母「マジよ」
太朗「いつから来るの?」
母「今日から」
太朗「急だな、良いけどさ」
母「昨日電話来たんだもの」
太朗「本当に急だな」
母「そんなワケで、母さん出掛けるから留守番頼むわよ」
太朗「任せとけ!」
元スレ
母「冬休みの間メアリーちゃんが来るって」太朗「マジか」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1327703867/
111 : 以下、名... - 2012/01/28(土) 14:13:35.32 NWgcLAR50 2/116一応前作あり
112 : 以下、名... - 2012/01/28(土) 14:15:11.53 URuSEtGD0 3/116母「今日から夏休みの間アメリカの女の子が来るんだけど」男「ふーん
http://ayamevip.com/archives/54372237.html
太朗「久しぶりだなぁ、またからかってやろ、早く来ないかなぁ」ソワソワ
ピンポーン♪
太朗「来たかっ!はーい!」ガチャ
メアリー「タロー久しぶり!」ギュッ
太朗「おぉっ!元気だったか?」ギュッ
メアリー「うん!タローは?」
太朗「元気バリバリ!」
メアリー「良かった♪」
太朗「とりあえず上がれよ」
メアリー「うん!おじゃまします」
太朗「飯食った?」
メアリー「まだ」
太朗「じゃあまたお茶漬けな」
メアリー「ありがとう!」
太朗「いやぁ、しかし久しぶりだなぁ」
メアリー「ねー、長かった」
太朗「はいよ出来た、あと緑茶な」
メアリー「えへへ、これ大好き、いただきます」
ズルズル
メアリー「んー、美味しい♪」
太朗「そりゃ良かった」
メアリー「ごちそうさま」
太朗「はいよ、さて今日はどうする?」
メアリー「んー、どうしよっか」
太朗「疲れてない?眠くないか?」
メアリー「ちょっと眠いかも」
太朗「じゃあ母さん帰って来るまで寝てな」
メアリー「うん、おやすみ」
太朗「さて、どうしようゲームやろ」
午後6時
母「ただいまー」
太朗「おかえりー」
母「メアリーちゃん来た?」
太朗「来たよ、今寝てる 」
母「じゃあ、今日はお寿司にしよう」
太朗「前回みたいな事するなよ」
母「わかってるわよ」
太朗「まぁ良いや起こしてくる」
メアリー「zzz」
太朗「はいるよー」ガチャ
太朗「起きろー、飯来るぞ」
メアリー「んー…めし?」
太朗「寿司だよ」
メアリー「…辛い」
太朗「今日のは平気だよ」
メアリー「本当?」
太朗「本当」
居間
母「メアリーちゃん久しぶり!」
メアリー「おばさん!久しぶりです!」
母「今回は2週間だっけ?」
メアリー「はい、お世話になります」
母「こちらこそー」
ピンポーン♪
母「来たわね、はーい!」ガチャ
バイト「特上三人前でーす」
母「はいどうも」
メアリー「そういえばタローのお父さんは?」
太朗「あぁ、また出張だよ」
メアリー「そっかぁ、挨拶したかった」
太朗「いつか会えるよ」
母「はーい、席ついて」
母「じゃあ食べましょ」
三人「いただきまーす」
メアリー「」ドキドキ パクッ
メアリー「!?」ウルウル
太朗「おい!大丈夫か?またワサビはいってたのか」
メアリー「…舌噛んだだけ」ヒリヒリ
太朗「なんだ、またやったのかと思った」チラッ
母「母さんはそんな事しませんー」
太朗「嘘つけ」
母「なによー」
太朗「なんでもなーい w w w w w 」
母「腹立つからやめてって言ってるでしょ!」
太朗「怒るなよ、なぁメアリー」
メアリー「ん?」パクパク
太朗「なんでもない」
メアリー「変なの」
母「ね、この子変よね」
太朗「うっせ」
午後7時
三人「ごちそうさまでした」
太朗「あー、腹一杯」
メアリー「美味しかった」
母「メアリーちゃん、お風呂入っておいで」
メアリー「はーい、ありがとうございます」
太朗「さて、ゲームしよ」
母「ゲームばっかりね」
太朗「うるさいどーん w w w w w w 」
母「このっ!」ゴツン!
太朗「いってぇ!殴んなくても良いだろ!」
母「やかましいのよ」
太朗「いてぇ」ヒリヒリ
午後7時30分
メアリー「ふー、サッパリ」
母「ん、あがったわね、寒いけどアイスどうぞ」
メアリー「ありがとうございます」パクッ
メアリー「んー、美味しい」
太朗「そういえばメアリーさ」
メアリー「ん?」
太朗「食虫植物言えるようになった?」ニヤニヤ
メアリー「ふふん、それならばっちり!」
太朗「ほう、自信満々だな、では!どうぞ!」
メアリー「しょくちゅーしょくぶちゅ!」
太朗「…」
メアリー「ち、違うから!緊張したの!もう一回!」
母・太朗「あーっはっはっはっはゲラゲラ!」
メアリー「」ウルッ
太朗「うわっ!泣くな悪かった!もう一回!な?もう一回」
母「ゲラゲラゲラ」
太朗「黙れ!」
メアリー「ううっ…」ウルウル
太朗「メアリーちゃーん、ベロベロバー」
メアリー「馬鹿にして!」
太朗「してないから、もう一回!頑張れ!」
メアリー「…笑わない?」
太朗「笑わないよ」
母「」クックックッ
メアリー「」
太朗「こっちは気にするな」
メアリー「…わかった」
太朗「じゃあもう一回!どうぞ!」
メアリー「コホン!では、しょくちゅうしょくぶつ!」
太朗(意外にあっさり言っちゃったよ)
メアリー(やった!言えた!いっぱい練習したもん!)
