1 : 以下、名... - 2012/02/17(金) 00:10:35.87 CFd4uBKrI 1/22無表情無口男と無表情無口女のカップルss書こうと思います
元スレ
男「好きです・・・」女「・・・私も」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1329405035/
男友「で、その後どうなんだよwww」
男「何が?」
男友「誤魔化すなって、ほら、前にお前が言ってた彼女だよ」
男「それが?」
男友「それがって、お前・・・。なんか進展あったのか?」
男「特に、なにも」
男友「マジかよ・・・。でも、お前らいつも一緒に帰ってんだろ?」
男「いや?別々だけど。」
男「マジで!!一緒に帰るぐらいしろよ!彼女からOKもらったんだろ!」
男「・・・どうすればいいんだ?」
男友「とりあえず、誘ってみろよ、まさか断るわけないだろうし・・・」
女友「で、その後どうなのよwww」
女「何が?」
女友「何がって、ほら、前に君が言ってた彼氏のことだよ」
女「それが?」
女友「それがって、君ねぇ・・・。何か進展とかないの?」
女「特に、なにも」
女友「それ本当?でも、あなた達っていつも一緒に帰ってんでしょ」
女「ううん、いつも別々」
女友「道同じでしょ!一緒に帰りなよ!」
女「でも、どうすれば?」
女友「そろそろ向こうから来るんじゃない?あっほら、来たよ」
男「ねえ」
女「何?」
男「・・・一緒に帰る?」
女「・・・うん」
男友・女友「(早っ!!)」
男「・・・・・」テクテク
女「・・・・・」テクテク
男「ねえ」
女「・・・何?」
男「迷惑だったかな?」
女「ううん、嬉しい・・・」
男「そう、良かった・・・」
男「・・・・・」テクテク
女「・・・・・」テクテク
男「ねえ」
女「何?」
男「・・・何でこんな早歩きなの?」
女「あっ・・・ごめんなさい・・・」
男「・・・ここが女さんの家?」
女「うん・・・」
男「じゃあ、俺はこれで・・・」
女「あのっ!」
男「?」
女「今日は・・・ありがとう」
男「うん・・・」
女「さようなら・・・」
翌日
男友「昨日どうだった?一緒に帰ったんだろ?」
男「ああ」
男友「どうだ?何か進展は?」
男「別に・・・いや、彼女が・・・」
男友「何があったんだ?」
男「・・・嬉しかったって」
男友「やったじゃねーか!この調子でいけよ!」
男「ああ」
女友「昨日どうだった?」
女「・・・あんまり話せなかった・・・」
女友「そっ、そうなんだ、でも良かったね。一緒に帰れて。」
女「うん、嬉しかった・・・」
女友「きっと向こうもそう思ってるよ!!」
男友「明日は休日だ。次は、彼女と一緒にファミレスなんてどうだ?」
男「・・・ファミレス?」
男友「そう」
男「・・・金が無いんだが」
男友「何言ってんだよ、そんぐらい俺が貸すって」
男「・・・いいのか?すまない」
男友「気にすんな、親友の初恋だ!全力でサポートしようじゃないか!」
男「あの・・・」
女「何?」
男「明日暇かな?」
女「・・・休日はいつも暇」
男「・・・良かった。じゃあ、明日一緒に、あの・・・ファミレスなんてどう、かな」
女「・・・行きたい」
男「じゃ、じゃあ、明日君の家へ行くよ。」
女「・・・うん、待ってる」
翌日
男「(彼女の家・・・2度目だ)」
男「(私服を着るのなんて久々だ)」
男「(変じゃないといいが・・・)」
女の家
女「(緊張する・・・)」
女「(会ってなんて言えばいいの?)」
女「(私、大丈夫かな・・・)」
男友「上手く行きそうだな」
