男「ほう……」
俺は必殺寝取り人
まだ依頼はされたことないが、頼まれた依頼は必ずこなす、凄腕の仕事人だ
女「相手はこの子」
男「………」
震える手で差し出されたソレ
そこには仲が良さそうなカップル……いや、兄妹が写っていた
男「こいつらは学校でも有名な……」
女「そう、この人の妹を堕としてほしいの」
元スレ
女「寝取ってほしい人がいるの……」
http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1416139242/
男「オーケーオーケー、やってみるよ。報酬は下駄箱にでも入れておいてくれ」
女「……疑うようで悪いんだけど、本当にできるの?」
男「ふっ………」
野暮な質問だ。そりゃできるかできないかで言われたら、多分できないと思うが。
依頼しておいてその質問はないだろう、ここで断言しちゃったら後でめんどくさいことになりそうだ困った。あ、帰り歯磨き粉買わなきゃ
男「君、今まで人と真剣な付き合いしたことないだろう?」
女「な……!」
わかりやすい女だ、助かった。このまま押し切ってしまおう
男「少し、肩を触るよ」
女「………っ」ピク
この娘は男に慣れていないんだろう、俺が例の妹を寝取ったところでこいつは………
男「ひとつ質問していいか?」
女「……なに」
男「罪悪感は、無いか?」
女「………」ビク
俺の手の下でこの娘はどんどん小さくなっていくのを感じた
話題を逸らすには絶好のチャンスだ
女「もちろんある……!でも、このまま……あきらめたくないの!」
男「うん、それだけ強い気持ちがあれば大丈夫だな。後は俺に任せろ」
女「お、男くん……」
男「さ、今日は帰れ。お前は間違ったことをしてるわけじゃない。安心しろ」ポンポン
女「………」コク
男「肩、勝手に触ちゃってごめんな」
女「いや、なんか逆に安心したかも……頼んだよ、男くん……」
なんとかやりすごした、相当罪悪感を感じていたんだろう、最初の質問は既に彼女の頭の中には無くなったはずだ
男「あの妹……か」
問題はどうやって堕とすか、また、堕とせなかった時のアフターケアをしっかりしなければ、俺の学生生活は終わりだ
男「歯磨き粉、買いに行くか」
男「………」ムク
仕事人の朝は早い、プロポーションを保たなければ寝取るなんて芸当は難しくなる
男「いくぞ、ポチ」
ポチ「おっしゃ」
愛犬と共にランニング、爽やかアピールにはかかせない行動だ
母「あら、朝から散歩?珍しいわね」
男「…………」
今日からこれが日常なのだ、決して嘘をついてるわけではない。仕事人の朝は早い
男「ぜぇ……ぜぇ……」
ポチ「ちょっと休むか」
男「おう……」ドタ
妹「ふふ、可愛いわんちゃんですね」
男「あれ、君は、兄君の妹さん…?」
ポチ「どうも」
妹「え?私とおにぃ…兄の事知ってるんですか?」
男「あぁ、俺たちの間ではカッコいいお兄さんに可愛い妹っていうので有名だよ」
妹「あはは、それはちょっと参っちゃいますね……」
まんざらでもない癖にこのビッチが、というか普段はお兄ちゃんって呼んでるのか。俺も妹欲しいぞくそったれ
妹「ポチっていうんですね、かわいいです」ナデナデ
ここで会ったのは偶然だがこのダメ犬を連れてきて良かった、笑顔可愛いなちくしょう
ポチ「でへへ、わんわーん」
男「君もランニングしてるの?」
妹「はい、いつもここで。男さんと会うは初めてですよね?」
男「あは……今日から走ろうかと」
妹「そうなんですか、じゃー明日もポチちゃんに会えるんですね」
男「……!」
これはいい展開だ、明日から起きられる自信はないが、頑張るぞポチ
妹「それでは……」
男「ん、じゃあね」
ガタンゴトン
男「………」
妹「それで、どうなったんですか?」
兄「ネタバレになっちゃうよ?」
妹「ふふ、大丈夫です」
ガタンゴトン
男「ふむ……隙がない」
男「………」
これはまずい
よく考えたらあの二人は朝のランニング以外はほとんど一緒に行動している。