太朗「スゲーじゃん!前は言えなかったのに」
メアリー「ありがとう♪」
太朗(可愛いから良いや)
母「さて、太朗もちゃっちゃとお風呂入っちゃいなさい」
太朗「へーい」
母「メアリーちゃん、早口言葉知ってる?」
メアリー「さぁ?」
母「隣の客は良く柿食う客だ」
メアリー「???」
母「良い?隣の客は良く柿食う客だ、はい!メアリーちゃん」
メアリー「隣の客はよくきゃききゅうきゃくや」
母(相変わらず可愛いそんて面白い)
メアリー(笑われる)
母「あっはっはっはっ!」
メアリー「」グスッ
母「わっ!泣かないで!ごめんね!」
太朗「あーあ、やっちゃった」
母「…いつからそこに?」
太朗「母さんがまたやるだろうと思って最初から」
母「こいつー」
太朗「泣くなメアリー、母さん馬鹿だから学習能力無いんだよ、許してやって」
メアリー「…日本語難しいよ」
太朗「早口言葉とか使わないから良いんだよ、気にするな」
メアリー「でも言いたい」
太朗「意外に負けず嫌い?」
メアリー「悔しい」
太朗「じゃあこのおばさんを見返してやろう!」
メアリー「言えれば良いです」
太朗「そっすか」
太朗「まぁ良いや風呂入るけどいじめんなよ、気持ちはわかるけど」
母「はーい」
メアリー(わかっちゃうんだ、タロー酷い)
母「ごめんねぇ、メアリーちゃんいじるのがかわいくて」
メアリー「いえ、別に怒ってないです」
母「お詫びに海老せんでも、はい」
メアリー「ありがとうございます、いただきます」パクッ
メアリー「美味しい!」パリパリ
母「美味しそうに食べるわねぇ、可愛い」
8時くらい
太朗「ふぃー」
メアリー「おかえり」
太朗「ただいま、美味そうなの食ってたんだな」
メアリー「タローも食べたかった?」
太朗「いや、普通の煎餅食いたかった」
メアリー「これ普通じゃないの」
太朗「普通じゃないとも言い切れないし普通とも言い難い」
メアリー「ふーん」
太朗「俺的に普通なのは醤油煎餅だな」
メアリー「海老は普通じゃない?」
太朗「わからない」
メアリー「変なの」
太朗「色々難しいな、何が普通で何が普通じゃないのか、改めて考えるとわからん」
メアリー「ふーん」
母「じゃあお母さん入ってくるわよ」
太朗「へい」
メアリー「タロー、オセロやろ」
太朗「えー、だってメアリー強すぎるんだもん」
メアリー「やろうよー」
太朗「わかったよー」
五分後
太朗「ほーら真っ黒」
メアリー「フフン」
太朗「ちぇー」
メアリー「しょくちゅうしょくぶつの恨み」
太朗「その件に関しては当方全く悪くありません」
メアリー「…確かに」
太朗「それにしても眠くないか?」
メアリー「ちょっと」
太朗「じゃあ寝るか」
メアリー「うん」
太朗部屋
太朗「明日はどっか行こうかねー」
客間
メアリー「タローと寝たいなぁ」
翌日午前7時
太朗「んー、珍しく早く起きたな、ん?」チラッ
メアリー「zzz」
太朗「…何やってんの?この子」
メアリー「…ん、タロー?」
太朗「そう太朗」
メアリー「おはよ♪」ニコッ
太朗「はぁ、まぁ良いや」
メアリー「?」
リビング
太朗「母さん居る」ガチャ
太朗「居ない、ん?」
『今日は朝から出掛けます、適当に何か作りなさい、母』
太朗「はぁ、飯炊いとけよ、メアリー何か食べたい物ある?」
メアリー「おせんべい」
太朗「飯だよ飯、ごはん」
メアリー「あぁ、こはん、タローに任せます」
太朗「はい」
太朗「ラーメンにしようか、朝からアレだけど」
メアリー「ラーメン最近ブームだよ」
太朗「へぇー、メアリーは変わってるな」
メアリー「?」
太朗「さて、作るか」
メアリー「作ってるとこ見たい」
太朗「茹でるだけだよ?」
メアリー「見るの!」
太朗「はいよ」
五分後
太朗「完成」
メアリー「わー」パチパチ
太朗「な、茹でるだけで面白くなかっただろ?」
メアリー「うん」
太朗「キッパリ言われるのも悲しいな」
メアリー「ん?」
太朗「なんでもないよ、食べよう」
二人「いただきます」
二人「ごちそうさまでした」
太朗「さて、今日はどこか行くか」
メアリー「お出掛け?」
太朗「うん、今日はとりあえず植物園行くか」
メアリー「冬なのに?」
太朗「冬だけど室内は暖かいでしょ」
メアリー「確かに」
太朗「よし、支度しよう」
メアリー「はーい」
30分後
メアリー「出来たよー」
太朗「じゃあ行こうか」
メアリー「うん!」
電車内
メアリー「植物園行くの久しぶり!」
太朗「夏以来だもんな」
メアリー「うん♪」
植物園の近くの駅
メアリー「うわぁ、懐かしい」
太朗「そんな前でもないけどな」
メアリー「メアリーにとっては久しぶりなの」
太朗「そうだねぇ、今回は弁当ないからそこの定食屋で昼飯な」
メアリー「うん」
植物園
メアリー「ついたー!」
太朗「ついたー!」
太朗「しかし寒いな、早く入ろう」
メアリー「うん」
食虫植物コーナー
