女「え、え?」
兄「ああ……」
女「いや、『ああ……』じゃなくて、え? 淫語!?」
兄「ああ……」
女「いや『ああ……』じゃなくてっ、淫語って、ええっ、そっ、エッチな言葉ってこと!?」
兄「淫語ってことだ」
女「人がオブラートに包んだものをっ……ててっ、ていうか、はぁっ!? いいい淫語て!!」
女「いきなりあんたが珍しく相談とかいうからっ、何を話すのかと思ったらそんなオカシなことっ……」
兄「本当なんだって。妹が淫語をしゃべりまくるんだって。やめさせたいんだよ」
女「嘘でしょ……? あの大人しくて礼儀正しい妹ちゃんが……?」
元スレ
兄「妹が淫語をしゃべりまくるのをやめさせたい」
http://engawa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1323943464/
兄「マジなんだって。信じてもらえんかもしれんけど、実際に今朝だってさ……」
妹『兄さん……朝ですよ、兄さん……』ユサユサ
兄『う、うぅん……』
妹『兄さん、起きないと学校に遅刻してしまいます』
兄『わ、わーってりゅよ……むにゃりんこ……』
妹『兄さん……起きないなら、バッキバキに勃起した朝立ち包茎ちんぽを妹のおま○こであむあむしちゃいますよ』
妹『今まで兄さんのためにとっておいたきつきつバージンまんこ、とろとろになるまで可愛がってもらって』
妹『兄さん専用のちんぽ奴隷になった、えっちでふわふわな妹まんこで何度も何度もくちゅくちゅして』
妹『最後には兄さんの黄色く濁ったほかほかザーメンを思いっきり何の気兼ねもなく妹の膣内にびゅくびゅく』
兄『うわおおおおおおおおおおおおおおおおお』ガバッ
妹『やっ、あっ……起きちゃいましたか……』
兄「……ということが、あ、あったんだよ……///」
女「か、顔真っ赤だけど大丈夫……?」
兄「なっ、にゃっ、なんでお前は平気にゃんだよ!!」
女「いや、だって……平気っていうか、傍目にはあんたが出し抜けにえらいことしゃべりだしたようにしか……」
兄「うぐっ!!」
女「だからあんたとはまた別種の恥ずかしさが胸にこみあげていて」
兄「やめろっ、やめろぉ!!」
女「うん……」
兄「ぜえぜえ……ぜぜえぜえ……」
兄「……しっ、信じてもらえなかったというわけかな?」
女「いきなりそんな紳士的にふるまわれても……うん、まあ、ぶっちゃけリアルには信じられないかな……」
兄「そうだよな……」
女「で、でさ……参考までに聞くけど、そのあとはどうなったの?」
兄「そのあと……そのあとなぁ……」
妹『……むーっ、せっかくのチャンスを逃してしまいました』
兄『お、おはよう……』
妹『おはようございます、兄さん。すがすがしい朝ですね、今日も外は気持ちよく晴れていますよ』
兄『うん……その……』
妹『それにしても残念です。もしさっき兄さんの大切な童貞を私のおま○こで気持ちよく捨ててもらえていたら……』
兄『……あの』
妹『そのまま学校をお休みして、ただれたように精液まみれのあまあま発情えっちに耽れたというのに……』
兄『う……』
妹『むせ返るようなザーメン臭に包まれて、おちんぽくたくたになるまで妹まんこで子作りしてほしかったです……』
妹『私のらぶらぶすけべまんこはいつだって兄さんの赤ちゃん汁をきゅんきゅん求めて準備も万全なんですからね?』
兄『うひいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい』
兄「……っていう……ぐすっ、……ことがあっれ……う、ぐすっ」
女「な、泣いてる……なんかごめん……」
兄「う……ぐすっ、う……」
女「ま、まあまあ……、っ? 何で股間を隠し……ってコイツちげえ! 勃起してやがる!!」
兄「ぐす、ううっ……うっ……」
女「泣きながら勃起してる! ただただみっともない!」
兄「言ってくれるなよ……自覚はしておるわ……」
女「ちょ、やめろって……せ、生理現象ってやつ? でも実の妹っしょ……」
兄「実妹は実妹でも……すんっ、淫語をしゃべる実妹だろうがっ……」
女「…………」
兄「…………」
女「な、泣き止みなって……」
兄「…………」
女「…………」
兄「……信じてもらえた? ねえ、信じてもらえた?」
女「うーん……ちょっと、その……」
兄「ねえ、俺の何が足りないの? 言って? 治すからさ……」
女「いや、なんでそんな別れ話みたいなテンションを……な、何やらいろいろ突飛すぎて」
兄「だよね、だよね?」
女「え、なんか、最近の妹ちゃんっていつもそんな感じなの?」
兄「……そうだなぁ、俺と一緒にいる時はほとんどそんな感じかも……」
兄「朝食の時も大体いつも……」
妹『バッキバキいただきます』
兄「そう言って箸を取る」
女「そ、それって淫語なの? でも言われて良い気はしないわね確かに……」
女「……な、なんか思い浮かんじゃうもんね……///」
兄「…………」
女「なんか言えよ!!///」
兄「あ……や、朝食のエピソード、それだけじゃないからさ……」
女「え?」
妹『兄さん、私そろそろ我慢の限界です』
妹『兄さんはいけずです。私がこれだけ、兄さんの勃起ちんぽでとろとろ膣肉を味わってほしいと言っているのに……』
妹『遠慮なんかいらないんですよ? 妹のきゅうきゅうおま○こ、好きなだけじゅぽじゅぽしていいんですからね?』
妹『兄さんが望むなら、何時間でも、一日中だって、気の済むまで私のひだひだで優しく抱きしめてあげます』
妹『どくどく、だらだらって、気持ちよくおしっこするみたいに兄さんのえっちなミルクを流しこんでくれても……』
兄「……朝食が、ウインナーとカルピスなんだよ……朝食が、ウインナーと、カルピス……」
女「こっ、壊れたレコードのように……」
兄「俺、朝弱いからたいてい妹が先に台所立っててさ……それで、気づいたらっ」
女「うあー、きっついわねそれ……けっこう重症かも」
兄「だろ!? ようやくわきゃっ、わかってくれた!?」
女「そだそだ、外ではどうなの? あくまで家んなかでの話でしょ、今までの」
兄「あー、まあ、外ではいくらか治まるんだけど、……だけど」
女「?」
兄「こないだ、『兄さん、夕飯の買い物につきあってくれませんか』って頼まれて」
女「ふんふん」
妹『このてらてらいやらしく光った凶悪なものと、ぐちょぐちょに濡れそぼったそれをください』
魚屋『…………』
兄「……サバとあさりをお買い上げになられて」
女「…………」
兄「で、そのあと俺の耳元で」
妹『このお魚たちで、妹のぬるぬるあったかおま○こに注ぐ兄さんの子種、うんと熟成させてください……』
兄「……思わず『ひぁん』みたいな声出しちゃったんだよ。そしたら妹にも魚屋さんにも笑われて……」
