オーク「僕たち「女騎士オーク」言います名前だけでも覚えて帰ってください~」
女騎士「頼むぞ」
オーク「しかし最近平和になりましたね女騎士さん」
女騎士「そうだなオーク。剣と魔法の世界とはいえ魔王が倒されてからは本当に平和だ」
オーク「女騎士さん、最近僕、暇なんで何か仕事しようと思ってるですけど」
女騎士「おお、どんな仕事やりたいんだ?ガタイもいいし城の修復工事の仕事は?後は港の仕事とかどうだ」
オーク「そうですね、実はコンビニ店員とかやってみたいんですよ」
女騎士「いやどういう世界観だよ!」
オーク「だからコンビニ店員の練習に付き合ってくれませんか?」
女騎士「いいぞわかった」
オーク「じゃあ僕店員役やりますから、女騎士さんは強盗役やってください」
女騎士「いやそこ普通は客だろ!いきなり難易度上げてるけどいいのか?」
元スレ
オーク「グヘヘ」女騎士「くっ…殺せ!」オーク「という感じでやらせてもらってます」女騎士「うむ」
http://hebi.5ch.net/test/read.cgi/news4vip/1585110743/
オーク「いらっしゃいませーこんにちはー♪」
女騎士「オラ!強盗だ!手を上げろ金を出せ!」
オーク「金ですね。かしこまりましたー(レジガチャ)こちら15万3452円になります」
女騎士「いや、あっさり金渡してんなよ!ダメだろ!」
オーク「しかし、こちら有り金全部でございまーす♪」
女騎士「もっとダメだ!」
オーク「はい、次にお並びの方こちらにどうぞー!」(移動
女騎士「普通に接客続けてんなよ!」
オーク「はい…申し訳ありませんお客様。当店では今、あいにくお金を切らしてまして」
女騎士「客じゃねえよそいつは!なんでまた強盗きてんだよ!」
オーク「『じゃあ普通に買い物する』?ありがとうございます」
女騎士「いやいやありがとうじゃねえよ通報しろよ!」
オーク「『軍手』ピッ『金属バット』ピッ『パーティ用マスク』ピッ」
女騎士「ちょっと待て!どうみても次を襲いに行く装備だろ!そんなの売るな!」
オーク「お客様ですか?次のお客様どうぞー!」
女騎士「え、私?そうだなー、よし面倒な客やってやるか…おいにーちゃん、マルメン一箱」
オーク「はい?」
女騎士「マ・ル・メ・ンだよ。わかんねーのか?タバコだよタバコ。これだから最近の若いのは…」
オーク「少々お待ちください(ピポパ)もしもし警察ですか?変な人がいるので逮捕してください」
女騎士「いやいや、違うだろ!なんで強盗をほっといて客を通報してんだよ!」
オーク「だって、むかつくじゃないですか」
女騎士「いや確かにムカつくけどな、店員ならそう言う客にも対応しないといけないんだよ。わかる?じゃあ別の客やるから」
オーク「はい。…いらっしゃいませーこんにちは」
女騎士「ウフフ、お兄さんいい男ね?これから一緒にどう?」
オーク「…女騎士さん僕をそんな目で見てたんですか?」
女騎士「違うよ!設定だよ!絡んでくる客が来た時の練習!」
オーク「はい。コホン…すみません、仕事中ですし、年齢が一回り上の人は勘弁してほしいんです。加齢臭とかするし、無理やり酒飲ませてくるし、以前付き合った男の愚痴ばかり」
女騎士「いや!設定だろ!誤解されるようなこと言うな!もういいよ!見本見せるからお前が店員れ私が客やるから!」
オーク「えー。わかりました」
女騎士「いらっしゃいませこんにちはー♪」
オーク「ええっと、鋼の剣と薬草ください」
女騎士「コンビニにそんなもの売ってねえよ!」
オーク「え、この異世界では定番じゃないですか」
女騎士「今更その設定か!もういいよ!」
オーク・女騎士「「ありがとうございましたー」」