4 : 以下、名... - 2010/11/26(金) 09:22:26.29 IeBdk+eCO 1/211


「まじで言ってんの?」

「うん。正直いまりっちゃん見てるだけで唇奪いたくなるもん」

「!」サッ

「りっちゃんの唇って意外とケアしてあって、綺麗だよね」

「か、乾燥しないようにリップ塗ってるし……」

「ピンク色でぷっくり潤ってて。ボーイッシュなだけに、そのギャップがそそるっていうかさぁ」

「やめてくれよ!」カー


元スレ
唯「だって私、レズだもん」
http://raicho.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1290730636/
唯「だって私、レズだもん」
http://raicho.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1290776508/

9 : 以下、名... - 2010/11/26(金) 09:27:34.93 IeBdk+eCO 2/211


「りっちゃん、舌見せてよ」

「なんだって!?」

「りっちゃんの舌が見たいなぁ。私、口腔フェチでもあるんだよね」

「やめろ……聞きたくない聞きたくない……」

「ほら。私のはどう?」レー

「ん? おぉ……淀みないピンクで、舌に光が反射して綺麗……って、やめろよ!」

「吸いたくなった?」

「ならねーし!」


11 : 以下、名... - 2010/11/26(金) 09:30:51.18 IeBdk+eCO 3/211


「ふふ。じゃあ次はりっちゃんの番ね」

「どうしてそうなるんだよ……」

「あーんして、舌をぺろって出す、簡単なお仕事だよ?」

「いやだいやだ、いーやーだー!」

「なんでそんなに嫌がるの? 見るだけだよ? なんにもしないよ?」

「きたないし……」

「汚くねーし!」


16 : 以下、名... - 2010/11/26(金) 09:35:39.30 IeBdk+eCO 4/211


「!?」ビクッ

「あ、ごめんごめん。思わず怒鳴っちゃったよ」

「……」

「ねぇりっちゃん。本当に見るだけだからさ……お口あけてくれる?」

「や、やだやだやだやだ」

「少しだけだから……お願い!」

「うぅ……」

「お願いします! りっちゃん隊長!」コノトーリ

「……少しだけだからな」

「やったー!」


17 : 以下、名... - 2010/11/26(金) 09:39:28.94 IeBdk+eCO 5/211


「……」モジモジ

(これだよね、皆さん! こういうボーイッシュな女の子は、恥じらう所がいちばん可愛いんだよね!)

「わ、笑うなよ?」

「笑わないよ! ささ、御託はいいからパカッといってみようか!」

「御託ってオイ……」

「はりあっぷ! 皆さんを焦らすんじゃないよ!」

「皆さんって誰だよ!」


22 : 以下、名... - 2010/11/26(金) 09:45:00.80 IeBdk+eCO 6/211


「じゃ、じゃあいくぞ……」

「うんうんっ」ワクテカ

(口を開けるのが恥ずかしいだなんて、きっと生涯これっきりだろうな)

「あ、あ~ん……」クパァ…

「……」

「……(うああ、見られてる。口内が見られてるぞ)」ドキドキ

「おほぉ……//」マジマジ

「! 顔ちけーよ!」

「あーあ、もうおしまいかぁ……」チェ

(なんなんだよ、この画は……)


23 : 以下、名... - 2010/11/26(金) 09:48:43.92 IeBdk+eCO 7/211


「……ふぅ。りっちゃん、良かったよ」

「その言い方なんか引っ掛かるからやめろ」

「りっちゃんは歯が綺麗だね。ホワイトニングとかしてる?」

「ん? いや、特別なにもしてないけど」

「歯、舐めてもいーい?」

「どうしてそうなる!?」


25 : 以下、名... - 2010/11/26(金) 09:53:42.74 IeBdk+eCO 8/211


「これで満足だろ!? もう変なことはやめてくれ!」

「私まだ足りないよぉ……」

「いちいち言い方がヤラしいんだよ、お前は」

「アンコール。次は舌を見せてくれない? 暗くて見えなかったし」

「もう勘弁してくれよ……」

「りっちゃんのベロ、見たいよね?」

「誰に言ってるんだよ」


29 : 以下、名... - 2010/11/26(金) 09:59:28.51 IeBdk+eCO 9/211


「おねがいおねがいおねがい! 一生のお願いを行使するよ!」

「やめてくれってば……」

「お願いだよりっちゃん、今度ケーキ奢るからさぁ」

「……」

「今、天秤にかけてるでしょ?」

「! ち、ちげーし! どう断ろうか思案中なだけだし!」カー

(りっちゃん可愛い!)


31 : 以下、名... - 2010/11/26(金) 10:05:12.00 IeBdk+eCO 10/211


「ん~~……じゃあね、更にクレープもつけちゃおう!」

「うっ!」ゴクリ

「(反応あり!) どうかな!? りっちゃん!」

「……だめだだめだだめだ! 私にだって、女としてのプライドはあるんだ!」

「よぉし、じゃあ特別出血大サービス! 1日だけ憂を妹にする権利もつけちゃう!」

「ノった!」

(ぶほっ! プライドやっす!)


36 : 以下、名... - 2010/11/26(金) 10:10:42.37 IeBdk+eCO 11/211


「とは言っても、大切な妹だからね……そうだなぁ……」

「30秒! 30秒間、舌を出しておいてもらおうか!」

「くっ……足元見やがって」

「さぁりっちゃん、皆朝からズボン下げて待ってるんだよ!」

「うぅ……」

「ほら、口開けよ、律」

「ヘアピン外して言うな!// ……わ、わかったよ」モジモジ

(ついに桃源郷が……)


39 : 以下、名... - 2010/11/26(金) 10:15:08.05 IeBdk+eCO 12/211


「これが、ほんとのほんとに最後だからな!」

「わかってるよりっちゃん。さぁ、早く可愛い舌を見せて?」

「い、いくぞ?」

「どんとこいです」

「あーん……」カパ…

「やっぱり綺麗な歯だね~」

「ううえー//」

「……じゃあ、舌を出してみて?」

「ん……」ペロ


40 : 以下、名... - 2010/11/26(金) 10:20:50.59 IeBdk+eCO 13/211


「ふむふむ……」ジー

(めちゃめちゃ見られてる……舌を見られるのって、こんなに恥ずかしいのか!?)

「りっちゃん……」

「あんあお?」

「吸ってみてもいーい?」

「っ!?//」サッ

「ふふ。冗談だよ。まだ30秒経ってないから口閉じちゃ、めっ、だよ?」

「うぅ……(や、やばい。どうしてこんなにドキドキするんだ?)」

(舌だしながら顔真っ赤にしてるりっちゃん、可愛すぎるよぉ)


43 : 以下、名... - 2010/11/26(金) 10:27:10.17 IeBdk+eCO 14/211


「柔らかそうだね~。りっちゃんって意外と舌短いんだね?」ツンツン

「~~~っ!?(つっついて良いなんて言ってないぞ!?)」ゾゾ…

「舌、ぷるぷる震えてるよ?」

「うぁぃぁ……//」

「指にりっちゃんのよだれついちゃった」

「……んぁ(ばっちぃなぁ、もう……)」

「んふ」ペロッ

「んんんああああああああ!?//(よだれ舐めやがった!!)」


44 : 以下、名... - 2010/11/26(金) 10:33:36.68 IeBdk+eCO 15/211


「ちゅっ、んちゅ」ペロペロ

「んんんぁ~!?// (何考えてるんだよ、このアホの子は!?)」

「りっちゃんのよだれ、おいしい……」

「お、お、お前、お前、ばかだろ! わかってたけど!!」

「あー口閉じちゃった」

「もう30秒経ったわ! ってか、お前、私のよ、よだ、よだれ、舐め、」

「ごちそうさま、律」ニコ

「だからヘアピン外して言うなあああああああああ!!////」カァァァ


47 : 以下、名... - 2010/11/26(金) 10:41:05.01 IeBdk+eCO 16/211


「お前、分かってるのか、口ん中ってのはな、ばい菌がいっぱいなんだぞ!」

「そ、そんな、よだれを、の、ののの飲むなんて、き、汚いだろ! ばかゆい!」

「りっちゃんのだから、汚くないよ? むしろご褒美だよ」

「きたねーし!」

「汚くねーし!!」

「「ムムム……」」バチバチバチ

「おーす、遅れて悪いな。律、和が呼んでたぞ」

「あ、澪。分かった。ゆい! お前覚えてろよ! 泣き寝入りはしないんだから!!」ダダダ!!

「……なんだあいつ?」

(今度は澪ちゃんとふたりっきり……)