女「…………」
女「は、ははっふ……意外とやばいステージまで来てるのかもね……」
兄「魚屋さんにも言われたよ……『かわいい~、仲いいのねあなたたち♪ うふふ』って」
女「魚屋さんそんなお姉さんなんだ……」
兄「24歳のな……」
女「くわしい……」
兄「妹が教えてくれたんよ……なんか仲良いからさ」
女「…………」
兄「…………」
女「原因とか、あるのかな……」
兄「妹の? ……うーん、それがわかったら苦労せんし」
女「いつごろから、とか」
兄「いつごろ、いつごろねぇ……わりと最近だなー、一ヶ月以内」
女「むしろ一ヶ月も……」
女「あ、ねえねえ」
兄「ん?」
女「もしっ、もしかしてさ……妹ちゃん、誰かほかの男に仕込まれたんじゃないの~?」
兄「え……」
女「妹ちゃんだって、フツーに彼氏とかいてもおかしくない年だし? そういう線もあるって~」
兄「…………」
女「…………」
女「……や、なに、冗談だって。ごめんごめん」
兄「いや、お前そういうの好きなのかなって」
女「すっ!? はぁああ!?/// 何言ってんのあんた!!」
兄「なんか彼氏に仕込まれるだの何だの」
女「例えばの話だっつーの! あっ、あたしがそういうのとか違う!!/// 殴るよっ!?///」
兄「いった! もう殴ってるやんか……」
女「ふ、ふんっ……」
兄「おー、いたた」
女「まあ、あの妹ちゃんに限ってそれはないと思うよ? だって見てらんないくらい、あんたにベタベタだし」
兄「うー、うん、自分でバージンって言ってたし」
兄「それになぁ……なんか自然にっていうんじゃなくて、無理してやってるような気がするんよ」
妹『兄さん兄さん』クイクイ
兄『んー?』
妹『今日こそは、兄さんの白くてねばっこいお汁、妹の淫乱つぶつぶまんこにとぷとぷしてくれますよね?』
妹『いっぱいこりこりしこしこってしてあげますから、兄さんは何も考えずにただ気持ちよくなって……』
妹『淫乱まんこに新鮮な赤ちゃんの素、たっぷり飲ませてください……』
妹『兄さんの、淫乱ちんぽ、……淫乱まんこで、たくさん……とろとろに溶けちゃうくらい……』
兄『くふふっ』
妹『? 兄さん……どうかしましたか?』
兄『いやぁ、今日は「淫乱」多いなって思って』
妹『!?』
妹『う……ううーっ』
兄『いやぁーっ、あのさ、ね、あれ? ……ネタ切れ?』
妹『むっ! むううううーっ』
兄『ぷーっ! ぷぷぷーっ! あ、ほんとに!? ネタ切れ? 俗に言う!?』
兄『ネタの方が~、お切れになられましたかーっ?』
妹『き……きれてないです』
兄『でも「淫乱」って何回も』
妹『言ってませんっ、そ、そんなことより兄さんっ、妹の気持ちいいおま○こを好きなだけ堪能したくないですか?』
兄『……ふふっ、くぷぷぷ』
妹『むぅぅーーっ!』
女「……かわええー……でも兄うぜえー」
兄「うん……かわいい……あの時はすごいかわいかったよ妹」
女「あー、やっぱ、うん……かわいいわー……妹ちゃん……」
兄「…………」
女「…………」
女「いやっ、ダメダメダメ! そこでほっこりしちゃダメでしょ!!」
兄「うぇ?」
女「……はぁーっ、なんかさ……」
女「あんたもなんだかんだで楽しんでんじゃないの?」
兄「なぁっつ!! 楽しんでないよ!」
女「なっつ?」
兄「楽しんでない! 解決したいって! このままだとやっぱり精神衛生上やばいと思う!」
女「おー……まあ、そっか」
兄「うん……」
女「…………」
女「……ねえねえ」
女「もういっそのこと襲っちゃえば?」
兄「…………」
兄「はひゅっ!? はっ、はぁあああああああん!!??」ガタッ
女「おーおー落ち着け。いやさ、フリだってフリ」
兄「……ふり?」
女「今度妹ちゃんがそういうこと言ったときにさ、ちょびっとだけガオーってなってみるわけ」
女「男の怖さを教えてやるみたいな。そしたら妹ちゃん、もう不用意にそういうこと言わなくなるんじゃない?」
兄「…………」
女「い、妹ちゃんもさ……そろそろお兄ちゃん離れ、すべきでしょ?」
兄「…………」
女「どうよ?」
兄「……うーん、まあ……ほかに案もないし、乗るしかないのかな」
女「おお……おお!」
兄「期待せんでよね? そんな作戦、危うすぎてボロが出ないほうがおかしいし」
女「だいじょぶだいじょぶ! あんたたち兄妹なんだし、変な風になりゃしないって! ま、一度やってみ!?」
兄「え、ええー……うん、テンションおかしくない?」
兄「ダメだったわ……」
女「早すぎんだろ……息つく暇もなかったわよ……」
兄「うすうす感づいてはいたけど余計ヘンなことになったわ……こじれにこじれたわ……」
女「えっ、よけっ!? うそっ……」
兄「こじれた」
女「な、何があったの……?」
兄「まあ、あれからお前と別れてすぐ家に帰ったんだけれども……」
兄『てなわけで、ただいまー』ガチャ
兄『…………』
トテトテトテトテッ
兄『来たな……』
トテテッ
妹『兄さん、お帰りなさい』
兄『あ、あうん……ただいまーっつって』
妹『兄さん、夕飯の用意ができていますよ。今日は兄さんの大好きなおろしハンバーグにしてみました』
兄『……ほ、ほうほう』
妹『? それとも食事よりも先に、お帰りなさいのおま○こをしますか?』
兄『え゛っ』
妹『私のおま○こなら、いつでも準備はできています……兄さん専用の、柔らかくて温かい妹まんこ……』
妹『童貞ちんぽをとろとろの膣内でねっとりぎゅーって包みこんで、たっぷり愛液でにゅぷにゅぷしちゃいます』
妹『兄さんの濃厚孕ませ汁……らぶらぶ種付けえっちで気持ちよく射精して、子宮たぷたぷにしちゃってください……』
妹『膣内射精した兄さんの赤ちゃん汁が、こぽこぽ泡だってあふれ返るくらい……』
兄『…………』
妹『…………』
兄『………しょ、食事で』
女「そこは行こうよ! そこは行けるタイミングだったでしょ! えぇーっ!!」
兄「なんか急すぎて勇気出なくて……心の準備できへんくて」
女「ま、まあさ……私もそんな強く、あんたに言えた義理じゃないのかもしんないけど……」
兄「あ、そうそう、お前の話もちょこっとしたよ」
女「え!? うそっ」
兄『ぬほー、ハンバーグうめー。ふんふん、妹の料理はいつもおいしいなー……主に晩御飯が』
妹『ふふっ、兄さんが喜んでくれて私もうれしいです』
兄『お? おー、うん』モグモグ
妹『……たっぷり愛情をこめて作りましたから』
妹『よかったらおかわりもどうぞ、たくさん作ってありますよ。……あ、おつぎしますね』
兄『ほー、はひはほ』モグモグ
妹『ふふっ』
兄『……んっく』
兄『…………』
兄『あのさ、妹……大事な話があるんだ』
女「おおっ、きたね。なんかきたけど……そんな重々しいトーンで?」
