じゃあ澪ちゃんのやつでも食べてあげようかな♪」

「むぎ先輩…むぎ先輩!」

「え?どうしたの、梓ちゃん」

「あの…ちょっと耳を貸してもらいたいんですが」

「なあに?」

「あの…ですね…」ごにょごにょ

「……梓ちゃん」

「はっ、はい!?」

「あなた…」ニヤニヤ

「も、もーっ!///」


252 : 以下、名... - 2010/09/21(火) 00:29:21.08 VHtIsG8Z0 69/91

「で、どうなんですか!?」

「う~ん、そこはやっぱり、いちごちゃんの許可が出ないとね…」

「あ、まあ…そうですよね…」

「何、二人でこそこそ話してるんだ?」

「あっ!あの、ですね!?その…」

「梓ちゃんが女体盛りの醍醐味中の醍醐味を味わいたいそうなの~」

「醍醐味中の醍醐味?」

「とりあえず梓ちゃん、いちごちゃんに直接お願いしてきたらどうかしら?」

「そう…ですよね。…よし!」

「なあ、何なんだ?醍醐味中の醍醐味って」

「ふふっ、まあ少し待っていればきっと味わえるわ~」


253 : 以下、名... - 2010/09/21(火) 00:34:08.56 VHtIsG8Z0 70/91

「あの…いちご先輩」

いちご「…何?梓」

「あの…ちょっとお願いがあるんですが…」

いちご「…お願い?…いいよ、言ってみて」

「あの…それが…」ごにょごにょ

いちご「え……///」

「すっ、すみません!すみません!やっぱり駄目ですよね!忘れてください!すみません!」

いちご「…いいよ」

「え…」

いちご「…梓がしたいのなら…していいよ」

「いちご先輩…ありがとうございます!うれしいです!うれしいです!いちご先輩大好きです!」

いちご「あ、梓…もう…///」

「どうやらOKが出たみたいね…うふふふふふ」

「?」


257 : 以下、名... - 2010/09/21(火) 00:45:23.27 VHtIsG8Z0 71/91

「は~い!みんな一旦注目してくださ~い!」

「ふえ?」もぐもぐ

「何だむぎ?」しゃくしゃく

「これより女体盛り真の醍醐味を味わっていただくわ~!」

「おおっ!真のだいごみ!だいごみってなに?」

「醍醐味って…おっぱいもぐもぐ以上のものがあるのか?」

「ある!これを前にしてはおっぱいちゅぱちゅぱなど児戯に等しいわ!」

「ハードル上げすぎじゃないかな…」

「で、何なんだ、醍醐味中の醍醐味ってのは?」

「梓ちゃん!説明なさい!」

「はっ!はいっ!!えぇと、その…あ…」

「なになに~?」

「はっきり言えよ梓~」

「あ、愛液フォンデュー…です!」


260 : 以下、名... - 2010/09/21(火) 00:50:53.39 VHtIsG8Z0 72/91

「愛…液…」

「フォンデュー?」

「///(恥ずかしい…!)」

「愛液フォンデュー!そういうのもあるのか…」

「正式名称じゃないでしょうけどね」

「はーい!先生!よくわかりません!」

「りっちゃんに同じく!」

「まあ簡単に説明すると膣分泌液に食べ物をつけて食べる、ということね」

「…あぁ~、なるほど。…梓、お前…」ニヤニヤ

「な、何ですか!?言いたいことがあるならハッキリ言ってください!」

「ハッキリ言ってもいいのか?」

「あ…う…すみませんでした」

「つつぶんぴつえきって何?」


263 : 以下、名... - 2010/09/21(火) 01:18:59.97 VHtIsG8Z0 73/91

「とりあえず一回やってみせるわね?その後は各自自由にして頂戴」

「ねー、つつぶんぴぷつってなにー?ねー?」

「だー!もううっさい!見てりゃわかるから見てなさい!」

「むう、今日のりっちゃんはいじわるばあさんなのだ…」

「はい、材料は一口大に切ったフルーツ、パン…はないからホットケーキね、あとマシュマロなどのお菓子ね」

「これをいちごちゃんの愛液にからめて食べるわけね~!」

「というわけで、梓ちゃん、やってみて」

「は、はいです!じゃ、じゃあ…えっと、イチゴで…」

「ほうほう、それでそれで」

「これを…あ、唯先輩もっとこっち来たほうが見えやすいですよ」

「うん!あずにゃんありがと~」

「あ…あの、いちご先輩」

いちご「…なに?」

「少し…脚を開いてもらっても…いいですか…?」

いちご「それって…う、うん、わかった…///」


319 : 以下、名... - 2010/09/21(火) 23:48:10.56 VHtIsG8Z0 74/91

いちご「…今度こそあんまりじっくり見ないでね…?」

「無理をおっしゃるな!」