これじゃあ誰も近づけないわけだ
男「………もっと情報が必要だな」
男「はぁ……結局四六時中いちゃいちゃしやがって、近親ちょめちょめでもしてんじゃねーのかあいつら……」
妹友「せんぱい……んっ…」
先輩「おいおいっ、こんなところで……」
おっと……倉庫裏で何やってんだこいつら、女同士だろ意味わからねぇもっとやれ
男「………」カシャ
男「……オカズ以外に何かに使えそうだな」
男「これをしたらもう後戻りはできないが、やるしかない……か」
担任の先生が遺していった最後の切り札、ここで使わせて貰います
出所したら一緒にお酒飲みましょう
男「失礼します」
生徒会長「入れ」
男「おや、今日も可愛いですね」
生徒会長「……何の用だ?」
男「前から思ってましたけど、生徒会長って、女の子みたいですよね」
生徒会長「……私を侮辱しにきたのか?今すぐ出てってくれ」
男「この動画の男の娘、これって生徒会長ですよね?」
生徒会長「……!!!?」
男「いやぁ、僕も目を疑いました。まさかあの生徒会長が女装オ○ニー動画をあげてるなんて」
生徒会長「……見間違いだろう?気持ち悪いものをみせるな」
男「見間違い?そうですか、ならこのホクロはなんなんですか!!」バッ
生徒会長「………っ」
男「同じところにありますねぇ、生徒会長?」
生徒会長「な、なにが目的だ……貴様……!」ワナワナ
メスみたいな顔しやがって、お前なんかに欲情するとでも?
この動画で30回は抜きました
男「生徒会長の女装オ○ニー、生でみてみたいなぁ」
生徒会長「………」
男「生徒会室には丁度女子の制服もありますし?」ヒラヒラ
生徒会長「嫌だと言ったら……?」
男「別に?この動画が再びオンライン上にあがるだけですね」
生徒会長「………貸せ」
男「物分りが良くて助かります」
男「何か他にないかな………」ガサガサ
男「ん、なんか大事そうな袋みっけ」
生徒会長「あっ!それは……!」
男「あれ?なんで女の子のパンツなんて持ってるんですか?生徒会長?」
生徒会長「………」
男「ちゃんとこれ、履いてしてくださいね」
生徒会長「くっ……」
生徒会長「んっ……んっ……」ヌプヌプ
男「お尻気持ちいいですか?指を食べちゃってますね」
生徒会長「………っ」キッ
男「睨まないでください、そんな目してると動画消しませんよ?」
生徒会長「くっ……!」
男「ほらほら、手が止まってます」
生徒会長「んっ……はぁっ……」ヌプヌプ
男「おち○ちん生えた女の子みたいですね、可愛いですよ」サスサス
生徒会長「んっ…あっ…だめ…さわっちゃ……やぁっ…!」
生徒会長「んっ……ちゅっ…ちゅぱ…」
男「そんなにおち○ちん美味しいですか?」ピロリン
生徒会長「!!!」
生徒会長「お、おい!!消せ!!」
男「あ、もうPCに送っちゃってますから、落ち着いて聞いてください」
生徒会長「………」ブルブル
男「今僕は大きな仕事をしているんです、が、かなり困難でして」
生徒会長「………話がみえん」
男「その手助けをしてほしい、ただそれだけです」ニコ
生徒会長「………詳しく話せ」
男「流石生徒会長、頭の回転が早くて本当に助かります」
生徒会長「………この子達は妹友さん、と先輩さんだな」
男「ほうほう」
生徒会長「特に先輩さんの方は推薦が決まっている、こんな事してたら取り消されてしまうぞ……」
……ついてる、まさかこいつが妹の友達だったとは
だが尚更に慎重にいかなければ、先輩の推薦取り消し、なんて弱い脅しじゃこちらが死ぬ危険もある
生徒会長「……この子達のどちらかを狙っているのか?」
男「ククク、さぁどうでしょうね」
生徒会長「あまり騒動は起こさないでくれよ……」
男「そうですね、僕がミスれば自爆テロするかもしれませんからね」
生徒会長「………」
男「ま、生徒会長と僕は運命共同体ってことで。よろしく頼みますよ」
男「さ、続きをお願いします」