兄「まあまあ、大人しく続きを聞けよ」
妹『兄さん、私にも大事な話があります』
兄『何だと? じゃあ、ここはそっちが先ということで』
妹『…………』
妹『……じーっ』
兄『? どしたい』
妹『兄さん……今日、おうちにいなかったです』
妹『せっかくのお休みなのに……私、さびしかったんですよ……?』
兄『あ、あー……』
妹『今日は兄さんと二人きりで……時間を忘れてあまあまちゅっちゅする予定だったんです……』
妹『ねっとりと愛を確かめ合いながら、むさぼりあうように唾液を混ぜ合わせて、激しく求め合って……』
兄『お、おーん……』
妹『もちろん最後には、兄さんの勃起ちんぽで妹のおま○こを思う存分ぐちょぐちょにかきまぜてもらって……』
妹『私のことを離さないでって、舌と足を兄さんにからめて……』
兄『…………』
妹『一滴の精子も漏らさないように、ぎゅうって隙間なく密着して……』
妹『肉と肉がぶつかるたびに汗が弾けて、お互いの性器がくちゅくちゅって、糸を引くほどに交わりあって……』
妹『ひくひく震えながら膣内に精を吐き出す兄さんのものを感じて……』
妹『兄さんの獣欲を受け止められる幸せをかみしめて……』
兄『…………』
妹『……兄さん、前かがみになってます』
女「おい」
兄「……うん」
妹『でも……残念です。兄さん、おうちに……お休みなのに』
兄『ご、ごめんよ……』
妹『いえ、いいんです。少し、我がままでしたね……』
妹『私……兄さんが前かがみになってくれただけでも、うれしいです』
妹『兄さんのちんぽ……妹のひだ肉を飽きるまでえぐりたいって、びきびきに勃起してくれてるんですよね……?』
妹『あったかい蜜穴の中で思いっきり射精したいって、先走りをたらたらとこぼしてくれてるんですね……』
兄『……あの、もうそのへんで……』
妹『…………』
妹『…………』コクン
妹『それで、兄さん……今日はどちらにお出かけだったんですか……?』
女「………ごくっ」
兄「…………」
兄『え……っと、その』
妹『…………』
兄『女ちゃんとちょっと……』
女「キモッ」
兄「うるへー! 呼び捨てにしたらなんかアレだろーが! なんか……アレだろう!」
女「いやいや待って待って、この流れであたしの話なの……?」
妹『むぅーっ、女さんって……確か兄さんの、学校のお友だちの……』
兄『そそっ、そうそう! いやーっ、ほんとアイツ暇さえあればベタリコベタリコしてきてはなはだウザいわー』
妹『……そんな、兄さん』
妹『もしかして、女さんと……』
兄『いやっ、いやいやいやいやそれはないって!! そりゃないっしょないない!! あるまじきこと!!』
女「…………」
兄「…………え、な、なんで無言……」
妹『……そうですか、女さんとは、なにも……。ひとまずほっとしました』
兄『ほ、ほおぉ~……よかったよかった』
妹『すみません、詮索してしまって……』
女「……え、あれ? あたしの話こんだけ? 手短すぎない?」
妹『……それで、兄さんの大事な話とはなんでしょうか?』
兄『あっ? あーっ……それね……』
兄『……えー、……えっと……妹、さ……』
兄『…………』
兄『……何で俺が包茎だって知ってんの?』
女「あたしの話をしたあとに包茎の話すんなや!!!!」
兄「いった!! ったいっ、った!!」
女「今さらかよ! 今さらなのかよ! 序盤のほうのくだり蒸し返してんじゃねーよ!!」
兄「すまんかった! 包茎すまんかった!」
女「ぶち殺すぞ!!///」
兄「いやいやいや、だって……お前に妹の話をしてたら、すごく気になったんだもの」
女「はぁ……」
妹『あの、それは……あてずっぽうでした……』
女「カマかけられてんじゃねーよ!!」ドガッ
兄「あいったいっ、ったい!! 圧倒的な暴力!」
女「あんたのせいでスゲーどうでもいいことに時間使ったよ! 続けろ!」
兄「続ける!」
妹『…………』
兄『っ? ……妹?』
妹『……兄さん、私……』
妹『兄さんに、迷惑をかけていますか……?』
女「……!!」
兄『え……?』
妹『私、いろいろと……』
兄『いやいや、そんな……そんなことないって……』
兄『俺、家事だって全然できないしっ、妹がいなかったらダメダメで……』
妹『……ちがうんです……そうじゃ、ないんです』
兄『…………』
妹『兄さんに負担をかけたり、束縛したりなんて……私、本当は……』
妹『でも……兄さんのことが、愛しくて』
妹『好きで好きで、大好きで……それで、想いがあふれてしまって……うまくできなくて……』
兄『…………』
妹『兄さん……私、』
妹『……兄さんのことを、愛しています……』
妹『……兄さんのためなら、どんなことだってしてあげられます……』
妹『兄さんの望むこと、なんだってしてあげたいって、いつも想っています……』
妹『兄さんの一番になれなくてもいい……。ただ、そばにいられれば……それだけで私は幸せなんです』
妹『でも、やっぱり……少しは、……私を見てほしい……』
妹『……兄さん』
妹『……大好きです……兄さん』
妹『こんな妹でも……兄さんのそばに、いさせてくれますか……?』
兄『…………』
妹『…………』
兄『い、妹ぉおーーーっ!!』ガバァッ
女「ええぇーーっ!! 今行ったらもうゴールまでまっしぐらですやん!! パターン入ってますやん!!」
女「ちょっとしたガオーでは引き戻せないわよ、こんなの!!」
兄「う、うおお……何だよう、お前はどっちがいいんだよ……」
妹『きゃっ!? 兄さん!?』
兄『おっ、おおっ!?』
バタバタ ドサッ
妹『…………』
兄『あ……』
妹『……~~っ』
兄『……ごっ、ごめっ』
妹『ぁっ……』
兄『っ!?』
ムギュッ
兄『え……妹……?』
妹『…………』
ムギューッ
妹『兄、さ……』
兄『…………』
妹『……うれしい、です……』
兄『妹……』
妹『……~~っ』
パッ
兄『お、おっと』
妹『…………』
妹『………兄、さん』
妹『…………』ドキドキ
妹『あの……』
兄『……う、うん……』
妹『…………』
妹『……ハンバーグが……冷めてしまいますから……///』
女「すごいしっとりと遮られてる!」
兄「ああ……やばかった。化け物かと思った」
兄『うっ……ああ! そっ、そうね! 冷めてしまうね! ハンバーグ!』
兄『な、なはっは、……いやいや、ごめんごめんっ、……どうかしておったわ~俺~~』
妹『……///』トテトテ ポフッ
妹『……あ、あたためなおしますか……?』
兄『へぇい!? いっ、いやいやいーよっ、全然いいって、うまかうまか! 妹の料理はおいしいな~!!』モグモグ
妹『そう、ですか……』
妹『ふふっ』
妹『兄さん……///』
妹『…………』
妹『…………』グッ
