モバP(以下P)「登場当初、あの会うだけで怯える小動物系アイドルが」カタカタカタ
P「自分から進んで、他のアイドルに話し掛けたり、役柄に馴染めるように自主練するなって」カタカタカタ
P「手がかからなくなってほっとしたような……」カタカタカタ
P「いつもちょこちょこと……何かある度にこちらを見て話し掛けようとしていたアレがなくなり」カタカタカタ
P「寂しいような手持ちぶさなような……」
P「いかんいかん。それならそれで、智絵里をトップアイドルにせねば!」
元スレ
モバP「はぁ……ちえりんと結婚したい……」
http://wktk.open2ch.net/test/read.cgi/aimasu/1596856401/
P「そうと決まれば企画書だ。まず、動物系……」
P「うさぎかぁ……うさ耳ちえりん……抱きしめたい」
P「でも抱いたら絶対に嫌がるだろうなぁ……」
P「じゃなくて!」カタカタカタ
P「あと、夏だから水着ちえりん……」カタカタカタ
P「最近のことなのに、溢れる気品というか、飴細工でできたティアラというか……」
P「触れては行けない気持ちと、俺だけの智絵里にしたいという背徳感の攻めぎ合い……」
P「スレンダーそうに見えてあのスタイル。やっぱり……すごいのかなぁ……」
P「おっとっと。いかんいかん、次は」
P「浴衣もいいな……」
P「京都のアレから簡単に連想できたが、清楚とは智絵里の為にある言葉と言って過言ではない……はず」
P「子供達とキャッキャッわいわいやって、童心に帰ったような装い」
P「青春時代にちえりんがいたらなぁ……」
P「犯罪を侵してそうで恐いけど……」
P「セーラー服風のアレもよかったなぁ……」
P「腰に手を当ててフリフリだなんて襲いたくなる」
P「温泉智絵里……なんであの湯舟に俺はいなかったんだろう」
P「シャイニングゴッドの方も髪を下ろしたのがまたグッド」
P「スハースハーと吸って」
P「吸引しすぎて、智絵里の髪が絡まりそうだから止めるか……」
P「……さて」トントン
P「企画書は出来たし……おや、メール。ドラマのオファーか」
P「ドラマか……家族で見られるぐらいならいいけど」カタカタカタ
P「智絵里は同じ年代がアイドルやってて、それに憧れるイメージを……」
P「ま、まぁ、一部の愛好家やお笑い好きにも好評なのは……ね」
P「家族で見られるドラマかぁ……」
P「智絵里の家族も昔は闇を抱えていたからなぁ……」
P「ASの千早ややよい、ミリオンの桃子に志保、うちなら仁奈……最近だとシャニマスの小糸がすごいらしいが」
P「ともかく……良くなっているみたいでよかったよ」
P「んで……何々」
P「男に襲われて心に傷を負った女の子と、恋人が襲われて死んで自分だけ生き残った男の…復讐劇………?!」
P「キツイな……」
P「が、智絵里が襲われるなんて想像したくも……」
ホアンホアン
P「いやいや、駄目だ駄目だ!」ブルブル
P「想像………………」
~~~~~~むふふぅ~~~~~~
ハァハァ
タッタッタッ
智絵里「何で……どうして」ハァハァ
タッタッタッ
智絵里「い、行き止まり……」
カツカツカツ
智絵里「あ……あぁ……」ガクガク
「鬼ごっこはおしまいだな」
「走って疲れただろ。ゆっくりとベッドの上で休もうか」
智絵里「や……やだ……誰か……助け……」ブルブル
ギュ
智絵里「やぁ!」ブンブン
「よーし、捕まえた」
智絵里「は、離して……キャア!」グイッ
「さぁ、こっちへこい」
智絵里「や、やだ……助けて……誰か……」ズルズル
智絵里「杏ちゃん……かな子ちゃん……プロデューサー……さん……うぅ……」ガタガタブルブル
智絵里「やだ……スカート……脱がさないで……」
智絵里「見ないで……見ないで……下さ……」
智絵里「お願いお願いお願いお願いお願いお願い……」ブルブル
智絵里「や……やぁぁぁぁぁぁ……っ!!」ズブブッ
~~~~~~~~~~~~~~~
P「智絵里っ!」バンッ
「きゃあっ!」
P「え……今……」
P「どこかで聞いた宇崎ちゃんやガブリールドロップアウトの声が……」
「あ、あの……ガブリールじゃなくて、ガヴリールで……す」
P「あ、そうか。すまんすまん」
P「じゃなくて、智絵里っ?!」
智絵里「は、はいっ!……」
智絵里「えっと……キャハッ、ちえりんパワーでメルヘンチェルジですっ」
P「じゃなくて……」
智絵里「なら……お、おいしいから大丈夫ですっ」のそっ
P「待て待て、何を乗せた」
智絵里「えへへ……えっと、愛情です」
P「結婚しよう(可愛い)」
智絵里「……ぴゃっ!?」
P「それ……壁向かいさんとこのアイドルのアイデンティティだからね」
P「えっと……いつからいた?」
智絵里「あの……ガヴリールの辺りから……」
P「自分が捕まって襲われる妄想を聞いた感想を」
智絵里「えっと……プロデューサーさんも……私の体に興味があるのかなって……」
P「一緒に温泉に入りたいね」
智絵里「わ、私は嬉しいんですが……奈緒ちゃんが……」
P「やっぱり、最初の方から聞いてるじゃんか!」ガオーガイガー
智絵里「……」
智絵里「…………」
智絵里「えへ☆」
スッ
スタスタ
智絵里「プロデューサー……さん?」
ガラガラ
智絵里「窓を開けて一体……」
P「さらばだ。もう生きていけない……」ググッ
智絵里「あ、プロデューサー……さん」
P「とぉっ!」ジャンプ
スタッ
P「なんで……生きてるんだ」グッスン
智絵里「ここ……一階ですから」
P「……退職届けを出さないと」
智絵里「ふぇ……な、なんで……」
P「ははっ、気持ち悪いだろ。こんなことを想像するプロデューサーなんて」
智絵里「そんなことありません!」
P「無理するな……もういい。決めたことだから」
智絵里「プロデューサーさん。私、さっき言いましたよね」
智絵里「プロデューサーさんに……私でそういう想像してもらって……嬉しいって」
P(あれー?少しニュアンスが違うような)
智絵里「だから……」
ハラリ
P「智絵里っ?!」
智絵里「プロデューサーさんなら……」プチプチ
智絵里「私のすべてを……」パサッ
智絵里「知ってほしい……です」
~~~~~~~~~~~~~~~
日菜子「という……むふふふ……なお話を」
日菜子「この絵にすべて……むふぅ……閉じ込めたんですよぉ」
由愛「あわ……あわわ……」
由愛(これが……普段、日菜子さんが妄想してる……)
日菜子「むふふふぅ……さて、次は誰で妄想しましょうか」
日菜子「……」チラッ
由愛「//////」
日菜子「……むふぅ。由愛ちゃんにしますね……むふふふ」
日菜子「さぁ、どんなお話が待って……むふふぅ!」
おしまい