生徒会長「んっ……じゅる…じゅぶ……」
男「まったく、おち○ちん咥えるのに抵抗ないんですか?」
生徒会長「う、うるさいっ……はやく出せ…!」シコシコ
男「………」
ここまで下準備は整った、だがこれが全て無駄になる可能性は高い
妹友が何の情報も持っていない可能性は大いにありうるし、そもそも脅しが成功しないかもしれない
そうなると最終手段を使うしかなくなる、とりあえず生徒会長の動画で抜こう、俺はホモじゃないけどね
男「…………」ピポパ
女「は、はい。女です」
男「あ、女さん?報酬は確かに受け取ったよ」
女「……お願いね」
男「はは、大丈夫、順調だから」
女「………ごめんなさいね、こんなこと……」
男「え?」
女「ううん、なんでもない、おやすみなさい」
男「ん、おやすみ」
男「………ん」ムク
仕事人の朝は早い
ポチ「おっしゃ」
男「いってきます」
母「何があったか知らないけど、早起きはいいことです」
男「ふっ……ふっ……」タッタッタ
ポチ「その調子や、走れんボクサーに強いやつはおらん」
男「あ、おはよう」
妹「あっ男さんとポチちゃんおはよーございます」
ポチ「今日もいいケツだ」スリスリ
妹「あはは、くすぐったいです」
男「ごめんね、ポチのやつ妹ちゃんが気に入ったみたいで」
妹「ふふ、光栄です」ナデナデ
ポチ「わんわん!」
男「何か飲む?」ピッ ゴトン
妹「え?いいんですか?」
男「どうぞどうぞ」
妹「じゃー、スポーツドリンクでお願いします」
男「ほい」ピッ ゴトン カチッ
妹「ありがとうございます。そういう何気無い動作、素敵だと思います」
男「え?」
妹「ペットボトルの蓋、開けてくれましたよね」
男「あっ…母さんに渡す時の癖で……不快だったらごめん!」
妹「?」
男「母さん指がちょっと弱くてね、自分で開けるのが辛そうでいつも……」
妹「ふふ、優しいんですね」
男「いや、あはは……」
ポチ「やりおるな」
男「さて、今日は正念場だぞ……」
生徒会長「男、本当にやるのか?」
男「あぁ、生徒会長が役に立たなくても俺はやらなきゃならないんだ」
生徒会長「………こんなことしたら私達……」
男「安心してください、自爆テロなんかしないし、最後まで生徒会長は守りますから」
生徒会長「………ばか」
男「ん?」
生徒会長「ふん、健闘を祈る」
男「案外ノリノリじゃないか……」
妹友「るんるるーん」
男「あ、いたいた」
妹友「へ?」
男「妹友さんだよね、ちょっと話いいかな?」
妹友「はいはい、なんでござんしょ」
こいつ馬鹿女か、警戒心は0のようだ
これなら大丈夫そうだ
男「この写真のことなんだけど……」
妹友「………!」
男「これ、まずいよねぇ……先輩さん、推薦決まってるのに」
妹友「………何が望みなんですか?えっちな事ですか?」
男「うーん、それもいいんだけど……」
妹友「あなた、私のこと好きなんですか?」
何を言ってるんだこのクソレズ女、確かにこの写真でも抜いたが
別に興味なんて70%程しかねーよ
男「あはは、それはないね」
妹友「じゃあ、先輩の事が好きなんですね」
男「ん?それもないけど」
妹友「なーんだ、そうですか」ニヤ
男「………!!」ゾク
妹友「なら別に、バラしてもいいですよ?ただ脅した貴方がただで済むとは思いませんけどね」
男「は?何言って……」
妹友「先輩の推薦が無くなる代わりに、貴方の学校生活が終わる。別にそれも面白そうじゃないですか」クスクス
妹友「せめて私か先輩のこと好き。っていうなら少し相手にしてあげても良かったですけど」
男「…………っ」
妹友「それじゃ、さようなら」
はい失敗、これだからレズは嫌いなんだ
これからはレズモノで抜くのはやめようくそったれ
生徒会長「君たち、ちょっといいかな?」
妹友「………?」
妹友「おやおやぁ?生徒会長さんもグルなんですか?これは面白いですね」
生徒会長「…………」
男「こいつはただの下僕だよ、それよりこれを見なよ」ガチャ