メアリー「しょくちゅうしょくぶつ!」
太朗「良く言えました~」
メアリー「可愛い♪」
太朗「メアリーの方が可愛いよ」
メアリー「えへへ♪ありがとう」
太朗「いいえー」
太朗「てか昼間でまだ少しあるな」
メアリー「ねー」
太朗「おみやげ見てくか」
メアリー「うん」
太朗「また食虫植物買ってやろうか?」
メアリー「今回はメアリーがタローにプレゼントするの」
太朗「そっか、ありがとう」
メアリー「これ下さい」
店員「まいどー」
メアリー「はい!タロー!」
太朗「あらがとう、何買ってくれたんだ?」ガサガサ
太朗「ハエトリグサのストラップ」
メアリー「メアリーのとお揃い♪」
太朗「大事にしてくれてるんだな」
メアリー「もちろん!」
太朗「俺も大切にするよ!」
太朗「さて、飯食うか」
メアリー「おー!」
定食屋
太朗「メアリー決まった?」
メアリー「タローと同じの」
太朗「そうかい、すいませーん、鯖味噌定食二人前」
大将「はいよ!」
メアリー「しょくちゅうしょくぶつって名前あるの?」
太朗「どういう事?」
メアリー「さっきこれの名前呼んでた」
太朗「あぁ、これはハエトリグサ?」
メアリー「へぇー、」
太朗「んで、壺みたいのあったろ?アレがウツボカズラ」
メアリー「へぇー、この写真のは?」
太朗「さぁ?」
メアリー「そっか」
大将「おまちどうさま!」
二人「いただきます」
メアリー「」パクッ
メアリー「う~ん!美味しい♪」
太朗「ここのは何食っても美味いよ」
二人「ごちそうさまでした」
太朗「まだ家帰るのも早すぎるな、一旦地元帰ってゲーセン行くか」
メアリー「ゲイ専?タロー…」ジトー
太朗「?」
ゲームセンター
メアリー「ゲームセンターだったのか」
太朗「最初からそう言ってるじゃん」
メアリー「メアリー勘違いしちゃった」
太朗「まぁ良いや」
3時間後
メアリー「楽しかったぁ」
太朗「久々にこんなに遊んだわ、じゃあ帰るか」
メアリー「うん!」
自宅
太朗・メアリー「ただいまー」
太朗「まだ帰ってないのか、映画見るか」
メアリー「うん!」
DVD開始五分
メアリー「タロー?これ怖いやつだよね?」
太朗「うん、そうだよ」
メアリー「見ない!他のが良い!」
太朗「別に良いけどこれ途中で止めると呪われるよ?」
メアリー「…ばかぁ、なんでつけたの?」
太朗「間違えた」
メアリー「絶対数嘘だよぉ…」ビクビク
一時間
メアリー「」ギュッ!ビクビク
TV『きゃあああああああ』
メアリー「きゃあああああああ!!!」ビクッ
太朗「」ビクッ!
DVD終了
メアリー「もう絶対やめてね!」ドキドキ
太朗「うん、俺の心臓にも良くない」
メアリー「」モジモジ
太朗「ん?どうした?」
メアリー「と、トイレ///」モジモジ
太朗「いってらっしゃい」
メアリー「ついてきてよ///」
太朗「しょうがないなぁ」
メアリー「タローが悪い」
太朗「わかったよ」
トイレ前
メアリー「待っててね?」
太朗「怖い話する?」
メアリー「したら怒る」
太朗「はーい」
メアリー「音聞いちゃダメだからね」
太朗「わかったよ、塞いどく」
メアリー「ん」
チョロチョロロロロロロ
メアリー「タロー居る? 」
シーン
メアリー「タロー!!」
太朗「うおっ!どうした大声だして」
メアリー「変事無かったから」
太朗「耳塞いでたからな」
メアリー「普通手で塞いでも少しは聞こえるでしょ!」
太朗「普通にイヤホンだけど?」
メアリー「いつの間に」
太朗「どうせ音聞くなーって言うと思ったから」
メアリー「流石タロー」フキフキ ジャー
太朗「終わった?」
メアリー「うん」
リビング
太朗「帰ってくんのおせぇなぁ」
メアリー「お腹すいた」
一時間くらい後
母「ただいまー」
太朗「遅かったな」
母「ごめんごめん、すぐごはんのしたくするから」
太朗「今日はなによ?」
母「鍋」
太朗「鍋か、良いな」
メアリー「鍋?」
太朗「夏にすき焼き食ったろ?あんな感じ」
メアリー「あー!美味しかった!楽しみ」
母「先にお風呂沸かして入ってて」
太朗「はいよ、メアリー先に入りな」
メアリー「一人じゃ怖いよー」
太朗「なんで?」
メアリー「誰のせいだろう?」
太朗「あー、あれか、まだ怖いの?」
メアリー「うん」
太朗「じゃあ母さんと入りな」
メアリー「タローと入る」
太朗「色々まずいだろ」
メアリー「なんで?」
太朗「この国は結婚しないで男女で風呂に入ると男は切腹しなきゃいけないんだ」
メアリー「嘘だぁ」
太朗「まじまじ、日本古来の決まりなんだ」
メアリー「タローはメアリーの事嫌い?」
太朗「好きだよ」
メアリー「じゃあ良いじゃない」
太朗「日本男児はシャイなの!メアリーも裸見られたら恥ずかしいだろ?」
メアリー「タローになら…良いよ」
太朗(マズイ、どうしよう)
メアリー「タロー?」
太朗「わかったよ、入る」
メアリー「やったー!」
太朗(どうすんのこれ?)
