テッラ「神の右席最弱などと弄られるのもいい加減うんざりですからねー」
テッラ「まずは>>4でも倒すとしましょうか」
元スレ
テッラ「ほう…私が禁書キャラと戦うスッドレですか」
http://hebi.5ch.net/test/read.cgi/news4vip/1554730283/
4 : 以下、5... - 2019/04/08(月) 22:33:08.820 UnG3+mRU0 2/27前方の弁当
テッラ「まずは真の神の右席最弱たるヴェントでも倒すとしましょうか」
────────
ヴェント「ハッ、左方のテッラが今更私に何の用?というか作中で顔合わせたことないわね私達」
テッラ「言われてみればそうですねぇ」
テッラ「しかし初対面が貴女の命日とは同情しますよヴェント。ではいきますy」ドサッ
ヴェント「…アンタは私の『天罰』への対抗手段を持ってない。アックアやフィアンマと違って、戦いの舞台に立つことすらできないのよ」
ヴェント「って、もう聞こえてないか」
──────────
テッラ「ハッ⋯⋯!?」
テッラはそこで目を覚ました。
テッラ「全く…天罰ですか、忌々しい能力ですねぇ。あれさえなければ私の圧勝だと言うのに」
テッラ「さて気を取り直して次へ行きましょう、次の相手は>>14です」
14 : 以下、5... - 2019/04/08(月) 22:42:49.743 wQcBVnpod 5/27広報のアックア
テッラ「やはりアックアを倒さねば私の私怨が収まることはありませんねぇ」
────────
アックア「秒殺されても懲りずに戦いを挑む心意気だけは評価しよう」
テッラ「ふん。傭兵崩れのごろつきが、調子に乗っていられるのも今のうちです」
アックア「ほう。それは楽しみである…いくぞ」ブンッ
パシッ
アックア「何?我がメイスを受け止めただと…?」
テッラ(予め優先しておいて正解でしたねぇ。──メイスを下位に、人肌を上位に、と)
テッラ「そして」ブンッ
アックア「むおっ…」ズサー
テッラ「やはり…神の子の処刑の象徴たるこのギロチンは、わざわざ優先せずともあなたへの強力な特効がある。そうでしょう?二重聖人」
アックア「くっ…」
テッラ「私がこれまで受けた屈辱の歴史…その身に刻んで散りなさい」
アックア「…いいや、貴様は肝心なことを忘れているのである」
テッラ「ふっ…負け惜しみを」
ブッシャアアア!!
テッラ「何!?」
アックア「貴様の術式『光の処刑』は、同時に異なる2属性の攻撃には対抗できない…違うか?」
テッラ「くっ…水のない所からこれほどの水遁を…」
テッラ「ゆ…優先する。魔術を下位に、を人肌を上位に」
アックア「そんな優先で大丈夫であか?」ブンッ
テッラ「ぐおぁっっ!?」グシャッ
アックア「くだらん復讐心に駆られている間に、守るべき者でも見つけるべきであったな」
──────────
テッラ「ハッ⋯⋯!?」
テッラはそこで目を覚ました。
テッラ「くっ…おのれアックア、私はあのごろつきには勝てぬ運命とでも言うつもりですか…」
テッラ「さて…気を取り直して次へ行きましょう、次の相手は>>23です」
23 : 以下、5... - 2019/04/08(月) 23:01:03.402 rpv/nE4+d 9/27一方通行
テッラ「学園都市第一位…これは私の名誉挽回に繋がりそうな肩書きですねぇ」
────────
一方通行「誰だオマエ」
テッラ「どうもー左方のテッラです」
テッラ「第三次世界大戦を引き起こしたフィアンマと同じ神の右席の一員、と言えば脅威度はおわかりでしょうか」
一方通行「なるほどなァ…だとすると、今のオレの力を測るにゃ丁度イイ相手かもしれねェ」ニヤッ
テッラ「ほう…それは嬉しいですねぇ、では…行きますよ」
テッラ「優先する。──人肌を下位に、小麦粉を上位に」ブンッ
一方通行(聞いたことねェ能力だな…やっぱこいつも魔術側か)キーン
テッラ「何…?私の優先を弾いただと…?」
一方通行「まァまだそっち側への対応は不完全だがな、オマエにゃこれで十分だろ」