律編 おわり


50 : 以下、名... - 2010/11/26(金) 10:43:14.44 IeBdk+eCO 17/211


後は頼みます





25 : 以下、名... - 2010/11/26(金) 23:45:57.40 EXCccgrzO 19/211


「レズだもん」

「お前、そんな事冗談でも……」

「ほんとなのにぃ……」

「いや、ほんとなら尚更だろ。なんでわざわざ今カミングアウトするんだよ」

「んふふふ、えー?なんでだと思う?」

「えー?知らねえって。なんのテンションだよ」

「あのねー、もう我慢できなくなったから」

「我慢って?」

「あのー、りっちゃんの事好きなのが。気持ちが」


27 : 以下、名... - 2010/11/26(金) 23:56:11.34 EXCccgrzO 20/211


「へぇっ?私?」

「そう!ダメ?」

「ダメとかじゃないけど……え、レズで好きってことは、そういう種類の好きなのか?」

「ええー?もー…りっちゃんそんな恥ずかしい事言わせるのー?」

「レズってばらすほうが恥ずかしいだろ…」

「えへへ、そうでした。ね、そっち座っていい?」

「なんか怖いなあ。…ま、いいよ」

「ぐふふ、おじゃまおじゃまー」


30 : 以下、名... - 2010/11/27(土) 00:05:28.35 WoXnX67hO 21/211


「なあ、唯」

「なあに?」

「私さ、唯は梓の事好きなんだと思ってた」

「あ、抱き付いたりしてるから?」

「そうそう。なんで私なんだよ?真逆じゃね?」

「あずにゃんは後輩として、だよー。ヤキモチ?いやー、はー、ヤキモチぃ?」

「ち……がうし!バカ!」

「ね。りっちゃんにも抱き付いたほうがいい?」

「はあ?」

「どうしたらいい?」

「………………好きに、すればいいだろ?唯の……」


32 : 以下、名... - 2010/11/27(土) 00:15:11.48 WoXnX67hO 22/211


「はいっ、あったかあったかだよー」

「そだなー」

「あったかあったか!」

「あったかあったかー!」

「りっちゃん!」

「んー?」

「前から抱き付いてもいい!?」

「ええっ?あー……んー……そ、だな。きょ、今日寒いし……あったかいなら、いい、かな」

「おおぅ!やったねー。はーい、あったかあったかでーすよー」

「んー、あったけえー」

「私、幸せだなー」


35 : 以下、名... - 2010/11/27(土) 00:24:39.42 WoXnX67hO 23/211


「大袈裟だな」

「ほんとだよ?今日はねー、18年生きてきた中で今んとこいっちばん幸せ」

「まじで?」

「だってさ、絶対ひかれると思ってたもん」

「あー……」

「もう、超安心したよー。だからね、こうやってりっちゃんが普通に接してくれるだけですっごい幸せ!」

「やーめろって。照れんじゃん」

「んふふー。ね、りっちゃんは私がレズっていうの聞いた上でさ、私の事どう思ってる?」

「……大事な、友達。だ」

「……えへへ、ありがと」


36 : 以下、名... - 2010/11/27(土) 00:31:05.54 WoXnX67hO 24/211


「ごめんな」

「なんで謝るの?私すっごい幸せだよ?普通こんな事聞いてまだ友達だって言ってくれる人いないよ?」

「唯……ごめん。……ごめんな?私……ごめん……」

「……なんでぇ?なんでりっちゃんが泣くの?ずるいよ、私が……私が、我慢してるのに……」

「ごめん……ごめん、唯……」


39 : 以下、名... - 2010/11/27(土) 00:39:33.78 WoXnX67hO 25/211


「謝らないでよっ!そんなの聞きたくない!」

「唯っ…!!」

「ずるいよ……。そんなの拒絶されるより残酷だよ……。優しいままで、良い子のままでなんて……ずるいじゃん……。こんなの絶対諦められないよ……?」

「……!!」

「ひっ……ひっ……うええぇぇ……」

「唯ぃ……」


40 : 以下、名... - 2010/11/27(土) 00:46:29.23 WoXnX67hO 26/211


「…………」

「……落ち着いた?」

「うん……ごめんね、訳分かんない事言って。あ、お茶ありがと。りっちゃんお茶淹れるの上手いね。美味しい」

「ああ、うん……。前にちょっとムギに教えてもらった事あったから」

「そうなんだ」

「うん」

「…………りっちゃんが優しいからさ、ちょっと……欲張りたくなっちゃった」

「……そっか」

「私ダメだね。ごめん」

「……おかわり、いるだろ?」

「うん。お願い」


41 : 以下、名... - 2010/11/27(土) 00:53:24.13 WoXnX67hO 27/211


「これ飲んだら帰ろ」

「そうだね」

「……」

「……」

「……」

「美味しい」

「……」

「……ごちそうさま」

「じゃ、帰るか」

「はーい」


43 : 以下、名... - 2010/11/27(土) 00:56:59.37 WoXnX67hO 28/211


「戸締まり大丈夫だよな」

「うん。忘れ物も無いよ」

「よし、じゃあ出るぞ」

「はーい」

「……」

「……」

「……唯、離してくれないと帰れないぞ」

「うん……もうちょっとだけ」

「もうちょっと、な」

「うん……今日だけ」

「今日だけ、な」


45 : 以下、名... - 2010/11/27(土) 01:07:35.15 WoXnX67hO 29/211


「私、りっちゃんの事大好きだったよ」

「うん」

「けっこう澪ちゃんにヤキモチ妬いたりもしたよ」

「うん」

「りっちゃんのドラムも好き」

「うん」

「全部好き」

「うん」

「でも今日で終わりにするから」

「うん」

「この部屋から1歩出たら今まで通りに戻るから」

「うん」

「安心してね」

「うん」


48 : 以下、名... - 2010/11/27(土) 01:18:05.68 WoXnX67hO 30/211


「ごめんね。……はい!じゃ、帰ろ!」

「…………おう」

「さーて、とー、今日のご飯はなーにかなー」

「唯」

「憂のーごはーんーは世ー界ーいちー」

「唯っ」

「りっちゃん。ごめん、今そっち向けない」

「唯。私達さ、ずっと、ずーっと友達でいような」

「…………当たり前じゃん……」

「……」

「また、明日ね」

「おう。また明日」



乗っ取り終了


51 : 以下、名... - 2010/11/27(土) 01:32:45.82 WoXnX67hO 31/211


ほのぼの系しか書いたこと無いからこういうの難しいです


55 : 以下、名... - 2010/11/27(土) 08:57:30.25 Ab7lPXaPO 32/211


いちゃいちゃしてるのが見たい


66 : 以下、名... - 2010/11/27(土) 17:28:00.25 WoXnX67hO 33/211


「じゃあね、じゃあね、試しにキスだけさせて?」

「き、キス?キスって試しにするもんじゃねーだろ」

「えー……。これでりっちゃんがその気になってくれると思ったのにぃ……」

「なんない、なんない!誰がレズでも別にひかねーけど、私はそういうの興味無いからな!」

「むー。あっ」

「え、何」

「えい」

「んっ」


68 : 以下、名... - 2010/11/27(土) 17:35:43.19 WoXnX67hO 34/211


「んへへー、しちゃった」

「ったく……やめろよな!私のファーストキス、唯になっちまっただろ」

「うぁ……そんなゴシゴシこすらなくても……」

「もう次やったら殴る!」

「ほっぺは?」

「ほっぺも!」


72 : 以下、名... - 2010/11/27(土) 17:51:40.27 WoXnX67hO 35/211


「ほっぺはノーカンだよ!」

「なんだその持論!」

「ねえー、いいでしょ?ほっぺ。りっちゃん、おねげえします」

「…………ほっぺ以外しない?」

「……!!……うんっ!しない!」

「じゃあ…………ほらっ」

「っ…!……りっちゃん大好き!」

「(ちょっと可愛く見えてきた)」


74 : 以下、名... - 2010/11/27(土) 17:57:50.73 WoXnX67hO 36/211


「じゃ、いくよー」

「はいはーい」

「こ、これがりっちゃんのほっぺか……ゴクリ」

「さっき口にやっといて今さら……で、ゴクリって口で言うなよ」

「えへへ、そだねー。じゃ、いっただっきまーす」

「おー。…………………………っっ!!んおっ……ばか!!」

「!!……いっ、たぁー。なんで殴るの、りっちゃーん」

「なんでペロってした!ペロって!」


75 : 以下、名... - 2010/11/27(土) 18:00:39.03 WoXnX67hO 37/211


「どんな味かなー、って」

「かなー、って。じゃねーよ」

「あんまり美味しくなかったよ。りっちゃん味しない」

「舐めといて文句言うなっ」


92 : 以下、名... - 2010/11/27(土) 23:16:43.36 uyGApXl8O 38/211


「じゃあ次は首舐めてみよう」

「じゃあってなんだよ、じゃあって。っていうかキスじゃなかったのか?」

「細かい事は置いといてさ。ね。ほら」

「ったくもー……ほら」

「わーい。ペローっ、とー」

「う……おぅ」


94 : 以下、名... - 2010/11/27(土) 23:22:12.97 uyGApXl8O 39/211


「どう?どう?」

「ん……まあ、悪くない、かなーって……たはは」

「ほんと!?じゃ、いっぱい舐めるね!」

「え?……あ、おう……ん」

「りっちゃん、大好き」

「唯……」

「んふふ。いっぱい呼んで」

「唯…………唯ぃ……」


99 : 以下、名... - 2010/11/27(土) 23:28:08.50 uyGApXl8O 40/211


「えっちな気分になってきた?」

「……なってねーし」

「ちょっとなってきた?」

「……ちょっと、なってきた」

「大丈夫大丈夫。私もっとえっちな気分だから!」

「大丈夫の理由になってないし……はあ……はっ……」

「耳触ってもいーい?」

「……」

「いいよね」


100 : 以下、名... - 2010/11/27(土) 23:35:32.51 uyGApXl8O 41/211


「んん」

「耳ちっちゃいね。耳たぶがちっちゃい。ピアスとか開けらんないねぇ」

「自分の耳の形とか見ないから、知らねえよ」

「じゃ、なぞったげる。はいっ、こー……う、いう、形。だよ。わかった?」

「ちょっ……!と、待って……今の、ストップ……」

「りっちゃん、なぞられるの好き?ふん、じゃあ今度は爪先でやるよー」

「待って……待って唯」

「こぉー…………いう、形……です」

「あ、はっ…………あぁ……はあぁ……」


102 : 以下、名... - 2010/11/27(土) 23:48:33.06 uyGApXl8O 42/211


「声出ちゃう?」

「……うん」

「恥ずかしい?」

「うん、そりゃあ……」

「口、塞ごっか?」

「……」

「りっちゃんが言って」

「……して」

「いいの?」

「いいよ……キス、してよ。唯」


105 : 以下、名... - 2010/11/27(土) 23:55:08.64 uyGApXl8O 43/211


「やっぱり大好きだよ。りっちゃん」

「あっ、やっぱちょっと待って……」

「ええー、なんでっ?」

「だって……さっきまで嫌だ嫌だ言ってて、こんな」

「いいよ。りっちゃん。私がしたいからしてるの」

「唯……」

「もー!かっわいいなぁ、りっちゃんは!はい、目!閉じて?」

「あ、おう。……はい」


106 : 以下、名... - 2010/11/28(日) 00:00:09.46 7Ch7ubUEO 44/211


「むーん、ちゅーう」

「……」

「力抜いたほうが気持ちいいよ」

「はぁ……」

「ふぃは、うぃえううぇ」

「もぁ……ん……ふっ……」

「ん、ほお?」

「ははんわい……」


109 : 以下、名... - 2010/11/28(日) 00:10:05.88 7Ch7ubUEO 45/211


「んっ……どう?どう?」

「濃いっていうか、さっき軽くやったのと全然違う……」

「でしょおー!たはー。経験無いなりにねー、頑張ったー、よー。うふふー。ね、気持ちよかったでしょ?」

「……知らねっ」

「嘘だぁ。私は気持ちよかったよー。りっちゃんも気持ちよかったよね?」

「じゃあ……そう、なんじゃねーの?」

「かっ…!……かわゆすー!かわゆすだよ、りっちゃんたらぐふふー!」

「くっ…いちいちくっつくなぁー!」


111 : 以下、名... - 2010/11/28(日) 00:19:33.58 7Ch7ubUEO 46/211


「ね。りっちゃん」

「なんだー?」

「付き合ったりしなくていいからね、たまにこうやって2人でイチャイチャしよ」

「……」

「いいでしょ」

「…………ただ、絶っっ対みんなには内緒だぞ」

「!!……り、りっちゃあん……」

「わ、泣くなよ」

「だって……だってりっちゃんがー」

「私のせいかよ!」


114 : 以下、名... - 2010/11/28(日) 00:30:55.99 7Ch7ubUEO 47/211


「嬉っ、しい、よぉー……り、りっちゃん、好きぃ」

「うわ、鼻。ほら、チーンして」

「ぶーんっ!!……はぁ、ありがとー」

「きったねえなぁ、もう」

「……好き」

「改めて言われると照れるっての」

「でも好きだよ」

「…………ありがとっ!……はい!おしまい!」


115 : 以下、名... - 2010/11/28(日) 00:40:05.71 7Ch7ubUEO 48/211


「えー」

「えー、じゃなーいのっ。ほらっ、帰ろうぜ」

「むー。わかった……」

「そんな顔すんなって」

「でも、やっぱりまだ不安だよぉ……」


116 : 以下、名... - 2010/11/28(日) 00:42:49.96 7Ch7ubUEO 49/211


「ったく……ほーら!唯っ!ん!」

「へ……?」

「手!つないで帰ろ!」

「っ!はー…!うんっ!」


イチャイチャ編 終わり


135 : 以下、名... - 2010/11/28(日) 02:24:06.38 7Ch7ubUEO 50/211


「おじゃましまーす」

「ささ、あがってー。どぞどぞー」

「……なにニヤニヤしてんだよ。今日はDVD見にきただけだかんな」

「えへへー……あのね今日ね、今日ね、実はぁー……ぐふ、この家誰もいません!」

「わー」

「あれ、テンション置いてけぼりな感じだね」

「絶対なんか企んでるじゃんか」


136 : 以下、名... - 2010/11/28(日) 02:28:04.81 7Ch7ubUEO 51/211


「え、ダメ?」

「否定しないのな。まあ……いいや、とりあえずDVD見ようぜ?せっかく借りてきたんだし」

「あ、うん。部屋こっちね」

「はいよ」


138 : 以下、名... - 2010/11/28(日) 02:33:17.85 7Ch7ubUEO 52/211


