2000年夏
ピンポーン
律「澪ちゃーん遊ぼっ!」
澪母「澪。律ちゃんが来てるわよ。お家で本ばっかり読んでないでお外で遊んでらっしゃい」
澪「うん・・・・」
律「澪ちゃん公園行こっ!すっごい事発見したんだよー」
元スレ
律「澪ちゃーん遊ぼっ! 」
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1281634680/
澪「うん・・・」
律「少し遠い公園なんだけど、すっごいおもしろい遊び発見したんだー」
とある公園
澪「結構遠いねー。でも普通の公園と変わらないよね」
律「澪ちゃんはわかってないなー。澪ちゃん家の近くの公園じゃできない事があるんだよ」
澪「えー何?」
律「のぼり棒だよ。澪ちゃん家の近くの公園にはないでしょ」
澪「でも私体力ないから上まで上れないよぉ」
律「大丈夫だよ。私だって最初は上れなかったんだから。さぁ棒につかまってごらん」
澪「うん・・・・」
律「そうそうこうやって少しずつ上っていくんだよ」
澪「でも棒に上るのが何の発見なの?あんまりおもしろくないよ・・・」
律「ここからが面白いんだよっ」
律「澪ちゃんしっかりつかまってね。体を棒に押し付ける感じで」
澪「こ、こう?」
律「そうして一気に下まですべり落ちるっ!はっ!」
のぼり棒がらすべり降りる二人
澪「ん・・・・え・・・?」
律「澪ちゃんも感じたよね?なんかこの変な感じ」
澪「うん・・・でもなんか変だよ・・・変だよりっちゃん・・・」
律「わたしも最初変な感じだったんだけど、なんかやめられなくてさ」
澪「え・・・なんなのこの変な感じ・・・」
律「もう一回やろっ!」
澪「・・・・うん・・・」
時間を忘れてのぼり棒を繰り返す二人
澪「なんか変な感じだね・・・なんか私悪い子になっちゃったみたい・・・」
律「もう暗くなっちゃったね。もう帰ろうか?」
澪「も・・・もう一回だけ・・・」
律「うん。でもこの事はお母さんとかには内緒だよっ」
澪「うん・・・」
翌日
ピンポーン
律「澪ちゃーん遊ぼっ!」
澪「またアレやりに行くの・・・?」
律「うんっ!」
とある公園
律「澪ちゃんだいぶうまく上れるようになったね」
澪「うん・・・でもこの変な感じなんなんだろね?」
夢中で上っては降りてを繰り返す二人
澪「うっ!?」
律「どうしたの澪ちゃん?」
澪「な・・なんか・・お漏らししちゃたみたい・・・えーん(涙)」
律「澪ちゃんもっ?私もやりすぎてパンツ汚れちゃった事あったけど・・・なんでだろうね」
澪「りっちゃーんお家帰れないよ・・・」
律「しょうがないな帰りに私の家で私のパンツ貸してあげるよ」
澪「ママには内緒だからね・・・」
翌日
澪(今日はりっちゃん来ないな・・・今日もアレやりたいけど・・・)
ピンポーン
律「澪ちゃんめずらしいね私の家に来るなんて」
澪「ぉパンツ返しにきたの・・・それと・・・アレしに行こうよ・・・」
律「澪ちゃんごめんね今日は家族で出かけるから行けないや。また今度行こうよ」
澪「そうなんだ・・・・また一緒にいこうね・・・」
肩を落として帰る澪
その日の夕方
田井中家お出かけ帰りの車中
律「あれ?あの公園にいるの澪ちゃんかな?一人でのぼり棒やってる」
聡「お母さんあれ何してるの?」
律母「見ちゃいけませんっ律もあんな事しちゃだめよ」
律「・・・・・・」
翌日
ピンポーン
澪「りっちゃん公園行こうよ」
律「いいけどちょっと話がある澪ちゃん・・・・」
とある公園
律「昨日見ちゃったんだよね・・・澪ちゃんの事・・・」
澪「あの後ね・・・ひとりでアレやっちゃった・・・てへ」
律「やってる時は気づかなかったけどね。アレやってる所はたから見たらすごい変だよ・・・」
澪「え・・・・?」
律「なんかわからないけど私のお母さんがああゆうことしちゃいけないって・・・」
澪「・・・・・・
律「もうやめようよ・・・・」
澪「うん・・・・そうだね・・・・」
律「約束だよっ」
澪「うん・・・」
律「・・・・・」
翌日
律(澪ちゃん本当にアレやめられるかな?ちょっとあの公園見に行ってみようっと)
澪「よいしょっよいっしょ。あっ!あっ!」
律「・・・・・」
澪「あっん・・・・ふぅ・・・・あっ!」
律「澪ちゃん・・・・・」
澪「っ!?りっちゃん・・・・・」
律「澪ちゃんもうやめようよ・・・・声出てたよ・・・」
澪「・・・・」
律「澪ちゃん絶対おかしいよ・・・アレやってるとき白目むいてたもん・・・」
澪「だって・・・・だって・・・・やめられないんだもんっ!?」
律「自分じゃ気づかないんだよ。遠くから見てたら澪ちゃん変な子だよっ!」
澪「私もやめたいけど・・・・おかしくなっちゃうんだもん・・・」
律(このままじゃ澪ちゃんが駄目な子になっちゃう・・・どうしたらやめさせられるんだろう・・・)
少女A「お姉ちゃん帰ろうよ・・・・遅くなったら起こられちゃうよ・・・・(涙)」
律澪「・・・・・・」
のぼり棒で無我夢中になって上り降りを繰り返し腰をうねり回す一人の少女が・・・
少女B「憂ィ気持ちいいよぉーーー」
少女A「お姉ちゃん・・・早く帰ろうよっ・・・(涙)」
少女B「憂ィー気持ちいいからもう一回ィィィィ」
律澪「・・・・・・・(汗)」
律「ああゆう風に見えてたんだよ澪ちゃん・・・・」
澪「わたしもうやめる・・・・帰ろうりっちゃん」
律「ああゆう子とは友達になりたくないね・・・・・」
澪「そうだね・・・・・」
完