男(キターッ!!)
男(夢の女体化、キターッ!!)
ガチャッ
妹「お兄ちゃん、そろそろ起きないと……」
妹「!?」
男「ふふ……」ニヤニヤ
妹「……」
元スレ
男「あれ?ちんこがない!!そして妙に胸がふくらんで・・・」
http://hibari.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1321959298/
妹「……」
男「どうしたというのかね?」ニヤニヤ
妹「……」
妹「…………」
妹(……誰?)
男「ふ、ふふ……」
妹(や、やばい……)
男「妹よ、何か言いなさい」
妹「えっ……?」
妹「なんで、名前……」
妹「……お兄ちゃんは、どこ……?」
男「……あ、そうか」
男「顔も変わってるのか」
妹「?」
妹「あ、あの……」
男「ん?」
妹「誰、ですか……?」
男「……」ニヤニヤ
男(面白い)
男(少し、遊んでやろう)
男「……あなたの、お姉ちゃんよ」
妹「?」
男「今日から、よろしくね」
妹「??」
妹「え……?」
男「怖がらずに、こっちおいで」ニコッ
妹「……」
妹「お兄ちゃんは……?」
男「お兄ちゃんは……、生まれ変わっちゃったの」
男「私、に……」
妹「……」
妹「え……?」ウルウル
男「……」キュン
妹「お、お兄ちゃん……」
男「泣かないで……」
男「私は、元々、お兄ちゃんなの……」
男「だから、今も、ここにいるのと同じなのよ……?」
妹「違う!」
妹「お兄ちゃんはお兄ちゃんなの!」
妹「あなたみたいな人は……お兄ちゃんじゃない!」
妹「うぅーっ……!」グスッ
男「……」
男(か、かわいいな、オイ……)キュン
男「……そんなに、」
男「お兄ちゃんのこと、好きだったの……?」
妹「ぅぅっ……」
妹「……」コクッ
男(はぁぁんっ……!)キュンキュン
男「そう……」ハァハァ
男「それは、残念だったわね……」
妹「ぐすっ、ぐすっ……」
男「こっちへおいで……?」
男「抱きしめてあげるから……」
妹「いらない!」
妹「お兄ちゃんを返して!」
男「だから、私がお兄ちゃん……」
妹「違う!」
妹「違うーっ!」
妹「うぅーっ……!」
男「兄貴だっつってんだろーが、クソガキ!!」
妹「!?」
男「俺だよ、俺、おはようございます」
妹「……?」グスッ
男「朝起きたら女になってました」
妹「……」
妹「…………」グスッ
妹「110番……」
男「待てコラァ!!」
妹「え……、お兄ちゃん……?」
男「うむ」
妹「……」
妹「そんなの……」
男「信じられないだろう、無理もない」
男「……しかし、事実とは、いつも、小説のように……」
妹「お兄ちゃんだ……」
男「分かったか」
男「ならば、もう少し近う寄れ」
妹「……」
妹「…………」ジリジリ
男「……」
ガバッ
妹「!?」
男「ははは、柔らかいのぅっ」ギュー
妹「ぁっ、お兄ちゃ……」ピク
男「……」
妹「……」
妹「……お兄ちゃん、ずるい」
男「え?」
妹「綺麗すぎ」
男「……」
妹「……」ジーッ
男「……」
男「そんなにかわいいの?」
妹「かわいい、と言うか……」
妹「きれい」
男「ほう……」
男「……これから、どうしようかなぁ」
妹「……」
妹「…………」
妹「!!!?」
妹( 『違う!』
『お兄ちゃんはお兄ちゃんなの!』
『あなたみたいな人は……お兄ちゃんじゃない!』
『うぅーっ……!』 )
妹( 『……そんなにお兄ちゃんのこと、好きだったの……?』
『コクッ』 )
妹「……」
男(はぁー、色々面倒なことになりそうだ……)
男「……」
男「……?」
男「妹?」
妹「……」
男「気絶……?」
男「……」
男「とりあえず、俺のベッドに寝かしといてやるか……」ぽふ
男「……」
男(バイト、億劫だなー……)
妹「……」ピク ピク
男(……というか)
男(この姿で、仕事場行って、意味あるのか……?)