「……」

「……」

「……」

「……唯」

「何?」

「近い」

「そうかなあ」

「腕にしがみついといて、近くないこたないだろ」

「んへへ」


140 : 以下、名... - 2010/11/28(日) 02:39:08.52 7Ch7ubUEO 53/211


「もー、聞こえないだろ?」

「ほいっ、一時停止!」

「あっ!何すんだよ!」

「ね、りっちゃん。……私ね、もう無理。ちょっとだけ、ね?」

「……絶対こうなると思ったよ」

「へへ。りっちゃん、ちゅー」

「はいはい、ちゅー」


141 : 以下、名... - 2010/11/28(日) 02:48:55.35 7Ch7ubUEO 54/211


「ね、りっちゃん……」

「ん……どした?」

「……服、脱ごっか」

「はっ!?なんで?」

「いっつも部室とかでだと、そういう……ね?できないでしょ?こういう時じゃないと……」

「ま、まじで……?」

「絶対そのほうが気持ちいいよ」

「でも……」


143 : 以下、名... - 2010/11/28(日) 02:55:59.02 7Ch7ubUEO 55/211


「脱がすね……」

「あ!ちょっ……ばか……」

「はあ……りっちゃん……!りっちゃん……!」

「唯っ……!ほんと……ちょっと待っ、て…………待ってってば!!」

「待って、って……ど、どのぐらい!?どのぐらい待ったらりっちゃんの体舐めてもいい!?」

「いや、そういう問題じゃ……」

「……?」

「そういう事なら、さ……先に、シャワー借りたいんだけど」


154 : 以下、名... - 2010/11/28(日) 10:57:49.28 7Ch7ubUEO 56/211


「……はー……なんか、その台詞えっちだね」

「うるせ」

「へへ。お風呂こっちだよ」

「おー」

「(あ、手つないで連れてくんだな…………くそっ、可愛いな)」


157 : 以下、名... - 2010/11/28(日) 11:12:13.76 7Ch7ubUEO 57/211


「はいっ、到着」

「……風呂でっかいな」

「でしょ?ちょっと自慢なんだぁー。…………あんね、これ2人でも余裕で入れるんだよ?」

「……」

「……あのー……でね?りっちゃんさえ良ければ、その……」

「はあ……いいよ。一緒に入ろ」

「へぇっ!?ほ、ほんとに?」

「……順番に入ってたら、ほら……時間かかるだろ」

「……そんな早くイチャイチャしたいの?」


「ばっ……!ちげーし!それに、風呂なら合宿の時にも入ってるから別に今さらどうって事ないし!」


160 : 以下、名... - 2010/11/28(日) 11:18:25.90 7Ch7ubUEO 58/211


「それもそだねー。じゃ、入ろっか」

「お湯は?」

「もう張ってる」

「用意良すぎだ」

「ほらっ、脱いで脱いで」

「わかってるって」

「ふふん」

「……」

「……」

「…………あの……唯さん」

「なあに?」

「そんなガン見されると……その……脱げないんですけど……」

「えー?お風呂入るんだよ?脱がなきゃ入れないじゃん」


161 : 以下、名... - 2010/11/28(日) 11:26:28.81 7Ch7ubUEO 59/211


「わかったよ……」

「わ、そのパンツ可愛いね。もしかして私に見せるために履いてきてくれた?」

「んなっ!?……わけねえだろ……?」

「なあんだ。……でも、脱いでるとこ見てるとあれだね。興奮するね」

「すんな」

「ほら、ブラも……」

「はいはい……よっ……と」

「ああ……もう、りっちゃん、ごめんっ」

「ばか!今抱き付くなって!」

「ごめん!ちょっとだけ!ちょっとだけだから!ね?」

「もー……」


163 : 以下、名... - 2010/11/28(日) 11:32:14.06 7Ch7ubUEO 60/211


「はー……りっちゃんの匂いだー」

「……なんで脱衣所でお互い裸で抱き合ってんだよ」

「えへへ……いいじゃん、私今超幸せ」

「……なら、いいけど。ほ、ほらっ、もうお風呂入ろ?」

「あ、うん。よい、しょ……」

「抱き付いたままでかよ!動きにくいっての……」


164 : 以下、名... - 2010/11/28(日) 11:39:38.13 7Ch7ubUEO 61/211


「ざばーん、っとー」

「ほんと広いな」

「でしょ。あ、あひる浮かべる?」

「いや、浮かべんでいい」

「なんかテンション上がっちゃうよ。私りっちゃんと2人っきりでお風呂入ってるよー」

「……いちいちそういうの口に出さなくていいから!」

「あ、嬉しい?」

「嬉しいっていうか……恥ずかしいっていうか、なんて言っていいかわかんない……」

「りっちゃん……ああー、もう!りっちゃん!りっちゃん!」

「くーるーしーいーって!」


168 : 以下、名... - 2010/11/28(日) 11:48:44.77 7Ch7ubUEO 62/211


「んへへ……ね、ちゅーしよ」

「え、おう」

「んっ」

「……」

「なんか最近キスは普通にしてくれるようになったねえ。最初の頃は超嫌がってたのに」

「それは……断ってもどうせ唯が無理矢理するからだろ?」

「えー、絶対それだけじゃないよー。ちょっとキス好きになってるでしょ」

「……違う」

「えー」

「ちょっとじゃねーよ…………キスだけなら、もう……普通に好きだよ……。唯のせいだかんな……」

「りっちゃん……その台詞、天然で言ってるなら天才だよ。どんな人でもおとせるよ」


172 : 以下、名... - 2010/11/28(日) 11:57:43.92 7Ch7ubUEO 63/211


「うるせっ」

「りっちゃん……」

「むおっ!?ちょ、唯……どこ触ってん……」

「んー。おっぱい。ちっちゃいね」

「や、めろって……」

「ごめん、今めちゃくちゃえっちな気分だからやめらんないよ……」

「そんな……」

「ね……こっち向いて」


173 : 以下、名... - 2010/11/28(日) 12:06:56.48 7Ch7ubUEO 64/211


「はい……」

「りっちゃんエロいよ」

「いちいち言うなって……」

「いっぱい舐めたげるね」

「うん……あ」

「やー、今日は全身舐められるよー」

「(全身舐められちゃうのか……どうなっちゃうんだろ私)」


177 : 以下、名... - 2010/11/28(日) 12:13:50.91 7Ch7ubUEO 65/211


………
……


「ここは?」

「気持ちいい……」

「じゃ、ここは」

「あっ……うん、いい」

「ここ」

「ふ……あっ」

「ほほわ?」

「うあっ!……好き、かも」

「りっちゃん……全身弱いんだね」

「疲れた……」

「でも、やっぱりおっぱいが1番反応いいね」

「はん……や……力入んなくなるから、やめ……」


178 : 以下、名... - 2010/11/28(日) 12:18:44.47 7Ch7ubUEO 66/211


「可愛いよ。りっちゃん」

「はあ……はあ……唯ぃ……」

「え!あ……はは、珍しいね……りっちゃんから抱き付いてきてくれるなんて……」

「ダメだ、私……。こんなんされて、唯のこと……」

「……?私のこと?」

「ちょっと…………好きになりそう」

「…………」

「キスしよ……」

「…………うん」


180 : 以下、名... - 2010/11/28(日) 13:07:30.88 7Ch7ubUEO 67/211


「なあ、唯……私も唯の体触ったりしていいか?」

「もちろん」

「ありがと。……唯、胸おっきくなったよな」

「揉んでいいよ」

「やらけえ……私もこんぐらい欲しいな」

「りっちゃんはこの大きさのほうが似合ってるよ?ほら」

「嬉しくない……っていうか、今は私の番……だろ?もう……ダメだって」

「うーん、でもやっぱり……私はりっちゃんの可愛いとこを見てたいし……」


183 : 以下、名... - 2010/11/28(日) 13:27:21.57 7Ch7ubUEO 68/211


「悪さできないように腕縛っちゃおっか……」

「えっ……?唯、何言ってんの?」

「りっちゃんの腕縛って色んなとこペロペロしたら、抵抗できなくてもっと可愛い反応してくれるかなーって」

「やだやだ!そんなのこえーって!」

「試しに!試しに1回やってみよ?嫌ならすぐほどくし!私、紐かなんか取ってくるね!」

「ちょっと!唯!………………まじかよ……」


186 : 以下、名... - 2010/11/28(日) 13:38:22.42 7Ch7ubUEO 69/211


「紐あったよ!」

「お前、全裸で家中バタバタしてたのかよ」

「愛故にです!」

「歪んだ、な」

「えへへ。……じゃ、早速……」

「ほ、ほんとにすんのか?」


188 : 以下、名... - 2010/11/28(日) 13:57:47.36 7Ch7ubUEO 70/211


「あ……ほんとに嫌なら……やめる、よ?」

「(めちゃくちゃやりたいって顔して……強がりやがって)」

「ど……どう、かな」

「唯……私の事、好き?」

「……!!うんっ!もう大好き!ほんと好き!」

「そっか……うん。じゃあ……いいよ、しても」

「(キュン死にする)」


190 : 以下、名... - 2010/11/28(日) 14:26:26.66 7Ch7ubUEO 71/211


「唯……ちょっと痛いんだけど。きつい」

「我慢して。これぐらいしないとほどけちゃうでしょ」

「……なんか、いつもて雰囲気違うぞ。ちょっと怖い」

「ふっふっふ。りっちゃん縛ってたら、なんか意地悪な気持ちがずんどこ湧いてきたのです」

「ずんどこ?」

「よいっ……しょ。はいっ!でーきまーしたー」

「これ、ほんとに動かせないじゃん……。唯、やっぱり……」

「ダメ。もうちょっと我慢。怖くないから」

「…………うん」


193 : 以下、名... - 2010/11/28(日) 14:52:29.52 7Ch7ubUEO 72/211


「優しくするからね。はい、ちゅー」

「んっ(唯にキスされると、安心するようになっちまったな……)」

「触るね」

「おう」

「…………」

「下かよ……」

「ずっと触ってもらいたかったくせに」

「ちが……」

「抵抗できなくて、むしろ好都合なんじゃない?」

「違うもん……」

「手が自由だったら……色々気にして、やめさせちゃうもんね」

「それは……」

「そうだよね?」

「………………うん……」


194 : 以下、名... - 2010/11/28(日) 15:07:41.40 7Ch7ubUEO 73/211


「りっちゃん」

「ん……?」

「あの……ここ、さぁ……」

「……言うな」

「とろっとろなんですけど」

「言うな、って……!」

「もうちょっと奥までしても大丈夫そうかな」

「ゆっくりな……ゆっくり」

「はいはい、ゆーっくりー…………」

「は……あ……あー」

「速く」

「んんっ!!えあ……ん、ばか……」


196 : 以下、名... - 2010/11/28(日) 15:14:49.64 7Ch7ubUEO 74/211


「ごめんごめん。じゃ、ゆっくり抜くから」

「はあぁ……はあ……!あっ!ああっ!」

「うわわっ!危ない危ない!……腰抜けちゃった?」

「……うん……みたい……」

「まあ、やめないけどねー」

「ちょっと!タンマタンマ!……んあ……」

「ここ引っ掻かれるの好きなんだね」

「うん……うん……!好き!唯、好き!」


199 : 以下、名... - 2010/11/28(日) 15:29:55.73 7Ch7ubUEO 75/211


「やっぱり縛って正解だったね」

「……?」

「体よじってね、必死で気持ち良さから逃げようとしてるりっちゃん見れたから」

「なんちゅう恥ずかしい事言ってんだ、ばか……」

「えへへ」


200 : 以下、名... - 2010/11/28(日) 15:31:21.87 7Ch7ubUEO 76/211


「それに」

「あっ」

「こうやって手上げたら……ほら、腕から脇腹にかけてのラインが」

「い、いちいち言わないでくれ……」

「超きれい」

「ひあっ」

「縛ってないと……こうやって脇も舐めたりできないし」

「く……くすぐったいって唯……」

「でも興奮しない?」

「……」

「興奮しない?」

「……する」


203 : 以下、名... - 2010/11/28(日) 15:49:41.90 7Ch7ubUEO 77/211


「素直になってきたね」

「……」

「素直になれたご褒美、あげよっか」

「ご褒美?」

「いかせてあげよっか?」

「……」

「んふふー。りっちゃん、いかせてほしいって顔してる」

「うん……」

「ね、ちゃんと言って?」

「…………ご褒美、ください……」


206 : 以下、名... - 2010/11/28(日) 15:59:54.46 7Ch7ubUEO 78/211


「ほ、ほんとに言うんだ……」

「なっ!?唯が言えって……!」

「あはは……嘘嘘。よく言えました。ご褒美、あげるよ」

「うん……唯、好き」

「私もりっちゃん大好き」

「へへ…………な、なあ、はやく……」

「はいはい」


208 : 以下、名... - 2010/11/28(日) 16:07:20.33 7Ch7ubUEO 79/211


「耳、好きでしょ」

「う、うん」

「首も」

「……あ」

「わき」

「乳首も弱いよね」

「おへそとかも」

「で……ここ」

「……はっ……は……あ、あ……」


209 : 以下、名... - 2010/11/28(日) 16:13:55.36 7Ch7ubUEO 80/211


「でも……」

「んっ……唯……」

「りっちゃんが1番好きなのはキスだよね」

「うん……」

「いっちばんすごいやつしたげる。いっっちばん濃いキス」

「うん……あ、ん……」

………

……



「う…………あ……はぁ……はぁ……!」

「はい……よく頑張ったね。りっちゃん」


211 : 以下、名... - 2010/11/28(日) 16:24:10.29 7Ch7ubUEO 81/211


「はぁ……はぁ……ゆ、唯……手……」

「ああ、はいはい。ほどくね…………うわ、擦れて赤くなってる」

「あ……?ああ……大丈夫、これぐらい……」

「ごめんね……痛かったね……舐めたげるから……」

「わっ。いや、唯?ほんと大丈夫だぞ?見た目ほど痛くないし……」

「んーん。縛るのも元々私のわがままだし……ごめんね……こんなに好きなのに……」

「唯……」


212 : 以下、名... - 2010/11/28(日) 16:29:39.35 7Ch7ubUEO 82/211


「唯、私も唯好きだよ。それに……その、なんだ……縛るのもさ、正直、き……気持ちよかったし?」

「りっちゃん……」

「だからそんな顔すんなって。なっ?」

「…………えへへ、りっちゃんがえっちな女の子で良かった!」

「あ!調子乗んな!このやろー!」



風呂編 終わり


291 : 以下、名... - 2010/11/29(月) 14:57:38.01 ns1KwxNHO 83/211