「ぅおいっ!!…だ、大丈夫大丈夫、できるだけ見ないようにするからほれ、ぱかーっと」

いちご「…・・・…うん…じゃあ」

くいっ

「………」ゴクリ

にゅちぱぁっ

「………ッ///」かぁっ

「こ…これがいちご先輩の…」

「す、ストロベリーフィールズ…///」

「綺麗なピンク色だね~…なんでこんなぬるぬるなの?」

いちご「そ…それは………みんなのせい……恥ずかしいっ///」

「…お前にはデリカシーってモンがないのか」


323 : 以下、名... - 2010/09/21(火) 23:57:00.53 VHtIsG8Z0 75/91

「でも綺麗なんだしいいじゃ~ん。ちっちゃくて可愛いし…これは憂のと五分を張るクオリティだよ~」

「聞いてない聞いてない」

「まあ…確かにな。澪のドドメンチョさんとは雲泥の差…」

「わ~~~っ!?お前は急に何を言い出すんだ馬鹿律っ!!」

「にゃははっ!ゴメンゴメン!聞き流せ、みんな」

「まったくもう!」

「(ドドメンチョを否定はしないんだ…?)」

「ほらほら、オメ子談義はまた後日にして、今は目の前の鮑貝に注目しましょう?」

「そ、そうだな!いちごのナニをナニする時間だったよな!」

「その言い方はどうなんだ」

いちご「…遊んでるなら閉じるよ?」

「あ~っ!すみませんです!そのままでお願いします!ほら、先輩方がふざけてるから…!」

「これ程のおま○こを目前にして、正気でいられるほうがおかしいんだよッ!!」

「居直らないで下さい!」


326 : 以下、名... - 2010/09/22(水) 00:04:11.55 1ktktfRO0 76/91

「先輩方に付き合ってたら先に進めないので、もうどんどん行っちゃいますよ!」

「ほらみんな、梓ちゃんに傾注して~?」

「よっし、じゃあ今度こそしっかり見るか!」

「凝視しようねりっちゃん!」

「よっしゃ!穴が開くほど見てやろうぜ!」

「もうとっくに穴が開いてるよりっちゃん!」

「ガハハハハ!こりゃ一本取られましたな!」

「ガハハハハ!」

「…どこのオヤジだお前ら」

「もう、行きますからね!?…えっと、それじゃあフォークに刺したこのイチゴを、愛液につけます…」

そ~っ

ぴちょん

いちご「…あんッ!」


327 : 以下、名... - 2010/09/22(水) 00:09:06.32 1ktktfRO0 77/91

「つ、つける量はお好みで…今回はもう少しつけてみましょうか」

くいっ

にゅぐん

ちゅっ

ちゅっ

いちご「はァんッ!…あぅ…んんっ…!」

「うわ…やらし…」

「あくまで膣口の辺りでだけつけるようにしてくださいね。膣内には入れないように」

「ほぇ?なんで?」

「乙女の純潔と肉体の安全のためです!」

「わ…わかりました」

「…はい…こんな感じで、しっかりイチゴ全体に愛液が行き渡りました」

てかてかっ

「では…いただきます」


332 : 以下、名... - 2010/09/22(水) 00:17:59.31 1ktktfRO0 78/91

「…」ゴクリ

「…」ゴクリ

「…」ゴクリ

「…」ぱくん

「食べた!」

「もぐ、むぐ…んっ」ごくん

「ど、どうだ!?美味かったか!?」

「あ、あの…す、すっぱい…感じです…」

「すっぱいだけなの~?」

「で、でもっ!ふ、不思議な味というか…何というか…うれしい…感じがしました」

「うれしい…味?」

「あの、ほんとに説明しづらいんですけど…でも、でも素敵なんです!」

「つまり百聞は一見にしかずってことだな」

「まあ…そうですね。やってみるのが一番です」

「はい!梓ちゃんありがとう。では、やり方はわかりましたね?それでは各自、自由に楽しんでみましょう!」


335 : 以下、名... - 2010/09/22(水) 00:23:11.37 1ktktfRO0 79/91

「よしっ!じゃあ私がやってみるよ!」

「おっ!見せてもらおうか平沢選手!」

「えっとね~、すっぱいなら…うん、マシュマロにしてみよう!」

「ふんじゃま、いちごちゃんいくよ~?」

いちご「…お手柔らかに」

ふにゅちゅん

いちご「ふああ…」

みにゅん

ちゅぐちゅぐ

くりん

いちご「うあんっ!!」

「よ~し、いちごちゃんの愛に包まれましたっ!いただきます!」ぱくっ

「おっ…おおっ!?…ふん…ふん…」ごくっ

「どうだ?唯」

「あんまりうまくないですね!」


338 : 以下、名... - 2010/09/22(水) 00:30:43.32 1ktktfRO0 80/91

「バッサリだ…」