先輩「んーっ…!んーっ…!」ブブブブ
妹友「………!!」
男「先輩のせいで妹友ちゃんがえっちな目にあうかも、って言ったらひょいひょいついてきてくれたよ」
妹友「………だ、だから?別に先輩なんてどうでもいいです」
男「ふーん、じゃあ開通式始めようか。生徒会長、その子逃げないようにしといてね」
生徒会長「………了解」ガシ
妹友「くっ…………」
男「ずっと寸止めで辛かっただろうに、楽にしてあげるね」
先輩「んんっ!むぐっ…!!」
男「よしよし、今挿れてあげるからね」
先輩「んんっ!!んんんっ!!!」ブンブン
妹友「………や……」
男「ん?」
妹友「やめ……て……お願い……」ボロボロ
男「あらら、泣いちゃった」
生徒会長「……お前のせいだろう」
男「強気にみせてたようだが、もうちょっと演技力がほしかったね」クイ
妹友「………鬼ね」ボロボロ
男「それじゃ、2人ともお尻広げてピース」
妹友「………っ」
先輩「うぅ………」
男「いいね、可愛いよ」カシャ
妹友「あーあ、私の人生台無しです。一生その写真に怯えて過ごすんですね……」
先輩「ごめんね……っ…妹友ちゃん……」ボロボロ
妹友「いいんです、先輩さえ無事ならそれで……んっ…」
先輩「んっ……っちゅ……」
男「はいはい、盛りの動物じゃないんだから。本題に入ろう」
生徒会長「相変わらず鬼畜だな……んむっ!?」
男「うるさいから黙ってしゃぶっててくださいよ……」
生徒会長「んっ…!?んむっ!……んんっ!」ジュポジュポ
妹友「………何かに目覚めそう」ボソ
先輩「え?」
妹友「ふふ、なんでもないですよ、先輩っ」
男「……というわけで、妹の情報が知りたい」
妹友「なんだ、そんなことですか」
男「そんなことって、大事な仕事なんだけどな」
妹友「妹ちゃんですか……色々ありますけど……」
男「えっ」
妹友「ふふ、何からいっちゃいましょーかね」
男「頼むから嘘はつくなよ」
妹友「つきませんよ、先輩に誓ってんっ…ちゅ…」
先輩「ふぁ……」
男「…………まぁいい、話せ」
男「クックック………」
妹友の話は予想の斜め上だった
もはや役満とでも言えるだろうか
男「…………」ピポパポ
男「あ、もしもし?女さん?」
女「どうしたの?だめだった?」
声が震えている、やはりまだ罪悪感があるのだろうか
男「いや、成功するかもって話さ」
女「ほ、本当に!?」
男「そう、それだけ。もし成功したらさ……」
成功したら?
成功したらなんだ?褒めてもらうのか?こんなクズみたいな事をしてるのに?
女「……男くん?」
男「あ、いや。なんでもない、おやすみ」
女「うん、おやすみなさい……」
男「……………」
男「…………」ムク
仕事人の朝は早い
ポチ「おう、行ってこい」
男「ん」
会話はそれだけだ
だがポチは全てをわかっている。という目で見送ってくれた
男「…………」タッタッタ
仕事人の足は速い
それは最近朝ジョギングをしている効果ではない
男「………」
妹「あれ、男さん。おはようございます」
男「おはよ」
妹「今日はポチちゃんはお休みですか?」
男「うん、今日は君にお話があるんだ」
妹「お話……ですか?」
結構走ったのだろう
少し赤らんだ頬を見つめる俺は、走る時よりも更に鼓動が速くなるのを感じた
男「実はこんな話を………」
妹「…………!」
妹「…………」
男「怖いのか?お兄ちゃんので見慣れているんじゃないの?」
妹「こんな……男さん、だめです……」
男「そっか、じゃあお兄さんは一生恥をかいて生きる事になるね」
妹「…………」
妹という生き物はあまりにも脆かった
かつていじめられていた妹友と彼女は、いじめグループから万引きを強制させられていた。
これは強制させた方もされた側も弱みになるという馬鹿げたモノだが、第三者からしたらそんなことはどうでもいい
万引きをしたという結果さえわかれば十分だった
男「……それに毎日毎日アナルセッ○スしてるんだろ?」
妹「………な!」