「唯はさー」

「うん」

「レズじゃん」

「そだよ」

「今までに私以外の女の子好きになった事あんの?」

「…………りっちゃん、ヤキモチ?」

「いや、単純に興味あって」


292 : 以下、名... - 2010/11/29(月) 15:03:43.45 ns1KwxNHO 84/211


「うーん、まずねー、自分がこういう人間だって自覚したのが高校入ってからだから」

「へー。じゃ、中学までは男好きだったんだ?」

「それが好きになれなかったんだよ。だから前兆はあったかも」

「そういうもんなんだな」

「うん。その頃から和ちゃんとか女の子にばっかりベタベタしてたし」

「……ふぅん」

「間、あったね」

「や…!妬いてねー!」


294 : 以下、名... - 2010/11/29(月) 15:19:10.46 ns1KwxNHO 85/211


「んもー、大丈夫だってば。ちゃんと好きになったの、りっちゃんが初めてだからね。私にはりっちゃんだけだよ」

「おう……そか」

「……なんか今さらだけど、改めてこういう事言うと照れるね」

「お前、自分から言っといて……っていうかいっつももっと恥ずかしい事言ってるだろ!」

「そっ……!そうだけどさー……。ね、りっちゃんも言って?」

「……何を?」

「超恥ずかしい愛の台詞を囁いてごらんよ」

「はあっ!?」


297 : 以下、名... - 2010/11/29(月) 15:30:59.00 ns1KwxNHO 86/211


「じゃ、こうしよ?私のどこが好きかを順番に……」

「待て待て!死ぬって!そんなん全部言っていったら恥ずかし死にする!」

「ええっ。って事はりっちゃん、そんないっぱい私の事……」

「それは……だなぁ……」

「それは?」

「そんないっぱいは……無い、けど」

「何個かは?」

「……」

「へっへっへ。観念しな、ねーちゃん」


300 : 以下、名... - 2010/11/29(月) 16:01:49.99 ns1KwxNHO 87/211


「うー……わかったよ……。じゃ、1個な」

「まず1個ね」

「全部で1個!」

「ええー。ん、ま、いいやっ。で、どこどこ?」

「顔」

「……あー……顔、かー」

「やなのかよ」

「んんー……だってー、あんなに愛し合った仲なのに、顔って……顔ってー……嬉しいけどー、なんかー」

「んな事言われたってなぁ……唯、顔可愛いじゃん」


301 : 以下、名... - 2010/11/29(月) 16:09:25.15 ns1KwxNHO 88/211


「えー、可愛くないよー。童顔で丸顔だし鼻低いし」

「……私はそういうのが好きなタイプだって言ってんのっ」

「好きな、タイプ?」

「私が男だったら絶対、大人っぽい子より……その、唯みたいな顔の子好きになると思うし……」

「……女の今でもそうじゃん」

「ま、そうなんだけど」

「んへへっ」


302 : 以下、名... - 2010/11/29(月) 16:18:40.46 ns1KwxNHO 89/211


「あと、唯さ、表情コロコロ変わるじゃんか。あれ、好きなんだ」

「そうかな?」

「笑う時はほんとに幸せそうな顔するし、ちょっと困った時とかこの世の終わりみたいな顔してるし」

「ほんとにぃ?ほぁー、自覚無い」

「ドキっとするぐらい真剣な顔してるかと思ったら、目ぇキラキラさせてケーキ食ってたりするし……見てておもしれーよ」

「りっちゃん……私の事めちゃくちゃ見てるんだねー」

「そうくるか……」


304 : 以下、名... - 2010/11/29(月) 16:30:10.59 ns1KwxNHO 90/211


「ありがとー。嬉しいなー、ぐふふー」

「どういたしましてー」

「顔以外は?」

「1個って言ったろ?」

「そうだっけ?」

「そうだって!ったく…………っていうか私言ったんだから唯も言えよなー……」

「え、りっちゃん今なんか言った?」

「なーんも言ってねーぇよ」

「私にも好きなとこ言えって?」

「聞こえてんじゃんか!」


305 : 以下、名... - 2010/11/29(月) 16:38:09.17 ns1KwxNHO 91/211


「でも、私はしょっちゅう言ってるよね?りっちゃんの好きなとこ」

「そうだなー……じゃあ、今までに聞いた事ないやつもっと聞かせてよ。聞いときたい」

「えー?欲しがるねー、りっちゃん。甘えモード入っちゃったの?」

「なんだよ、そのモード。入ってない!」

「えー?いいよー、甘えて。はい、膝の上おいで」

「あ、うん」

「りっちゃん、ぎゅー」

「ぎゅー」


307 : 以下、名... - 2010/11/29(月) 17:24:18.78 ns1KwxNHO 92/211


「よしよし」

「……甘えモード入ってないからな」

「はいはい」

「なあ、唯。はやく……」

「んー?ああ、好きなとこ?そうだなぁ……」

「…………」

「あ、あれ可愛いよ。キス下手なとこ」

「えー」


308 : 以下、名... - 2010/11/29(月) 17:38:31.10 ns1KwxNHO 93/211


「ぎこちない感じが萌えです」

「……えー」

「あれ?ダメ?」

「ダメっていうか……そこ好きって言われてもなー」

「え、超可愛いよ」

「私はもっと上手くなりたいのっ!」

「別にいいのにー」

「だぁって……唯、キス上手じゃん……」

「あ、ありがと……褒められた……」


309 : 以下、名... - 2010/11/29(月) 17:45:23.15 ns1KwxNHO 94/211


「私だって唯の事キスで気持ちよくしたいよ……」

「どんだけ上手くても、キスだけであんなにふにゃふにゃになっちゃうのはりっちゃんだけだと思うけどね」

「う……」

「えへへ、じゃあ一緒に練習しよっか」

「お、おう」


311 : 以下、名... - 2010/11/29(月) 17:51:31.31 ns1KwxNHO 95/211


「今から私先生だからね!敬語を使うよーに」

「は?なんでだよ、別に……」

「えい」

「ぃいった!つねった!つねった!」

「先生だよ」

「……はぁい」

「いい子」

「はい……」

「目、見て」

「はい……」


313 : 以下、名... - 2010/11/29(月) 17:57:39.98 ns1KwxNHO 96/211


「ここまで近付いたら、キスの事考えて唇に意識集中するでしょ」

「あ……はい」

「で、ちょっと焦らす」

「え?」

「頭の中『キスしたい』でいっぱいになるでしょ」

「なります……」

「したげる」

「ん。……あ」

「すぐ離す」

「な、なんで?……ですか?」


314 : 以下、名... - 2010/11/29(月) 18:03:26.33 ns1KwxNHO 97/211


「もっと『キスしたい』でしょ」

「はい……もっとキスしたいです」

「ふふっ。ね。……唇舐めるよ」

「あっ」

「ちょっと吸う」

「んー」

「下も同じように」

「へえぇ……」


315 : 以下、名... - 2010/11/29(月) 18:08:59.78 ns1KwxNHO 98/211


「どう?」

「びりびりします……」

「口が喜んでる感じするでしょ」

「はい……」

「準備できたね。じゃ、ここから本番ね」

「あ、はい……!」

「あ、りっちゃんダメ」

「え?」


316 : 以下、名... - 2010/11/29(月) 18:15:01.06 ns1KwxNHO 99/211


「力抜くの」

「あ……はい」

「この後、舌入れるけど、舌はダラーンってさせといてね。お互いダラーンで絡ませたほうが気持ちいよ」

「ダラーン……はい」

「力入れるのは1番奥の舌押し出すとこだけね。そこから先はダラーン。ね?……じゃ、するね」

「はい……お願いします。

……………んもっ……」


319 : 以下、名... - 2010/11/29(月) 18:34:38.52 ns1KwxNHO 100/211


「…………んはあ。どーお?」

「きっ……気持ちいです、めちゃくちゃ……」

「えへへ。あ、りっちゃん、ただ気持ちよくなるだけじゃダメだよ」

「え?あ……ああ、もちろん」

「まあ、最初はもう気分が盛り上がればなんでもいいよね」

「うん、最初のとこ好き」

「むにゃむにゃ唇ねぶり合ってるだけだけど……興奮するでしょ」

「あー、頭真っ白になるわ……」


320 : 以下、名... - 2010/11/29(月) 18:41:40.42 ns1KwxNHO 101/211


「舌入れてからはさっきも言ったけど、力入れちゃダメだよ」

「はい」

「力抜いて舌同士重ねて撫でてるだけでも気持ちいいからね」

「うん……気持ちよかった」

「さっきからちょこちょこ敬語忘れてるね」

「え?あ」

「後でちゃんとお仕置きしたげるから。ね」

「……お仕置き……はい」


323 : 以下、名... - 2010/11/29(月) 19:09:46.73 ns1KwxNHO 102/211


「あとはもう思うように……好きに動いていいよ。私は上顎とか舌でなぞられるの好きかも」

「上顎……わかった。……り、ました」

「へへ。あと余裕あったら、ほっぺとか首筋とか撫でてほしいなー」

「なるほど」

「りっちゃん」

「ん?」

「これから私の事いっぱい、いっぱい気持ちよくしてね」

「……はい」


324 : 以下、名... - 2010/11/29(月) 19:36:50.09 ns1KwxNHO 103/211


「んふふー……りっちゃん、キスして?」

「あ、はい……」

「どーぞ」

「……はぁー…………んっ」

「んむ」

「……」

「……」

「……あ、最初ちょっと焦らすんだった」

「やっぱりりっちゃんはりっちゃんだね」


326 : 以下、名... - 2010/11/29(月) 19:48:12.44 ns1KwxNHO 104/211


「ご、ごめんな……せっかく教えてくれたのに」

「んーん、いきなりは無理だよ。それに、練習してワンパターンになっても嫌だしー」

「ん?……じゃ、なんで練習させた?」

「敬語使ってメロメロなりっちゃん見たかったから」

「…………」

「っていうのは半分嘘で」

「嘘かよ!いや、半分はほんとかよ!」


327 : 以下、名... - 2010/11/29(月) 20:13:05.54 ns1KwxNHO 105/211


「でもね、私がされて気持ちいいって言った事は全部ほんとだからね」

「へ、へえ……覚えとく」

「これからは、たまには……りっちゃんが主導権握ってくれてもいいよ」

「うん。……あ、でも……やっぱり私、唯に色々されてるほうが」

「ふーん…………えへへ、そっか!」

「……へへ」


333 : 以下、名... - 2010/11/29(月) 20:48:05.11 ns1KwxNHO 106/211


「唯、もっかいキス……」

「りっちゃん、お仕置き忘れてるでしょ」

「え?……あっ」

「先にお仕置き済ませちゃおうね」

「な、何すんだよ」

「そーだなー……また手ぇ縛る?」

「いいの?」

「……え?」

「あっ、違っ」

「りっちゃんには何やっても、もう全部ご褒美になっちゃうね」

「今のなし!!今の忘れて!!」


終わり


357 : 以下、名... - 2010/11/30(火) 00:14:17.08 txlbtTKM0 107/211


「あ~足痺れたぁ~」

「……りっちゃん覚えてる?」

「いてて……んー何を?」

「私が追試前日に澪ちゃんに泣きついて勉強会したことだよ」

「あ~覚えてるよー確かあん時に私が……ってまさか」

「んーどうしたの?」

「やめなさい、笑顔でこっちに向かってくるのをやめなさい」

「んふふ」

「やめろって」

「ふふふ」

「ダメお願いやめて」

「へへへ」

「アッーーーーー!!!」


366 : 以下、名... - 2010/11/30(火) 02:42:20.99 txlbtTKM0 108/211


「おーっす!って唯だけか、それなにやってんの?」

「りっちゃんおいーっす!ぽけもんだよ~あずにゃんがくれたんだー」

「あ~それはちょっと古いバージョンだなー」

「私はバージョンとかはよくわかんないんだけどねーみんな可愛いの!ポケモンに名前もつけれるんだよっ!」

「へぇー……どれどれ……」

「うい、あずにゃん、みおちゃん、ムギちゃん、のどかちゃん、さわちゃん……って身近な人の名前をつけるなよっ!」

「あはは、良い名前が思いつかなくて~」


367 : 以下、名... - 2010/11/30(火) 02:43:41.32 txlbtTKM0 109/211


「ったく……ところで私と唯の名前が無いんだが?」

「文句を言いながら、自分の名前が無いと寂しがるんだね~りっちゃん可愛い!」

「う……うっせーよ!んで、私は居ないのか?」

「ふっふっふー 実はりっちゃんはポケモン育て屋に預けているのです!」

「それも私と一緒にね!私とりっちゃんの愛の結晶!【卵】が出来るんだよ~」

「………なんか恥ずかしい」

「……うん、言った私も恥ずかしくなってきたよ」


369 : 以下、名... - 2010/11/30(火) 03:04:46.96 txlbtTKM0 110/211


「うーっし、練習も終わったし帰るかー」

「そうだな」

「今日は律先輩と唯先輩が真面目だったお陰で一杯練習できましたね」

「私もやれば出来る子なんですっ!」

「そう言うなら毎日頑張ってくださいよ……もう」

「え~あずにゃんが冷たいよ~」

「そんなこと無いですっ!練習して当たり前なんですから!」

「うー…この私の心の傷を癒してりっちゃーん!」

「うおわぁっ!なんだなんだぁ!?」

「あらあら」


370 : 以下、名... - 2010/11/30(火) 03:08:10.14 txlbtTKM0 111/211


「あ~……りっちゃん抱き心地良いかもぉ……」

「お、おい唯離れろって!みんな見てるし!」

「りっちゃんきもちいよ~もうちょっとこのままで~」

「わかった、わかったから……恥ずかしーって離れろよ」

「え~何で~」

「いや、だから……みんなの前じゃ恥ずかしいんだって…」

「みんなの前ってことは2人きりの時は抱きついたりしてるのかしら?」

「あっ!……いや、そういうことじゃなくて……唯からも何か言ってやってくれよ」

「ふぇ?2人きりの時はいつもりっちゃんの方から抱きついてくるよ~」

「まぁまぁまぁまぁまぁ」


371 : 以下、名... - 2010/11/30(火) 03:09:16.91 txlbtTKM0 112/211


「バカッ!唯、何言ってんだ!」

「りっちゃん顔まっかっかだよー かわいい~」

「かわいいって……別にかわいくねーし……」

「めちゃくちゃ可愛いよ!!いじっぱりな所も最高だよ!」

「そんなことねーし……ゆ、唯のほうが……可愛いし……」

「我慢してたけどもうダメ!りっちゃんその表情、反則だよぉ~!!」

「そ、それに唯は挙動の一つ一つが可愛いし……ってちょ、部室で発情すんな!待て待て待て!」

「あらあらあらあら」

(…………帰るか)