ガシャーン
テッラ「あの弱々しい体で近くの建物を破壊し瓦礫を飛ばすだと…!?どこにそんな力が…!」
テッラ「優先する。──石材を下位に、人肌を上位に」キーン
一方通行「なるほど…そォいう使い方もできるわけか」
一方通行(仮に『優先』が一つしか設定できないならクソみてぇな能力だが…あの大戦を引き起こした首謀者と同じ組織の人間なら、そンな甘い能力じゃねェだろォな)
テッラ「くく…さてどうします?」
一方通行「魔術側の人間なら、見てわかんねェのか?これはただの布石だ、次の一手のためのな」
テッラ「散った瓦礫が…1ヵ所に集まっていく…?」
一方通行「出ろ、クリファパズル545。第三の樹を守護する隠されし11番目の悪魔。その『深淵』を解放しろ」
ボンッ
クリファパズル『にひ。にひひひひひひひ☆』
総体『ようこそゲストさん…ミサカネットワークへ/return。再びミサカ達が力を貸すぜ…脳波を持たぬ思考体よ/return』
ゴッ
テッラ「その力…は…まさか」
ドーン
テッラ「貴様…一体…」ドサッ
一方通行「何者でもねェよ、オレはオレだ」
──────────
テッラ「ハッ⋯⋯!?」
テッラはそこで目を覚ました。
テッラ「く…一体何がどうしたら科学サイドの人間が三位一体の天使の翼と悪魔の力を行使できるというのですか…」
テッラ「全く…この世界は私を余程嫌っているらしい、ですが私は諦めませんよ…!」
テッラ「次の相手は>>35です!」
35 : 以下、5... - 2019/04/08(月) 23:26:54.309 UnG3+mRU0 13/27オルソラ イシス=デメーテル
テッラ「ふん…元ローマ正教のシスターですか、あえて見逃す理由はなさそうですねぇ」
────────
オルソラ「あらこちらには何のご用でございますか?」
テッラ「それはもちろん貴女をk…神威混淆!?」
ゴッ
テッラ「ぐはっ!?」
オルソラ「あらあら。カレーがこぼれているのでございますよ」カッ
テッラ「ごっがぁぁああああああ!!?」ドサッ
オルソラ「まぁ。大きなエリマキトカゲですこと」メキメキメキ…
テッラ「」グチャッ
──────────
テッラ「ハッ⋯⋯!?」
テッラはそこで目を覚ました。
テッラ「うっ…何故に一介のシスターが神威混淆を…?」
テッラ「くっ…そもそも私は何故こんな修羅の道を突き進んでいるのでしょうか…」
テッラ「ですが次こそは…!次の相手は>>41です!」
41 : 以下、5... - 2019/04/08(月) 23:37:54.562 laedIMRi0 16/27寮監様
────────
テッラ「常盤台中学学生寮には無能力で能力者を制圧する人物がいると聞きましたが…」
テッラ「そんな話あるわけないじゃないですか、仮に強者だとしても何らかの力を持っているに決まっています」
寮監(あまり見ない格好…というか普通に不審人物だな)
寮監「何をしている」ザッ
テッラ「あのーここに徒手空拳だけで能力者を震え上がらせるBBAがいると聞いt」ボコッ
テッラ「おごっ…」
バキッ ドカッ グシャッ
テッラ「」ドサッ
寮監「…もしもし、怪しい人物が倒れている。救急車と、警備員を頼む」
ガチャッ
────────
カエル医者「全く…君は外の人間だね?警備員は適当にあしらっておいたから、次からは気をつけるんだよ?」
テッラ「はい…ありがとうございます」ショボン
────────
テッラ「全く…見た感じ真性の一般人のようですが、一体どこにあんな戦闘力が…スカ○ターがあったら間違いなくぶっ壊れていますよ」
テッラ「おや…あれは>>49?」
49 : 以下、5... - 2019/04/08(月) 23:51:19.594 8CSwEfrX0 19/27僧正
────────
テッラ「あれは…木乃伊??何か、ただならぬ魔力を感じますねぇ…」
テッラ(流石に私でもわかる力の差…逃げるか…?いや、私は…もう、負け続きの人生など真っ平だ!)ダッ
僧正「ん?お主は左方のテッラか」
テッラ「私を…知っている…?」