兄「……小さくガッツポーズをしていたのが印象的でした」
女「……そ、そう……」
兄「…………」
女「…………」
兄「以上です」
女「終わりかー……」
兄「そうなんです……」
女「…………」
女「……えーっと」
女「じゃあ何、やっぱり妹ちゃんのえっちな言葉をやめさせたいっていう」
兄「そう……ね。もうけっこう、やばいところまで来ちゃってるような感じも否めないし……」
女「……妹だもんねー」
女「あたしがあんたを焚きつけちゃったからかなー……」
兄「っさ、最初に相談したの、俺で……」
兄「…………」
女「あっはは……なんかごめんねー、」
女「……うん、ごめんね……」
女「…………」
兄「……じゃあさ、ほら……来てみてくんないかね、俺んち」
女「……え」
兄「その、なに、やっぱり実際に見て聞いたりすんのが一番早いと思うし、」
兄「同じ女性というか、そういうので妹に……お前から言えることもあるかもしれんし……」
兄「……な? ダメダメな俺を助けてやるでゲスと思ってさぁ、頼むよ?」
女「いや……ゲスとは思わないけど……」
女「…………」
女「……ふふっ」
兄「……?」
女「うん……わかった」
兄「よっしゃ決まり~!! 決まりんこ!! 今日からはお前は決まりんこだからな~!」
女「いや……違うけど」
女「……あんたはそれでいいのね?」
兄「ん? おー……うん」
女「ふぅん」
兄「……なんだね」
女「いーや、べっつにー」
兄「…………」
女「にしても、あんたの家かー……そ、そういえば、あたしの方からそっち行くのは初めてだよねー」
女「あんたの家かー……」
女「……い、行ってもいいんだよね……?」チラッチラッ
兄「しつこす。来ていいって。むしろ来てくれってお願いしとるわけです」
女「そ、そうだよねー……」
兄「な~に、もしかして緊張してるのかい、お前?」
女「は!? きっ、はぁあ!?///」
兄「あれかー、気になる男子の家に初めて遊びに行くんでときめきが抑えられないわけだなー」
女「うっさい!! あんたホントうるさい!! ホント黙れ!!///」
兄「てなわけで、ただいまー」
女「…………」
兄「…………」
兄「……おい、行くよ?」
女「う……うん」
女「…………」スーハースーハー
兄「ただいまー」ガチャッ
女「お、おじゃましまーす……」
トテトテトテトテッ
兄「来たなー」
女「……?」
トテテッ
妹「兄さん、お帰りなさ……」
女「お、おじゃましてますーっ……」
妹「…………」
妹「……~~!」
トテテッ
兄「お?」
妹「兄さん兄さん」クイクイ
兄「あー……、そうか、……いや、あの、妹……今日は急に女が遊びに来ることになって」
女「あ、あははー……」
妹「…………」
妹「……むーっ」
妹「女さん……」
妹「…………」
ギューッ
兄「……妹?」
妹「…………」ムギュッ
兄「っご、ごめんなー……突然だもんな、ちゃんとあらかじめ言っておけばよかった」
女「こ、こんな空気になるとはねー……」
兄「うむ……」
女「…………」
妹「…………」
妹「女さん……」
妹「兄さんの童貞ちんぽをがばがば肉便器まんこで虎視眈々と狙う淫乱びっち……」
女「ちょ!!!! ちょおっちょ!!」グィイッ
兄「ぐええ!!」
女「ちょっ、あんたちょっとこっち来い!! こっち来いや!!」グイグイ
兄「わっぐ、あがったあがった離っ、おぐぇえっ!!」
妹「むぅうーーっ!」
兄「ぜえぜえ……ぜぜえぜえ……なんっ、なんね……」
女「ちょっ、ねえ、さっきのは!?」
兄「えぇ?」
女「妹ちゃんの中であたしの位置づけどうなってんのよ!! 何やらひどいことに!」
兄「えー知らん」
女「知らんじゃなっ……テンション低いな!」
兄「だって俺聞き慣れとるし……」
女「あんたはそうかもしんないけどあたしは違うのよっ! しかもなんっ、なんであん……」
女「あんな……っ///」
兄「なに赤くなってんの? SEIRI?」
女「死ね!!/// うっさいわバカ!!///」
妹「兄さん兄さん」クイクイ
妹「兄さんのたまたまの中、熟成した子種汁でぱんぱんですよね? 妹まんこですっきりしたくないですか?」
女「なぁあっ!?///」
妹「ひだひだをたくさんうねうねからみつかせて、妹のやわらかお肉で延々とこすり上げてあげますから……」
妹「兄さんのちんぽがとろとろにふやけちゃうくらい、おつゆで満たしたおま○こでじゅぷじゅぷしますから……」
妹「兄さんの雄が満足するまで……、一滴残らずミルクを注いで、たまたまの中が干からびるまで……」
女「う、うわっ、ホントに言ってるよぅ……/// 妹ちゃんの口から聞くと何かアブない……」
兄「お、おお……」
妹「男とあらばくわえこむゆるゆるまんこより、妹のきつきつまんこの方がぜったいにいいです……」
女「え゛……?」
妹「兄さん、私のおま○こなら、兄さんのちんぽにみっちり吸いついて、きゅっきゅって締めつけてあげられます」
女「い、妹ちゃ~ん? 何を言ってるのかな~お姉さんちょっとわかんないな~?」
妹「使いこんで黒ずんだびらびらまんこより、締まりがよくてぴちぴちのまんこがいいですよね……?」
女「妹ちゃぁあーん!! お姉さんちょっと逆鱗の方がアレかもなー!! ねえっ、ちょっ、兄も何とか言って」
兄「…………」
女「ダメだコイツ勃起してやがる!!」
妹「兄さん……私だったら、たくさんたくさん……なかに出しても平気です……」
妹「きゅんきゅんって切なくて、もう奥までとろとろです……いつでも兄さんのものを受け入れられますから……」
女「あは、あははは、おっかしいな二番目でいいとか言ってなかったかなーこの子!」
妹「見さかいのないちんぽだけが目当ての雌犬に、兄さんの貴い純潔はわたしません……」
女「妹ちゃぁああーーーん!!! ここ暑いよね表出よっかぁああーーーー!!!」
兄「ちょぉおっ!! 女それはどうなんだろうかーー!!」
女「それにっ、それにねえっ! なぜかさっきからあたし、男と遊びまくってるみたいに言われてるけどさぁっっ」
女「あっ……あたしは処女だっつーーーのっっっ!!!!!」
……ダッツーノ……
……ッツーノ……
…ーノ…
兄「…………」
妹「…………」
兄「…………」
妹「…………」
女「…………」
兄「…………」
女「……ちょっと横になるわ」
兄「ぶぷっ」プーッ
妹「…………」プルプル
女「あんたらねぇえ!? あんたら何で笑ってんのおかしくない!!? あたし被害者だよね!?」
兄「妹、あんまり責めてやるなって。きっと気になる異性にバージンを悟られて忸怩たる思いなんだよ」
妹「そうでしたか……はしたない雌犬まんこをひっさげてきたのかと思いきや、とんだピエロでしたね……」
兄「ぷぷぷ」