女友「ここまではね、でも、どうなるか分からないわ」
男友「俺たちのサポートが無けりゃ、あいつら一生片思いだったな」
女友「お互いの親友のためよ、頑張りましょ」
男友「ああ、おおっ、女の奴が家から出てきたぞ!」
女「おはよう・・・」
男「おはよう・・・」
女「(男君の私服、カッコいい///)」
男「(雰囲気が違い過ぎる・・・カワイイ///)」
男「じゃ、じゃあ、い、行こうか」
女「うっ、うん!」
男友「いい雰囲気だね~」
女友「よし!、この調子、この調子」
ファミレス
男「・・・・・」
女「・・・・・」
男友「うわ~早速、無口モードかよ・・・」
女友「あちゃー、ねえ、どうしよう?」
男友「とりあえず、様子を見るしかない。いま、俺たちがいるのがばれたら、台無しだ」
女友「そうね・・・」
女「・・・ねえ」
男「何?」
女「男君の2つ後ろの席の人って、男友君と女友さんだよね。」
男「何?」
女「気をつけて、見てね。」
男「(鏡使うか)」チラッ
女「・・・・・」
男「・・・・・」
女「・・・でしょ?」
男「ああ・・・」
女「こういうのって、邪魔しちゃいけないよね?」
男「そう・・・だな」
男友「おいおい、盛大な誤解受けてるぞ。俺たち!」
女友「ど、どうしよう。(そんなに嫌じゃないけど・・・)」
男「・・・2人きりにしてあげよう」
女「そうだね・・・」
店員「ありがとうございましたー(まさかのドリンクバーオンリーかよ!)」
男友・女友「・・・・・」モジモジ
男友「あ、あの趣味とかは?」
女友「親友の恋のサポートです///」
男友「奇遇だね、僕もだ」キリッ
男「仲良かったんだな、あいつら」
女「うん・・・ちょっと意外」
男「・・・・・」
女「・・・・・」
男「・・・俺たちはどうしようか」
女「うん・・・」
男「・・・どこか行きたい場所ある?」
女「うんうん」
男「もういいのか?」
女「・・・今日は十分楽しかったから。」
男「・・・そうか」
女「また、学校で・・・」
男友「よう!どうだった昨日は!」
男「・・・こちらのセリフだ。あの後どうしたんだ」
男友「聞きたいか~?聞きたいか~?」
男「いや、いい。大体分かったよ」
男友「何だよ~。そういえば、お前、変わったな」
男「そうか?」
男友「やはり、恋すると、人って変わるんだな~」
男「茶化すなよ」
女友「昨日どうだった?」
女「・・・楽しかったよ」
女友「何よりだよ~。そういえば、君変わったよね」
女「そうかな?私、変われたかな!」
女友「うん!明るい顔できるようになったじゃん!」
女「・・・私、男君とあの場所に行こうと思うの」
女友「・・・大丈夫?辛くないの?」
女「男君と一緒なら・・・」
女友「頑張って!応援してるよ!」
女「・・・女友さんも男友君と仲良くね?」
女友「はは、参ったなぁ」
男「今日も、一緒に帰ろう」
女「・・・うん。でも、私、一度寄りたい場所があるの」
男「いいよ、どこ?」
女「高台の公園・・・。思い出の場所なの・・・」
男「・・・そうなんだ。よし、じゃあ行こう」
女「・・・ありがとう」
高台の公園
男「(すっかり暗くなってしまった)ねえ、どうしたの?」
女「・・・こっちに来れば分かるよ」
男「えっ、なあ、これって・・・」
女「そう、星。貴方にこれを見せたかったの」
男「綺麗だ・・・」
女「私、小さい頃いつも1人だったから。いつもこうしてこの公園で星を見ていたの」
男「女さん・・・」
女「でも、もう一人じゃないんだよね。だって、今の私には、男君がいるもの」
男「俺は君を絶対に1人になんかさせない!愛してるよ」
女「私も・・・愛してる・・・」
END