僧正「ほっほっ…まぁ儂の所在などどうでもよかろう、して…何の用かね?」
テッラ「私と…戦っていただきたい」
僧正「ほう?儂との力量差がわからぬほど鈍くもあるまいて」
僧正「まぁ…別に構わんがの。後悔するなよ、人間」
その瞬間──世界が、空間が弾け飛んだ。
かつて、かの魔神と右手の少年が幾千の時を刻んだ無の世界が姿を表す。
テッラ「なん…何ですか、これは」
テッラ「強力な、幻覚…?」
僧正「どうした?先ほどまでとは『違う世界』にでも見えるかの?」
テッラ「!?な…まさか…これが、さっきまでいた私達の世界とでも…」
僧正「左様」
テッラ「そんなバカな話があるものですか!!これはあなたが見せた幻に決まっています!…そうでなければ困る!」
テッラ「そうでなければ…今まで生きてきた私達の全てが、その意味を失ってしまう!!」
僧正「ふむ…何故『世界』は、貴様の思うがままに回らねばならんのかえ?」
テッラ「!?」
僧正「まぁこんな真っ暗闇の迷宮も退屈じゃろう。魔神に挑むということがどれほどの傲慢か、その身を持って知るが良い」
テッラ「ま…魔神…だと…?どうりで…」
木乃伊の神はゆっくりと腰を上げ、その身に合わぬ黄金に輝く剣の切っ先を虚無の天蓋へと向ける。
僧正「お主が守りたかったもの、お主が帰りたかった場所、お主が歩んできた道のり、その全て。
……根底から覆し、その認識を破壊する。
たかだか数十年で獲得したものが、
どれだけちっぽけなものだったのかを教えてやろう」
突如、無の世界全体に、まばゆい閃光がほとばしった。
何かが、起こる。
──────────
テッラ「ハッ⋯⋯!?」
テッラはそこで目を覚ました。
テッラ「ここ…は…、」
テッラ「先ほどまでと…、同じ??」
僧正「………そう見えるかの?」
テッラ「くっ…」
僧正「…左様」
テッラ「…えっ?」
僧正「なんちゃってな!!」ビシッ
テッラ「なんちゃってですか!!勿体ぶってなんちゃってなんですかぁぁああああああ!!」
僧正「ほっほっ、また無限地獄が始まるかとドキドキしたじゃろ?」
テッラ「この老いぼれ…ドッキリでそのまま倒れてしまえ…!」
僧正「ともあれ貴様の持つオシリスの時代の術式に縛られる儂らではない」
ゴゴゴゴゴ
テッラ「くっ…」
僧正「儂は儂と隣接するあらゆる地を操る者。例えば…」フッ
テッラ「消えた…!?」
僧正「それが余所の惑星そのものであってものう」ゴゴゴゴゴ…
テッラ「な…木星と一体化して座禅組んで突進だと…!?」
僧正「うっほほーい☆」
僧正「魔神の力…その身に刻んで消えるがよい」
ドカーン
──────────
テッラ「ハッ⋯⋯!?」
テッラはそこで目を覚ました。
テッラ「くっ…今回私が死に戻りを繰り返しているのは、オティヌスではなくあのジジイの趣向かもしれませんねぇ…」
テッラ「っ…流石の私も疲れてきました…今回は次で最後としましょう」
テッラ「次の相手は…>>59です」
59 : 以下、5... - 2019/04/09(火) 00:34:23.215 DVR/ieJl0 25/27スフィンクス
テッラ「スフィンクス…?かの有名な…え?三毛猫?」
スフィンクス「ふにゃーっ!」
テッラ「」
テッラ「……これはこれは私を舐め切っている選出ですねぇ…」ギリッ
テッラ「三毛猫ごときに倒される私ではありませんっ!」
テッラ「優先する。──人肌を下位に、小麦粉を上位に」ブンッ
三毛猫「ふにゃーっ!」バクッ
テッラ「!?」
ペロッパフ
三毛猫「ゲフッ」
テッラ「………」
テッラ「……あ、そうか…三毛猫は人肌とか人体じゃありませんですからねぇ…」
三毛猫「にゃー」ゴロゴロ
テッラ「しかし優先抜きでもそこそこ重く質量を保持する私のギロチンを食べるなど…」
テッラ「こいつ…恐らく普段ろくなご飯を与えられていませんねぇ…」
テッラ「流石に可哀想ですし、連れ帰って極上のワインでも」
上条「…うちの猫に何してんだてめぇ」
テッラ「(´・ω・`)」
ソゲブッ
テッラの無限地獄はまだまだ続く…
終わり