兄「えっ……マジでいいの?」
妹「はい」
兄「じゃあ遠慮なく………」ズボッ
妹「……………」
兄「…………」パンパン
妹「………………」
兄「………………」パンパン
元スレ
兄「ケツだせコラ」妹「はい」プリッ
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1333898487/
兄「……………………」パンパン
妹「………………」
兄「………………うっ」ドピュ
妹「……………………」
兄「……………………」
兄「……………ふぅ」
妹「………………終わりましたか?」
兄「え?、あぁ、うん……………」
妹「じゃ、部屋に戻りますね」
兄「あ、あぁ………」
トタトタ ガチャ
兄「(リアクション、薄いな………)」
ー妹の部屋ー
ガチャ バタン
妹「……………………」
妹「……………………ひっ」
妹「ひやぁぁぁぁぁぁぁぁ!!///
やっちゃたぁぁぁぁぁ
兄さんとやっちゃたぁぁぁぁぁ///!!」
妹「緊張して何も言えなかったよぅ///」
妹「変な奴って思われなかったかな~…………」
ー次の日ー
兄「(………………やべぇ、ムラムラしてきた)」
妹「………………」
兄「……………………」チラッ
妹「……………………」
兄「……………なぁ」
妹「…………何ですか?」
兄「やらないか?」
妹「はい」プリッ
兄「……………………」ズボッ
妹「………………」
兄「(本気でいくぜ…………)」
兄「(トランザムッ!!うおおおおおおおおおおおお!!!!)」
ばこばこばこばこばこばこばこばこばこっ!
ズドォォォォォン
兄「………はぁはぁ(どうだっ!?)」
妹「………………」
兄「(なん……だと……!?)」
妹「……………終わりですか?」
兄「……………あぁ」
妹「…………………部屋に戻ります」
トタトタ ガチャ バタン
兄「………………(クソッ…!舐めやがって………!!」
ー妹の部屋ー
妹「……………………」
妹「…………………………ひゃ」
妹「ひやぁぁぁぁぁぁぁぁ!!
またやっちゃたぁぁぁぁぁ!、
またやっちゃたよぉぉぉぉ!!///」
妹「(今日は激しかったなぁ
溜まってたのかなぁ///」
妹「もうちょっとで声出るとこだった…………」
次の日
妹「………………おはようごさいます
兄さん」
シーン
妹「…………………?」キョロキョロ
妹「…………兄さん?」
ピラピラ
妹「(ん?、机の上に紙…?)」
妹「………(何か書いてある)」
妹へ
突然だが、旅に出ることにした
修行してくる
お前のアヘ顔ダブルピースを
必ず拝んでやる
覚悟しておけ
兄より
妹「」
ーとある山奥ー
兄「…………ハァ!!」パァン!!
兄「………………フッ!!」パァン
ドゴォン
兄「………ふぅ」
兄「………………(今の所、腰の力で砕ける岩は三つ)」
兄「まだだ、まだあいつには勝てない!!」
???「………………ふぉふぉふぉ」ザッ
兄「っ!?、誰だ!!」
アヘ爺「………わしの名はアヘ爺………、おまえさん、随分頑張っとるのぉ……」
兄「……………………」
兄「あんたには関係ない………」
アヘ爺「…………まぁそんな事言うな」
アヘ爺「見たところ、腰を鍛えておるようじゃのぉ」
兄「……だからどうした」
アヘ爺「ふぉふぉ………まぁ、見ておれ………」
アヘ爺「はぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
ゴゴゴゴゴゴゴ………!!
兄「っ!?」
アヘ爺「はっ!!」パァン
ズドォォォォォン!!!!
兄「なっ!?(ひと突きで山をつらぬいたっ!!)」
アヘ爺「………………どうじゃ?」
兄「…………………………で」
アヘ爺「……で?」
兄「……で、弟子にしてください!!!」
アヘ爺「ふぉふぉふぉ…………」
そこから俺の修行の日々が始まった
アヘ爺「ほらっ!、腰が入っとらんぞ!!」
兄「はいっ!師匠!!」パンッ!!
アヘ爺「もっとえぐり込むように
っ!」
兄「はいっ!師匠!!」グリュオォ
毎日が血の滲むような辛い日々
それから約三年がたった………
兄「はぁぁぁぁぁぁぁぁ」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!
兄「ハァ!!!!!」パァン…
グガァァァァァァァァォァン!!!!!!
アヘ爺「!?」
アヘ爺「(………………山を一つ消し飛ばしおった…………予想以上じゃ)」
兄「ハァ……ハァ……ハァ」
兄「師匠…………どうでしたか?」
アヘ爺「………………うむ」
アヘ爺「………………合格じゃ」
兄「よっしゃ!」
アヘ爺「……喜ぶのはまだ早いぞ」
兄「…………?」
アヘ爺「…………次が最終関門」
アヘ爺「…………わしと勝負じゃ」
兄「!?」
アヘ爺「…………では、行くぞ」フッ
兄「(消えたっ!?)」
アヘ爺「……後ろじゃ」パァン
兄「ハッ!?」バッ
アヘ爺「…………ふむ、避けたか」
兄「はぁはぁ(全く見えなかった……!)」
アヘ爺「では、次行くぞ」フッ
兄「!(またかっ!)」サッ
パァン
アヘ爺「……………」
兄「はぁ……はぁ」
アヘ爺「ほれほれ、避けてばかりでは勝負がつかんではないか」
兄「(くっ!、何か手は無いのかっ!)」
兄「(………………っ!、そうだっ!)