男(……)
男(まぁいいか、一応、な……)
男(ああ、腹減った、けど)
男(朝飯の前に……)
男(鏡チェック)チラッ
男(……)
男(…………)
男(………………)
男(……!)ハッ
男(美しすぎんだろ、俺……)
男(……)
男(カラダは……)
スルスル
……
男(胸……)ぷるんっ
男(腰……)キュッ
男(尻……)ぷりんっ
男(……)
男(男の俺よ、帰ってこい……!)
男(これを見て、思いっきり、抜きたい……)
男(……はぁ)
男「……!」グゥーッ
男(そうだ、メシ、メシ)
……
男(妹、いつもありがとうだな)
男(いただきます)
男「あむ」
男(クチ、ちっちゃ……)
男「もぐもぐ」
妹「……」トテトテ
男「おー、起きたか」
妹「……」ガタッ
妹「……あむ」
男「?」モグモグ
男「本日も、美味しく頂かせて頂いております」
妹「もぐもぐ」
男「……」
男「おい」
妹「……」
男「……はぁ」
妹「もぐもぐ」
男「ご馳走さま」
妹「……」プイ
男「……んじゃ、ちょっと、出掛けてくるわ」
妹「……」
……
バタンッ
妹(お兄ちゃん……)
男「……」
チラッ チラッ
男(うぅ……)
男(自意識過剰なのか……?)
男(めちゃくちゃ、視線を感じる……)
「めちゃくちゃかわいくね?」
「服とか、ボーイッシュじゃね?」
男(!)
男(そうだ、服……)
男(……まぁいいか)
「ノーブラじゃね?」
男(!)
「誘ってんじゃね?」
「声掛けてみろって」
男(チッ……)
「すいませーん」
男「はい」
「今、暇?」
男「すません、忙しいっす」
「……あ、そ」
男「……」
「あれ、中身、男なんじゃないの?」
「喋り方ワロタwww」
男「……」
テクテク
ガチャッ
「……?」
「申し訳ありません、開店まで、まだ時間が……」
男「あの……店長、呼んでいただいてもいいですか?」
「え?」
男「お願いします」
「……少々お待ちください」
男「……」
「……お待たせしました」
「いかがなさいました?」
男「あの……私、今日バイト入ってる『男』の姉なんですが……」
「はい」
男「『男』が、怪我で入院してしまったので、代わりに、私に働かせていただけないかと……」
「え?」
男「やるべきこととか、諸々は、全部『男』に聞いてますので……」
「……いやいや」
「ダメだよ、流石にそれは」
「代わりの人呼ぶから結構ですよ」
男「でも……!」
「いやいや、そんな無理してもらわなくて大丈夫です」
「人手が足りないわけでもないんで」
男「でも、お金が……」
「……お大事に」
男(流石にダメだったか……)
男(また新しいバイトを探さにゃーいかん……)
男(……今日は、帰るか)
ガチャッ
男「ただいまー」
妹「……おかえり」
男(お、機嫌直ってる)
男「また新しい仕事探すわー」
妹「だめだったの?」
男「うん、全く相手にされなかった」
妹「そっか……」
男(どうしようかなぁ……)
妹(お兄ちゃん……)
妹(私が、好きって言っちゃったの、覚えてないのかな……)
妹(……)
男「だーっ、面倒くせーっ」ボフッ
男「……」
妹(……)
男(ちくしょー、何が夢の女体化だよっ……)
妹「お兄ちゃん」
男「ん?」
妹「元気出して」
妹「何だか、つらそう」
男「……」
男「ごめんな、俺が兄貴なのに……」
男「気、使わせちゃったな」
妹「……」
……
男(なんか良いバイト、バイト……)
男(……ん、家庭教師)
男(かわいい女の子と触れ合いながら勉強……アリだな)
男(はぁ……想像しても、勃つものがない……)
コリッ
男(……あった)
男(けどなぁ……)
……
ピンポーン
男(ドキドキするな……)
「はい」
男「あ、家庭教師のトうイの男ですー」
「あ、はい、どうぞー」
……
男(話もそこそこに、早速授業……)
男(中学生……悪くない、が……)
生徒「おうぇーす」
男「クソが……(男子……)」
男「初めまして、今日から、君の家庭教師になる、男です」