「でも…」

「でも?」

「あずにゃんの言ったこと…わかるよ!」

「唯先輩…」

「なんだか、すごくうれしい味がする!いちごちゃんの味!って感じがしてすごくうれしいんだよ!」

「…きっと、いちごちゃんのことが大好きだからね」

「え…?」

「好きな人の愛液だから、うれしい味がするんだわ、きっと。だってそもそも、嫌いな人の体液なんか味わおうとも思わないでしょう?」

「そりゃまあ、そうだな」

「だからきっと、これは愛の味なのね。愛ってうれしい味がするのよ!」

「うん!私いちごちゃんのことだ~い好き!」

「あっ!ずるいです!私だって大好きです!」

いちご「………///」

「愛の味はうれしい味…か…」


340 : 以下、名... - 2010/09/22(水) 00:41:12.83 1ktktfRO0 81/91

「ということは…うれしい味がしなかったらいちごちゃんのこと嫌いってことだよね」

「おいおい…なんだよその踏み絵的な解釈は…」

「一気に食べづらくなったな…あ、違うぞ!?そういう意味じゃないからな、いちご!?」

いちご「…わかってる。大丈夫」

「じゃあ、私たちも食べましょうか~?」

「う、うん、そうだな!」

「わったしはな~にをつっけよっかな~っと…ホットケーキにするか!」

「私はマシュマロにしてみるわ~」

「私は…バナナかな」

「うほっ!」

「…別に他意はないからな」


342 : 以下、名... - 2010/09/22(水) 00:46:46.89 1ktktfRO0 82/91

「んじゃいちご!もう少し股おっぴろげてくれるか~?」

いちご「…こう?」

にちっ

「サンキュー!しかしまあ…壮観というか何というか…」

「後がつかえてるんだから早くしろよ」

「ほ~い」

もふん

いちご「ふ…ッ」

「おおっ!どんどん吸い込んでくぞ!さすがはホッケェーキ!」

「次は私ね?失礼しま~す」

ふにっ

「じゃ、じゃあ、私も行くからな…」

くんっ

いちご「あッ!?…澪ちゃん…ちょっとだけ、中、入ってる…」

「ふわぁごめんっ!!」


343 : 以下、名... - 2010/09/22(水) 00:51:54.14 1ktktfRO0 83/91

「おいおい澪~!あわよくばいちごの純潔奪おうとか…」

「思ってない!思ってないぞ!たまたま手元が狂っただけで、たまたまだから、その…」

「弁明が必死すぎると余計怪しくなりますよ」

「あぁ、うん…そうだな…」

「へへっ、まあいいや。ほいじゃまいただきまーす」はむっ

「いただきます~」ぱくっ

「…いただきます」ぱくん

「おぉ…ようしゅんどる…」

「うん…あら!…へぇ~」

「…うん」

「どうだった?」

「うん、何だかよくわからん!でもうまかった!」

「何だか幸せな気分~!」

「愛の味って…不思議な味なんだな…」


344 : 以下、名... - 2010/09/22(水) 00:58:09.63 1ktktfRO0 84/91

いちご「…もう、脚閉じても…いい?全員食べたよね?やっぱ恥ずかしいし…」

「あっ!待って!私またやりたい!」

「私もです!今度はホットケーキで行きます!」

いちご「…また食べるの?」

「あらあら~、ずいぶんお気に入りみたいね~。じゃあ私はリンゴで」

「お前もやるんかい!」

「はぁ~、だんだんこの味がくせになってきたよぉ~」

「不思議ですね…次は何をつけようかな」

「…私も食べるー!」

「あっ!私も!」

いちご「…(私はどれだけの量の愛液を垂れ流してるんだろう…?)」


345 : 以下、名... - 2010/09/22(水) 01:08:40.74 1ktktfRO0 85/91

「はぁ~、食べたねえ…」

「だな~…もう今日は夕飯いらないな…」

「後半のいちごフォンデューがきいたよね…」

「長蛇の列だったもんな…」げぷっ

「!?唯!!げっぷの味がいちごの味だぞ!?」

「なんと!?じゃあ私も…あーっ!げっぷ出ない!あーん!」

「何やってるんだお前ら…」

「でも、本当に美味しかったわ~」

「ですね!私もおなか一杯です!」

「これも全てはいちごちゃんのおかげね~。ありがとう~」

「ありがとうございました、いちご先輩!」

いちご「…うん。役に立てたなら…うれしいよ」

「…なあ、この料理の正式名称って何だ?」

「え?女体盛りじゃないんですか?」

「いや、何となくそれじゃあ合わない気がしてな…。もっとかわいい名前のほうがよくないか?」


349 : 以下、名... - 2010/09/22(水) 02:18:43.96 1ktktfRO0 86/91