395 : 以下、名... - 2010/11/30(火) 17:30:00.08 rdSyOMpp0 114/211



「りっちゃん!」

「唯ちゃん!」

「りつにゃん!」

「唯にゃん!」

「律殿!」

「唯閣下!」

「律っち!」

「唯っち!」

「田井中ァ!」

「平沢ァ!」


396 : 以下、名... - 2010/11/30(火) 17:30:51.67 rdSyOMpp0 115/211


「おてんばりっちゃん!」

「どじっこ唯ちゃん!」

「律……」

「唯……」

「…あの二人は何やってるんです?」

「普通の呼び方に飽きたから新しい呼び方を模索してるんだってさ……」

「はは……ほっときましょうか」

「……だな」

「うふふ」


397 : 以下、名... - 2010/11/30(火) 17:41:16.40 rdSyOMpp0 116/211


「金曜日の夕食といえばテンプラだよね、なぜならフライデーだから」

「確かに金曜日のおかずは、フライデーすよね」

「アルミカンの上にあるみかん」

「アルミカンの上にあるみかん三日たってもみっかんねー」

「隣の客はよく柿食う客だ」

「いやそれはダジャレじゃねぇ」

「あ、そっか」

「はは、こやつめ」


398 : 以下、名... - 2010/11/30(火) 17:50:41.60 rdSyOMpp0 117/211


「彼女が欲しいのです!」

「へ?」

「りっちゃん私の彼女になって!!」

「いや待て、何で私なんだよ?」

「ん~?どういう事?」

「いや、よく澪と話してるし紬とも仲良いし梓にも抱きついてるだろ」

「あはは、それは友達としてだよ~」

「え、それは何?私は恋人として好きって?」

「うん、アハハ」

「そうか、ハハハ」

「帰る」

「りっちゃんひどし!」


403 : 以下、名... - 2010/11/30(火) 19:58:40.53 rdSyOMpp0 118/211


「最近なにかと情報流出が多いよねー」

「そうだな~ インターネットから個人情報漏れたりとか国家機密が流れたり…」

「と、いうことで私の極秘情報を流出しますっ!」

「何がということでなんだ、というか自分で言ったら流出じゃなくて公言だ!」

「まぁまぁ、細かいことは良いじゃな~い」

「別に良いけどさぁ……で、極秘情報ってなんなの?」


405 : 以下、名... - 2010/11/30(火) 20:00:19.43 rdSyOMpp0 119/211


「ふっふっふ……私のスリーサイズですっ!」

「ぶーっ!!そんな情報要らんわい!!」

「上からー81・59・84のBカップだよ!」

「私の話は無視かいっ!……んで、バスト81のBって言うけど、もっとあるように見えるんだが」

「う~ん、測ったのは1年ぐらい前だからねー今はもっとあるかも」


406 : 以下、名... - 2010/11/30(火) 20:01:02.04 rdSyOMpp0 120/211


「へぇ……そういえば最近胸がキツいとか言ってたよな……」

「いやん!そんな服を焦がすような熱視線で私の胸を見ないで!」

「っ!み、見てねーし!」

「……りっちゃんになら触られても良いよ?」

「えっ……」

おわり


416 : 以下、名... - 2010/11/30(火) 20:53:39.59 P3/9DKkiO 121/211


「ごめーん!はー……はー!ごめん、お待たせ!」

「お、おう……。いや、私も今来たとこだから大丈夫だぞ」

「ほんと?はー……良かったー……」

「別にちょっとぐらい遅れても怒んないっての」

「いや……そ、そうじゃなくて……デート、の、時間……短くなっちゃう、でしょ?」

「またそういう……いちいち男前な事言うなよ、恥ずかしいな」

「ぐふふ。じゃ、行こっか。はい、手」

「んっ」

「(やっぱり手ぇ冷たくなってるじゃん、嘘つき。……優しいなぁ、りっちゃん)」


418 : 以下、名... - 2010/11/30(火) 21:15:16.07 P3/9DKkiO 122/211


「どこ行こっか?」

「あ、私カラオケ行きたいなー」

「あれ?唯、買い物行きたいって言ってなかったっけ?」

「んー、ちょっと気が変わりまして」

「(りっちゃん寒いだろうし……早くどっか中入ろ)」

「あぁ、そっか。じゃ、行こうぜ」

「りっちゃんの歌ってあんまり聞かないから楽しみだよ」

「変なプレッシャーかけんなって……」


420 : 以下、名... - 2010/11/30(火) 21:35:38.29 P3/9DKkiO 123/211


「でも今から歌うのも慣れとかないと。ほら、卒業式の日あずにゃんにさ」

「あー、そうだなー。あれもそろそろ練習しとかないとな」

「ほらー、ね?」

「よーっし!りっちゃんのエンジェルボイス聞かせちゃる!」

「これで超上手になっちゃったら次の新曲はりっちゃんがボーカルだね」

「いや……それは……C-C-Bみたいになるだろ……」


421 : 以下、名... - 2010/11/30(火) 21:48:21.55 P3/9DKkiO 124/211


「すいませーん、2時間ドリンク飲み放題で」

「……」

「お待たせー。4階だってさ。あ、ドリンクバーは3階ね」

「よく来んの?カラオケ」

「んー、たまにね。和ちゃんとか憂とかと」

「へー。和ってそういうイメージ無いけど。その2人って歌上手いの?」

「めちゃくちゃ上手いよー。もうね、いつでもボーカル頼めるよ」

「いや、そりゃお前の仕事だろ」


422 : 以下、名... - 2010/11/30(火) 21:57:10.52 P3/9DKkiO 125/211


「さーて、とー」

「?」

「うふふ、個室ですわよ田井中さん」

「なんもしないぞー」

「防音ですわよ」

「しねーって!恥ずかしいなー……」

「えーっ。ま、いいけどねー。いつでもできるし。……はいっ、りっちゃんマイク」

「うん」

「……?え、曲入れないの?」

「うん、1曲目唯が歌えよ」

「なんで?」

「なんとなく」

「?……ま、いっか」

「いーのいーの」


424 : 以下、名... - 2010/11/30(火) 22:05:30.27 P3/9DKkiO 126/211


「君に、キースッマージック♪」

「おー!うめー!さすが!」

「えへへへ……やだなー、普段から歌聞いてるでしょ?」

「いや、唯のこういう歌初めて聞くからさー。新鮮。なんかテクノっぽいのも聞くんだな」

「りっちゃんの中ではどんなイメージだったの?」

「そだなー。あ、『あーたし、さくらんぼー』みたいな」

「それも後で歌おっかな。りっちゃん『もう1回!』って言ってね」

「言う言う。『うーイェイうー!』とか完璧に言うわ」

「あはは!あ、次りっちゃんだよ。はい」

「よっしゃー」


427 : 以下、名... - 2010/11/30(火) 22:23:44.05 P3/9DKkiO 127/211


「ミルクティー飲みながらーあー♪」

「りっちゃん上手いじゃん!」

「ふふーん。やー、どーもどーも」

「でも、りっちゃんのほうが意外じゃんかー」

「そうかあ?」

「そうだよー。えーっと、りっちゃんはねー『ビ!キ!ニィ、スポーツザモンキースパーナポン!チン!』って感じ」

「ホルモンかー。最近聞かねえな。……っていうか一応私、女なんだけど……ホルモンて」

「私と2人でいる時のりっちゃんは真逆だけどね」

「あー……」

「AKBだよ、AKB」

「アイドルですか……」


429 : 以下、名... - 2010/11/30(火) 22:55:32.50 P3/9DKkiO 128/211


「次どこ行くー?」

「私ん家来る?」

「いっ……!!」

「うっそー。映画見に行こーぜ」

「……く……ああ……そ、そうだね。映画ね」

「まだ明るいうちから発情してんなよ?」

「……ちょっと前までの、何言ってもアタフタしてるりっちゃんのほうが可愛かったなー」

「へへーん。私だって成長するんですー」


430 : 以下、名... - 2010/11/30(火) 23:07:37.12 P3/9DKkiO 129/211


「これかー」

「あ、他に見たいのあった?」

「んー、そうじゃないんだけど。……あのねー、この映画カップルで見ると別れるって噂が……」

「ばーか、そんな噂信じんなって。それで別れるカップルなんて、映画見なくたってどうせ別れてたよ」

「……あれ?りっちゃんが頼もしい……。あれ?」

「惚れた?惚れた?」

「うん。惚れた」

「………………お、あ、そっか。うん……」


432 : 以下、名... - 2010/11/30(火) 23:14:48.17 P3/9DKkiO 130/211


「(ガラガラだな……ま、平日の昼間だしな)」

「……」

「……」

「……りっちゃん、りっちゃん」

「なんだ?」

「キスしたい」

「我慢しろ」

「うー……」

「ったく……」

「……」

「……」

「……」

「(指……指っ……!なぞっ……かりかりすんなよー……ああ、もう、抱きしめたろかこいつ)」


433 : 以下、名... - 2010/11/30(火) 23:23:30.13 P3/9DKkiO 131/211


「肩いっ、たーい」

「……唯、見てる途中で手ぇ絡ませてくんなよ……。っていうか手つきがいちいちエロいんだよ、バカ……」

「あれ?スイッチ入っちゃった?」

「……ちょっと」

「えっち」

「唯のほうがえっち」

「どうしよっか。次、ホテルでも行っちゃう?」

「い……!行かねーし!ほら、ご飯食べに行こっ!」

「やっぱりりっちゃんのキャラはこっちだよ」

「くっそお……」


437 : 以下、名... - 2010/11/30(火) 23:37:58.32 P3/9DKkiO 132/211


「私、お好み焼き食べたーい」

「お、いいじゃん。行こうぜ」

「あのさ、イカ玉ってエロくない?イカ玉」

「何考えてんだ、お前は……」

「ぐふふ……ねーねーりっちゃん、イカ玉ってエロく言ってみて」

「また何言い出すかと思ったら……やーだよーだ」

「じゃ、こうしよう!エロく言えたらー……次えっちする時、超サービスしたげる……っていうの、どう!?」

「はあ?なに…………え……サービス、って?」

「あのねー…………を、こう……したり……………とか入れ…………とか、どう?」

「…………もう……ほら、耳貸せ……」

「わーい」


440 : 以下、名... - 2010/11/30(火) 23:47:14.52 P3/9DKkiO 133/211


「はいっ」

「……んんっ!あー…………いか、たまぁ……」

「……ぶふっ」

「や、やらせといて笑うなぁ!」

「だっ、だってりっちゃん!あは、あはははは!イカ玉ー!」

「もおーっ!あー、顔あっつ!」

「ご、ごめんごめん……あー、良かった。えっちかったよー、りっちゃん」

「嘘つけっ。もうやだ!」

「ごめんって、りっちゃーん。……ね、サービスしますよ?お客さん」

「……絶対だかんな」

「うへへ」


445 : 以下、名... - 2010/11/30(火) 23:59:27.61 P3/9DKkiO 134/211


「私、豚玉にしよっかなー。あ、キムチもいいなー。うーん……あ!あんみつあるよ!あんみつ食べたいねえ!」

「デザートはえーよ!」

「うーん。りっちゃんは何にする?やっぱりイカ玉?」

「ミックス」

「…………すじモダン?」

「ミックス焼だって!唯が言うと全部そう聞こえるからやめろっ!」

「失礼だなー」


447 : 以下、名... - 2010/12/01(水) 00:14:01.46 c16AUwC5O 135/211


「マヨネーズかけさせていただきまーす」

「はーい。……おおおーっ!?」

「うっわぁ!すげー!」

「あはは……」

「あ、すいません……」

「す……すごいですね!マヨネーズが、ぶぅわあぁぁって!もう1回見せてください!」

「あほか!もうそれマヨネーズ味になるだろ!」

「し、失礼しまーす……」

「プロになれますよ!」

「何のだよ!」


448 : 以下、名... - 2010/12/01(水) 00:28:33.66 c16AUwC5O 136/211


「ほんと、お前子供かよ……」

「んふふ、だってー」

「こういう時は幼いくせになぁ……」

「ん?こういう時は、って?」

「なんもねーえよ。唯ちゃんはいっつも可愛いねーって事っ」

「えー、何それ?」

「知らないっ」

「変なの…………あ、美味し」


450 : 以下、名... - 2010/12/01(水) 00:39:36.31 c16AUwC5O 137/211


「ありがとうございましたーっ」

「ごちそうさまー」

「ごちそうさまでしたー」

「うっわ……寒いよー……」

「もう冬だかんなー」

「りっちゃん、手ー」

「んっ」

「恋人つなぎー」

「五つ子できちゃうー」

「え、これ女同士でやった時はどっちが妊娠するんだろ?」

「知らねーよ」

「やっぱり双子と三つ子なのかなー?」

「できねーよ」


452 : 以下、名... - 2010/12/01(水) 00:51:11.56 c16AUwC5O 138/211


「うっ……わあ……!」

「そっか、もうすぐクリスマス……」

「ツリーだあー!りっちゃん、ツリー!」

「あはは……声でけーって!」

「だあって!ツリーだよ!めちゃくちゃおっきい……」

「あー……ほんとでけー……綺麗だな」

「うん。……へへ、こうやって2人で手ぇつないでツリー見て、ってすっごいデートっぽいねえ」

「歯に青ノリ付いてなかったらもっとロマンチックなんだけどな」

「先言ってよお……」


455 : 以下、名... - 2010/12/01(水) 01:11:32.12 c16AUwC5O 139/211


「ゆーい」

「なーに?」

「これ。あげる」