生徒「せんせー彼氏いんの?」
男「……」
男「……います」
生徒「へぇーそっかぁ、超かわいいもんね」
男「……」
生徒「じゃあ、教えて、せんせー」
男「うん」
生徒「セッ○ス」
男「!?」
男「な、何を、いきなり……」
生徒「せんせーのまんこ見してー」
男「!」
男(おいおい……)
男(俺も中学生のときは、こんなことばっか考えてたけど……)
男(正直に言い過ぎだろ、こいつ……)
男「あ、あはは、何言ってるのよ」
生徒「せんせーヤリマンなの?」
男「殺すぞ」
生徒「え?」
男「ごめんごめん、何でもないよ」
男「じゃあ、やろっか」
男「今日は何を教えて欲しい?」
生徒「ぱいずり!」
男「……」
男(これは、先が思いやられる……)
……
男(何だかんだで、国語の授業……)
男(しかしこんなやつに、国語が理解できるのか……)
男「あー、その問題は、こうだから……」
生徒「せんせー、めちゃくちゃいい匂い」
生徒「ちんこ勃ってきた」
男「玉袋握り潰すぞ」
生徒「え?」
男「だから、この問題はー……」
男「なのでー」
生徒「おっぱいでかい」フニフニ
男「っ……」
男「おいクソガキ」
生徒「!?」
男「次、俺に触れたらぶっ殺す」
生徒「……え?」
男「分かったか」
生徒「う、うん」
男「……ママには黙っとけや」
生徒「は、はい……」
男「……なのでー、ここは、こうなります」
「ありがとうございましたー」
バタンッ
男「ふぅ……、疲れた」
男(……でも、まだなんだよなぁ)
男(今日は、二人のレッスンがあるから……)
男(……だが)
男(次は、ぴちぴちの、女子高生なのだ……!)
男(素晴らしい!!)
男「ふふふ……」ニヤニヤ
ざわ……ざわ……
「なんだ、あの子……」
「圧倒的……半笑い……っ!」
男「……」ニヤニヤ
ピンポーン
……
ガチャッ
女「……どうも」
男「!!」
男(一見地味な、超絶美人きたぁぁぁぁぁ!!)
男「よろしくお願いします!」ニコッ
女「……」
男「お母さんは?今いないの?」
女「はい」
男「!!」
男(父親は仕事……!)
男(つまり……!)
男「じゃあ、早速やりましょうか」ハァハァ
女「……?」
……
男「ま、マジか……」
女「……?」
男(この子、超絶アホだ……)
男(しかし、だからこそ、教え甲斐が……)
ぷるんっ
男「……」ハァハァ
男(他人の女の子おっぱいは、やはり良いものだ……)
女「?」
男「くんくん……」
男「んはぁっ……(しかも、いい匂いだ……)」
女「……」
男(あー、幸せ)
男(こんな気分で働けるなら、永遠に……)
女「……あの」
女「……」モジモジ
男「あ、ああ、ごめん」
男(いかんいかん、妄想が過ぎる……)
女「……」
男「じゃあ、ここから、いくね」
男「……だから、こうなるの」
女「……?」
男「分からない?」
女「……」コクッ
男「ごめんね、じゃあ……」
男(ああ……やはり女の子は、素直で、可愛くていいのう……いい匂いだし……)
女「……」
……
男「……ふぅ」
男「一回、休憩しよっか」
女「……」
男(この子を教えるのは、骨が折れる……)
シーン……
男「……」
女「……」
男(き、気まずい……)
女「……あ」
とととっ……
男「え、どこへ……」
……
とととっ
女「……」
カチャッ
男「え、ケーキと、紅茶?」
男「いいの?」
女「……」コクッ
男「あむあむ」
男「美味しい」ニコッ
女「っ……!」
男「?」
女「……」モジモジ
男「……?」
……
男「はー、美味しかった」カチャッ
男「……本当に良かったの?私だけ食べちゃって」
女「……」コクッ
男「……ありがとう、ご馳走様」ニコッ
女「ぅ……」
男「?」
女「……」モジモジ
男(……)
男「さて、続きいこっか」
女「……」コク
……
……
男「……だから、ここは、こう」
女「!」
男「分かった?」
女「!、!」コクコク
男「ふふふ……、偉いぞー」