風呂場
メアリー「あんまり見ちゃダメだよ///」
太朗「わ、わかっとるわい!」
メアリー「背中流すね///」
太朗「お、おう」
メアリー(自分で言っといて恥ずかしい)ゴシゴシ
メアリー「タロー、どう?」
太朗「ちょうど良いよ」
太朗(せめてタオルくらい巻いてくんねーかなぁ、視線が離せなくなる)
メアリー(どうしよう、恥ずかしい)ゴシゴシ
太朗(胸でかいなぁ、乳首綺麗だし、息子が起立しちゃったよ)
メアリー「タロー、背中終わったよ」
太朗「おう、次は俺が流す」
メアリー「う、うん///」
省略
太朗(はぁ、マジヤバかったなぁ)
メアリー「良い湯だったね///」カァー
太朗「そうだな」カァー
母「準備出来たよー」
太朗「うん」
三人「いただきます」
メアリー「」モグモグ
メアリー「美味しい♪」
太朗「あんまり気にしてないようで良かった」
三人「ごちそうさまでした」
太朗「さて、DVD見るか」
メアリー「怖いのはヤダ」
太朗「俺もヤダ」
メアリー「じゃあ見る」
太朗「はい」
太朗部屋
太朗「さて何を見よう」
メアリー「これ!」
太朗「じゃあそれ」
二時間後
太朗「さて、そろそろ寝よう」
メアリー「今日はこっちで寝る」
太朗「今日はってか今日もだろ?」
メアリー「なんで?」
太朗「朝起きたら俺の布団に入ってたじゃん」
メアリー「気のせい」
太朗「わかったよ、その代わり同じ布団はダメだぞ」
メアリー「はーい」
翌日午前9時
太朗「う~ん寝たなぁ、メアリーはリビングか」
リビング
太朗「居た」
母「起きるの遅いわよ」
太朗「すんません」
メアリー「おはよう」
太朗「おはよう」
母「母さん後で出掛けるからね」
太朗「はいよ」
太朗「さて、母さんも出掛けたし、何しよう」
メアリー「今日は何処も行かない?」
太朗「行くか」
メアリー「やったー」
太朗「じゃあ準備しよう」
メアリー「うん」
太朗「今日は動物園行こうか」
メアリー「良いね♪」
太朗「この前行った所じゃないとこな」
メアリー「へぇー、どんな?」
太朗「爬虫類とか」
メアリー「メアリー蛇触れない」
太朗「触らないよ」
メアリー「それなら行く」
太朗「さーて、今日はバスだけ」
メアリー「近いの?」
太朗「まぁまぁ近い」
メアリー「そっか」
太朗「駅で弁当買っていこうか」
メアリー「うん♪」
駅
太朗「なんにしよう、メアリーは?」
メアリー「この黒いの」
太朗「ノリ弁か、おれもそれにしよ、すいません、ノリ弁二つ」
おばちゃん「はいよ、まいど」
太朗「んじゃ行くか」
メアリー「おー!」
バス車内
メアリー「日本の景色好き」
太朗「良かったな」
メアリー「うん!動物園も楽しみ」ワクワク
30分後
メアリー「ついたー」
太朗「先に飯食うか」
メアリー「うん!」
メアリー「これはなんて言うの?」パカッ
太朗「ノリ弁」パカッ
メアリー「メアリー初めて食べる、いただきます」パクリ
メアリー「うんまーい」ホッコリ
太朗「良かったな」
メアリー「うん♪」パクパク
数分後
メアリー「ごちそうさまでした!美味しかった」
太朗「結構量あったなぁ」
太朗「さて、見るか」
メアリー「うん」
亀コーナー
メアリー「わぁー、亀だ見て亀!」
太朗「デカっ」
メアリー「ねー、おっきい」
太朗「あっちに小さいのいるよ」
メアリー「本当だ、可愛い♪」
太朗「亀はあんまり動かないから面白くないな」
メアリー「そう?可愛いよ」
蛇コーナー
太朗「ここの生き物やたらでかいな」
メアリー「タロー、蛇怖い」
太朗「大丈夫だよ出てこれないんだから」
メアリー「睨んでるもん」
太朗「気のせいだよ」
メアリー「…うん」
太朗「わっ!!」
メアリー「キャーーー!!」
メアリー「やめてよばか」ドキドキ
太朗「ごめん」ニヤニヤ
太朗「どうでもいいけど見るとこ二つってどういう事だよ」
メアリー「ちょっと小さかったね」
太朗「別の場所行こうか」
メアリー「うん♪」
太朗「城見に行こう」
メアリー「このまえ行ったとこ?」
太朗「いや、江戸村じゃないよ、普通の城」
メアリー「行く」
太朗「よし!じゃあ行こうか」
一時間程の移動
メアリー「うわぁー、お城おっきい!タロー!お城!」
太朗「遠くからは見てたけどこんなにデカイとは」
メアリー「早く入ろう!」
太朗「おう!」
太朗「すいません、大人二枚」
受付「はいどうぞー」
太朗「メアリー中入れるぞ」
メアリー「わーい!」
メアリー「スゴーイ、巻物沢山」
太朗「巻物とか知ってるんだ」
メアリー「タロー、忍者のあれ」
太朗「手裏剣な」
メアリー「そう!それ!これは?」
太朗「それはクナイ」
メアリー「これは?」
太朗「わからん」