「ん?何?これ」

「こないだ誕生日だったろ?だから、私から誕生日プレゼント」

「ええっ!?でも、前にみんなでちゃんと……」

「あれは軽音部全員からの物だから、いいの。一応私、唯とこういう仲なんだからさ。ちゃんと私から、ってことで渡したいじゃん」


456 : 以下、名... - 2010/12/01(水) 01:14:15.10 c16AUwC5O 140/211


「りっちゃあん……」

「開けてみて」

「うん…………おお……帽子だあ!もっこもこ!」

「似合うといいけど」

「いや!似合わなかったとしてもかぶるよ!ほんとに嬉しい!ありがとう!」

「おう。そこまで喜んでくれたら、私も嬉しいよ」

「……はいっ、どう?」

「うん、似合ってる。可愛いぞー、唯」

「んふふ。りっちゃん、大好きっ!」

「へへ……私も唯大好き」


458 : 以下、名... - 2010/12/01(水) 01:26:33.83 c16AUwC5O 141/211


「りっちゃん」

「……んー?」

「ホテル行こっか」

「だーめ」

「この雰囲気で、ダメって……りっちゃん……」

「私達、これでも一応受験生だぞ?唯も帰って勉強するの」

「りっちゃんの口からそんな言葉が出るとは……!」

「うるせー。………………あっ……?」

「え?……うわぁ……」

「雪……」

「りっちゃんが珍しい事言うからだよー」

「へーへー、私のせいですよーだ」


459 : 以下、名... - 2010/12/01(水) 01:33:26.57 c16AUwC5O 142/211


「……来年もこうしてようね」

「うん」

「一緒の大学入ってバンドも続けて」

「デートしてツリー見てな」

「寒いねって言って手ぇつないで」

「うん。来年も再来年もだ」

「えっちもいっぱいしようね」

「……どんと来いだ。安心しろって」

「んへへ、頼もしいな」

「……帰ろっか」

「うん」


462 : 以下、名... - 2010/12/01(水) 01:42:46.23 c16AUwC5O 143/211


「ありがとな、送ってくれて」

「いえいえ、とんでもないですー。帽子のお礼ですー。ほんとにありがとね。これ、すっごい暖かいよ」

「ふふ、そっか」

「今日、すごい楽しかったね」

「そだな。私も楽しかったよ。まあ、これからしばらくは勉強優先になっちゃうだろうけど……」

「うぅ……そうだね。……うん、じゃあ、また勉強の合間にメールとかするね!ばいばい!」

「おー。ばいばーい」


463 : 以下、名... - 2010/12/01(水) 01:51:13.20 c16AUwC5O 144/211


「……」

「……」

「…………唯!」

「……?どしたの?なんか忘れ物?」

「唯っ、その……」

「なーに?」

「受験終わったら……ほ、ホテル行こっ!で、何してもいいぞ!」

「……」

「……」

「りっちゃん……!私、死ぬ気で勉強頑張るねっ……!じゃっ!ばいばいっ!」

「おう!」

「(…………ああ……言っちまった。……はーっ……よしっ、私も頑張ろ。で、唯にいっぱいご褒美もらお)」


デート編 終わり


541 : 以下、名... - 2010/12/02(木) 12:34:35.09 IBOU4HoiO 145/211


「あ。おはよ、りっちゃん」

「おー。おはよー。今日もあっついな」

「そうだねー。でも、いい天気で良かったぁ」

「雨だったら露天風呂入れないしな。あ、唯。電車来たぞ」

「お電車電車ー。温泉楽しみだねー」


543 : 以下、名... - 2010/12/02(木) 12:40:19.62 IBOU4HoiO 146/211


「1泊にしちゃ鞄でかくないか?」

「えー?そうかな?りっちゃんのがちっちゃいだけだよ」

「何入ってんの?」

「普通に、着替え?あと化粧品と……携帯の充電器とか、iPodとかごちゃごちゃ小物ぐらい」

「それだけでなんで」

「あとお菓子と……」

「あー、なるほど」


548 : 以下、名... - 2010/12/02(木) 13:08:30.46 IBOU4HoiO 147/211


「りっちゃん、ぽたぽた焼とぼんち揚どっちがいい?」

「……両方、電車で食うもんじゃねーだろ。音バリバリ鳴るし」

「じゃあね、ハッピーターンとオレオとー」

「音うるさいのばっかか!」

「ええー。でも、この車両ほとんど人乗ってないよ?」

「え?ああ、まあ、確かに」

「りっちゃんオレオ好きでしょ。あーん」

「……あーん」

「おいし?」

「ふん、おいひい」

「いっぱいあるからいっぱい食べてね」

「ふん」


550 : 以下、名... - 2010/12/02(木) 13:24:57.71 IBOU4HoiO 148/211


「ハッピーターンはこの食べた後の指が美味しいよねー。んーっ……んまいっ!」

「そうかあ?この粉だけで食ってもなー」

「こんなご馳走を……あ、じゃあ、りっちゃんの分の粉ちょーだい?」

「え、指に付いたやつ?」

「うん」

「変なやつ。んっ」

「これが普通だよー。いただきまーす」

「……」

「……」

「唯、指舐めながら目ぇ見んな。恥ずかしいから」

「むへへ」

「も、もう全部舐めたろ?」

「んむ、もうひょっと」

「ったく……」


557 : 以下、名... - 2010/12/02(木) 14:28:46.15 IBOU4HoiO 149/211


「いやー……着いたー!」

「まだこっからバスだぞ」

「もう疲れたー……あ、りっちゃん駅弁売ってるよ!駅弁!」

「駅弁は電車降りてから買うもんじゃねーし!っていうか散々お菓子食べたろ?ほーら、唯、立って!」

「んー。りっちゃん、引っ張ってー」

「手間かかんなー……ほらっ、よいっ……しょっ」

「きゃあー、勢い余ってわーって抱き付いちゃう形にー」

「白々しいな、おい!もー……おーもーいー!バス間に合わなくなるぞ!」

「あ、ごめん。私、トイレ行ってくるー」

「自由かっ。……………………唯!やっぱり私もトイレ!」


558 : 以下、名... - 2010/12/02(木) 14:35:39.99 IBOU4HoiO 150/211


「バスって乗ってると眠くなるよね」

「寝てもいいぞ。着いたら起こすし」

「ん、じゃ、そうしよっかな。あんまり昨日寝れなかったんだー。肩、貸してね」

「ん?……うん」

「おやすみ」

「おやすみー」


559 : 以下、名... - 2010/12/02(木) 14:56:47.86 IBOU4HoiO 151/211


「……」

「……すー……」

「(唯さん超いい匂いするんですけど超抱き締めて深呼吸したいんですけど)」

「……んん……」

「(……鼻届くかな……あー……やっべ)」

「…………」

「ふー……ん、ふー……」

「……ふふっ」

「うあ!……起きてたんなら言えよ!」

「違うよ!りっちゃんの息で頭あっつくて起きたの!」

「な……ご、ごめん」

「そんないい匂いするの?」

「あー……うん」

「そうなんだ。……いいよー、嗅いでも」


560 : 以下、名... - 2010/12/02(木) 15:06:18.16 IBOU4HoiO 152/211


「失礼しまーす……」

「どぞどぞ」

「ふー……ん……ふー……」

「こんなに匂い嗅がれるの初めてだよ。……あ、一応周りに怪しまれないような体勢でね」

「う、うん。……ん、は……これ、いいなー」

「りっちゃん、頭熱いよぉ……」

「もうちょい、もうちょい……」

「(たまにちょっと変態っぽい方向に暴走するなあ……匂いフェチなのかな)」


567 : 以下、名... - 2010/12/02(木) 17:20:34.87 IBOU4HoiO 153/211


「あ、ここだよ。今日泊まるとこ」

「うわ、結構ちゃんとしたとこじゃん。ザ・温泉旅館って感じ」

「えー?何それ?」

「ようこそ、おいで下さいました」

「予約してた平沢です」

「遠いところご苦労様でした。お荷物こちらへどうぞ」

「あ、どうも」

「りっちゃん、先に受け付けしてくるからちょっと待っててね」

「はーい」

「(……唯って、こういう時の手続きとか意外にさらっとこなしちゃうんだよなー。旅館選びとか予約とか全部任せっきりだったし)」

「ごめんごめん、行こっか」

「(そういうとこ……大人なんだなぁ)」

「?」


569 : 以下、名... - 2010/12/02(木) 17:30:24.84 IBOU4HoiO 154/211


「お部屋こちらです」

「広ーい!」

「それより景色!すげー緑!」

「ふふ、えらい仲よろしいんですね。ご姉妹なんですか?」

「えーっ、と……友達です」

「そうですか。若い人はこういう所では結構珍しいんですけどね。すごい良い所なんでね、お友達と楽しんでいってくださいね」

「ありがとうございます」

「お布団は夕食の後、お風呂のほう行っていただいてる間に敷かせていただきます」

「お願いしまーす」

「では、ごゆっくり……」


571 : 以下、名... - 2010/12/02(木) 17:38:56.05 IBOU4HoiO 155/211


「さーて、と……唯、お茶飲むだろ?」

「お茶は後でいいよ。ね、りっちゃん」

「どした?」

「私達、友達なの?」

「……あ、さっきのか?いや、あれは仕方ないだろ?」

「友達だったらもういい事してあげない」

「ちがっ……もー!そういう意地悪すんなよー!」

「りっちゃんは私の何?」

「え……」

「2人っきりで旅行しちゃってる私の、なーに?」

「……彼女だよ」


574 : 以下、名... - 2010/12/02(木) 17:51:50.43 IBOU4HoiO 156/211


「……でしょ?彼女でしょ?」

「ああ」

「おいで」

「うん……」

「脱がすね」

「ちょ、ちょっ……え、温泉……外湯巡りしたい言ってたじゃん」

「お風呂入ったら、りっちゃんの好きな匂いも落ちちゃうよ」

「あ……」

「入る前に1回、ね」


578 : 以下、名... - 2010/12/02(木) 18:30:47.65 IBOU4HoiO 157/211


………

「……1回、って……言っただろ……」

「えへへ……えー、私は……1回、だけど?……りっちゃんが1回って、意味だったら……はぁ……すぐ終わっちゃうでしょ」

「はあ……はー……」

「何回いったの?2回まではわかったけど」

「……4回だよ、ばか」

「んふふ。よーし、じゃあ今日はあと『5回』はしようね!」

「………え、おい。5回って……もしかして、それ……かける4って事?」

「さー、りっちゃん。温泉行こ」

「な、なあ、唯さん?」


580 : 以下、名... - 2010/12/02(木) 18:52:30.12 IBOU4HoiO 158/211


「浴衣ー!」

「浴衣ー!」

「雰囲気出るねー!」

「な。温泉街、って感じ!」

「あ、でも外出る時って靴……」

「あー、言えば下駄貸してくれるみたいだぞ」

「あ、そうなんだ。良かったー」

「えーっと?温泉が……1、2、3……おー、この一帯に18個もあるってさ」

「ふわー!すごいねー。何個入る?全部入る?」

「全部……はちょっと無理だろうけど、いっぱい行こ」

「うん。んでね、温泉って1個2個って数え方で合ってる?」

「……1、軒……2軒とか?」

「うーん……」


582 : 以下、名... - 2010/12/02(木) 19:12:21.77 IBOU4HoiO 159/211


「ふー……」

「気持ちいー……」

「……さっきのアレとどっちが気持ちいい?」

「舌引っこ抜くぞー」

「いやん。田井中さん怖ーい」

「うるせっ。あー……でも、汗だくだったからマジで生き返るー」

「真夏にあんながっつりするもんじゃないね」

「夜はクーラーがんがんにしてからやろうな」

「……なんか、りっちゃんにそうやって誘われると新鮮で……いい」

「だって……旅行だし……私だって、その、いっぱい唯と……したいじゃん?」

「りっちゃん……。……あは、は……ちょっと……うん、ちょっともう1回体洗ってくるね」

「(え……まさか今ので濡れたんか?あいつマジでどうしようもない変態じゃねえのか)」


591 : 以下、名... - 2010/12/02(木) 20:16:42.94 IBOU4HoiO 160/211


「4個目にもなると、どこまで洗えばいいかわかんないね」

「私、3個目からかけ湯しかしてないわ」

「ふー……ここもまた風情あっていいねえ」

「な。……ま、正直違いはわかんないけど」

「あ、りっちゃんも?」

「うん。みんなそんなもんじゃね?」

「だよねえ。……ね、これ上がったら1回部屋戻ろ?」

「え……あ、そうだな」

「……ちょっとのぼせてきたからですけど?」

「わかってますけど?」

「何か期待してたように聞こえましたけど?」

「……悪いか?」

「……全然?」


592 : 以下、名... - 2010/12/02(木) 20:27:42.39 IBOU4HoiO 161/211


「たっだいまー!あー……畳気持ちいいー」

「ちょっとクーラーつけるけど、いいか?」

「あ、大丈夫だよ」

「風、直接当たらないようにしとくから。……はい、お茶」

「ありがとー」

「ふー……」

「はー……」

「……」

「……クイズ。若い恋人から不倫カップルまで、なんでみんな温泉旅行に行きたがるんでしょーか」

「えー、なんだろ?…………えー?わかんねえ」


593 : 以下、名... - 2010/12/02(木) 20:35:24.77 IBOU4HoiO 162/211


「降参?」

「降参。正解は?」

「温泉旅行って、あんまりする事無いでしょ?温泉入って、温泉饅頭食べて……あとは部屋でこういう風にお茶飲むぐらいで、結構時間持て余すよね」

「そうだな」

「じゃあ、そういう時カップルって何する?」

「……ああー」