なでなで
女「ぁっ……」ビクッ
男「あ……、ごめんなさい」
女「……」
男「……そろそろ時間ね、今日はこの辺にしとこっか」
女「……」
……
男「じゃあね、また今度ね」
女「……」
男「ばいばい」
女「……ばい、ばい」
バタンッ
女「……」
女「…………」
ガチャッ
男「ただいまー」
妹「お帰り!」タッ
男「おー、お出迎えどうもです」
なでなで
妹「えへへ……」ニコニコ
妹「お疲れ様」
男「ああ……、本当に疲れた……」
男「ちょっと横になる……」ポフッ
妹「……」
妹「お仕事、どうだった?」
男「ああー、なかなかだった」
妹「なかなか?」
男「うん、エロガキと、寡黙な美女」
妹「!?」
妹(エロ……、美女……)
妹「だめっ!!」
男「……?」
妹「え……、あ……」
男「お前も、あんなガキにだけは、引っかからないでくれよ……」ボソッ
妹「?」
妹「え、えろがきって……」
妹「何かされたの?」
男「ああ」
男「言葉責めから、ぱい揉みから……」
妹「!?」
妹「ずるいよっ!!」
男「……?」
妹「あ……」ボッ
妹「び、美女ってゆーのは……?」ドキドキ
男「あー、めちゃくちゃ可愛かったぞ」
妹(お兄ちゃんが、ゆーなっ……)
男「ただ、ちょっとばかし疲れるな」
妹「?」
男「静かすぎるし、いちいち反応が薄すぎてコミュニケーションが上手くとれない」
妹「そうなんだ……」
男「うん」
男「でも、カラダはなかなかのもんだったぞ」ニヤッ
男「……」
男「…………」チラッ
男「お、おい……!?」
男「おいっ」ユサユサ
男(……気絶)
男(妹、セットオッケー)ポフッ
男(はぁ、しかし疲れた……)
男「腹減った、晩飯……」
男「……あ」
男「そうだ」
男「……おい」ユサユサ
妹「ん……」
男「今日も、待っててくれてありがとう」
男「晩飯食おう」
妹「……うん!」
……
男「……ふぅ」
男「美味かった、ご馳走様」
妹「はいー」ニコッ
男「……」
男(もう少し、仕事増やさないとな……)
男「……」
男「これは……んー」
男「これも……微妙だなぁ……」
男「女ならでは、女ならでは……」
男「……お?」
男「SM……」
……
男「これで叩けばいいんですか……?」
「うん、でもやり過ぎないでね」
男「は、はい」
「……君みたいな綺麗な子が、こんなところに来るの、珍しいんだよ」
「君なら、この世界で、かなり良い位置を目指せると思う」
「それと勿論、ウチの為にも、是非、頑張ってくれ」
男「はいっ」ニコッ
男「……」
「お客様です」
男「……」ゴクリッ
汚っさん「……」
男「……あは、は」ニコッ
汚っさん「……よろしく」ペコリ
男「……」
男(こんな、真面目そうな人を叩くのか……なんだか申し訳ないな……)
汚っさん「叩いて」
男「ぅ……」
汚っさん「はよ」
男「……えい」
ペチッ
汚っさん「……!」
男「ぅ……」
汚っさん「っと……」
男「え?」
汚っさん「もっと!!はよ!!」
男「っ……!」
男「たぁ!」
バチッ
汚っさん「!!」ビクッ
男「あ……」
男「ご、ごめんなさ……」
汚っさん「もっとぉぉぉ、はよぉぉぉぉっ!!!!」
男「!!」
男「とぅ!!」
バチッッ!
汚っさん「ぶひぃぃぃぃぃぃっ!!!!!!!!」ビクッ ビクッ
ピシャンッ!!
「ぶきゅううううう!!!!!!」
バチィンッッ!!!!
「びぃいいいいいいいいい!!!!!!!!」
ベチィィッッッ!!!!!!
「ぼぼこぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!」
……
……
……
男「うぁ、ぁ……」フラフラ
男「だ、だめだ……おぇっ」
男(やってらんねえ……)
男(早く帰ろう……)フラフラ
「……」
「ちょっと、あなた!」
男「ん……?」
「お、お嬢様、何を……」
「い、いいのよ、あなたは黙ってなさい!」
男「……」
お嬢様「あなた!」
男(……なんだ?)