なんで知ってるのか、と言われる前にすぐに挿入する
考える暇を与えさせてはいけない
妹「んんっ!……いきなり…!!あぐぅ……!」
男「ガバガバかと思いきや、かなりキツイ……」
妹「うぅ……おっきすぎ……」
男「ん?お兄ちゃんのよりふっとい?」ヌプヌプ
妹「んっ……んっ……」
男「前もいじってあげるね」ピン
妹「…………あぁぅっ!?」ビクン
男「もうぐしょぐしょじゃないか……いやらしい女の子なんだね」
妹「ちが……います…!あ、汗です…!!」
男「そっかそっか、走ったばっかだもんね」クチュクチュ
妹「はぁぅっ!!…んっ…!んんっ!」
男「声出し過ぎ、人が来るかもしれないんだから……」
妹「むぐっ……!んっ…んっ…」
妹「あぁっ…ひぅっ!あっ…はぁっ!」
男「奥まで入るたんびに可愛い声出しちゃって」パンパン
妹「はやっ…くっ…!おわってください…んっ…!んっ…!」
男「お尻に出しちゃうと大変だよね、どうする?」
妹「はぁ…はぁ……く、口に……」
男「ケツに入ってたのに、変態だな妹ちゃん」シコシコ ドピュッドピュッ
妹「…………っ」
男「…………」ピロリン
妹「!!?」
男「可愛い顔、ありがと」
妹「んんっ!んんんっ!」
男「はは、何て言ってるか全然わかんない」
ガタンゴトン
妹「………」
兄「どうした?なんか元気ないね」
妹「ん、なんでもないですよ?」フルフル
兄「そう、そういえば近所のコンビニでさ」
妹「…………」モジモジ
男「…………」サスサス
男「ほら、はやくしないと。お兄ちゃん校門で待たせてるんだろ?」
妹「んっ…じゅぷ…ちゅっ…はやく…イってください…!」シコシコ
男「まだまだ下手くそだね、これからも毎日練習しようね」ズン
妹「んんっ!?」
男「ちゃんと喉の奥も使って」
妹「んっ……んーっ!」
あれから何回目の朝だろうか
最早妹は俺に嫌悪感すら感じなくなっていった
男「おはよう、ちゃんとローター付けてきた?」
妹「…………」ブブブ
男「えらいえらい、トイレいこっか」
妹「……今日は」
男「ん?」
妹「今日は……前で……して……」プルプル
男「………ふっ」ニコ
妹「………!」
男「だーめ」
妹「そ、そんなっ!!」
男「処女の癖にアナルだけ開発されちゃったってのが君の魅力なんだから」
妹「………お願いします!お願いしますからぁ……!」
男「そうだなぁ、お兄ちゃんと俺、どっちが好きか言えたら先っちょだけしてあげてもいいよ」
男「………」
女「あ、こんなとこにいたんだ」
男「うっす」
女「すごいね、男くんは」
男「……何が」
女「あの妹さんが貴方と付き合ってるんだよ?びっくりだよ」
男「そりゃどうも」
女「ふふ、皆は付き合ってる事知らないけどね」
男「………女さんと兄はどうなんだよ」
女「え?ふふ、そこそこ順調」
男「そっか、そりゃ良かった」
女「本当にありがとうね……」
男「………その様子だと、まだ罪悪感あんだな」
女「だって……男くんに酷いことさせちゃったかなって……」
男「俺に?酷いこと?」
女「男くん、本当は優しいでしょ?だから……辛かったんじゃないかな……って」
男「別に、みんなハッピーなんだからいいじゃねぇか」
女「はっぴー?」
男「そ、はっぴー。みんなラブラブ。妹ちゃん可愛いし」
女「……そっか、そうだよね。ばいばい、男くん」
男「もう話しかけんなよ、怪しまれるから」
女「………ありがとね」トットット
男「…………ありがとう、か」
なんで依頼の時に女さんが男慣れしてないかどうか判断できたのか
それは俺が彼女を好きだったから、というわけでは決してない、……はずだった
男「知らない間に……寝取られちまったのか……」
妹「ん?どうしたんですか?」
男「いや、なんでもないよ」
妹「男さん、はやく……」
男「あぁ…………」
俺は必殺寝取り人
まだ依頼は1回しかされたことがないが、頼まれた依頼は必ずこなす、凄腕の仕事人だ
次の私事の日は、近い
完