「……隣いってもいいですかー?」

「……どうぞー」


596 : 以下、名... - 2010/12/02(木) 20:43:14.84 IBOU4HoiO 163/211


「で、カップルは何する?」

「え?あ、まだクイズ続いてんのかよ」

「ヒントは、私もりっちゃんも大好きな事です」

「えー……なんだろーなー……へへ」

「じゃ、ヒント2。今りっちゃんの頭の中はこれでいっぱいです」

「……これ正解したら賞品出るのか?」

「正解賞品は、平沢唯ちゃんからのあっつーいキッチュです」

「キッチュ欲しいです……」

「お答えどーぞ?」


599 : 以下、名... - 2010/12/02(木) 20:55:42.72 IBOU4HoiO 164/211


「セッ○ス、です」

「正解、です」

「賞品ちょうだい……?」

「でーはー、賞品の贈呈でー、んっ……んんっ!?」

「んん、あ……ふう……んう」

「ちょ……りっちゃん我慢できなくなっちゃった?」

「だって……唯ばっかり、なんか……私の事いっつも全部わかってるみたいで、ずるいだろ」

「びっくりしたぁ……。ぐふふ、私が賞品もらっちゃったねー」


603 : 以下、名... - 2010/12/02(木) 21:05:32.21 IBOU4HoiO 165/211


「お返ししたげる」

「うん……」

「……あのさ、はだけた浴衣から見えるちっちゃいおっぱいって良いよね」

「わ、わかんねーよ……」

「やっぱり浴衣良いよ……さっきよりもめちゃくちゃ興奮するよ」

「じゃあ……いっぱい気持ちよくしてよ」

「……りっちゃん、ほんと私のツボ心得てるよね。狙ってやってる?その顔と台詞……」

「こんなん計算でできねーっつの……」


607 : 以下、名... - 2010/12/02(木) 21:44:04.90 IBOU4HoiO 166/211


「おーっとぉ?こーれは、かーなり期待しちゃってる乳首ですねー」

「……唯、舐めて。舐めて」

「まーまー、待ちんしゃい。……ふー……ふー……」

「やっ……息は、お前……」

「うわ、コリッコリ。りっちゃん、だんだんえっちな乳首になってきたよね」

「うん……全部唯のせいだけどな」

「んへへ」


609 : 以下、名... - 2010/12/02(木) 21:59:20.74 IBOU4HoiO 167/211


「ぎゅうーっ」

「いっ……!」

「……ってやったら怒る?」

「お、怒るわ!ほんとに痛いよ、唯……」

「ごめんね、なんか今すっごくいじめたい気分なの。ごめんね」

「ごめんね、じゃねえよ……。……っっ!痛い痛い!」

「ぎゅうーっして、ぐにぐには?ぐにぐに嫌い?痛い?」

「痛いぃ……乳首とれる……」

「じゃ、吸い取っちゃおっか」


611 : 以下、名... - 2010/12/02(木) 22:07:23.01 IBOU4HoiO 168/211


「んっ!唯!そんなっ……吸ったら……!」

「んーっ。っぷあ。吸ったら?何?」

「じんじんする……」

「じんじんして?」

「あの、ちょっと……だいぶ気持ちいいです、けど……」

「じゃ、ダメー」

「んあっ!いっ……あ!」

「……んーうー?」

「唯っ……噛んじゃ……や」


613 : 以下、名... - 2010/12/02(木) 22:12:56.40 IBOU4HoiO 169/211


「……っは……。もう……何言ってんの、りっちゃん。ほら」

「ちょっ……とお……」

「痛いとか言っちゃって……これ、なーに?ぬっちょぬちょ」

「だって……唯が……」

「どうしてほしい?」

「え?」

「りっちゃんのしてほしい事したげるよ?言って?」

「……」


614 : 以下、名... - 2010/12/02(木) 22:26:02.68 IBOU4HoiO 170/211


「今なんて言おうと思ってるか当ててみよっか」

「……うん」

「いじめてくだちゃい、でしょ」

「……全然違うし。私は、優しくされたほうが……」

「でも、いつもより感じてるでしょ」

「……うん……なんで?体中めちゃくちゃ痺れてるんだけど……」

「頭でわかんなくても、りっちゃんの体はもうわかってるって事でしょ?」

「……うん」

「じゃあ、言える?」

「……いじめて、くだしゃい……」


617 : 以下、名... - 2010/12/02(木) 22:43:19.80 IBOU4HoiO 171/211


「……よく言えました」

「なあ、唯。はやく……こっち、こっちもいじめて?」

「もー、りっちゃんがそんなだったらいじめになんないよ?」

「唯……唯、好き。唯、キスして……キス」

「はいはい。私も好きだからね。……んー……」

「んっ……は……。…………んんっ!?やっ!」

「あー、離しちゃダメじゃん。りっちゃんがキスしたいって言ったんだよ?」

「だってさー……唯が、下触るからー……」


619 : 以下、名... - 2010/12/02(木) 22:57:20.54 IBOU4HoiO 172/211


「ダーメ。触られてる間、口離しちゃダメだよ?」

「そ、そんなの無理だろ……体はねちゃうし」

「我慢するの。ずっと左手で抱き締めててあげるから。……いくまでずっとキスしようね?りっちゃん」

「……うん。キス、好き」

「舌だけ噛まないようにしてね。……んちゅ」

「んーっ!……んんっ!えぁ……うー……ん!」

「(やっ……ばい、これ……もう、すぐ、いくって……っ!)」


620 : 以下、名... - 2010/12/02(木) 23:19:05.30 IBOU4HoiO 173/211


「ふーっ、ん……ふっ……んうっ!んん……」

「(そろそろかなー……)」

「んんっ!あっ!ああ!ああっ!」

「(あ、いった……うわー、やっぱりりっちゃん可愛いよお……)」

「唯……唯……」

「……」

「唯っ!いった!いったから!……んん……!手……手ぇ止めて!」

「……ふ……んっ……りっちゃん、ちゅー」

「キスはっ、もういいから!……お願いっ!止めっ……て……!」


621 : 以下、名... - 2010/12/02(木) 23:33:14.13 IBOU4HoiO 174/211


「…………はぁ……はぁ……!ああ!もう!りっちゃん可愛いよ!めちゃくちゃ可愛い!もっと気持ちよくなって?もっと私の指でいって?」

「ダメ……唯っ……!うっ、あああっ……!」

「すっ……ごい、よ……りっちゃん……」

「あ…………ああ……唯ぃ……」

「びしゃびしゃになっちゃったね……大丈夫?」

「う、あんまり……大丈夫じゃない……。やりすぎだ、バカ……」

「キスで治るよ、多分」

「んん……」


623 : 以下、名... - 2010/12/02(木) 23:48:45.38 IBOU4HoiO 175/211


「りっちゃん、まだできる?」

「ん……。正直ヘロヘロだけど……でも、唯がまだじゃんか」

「んー……えへへ」

「見してみ」

「はーい……」

「唯、お前これ……私よりすごいじゃん」

「だあってー……こんなに可愛いりっちゃん見ながらずっと我慢してたんだよ?」

「……ありがと」

「ね、舐めて……」

「うん……舐めさせて」


628 : 以下、名... - 2010/12/03(金) 00:10:39.18 m7Gc6NGLO 176/211


「はーい……」

「んえー……」

「あ、すごい」

「(つけただけで口の周りべったべたなんすけど)」

「りっちゃん……なんか今日やばいっ……りっちゃんっ……」

「(うっわ……超動いてんじゃん。えっろ……)」

「りっちゃん……りっちゃあん……」

「(名前呼ばれるの……いいな)」


635 : 以下、名... - 2010/12/03(金) 01:31:33.97 m7Gc6NGLO 177/211


「りっちゃんも、ほら」

「ん、うん。舐めて……」

「んふふー……どっちが先にいかせるか競争ね」

「へっへー……さすがに今の状態からだったら負けねーって。うりゃっ」

「んうっ!……で、でも……りっちゃんだって、ここ真っ赤だよ?さっきので敏感になってるんじゃない?ふりゃっ」

「あっ、んん……。そ、そう……だな……」


636 : 以下、名... - 2010/12/03(金) 01:35:58.05 m7Gc6NGLO 178/211


………

「ああぁ!あっ!あ……あ、あっ、ん……」

「唯っ!ちょ……ちょっと……タンマ……んんっ!んっ!」



「はー………………は…………これ……引き分け?」

「あはは……はあ……はあ……私達、仲……いいね……」


639 : 以下、名... - 2010/12/03(金) 02:07:07.93 m7Gc6NGLO 179/211


「あー……疲れたー……」

「あ、もうすぐご飯の時間だよ」

「まじで?来てからほんとにセッ○スしかやってねえじゃん……」

「セッ○ス、好きでしょ?」

「好きだけどさ」

「じゃ、文句無いよね。私は幸せだよ?」

「うん……私も、幸せ……かな」

「ねえね、ご飯の時間までにもう1回お風呂行こー」

「あ、そうだな。これ、洗わないとちょっとな」


648 : 以下、名... - 2010/12/03(金) 09:21:17.35 m7Gc6NGLO 180/211


「……あー……いいお湯でしたわ、こりゃこりゃ」

「さー、戻ってご飯ご飯!」

「なんかねー、あの旅館、結構晩ご飯豪華らしいよ」

「おー!よっしゃあ、テンション上がるなあー」

「ぐふふ、いっぱい食べてスタミナつけてねぇ?」

「……なーんか、今日の発言全部やばくね?オッサンかよ」

「もうっ、旅行中だからいいじゃん。2人っきりだしー」

「学校でポロッとそういう事言うなよー?特に軽音部では」

「あずにゃんとか発狂しちゃうね」

「そっ!そんな!何言ってるんですか!高校生でそんな……不潔です先輩!」

「あはは、似てないよぉ」

「えー?」


650 : 以下、名... - 2010/12/03(金) 09:34:48.27 m7Gc6NGLO 181/211


「こ……これは!」

「超……豪華懐石!」

「私達もこれでセレブの仲間入りだね!」

「社交界デビューも目前だな」

「眉毛に沢庵付けないと」

「唯のセレブのイメージってそれかい」

「それだけじゃないけどー……はい、りっちゃん。あーん」

「あーん。んー」

「おいちい?」

「おいひいよ」

「おいちいって言ってよ」

「おいちいよー」

「んふふ。……やー、ほんっとこんなのみんなには見せらんないねー」

「う……まあな……。唯だけ見てりゃいいよ」


654 : 以下、名... - 2010/12/03(金) 11:21:57.50 m7Gc6NGLO 182/211


「ゆーいー」

「なあに?」

「さっき旅館の人に聞いたんだけど、今日縁日らしくて、このすぐ近くで夜店とか出てるんだって。ちょっと見に行かね?」

「お祭?行く行く!」


656 : 以下、名... - 2010/12/03(金) 11:35:10.83 m7Gc6NGLO 183/211


「あ、金魚すくいあるよ。トンちゃんの水槽に入れる?」

「えー?食べられたりしない?」

「トンちゃんは優しいからそんな事しないよー」

「優しい……?のか?」

「あ!フランクフルト食べたい!買ってくるね!」

「さっき晩ご飯食べたとこだろ……」

………

「ねえ、りっちゃん……」

「何。どしたー?」

「今度さ……1回オモチャとか使って、アレしようね。お願い」

「よくそんなん言いながらフランクフルト食えるよな……」


659 : 以下、名... - 2010/12/03(金) 11:46:40.96 m7Gc6NGLO 184/211


「いやー、余は満足じゃ。ほっほ」

「フランクフルト、わたあめ、りんご飴半分、たこ焼き、そりゃ満足だろ」

「焼きそば食べらんなかったのが心残りだけど……」

「十分だっつの。……っていうか唯、アレやめろよな」

「アレって、アレ?」

「人込みの中でおっぱいとかお尻とか触んなって言ってんだよ」

「ドキドキしない?」

「ハラハラするわっ」

「うー……なんかこっち来てから、ずーっとやりっぱなしだったから我慢できなくて。ごめん」

「……ったく。部屋戻ったらいくらでも触れるんだから、今触んなくたって……」

「てひひ……ごめんごめん」


660 : 以下、名... - 2010/12/03(金) 11:55:03.80 m7Gc6NGLO 185/211


「……わあっ!」

「びっ……くりしたあ!すげー」

「りっちゃん、花火花火!」

「花火花火ー!」

「わあ……こんな近くで見たの初めてかも」

「私も……うっわあ……来て良かったー。綺麗……」

「でも律のほうが、100万倍綺麗だぜっ」

「……」

「だぜっ」

「……いや、こっち見てないで花火見ろよ」

「わあ!連発だ!」


662 : 以下、名... - 2010/12/03(金) 12:13:21.20 m7Gc6NGLO 186/211


「ただいまー。あ、布団敷いてあるね」

「風呂……は、もういっか。明日の朝入れば」

「うん。さーて、よいっ……しょ。ずいーっとね」

「……なんで布団くっつけるんだよ」

「え、なんでかしら。んふふ」

「もー……唯、ほんとに私の事好きなのか?これ、えっちしたいだけじゃねえの」

「そんな事無いよ!っていうか、好きだからこそえっちしたいんじゃん!」


664 : 以下、名... - 2010/12/03(金) 12:48:53.21 m7Gc6NGLO 187/211


「ゆ、唯、声でかいって」

「だって、りっちゃんがー……」

「ごめんごめん。でも、こっち来てからの唯……えっちの事しか考えてないみたいだったから、ほんのちょっと不安になっただけ。大丈夫」

「りっちゃん……。りっちゃんが、もしえっちしたくないって言うんだったら……私、我慢する、けど……」

「い、いや、そうは言ってないだろ?」