妹「…………」プルプル
女「この兄妹……っ!! なんだこの兄妹……っ!!」
女「…………うっ、……うぅっ……」
女「もうやだぁーーー!! あたし帰るーーっっ!! 何でここにいるのかよくわかんなくなってきたーっ!」
兄「どうどう」
女「いらんわぁーー! そんなんいらんわぁーーーっ!!」
妹「…………」ササッ
兄「おっと」
兄「…………」
兄「……ふむ」
ポンポン
妹「……?」
兄「……お前も、ちょっと言いすぎたよな? ……ほら、女さんに謝んないとだめだろ」
女「…………へ?」
妹「…………」
妹「…………」コクン
妹「…………女さん」
女「あ、ひゃいっ!?」
妹「…………」
妹「女さんのこと……よく知りもしないのに、ひどいことを言ってすみませんでした……」
妹「はしたないのは、私のほうでした……」
女「あっ、いやっ……こっちこそ急に押しかけちゃってっ、いやいやそんな……あはは」
女「……私も大人げなかったし、きついこと言っちゃった……おあいこだよ。ね、妹ちゃん?」
妹「はい」
兄「……ふむふむ、よかったですな」
女「…………」ゴスッ
兄「いった!! なふっ、なんだよう……」
女「べっつにー。なんかムカついたから」
兄「あ、甘んじて受け入れよう……」
妹「…………」
妹「ふふっ」
兄「さぁああーーーーーてと、女presentsの茶番も終わったし、今日は何して遊ぶかー」
女「憤っていいかな? そろそろ私、憤っていいかな?」
兄「何するよー」
女「え? あ、うん……ていうか今日、そういう集まりだったっけ……?」
妹「兄さん、お帰りなさいのおま○こをしましょう」
兄女「「それはなしで!!」」
妹「………」
妹「………」コクン
女「そうだそうだ、忘れるトコだった、今日の目的はそれだったわ」
兄「つってもどうするよ……うちの妹、なかなかの剛の者であるからして。一筋縄じゃいかへんで」
女「普通に過ごす。妹ちゃんなんか言う。あたしツッコむ。あんた同調。オーケー?」
兄「なるほど……さながら夫婦が娘をたしなめるように、というわけか」
女「ふっ!? ……うん……///」
兄「え? 俺と夫婦生活を営んでいる情景を脳裏に描いちゃったのかい?」
女「描いてねーわよ!!/// マジうぜえコイツ!!」
妹「兄さん」
トテテッ
兄「ん? あれ……向こう行っちゃった」
トテテッ
女「戻ってきたよ」
妹「……これ……」
兄「お? おおー……宿題か。遊ぶ前に勉強ってか。粋だねえ」
女「粋ではないけど……じゃあ、どうしよ。妹ちゃんの宿題、みんなで手伝っちゃう?」
兄「女バカだからなー……いったい!!」
女「妹ちゃーん、あたし、お兄ちゃんを優に超える学力を有すると自負してるから、勉強見てあげられるよー」
妹「…………」トテテッ
兄「……あっちでやるんだってさ。おーいてて、みぞおちを的確に……」
女「……あんた、妹ちゃんの勉強、けっこう見てあげてるの?」
兄「んー? あー、たまにね……まあでも、あいつ頭いいから見るとこなんてほとんどないんだけども」
女「でしょうね……しっかりしてるもん」
女「それに……かまってほしいんだろうし……」
女「あーやっぱなんか、なんだろ……よかったのかなあたし」
兄「ほれ」
女「えっ、えっ?」パシッ
女「え……何これ?」
兄「本。妹は暇さえあれば本読んでるのよ。それ妹の好きなやつ、読んでみれば?」
女「あーなるほどー……だから頭いいのか……」パラパラ
兄「官能小説だ」
女「げえええっふえっ!!」ブーッ
女「……っだ、だからか! これが原点か!! ちょ、だったらこれ取り上げるなり捨てるなり!!」
兄「え……せ、せっかく買ったし……///」
女「お前も読んでんじゃねーよ!!」
コチ…コチ…コチ…コチ…
妹「…………」カリカリ
兄「…………」
女「…………」
妹「…………」カリカリカリカリ
女「……ま、全くと言っていいほどつっこみどころがない……」
女「会話もないし妹ちゃんまじめだし……平和すぎる……」
女「でも、強いて言うなら……あんたたちちょっとくっつきすぎじゃない?」
妹「…………」ムギューッ
兄「こうしてないと勉強できないって怒られるんよ……」
女「妹ちゃ~ん? お兄ちゃんも大変だし、ちょっと離れようか~?」
妹「私と兄さんのいちゃらぶ子作り生活を邪魔しないでください」ムギューッ
女「ど……どこに子作りの要素があるのかな~全然見えてこないぞ~?」
妹「……!!」
妹「兄さん、手を見せてください」
兄「えっ、あ、おい」
女「おや~シカトかな~? 自分で言うのもなんだけどあたしもけっこう多感な時期だぞ~?」
妹「……兄さん」
妹「指……ケガしてます」
兄「ああ、これ? や、でもバンソーコー貼ってあるから大丈夫だよ、気にするなって」
妹「消毒はしましたか? それに……だめです。こんな貼り方では、もっとしっかり」
兄「やーもーだいじょぶだって! こんなんもー舐めときゃ治るって!」
妹「では……なめますね……///」
女「ストォオーーップ!! タクティカルストップ!!!」
兄「な、なんだ……タクティカルストップって」
女「妹ちゃん勉強に戻らないと! ほらほら、お兄ちゃんから離れて独立独歩! 今どきは独立独歩!」
妹「むぅーーーっ!」
女「妹ちゃぁーーん!!」
カー…カー…
兄「……そんなこんなで日も暮れそうですわ」
女「とほほ」
兄「とほほって実際に言う人初めて見た」
女「だって結局何も進展しなかったじゃないのよぅ! 作戦も活かせないし! 何のために来たのあたしー!!」
妹「……兄さん、進展ってなんでしょう」
兄「っつぇ!? あー、しんて……そうだ! 女、お前今日は夕飯どうすんの?」
女「……ゆ、夕飯?」
兄「うん……」
妹「…………」
女「……な、なんか、どうだろ……いやっ、そこまでお世話になっちゃ悪いし……」
ピンポーン
女「!?」
兄「……おや?」
妹「私がでてきます」
トテテッ
女「……あ」
女「チャイム? お客さん?」
兄「みたいだな。誰だろうか」
女「…………」
兄「…………」
アラー、イモウトチャーン、キョウモカワイイワネー
イエ、トンデモナイデス、ワタシナンテ…
マアマア、ウフフ
兄「……っこ、この声は……!!」
女「誰!?」
兄「魚屋さんだ!!」
女「魚屋さんかよ!!」
ソレジャ、マタネイモウトチャン、オニイサントナカヨク~
イワレルマデモアリマセン
アラアラ、ウフフ~
バタンッ
妹「…………」
トテテッ
妹「兄さん」
兄「んや、どうだった……って何だこのおびただしい量のサバは……!!」
妹「お店で余ったそうなので、分けてくださいました」
妹「たくさん食べて精力をつけてね、とのことです」
女「おかしいでしょ。いろいろとおかしいでしょ」