「確かに…女体盛りでは普通お刺身しか連想できないものね」

「はいっ!若くみずみずしい肉体に飾り立てられたスイーツたちのアンニュイな昼下がりがいいと思います!」

「はいっ!愛を無くした子羊たちはゴルゴダの丘に果実の香りを求めさまようがいいと思います!」

「長いしかわいくないし意味がまったくわからん」

「いちごちゃんケーキデラックスなんてどう?」

「うーん…ケーキって感じでもなかったような気がするんだよな」

「…シンプルにいちごパフェなんてどうですか?」

「いちごパフェ…うん、それもいいかもな!」

「じゃあ今回のおやつはいちごパフェね!素敵!」

「美味しかったね~いちごパフェ~」


350 : 以下、名... - 2010/09/22(水) 02:19:17.82 1ktktfRO0 87/91

「それにしても…今日のことは軽音部の伝説になりますね」

「だな!」

いちご「…あんまり語り伝えられても困るんだけど」

「あっ、で、ですよね…!うん、今日のことはここにいる全員だけの秘密です!秘密!」

「はあ、でも本当に楽しかったな…。またやりましょうね、いちごパフェ!」

「問題はいちごが協力してくれるかだな」

いちご「…いいよ。梓が望むならいつでも」

「いちご…先輩…ほんとにありがとうございます///」

「うふふ~、アツアツね、二人とも」

いちご「…ところで…私はいつまでこのままなの?」


351 : 以下、名... - 2010/09/22(水) 02:21:39.82 1ktktfRO0 88/91

「あっ!ごめんなさい、ちょっと待ってね?今、お茶を冷ましているところだから…」

「ほえ?何でお茶を冷ますのといちごちゃんが関係あるの?」

「ふふっ、最後のお楽しみ、わかめ酒ならぬわかめ茶のためによ~!」

「そうか!それを忘れていたぜ!」

「私も忘れてました…不覚です…」

「むぎ…そんなことまで考えてたのか…」

「あら~、でも女体盛りといえばこれじゃない?」

「わかめ酒?わかめ茶?…昆布茶みたいなものかな?」


353 : 以下、名... - 2010/09/22(水) 02:25:49.19 1ktktfRO0 89/91

「ふふっ、わかめ酒っていうのはね…」

ガチャッ

さわ子「お待たせ~!も~、職員会議が長引いちゃっ…て……?」

「げえっ!!さわちゃん!?」

さわ子「若王子さん…!?何で裸なの!?しかもその体中のチョコやクリーム…」

いちご「…どうも」

さわ子「………まさか!!」

「い、いや、これはだな、その…」

さわ子「あなたたち、何てことをしてるのよ!!!!」

「終わった…何もかも…」


354 : 以下、名... - 2010/09/22(水) 02:27:37.38 1ktktfRO0 90/91

「ちちち、違うんです!みんな律やむぎが悪いんです!私はただ巻き込まれただけです!無実なんです!」

「あっ!澪ちゃんまた!」

さわ子「何で…何で私に内緒でこんな素敵なことしてるのよ!!」

「…へ?」

さわ子「ふざけるんじゃないわよ!?こういうプレイは私がいてこそでしょう!?しかも素材が若王子さんだなんて!!ああっ!悔しい!!」

「ああ…そっか…そういう人なんだった」

さわ子「あなたたち!罰として今後も定期的にこのような宴を催すこと!そして必ず私に声をかけること!いいわね!?」

「……さわちゃんがさわちゃんでホントによかったよ…」

「わ~い!またいちごパフェができるね~!」

「はあ…助かった…」

「…澪ちゃん…約束、したよね…?」

「…ひいっ!?」


こうして軽音部では、その後も何度となく、いろんな女の子を素材とした、いろんないちごパフェが繰り返されるようになったのでした

おしまい


356 : 以下、名... - 2010/09/22(水) 02:35:15.79 1ktktfRO0 91/91

「…という経験をアイデアにして澪ちゃんが作った曲です。聞いてください、『いちごパフェが止まらない』!」

「勝手に捏造するなぁっ!!」

「あれ?違ったっけ?」

「始めから終わりまで事実無根じゃないか…」

「すさまじい妄想力ですね…」

「うふふ~」

「まあとにかく聞いてください!『いちごパフェが止まらない!』」

客席「ワーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!」

いちご「(梓、頑張れ…)」

おわり


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