「ううん……確かにやりすぎてたかも。今日はこのまま寝る?」

「そー……れ、はー……ちょおっと寂しい、かなー……」


665 : 以下、名... - 2010/12/03(金) 13:40:59.18 m7Gc6NGLO 188/211


「……いいの?」

「唯が私の事好きなのは……わかるし、私だって唯の事好きだし、えと……唯とのえっちも好きだし……ただ最近ちょっと、そればっかりっていうか」

「……」

「あ、でもほんとに嫌じゃないからな?むしろ良いし。いや、良いっていうか」

「ふふ……。わかったよ、りっちゃん。ね、ぎゅってしていい?」

「……うん、して」


666 : 以下、名... - 2010/12/03(金) 13:54:31.98 m7Gc6NGLO 189/211


「これからはもうちょっと風情のあるセッ○スを心掛けるよ」

「風情って……ムードとか言えんのか」

「あ、それそれ。いっぱいムーディーなセッ○スしようね」

「うん」

「りっちゃん」

「ん?」

「この、今のムードってどう思う?」

「ん……まあ、いいんじゃね」

「だよね?じゃあさ……ね?」

「……んー……うん」


667 : 以下、名... - 2010/12/03(金) 14:04:28.27 m7Gc6NGLO 190/211


………

「…………」

「…………」

「(昨日はやりすぎたかな……。あれから6回って……股いてえし)」

「……すー……」

「(呑気な顔しやがって)」

「…………」

「…………んっ」

「…………りっちゃん、電車の中でキスするのはどうかと思うんだけど」

「……ばっ……起きてんなら言えバカ」

「うへへ」



おわり


711 : 以下、名... - 2010/12/04(土) 00:22:50.24 +HIt+DWxO 191/211


「唯、最近梓に抱き付かなくなったな」

「んー、まあね」

「どうして?あれ微笑ましくて好きだったんだけど」

「えへへ……私も大人になったって事かなー」

「なんですか、それ」


712 : 以下、名... - 2010/12/04(土) 00:27:47.73 +HIt+DWxO 192/211


「あれ?あずにゃん寂しいの?」

「いえ、正直あんまり」

「むしろ最近は律と仲良いよな」

「あ、それ私も思ってたの。なんか距離近いっていうか……前も2人で遊びに行ってたよね?」

「……そう、かな?いつもと変わらないと思うよ?」

「そういえば今日律先輩遅いですね」


715 : 以下、名... - 2010/12/04(土) 00:34:20.61 +HIt+DWxO 193/211


「唯ちゃんとりっちゃん……付き合ってたりして」

「いやいやムギ、それは……」

「そうです!ありえませんよ!第一付き合うにしたって、わざわざ律先輩を選ぶ理由が」

「理由が?選ぶ理由がなんだってー?」

「あ、りっちゃーん」

「理由が……あの……あのですね、違うんですよ。あの」

「うりゃっ」

「あいたぁっ!」

「仲良いねー」

「どこが」


716 : 以下、名... - 2010/12/04(土) 00:45:17.72 +HIt+DWxO 194/211


「おでこがぁ……」

「よしよし」

「何の話してんだよ……」

「私とりっちゃんが付き合ってるかー、だってー」

「なんでまたそんな話になってんの?」

「お前と唯が最近何かにつけて一緒にいるからだよ。クラスでもたまにちょっと浮いて見えるぞ」

「そうそう。2人の世界みたいな……そんな顔してる時あるよね」

「うわ、そんな顔してるんですか……」

「あずにゃん引かないでぇ!」

「実際してねーし……」


719 : 以下、名... - 2010/12/04(土) 01:05:32.34 +HIt+DWxO 195/211


「ちょっとトイレ」

「私もー」

「来る前に行っとけよ」

「やっぱり仲良い……」


720 : 以下、名... - 2010/12/04(土) 01:27:05.68 +HIt+DWxO 196/211


「ふー……」

「はー……」

「面白い話になったね」

「笑えねえっつの……」

「……バラしちゃおっか」

「ダメだろ」

「でも、みんなが私達の関係知ってたら学校でもイチャイチャできるよ?」

「色々リスクありすぎだろ?それに絶対ギクシャクするって」


721 : 以下、名... - 2010/12/04(土) 01:55:26.14 +HIt+DWxO 197/211


「だよねえ。……言ってみただけ」

「……半分本気だったろ?」

「ま、まさかぁ」

「頼むぜ、おいー……」

「大丈夫だよー。ちゃんと、いつも通りにするから。ね?」

「ほんとだな?……もし、バレたら……別れろ、とか言われるかもしれないんだからな?」

「お、大袈裟だなぁ……」


722 : 以下、名... - 2010/12/04(土) 02:06:32.46 +HIt+DWxO 198/211


「大袈裟な事ない!『ふ、不潔だ!そんなの!それに、バンド内恋愛なんてダメだー!』……みたいな事、澪なら言いかねないだろ?」

「あー……はは……。それはあるかもねー」

「だろ?」

「じゃあ、しばらくは怪しまれないように……我慢しますっ」

「お願いしますっ」


726 : 以下、名... - 2010/12/04(土) 02:17:53.22 +HIt+DWxO 199/211


「でも……今だけ、いいよね?」

「……今はな」

「えへへ、充電しとかないとね!」

「私もっ!唯成分補給しとく!」

「んー、ちゅ」

「んうー……唯、好き……」


730 : 以下、名... - 2010/12/04(土) 03:01:25.18 +HIt+DWxO 200/211


「ただいまー」

「えらい長いトイレだな……」

「さっきそこで、さわちゃんに会っちゃってさ。進路の事でちょっとな」

「(りっちゃん、うまい)」

「全員揃ったことですし、練習始めましょうか」

「えーっ……まだもうちょっとゆっくりしようよ、あずにゃーん」

「なっ……!もう!大人になったんじゃなかったんですかっ?」

「そんなの言ってないよー。はー……やっぱりあずにゃん可愛いねえ」

「(あれは……違うよな?怪しまれないためだよな、唯?)」

「やっぱり唯ちゃんはこうじゃないとね」

「梓にくっついてるのが1番しっくりくるよな」

「んもうっ!やめてくださいってば!」

「んふふー。えー、いいじゃん。もうちょっとー」

「(あれ?これがいつも通り、のはず……これ予想以上に辛くね?あれ?)」


736 : 以下、名... - 2010/12/04(土) 05:41:46.52 +HIt+DWxO 201/211


「ほーら!いつまでやってんだよ。そろそろ練習するぞ!」

「どうしたんだよ、律……それじゃ、まるで部長だぞ」

「部長だっての」

「りっちゃんがお茶より練習優先するなんて……!まるで部長!」

「ムギ?部長部長」

「律先輩が」

「うりゃあっ!」

「あだぁっ!ま……まだ何も言ってないじゃないですかあ!」

「いんや!完全に言おうとしてたね!先輩敬えー!」

「冤罪です、冤罪!もー!」

「(りっちゃん……これ、ヤキモチ妬いてんのかな。だったら、いいな……嬉しいな)」


738 : 以下、名... - 2010/12/04(土) 06:21:02.39 +HIt+DWxO 202/211


………

「あ、ごめん。ちょっと待って待って!」

「唯先輩、ここのミス多いですよ?」

「ごめんごめん……もう1回!」

「じゃあ、今の所からなー」

「生徒の呼び出しをします。3年2組、秋山澪さん。至急職員室まで来なさい」

「……さわちゃんの声だね」

「澪ちゃん、何かあったの?」

「多分また推薦の話だろうな。悪い、ちょっと行ってくる」

「おー。……じゃあ、澪が帰ってくるまで休憩ー」

「やっと休憩だあー」

「私、トイレ行ってきますね」

「あ、梓ちゃん、私も行くー。連れションね、連れション」

「連れション……あの、あんまり女同士でもそういう事言わないほうが……」


747 : 以下、名... - 2010/12/04(土) 13:31:34.37 +HIt+DWxO 203/211


「……ドキドキするね」

「ああ、そうだなー。っていうかさ、唯、梓にくっつきすぎじゃないか?」

「いつもと変わらないようにしたつもりだったんだけど……やだった?」

「うん……なんか不安になった」

「んふふ、安心させたげる」

「ちょっ……まずいって!ムギ達戻ってくるから!」

「多分まだ大丈夫だよ。りっちゃんだって、ちょっとでもくっついてたいでしょ?」

「そりゃあ……」

「キスも」

「やばいって……唯……っっ」


749 : 以下、名... - 2010/12/04(土) 13:56:47.81 +HIt+DWxO 204/211


「(えーっと、澪ちゃんはまだまだ時間かかるでしょー?で、ムギちゃんとあずにゃんは……トイレ行く、だけ……だから……)」

「(唯と部室でキスしてるいつ誰が帰ってくるかわかんないのに唯とこんないつもよりドキドキして興奮して唯にこんな可愛い唯にキスして唯に)」

「(だっ……ダメだぁ……キスしながら考え事なんてできないよぉ……。もー、りっちゃん今日なんでこんな激しいの?ダメとかやばいとか言ってたくせに……変態!)」

「(誰かに見つかってももういい!唯は私のもんだって言いたい!)」

「(き、キス上手くなったなー……)」


752 : 以下、名... - 2010/12/04(土) 14:26:15.58 +HIt+DWxO 205/211


「もう、髪の毛で遊ぶのやめてくださいよー」

「うふふ。だってー、梓ちゃんの髪の毛つかみたくなる形してるんだもん」

「!!」

「っ……!!」

「あれ?何くっついてるんですか?」

「え?あ?ああ、なんでも?」

「手押し相撲?」

「手押し相撲ではないでしょ」

「今朝見つけた猫の写メをね、赤外線で送ってただけだよ」

「え、私にも見せてー」

「……うわー、3匹も……ちっちゃくて可愛いですね」

「この黒い子、あずにゃんみたいでしょ?」

「こんな可愛くありませんよ」

「(……そっか。くっついてるの見られたぐらいじゃ……。そうだよな。梓にだって普通に抱き付いてるし……)」


755 : 以下、名... - 2010/12/04(土) 14:42:01.89 +HIt+DWxO 206/211


「え、私もそっくりだと思う!この生意気そうな目とか!」

「ムギちゃん」

「……どうせ生意気な後輩ですよ……」

「ああっ。ち、違うの、梓ちゃんはその……可愛いからいいの!」

「生意気のとこは否定しないんだなー」

「フォローになってないよね」

「……うー」

「ちがっ……もー!梓ちゃーんっ」

「ひあ!ゆ、唯先輩みたいな事しないでください!そんなに……気にしてませんから」

「(この2人だって結構ベタベタしてるし……そんなに神経質にならなくてもいいのか?)」

「(いいもの見たなぁ)」


758 : 以下、名... - 2010/12/04(土) 14:48:37.51 +HIt+DWxO 207/211


「りっちゃん、ちょっと……」

「ん?」

「あ、どこ行くの?」

「準備室!こないだ棚の上に千円挟まってるの見つけたんだけど、1人じゃ取れなくて」

「頑張ってねー」

「あの。ムギ先輩、これ、いつまでひっついてるんですかね」


759 : 以下、名... - 2010/12/04(土) 14:56:02.85 +HIt+DWxO 208/211


………

「千円……嘘だろ」

「わかる?」

「さすがにここじゃまずいだろ……ドア1枚向こうに2人いるんだぞ」

「だって、あの2人ばっかりずるいじゃん。ね……?」

「ちょっ……とお」

「触りっこ。ね。声我慢したら大丈夫」

「……我慢、自信無いから……口ふさいでくれよ」

「りっちゃん、のってきたねー」

「うるせ……」


760 : 以下、名... - 2010/12/04(土) 15:22:01.52 +HIt+DWxO 209/211


「えへ……ここ、とろとろ」

「(今このドア開けて入ってこられたら……)」

「(息荒いよ……ほんと変態だなー)」

「(もう……見つかってもいい。恥ずかしいとこ見てほしい……)」

「(でも、私も……いつもより……。あ、もう……)」

「いっ……っっ!ん……っ!」

「……っ!ふあっ……あっ……!」

「……」

「……」

「……変態」

「……お互い様ですー」


763 : 以下、名... - 2010/12/04(土) 15:34:01.70 +HIt+DWxO 210/211


………

「はー……」

「あ、取れた?千円」

「取れたよー、ほら」

「お前ら、まだそのままだったのな」

「あの……なんか離してくれなくて」

「しっくりきちゃった」

「ごめん、お待た……うわ!珍しいな、ムギが梓にって」

「しっくりきちゃったの」

「しっくりきちゃったそうです」

「そ、そうか……しっくり?
あ、律。唯。さわ子先生が、お前らに進路指導なんてしてないって言ってたぞ?さっきどこでサボってたんだよ?」

「え?……あ!そ、それはだな……」


764 : 以下、名... - 2010/12/04(土) 15:44:27.12 +HIt+DWxO 211/211


「えいっ」

「ちょっ……唯!そんなくっついたら……お前……」

「トイレ行った後、こうやってイチャイチャしてたら遅くなっちゃったんだー」

「ばかっ……唯……!」

「おいおい……」

「わー……ほんと仲良しねー。ようし!私達も負けてられない!えい!」

「く、苦しいですよぉ、ムギ先輩……」

「(なんか……まあ、いっか。イチャついても平気、みたいだな)」

「……あれ?なんだろ、寂しい……」


終わり


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