妹「魚屋さんですから」
女「…………」
妹「魚屋さんですから」
兄「しっかしこりゃやばいなー。こんなにサバが……新手のバイオテロ、あるいはサバフェスティバル……」
妹「あの……女さん」
女「?」
妹「ご覧のとおり……今晩は食材がたくさんあって、あまってしまいそうなので……」
妹「よかったら、夕食、食べていかれませんか……?」
女「あ……」
女「…………」
女「…………」チラッ
兄「いいんじゃないの? 妹もそう言ってるんだし」
女「……うん」
女「じゃあ……いただいていきますっ」
兄「えぇー?」
女「ぶっ飛ばすぞ!!///」
妹「ふふっ」
パカッ フワッ ホカホカ~
女「わぁーーっ、すごいすごい! 妹ちゃんどんだけ料理上手! おいしそー!」
兄「家事において最強だからなーうちの妹。ほんと惚れ惚れするわー、じゅるり」
妹「……///」
女「照れてる」
兄「照れとるな」
妹「さっ、冷めてしまいますから、あたたかいうちに召し上がってください……」
兄「どうしてそうしない理由があるだろうか、いやない!」
女「普通に食べなさいよ……」
兄「いただきまーす」
女「いただきますっ」
妹「バッキバキいただきます」
女「本当に言うんだ……」
兄「ふんふん、うめー!」
女「うやぁ、おいひー! 普通にうちの実家よりおいしい! ううん、これはそんな次元にとどまらない!」
妹「…………」モジモジ
女「いやぁー、なんかごめんね、急に押しかけちゃったうえに夕飯までご馳走になっちゃって」
兄「女、そういう時はありがとうって言うんだぞ」
女「うん……ありがとう……なんでだろう、コイツに正論言われるとすごくイライラする」
妹「兄さんのお友だちをおもてなしするのは当然です」
女「ふふ、妹ちゃん的にはやっぱり、コイツと二人っきりでいたかった?」
妹「…………」
妹「だいじょうぶです。へいきです」
女「へ?」
妹「……夜はまだまだ……ながいですから……///」
女「あたし泊まるぅっっ!!!!!」
兄「えぇ~っ!? 押しかけちゃってごめんとか言ってなかった!?」
女「いいでしょ!? あたし泊まってくけど!? サバもいっぱいあるし泊まっていいでしょ!?」
兄「サバは関係なくない!?」
妹「兄さん、今晩はたくさん愛しあいましょう。何回でも好きなだけ……心ゆくまでおま○こずぽずぽしてください……」
妹「我慢なんかせずに気持ちよくなることだけを考えて、ふわふわの悦楽の中で、白いおしっこぴゅっぴゅって……」
女「うき~~~させないさせない! ずぇえったいダメダメそんなの!!」
女「だっ、第一なによ白いおしっこって!! 豆乳!? 豆乳の飲みすぎなんじゃない!?」
兄「自分から火中の栗を拾いに!」
妹「兄さん……おやすみなさいのおま○こより先に、食後のデザートまんこはいかがですか」
兄「えぇ゛!?」
妹「兄さんへの愛がたっぷりつまった、妹のおいしい膣肉を存分に召し上がってください」
妹「兄さんの硬くなったものを根元まで包みこんで、にゅぷにゅぷご奉仕でしぼりとってあげますから……」
妹「汗だくになった二人のえっちなお汁で、シーツがびしょびしょになるくらい……」
女「えっちなお汁ってどうせ豆乳でしょ!? 豆乳なんでしょ!?」
兄「落ち着けって女!! お前どっちかって言うと豆乳界に一石を投じようとしてる!」
女「うう……ねえ、いいでしょ? お、お願い……泊まらせて」
兄「…………」
妹「…………」
妹「……はい、いいですよ」
女「うそ!?」
妹「……今夜だけが、兄さんと私の時間というわけではありませんから……」
女「ぬぐっ!」
妹「兄さん……兄さんが射精したくなったらいつでもぴゅーって……おま○こ使っていいんですからね……?」
女「い、妹ちゃん!」
妹「勃起ちんぽを遠慮なく突っこんで、妹まんこを性処理用のオナホール代わりにしても……」
妹「兄さんが望むなら今すぐにでも、私の肉穴でくるみこんでザーメン吸い上げちゃいますから……」
女「妹ちゃん!! おかしいでしょ!! どう考えてもっ」
女(ほら、同調!)ヒソヒソ
兄「っ、ああ……」
妹「おかしくないです。兄さんがしたくなった時に、おま○こに欲望を吐き出してもらうのが妹の役目です」
女「そっ! そんなの普通の兄妹じゃないっしょ!! 妹ちゃん無理してるよ!!」
兄「そ、そうだ。妹は……無理してる」
妹「!!」
女「……っ?」
妹「…………」
兄「…………」
兄「……妹」
妹「兄さんも……そう思っているんですか……?」
女「……え」
兄「…………」
妹「兄さんも……」
妹「普通の兄妹じゃないって……おかしいって……そう思うんですか……?」
兄「…………」
女「…………」
兄「…………」
女「ど、どうしたのよ、兄……」
兄「…………」
妹「兄さんは……」
妹「……ずるいです」
兄「っ」
妹「卑怯です、ずるいです」
兄「…………」
妹「…………」
妹「……また、そうやって」
妹「兄さんはっ……またそうやって私をっ……」
兄「――!!」
兄「…………」
女「…………」
女「……ね、ねえ……」
兄「…………」
妹「…………」
妹「……おふろの準備、してきます……」
女「あっ、ちょ」
トテテッ
女「あ……」
兄「…………」
女「…………」
女「…………」
兄「…………」
女「…………」
女「……ど」
女「どうしよう……私のせいだよね……?」
兄「…………」
兄「……いや……お前は、悪くないだろ。謝らなくてもいいよ」
女「え……?」
兄「だって、今責められてたのはどう考えても俺だろう」
女「あ……」
女「いやっ、そうだけど!」
兄「お前は正しい。正しいよ……悪いのは俺だ」
兄「謝らなくていい」
女「…………」
兄「……はぁ……ふふっ」
兄「そうか……」
兄「また同じことやってんのか……俺」
女「……兄?」
兄「また妹を悲しませたっぽい。成長しないなあ、ほんと」
女「……あんた」
兄「悪かったな、女……巻き込んじゃったみたい……っつーか、巻き込んじゃったよ、なんか」
女「……ううん」
兄「…………」
女「でも……」
兄「?」
女「でもやっぱり……私は謝りたいから」
女「行くね?」
兄「…………」
兄「……りょーかい」
タタタッ
兄「…………」
兄「…………」
兄「……女」
兄「もし俺が……もしだけど」
兄「…………」
兄「お前のことが好きなんだとすれば」
兄「良いって思ったのは、そういうとこかもしれないな、とか……」
兄「…………」
兄「……はぁ」
カポーン
妹「…………」
女「…………」
妹「…………」ゴシゴシ
女「…………」
妹「…………」ゴシゴシ
女「……や」
女「やっぱり……一緒に入ったのはまずかったかなー……?」
妹「…………」
女「…………」