メアリー「そっか」
天守閣
メアリー「頂上!」
太朗「天守閣な」
メアリー「てんしゅきゃく」
太朗「ぶはっ!」
メアリー「ふん! 」
太朗「怒るなよー」プニプニ
メアリー「わかんないもん!」
太朗「天守閣な」
メアリー「てんしゅかく!」
太朗「グッショブ」
メアリー「ノンノン、good job」
太朗「はぁ、綺麗な景色」
メアリー「誤魔化して!」
太朗「僕英語無理っす」
メアリー「じゃあメアリーが間違えても笑わないでよぅ」
太朗「だって可愛いんだもん」
メアリー「ダメー」
太朗「それとこれは別」
メアリー「もう!」
太朗「もう!」
メアリー「真似しないで」
太朗「はい」
太朗「まぁそんなに怒るなよ、記念メダル作ろうぜ」
メアリー「なにそれ?」
太朗「あの機械でガタガタ作るの」
メアリー「へぇー、面白そう」
太朗「じゃあ作ろう」
太朗「えーと、名前はタロウ&メアリー」ポチッ ガタガタガタガタ チャリーン
太朗「はい、完成」
メアリー「スゴーイ、カタカナで書いてある」
太朗「記念品だ、写真も撮ろう」
メアリー「うん!」
太朗「はい、チーズ」パシッ
メアリー「後で送ってね」
太朗「わかった」
メアリー「今日はちょっと疲れた」
太朗「じゃあ帰ろう」
メアリー「うん」
自宅
二人「ただいまー」
母「おかえりー、今日は出前ね」
太朗「ふーん、何?」
母「メアリーちゃんが絶賛してた天丼」
太朗「良いな、早くしたまえ」
母「あんたナスの天ぷらだけね」
太朗「なんで?」
母「ちょうし乗ったから」
太朗「すいませんでした」
母「まぁいいや、さっそく注文」プルルルルル
店員『はい、天丼屋です』
母「天丼三人前で」
店員『かしこまりました』
太朗「良かったな、天丼だって」
メアリー「あのサクサクしてるやつ?」
太朗「そうそれ」
メアリー「やったぁ!」
ピンポーン♪
母「はーい」ガチャ
店員「お待たせしました」
母「ごくろうさまです」
母「来たわよ、席について」
三人「いただきます 」
メアリー「久しぶり!」パクッ サクサク
メアリー「うんまーい♪」モグモグ
太朗「おい!マジでナスしかはいってねーよ」
母「良かったわね、健康的で」
太朗「くそっ」
三人「ごちそうさまでした」
メアリー「美味しかった」
太朗「まぁ幸せそうな顔見れたからよしとしよう」
母「随分心が広いじゃない」
太朗「いや、意外にナスもよかった」
母「くっ」
太朗「残念だったな」
太朗「さて、疲れたんで寝る」
メアリー「じゃあメアリーも、おばさんお休みなさい」
母「はい、お休みなさい」
太朗「で、今日もこっち?」
メアリー「うん、一緒に居たい」
太朗「そっか、良いけどさ」
メアリー「うん♪おやすみ」
太朗「はい、おやすみ」
翌日午前9時
太朗「ふーー、眠い」
メアリー「zzz」
太朗「まだ寝かしとくか」
リビング
太朗「今日は、家に籠るか」
母「何言ってんのよ、どった連れていってあげなさいよ」
太朗「三日連続はメアリー的にキツいだろ」
母「あらそう」
太朗「うん」
母「じゃあ昼と夜はお母さんが作るわよ」
太朗「どーも」
メアリー「…んー、おはよう」
太朗「おはよ」
母「メアリーちゃん起きたしごはん作ろうか」
母「今日のお昼はチャーハン!」
太朗「良いねチャーハン」
メアリー「チャーハン?」
三人「いただきます」
メアリー「」パクッ
メアリー「んー!美味しい!」
太朗「中々」
メアリー「美味しい♪スープも美味しい♪」パクパク
母「美味しそうに食べてくれるわね」
母「メアリーちゃんみたいな娘が欲しかったわ、太朗、あんたあっちの子になりなさい」
太朗「何でだよ、英語喋れないし」
メアリー「私も日本に住みたい」
母「決まり」
太朗「決まりじゃないよ」
メアリー「メアリーはタローと一緒に居る」
太朗「優しい子に育ったな」
メアリー「メアリーは普通だよ」
太朗「そっかい、それよりDVDみるか」
メアリー「うん」
太朗「じゃあ行こうか」
太朗部屋
太朗「今日はこれで良いかな?」
メアリー「うん!それ好き」
太朗「そっか、じゃあ再生」
二時間後
メアリー「面白かった!」
太朗「目疲れた、お茶飲むか」
メアリー「うん♪」
太朗「持ってくる」
メアリー「ありがとう」
太朗「おう」
リビング
太朗「お茶」
母「えびせんも持っていきなさい」
太朗「はいよ」
太朗部屋
太朗「お茶と煎餅お持ちしました、元が餅だけに」
メアリー「? ありがと」
太朗「どういたしまして」
メアリー「このお煎餅美味しい♪緑茶も美味しい♪」ランラン
太朗「可愛い」
メアリー「ありがとう♪」
太朗「いいえー」
太朗「ゲームやるか」
メアリー「じゃあ侍の」