兄「…………来いよ、師匠」
アヘ爺「…………ほう、ついにや
る気になったか」
兄「あぁ、…………次で終わらせる」
アヘ爺「……行くぞっ!」フッ
兄「(今だっ!)ハァ!」
アヘ爺「なっ!?自らっ!?!」
ボキッ……………
アヘ爺「グワァァォァァァァ ワァァァァァァァ!!!!」
アヘ爺「」ドサッ
兄「はぁ……はぁ……」
勝った、そう俺は確信した
力無く地に倒れ伏す師匠
へし折れた竿
もう疑う余地は無かった
アヘ爺「よく……やったの………」
兄「……………師匠!」
アヘ爺「お前さんの……………勝ちじゃ…………」
兄「……………………」
アヘ爺「どうした………このわしに勝ったじゃぞ………、もっと嬉しそうにせんか……」
兄「……………師匠」
アヘ爺「…………不思議じゃのう、負けたと言うのに、実に清々しい……」
アヘ爺「わしは求めていたのかもしれんのう………、こんな結末を」
兄「………………」
アヘ爺「それでは、改めて…………………合格じゃ」ニコッ
アヘ爺「」ガクッ
兄「……師匠?、し、師匠ぉぉぁぉぉ!!!」
兄「………………………………」
アヘ爺「」
ーーーーーザァァァァァァァ
兄「…………………………………」
兄「……………………………………」グッ
兄「……………行くよ、俺」
兄「見守っていてくれ、師匠」
ザッ
アヘ兄「待っていろよ、……………………妹っ!」
ー兄の家ー
妹「(兄さんが出て行って三年)」
妹「(連絡も全くない…………)」
妹「寂しいよぉ…………兄さん」ウルウル
ドゴォォォォォォォン!!
妹「っ!?(なっ、何!?)」
アヘ兄「…………………………」ザッ
妹「にっ、兄さん…………!」
アヘ兄「…………妹」
妹「兄さん………」
アヘ兄「………………ケツを出せ」
妹「…………えっ?」
アヘ兄「ケツをだせぇぇぇぇ!!」
妹「……………っ!」プリッ
アヘ兄「…………動くなよ」
妹「………………」コクッ
アヘ兄「………………ハァァァァァアァァァァァァァ!!!!」
ズゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!
ーーーーー師匠、見ていますか?
今、遂に、師匠と過ごした
辛くも幸せだった三年間の、血と汗と涙の結晶を解き放つ時が来ました
腰は 添えるのみ 突き出すは
己の 魂
アヘ兄「……………………フッ」
パァン
ズドォォォォォン!!!
妹「あ」 ビスッ
ドゴォォォォォォォオオオン!!
ーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーー
ガラガラッ
兄「…………………………」
妹「あ、あれ??」
兄「………………」
妹「に、兄さん」
兄「…………………」
妹「兄さん、返事してっ!!」
妹「兄さんっ!!」
……………最後に立って居たのは
兄ではなく、妹だった
最後の攻撃の瞬間、アヘ兄は理性の葛藤の中に居た
アヘ兄としての自分、兄としての自分
最終的に、兄としての自分が勝った
妹「兄さん、そんなっ、……………………兄さん」ポロポロ
ーーー最後の攻撃は、文字通り
魂を打ち出す技
後に残るのは、抜け殻のみ
妹「兄さぁぁぁぁぁん!!」
廃墟同然になった家から、妹の悲鳴が響き渡る
果たしてこの戦いの勝者とは誰だったのか
それは誰も知らない…………
ー完ー
169 : 以下、名... - 2012/04/09(月) 03:52:13.52 /h+U81RI0 42/50
あざーした
>>152からの分岐
ーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーー
ーーーーー
妹「…………………」
兄「ば、バカな…………」
兄「な、………なぜだ」
兄「なぜ、立っていられるっ!!」
妹「………………………兄さん」
妹「………………私の負けです」
兄「!?」
兄「どういう事だ……………?」
妹「わっ、私」プルプル
妹「ーーずっと、我慢してたんです………」
兄「我慢、だと?」
妹「だけど、い、今ので
もう、もう………………」プルプル
兄「……………妹」
兄「もういいんだ、我慢しなくて」
ガシッ
妹「ふぇ!?」
妹「………………本当に、いいんですね?」
兄「…………ああ」
妹「ゴール、しちゃいますよ?
兄「……………ああ」
妹「そ、それじゃあ………………」
妹「アヘェェェェェェェェェ!!」
ピース ピース
ーーー妹のアヘ顔ダブルピースが響き渡る、背景の夕日に重なって
神々しく見えた
それはどんなアヘ顔ダブルピースよりも美しく
アヘ顔ダブルピースの中でも最高のアヘ顔ダブルピースだった
兄「妹………、大好きだ」
ー完ー
195 : 以下、名... - 2012/04/09(月) 04:53:43.23 /h+U81RI0 50/50お粗末様でした