お嬢様「あ……、あなたを……」
お嬢様「買収します!!」
男「え……?」
お嬢様「……」カァァァ
お嬢様「二度言わせないで!」
お嬢様「……う、うちの屋敷で、働かせてあげると言ってるのっ……!!」
男「……」
「お嬢様!?一体何を……」
お嬢様「う、うるさいっ……」カァァァ
男「……」
男(な、何言ってんだこの人……)
男(そもそも、俺に言ってんのか……?)キョロキョロ
お嬢様「あなたに言ってるのよ!!」
男「俺……?」
お嬢様「え……?『おれ』……?」
男「あ」
男(まずい……、しかも、この人、確実に面倒な感じのやつだ)
男(こういうときは……)
ダッ!
お嬢様「あっ」
男(逃げるが勝ち!!)
お嬢様「ちょっと、待ちなさいっ!!」
男(誰が……!)ダダダッ
「こらーっ!!!!」
……
……
ぐぅーっ
妹「……」サスサス
妹(お兄ちゃん、遅いなー……)
ガチャッ
妹「!」
男「はぁ、はぁ……」
男「つ、疲れた……」フラッ
妹「お兄ちゃん!」タッ
男「うあ……」
ぽふっ
妹「んっ……」ギュ
男「あー、すまん……」
妹「えへへ、大丈夫……」
妹(お兄ちゃん、あったかい、やわらかい……、えへへ)ギュ
男「はぁ……妹ぉ……」ギュ
妹「ぁっ……」ピクッ
男「……あ、すまん」
妹「い、いいよ……」
妹(……)ドキドキ
男「……」
ぐぅーっ
妹「あ……」カァァァ
男「はは……、悪い、待たせたなぁ」
妹「……ううん」ニコッ
……
ぐつぐつ
妹「今日は、寒かったから、お鍋だよ」
男「おおー」
妹「いっぱい食べてね」
男「うむ!」
妹「えへへ……」
男「はふはふ」
妹「はふ」
男「んー……まぃっ!」
妹「……」ニコニコ
男「うめーなー、やっぱ、お前の作るのは」
妹「えへへ……」
妹(お兄ちゃん……)
男「いくらでもはいるわ」ガツガツ
男「熱っ!?」
妹「ふふ」
男「もぐもぐ」
妹「今日は、何してたの?」
男「今日は……」
男「おっさんと、ちょっとな……」
男「……」
男「ん……?」
男「……」
男「…………」
男「またか……」
……
男「すぅ、すぅ……」
妹「くぅ、くぅ……」
……
……
男(ふぅ、今日は、また、忌まわしき家庭教師の日……)
男「行ってくるわ」
妹「うん」ニコッ
……バタン
……
男「……」
生徒「しゃーす」
生徒「久しぶりじゃん、やり=まん子せんせー」
男「……」
男(こいつ……、記憶が長く持たないのか……?)
男(前回、しっかり脅しておいたのに)
男(まぁいいや、心を入れ替えて……)
男「もー、そんなこと言わないのっ」ニコッ
生徒「その笑顔で、ちんぽ勃起させて、美味しくしゃぶり尽くすの?」
男「……」
男「これが正解、分かった?」
生徒「せんせー、まんこ見せてー」
男「も、もぅっ」
男「ワンパターンなんだからっ」
生徒「じゃあ、ちんこしゃぶって!」
男「いや!」
男「誰が野郎のイチモツなんか」
生徒「え……?」
男「……だから、ここはね?」
生徒「せんせー、何人ぐらいとしたの?」
男「……」
男(ここは……)
男「んー……何人だろう……」
男「ちょっと、分かんないなぁ」ニコッ
生徒「やりまん子だ!」
男「うん」
男「だって、気持ちいいんだもん」
生徒「うわぁー」ハァハァ
男「ただ、問題があってね?」
男「気持ち良すぎて、相手が死ぬまでセッ○スしちゃうの……」
生徒「えっ……」
男「だから、この問題は……」
生徒「うぅ……」ブルブル
男「どうしたの?」
生徒「せんせーに、殺されちゃう……」
男「……」
男「君とはしないから大丈夫」
生徒「で、でも、さっきから、せんせー、俺のちんこばっかり見て……」
男「は?童貞の包茎チンカス5mmちんぽには興味ねぇんだよ」
生徒「!」
男「じゃあ、またね」ニ゙ッ
生徒「……」ブルブル
……
……
男「はぁ……」
ピンポーン
……ガチャッ
女「……」モジモジ
男「……こんにちは、お邪魔します」
女「……」ソワソワ
男「始めるよ?」
女「……」モジモジ
男「……」
男「……でー、ここはこうだから」
女「……」ソワソワ
男「……聞いてる?」
女「は、はひっ」
男「……」
……
男「じゃあ、休憩ね」
女「……」タッ
……
カチャッ コトッ ポスッ
男「え……?」
女「……」モジモジ
男「え?」