太朗「あれか、好きだな」
メアリー「うん!青い人」
太朗「強いもんなぁ」
メアリー「うん」
太朗「んじゃやるか」
3時間後
太朗「目がシャバシャバするヤバイ」
メアリー「メアリーも疲れた」
太朗「顔洗ってくる、目痛い」
メアリー「メアリーも」
洗面所
太朗「」バシャバシャ
メアリー「」バシャバシャ
太朗「あー、身体痛い」
メアリー「メアリーも、少しコロコロしたい 」
太朗「俺もコロコロしよう」
なんやかんや晩飯
太朗「晩飯なに?」
母「カレー」
メアリー「わーいカレーだ」
太朗「基本なんでも食うよな」
メアリー「?」
太朗「前回も普通に漬け物食ってたし」
メアリー「美味しかった!」
太朗「好き嫌いないのはイイコトダ」
三人「いただきます」
メアリー「あーん♪」パクッ
メアリー「美味い!」
太朗「不味いカレーとか滅多にないよな」
母「カレーは世界を救うわ」
三人「ごちそうさまでした」
太朗「さて、明日はどこ行くかね」
メアリー「どこか行くの?」
太朗「クリスマスだしな」
メアリー「やったあ!」
太朗「てなわけで明日に備えて寝る」
母「早いわね」
メアリー「じゃあメアリーも」
母「二人ともおやすみ」
二人「おやすみ(なさい)」
翌日午前6時
太朗「計画通り」ニヤ
太朗「メアリーさん起きてください」カーンカーンカーン
メアリー「うぅ…タロー五月蝿い…」
太朗「まぁ起きろよ」
メアリー「…ん…何…?」ゴシゴシ
太朗「今日は遊園地に行きます、OK?」
メアリー「…うん」ボーッ
太朗「聞いてる?」
メアリー「…んー」ボーッ
太朗「しょくちゅうしょくぶちゅ?」
メアリー「…多分」ボーッ
太朗「こりゃ重症だ、とりあえず立ちなさい」
メアリー「はーい」
洗面所
太朗「顔洗うぞ」
メアリー「うん」
太朗「水かけるよ? 」
メアリー「はい」
太朗「」パシャパシャ
メアリー「うわきゃっ!」
太朗「なんちゅー声出してんの」
メアリー「あ、おはよう」
太朗「今日はどこ行くの?」
メアリー「しょくちゅうしょくぶちゅ?がなんとか?」
太朗「そっちじゃない、遊園地だよ」
メアリー「本当に?やった!」
太朗「てなワケだ七時に出るから仕度して」
メアリー「ごはんは?」
太朗「向こうで食う」
メアリー「そっか、じゃあ着替えてくる」
太朗「はいよ」
リビング
太朗「ふぅー」
母「朝からカンカン五月蝿かったけど」
太朗「マジか」
母「なにか言うことは?」
太朗「おみやげ何が良い?」
母「じゃあクッキーね」
太朗「はい」
メアリー「準備出来た」
太朗「んじゃ行くか、はいメット」
メアリー「今日はバイク?」
太朗「遊園地は何時間あっても遊びきれないからな」
メアリー「そっか!」
太朗「レッツゴー」
メアリー「おー!」
遊園地
メアリー「ここが一番思いで桴海ね」
太朗「だな」
メアリー「タロー乗れないのにジェットコースター付き合ってくれたし」
太朗「馬鹿言え、ジェットコースターは三度の飯より大好きだぞ」
メアリー「はいはい」
太朗「このやろー」
メアリー「あとあの観覧車、初めてチューした場所」
太朗「あん時いきなり泣いたから焦ったんだぞ」
メアリー「てへへっごめんね」
太朗「まぁ良いけどさ」
メアリー「今日もジェットコースター乗ってくれる?」
太朗「もちろん!」ガタガタ
メアリー「じゃあ、あれ!」
太朗(確か一番ヤバかったやつだわ、さよーならー)
順番待ち
太朗「次か…」
メアリー「大丈夫?顔色悪いよ?」
太朗「多分あれだよ、大丈夫だよ」ニコッ
メアリー「なら良いけど」
係員「お次どうぞ」
メアリー「一番前だ!」
太朗「良かったねー本当にねー」カタカタ
メアリー「本当に平気?」
太朗「くどいぞ、メアリー」
メアリー「ごめん」
太朗「ションボリするなよ、笑え」
メアリー「うん♪」ニコッ
太朗(隣に天使が居るのに地獄に直行)
スピーカー『ではいってらっしゃーい』
カタカタカタカタカタカタカタ
太朗(トラウマ音)
メアリー「そろそろ天守閣!」
太朗「いやそれは違ううううううううううう 」
ヒューーン キャーーータスケテー! タロータノシイネ! ホントニナアアアアア
スピーカー『おつかれさまでした』
太朗「」カクカク
メアリー「早く行こ!」
太朗「…そうだね」ブルブル
太朗(恐ろしい)
メアリー「凄い震えてるよ?大丈夫?」
太朗「こんな時期にあんなん乗ったらそりゃ寒いわな」
メアリー「前回も震えてたよ?」
太朗「夏でも寒いもんは寒いの」
メアリー「タローは寒がりなんだね」ニヤニヤ
太朗「もしかして馬鹿にしてるな?」
メアリー「してないよ」
太朗「ちょっと気分転換にあれ行くか」
【お化け屋敷】