妹「二人で入ると……せまいです」
女「!」
妹「せまいですけど……」
女「?」
妹「まるで、姉さんができたみたいで……」
女「!! 妹ちゃん……っ」
妹「…………」
女「……う、うれしいな。そういうこと言ってくれると……」
妹「……///」ゴシゴシ
女「…………」
女「あの、さ……さっきはごめんね……」
妹「……いえ」
妹「せっかく、女さんが来てくれたのに……私が台無しにしてしまいました」
女「…………」
女「お互い様だね……また」
妹「!」
妹「……はい」
女「…………」
妹「……あの」
女「ん?」
妹「兄さんと最近、よく会ってるんですか?」
女「え」
妹「兄さんが……女さんとよく会っているというようなことを言っていたので」
女「……あいつ」
妹「女さんは」
女「…………」
妹「兄さんのことが……好きですか?」
女「…………」
女「うえええぇっ!?/// なっ、はっ、えぇ!!?」
妹「…………」
女「……うぅ」
妹「…………」
妹「もし、女さんが……兄さんのことが好きなら……」
妹「大事にしてください……その気持ち」
女「……!」
女「……妹ちゃん」
妹「…………」
妹「兄さんは、どうなんでしょうか……」
女「…………」
妹「…………」
女「妹ちゃん!」
妹「は、はいっ」
女「ふふん、お姉ちゃんが背中を流してあげようではないか~! ほれほれ、ちこうよれ~っ!」
妹「きゃっ!? お、女さんっ!?」
女「うりうり~……って、妹ちゃん肌白っ!! ……うわ~、しかもすっごいぴちぴちしてるし……」
妹「やっ……そこ……せ、背中じゃないですっ……やんっ……!」
女「そうだね、臀部だね」
妹「女さんっ! せ、せなか、背中っていったです! くふんっ、くすぐった……」
女「すべすべ~」
妹「あんっ、おっ、女さんっ……」
女「あはは、ごめんごめん」ゴシゴシ
妹「……もう」
女「…………」
女「…………」
女(……ごめんね)ボソッ
ガチャ……バタン
女「ふぃ~~~っ、いいお湯でした~~~」
妹「…………」
女「……そんな怒んないでよう」
妹「おこってません」
女「うっそだー、怒ってる」
妹「…………」
女「…………」
女「……あれ、そういえば兄はー? ……なんか、いない……」
妹「……?」
トテテッ
女「あ、妹ちゃんっ」
トテテッ
妹「……これ」
女「え……置き手紙? なにあいつ……」
女「……買い物? こんな時間に? どうしたってのよ……何考えてんだ……逃げた?」
妹「…………」
女「……あはは、二人っきりかー」
妹「…………」
女「…………」
女「髪、乾かす前にさ……聞きたいことがあるんだけど、いいかな?」
妹「…………」
妹「……はい」
女「妹ちゃんの、その……えっちな言葉、っていうかさ……」
女「やめる気は……ないの?」
妹「ありません」
女「即答かー……」
妹「…………」
女「…………」
女「うん……私さ」
女「兄のこと……好きだよ」
妹「…………」
女「アイツから相談されたんだ。妹ちゃんのその、言葉、どうしたらいいかって」
女「あたしは、アイツの助けになりたいと思ってる」
女「アイツがどんなにヘタレでも……まあ、いちおう……惚れた弱みっていうかさ」
妹「…………」
妹「そう、ですか……」
女「…………」
妹「…………」
妹「……女さん」
女「…………」
妹「……」スゥ…
女「……?」
妹「……私が最初に兄に告白したのは、一ヶ月前でした」
女「え……」
妹「その少し前くらいから兄の様子がおかしく、私のことを避けるようになっていました」
女「…………」
妹「私から目を合わせると兄の方が逸らしたり、私と話をしていると緊張した様子だったり……」
妹「……私は、兄が自分のことを好いてくれているのではないかと思いました」
女「…………」
女「……マジで?」
妹「……はい」
妹「兄さんは気づかれてないと思っていたのでしょうが」
妹「兄さんのことは、世界で一番……私がよく知っています」
女「…………」
妹「私も兄さんと、同じ想いでした」
女「っ」
妹「だから、私は兄さんに告白しました」
妹「愛を……告げました」
女「…………」
妹「…………」
妹「次の日、兄さんは家を出て行きました」
女「……っ!?」
女「で、出て行ったって……!!」
女「……あ、そう、か……ここは、一人で……」
妹「はい。兄さんはここに一人暮らししています」
妹「私はここに……時々、家事を手伝いに来ているだけで、もちろん実家は別にあります」
女「兄は……妹ちゃんを、拒絶したってこと……?」
妹「それは……どうでしょうか」
女「…………」
妹「兄さんは、とぼけているようで、人の感情にするどい人です」
女「……うん」
妹「兄さんが一人暮らしを始めてからも、私は何度も愛を告げました」
妹「兄さんが、私の気持ちをわからないはずはありません」
妹「……ですが、取り合ってくれませんでした」
女「じゃあっ、だったら!」
妹「だから私は……あきらめずに、訴え続けることにしました」
女「……!」
妹「兄さんが持っていたえっちな本を見つけて、たくさん、勉強しました」
妹「兄さんに、いっぱい興奮してもらえるように」
妹「妹であっても、そんな一線は関係ないって伝えたくて」
女「……でも、兄は受け入れなかった」
妹「それでも、兄さんは拒絶していません」
女「……え」
妹「普通の兄妹ではないと、おかしいと思っているのならどうして、もっときつく拒絶してくれないのでしょう」
妹「この家に来て家事をさせてくれたり、そばにおいてはくれないはずです」
妹「あるいはもし……普通でなくたって、おかしくてもいいと思ってくれているなら」
妹「もうとっくに、抱きしめてもらえているかもしれない」
女「…………」
妹「答えは簡単です。……兄さんは、苦しんでいるのです」
妹「悩んで、揺れているのです」
妹「周りの誰かは、それを優柔不断だというかもしれません」
妹「でも私は……そんな兄さんも大好きで」
妹「ひょうきんにとぼけていても、どんなにあしらわれても、私は兄さんがどうしようもなく好きなのです」
妹「兄さんの優柔不断さをおとしめることなんて……私にはできません」
女「…………」
女「そっか」
女「そうなんだよね……兄は、そういうヤツだよ」
女「あたしに相談してきて、あたしがこの家に来ることもかまわないみたいだったし」
女「妹ちゃんを遠ざけたいんだなって、わかった……けど」
女「アイツ……妹ちゃんの前では、私と付き合ってるなんてのは否定したでしょ?」
女「妹ちゃんに、勘違いしてほしくないみたいに」
女「揺れてる。めちゃくちゃ揺れてる」
女「アイツ……自分をごまかしまくってるよ……」
女『原因とか、あるのかな……』