女「す、好きなのどうぞっ……」ボソッ
男「……こんなに買っといてくれたの?」
女「っ……」カァァァ
男「……」
男「ご馳走様」
男「今日も美味しかった、ありがとう」ニコッ
女「っ」ピクッ
男「え?」
女「……」
女「……さ、再開」
男「あ、ああ、ごめんね」
男「じゃ、休憩終わりね」
女「……」ドキドキ
……
男「……で、ここは、こうだから……」
ぷにゅぷにゅ
女「……」
男「だから、ここが……」
ぷにゅ
女「……」プル
男「こうで……」
ぷにゅぷにゅ
女「……」プルプル
男「だから……」
女「先生っ」ガバッ
男「!?」
女「はぁはぁはぁはぁ……」
もにゅっ
男「んぁっ……!?」
女「先生、先生っ……」ググ
男「いや……、離し、てっ……」
女「先生、先生っ……!!」
もみもみ
男「ぁっ……」ピクッ
男「な、何を……」
女「先生、先生っ……」
女「はぁはぁはぁはぁ……」
女「はむっ」
かぷ
男「ひぁっ」
女「はむはむ……」
男「だ、だめっ……!」
女「んーっ!」
もふもふ
男「きゃぁぁっ……!」
女「先生っ……!」
……モゾ
男「!!」
男「そこは……」
男「だめっ!!」
ドガッ!!!
ぐぅぅーっ
妹「……」サスサス
……ガチャッ
妹「あ、お兄ちゃん、お帰……」
男「……」
フラッ
妹「あ」
ぽむっ
妹「……」
男「わ、悪いな、また……」
妹「お兄ちゃん……」
男「だらしねぇな……」
妹「…………」ギュ
男「もう、この世にまともな人間は、」
男「お前しかいないんじゃないかと思ってしまうよ……」
妹「……」
妹「お兄ちゃん……」
妹(いつも、ありがとう……)
ぎゅ
……
妹「今日は、何があったの?」
男「5mmの話と、」
妹(5mm……?)
男「……」
男「気絶するなよ……?」
男「……強姦」
ドサッ
……
男「行ってきまーす」
妹「……」ニコニコ
バタンッ
……
男「はぁー……」
男(SMクラブ……、行きたくねぇけど、なぁ……)
男(……んなこと言ってられん)
「あーーー、居たーーーっ!!!!」
男「!?」
「やっておしまい!」
男「え……?」
グイッ
男「痛ぁぁっ!」
「ふふふ……」
お嬢様「もう逃がさないわよ……?」
男「!!」
男「て、てめー……コホン、……あ、あなたは……」
お嬢様「お久しぶりね」
お嬢様「ずっと待っていたんだから……」ボソッ
男「へ?」
お嬢様「……」
お嬢様「私の屋敷へ、来なさい」
……
男「……(デカい屋敷……、デカい部屋)」
お嬢様「……」
男「……な、」
男「何のおつもりでしょうか……」
お嬢様「……」
お嬢様「だ、だからっ……」
お嬢様「ここで、働きなさいっ……!」
男「……」
男「なぜ……?」
お嬢様「……」
お嬢様「そ、それは……」
お嬢様「……」カァァァ
男「!?」
お嬢様「……と、とにかく、あなたは、この私に選ばれたの!」
お嬢様「だから、ここで働きなさい!!」
男「……(めちゃくちゃだ、こいつ……)」
男「そんな、いきなり言われても……」
お嬢様「給料は、どこよりも高く出すわ」
男「」ピクッ
男「で、でも、もう、いくつか仕事してるんですが……」
お嬢様「そんなもの、こちらに任せておきなさい」
男「!?(何者だよ、こいつ……)」
お嬢様「……」
男「……」
男「後一つ……」
男「仕事内容は……?」
お嬢様「……」
男「……」
お嬢様「……」
男「……」
お嬢様「……よう」
男「え?」
お嬢様「……私の部屋で、雑用よ……」カァァァ
男「雑用……?」
お嬢様「……えぇ」
男「具体的には……」
お嬢様「もう、細かいことはいいじゃないっ……!」カァァァ
男「……」
お嬢様「ただ……」
お嬢様「楽な仕事だと、思うわ……」
男「……」
男「…………」
男「……労働時間は?」
プルルル
妹「はい」
妹「お兄ちゃん!」
妹「……うんうん」
妹「……」
妹「……え?」
妹「あんまり、帰って来れなくなるの……?」
男「ああ、ああ……」
男(妹、ごめん……)
男(……でも、お前のこれからのためにも、もっと金が必要なんだ)
男(分かってくれ)
男「……うん」
男「……じゃあな」
お嬢様「……」
男「……」
男「ここで、働かせて下さい」
お嬢様「では、この服に着替えなさい」
男「!」
男(うおぉ……)
男(メイド服……!)