メアリー「やだ!」
太朗「大丈夫だよ、少しだけ」
メアリー「怖い!」
太朗「ちぇー」
メアリー「メアリーは怖いものは怖いってちゃんと言ってるもん」
太朗「最初は強がってたけどな」
メアリー「今のタローみたいにね」
太朗「はっ?別に怖くねーし」
メアリー「じゃああれ」
太朗「よーし、乗るぞ!」ガクガク
係員「どうぞ」
太朗「すんなりだなぁ」
メアリー「これも楽しかったもんね」
太朗「なー、楽しかったもんな」
スピーカー『おつかれさまでしたー』
太朗「ふぅ」ガクガク
メアリー「なんだっけ?膝小僧が笑うだっけ?」
太朗「膝が笑うじゃなくて?」カクカク
メアリー「そうそれ、タローそれ」
太朗「いらん日本語は覚えないの」
メアリー「教えたのタローだよ?」
太朗「そうだね」
メアリー「そろそろ観覧車乗りたい」
太朗「そうね」
係員「どうぞ」
太朗(はぁ、救われた)
メアリー「タロー」
太朗「なんだい?」
メアリー「せめてメアリーと居るときくらい素直になってほしい」
太朗「俺は素直だぞ」
メアリー「」ジーッ
太朗「わかったよ、ジェットコースターは確かに怖い、だけど天使が相乗りすると怖さ半分だ、わかった?だから怖くないの」
メアリー「よくわからないけど怖いって聞けたから良いや」
太朗「本当日本語ペラペラ喋りやがって」
メアリー「べんきょうしたもん」
太朗「エライ」
メアリー「キスしよっか」
太朗「えっ?あぁはい」
太朗(どうしよう、また泣くのか?しないのも失礼だよな)
太朗「わかった、目瞑りなさい」
メアリー「」ドキドキ
太朗「」チュッ
メアリー「!」バクバク
太朗(ほーら沈黙キター↓↓)バクバク
ガタン!
太朗「うわっ!」
メアリー「キャッ!」
太朗「…止まった?観覧車止まった!」
メアリー「どうしよう!」
スピーカー『えー、クリスマスサプライズイベントです、北の方向を見てください』
ヒューン…パン!パラパラ
メアリー「…花火だ、タロー!花火!」
太朗「冬に見るのも綺麗だな!」
ヒューンヒューン!パン!
メアリー「夏休みに見たと以来だ!わぁー、綺麗」
太朗「花火大会行ったもんな」
メアリー「あの時も綺麗だった!」
太朗「そうだな、メアリー階段上るの早かったし」
ガタン!
太朗「うわっ!動いた」
メアリー「良かった!良いもの見れた」
太朗(おかげで重い空気から逃れた)
10分後
係員「おつかれさまでした」
太朗「そろそろ帰るか」
メアリー「うん♪」
太朗「その前に寄り道な」
例の木の場所
太朗「ほら、覚えてるか?」
メアリー「うん、あの時書いた名前」
太朗「あの時誓ったもんな」
メアリー「うん」
太朗「まぁそんだけだ、またちょくちょく見にこよう、メアリーが日本に来たら」
メアリー「うん!」
太朗「そうだ、ショッピングセンター寄らなきゃ、もう少し付き合って」
メアリー「いつまでも付き合うよ♪」
太朗「ありがとう」
ショッピングセンター経由自宅
二人「ただいま」
母「おかえり、食事の用意できてるわよ」
太朗「はいよ」
三人「いただきます」
太朗「流石クリスマス、料理がてんこ盛りだな」
母「当たり前よ」
太朗「そっか、母さん」
太朗「これ、メリークリスマス」
太朗「メアリーも、メリークリスマス」
母「まさかプレゼント?大雪降らせないでよね」
太朗「失礼な」
メアリー「わぁ、可愛いマフラー、タロー!ありがとう!」
メアリー「メアリーも用意してあるよ!メリークリスマス♪おばさんもメリークリスマス」
太朗「おぉ!可愛い手袋だな、ありがとうメアリー」
母「ありがとう二人とも、母さんちょっとお手洗い行ってくるね!」グスッ
太朗「大事に使わせてもらうよ」
メアリー「メアリーも!」
10分後
母「私からも二人にプレゼント」
メアリー「ありがとうございます」
太朗「ありがとう」
メアリー「うわぁー青い侍さんだ!おばさんありがとう!」
太朗「俺のは、セーターか!暖かそうだなありがとう!」
そしてクリスマスは終わった
翌日午前5時
太朗「んー、早いけど起きるか」
メアリー「タローも起きたの?」
太朗「起きてたのか」
メアリー「うん」
リビング
太朗「なんかテレビやってないかね」
メアリー「今日は何するの?」
太朗「今日は家だな」
メアリー「そっか」
太朗「何するかね、」
メアリー「DVD見る」
太朗「それが良い、朝飯は昨日の残りで」
メアリー「うん」
二人「ごちそうさまでした」
太朗「部屋行くか」
メアリー「うん」
午前10時
太朗「やっぱDVDだけは飽きるな、出掛けよう」
メアリー「どこ行く?」
太朗「博物館 」
メアリー「へぇー、どんな?」
太朗「メアリーの好きな江戸時代とかそこら辺の」