兄『妹の? ……うーん、それがわかったら苦労せんし』
女「しらばっくれやがって……」
女「……でも」
女「妹ちゃんは……そこまでわかってても……」
妹「はい。やめません」
妹「私の我がままなのかもしれません。もしかしたら私の方が、兄さんよりずっと卑怯なのかもしれません」
妹「何もしないまま兄さんの返事を待つのが耐えられないからと、それだけの独りよがりなのかもしれません」
妹「私のしていることは、兄さんをますます苦しめることになっているのかもしれません」
妹「それでも、そうしなければ、前に進めない気がするのです」
妹「だから私は、訴えかけることをやめません」
妹「兄さんがいつか……私を襲ってくれるまで」
妹「あるいは私を、はっきりと拒絶するまで」
妹「おかしくても、普通じゃなくても、間違っていても」
妹「これが……私たち兄妹です」
女「…………」
女「…………」
妹「…………」
女「がんばんなね」
妹「……え?」
女「ふふ、おかしいよね……こんなこと言うの。妹ちゃん止めに来たのに。兄に怒られちゃうな」
女「でも、なんか応援したくなって。……そんだけ」
女「あっ、別にあたしあきらめたわけじゃないかんね!? あっ、あたしはあたしで気張るし!」
女「あのヘタレをきんしんそーかんの道から救い出してやるのよ、はんっ」
妹「…………」
妹「そう……ですか」
妹「ふふっ」
妹「のぞむところです」
女「おう! いつでも来いや!」
妹「女さんこそ……いつでもうちに来てくださってかまいませんよ」
妹「私と兄さんはいつだってらぶらぶ子作り生活ですから」
女「邪魔する。ぜってー邪魔する」
妹「……やはり、いろいろとフェアでなくてはいけませんから」
女「ん?」
妹「……いえ」
妹「ところで女さん」
女「……んぅ?」
妹「私にも、大事な話があります――」
チュン…チュン…
妹「…………」
妹「…………」
妹「…………」
女「……すかー……」
妹「…………」
妹「…………」
女「……すこー……すぴー……」
妹「…………」
妹「……寝ちゃってましたか」
トントン
妹「……?」
トントントントン
妹「……これ」
トントントントン
妹「包丁の音……」ムクリ
妹「…………」
トテトテトテ
妹「…………」
兄「…………」トントントントン
兄「……あ」
兄「起こしちゃったか」
妹「……兄さん」
妹「兄さん、何を……」
妹「……!?」
兄「あー、できれば出来上がってからバーンみたいな感じがよかったんだけれども」
妹「…………」
妹「……これ」
妹「おろし……ハンバーグ……」
兄「ん、まあね」
妹「…………」
妹「昨日は……ひき肉を買いに行っていたんですか」
兄「……よくお分かりで」
妹「……わかります、そのくらい」
兄「…………」トントントントン
妹「指を、ケガしていたのは……これを練習していたんですか」
兄「……ああ、うん。変に隠しててごめんな」
トントントントン
妹「ハンバーグでそこまでなる要素、ないですよね」
兄「バーカバーカ、千切りの方とかだよ、あと……いろいろあんだよ」
トントントントン
妹「……朝、弱いくせに」
兄「起こされてばっかだったもんな、今日はがんばって起きてみたよ」
トントントントン
妹「家事も、苦手だって……言ってたのに」
兄「…………」
兄「……このままじゃいられないと思ったんだ」
妹「っ」
兄「……家事が苦手なままでも、お前に甘えたままでもいけないって」
妹「…………」
兄「お前はたくさん、色々なことをしてくれてるのに、俺が何もしないままじゃだめだって」
妹「…………」
兄「お前からもらったたくさんのものを……少しずつさ」
兄「ゆっくり、返していけたらいいなって」
兄「返していこうって、思ってるから」
妹「……兄さん」
兄「まあ……お前ほど上手くできるかはわからんけどな」
兄「……でも、頑張るから」
兄「必ずやり遂げるから」
妹「…………」
兄「……だから、待っててくれ」
妹「…………」
妹「…………」コクン
妹「……待っています。兄さん」
妹「いつまでも……」
ムギュッ
兄「…………」
妹「……兄さん、愛しています」
兄「うん」
妹「……ずっとずっと……愛しています」
兄「ああ、わかってる」
妹「……愛しています」
兄「……うん」
妹「たとえ、身体で結ばれなくても、心では深くつながっていますから」
兄「……うん……うん」
妹「……兄さんを、愛し続けます」
兄「…………」
兄「……ありがとう」
兄「ありがとう、妹」
妹「…………」
妹「…………」コクン
兄「……女に、謝らないといけないよな」
妹「……え?」
兄「いや、なんというか……アイツをダシにして、妹を、遠ざけようとして……」
兄「ひどいことしてたよな……」
妹「……いえ」
妹「大丈夫だと思いますよ」
兄「?」
妹「女さんは、そこまで気にしてないと思います」
妹「……ですから、気に病まないでください」
兄「……妹」
妹「ほら」
女「…………」
兄「お、女」
兄「起きたのか。お、おはよう」
女「…………」
兄「あ、ほら。メシ、もうすぐできるからさ。座っててくれよ」
女「…………」
女「……兄」
兄「う、うぇ?」
女「あっ、あたしの……おま……こも、食べる……?」
兄「!?」
女「あたしのっ、お、おま○こも食べたら!?///」
兄「!!!???」
女「おっ、おま○ことろとろで! あたしの! 食べごろだと思うけど!?///」
兄「」バッ
妹「……ふふ」
兄「妹っ、お前まさかぁっ!!」
妹「やはり、同じ武器を持っていなければフェアではありませんよね」
兄「なんっ、何の話っすか!!」
妹「……いえ、こちらの話ですが」
妹「とりあえず女さんには一晩かけて、私のもてる技術を全て伝授しました」
兄「最悪だよ!!」
女「あたしのおま○こ……今すぐあんたのち……ちんぽ……///」
兄「お前も何で感化されてんの!?」
妹「兄さんをめろめろにするにはこれしかないと懇々と説きました」
兄「説いただけで!?」
女「は、早くおはようのおま○こっ……うう、これやっぱ恥ずかしい///」
兄「でしょうよ!?」
女「でもがんばる!!///」
兄「うわおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」
兄「…………」
兄「…………」
兄「…………」
兄「………ということがありまして」
兄「…………」
兄「……いや、ほんとにその、なんといいますか」
兄「あなたに、その、こういうことを言うのは……本当に心苦しいですし」
兄「なんとも情けない限りなのですが……」
兄「……ひとつばかり、相談したいことがありまして」
兄「女友達が淫語をしゃべりまくるのをやめさせたい」
魚屋「あらあら」
おしまい