男(元、男の俺がメイド服とは……胸が熱くなるな)
お嬢様「着替えたら、またここへいらっしゃい」
男「はい」
執事「……」
……
男「うおぉ……」ガサゴソ
男(こ、これが……)
男(素晴らしい……)
男(……ただ、)
男(なぜ、自分で着ているのか……)
男「……」ズーン
執事「……」
お嬢様「……」
男「着、着替えが完了いたしました……」
男「……ご、ご主人様……」
お嬢様「へぇ……」
お嬢様「言わなくても分かっているのね、私の呼び方は」
男「……」
お嬢様「では……」
お嬢様「この部屋を掃除してもらえるかしら……?」
男「……はい」
男「……」サッ サッ
男(ほんとに、こんなのばっかで、あんな額もらえるのか……?)
男(……)
執事「……」
執事「ねぇ」
男「!」
執事「あんた、あの嬢ちゃんに、見初められたのかい?」
男「は、はぁ……、多分……」
男(若くてイケメン執事……、これは、女の子なら、きゅんきゅんきゅい……)
男(ただちょっと、態度がデカくねえか……?)
執事「ふーん……」
執事「確かに、凄く綺麗だもんね」
男「!」
執事「実はね……、あの嬢ちゃんの父は、」
執事「そっちのケがある人なんだよ」
男「そ、そうなんですか……」
執事「だから、僕が雇われた」
男「へ、へーっ……」
執事「でも僕は、そーいうの、ないんだ」
執事「お金になるから、ここにいるだけ」
男「そうなんですか」
男(初対面なのに、よく喋りやがるな……)
執事「……でさ」
執事「キミ、かわうぃーからさ」
男「!」
執事「どう?今、僕と」
執事「今なら、僕とキミしかいないし……」
執事「キミも、ノーマルだろ?」
執事「……溜まってるんだよね、親父の面倒ばっか見させられてるからさ」
執事「……」グッ
男「っ!」
男(ち、近いっ……!)
男(な、なんだよ)
男(初対面でいきなりセフレ作りとは、いい度胸してんじゃねーか……!)
男(こ、これは流石に……)
執事「ねぇ」
男「!」
執事「ボクに、キミの全部……」
執事「預けてみないか……?」
……サス
男「~っ!!」ビクッ
執事「悪いようにはしないよ……?」サスサス
執事「必ず、キミを、a beautiful worldへ……」
男(妹……、いきなりだ、ごめん)
バキッッッ!!!!