メアリー「やったあ!」
太朗「んじゃ支度」
メアリー「はーい」
博物館
太朗「さて、ここ広いからな、何から見よう」
メアリー「タロー、人力車」
太朗「人力車とか知ってんのかよ」
メアリー「おいてある」
太朗「乗れよ、写真撮ってやる」
メアリー「わーい!」
太朗「はい、メアリー」パシッ
メアリー「えへへっ♪ありがとう」
5時間後
太朗「もう疲れたよ、どんだけあるくの?」
メアリー「えー、面白いよー」
太朗「何周すれば良いのよ」
メアリー「じゃあ帰る?」
太朗「そうしよう、また今度連れてくるから」
メアリー「わかった!約束!」
自宅
母「おかえり、どうだった?」
メアリー「楽しかったです!」
母「良かったわねー」
メアリー「うん!」
母「ご飯にしましょう」
三人「ごちそうさまでした」
太朗「疲れたよ、寝る」
二人「おやすみ」
母「今日はどこ行ってたの?」
メアリー「博物館です」
母「へぇー、楽しかった?」
メアリー「タローのおかげでつまらない日なんかないですよ」
母「そう、それは良かった」
翌日
太朗「さて、折角だし河原でも言って遊ぶか」
メアリー「今日はどこ行くの?」
太朗「河原」
メアリー「何するの?」
太朗「なんか野外スポーツ」
メアリー「ふーん」
太朗「フリスビーとボールあれば完璧だろ、行こうか」
メアリー「うん」
河原
太朗「キャッチボールするか」
メアリー「メアリー苦手だから優しく投げてね」
太朗「はいよ」ポーン
メアリー「わっわっわっ!」キャッチ
メアリー「取れた!タロー!取れたよ!」
太朗「ナイスキャッチ!」
メアリー「行くよー」シュバ!
太朗「うおっ!」パチーン!
太朗「はやっ」
太朗「取るの苦手とか嘘だろあいつ」ポーン
メアリー「うわわわ!取れないよー」
太朗「マジだったのか、ごめん!」
メアリー「ボールボール」
野犬「グルルルルル」
メアリー「うわっ!どうしよう!」
野犬「」ジリジリ
メアリー「しっしっ!あっち行け」ウルウル
野犬「わん!」
メアリー「キャッ!」
太朗「なにしてんだ?大丈夫か?」
メアリー「こっち来るなぁ」グスッ
太朗「おい、大丈夫か?」
メアリー「犬」ウルウル
太朗「犬?うわっ!マジだ」
メアリー「…助けて」
太朗「ひっぱたけば逃げるよ」ゴチン!
犬「キャインキャイン」タッタッタッ
太朗「大丈夫か?」
メアリー「…タロー強いね」
太朗「犬が弱いだけだ」
メアリー「メアリー犬より弱い」
太朗「そしたら守ってやるよ」
メアリー「ありがとう」
太朗「場所変えようか、安全な所」
メアリー「うん」
ちょっと離れた場所
太朗「ここなら平気だな、今度は大丈夫だ」
メアリー「フリスビーが良い」
太朗「はいよ、行くぞ」シュルルルル
飼い犬「わん!」パクッ タッタッタッ
太朗「あっ!持ってかれた…orz」
メアリー「こんな日もあるよ」
太朗「…ありがとう」
メアリー「ここら辺て一緒に花火見た所だよね?」
太朗「よく覚えてるな」
メアリー「あの場所行きたい」
太朗「おしっ!行くか」
メアリー「うん!」
階段の上の例の場所
メアリー「またここで花火見たいなぁ」
太朗「そしたら夏休みにまた来いよ、いつでも歓迎だ」
メアリー「タロー」
太朗「ん?」
メアリー「メアリーが向こう帰っても浮気しないでね」
太朗「するわけがない」
メアリー「本当に?」
太朗「本当に、嘘ならとっくにあの木斬り倒してるよ、俺は別れるならスッパリいきたいからな」
メアリー「タローが浮気なんてするわけないよね」
太朗「おうよ!」
メアリー「メアリーはタローを信じてる」ニコッ
太朗「良い笑顔だ」ニコッ
メアリー「ありがとう、タローも素敵な笑顔だよ」
メアリー「タロー、目瞑って」
太朗「ん」
チュッ
メアリー「今度はメアリーの番だったから」
メアリー「お家帰ろうか」
翌日、メアリー帰国日空港
太朗「んじゃまた春休みでもなんでも来いよ」
メアリー「ありがとう!また来る」
太朗「まぁいつでも歓迎だ!」
メアリー「今回は絶対に泣かない!笑ってお別れ!だからタローも笑って!」
太朗「おうっ!」ニコッ
メアリー「一回だけズルするね」
太朗「なんだ?」
メアリー「メアリーの番じゃないけど」チュッ
太朗「!!」
メアリー「その顔、次会うまで絶対忘れない♪ばいばいタロー!」ニッコリ
太朗「あぁ、またな!」ニコッ
おしまい
158 : 以下、名... - 2012/01/28(土) 16:30:52.15 OvVEMAMO0 115/116続く?
159 : 以下、名... - 2012/01/28(土) 16:32:05.23 NWgcLAR50 116/116>>158
いつか