……
男(……解雇だな、こりゃ)
お嬢様「……なるほど」
男「……」
お嬢様「そうなの……」
男「……」
お嬢様「……あなたは、何も心配することないわよ?」
男「え?」
お嬢様「パパに、全部話してあげるから」
男「まじすか!?」
お嬢様「?」
男「あ……いや、本当ですか!?」
お嬢様「……えぇ」
お嬢様「どうせ、代えは幾らでもいるし……」
お嬢様(パパの相手が出来ないんじゃ、ね……)
お嬢様「あなたはさっさと仕事の続きをなさい」
男「はいっ!!(きたーっ!)」
男「ふんふふーん」サッ サッ
男「ふぃー」
男(あのクソ執事が居なくなって、仕事が捗るな)
男「次は……」
コンコン
男「はい?」
「お食事のお時間で御座います」
……
男「おぉ……」
男「なんということだ……」
男「信じられないよ、ジーザスクライスト……」
お嬢様「……何をブツブツ言ってるの」
お嬢様「さっさと食べなさい」
男「……ゴクッ」
男「……」
男「!」ハッ
男(……俺が、こんな、いいもん食ってる間に、妹は一人で……)
お嬢様「……どうしたの」
男「……」
男「(……妹の分まで)いただきます」
……
男「ふぅ、食ったぁ……」
お嬢様「よく食べたわね」
男「はい、とても、お腹が空いていたので……」
お嬢様「……食べ終わったら、さっさと仕事の続きをなさい」
男「畏まりました」
お嬢様「……」
……
男「……」サッ サッ
男(妹……)
……クラッ
男「ん?」
……クラッ クラッ
男「あ、れ……」
男「……ね……む」
ドサッ
……
……
男「……」
男「ん……」
男「?」
男「……な、なっ!?」
ガチャガチャ
男「なんじゃこりゃぁぁぁっ!!」ガチャガチャ
お嬢様「下品な発言はやめなさい」
男「このやr……、ご、ご主人様……」
お嬢様「……」
お嬢様「今日が、私とあなたの、お初の日よ……」ポッ
男「は……?」
お嬢様「ごめんなさいね……」
お嬢様「あなた、あまりにも綺麗だったから……」
お嬢様「……」ポッ
男「……は?」
男「これ外せよっ、意味分かんねーぞっ!!」ガチャガチャ
お嬢様「……」
お嬢様「みんな、最初は暴れるの……」
お嬢様「だから、毎回、お初の日だけ、食事に、薬を混ぜて……」
お嬢様「……ごめんなさいね?」
男「は……?」
男「なんだ、てめぇ!!」
男「親父も、娘も、ホモだったってことかよ!!」
お嬢様「汚い言葉はよしなさい、おレズビアンよ……」ポッ
男「う、うるせーっ!!」
男「ど、どおりで……、色々おかしいと思った……!」
お嬢様「……」
お嬢様「私、一目見たときから……」
お嬢様「どうしても、あなたとしたくて、しょうがなかったの……」ポッ
男「……!!」
お嬢様「でも……やっとこれで……」
男「ふざけんな!!」ガチャ
男「こんなやり方で、てめぇは満足なのかよ!!」
男「てめぇには、心ってもんがねぇのかぁっ!!!?」
お嬢様「……あるわよ」
お嬢様「あなたが好き」
お嬢様「それだけ……」
男「嘘付け!!」
男「もし本当に、相手のことが好きなら……」
男「もっと相手の気持ちを考えてやらなきゃいけねーはずだろうが!!」
お嬢様「……」
お嬢様「……いいえ」
お嬢様「私は、あなたが好き」
お嬢様「それだけで十分」
男「っ……!」
男「この野郎っ……!!」
お嬢様「……ふふ」
お嬢様「そんな顔も、可愛いわ……」
男「うぎぎ……」ガチャガチャ
お嬢様「無駄よ……、あなたが、それを壊せるはずがない」
男「あがぁっ!!」ガチャガチャ
お嬢様「ふふ……」テクテク
男「うぐぐっ……!」ガチャガチャ
『お兄ちゃんっ』
男(妹っ……!)
お嬢様「さぁ……」
男「うああっ!!」ガチャガチャ
『お疲れ様っ!』
男(妹っ……!!)
お嬢様「私と……」
男「がああっ!!」ガチャガチャ
『えへへ……』
男(妹ぉっ……!!!)
お嬢様「永遠を誓う、」
『お兄ちゃんっ』
『ありがとう』
『お兄ちゃんっ』
『お兄ちゃんっ!』
男(妹、妹、妹っ……)
お嬢様「キスを……」
男(……)
バキ バキ バキ バキッッッ!!!
お嬢様「!!!?」
お嬢様「そ、そんな……」
お嬢様「バカなっ……!?」
男「……」
男「よぉ……」
男「久しぶり……」
お嬢様(そ、装置を壊したのもそうですが……)
お嬢様「その、姿は、一体……!?」
男「……」
男「へへ……」
男「これが……、本当の、俺だ」
……
俺は今、全力で家路を急いでいる。
メイド服を着た、男の姿で。
他人の目が痛いが、そんなのどうだっていい。
家に帰ったら、あいつが待ってる。
……仕事は、元々働いていた場所へ戻れば、何とかなるだろう。
……そんなことより、早く帰って、
あいつに言ってやらなきゃならない。
……思いっきり抱き締めて、言ってやる。
本当の俺の姿で、言ってやる。
「俺も、大好きだ」
おわり。